291:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/20(火) 01:14:43.99 ID:iwu6vKRPo
フェリオ「なっ何しやがる!?」
さやか「確かに敵か味方か分からないけど、これはやりすぎじゃ……」
海「一応さっき助けてもらったんだし……ぐるぐる巻きの簀巻はさすがに……」
フェリオ「解いてくれよ!俺が一体何したって言うんだよ!!」
ほむら「剥き身の剣を手に持ったまま跳び下りて近づいてきたわ」
フェリオ「……………………いや……まぁ……」
マミ「こんな魔物がウヨウヨしている様な森に来る目的なんて『エスクード』以外にないでしょうね」
ほむら「そんな森で、私達武装をした集団を見つけて、数を頼りに先に手に入れられたら堪らないと」
ほむら「推定ライバルを蹴落としにかかった……そうも考えられるのよ」
さやか「うっう〜〜ん……でもちょっと攻撃的すぎじゃぁ……」
フェリオ「いやそんなつもりじゃ……単に魔物に襲われてると思って助けただけだったんだけど……」
マミ「そりゃあ美樹さんを助けてくれたのは事実だけど……武器を収めてから降りてきてくれたらここまではしなかったわ」
フェリオ「だって何所から魔物が襲ってくるかわからないから……」
ほむら「それならあのまま木の上で話すべきだったわね」
フェリオ「うっ……ぶっ武器を出したまま近づいたのは悪かったよ……」
フェリオ「でも、近づいたのは単にあの距離じゃ話をし難かったからなんだ、信じてくれよ」
まどか「嘘を言ってる様には見えないけど……」
光「信じても大丈夫じゃないか?」
ほむら「嘘は言ってないけど真実を喋っているとは限らない、そんな喋り方もあるのよ」
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