男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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320:名無しNIPPER[saga]
2015/06/03(水) 21:33:17.09 ID:haIT5rt+o
織莉子「ご馳走様でした」
キリカ「ごちそうさま」
男「ご馳走様」
織莉子「男はほとんど何も食べてないでしょう?」
男「いや、ご馳走様でしたと言わせてくれ」
織莉子「ご飯を取り上げてしまったみたいになったのは悪いと思うけれど、なんだか嫌味に聞こえるわ……」
男「いや、嫌味なんかじゃない。むしろ感謝しているくらいだ」
織莉子「? とにかく、デザートまで用意してくれてありがとう」
男「いいってことよ。ああ、そのゴミは跡で持ち帰っておくからな。放置してると虫が湧くかもしれない」
織莉子「ごめんなさい、よろしく頼むわ」
男「それで話の続きだが……小巻ちゃんはどうやら知り合いに別の魔法少女がいるみたいなんだ」
織莉子「えっ? それは初耳ね……と言っても、彼女とはあまり話をするわけではなかったけれど」
男「全く心当たりはないのか?」
織莉子「ないわ。一応聞いておくけれど、見滝原にいる私達と敵対している人達の事ではなくて、よね?」
男「ああ、敵の名前はすべて伝えた。その上で戦力として明日俺と引き合わせるそうだ」
織莉子「そう……やろうとしている事が事だから、余り人数が増えてもそれはそれでリスクが大きいのだけれど……」
織莉子「でも、確かに男と小巻さんだけじゃ敵の3人に勝つのは厳しいかもしれない。ひとまず会ってみて様子を見てみるしかないわね」
男「だな……それと鹿目さんだが、今北海道の親戚の葬式に出席しているそうだ」
織莉子「えっ……それは彼女の契約の理由にはならないの?」
男「遠い親戚らしい。大丈夫だろう」
織莉子「一応貴方からも釘を刺しておいて。万が一という事があってはいけないから」
男「む……そうか」
織莉子「鹿目まどかが契約してしまえば全てが終わるわ。そうなったらもう誰にもどうする事も出来ない」
織莉子「私達には失敗はあっても、目的が達成されない事は決してあってはいけないという事を忘れないでね。貴方は貴方の立場を利用して出来る事は必ずやっておいて」
男「……そうだな。気をつける」
織莉子「他には何かある?」
男「↓2」
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