【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part6

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364 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/04/26(土) 20:39:46.08 ID:AhPNAKwH0
 蒼き星の杖・水「」ポワポワ
スライムクロシュ『〜〜』モニョモニョ

 ◇

 ザァーン… ザザァーン…

スライムクロシュ『…?』モニョニョ

 海のうねり「」ゴオオオオ―

スライムクロシュ『…!!?』モニャニャ!?

 おおきな海のうねり「」ゴオオオオ――

スライムクロシュ『〜!!?』モニャニャニャ!?

 ブクブク…

溺れスライムクロシュ『』モニョニョ…ブクブク…


シズク『クロシュちゃん、クロシュちゃん!! わたしの欠片、つかって!! おねがい、わたしの欠片を……!!』モニャニャ


スライムクロシュ『!』モニョッ!

 デロデロ…モニョモニョ…ポン!

水スライムクロシュ『〜〜!』モニョニョ プルルン

 おおきな海のうねり「」ゴオオオ――

水スライムクロシュ『〜〜』モニョニョ スイスイ

 スイスイスイ…

 ◇

水スライムクロシュ『……!』モニョッ!

シズク『クロシュひゃん!! よ、よがっだぁああ……目がさめでぇ……』デロデロ…ポロポロ…

水スライムクロシュ『えっと……』モニョニョ

妖精「クロシュ……」ヌッ

水スライムクロシュ『わ……よ、妖精さん……?』

妖精『なんてバカなことをしてるの!!! そこに直れ、大バカスライム!!!』

水スライムクロシュ『んわわ……!!』モニャニャ

 *

妖精「――!」クドクド
スライムクロシュ「」デロデロ…
シズク「」デロデロ…


エバンス「……何をしているんだ? あれは」

ローガン「イリスくんが入浴している間に、クロシュくんが蒼き星の杖に宿った星の力を舐めてみたのだそうだ」

エバンス「え、ええ……」

ローガン「そうしたらクロシュくんが意識不明になり、シズクくんが泣きながらクロシュくんに何事かを呼びかけている姿が発見された……ということらしい」

エバンス「そ、そうなのか」

ローガン「うむ……」


妖精「――!」クドクド
スライムクロシュ「」デロデロ…
シズク「」デロデロ…


エバンス「……なんというか、最近のクロシュちゃんは遠慮がなくなってきたよな。もちろん良い意味でさ」

ローガン「そうだな……。以前はどこか人の顔色を伺っているかのような様子があった。我々に対しても、一歩引いていたり」

エバンス「ああ。前のクロシュちゃんだったら、イリスちゃんの杖を勝手に舐めたりとかはしなかったと思うぜ。多分」

ローガン「ああ。クロシュくんがそれだけ安心できる場所になれた――ということでもあるのだろう」
365 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/04/26(土) 22:43:06.84 ID:AhPNAKwH0
―クロシュの夢
 集落の診療所

アリシラ「……」ドキドキ

クロシュ「……」ドキドキ

夢の女神「随分待たせちゃってごめんね。引っ越しの準備が整ったから、今夜始めるよ。二人とも、準備は良い?」

アリシラ「うん……! えっと、何をすれば良いの?」

夢の女神「ここのベッドに横になっていてくれれば、後は私とヴァンが全部やるから大丈夫」

ヴァン「今日は女神の騎士ではなく、女神の助手を務めさせて頂くヴァンです! よろしく!」

クロシュ「ん……!」


フメイ「……がんばって……っていうのも、おかしい……? えっと……」

夢の女神「フメイちゃんは、二人のそばで見守っていてあげて。フメイちゃんがいてくれれば、二人ともきっと安心できるから」

フメイ「……わかった」

 ◇

アリシラ「……」
クロシュ「……」

夢の女神「一人づつ……ゆっくり、慎重に――」

 ポン!

集落のスライム「?」モニョッ

フメイ「スライム!」バッ

集落のスライム「〜〜!」モニョモニョ

 ◇

 ポン! ポン! ポン! ポン!

集落の子供「あえ?」ポン!

若者「お? ここは……診療所?」ポン!

老婆「ありゃあ……あたしゃボケちまったんかねえ」ポン!

魔族の医者「む……これは一体」ポン!

 ポン! ポン!

アリシラ父「ここは……?」

アリシラ母「……アリシラ?」


アリシラ「お父さん、お母さん……!」

夢の女神「ふう……引っ越しは無事完了しました。念の為、説明を――」

アリシラ「……女神さん。あの……」

夢の女神「……はい、わかっております」

 ◇
366 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/04/26(土) 22:43:36.04 ID:AhPNAKwH0

夢の女神「――というわけで、皆さんの魂をアリシラさんの心からクロシュちゃんの心へと引っ越させていただきました」

アリシラ母「アリシラから、クロシュちゃんに……!?」

アリシラ父「それは、しかし……私たちは、アリシラの中でも――」

夢の女神「アリシラさんの――人の心は、他者の魂をそのままの形で存続させられるようにはできていないのです。皆さんの魂をこれからも保ち続けるには、クロシュちゃんの心に引っ越して頂く他なく……」

アリシラ「お父さん、お母さん……。このことを女神さまにお願いしたのは、私自身なの。私の心の中にいたら、みんな、いつ消えちゃうかわからなかったから……。クロシュちゃんの中なら――きっとみんな、これからもずっと――平和で、しあわせにいられるの」

アリシラ母「アリシラ……」

アリシラ父「……女神様。私をアリシラの心へ戻すことは可能ですか?」

アリシラ「ちょ、お父さん……!?」

夢の女神「……はい。しかし先ほども申し上げました通り、アリシラさんの心にいれば――いつか必ず、その魂は溶け――アリシラさんのお父様という自我は、永遠に失われてしまいます。アリシラさんはそれを厭い――」

アリシラ父「構いません。例え溶けることになるとしても――私は、アリシラの父です。寂しがる娘のそばを離れるわけには、いきません」

アリシラ母「女神様、私からもお願い致します。私たちを、アリシラに戻してくださいませんか。アリシラを一人ぼっちにさせたくないのです……」

夢の女神「え、ええと……」オロオロ

アリシラ「……やめてってば! 女神様も困ってるでしょ! 私は……一人で大丈夫なの! 一人がいいの!! もう誰も……いらないの!!!」

アリシラ母「アリシラ……」

アリシラ「それじゃ、さよなら! みんな元気でね! クロシュちゃんに迷惑かけちゃだめだからね!」タッ

アリシラ父「アリシラ!」

 扉「」バァン!

ヴァン「外に!」バッ

夢の女神「待って! アリシラさんは、もうこの夢には――」


フメイ「ひゃ、うっ……!!?」ドサッ

クロシュ「フメイちゃん!?」バッ

魔族の医者「……!? フメイの中にある大きな魔力が、この世界の外側へ吸い出されている!」

夢の女神「まさか……!? クロシュちゃん!」

クロシュ「うん!」

 ◆
367 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/04/26(土) 22:45:44.41 ID:AhPNAKwH0
―深夜
 雪解け 客室

フメイ「あ、うああ……!」ジタバタ

アリシラ「……」ギュオオオオ―

クロシュ「アリシラさん!」ガバッ!

アリシラ「……クロシュちゃん。さっきまで夢の世界にいたのに、もう起きれたの? 凄いね」ギュオオオ

クロシュ「なん、で……」

アリシラ「……ごめんね。フメイちゃんをいじめたかったわけじゃないの。でも――これ以上、フメイちゃんを連れ回すわけにも、いかないから」ギュオオオ

クロシュ「……??」

アリシラ「……この先には、誰も連れていけない。私一人で、いいの」ギュオオオッ!!
 星の力・炎「」ゴゴゴゴ―

クロシュ「……!!」

アリシラ「ごめんね。ありがとう。ごめんね」ゴゴゴゴ―

 カッ!!
 ボガンッ!!!!

  吹っ飛んでいくクロシュ「んわぁ〜〜………!!!」ポヒュゥゥゥゥン…


フメイ「……アリ、シラ……!!」グググ

アリシラ「フメイちゃん……。大丈夫、クロシュちゃんは傷付けてないよ。星の力の制御ならもう完璧だもの」

フメイ「……これから……どうするの……。ほんとに……一人で、行くの……?」

アリシラ「そうだよ。フメイちゃんは、クロシュちゃんと一緒が良いでしょ? 安心して。もう無理に巻き込まないから」

フメイ「……」

アリシラ「大丈夫。あの集落の付近には、何もしないって誓うよ。だから……クロシュちゃんと二人で、あの集落にいて。そうすれば――」

フメイ「……フメイも、一緒に行く」

アリシラ「……えっ?」

フメイ「……この旅は……アリシラだけじゃなくて、フメイも一緒に始めたこと……。だから……最期まで、付き合う……」

アリシラ「……無理しなくたって、良いのに。今だって、吹っ飛んだクロシュちゃんを助けに行きたくて仕方がないでしょ?」

フメイ「……クロシュはもう……フメイが守らなくても、大丈夫。一人でも強いし……まあまあな仲間もいる。でも……アリシラは、大丈夫じゃない。仲間もいない」

アリシラ「……」

フメイ「………だめって言っても、ついてく。王国を焼き払うなら、フメイも一緒に焼く。それくらいの恨みは、まだあるもん」

アリシラ「……ふふ……ふふふふ、わかったよ! それじゃあ一緒に焼こう、フメイちゃん!!!!」ジワワ

フメイ「ん」

 ボンッ!!


フメイ(クロシュ……ごめんね。きっと……アリシラを、連れて帰るから)

 ◆
368 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/04/26(土) 22:46:44.75 ID:AhPNAKwH0
―翌朝
 旅館雪解け 客室

スライムクロシュ「」デロロ…


エバンス「だめだ、どこにもいねえ……!」

イリス「……フメイちゃんの移動速度から考えれば、もうオノゴロを離脱していてもおかしくない……」

妖精「まさかアリシラがフメイから星の力を吸い出して持ち逃げするなんて……。ちょっと頭が痛い……」フラフラ

ミスティ「……でも、フメイも一緒に行くのならわざわざ星の力を吸い出す必要なんてなかったんじゃないかしら。一体なぜ……」


風の精霊『クロシュちゃん宛にお手紙だよ〜』ヒュルヒュル

妖精「手紙……? 誰から?」

風の精霊『フメイちゃんから!』

スライムクロシュ「!!」モニョニョ

妖精「なんだって!」

風の精霊『はい、どうぞ!』スッ

 少し焦げた手紙「」ポン

 ペラッ

 手紙『アリシラをひとりぼっちにできなかった。ごめん。ぜんぶおわったらみんなでいっしょにかえろう』

スライムクロシュ「〜〜…!!」モニョニョ

妖精「なるほど……そういうことか」

イリス「これで一安心……と言いたいとこだけど、アリシラさんがまた何か企んでるってことだよねこれ……!」

ローガン「なかなか上手く進まぬものだな……」


 ☆アリシラの心の住人がクロシュの心に引っ越しました

 ・アリシラがフメイの星の力・炎を吸収しました

 ・フメイ&アリシラがパーティを離れました

 ◆
369 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/04/27(日) 00:33:08.70 ID:WhTzHwps0
―オノゴロ本港

 ザァーン… ザザァーン…

イヨ「なんと、昨晩そのようなことが……」

妖精「うん。ドタバタして悪いけど、私たちも急がないといけなくなっちゃった」

アキト「ぬう、あのアリシラが……。もし分身できたら、拙者も助太刀に推参致すところでござるが……すまぬ、拙者は分身できぬ身でござる……」

イリス「あはは、大丈夫です! アキトさんはアキトさんのすべきことを!」



トキワ「クロシュちゃんのお陰で……わたし最近、体の調子が凄く良いんだ。本当に……本当に、来てくれて、ありがとう……! またいつか、オノゴロに来てね……! わたし……雪解けの見習いとして、働いてるから……!」

シズク「見習い期間は短いから、次にクロシュちゃんたちが来る頃にはトキワちゃんは正式な従業員になってるかも! また泊まりに来てね、クロシュちゃん!」

ユキ母「トキワちゃんの魔法のことなら心配しないで。下手に乱用しないよう私たちがしっかり見てるから」

サララ「一つ目小僧のおめめで私もしっかり見張ってるから安心してね。もうトキワちゃんをつらい目にはあわせないよ……!」

トキワ「うっ……わ、わたしも皆さんに心配をおかけしないよう、気を付けます……。でもいつか……不死鳥のクロシュちゃんみたいに、素敵な使い方が見つけられるように、がんばるよ……!」

クロシュ「うん……!」



イクセ「……クロシュ……わらわ、おぬしが心配じゃ……。何かわらわにできることはないか……?」

クロシュ「……えっと、それじゃあ……みんなが、しあわせに生きられるように、って……お祈り……」

イクセ「お祈り……! わらわ、元姫巫女なのできっと得意じゃ! 絶対、絶対みんなしあわせになるよう、お祈り、する!」

クロシュ「わあ……!」

トキワ「イクセちゃんの口調、すっかりわらわじゃになっちゃった」

アキト「初めはギョッとしたが、最近はむしろこの口調でないとしっくり来ないでござる」



ユキ母「それにしても凄かったわ、ミスティちゃんの氷魔法……。人の身でありながら、平均的な雪女よりも氷魔法を使いこなしているんだもの」

ミスティ「そうなのですか……?」

ユキ母「そうよ? たぶん人間の中でも最高水準に近いところにいるのではないかしら?」

ミスティ「あんまり、自分では実感できませんが……。でもその力で、大切な人たちを守れるなら……悪くないですね」

ユキ母「ふふ……人間のままにしておくのが勿体ないくらい……。あなたもまたいつか、雪解けに泊まりに来てね」
370 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/04/27(日) 00:33:35.57 ID:WhTzHwps0

リュウトウ「……もう行ってしまわれるのですね」

ローガン「うむ……。貴殿とは港で少し刃を交えただけだが……凄まじい太刀筋と気迫であった。その歳で見事なものだ」

リュウトウ「しかし、結果として私はこの国を守れなかった。どれほど鋭い刃でも、敵を違えればナマクラにすら劣ります」

ローガン「……少し自分に厳しすぎるのではないか? 私が貴殿と同じくらいの頃は、失敗したら全て周りに責任転嫁していたぞ」

リュウトウ「ええ……?」

イヨ「……全て責任転嫁しろとまでは言いませんが、リュウトウは実際自分に厳しすぎます。少しは肩の力を抜いて」

リュウトウ「……しかし、性分は簡単に変えられません」

イヨ「うーん……あ、リュウトウ。あれを見てください」

リュウトウ「え?」



クロシュツムリ「〜〜♪」モニョモニョ モゾモゾ

イクセツムリ「わらわつむりじゃ〜!」モゾモゾ

トキワツムリ「わわ、イクセちゃん腕を上げた……!?」モゾモゾ

アキトツムリ「拙者も負けられないでござる……!」モゾモゾ



イヨ「あれが、救国の英雄と、国を揺るがした元姫巫女の現在の姿です」

リュウトウ「あ、ああ……」

イヨ「責任を感じるのも結構なことですが、あなたもかたつむりになってきてはどうでしょうか? いつもと違った景色が見れるかもしれませんよ」

リュウトウ「……」


リュウトウツムリ「リュウトウツムリ、いざ参る!」シュバッ モゾゾゾ

 *

 ワイワイ キャッキャ モニョモニョ モゾモゾ


イヨ「……」クスッ

妖精「全くもう、クロシュのトンチンカンな遊びが広まっちゃうなんて……。悪いね、イヨ」

イヨ「いえ……むしろ、感謝しています。遊んででもいないと、みんないろいろ考えすぎてしまいますから」

エバンス「オノゴロ人はみんな真面目だからなあ」

イヨ「はい……。オノゴロの人は他国の人よりも真面目で勤勉……という話を聞いたことがあります」

イリス「私も聞いたことあります。実際そうなんですねえ」

イヨ「……またいつか、皆さんでオノゴロに遊びに来てくださいね。今度は、外国のお話をゆっくりお聞きしたいです。私……オノゴロから外に出たことがないので……」

イリス「そうだったんですか! それならもっと早くに言ってくれれば……いや、実際今まではゆっくりお話してる暇もありませんでしたもんね」

イヨ「はい。だから……またいつか……。いえ、私の方から皆さんの国へお邪魔しても良いのでしょうか?」

妖精「緑の国は今鎖国中だけど……王国との外交問題が解決すれば鎖国も解除できるから、その時なら歓迎するよ」

イリス「私の母国は……オノゴロからはちょっと遠いので、もし来るなら大陸横断くらいの覚悟がいるかもです!」

エバンス「俺の出身は王国だが……まあ技術力とか人口は世界最高レベルだぞ。人間以外への排他性もな!」

イヨ「ふふ……いろいろな問題が片付いて長期休暇を頂けたら、皆さんの国に遊びに行きたいです」

 ◆
371 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/04/27(日) 00:34:01.52 ID:WhTzHwps0
―オノゴロ本港

風船気球クロシュ「〜〜」モニョモニョ フヨフヨ



イクセ「またなのじゃ〜!」パタパタ

シズク「クロシュちゃんまたね〜!」モニョモニョ

トキワ「クロシュちゃん……ほんとに、ほんとに、ありがとう……!」

サララ「どうかお元気で〜!」

ユキ母「体に気を付けてね〜!」

イヨ「ありがとう、ございました! またいつか……!」

アキト「お主たちとの日々、決して忘れぬ……! また会おう!」

リュウトウ「……この恩は、いつか必ず……!」



 ――オノゴロ諸島編 完
372 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/04/27(日) 00:34:30.92 ID:WhTzHwps0
クリアボーナス
↓1コンマ
01-60 運命賽
61-90 ↑+ヒヒイロカネ
91-00 ↑+会心賽
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/27(日) 00:35:53.62 ID:sw0omZmqO
はい
374 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2025/04/27(日) 00:52:40.84 ID:WhTzHwps0
運命賽と希少金属ヒヒイロカネの獲得が決定したところで本日はここまでとなります

オノゴロの闇を祓い、一行は風に乗って次の道へ。
幼巫女の悲しみを打ち払い、狐の憎しみを投げ飛ばし。オノゴロに戻る平穏と安らぎ。
育まれた友情と絆は、そっと胸の奥に。
交わり、そしてまた離れた親友と、次こそはと共に帰る日を夢見て。
気球スライムは、風の速さで空をゆく――

それでは本日もありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします
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