忍「隠し事、しちゃってましたね……」 アリス「……シノ」
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◆jOsNS7W.Ovhu
[saga]
2015/05/08(金) 02:45:03.05 ID:lgwqkXIc0
――ファミリーレストラン
男子A「このチキン、美味いな……」パクパク
男子B「そうだな――美味い」パクパク
陽子「それじゃ私たち、このサラダ食べるよ」
綾「……い、いい、ですか?」モジモジ
男子A「あ、ああ。いいよ、全然」
男子B「いやー、二人のお陰で……ケーキが半額に」
陽子「――何だか、妙に引っかかるけどなぁ」
綾「よ、陽子。ほら、私たちも半額だし」
陽子「ん、そっか……このチーズケーキも、か」
綾「そ、そうよ。私のショートだって」
男子A「……まさか、猪熊たちが来るとは思わなかった」
陽子「こっちだって、まさか二人がいるなんて思ってなかったよ」タメイキ
男子B「いやいや、猪熊たちには感謝してるって」
陽子「――財布がピンチだった、とかだろ?」ジトッ
男子A「いや、それだけじゃなくて」
陽子「否定はしないんだな……」タメイキ
男子B「事実だからなぁ」
男子A「おかげで、男女割引セールに潜り込めたわけだし」
陽子「なんだかなー……」
綾「――あ、あの」
綾「ふ、二人は……ど、どうして、ここに?」
男子A「そりゃ――寂しいクリスマスを、せめて誰かと、って」
男子B「……やっぱり今年も、お前に相手は見つからなかったんだな」
男子A「そっちだってそうだろ」
陽子「そっかぁ……『そういう』仲だったんだなぁ」ニヤッ
男子A「おい、猪熊が明らかにからかってる」
男子B「気にすんな。きっと大宮さんたちがアレだから寂しくなって、ってことだろうから」
男子A「だよなぁ」
陽子「……!」プルプル
綾「よ、陽子。落ち着いて……」アセアセ
陽子「ああ、そうだよ」
陽子「シノたちがいないから、綾と一緒に……」
綾「わ、私は楽しいわよ?」チラッ
陽子「私だって楽しいよ」マガオ
綾「……も、もう、陽子ったら!」
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