292:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/20(火) 01:15:10.82 ID:iwu6vKRPo
風「フェリオさん……でしたわよね」
フェリオ「あっ?……ああ」
さやか「風?一応、危ないかもしれないから近づかない方が良いよ」
風「『エテルナ』に行かれるんでしたわよね」
フェリオ「ああ」
ほむら「…………」
風「『エテルナ』までの道はご存じですの?」
フェリオ「さっきも言っただろう。この『沈黙の森』では魔法は一切使えない」
フェリオ「もちろん『魔法磁石』も何の役にも立たない」
まどか「魔法磁石って何だろう?」
マミ「察するに方位磁石の魔法版かな?さっき言ってた魔法具かしら」
フェリオ「『エテルナ』へはこの『沈黙の森』を通らなきゃいけない事は知ってるが、『森の出口』は自力で探すしかない」
フェリオ「だから俺に頼られても無理だぜ」
さやか「この状況で頼られてもとか言われても……」
風「『出口』は知っていますわ」
フェリオ「なんだって!?」
さやか「ちょっ!?」
海「ふ……風?」
風「…………」
まどか(にっこり人差し指を立てて笑ってる)
ほむら(黙ってろって事ね……どうするつもりかしら)
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