マリオ「最近、テニスやパーティーにゴルフばかりで…何かを忘れているような」
1- 20
466:名無しNIPPER[sage saga]
2016/11/20(日) 23:00:14.46 ID:3OqMgwDz0



"耳を劈くような音"…当然ながら搭乗員の多くは眉を顰め
一部の者は耳を塞いだ




―――チュドオオオオオオオォォォン!


――ドゴォォォン!




一発の砲撃から生まれた二次災害、灯台の破片が落ちた倉庫群の中には
火気厳禁の物資が保管されていたコンテナもあったし

船乗りが酒を煽るバーに至っては酒蔵目掛けてピンポイントだ


このネズミ男がそこまで計算してやったかどうかは乗り組み員の誰にも
識別できないでいた、ただ…


 優雅なクラッシック音楽でも聴いているかのように
悦に浸った顔の爆弾魔が末恐ろしき人物であるという認識だけは増した





キャサリン「……アンタって本当、サイっっテー…」


チュルゲ「あ゙?なんか言ったかカマ野郎」





キャサリン「言ったわよクソネズミ、こっちはロープで
       身体グルグル巻きなのよ?おかげで騒音が耳を直撃よ」



あー、やだやだ、と悪態つく元同僚にネズミ男は振り向きもせずに
「おー、そうかい、そうかい、堪能できてよかったじゃねーか」と告げ



チュルゲ「うっし!おめーらのボスも言ってたろ?此処の現場担当は
      全部俺に一任するってよ!
       俺の言う通りバリバリ働いてもらうぜ!」



と、爽快に笑う…今のドン・チュルゲは頗る機嫌が良い
後ろでキャサリンがどれだけ罵倒しようがどこ吹く風と言った所なのだ




チュルゲ「海面にぷかぷか浮いてるお舟も飛行場の航空機も動く奴ぁ
      全部まとめてボン!だ」

チュルゲ「船着き場も滑走路さえも跡形もなく吹っ飛ばす」









チュルゲ「何者もこの国から逃げられねぇ、誰もこの国に来させねぇ」

チュルゲ「平和ボケした、餓鬼どもによォ…
             戦争ってのを教えてやるのさ」ニタァ





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
651Res/1078.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice