忍「隠し事、しちゃってましたね……」 アリス「……シノ」
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507: ◆jOsNS7W.Ovhu[saga]
2015/03/19(木) 01:30:34.75 ID:LFw5pSPt0
陽子「……」

綾「……」

陽子(ああ、そうだった)

陽子(私たちは、いつも通り一緒にお昼ご飯を食べている)

綾(……でも)

綾(何だか――)



忍「――あ」ハッ

忍「だ、大丈夫です」

忍「私はずっと、お二人と一緒に『幸せになる』と決めたのですから……」ニコッ

カレン「……嬉しいデス」

忍「ええ、カレン」

カレン「そういうことなら、えっと……」

カレン「――や、やっぱり、『アーン』って」

忍「……」カァァ

アリス「カレン!」

カレン「……アリスは、おカタイデス」

カレン「もしかして――アリスも恥ずかしいのデスカ?」

アリス「……そ、それはっ」カァァ

忍「お、お二人とも」

忍「……そ、そういうのはお家の中で、ということではいけませんか?」

カレン「――シノ」


忍「た、たしかに」

忍「私は、あの日に『彼』とお会いしてから、お二人に対する覚悟を決めました」

忍「……で、でも。やっぱりまだ、恥ずかしいです」

アリス「……シノがそうしたいなら、それで大丈夫だよ」

忍「アリス……」

アリス「――だって」

アリス「シノは、私『たち』の大切な……」

アリス「お相手……だから」カァァ

カレン「Yes! シノは私たちのPartnerデスッ!」

忍「――あ、ありがとうございます……」モジモジ


綾(――三人だけの世界が作られてるような……)

陽子(いやまぁ……私も綾も、『相手』はいたことないから分からないけど)

綾(お話で見た時も、こういう感覚はあったみたいね……)

陽子(きっと綾と今の私は、同じような気持ちなんだろうなぁ……)


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