323:名無しNIPPER[saga sage]
2015/03/12(木) 01:22:25.10 ID:r2UwakMRo
ほむら「いくらこんなテント……と言っていいか分からない家の様なテントだけど」
ほむら「追手に追われている上に魔物が大量に徘徊する森の中なのだから、一人ぐらい見張りしておくべきよ」
海「見張り……そこまでする必要あるの?」
風「しないよりした方が良いでしょうね。やはり休んでいる時が一番狙われやすいでしょうから」
さやか「見張りって……どこで見張るのよ」
ほむら「入口の前ににソファーを移動させてそこで休みながら見張るつもりよ」
光「入口を見張るのか?」
ほむら「ええ。壁とか壊されて侵入された場合は……巴マミ、皆のガードをお願い。私の盾じゃ一方向しか守れないから」
マミ「……わかったわ。何所から攻められても守れるように私は中心でいるようにするわ」
まどか「でっでも……両端にほむらちゃんとマミさんがいたら更に安全になるんじゃないかな?」
ほむら「それをしたらベッドで寝られない一人が危険になるでしょ?」
まどか「あ……そうだね」
ほむら「それじゃソファー動かすから誰か手伝ってくれないかしら」
光「うっうん、わかった」
さやか「……………………」
まどか「さやかちゃん……?」
さやか「ん……ごめん、なんでもないから」
まどか「……うん」
ほむら「それじゃあ用意もできた事だし休みましょう」
光「……やっぱり私も一緒に……」
ほむら「こっちは大丈夫だからちゃんと休みなさい」
光「でも!」
風「光さん、休むのも仕事の内ですわ」
光「でも……」
風「今日は初めての戦闘もしてお疲れでしょう。その疲れを明日にも残していたら、何か失敗をするかもしれません」
海「そうね。そしたら余計な負担をほむらにも掛けてしまうわね」
マミ「さっき鳳凰寺さんも言っていたけど、ちゃんと休むのも大事な事なのよ?」
光「……うん」
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