【安価】上条「とある禁書目録で」支倉「仮面ライダーよ！」【禁書】

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180 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/05(日) 21:02:42.13 ID:sn2B0/oeO

回復していたら困りものですが防御を破られた状態ですぐ動けるとは思えませんし、陸地だけでいいかと
空は念の為私が見ます

181 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/05(日) 21:03:56.09 ID:d8QVmeajO

狙いとしては癒やすために他の妖がいる所に来るとかでしょうか？
先ほどのフロリスさんたちがあった人も恐らく人間ではなさそうですし

182 ：1 [saga]：2025/01/05(日) 21:30:37.60 ID:KKj2IBGp0

　浦上「狙いとしては治癒をするために他の魔化魍が棲み付いている所に来るとかでしょうか？」


　浦上「回復していたら困りものですが・・・防御を破られた状態ですぐ動けるとは思えませんし」


　浦上「他の魔化が現れた際のために、念の為私や他の人と警戒を続けますね」

　
　野母崎「わかった。建宮が居るのは・・・ここだな」


　
　―カチャッ　キリキリキリッ　キリキリッ
　
　建宮「強い奴は気力で鬼石を弾く事が出来るが、奴はそれが出来ないくらい弱まっている」

　
　建宮「捜索範囲はこの辺りを重点的にしてみるのよな」

　
　フロリス「うん。休んでる所を見つけられたらいいんだけどね」


　フロリス「>>183」

183 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/05(日) 21:43:49.33 ID:sn2B0/oeO

ねえ？
さっきと同じやり方は駄目かな？
やり方として間違ってなかったと思うんだよね私、だからリベンジしたい

184 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/05(日) 21:44:47.06 ID:d8QVmeajO

もし動き出してたらすぐ報告って感じでいいんだよね？
浦上たちも警戒に協力してくれるし

185 ：1 [saga]：2025/01/05(日) 21:54:30.39 ID:KKj2IBGp0

　フロリス「もし動き出してたらすぐ報告って感じでいいんだよね？」


　フロリス「浦上達も警戒してくれてるし・・・」


　建宮「ああっ。住宅地にまで行ってしまったら、どうなるかわからないからな」


　建宮「人を襲わないにしろ、あんな凶暴な魔化魍を好き勝手動かしちゃダメなのよ」
　

　フロリス「そうだよね。・・・ねぇ？ところで、さっきと同じやり方は駄目なのかな？」


　建宮「鬼石を撃ち込んで倒す方法か？ふむ・・・まぁ、悪くなかったとは思うのよな」

　
　フロリス「やり方として間違ってなかったと思うんだよね、私。だからリベンジしたい」


　建宮「確かに、奴を弱らせるにはそれが一番手っ取り早いと思うが・・・」


　建宮「決定打になるかと言えば微妙な所と見ているんだ。だから・・・」


　建宮「>>186」



　明日早いので今日はここまで。
　おやすみなさいでせうﾉｼ

186 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/05(日) 22:00:06.59 ID:sn2B0/oeO

今回は他のやり方でアタックするのよな
そこで挽回してくれれば俺は良いと思うぜ
焦らずとも未知の敵をうち倒してからだ

おつおつー
フロリスも鬼として自覚が大きくなってきた気がする良い事だ

187 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/06(月) 07:10:48.44 ID:nIhbeSqoO

リベンジは他の場面なのよな、修行を積んでいるのはよく分かるしあまり自分を攻めてコンディション落とさない方がいいぜ

188 ：1 [saga]：2025/01/06(月) 09:40:51.14 ID:StPQYWJx0

　建宮「リベンジは見送って今回はあの絵の通りに倒してみるのよな」


　建宮「予想外の事態なのに変わりはないし、何よりお前が鍛えてるのはよくわかってるが」


　建宮「自分を攻めてコンディションを落とさない方がいいのよ」


　フロリス「んー、そっか・・・じゃあ、仕方ないね」


　建宮「俺としては焦らずとも挽回してくれれば申し分ないと思うぞ」

　
　フロリス「うん。無茶しないで斎字さんと連携を取って力を合わせるよ」


　建宮「よし。・・・こっちのディスクアニマルに捜索範囲の設定は完了したのよな」

　
　フロリス「私のも、後は５枚くらいだよ。野母崎さん達もそろそろ来る頃かな？」
　

　
　―　偶数
　〜　奇数
　　
　↓2まで(コンマが高い安価で決定)

189 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/06(月) 17:40:46.22 ID:ehNMjlXBO

えい！

190 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/06(月) 18:20:20.13 ID:sZJApDR8O

あ

191 ：1 [saga]：2025/01/06(月) 20:33:21.87 ID:FflaVfEI0

　野母崎『すまん、少し遅れそうになるな。道路が陥没してるのを見つけて・・・』


　野母崎『もしかしたらオトロシが出てきたのかもしれないから、一応確認してそっちに向かう』


　フロリス「オッケー、わかった。気を付けてね」ﾌﾟﾂｯ


　フロリス「野母崎さん達、オトロシが出てきたらしき痕跡を見つけたみたいで確認してから来るって」


　建宮「オトロシが？おかしいな・・・去年倒したから、次に現れるのは２１１７年のはずだが」


　フロリス「それだけ出て来やすい環境が変わったのか、タブーを犯したのかもね」


　建宮「やれやれ、奴さん達は伝説を重んじる気はないものなのか・・・」


　建宮「これは口伝えも役に立たなくなるのよな。猛士の情報記録を書き直してもらうとするか」


　フロリス「>>192」

192 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/06(月) 20:48:44.84 ID:6hleRfuaO

今回の倒し方もしっかり記録しないとね
もしかしたら私達の子が励むことになるしその子々孫々頑張ってもらわなきゃ！

193 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/06(月) 20:50:17.57 ID:/o2x13v1O

書いても書いても終わりが見えないのは宿命だね
ま、私は思いっきり頑張るだけだし！

194 ：1 [saga]：2025/01/06(月) 21:30:36.26 ID:FflaVfEI0

　フロリス「今回の乱れ童子の倒し方もしっかり記録しないとね」

　
　フロリス「書いても書いても終わりが見えないのは宿命って所かな・・・」


　フロリス「ま、私は思いっきり頑張るだけだよ！もしかしたら、後輩とか私達の子供が」


　フロリス「魔化魍対峙に励む事になると思うし、その子々孫々に頑張ってもらわなきゃ！」


　建宮「そうだな。まぁ、そうなる前に魔化魍を封印するなり根絶しておきたいのよな」


　建宮「元凶を見つけない事には無理な話なんだが・・・」


　フロリス「その前にオロチが現れるのも危惧しておかないとね」


　フロリス「木霊の森が現れてから、そんな気配はないとは言え・・・」


　建宮「ああっ。どんな化け物なのかわからないが・・・必ず倒してやるのよな」

　
　
　―キィィーーーンッ　キィィーーーンッ


　茜鷹「「「「「ｷｭｫｰｵｯ！」」」」」ﾊﾞｻﾞﾊﾞｻｯ

　瑠璃狼「「「「「「ﾎﾞｪｵｰｵｵｯ！」」」」」ｶｼｬｯｶｼｬｯ

　緑大猿「「「「「ﾌﾞｵｯ！ﾌﾞｵｯ！」」」」」ｶｼｬｯｶｼｬｯ

　黄蘗蟹「「「「「」」」」」ﾁｷﾁｷﾁｷｯ

　鈍色蛇「「「「「ｳﾞｫｵｰｫｵ」」」」」ﾆｮﾛﾆｮﾛ

　浅葱鷲「「「「「ﾋﾟｭｵｫｰｵｯ！」」」」」ﾊﾞｻﾊﾞｻｯ
　
　黄赤獅子「「「「「ﾎﾞｪｵｰｵｵｯ！」」」」」ｶｼｬｯｶｼｬｯ

　青磁蛙「「「「「ｸﾞｴｯｸﾞｴｯ」」」」」ｶｼｬｯｶｼｬｯ


　建宮「よろしくなのよなー」


　フロリス「よろしくねー！」


　
　視点

　建フロ
　野母崎・牛深　
　
　↓2まで(コンマが高い安価で決定)

195 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/06(月) 21:51:15.17 ID:ehNMjlXBO

野母崎

196 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/06(月) 21:51:21.80 ID:/o2x13v1O

たてふろ

197 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/06(月) 21:51:36.33 ID:xVinwddGO

野茂崎・牛深

198 ：1 [saga]：2025/01/06(月) 22:35:27.67 ID:FflaVfEI0

　建宮「３２２、３２３、３２４、３２５・・・！」ｸﾞｯｸﾞｯ

　
　フロリス@ｴﾌﾟﾛﾝ「ふ♪ふ♪ふん♪ふ♪ふ♪ふん♪」

　　　
　フロリス「よーっしと。できましたよー」


　建宮「おうっ・・・っと、ふぅーっ・・・飯にするのよな」


　フロリス「うん。作ってる間にお腹空いちゃったよ〜」


　建宮「はははっ。そんじゃ、食べるとするのよ。こっちがお茶だったか？」


　フロリス「ううん、こっち。それは食後の紅茶だよ」



　フロリス「ん・・・ちょっと味付け濃かったかな？大丈夫？」


　建宮「全然美味いぞ。鍛えた後だから特にな」

　
　フロリス「>>199」

199 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/06(月) 22:37:40.73 ID:ehNMjlXBO

良かったー
斎字さんの健康にも気を使わなきゃって思ってたから結構考えてたんだよね
いつもしっかり身体動かしてるし塩分はちょっとあってもいいかな

200 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/06(月) 22:38:36.09 ID:mNkYiQM3O

外で修行する時にはもっといい加減だけどこういう所ではちょっと気を使いたいかもっていうのが女の子なんだよﾌﾌｯ

201 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/06(月) 22:39:17.19 ID:Mqa1Kn6uO

こういうのが食べたいとか色々言ってもいいんだからね
鬼としては師匠と弟子みたいな感じだけどやっぱ夫婦なんだし

202 ：1 [saga]：2025/01/06(月) 22:59:41.04 ID:FflaVfEI0

　フロリス「良かった〜。斎字さんの健康にも気を使わなきゃって思ってたから結構考えてたんだよね」


　フロリス「いつもしっかり身体動かしてるし、塩分はちょっとあってもいいかな？」


　建宮「まぁ、汗を掻くからにはそうしてほしいのよな。思ってる分の半分くらいで」


　フロリス「わかった。外で修行する時には。ちょっといい加減だけどこういう所では」


　フロリス「ちょっと気を使いたいかもっていうのが女の子なんだよ」ﾌﾌｯ


　建宮「(年相応な反応で微笑ましく思うのよな。恋人であるのに・・・)」ｸｽｯ


　フロリス「こういうのが食べたいとか色々言ってもいいんだからね？」


　フロリス「鬼としては師匠と弟子みたいな感じだけど・・・やっぱ夫婦になるんだし//」

　
　建宮「>>203」

203 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/06(月) 23:02:03.28 ID:nkquQEdeO

亭主関白って言うのも俺らしくはないのよな
浦上や五和も芯はしっかりしているし何よりそんなことしたら対馬にぶん殴られものだからな
俺は出されたものをしっかり食べるのが良いのよ

204 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/06(月) 23:02:43.99 ID:AgZE28SYO

例えばアーンとかそういうのならまあ望まないことはないがいきなり贅沢言うのも難しいのよな

205 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/06(月) 23:03:20.35 ID:riML4rw/O

和食のレパートリーをもっと増やせたらまさしく鬼に金棒なのよな、洋食は上手いと思うぜ

206 ：1 [saga]：2025/01/06(月) 23:33:10.87 ID:FflaVfEI0

　建宮「亭主関白って言うのも、そんなことしたら対馬や浦上に五和の芯がしっかりして後輩から」


　建宮「ぶん殴られるのは目に見えてるのよ。俺は出されたものをしっかり食べるぞ」


　フロリス「じゃあ、色々レパートリーを考えておかないとね」ｸｽｯ


　建宮「そうだな。和食のレパートリーをもっと増やせたら正しく鬼に金棒なのよ」


　建宮「洋食を調理するのは上手いと思っているぞ」


　フロリス「まぁ、イギリス人だし。寧ろ和食を作れるようになっておかないと」


　建宮「対馬に教わっているそうだな。作れるようにはなっているのか？」


　フロリス「び、微妙かなぁ・・・出汁を入れる量の加減が難しくてさ・・・」


　フロリス「>>207」

207 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/07(火) 07:08:27.69 ID:CsNRV3ZzO

小さじとか大さじとかテキトーで良いじゃーんなんて思って作ってみると味がおかしくなるんだよね
対馬なんかは使わなくても体で覚えてるっぽいけど私はちゃんとやんないとねえ

おつおつー
ちょっと対等ではない雰囲気の2人っていうのもこれはこれで…
天草式女性陣はちょっと尻に敷きたいけど立てるところは立てるタイプよねえ

208 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/07(火) 08:10:15.98 ID:/NFnhIYKO

鰹節とか昆布とかいりことか出汁にも色々あるんだねつて初めて知ったよ

209 ：1 [saga]：2025/01/07(火) 22:36:06.44 ID:XkV9YQ0N0

　フロリス「小さじとか大さじとかテキトーで良いじゃーんなんて思って作ったら」


　フロリス「いやまぁー、ビックリ。あんなに味がおかしくなるんだね」


　フロリス「出汁にも鰹節とか昆布とかいりことか色々種類があって奥が深いと思ったし」


　フロリス「対馬なんかはその加減を体で覚えてるっぽいよね。私はちゃんとやんないと無理だよ」


　建宮「対馬の料理の腕前はアイツがちびっ子だった頃から祖母に鍛えられた結果なのよな」


　建宮「おでんの具がたまご、大根、がんもの３種だけなのに、とても美味かったのは驚いたもんだ」


　フロリス「んー、糸こんにゃくとか牛すじがあった方が私はいいかなー」


　フロリス「でも、こだわってるからこそ美味しいんだろうね。今度頼んでみよっかな」ｸｽｯ


　建宮「ああ。まぁ、今はフロリスの料理を堪能するのよな」


　フロリス「ありがと。おかわりはまだあるからね」ﾆｺﾘ


　
　―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

210 ：1 [saga]：2025/01/07(火) 22:41:49.02 ID:XkV9YQ0N0

　―チュンチュン　チュンチュン　チチチチ・・・

　乱れ童子「・・・カァァッ！」


　―ダッ ダッ ダッ ダッ ダッ・・・！
　
　鈍色蛇「ｳﾞｫｵｰｫｵ」ﾋﾞﾖﾖﾝ､ﾋﾞﾖﾖﾝ


　
　フロリス「・・・ハズレかー」ｶﾁｬｯ


　建宮「・・・こっちもなのよな。範囲を絞ってるにしても広いからな」

　　
　フロリス「うん。でも、諦めずに根気よくやろうよ」

　

　☆　50以上orゾロ目
　△　↑以下

　↓2まで(コンマが高い安価で決定)

211 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/07(火) 22:42:21.59 ID:HZZ23Ug1O

いけ！

212 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/07(火) 22:42:28.69 ID:rkx+gxLOO

それ

213 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/07(火) 22:42:35.45 ID:Ao40bluAO

あ

214 ：1 [saga]：2025/01/07(火) 23:24:23.74 ID:XkV9YQ0N0

　フロリス「・・・ん？あっ、ちょ、ちょちょちょっ！？」


　建宮「どうしたのよな？」


　フロリス「あっ！あっ！ダ、ダメだって！そんなとこ入らないでってば！//」


　建宮「はぁ？」ｷｮﾄﾝ

　
　フロリス「も、もうっ！エッチ！//」ﾋﾟﾗｰﾝ､ﾓｿﾞﾓｿﾞ


　建宮「(ミニスカートを躊躇いもなく捲り上げてスパッツの中を探ってるお前が言うか)」


　鈍色蛇「ｳﾞｫｵｰｫｵ」ｳﾈｳﾈ


　フロリス「ったく！こいつは狭い所が好きだなぁ〜！んにゃっ！」ﾎﾟｲｯ


　建宮「っと・・・言っておくが、飼い主に似るとかじゃないからな？」ｶﾁｬﾝｯ


　フロリス「ふーん？まぁ、可愛いからいいんだけどさ」ﾌﾝｽ


　建宮「・・・よーし！当たりなのよな」


　フロリス「>>215」

215 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/08(水) 06:59:22.14 ID:pirTyW2+O

おつおつー
霊装とは言え尻尾入れて動き回ってるレッサーなら喜びそうだけどフロリスはまだ早いなー

おーし見つけたなら、あとはぶっ倒すだけだね
じゃあ斎字さん一緒にイコ？

216 ：1 [saga]：2025/01/08(水) 09:01:26.86 ID:i+5Z/hjd0

　建宮「この辺りか。野母崎達が居る地点から近い所なのよな」


　フロリス「おーしっ。見つけたなら、後は清めてぶっ倒すだけだね」


　フロリス「じゃあ、斎字さん。残りの荷物を片付けて行こ？」


　建宮「ああっ。それと野母崎達にも連絡を入れておくか」


　フロリス「残りのディスクアニマル達は後で回収する？それとも今すぐ？」


　建宮「ふむ・・・時間が掛かるだろうし、後にしとくのよな」


　
　―ズタンッ！　ダッ ダッ ダッ・・・

　乱れ童子「カァァッ・・・！」



　―　偶数
　〜　奇数

　↓2まで(コンマが高い安価で決定)　

217 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/08(水) 13:22:37.73 ID:j7joOqxoO

や！

218 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/08(水) 13:58:59.06 ID:rwbrwx98O

あ

219 ：1 [saga]：2025/01/08(水) 18:25:47.46 ID:i+5Z/hjd0

　童子「お前は、失敗・・・」


　姫「我らが倒す・・・」

　―ズズズ　ズ ズズ・・・

　オトロシの怪童子と妖姫は川の浅瀬を走り抜け、乱れ童子へ接近すると左肩から生えているサイの角のような鋭い突起を突き出す。
　乱れ童子はそれを回避し、更に殴り掛かってきた怪童子の拳打も回避するとその腕に噛み付いた。
　しかし、オトロシの特性である分厚い強固な皮膚を噛み千切る事はできず、逆に引き寄せられて後頭部に拳を叩き込まれた。
　
　妖姫「フゥッ・・・！」


　乱れ童子「カァァアッ！」

　
　―バシャァアンッ！

　怪童子「ハァッ・・・！」


　乱れ童子「カァァア・・・！

　―ドゴォォッ・・・！
　
　背後から羽交い絞めにしようとする妖姫を川へ投げ捨て、乱雑な怪童子の攻撃を機敏に避けて先程の仕返しとばかりに拳を腹部にめり込ませる。
　分厚い強固な皮膚を貫くように衝撃が体内に伝わって怪童子は怯み、乱れ童子は左肩の鋭い突起を掴んでへし折った。
　
　フロリス「斎字さん！あれってやっぱりオトロシの・・・！」
　

　建宮「１００年に２度目って事か。子の姿は無いないが・・・とにかく、一網打尽にするのよな」


　フロリス「>>220」

220 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/08(水) 19:29:59.33 ID:5fx/m3NGO

そうだね、この機を逃すなんてメチャクチャもったいないしやるよ！

221 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/08(水) 19:38:43.65 ID:FBXDvrIgO

見届けなくていいの？
さっきのが餌にてくれたら苦労しないと思うけど

222 ：1 [saga]：2025/01/08(水) 19:53:03.79 ID:i+5Z/hjd0

　フロリス「そうだね。この機を逃すなんて勿体ないよ！」


　建宮「よし、いくぞ」
　
　
　―キィィーーーン・・・
　
　フロリス「羽撃鬼！」


　―キィィーーーン・・・

　響鬼(建宮)「タァッ！」


　羽撃鬼(ﾌﾛﾘｽ)「ハァッ！」

　
　建宮とフロリスが変身している間に、乱れ童子は立てなくなるまで痛めつけた怪童子を背後へ投げ捨てる。
　その直後、飛び掛かってきた妖姫の首と左腕を掴んで受け止めると石で覆い尽くされている地面に叩き付けた。
　左肩の鋭い突起と側頭部を掴みながら、皮膚の厚みが薄い首筋に噛み付く。
　斜面を飛び降りた響鬼は、烈火を構えて炎の気を鬼石へと流し込み、頭上へ掲げて真正面に振り下ろした。
　
　響鬼(建宮)「タァァアアッ！！」


　―ボオォオオオオッ！　ボオォォオオオッ！

　―ド ガ ア ァ ァ ァ ア ア ア ンッ！　ド ガ ア ァ ァ ァ ア ア ア ンッ！

　怪童子「うぁ、ァぁ・・・ぁ・・・」

　
　乱れ童子「カァァアッ・・・！」

　放たれた２つの烈火弾はそれぞれが目標に命中すると、爆炎を上げて乱れ童子達を飲み込んだ。
　地面に転がっている石が飛び散り、視界が晴れるとそこには無傷の乱れ童子とその背後で怪童子が全身焼け爛れて藻掻きながら倒れるのが見えた。
　
　
　響鬼(建宮)「妖姫だけに当たったか・・・」


　
　◎　60以上
　○　15以上
　△　05以上
　×　↑以下

　↓2まで(コンマが高い安価で決定)

223 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/08(水) 20:17:26.09 ID:5fx/m3NGO

えい

224 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/08(水) 20:17:35.83 ID:3+xSeTLeO

お覚悟

225 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/08(水) 20:17:44.56 ID:KlZU9ccUO

ぬいぬい

226 ：1 [saga]：2025/01/08(水) 20:40:52.08 ID:i+5Z/hjd0

　乱れ童子「ペッ！」


　―ピキピキピキッ
　
　乱れ童子「カァァアッ！」

　
　羽撃鬼(ﾌﾛﾘｽ)「フッ！フッ！」


　―ヒュンッ！ ヒュンッ！　ヒュンッ！

　羽撃鬼が烈空から放った鬼石は乱れ童子の右肩と胸部、最後に口の中に撃ち込まれる。
　一度足を止めた乱れ童子だったが口の中の鬼石だけを吐き出した後、何事もなかったかのように再び向かって来た。
　刃物状の武器を羽撃鬼目掛けて振り下ろしてきて、それを響鬼が横から烈火で防いだ。
　
　響鬼(建宮)「ハァッ！」


　羽撃鬼(ﾌﾛﾘｽ)「セァアッ！」


　―ドガァッ！
　　
　乱れ童子「カァァア・・・！」
　
　羽撃鬼の後ろ回し蹴りで蹴飛ばされた乱れ童子に響鬼は間合いを詰めていき、攻撃を仕掛ける。
　昨日の蓄積されたダメージは消えているのか、乱れ童子の動きは素早く攻撃をした後からの反撃も凄まじかった。
　羽撃鬼は烈空を口元に構え、響鬼からの合図を待った。
　
　響鬼(建宮)「ハァッ！

　
　―ド ド ンッ！

　乱れ童子「カァァアッ！」

　
　―ガキィィインッ！

　響鬼(建宮)「つっ・・・！フロリス！」


　羽撃鬼(ﾌﾛﾘｽ)「音撃奏！旋風一閃！」


　―♪♪♪〜♪〜〜♪〜〜♪♪〜
　
　―バ ギャ ァ ア ア ア アッ！

　羽撃鬼が旋風一閃を吹き鳴らす事で右肩と胸部に撃ち込まれていた鬼石により清めの音が増大し爆発する。
　右腕が吹き飛び、胸部の束ねた様な装甲も弾け飛んで乱れ童子は怯んだ。

　

　◎　50以上
　○　30以上
　△　15以上
　×　↑以下

　↓2まで(コンマが高い安価で決定)

227 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/08(水) 20:55:15.57 ID:5fx/m3NGO

良い感じっ

228 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/08(水) 20:55:24.42 ID:8Z/EuSpPO

へい

229 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/08(水) 20:55:37.85 ID:gpqe4TqXO

ほい

230 ：1 [saga]：2025/01/08(水) 21:38:41.61 ID:i+5Z/hjd0

　響鬼(建宮)「今が好機なのよ・・・！頼むぞっ！」ﾌﾞﾝｯ


　羽撃鬼(ﾌﾛﾘｽ)「了解っ！」ﾊﾟｼｯ


　乱れ童子「カァァアッ！」

　片腕だけとなりながらも乱れ童子は刃物状の武器を振りかぶって羽撃鬼に攻撃を仕掛けようとする。
　それを阻止すべく響鬼は腹部に烈火を叩き込み、後退させて再び叩き込もうとするも刃物状の武器と鍔迫り合いになった。
　タイミングを見計らって羽撃鬼は受け取った爆裂火炎鼓を乱れ童子の胸部に埋め込もうとしたが、途中で両者が離れてしまう。
　
　乱れ童子「カァァアッ！」


　―ガキィンッ！

　羽撃鬼(ﾌﾛﾘｽ)「くっ・・・！」

　
　―ガシッ！　　

　乱れ童子が振るった刃物状の武器に弾き飛ばされる爆裂火炎鼓。
　だが、宙を舞うそれを誰かが宙返りをしながら掴み取った。

　羽撃鬼(ﾌﾛﾘｽ)「野母崎さん！」


　威吹鬼(野母崎)「フロリスッ！チャンスを逃すな！」ﾌﾞﾝｯ

　
　羽撃鬼(ﾌﾛﾘｽ)「うん！」ﾊﾟｼｯ

　威吹鬼から投げ渡された爆裂火炎鼓を受け取り、片腕でありながら響鬼に猛攻を繰り出す乱れ童子を視界に捉える。
　跳び上がった勢いを利用して斬撃を叩き込もうとした時、何かが翼の根本に命中して乱れ童子は地面を転がって刃物状の武器を落とした。
　響鬼が振り返って見ると、そこに居たのは投げた後の構えになっている轟鬼だった。
　
　轟鬼(牛深)「へへっ！伊達にハンマー投げで鍛えてないからな！」


　響鬼(建宮)「>>231」

231 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/08(水) 21:43:58.77 ID:gpqe4TqXO

最高のフォローなのよな！
アイツの武器がないのはこちらにとって僥倖だ！

232 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/08(水) 21:44:46.83 ID:5fx/m3NGO

あと何本かはまとめて投げられるようにもっと鍛えないといけないのよ
ま、俺も端から仕留めてないからこの後も経験を積まんとな！

233 ：1 [saga]：2025/01/08(水) 22:21:11.25 ID:i+5Z/hjd0

　響鬼(建宮)「上出来なフォローなのよな！武器が無いのはこっちにとって僥倖だ！」

　
　乱れ童子「カァァアッ！」


　響鬼(建宮)「ハァアッ！」

　―ドドォォンッ！　ドドォンッ！
　　
　最早武器を拾う余裕もない乱れ童子の振るって来る片腕の攻撃を躱し、烈火で腹部を２連撃で叩き込む。
　背後へ引っ張られるように後退した所で響鬼は即座に背後へ回り込み、乱れ童子を羽交い絞めにした。
　　
　響鬼(建宮)「フロリスっ！今だっ！」


　羽撃鬼(ﾌﾛﾘｽ)「うん！今度こそっ・・・！」


　乱れ童子「カァァアッ！」


　―ドガッ！
　
　羽撃鬼(ﾌﾛﾘｽ)「っ！えぇいっ！」

　―バシッ！　カチッ・・・

　接近してくる羽撃鬼に乱れ童子は前蹴りで蹴り返そうとするも、それを見極めて仰け反りながら爆裂火炎鼓を突き出す。
　装甲が剥がれた胸部に爆裂火炎鼓を埋め込み、上部に２つあるスイッチの右側を押して固定する事に成功した。
　その直後に羽交い絞めにしていた響鬼を乱れ童子は前屈みとなって振り解き、羽撃鬼は頭上から落下してくる響鬼を受け止めた。
　爆裂火炎鼓からオーラ状の紋章が巨大化しながら出現したのを確認して、響鬼は体勢を立て直すと烈火を回転させて構える。
　
　羽撃鬼(ﾌﾛﾘｽ)「いっけー！斎字さん！」


　響鬼(建宮)「ハァァッ！爆裂強打の型ッ！」
　

　　爆
　　裂

　―ドドンッ！！

　　　
　　　強
　　　打


　―ドドンッ！！


　　　　爆
　　　強裂
　　　打
　　　　
　―ドドンッ！！
　　　　　
　たった２連打でオーラ状の紋章は倍以上に巨大となって赤く燃えながら乱れ童子を包み込む。
　縁から紫の炎を噴きつつ中央の紋章が風車の様に回転し始めて、最後は紋章自体も紫の炎となりながら爆発し、乱れ童子を消滅させた。
　響鬼は残心をとり、息を整えながら背中の装備帯に取り付けた。
　
　フロリス鬼「はぁぁ〜〜〜、お疲れ様〜」
　
　
　建宮鬼「お疲れさんなのよな。野母崎、牛深、オトロシの童子と姫はこっちで倒したんだが」


　野母崎鬼「オトロシの方なら俺と牛深で倒しておいた。だから問題ないぞ」


　牛深鬼「>>234」

234 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/08(水) 22:37:35.70 ID:5fx/m3NGO

目がどこにあるか最初は分からなかったが、分かりさえしたらあとはなんとでもなったぜ
…ま、もっと早く倒したかったがな

235 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/08(水) 22:38:33.53 ID:2cYsTggSO

愛を育む奴らの邪魔は出来ねえからな
そこは俺らのお役目ってことさ

236 ：1 [saga]：2025/01/08(水) 22:44:38.25 ID:i+5Z/hjd0

　牛深鬼「目がどこにあるか最初はわからなかったが、わかりさえしたらなんとでもなったぜ」


　牛深鬼「愛を育む奴らの邪魔は出来ねぇからな。そこは俺らのお役目ってとこだ」

　
　建宮鬼「そりゃどうもな。さて・・・ディスクアニマルを回収して本部に戻るとするか」


　フロリス鬼「うん。あっ、浦上に吉報を入れておかないと」


　野母崎鬼「しかし、今回の変わり種は一体何だったんだろうな？」


　建宮鬼「さぁな。ただ、オトロシの童子と姫が奴と仲間割れをしてるのを見たのよな」


　牛深鬼「はぁ！？魔化魍同士で戦っていたってのか？」


　建宮鬼「間違いなくな。まぁ、同族を喰らう奴を仲間とは思わないのは・・・」


　建宮鬼「邪気を持った奴でも理解してるって事なんだろうな」

　　
　

　-乱れる運命-

237 ：1 [saga]：2025/01/08(水) 23:02:49.78 ID:i+5Z/hjd0

　少年よ(http://www.youtube.com/watch?v=jt8bnWZnxDU)

　キャラクター原案
　　　　　はいむらきよたか

　絵コンテ　神谷智大
　　　　　　なかの★陽
　　　　　　

　キャラクターデザイン　田中雄一
　　　　　　　　　　　　
　　
　音響効果　暇名恭範
　　　　　　大野義彦
　　　　　　(大泉音映)
　　　　　　
　音楽　I’ve sound/井内舞子　　
　　　　　　
　　　　　
　プロップデザイン　高瀬健一
　　　　　　　　　　きむらひでふみ
　
　美術監督　黒田友範
　　　　　　大島修一

　装飾　鈴木堅忍
　
　特道具　秋葉　孝
　　　　　(大晃商会)

　衣装デザイン協力　はいむらきよたか
　　 　　　　　　　　志葉則行
　　　　　　　　　　竹本雄史
　　　　　　　　　　(ディア・グランツ)　

　響鬼デザイン　早瀬マサト
　　　　　　　　(石森プロ)
　　　　　　　　野中剛
　　　　　　　　菊池和浩
　　　　　　　　小林大祐
　　　　　　　　下田竜彦　　　　　　　　　
　
　魔化魍デザイン　青木哲也
　　　　　　　　　藤沢チヒロ

　作画監督　佐野恵一
　　　　　　加藤裕美

　原画　加藤剣
　　　　今井有文
　　　　村上雄
　　
　CG制作　特撮研究所
　
　視覚効果　日本映像クリエイティブ

　キャラクター造形制作　レインボー造形企画

　　　　　　　製作
　　　SS速報VIP＠VIPサービス



　今日はここまで。
　おやすみなさいでせうﾉｼ

238 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/08(水) 23:04:54.34 ID:5fx/m3NGO

おつおつー
相変わらず響鬼らしさの書き方が上手い
ファンガイアも違和感なく落とし込むのは最高！ありがたや

239 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/09(木) 07:10:26.03 ID:zWQzuJpqO

フロリスとか軽々と飛ぶんだろうなあ

240 ：1 [saga]：2025/01/09(木) 20:41:59.33 ID:bqy/9kXu0

今日は投休します
また明日ノシ

241 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/09(木) 20:47:56.04 ID:geiTmlDGO

りょーかいですのよー
おつおつ

242 ：1 [saga]：2025/01/10(金) 21:12:23.85 ID:o3KwHtY10

　視点変更

　学園都市フリーマーケット
　ネフテュス
　削板軍覇
　オッレルス♡シルビア
　
　↓3まで(コンマが高い安価で決定)

243 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/10(金) 21:19:47.54 ID:uSSa+NQdO

ネフテュス

244 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/10(金) 21:20:03.32 ID:PdCI74lSO

オッレルス♡シルビア

245 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/10(金) 21:20:13.69 ID:AC+FUsJ8O

そぎー

246 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/10(金) 21:20:21.77 ID:BmNCMMdCO

ネフテュス

247 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/10(金) 21:20:28.98 ID:wCtyY1PBO

フリマ

248 ：1 [saga]：2025/01/10(金) 22:01:15.16 ID:o3KwHtY10

　-日本　学園都市　第七学区　第七公園-

　削板「９９９６！９９９７！９９９８！９９９９！１００００ッッッ！」


　削板「おっしゃぁあーっ！根性腕立て伏せ１万回終わりっ！」


　削板「途中で数えるのも面倒になって、結局根性で１０セットもやっちまったな」ﾍﾍﾍｯ


　削板「ま、これで俺の根性もまた一段と高まったってモンだ！」

　
　削板「よし！次は根性マラソンだっ！目標は第七学区一周してやるぜっ！」


　削板「うおぉぉおおおおーーーっ！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ！


　
　どうする？orどうなる？
　↓2まで

249 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/10(金) 22:16:38.08 ID:uSSa+NQdO

警備員第七三活動支部の前で黄泉川が珍しく困った様子をしてるのを見て気さくに話しかける削板
とある高校の授業で使う物を誤って持ってきてしまい、その反面自分は研修で行けないので参った様子の黄泉川を放っては置けず届けることに

250 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/10(金) 22:19:16.66 ID:wCtyY1PBO

適当に走っていたら学舎の園に紛れ込んでしまいお嬢様たちにビビるそぎー
セキュリティ万全な此処をいかにバレずに無事に通り抜けて行くかの戦いかここに始まる

251 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/10(金) 22:22:32.36 ID:sXFHKZAaO

道に迷って路地裏でスキルアウトに絡まれている親船最中を助ける削板
こんな所にいちゃ危ねえと手を差し伸べる

252 ：1 [saga]：2025/01/10(金) 23:26:39.03 ID:o3KwHtY10

　黄泉川「ん〜、参ったじゃんよ・・・鉄装は居ないし、野郎２人も今日はオフだからなぁ・・・」


　―・・・ド ド ド ド ドッ！

　黄泉川「ん・・・？」


　―キキキィッ！！

　削板「っととと！っと！っと！いっけね、勢い余って道がわからなくなっちまったな」


　黄泉川「・・・あぁ、第七位の削板軍覇じゃん。元気が有り余ってるみたいだな」


　削板「ん？アンタは・・・警備員の支部って事はどっかの学校の先生か？」


　黄泉川「まぁ、そんなとこじゃん。その学校に戻るかどうか悩んでるんだが・・・」ﾊｧｰ


　削板「戻るのに困る理由があるのか？」


　黄泉川「これから研修なものだから、誤って授業で使う物を持ってきたからじゃんよ」


　削板「>>253」

253 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/10(金) 23:28:17.24 ID:uSSa+NQdO

なにっ！？
と言う事は授業で困ってる生徒があふれてるってことだな！
それなら俺が手伝うぞ！

254 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/10(金) 23:29:25.49 ID:pnk5Djk4O

しっかりしていそうな先生なのにそういうミスもあるんだな
そんなミスくらい俺が運べば無問題だなっ！

255 ：1 [saga]：2025/01/11(土) 00:05:57.78 ID:cvnnxext0

　削板「なにぃっ！？って事は授業で困る奴らが溢れちまうって事だな！？」


　黄泉川「いや、そこまで深刻な問題じゃなんだが・・・まぁ、研修が終わってから行くのも」


　黄泉川「少しばかり遠回りになるから、ちょっと面倒じゃんよ」

　　　
　削板「しっかりしてそうな先生でも、そういうミスもあるのは仕方ないか」


　削板「だったら、俺が届けてやれば無問題だなっ！学校の場所を教えてくれよ」


　黄泉川「いいのか？助かるじゃん。学校があるのは・・・」



　
　削板「ぬぉぉおおおおおおお〜〜〜っ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ


　削板「ここを曲がるべきだが俺は直進してやるぜ！」ﾋﾞｮｲｰﾝｯ

　
　
　◎　50以上
　○　30以上
　△　↑以下

　↓2まで(コンマが高い安価で決定)

256 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/11(土) 06:41:02.79 ID:+xOnGN09O

おつなのよー

257 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/11(土) 08:32:18.09 ID:Sa5eo1wdO

乙でしたの
ソギーなら運び屋しても届けてくれそうではある
原型を留めているかは…うむ！

258 ：1 [saga]：2025/01/11(土) 09:08:51.51 ID:cvnnxext0

　削板「ん？・・・！。アイツら婆ちゃんに寄って集ってカツアゲしてんのか！？」


　削板「そんな根性曲がった事、俺は許さねぇぞぉおお〜〜〜〜！！」




　「アンタ、統括理事会メンバーなんだろ？だったらウン万ぐらいくれてもいいだろ」


　「俺達が金に困ってる事くらいは知ってるだろうしよぉ〜」

　
　最中「確かに、そうなのでしょうね。しかし・・・外見からして高校生ですね？」


　「あぁ？だったらなんだよ」


　最中「それなら、中学生の頃に義務教育未修了のまま貴方達が道を踏み外してしまった事が」


　最中「お金に困っている一番の原因ではありませんか？」


　「う、うるせぇっ！あんなくそ理不尽な所を抜け出して何が悪いってんだ！？」

　
　最中「理不尽？・・・そうですか。貴方は」


　削板「おっりゃぁあああっ！」


　―ズ ダ ア ァ ァ ア ア ンッ！！

　「「「ぎゃあぁああーーっ！？」」」ﾋﾟｭｰﾝｯ


　
　最中「あら・・・」


　削板「>>259」

259 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/11(土) 09:11:44.09 ID:Sa5eo1wdO

全くこんな優しそうな婆ちゃん相手にカツアゲなんて根性の足りねえ奴らだな！
ケガはないか？

260 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/11(土) 09:12:54.95 ID:zQu5+WDMO

一人を大勢で囲んで集るなんて最近のスキルアウトには根性が足りねえ、婆ちゃんもこんなところ歩いてると危険だぜｽｯ

261 ：1 [saga]：2025/01/11(土) 09:58:49.28 ID:cvnnxext0

　削板「ったく！こんな優しそうな婆ちゃん相手にカツアゲなんて根性の足りねえ奴らだな！」


　削板「大勢で囲んで集るなんて以ての外だぜ！」ﾋﾞｼｯ


　「「「」」」ﾁｰﾝ


　最中「・・・恐らく、吹き飛ばされた際に気を失ってしまったようですね」


　削板「ん？・・・なら、また今度説教してやるか。婆ちゃんもこんな所を歩いてると危険だぜ」ｽｯ


　最中「ご親切にありがとうございます。では、ここから出ましょうか」



　削板「でもって、狭い隙間をすり抜けて着地したって訳だ」

　
　最中「そうでしたか。私も運が良かったという事でしょうね・・・」


　最中「ところで、削板さんが向かっている学校に私の娘が居まして、教師をやっているのですよ」


　削板「そうなのか。親子揃って生徒のために頑張ってるんだな！」


　最中「>>262」

262 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/11(土) 10:14:21.17 ID:Ozq3iFM7O

ところが道に迷ってこんなところに…
よろしければエスコートをお願いしても？

263 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/11(土) 10:15:09.45 ID:Sa5eo1wdO

ええ、先生として毎日奮闘していますよ
個性的な子が多い学校みたいで大変だって言いながらもね
それに生徒たちからも人気があって…ふふっ

264 ：1 [saga]：2025/01/11(土) 10:41:59.36 ID:cvnnxext0

　最中「ええ。先生として毎日奮闘しているようですよ」ｸｽｯ


　最中「学校自体は平凡と呼ばれていますが、個性的な子が多いそうなので大変だと言っていました」


　削板「その方が楽しいそうじゃねぇか！個性的な奴ほど根性がある奴だと俺は思うぜ！」


　最中「そうですね。だからこそ、昨年の大覇星祭では見事に優勝を飾ったのですから・・・」
　

　最中「それに生徒達からも人気があって・・・ふふっ。楽しそうで何よりでしたね」


　削板「そりゃよかったな！先生でも生徒に交じって青春を楽しまなきゃ損だからな！」


　削板「涙は塩味だが青春は醤油味！ダチが青春の特効薬なら生徒は・・・んー、そうだな」


　削板「>>265」

265 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/11(土) 10:43:51.51 ID:Sa5eo1wdO

やっぱりメインの食材だな！
先生っていうスパイスが生徒たちを引き立ててくれるからな
生徒のことを思う先生は良い先生だと思うぜ
さっきも荷物を運んでほしいって頼む先生もいたからな、ほら

266 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/11(土) 10:45:15.18 ID:gydd0tPkO

生徒と先生っていう具があってからこその料理！って感じだからな学校は！
お嬢様な学校だとおしゃれなイタリアン、元気な学校だとワイルドな料理みたいな感じか

267 ：1 [saga]：2025/01/11(土) 12:37:23.98 ID:cvnnxext0

　削板「やっぱり食材だな！生徒の事を想う先生っていう調味料が生徒達を引き立ててくれるから」


　削板「最高の料理が盛り付けられるって感じだからよ、学校ってのは！」


　最中「まぁ、それは独創的で面白みのある見解ですね。参考にさせていただいても？」


　削板「いいぜ！お嬢様な学校だとおしゃれなイタリアン、運動系の学校は激辛料理って感じだな！」


　最中「なるほど・・・的を得た捉え方ですね。削板さんらしい、と思って良いのでしょうか」


　削板「おう！俺は常に根性を忘れない男だ。的外れだったとしても、そうだと思ったら」


　削板「言い逃れたりせずに真っ向からタイマン張ってやるぜ！」


　最中「お若いのに立派な心掛けですね。貴方にその気があれば、教師になるのはどうでしょうか？」


　削板「ん？俺が先生にか？ん〜〜〜〜〜・・・」


　最中「>>268」

268 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/11(土) 13:08:40.45 ID:Sa5eo1wdO

貴方の情熱を教師として生徒に向けると言うのはとても向いていると思いますよ
少なくなってきている根性が今こそ大事な時代になるでしょうから

269 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/11(土) 13:37:44.57 ID:mcpYX3AwO

生徒たちに根性を伝えて広めていくことができますからね…

270 ：1 [saga]：2025/01/11(土) 21:22:28.79 ID:cvnnxext0

　最中「貴方の情熱を教師として生徒に向けると言うのは、とても向いていると思いますよ？」


　最中「少なくなってきている根性が今こそ大事な時代になるでしょうからね」


　最中「生徒達に貴方の根性を伝える事で・・・より良い青春を送れるのではないでしょうか？」

　
　最中「その情熱はきっと生徒達に勇気を与える事ができます」


　削板「俺の根性をか・・・なるほどなっ！確かにそうかもしれねぇ！」


　削板「なら、俺が先生になって根性の大切さを教えてやるぜっ！」


　削板「根性があればどんな困難も乗り越えられるってな！もし無いって奴がいたら」


　削板「俺が根性を叩き込んでやるよっ！一に根性、二に根性、三と四も根性で五も根性だ！」


　削板「>>271」

271 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/11(土) 21:30:49.28 ID:Sa5eo1wdO

俺の根性が巡り巡ってその学校や学園都市に広まるならすごいことになるじゃねえか！
うおお！燃えてきたぜ!

272 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/11(土) 21:32:04.14 ID:VMV7UQnBO

根性の根性による根性のための学校をみんなに伝導してやる
じゃあアレだな、リメエアやサーフリーあたりにも言ってやるか…

273 ：1 [saga]：2025/01/11(土) 22:06:25.50 ID:cvnnxext0

　削板「俺の根性が巡り巡ってその学校や学園都市に広まるならすごい事になるじゃねえか！」


　削板「根性の根性による根性のための学校を皆に伝導しないとなっ！」


　削板「リメエアやサフリー辺りに言っておいてやるか！うおおおおお！燃えてきたぜ！」


　最中「意欲が湧いたようで何よりです。もし何かあれば私にもご相談してくださいね」ｽｯ


　削板「ん？名刺か？」


　最中「ええ。盗聴などの危険性を考慮して携帯電話などを使用しないようにしていますから」


　最中「こちらの番号へおかけください。では、失礼します」ﾍﾟｺﾘ


　削板「おうっ！また絡まれでもしたら助けを呼ぶんだぞー！」


　削板「・・・さてっ！黄泉川先生の学校に行かないとなっ！」


　
　―　偶数
　〜　奇数

　↓2まで(コンマが高い安価で決定)

274 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/11(土) 22:10:02.84 ID:Sa5eo1wdO

ほい

275 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/11(土) 22:10:31.89 ID:I81W2hu0O

削板入試とか突破できるのかな
キニナル

276 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/11(土) 22:10:38.58 ID:TEISxVIxO

やあ

277 ：1 [saga]：2025/01/11(土) 22:32:45.04 ID:cvnnxext0

　―・・・ヒュウウゥゥゥ〜〜〜！　ズダァアンッ！

　削板「根性マラソンのついでに根性走り幅跳びもしてやったぜっ！」


　削板「あそこからここまで跳んだから・・・んーー、距離はよくわからねぇなっ！」ﾀﾊﾊｯ


　削板「まぁいいか！よし！根性マラソンの再開だ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ


　削板「・・・っておっとっとっとっとっ！？なんだ？このデカい柵」ｺﾝｺﾝｯﾊﾞﾁｯ！

　
　削板「ぬおっ！？触ったらビリビリしやがった！？猪避けの電気柵みたいだな」ﾋﾗﾋﾗ


　削板「こんなもんが見た限りだとず〜っと向こうまで立てられてるって事は・・・」


　削板「よっぽど重要な施設か、将又悪い奴らが何か企んでる要塞か！？」


　削板「>>278」
　


　>>275　元ネタの弦ちゃんがなんとかなってましたし・・・

278 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/11(土) 22:50:39.14 ID:Sa5eo1wdO

悪の組織の根城だったらやべえぞ！
そうなる前にしっかり見に行くか行くぞ！

279 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/11(土) 22:51:17.30 ID:Wm3ywYJbO

根性のある俺からしたらマッサージぐらいで済むが、子供たちが受けたら大変だから止めさせねえと！

280 ：1 [saga]：2025/01/11(土) 23:30:49.52 ID:cvnnxext0

　削板「悪の組織の根城だったらやべぇぞ！根性のある俺からしたら」


　削板「マッサージぐらいで済むが、ちびっ子が入って来たら大変になるな！」


　削板「いよぉーーしっ！周りを隈なくしっかり見て回るかっ！」

　
　削板「そんでもってもし悪い奴を見つけたら根性を叩き直してやるぜっ！」
　


　―ダ ダ ダ ダ ダッ！

　削板「うおぉぉおおおおーーーっ！どこだ悪の根城はぁーーっ！？」　


　削板「並んでる建物が随分と洒落てるように見えるけど悪い奴の趣味なのかぁーっ！？」

　　　
　削板「女子中高生が好きそうなのを狙ってるなら悪趣味な奴だぜっ！」



　3510　00〜16
　339　 17〜33　
　965　 34〜50
　509　 51〜67　
　962　 68〜84　
　505　 85〜99
　
　↓3まで(コンマが高い安価で決定)

281 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2025/01/12(日) 02:20:53.27 ID:BzzgISy/0

misskey見たけどこれはひどい
コウータガチで発達障害か情緒障害の類だろ

伊カスミ
@Inflationball
1年前
正直、少しでも某大乱闘を貶されるのが嫌だって人は私と距離を置く事をおすすめします。

伊カスミ
@Inflationball
1年前
貶すというよりかは否寄りの意見見たくね〜！って人ですかね？
自分も好きな作品の否定意見はあまり見たいものではないですので…。でもまあ合わなかった人もいるのかなぁと思ってそっとしときます。

コウータ
@koutagoruden
1年前
@Inflationball あなたの作品でへそボがとても大好きになりましたぁ〜

伊カスミ
@Inflationball
1年前
@koutagoruden
そういう話はしてないんですけど…
ていうかツイでもなんですが無関係なリプライや連続リプ送ってこないでください。
そもそもはっきり言ってあなたまともに話す気ないから嫌なんですよ。

コウータ
@koutagoruden
1年前
@Inflationball それはすみませんでした
関係ないことをついいってしまうのです
もうこんなリプはにどとしないです

コウータ
@koutagoruden
1年前
@Inflationball ただあなたの作品はプレイして好きになりました
これからも頑張ってください

コウータ
@koutagoruden
1ヶ月前
@Inflationball
それからいいねとかリツイートとかやっても別に問題はないと思います

282 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/12(日) 05:36:27.07 ID:aO04EPOlO

誰じゃ誰じゃ

283 ：1 [saga]：2025/01/12(日) 14:26:29.62 ID:sKXEL4sN0

↓2まで

284 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/12(日) 14:37:18.15 ID:aO04EPOlO

とう！

285 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/12(日) 14:37:54.65 ID:YWJBIgTbO

3510と965はわかるけど残りが…なやましい

286 ：1 [saga]：2025/01/12(日) 18:36:08.12 ID:sKXEL4sN0

　削板「・・・んっ！？」


　―キキキィッ！　シュウウゥ・・・

　削板「この金持ちが住んでそうな建物、どっかで・・・？」


　小牧「風紀委員です！そこの男性の方！ここで何をしているんですか！？」


　削板「ん？あっ、お前は・・・確かサソードの牧牧だっか？」


　小牧「上と小が抜けてますよ！？あ、じゃなくて！どうやってここへ侵入してきたんですか！？」


　削板「侵入だと？・・・あれ？待てよ？お前がここに居るって事は・・・」ﾎﾟｸﾎﾟｸ


　小牧「・・・？」


　削板「あっ。ここは学舎の園でこのデカイ建物は常盤台中学かっ！」ﾎﾟﾝｯ


　小牧「いや、どうしてそんな当然の事を今更把握したんですか・・・」ﾀﾗｰ


　削板「>>287」

287 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/12(日) 19:21:24.26 ID:Cj3Mt0RyO

ビリビリ下から怪しい研究施設だと思ってな！
なかなか根性のありそうな見回りしてんな！

288 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/12(日) 19:40:37.33 ID:fW0D/G2RO

いやー届け物をしてたら頭の中がそれに染まっちまったんだなー！
こんな頑丈な壁で備えてるって流石だぜここはよ！

289 ：1 [saga]：2025/01/12(日) 20:48:14.64 ID:sKXEL4sN0

　削板「ビリビリしたから怪しい研究施設だと思っててな！」


　削板「いやー届け物をしてたら、頭の中がそれに染まっちまったんだなー！」


　削板「あんな頑丈な柵で備えてるって流石だぜここはよ！」


　小牧「は、はぁ・・・褒めてくださって創設者の方も喜んでいるでしょうけど」


　小牧「それより、ここの事を知っているんでしたら生徒や教員等以外の立ち入りは」


　小牧「禁止されてるっていうのは知っていますよね？ホントどうやって入ってきたんですか・・・」


　削板「あっちの方から根所マラソンのついでに根性走り幅跳びをやったら」


　削板「着地したのがここだったってだけの事だっ！」


　小牧「いやいや・・・策の高さも貴方より結構ありますけど・・・」


　小牧「>>290」

290 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/12(日) 21:31:20.32 ID:NHfN4TvMO

え？まさか能力無しで気合とか根性でここまで…？！
フィジカルがここまですごい人がいるなんて

291 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/12(日) 21:32:00.91 ID:AZOs/q2dO

ともかく大事な要件があるとはいえ風紀委員として大手を振って入ってOkなんて言えませんよー！
だから早く降りてきてください！

292 ：1 [saga]：2025/01/12(日) 22:08:57.30 ID:sKXEL4sN0

　小牧「え？まさか能力無しで気合とか根性でここまで・・・！？」


　小牧「(フィジカルがここまですごい人がいるなんて、あんまり知らないけどすごいなぁ)」


　削板「根性さえあれば何でも出来るからな！それくらいは朝飯前だぜっ！」

　
　削板「黄泉川先生に頼まれた届け物も同時にやってるんだからよ！」


　小牧「そ、そうですか・・・まぁ、ともかくですね。大事な要件があるとはいえ」


　小牧「風紀委員として大手を振りながら入ってOKなんて言えません」


　小牧「立ち入り許可申請をしてもらないと・・・」


　削板「あぁ、必要ないぜ。届け先はここじゃないからすぐに出て行くぞ」


　小牧「え？あっ、そうなんです？じゃあ・・・入口まで送りましょうか？」


　削板「いいのか？なら、よろしく頼むぜ！牧牧！」


　小牧「だ〜か〜ら〜上と小が抜けてますって！私は牧上小牧ですよ！」


　
　どうする？orどうなる？
　↓2まで

293 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/12(日) 22:15:24.72 ID:lT+yFKulO

嫌でも目立つそぎーの姿にヒソヒソと話す常盤台生の様子を見てアレはどうしたんだ？と自分を棚に上げるのに耐えるこまきち
話しかけても白を切りなんとか進もうとするもネームド学生に流石に捕まる

294 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/12(日) 22:16:22.05 ID:NHfN4TvMO

目立たない裏道を選ぼうにもこっちのほうが近そうだぜ?とショートカットをし始める削板を追う小牧
それを見てちょっとした騒動に

295 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/12(日) 22:17:05.71 ID:6dN4sd8VO

寮監と危うく鉢合わせるところで物陰に軍覇をしまい込むもバレかける

296 ：1 [saga]：2025/01/12(日) 23:17:05.86 ID:sKXEL4sN0

　削板「そういや、俺の名前言ってなかったよな？」


　削板「俺は削板軍覇！学園都市の全員と友達になる男だ！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝｯ！ｶｯ！


　小牧「え？削板軍覇・・・あっ！ナンバーセブンって呼ばれてる第七位の方なんですか！？」


　削板「おう！一時期はナンバーエイトだったんだが、第一位が同位になったから戻したんだ」


　小牧「(な、なんかどこかで見た事がある気がするなぁって思ったら・・・)」


　小牧「(能力がめちゃくちゃ過ぎて測定不能って話だよね・・・それなら走り幅跳びで)」


　小牧「(学舎の園のセキュリティを簡単に飛び越えるなんて簡単だよね)」


　削板「なぁ、こっちの方が近道になりそうだぜ？」ﾄｺﾄｺ


　小牧「あっ、そ、そっちの道は反対方向になっちゃいますから！」ｱｾｱｾ


　
　―　偶数
　〜　奇数

　↓2まで(コンマが高い安価で決定)

297 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/12(日) 23:19:14.42 ID:NHfN4TvMO

えい

298 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/12(日) 23:19:20.88 ID:6dN4sd8VO

あい

299 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/12(日) 23:19:35.16 ID:DRBeTfpJO

おっとー？

300 ：1 [saga]：2025/01/13(月) 00:12:50.52 ID:l4tECO3b0

　削板「なぁー、牧上。あっちの方がやっぱ早いと思うんだけどなぁ」
　

　小牧「ですから〜・・・反対方向に進んだ所で仕方ないでしょう・・・」


　小牧「それに只でさえ目立つような服装なんですから、慎重に進まないと・・・ん？」


　削板「どうした？知り合いでも見つけたのか？」

　
　小牧「・・・はい。それもす〜〜〜〜っごく今見つかったらマズイ人です」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ


　寮監<・・・む？　ｽﾀｽﾀ

　
　小牧「(やばいやばいやばいやばい！こっちに向かって来てる！)」ｱﾜｱﾜ
　
　
　小牧「(ひ、一先ず一緒に姿を消して・・・！)」ﾌ･･･


　削板「お？何だ？根性出してものないのに透明になっちまったぞ？」


　小牧「私の能力です！削板さん、今から静かにしててください！」


　小牧「>>301」

301 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/13(月) 06:34:55.27 ID:m3RAu/0jO

私が世間話をしている間は静かにしててください！
寮監は一筋縄で行かないので！

302 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/13(月) 08:16:46.01 ID:8MESa/ybO

おつなのよー
流石に山城さんでもソギーは止められんだろうねえ

あの人は御坂さんや女王すら完封するレベルの猛者ですからっ！
何も聞かずに静かにっ！

303 ：1 [saga]：2025/01/13(月) 09:10:21.96 ID:l4tECO3b0

　小牧「あの人は寮監様と言って、規律に対してすっごく厳しい方なんです！」


　削板「寮監様？」


　小牧「常盤台どころか学園都市の生徒で敵う者は居ないとされていて・・・」


　小牧「同じ超能力者の御坂さんや食蜂さんすら完封するレベルの猛者ですからっ！」


　削板「何ぃっ！？そんなに根性がある奴なら挨拶くらいさせてくれよ！？」


　小牧「あのですね、削板さん。許可も無しに部外者が立ち入り禁止の花園に勢い余ってとは言え」


　小牧「今居るんですよ？下手をしたら、問答無用で案内してる私までとばっちりを・・・」ｶﾞｸﾌﾞﾙ


　削板「出口まで送ってるって言えば済むだけじゃないのか？」


　小牧「それで収まるならこんなに焦ってませんよ！本来なら捕縛すべきなんですし！」


　小牧「とにかく私が世間話をしている間は静かにしててください！寮監様は一筋縄で行かないので！」


　削板「ん〜〜〜・・・小牧が困るならそうするか。お、すぐそこまで来てるぞ？」

　
　寮監「・・・牧上。何故姿を消した？そこに居るのはわかっているぞ？」


　小牧「>>304」

304 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/13(月) 10:51:43.94 ID:dV4w2xq9O

あっひゃい！？
いやーちょっと巡視をしていまして！
怪しいものとか無いかなーって！

305 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/13(月) 11:02:24.84 ID:puD6kETNO

き、気のせいです…
ちょっと物陰に気になるものがあるかと思ったら見間違いでしたので

306 ：1 [saga]：2025/01/13(月) 12:52:31.45 ID:l4tECO3b0

　小牧「あっひゃい！？い、いやーちょっと巡視をしていまして！」


　小牧「怪しい物とか不審者が居ないかなーっとちょっと物陰に気になるものがあるかと思ったら」


　小牧「全然見間違いだったんですよ！あはは・・・」ｱｾｱｾ


　寮監「ふむ・・・風紀委員の仕事をしっかりやっているようで関心だな」


　寮監「しかし、私を見た途端に姿を消したのは・・・まさか疚しい事でもしているんじゃ？」ｷﾗｰﾝ


　小牧「(やっばい眼鏡がキラーンッて光った！ここで誤魔化せなくなったら・・・)」ｱｾｱｾ


　小牧「そ、そのー・・・実はですね？疚しいという訳ではなくて・・・」


　寮監「ん？」


　小牧「>>307」

307 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/13(月) 13:06:11.51 ID:dV4w2xq9O

お手を煩わせるのも申し訳ないなーと思って…！
ですから大丈夫です！

308 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/13(月) 13:17:57.83 ID:vC2ajVe4O

色々と細かいところに気を使わないとって考えたら寮監を見習わないといけませんよね！アハハ！

309 ：1 [saga]：2025/01/13(月) 13:57:54.98 ID:l4tECO3b0

　小牧「お手を煩わせるのも申し訳ないなーと思いまして！」


　小牧「色々と細かい所に気を使わないとって考えたら寮監を見習わないといけませんよね！アハハ！」

　
　寮監「そうか・・・そうして尊敬してくれているのは悪い気はしないが」


　寮監「目が合ってから姿を消すというのは、あまりよろしくないぞ？」


　小牧「は、はい。ごめんなさい！」ﾍﾟｺﾘ

　
　寮監「まぁ、何もないのであればそれでいい。風紀委員の仕事に励むんだぞ」


　小牧「ありがとうございます！引き続き巡視を続けさせていただきます！」


　寮監「ああ。では、私も失礼する」ｽﾀｽﾀ

　
　小牧「・・・っほぉお〜〜〜〜」ﾍﾅﾍﾅ


　削板「なるほど、ありゃ只者じゃない根性の持ち主だな・・・」ﾑﾑﾑ


　削板「>>310」

310 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/13(月) 14:00:05.39 ID:dV4w2xq9O

風紀委員が会話だけでここまで疲弊するなんてとんでもないオーラをビシビシ感じるぜ！

311 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/13(月) 14:00:33.12 ID:vC2ajVe4O

バレなくて良かったじゃねえか！
ミッションコンプリートって考えりゃ、小牧もすげえ根性だと思うぜ！

312 ：1 [saga]：2025/01/13(月) 14:37:59.60 ID:l4tECO3b0

　削板「小牧が会話しただけで疲弊するとんでもないオーラをビシビシ感じたぜ！」


　小牧「わ、わかってもらえましたか・・・」


　削板「ああ。バレなくて良かったじゃねえか！ミッションコンプリートって考えりゃ」

　　
　削板「小牧もすっげぇ根性だと思うぜ！よしっ！ダチになろうぜ！」


　小牧「ダ、ダチ？それは何かの用語か何かでしょうか・・・？」


　削板「友達って意味だ。ほら、こうして握手してから、ほいっほいっ」ｷﾞｭｯｷﾞｭｯｺﾂﾝｺﾝｺｰﾝｯ


　小牧「これは、海外の映画とかドラマで見る学生がやってる、あれですか？」

　
　削板「俺と友達になったって友情の証だっ！小牧の友達にもやってみろよ」ﾆｶｯ


　小牧「わ、わかりました・・・さ、さぁ、早く出入口へ急ぎましょう！」ﾌ･･･


　削板「ああっ！・・・ってまた透明になるのか？別にならなくても」

　
　小牧「もうバレる訳にはいかないんです！お願いですから我慢してください」


　削板「うーーーーん、そこまで言われちゃ仕方ねぇな・・・」

　

　―　偶数
　〜　奇数

　↓2まで(コンマが高い安価で決定)　

313 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/13(月) 14:44:47.71 ID:dV4w2xq9O

えいれ

314 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/13(月) 14:44:55.38 ID:/mVrK41YO

あ

315 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/13(月) 14:45:04.53 ID:C06Wt6ZDO

それ

316 ：1 [saga]：2025/01/13(月) 15:09:31.97 ID:l4tECO3b0

　小牧「(ゲートのガードマンさんお疲れ様でーす・・・)」ｿｿｸｻ
　

　「・・・っん〜〜〜！」ﾉﾋﾞｰｯ


　削板「おい！仕事中なのに根性がなってないぞ！」

　
　「わひゃあっ！？ご、ごめんなさい！？・・・って、え？」　

　
　小牧「○△×□◇＋▽◎！？」ｶﾞｼｯ
　

　削板「むぐっ！」


　「・・・き、気のせかいか。ダメダメ、集中しないと」


　小牧「」ﾎｯ

　
　
　-学園都市　第七学区　遊歩道-
　
　小牧「もぉ〜〜〜〜！削板さん！ホントに今度から気を付けてくださいね！？
　　

　削板「悪かったって。俺も寮監のヤバさは十分に認識したからさ」


　小牧「>>317」

317 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/13(月) 15:11:54.97 ID:TueldVf2O

手合わせとかするとか言い出さなくて良かったですけど、本当にやばいんですから!
他にも猛者は色々います……とは言え基本学舎の園にしかいない方ばかりだからそういう機会はなさそうですね

318 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/13(月) 15:12:54.86 ID:dV4w2xq9O

おおっぴらにも乙女の花園って言われているんですから、今回はぎりバレなくて安心しましたが…

319 ：1 [saga]：2025/01/13(月) 19:50:48.02 ID:l4tECO3b0

　小牧「手合わせとかするとか言い出さなくて良かったですけど、本当にやばいんですから！」

　
　小牧「大っぴらにも乙女の花園って言われているんですし、今回はギリバレなくて」


　小牧「命拾いしましたが・・・私の心臓が保たなくなる所でしたよ・・・」


　削板「まぁ、何事も根性と経験だ！スリルを味わった方が万が一の時に役立つかもしれないだろ！」


　小牧「役に立つ以前に、命がいくつあっても足りませんよ・・・」


　削板「しっかし、学舎の園にまさかあんな根性ある強者が居たなんてな・・・」


　削板「探せば他にも猛者が色々と居そうだぜ。機会があれば会ってみたいな！」


　小牧「その際には絶っっっっっ対に許可申請を取ってくださいね！？」

　
　削板「ああっ！それじゃ、そろそろ行くぜ！ありがとな小牧！」


　―ズダンッ！　ビョイーン　ビョイーン

　小牧「・・・空を歩いて行ってるけど、あれも能力なんだよね・・・？」ﾀﾗｰ

　
　
　―　偶数
　〜　奇数

　↓2まで(コンマが高い安価で決定)　

320 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/13(月) 20:14:28.64 ID:dV4w2xq9O

んほい

321 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/13(月) 20:14:44.64 ID:C6D/OBOmO

能力かな…？

322 ：1 [saga]：2025/01/13(月) 20:35:06.96 ID:l4tECO3b0

　削板「到おぉ〜〜〜〜〜〜っ！」

　　
　―ズタァンッ！！
　
　削板「着っ！」ﾋﾞｼｯ　


　親船「・・・」ﾎﾟｶｰﾝ

　
　削板「ん？おっ。よぉ！ここの学校の先生だよな？」


　親船「あ、は、はい。そうですが・・・貴方は？空から降ってきましたけど・・・」


　削板「自己紹介は後でしてやるから。アンタ、黄泉川先生の事知ってるか？」


　親船「黄泉川先生？ええっ。１つ上の先輩ですけど・・・それが何か？」


　削板「これを届けにきたんだ。間違えて持って行ってたから、俺が代わりにな」


　親船「あぁ、そうでしたか。それはどうもご苦労様です」


　削板「>>323」

323 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/13(月) 20:42:55.54 ID:mL0z+RqdO

良いセンセだぜ、研修前なのに生徒のことを心配してなんてかっこいいんだって思ったよ
俺もあれくらい根性ある先生を目指さねえとな！

324 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/13(月) 20:43:17.53 ID:e6+9OWLzO

ちなみにどんな授業に使うんだ？
見てもいいなら見てみてえけどなー

325 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/13(月) 20:43:50.85 ID:dV4w2xq9O

これくらい朝飯前ってことよ！
婆ちゃんも助けて小牧にも救われて良い準備運動になったぜ

326 ：1 [saga]：2025/01/13(月) 21:29:50.36 ID:l4tECO3b0

　削板「おう！これくらい朝飯前って事だ！婆ちゃんを助けて小牧に助けられて」


　削板「ここまで来るのに良い準備運動になったぜ！」


　親船「は、はぁ・・・ご足労おかけしたと思いますが、それはよかったですね」


　親船「では、そちらはお預かりしましょうか？」


　削板「いいのか？じゃあ、頼むぜ。ちなみにそれってどんな授業に使うんだ？」


　親船「こちらは能力開発において動体視力を測る機械ですよ」


　親船「このレンズからレーザーを投射して素早くタッチするという主に体育の授業で使われますね」


　削板「そうか！素早く動くには根性が要るもんだからな！


　親船「根性は・・・ま、まぁ、必要と言えばそうですね、はい」ﾀﾗｰ


　削板「研修前なのに生徒の事を心配してて、俺もあれくらい根性ある先生を目指そうって思ったな！」

　
　親船「>>327」

327 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/13(月) 21:37:05.48 ID:dV4w2xq9O

まあ！それはとても良いじゃないですか
人を称えるのが上手いって褒め上手ってことですし褒めて伸びる生徒たちみんな喜びますよ

328 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/13(月) 21:37:43.27 ID:/ugIr5ElO

大学とか免許を取らないといけませんが、それも根性で…打破することを期待していますよ

329 ：1 [saga]：2025/01/13(月) 21:50:37.66 ID:l4tECO3b0

　親船「あぁ、そうなのですか？それは、とても良いじゃないですか」ｸｽｯ

　
　親船「大学とか免許を取らないといけませんが、それも根性で・・・打破する事を期待していますよ」


　親船「人を称えるのが上手いのって褒め上手って事ですし、褒めて伸びる生徒達は喜びますからね」

　
　削板「おう！任せとけ！俺は根性だけなら誰にも負けねぇからなっ！」


　削板「根性が無かったり曲がってたりしたら、しっかり教えてやるぜっ！」

　
　削板「あっ、そうだ。親船って先生の事も知ってるか？」


　親船「え？・・・えっと、私がその親船ですが・・・？」


　削板「あぁ、アンタがそうだったのか！？実は助けた婆ちゃんってのは先生の母ちゃんでよ」




　親船「そんな事が・・・母にはキチンと注意するようお伝えしますね。まったくもう・・・」


　削板「>>330」

330 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/14(火) 06:58:32.71 ID:wpwX9CcTO

なかなか面白かったぜ
スキルアウト前にしても怯んでなかったもんな、肝が座ってるっていうのはああいうものかって学んだぜ！

おつおつですのー
親船娘の方も結構艶やかというか色気あるよね

331 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/14(火) 07:47:30.79 ID:R/Pg924OO

俺に道を示してくれた師みたいな感じだから嬉しかったぜ！
期待にしっかり答えねえとだな

332 ：1 [saga]：2025/01/14(火) 18:53:34.91 ID:PURT1lrQ0

　削板「いや。不良共を前にしても全然怯んでなかったし、肝が据わってるってのが」

　
　削板「ああいうもんだと学べたぜ！それに俺は先生になるべきだって、道を示してくれた」


　削板「師みたいなもんだからな。期待にしっかり応えねぇと俺の根性が廃るぜ！」

　
　親船「そ、そうですか・・・(学園都市序列第七位って聞いた時はビックリしたけど・・・)」


　親船「(ここまで脳筋な人でも超能力者にはなれるのね・・・まぁ、青髪君も例外じゃないか)」

　　
　削板「そんじゃ、俺はそろそろ根性マラソンの続きに行ってくるぜ！」

　
　削板「黄泉川先生にはちゃんとここに届けたって伝えておいてくれるか？」


　親船「はい。わかりました、必ず伝えます」ｺｸﾘ


　削板「ありがとなっ！よし！もっかいスタートダッシュだ！」


　―ダッ ダッ ダッ ダッ・・・！
　
　親船「・・・何年後かになったら、この学校の教師になりそうな予感がするのはどうしてかしら」


　親船「その時は私が教えるのかぁ・・・まぁ、それならやるしかないわよね」ﾊｧｰ



　視点変更

　ネフテュス
　万彬たん&絹ぽん
　オッレルス♡シルビア

　↓3まで(コンマが高い安価で決定)

333 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/14(火) 19:24:24.21 ID:RVc6aN8OO

ねふてゅす

334 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/14(火) 19:24:39.49 ID:Y8+A/YhbO

オッレルス♡シルビア

335 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/14(火) 19:24:58.17 ID:66M7sVxpO

万彬&絹ぽん

336 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/14(火) 19:25:07.11 ID:8sZVk8b+O

しるびー

337 ：1 [saga]：2025/01/14(火) 20:18:41.59 ID:PURT1lrQ0

　シルビア「・・・」ﾄﾝﾄﾝﾄﾝｯ


　シルビア「・・・」ﾁﾗｯ

　
　―チクタク　チクタク

　シルビア「・・・」ｲﾗｲﾗ

　
　オッレルス<シルビア〜


　シルビア「・・・」ｽｸｯ


　オッレルス「ああ、シルビア！遅れてごめ、んがっ！？」ｺﾞﾁｰﾝ！


　シルビア「遅い！いつまで待たせる気だこの大馬鹿野郎！」


　シルビア「大体、どうしてずぶ濡れなんだ？雨なんて降ってないだろ」


　オッレルス「す、すまない。これはその・・・ちょっと躓いて近くの川に落ちたんだ」


　シルビア「>>338」

338 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/14(火) 20:39:31.60 ID:RVc6aN8OO

まーた誰かを助けようとして入ったんだろうな…全く…
ほらタオル用意したから拭いてやる

339 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/14(火) 20:40:05.48 ID:8sZVk8b+O

風邪引いたらどうすんだ？
怒られたくなきゃ私の言う事聞いてもらおうか

340 ：1 [saga]：2025/01/14(火) 21:03:08.27 ID:PURT1lrQ0

　シルビア「・・・川にねぇ(まーた誰かを助けようとして入ったんだろうな・・・まったく)」ﾌｰ･･･


　シルビア「風邪を引いたらどうすんだ？ほら、拭いてやるからジッとしてろ」


　オッレルス「い、いや、自分で拭けるから大丈夫だ」


　シルビア「怒られたくなきゃ私の言う事はちゃんと聞こうな？」ﾌｷﾌｷ


　オッレルス「は、はい」ﾜｼｬﾜｼｬｯ
　

　シルビア「・・・で？そのビニール袋はなんだ？何が入ってるんだ？」


　オッレルス「えっと、お菓子だよ。ここへ来る途中で見つけたものだから」


　シルビア「ふーん・・・モゾモゾ動いてるのは気のせいかねぇ」


　オッレルス「え？」ｷﾞｸｯ


　シルビア「カマ掛けたんだよ。・・・まーた何か拾ってきたのか」ｷﾞﾘｷﾞﾘｯ


　オッレルス「いだだだだだだっ！？ゆ、指が頭にめり込んでるんだけど・・・！？」


　シルビア「>>341」

341 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/14(火) 21:17:59.38 ID:RVc6aN8OO

これでもだいぶ力を抜いてるんだけどな…！
ったく…下手に怪我したり心配させた時の私の痛みより遥かに軽いからな

342 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/14(火) 21:18:25.49 ID:iHomyvwKO

脳みそまで到達しないだけ、だいぶ力は抜いているんだけど？

343 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/14(火) 21:20:02.66 ID:bxmDzB0GO

自分の妻の全力のアイアングローの威力も忘れたかアンタは？
これで持ちから抜いてんだぞ

344 ：1 [saga]：2025/01/14(火) 21:47:32.06 ID:PURT1lrQ0

　シルビア「これでもだいぶ力を抜いてるんだけどなぁ！爪立ててないだけ恩情だろうがぁ！」


　オッレルス「仰る通りぃででででで！？」


　シルビア「ったく・・・下手に怪我したり心配させた時の私の痛みより遥かに軽いんだからな？」

　
　オッレルス「ご、ご尤もです・・・(これを手加減と言っていいのかは別として・・・)」ｽﾞｷｽﾞｷ


　シルビア「で？助けた後はその辺に離してやればいいだろ？何で連れてきたんだ」


　オッレルス「これを見てもらったら・・・こんなにビショビショの上、痩せこけてるだろ？」


　オッレルス「きっと親猫とはぐれてしまったんだ。可哀想だから放っておけないよ」

　
　シルビア「はぁ〜〜〜・・・人が良いのは結構だが、洗濯する私の気持ちもわかってほしいもんだよ」


　オッレルス「>>344」

345 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/14(火) 21:52:59.56 ID:3poetKq7O

無茶ばかりしてるのは自覚あるけど、俺の服を毎日洗ってくれるのは君だけだからさ　こうして愛の鞭を打ってきても翌日には綺麗な服が揃えてあるし

346 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/14(火) 21:53:55.21 ID:RVc6aN8OO

いる時は洗濯物を子どもたちと一緒に畳んでるしそこは少しだけ大目に見てほしいな……
いや洗濯物増やすなと言われたらそれまでだけど！

347 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/14(火) 21:54:44.47 ID:vt/lqnxJO

人が良いのはシルビアもだと思うけどね
手や口は出すけど最後は俺を信じてついてきてくれるしありがたいよ

348 ：1 [saga]：2025/01/14(火) 22:55:06.06 ID:PURT1lrQ0

　オッレルス「無茶ばかりしてるのは自覚あるけど・・・俺の服を毎日洗ってくれるのは」


　オッレルス「すごく感謝してるよ。こうして愛の鞭を打ってきても翌日には綺麗にした服を」


　オッレルス「揃えてくれているから、人が良いのはシルビアもだと思うな」ｸｽｯ


　シルビア「私の場合は、やらないお前の代わりにやってるだけだっつの」
　
　
　シルビア「前までの生活を正すとか言いながら未だに抜けてないんだからな」


　オッレルス「いやぁ、ははは・・・でも、洗濯物を子供達と一緒に畳んでるから」


　オッレルス「そこは少しだけ大目に見てほしいな。感謝しているのも本心であって」


　オッレルス「手や口は出すけど、最後は俺を信じて付いてきてくれるのにありがたいと思ってるよ」　

　
　シルビア「・・・はいはい。はぁぁ、とりあえず家に戻ってシャワー浴びな」


　シルビア「>>349」


　
　今日はここまで。
　おやすみなさいでせうﾉｼ

349 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/14(火) 22:56:31.50 ID:RVc6aN8OO

アンタが浴びてる間にこの子にメシでも食わせて待ってるよ
んや猫用のミルクあったかぁ？

おつおつー
基本尻に敷きつつ不意打ち食らうと弱そうなシルビアさんよ

350 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/14(火) 22:57:25.08 ID:UKJW5YfSO

水も滴る良い男なんて言うかもしれないが私にとっちゃ乾いててもまぁ…そうだ普通に悪くはないからな

351 ：1 [saga]：2025/01/15(水) 16:07:07.79 ID:/ghdQlua0

　シルビア「お前が浴びてる間にこのチビ猫も綺麗にしてやって、メシでも食べさせるか」


　シルビア「ただ、猫用のミルクなんて無いし・・・後でお前１人で買いに行きなよ」


　オッレルス「あぁ、わかった。何とか行けるだろうから・・・」
　

　シルビア「水も滴る良い男なんて言うかもしれないけど、私にとっちゃ・・・」


　オッレルス「なんだ？」


　シルビア「いや、なんでもないよ。ほら、行くよ」
　　

　オッレルス「えぇ？気になるんなぁ・・・まぁ、仕方ないか」

　
　-イギリス　オッレルス宅-

　子猫「みー！みー！みゃーっ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ


　シルビア「こらこら！暴れるんじゃないっての！綺麗にしてるんだから」ﾌｷﾌｷ


　シルビア「>>352」

352 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/15(水) 19:02:45.89 ID:nmRkNm8IO

手間のかかるガキンチョだね
ま、これくらい暴れられる元気があるなら食うもの食わせてキレイにしたら大きくなるか

353 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/15(水) 19:13:32.48 ID:gKFH8vWCO

これだから動物の面倒は大変なんだ…まったく

354 ：1 [saga]：2025/01/15(水) 20:10:03.99 ID:GEPCV4O80

　シルビア「手間のかかるガキンチョだね、これだから動物の面倒は大変なんだ・・・」ｺﾞｼｺﾞｼ


　シルビア「ま、これくらい暴れられる元気があるなら食うもの食わせてやるか」


　子猫「みーっ！みーっ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ


　シルビア「里親が見つかる前の間は餌とトイレの場所だけは作っておいてやらないと・・・」ﾌｷﾌｷ


　シルビア「見た感じアンタ美形になりそうだから、すぐに見つかるでしょ」


　シルビア「・・・よしっと。ちゃんと綺麗になったな？」

　
　シルビア「あの野郎も綺麗になってるといいけど・・・汚れてたら漂白剤に漬け込んでやる」

　
　

　オッレルス「あっ、綺麗にしてもらえたみたいでよかったな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


　子猫「みーっ」


　シルビア「>>355」

355 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/15(水) 20:40:25.46 ID:nmRkNm8IO

ほら甘やかさない
今度はボロボロになったりとかしてないな、よしよし

356 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/15(水) 20:47:56.84 ID:zdOe8V77O

私の前でも怯まず元気いっぱい暴れてるから大したものだな
将来は大物になるんじゃないか？

357 ：1 [saga]：2025/01/15(水) 20:55:47.87 ID:GEPCV4O80

　シルビア「・・・今回は適当に洗わずに綺麗さっぱりしてるな。じゃあ、用意しなくていいか」

　
　オッレルス「え？用意って何を・・・？」


　シルビア「気にしなくていい。にしても、私の前で怯まず元気いっぱい暴れてるから大したもんだよ」


　シルビア「将来は飼い主を尻に敷くタイプになるんじゃないか？」

　
　オッレルス「こいつがそんな風になるとは思えないんだが・・・」


　オッレルス「まぁ、逞しく成長してくるならそれでいいかな」


　シルビア「んっ・・・それじゃあ、餌と砂を買ってきな」


　オッレルス「砂？造園でも始めるつもりなのかい？」


　シルビア「ドアホ。猫のトイレ用の砂だっての、それぐらいわかれ」


　オッレルス「>>358」

358 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/15(水) 21:07:10.63 ID:nmRkNm8IO

ああそうか…飼い猫だと必要って聞くもんな
…！もしかして飼ってもいいのか？

359 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/15(水) 21:07:58.69 ID:hAnNb83TO

君がそこまでノッてくれるなんて嬉しいこともあるもんだな
わかった何キロくらいだ？トンじゃなくていいよね？

360 ：1 [saga]：2025/01/15(水) 22:18:56.00 ID:GEPCV4O80

　オッレルス「ああ、そうか・・・。・・・！、もしかして飼ってもいいのか？」


　シルビア「里親が見つかるまでの間って前提だからな？ずっとは面倒見切れないんだから」ﾌﾝｽ


　子猫「みーっ」


　オッレルス「そうか・・・でも、そこまでノッてくれるなんて嬉しい事もあるもんだな」


　シルビア「単なる気まぐれだよ。仮にも聖人なんだから罰当たりな事はしないぞ」

　
　オッレルス「じゃあ、何キロくらいがいいんだ？トンじゃなくていいのかな？」


　シルビア「ペットショップじゃあるまいし、これで２袋と餌買ってこい」


　シルビア「余った分でおもちゃを買おうなんて思うなよ？」


　オッレルス「わかってるよ。じゃあ、行ってくる」


　
　―　偶数
　〜　奇数

　↓2まで(コンマが高い安価で決定)

361 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/15(水) 22:22:31.35 ID:nmRkNm8IO

ほいれ

362 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/15(水) 22:22:39.98 ID:hAnNb83TO

本当に買わぬのか？

363 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/15(水) 22:22:45.85 ID:GNrLnLGsO

あ

364 ：1 [saga]：2025/01/15(水) 23:21:51.59 ID:GEPCV4O80

　【そこの角を右に曲がってすぐの所ですよ】


　オッレルス【ご親切にありがとう。良い一日を】



　オッレルス「えっと・・・あぁ、これか。子猫用の餌もあるな」　
　
　
　オッレルス「(値段も渡された分で十分支払えるか。余った分は・・・)」


　オッレルス「(うーん、無駄遣いしたらシルビアが怒るだろうしやめておくか)」


　オッレルス「(とりあえず買わないと。遅くなってもいけないからな)」ｽｯ


　オッレルス「・・・っと」ﾂﾙｯ


　―パシッ

　アルファル「・・・はい」


　オッレルス「あっ・・・奇遇だな。こんな所で会うなんて」


　アルファル「>>365」

365 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/16(木) 07:02:07.14 ID:0WHz9UioO

この時間に一人でいるって珍しいね
見たところお買い物かな？

おつおつー
アルファルも一人でウロチョロを許されるくらいにはねーちんも忙しいのかお目溢しをしてるのか

366 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/16(木) 07:38:01.56 ID:XXX5qrJQO

私は色々ママからのおつかいとかすることもあるから…

367 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/16(木) 08:23:59.08 ID:GwazCMj+O

私も買い物に来たところだし気にしないで
こうして外に出るのもなれてきたから

368 ：1 [saga]：2025/01/16(木) 14:57:54.13 ID:yz4DqVLy0

　アルファル「そっちこそ。１人で居るなんて・・・見た所、キャットフードで飢えを凌ぐつもり？」


　オッレルス「いやいや、見捨てられた訳じゃないよ。かくかくしかじかだからここに来たんだ」


　アルファル「そういう事・・・私もママからのおつかいとか飼い猫のおやつを選んでる所だよ」
　
　
　オッレルス「へぇ、君も飼ってるのか。どんな猫なんだ？」

　
　アルファル「名前はベイリー。ラグドールで体は大きいけど、人懐っこい子なの」


　アルファル「ちょっと太り気味って言われちゃったから、低カロリーのを買わないとね」


　オッレルス「え？猫って肥満になったりするのか・・・？」


　アルファル「うん。可愛がるにしても、おやつは３日に１回を基準にした方がいいよ」

　
　オッレルス「>>368」

369 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/16(木) 18:28:12.90 ID:VWBnlonhO

…マジで知らなかった、毎日与えるつもりだったから気をつけないとな
つい甘やかしたくなるからシルビアにも叱られるところだったよ

370 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/16(木) 18:46:04.49 ID:LNJDPpwQO

ラグドールは落ち着いてて帰巣本能が強い子だからぴったりすぎる…

まだ幼いから食べさせすぎるのは問題ってことか…
ちょうどいい量を与えてあげないとな

371 ：1 [saga]：2025/01/16(木) 20:18:25.05 ID:xOn0Fa590

　オッレルス「それは知らなかった・・・毎日与えるつもりだったから気をつけるよ」


　オッレルス「つい甘やかすかもしれないから、シルビアにも叱られる所だったな」


　アルファル「甘えてきたとしても遊んで誤魔化すのがいいかな」


　アルファル「飛び跳ねさせたり走らせたりすれば自然と運動になるから」


　アルファル「それと・・・まだ幼い子ならおやつをあげても食べられないはずだよ」


　オッレルス「そうか・・・適切な量を与えてあげる事も注意しないとダメなのか」


　オッレルス「教えてくれて助かったよ。ありがとう」


　アルファル「どういたしまして」


　オッレルス「・・・それなら、やっぱりおもちゃの１つくらいは買っておこうか」ﾌｰﾑ


　アルファル「>>372」

372 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/16(木) 20:31:32.76 ID:VWBnlonhO

猫じゃらしとかいいと思うけど作れそうだよね、鳥の羽を棒の先端に付ければいいし…

373 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/16(木) 20:32:04.60 ID:LNJDPpwQO

ネズミ型のおもちゃとかどうかな？追っかけるのは本能だからオススメだよ

374 ：1 [saga]：2025/01/16(木) 22:03:52.06 ID:xOn0Fa590

　アルファル「ネズミ型のおもちゃとかどうかな？追っかけるのは本能だからオススメだよ」


　アルファル「他には猫じゃらしとかいいと思うけど・・・買わずに作れるとしたら」


　アルファル「鳥の羽をちゃんと洗って棒の先端に付ければおもちゃになると思うよ」


　オッレルス「なるほど。それならシルビアに無駄遣いをしたって咎められないか」


　オッレルス「帰り道にその辺で鳥を探してみるか。重ね重ねありがとう」


　アルファル「うん。・・・よかったらだけど、見に行っていい？」

　
　オッレルス「もちろん構わないよ。シルビアも歓迎してくれるはずだから」


　
　オッレルス「待たせてすまない。それじゃあ、鳥を探しながら行くとしようか」


　アルファル「うん。なるべく小さい羽の方がいいかもしれないね」


　
　どうする？orどうなる？
　↓2まで

375 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/16(木) 22:09:24.42 ID:VWBnlonhO

身長差のある二人だけあって木の上の鳥をよく見つけるオッレルスと地面でエサをついばむ小鳥を見つけるアルファルと見つける種類もそれぞれ
尤も大きい鳥ばかり見つけてしまうオッレルスはアルファルの見つけた鳥に注目して落ちてる羽を探すことに

376 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/16(木) 22:11:22.34 ID:pnQ/+8j0O

鳥を探しながら先輩に飼い猫の愛で方を尋ねるオッレルスと得意げに話すアルファル
話が逸れて猫耳をママが持ってるとつぶやくもその意図にイマイチ鈍感なお二人
てっきり一緒に遊ぶのかと…

377 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/16(木) 22:27:26.93 ID:oNLCWmFSO

流石に捕まえてむしるのは可愛そうなので落ちてる羽毛からセレクトしてみる

378 ：1 [saga]：2025/01/16(木) 22:46:46.36 ID:xOn0Fa590

　オッレルス「あの鳩は巣作りの最中か。邪魔したら悪いし近付かない方がいいな」

　
　オッレルス「カラスもそこに止まってるけど、黒い羽根は・・・なんて言うか見た目が良くないか」


　アルファル「彩りが気になるなら、あの子達の羽根がいいんじゃないかな？」


　アルファル「食事中みたいだけど話せばちょっとだけ貰えるかもしれないよ」


　オッレルス「じゃあ、任せるよ。俺が近付いたら逃げるだろうし」


　アルファル「そうだろうね。わかった」ｺｸﾘ


　アルファル「」ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯﾁﾁﾁﾁｯ

　http://www.youtube.com/watch?v=oZzq04Ox2q0


　アオガラ「」ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯﾁﾁﾁﾁｯ


　アルファル「」ﾋﾟﾋﾟｯﾁﾁﾁｯﾋﾟﾖﾋﾟｮ

　
　オッレルス「(どうすれば、あの鳴き声が真似できるんだろうか・・・)」


　オッレルス「(>>378)」

379 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/17(金) 07:02:21.76 ID:9/R337+HO

声もきれいだし見た目も相まって妖精に相応しいとしか言えないな…

380 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/17(金) 07:20:59.27 ID:9SX3y5AcO

乙なのよー
そうかアルファルならできるよな…
アオガラは調べたけど良い色してる
アオバト程派手でなくいい感じだわね

音階は聞き取れるが俺の喉で再現するのは非常に難しいな
しかし気さくに話しているのはよくわかる

381 ：1 [saga]：2025/01/17(金) 09:41:50.06 ID:tm7SzP2h0

　オッレルス「(音階は聞き取れるが、俺の喉で再現するのは難しいだろうな)」
　

　オッレルス「(逃げないで面と向かっている辺り、気さくに話してるように見えるな)」


　アルファル「」ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯﾁﾁﾁﾁｯ


　アオガラ「」ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯﾁﾁﾁﾁｯ


　オッレルス「(声の美しさと見た目も相まって妖精に相応しいとしか言いようがないな)」

　
　アルファル「・・・貰えたよ。これだけあれば束ねて棒の先端にくっ付けるだけで作れるかな」


　オッレルス「ありがとう。これだけ綺麗ならシルビアも汚いとは言わないはずだ」


　オッレルス「それにしても・・・動物と交渉するなんて、おとぎ話の世界観だったな」


　アルファル「>>382」

382 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/17(金) 17:44:10.44 ID:0C4OZY6DO

暗いところにいた時は気が付かなかったけど出来るのに気がついた感じかな
あまりおおっぴらにはやらないけど

383 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/17(金) 19:40:04.95 ID:GVqwVtXRO

動物や鳥にも性格って色々あるし面白いんだよ

384 ：1 [saga]：2025/01/17(金) 22:39:02.18 ID:ZLBF8Cdr0

　アルファル「暗い所で住んでた時は気が付かなかったけど・・・」


　アルファル「ある時、ママと散歩してて出来るのに気がついた感じかな」


　アルファル「あまり大っぴらにはやらないけど。マスコミに嗅ぎつけられたらうるさそうだし」

　
　オッレルス「賢明だな。確かに必要最低限な時にしかやらない方が良さそうだ」


　オッレルス「動物との会話はあまり想像つかないが、人間とは違うんだろうな」


　アルファル「うん。動物にも個性があって性格も色々あるし話すと面白いんだよ」


　アルファル「時々、困ってる事があったら聞いてあげて助けたりもするの」


　オッレルス「流石は神裂火織の娘だな。救いの手を差し伸べるのは人間にあらずといったところか」


　アルファル「貴方の妻の人もそうじゃないの？」


　オッレルス「>>385」

385 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/17(金) 23:04:34.04 ID:0C4OZY6DO

シルビアもその通りだな
俺が持ち込んできた困った事もサクッと解決してやってのけるしな
口ではいくらでも何とでも言うけど手は慈愛に満ちてる

386 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/17(金) 23:05:40.14 ID:AGEGGueEO

俺もお人好しというか困った物に手を指し伸ばさずにいられないが彼女の方が強いかもな
さっきだってネコをキレイにしていたし、俺が頼むまでもなく

387 ：1 [saga]：2025/01/17(金) 23:35:55.67 ID:ZLBF8Cdr0

　オッレルス「シルビアもそうだな。俺が持ち込んできた困り事もサクッと解決してのけるしな」


　オッレルス「口ではいくらでも何とでも言うけど・・・手は慈愛に満ちてるよ」


　オッレルス「俺もお人好しというか困った者に手を指し伸ばさずにいられないが」


　オッレルス「それに関しては彼女の方が強いかもな。さっきだって子猫を綺麗にしていたし」


　アルファル「そっか。頼まれなくても、気を遣ってやってくれるんだ・・・」


　アルファル「ママも身の回りのお世話をしてくれるし、そういう所って似るんだね」


　オッレルス「まぁ、手伝おうとして怒られる事はないんじゃないか？」ｸｽｯ


　アルファル「んー・・・うん。貴方は怒られるの？余計な手間を増やしたりするから」


　オッレルス「そういう事だ。食器洗いも洗濯も挙句に床掃除でさえもな・・・」


　アルファル「>>388」

388 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/18(土) 06:44:11.05 ID:mycdJp7zO

パパは手伝ってくれてるけど意外とあなたって不器用なんだね…ｸｽｯ
でもそれは意外と彼女からしたら頼られてるってうれしいのかもよ

389 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/18(土) 08:47:41.72 ID:LJBHPQ+/O

もうちょっと出来るようになると喜ばれるんじゃないかな
でももしかして仕事を取られちゃうとかできない方がいいとか有るかも

おつおつー
家事皆無なラバーズってここのシリーズそんないないのかなもしかして

390 ：1 [saga]：2025/01/18(土) 09:41:06.74 ID:ptSlp3E80

　アルファル「パパは手伝ってくれてるけど・・・意外と不器用なんだね」ｸｽｯ


　オッレルス「自覚はあるよ。何せ、シルビアから食器を運ぶ以外はするなって言われているから」


　アルファル「そんなになんだ・・・でも、もしかしたら頼られてると思ってるんじゃないかな？」

　
　オッレルス「頼りになりっぱなしで呆れられてる節もあると思うが・・・そうなのか・・・？」


　アルファル「貴方がもうちょっと何か出来るようになれば喜ぶと思うよ」

　
　アルファル「仕事を取られちゃうとかできない方がいい事もあるのかもしれないけど」


　オッレルス「・・・それは全般的にとなってしまうんだが」


　アルファル「んー・・・とりあえず、やってほしい事を聞いてみるのがいいと思うな」


　アルファル「>>391」



　>>389　メビオ、淡きん(主に料理)、リメエア様、芳川先生、涼子が怪しいでせうね

391 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/18(土) 09:50:15.50 ID:LJBHPQ+/O

二人とも良い雰囲気なのは伝わってくるから思いっきり言い合うのも大事なコミュニケーションだよ
私の予想してないことをして欲しいって言われるかもしれないし

392 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/18(土) 09:51:19.69 ID:Y89oJG8kO

やるやらないとかじゃなくてハートを伝えられるのは大きいかな
ママも私にそうだったし、心が揺れたのはやっぱり本気の気持ちだよ

393 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/18(土) 09:52:07.42 ID:4IcMflJNO

猫ちゃんにこうしたいああしたいって潤滑油になってもらいながら言い合えるのも素敵かもね
意外とシルビアのほうが乗るかも

394 ：1 [saga]：2025/01/18(土) 11:21:47.60 ID:ptSlp3E80

　アルファル「２人の良い雰囲気は伝わってくるから、思いっきり言い合うのも」


　アルファル「大事なコミュニケーションだよ。私の予想してない事をして欲しいって」


　アルファル「言われるかもしれないし・・・やるやらないとかじゃなくて、ハートを伝えられるのは」


　アルファル「大きいしママも私にそうだったからね。心が揺れたのはやっぱり本気の気持ちだよ」


　オッレルス「本気の気持ちか・・・シルビアもそうなのかな？」


　アルファル「ママはパパの事を愛してるってハッキリ言ってたからね」


　アルファル「猫にこうしたいああしたいって潤滑油になってもらいながら言い合えるのも素敵かもね」


　アルファル「意外とシルビアの方が乗るんじゃないかな・・・？」


　オッレルス「>>395」

395 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/18(土) 11:59:01.95 ID:icPV/Oa8O

……ノッてくれるように試してみるのも俺のすべきことだな
いっしょに遊びながら試してみるよ

396 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/18(土) 12:10:09.83 ID:LJBHPQ+/O

頑固で真面目な彼女が本音をか
強がりは言えども嘘はないだろうし良いな

397 ：1 [saga]：2025/01/18(土) 13:46:31.56 ID:ptSlp3E80

　オッレルス「・・・ノッてくれるように試してみるのも俺のすべき事だな」


　オッレルス「頑固で真面目な彼女から本音をか・・・強がりは言えども嘘はないだろうし」


　オッレルス「一緒に子猫と遊びながら試してみようか」


　アルファル「うん。でも、猫に構い過ぎてシルビアを嫉妬させないようにね？」


　アルファル「ママの友達の聖人と遊んでたら、すごい不機嫌そうにしてたから」


　オッレルス「ああっ、肝に銘じておくよ。・・・っと、俺はこっちだけどアルファルは？」


　アルファル「このまま私は真っ直ぐ行くよ。じゃあ、頑張ってみてね」


　オッレルス「色々とありがとう。それじゃあ、気を付けて帰りなよ？」

　
　アルファル「うん」ｺｸﾘ

　


　オッレルス「ただいま、買ってきたよ」


　シルビア「ん、道草食わずに戻ってきたな。じゃあ、こいつは任せた」


　シルビア「砂を入れておくから、終わるまで遊んでなよ」


　オッレルス「>>398」

398 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/18(土) 14:13:51.47 ID:LJBHPQ+/O

トイレの準備もやってくれるのかい？
でもそれは俺がやるから、君はこの猫じゃらしで遊んであげなよｽｯ

399 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/18(土) 14:14:48.36 ID:jyX+jRNIO

流石にその量を持たせると腰をいわしそうだし俺がやろうか？

400 ：1 [saga]：2025/01/18(土) 21:10:42.21 ID:ptSlp3E80

　オッレルス「流石にその量を持たせると腰をいわしそうだし俺がやろうか？」


　シルビア「そんな年じゃないっての。あと、お前がやったら全部零すのは目に見えてるよ」


　シルビア「入れ終えたとしても蹴飛ばして撒き散らす可能性もあるしな」


　オッレルス「そ、そんなドジは流石に踏まないよ。ほら、君はこの猫じゃらしで遊んであげなよ」ｽｯ


　シルビア「えー・・・というかそれいくらで買ったんだ？」


　オッレルス「いや？小鳥の羽根で作ったんだ。ペットショップでアルファルと会って」

　
　オッレルス「遊ぶおもちゃの材料に貰えないか交渉してもらってね」


　シルビア「ふーん・・・で、マジでお前がやってくれるんだな？大丈夫かホントに」


　オッレルス「任せてくれよ。ほら」


　シルビア「はいはい・・・」


　　
　◎　50以上orゾロ目
　×　↑以下

　↓2まで(コンマが高い安価で決定)

401 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/18(土) 21:15:50.06 ID:LJBHPQ+/O

それ！

402 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/18(土) 21:16:06.97 ID:e5dDGFkqO

流石に失敗はしないよね？（フリ）

403 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/18(土) 21:16:18.78 ID:yt3Yv1jpO

ももい

404 ：1 [saga]：2025/01/18(土) 21:58:22.73 ID:ptSlp3E80

　オッレルス「大体、これくらいか・・・？もう少し入れておくか」ｻﾞｰｰｯ


　オッレルス「・・・よしっ。綺麗に入れる事が出来たな」ﾎｯ


　オッレルス「これならシルビアも文句は言わないだろ。えっと、どこに居るのかな・・・？」


　オッレルス「あっ、リビングか。シルビア、入れ終わったよ」


　シルビア「ん、ちょっとチェックさせてもらうからね。どうしても気になるし」


　オッレルス「ああっ。・・・彼女に遊んでもらえたかい？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

　
　子猫「みーっ」ｽﾘｽﾘ


　オッレルス「そうか。それならよかったな」ｸｽｯ

　
　シルビア「まぁ、綺麗だったから良しとするよ。・・・すっかり懐かれてるな」


　オッレルス「>>405」

405 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/18(土) 22:09:52.44 ID:yt3Yv1jpO

君にも懐いていると思うけどね
しっかりキレイにした恩義は絶対にさ

406 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/18(土) 22:10:48.75 ID:LJBHPQ+/O

ちゃんと心を込めて接すれば猫は理解してくれるんだよ、僕だけじゃなくて勿論君にもさ

407 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/18(土) 22:11:46.92 ID:amx4Ot7XO

こんな小さいのに将来は大きくなるんだから不思議だよね
教えないといけない事があるけどなんか大変なイメージより楽しみが増えたな

408 ：1 [saga]：2025/01/18(土) 22:42:39.38 ID:ptSlp3E80

　オッレルス「君にも懐いていると思うけどね。しっかり綺麗ににした恩義は絶対にさ」


　オッレルス「ちゃんと心を込めて接すればこの子も理解してくれるはずだ」


　シルビア「ふーん・・・じゃあ、お前も理解してくれてるんだな？」


　オッレルス「もちろん。いつも感謝しているし愛しているよ」


　シルビア「・・・あっそ//」


　子猫「みゃーっ」


　オッレルス「こんな小さいのに将来は大きくなるんだから不思議だな・・・」


　シルビア「まぁ、生き物なんだから当然と言えば当然でしょ」

　
　シルビア「私達が世話をしてる、あの子達だってデカくなるんだし・・・」


　シルビア「>>409」

409 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/18(土) 22:54:31.73 ID:cEuWe5bdO

私一人じゃ面倒なんてとても見きれないんだから、当然やることはわかっているわよね？
だからフラフラして濡れ鼠とかボロ雑巾みたいに来られるのは困るんだからな

410 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/18(土) 22:55:21.15 ID:I/bO1BqAO

悪さしようものならどこぞの魔神になれない男みたいに一捻りするけどそうしたくないし手伝えよ？

411 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/18(土) 22:56:09.00 ID:LJBHPQ+/O

大きくさせるには夫婦として一緒にやらないとね
…ごほん！気は早いが

412 ：1 [saga]：2025/01/18(土) 23:24:02.85 ID:ptSlp3E80

　シルビア「私１人じゃ面倒なんてとても見きれないんだから、やる事は当然わかってるよな？」


　オッレルス「ああ。決して寂しい思いをさせない、空腹にさせないようにする、だろ？」


　シルビア「そっ。フラフラして濡れ鼠とかボロ雑巾みたいに来られるのは困るんだから」


　シルビア「悪さしようものならどこぞの魔神になれない男みたいに一捻りするけど」


　シルビア「そうしたくないし・・・不安はまだあるけどしっかり手伝ってくれないとね？」


　オッレルス「わかってるよ。シルビアばかりにさせるのも良くない自覚はあるからさ」


　オッレルス「出来そうになかったら、相談して次の時にまたやってみるだけだ」


　シルビア「それさえわかってくれてるなら・・・あの子達も大丈夫、とは思いたいね」


　シルビア「成長させてあげるには夫婦として一緒にやらないとね。慣れといたがまだ楽だろうし」

　
　
　☆　135以上orゾロ目

　↓3(コンマ合計)

413 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/19(日) 07:34:20.04 ID:Lr2BV+r3O

おつおつー
これはもしかして…♡？

414 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/19(日) 08:29:51.77 ID:tPBpNwnhO

もーち

415 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/19(日) 08:30:00.68 ID:sfZEosctO

あ

416 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/19(日) 08:30:19.14 ID:ZwV+8P8AO

きたい

417 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/20(月) 07:03:54.53 ID:ZDRYcKXpO

乙ですの

418 ：1 [saga]：2025/01/20(月) 08:05:24.85 ID:5D8Xjn3s0

　オッレルス「慣れとくって・・・十分そうに俺は見えるけど」


　シルビア「１からってなると話は別だよ。あやし方だってわからないんだから」


　オッレルス「あぁ、確かに赤ん坊は育てた事はないな。でも、シルビアなら」


　オッレルス「逞しく育て上げられそうだし、俺もサポートしてあげるから心配は無用だよ」


　シルビア「ふーん・・・本当に心配しなくていいんだな？」


　オッレルス「もちろんな。だから、いつ身籠ったとしても・・・ん？」


　シルビア「・・・」ﾆｷﾞｯ


　オッレルス「・・・シルビア？」ﾆｷﾞｯ


　シルビア「・・・じゃあ、頑張ってもらわないとね？だらしないパパには」ｸｽｯ


　オッレルス「・・・あっ」ﾊｯ


　シルビア「先週末くらいに確認してみたら・・・この通りくっきり。大当たりしたよ」


　シルビア「先生もビックリしてたなぁ。今まで望み薄としか思ってなかったんだか、ってうおっ？」


　オッレルス「>>419」ｷﾞｭｳｯ



　ちょっと質問なんでせうが昨日SS速報機能していましたか？
　>>1は昨日ずっとエラー出て無理でした。

419 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/20(月) 08:24:59.56 ID:ZDRYcKXpO

一応スマホだと問題なかったかな…？

…っ！
よく頑張った、いやこれから頑張って貰わないといけないんだよな……
俺もしっかりしないと

420 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/20(月) 08:26:50.90 ID:ILPKTwkaO

俺にその時が来たなんて夢のようだけど……
いや緊張してきたな

421 ：1 [saga]：2025/01/20(月) 10:10:38.37 ID:kJ3o5aP30

　オッレルス「・・・っ！よく頑張ったな。あぁいや、これから頑張ってもらわないといけないのか」

　
　オッレルス「俺にその時が来たなんて夢のようだけど・・・嬉しさと緊張感が同時にしてきたな」


　シルビア「おいおい・・・しっかりしてくれないとマジで心配になるだろ・・・」


　オッレルス「ははは・・・(シルビアも少し不安そうだからな・・・)」


　シルビア「まだお腹もこうだから動けるけど、身重になったらそうはいかないんだからさ」


　シルビア「私が安心して出産出来るように頼むからな？」ｸｽｯ


　オッレルス「・・・ああっ、任せてくれ。絶対に幸せな家族として苦労はかけさせないよ」ｷﾞｭｳｯ


　シルビア「ん・・・ふふっ。じゃ、期待しておくよ？あなた」ﾁｭｯ


　オッレルス「妊娠してから１０ヶ月だったかな？お腹の子が産まれるのは」


　シルビア「それは日本の妊娠期間だっての。こっちは９ヶ月って覚えときなよ」


　シルビア「>>422」

422 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/20(月) 12:05:16.09 ID:ZDRYcKXpO

私の身体なんだ必ず丈夫な子を産んでみせるさ
猫が兄か姉かわからないけど先に大きくなって導いてほしいものだね

423 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/20(月) 12:11:08.32 ID:aDzAHhRFO

やってもらわなきゃならないことたくさん出てくるだろうけど任せた
それはできるって信用してる

424 ：1 [saga]：2025/01/20(月) 18:28:59.36 ID:uAd2T9W60

　シルビア「私の身体なんだ。必ず丈夫な子を産んでみせるよ」


　シルビア「猫が兄か姉かわからないけど、先に大きくなってほしいものだね」


　オッレルス「そうだな。動物は基本的に成長が速いらしいが、そうなってほしいよ」ｸｽｯ


　シルビア「お前にはやってもらわなきゃならない事が沢山出てくるだろうけど・・・」

　
　シルビア「少なくとも、それは出来るっていうのがいくつかあるって信用してるから」


　オッレルス「ああっ。出来ないで終わったりなんかしないさ」


　オッレルス「ところで・・・もうお前呼びになってるんだけど、あなたって呼んでくれないのか？」


　シルビア「気分だよ気分。そっちの方が慣れてるっていうのもあるし」


　オッレルス「>>425」

425 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/20(月) 18:41:10.62 ID:YxSUz+kgO

子供の前でお前呼びだと教育的にまあなあ…
だけど反面教師になるかもしれないし個性として見てくれるかな、決して仲悪くないし俺達の絆を見てくれるだろうし

426 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/20(月) 18:41:59.20 ID:zwvq0anhO

そのうちパパとかお父さんって呼ぶようになるだろうからお前呼びもしっかり今のうちに聞いておかないとな

427 ：1 [saga]：2025/01/20(月) 19:16:38.50 ID:uAd2T9W60

　オッレルス「そっか・・・でも、子供の前でお前呼びだと教育的になぁ・・・」


　オッレルス「だけど、反面教師になるかもしれないし個性として見てくれるなら悪くはないのか？」


　シルビア「ふーん？そう思ってるならいいんじゃないか？」


　オッレルス「まぁ、俺達の絆を見て育っていくと信じれば、そのうちパパとかお父さんって」


　オッレルス「呼ぶようになるだろうから、お前呼びも聞いておいてもらうか・・・」


　シルビア「まぁ、それがいいか悪いかは子育て次第って所だな」


　シルビア「そもそも・・・お前がきちんと出来ないから私だってそう呼ぶしかないんだよ」


　オッレルス「うぐ・・・」ｸﾞｻｯ


　シルビア「・・・はぁー、ホントに大丈夫なんだろうね？おしめ替えられるか？」


　シルビア「>>428」

428 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/20(月) 20:31:36.26 ID:YxSUz+kgO

おしめくらい朝飯前で片付けてくれないと弟や妹もできやしないからね
頼りにしてるよ、ほんの少しは

429 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/20(月) 20:47:59.73 ID:5efr4iTAO

しばらくは私の母乳になるだろうけど授乳も頼むよ

430 ：1 [saga]：2025/01/20(月) 21:19:07.62 ID:uAd2T9W60

　シルビア「おしめくらい朝飯前で片付けてくれないと弟や妹もできやしないからね」


　シルビア「しばらくは私の母乳になるだろうけど、少しずつ大きくなったら授乳も頼むよ」


　オッレルス「人肌ぐらいの温度でないとダメっていうのは聞いた事があるな」


　オッレルス「火傷させたらいけないから、どれくらいか確かめてみるか・・・」

　
　シルビア「それがいいな。というか一通り覚えてもらう方が安心かもしれない」


　シルビア「今日はいいとして、明日からは自然と手が動くようになるまで教え込むから」


　オッレルス「は、はは・・・うん。君と子供のためにもそうなるように頑張るよ」


　シルビア「よろしい。さて・・・今日の夕食は何にするかチビ共に聞いてみるか」


　
　―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

431 ：1 [saga]：2025/01/20(月) 21:25:34.02 ID:uAd2T9W60

　視点

　上条♡雅王院
　上条♡ハーレム(安価)
　学園都市フリーマーケット
　赤影♡婚后
　ひのプリ
　ネフテュス
　万彬たん&絹ぽん
　
　↓3まで(コンマが高い安価で決定)

432 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/20(月) 21:27:10.43 ID:YxSUz+kgO

がおちゃん

433 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/20(月) 21:27:27.68 ID:/KdbtyKQO

赤影婚后

434 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/20(月) 21:27:42.41 ID:u+WU5l9UO

上やん&司

435 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/20(月) 21:27:52.84 ID:i6r6i4OtO

ねふてゅす

436 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/20(月) 21:27:59.65 ID:DAfCD/dxO

フリマ

437 ：1 [saga]：2025/01/20(月) 22:22:02.78 ID:uAd2T9W60

　-日本　里-

　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「ここが忍びの者達が隠れ住む里だ」


　婚后@着物「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「・・・大丈夫か？」


　婚后「っ！こ、これしき何ともなくてよ！流石は忍者と言うべきセキュリティ対策でしたわね」


　婚后「数百の矢が飛んで来たり落とし穴かと思えば網の罠で宙吊りにしたりと・・・」


　婚后「正しく隠れ里と呼ばれている所以がわかりましたわ」


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「私の注意が遅かったばかりにすまない」ﾍﾟｺﾘ


　婚后「い、いえいえ、謝らないでくださいな！私が先へ先へと進んで行った事が原因ですから」


　婚后「>>438」

438 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/20(月) 22:28:52.36 ID:ro0fmB0yO

3歩下がって殿方を立てることこそ本懐ではありますが、大切な赤影様に何ごともないように露払いすることこそ私らしさですもの！

439 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/20(月) 22:29:54.35 ID:YxSUz+kgO

これほどまでの罠、それも私の能力の隙をつこうなんて強くしてくれる場としてありがたいですわ

440 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/20(月) 22:30:29.59 ID:Y8poToh0O

人の話をよく聞くこと、まだまだ私には足りないところですわね

441 ：1 [saga]：2025/01/20(月) 23:21:48.88 ID:uAd2T9W60

　婚后「いえ、そうですわ！３歩下がって殿方を立てる事こそ本懐ではありますが」


　婚后「大切な赤影様に何事もないよう露払いする事こそ私らしさというものですわ！」


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「しかし、危険な目に遭わせたのは事実であって」


　婚后「いえ！これほどに私の能力の隙を突こうとする程の巧みな罠に挑戦すれば」


　婚后「私を強くしてくれる場としては、とてもありがたく思いましてよ！」


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「・・・そうか。そなたが不快に思っていないのなら何よりだ」


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「しかし、次に来る際には私も注意を怠らないよう気を付けよう」


　婚后「ええっ。では・・・最高責任者のご自宅へ参りましょう？」


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「ああっ」



　どうする？orどうなる？
　↓2まで

442 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/21(火) 07:06:55.46 ID:ziFwEOa/O

乙ですのー
婚后さんは内助の功とか古式麗しい良妻賢母になろうとするも我慢できなくなるタイプよね

赤影の案内もあって最高責任者宅につくも護衛の者に怪しまれて襲われる一行
しかし造作もなく対応すると太刀さばきなどを見て赤影本人だと分かり礼を持って迎え入れられる

443 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/21(火) 07:11:40.78 ID:HcLDESt6O

物々しい視線を感じて警戒されていることを自覚する二人
お姫様抱っこで光子を抱えると屋敷の中へとひとっ飛び

444 ：1 [saga]：2025/01/21(火) 10:18:14.87 ID:9IMD3nA/0

　婚后「まるで過去へタイムトラベルしたかのように思えますわね」


　婚后「歴史の授業を習った際に見た事のあります民家が立ち並んでいて・・・あっ、ごきげんよう〜」


　「はい、こんにちはぁ〜」ﾄｺﾄｺ

　
　婚后「・・・赤影様？もしや、あのおばあ様も忍者、いえくノ一でして？」ﾋｿﾋｿ


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「まさか・・・身内や関係者とはいえ全員が全員、忍びの者という訳ではない」ｸｽｯ

　
　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「血統も重要だが・・・忍びの技術と伝統を受け継ぐ者のみが忍者とされている」


　婚后「なるほど・・・厳しい試練を乗り越える事で実力を身に付け、認められるのですわね」


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「そうだ。私も師の教訓を元に忍びの道を歩み・・・赤影としてだけでなく」


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「戸隠流第三十五代宗家を引き継いだ。重い肩書きだが、それ以上に名誉と思っている」


　婚后「>>445」

445 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/21(火) 12:18:03.98 ID:ziFwEOa/O

その肩書に相応しい者として認められるまで鍛錬と研鑽を積んでいるのは十分理解していますわ
尤もこれからも研鑽されるのも百も承知ですが

446 ：1 [saga]：2025/01/21(火) 14:46:50.45 ID:ksu6sbi80

　婚后「その肩書に相応しい者として認められるまで鍛錬と研鑽を積んでいらっしゃるのは」


　婚后「私としても十分にご理解しておりますわ。尤も・・・赤影様がこれからも研鑽していかれると」
　

　婚后「百も承知の上でこの婚后光子、赤影様のお傍にいつまでも居させていただきたく思いますわ」


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「そうか・・・ありがたく思う。しかし、私はまだまだ未熟の身だ」


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「もし、そなたに釣り合わないとなれば潔く身を引くと・・・」


　婚后「な、何を仰いますの！？赤影様ほど素晴らしい殿方はおりませんわ！」


　婚后「私の方こそ、赤影様に見合った女性になれるよう日々努力して参る所存でしてよ」


　婚后「いつか・・・その、あの・・・第三十六代宗家のあ、跡継ぎを、えっと・・・//」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「・・・まだ気が早いと思うが、そこまでの覚悟を持ってくれているのだな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


　婚后「んうぅ・・・//」ｶｧｧｱ


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「>>447」

447 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/21(火) 18:24:09.43 ID:hJOjT7mjO

高校生活をふいにしてしまうのも惜しむことだと思うが、その覚悟確かに受け取っておこう
此方も僥倖であるのは確かだ

448 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/21(火) 20:06:20.32 ID:Twm4Up6kO

伴侶として嬉しいが成長していく姿も楽しみだからな…

449 ：1 [saga]：2025/01/21(火) 20:09:24.62 ID:Xp2WQEsB0

　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「高校生活を不意してしまうのも惜しむ事だと思うが・・・」


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「その覚悟、確かに受け取っておこう。此方も僥倖であるのは確かだ」


　婚后「ほ、本当ですか？では、赤影様・・・約束してくださりますね？」


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「当然・・・そなたの意思が変わっていなければ妻に迎えよう」


　婚后「ああ・・・！//ええっ//ええっ！//わ、私・・・とても幸せですわ！//」ｷﾞｭｳｯ


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「・・・」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


　手裏「・・・人ん家の前で、なに甘ったるい恋愛劇をやってるんだ？」


　婚后「〜〜〜〜っ！？//」ｻｻｻｯ


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「近江手裏・・・失礼した。うっかりしていたものでな」


　手裏「>>449」

450 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/21(火) 20:19:23.97 ID:rZZk9f2PO

あぁ学園都市の…そうか里帰りみたいなもんか
高校進学前に連れてくるなんて殊勝だね

451 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/21(火) 20:20:47.18 ID:nG8agJ9BO

他人の恋路を邪魔して蹴られるのは避けたいがそこまで燃えてる姿を見れるのもなかなか悪くないもんだねえ
私も頑張んなきゃなあ

452 ：1 [saga]：2025/01/21(火) 21:30:21.42 ID:Xp2WQEsB0

　手裏「他人の恋路を邪魔して蹴るというのは避けたいが・・・あそこまで燃えてる姿を見せるのも」


　手裏「中々に情熱的な娘を恋人に持ったものだな？戸隠流よ」ｸｽｯ


　婚后「お、お見苦しい所を・・・お恥ずかしい限りで・・・//」
　

　婚后「ほ、本当に穴があったら入りたいと思いますわ・・・//」


　手裏「まぁ、まだ若いんだ。それくらいの事、経験しておかなきゃ損だと思えばいい」


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「心遣いに感謝する。改めて紹介しよう、私の許嫁である婚后光子だ」


　婚后「あっ、は、初めまして！//婚后光子ですわ//以後、お見知り置きを・・・//」


　手裏「よろしくな。私の名は近江手裏、この村の長であり元甲賀流くノ一だ」

　
　　
　☆　120以上orゾロ目

　↓3(コンマ合計)

453 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/21(火) 21:55:16.43 ID:rZZk9f2PO

これはどんなコンマかな？

454 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/21(火) 21:55:26.93 ID:nG8agJ9BO

ほい

455 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/21(火) 21:55:36.86 ID:ak6kPTD1O

あ

456 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/21(火) 21:55:43.83 ID:Bt6a96R0O

わ

457 ：1 [saga]：2025/01/21(火) 22:19:50.70 ID:Xp2WQEsB0

　手裏「こう見えても、お前より年上の亭主持ちだ」
　

　婚后「え」
　

　手裏「それと・・・３ヶ月目の妊婦でもある。言っておくができちゃった婚ではないぞ？」ｻｽｻｽ


　婚后「」


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「・・・光子。信じられないだろうが、彼女は事実を言っているまでだ」


　婚后「・・・あ、え、えっと・・・し、失礼ながらお聞きしますが、おいくつでして？」


　手裏「三十路は超えている。神前式を挙げたのも去年のほぼ末だな」


　手裏「その後、旦那と共に床へ入り・・・見事に命中したな」ｸｽｯ


　婚后「>>458」



　※尚、神前式の話を書いたのは５年前の７日目(1/14)だったりする。リアルタイムだと５人は設けてそう

458 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/21(火) 22:32:11.77 ID:rZZk9f2PO

近江さんは自らが安産祈願のご利益ありそうな感じだよねえ

つまり…い、一発必中と？！
こ、これはとても羨ましいですわ！
ご利益をぜひ私にも！

459 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/21(火) 22:34:19.63 ID:4mj6iOYQO

美魔女というのがこれほどまでに適当な方は見たことありませんわ
私も老いてもここまで美しくなれるかどうか！

460 ：1 [saga]：2025/01/21(火) 22:51:00.46 ID:Xp2WQEsB0

　婚后「つまり・・・い、一発必中と！？//そ、それはとても羨ましいですわね！」


　婚后「美魔女というのがこれほどまでに適当な方は見た事がありませんし・・・」


　婚后「どのようなご祈願をされましたの？是非とも、そのご利益を私にも！」

　
　手裏「別に毎日、子供を身籠りますようにとお天道様に祈る以外はしていないが・・・」


　手裏「まぁ、そうだな。強いて言うなら・・・旦那を信頼して愛を育む、その一点だ」


　婚后「な、なるほど・・・では、私も今以上に赤影様を信頼して愛、を・・・」


　婚后「は、育むのはもう少し後になりますが//いずれは・・・//」


　手裏「うん。若気の至りとならないよう気を付けるのは感心だな」


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「当然、私も過ちを犯すつもりはないと断言する」


　婚后「>>461」

461 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/21(火) 23:00:02.65 ID:HvOZ4fDEO

勿論赤影様に過ちなどないと思いますわよ？
出来た時がベストタイミングだったと思いますわ

462 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/21(火) 23:00:49.14 ID:mQf3h1aBO

固くならずとも私は信じていますわ
なぜなら私のことをよく見ていらっしゃいますから
手裏様の旦那様もそうなのでしょう？

463 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/21(火) 23:01:43.05 ID:HUY4Tgr/O

若気の至りやほんの少しの火遊びくらいなら……///コホン
世継ぎができることは悪いことではないですし、私はその時を待ちますわ

464 ：1 [saga]：2025/01/21(火) 23:15:56.42 ID:Xp2WQEsB0

　婚后「勿論、赤影様に過ちなどないと思っていますので・・・出来た時がベストタイミングだと」


　婚后「固くならずとも私は信じていますわ。何故なら、私の事をよく見ていらっしゃるんですもの」


　手裏「・・・そうか。出来た娘だな、お前の許嫁は」ｸｽｯ


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「ああっ」


　婚后「いえいえ//そんな・・・お、近江様の旦那様もそうなのでしょう？」


　婚后「村の長である貴女様と結ばれたのも、お子様を身籠ったのも・・・」


　婚后「心の底からお互いに愛し合っているという証・・・素敵だと思いますわ」


　手裏「ふふっ・・・褒めても何も出ないが、まぁなんだ・・・ありがとうな？//」


　手裏「それと大した事もできないが、ゆっくりしていくといい」


　婚后「ええっ。ありがとう存じますわ」ﾍﾟｺﾘ


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「２泊の予定だが、宿泊先の手配はどうだろうか？」


　手裏「心配するな。キチンと用意しておいてあるぞ」


　
　どうする？orどうなる？
　↓2まで
　
　今日はここまで。
　おやすみなさいでせうﾉｼ

465 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/22(水) 07:35:22.72 ID:DiGU0lTrO

近江が茶でも入れようか？と提案して外そうとするので付いていく婚后
手伝いつつも里の人たちと顔をより広めないといけないと考えて張り切る彼女に先輩らしくアドバイスする近江

乙ですのー
近江さんといいシルビアと言い良い感じに身籠って素晴らしいわねえ…

466 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/22(水) 07:52:37.42 ID:x7smCaqTO

近況を語り合う近江と赤影
弟子の釣鐘の頑張りも耳にしているようでツンデレ風ながらも嬉しそうに語る近江
ただまたご懐妊は言っておらずどうしたもんかとちょっと悩んている様子

467 ：1 [saga]：2025/01/22(水) 09:46:57.32 ID:txo81Er+0

　-近江邸　茶室-
　
　婚后「まぁ・・・何とも風流で心が安らぐ茶室を設けていらっしゃいますわね」ﾎｫ〜


　婚后「茶花に生けられている薄紅梅で、ほんの少し華やかさを引き立てているとお見受けしますわ」


　手裏「ほぉ、流石は令嬢といったところか。古風なものにも趣を感じるとは」


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「足運びに佇まい・・・その一つ一つがどれも洗練されているようだな」


　婚后「お父様のご友人にこういったご趣味を持つ方がいらっしゃいまして」

　
　婚后「ご同席する機会がありましたから、自然と身に付けた次第でしてよ」ｸｽｯ


　手裏「そうか。まぁ、ここでは別にそう大袈裟にする事はないぞ？」


　手裏「にじり口が無いように、軽く飲めて寛げる空間を提供するだけだからな」


　婚后「>>468」



　>>1の茶室知識は高校生頃に習った建築基礎とプレバトのみなので悪しからず

468 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/22(水) 12:15:29.96 ID:V65GkOrBO

裏表千家が有るくらいしか知らぬ…

この趣というのも一朝一夕出せるものでは無いというのはよくわかりますわ
しかし畳なんて学園都市だとレ殆どありませんしかなり久々ですわ…！

469 ：1 [saga]：2025/01/22(水) 12:49:03.20 ID:jjGDNFy20

　婚后「それでも、この風情というのも一朝一夕出せるものではないとわかりますわ」
　

　婚后「特に畳なんて我が常盤台でも茶道部の方しか使われていませんから」


　婚后「こうして日常的に使われているというのも不思議に感じますわね」


　手裏「世間とほんの少しでも違うと、そういった感覚になるのか」


　手裏「まぁ、さっき言った通り無理せず寛いでくれ。茶でも淹れてこよう」


　婚后「あっ、手伝いますわ。普段は紅茶ですけれど、お茶の淹れ方も心得ておりますわ」


　手裏「では、頼むとするか。赤影、少し光子を借りさせてもらうぞ」


　赤影(ｱｳﾚｵﾙｽ)「ああっ。本人が申し出たのだから構わない」

　

　―キィィ・・・　キィィ・・・

　婚后「？。かなり床が傷んでいるのではありませんこと？」


　手裏「これは鶯張りと言い、侵入者を知らせるための工夫として音が鳴る仕掛けなんだ」


　手裏「>>470」

470 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/22(水) 12:59:58.30 ID:bOPWQbN1O

侵入者を知らせるのに大事な役割なんだがやはり耳が1番早いからなあ
今ならカメラで映像が教えてくれるが、古の知恵だ

471 ：1 [saga]：2025/01/22(水) 14:16:19.32 ID:1ib0tAEI0

　手裏「見張りは当然いるが、やはり耳が１番察知するのに早いからな」


　手裏「今なら監視カメラで見つけ出せるが・・・古の知恵だ。廃れさせてはならない」


　婚后「確かにそうですわね。先代の方々が不満に思うだろうでしょうから」


　婚后「伝統を守るという近江様の信念を感じますわ」

　
　手裏「信念か・・・まぁ、そう評されるのも悪くはないな。それと台所はこっちだ」

　

　婚后「ん・・・はぁ〜//こちらは何という茶葉でしょう？とても香ばしく爽やかな香りがしますわね」


　手裏「この里でしか栽培されていないものだ。欲しければ帰る際に渡そう」

　
　婚后「まぁ、ありがとうございます。お友達の方々に是非とも振舞って差し上げませんと」

　
　手裏「友か・・・私の弟子が修行の旅に出て、光子の住まう学園都市に居るそうなんだ」


　手裏「以前にちょっとした厄介事で面識を持った少女達の元で居候をしているらしい」

　
　婚后「>>472」　

472 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/22(水) 18:41:04.89 ID:rfQtSsfqO

ルームシェアでしょうか
おそらく仲睦まじく過ごされているのでしたら良いのでは？
お弟子さんもコミュニケーション能力が高くて鼻が高いのではなくて？

473 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/22(水) 18:47:06.73 ID:2X5Yn44DO

厄介事とは言いますが言葉の雰囲気的に今は割と良い糧になったと思っていそうですわね

474 ：1 [saga]：2025/01/22(水) 21:36:34.14 ID:3NiZk3dr0

　婚后「ルームシェアという事でしょうか？仲睦まじく過ごされているのでしたら良いのでは？」


　手裏「ああっ、無論な。アイツなら相互理解の高さで仲良くやっているはずだ」


　婚后「それは何よりですわね。厄介事と仰っていましたが、言葉の雰囲気的に」


　婚后「今現在は割と良い糧になったと思ってよろしくて？」


　手裏「ああっ。アイツが持ち帰ってくる土産話を楽しみに待つとしている」


　婚后「それはそれは。修行の旅はどれほどの日数を要するのでしょうか？」


　手裏「まぁ・・・釣鐘自身が満足したら、戻るのはいつでもいいとは言っておいた」


　手裏「ただ、もし学園都市で会ったら私の懐妊を伝えてもらえないか？」


　婚后「え？わ、私が？赤の他人に任せる事になりますが、よろしくて？」


　手裏「・・・？。釣鐘の事を覚えていないのか？」


　婚后「へ？」


　手裏「今思えば、家の前で会った際にも初めましてと言っていたが・・・」


　手裏「去年の１０月頃にお前とは会った事があるぞ？」


　婚后「・・・あ、あら？そ、そういえば・・・どうしてそう言ったのでしょう？」ﾀﾗｰ

　
　手裏「>>475」



　完っっっ全にやらかしました。婚后さん、里に来た事あるんでした・・・
　ちょっと強引でせうが、修正します。くあぁ〜〜〜・・・６年前なんてちょっと前なのに忘れるなんて・・・

475 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/22(水) 21:41:03.71 ID:Bd+apa1EO

とある世界では6年前は最近
色々忙しかったし健忘しちゃうのも仕方あるめえ

それだけ影が薄いというのは隠密を生業としている私からしたらありがたい称号のようなものだな
なんせ赤影の妻をこうしてだまくらかせたのだから

476 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/22(水) 21:41:57.11 ID:rfQtSsfqO

常盤台の学生ならやることも多かろうから仕方ないな
卒業やらなにやらで手一杯だったろうし

477 ：1 [saga]：2025/01/22(水) 21:58:33.51 ID:3NiZk3dr0

　手裏「それだけ印象があまり残っていなかったというのは、隠密を生業としている私からすれば」


　手裏「ありがたい称号のようなものだな。なんせ赤影の妻をこうしてだまくらかせたのだから」ｸｽｯ


　婚后「そ、それでも一度お会いした方を忘れてしまうなんて、失礼極まりなき行為・・・」


　婚后「で、ですが、本当に何故忘れていたのでしょう・・・」


　手裏「常盤台の学生ならやる事も多かろうから仕方ないさ」


　手裏「卒業までにやらなければならない勉学に手一杯だったろうし」


　婚后「それは、まぁ・・・今後は気を付けなければなりませんわ」


　婚后「・・・あっ、こちらの準備はできましたので戻りましょうか」


　手裏「ああっ」




　アウレオルス「・・・」ｽﾞｽﾞｯ･･･


　婚后「・・・」ｽﾞｽﾞｯ･･･


　アウレオルス「>>478」


　
　>>475　や、>>1の６年間でせう。またちょっと一から交友関係を見直さないと・・・

478 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/22(水) 22:15:27.29 ID:rfQtSsfqO

結構なお手前だな
こうしてしみじみ味わえるのは落ち着くのである

479 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/22(水) 22:21:50.87 ID:0cX9K9ajO

学園都市で味わい難い、渋みに苦味…
これこそ茶であるな

480 ：1 [saga]：2025/01/22(水) 22:41:31.63 ID:3NiZk3dr0

　アウレオルス「ふむ・・・結構なお手前だな。こうして落ち着いてしみじみ味わえるのは良いものだ」


　婚后「ええっ。とても美味たる風味と香りですわ・・・」


　婚后「学園都市で味わい難い、渋みに苦味・・・これこそお茶でありますわね」
　

　手裏「お気に召してもらえたようで何よりだ。良ければ・・・」ｺﾞｿｺﾞｿ


　手裏「煎餅とおはぎも食べてくれ。普通のものと鶯餡ときな粉の三種だ」ｺﾄｯ


　アウレオルス「ありがたくいただこう」


　婚后「いただきますわ。・・・あら？こちらは黒蜜でして？」


　手裏「ああっ。きな粉にほんの少し掛けて食べると美味いぞ」


　婚后「そうなのですか。では・・・これくらいにしまして、いただきます」ﾊﾟｸｯ


　婚后「・・・！//」ﾎﾟﾜﾜｰﾝ
　

　手裏「美味いか？」ｸｽｯ


　婚后「>>481」

481 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/22(水) 22:43:07.75 ID:x2h0jbOFO

上品な甘露ですわ！
黒蜜ときな粉が合わさって素朴な甘さが引き立つ感じ…マリアージュですわね
こうしたものは昔から手作りだったんですの？

482 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/22(水) 22:44:11.68 ID:xakz4v4aO

鶯餡の豆の青さを感じさせる香りにきなこの香ばしさ、更には黒蜜の芳醇な香りがなんとも…
お茶がそれらを包み込んだりリセットするのが良いですわね

483 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/22(水) 22:45:02.36 ID:rfQtSsfqO

お餅にこんな美味しい食べ方があるとはおみそれいたしましたわ
てっきりあんこ1強かと

484 ：1 [saga]：2025/01/23(木) 00:14:27.19 ID:6z5V7WOA0

　婚后「上品な甘露ですわ！きなこの香ばしさ、更には黒蜜の芳醇な香りが」


　婚后「なんとも素朴な甘さが引き立つ感じが・・・マリアージュですわね！」


　手裏「(マリ、あー・・・美味しいって事だろうな、うん)」


　婚后「これらは昔から手作りで用意されているのですか？」


　手裏「まぁな。製造機なんて物もないから、餅にする工程から全部手作業だ」


　婚后「まぁ・・・お餅にこんな美味しい食べ方があるとはおみそれいたしましたわ」


　婚后「てっきりあんこ一強かと・・・こちらの鶯餡も豆の青さを感じさせる香りを楽しんだ後に」


　婚后「お茶がそれらを包み込んだりリセットするのが良いですわね」


　手裏「そうか。この里の若者・・・特にお前ぐらいの娘は大抵一口で食べ飽きるんだがな」


　アウレオルス「>>485」

485 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/23(木) 07:07:51.02 ID:LziyJDV2O

逆に新鮮なのかもしれないねぇ
向こうじゃきらびやかな洋菓子主流だろうしこういう侘び寂びを感じられるのはさ

486 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/23(木) 07:22:30.80 ID:eUPXSu8KO

おつおつー

他にも干し柿や黒糖などがあるだろうがどんなものも美味しく食べられるのは重要だろう
野山に分け入って果物を狩るのもまた一興だがな、あけびや山ぶどうのように

487 ：1 [saga]：2025/01/23(木) 11:31:55.71 ID:QlbRhOQm0

　アウレオルス「学園都市で暮らす光子にとっては新鮮なのかもれないな」


　アウレオルス「茶道を習う事はあれど、あちらでは煌びやかな洋菓子が主流であるだろうし」


　アウレオルス「どんなものでも美味しく食べられるのは重要だろう」


　婚后「ええっ、赤影様の仰る通りですわね。基本的には私も洋菓子を食しておりますの」


　婚后「里の皆様はこちらのお菓子以外にはどのような甘露をいただかれているでして？」


　手裏「干し柿や黒糖などもあるが、山に分け入ってあけびや山葡萄を狩りに行ったりしているぞ」


　手裏「猪や熊、野犬共の襲撃を掻い潜らないといけないのが難点だがな」


　婚后「い、命懸けですわね・・・特に熊に関しては大変危険なのでは・・・？」


　手裏「まぁ、本気で殺しに掛かってきた熊は鍋にしたり、猪は牡丹肉にして食べるぞ」

　
　手裏「>>488」

488 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/23(木) 12:15:16.84 ID:LziyJDV2O

いたずらに命を奪うだけでなく食して血や肉にする覚悟がないとな
１番の供養はそこだろう

489 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/23(木) 12:51:10.24 ID:0EODVrELO

解体に関してもゆくゆくは学んでもらわないといけないかもなｸｽｯ
ま、嫁にそういうのは突然させるべきでないか

490 ：1 [saga]：2025/01/23(木) 21:31:10.83 ID:6z5V7WOA0

　手裏「悪戯に命を奪うだけでなく血肉を食する事が１番の供養となるだろうしな」


　婚后「はぁ・・・供養となっているのかは、少し疑問に思いますけれど」


　婚后「自分の命が危機に瀕している状況では仕方のない事なのでしょうか・・・」

　
　アウレオルス「感情に正解がないのと同じように供養の形は千差万別だ」


　アウレオルス「私達が食す肉や魚もそうする事で成仏する事ができる」


　婚后「はぁ・・・奥が深いのですわね。供養という行いは・・・」


　手裏「まぁ、そういった宗教染みた考えをここではそう重視はしていないがな」


　手裏「命を奪ったのなら肉として食べるのが正しい。そうでなければ・・・」


　手裏「この里で暮らす者達に示しがつかないだろう？」


　婚后「>>491」

491 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/23(木) 21:59:37.30 ID:/YVWdbmNO

限りある資源ですものね…
流石に私も料理には自信がありますが熊や猪は未経験ですわね

492 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/23(木) 22:03:54.88 ID:Yan+SfKpO

弱肉強食のような実力主義のような…
赤影様も猪はお捕まえになったことは？

493 ：1 [saga]：2025/01/23(木) 23:33:01.22 ID:6z5V7WOA0

　婚后「弱肉強食のような実力主義のような・・・赤影様も猪はお捕まえになった事は？」


　アウレオルス「流石にまだ無いな。獲物として獲た事があるのは川魚ぐらいだ」


　アウレオルス「肉を捌くというのも精肉店で購入したものでしかやった事はない」


　婚后「私も料理には自信がありますが、流石に熊や猪のお肉での調理は未経験ですわね」


　婚后「マグロなどの解体は経験済みではありますけれど・・・」


　手裏「それはそれですごいな。新婚生活では、さぞ美味い手料理を作ってやれるという事か」ｸｽｯ

　
　婚后「い、いえいえ//大した物ぐらいしか作れませんから・・・//」


　婚后「もっと色々な料理を学んでいく所存ですわ//」


　アウレオルス「そうか。以前に作ってくれた料理は美味かったのだから、次も期待していよう」


　婚后「は、はい//赤影様のために励みましょう//」ﾆｺﾘ


　
　どうする？orどうなる？
　↓2まで

494 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/24(金) 06:58:41.83 ID:+Bc+WabPO

おつおつー
そういえばアウレオルスは婚后さんの実家にご挨拶してるのよね
良い旦那ではあるだろうけど懐の深いご実家だと感嘆した記憶

近江のお腹に興味を示す婚后さん
それを見てお腹の音を聞くかい？と訪ねて聞いてみるもまだ胎動の音は聞こえずこれからだからねえとあっけらかんと笑われる
更に旦那のアレはなかなかだったと語り赤くなるさまを見てついついからかってしまいアウレオルスから咳払いをされる

495 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/24(金) 07:39:21.61 ID:dys2GczwO

気配を感じ取ってデルタフォンを取り出して身構える婚后だったが手裏&アウレオルスは素知らぬ顔
手裏が軽く小石を壁や天井に当てると隠れていた里の子供らがいてっと現れる
都会から来た光子&アウレオルスに興味があったのと甘味につられてきた様子