男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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343:名無しNIPPER[saga]
2015/06/07(日) 17:48:45.07 ID:NsYwV0O1o
友「おっ、車椅子があるじゃないか!」
友「俺これ押して廊下走るの好きなんだ!!」バッ
上条「えっ?」
友「うひゃあああああああァァァッ!!」ガラガラガラガラガラ
上条「うわああああああああっ!!??」
中沢「か、上条! えっ、な、なぜ!?」
ショウ「お、おい! あいつに怪我人任せたら何するかわかんねえぞ!」
男「まずい、追いかけるぞ! このままでは上条が殺される!」
中沢「えええええっ!?」
友「キャアアアアアアッ!!」ガラガラガラガラ
ショウ「この野郎、追いついたぞ!」グイッ
友「ガアアッ!」
男(唯一五体満足のショウさんが曲がり角で友に最初に追いつき、襟首を掴んでその動きを止める事に成功した!)
上条「うわああっ!?」ドタッ
女の子「きゃあっ!?」
男(しかし全力疾走していた中、急に勢いを殺された上条は慣性の法則により前に投げ出されてしまった)
上条「くっ、い、痛……」
ショウ「あっ……わ、悪い! 大丈夫かおい!?」
上条「だ、大丈夫です。右手で受身を取ったので……でも自分で起きるのが難しいので助け起こしてもらえませんか?」
ショウ「あ、ああ!」
中沢「手伝います!」
ショウ「いや、一人で十分だ。身内の不始末だしせめてこれくらいさせてくれ……」
男「おい、君も大丈夫か?」
女の子「きゅ、急に飛び出してきたのでおどろきました。でも別にケガはないので平気なのです」
男「それならいいんだが」
女の子「それではわたしはこれで……」
おばさん「あら、なぎさちゃん? ダメじゃない、歩き回ったら。まだ病み上がりなんだから無理しちゃ駄目よ」
女の子「お母さん!? 無理しちゃダメなのはお母さんのほうなのです! 早く病室に戻るのです!」
おばさん「大丈夫よこれくらい。ちょっと売店に行くだけ……だから……」フラッ
おばさん「…………」バタッ
女の子「お母さん!!」
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