男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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114:名無しNIPPER[saga]
2015/04/12(日) 15:36:42.62 ID:6uYLiuQwo
男「まあまあ落ち着けよ。彼女達に杏子ちゃんが加わったところで必ず勝てるわけじゃない」

男「それなら他の連中を見捨ててでも杏子ちゃんだけでも助かる道を選んだ方が懸命じゃないのか? 逃げれば絶対助かるんだぞ?」

杏子「ふざけんじゃねえ! あいつらは……っ!」

杏子「あいつらの未来は、アタシにとっては最後の希望なんだよ……!」

杏子「考え無しに叶えた自分の願いそのもので自分の守りたい物を傷つけちまったアタシと違う! あいつらには魔法少女になった意味も、これから守って行くべき物もちゃんとある!」

杏子「マミにも、ゆまにも、ほむらにもさやかにも! なのに……!」

杏子「あいつらが死んで、また……! またアタシだけ生き残るなんて、それだけは例え死んでも御免だ!」

男「ふーん。なんだ、険悪にしてたと思ったけど結局杏子ちゃんはみんなの事大切に思ってたんだな。もっと早く素直になれば仲良く出来たのに」

杏子「……面と向かって言えるかよ、こんな事……。だから、頼む……アタシをあいつらの所に行かせてくれよ……」

男「まあ、杏子ちゃんの気持ちはわかった。で、言いたい事はそれだけか?」

杏子「……え」

男「じゃあ始めるか」

杏子「え……はじめる? 何をだよ……?」

男「決まってるだろ、そんなの」

男「子作りだよ」

杏子「な……」

男「今の俺は避難所の学校を敢えて避け、命の危険がある暁美さんの部屋にいる。自分の家じゃないのはショウさんあたりにあっという間に見つかってしまうからだ」

男「何故そんな事をするかというと、男という生き物は生命の危機を感じる状況では、本能的に自分の遺伝子を残そうとして性欲を高めるらしいと聞いてな」

男「実際俺も今相当に昂ぶっていている。今ならいい子種が残せそうだ……こんな機会は滅多にないぞ……」

杏子「や、やめろ、おい……冗談だろ……?」

男「冗談でこんな手の込んだ事はしない」

杏子「く、来るな! やめろ、こっちに来んな!」

男「……ウヒヒヒヒ……」

杏子「ひっ……」

杏子「や、やめ……っ!!」


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