主任男「今月の目標は前線基地構築か、ツライな」
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165:広報班 ◆tsERP5rFx9iS[saga]
2015/06/23(火) 00:51:51.27 ID:wkEI5s9c0


特技男「元々は確実に折衝完了したのを確認する為、バイタルを直接確認したのが始まりです」

一同「へぇー」


特技男「最近はアルゴリズム解析精度も上がり、相手社員の基本情報くらいは取れるようになりました。」

新人女「うぅ」ノソノソ 新人男「ちっ、くそ」ボソッ


特技男「では、問題!」ジャジャン

特技男「名刺交換が履行しない状況が幾つかあります。端末不良、ステルス化、あと一つは?」


一同「うーん…」ナヤミ


新人女「あっ!」ピーン

特技男「おっ、じゃあ新人女くん」


新人女「端末被っていくの忘れた時っす!」

特技男「論!外!!」ヒュッ、ゴビシ!


新人女「あぅっ!だって前節危うく…」ナミダメ

特技男「はい、新人女くんは後で個別に話し合いましょうねー」ギロッ


特技男「正解は〈初めてお会いする会社の方〉でした」

技術2W「しつもーん、じゃあどうして私達が初めて会った方でも名刺交換できるんですか?」


特技男「おっ、良い質問ですねー。その為にいるのが〈営業さん〉です」

特技男「我々に先立って現場入りし名刺を頂いてくることで情報を蓄積し、先方の基礎アルゴリズムが解析できるようになるんです。営業さんに感謝しましょうね」

一同「はーい」


特技男「じゃあ最後にもう一回、名刺交換を実践してみましょう」

特技男「あそこに歩いているモブAさん相手に先生が見本を見せるのでよーく見ておくように」

一同「はーい」ワクワク


特技男「フッ!」シュバッ、ゴスッ!

モブA「クボォ!」ゴロンゴロン、ズザー


モブA「」ピクピク

技術2Y「せ、先生ー。モ、モブAさんが息してませーん」


特技男「放っておきなさい。では、新人男くん。次にあそこの角から出てくる人に名刺を頂いてきて下さい」


新人男「ハッ、やりゃあいいんだろ」ダダッ

工機男「ぬ?」ムキムキ

新人男「エッ?」バィン!ズガッ!ゴロゴロ


特技男「と、いうことで、名刺交換は大胆さと慎重さが必要だと分かりましたね」

一同「は、はーい」


特技男「ではまた次回」バイバイ


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