男「……いよいよメラが使える様になるとか末期だな俺は」
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768:名無しNIPPER[saga]
2016/08/28(日) 21:00:05.53 ID:4IAMM1UTo


エビルマージ(あれで『私』を倒したとは考え難い、他の地区から集まった他の『私』が敵を消している頃の筈)

エビルマージ「……まぁ良い、あの女にはこの儀式による絶望を直に味わえばいい」

エビルマージ「それこそが我が王の意思なのだから」


補助呪文を唱えて近付いてくる主任を捉えて、エビルマージの左右に浮いていた氷塊が動き出す。


主任「『ヒャダルコ』ォォッ!!」
    ザザァッ……!!

攻撃に移ろうとする事を予感した主任が、即座に咆哮した。


─────── キィンッ!!


エビルマージ「ほう、『ヒャダルコ』を唱えられるとは我等の知識を扱える者か」

天を仰ぎ見たエビルマージは静かに感心を示す。

エビルマージ「だが所詮は使うだけが限界の凡人よな……?」



空気中の水分が微かに震え、エビルマージの頭上にサッカーボール大の氷結晶が生み出される。

直後に襲うのは無数の氷の刃が爆発的に辺りを満たすのみ。






それを、エビルマージは  ” 知っていた ”  








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