520:名無しNIPPER[saga sage]
2017/01/25(水) 00:15:39.18 ID:KYh0LJQ5o
光「プレセアから借りてた武器が……」
さやか「うわっ!なんか飛び出してきた?」
海「勝手に出ていったわ」
まどか「あっ、プレセアさんの所に……」
プレセア「今のあなた達には『伝説の鉱物・エスクード』で作ったその武器の方がふさわしいからよ」
マミ「消えた……何処かに収納したの?」
ほむら「……私の武器は?」
光「そう言えば……」
海「見ないわね?」
プレセア「それは……これから……作るから……一度に作れないから、先に『魔法騎士』の武器を優先したのよ……」
まどか「プレセアさん……辛そう」
マミ「どうやら武器を作るのに、かなり体力を消耗するみたいね」
さやか「ちょっと休憩してからの方が良いんじゃ……」
プレセア「いいえ……このまま皆の武器を作るわ」
風「ふらついてます、休憩なさった方が……皆?」
海「残ってる『エスクード』ってほむらのだけよね?もしかして……」
プレセア「まどかと、さやかと、マミの武器も作るわ……『エスクード』じゃないけどね」
さやか「ええっ!?作れるの?」
プレセア「ええ、成長はしないし……素材が劣るけど……作れるわよ」
まどか「でも……プレセアさん、フラフラしてて……」
光「作るにしても、やっぱり休憩してからの方が良いよ」
さやか「そうそう、そんなに急がなくても誰も急かさないからさ」
プレセア「……私が急ぎたいのよ……」
さやか「え?」
プレセア「……いえ、なんでもないわ……とにかく、すぐ作るから休憩は後で良いわ」
マミ「…………」
まどか「なんでそこまで……」
ほむら「考えてみたら当たり前なのかも……」
まどか「?」
ほむら「私達にとってはこの『セフィーロ』は異世界でも、彼女にとっては生まれた故郷」
ほむら「その故郷が危機に瀕していて、その上知人の安否が不明となると焦りもするわね」
光「知人……クレフの事か……」
まどか「でっでも、だからって無理したらプレセアさんが……」
風「だからと言って、焦らずにいられるかと言われたら無理でしょうし……どうしましょう」
マミ「……私の武器は作らなくて良いわ」
さやか「マミさん!?」
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