主任男「今月の目標は前線基地構築か、ツライな」
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164:広報班 ◆tsERP5rFx9iS[saga]
2015/06/23(火) 00:48:25.32 ID:wkEI5s9c0
ーー ちょっと休憩 とある日の2係 ーー


特技男「はーい、じゃあみんな大好きOFFJTの時間だよー」


ワーパチパチパチ


新人女「特技男さーん…」ハーイ

特技男「ここでは先生と呼びなさい!」ヒュッ、ゴビシッ

新人女「あうっ、じゃあせんせーい!」ハイハーイ


特技男「はい、新人女くん」ユビサシッ


新人女「この時間って、お給料出…あぅっ」ゴビシッ


特技男「はいっ、何を言ってるか先生良く分かりませーん。じゃあ進めますよー」イイカナー


一同「は、はーい」


特技男「ではみんな、初等教育で習ったと思うけど "名刺交換" から復習しようか?」


特技男「できる人ー、挙手ー」


ハイハイ、ハーイ


特技男「んん…一人だけ元気が無いなー、新人男。前に来て先生にやってみて」コイコイ


新人男「ちっ、くだらねぇ。何でこんなこと今更…」ボソッ


特技男「あれ?名刺交換もまともにできないのかー、先生悲しーぞ」ニヤニヤ


新人男「やりますよ、はいっ」スッ


特技男「あっ!まーい!!!」ゴビシン!

新人男「なっ!」ドゴッ、メキャン…ピクピク


特技男「はい、そんな気の抜けた名刺交換では交換どころか接近すらもできません!」


技術2Y「せ、先生、新人男くんが起きませーん」ペシペシ

特技男「やる気の無い子は放っておきなさい!」


特技男「名刺交換というのは、お互いの端末同士が近接することで固有コードを読みとり…」


技術2Z「! 先生ー、新人女さんが寝てまーす」チクリ


特技男「ふんぬ!」ヒュバ!ゴビシッ!

新人女「あぅっ!」バタッ、ピクピク


特技男「さて、続けますよ。固有コードを読みとりアルゴリズム解析を掛けることで、
相手の所属、氏名、階級が分かる技術でしたね」


技術2Y「せ、先生ー。新人女さんも起きませーん」ペシペシ




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