男「……いよいよメラが使える様になるとか末期だな俺は」
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770:名無しNIPPER[saga]
2016/08/29(月) 06:10:03.78 ID:UQ6UXNVuo


< バキィッ……
     ガシャァアッ!!


エビルマージ「『ヒャド』」ズザァッ


主任の『ヒャダルコ』による魔法を緑衣の魔導師は涼しげに一蹴する。

その際に使った呪文は氷結系最下位の『ヒャド』。

左右に浮いていた氷塊がエビルマージの居た位置を細い氷柱を無数に広げる事で、『ヒャダルコ』による刃を全て防いだのだ。


< ダッ!!

主任「『バギ』ィッ!!」

防がれる事を予想していた主任の手がタクトを振るように薙がれる。


エビルマージ「『ヒャド』」


指先の軌跡に合わせて発生する風の刃が突風を撒き散らしてエビルマージを捉えた。

しかし、そこに割り込む形でエビルマージの前に氷の壁が地中から突き出た。


───────── ガシャンッ!!


相殺である。

主任の放った『バギ』では傷一つ付けられず、エビルマージに氷壁の破片を散らす事しかできない。

だが粉砕された氷壁の向こうから飛び出したのは。


エビルマージ「……!」

主任「うぁぁぁぁッ!!」バッ……!

    ビュッッ!!





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