忍「隠し事、しちゃってましたね……」 アリス「……シノ」
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574: ◆jOsNS7W.Ovhu[saga]
2015/05/08(金) 02:45:55.73 ID:lgwqkXIc0
陽子(そうさ、綾と二人だけっていうのも……そりゃ楽しいよ、勿論)

綾(――まったく、陽子ったら)

綾(前までの私ならとにかく……今の私が、あなたの微妙な違いに気づかないと思ったの?)

男子A「……何か、ヤブ蛇だったかな?」ヒソヒソ

男子B「ま、まぁ……何か楽しそうだし、いいんじゃないか?」ヒソヒソ


陽子「まったく……」

陽子「元々、二人とも――シノに、何を話したの?」

男子A「それは……ん?」

男子B「あ、こっちも……」

男子A「悪い、猪熊。ちょっと――」カチカチ

男子B「……そっか」カチカチ


陽子「――な、何かあったのか?」キョトン

男子A「いやいや」

男子B「……よかったな、ホント」

男子A「俺たちのダメージは、どんどんデカくなってる気もするけどな……」

陽子「??」


綾「――もし、かして」

綾「シ、シノ絡み、です、か?」モジモジ

男子A「小路さん……ま、まぁ」

男子B「ちょっと、いい知らせが――」



――少し遡って・喫茶店


カレン「……このケーキ、美味しいデス!」パクパク

アリス「うん。本当に……美味しいよ、シノ」パァァ

忍「そうですか。それは良かったです」

忍「――ちょっと、ビックリするような隠し味のお店も思いついたのですが」

アリス「わ、私は、そういうお店より……こういう方が」アセアセ

カレン「――か、辛子入りのケーキは、チョット」アセアセ

忍「……私、どういう風に見られてるんでしょうか」ズーン


忍「――ともあれ」

忍「喜んでもらえたようで何よりです」ニコッ

忍「……大好きなお二人に、できるだけ楽しいクリスマスを過ごせるように、と思ってましたから」

アリス「……も、もう、シノったら」カァァ

カレン「ホ、ホントに……ピンポイントで私たちを困らせマスね……」カァァ

忍「え? そう、でしょうか……」

忍「ただ――お二人が大好きってだけ、で」

アリス「……そ、そういう所がっ!」

カレン「シノ……あ、あまり人目がある所では、そういうコトは、デスね……」アセアセ

忍「ええ……?」


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