434:名無しNIPPER[saga sage]
2016/01/26(火) 21:49:50.05 ID:jgHOEeUao
光「そうだ、クレフも『魔法騎士』になるには『魔神』を蘇らせなきゃならないって言ってた」
ほむら「『魔神』……詳しくはわからないのかしら?」
フェリオ「ああ、少なくとも俺は知らない」
海「でもどうして『伝説の魔法騎士』は『異世界』の人間じゃなきゃいけないの?」
海「この『セフィーロ』にもあなたみたいな強い人はたくさんいるでしょうに」
さやか「そうだよね、若年寄りみたいなクレフだってああ見えて強かったし」
フェリオ「俺もそれが納得いかなかったんだ」
フェリオ「だから『エテルナ』で『エスクード』を取って俺が『伝説の騎士』になれないか試してみるつもりだった」
風「そう言えばクレフさんはたくさんの魔導師さんや戦士さん達が」
風「エメロード姫を救うために戦ったとおっしゃっていましたわ」
フェリオ「相手が神官ザガートなら当然だ勝てるわけがない」
まどか「当然って……」
海「そ、そ、そ、そ、そんなに強いの?」
フェリオ「 め ち ゃ く ち ゃ 強 い 」
海「せっかくの決心に地震がきそうよ」
さやか「だ、だ、だ、だ、だいじょうぶだよ『伝説の魔法騎士』って言われてるぐらいなんだし、たぶんきっと……ね?」
ほむら「私に聞かれても困るわよ……」
風「でもそんなにお強いのなら、なおさら『異世界』の者では無理なのでは?」
風「この『セフィーロ』の常識もわかりませんし。私達の世界では、魔物が道路をのしのし歩いたりしませんもの」
マミ(魔女の結界内なら歩いてるけど……)
風「ゲーム内ではプレイヤーは皆勇者ですけれど」
海「そうそう『伝説の魔法騎士』なんてゲームの中の話よ」
ほむら(魔法少女も物語だけの存在と思ってたわ……)
フェリオ「それは俺にもわからない。しかし『伝説』は確かに実現してしまったようだな」
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