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【遊戯王】デモンスミスの依頼記録
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/03/23(日) 00:03:03.93 ID:lEJGyMFy0
「…ハァ…ハァ…クソッ!」
「逃がすか。」
「ッ!」
「…レクイエム…やるぞ。」
「オイ!アイツオイシクナサソウ!」
「文句を言うな、やれ。」
「チッ…」
「おい悪魔、俺と契約しようぜ?」
「ヒッ…け、契約…わ、わかった、何が望みだ?金か?地位か?」
「ちげぇよ。お前、俺の道具になれ…トゥラクトゥス。」
「…」カパッ!ガブッ!ガブッ!
「ヒッ!ギャアアア!アッァッ…くそっ…この…悪魔がぁぁぁぁ…」
ゴクンッ!
「契約完了…楽な仕事だったな…」
「…ウエッ…ヤッパリマズイ……ペッ」
カランッ
「…まあ、大した悪魔じゃないが…一応持っとくか…」
排出されたドッグタグを拾う。…これが俺の仕事だ。あの事件以来、何もかも終わっちまったこの世界で、変形武装棺「レクイエム」を使い、悪魔を武器とし、悪魔を狩る…光をなくした世界で、ただひたすらに悪魔を狩る。悪魔を狩るうちに、オレ自身が「悪魔」なんて呼ばれるようになったが…ヤツを倒すためなら、悪魔にでも何でもなってやるさ。俺一人で、最後まで抗ってやる。そう、俺は孤高の悪魔使い…
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1742655783
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/23(日) 00:04:16.44 ID:lEJGyMFy0
「スミスくんお疲れー?今日もかっこよかったねー?あんな雑魚悪魔、スミスくんなら楽勝だよね♪」
「…」
「今回はあたしの出る幕は無かったけど、いつでも読んでくれて良いんだからね?スミスくんのためなら、何でも頑張っちゃうからね?」
「…」
「ねぇねぇ、それより帰ったら何する?ご飯?お風呂?それともア・タ・シ?」
「…」
「やーん!無視?…あれ、もしかして、照れちゃってる?でもそんなクールでツンデレなスミスくん可愛い、大好き?」
「…黙れ。そもそもまだ帰らねぇよ。」
「やっと喋ってくれた!ふふ、嬉しい!」
この喧しい女は廃れた高級ホテルで出会った悪魔…契約を結婚と勘違いし好意を持たれ、俺につきまとってくる。俺に従っており、これでも戦闘でも役にはたつが…だがそのせいで他の契約した悪魔と違って霊体として勝手に出てきやがる。孤高の俺にとってはウザいことこの上ない。
「…あれ、帰らないの??どこ行くの?」
「…もう一件、依頼だ。依頼人に会いに行く。」
「そっか!今日は忙しいね!次はアタシも頑張っちゃうから、スミスくんのために♪」
↓1依頼人(遊戯王のモンスター)
↓3依頼内容
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/03/23(日) 01:40:04.59 ID:uyE5ted30
しゃりの軍貫
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/03/23(日) 07:00:01.84 ID:TxIW1t2JO
あ
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/03/23(日) 07:02:10.64 ID:TUsQM1Ga0
よく店に来て何も食べずに店内に居座る謎のロボットを何とかしてほしい
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/23(日) 11:47:43.07 ID:lEJGyMFy0
軍貫処 海せん
「いらっしゃいお客さん!1名様入ります!」
「1名?失礼しちゃう…あ、そっか、あたしとスミスくんは一心同体だから1名様なんだね?」
「……」
依頼主からはここは軍港と聞いているが…立ちこめる酢の匂い、並べられた新鮮な生魚…まるで飯屋のような様子だ。
「…おい、ここから悪魔狩りの依頼を受けてきたんだが…間違えたか?」
「あっ!あなたがそうでしたか!これは失礼!ようこそ、軍貫処 海せんへ!ここではしゃり型軍貫から、超ド級までの軍貫を作っております!では、こちらに!」
「…」
どうやら間違いではないらしい。ここは一体なんだってんだ?あの日以来世界はおかしくなっちまったが…ここまで狂ってたのか?
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/23(日) 11:48:39.02 ID:lEJGyMFy0
「うわー、でっかいご飯!」
「アクマヨリウマソウダナ!」
「…静かにしろ…」
「さて、それで、依頼内容なんですが…よく来てくださるお客様がいらっしゃるんですけどね、そのお客様が注文もしないのにずっと店内に居座られて困っているのですよ。何とかなりませんかね?」
「…帰る。モンスターカスタマーの対処なんてしょうもないことはやってない。」
「ああっ!待ってください!悪魔狩り様!もう少しだけお話を!」
「…なんだ…」
「そのお客様、ロボットなんですけど、何か様子がおかしくて…壊れているというより、何かに憑かれてるというか…以前は買ってくださっていたのに…そんな感じで…一度見ていただきたいのです。」
「…」
「ロボットにつく悪魔?知らないなぁ」
「…一度その客を見せろ。今もいるのか?」
「はい、こちらに…」
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/23(日) 11:49:10.82 ID:lEJGyMFy0
「あちらのお方です。」
「………」
「よく来て頂いていたお得意様、アーゼウス様というのですが…あんなに体も黒くなられて…きっと悪魔に憑かれてるに違いありません!」
おいおい、想像以上のデカブツだな。見た目はロボットだが…確かに悪魔の気配がするな。悪魔憑きか?
「…レクイエム…どうだ?」
「…アクマノニオイガプンプンダ!」
「そうか…悪魔なら俺の仕事だな…ああ、引き受けてやるよ。俺が狩る…」
とはいえあのデカブツだ。さすがにいくらかの準備が必要だな…ヤツの能力や特性やらを知ったうえで、確実に狩る…流しの狩りはともかく、依頼の狩りは見極めたうえで確実に行う…
「…まずは情報を集める。やつのことを知ってそうなヤツを呼べ。」
「は、はい!」
「いやん、仕事中の冷静なスミスくん、素敵?」
「…」
「つれてきました!」
来たモンスター
↓1
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/03/23(日) 12:00:41.50 ID:TxIW1t2JO
エクソシスターソフィア
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