らき☆すたSSスレ 〜そろそろ二期の噂はでないのかね〜
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こなたの旅 31 3/6
[saga sage]
2014/11/23(日) 14:26:53.18 ID:R0qhAASd0
かがみに追いつこうとした時だった。かがみはレストランかえでの入り口を素通りした。
こなた「かがみ、通り過ぎちゃったよ……」
私が呼び止めてもかがみは歩き続けた。
こなた「いったい何処へ連れて行く気なの?」
かがみ「すぐそこよ……もう見えてきたわよ」
こなた「え、そこって……」
かがみの見る方を見るとそこはつかさの洋菓子店……かがみはその玄関前で立ち止まった。
かがみ「着いたわよ」
こなた「着いたって……今は休業中……」
かがみはドアに手をかけて扉を開けた。
こなた「う、そ……何で?」
かがみ「入るわよ」
こなた「え、あ、うん……」
店の中に入ると奥に人の気配がした。つかさかな……
かがみ「オッス!!」
つかさ「あ、お姉ちゃん、こなちゃん、待ってたよ」
かがみ「悪いわね、準備させちゃって」
つかさ「うんん、それよりこなちゃん、来てくれたんだね」
つかさは笑顔で私の方を向いた。
こなた「う、うん……それより店は……レストランは大丈夫なの?」
つかさ「店の鍵をあけたのとちょっと掃除しただけだから問題ないよ」
つかさは鍵をかがみに渡した。
かがみ「終わったら返すわよ」
つかさ「うん、後はお願い」
つかさは私の方を見た。
つかさ「こなちゃん、がんばって!!」
そう言うと小走りにレストランの方に戻って行った。
つかさは私が何故此処に来たのか知っているのだろうか……
もしかしたらかがみから聞いたのかもしれない。私からは一切話していないのだから。
かがみは自分の腕時計を見た。
かがみ「ちょっと早かったかな……」
そう言うとキッチンに向かい薬缶に水を入れて火にかけた。
かがみ「お茶を入れるから手伝って」
こなた「う、うん……」
私もキッチンに入った。
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