とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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205: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/27(月) 01:39:55.86 ID:rwjASv/Y0

レミリア(何ともまぁ、随分と姑息な手を使うものね。 倫理に欠けた狂人には相応しいのかもしれないけど)



レミリアは相手の愚劣な考えを、心の中で侮蔑した。
妹を、フランドールをただの『超能力を持った人間』として扱うとは。


本当であれば自身の手で八つ裂きにしてやりたいところだが、無能力者である彼女にそんな力があるはずもない。
正確には手段はあるのだが、諸刃の刃であるそれを使ってまで奴等を粛清するのは余りにも危険過ぎる。


直接指摘して釘を刺すことも考えたが、狂科学者たちがこちらの発言を意に介すとも思えない。
加えて、此方の不信は明確な根拠が無い直感的なものであるため、指摘してもはぐらかされるだけだろう。
故に、彼女はその意思を声色に乗せることだけでしか表示することができないのだ。




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