347:名無しNIPPER[saga sage]
2015/05/10(日) 23:50:58.92 ID:KNYQCSpIo
マミ「鹿目さん!鳳凰寺さん!二人は!?」
まどか「マっマミさぁ〜〜ん、ほっほむらちゃんも海ちゃんも凄い血で目を……目を開けてくれないんです!」
風「二人共まだ意識が戻っていません。出血も止まってません」
風「……特にほむらさんは、出血が増えるので抜く訳にはいかなくて身体に氷の塊が刺さったままです」
フェリオ「治療魔法は使えるのか?もし使えないのならこいつは……」
まどか「やめて!!」
マミ「死なせるものですか!回復魔法をかけるわ、まずは重傷な暁美さんから……」
ほむら「……わ……たしは……いい……」
まどか「ほむらちゃん!?気がついたの!!?」
マミ「暁美さん!?喋らないで!今回復するから!」
ほむら「巴……マミ……私はいいから……龍咲海をお願い……ゴホッ!」
マミ「えっ?」
まどか「何言ってるのほむらちゃん!!?」
フェリオ「バカ言ってるんじゃねえ!!じっとしていろ!」
風「海さんは大丈夫……とは言えませんけど、ほむらさんの方がどう見ても大怪我です。あなたから治療するべきですわ」
ほむら「私は……魔法少女よ!これくらいの……ゲホッ!……怪我で死にはしないわ」
マミ「でっでも……」
ほむら「自分でも気休め程度には回復ができる……龍咲海はまだ身体は一般人と変わらないわ、だから……」
マミ「……わかったわ」
まどか「マミさん!?」
マミ「でも、龍咲さんが危ない所を超えたらあなたの回復を優先するわよ……これは譲れないわ」
ほむら「……頑固ね……わかったわ」
フェリオ「お前もそうとう頑固だろうが……」
まどか「ほむらちゃん……」
まどか(……こんなに怪我してるのに海ちゃんを…………光ちゃんも今戦ってる……私は……)
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