10年前の今日スレ主をやっていた

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67 :1 :2019/03/11(月) 23:06:25.67 ID:5O3JspC80
冬彦「山本…久しぶり」

私「…(えええぇぇ、なにちょっとはにかんでんの)」

無言で1階に戻ろうとするも、頑張らないと2人はすれ違えない狭さの通路が冬彦に塞がれている。
スマホを席に置いてきたことを心から悔やんだ。


、、、

ちょっと仕事発生。落ち着いたら続き書く。
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2019/03/12(火) 00:25:34.75 ID:wCHSG6M3o
>>67
冬彦期待を裏切らないやつだな
69 :1 :2019/03/12(火) 22:24:17.74 ID:15rZerUtO
ちまちま更新でごめ。

、、、

はにかむ冬彦にぞわぞわわー!としつつ
「どいてくれない?」といいかけて、きづいた。
冬彦、泥酔してるわ。

10年前も書いたと思うけど、冬彦、ものすごーく酒癖が悪い。
後輩にいちゃもんつけて殴り合いの喧嘩をしたり、女の子に抱きついて囁いたり、かと思えば奇声をあげたり。相当なもんである。

これは、まずい。

が、しかしほんとにどうにもならない。前にも後ろにも進めない。いや後ろには進めるけどもどんつきはトイレだし、最悪個室に押し込まれたら最悪オブ最悪すぎる。

とりあえず冬彦を後ろに下がらせてどうにか逃げ道を作るしかない。

はにかむ冬彦の気持ち悪さをこらえつつ、
「男子トイレはあっちだけど?」
無駄とは思いつつ言ってみた。
70 :1 :2019/03/12(火) 22:29:00.69 ID:15rZerUtO
冬彦「トイレじゃねーよ、わかったんだろ」

はいダメでした。ナルシストモード全開でした。

私「あ、そうなの。とりあえず戻るからどいてくれない?」

冬彦「お前に話がある」

やばいちょっと寄ってきた。



これは逃げるとより追ってくるパターンだなと判断し
私「えーと、ここじゃなんだし、とりあえず移動しない?」

私の言葉を聞き、後ろに3歩ほど後ずさる冬彦。いいぞその調子だ下がれ!

が、そこで冬彦歩みを止める。

冬彦「(上から下まで舐めるように3往復して眺めて)……山本、お前…


なんか太った?」
71 :1 :2019/03/12(火) 22:36:48.26 ID:15rZerUtO
いやまぁ、「綺麗になったな…」とか言われるのも、嫌だけどど…。

ちなみに大学自体からでいうとまぁ5キロくらいは増えたから、太ったんだけだどさ。でも別に服だってMだし、人から太ったねと言われたことは無かったし、なんでこのクソ天パクソダサ野郎にそんなことを言われなくてはならないんだ…。


私「あ、うん、太った太った。じゃー私戻るね」

だいぶ後ろまで下がった冬彦の横をすり抜けて通路を抜ける作戦にシフトした私はそういいながら強行突破を試みた。
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2019/03/13(水) 00:14:55.07 ID:UNwY7jeoo
冬彦腹立つな…
73 :1 :2019/03/13(水) 01:50:34.54 ID:fdeLm6NwO
冬彦の横をすり抜けようとした瞬間、予想外に冬彦が機敏に動き、私の腕を掴んだ。

冬彦「…まてよ」

なんでこいつ、そんなキムタクみたいなテンションで私の腕掴めるんだよ!

私「ちょっとやめてよ!(腕ブンブン)」

冬彦「悪かったって、冗談なんだからそんな怒るなよ(離さない)」

私「怒ってるとかじゃないから!普通に放して!!(腕ブンブンブンブン)」

冬彦「やめろって(離さない)」

私が本気で腕を振り回した結果、泥酔した冬彦はフラフラになっていた。のに、なぜか離さない。何が何でも離さない。

私「やめろって言ってんでしょ!!!」

腕を掴まれてた私は、思わず冬彦の腹に蹴りを入れた。
74 :1 :2019/03/13(水) 01:54:07.04 ID:fdeLm6NwO
まさか30にもなって、男の腹に蹴りを入れる時が来るなんて、全く想像してなかったわ…。

といっても別に格闘技やってるわけでもないヒールはいた女の蹴りだし、さしたるダメージがあったわけではない、、はずだったのだが、当たりどころが悪かったのか、



冬彦、吐いた。


突然の、ゲロ。
75 :1 :2019/03/13(水) 01:55:46.23 ID:fdeLm6NwO
位置関係を考えて貰えばわかると思うんだけど、

まぁ、かかったよね。私に。

4万のドレスと、6万の靴に。


冬彦のゲロが!!!!!!!!!!!!!!!
76 :1 :2019/03/13(水) 02:07:39.82 ID:c5nxqAhF0
自分でもよく覚えてないけど、私はとにかくとんでもない悲鳴をあげたらしい。

気づけば店員さんやら他のお客さんがやってきており、
大丈夫ですか!とタオルやらおしぼりやらをもってきてくれた。

冬彦は吐いたっきりぐったりしていた。


呆然としていると大谷が騒ぎを聞きつけたのか、やってきた。
事態を把握すると、近くに24時間系の店があったから!と走って出ていって、服を調達しにいってくれた。

お店の人もバックヤードからとりあえず着替えられるものを探してきてくれて、おそらく店の仲間内での飲み会か何かでつかったのであろう「I?人類」と書かれたブカブカのTシャツを貸してもらい、女子トイレの個室を占拠してドレスと靴を水で流しまくった。


気分的には人類皆殺しだった。

77 :1 :2019/03/13(水) 11:33:21.20 ID:fdeLm6NwO
文字化けしてた。

「アイラブ人類」って書いてあるTシャツ。

どういうTシャツだよ。
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2019/03/13(水) 12:17:20.83 ID:pnt1mOZio
「人類」の方がジワるが…
動物園の表示みたいで
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2019/03/13(水) 14:38:54.29 ID:QijQjxQZo
ゆうゆうの一張羅を
10年経っても冬彦クズだな
80 :1 :2019/03/17(日) 04:01:46.81 ID:xxaNtg0O0
全然書き終わらなくてごめん。
もうちょいかいつまんでさっさと終わらす…。

、、、

大谷が服を買って戻ってきてくれ、よくわからん格好になったものの、とりあえずトイレから出れた。

荷物も大谷がまとめてくれてたから、もう独身会の席には戻らずに戻ることもできたし、ゴンタ・ソラオが後のことはとりあえず任せろと言ってくれたので、大谷とともに店を出た。

大谷「俺が買って来といてなんだけど…なんかその格好だと結構アレだし…うちくる?私子が最後に来た時に置いてった服、そういやまだあるし」

確かにその時のわたしは、パーティヘアにばっちりメイク、ドレッシーなコートとバッグなのに、どカジュアルなスニーカー、スウェット、スカートでなかなか悲惨な格好だった。

そして大谷の家はここからほど近い。


元カレの家に行くというのもあんまり気は進まないものの、
わたしの家は遠いし、一刻も早くシャワーを浴びたくもある…。


というわけで大谷家にお世話になり、シャワーを借り、ついでに昔自分が置いていった服も回収し、終電も出てしまったのでそのまま泊まった。
(大谷はリビングで寝たので、特に色気のある展開はない)

81 :1 :2019/03/17(日) 04:07:25.64 ID:xxaNtg0O0
思った以上に疲れていたらしく、布団に入るなり寝てしまった。ひとんちだといつも中々寝れないのに。


ふと目を覚ますと、スマホが鳴っていた。
というかそれで目を覚ましたみたいだった。

時計は深夜3時半。

着信は知らない番号からだった。


怖いし出るか迷ったけど、一応大谷が同じ家にいるし、、、とりあえず出てみると、Kだった。
82 :1 :2019/03/17(日) 04:14:33.93 ID:xxaNtg0O0
私「もしもし?」

K「あ、Kだけど、夜中にごめんね」

私「どうしたの?」

K「いや、冬彦がね、今急にいなくなっちゃって…あいつ酔っ払うとちょっとおかしくなるでしょ。変なことはしないと思うけど、念のため伝えた方がいいかと思って」

どうやらあの後も続いているようで、最後に残ったメンツは朝までグダグダと飲んでいるらしい。

私「あーそうなの…まぁ大丈夫だと思うよ。別に冬彦私の家も知らないし、そもそも今人んちだから」

実家は大学に近かったから冬彦も知ってたけど、今私が住んでいる家は冬彦はもちろん知らない(はず)。
とはいえ、念のため連絡してくれたkに、一応感謝は述べつつ、どういう状況で冬彦がいなくなったのかを尋ねた。
83 :1 :2019/03/17(日) 04:29:47.14 ID:xxaNtg0O0
K曰く、まず私が抜けてから、ゴンタが冬彦を捕まえて、
服の弁償についての話をしたらしい。

あんだけ盛大にかけたらどう考えても全額弁償。迷惑料も含めて倍くらい包むべきだと思う。

という話をしたところ、

冬彦「うるせぇなぁ、言われなくたって俺が新しい服くらい買ってやるよ!(かなり酔っ払ってる)」

ゴンタ「買ってやるとかそういうことじゃないから。今おろしてくるか、後日にするか、さっさと選べよ」

冬彦「そんなもん今渡してやるよ(へべれけ)」

冬彦、財布から3万出してゴンタに渡す。

ゴンタ「全然足りてないよ」

冬彦「はぁ?3万もありゃ充分だろ!」

ゴンタ「ドレス代にもなってないよ。両方合わせて10万くらいするし、だいたい物だけ弁償して終わりって話じゃないだろこれは…」



84 :1 :2019/03/17(日) 04:38:13.66 ID:xxaNtg0O0
昔からゴンタは口が上手い。
しかし、常にふざけた口調でヘラヘラしているし、理詰めで論破してくるようなことはないため
「あれ?いつのまにかゴンタのいうとおりにしちゃったな?」
という感じで、めちゃくちゃ理屈っぽいというイメージはない。

が、このときはもうぐうの音も出ないほど冬彦を詰めまくり、金額はともかく、私の納得のいく対応をするように約束させ、連絡先やら住所やら会社の情報やらをあらいざらい聞き出し、身分証の写真まで撮ったそうだ。

冬彦は、「俺はお前と違って結婚したことがあって偉いんだから俺の方が正しい」みたいなことをわめいたらしいが(独身会に来てたから独身と思ったみたい)
ゴンタ「俺結婚してるし未だ継続してるから、それでいうと俺の方が偉いね」

と返され、ふてくされ、「離婚したし慰謝料もろくに取れなかったから金がない」とごちゃごちゃいっていたらしい。


85 :1 :2019/03/17(日) 04:41:49.33 ID:xxaNtg0O0
そしえソラオに向かって

「あんたも離婚だろ!?嫁に不倫された辛さあんたは分かるだろ?!」

と絡み倒したらしい。

私「なんでソラオの離婚理由を冬彦知ってんの?」

K「あー、それは僕がちょっと話だから」

こいつ弁護士のくせに、人の話を勝手にペラペラするクセは大学から変わってないな…。
86 :1 :2019/03/17(日) 04:46:43.00 ID:xxaNtg0O0
で、ゴンタ達が去った後、
冬彦「20万なんて払いたくない!」
とくだを巻きまくり
「あんなブスが高い服きやがって」「身の程知らず」「女のくせに」「男とばっかつるみやがって、ブルゾンちえみかよ(ゴンタとソラオが背が同じだしwith Bぽくみえたらしい)」「豚に真珠だ」などと私に対する暴言を吐きまくったそうな。


いやそれをそのまま私に伝えるK、デリカシーなさすぎだろ…。
87 :1 :2019/03/17(日) 04:54:55.38 ID:xxaNtg0O0
そして弁護士であるKに、そもそもこれは弁償義務があるのか、弁護士ならどうにかしてくれなど、しつこく聞いてきたらしく、Kもめんどくさくなり、「謝って許してもらったらクリーニング代だけで済むんじゃないの」などと言ったらしい。

K、とにかくデリカシーないな。


で、その頃独身会全体では、恋愛トークに花が咲いていたらしい。

異性のこういうところがツボ、キュンとする。というような流れで盛り上がる女性達に急に冬彦が絡み、「それって、そこがキュンときたら他はなんでも許せるってこと?」などとしつこく絡み、途中からあからさまに避けられてたそうな。


そして、何かを1人でブツブツと呟きながら考えていたかと思うと、急にいなくなったと。
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県) [sage]:2019/03/17(日) 09:26:05.32 ID:YrkQc8D9o
こわいな…
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2019/03/17(日) 11:16:21.28 ID:RufHTyGmo
夜中に無理するな(´・ω・`)
せっかく弁護士がいるんだし、この件は民事で訴えるって脅した方がいいな
>>1が冬彦と対面して交渉するなんていう精神的苦痛を味わわなくて済む
適当な対応で冬彦に知恵つけたKにも責任があるんだから、弁護士費用無しでやってくれって言えば、Kも持ち出しはご免だろうからしっかり冬彦から取るだろうしw
90 :1 :2019/03/17(日) 12:09:01.95 ID:xxaNtg0O0
kにもだいぶムカついてるけど、あいつに弁護されても全然どうにかなる気がしない。

そしてなんか専門分野がちがうっぽいし、とりあえず世話にはならないと思う。

、、、

Kにイラつきつつも電話を終えると、大谷に声をかけられた。

私「あ、ごめん起こした?」

大谷「いやどっちみち寝れてない…」

2人とも目が冴えてしまったので、とりあえずお茶など入れて一息つくことにした。

大谷「そういえば荷物まとめて持って来ちゃったけど、全部ちゃんとあった?」

たしかにバタバタで持って来たのでちゃんと中身は見てなかった。スマホと財布さえあれば、あとはたいしたもん入ってないけど…と思いつつ一応確認すると


私「あれ?チケットがないかも」

一次会であたった某チケットが見当たらない。
まぁペアで3000円くらいのものだけど…。
ああいう会で何かが当たるって初めてだったから嬉しかったのに。と、やや凹んだ。

大谷「まじか、、やっぱ当てたところで今年の運使いすぎたか」
私「無駄遣いすぎる…」


などと言っていると、ソラオからラインが。

「今日は俺が連れてったばかりにゴメン!あいつから弁償させられなさそうなら、俺が出すから言って」

とのことで、さすがにそれは悪いし、こちらこそソラオを巻き込んでごめんと返しておいたけど、
こんないいやつが冬彦に「あんたは俺と同じだろ!」としつこく絡まれたことに激しく申し訳無さを感じた…。


91 :1 :2019/03/17(日) 12:17:10.56 ID:xxaNtg0O0
翌朝、ひとまず大谷家を出て、クリーニング屋に駆け込んだりなんだりしていると、ノッポさんから連絡が

ノッポ「私子?きいたよ!!大丈夫??あいつ[ピーーー]!!!」

ノッポさんは安定の勢い。

私「とりあえず大丈夫だよ〜。ドレスと靴は捨てることになりそうだけど(綺麗にクリーニングはできそうだけど気分的に着たくない…)」

ノッポ「私のドレスと靴あげるから持ってきなよ、子供いると全然着ないからもう売ろうかと思ってたの」

ありがたいけど、高身長スレンダー&おっぱいのノッポさんのドレス、似合える気はあまりしない…。

けども申し出はありがたいし、久々だし、で
ノッポゴンタ家にランチがてら遊びに行った。


92 :1 :2019/03/17(日) 12:22:38.00 ID:xxaNtg0O0
ゴンタもさすがにお疲れの気配だったが、ごはんはきっちり作ってた。変わらぬ家事力。

ゴンタに昨晩のKの連絡も共有。

ゴンタ「あいつ金払わなそうだよなぁ。まぁそうならないために詰めまくったけど、どっか逃げたのかな?」

ノッポ「あいつ[ピーーー]」

私「でも夜中の3時にわざわざ逃げてどこいくんだろ…」

ゴンタ「後で電話かけてみる。酒抜けてる状態で一回話さないとラチあかないでしょ」

ノッポ「あいつ[ピーーー]」

子らの教育に悪いよノッポ…。

93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2019/03/17(日) 13:58:00.39 ID:TOcAy+DwO
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2019/03/17(日) 16:32:53.44 ID:hLtqgFteo
相変わらずのノッポさん
95 :1 :2019/03/17(日) 20:14:22.69 ID:mK6bSViDO
で、午後。ゴンタが冬彦に連絡を取った。

ゴンタ「まず確認だけど、昨日のこと覚えてる?」
冬彦「…うん」
ゴンタ「あ、そう。なら話早いけど、山本の服と靴、弁償するってことでいいの?」
冬彦「ん…まあそりゃあ…だけどモゴモゴ」
ゴンタ「何?」
冬彦「いや…山本に直接いうから、連絡先教えて」
ゴンタ「10年ぶりに会っていきなり腕掴んで迫る奴に連絡先教えるアホいないから」
冬彦「モゴモゴモゴモゴ」
ゴンタ「何?はっきり言えよ」
冬彦「…そりゃ悪かったけど…でも、俺も被害者だし…モゴモゴ」
ゴンタ「はぁ?」

よくよくきくと、冬彦の主張としては

・確かに吐いたけど、そもそもそれは山本が蹴ったから
・蹴られなければ吐いてないし、汚してない
・吐いたのは意図的ではないが、蹴ったのは意図的だろう
・だから俺も被害者。むしろ山本は意図的な分罪が重い
・痛み分けということで、ドレスと靴はチャラで。あるいは3万で


ということだった。


96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2019/03/17(日) 21:05:38.81 ID:hLtqgFteo
>>95
冬彦[ピーーー]
97 :1 :2019/03/17(日) 21:47:50.21 ID:xxaNtg0O0
10年経っても変わらぬクソっぷり。

ゴンタ「そもそもっていうならそもそもお前が腕掴んだのがいけなくない?そしてその前にトイレ前で話があるって迫ったのがわるくない?」
冬彦「話があったくらいいいだろ!!」
ゴンタ「じゃあ何いうつもりだったわけ?」
冬彦「そりゃ…なんていうか…モゴモゴ」

ゴンタがネチネチ聞き出したところ

・10年ぶりに会ったらどうやら山本はまだ独身
・大口叩いておいて(叩いたか?)一回も結婚できてないなんて負け組
・先輩として一言アドバイスをやろうと思った
・なんだったらデートくらいしてやってもいいかなと思った


ゴンタ「…つまり30で結婚焦ってるだろうから今なら口説けると思ったってこと?」

冬彦「…」

ゴンタ「お前…東京の平均初婚年齢ググった方がいいよ。とりあえず一回切るわ」



98 :1 :2019/03/18(月) 22:41:41.25 ID:UXEgL5OM0
>>96
ピーやめろw
99 :1 :2019/03/18(月) 22:54:33.82 ID:UXEgL5OM0
電話を切って頭を抱えるゴンタ

ゴンタ「人って10年あっても成長しないもんだね…」
ノッポ「退化だよ退化。そもそも虫レベルなんだから!」

だから子らの教育に…。

ゴンタ「一回会って話した方が早いかもな」

私「てかもう弁償とかいいしほっとかない?」

ゴンタ「それも手は手だけど…。なんか請求やめるとそれはそれで調子乗って粘着してこないか心配というか」

私「って言ってもまぁ私んちとかも割れてないし…」

ゴンタ「んー…(どこかに電話をかける)

あ、もしもし?いま大丈夫?あ、うん。いやたいした用はないんだけど、どうしてるかなーと思って。
え?昨日?うん…うん…なんだろうね、やだね。うん。
うんうん。まぁ戸締りはしっかりね。続くようなら警察だね。
はいはい。こっちは元気だよ。うん、じゃあまたねー(切る)」

私「誰にかけたの?」

ゴンタ「ん?お前の父ちゃん」

私「はいぃ?」


10年前にノッポ彼氏としてうちの父親に紹介されてから10年。
ノッポ経由でガンガン仲良くなって言ってるなーとは思ってたけど…。実の息子かよ!


と、大変ツッコミどころはあるものの、まぁゴンタだし…。

私「で、うちの父親がなんだって?」

ゴンタ「昨日夜中にインターホン鳴って、ちょっとビビったって」

私「え」

ゴンタ「4時くらい」

私「…」

ゴンタ「冬彦、まだお前が実家で一人暮らししてるとおもったんかね…?」


10年前。私は大学のほど近くにあった実家マンションに1人で暮らしていた。
父は単身赴任、兄は地方大学へ進学し、私は家の近くの大学に行ったからまぁ自然とそうなったわけだが
10年経ったいま、私は職場の方に引っ越したし、実家には父が住んでる。

まぁ状況からみて、冬彦だよなぁ…?






100 :1 :2019/03/18(月) 22:57:30.75 ID:UXEgL5OM0
ゴンタ「タクシーで…?」
私「結構遠いぞ、あそこからウチ(の実家)」
ゴンタ「そんな金あるならなぜ弁償しない…」


しばし呆然。

ノッポ「てか、笑えないんだけど。あいつは私子が家に1人の想定で押しかけたってことでしょ」

そう言われると大変やばいです…。

ゴンタ「これ放置はちょっとないかなぁ…」

その通りですね…!
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2019/03/19(火) 00:59:40.28 ID:AY0ZEyZ6o
また冬彦物語がはじまるのかw
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2019/04/11(木) 23:07:09.22 ID:BJsieoemo
はじまらなかったな…
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2019/06/20(木) 22:30:38.32 ID:8D1RVQm1o
何処行った?続きはよ
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都) [sage]:2021/03/20(土) 16:55:16.77 ID:Sgi0ybHFo
続き待ってんだがどうなった?
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) :2023/02/22(水) 10:29:05.98 ID:rdG3zUsSO
冬彦えぐい
性格固まると10年たっても同じよな
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