男「NARUTO世界を安価とコンマで生き抜く」part3

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522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/26(土) 16:42:29.92 ID:jbNpHYrWO
ゾロったなー
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/04/26(土) 21:08:11.72 ID:UV25Rp2H0
コンマ22 ゾロ目のため特殊展開


イタチ「いいだろう。すべてを話そう」

イタチ「まずうちは一族抹殺についてだが、あれは任務だ」

サスケ「任務、だと・・・」

イタチ「そうだ。当時うちははクーデターを企んでいた。それを俺と親友のシスイが止めようと画策していた」

イタチ「あまりやりたい手段ではなかったが、止める方法も確立していた。そんなときだ。ダンゾウにシスイの片目を奪われた」

イタチ「シスイの万華鏡写輪眼は別天神という対象者が幻術にかかっていると錯覚することなく、幻術にかける能力を持っていた」

イタチ「計画にはシスイの眼が必要だったが、ダンゾウに片目を奪われたせいでそれも難しくなった」

イタチ「もう片方の眼も奪われたら終わりだと悟ったシスイは俺に残った片目を託して自殺した」

男「なるほど。ここにダンゾウが関わっていたのか」

イタチ「うちは一族を抹殺することになった原因の大半はやつにある。相談役はなんともいえんが、三代目は話し合いでクーデターを防ぐつもりでいた」

イタチ「だが、シスイが死んだことでうちは一族のクーデターへの熱は高まり、もはや未然に防ぐことは難しかった」

サクラ「それでうちは一族の抹殺が任務に・・・」

イタチ「ああ。だが、これを選択したのは俺だ。ダンゾウに交渉を持ち掛けられたんだ」

イタチ「一族を抹殺すれば、サスケだけは見逃すと。任務を受けなければ、一族は里側が抹殺すると」

サスケ「兄さん・・・」

男「大方これを機にうちは一族を排除したかったんだろうね。だけど、うちは一族と衝突するとなると内乱に発展するし、被害も大きい」

男「だから、イタチに任務を」

イタチ「そういうことだ」
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/04/26(土) 21:08:48.29 ID:UV25Rp2H0
男「だけど、いくらイタチとはいえ、うちは一族を一晩で全滅させることは難しかったはず。他に協力者がいたんじゃないのか?」

イタチ「鋭いな。その通りだ。俺は事前に里を嗅ぎまわっていたある男に接触した。うちはマダラを名乗る男に」

サスケ「うちはマダラだと!?だが、やつはとうに死んでいる」

イタチ「俺も本人だとは思っていない。だが、抹殺を頼むうえで里内に詳しく、うちはであった自称マダラは都合がよかった」

イタチ「そうして当日任務を実行した。その後は、暁に加入した。これも任務だった」

ナルト「は?えっとつまり、里から言われて里抜けして暁に入ったのか?」

イタチ「その通りだ。里は当時から暁を危険視していた。だから、俺をスパイとして潜りこませた」

イタチ「それに暁にはその自称マダラもいるし、当時は大蛇丸もいた。里はマダラのことは知らなかったから、大蛇丸の監視が目的だったのかもしれないな」

イタチ「これが、うちは一族抹殺の真相だ。すべては任務だった」

サスケ「・・・俺は木の葉が本当に守るべき場所なのか、今疑問に感じている。兄さんをこんな目に合わせておいて」

イタチ「それは違うぞ、サスケ。俺は里を守るために一族を抹殺した。どのみちクーデターを防ぐことは難しくなっていたんだ。誰かがやらなくてはいけなかった」

サスケ「だが!ダンゾウがいなければ、クーデターは防げた。兄さんが父さんや母さんを殺すことにはならなかったんだ!」

イタチ「そうだな。だが、今ダンゾウはいない。二年半前、男と協力して殺した。もう原因となったやつはいないんだ」

イタチ「今の木の葉にはうちはに歩み寄ろうとした三代目やクーデターには関係のない人しかいない。それに今まで一緒に戦ってきた仲間がいる。それはお前の守るべき存在ではないのか」

サスケ「それは・・・」

イタチ「言っただろう。俺は里を守るためにやったのだと。それにサスケ、お前を守るためだった。何一つ後悔はない」

サスケ「だったら、里に事情を説明すればいいだろう!そうすれば兄さんはまた一緒に木の葉にいられる」

イタチ「それは無理だ。事情はどうあれ、俺は一族を殺した抜け忍だ。暁としての活動のなかで多くの罪も犯した。今更里に戻れるとは思っていない」
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/04/26(土) 21:09:17.42 ID:UV25Rp2H0
男「残念だけど、サスケ。イタチの言う通りだ。状況を考えて、木の葉に復帰できるとは思えない」

男「だけど、不思議なのは暁にスパイとして潜入していたにも関わらず、里は暁に関して大した情報を持っていなかった。不自然だ」

イタチ「実際俺は大した情報は渡していない。いや、渡せていないという方が正解か」

ナルト「というと?」

イタチ「メンバーの能力やリーダーの正体。居場所。それを探るため、しばらく活動していたからな。情報を送る時間がなかった」

サクラ「なんだそんなことだったのね」

イタチ「俺から話せることはこのくらいか」

サスケ「いや、まだもう一つある。なぜ兄さんは俺に兄さんを憎むように仕向けたんだ?」

イタチ「俺を殺すことで万華鏡写輪眼を開眼してほしかった。自身を守る力として」

サスケ「そんなことで・・・」

イタチ「俺にとっては重要なことだ。俺は病気を患っていて、長くは生きられないはずだった。ずっと見守ることができないのなら力をつけてほしかった」

サスケ「馬鹿だ。あんたは・・・」

イタチ「といっても、なぜか木の葉に戻って病気は治ったのだがな」 フッ

男「病気だったから、あんな弱かったのか。でも治ったんなら良かったじゃないか」

イタチ「なぜ治ったかは俺にもわからないがな。しかし、俺に病気がなくとも男に勝つのは無理だっただろうな」

イタチ「素の力があまりにも違いすぎる。まともにやりあって勝てるビジョンが見えん」

男「それじゃ俺が化物みたいじゃないか」

サクラ「実際化物でしょ」

サスケ「そうだな」

ナルト「間違いないってばよ」

男「みんなひどいなあ・・・」

イタチ「ともかく俺が話せることはこれくらいだ。あとは諜報部にでも引き渡してくれ。最後にサスケにも会えたんだ」

イタチ「思い残すことはもうない」
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/04/26(土) 21:12:23.65 ID:UV25Rp2H0
   カツ・・・カツ・・・


ヒルゼン「そうはさせんぞ。イタチ」

イタチ「三代目。なぜここに」

ヒルゼン「わしの感知能力を侮るでない。イタチよ。話はすべて聞かせてもらった。里へ報告がなかった件。そういう事情なら説明もつこう」

ヒルゼン「わしから話を通して、お前の行為がすべて任務であったことを公表しよう。罪はすべてわしが被る」

イタチ「しかし・・・」

ヒルゼン「よいのじゃ。実際、わしの力不足でこうなってしまったんじゃ。これが少しでも償いとなるならさせてほしい」

ヒルゼン「それに責任を取るのが長の役目じゃ。あとはすべてわしに任せるといい」

男「師匠・・・でもそんなことしたら、師匠は」

ヒルゼン「別に死ぬわけではない。わしの名声が地に落ちるだけよ」

ヒルゼン「しばらくは独房生活になるじゃろうが、待っておいてくれ。それではの・・・」



実際にイタチの処分はどうなった?

コンマ下1

80〜99 みんな納得。堂々と木の葉へ復帰
60〜79 多少の疑念は持たれつつ、木の葉へ復帰
40〜59 イタチの名で復帰は無理。名と顔を隠して復帰
20〜39 復帰は無理だが、任務の名目で再び暁へ
00〜19 罪は罪。鬼灯城へ収監
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/26(土) 21:16:56.84 ID:1Pd55I4To
キュイン!
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/04/26(土) 21:26:18.07 ID:UV25Rp2H0
ついでに鬼鮫の処分 コンマ下1


80〜99 なんか良い人そうだし採用。みんなから慕われる
60〜79 有能だし採用
40〜59 洗脳したうえで暗部として採用
00〜39 普通に処分
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/26(土) 21:30:06.77 ID:1Qul2U6t0
あの謎水晶ヒルゼンしか使えてないし山中一族より心転身上手そう
あの謎水晶が心転身か知らないが
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/26(土) 21:41:47.32 ID:p8np/uftO
鬼鮫もゾロか
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/26(土) 21:54:46.79 ID:YYd60Il10
暁泣いても良いと思います(笑) 
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/26(土) 21:59:46.30 ID:VrxWgMmaO
尾獣獲るどころかメンバーが離脱という想定外(笑)
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