【進撃の巨人】俺「安価で巨人を駆逐する」 二匹目

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739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/12(日) 13:08:07.00 ID:SZ39kkCGO
2
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/12(日) 13:30:37.66 ID:jX/0dPu40
2
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/12(日) 15:43:05.65 ID:+2FWlOZN0
牢屋

俺(昔はただ、父さんや母さんを喰い殺し…俺達の日常を奪った巨人をこの世から全て駆逐できればと思って…)

俺(ただ、その時は巨人を倒す為の力さえあれば良いと思ってた)

俺(でも訓練兵団で色んな人と出会い、そして調査兵団で共に戦う仲間が出来て…)

俺(今も、ウォールローゼのあの場所に居るだろう…彼女の為にも……俺は…俺の、やりたかった事は…)グッ

俺「巨人を倒さないと、俺の大事な人達を守れないと思ったからです!」

エルヴィン「それが君の出した答えか」

俺「はい」コクッ

エルヴィン「フッ…やはり、子は親に似る物だな」

俺「えっ?」

エルヴィン「8年前…君の父親も、君と同じ理由で調査兵団へ入って来たのを思い出したよ」

俺「ぁ…父さんが!?」

エルヴィン「彼からは何も聞いていなかったのか?」

俺「いいうた、何にも…」

エルヴィン「そうか…。しかし、彼の家族を守りたいと言う想いは本物だった」

俺「父さん…」

エルヴィン「リヴァイ、彼をどう思う?」

リヴァイ「こいつはテメェの勝手な志の為に、森に入るなと言う命令すらマトモに守れなかったクソガキだが…」

俺(う…)

リヴァイ「だが、こいつが居たからこそ助かった命もある」

リヴァイ「女型の巨人の中身との繋がりはグレーと見ても良いんじゃねえか」

エルヴィン「グレーか」

リヴァイ「ああ、もしこいつも巨人側だった時は…その時はオレがこいつを斬る」

俺「ッ…」

エルヴィン「…。」スッ

牢屋「扉」キイッ

俺「あ…」

エルヴィン「巨人を倒さないと、君の大事な人達を守れない…それは、こんな地下牢に居ては果たせないだろう」

俺「あ…ありがとうございます!」

リヴァイ「勘違いするんじゃねえぞクソガキ。未だテメェの容疑が完全に晴れたと言う訳じゃねえ」

リヴァイ「少なくとも、お前の言っていた同期の女を調べるまではオレの目の届く範囲に居て貰う。良いな?」

俺「はい!構いません!」俺心臓「」ドンッ

エルヴィン「エレン・イェーガーの引き渡し日が来るまでに早速女型の捕獲作戦を開始する」
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/12(日) 16:15:36.27 ID:+2FWlOZN0
undefined
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/12(日) 16:16:15.97 ID:+2FWlOZN0
調査兵団詰所

俺(調査兵団の中にも、女型の巨人に事前に情報を漏らしていた奴が居る可能性が極めて高い…)

俺(特にアニと同じ104期生の中には同じくウォールマリアを突破して壁内に入って来た鎧と超大型の中身が潜ってる可能性がある)

俺(全員が装備すら付けさせて貰えないくらい隔離、監視されていた)

俺(その為、今回の女型の巨人捕獲作戦にはシガンシナ区の壁が壊される前の5年前から居る調査兵団のメンバーと…)

俺(104期生からは俺と、狙われたエレン、そのエレンを取り返す為に本気で女型に襲いかかったミカサ、女型に2回も見逃されたアルミン…)

俺(そして作戦の内のエレンの替え玉として、目付きの悪い所が似てるジャンが参加する事になった)

俺(…残りのメンバーは今も何処かで隔離されている)
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/12(日) 16:16:44.20 ID:+2FWlOZN0
調査兵団詰所

エレン「アニが女型の巨人?…何言ってんだよ俺…」

俺「いいや、俺の推理が正しければ…これが当然な帰結なんだ…」

エレン「そうじゃねえよ!?何でアニとずっと一緒に居たお前がアニの事をって!」ガタッ

アルミン「俺…。僕もね、実はそれ以外にもアニが女型の巨人だと疑ってたんだ…」

エレン「あ、アルミンも?…な、何でだよ。お前ら…」

アルミン「女型の巨人は、最初からエレンの顔を知っていた…。それに、同期しか知らないエレンのあだ名…死に急ぎ野郎に反応を見せた」

アルミン「何より大きいのは、実験体だったソニーとビーンを殺したと思われるのが、アニだからだ」

エレン「何でそんな事が分かる?…」

アルミン「あの2体の殺害には高度な技術が必要だから…使い慣れた自分の立体機動装置を使った筈だ」

エレン「あぁ、だから装置の検査があったろ?アニは引っかかって無い…」

アルミン「あの時、アニが出したのはマルコのだ」

俺「アニがマルコのを?…」

アルミン「うん。俺はあの時負傷してて、装置自体を兵団に回収されてて召集されなかったから知らなかっただろうけど…」

俺「…。」

アルミン「だからアニは追求を逃れる事が出来たんだ…」

エレン「何でそこでマルコが出てくんだよ…」

アルミン「分からない…」

エレン「見間違えじゃ無いのか?…お前等、アニを疑うなんてどうかしてる…」

俺「エレン。お前だってアニとも白兵訓練してたならお前も分かってる筈だ」

エレン「…!」

俺「104期の中で、あの時お前が女型から受けたあのハイキックを繰り出せるのは…」

俺「アニしかいない…」

エレン「ッ…」

エレン(あ…)

俺手の甲「爪」グッ
血「」ツ-...

エレン「…。」
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/12(日) 16:17:48.75 ID:2E2WjXt6O
相変わらずこいつのスレつまんねーな
安価かコンマどっちかやめたら?
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/12(日) 18:55:21.75 ID:+2FWlOZN0
エレン護送日
ウォールシーナ内

馬車「」ガラガラ...

俺(エレンを中央へと護送日…調査兵団と憲兵団の接触が行われる時、アニ捕獲の作戦は決行された)

リヴァイ「…。」

俺(俺の隣りには、監視の為にリヴァイ兵長が乗っていて…)

俺腕「手錠「」」

リヴァイ「我慢しろよ。もしお前にここで巨人になられたらオレも一緒に死んじまう」

俺「…分かってます」

俺「これは、見せしめなんだって…」

リヴァイ「…。」

俺(エルヴィン団長も、リヴァイ兵長も別に俺の事はもう疑ってる訳じゃ無い…)

俺(しかし、あの日アニが俺の父に保護されたあの日からアニは名目上俺の家の子として父は引き取っていた…)

俺(もし本当に姉弟が巨人だったのなら…と考えるのは普通な事だ)

リヴァイ「もしお前やアルミンの言う通り、アニ・レオンハートが巨人だった場合、捕まった後情報を吐かされた後殺されるだろう…」

俺「…。」

リヴァイ「だが、そいつが巨人じゃなかった場合エレンが中央に引き渡す事が決定しエレンが今回の作戦失敗のケジメを取らされて殺されるだろう」

俺「…。」

リヴァイ「お前、どっちの方が嬉しい?」

俺「…嫌な質問ですね」

リヴァイ「調査兵団に入る前にお前に言っただろう?この兵団に入るからには、地獄を見て行く事になると」

俺「…。」

俺「兵長、今日はよく喋りますね…もっと無口な人だと思ってました…」

リヴァイ「馬鹿言え。オレは結構おしゃべりだ」

俺「…。」


1…本音は、アニもエレンも…どっちも助かって欲しいです
2もしアニが巨人なら、アニは俺の事をを裏切った…。グンタさん、エルドさん、オルオさんの命を奪った…。そんな奴にかける情なんか…


多数決下3まで
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/12(日) 19:02:02.84 ID:mRAIvAwI0
1
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/12(日) 19:21:40.33 ID:R5DLddDf0
1
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/12(日) 20:33:34.24 ID:+2FWlOZN0
馬車の中

俺「…本音は、アニもエレンも…どっちも助かって欲しいです」

リヴァイ「ガキの回答だな」

俺「でしょうね…。でも俺にとっては、どっちも大切なんですよ」

リヴァイ「フン…。だが…」

ドオ-ン!!!

俺「…!」グラグラグラ...

俺「兵長。この音と地鳴りは……」

リヴァイ「巨人の現れた時の音…。どうやら、お前の推理は当たっていたらしい」

俺「あ…」

リヴァイ「アニ・レオンハートは女型の巨人で、人類の敵だったと言う事だ」

俺「ッ……」

リヴァイ「お前にとってこの答えが吉だったのか凶だったのかは知らねえが降りるぞ」カチャッ

俺「はい…」スッ

俺「…。」


グンタ「斬られた跡」ドクドク...
エルド上半身「」ドクドク...
オルオ「身体ぐちゃぐちゃ」ドクドク...

大量の調査兵団死体「「「」」」

ペトラ『いい…のよ…』ポロポロ…


俺(アニ…。何でなんだよ…)グッ
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/12(日) 21:13:44.27 ID:+2FWlOZN0
ストヘス区

煙「」モクモク...
家屋「」

ナイル「何があったんだ?…」

俺「…。」

俺(さっきの音と衝撃…アニが巨人化する前に地下へ連れ込むか、身柄を確保する作戦は失敗したのか…)

俺(この町は戦場になるな…)

ナイル「護衛班、ここはいい!状況を見てこい!」

マルロ達「「りょ、了解です!」」タッタッタッ

エルヴィン「ナイル!直ぐに全兵を派兵しろ。巨人が出現したと考えるべきだ」

ナイル「な、何を言ってる!?ここはウォールシーナだぞ。巨人なぞ現れる訳が無い!」

ジャン「ッ…!」ストッ

憲兵「待て動くなイェーガー!」ガシッ

ジャン「変装ごっこはもう終わりだ!」カツラ「」ポイッ

憲兵「あっ!?」

ジャン「2度とその名前で呼ぶなよ馬鹿野郎!」タッタッタッ

ジャン「団長、オレも行きます!」

エルヴィン「装備は第4班から受け取れ」

ジャン「了解!」バサッ

リヴァイ「威勢が良いのは良いが、死なねえ工夫は忘れんなよ」

ジャン「はい!」タッタッタッ

ナイル「エルヴィン!?アレはどう言う…」

調査兵「団長これを!」装備「」スッ

エルヴィン「ご苦労」カチッ

ナイル「おいエルヴィン!」

エルヴィン「動ける者は全員続け!女型捕獲班に合流する!」スタスタ

ナイル「エルヴィン待て!お前のやっている事は、王政への明らかな反逆行為だ!」カチャッ

周りの憲兵達「「「」」」カチャッ

俺「あ…」

リヴァイ「ナイル、テメェの脳味噌はその薄ら髭みたいにスカスカか?何が起きてるか分からないらしいな」

ナイル「装備を外せ!エルヴィン!」グッ

エルヴィン「…。」

俺(仲間が今、命を懸けて皆んな俺の尻拭いをして戦っているのに…あのジャンでさえも…)

俺(なのに、俺はここで何を…)チラッ

俺手「手錠「」」

リヴァイ「…。」
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/12(日) 21:34:40.81 ID:+2FWlOZN0
ストヘス区

エレン「大きな木「」」ドクドク...

調査兵「ッ…!」ビュオッ

女型の巨人「」グンッ
ワイヤー「」ガクンッ!

調査兵「」屋根「」ドオ-ン!!

変身時に吹き飛んだ調査兵達「「「」」」ドクドク...

アルミン「アニ!今度こそ僕を殺さなきゃ、賭けたのはここからなんて負け惜しみも言えなくなるぞ!」ビュオッ

女型の巨人「!?」

ジャン「くううっ!!」ブウンッ

女型の巨人手の甲「硬質化「」」パキン!!

ジャン「くっ…アルミン!こっちだ!」ビュオッ

アルミン「了解!」ビュオッ

女型の巨人「」ズシ-ンズシ-ン

ハンジ「撃て!」

大量のワイヤー「「「」」」ドシュドシュドシュッ!

女型の巨人「「」」ググッズシ-ン...

網「女型の巨人」バサッ

ハンジ「よおーし!3次作戦なんて出番は無いと思ってたけど、とんでも無い」

ハンジ「流石はエルヴィン団長って所か」ビュオッ

女型の巨人「目「」」

ハンジ「さてと…良い子だから大人しくするんだ。ここじゃ、この前みたいにお前を食い尽くす巨人も呼べない」ブレード「」スッ

ハンジ「でも、替わりに私が食ってあげるよ。お前からほじくり返した情報をね」

女型の巨人「足「」」ビュンッ!!

捕獲装置「」ドゴ-ン!!

調査兵達「「「うわぁぁっ!?」」」ガラガラ...

ハンジ「くっ!」ビュオッ

ミカサ「振り解いた!?」ビュオッ

ハンジ「チッ…流石に罠の数が足りなかったか」

女型の巨人「」ズシ-ンズシ-ンズシ-ン

ハンジ「逃すな!追え!」ビュオッ


瓦礫の下

エレン「」ドクドク...

アルミン『何も捨てる事が出来ない人には、何も変える事は出来ない!』

エレン(分かってる…。オレはそこに…仲間や、その絆に縋って失敗した…)

エレン(思い出せ…)

仲間達の死「「「」」」

エレン「うぅっ…おおっ!」グググッ

エレン(駆逐…してやる…。いや、殺す!!)

エレン(正しいかどうかなんて考えてる暇は無い…。とにかく動け…綺麗事で終わろうとすんな…)

エレン(…そう、世界は残酷なんだ!!)

エレン「ううおおおおっ!!」バチバチバチッ...

雷「」ズド-ン!!!
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/12(日) 21:50:55.23 ID:+2FWlOZN0
ストヘス区
市街

ズド-ン!!ズド-ン!!

俺(作戦が未だ続いてる…。恐らく、3次作戦まで全て破られてるんだろう…)

俺(そして、さっきの光ももう一度起きた。恐らく今エレンも…)

ズド-ンズド-ン!!

リヴァイ「エレンの野郎。だいぶ激しくやってんな」

俺「…。」

ナイル「巨人同士で戦っているだと?…」

憲兵「はい。町の被害は既に想像を絶するかと…住民、兵士共に多数の死傷者が出ています…」

ナイル「ッ…エルヴィン!全て貴様の作戦が招いた事か!?」カチャッ

エルヴィン「そうだ。全て私の独断先行だ。弁解するつもりは無い」

ナイル「くうっ、街中でそんな作戦を決行すればどんな事態になるか分かっていた筈!何故だ!何故そんな事が出来た!?」ガシッ

エルヴィン「人類の勝利の為」

ナイル「ふざけるなぁっ!!」カチャッ

ナイル「貴様は反逆者だ!今直ぐこの場で処刑しても、上は文句を言わんだろう!」

エルヴィン「構わない。だが、後の指揮も頼むぞ」

ナイル「は?…」

エルヴィン「絶対に女型を逃すな。兵の展開はペール、補給はバイライが担当だ。彼等と連携し、東の壁際に何としても女型の」

ナイル「待て!待て!お前…これが、本当に人類の為になると?…」

エルヴィン「ああ。その一歩になると信じている」

大量に燃えた家「「「」」」ボオオオ...

リヴァイ「…。」

俺(これが調査兵団の団長、エルヴィン・スミスかよ…)ゴクリ...

俺(流石に人類の為になるからって、覚悟決まり過ぎだろ…)
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/12(日) 22:07:18.88 ID:+2FWlOZN0
ストヘス区
町中

周りの憲兵団「「「」」」カチャッ

ナイル「…。」カチャッ

エルヴィン「…。」

ナイル「くっ…全員銃を降ろせ!奴には手錠を!」

憲兵「はっ!」タッタッ

ナイル「全兵を現場に派遣し、住民の避難!救助を最優先で行え!」

憲兵達「「「了解!」」」タッタッタッ

ナイル「…エルヴィン、貴様の処刑は正統な裁きで決めて貰おう」

エルヴィン「全てが終われば、喜んで…」カチャリッ

リヴァイ「…。」スタスタ

俺(あ…リヴァイ兵長…。まさか、ここの憲兵達を殺す気か…?)

エルヴィン「リヴァイ、お前は動くな。無駄死には嫌いだろう?」

リヴァイ「…。」

エルヴィン「…。」

リヴァイ「…ああ。嫌いだ、するのもさせるのもな」

俺(あ…静止した…)

リヴァイ「だから、お前が行け」スッ

俺手錠「」カチャリッ

俺「えっ?…」

リヴァイ「お前がオレの代わりに行き、これ以上の無駄死にを止めてこい」

俺「あ…よ、宜しいのですか?…」

エルヴィン「私はリヴァイだけに動くなと言った。それはこの状況で君の行動を縛る必要性を感じ無くなったからだ」

リヴァイ「お前はあくまでオレの代わりに行くだけだ。その意味、今度はちゃんと分かってるな?」

俺「はっ!」ビシッ

俺(リヴァイ兵長の代わり…。つまり、俺にアニを止めてこいと…)
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/12(日) 22:23:15.92 ID:+2FWlOZN0
ストヘス区

家屋「エレン巨人「」」プシュウウ...

女型の巨人「」ズシ-ンズシ-ン

ドシュッ

建物の上「俺「」」ストッ

女型の巨人「!?」ピタッ

俺「ようアニ……。久しぶりだな…。いや、そうでも無いか…」



屋根の上

ジャン「あっ!俺!?」

ミカサ「一人じゃ殺される!助けないと!」シャキンッ

アルミン「いや、待ってくれ!」

ハンジ「え!?」

アルミン「アニと一番親しかったのは俺だ。もしかしたら俺の言葉なら、エレンの巨人が回復するまでの間…時間を稼げるかも…」

ハンジ「…いいや、彼の目…そう言う感じでは無さそうだけどね」

アルミン「え?…」
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/12(日) 22:47:17.85 ID:+2FWlOZN0
ストヘス区

女型の巨人「」

俺「お前、あの日から5年間…ずっと俺の事騙してたんだな…」

俺「いいや、俺だけじゃ無い…。父さんや、仲間の皆んなの事も…」

女型の巨人「拳」スッ

ミカサ「危ない!?」

アルミン「…。」

俺「でも、俺は…お前に裏切られても、騙されても…仲間を殺されても…それでも、お前に対して怒りのような感情は湧いて来なかった…」

女型の巨人「」ブウンッ!!

俺の居た建物「」ドオ-ン!!

ハンジ「あっ…」

俺「…。」隣の建物「」ビュオッ

女型の巨人「」ズシ-ンズシ-ン

俺「今のだって、俺なら立体機動で避けると思って直撃はさせなかったんだろ?…」

女型の巨人「」ズシ-ンズシ-ン

俺「なぁアニ…。そこまで俺の事を理解してくれてて、どうして今まで何も話してくれなかったんだよ…」ビュオッ

俺「どうして俺とお前が…戦う事になってんだよ!」グルンッ

女型の巨人足の腱「」ズバアッ

女型の巨人「!?」ズシ-ン

俺「…。」ビュオッ

岩の下敷きになった一般人「「「」」」ドクドク...

俺「お前にどんな目的があって、こんな事してんのかは俺には分からない…」

女型の巨人腱「」シュウウゥ...

俺「だが、お前がこれ以上人を殺して…皆んなから大切な人達を奪おうって言うのなら!」シャキンッ

女型の巨人「」ムクリッ

俺「ここで俺がお前を止める!!家族として、お前にこれ以上人を殺させない!!!」グルンッ

女型の巨人肩「」ズバアッ!!

女型の巨人内「アニ「チッ…」」ギリッ...

俺「でも、お前にだって人類や俺の仲間殺してまで遂げたかった事があったんだろ?…」

俺「だったら、本気で来いよ!そうしないとお前、もうここで!」グルンッ

女型の巨人「ギャアオオオオッ!!」拳「」ビュオンッ

俺「くっ…!やるじゃねえか…」俺ほほ「血「」」ブシュッ!

俺(俺は、お前のその意思よりも更に上に行ってお前を止める!!)


コンマ下二桁
81以上俺大覚醒、俺アニの身体が再生よりも早くボロボロにした(俺の強さがリヴァイとミカサの真ん中に)
31〜80俺覚醒、アニの身体をボロボロにしたがギリで逃げられそうになった(俺の強さがミカサと同レベルに)
30以下俺死亡


安価下
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/12(日) 22:48:28.96 ID:fgHUV4zoo
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/12(日) 23:49:08.12 ID:+2FWlOZN0
コンマ96
ストヘス区

女型の巨人蹴り「」ビュオンッ!!

俺(アニの攻撃に当たったら間違い無く即死だ…。でも、死を恐れたままアニとは戦えない!)

俺(ここで俺がやるんだ…俺が、アニの巨人を倒して止める!!)グッ

俺(今こそ、限界を超えろ!俺の身体を俺の意思で支配しろ!!)



屋根の上

俺「」ビュオッ
女型の巨人「」ブウンッ

ミカサ「一人で戦わせてはいけない!私達も行って俺を助けないと!」

アルミン「あ、ああ!」

ジャン「分かってる。でも、何かあいつ…」

ミカサ「…??」

ジャン「更に速度が上がって来て押してねえか?…」

俺「」グルングルングルンッ
女型の巨人腕「」ズバアアッ!!

アルミン「本当だ…。女型が斬られる場所を硬質化する前に攻撃を加えている?…」

ハンジ「へえ…。確かに、正式な訓練を積んだからか全盛期の頃の俺父より更に速そうだ」

ハンジ「フッ、彼の言葉は間違っては無かったな」


俺「うおおおおおおっ!!」シャキンッ

女型の巨人「身体中」ブシュッブシュッブシュッ

女型の巨人右足「」ボトオッ

俺「ッ…!」ギュ-ン


橋の上

エルヴィン「リヴァイ。彼自身に女型の巨人を仕留める事で、仲間から彼へと向けられていた怒りを鎮めさせる気だったか」

リヴァイ「そう言うつもりなんかじゃねえ…。むしろアイツの息子なら本来はアレくらい、出来て当たり前だ」
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/12(日) 23:59:52.11 ID:+2FWlOZN0
ストヘス区

俺「くっおおおっ!」ビュオッ

女型の巨人左脚「」ズバアッ!!

俺(…ずっと、後悔していた)ビュオゥ

アニ『アンタさ。こんなか弱い乙女に勝つって本気になっちゃって、馬鹿じゃないの?』

俺(俺は、そんな事言いながらも本当はアニが強い奴だと思っていたから…全然構わなかった)

俺(でもアニは本当にか弱い乙女だった…。ちゃんと俺に、助けて欲しいって…)

俺(迷ってるってサインは送ってたんだ…)

俺(あの日、マルコが死んだ翌日…珍しく俺の見舞いに現れたアニは結局直ぐに帰ったけど…あれ、本当は俺に相談に来てたんだよな…)

俺(なのに俺は鈍感だから、全く気付けず…そしてこれだ…)ブウンッ

女型の巨人顎「」ブシュッ!

俺(…どうして、俺達こうなってしまったんだろう)

俺(俺達にはもっと、こうならない別の未来があったんじゃ無いかって…今ならそう思える…)

女型の巨人腕「」ビキビキ...

俺(なのに、俺達でこうやって殺し合う事になって……)サッ

俺(なぁアニ…。この世界は何て残酷なんだ…)

女型の巨人腕「地面「」」ドゴ-ン!!

俺「ッ!?」

大量の岩やコンクリート「「「」」」」ブワッ

俺「くっ!?」ガッ!ゴロゴロ!

女型の巨人「」


リヴァイ「チッ、あの野郎。最後の最後で気抜いたな…」シャキンッ

エルヴィン「いいや、彼の勝ちだ。間に合った」

リヴァイ「うん?」

エレン巨人「」ズシ-ンズシ-ン
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/13(月) 00:04:27.87 ID:zKCdQWIZ0
ストヘス区

エレン巨人「ウオオオオオンッ!」ズシ-ンズシ-ン

ミカサ「エレン!?」

女型の巨人「!!」ズシ-ンズシ-ン

ハンジ「マズイ!エレンと戦わず逃げる気だ!」

アルミン「まさか壁を乗り越えるのか!?」

ミカサ「ッ…!行かせない!」ビュオッ

壁「女型の巨人「」」ズシ-ンズシ-ンッ

ミカサ「ッ!」ビュオンッ

女型の巨人右指「」ズバアッ!

ミカサ「うおおおお!」ブウンゥ

女型の巨人左指「」ズバアッ!

女型の巨人額「ミカサ「」」ストッ

ミカサ「アニ、落ちて」

女型の巨人「」ヒュ-ンズド-ン...

エレン巨人「ウオオオオオッ!!」バッ

女型の巨人首「」ブチイッ!!

エレン(オレは…この世の全てを破壊する!!)
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/13(月) 00:17:08.44 ID:zKCdQWIZ0
ストヘス区

女型の巨人目「俺」

アルミン「俺!大丈夫!?しっかりしろ!」

俺「ああ…。上手く受け身は取れたから…アニはどうなった!?」ムクリッ

アルミン「大丈夫。アニはエレンが…」

俺「あ…」チラッ



エレン巨人「オオオオッ!!」口「」パカッ

アニ「…。」

アニ父『この世の全てから、お前が恨まれる事になっても…オレは味方だ』

アニ父『だから約束してくれ…。帰って来るって…』

アニ「…。」

俺父『あいつ昔色々あって友達も全然出来ないし泣き虫だからさ、これからは家族として、あいつの事を見てやってくれないか』

俺『アニが一緒にこの訓練兵団に来てくれて、本当に良かった…』

アニ「」涙「」ツ-...

エレン巨人「女型の巨人頸「」」ブチイッ!!

エレン「…!」

アニ「」ポロポロ...

エレン巨人「」ピタッ


ハンジ「どうした?…」


女型の巨人「」ドシュッ!!!
エレン巨人「ウオオオオオッオオオオォ!?」ビキビキ...

アニ「」ビキビキビキ...

俺「アニ!?」

アルミン「融合してる!?」

ミカサ「エレン!?」


リヴァイ「フン!」ブウンッ

エレン巨人頸「エレン「」」ズバアッ

リヴァイ「大事な証人を喰うんじゃねえよ。馬鹿野郎…」
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/13(月) 00:38:38.03 ID:zKCdQWIZ0
ストヘス区

水晶「アニ「」」

ジャン「このっ!くおっ!!」ブレード「」カア-ンカア-ンパキンッ!!

ジャン「クッソ!何なんだよここまで来てダンマリかよ!?アニ!出てこい!」

俺(アニ…)

ジャン「出て来てこの落とし前つけろよ!?オイ!卑怯だぞ!アニ!アニーッ!!」スッ

リヴァイ「よせ、無駄だ」

ジャン「ッ…」グッ

ハンジ「ワイヤーでネットを作れ。これを縛って地下へ運ぶ!」

調査兵達「「「了解!」」」タッタッタッ

俺(アニは、俺達に何も言わず…何も教えないままに…水晶体の中へ籠ってしまった…)

俺(ただの時間稼ぎ…こんな物現実からの逃げでしか無い…)

俺(…しかし、俺は心の何処かで少しだけ…ただ生きていてくれる事に、安堵もしている気持ちもあった…)
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/13(月) 01:16:09.30 ID:zKCdQWIZ0
個室

俺(アニから情報は何一つ得られなかったが、調査兵団は女型の巨人の中身を捕まえた事でエレンの憲兵団への引き渡しは凍結され…)

俺(調査兵団の存続も首の皮一枚繋がった)

俺(そして、俺達作戦に参加していた104期生も再び一つの部屋に隔離された)

俺(恐らく今隔離されて何処かに居る残りの104期生と合流するまでは104期生は全員この状態なんだろう…)

エレン「あ…」パチリッ

ミカサ「エレン…身体は大丈夫?」

エレン「ああ、気持ち悪いくらいに元通りだ…。アニは固まったままだってな…」

ミカサ「うん…」

ジャン「クソ…。あれだけ大掛かりな作戦やって収穫なしかよ…」

アルミン「あそこまでして情報を守ったんだ…アニは…」

俺「本当に、それだけかな?…」

アルミン「ん?…」

俺「アニの奴、巨人の中に居る間泣いてたんだろ?…」

エレン「ああ…それを見て、オレは動けなくなっちまった…」

ミカサ「…。」

俺「情報だけじゃ無い…。多分、色んな感情が渦巻いてああなってしまったんだ…」

ジャン「…なんだよ。やけに野郎の肩持つじゃねえか」

俺「俺はアニと1対1で殺し合いをしたからな…」

アルミン「あ…」

ジャン「…。」

憲兵団「ジャン・キルシュタイン、アルミン・アルレルト。事情聴取だ」

アルミン「あ、はい」スタスタ

ジャン「俺等からか…」スタスタ

アルミン「じゃあ、また後で…」

俺「ああ…」

スタスタ

エレン「…あの時、気持ち良いと思った」

ミカサ「??」

エレン「身体が壊れんのなんか清々するくらいだった…。何ならこのまま、死んでも良いって…」

ミカサ「エレン」

エレン「…今は思っちゃいねえよ」

ミカサ「ッ…」スッ

エレン手「ミカサ手「」」ギュッ

ミカサ「戻って来てくれて、良かった…」

俺(俺はちょっと、居ない方が良さそうだな…)スタスタ

エレン「俺。何処行くんだよ…?」

俺「ちょっとトイレだ。ゆっくり休めよエレン」スタスタ

エレン「あ、ああ…」

ミカサ「…。」
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/13(月) 01:48:35.95 ID:zKCdQWIZ0
建物前

俺「…。」

夕陽「」

俺(ヒストリアとは別れさせられ…)

俺(そして、母さんを失い……父さんを失い…)

俺(そんな俺に唯一残っていた繋がり…アニもまた、今回の件で失った…)

俺(………俺は今日、全てを失い…本当の意味で一人になってしまった)

俺「……。」チラッ

俺手「」

俺(例え強くなっても…俺のこの手で、助ける事の出来た人は…誰も居ない…)

俺(アニの助けて欲しいってサインにも、こうなるまで全く気付かなかった…)

俺(俺は…ずっと取りこぼし続けてる…)



1何だか無性にサシャと馬鹿みたいな会話をしたくなった
2何故か無性にクリスタの顔が見たくなった
3これから先も取りこぼし続けるのかと思ったら急に将来が不安になった…


多数決下3まで
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/13(月) 01:49:03.22 ID:ApD8pqw1o
2
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/13(月) 02:01:20.70 ID:lW62xQEw0
2
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/13(月) 02:52:15.18 ID:zKCdQWIZ0
建物前

俺「クリ…スタ…」

俺(俺は何故か、こんな時だからか無性にクリスタの顔が見たくなった)

俺(クリスタは、2つの顔を持っている…)

クリスタ『でも、皆んなが無事で…本当良かった』ニコッ

俺(皆んなから天使だ、女神だと揶揄されてる人の欲しがるような言葉をくれる優しいクリスタ…)

俺(そして、多分俺しか知らないもう一つの顔…)

クリスタ『煩い!黙れっ!勝手に死のうとするな!』

俺(俺の死に急ぎを止める為、少し乱暴だけど本音をぶつけてくるクリスタ…)

クリスタ『このクソ鈍感男!』

俺(…俺は、後者の全て本音で話してくれる方が…俺が気になっていたあの子と顔も相まって好きだが…)

俺(でもその顔は、自分の感情を爆発させた時しか出して来ない…)

俺(しかも俺限定でのみ……)

俺(クリスタが俺の事を好きだって事はユミルから聞いてたが、クリスタって好きな人にはああやって天使以外の面見せて嫌われに行くタイプなのか?…)

俺(ただ、俺には逆に有効になるのだが……)

俺(…いや、待てよ?そもそも、クリスタは俺の何処が好きなんだ?)

俺(どうして俺には、昔のヒストリアに近い顔を見せるんだ?…)

俺(もしかして俺…アニの時のように、大事な事取りこぼしそうになってんじゃないか?…)

俺(これ以上、また同じ事を繰り返す訳にはいかない…)

俺「…遠回りしても、きっと教えてくれないだろうし…今度会ったら担当直入に聞いてみるか」

俺「もしかしてクリスタって、ヒストリアなのかと…」

俺「うん。それが良いな…。よし」

ジャン「あ、お前こっち居たのか!?」タッタッタッ

俺「あっ、じゃ、ジャン!?今の独り言は…」

ジャン「独り言?んな場合じゃねえって!」

俺「うえっ?…」

ジャン「巨人が壁を壊してウォールローゼまで入って来やがった!」

俺「なっ…に?…」
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/13(月) 20:33:59.78 ID:zKCdQWIZ0

ストヘス区

兵士達「「「「」」」」

俺(ウォールローゼからの早馬での報告を受けた捕獲作戦に参加していた調査兵団は、その日の内に南区へと引き返す事になった)

俺「エレンとミカサとアルミンは馬車か」

ミカサ「未だエレンが怪我をしているから」

エレン「これくらい別に大した事無いんだけどな」

ハンジ「皆んなそろそろ出発だよ。用意は出来てる?」スタスタ

俺「あ、ハンジさん」

アルミン「はい。出来てます」

俺「ん?」

ニック「…。」スタスタ

アルミン「え?ニック司祭?…」

俺(ニック司祭って確か、壁を崇める宗教の人達だっけ?…あれ?なんで?)

ハンジ「壁の中に居た巨人に関して、何か知っている感じだったからね。司祭、ほら乗って」

俺「あ…」

ニック「…。」

俺(俺はアニの事で頭がいっぱいで知らなかったが、あのアニとの戦いの後事後処理をしていた調査兵団は壁の中に巨人が居た事を見つけたらしい)

俺(……何で壁の中に巨人が居るのか、謎だったが何で司祭が?)

リヴァイ「おいクソガキ。お前はこっちだ」スタスタ

俺「あ、リヴァイ兵長。はい…」スタスタ

馬「」

リヴァイ「お前、あの女型の巨人との戦闘で何か怪我は負ったか?」

俺「怪我…ですか?…」


コンマ下二桁
31以上ほぼノーダメージ
11〜30瓦礫に当たって吹っ飛んだ際に少し傷を負っていた
10以下実は急な身体の変化に骨をやっていた

安価下
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/13(月) 20:34:49.78 ID:XmWBHjhvo
うおお
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/13(月) 20:57:34.25 ID:zKCdQWIZ0
コンマ78
ストヘス区

俺「いえ、ほぼノーダメージでした」

リヴァイ「そうか。ならお前はそっちの馬に乗れ」

白馬「」ムキッ

俺「え?…この馬って、早馬じゃ?…」

リヴァイ「ああ、そうだ」

俺「そうだって…どうして俺が?…」

リヴァイ「これからお前はオレと一緒に、早馬でウォールローゼの南区に救援へ向かう」

俺「俺がリヴァイ兵長と?…2人でですか?…」

リヴァイ「何だ?何か文句があるのか?…」

俺「いっ、いえ。ありません!」

リヴァイ「お前は今日からオレの班に入れる」

俺「えっ…?」

リヴァイ「これからはオルオ、エルド、グンタの代わりをお前がするんだ」

俺「ぁ…」

俺(まさか、俺が新たにリヴァイ班に…)

リヴァイ「おい、分かったらさっさとそいつに乗れ。今この瞬間もウォールローゼじゃお前の同期達も戦ってんだぞ」

俺「は、はい!」サッ

俺「今日から宜しくな。相棒」スッ

白馬「」

リヴァイ「よし、行くぞ」パカラッパカラッ

俺「はっ!」パカラッパカラッ
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/05/13(月) 21:00:54.11 ID:zKCdQWIZ0
アンケート
クリスタ視点が欲しいかどうか


1欲しい(俺合流まで暫くクリスタが主人公。原作と展開が変わる可能性有り)
2俺のみで良い(これまで通り俺の主観のみ、俺が関わらなかった場所は基本原作通り)
3と言うか進撃のキャラゲー飽きた


多数決下5まで
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/13(月) 21:10:40.99 ID:HO50kv+3O
3
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/13(月) 21:19:40.20 ID:1wI3m7rWo
3
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/13(月) 22:04:59.13 ID:krR3Ioli0
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/13(月) 22:23:06.76 ID:lW62xQEw0
3
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/13(月) 22:27:35.97 ID:+k4YW5N20
w
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/13(月) 22:40:51.44 ID:IPzHug6h0
いちお
1
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/13(月) 23:43:16.83 ID:2CjAXuwh0
1
個人的には好きで見てるが人気無いのか・・?
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 00:00:36.46 ID:fIOcHQrto
3
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 00:00:44.34 ID:THGIwHiCO
3
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 00:04:08.13 ID:ZH7zm0kj0
きっと自分が飽きてきたんだろうな
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 02:01:45.18 ID:vb7HWz1aO
見たい人がいるみたいなので続けます!ww
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 02:14:30.20 ID:fIOcHQrto
780はイッチか?
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 02:14:58.92 ID:fIOcHQrto
違う781だ
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 09:27:40.11 ID:xRqpaR1C0
www
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/14(火) 17:49:31.37 ID:kVu2w8sJ0
アニメ1期で終わりなのか…?
そういやアニメ1期の頃はまだまだ設定明かされてなかったとはいえ進撃のSSは結構あったよなー
クロスSSもベルセルクとかボーボボとか色々あったねぇ
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/15(水) 19:52:48.55 ID:6PvpFXRMO
結局どうするねん
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/17(金) 14:36:31.71 ID:NavPLv0o0
そういえばこの1には何年…かなり長いことSS書いてるけどトロンベみたいに名前というかあだ名って付かなかったな
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/17(金) 15:30:22.98 ID:AJf5LBPDO
頭おかしい奴にあだ名はいらんでしょう
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