【安価コンマ】障害走を極めるその3【ウマ娘】

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604 : ◆TC24MJNQio [sage]:2025/04/01(火) 14:48:10.57 ID:E4C2HMsP0
イケトレと一緒なら寝れそうということでメジェドは久しぶりに彼の家に行くことに





メジェド「イケトレの家に泊まるのも久しぶりですね」





イケトレ「どれくらいぶりかな、結構久しぶりだよ」





メジェド「相変わらずクリークさんはほぼ毎日来て泊まってるんですよね?」





イケトレ「泊まるのは毎回じゃないけど毎日来てるのは合ってるかな」





ほぼクリークとイケトレの家となっている部屋がメジェドには心地よかった





これならすぐに寝れるはずとメジェドは着替えもせずイケトレのベッドに潜り込む
605 : ◆TC24MJNQio [sage]:2025/04/01(火) 14:52:19.61 ID:E4C2HMsP0
メジェド「抱きしめてください」





イケトレ「えっとこうかな?」





メジェド「イケトレの胸を貸してください」





ベッドの中でイケトレに正面から抱きしめられながら目を閉じるメジェド





安心しきった彼女の表情を見てイケトレはほんの少し安堵する





イケトレ「僕じゃなくてクリークじゃダメだった?」





メジェド「クリークさんではもうダメなんです」





間違いなくクリークもメジェドの味方なのだがイケトレでないと彼女は癒せない





クリークもメジェドにとって大きい存在なのだがイケトレはクリークよりも遥かに大きな存在だった
606 : ◆TC24MJNQio [sage]:2025/04/01(火) 14:56:36.56 ID:E4C2HMsP0
メジェド「キスしてください」





いつもと違い唇だけが触れる優しいキスにメジェドの心は満たされる





イケトレは彼女の様子が普段と同じだとは当然思っていない





メジェド「クリークさんには後で謝りましょう。私のことを抱いて下さい」





イケトレのモノにして欲しいというより心の癒しを何よりも欲しているメジェド





彼女を抱くことが本当に救いになるのかイケトレは判断を迫られた





この次下2
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/01(火) 16:25:25.30 ID:qx3fLrTh0
kskst
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/01(火) 16:38:06.60 ID:lT0i9/C10
救いになるのを信じてメジェドと一夜を過ごす
609 : ◆TC24MJNQio [sage]:2025/04/01(火) 18:15:48.63 ID:E4C2HMsP0
そうすることが彼女への救いとなると信じイケトレはメジェドと繋がる






快感を得る為の正常位ではなくメジェドとベッドで向かい合ったまま静かに彼女の中に入っていく






メジェド(あったかい……)





下だけでなく唇も重ね合いメジェドは心から癒しと安心を得る






イケトレは気持ち良くなる為動くことはせず挿入したまま彼女を抱きしめ続けた





メジェド(ありがとうございますイケトレ……)





自分の気持ちを理解してくれたことが何よりも嬉しかったメジェド





イケトレと繋がったままメジェドは数日ぶりに深い眠りにつくことができた
610 : ◆TC24MJNQio [sage]:2025/04/01(火) 18:23:05.22 ID:E4C2HMsP0
翌朝を迎えたイケトレに中等部と一線を越えてしまったという後悔はなかった





メジェドの望むものを与えられたという安心感を覚えていたイケトレ





メジェド「こんなにゆっくり眠れたのは久しぶりです」





ベッドの中から話しかけてくるメジェド。その表情は優しいものとなっていた





メジェド「イケトレがいなかったら私は死んでました」





イケトレ「君の支えになれて良かった。メジェドを絶対に失いたくないんだ」





メジェドの強い気持ちに応えるようにイケトレはもう一度彼女を強く抱きしめる
611 : ◆TC24MJNQio [sage]:2025/04/01(火) 18:26:27.93 ID:E4C2HMsP0
メジェド「私の下着を拾った人にここまで救われるとは思いませんでした」





イケトレ「その件はなんというか謝るしかないというか…」





メジェド「あの時下着を放置するという選択肢は間違っていなかったみたいですね」





別の方法をとっていればイケトレと出会わずメジェドは自死を選んでいたかもしれない





下心しかなかったイケトレも覚悟を決め自分の担当となってくれたことは幸運でしかない





イケトレがいる限り自分は大丈夫であることをメジェドは確認できた




この次下2
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/01(火) 19:17:14.02 ID:JL+ClSjc0
kskst
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/01(火) 19:32:37.32 ID:oYJU5liQ0
イケトレもメジェドに出会わなければクリークやブライアンを担当する事もなかっただろうし、G1も凱旋門も勝つ事もなかったと思う
と話す
614 : ◆TC24MJNQio [sage]:2025/04/01(火) 20:49:58.90 ID:V3c8ivGGO
イケトレ「僕もメジェドに出会わなければクリークと出会ってないしブライアンを担当する事もなかった」





イケトレ「僕なんかがG1も凱旋門も勝てるはずなかった。全部君のおかげだよ」





メジェドが彼に救われたようにイケトレも彼女と出会ったことで劇的に変わった





もし担当を自分の好みだけで選んでいれば凱旋門など勝てているはずがない





メジェド「私のおかげ…?私は存在して良かった?」





イケトレ「プロキオンはメジェドがいたからできたチームなんだ」





イケトレ「君という存在は間違いなく必要だったんだ」






自らの存在は否定されて当たり前と思っていたメジェドにとってその言葉は心に深く届いた
615 : ◆TC24MJNQio [sage]:2025/04/01(火) 21:00:42.84 ID:V3c8ivGGO
イケトレ「罪があるのはメジロで君じゃない。そう切り替えられる日が来るよ」






イケトレ「メジェドは生きてていいんだよ」






イケトレの言葉で枯れていた涙が再び溢れてくるメジェド






メジェド「生きてていいんですね私……」






イケトレ「不安になったらいつでも頼って。僕はメジェドは絶対に失いたくないんだ」






メジェドはメジロと決別するには死しかないと思い込んでいた





それをイケトレという大きな存在に救われたこととなった





この次下2
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/01(火) 21:03:00.08 ID:JL+ClSjc0
kskst
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/01(火) 21:42:19.44 ID:WWFQJE+y0
次の日から心が軽くなったメジェドはトレーニングをいつも以上に張り切ってやる事に
618 : ◆TC24MJNQio [sage]:2025/04/01(火) 22:12:51.45 ID:GufqvcEnO
イケトレのお陰で心が軽くなったメジェドは最終選考に向けトレーニングを再開した






メジェド「やってやります!」





いつも以上に張り切ってトレーニングをやる姿を見たイケトレはひとまず安心する





イケトレ(メジェドは最終選考で結果を出す為に頑張るしかない)





イケトレ(トレーナーさんに任せておいて僕はプロキオンのことだ)





イケトレ(次にレースに出るのはマリになるかな)





重賞で一度も勝てていないマリをまず一勝させてあげようとプランをたてた
619 : ◆TC24MJNQio [sage]:2025/04/01(火) 22:18:09.28 ID:2BpftZ9WO
イケトレ(ゲート難はまだ克服できてないしG3でも勝てるかどうか怪しい)






イケトレ(でも能力が伸びているかどうか知るにはレースが一番なんだ)






プロキオンメンバーにダートを走れるウマ娘が居ないのもありマリがどれだけ伸びているか未知数






例え勝てなくとも現時点でどれだけ走れるかを確認しておきたい





イケトレ(ダートはレースが少ないから勝てるチャンスも少ない)





イケトレ(場合によってはマリをG1で勝たせるのは凱旋門より難しいかも…)





この次下2
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/01(火) 22:21:00.82 ID:JL+ClSjc0
kskst
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/04/01(火) 22:42:44.97 ID:laMRmGIO0
マリのトレーニング中、ハルウララが「マリちゃんだ〜!」と絡んで来る
マリタイムシッパーはよくハルウララとよくレースで一緒になる仲であった
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