【ジゴロと】実は百合だった親友と一緒に生きる12【女神様】

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365 :サラ ◆vVQFlfSV3E [sage saga]:2023/04/02(日) 04:56:56.70 ID:zK9nKp5D0
>>364続き

結「では、続きまして第二位!」
サ「はいはいどうぞ」
結「第二位は『先鋒よこせ。黙らせる』です!」
サ「……?」
結「まーた記憶にないのかよ!」
サ「お前じゃねんだから一々覚えてるわけねえだろ」
結「ったく…昔、××大学と合同練習したことあったじゃん?
  んで勝ち抜きやった時にBチームが三枚抜きされまくって、
  陰口ってか、雑魚しかいなくない?みたいなこと言われたじゃん」
サ「……?」
結「うん、お前の記憶力にはもう1ミリも期待しない
  で、何が何でもA戦は勝つぞ!って話してたら、ブチキレモードのあんたが
  『三枚抜きし返すから先鋒やらせろ』って言った、という話です」
サ「( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー」
結「んでマジで三枚抜きするし、次は○○ちゃんが先鋒やるって言って三枚抜きするし、
  しかも○○ちゃんとあんただけ結局ずっと無敗だったじゃん」
サ「( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー」
結「しかも終わってからあんたと○○ちゃんで陰口言ってた人達に
  『雑魚ばっかですいませんねーw機会があればまたご指導お願いしますーw』
  とか煽り散らかしてたじゃん」
サ「クソ野郎じゃねえか」
結「まぁ煽ったのはあれだけど…私はメンタル鍛えたくて空手始めたわけでさ、
  何年もやってきたし、私なりには強くなって自信もついてきてたわけですよ」
サ「実際めっちゃ強くなってんじゃん」
結「でもあの時のサラと○○ちゃんはさ、みんなが馬鹿にされたのが許せなくて、
  練習試合とか関係なく本気で全部勝ちにいって、勝ち切ったわけじゃん」
サ「わけじゃんって言われても覚えてねえよ」
結「ほんっとお前は…まぁ、だから、なんというか…言い方くさいけどさ、
  私は人に守られなくても一人で戦える強さが欲しくて頑張ってたんだけど、
  もう一個上の、守れる強さが目標になったというか…」
サ「あー…まぁ、わかる。私も先輩からそれ学んだ」
結「だからこの言葉が忘れられないわけですよ。私の人生を変えた一言だから
  病んでタヒにかけてたあんたを支えられたのも、この体験あればこそなんですよ」
サ「へー…まぁ覚えてないけど」
結「…そろそろ一回くらい殴っても許されそうな気がするな?」
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