忍「隠し事、しちゃってましたね……」 アリス「……シノ」
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566: ◆jOsNS7W.Ovhu[saga]
2015/04/20(月) 00:28:40.48 ID:KKTULAjW0
カレン「――シノ? 何だか腕、熱くないデスカ?」

忍「そ、そんなことは……」アセアセ

カレン「照れてマス?」クスッ

忍「――カレンはイジワルです」

アリス「もう、カレン? あまりシノをいじめたら……」

カレン「? 大好きな人のことを心配するのは当たり前デス?」

アリス「そ、それは……そうだけど」

カレン「アリスも、もっと素直になりマショウ?」ニコッ

アリス「――カレンは素直すぎっ!」プイッ

忍(右腕にはカレンの肌が、左腕にはアリスの――)

忍(あれ? わ、私……ちゃんと目的地に辿りつけますよね?)カァァ



――中心地・噴水前



カレン「……あ」

アリス「ちょっと明るくなったね」

忍「はい」

カレン「綺麗、デス……」

アリス「噴水も、何だか……少し色合いが」

カレン「あっ……噴水から前に進んだ所ニ」

アリス「おっきなクリスマスツリー……ここにもあるんだ」

カレン「なんだか……街灯? みたいなものも、たくさん並んでマス……」


忍「――今日だけ特別の演出みたいですよ?」

アリス「……あ、やっぱり」

カレン「それも――その『魔法のノート』デスカ?」

忍「ええ……」コクッ


忍「お二人を幸せにする魔法が、たくさん載ってるノートです」


アリス「……わぁ」

カレン「シ、シノ――そういうコトハ」

忍「……ごめんなさい、実は私も、ちょっと恥ずかしいです」カァァ

忍「でも――」

忍「ずっとお二人に抱きつかれていると、感覚も……」

アリス「シ、シノったら……」

カレン「シノは照れ屋さんデス」

アリス「……今のカレンは、それを言っちゃいけないと思うよ」

カレン「そ、ソレハ……」アセアセ


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