【遊戯王】デモンスミスの依頼記録

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110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/27(日) 09:44:46.70 ID:K/qoHdwk0
ティアラメンツ・メイルゥとドラゴンメイド・ラドリーのツーショット写真
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/27(日) 15:31:17.01 ID:WfpPnUJ7O
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112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/27(日) 15:39:22.12 ID:WfpPnUJ7O
「は?」

「なっ…ラドリーたん写真集の中でも一際てぇてぇと呼ばれ、ファンの中でも高値で取引されるという、メイルゥさんと一緒に泳いだ記念ツーショット写真を…?」

「おお、お姉さんはわかってるみたいだねぇ。その角と尻尾でもしかして、と思ったけど、やっぱりドラゴンメイドだよな、お姉さん。持ってんだろ?お姉さんなあ頼むよ、この鎧武者ゾンビ、一生に一度のお願いだからよぉ。」

「……くっ……これも…ご主人様のためです…」ピラッ

「おお!これこれ!あっしの生涯の宝にします!」

「もう死んでるだろうが。そんなのは良いからとっととよこせ。」

「ゾンビジョークですぜ。約束通り、コイツはお渡ししましょう。」


「…はあ…私のラドリーたんコレクションが…」

「写真の1枚なんかで何落ち込んでやがる。」

「なんかとは何ですか!ラドリーたんは一瞬一瞬で成長しているのですからその一瞬を切り取った写真というものは二度と手に入らないプライスレスな物なのです。あの時のラドリーたんの愛しさ、燃え上がる熱い心をもう感じることができないのです。私は写真と同時に二度と戻らぬ思い出と心を失ったと言ってもよく、それはどんなものにも代えがたい大切な物なのです。願わくばラドリーたんを私の物にして一瞬一瞬全てを記録してラドリーたんの全てを把握したい、いやいっそラドリーたんを私の一部にしてしまいたいくらいの………」

「……」

…この女、今までまともで真面目なやつだったのに、急に本性を出してきやがった…
「ちょっとわかる!あたしもスミスくんの全てを記録したいもん。あたしはスミスくんを自分のものにしたいってよりスミス君の物にされたいって感じだけど。」
お前も共感するな。
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/27(日) 15:39:50.52 ID:WfpPnUJ7O
「……はっ…すみません。取り乱してしまい申し訳ございません…」

「…わかったから、とっととこいつにこれ使うぞ…トラップカード、リビングデッドの呼び声!」

「あ…ァァァ…あ…くっ………ここは…?」

「意識は目覚めたか。」

「…君たちが助けてくれたのか…?っ…くっ…」

「大丈夫ですか?リビングデッドの呼び声は蘇生というより、死体を動かせるようにする術ですから、呪いが侵食した部分を復活させるには至りませんでしたか…」

「話せるなら充分だ。てめぇ、何者だ?どうしてここに来た?」

「…私はゼラの戦士…大天使の力を探すために「聖域」を目指している。旅の道中で悪魔と戦っているのだが…ここの付近で悪魔の集団に襲われ、不覚なことに…」

「その悪魔は?どんなやつだ?」

「…奴等の首領は…↓1(闇属性以外の悪魔族カードor「デーモン」モンスター)」
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/27(日) 15:43:38.09 ID:8jE3O0opO
レッドデーモンカラミティ
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/27(日) 20:50:33.19 ID:WfpPnUJ7O
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116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/27(日) 20:51:15.80 ID:WfpPnUJ7O
「レッド・デーモンズ・ドラゴン・カラミティ…何故あの者が…」
 
「君は…彼と知り合いなのか?」

「知り合いではありませんが…その力ゆえに封印されたと言われる、極めて強力なドラゴンとして有名です。カラミティが暴れているなどありえないはず…」

「…メフィストフェレス…奴であれば…」

「…悪魔の日の原因とされる悪魔の首魁…ですか…それならばありえますね。カラミティの支配下には悪魔も多くいたはずです。…カラミティが封印されて残された者たちがメフィストフェレスと繋がり、カラミティを復活させた。」

「そうだ…カラミティを中心としたドラゴンと悪魔の連合…そして奴等は黄金の街を狙うと言っていった…ここがその…黄金の街なのだろう?」

「そうです…やはり…ご主人様のところへ急ぎましょう。…あなたはまだ動けそうにありませんね。今はそちらで休んでいてください。後ほど治療のために戻ってまいりますから。」

「ああ、すまない…」



「…こちらが城です。」

「街もキラキラだけど、城はとりわけピカピカだね!」

「…ご主人様とやらはどこにいる。」

「こちらでございます。」
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/04/27(日) 20:51:44.45 ID:WfpPnUJ7O
指示されたらしい場所…謁見の間に入ると、豪奢な黄金の装飾と玉座が置かれている。そしてしばらく待つと、黄金をまとった男が一人入ってくる。…あいつが主か…

「…召喚に応じ参りました。ドラゴンメイドのティルルでございます。」

「…」

「うむ…表をあげよ。」

「はっ…」

「…余のために忠勤せよ。この式典は黄金郷…そして余にとって最も重大な瞬間となる。」

「心得ております…」

「…して、この者は何だ?」

「僭越ながら、ご主人様のお耳にいれたき事がございまして…外より来たる悪魔狩りなのですが。」

「…悪魔の軍勢…レッド・デーモンズ・ドラゴン・カラミティの一派が式典のタイミングで黄金郷を襲撃する計画がある。」

「…ほう、悪魔…カラミティか…」

「だが安心しろ、俺が奴らを狩ってやる。だから協力しろ。」

「…協力しろ…だと?」

「守ってやるって言ってんだ、文句はないだろ?」

「…悪魔狩り様、無礼な物言いは控えてください…」

「…ククク……黄金郷の王である余にその態度…永く生きておるが、ここまで不遜な者はそなたが初めてよ…面白い。…ならば、余に実力を示すがよい。」

「実力か…良いぜ。どいつでも来いよ。」

「ふむ…」
↓1(「黄金郷」or「魔翌妖」or「ワイト」カードor ティルル)
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/27(日) 20:54:54.00 ID:K/qoHdwk0
九尾の狐
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/27(日) 21:14:57.23 ID:rYR1wnjuO
黄金郷のガーディアン
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