マリオ「最近、テニスやパーティーにゴルフばかりで…何かを忘れているような」
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82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/05/04(日) 23:38:03.13 ID:t0Rig05A0

ルイージ「ちょっと前にワリオや色んな人に言われた事があってね
     僕は、さ…色々と考えたんだ」

ルイージ「何が兄さんの幸せなのかって事を
     この先、どうしてくのがベストなのかを」

ルイージ「さっきの顔、決勝戦で僕と戦うって時に見せた顔は
     君の言う通りだ、長く見せてくれなかった生き生きとした顔」

ルイージ「きっと、本能みたいなモンなんだろうね
     強敵と闘う感覚…記憶に無くても身体はソレを覚えている」



ルイージ「僕は、…この大会終わったら姫達に相談するんだ
       兄さんに真実を打ち明けるべきなのかもしれないって」



ヨッシー「ルイージさん…」











ヨッシー「自分で自分の事"強敵"とか言っちゃうのはどうかと思います」

ルイージ「ちょ!? そこぉ!? 今、僕シリアスだったよね!?
     思いっきしシリアスな話してたよねぇ!?」


ヨッシー「冗談はさておきルイージさんは
     マリオさんに真実を打ち明けたいんですね?」

ルイージ「あの人は…何時だって僕の目標だった、超えるべき壁だった
     身内として家族には死んで欲しくないって気持ちとは別に
     目標に消えてもらいたくないって考えが少なからずあったさ」

ルイージ「いつかは、日陰者でも永遠の2番手でもない
     本当の意味で追いつきたい追い越したい気持ちがある」


ルイージ「そう考えてたら、なんとなく
      …うん、単に解った気になっただけかもしれないけど
     クッパ達の気持ちが少しだけ分かった気がするんだよ」


ヨッシー「…」

ルイージ「身内だから守りたい、家族だから助けたい」

ルイージ「そう言いつつも、僕は心のどっかじゃあ
     そんな自分勝手なエゴで兄さんを庇護してたんだって思った」


ルイージ「嫌な人間だろう?」


ヨッシー「僕にはなんとも言えませんね」

ヨッシー「人間は感情の生き物です」

ヨッシー「純粋な善意もあればそういう利己的な面のある少し歪な善意も
     あります、"人間ならあって当然"なんですよルイージさん」

ヨッシー「僕は別にルイージさんを軽蔑したりしませんよ?
     むしろ真っ当な人間らしさを見て安心してますもの」

ルイージ「そうかい?」

ヨッシー「そうですよ!ルイージさんは少しネガティブ過ぎるんですよ」



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