【安価】上条「とある禁書目録で」雪紫「仮面ライダー」【禁書】

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49 :1 [saga]:2024/11/05(火) 11:32:56.80 ID:ZKNteys70
 風斬「少し冷たく突き放してたと後悔してたんですけど・・・」


 風斬「2人が揃って諦めずに来てくれたのに私はとっても感動しましたよ」ニコリ


 亥織「・・・まぁ、ああしてくれたおかげで何とかなった訳だし、差し引きゼロでいいわよ」


 加巳野「ふふっ・・・そうですね。亥織さんの心に再度火が灯されたと言えるでしょうから」

 
 風斬「そう言ってもらえてホッとしました・・・改めて、今後ともよろしくお願いしますね」


 加巳野「ええっ、こちらこそ。風斬理事長」


 亥織「あれだけ大口叩いたんだし、また厄介な輩が現れたら今度は任せなさい」フンス
 

 風斬「ありがとうございます。・・・浜面さん達はあの人達を見送ってる頃かな」

 
50 :1 [saga]:2024/11/05(火) 13:25:42.89 ID:ZKNteys70



 悠二「浜面君、アニェーゼさん。本当に助かったよ、ありがとう」スッ


 浜面「ああっ、こっちこそな。向こうでも元気でやってけよ」ガシッ


 シャナ「もう会えないかもしれないけど・・・アニェーゼ達の事、忘れないから」


 アニェーゼ「はい、私も忘れちまったりなんかしませんよ」


 ヴィルヘルミナ「お互いに鍛錬を重ね、精進するであります」


 神裂「ええっ。もしも再会できる機会に恵まれた時まで励みましょう」


 マージョリー「あいたた・・・か、彼女に付き合ってくれてありがとうって言っておいてもらえる?」


 シェリー「はいはい。まだ寝てるらしいから、伝えておくわよ」


 アラストール『では、元の世界へ戻るとしよう。さらばだ』


 ティアマトー『会者定離』


 マルコシアス『あばよ!達者でな!』

 
 ―シュイィィーン・・・

 浜面「・・・これで原作の内容とかが変わるって事はないよな?流石に」


 五和「恐らくは・・・ある意味では現実世界から来た人達なので直接な影響は出ないと思います」


 ルチア「>>51
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/05(火) 13:28:44.20 ID:JKsloO+SO
結末が変わるなんてもっての他ですからね
…でも私は良い方向に事が転ぶことを願ってしまいます、皆さん素敵でしたから
52 :1 [saga]:2024/11/05(火) 14:51:32.86 ID:ZKNteys70
 ルチア「?。原作とは何の話でしょうか?」


 浜面・五和「「あ、いや、こっちの話で・・・/い、いえ!こっちの話ですので」」アハハ・・・


 ルチア「はぁ・・・あちらの世界での戦いの結末が良い方向へ転ぶ事を祈るばかりですね」

 
 アンジェレネ「そうですね。皆さん、とても素敵な方達でしたから・・・」コクリ
 

 ヴィリアン「勲章を叙勲されるべき方々でしたね。少し惜しく思います・・・」


 浜面「俺もそう思うぜ、第三王女様。・・・そんじゃ、これにて各自解散っつー事でお疲れさん」
 
 
 アニェーゼ「はい。まぁ、帰りの便までは時間もありますし、のんびりしてから帰りますよ」


 五和「ヴィリアン王女も同じ便でお帰りになられますか?」
 

 ヴィリアン「ええっ。ですから、SABAホテルで休息を取ろうかと・・・」


 
 視点変更

 浜面社長 突撃取材を受ける(310記者)  
 上条 乙姫の見送り
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/05(火) 17:17:14.05 ID:SisJjpeEO
浜面
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/05(火) 17:25:41.37 ID:hYhp8qWUO
ここは社長
55 :1 [saga]:2024/11/05(火) 20:52:18.68 ID:6qf9Yepu0
 浜面「とりあえずは麦野達の所に行かないとな・・・丈澤博士にもちゃんと礼を言えてないし」


 浜面「最寄りのバス停ってこの辺にあったっけか?マップで・・・あっそういや」


 浜面「あのバイクってライズフォンを使えば、どこでも手配が出来るって言ってたよな」


 浜面「えっと・・・これっぽいか?バイクのマークだし」ピッ

 
 『バイクアプリを起動しました』

 浜面「お〜っ、よし・・・。・・・」
 

 ―ヒュルルル〜〜〜・・・

 浜面「・・・来ないじゃねぇかよ!何でだ!?どっか別のボタン押したりするのか?」


 浜面「ここか?あ、これは電源か・・・じゃあ、この丸い矢印のトコか?」カチカチッ

 
 「すみませーん、浜面社長。お時間があれば取材をお願いしたいのですがー?」


 浜面「え?あー、いや、今から麦野達の所に行かなきゃならないんで・・・って佐天かよ」


 佐天「どもどもー。この前は大活躍したみたいですね!」


 佐天「>>56
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/05(火) 21:11:38.27 ID:pVwqI8FfO
せっかく活躍したのに大きなマスコミはみんな今や理事長さんのところばかりなので、ここは私がスポットライトを当てないとと思ってですね〜
そういえばそっくりなライダーさんがいたそうですが、弟さんとかですか?
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/05(火) 21:19:55.54 ID:/0G4ft7TO
ザイアの社長さんとはどうなんです?
バチバチ〜!となんかやる気配とか!
あの人金髪で美人な秘書さん?連れててゴシップとか有るかなと思ったんですけど、おしどり夫婦みたいですよね
まるで浜面さんと滝壺さん的な?
58 :1 [saga]:2024/11/05(火) 22:09:48.54 ID:6qf9Yepu0
 佐天「せっかく活躍したのに大きなマスコミの皆さんは今や統括理事長さんの話題ばかりなので」


 佐天「ここはあたしがスポットライトを当てないとって思った次第でしてね〜」

 
 浜面「そういう事か。つまり独占インタビューしたいんだな?」


 佐天「えへへ〜♪あっ、無理でしたらまた今度でいいですから」


 浜面「いやまぁ、いいけどよ。バイクで行く算段立てたけど何か来なかったしな」


 佐天「え?どういう事ですか?そのスマホみたいなので呼び出そうとしてたとか?」


 浜面「そうそう。だから、道すがらの取材っつー感じでいいか?」


 佐天「はい!もちろんいいですよ!」ニコリ




 浜面「・・・で、そっからバラバラになって全身のアーマーになるって感じだ」


 佐天「へぇ〜〜!人工衛星も開発できるなんて丈澤博士ってすごいですね!」


 浜面「>>59
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/05(火) 22:14:38.50 ID:/0G4ft7TO
あの人は小学生の子達が見っけてくれたんだけどよ、マジでアイテムの技術力がグイッと上がった気が済んだよな〜
あとは伴侶でも見つけたら盛大に祝ってやらねえと!
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/05(火) 22:15:18.46 ID:cOhxzOOXO
まさかアネリまでライダーにさせられるってすげえ技術力だぜ…
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/05(火) 22:16:20.02 ID:/Xi08q7EO
すげえ科学者は操歯とか色々居るだろうけど負けてないと俺は思うな
俺がまた戦えるくらいになれたし
62 :1 [saga]:2024/11/05(火) 22:41:10.31 ID:6qf9Yepu0
 浜面「あの人が打ち止めとそのダチが見っけてくれたんだけどよ、マジで「アイテム」の技術力が」


 浜面「グングン上がった気がすんだよな。すげぇ科学者は操歯とか色々居るだろうけど・・・」


 浜面「まさかアネリまでライダーとして戦えるようにできるってとんでもねぇ技術力だと思うぜ」


 佐天「ミラーワールドっていう非現実的な世界を行き来する事が可能なライダーシステムを」


 佐天「開発した功績を持ってるぐらいですもんね。でも、あたしもすごいと思います」

 
 佐天「ところで、アネリさんは人工知能ですからロボットとかの体を利用して変身するんですか?」


 浜面「ああっ。ゼロワンの後継機みたいなそっくりのライダーでゼロツーって名前だ」


 佐天「ゼロツー・・・ワンが1ですから2のツーって事なんですね」


 佐天「他にも金色とか赤色とか白色のライダーも居たそうですけど、あれは誰だったんですか?」


 浜面「あれはな・・・(って、いけね。まだ内密にって言われてたんだった)」


 浜面「俺も知らない奴らだったな。多分、その内表に出て来るんじゃねぇか?」


 佐天「・・・」


 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/06(水) 06:29:53.38 ID:Eu9SQ/RZO
おつおつー
佐天さんなりに盛り上げようとはしてるな
確かに浜面回りの話を知りたい人は多そう
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/06(水) 07:40:33.22 ID:XbPbMdPqO
怪しいと思ったら食らいつく娘よね佐天さん
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/06(水) 07:57:06.41 ID:IUWx8fqUO
やろうと思えばミラーワールドに待機して写真パシャとかできるのか佐天さん
矜持としてやらないだろうけど
66 :1 [saga]:2024/11/06(水) 11:16:44.72 ID:HCxIigFm0
 佐天「そうですか〜。てっきり「飛電アイテム」の誰かなのかなーって想像しちゃってましたよ」

 
 佐天「もしその人に会えたら、取材のブッキングお願いしていいですか?」


 浜面「ああっ。運良く会えたらな?どこの誰だかわからねぇんだし」
 

 佐天「お願いします!今の状況のほとぼりが冷めたら、きっと徐々に話題になるはずですから」


 佐天「あっ、そういえばZAIAの社長さんが配信動画で顔出ししたの知ってますか?」


 浜面「え?ドレ・・・ど、どれの配信でだ?ヤフーニュースとか公式ホームページか?」


 佐天「それもありますし、YouTubeとか色々ですよ。・・・ほら」スッ


 スマホ<ドレンチャー『唐突に素性を明かした事に疑心暗鬼となっている人もいる事でしょう』

 スマホ<ドレンチャー『ですが、私は誠心誠意を込めて今後も学園都市のインフラなどを』

 スマホ<ドレンチャー『1000%保護するとここに表明します』


 浜面「・・・マジか」


 佐天「この人の正体がわかったのもそうですけど、後ろに居る金髪で美人な秘書さん?にも」


 佐天「注目が集まってるんですよ。夫婦なのかどうかって考察も出回ってて」


 佐天「まるで浜面さんと滝壺さん的な?感じに私は思いますけど」


 浜面「>>67
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/06(水) 13:15:25.74 ID:pliJLuQqO
夫婦くらいの仲の良さなら似てるけど、俺みたいに尻に敷かれている姿が見えん…
絵に描いたような美男美女だしな
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/06(水) 13:54:34.11 ID:dIKmglhxO
ま、まあ俺にとっては滝壺の方が美人だと思うぜ!
69 :1 [saga]:2024/11/06(水) 14:32:57.93 ID:HCxIigFm0
 浜面「夫婦くらいの仲の良さなら確かに似てそうだけど・・・」


 浜面「俺みたいに尻に敷かれている姿は想像できないな・・・絵に描いたような美男美女だしよ」


 佐天「あー確かに、って言うのは失礼ですけど、納得はしますね」


 佐天「でも、それを聞いたら滝壺さんが何か少し嫉妬しちゃいそうじゃないですか?」


 浜面「も、もちろん俺にとっては滝壺の方が美人だって思ってるぜ!?」


 佐天「思ってるだけですか?」


 浜面「超絶美人だ!心の底から確信してるっての!お前面白がってねぇか!?」


 佐天「あははっ!冗談ですってば。そんな必死にならなくても」クスッ


 浜面「はぁ〜〜〜・・・ったくよぉ。で、他に聞きたい事はあるのか?」


 佐天「>>70
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/06(水) 17:18:48.20 ID:boNLGbMvO
他に聞きたいことと言えば、記事にできませんが夜の事とかですかねえ〜
あ、冗談ですよ
ここまでお聞きできれば大丈夫です!
71 :1 [saga]:2024/11/06(水) 18:20:46.31 ID:HCxIigFm0
 佐天「そうですね、他に聞きたい事と言えば・・・記事にできませんが夜の事とかですかねぇ〜」


 浜面「ばっ・・・!?言えるかそんな事!俺の社長としての信頼が崩れるだろ!」

 
 佐天「あ、冗談ですよ。ここまでお聞きできれば大丈夫です!」


 浜面「なんだよその切り替えの早さ!・・・まぁ、お前らしいからいいけどよ」ワシャワシャッ


 佐天「いえいえ、それほどでも〜」


 浜面「(褒めたつもりで言ったんじゃねぇっての・・・まぁ、言ったら言ったで文句言いだし)」


 浜面「(ここは黙っておくか・・・)それじゃ、俺はそろそろ行くぜ」


 佐天「はい、お気をつけて。あっ、ちなみにバイクの件なんですけど」

 
 浜面「ん?どうかしたか?」


 佐天「もしかしたら他に呼び出す方法があるかもしれませんよ?例えば・・・」


 
 ◎ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/06(水) 18:57:59.79 ID:cxhZQzZhO
そい!
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/06(水) 18:58:10.42 ID:jvW073R0O
佐天さんならこれは容易か
74 :1 [saga]:2024/11/06(水) 20:24:00.82 ID:HCxIigFm0
 佐天「ベルトに翳すとか入れるとか・・・私の場合は後者なんですけど」


 浜面「ん〜・・・あっ。もしかしたら・・・」ゴソゴソ、スッ


 『バイクアプリを起動しました』

 浜面「で、オーソライザーに翳してみれば・・・?」


 『Changing to SUPER BIKE motorcycle mode.』


 浜面「おぉ?」


 『頭上に注意してください』


 浜面「え?頭上?」


 ―・・・ゴ ゴ ゴ ゴ ゴォッ!

 佐天「んー?・・・わぁあああ〜〜〜!?隕石が降ってきてるぅ〜!?」

 
 浜面「ぬわぁ〜〜〜!?


 ーギュウウウウゥゥゥン・・・

 ―フヨン フヨン・・・

 佐天「・・・これが、浜面さんのバイクですか?」


 浜面「いや、こんな感じじゃ・・・あっ、ひょっとして・・・」

 
 ―ピッ
  
 『MOTOR RISE !』
 
 ―ガチャンッ ガシュンッ
 
 ―ブロロロロォ!


 『RISE HOPPER!』


 浜面「これだこれ!俺専用のバイク、ライズホッパーだ」


 佐天「>>75
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/06(水) 20:31:18.63 ID:jvW073R0O
随分と目立つ登場の仕方ですけど…いやこれはかっこいい!
良いなあ、このライズホッパー!
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/06(水) 20:33:22.57 ID:cxhZQzZhO
屋内の駐車場で出したらぶっ壊れそうですねこれ!
色は黒と黄色なのはゼロワンのカラーですかね?
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/06(水) 20:34:42.88 ID:2X6wX+MmO
間違ってもオフィスやアジトでえい!ってやらないでくださいよ〜!
でもスポーツ的な感じで割と似合いそうですね
78 :1 [saga]:2024/11/06(水) 20:59:09.78 ID:HCxIigFm0
 佐天「随分と目立つ登場の仕方ですけど・・・すごくかっこいいじゃないですかぁ〜!」
 

 佐天「黄色と黒なのはゼロワンのカラーリングに合わせてですか?」


 浜面「多分な。丈澤博士が基本的に開発に携わってた訳だし・・・」


 浜面「ただ、今回は外だったからよかったけど屋内の駐車場で出したら」


 浜面「屋根を突き破ってぶっ壊しそうだな・・・」


 佐天「そこは極力屋内とかを避けて、屋上か非常口から出て呼ぶのがいいかもですね」


 浜面「だな・・・まぁ、お前のおかげでわかった事だしマジで助かったぜ」


 佐天「お役に立てて何よりです!それじゃあ、あたしも新聞部の活動を再開しますので」


 浜面「ああっ。またな、佐天」スポッ


 ―ブロロロロロロォーーーッ・・・!

 佐天「おー。カッコいい〜〜!」パシャッパシャッ
 

 

 -第七学区 治安維持組織「アイテム」 アジト-

 浜面「うーっす」


 テレスティーナ「あら?浜面じゃない。何か用かしら?」


 浜面「テレス、麦野は居るか?アイツとちょっと話がしたくてよ」


 テレスティーナ「>>78
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/06(水) 21:06:06.50 ID:cxhZQzZhO
あらてっきり里心でも芽生えて寂しくなったのかと思ったわ
この間の事の報告かしら?
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/06(水) 21:06:56.66 ID:wVXEyMyJO
少し取り込んでるところだけどクールダウンさせるには良いタイミングだと思うわ
81 :1 [saga]:2024/11/06(水) 21:44:47.12 ID:HCxIigFm0
 テレスティーナ「例の件での報告かしら?少し取り込んでる所だけど」


 テレスティーナ「クールダウンさせるには良いタイミングだったわね」

 
 浜面「いや、それって俺が愚痴を聞く羽目になるんじゃ・・・」


 テレスティーナ「それぐらい聞いてあげなさいよ。彼女、自室に居るから」


 浜面「へいへい・・・あっ、丈澤博士も居るか?気になる事があってよ」


 テレスティーナ「博士もいつものように研究室に籠って何かしてたわね」

 
 浜面「あいよ、わかったぜ。ありがとよ」


 テレスティーナ「ええっ」クスッ

 

 浜面「麦野ー。話があんだけど時間あるかー?この間の事についてなんだけどよ〜

 
 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/06(水) 22:00:10.61 ID:cxhZQzZhO
割と何でもしていた浜面や動くタイプの滝壺やふっきーが抜けたアイテムで誰をどう育てるか少し悩み中の麦野
世間話をしながらも浜面に旧知の絹旗を除いた現アイテムメンバーの適性とかを話すことに
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/06(水) 22:04:16.64 ID://LtqprqO
トレーニングに付き合って汗をかいたのか着替え途中のインナー姿に鉢合わせて原始崩しタイム
閑話休題
今回の一見の報告をしつつ麦野の悩みや現状を聞く浜面
どう言う風の吹き回しよと言いつつも笑いながら満更でもなく話す麦野
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/06(水) 22:07:37.64 ID:wOe/nwrnO
裕也の好きなことやものについて男目線から教えろと言われて答えさせられる浜面
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/06(水) 22:14:09.23 ID:Sm2xOjQQO
看取と彩愛からドリー妹のことでちょっと融通を聞かせて欲しいやシフトを増やすなら賃金あげて欲しいYOやお願いをされておりぶちギレずに話を聞く麦野に感動させられる
86 :1 [saga]:2024/11/06(水) 23:12:55.17 ID:HCxIigFm0
 浜面「・・・ん?麦野ー?おーい」


 ―ポーンッ ウィィーーンッ

 浜面「あっ。開いた」

 
 麦野@スポーツインナー「ん?・・・ん?」フキ…


 浜面「・・・」


 麦野「・・・すぅ〜〜・・・ふぅ〜・・・ばぁ゙ま゙ぁ゙づぅ゙ら゙ぁ゙〜?」


 麦野「ブヂロ゙ゴジかくてい!死ねぇえぇええええええっ!!」


 浜面「あじゃぱーっ!?」
 

 ―ボ ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ンッ!!
 
 

 テレスティーナ「・・・あぁ、そういえば知果とのトレーニングに付き合ってたっけ」


 テレスティーナ「自動ドアの鍵締め忘れてたのかしら・・・まぁ、浜面が悪いわよね」ズズッ




 浜面「っぶねぇ〜〜〜・・・!」チリチリッ

 
 麦野「ちっ。ど頭ちょっと掠ったぐらいか・・・そんじゃもう1回」


 浜面「やめてっ!ホントにごめんなさい!開けたのは故意じゃないんだよ!」


 麦野「>>86
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/07(木) 06:38:53.93 ID:eKYHCw3UO
故意でやってたら尚更塵1つ残さねえぞ浜面ァ…!
……まあアンタの事だからウキウキで来たのはなんとなく想像できるわ
服着るから少し待ちなさい

おつおつ
絹旗が云いそうなことをテレスも…
絹旗色に染まってきたな
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/07(木) 07:16:21.24 ID:nQ7QhuPsO
電話でもしてから来りゃ良いのにアポ無しで覗きは勇者だにゃ〜ん
ま、今回頑張ったってのは聞いてるからそれに免じてやるわよ

絹旗なら「寒いでしょ閉めろ」だろうし他の年下組なら「ちょっと待ちなさい」で済むだろうから浜面の特権と言えば超特権
裕也なら……恋する乙女みたいな声出すんだろうな
89 :1 [saga]:2024/11/07(木) 10:07:14.65 ID:nu95JMdm0
 麦野「電話なりしてから来りゃあいいってのにアポ無しで覗きとは良い度胸ねぇ?」


 麦野「つーか故意でやってたら尚更塵1つ残してねぇぞ浜面ァッ!」


 浜面「ご尤もですはいーっ!どうかお許しを〜!」ペコペコ


 麦野「・・・はぁ〜〜。まぁ、私もドアにロックしてなかったって理由もあるし」


 麦野「今回でアンタが1番頑張ったって滝壺から聞いてるし、ウキウキで来たってのも」


 麦野「なんとなく想像できたわ。ほら、服着るからさっさとそこ閉める」

 
 浜面「あ、ああっ・・・」ポチッ


 ―ウィィーーン・・・
 
 麦野「・・・ったく。まだインナーだったからいいものの・・・」フンス
 

   
 浜面「はぁぁ〜〜〜・・・マジで死ぬかと思った・・・」


 バイクル「浜面さん!一体何事やか!?なんでぇこんなどえりゃあ大きい穴が空いてるだら!?」


 浜面「あ、いや、ちょっと・・・麦野さんを怒らせちまって・・・」

 
 バイクル「怒らせたってぇ、喧嘩にでもなったのきゃ?」


 浜面「>>90
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/07(木) 12:13:54.51 ID:Jg4IR1ppO
まあちょっと怒りやすいかもな…
フィジカルもすげえけど、これは原始崩しでやったんだよ
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/07(木) 13:08:54.03 ID:KoUAUvhuO
ちょっと覗きみたいなことを、な…
でも原始崩しくらいだからマジギレではないのは良かった…
麦野の原始崩しとかバイクルも受けたらただじゃ済まないし気を付けろよ
…いやバイクルはそんなことしないか
92 :1 [saga]:2024/11/07(木) 13:59:31.84 ID:nu95JMdm0
 浜面「まぁ、ちょっと開けちゃいけないタイミングでドアを開けちまったから・・・」


 バイクル「ありゃー、そりゃ浜面さんにも落ち度があるだかね」
 
 
 浜面「はは・・・でも、まだ原子崩しぐらいで済んだからよかったぜ、マジで」


 浜面「マジギレしてたら四方八方に発射してバイクルもただじゃ済まないし、気を付けろよ?」

 
 バイクル「任せてちょ!ぜってゃーに麦野さんを怒らせんよ!」


 浜面「それでよし。ま、お前ならそんな事はしないもんな」

 
 麦野<はーまーづーらー

 
 浜面「おぉ、お呼びだ。じゃ、またなバイクル」


 バイクル「ほいじゃーね!」
 

 
 麦野「風斬は伏せるべきとこは伏せてマスコミに発表したけど・・・あれ本当なの?」

 
 浜面「だから、本当のマジなんだよ。シャナとか悠二が俺の目の間に居たってのは」


 麦野「んー・・・・別の世界から来たって事例がこれまで3件あったけど・・・」

 
 麦野「今回に限っては信憑性が低いのよね。五和が撮った写真以外に無いし」


 浜面「写真だったら俺も当然撮ってあるぜ?・・・ほら、これこれ」


 
 どんな写真?
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/07(木) 18:51:26.90 ID:MqddfsnUO
メロンパンをアーンする悠二と満更でもないシャナ
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/07(木) 19:08:54.06 ID:1atX1lRgO
贄殿遮那を振りかざして飛びかかろうとするシャナの背後でリボンをはためかせるヴィルヘルミナ
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/07(木) 19:09:49.85 ID:h0aljD9uO
寮監と競うように飲むマージョリー
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/07(木) 19:10:13.71 ID:DVVeQbqoO
疲れが出たのかヴィルヘルミナにされてるシャナたん
97 :1 [saga]:2024/11/07(木) 20:58:50.84 ID:b+eAQ99j0
 麦野「・・・あー、うん・・・確かに私も知ってるシャナよね・・・」

 
 浜面「だろ?マジでアニメから出て来たみたいになってたんだよ」


 浜面「いやぁ〜、今思い出してもすげぇ体験しちまったもんだなぁ」


 麦野「そう・・・まぁ、五和も喜んでたみたいだしよかったじゃない」


 麦野「こっちはてんてこ舞いで大変だったってのににゃーん」


 浜面「(やっべぇ、地雷踏んじまった・・・こ、ここはご機嫌を取り戻さないと)」


 浜面「まぁ、そう言うなって。こっちも大変だったんだし、お相子って事で」


 麦野「あっそ。・・・割と何でもしてたアンタと滝壺とか吹寄が抜けたら」


 麦野「こうも大変になるなんてね・・・もう今更って話になるけど」


 浜面「そりゃなぁ・・・入鹿もそろそろ独立するって感じになってきてなかったか?」


 麦野「>>98
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/07(木) 21:03:51.07 ID:4jnfj1ksO
まああの娘は真面目なんだけど煮詰まっちゃうとダメね
ペースを持ちたがるけど、持ってもらった方がやっていける娘だから
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/07(木) 21:06:05.70 ID:DVVeQbqoO
結構客に対しても良く触れあえるようになってきたし秒読みだと思うにゃーん
やりたいことがあるならそっちに背中を押す気は満々よ
ボクシングしてる彼女とも今も懇意で良いペアだと思うわ
100 :1 [saga]:2024/11/07(木) 21:22:04.03 ID:b+eAQ99j0
 麦野「みたいねー。結構お客に対しても良く触れあえるようになってきたし」


 麦野「秒読みだと思うにゃーん。やりたいことがあるならそっちに背中を押す気は満々よ」


 浜面「なら、俺も押してやらないとな。独立したとしても仲間であるのに変わりないからよ」


 麦野「ええ。ただ・・・あの子って真面目なんだけど煮詰まっちゃうとダメなのよ」

 
 麦野「ペースを持ちたがるけど、逆に持ってもらった方がやっていける子だから」


 浜面「あー、そういうタイプなのか。あんまり居ないもんな、俺達の中にそういうのって」


 麦野「私を含めるとサンドリヨンとかテレスティーナ辺りかしらね」


 浜面「つー事は煮詰まらせないようにするには、どうすりゃいいかって話になるな」


 浜面「俺はあのコンビ組んでるチャンプが何とかしてくれそうだと思うぜ?」


 麦野「>>101
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/07(木) 21:26:46.55 ID:+xjAfeTRO
ちょっとぶっきらぼうだけど心根は優しくて入鹿を見守ってるわよね
互いが互いを思い合って支え合おうってところは好きよ
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/07(木) 21:30:50.80 ID:4jnfj1ksO
良い感じに先導してくれるペースメーカーみたいな感じね、何かあったら立ち止まって待てるし
猟虎の方が人見知りする方で心配だったけど創作関連で知り合い増やしてるみたいだし、姉妹でもやっぱり色々居るだろうけど違うわね
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/07(木) 21:32:03.50 ID:94hA1KAaO
チャンプがジム開いてその経営を入鹿がするとかそのうち有ってもおかしくないかもしれないわねクスッ
弓道も上手いしそっちも頑張って欲しいけど
104 :1 [saga]:2024/11/07(木) 21:53:13.66 ID:b+eAQ99j0
 麦野「ちょっとぶっきらぼうだけど心根は優しくて入鹿を見守ってるわよね」


 麦野「互いが互いを思い合って支え合おうって所は好きよ」


 浜面「仮面ライダーショーでまさかのアドリブコントするくらいには息が合ってるもんな」


 浜面「言葉に詰まったりせず観客を爆笑させてたし、ペースをちゃんと持ってたぜ」


 麦野「そう。それなら、コンビ組んでる以上は何とかなりそうかしら」


 麦野「良い感じに先導してくれるペースメーカーみたいな感じね。何かあったら立ち止まるし」

 
 麦野「猟虎の方が人見知りする方で心配だったけど、創作関連で知り合い増やしてるみたいだから」


 麦野「姉妹でもやっぱり色々居るだろうけど違うわね」


 浜面「あれだよな。チャンプがジムを開いてその経営を入鹿がするとか」


 浜面「そのうち有ってもおかしくないかもしれないな」クスッ


 浜面「>>105」 
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/07(木) 21:56:53.83 ID:IQ45gzIPO
俺達に独立を促しただけあって流石だな麦野、こんなに分析してるなんてな
そういえば知ってるか?
俺が戦ってるときに博士の他に別の奴が託してくれたんだけど、そんな研究者が浮かばなくてよ
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/07(木) 21:58:06.84 ID:GpbmUryMO
その日暮らしじゃなくて社長たるもの適性を考えねえといけないんだな、全員輝いて見えるから難しいけど頑張らねえと!
107 :1 [saga]:2024/11/07(木) 22:22:08.47 ID:b+eAQ99j0
 浜面「俺達に独立を促しただけあって流石だな麦野は。こんなに分析してるなんて」

 
 麦野「日頃からそう考えてるものよ。浜面だってその日暮らしじゃなくて社長たるもの」


 麦野「適性を考えないといけないんだから。全員が輝いて見えるから難しいかもしれないけど」


 浜面「ああっ。お前自身はどうなんだ?何かこう・・・現状の問題で悩んでるとかないのか?」


 麦野「・・・どういう風の吹き回しよ。社長になったから」


 麦野「そういうのも気にするようになったのかにゃーん?」クスッ


 浜面「そりゃまぁ、相談事に乗るのも社長としての役割に含まれてるからな」


 浜面「そういえば知ってるか?俺が戦ってる時に博士の他に別の奴がとんでもロボットを」


 浜面「託してくれたんだけど誰なのかわからなくてよ」

 
 麦野「ふーん・・・残念だけど、私もそいつは知らないわ」


 麦野「>>108



 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ
 
 あの時の会話では黒栗さんは顔出ししてなかったって事で。
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/07(木) 22:25:59.58 ID:4jnfj1ksO
おつおつー
あの一瞬で声は分かったけどみたいな感じかな
麦浜は良い感じに大人な会話も出来て素敵

操歯、布束、木山……ってとりあえず思い付くのをあげたけど全然違うわね
浜面の戦いをみていたのかしら?
穿った見方をするならここぞの時に渡してる辺り怪しいわね、先にさっさと渡せば良かったのに
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/07(木) 22:27:07.37 ID:avBuOA5VO
博士並みのレベルってことよね
学園都市で名の知れてる研究者の類いは覚えているけどいたかしら?
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/07(木) 22:27:47.28 ID:YaSu8glMO
年齢は私くらいかしら?
そんな秀才いたら知ってるはずなのに不思議ね
111 :1 [saga]:2024/11/08(金) 09:49:54.73 ID:X5W579UB0
 麦野「操歯、芳川さん、唯一プロフェッサー、布束、あとテレス・・・」


 麦野「って、とりあえず思い付いて挙げた中の誰かでもなさそう?」


 浜面「多分違うな〜。ちょっとマッドな感じで唯一先生辺りっぽくもあったけど・・・」


 浜面「けど、間違いなく丈澤博士レベルには開発技術を持ってるはずだぜ。あんなの創ってんだから」


 浜面「学園都市で名の知れてる科学者とか研究者の類だったら足が付くと思うんだけどな・・・」


 麦野「年齢的にはどれくらい?私とそう変わらない感じだったのかにゃーん?」


 浜面「いや、大体絹旗とかぐらいだな。口調こそ大人びてるけど、未成年独特の声色っていうか」


 麦野「なるほどね。そんな秀才だったら、世間一般に知られてるはずなのに不思議ね」


 麦野「それにそのロボットを渡したって事は浜面が戦ってるのを見てたって事よね」


 浜面「まぁ、そうだな。じゃないとシュドナイにまず太刀打ちできなかっただろうしよ」


 麦野「尖った見方をするなら、ここぞの時に渡してきた辺り怪しいわね」

 
 麦野「先にさっさと渡してもいいはずなのに。・・・まるで演出してるみたいじゃない?」


 浜面「>>112
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/08(金) 13:19:59.60 ID:tJxDdCTIO
演出家を気取った発明家なのかそれとも流れを予知して来たのか気になるな…
とは言え秀才には変わりねえし、今度会ったらお礼言いつつ協力を仰ぐか
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/08(金) 13:23:34.80 ID:ORh3WDdQO
囲い込みを嫌いそうなタイプかも知れねえしまた会う機会をしばらく待つか…
かといってまたピンチなのは勘弁だけどよ
114 :1 [saga]:2024/11/08(金) 21:56:55.79 ID:8DfK/iSn0
 浜面「演出家を気取った発明家なのか、それとも流れを予知して来たのか気になるな・・・」


 浜面「とは言え秀才には変わりねぇし・・・もし直接会えたら、お礼は言いつつ協力を仰ぐか」


 麦野「アンタね・・・得体の知れない輩と接触して碌な事がないのは目に見えてるでしょ」


 浜面「でもよ、囲い込みを嫌いそうなタイプって可能性もあるだろ?」


 浜面「つってもまたピンチな時は勘弁だけどよ・・・少なくとも悪い奴じゃないって保障はするぜ」


 麦野「そこまで信用できる理由じゃないと軽く半分焦がすわよ」ジジジッ

 
 浜面「協力してくれたシティマカーブルとか他にも居るヒューマギアの生みの親だからだよ!」


 麦野「はぁ?ヒューマギア?・・・って何よ。ギアを製造してるって事?」


 浜面「違うって。ヒューマギアはかくかくしかじかだ。バイクル達みたく心があるんだよ」


 麦野「・・・ますます怪しくない?そんな科学技術を持ってるなら・・・」


 浜面「>>115
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/08(金) 22:10:05.06 ID:mTISsBtrO
怪しいと思うけどよ…でもシティマカーブルにも人の心を感じたし生まれが違うだけ、なんじゃねえかなって…
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/08(金) 22:11:01.29 ID:dDax3mexO
それこそ俺達や学園都市をひっくり返すなんて事も出来んだろうな
流石に助けてもらった義理はあっけどそうなったら、な……
117 :1 [saga]:2024/11/08(金) 22:48:19.86 ID:8DfK/iSn0
 浜面「まぁ、それこそ俺達や学園都市をひっくり返すなんて事も出来んだろうな」


 浜面「でも、確かに怪しいとは思うけど・・・マカーブルがハッキリと心を持ってるって感じたし」


 浜面「単純に生まれが違うだけ、なんじゃねぇかって・・・」


 麦野「骨組みから造られるのと胎児が子宮から出て来るのとじゃ大違いでしょ」


 麦野「というか、そのシティマカーブルって人造人間がどうのこうのよりも」


 麦野「その生みの親が不審じゃないって証明にならないでしょうが」


 浜面「え?そうか?マカーブル達を大切に育ててるって事になると思ったんだけど・・・」


 浜面「丈澤博士だってアイツらに愛情を込めたから感情豊かになったって言ってたろ?」


 麦野「それはそうだけど・・・はぁ〜、わかったわよ。浜面がそう信じるなら」


 麦野「>>118
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/08(金) 22:54:22.99 ID:eVNou1tMO
だけどこの街に危害を与えようとでもしたら飛んでくるから、そんなことないように気を付けなさいよ
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/08(金) 22:56:22.94 ID:mTISsBtrO
性善説って言うか優しいわよねアンタって…
滝壺が惚れたのもそこなんだろうけど、律するとこは律しなさいよ
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/08(金) 22:57:31.32 ID:1EV0eaUPO
バイクルやウォルター達くらいに愛想やサービス精神溢れる子なら良いけど甘やかしすぎないように
121 :1 [saga]:2024/11/08(金) 23:26:02.62 ID:8DfK/iSn0
 麦野「性善説って言うか、アンタ甘いわよね〜。滝壺が惚れたのもそこなんだろうけど」


 麦野「律するとこは律しなさいよ。バイクルやウォルター達くらいに愛想が良くて愛嬌があって」


 麦野「サービス精神溢れるなら良いけど、甘やかしすぎないようにね?」


 麦野「そ・れ・と。この街に危害を与えようとして、とんでもない被害が出たなんて」


 麦野「そんな事がないように気を付けなさいよ。只でさえ誰かわからないんだから」


 浜面「ああっ。心配すんなって、俺はもう世界最強の社長になるんだからな」ヘヘッ


 麦野「なら良いけど・・・これでもアンタの事は心配してるのよ?」


 麦野「またアンタが死にそうになる所なんて・・・あの子が見たいと思う?無いでしょ」


 浜面「そ、そりゃな。・・・だからこそ、また強くなるって決めたんだよ」


 浜面「滝壺に泣かれたり心配させないように・・・また死にそうになってちゃ世話無いからな」


 麦野「なってたらなってたで私がトドメ刺してあげるから、気にしなくてもいいにゃーん」


 浜面「ははは・・・冗談がお上手で。ははは・・・」


 麦野「・・・」


 浜面「無言はやめて」




 浜面「それじゃあ、またな。丈澤博士の所に寄ったらそのまま帰るからよ」


 麦野「わかったわ。・・・浜面、リーダーシップにおいて大切な事、教えておくわ」


 浜面「え?あ、おう・・・?」


 麦野「>>122
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/08(金) 23:34:44.18 ID:yxdqtmnlO
組織の皆から目標とされるようになることよ、全てでなくて良いわ
浜面仕上のここは同じくらいになりたいとか一部で良いの
リーダーに対して思いがある組織は強いわよ
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/08(金) 23:38:45.14 ID:mT4snUNPO
組織全体が1つの方向を向くように目をかけることね
チームがバラバラだと万が一の時崩れるわよ
私みたいに強権的にやるのも良いけど浜面らしさでまとまると良いわね
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/08(金) 23:40:32.00 ID:eLtrXA5cO
私みたいなリーダーにすぐなろうなんて烏滸がましいことは絶対に思わないようにするにゃ〜ん
私とアンタじゃ器と経験が違うのよ
だけど私もアンタみたいにはなれないし飛電アイテムらしさが見つかると良いわね
125 :1 [saga]:2024/11/09(土) 00:12:35.63 ID:HkbPHw1f0
 麦野「マーガレット・サッチャーを知ってないとおかしいけど・・・知らないわよね」


 浜面「・・・」


 麦野「あーはいはい。その人は生前にこう言い残したの、リーダーは好かれなくてもいい」


 麦野「しかし、尊敬されなくてはならない。ってね」


 麦野「まず組織の皆から目標とされるようになる事よ、全部でなくて良いの」


 麦野「浜面仕上のここは同じくらいになりたいとか一部でも十分だから」


 麦野「それと組織全体が1つの方向を向くように目をかける事ね」


 麦野「チームがバラバラだと万が一の時崩れるわよ。私みたいに強権的にやるのも良いけど」


 麦野「浜面らしさで纏まるのがベストね。だから、私みたいなリーダーにすぐなろうなんて」


 麦野「烏滸がましいことは絶対に思わないようにするにゃ〜ん。私とじゃ器と経験が違うのよ」


 麦野「私もアンタみたいにはなれないし・・・「飛電アイテム」らしさを見つけなさい」


 浜面「・・・ああっ。全部、頭に叩き込んでおくぜ」ニカッ


 麦野「ホントに〜?もし忘れたらシャケ弁奢りなさいよ?」


 浜面「ああっ。イクラ乗っけてるのでも何でも奢ってやっから」


 
 -治安維持組織「アイテム」 研究室-

 
 浜面「よぉ、丈澤博士。調子はどうだ?」


 丈澤「浜面君。丁度よかった、これを見てくれないか」


 浜面「ん?何だ・・・?」



 ― 50以上
 〜 50以下 

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/09(土) 00:16:18.84 ID:PIXQhkM1O
どうかな…
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/09(土) 00:16:26.91 ID:t3T2JZ7zO
そい
128 :1 [saga]:2024/11/09(土) 11:05:30.68 ID:HkbPHw1f0
 丈澤「先日の戦闘記録を見て、つい熱が入ってしまったんだが・・・」


 丈澤「他のプログライズキーも開発してみたんだ。15個くらいね」


 浜面「すげぇ作ったなぁ〜!?てっきりこれだけで戦うのかと思ってたんだが・・・」


 丈澤「いや、それだけでは敵が持つ能力に対抗出来なくて追い詰められる可能性が否定できない」

 
 丈澤「全ての局面に対応するためにも多様性は備えるべきだよ」
 

 浜面「そうか・・・いや、にしても流石にこんなに開発するとは思ってなかったぜ」


 浜面「じゃあ、もしアイツらと共闘する時には貸してもいいんだよな?」


 丈澤「もちろんだとも。プログライズキーを使用するライダーなら互換性はあるからね」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/09(土) 11:29:21.68 ID:WJUinNiYO
せっかくなので試しにと博士の用意したプログライズキーを使ってみる浜面
フリージングベアープログライズキーの機能にはアイシング機能がついていて感心させられる
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/09(土) 11:43:19.72 ID:3OyJtIN3O
他のゼロワンライダーについて語るとこのプログライズキーが良いんじゃないかと適切に提案してくる博士に舌を巻く浜面
それを誉めると君も戦う時は私以上に頭がフル回転してるさと誉められてテレる
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/09(土) 11:47:18.36 ID:XUzJvI/0O
トレーニング帰りの弓箭姉妹と絹旗の置き去り三名が博士のところにやってきてビックリな浜面
憎まれ口を叩きつつも戻ってきたのが嬉しい絹旗を構っていると入鹿が浜面仕上が独立したあとに皆でトレーニングのデータを提供していると語り、俺のいぬ間にと素直に刺激を受ける
132 :1 [saga]:2024/11/09(土) 14:01:13.58 ID:HkbPHw1f0
 浜面「丈澤博士にも心当たりはないんだよな?テレスとかゼロワンの開発に関わった奴以外で」


 浜面「プログライズキーとそれを使って変身する銃型ベルトを創った奴ってのは」


 丈澤「ああ。ゼロワンドライバーやアタッシュウェポンの開発で手一杯だったからね」


 丈澤「加えてアネリを自律駆動させてやるのにも時間が割けられなかったというのもある」


 浜面「そういや、アネリをゼロツーにするのは元々想定してたのか?」


 丈澤「いいや。土壇場でゼロワンの原型が目に入って即席でやった事だよ」


 丈澤「だから無理に駆動させた分、暫くはアネリの変身はできないんだ」


 アネリ『´・3・`』ピピッ


 浜面「それなら仕方ないな。でも、あの時はマジで助かったぜ?」


 浜面「>>132
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/09(土) 14:31:51.52 ID:WQCk90rMO
アネリ、ゼロツーがいたからこそ勝てたと思うぜ
これからも戦い以外で社長の俺を支えてくれたら助かるな
俺もそそっかしいからよ
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/09(土) 14:34:22.17 ID:XTlSRr61O
充電期間だと思って少し休んでな
またアネリの力が必要なときがくるからさ
135 :1 [saga]:2024/11/09(土) 16:31:39.48 ID:HkbPHw1f0
 浜面「ゼロツーが居てくれたからこそ勝てたと思うぜ」


 浜面「これからも戦い以外で社長の俺を支えてくれたら助かるな。そそっかしいって自覚はあるしよ」


 アネリ『b』ピピッ


 浜面「まぁ、充電期間だと思って少し休んでてくれ。またアネリの力が必要な時が来るからさ」

 
 丈澤「別世界の来訪者が来るだけなら未だしも、侵攻行為をされるのだけは勘弁してほしいよ」


 浜面「ホントにな。てか1回だけだろ?こっちの世界の誰かさんが別の世界に迷惑かけたのって」


 浜面「それが原因でバチとして当たってのなら、今回はてんで筋が通ってねぇよなぁ」


 丈澤「まぁ、これで終わりだというのを願うばかりだね」


 浜面「ああっ。定期的にこんな事態が起きるなんてのはキツイぜ・・・」


 浜面「ところでよ、丈澤博士。この中でボディーガードの2人が使うとしたら」


 浜面「これと相性が良さそうってのを判定するならどれだ?」


 浜面「>>136
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/09(土) 16:34:06.03 ID:6xVlYmq6O
滝壺に聞かれたら勘違いされるかも知れねえけどこれから育って欲しい後輩がいるからさ
先輩として色々指南できればって思うんだけど
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/09(土) 16:35:18.25 ID:xH6ziX0FO
駆け出しのライダーの子達が居るから一緒に強くなった方がこの街のためになるんだ
それにザイアの社長にも恩義があるから
138 :1 [saga]:2024/11/09(土) 17:11:22.90 ID:HkbPHw1f0
 浜面「万が一の時に貸してやったりする場面があるかもしれねぇからな」


 浜面「滝壺に聞かれたら勘違いされるかもだけど、これから育って欲しい後輩ライダーだしさ」


 浜面「先輩ライダーとして駆け出しなら一緒に強くなった方がこの街のためになると思ってな」


 丈澤「なるほど。確かに成長の余地があるというのなら一理あるな・・・」


 丈澤「一緒に戦い経験を積む方が臨機応変に対応する事もできるようになるだろうからね」


 浜面「だろ?だから、相性が良いのはどれかって聞いてみたいんだ」


 丈澤「ふむ・・・そうだね、まだ詳しくは見れていないんだが・・・」


 丈澤「バルカンの亥織さんにはクラッシングバッファロープログライズキーかな」ピッピッ


 丈澤「猪突猛進なタイプの気がして、バッファローの能力を体現しているこれが良さそうだと・・・」


 丈澤「能力としては赤色の分厚い装甲に覆われた剛脚が凄まじい突進力を生み出す」

 
 丈澤「更に爪先の蹄を利用したローキックは一撃で対象を粉砕してしまうほど強力なんだ」


 丈澤「また頭部には超硬度の角、バルクラッシャーを装備。突撃時の破壊力は凄まじく」


 丈澤「厚さ20mの岩盤をも容易く砕き割るんだよ」


 浜面「>>139
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/09(土) 19:13:03.70 ID:lvmq04YVO
生身と言うか普通のフォームで戦い抜いてたアイツらからしたら鬼に金棒だな…
流石博士!俺ももっと考えねえとな
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/09(土) 19:17:56.35 ID:lKMZHm9lo
俊敏性優れてるからパワーも補えると心強いな
猪突猛進過ぎて不安なところがあったけどアイツもこれでもっと強くなれる!
141 :1 [saga]:2024/11/09(土) 21:34:39.47 ID:HkbPHw1f0
 浜面「生身と言うか普通のフォームで戦い抜いてたアイツからしたら鬼に金棒って事か」


 浜面「2人揃って俊敏性優れてるからパワーも補えると心強いな」


 浜面「猪突猛進過ぎて不安な所もあったけど、アイツもこれで最大火力として戦えるぜ」


 丈澤「次にバルキリーの加巳野さんには・・・このトラッピングスパイタープログライズキーかな」


 丈澤「ミステリアスな雰囲気を漂わせているから、クモの能力を体現しているこれが良いはずだ」

 
 丈澤「能力としては紫色の装甲による無音での壁面移動や両手両足から展開される」


 丈澤「4本の刺突アーム、アラークネを蜘蛛の手足よろしく自在に操り対象を刺突する事ができる」


 丈澤「また装甲各部の隙間から射出する電磁拘束ワイヤー、カラミティテリトリーで張り巡らせた」


 丈澤「トラップの領域に侵入した敵を確実に捕縛し、特殊電流を流して行動不能させる」


 丈澤「虫界のトラップマスターである蜘蛛を思わせるテクニカル且つトリッキーな戦闘が」


 丈澤「出来るのなら有利となる奇襲に適した機能を多数搭載した形態だ」


 丈澤「もう1つは・・・ファイティングジャッカルプログライズキーだな」


 丈澤「手足には鋭い爪のデッドエングレイヴが装備されていて格闘戦での武器となる」


 丈澤「他にも専用武器は全てを断ち切る鋭利な鎌、テリトリーサイズも有しているよ」


 丈澤「ジャッカル型の戦術サポートユニット群であるジャッカルテットを実体化させる能力で」


 丈澤「敵を狩り、加えて光学操作システムによって自身の姿を黒い幻影へと変化させると」


 丈澤「対象に視覚情報を用いた精神ハッキングを行う事も可能なんだ」

 
 丈澤「どちらかと言えばキツネの能力っぽくも思えるだろうけど、本来ジャッカルを指す野干が」


 丈澤「狐を指す言葉として使われていた時期があるから間違ってはいないよ」


 浜面「>>142



 これを見て調べてね
 http://toy.bandai.co.jp/series/rider/progrisekey/
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/09(土) 21:41:09.42 ID:lvmq04YVO
ここまで分析と言うか分かりやすく挙げてくれる>>1にも脱帽
ありがたい…

加巳野に関して言えば大人っぽいと言うか俯瞰して見られる感じがしたから精神に対して影響を与えられるってなると想像しただけで怖え…
多分俺にとっちゃ亥織より難敵かもな
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/09(土) 21:45:05.09 ID:wTd56yr8O
狐とジャッカル2つの形式になろうと思えばってところだな
接近戦が得意だと思ったら精神と視覚に干渉して自滅させられると思うと厄介すぎるぜ……
滝壺ならAIM拡散力場の観測で対処できるとして、俺なら……ウーン
144 :1 [saga]:2024/11/09(土) 23:05:21.53 ID:HkbPHw1f0
 浜面「加巳野に関して言えば大人っぽいと言うか俯瞰して見られる感じがしたから」


 浜面「狐とジャッカル2つの形式になろうと思えばって所だな」


 浜面「精神と視覚に対して悪影響を与えられるってなると想像しただけで怖ぇ・・・」


 浜面「接近戦が得意だと思ったら自滅させられるなら厄介過ぎるぜ」


 浜面「滝壺ならAIM拡散力場の観測で対処できるとして、俺なら・・・」ウーン


 浜面「目を瞑ったままどうにかして戦うって戦法を取るな。それだったら、どれが使えそうだ?」

 
 丈澤「視覚を頼らずに戦うのならこれだ。バイティングシャークプログライズキー」


 丈澤「鮫の能力を体現していて、ハイブリットライズ時にシャークマスクが覆い被さって」


 丈澤「シャークイヤーで聴覚が強化されるから、敵の位置を探し出して見つける事ができるよ」


 浜面「おー。鮫って事は当然、水中戦闘もできるって事か」


 浜面「学園都市で潜水するとなると河川とかプールでしかないけど、万が一の時に使えるな」


 浜面「よし、夏場での活躍に期待させてもらうぜ。・・・って、あれ?」


 丈澤「どうかしたかい?」


 浜面「これって・・・クジラのプログライズキーだよな?これとネタ被りしてねぇか?」


 丈澤「いいや、全く被っていないよ。バイティングシャークが素早い近距離戦闘を活かしているなら」


 丈澤「スプラッシングホエールは装甲各部に備わった放水ユニットや超音波ユニットによる」


 丈澤「遠距離攻撃ができるんだ。その装甲も頑丈で攻撃はもちろん深海5000mまで潜水可能だよ」


 浜面「>>145
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/10(日) 06:35:18.54 ID:6WygELuYO
学園都市だと水族館とかデカイプールはあるかもだけど水深5000mかぁ…
それだけ気圧のかかるところで動けるって考えたら良いな!
多分他のライダーにはないだろうし

おつおつー
博士も浜面もこういうメカニック系な話好きそうだよね
原作でもメチャクチャしてそうで好き
146 :1 [saga]:2024/11/10(日) 20:58:45.06 ID:uiRLcQJN0
 浜面「そんな水深まで潜水できるのか。それだけ水圧の掛かる所まで動けるって考えたら」


 浜面「第六学区のクジラが入ってる水族館の水槽とか第二一学区のダムはあるし」


 浜面「多分、他のライダーにはない性能だから頼ってもらえそうだな」ヘヘッ

 
 丈澤「存分に頼ってあげるんだよ。そのプログライズキーが役に立つと信じている」


 丈澤「亥織さんと加巳野さんにもよろしく伝えておいてもらいたいよ」


 浜面「ああっ。ありがとな丈澤。大事に使わせてもらうぜ」

 
 
 -ウィィーーンッ・・・-

 絹旗「おや?浜面じゃないですか。どこかしらのテレビ局に超連行されているのかと」


 猟虎「ご、ごご、ごきげんよう・・・」ペコリ


 入鹿「ごきげんよう。何かお話されていたのでして?」


 浜面「よっ。まぁ、ゼロワンが変身できる他の形態ついてをな」


 絹旗「>>147
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/10(日) 21:18:02.99 ID:FRjEPpULO
へぇ…ついにちゃんと変身したとは聞きましたがそこで超満足せず博士と研究されてたんですね
なんでしょうね、超ケチでもつけようと思ったのに真面目すぎて突っ込めないじゃないですか
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/10(日) 21:19:10.98 ID:BUgazF8zO
フォームチェンジがあるライダーはそれを使いこなせないと魅力が超半減しますから殊勝な考えだと思いますよ
私の超地獄耳によりますと何やら常盤台の学生とも仲良くなったとか?
149 :1 [saga]:2024/11/10(日) 21:39:07.40 ID:uiRLcQJN0
 絹旗「へぇ・・・漸くちゃんと変身したとは聞きましたが、そこで超満足せず」


 絹旗「丈澤博士と話し合ってたんですね。フォームチェンジがあるライダーはそれを使い熟せないと」


 絹旗「魅力が超半減すると思われるので、殊勝な考えでしょうけど・・・」


 浜面「けど、何だよ?お前に不都合な事でもあんのか?」


 絹旗「いえ、足手纏いとか超ケチでもつける気でいたのに真面目過ぎて突っ込めないじゃないですか」


 浜面「酷い言いようだな!?さっき麦野と話したけど、俺は世界最強の社長になるんだからな!」


 入鹿「世界最強の社長・・・それはライダーに変身するからという意味合いでしょうか?」


 浜面「い、いやいや、ちゃんと企業面でもしっかり業績を上げるって」


 猟虎「は、はは、浜面さん、手先の器用さなら工業長レベルでしょうけど・・・」


 猟虎「経営計画は・・・正直、大丈夫なのかという不安が・・・」


 絹旗「それと私の超地獄耳によりますと、何やら常盤台生とも仲良くなったとか?」


 浜面「>>150
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/10(日) 22:01:54.07 ID:FRjEPpULO
おう、理事長のボディガードしてる子だ
入鹿と違って元気すぎてじゃじゃ馬なんだけど悪い奴じゃないからな
一緒に鍛えていければって
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/10(日) 22:02:41.77 ID:ocgd4epUO
そっか加巳野はともかく亥織も常盤台生なんだよな…
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/10(日) 22:04:00.31 ID:9by63erIO
妹分…とまでは行かねえけど面倒見てかねえとなあって思うな
3人みたいにまだまだ経験が多い訳じゃねえし
153 :1 [saga]:2024/11/10(日) 22:42:14.54 ID:uiRLcQJN0
 浜面「え?あぁー、風斬のボディガードしてる奴らの事だろ?」


 入鹿「風斬統括理事長の・・・?お名前はお聞きしていますか?」


 浜面「亥織真白と加巳野って奴らだ。お前と北条みたく結構良いコンビなんだぜ」


 浜面「亥織は特に入鹿と違って元気すぎてじゃじゃ馬なんだけど、悪い奴じゃないぞ」


 入鹿「亥織さんと加巳野さんが!?ほ、本当なのですか・・・?」


 浜面「大マジだぞ。妹分・・・って言ったらうるさくなるけど、お前らみたいに」


 浜面「まだまだ経験が多い訳じゃねぇし、面倒を見てやらないといけなくてよ」


 浜面「元々不破さんってのが指導してたんだけど・・・事情があって」


 浜面「学園都市を去っちまったみたいだ。勿体ないけど仕方ねぇよな・・・」

 
 猟虎「い、入鹿ちゃん、そのお2人の事は卒業する前から親しい中だったの?」


 入鹿「親しいとは言わないけど・・・2人は常盤台中学でそれぞれの派閥を率いる長なのよ?」


 浜面・猟虎「「え?」」

 
 絹旗「超マジですか?それなら、超実力有りのボディーガードって事ですね」


 入鹿「>>154
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/11(月) 06:32:26.72 ID:Wot5y2ZVO
絹旗さんの言うとおり実力は折り紙付きと言っても間違いないわ
派閥のトップに手を組ませて協力させるって理事長もかなりの力技を仕掛けたわね…
これで二人の派閥間で敵対する理由が無くなるもの

おつおつ
入鹿さんから見た派閥関係は真に迫ってると言うか…
多分意図せずだろうけど派閥の良くないところを除かそうとしてるのは有りそうね風斬
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/11(月) 07:36:27.37 ID:VZ+gi5W7O
加巳野さんはエラーさえなければあわきんに匹敵するかそれ以上の応用性あるもんなー

元々能力者としてもなかなかのレベルよ
食蜂派閥も卒業で変化する中で派閥の長に道を示すために協力を求めるとはやるわね
156 :1 [saga]:2024/11/11(月) 20:37:56.41 ID:K5je0EUc0
 入鹿「絹旗さんの仰る通り、実力は折り紙付きと言っても間違いありませんわ」


 入鹿「派閥のトップ同士に手を組ませるなんて・・・食蜂派閥も今年で当人が卒業して」


 入鹿「変化するとはいえ、派閥の長に統括理事長は道を示すかなりの力技を仕掛けましたね」


 絹旗「と、言いますと・・・?」


 入鹿「入学当初から犬猿の仲でしたので、そう簡単に仲良くなるとは思えませんが・・・」
 

 入鹿「これでお2人が派閥間で敵対する理由が無くなるはずですもの」


 浜面「まぁ・・・確かに亥織の方が突っかかってる感じだけど、それを軽く流して」


 浜面「加巳野は面白がってるみたいだからな。痴話げんか程度には収まるかもな?」


 猟虎「ち、ちなみにどんな能力者なの?在学条件で強能力者以上だからすごそうだけど・・・」


 入鹿「そうね、元々能力者としてはかなりのものよ。尤も加巳野さんに関しては危険ね」


 絹旗「どんな風に超危険なんですか?麦野みたく校舎を消し飛ばすぐらいの威力を持ってるとか」


 入鹿「中らずと雖も遠からずですわ。彼女は視線に捉えた物を消滅させてしまうのですから」


 猟虎「しょ、しょしょ、消滅・・・!?と、ととと、とんでもない能力だね・・・」


 浜面「いやいや・・・え?アイツ、空間移動系能力だろ?白井がやってる感じの」


 入鹿「へ?く、空間移動系・・・?た、確かに見方を改めればそのように見えなくも・・・」


 猟虎「>>157
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/11(月) 20:46:38.45 ID:lwUllU4wO
昔みたいに姉妹らしく話してる猟虎ちゃんイイ…

目の前のをどこかに『転移』させたのを『消滅』させたように見せたってことかな?
能力もだけど頭脳の方も強かだね、普通の学生なら怖がるだろうし
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/11(月) 20:48:25.63 ID:VWlD3883O
強い能力だけどそれを言葉で補強してるって考えると派閥のトップなのも納得かも
やっぱり自分を売り込むのに欠かせないから
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/11(月) 20:51:04.41 ID:MIHA3M9iO
活発お転婆系お嬢様×掴みどころのない狡猾系お嬢様、コレだけでいくらでも短編が……コホン
身体の使い方と頭の使い方の上手い二人がコンビを組むとなると成長したら楽しみかも
160 :1 [saga]:2024/11/11(月) 21:30:49.57 ID:K5je0EUc0
 猟虎「目の前の物体をどこかに転移させたのを消滅させたように見せたって事かな・・・?」


 猟虎「強い能力だけどそれを言葉で補強してるって考えると・・・派閥のトップなのも納得かも」


 入鹿「そういう事なのかしら・・・でも、それだと常盤台や身体検査を欺いてる事になるわね」


 浜面「それってやばくねぇか?校則違反どころか学園都市の法律に引っ掛かるんじゃ・・・」


 丈澤「まぁ、偽装という事になってしまうからね。ただ、風斬統括理事長が何も言わない上に」


 丈澤「加巳野さん本人が強度を上げる目的で騙しているようではないのであれば・・・」


 丈澤「もしかすると空間移動系であるという事実を隠している理由があるのかもしれないよ」


 絹旗「ハッタリをかませば、自身の素性を隠すなんて事は超簡単ですからね」


 絹旗「能力もですが頭脳も超強かという事ですか。普通の学生なら怖がるでしょうし」


 絹旗「自分を売り込むのに欠かせない超アピールになりますよ」


 浜面・入鹿「「なるほど・・・」」フムフム


 猟虎「(それにしても活発お転婆系お嬢様×掴みどころのない狡猾系お嬢様・・・)」


 猟虎「(コレだけでいくらでも短編が・・・)」コホン


 猟虎「か、身体の使い方と頭の使い方の上手いお2人がコンビを組むとなると」


 猟虎「実戦を積んで成長したら、どのようになるのか楽しみかもしれませんわね」  

 
 浜面「だろ?アイツらは世界一のSPになってくれると俺は信じてるぜ」


 アネリ『b(`・ω・´)d』ピピッ!


 丈澤「>>161
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/11(月) 21:37:17.07 ID:alBr3nYwO
浜面くんも彼女たちも博士たる僕の理論を超えてくれることを楽しみにしてるよ
そうすれば僕ももっと新たな理論を探す事ができるからね
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/11(月) 21:39:48.34 ID:lwUllU4wO
プログライズキーに関しても説明を聞いたらあっという間に吸収しそうなのは楽しみだね
アネリの叡智ももちろん使ってくれると嬉しいけど
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/11(月) 21:40:33.84 ID:f/IlVsFhO
SPが君ら3人に追いつく日ももしかしたら近いかもね
切磋琢磨してくれることを願うよ
164 :1 [saga]:2024/11/11(月) 22:03:55.33 ID:K5je0EUc0
 丈澤「浜面君も彼女達も博士たる私の理論を超えてくれる事を楽しみにしているよ」


 丈澤「そうすれば私にとってもっと新たな開発の開拓をする事ができるからね」


 丈澤「プログライズキーに関しても説明を聞いたらあっという間に吸収しそうだよ」


 浜面「ああっ。紅世の徒は居なくなったにしても、まだショッカーやら鏡像佐天やらが」


 浜面「この街の闇に潜んでて、人々を脅かしてるのに変わりないからな」


 丈澤「その通り。もしかしたら彼女達がそんなSPになって君達に追いつく日も近いかもしれないよ」


 絹旗「戦力面のアップにはなるでしょうけど・・・そう簡単には超追いつかせませんよ」


 入鹿「ええ。ライダーの先輩としてプライドが許しませんもの」


 猟虎「で、でも、険悪な関係にはなりたくないので仲良くはなりたいですわね・・・」


 浜面「ああっ、猟虎の言う通りだ。仲良くしてやってくれよ?」


 アネリ『3:00』ピピッ

 
 丈澤「おや、3時になったようだね。皆、おやつでも食べるかい?良い紅茶を購入してね」


 入鹿「まぁ、それでは是非いただきたく存じますわ」ニコリ


165 :1 [saga]:2024/11/11(月) 22:20:25.84 ID:K5je0EUc0


 
 
 -学園都市 とある高校の学生寮 上条宅-

 乙姫「じゃあ、またね皆!こっちに来れそうだったらすぐに行くから!」


 レッサー「はい!いつでも乙姫さんの事、お待ちしてますよ」


 バードウェイ「間違ってもズル休みをしてまで来る事はないようにな?」


 乙姫「あははっ!まっさか〜。そんな事しないってば」


 上条「それじゃ、空港まで送ったら夕飯の買い出しをしとくぜ」


 香焼「お願いします、兄貴」


 インデックス「とうまと空港まで楽しくお話してね、おとひめ」


 ベルトさん「慣れてるとは言え安全運転で送るんだよ、当麻」


 ―ブロロロロロロォーーーッ・・・!


 
 乙姫「ありがと、当麻お兄ちゃん。わざわざ空港まで送ってもらっちゃって」

 
 上条『>>166
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/11(月) 22:25:44.73 ID:lwUllU4wO
気にすんなって!
大事な姫ちゃんを送り届けるのはお兄ちゃんの使命ですことよ
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/11(月) 22:26:15.61 ID:f/IlVsFhO
俺がやらなかったら多分みんな自分がやるって聞かなかったろうからなあ…
168 :1 [saga]:2024/11/11(月) 22:52:10.21 ID:K5je0EUc0
 上条『気にすんなって。大事な姫ちゃんを送り届けるのはお兄ちゃんの使命でせうの事よ』


 上条『それに俺がやらなかったら多分、あの2人が自分が送るって聞かなかったろうからなぁ』


 乙姫「あー、確かにそうかも・・・やっぱりよくわかってるんだね」クスッ


 上条『恋人の悪い癖ぐらいはお見通しだぜ。まぁ、良くも悪くもらしいって感じるけどな』


 乙姫「そっか。ちょっと大変そうだけど・・・楽しそうでよかった」クスッ


 乙姫「また今度来た時は、操祈お姉ちゃんや皆とどこか遊びに行ってみたいなぁ」


 上条『もちろんいいぜ。姫ちゃんのためなら総出で遊びまくるでせうよ』


 上条『その時は姫ちゃんの方から連絡してくれると助かるな。事前に準備しておくからさ』


 乙姫「>>169
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/12(火) 06:47:24.07 ID:AiJ8qdUcO
もちろん!
今回みたいにアポなし訪問はしないよ、みんなも学校とかお仕事もあるだろうし

おつおつー
博士を狙う理由がわかるくらいやっぱりすごい人なんだなって
技術もさることながらみんな慕ってるのもわかるし
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/12(火) 07:35:52.65 ID:Pw4KR8baO
たくさんご飯とか用意してくれるの!?
冗談冗談、いきなり行っても困るし
今回は操祈ちゃんが手配してくれて助かったけど泊まるところとかの調整もあるもんね
171 :1 [saga]:2024/11/12(火) 21:09:11.01 ID:5GI9vmC30
 乙姫「もちろん!今回みたいにアポなし訪問はしないよ。皆も学校とかお仕事もあるだろうし」


 乙姫「今回は操祈ちゃんが手配してくれてあそこに入れたりしたけど・・・泊まる所とか」


 乙姫「色々調整が必要だもんね。でも、準備って例えば?豪勢なご飯を用意してくれるの!?」


 上条『ああっ。姫ちゃんの大好きな餃子をこれでもかってぐらいな』


 上条『食べ切れなくてもアリサが平らげてくれるはずだから遠慮しなくていいぜ』クスッ


 乙姫「あー、そっか。この間のグルメリポートすごかったよね」


 乙姫「ラグビーボールぐらいのオムライスを全部食べてたし。何で太らないんだろ・・・」


 上条『歌ってるのもあるけど、ライブで踊ってたりするからかもな』


 上条『>>172
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/12(火) 21:13:56.60 ID:8eTZwLiUo
ダンスとか振り付けとか意外とカロリー使うんだろうなあ
姫ちゃんほどじゃないかもしれないけど動き回るしさ
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/12(火) 21:33:45.67 ID:YK2+8e/3O
姫ちゃんもそうだけどアイドルもハードなんだぞ動くからなー
美味しそうに食べる姿は見てるこっちも嬉しくなるし
174 :1 [saga]:2024/11/12(火) 21:54:04.75 ID:5GI9vmC30
 上条『ダンスとか振り付けって意外とカロリー使うんだろうなぁ』


 上条『ひめちゃんくらいじゃないかもしれないけど、アリサも動き回ったりするんだぞ?』


 乙姫「どこかに遊びに行った時とか、って事?あんまりイメージないけど・・・」


 乙姫「意外とパンチングマシーンですごい記録を叩き出してそうだね」


 上条『はははっ、そうそう。初めてやった時なんて1発で最高記録になったからな」


 乙姫「え〜?そんなに・・・けど、あり得そうだね」



 
 -学園都市 第一八学区 高速道路-

 乙姫『ちゃんと固定してあるけど、お土産が中でぐちゃぐちゃになってないかな・・・?』
 

 上条「大丈夫だとは思うけどな。心配なら着いた時に確認してみようぜ」


 乙姫『うん。帰ったら、いちごおでんを友達に飲ませてビックリさせちゃおっと』ニヒヒー


 上条「おいおい・・・」


 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/12(火) 22:02:48.50 ID:YK2+8e/3O
そい!
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/12(火) 22:03:40.37 ID:wfimg4OmO
ヤシの実サイダーは普通なのかな?
177 :1 [saga]:2024/11/12(火) 22:36:49.14 ID:5GI9vmC30
 -学園都市 第二三学区 学園都市空港-

 乙姫「うん、大丈夫みたい。よかったよかった」


 上条「まだ乗る瓶まで時間もあるし・・・フードコートで何か食べるか?」
 

 乙姫「あっ、甘い物食べたい!パフェとクレープどっちにしよっかなぁ」


 
 -学園都市空港 フードコート-

 乙姫「バナナクレープにしよっかな。当麻お兄ちゃんは?」


 上条「これだな。生クリーム添えプリンクレープ」


 乙姫「やっぱりプリンが大好きなんだね〜。当麻お兄ちゃん可愛い〜」


 上条「なんだよ、美味しいからいいじゃねぇか」


 乙姫「>>178
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/12(火) 22:39:37.34 ID:YK2+8e/3O
ここは苦味のコーヒーとかガッツリ惣菜系とかカッコつけたりしないんだなーって
そういうことしないお兄ちゃんだからみんな好きなんだろうけどね
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/12(火) 22:42:00.35 ID:wfimg4OmO
小さいの頃から変わらずスイーツ好きなの可愛いな〜って思っちゃった
みんなこういうプリンとか好きなの?
オティヌスさんとかサンドリヨンさんや雲川さんは大人って感じだけど
180 :1 [saga]:2024/11/13(水) 00:08:47.94 ID:auRfM+vv0
 乙姫「小さいの頃から変わらずスイーツ好きなの可愛いな〜って思っちゃった」


 乙姫「ここは苦味のコーヒーとかガッツリ惣菜系とかカッコつけたりしないんだなーって」


 上条「上条さんはそんなキザっぽい事しても似合わないって自覚はありますの事よ」


 乙姫「そういう事しない当麻お兄ちゃんだから、皆も好きなんだろうけどね」クスッ


 乙姫「皆もこういうプリンとか好きなの?オティヌスさんとかサンドリヨンさんや」


 乙姫「雲川さんは大人っぽい感じだけど、コーヒーも砂糖とか入れないの?」

 
 上条「まぁ、入れる所を見た事がないしな・・・ただ普通に甘い物は食べてるぞ」


 上条「サンドリヨンに至ってはフランス生まれだから、作るお菓子も凝ってるしな」


 乙姫「へぇ〜、それ当麻お兄ちゃんは食べてるんだよね?いいなぁ〜」


 上条「>>181
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/13(水) 06:50:42.14 ID:Tjh2iLugO
まあな、五和も筆頭にみんな料理上手いんだよな
よく考えると上条さんって食事の面でかなり恵まれてるってことでせう……?
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/13(水) 07:09:19.27 ID:LNXU+SnjO
さすがに毎日は食べさせてくれ…いやみんな誰かしらサッと作ってくれるな
今度写真撮って送ってあげるから姫ちゃんが食べたいもの選んでおこうぜ

おつおつー
ティラミスも上条さんの琴線に触れるけどココアパウダーがかかって苦いのも有るよね
甘党上条さんかわいいな…
183 :1 [saga]:2024/11/13(水) 20:34:30.76 ID:auRfM+vv0
 上条「流石に毎日は食べさせてくれ・・・いや、誰かしらサッと作ってくれるな」


 上条「五和も筆頭にかなり料理上手・・・あーでも涼子がちょっと怪しいか」


 乙姫「どれくらい怪しいの?油を引いてるフライパンに醤油を入れちゃう感じ?」


 上条「いや、そんなベタな感じじゃないな。こう・・・味見しないタイプだな」


 乙姫「あー・・・それが1番不安になるパターンだね・・・」


 上条「まぁ、とにかくよく考えると上条さんって食事の面でかなり恵まれてるって事でせうよ」


 上条「今度、写真撮って送ってあげるから、ひめちゃんが食べたい物を選んでおこうぜ?」


 乙姫「うん!ちなみに、答え難いかもだけど当麻お兄ちゃんのオススメってある?」


 上条「オススメ・・・ん〜、そうだな。贔屓する訳じゃないけど・・・操祈のティラミス、かな」


 上条「>>184
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/13(水) 20:42:45.13 ID:J7k8HHbTO
俺にとって大事な思い出の逸品なんだよな
アレがあったからこそこうして今の俺がいるくらいに
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/13(水) 21:09:39.58 ID:ARmffDugO
忘れていたものを思い出させてくれる味ってあるんだぜ姫ちゃん
186 :1 [saga]:2024/11/13(水) 21:27:26.16 ID:auRfM+vv0
 上条「俺にとって・・・大事な思い出の逸品なんだよな」


 上条「あれがあったからこそ、こうして今の俺がいるくらい・・・」


 上条「マジで忘れていた記憶を、思い出させてくれる味なんだぜ?」


 乙姫「お〜・・・(当麻お兄ちゃんがそこまで言うくらい美味しいんだね)」


 乙姫「じゃあ、どれくらい美味しいのか気になるからまずはティラミスをお願いするね」


 上条「ああっ。多分、パソコン大のたっぷりなの作ってくれると思うぜ」クスッ


 乙姫「えぇ?いやいや・・・もし作っちゃったら食べ切れる自信が・・・」タラー


 上条「無理に食べなくても、皆で分ければ大丈夫だって。操祈もそうするってわかるはずだしな」


 乙姫「>>187
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/13(水) 21:30:29.57 ID:J7k8HHbTO
操祈ちゃんも張り切っちゃうタイプだもんねぇ、結構お願いしたら断れないってところもあるし!
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/13(水) 21:32:34.99 ID:ARmffDugO
なーんだてっきり操祈ちゃんのティラミスに私一人でチャレンジするのかと思った
私もみんなに負けられないくらい何かを作ったりすごいものを見せられるようにしたいな…
まずは全中のメダルはそうだし……
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/13(水) 21:33:27.65 ID:Rj+bAFvEO
お兄ちゃんはみんなからアーンってさせられるから大変だよね〜!
太らないように気をつけるんだよフフン
190 :1 [saga]:2024/11/13(水) 21:51:54.02 ID:auRfM+vv0
 乙姫「なーんだ。てっきり私1人でそんな大きいのにチャレンジさせるのかと思っちゃった」

 
 上条「そもそも作るかもなって俺が勝手に想像しただけだからな?」


 乙姫「そうなの?でも、操祈お姉ちゃんって結構張り切り過ぎちゃうトコがあるもんね」


 乙姫「当麻お兄ちゃんは皆からアーンってさせられるから大変そうだね〜」


 乙姫「太らないように気をつけるんだよ?私は育ち盛りだから余裕だけど」フフン


 上条「上条さんもまだ成長段階(のはず)だから、これからもう少し背が伸びるはずの事よ」

 
 上条「大人になってレイ辺りに抜かれでもしたら・・・ショックがすごいだろうなぁ」


 乙姫「(白人の人って第二次成長期が長いってテレビで言ってたし、フラグにならないといいけど)」


 乙姫「私も皆に負けられないくらい何かを作ったりすごい物を見せられるようにしたいな〜」


 乙姫「まずは3連全中の優勝カップは獲得するとして・・・」

 
 乙姫「>>191
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/13(水) 21:53:26.24 ID:Z2YELzzzO
全日本…はまだ一番は難しくてもメダルを取れるくらいにはなりたいな!
あとは成績もピカイチになりたいし……
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/13(水) 21:54:21.53 ID:J7k8HHbTO
しっかり実績を積んでからここに乗り込めるようにしたいな
推薦とか貰えるようになればウチの家族も心配しないはずだし
193 :1 [saga]:2024/11/13(水) 22:36:09.52 ID:auRfM+vv0
 乙姫「全日本・・・はまだ一番は難しくてもメダルを取れるくらいにはなりたいな!」


 乙姫「後は成績もピカイチになりたいし・・・しっかり実績を積んでから胸を張ってみるね」


 上条「ああっ。そうなったら俺も皆も・・・親戚中が応援してくれるぜ」クスッ


 上条「ただ、知らない親戚から連絡が来た時は関わらないって思っといた方がいいぞ」


 乙姫「あれね、親戚が増えるってやつ。うん、そういうのはキッパリ断るよ」コクリ
 

 上条「ああっ。それで・・・おっ?そろそろ時間になるな。ひめちゃん、荷物忘れないようにな」


 乙姫「大丈夫。ちゃーんと持ってるから」


 

 乙姫「それじゃあ、またね!当麻お兄ちゃん」ニコリ


 上条「ああっ。向こうに着いたらメールしてくれよ」


 乙姫「うん。・・・あのさ、当麻お兄ちゃん」


 上条「ん?どうした?」



 ☆ 150以上orゾロ目or02〜19
 △ ↑以下
  
 ↓3まで(コンマ合計)
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/14(木) 06:04:15.03 ID:URWArk4yO
おつですの…これは…!
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/14(木) 06:29:07.15 ID:rcFsueVnO
姫ちゃんコンマしぶちんなのよね…
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/14(木) 06:29:36.33 ID:AUFgF4bjO
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/14(木) 06:44:37.20 ID:AUFgF4bjO
これはコンマ合計値ゾロ目?
それともゾロ目が1個でも出たら…
ちょっと後者を期待
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/14(木) 07:03:10.19 ID:HK8lWI4xO
遠くの親戚より近くの隣人とは言ったものよ
姫ちゃんの場合は心配ならバードウェイみさきち雲川パイセンサンドリヨンオティヌスに判断してもらえば間違いないと思う
乙ですのー
199 :1 [saga]:2024/11/14(木) 21:29:43.22 ID:qHo67k6w0
 乙姫「進路相談に乗ってもらって、あそこがいいなって思った学校を言ったけど・・・」


 乙姫「・・・私、決めたよ!中学を卒業したら・・・ここの高校に入学するって!」
 

 上条「え?あっ、そ、そか。いきなりでビックリしたでせうよ・・・」


 上条「でも、全中3連覇したらもっと良い学校から推薦が貰えるかもしれないぞ?」


 上条「多分、顧問の先生とか友達も実力があるのに勿体ないって言われるのも・・・」


 乙姫「それでもだよ。当麻お兄ちゃんやインデックスちゃんに恋人の皆といつでも会えるなら」


 乙姫「この街に移り住むのもいいかなって思えたんだもん」


 乙姫「それに・・・柔道に捧げた時間をちょっと買い戻したい、って言い方は変だけど」


 乙姫「もっと青春を女子高生らしく謳歌してみたくなったからね」ニコリ


 上条「・・・それなら、上条さんがとやかく言う事はないな」クスッ


 上条「>>200
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/14(木) 21:32:51.71 ID:eBZfTlchO
キチンと結果出してくる日を待ってるからな、お兄ちゃんも負けないように頑張るからさ!
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/14(木) 21:33:56.88 ID:3/MVwfTIO
上条さんの高校もビックリするだろうけど小萌先生や親船先生には言っといてあげるから自分を磨いてここに来るんだぞ
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/14(木) 21:34:54.37 ID:MRjOhTRPO
いやー俺も姫ちゃんに恥ずかしくないように一年間過ごさなきゃな……
さすが上条のいとこ!って言われるくらい励みますことよ
203 :1 [saga]:2024/11/14(木) 22:03:58.12 ID:qHo67k6w0
 上条「キチンと結果を出してくる日まで待ってるぜ。俺も負けないように頑張るからさ」


 上条「上条さんの高校もビックリするだろうけど、小萌先生や親船先生には言っといてあげるから」


 上条「こっちに来るまでは自分をしっかり磨いて・・・ここに来るんだぞ?」


 乙姫「うん!お母さん達にも話しておかないと。いきなり行くなんて言ったらビックリするし」


 乙姫「ちなみにだけど、当麻お兄ちゃんの高校って柔道部はあるの?」


 上条「一応はな。地区大会とか県大じゃなくて、学園都市中の学校に所属してる柔道部の」


 上条「大会には出場はしてるけど、目立った成績はないって感じで・・・」


 乙姫「そっか。私が来るまでは残っててほしいなぁ〜」


 乙姫「>>203
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/14(木) 22:15:55.67 ID:eBZfTlchO
学園都市もやっぱり猛者がいるって思うしその人と腕を競えるくらいに鍛えておかないとね
柔道以外も格闘技とか強い人っているんだよね!?
せっかくだしそういう人にチャレンジしてもいいかも!
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/14(木) 22:20:06.49 ID:MRjOhTRPO
部があれば私が全国一に轟かせてあげるから、学校孝行してあげる!

サフリーとかソギーとか潤子ちゃんとか異種格闘技ではあるけどとあるって色々幅広いよね
206 :1 [saga]:2024/11/14(木) 22:51:33.46 ID:qHo67k6w0
 乙姫「そしたら私が全国一に轟かせて学校孝行してあげるよ!」


 上条「はははっ。そうなったら先生達も大喜びして泣くに泣くだろうな」クスッ 


 乙姫「学園都市にはやっぱり猛者が居るって思うし、その人と腕を競えるくらい鍛えておかないとね」


 乙姫「柔道以外も格闘技とか強い人っているんだよね?ボクシングとか」


 上条「ああっ。俺の知ってる人だと・・・北条さんって無敗の女性ボクサーが有名だな」


 上条「女性って言っても、まだ高校2年生ぐらいなんだ」


 乙姫「お〜!そんな人が居るんだね・・・無敗って響きはやっぱりカッコいいなぁ〜」


 上条「ひめちゃんも十分無敗って感じじゃないでせうか?」クスッ


 『間もなく北海道行き16時45発、512便が出発致します。ご利用のお客様は・・・』


 乙姫「あっ、時間になったね。じゃあ、そういう事で、当麻お兄ちゃんバイバイ!」


 上条「またなー。ひめちゃん」ヒラヒラ


 
 ―キィィィィィーーーーン・・・

 
 上条「・・・さて、夕飯の買い出しと行きますか」


 上条「にしても、ひめちゃんがここの高校に通う目標を立てるなんてな・・・」


 上条「まだ今年も始まったばっかりだけど、来年の楽しみができちまったな」クスッ

 
 ―ブロロロロロロォーーーッ・・・


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 >>205 サフリー→星心大輪拳
     そぎー→根性(ケンカ殺法)
     潤子ちゃん→湊直伝格闘技 となりますからね。 

  思えば、ナチュラルセレクターってやっぱどう隠そうにもグラップラーでせうよね。

 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/15(金) 06:23:41.75 ID:WPqu6A/bO
おつですのー
姫ちゃんくらいになると良い学校から推薦来そうだけどそれよりもここで!ってなつたんだろうな
すごいお姉さんたちが多いし
北條さんもボクシングだし強くなるには抜群の環境か
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/15(金) 07:28:33.17 ID:VMXmpYwBO
上条一族の末っ子って呼ばれそうな姫ちゃん
だけど彼女ならうまくやれるはず
209 :1 [saga]:2024/11/15(金) 19:27:43.46 ID:Co8qZ1si0
 視点

 挟美ちゃん未知との遭遇 その2 
 学園都市フリーマーケット
 つりぼり!(視点は誰か安価) 
 天草式十字凄教式

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/15(金) 20:05:36.80 ID:r7h/AtHTO
つりぽり!
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/15(金) 20:05:54.64 ID:TVo+jxQHO
天草式
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/15(金) 20:06:09.31 ID:dh+Jku+DO
フリマ
213 :1 [saga]:2024/11/15(金) 22:03:17.21 ID:Co8qZ1si0
 視点

 超電磁砲組
 上条さん&誰か
 アスバディ組 

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/15(金) 22:09:01.73 ID:HBDmfV1NO
あすばでぃ組
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/15(金) 22:09:18.60 ID:oF2+5IV+O
上条さん&レッサー
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/15(金) 22:09:35.45 ID:IWOxUv0gO
アストラルバディ
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/15(金) 22:09:54.03 ID:NJZZyw98O
超電磁砲いつもの四人
218 :1 [saga]:2024/11/15(金) 23:03:01.05 ID:Co8qZ1si0
 帆風「トールさん。ポストに招待券が入っていました」


 トール「招待券?どっかのレストランとかスポーツジムからの?」


 帆風「いえ、第七学区で新設されたレジャー施設で・・・釣り堀のようですね」
 
 
 トール「へぇ〜、釣り堀か。この街にしては珍しいというか渋めのチョイスだな」


 トール「去年の7月の終わり頃、熱海へ旅行しに行った時やった事あるよな」 


 帆風「ええっ。私もトールさんも同じクロダイという魚を釣り上げました」

 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1520604520/>>880参照


 帆風「しかし・・・海に面していない学園都市で、あのような魚を釣るという採捕を」


 帆風「どういった形で可能にするのでしょうか・・・?」


 トール「まぁ、プールみたいなデカイ生け簀に魚を放流するん感じねぇかな?」


 帆風「あぁ、なるほど。とても納得しました」コクリ


 トール「>>219



 釣り堀した事ない体で書いてる途中、ふと上のスレを思い出して慌てて書き直した。
 ちなみに6年前のスレ。
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/15(金) 23:07:33.19 ID:HBDmfV1NO
俺くらいになれば大洋の大きな魚に挑みてえけど、この街の釣り堀だと予想を上回ってきそうではあんだよなー
潤子ちゃんと二人で楽しめるならどこでも楽しいけどさ!

熱海新婚旅行以来かー
まだ原作(東映)でゼロワンが出てない…?
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/15(金) 23:09:27.93 ID:Q4GLQqHwO
せっかくの招待券だし行かねえ選択肢はないよな、おいしい魚を釣られればいいし
大きいの釣っちまったら二人で共同作業になるけどいいかい?ニッ
221 :1 [saga]:2024/11/15(金) 23:55:14.97 ID:Co8qZ1si0
 トール「せっかくの招待券だし行かない選択肢はないよな。美味い魚を釣られればいいし」


 トール「俺くらいになれば大洋の魚に挑んでみたいな。この街の釣り堀だと予想してるのより」


 トール「倍以上に上回ってとんでもないのを造りそうじゃないか?」


 帆風「そうですね。流石に鮪や鰹のような回遊魚の放流は難しいと思いますが・・・」


 帆風「真鯛など大きな魚を釣らせていただけるはずです」クスッ


 トール「じゃあ、準備してから行くか。2人分はあるだろ?」


 帆風「あ・・・それどころか10人分もありますから、他にもどなたかお誘いしませんか?」


 トール「おぉ、そんな気前良く貰えてたのか。ん〜・・・そうだな」

 

 帆風「・・・はい、ではバス停でお待ちしております」


 トール「どうだって?」


 帆風「快く承諾してくださりました。気分転換になりそうだしぃとの事で」クスッ


 トール「はははっ。潤子ちゃん、みさきちのモノマネかなり似てるよな」クスッ


 帆風「>>222



 >>219 それどころかまだビルド放送してる時でせう。
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 06:42:14.46 ID:TQzWJEiFO
もう何年も連れ添っていましたから
モノマネするとちょっと似てないわぁって反応するのも可愛らしくて

おつおつー
ビルドの時期って考えると前だわねえ
まだ1年経ってないとはいえリアルでそれだけ書いてくれてる1に感謝
トール潤子ちゃんペア好き…
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 08:39:06.41 ID:chklk5btO
立場は先輩とは言え隣にいましたものフフッ
女王として立ち振る舞ってるところ以外にも少しムキになるところとかよーく見てましたし
224 :1 [saga]:2024/11/16(土) 10:01:34.96 ID:QG62wHmP0
 帆風「立場は先輩とは言え、3年間も隣に居ましたもの」フフッ


 帆風「女王として立ち振る舞ってる所以外にも少しムキになる所などもよーく見ていましたから」

 
 トール「そっか。そりゃ誰がどう見ても似てるって思うように真似できるよな」


 トール「ちなみにご本人に見せた事ってあるの?」


 帆風「はい。ちょっと似てないわぁっと反応してくだるのが可愛らしく思いましたね」クスッ


 トール「まぁ、素直に言わないだけで内心は似てるって認めてくれてるのかもな」

 
 トール「叶理先生と千夜ちゃんにも待ち合わせ場所は伝えておいたから行こうぜ」


 帆風「はい」コクリ



 -学園都市 第七学区 バス停前-

 千夜「潤子ちゃ〜ん!皆〜!」ヒラヒラ


 帆風「ごきげんよう。千夜さん、遠峰先生」ニコリ


 遠峰「はぁ、はぁ・・・っこんにちは。ごめんね遅れちゃって、もうバス行っちゃった?」


 入鹿「いえ、まだ来ておりませんわ。もう間もなくかと・・・」


 遠峰「そう?はぁ、それならよかったわ・・・はぁー・・・っあぁ〜無理に走っちゃったなぁ」


 食蜂「>>225
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 10:29:18.39 ID:0o7tikqhO
先生も体力付いてきたんじゃないかしらぁ、ちょっと前なら息切れてたのに上がってるだけだし
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 10:31:22.14 ID:chklk5btO
わかるわあ、間に合ったと思ったら走らなくても良かったのにいって思っちゃうの
美琴さんとかレッサーさんとかせっかちさんが多いから、ゆとりがほしいわよねぇ
227 :1 [saga]:2024/11/16(土) 13:10:38.46 ID:QG62wHmP0
 食蜂「わかるわぁ。間に合ったと思ったら走らなくても良かったのにぃって思っちゃうの」


 食蜂「美琴さんとかレッサーさんとかせっかちさんが多いから、ゆとりがほしいわよねぇ」


 小牧「いや、食蜂さんの場合はもう少し体育の授業に出た方がいいんじゃないかと・・・」


 帆風「え?・・・まさか、未だに走ったりするのが嫌で出席していないんですか?」ジトー


 食蜂「」ギクッ


 千夜「でも、せんせーも結構体力付いてきたと思うよ。ちょっと前なら私と追いかけっこして」


 千夜「すぐに息切れてたのに上がってたし。あと、足も痛いからずぅ〜〜っと休んでたりとか」


 北条「おいおい、もうすぐ教師になるってのにアキレス腱断裂なんてシャレにならないぞ?」


 蜜蟻「体に気を付けてねえ先生。万が一そんな事になったら一大事でしかないわあ」


 猟虎「た、たた、た、体育の授業も兼任される事はないと思いますが・・・」


 遠峰「大丈夫大丈夫、もしお願いされても絶対丁重にお断りするから」ビシッ
 

 トール「>>228
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 13:31:32.03 ID:0o7tikqhO
頭はキレるのに身体はイマイチなのは守ってやりてえって心くすぐられっかもなー
みんな両方ともキレッキレたけど
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 13:35:29.44 ID:flmY89baO
ま、俺からしたら潤子ちゃんが基準になってるからレベルが高いのもしれねえかんな
でもやることやる時は体力あったほうがいいぜ
230 :1 [saga]:2024/11/16(土) 15:18:39.99 ID:QG62wHmP0
 トール「美人なのに身体能力がイマイチなら守ってやりたいって心くすぐられっかもなー」


 トール「ま、俺からしたら潤子ちゃんが基準になってるからレベルが高いのもしれねぇけど」


 トール「けど、やる事をやる時は体力あった方がいいぜ?」


 遠峰「千夜ちゃんくらいなら抱っこして歩けるぐらいで十分じゃないかしら・・・」


 千夜「えー?私も潤子ちゃんくらいになったら無理じゃないかなぁ?」


 トール「こらこら千夜ちゃん。それだと潤子ちゃんが重たいって意味合いになっちまうよ」


 帆風「なっ・・・!?//わ、私は年相応ですから!//」

 
 食蜂「はいはい。それくらいにして、バスが来てるんだゾ☆」

 

 -学園都市 第七学区 二十六号線 バス内-
 
 トール「ところで、釣り経験があるのってもしかして俺達だけか?」


 北条「私はこっちに来る前の頃に兄さんと何度かあるけど・・・川釣り限定でしかないぞ」


 入鹿「私はありませんわ。猟虎ちゃんも同じかしら?」


 猟虎「う、うん・・・」コクリ


 小牧「>>231
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 15:26:27.82 ID:flmY89baO
私も釣りは初めてです
生き餌とか付けるんですかね…それともルアー?
…虫はあまり触ったことないので心配かも
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 15:34:14.76 ID:zV4hGmLNO
常盤台でも風紀委員の実習でも釣りの授業はないですもんね
かなり楽しみです
233 :1 [saga]:2024/11/16(土) 15:59:33.36 ID:QG62wHmP0
 小牧「私も釣りは初めてです。常盤台なんかで実習に釣りの授業はないですもんね」

  
 小牧「どうやるのかは、何となくわかるんですけど・・・」


 小牧「餌って何を付けるんですかね・・・生き餌でしょうか?それともルアー?」

 
 小牧「虫は触った事があんまりないので心配かも・・・」


 帆風「招待券に添付されているパンフレットにはルアーフィッシングも可能とされているので」


 帆風「無理に生き餌を使わず、ルアーでの釣り方を覚えてから実践すれば良いかと思います」


 食蜂「それが良いわねぇ。当麻君ならともなくトールさんに付けてもらうのは気が引けるしぃ」


 蜜蟻「当麻クンも当麻クンで何回も指に針を刺しそうだけどお」


 トール「まぁ、上条ちゃんの事だからルアーでもブスっと刺さりまくるだろ」クククッ


 北条「どんだけ不器用なんだよ、あの男は・・・」

 
 千夜「どんな魚が釣れるのかな〜。大きい魚を釣ったらせんせーと一緒に食べたいね!」

 
 遠峰「そうね。冷凍すれば何日かは保つはずだから、なるべくいっぱい・・・」

 
 蜜蟻「>>234
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 16:16:04.35 ID:Vik+U+SNO
ちゃんとおろさないとダメよお、鱗とか残ってたらジャリっとしちゃうからあ
その辺は手伝ってあげるわあ
それと男の人にウケそうなレシピとか…ボソッ
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 16:18:35.74 ID:S4hEbDFBO
上条さんくらいになると姫ちゃんが上手にこなしてくれる
みこっちゃんは器用だろうけど釣れなかったら水にビリっとしちゃダメかしらとか呟きそうだよね

悠里さんも食べ盛りだしい食料事情は大変よねえ、先生ファイト❤
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 16:19:39.03 ID:Atfie4YrO
保存は良いけどちゃんと解凍するようにしてほしいわあ
237 :1 [saga]:2024/11/16(土) 18:06:58.43 ID:QG62wHmP0
 蜜蟻「冷凍保存は良いけど、ちゃんと卸さないとダメよお?」


 蜜蟻「鱗とか残ってたらジャリっとしちゃうんだからあ。焼いたとしてもねえ」


 遠峰「(うぐっ。鱗取るあの器具持ってないかも・・・安いの買わないと・・・)」


 蜜蟻「千夜ちゃんも食べ盛りで食料事情は大変そうだしい、それと男の人にウケそうなレシピとかあ」

 
 蜜蟻「レパートリーは増やした方がいいと思わなあい?」


 遠峰「そ、そうよね・・・ネットでレシピを調べてみましょうか」


 トール「それよりも常盤台で料理のスキルを磨いた潤子ちゃん達に教わる方が得じゃねぇの?」


 遠峰「・・・それもそっか。覚えるのは問題ないけど、作れるかどうかは・・・不安ね」


 千夜「大丈夫だよ、せんせー!私も手伝ってあげるから、すぅ〜〜っごく美味しい料理を作ろうね!」

 

 
 北条「ここが・・・プレオープンで招待してくれたっていう釣り堀か?」


 帆風「はい。看板に書かれている店名から間違いはないです」



 ― ↓以上
 〜 26以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 18:18:53.84 ID:Vik+U+SNO
そい!
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 18:19:02.69 ID:Atfie4YrO
かもんかもん
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 18:19:08.88 ID:ehfgQ1XPO
241 :1 [saga]:2024/11/16(土) 19:11:04.15 ID:QG62wHmP0
 トール・北条・遠峰「「「・・・デカッ!」」」


 千夜「すごいね〜!」オォ〜!

 
 小牧「建物だけでもちょっとしたアトラクション施設ぐらいありますよね」


 猟虎「は、はは、はい。これだけ巨大だと中がどうなっているのか気になりますわ・・・」


 入鹿「釣り堀という施設がよくわかりませんが・・・これが普通ではないという事でしょうか?」


 食蜂「まぁ、そうじゃないかしらぁ?庶民的な3人があんなに驚いてるんだしぃ」


 蜜蟻「そうよねえ。それじゃあ、入ってみましょうかあ?」


 帆風「はい。では、こちらの招待券を・・・」

 

 -学園都市 第七学区 釣り堀クリスエス-

 「それではですね、そちらのドアを通って通路を進んでいただきます」


 「様々なジャンルの釣り堀が設けられているので、それぞれの入口の上に」


 「設置されているプレートを見て入ってください。入口の横に設置した装置のスイッチを押すと」


 「竿や餌などが出てきますので、受け取ってから好きなだけ魚を釣ってみてください」


 トール「あのさ、ほぼ初心者しかいないんだけど大丈夫かな?」


 「はい、こちらのリストバンドからアドバイス音声が流れますので初心者の方でも楽しめますよ」


 入鹿「>>242
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 19:15:12.56 ID:yIJlMsSyO
なるほどアドバイスが出てくるのはありがたいところですわね
もし釣れたら何が釣れたかも教えてくれたらありがたいですけど
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 19:16:00.09 ID:F94Qt/NLO
チュートリアル的な説明なのかしら?
それなら安心して挑めそう
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 19:17:06.03 ID:Vik+U+SNO
釣り堀ルドルフじゃないんだwww

玄人になればリストバンドも不要で自分のペースで楽しむことも可能ということですわね
私達には必要ってわかりやすくて良いじゃない
245 :1 [saga]:2024/11/16(土) 20:04:21.90 ID:QG62wHmP0
 入鹿「なるほど、アドバイスが出てくるのはありがたいですわね」


 入鹿「もし釣れた魚がどんな種類なのかも教えてくれたらありがたいですけど」


 「大丈夫ですよ。リストバンドが自動的に釣り上げた魚の詳細を画面に表示しますから」


 入鹿「そうでしたか。玄人になればリストバンドも不要で自分のペースで楽しむ事も」


 入鹿「可能という事ですわね。私達には必要ってわかりやすくて助かります」


 「気に入っていただけで何よりです!では、魚釣りを楽しんでくださいね」



  
 トール「あのお姉さん、様々なジャンルって言ってたけど・・・その様々が多過ぎねぇか?」


 小牧「基本的に聞いた事があるのは海と川と池ですけど、それ以外にもあるんですね」


 北条「みたいだな。・・・このザリガニ釣りは未だしも貝釣りってなんだよ」

 
 食蜂「沢山あって悩むわねぇ・・・でもぉ、食材力になるなら海でいいんじゃないかしらぁ?」


 蜜蟻「そうねえ。ただあ、その海も色々あるみたいよお?」


 
 SELECT
 
 浜辺
 磯
 防波堤
 船上
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)

 >>244 強いては推しなので・・・
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 20:13:14.27 ID:Vik+U+SNO
船上
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 20:13:48.52 ID:rlBqvh87O
防波堤
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 20:14:12.40 ID:zXsNxs2+O
防波堤かなー
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 20:14:21.34 ID:FiteHzJgO
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 20:14:56.86 ID:PSoO/v7ZO
船乗ったら大丈夫かなせんせー
なので、洗浄
251 :1 [saga]:2024/11/16(土) 22:17:33.67 ID:QG62wHmP0
 遠峰「船の上は・・・やめておいた方がいいわね。絶対に船酔いするし」


 トール「え?波の揺れまで再現して・・・そうだな。うん、やめとくか」
 

 千夜「ええぇ〜〜?ちょっと気になってたのにぃ〜」


 北条「酔い止めの薬もないんだから仕方ないだろ。今日は我慢しろ」


 入鹿「あらあら、彩鈴が妹を諭す姉のような事を言うなんて・・・」クスクスッ

 
 北条「事実を言ってるだけだろうが・・・」ハァー


 猟虎「せ、せせ、せ、千夜さん。気分を悪くされては楽しませんから・・・ね?」


 千夜「んー、わかった。じゃあ、どこにする?」


 小牧「浜辺もいいですけど・・・釣れそうだと思うのは防波堤でしょうか?」


 帆風「そうですね。では、こちらの釣り堀に入りましょう」



 -釣り堀 防波堤-


 ―ザザーン・・・ ザザーン・・・

 千夜「わぁああ〜〜〜〜っ!すっご〜〜〜く広いね!」
  

 トール「マジで波を再現してるのか・・・船上を選ばなくてよかったな」


 蜜蟻「この潮の香りは人工的に作って漂わせるのかしらあ?」


 食蜂「ここまで再現力が高いとぉ、変な虫も這ってそうで怖いわねぇ」


 猟虎「さ、ささ、さ、流石にそこまでは創設した方も凝らないかと・・・」


 
 カサカサ 偶数
 バサバサ 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 22:23:53.35 ID:Vik+U+SNO
カサカサだとお掃除屋さンかな
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 22:24:53.37 ID:yyJHuD69O
カサカサはフナ○○
バサバサは鳶?
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/16(土) 22:25:05.62 ID:BmPBUmirO
255 :1 [saga]:2024/11/16(土) 22:49:03.72 ID:QG62wHmP0
 北条「・・・ん?」


 黒猫「なーん」トコトコ


 北条「・・・!!!//」ズギュゥゥウーン!


 千夜「あっ!見て見てせんせー!猫ちゃんがいるよ!」


 遠峰「え?・・・あ、ホントだ。結構な数がいるわね・・・」


 黒白ハチワレ猫「にゃーん」


 トール「フナムシとかカモメじゃなくて猫にしたのか・・・ある意味じゃ英断だな」


 帆風「とても可愛らしいですね。あっ、近寄ってきました・・・よしよし」ナデナデ


 茶トラ猫「みゃーん」スリスリ


 帆風「はぁ〜〜・・・//」


 小牧「もしかして釣った魚を食べさせてあげていいんでしょうか・・・?」ピッピッ


 小牧「・・・あっ、いいみたいですね。リストバンドの説明文に書いてありました」


 猟虎「>>256
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/17(日) 06:06:39.70 ID:/mQUItjAO
あ、すごく可愛い…
この子達のためにも俄然釣らなきゃってなっちゃうね
猫と戯れられて魚も釣れるって夢みたいな場所かも…
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/17(日) 06:38:29.28 ID:CNzfKRbMO
あっあっ猫ちゃん…
こんなにリアルな猫ちゃんもいるってすごい…

おつですのー
北條さんが猫に弱いのは解釈一致すぎる
武人系キャラが可愛いのに弱いギャップ力良いよね
258 :1 [saga]:2024/11/17(日) 19:01:25.62 ID:Jf20pbUR0
 猟虎「あ、す、すごく可愛いですわね・・・//こんなにリアルな猫ちゃんも再現できるなんて//」

 
 遠峰「え?・・・これロボットかホログラムみたいなのかじゃないでしょ?」


 北条「当たり前だろ。こんな・・・すぅ〜〜〜・・・んん//猫の匂いがするんだからな」

 
 千夜「え?猫ちゃんの匂いってどんな感じなの?」


 トール「普通に獣臭じゃねぇのか?あと、北条がそういうなら本物だろ」


 猟虎「そ、そそ、そ、そうでしたか。てっきりそうなのかと思ってしまいまして・・・」


 小牧「じゃあ、この子達のためにも俄然釣らなきゃってやる気が出てきますね」


 小牧「猫と戯れられて魚も釣れるって夢みたいな場所かも・・・」クスッ


 茶トラ猫「みゃぉーん」


 帆風「そうですね。私達の分も合わせて沢山釣りを始めましょうか」ニコリ


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/17(日) 19:06:14.19 ID:/mQUItjAO
経験者のトール&潤子が慣れた手付きで餌を付けて釣る姿を見てやり方を学ぶ一同
みさきちがすごい顔したり先生が悪戦苦闘するなどトラブルはあったものの順調に準備が進む
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/17(日) 19:08:07.29 ID:rJZQEixQO
餌のついた竿にちょいちょいと手を伸ばして戯れる猫にどうしようか悩む入鹿
仕方ないので北条さんの太ももの間に優しく包み静かにしてもらう
…北条さんさ悶絶
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/17(日) 19:12:05.52 ID:7ez0qvEQO
トールと帆風パイセンが肩を寄せて自然に釣って首をたまに傾けたりとかスキンシップの様を眺めるこまきち
ちょっと経験豊富そうな愛愉さんにああ言うのって好きな人って喜ぶんですか?と耳打ちして聞くとああ言うスキンシップは効果抜群よおとヒソヒソ
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/17(日) 19:17:30.55 ID:4HYNS1VVO
悠里ちゃんの提案でたくさん釣った人のお願いをみんなで聞くことというゲームが始まる
263 :1 [saga]:2024/11/17(日) 21:02:51.06 ID:Jf20pbUR0
 帆風「・・・細胞組織を似せた疑似餌とはいえ触るのにはやはり抵抗が出てしまいますね」ウゥ…
 
  
 トール「すげぇよなこれ。臭いまで付着させてるなんてな・・・」


 トール「ところで・・・あっちは大丈夫なのか?特に・・・」


 
 食蜂「・・・」プルプル


 蜜蟻「操祈さあん?顔がすごい事になっちゃってるわよお☆」


 食蜂「しゅ、集中力を高めてるんだから話しかけないでほしいわよぉ・・・」プルプル


 蜜蟻「それくらい針の穴に糸を通すよりは簡単だと思うのにい・・・」


 
 遠峰「いだぁああああ!?」プスッ


 千夜「せ、せんせー!?わわわわわ大丈夫!?」


 遠峰「ちょっとちょっとちょっといたたたた!抜け、抜けないんだけど!?」ガタガタッ

 
 北条「落ち着けよ、先生。返しがあるんだから無理に引っ張んな」

 
 入鹿「>>264
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/17(日) 21:04:26.71 ID:/mQUItjAO
こういうのは魚が逃げられないように付いているものですわ、消毒薬はここに有りますし処置します
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/17(日) 21:05:19.06 ID:mtzYdkIyO
無理に引っ張ると肉ごとになるので違う方に取ってもらうこと、先生深呼吸してくださいその隙に取るので
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/17(日) 21:05:47.63 ID:4kcSbABqO
相変わらずそそっかしくて、そこがらしいですわね…
267 :1 [saga]:2024/11/17(日) 21:25:38.01 ID:Jf20pbUR0
 入鹿「釣り針は魚が逃げられないような構造となっていますわ」


 入鹿「無理に引っ張ると皮膚ごと取れてしまいますので、一先ず先生は深呼吸してください」


 遠峰「わ、わかった。すぅーー、ふぅーー・・・」


 入鹿「相変わらずそそっかしくて、そこがらしいですわね。彩鈴、どうすれば?」


 北条「・・・この場合はちょっともうちょい刺して・・・」グイッ


 遠峰「ゔあぅぅぅ・・・!?」


 北条「ペンチで返しの部分を無くせば・・・刺さった方向に戻して、すんなり抜ける」クイッ


 遠峰「あぁぁ〜・・・痛ったかったわぁ〜。そんなに出血してないけど・・・」


 入鹿「消毒薬はここにありますから処置しましょう」ゴソゴソッ


 

 小牧「食蜂さん、このユニットっていうのを使った方が絶対楽ですよ」スッ


 小牧「こんな風に先端の金具がフックになってるのでルアーと繋げられるんです」


 食蜂「・・・。・・・そうねぇ、ある程度の妥協はしないとキリがないわぁ」


 蜜蟻「>>268
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/17(日) 21:36:06.00 ID:/mQUItjAO
初心者なんだしい慣れていくので良いんじゃないかしらあ
…まあちゃんとできたら当麻クンと行った時にサポートできるチャンスよねえ、海の近くに住んでいたからやったことあるかもだからあ
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/17(日) 21:37:33.30 ID:IQrtE4nhO
結構キラッキラきれいねえ
ザビーゼクターより光沢がすごいわあ、これで魚を呼び寄せるのかしら
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/17(日) 21:38:23.59 ID:ru5gCWqpO
こういうのお裁縫と同じ感覚でやってみればあ?
271 :1 [saga]:2024/11/17(日) 22:50:54.81 ID:Jf20pbUR0
 蜜蟻「操祈さんは初心者なんだしい、徐々に慣れていけばじゃないかしらあ」


 蜜蟻「こういうのはお裁縫と同じ感覚でやってみるといいと思うよお」


 食蜂「やってみても難しかったのよぉ〜?忍耐力も長続きさせないといけないしぃ」


 小牧「(何でもかんでも熟せる女王様って感じなのに・・・)


 蜜蟻「まあ、ちゃんとできたら当麻クンと行った時にサポートできるチャンスよねえ」


 食蜂「・・・!」ハッ!


 蜜蟻「それにしてもお・・・結構キラキラしてて綺麗ねえ。これで魚を誘き寄せるのかしらあ」


 蜜蟻「ザビーゼクターよりも光沢がすごいわあ」


 小牧「まぁ、ゼクターって全体的にマッド色で統一してますもんね」


 食蜂「(・・・寮に戻ったら裁縫道具、引き出しから引っ張り出そうかしらぁ)」


 

 サバトラ猫「にゃー」チョイチョイッ


 入鹿「あ、ダメよ。刺さったりでもしたら危ないんだから」


 北条「・・・仕方ないから私が抱っ・・・持っておいてやるよ」ヒョイッ


 入鹿「あら、お気遣いどうも。よかったわね、膝の上に座らせてもらえて」クスッ


 北条「仕方なくつっただろ・・・。・・・」チラッ


 サバトラ猫「にゃー」フミフミ


 北条「・・・//」キュン

 
 千夜「>>272
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/18(月) 06:53:51.83 ID:nBqRB0GGO
おつおつー
北條さん&入鹿さんの手慣れてる感はさすが…
この二人は良いコンビよね

猫ちゃんって顎の下をくすぐると喜ぶって聞いたことあるしやってみてよ!
今ならリラックスしてるみたいだし!
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/18(月) 07:56:07.21 ID:SEg7JlnvO
すごーい!
私はこうすぐガバッと撫でようとしちゃうから逃げられちゃうんだよね
フワフワでかわいいよねえ…

乙なのよ
入鹿ちゃんの正妻感いいよねぇ
274 :1 [saga]:2024/11/18(月) 19:56:11.19 ID:otiRTKHb0
申し訳ない。今日は投休します。
また明日ノシ
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/18(月) 21:32:14.93 ID:sCkxYEbtO
おつおつー
無理しないでほしいのよ
276 :1 [saga]:2024/11/19(火) 18:45:37.75 ID:vjGAuBau0
 千夜「彩鈴ちゃんすごーい!お膝に乗せてあげただけで懐いちゃってる!」


 千夜「私はこうガバッて撫でようとしちゃうから逃げられちゃうんだよね・・・」


 北条「・・・いきなりそうするからだろ。ゆっくりやればいいんだよ」


 千夜「そっかぁ。ねぇねぇ、猫ちゃんって顎の下をくすぐると喜ぶって聞いた事あるから」


 千夜「やってみていい?今ならリラックスしてるみたいだし!」

 
 北条「・・・ああっ。ほら、優しくゆっくりな?」


 千夜「うん・・・よしよーし」スリスリ
 
 
 サバトラ猫「んにゃー」ゴロゴロ


 千夜「おぉ〜〜〜!//可愛い・・・//」キラキラ

 
 北条「・・・//」


 入鹿「彩鈴、私は先に釣っているから千夜さんと猫は任せていいかしら?」


 北条「>>277
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/19(火) 19:38:01.60 ID:j9PagsuUO
ああ、こっちはそれで構わない
なんだそんなに心配しなくていいぞ、私がしっかり面倒見るから
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/19(火) 20:27:11.19 ID:WLxTvmLqO
仕方ないな…
千夜にも教えたほうが良いしそうするよ、猫も
ほっとけないからな
279 :1 [saga]:2024/11/19(火) 20:30:32.29 ID:vjGAuBau0
 北条「!・・・好きにしろ。こっちは勝手にやっとく」

 
 入鹿「あら、いいの?せっかく釣る気満々で用意してたのに・・・」


 千夜「彩鈴ちゃん、私が抱っこしておいてあげるよ?」


 北条「いや、気にすんなよ。こいつは降りる気もなさそうだし・・・私が面倒見ててやるから」


 サバトラ猫「にゃーん」ゴロゴロ


 北条「お前も好きにしていいけどよ、生活が懸かってるなら釣ってた方がいいんじゃないか?」


 千夜「あっ、そっか!じゃあ、また後でね?猫ちゃん」ナデナデ

 
 入鹿「では、あちらで始めましょうか。猟虎ちゃんも一緒にどうかしら?」


 猟虎「う、うん。一緒に沢山釣ろうね、入鹿ちゃん」コクリ

 

 小牧「えっと、竿を横向きにしながら後ろに回して・・・」


 小牧「こうかな、っと!」ビュンッ!


 トール「おー、初めてにしては上手いなこまきち。おもりが底にトンッて着いたら」


 トール「ゆっくり回してくんだ。蟻が歩くのと同じぐらいってよく聞くな」


 小牧「>>280
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/19(火) 21:06:28.01 ID:j9PagsuUO
なるほど〜焦っちゃダメなんですね!
普段せっかちな同僚とお仕事するからなんか新鮮かも…
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/19(火) 21:06:55.02 ID:lMaECny/O
蟻とゆっくりって本当にスローなんだ…
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/19(火) 21:07:49.81 ID:k8Y7PuEQO
あまり速くすると魚が警戒して食いつかないんですね
トールさんは経験あるって聞きましたけど釣った時はどれくらい大きかったんですか?
283 :1 [saga]:2024/11/19(火) 21:55:22.49 ID:vjGAuBau0
 小牧「なるほど〜、あんまり速くすると魚が警戒して食いつかないんですね」


 小牧「普段せっかちな同級生とお仕事するから、これぐらいスローな事をするのって新鮮かも」クスッ


 トール「黒子ちゃんは仕事一筋過ぎるからなぁ。ま、だからこそ皆を守る事に」


 トール「誇りを持ってるんだろうけど。たまには肩の力を抜いてもいいと思うぜ」


 小牧「そうですよね。今度、無理矢理にでも一緒にここに連れて来ようかな・・・」


 トール「それがいいな。気分転換にもなるし、大物を釣り上げるのも楽しいからな」


 小牧「ちなみにトールさんと帆風さんも経験あるって聞きましたけど、初めて釣った時は」


 小牧「どれくらい大きかったんですか?」


 トール「30cmのクロダイを釣った事があるぜ。潤子ちゃんは53cmのだったな」


 小牧「おぉーー、初めてでそれはすごいですね。私も釣ってみたいな〜」


 帆風「かなりの引きがありますので、しっかり竿を握ってくださいね」


 蜜蟻「操祈さんも握るのは大丈夫とは思うけどお、引きずり落とされないようにねえ?」


 食蜂「>>284
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/19(火) 21:56:41.67 ID:EboTjE95O
い、いくら私でもそんなことないわよぉ!
ちゃんと重さもあ…コホン、座ってるから平気だしぃ
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/19(火) 21:57:51.16 ID:j9PagsuUO
私を引っ張り込めるくらいの大物なら絶対釣り上げちゃうんだゾ☆
当麻くんに報告もそうだし、美琴さんの反応も楽しみだからねえ
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/19(火) 22:00:33.13 ID:nfwD3U2aO
いざとなったらサポートしてくれるって信じてるわよ、主でも釣らない限りないと思うけど
287 :1 [saga]:2024/11/19(火) 22:46:12.28 ID:vjGAuBau0
 食蜂「い、いくら私でもそんなヘマなんてしないわよぉ!」プンプンッ


 食蜂「ちゃんと重さもあ・・・コホン、座ってるから安定力もあって平気なんだゾ☆」


 帆風「ですが、万が一という事もあり得ますのでお気をつけくださいね?」


 遠峰「海の事故ってそういうのホントに多いから、ちゃんと注意しないとダメよ?」


 食蜂「もぉ〜、そんなに心配力を掛けなくてもいいわよぉ。私を引っ張り込めるくらいの大物なら」


 食蜂「絶対釣り上げるわぁ。当麻君への報告もそうだしぃ、美琴さんの反応力も楽しみだからぁ」


 蜜蟻「(そう言って落ちそうになったらいけないしい、目を離さないでおきましょうかあ)」


 食蜂「まぁ・・・いざとなったらサポートしてくれるって信じてるわよぉ?」


 食蜂「鯨でも釣らない限りないと思うけどぉ」


 帆風「鯨はどう考えても竿が折れてしまいますから・・・」
 

 トール「マジでいたら鯨肉にしていいのかな?俺は食わないけど」


 遠峰「>>288
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/19(火) 22:49:10.10 ID:j9PagsuUO
鯨が連れても私達で加工するにはちょっと骨が折れるわねきっと…
昔はベーコンにして食べたとか聞いたわね、私の親くらいの世代だけど
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/19(火) 22:49:41.00 ID:quh9R3RBO
珍味だから興味はあるけど流石にちょっと難しいわねえ…
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/19(火) 22:50:50.38 ID:cw+LAqoOO
普通の魚なら焼いたり刺し身にしたりとか色々考えつくけどクジラのお肉は……
同じ大きくて重い魚ならマグロ!マグロが来たら良いわねえ
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/19(火) 22:54:59.87 ID:yrf3aUMoO
油とかひげとかお肉以外で稼げちゃうものねクジラって
292 :1 [saga]:2024/11/19(火) 23:48:23.58 ID:vjGAuBau0
 遠峰「油とか髭とかお肉以外で稼げちゃうものね。ただ・・・鯨が釣れたとしても」

  
 遠峰「私達で加工するにはちょっと骨が折れるわね、きっと・・・」


 小牧「そもそも加工方法を知らないんですけど・・・?」


 トール「え?常盤台の調理実習とかで習ったりは?」


 食蜂・帆風・蜜蟻・小牧「「「「ある訳ないでしょぉ(お)/ありません」」」」


 トール「そっかー、てっきりあるのかと思ってた。じゃあ、食べ方はどうだ?」


 帆風「それも詳しくは・・・先生はご存知ですか?」
 

 遠峰「昔はベーコンにして食べたとか聞いたわね。私の親くらいの世代だけど」


 遠峰「珍味だから興味はあるけど、ちょっと流石に食べるとなったら・・・」


 食蜂「飽くまでも釣れたらの話だからぁ、そこまで真剣に熟考力を行使しなくてもいいと思うわぁ」


 遠峰「そ、それもそうね。じゃあ、同じ大きくて重い魚なら・・・マグロ!マグロが来たら最高ね」


 トール「>>293
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/20(水) 06:38:35.55 ID:v3k7WyVcO
おつおつー
てっきり常盤台ならクジラの解体くらいはあるのかとwww
ただ魚を3枚に下ろすとかそういう家庭科はしてそうよね

良いよなーマグロ!
赤みとか結構好きなんだよな、アッサリしててさ
先生はやっぱりトロ狙いか?
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/20(水) 07:36:52.36 ID:JgJm4ouyO
マグロも結構大きくて重いんだぜ?
先生が釣ろうとしたら吹っ飛んじゃいそうだな
ま、連れたらみんなでがっしり掴んで手伝うからよクスッ
295 :1 [saga]:2024/11/20(水) 12:47:17.09 ID:NDpLc9O10
 トール「マグロか。結構デカくて重たいだとうから先生が釣ろうとしたら吹っ飛びそうだな」

 
 トール「ま、その時は俺達でがっしり掴んで手伝うから、釣りあげてみようぜ」ニッ

 
 帆風「ええっ。皆さんで力を合わせれば大丈夫だと思いますから」

 
 遠峰「お願いね、皆。お礼として中トロの部位をあげるわね」


 小牧「(あっ。何気に大トロはくださいって感じに中トロを譲った気がする)」

 
 蜜蟻「鮪って普通は船釣りのイメージがあるけどお、陸でも釣れるのかしらあ?」


 トール「やってみなけりゃわからねぇし、とりあえず・・・VJ-28ってルアー使ってみるか」
 


 小牧「・・・」キリキリッ


 食蜂「・・・ふーっ」プラプラッ


 蜜蟻「冗談で言うけどお、まさかリールを巻くだけで疲れてないわよねえ?」


 食蜂・遠峰「「だって慣れてないし結構重たいから(ぁ)・・・え?」」チラッ

 
 蜜蟻「>296」
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/20(水) 13:52:40.86 ID:twRAZFK3O
二人とも筋力がまだまだねぇ…
これで息上がってたらマグロ来たら倒れちゃうわよぉ
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/20(水) 18:40:54.58 ID:l31Q2pxzO
先生は線が細いから食べて鍛えるとして操祈さんはぁ…
298 :1 [saga]:2024/11/20(水) 21:48:30.37 ID:WeUtR5dp0
 蜜蟻「2人共筋力がねえ・・・これで息上がってるとお、マグロが喰い付いた時に」


 蜜蟻「引きずり込まれるわよお?それどころか普通の魚でもそうなりそうで怖いわあ」


 食蜂「ちょっとぉ〜?それはいくら何でも馬鹿にしてる感が僻めないんだけどぉ?」


 遠峰「操祈さんは線が細いから心配なのはわかるけど、私は絶対に大丈夫だって」


 遠峰「愛愉ちゃんの方こそ油断してドポーンって落ちないようにね?」


 蜜蟻「はあい。・・・ところでえ、小牧さんはさっきからどこを見てるのかしらあ?」


 小牧「え?あ、その・・・あちらのカップルのイチャつきを・・・」


 小牧「あんな風に寄り添って自然と何かしてるのってやっぱり羨ましいですよね〜」


 遠峰「わかるわぁ〜。小牧ちゃんはまだ全然そういうのしても違和感なんて無いけど」


 遠峰「おばさんとおっさんがあんな事、全っ然できないわよ」


 食蜂「>>299
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/20(水) 21:58:02.69 ID:zeOHQd5iO
あらあ、イチャつくのに上限年齢なんてないわよ?
ナイスミドルな二人が仲睦まじいのなんて寧ろ愛の深さを感じるもの
そ、れ、に!まだ老け込むような歳じゃないでしょう、先生はもう少し自分が若いって思っといた方が良いわあ
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/20(水) 22:12:55.43 ID:xmUjHE3KO
あの二人はなかなかだけど私も当麻君とやるならあんな感じよ?
愛愉さんもそうだしい
301 :1 [saga]:2024/11/20(水) 22:32:50.07 ID:WeUtR5dp0
 食蜂「あらぁ、イチャつくのに上限年齢なんてないわよぉ?」


 遠峰「んん〜〜〜、でも若者ばっかりだとめちゃくちゃ浮くと思うんだけど・・・」


 食蜂「ナイスミドルな2人が仲睦まじいのなんて寧ろ熱愛力の深さを感じるものねぇ」クスッ


 食蜂「そ、れ、に☆まだ老け込むようなお歳じゃないでしょう?」


 食蜂「先生はもう少し自分の若年力には自信を持っていいと思ってる方が良いんだゾ☆」


 小牧「そうですよ。私としても年上ならではの魅力もあって素敵な女性に思ってます!」


 蜜蟻「あの頃から頼りになる綺麗な先生って思いは、私も変わってないわよお☆」


 遠峰「・・・あはは//そう真剣に言ってもらえるとちょっと照れちゃうわね//」テレテレ


 遠峰「ありがと、嬉しいわ。まだまだ人生は長いんだし、そういう気持ちは大事よね」」


 
 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 60以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/20(水) 22:37:39.68 ID:zeOHQd5iO
たっくんとベイロープはそれとなくやれれば良い雰囲気になるかな…
できるかはおいといて
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/20(水) 22:37:49.93 ID:xmUjHE3KO
チヌチヌ〜
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/20(水) 22:37:59.89 ID:UnLPyKxWO
や!
305 :1 [saga]:2024/11/20(水) 23:08:19.13 ID:WeUtR5dp0
 ―・・・ギュリリリリリィッ!

 遠峰「っとぉ〜〜!?な、なんかすごい引っ張られてる!?うわわわわ!?」


 遠峰「ちょちょちょちょちょちょっ!?」ギュリリリッ!


 食蜂「すごい引きねぇ。リールから糸が出続けてるわぁ」


 小牧「え!?え!?そんなにですか!?ト、トールさーん!」


 蜜蟻「何かしらあ?相当な大物が掛かったみたいねえ」


 トール「先生!竿を立てないと糸が切れちまうから立てろ!」


 遠峰「こ、こうっ!?ぐおぉ〜〜〜!」ギュリリリリッ


 遠峰「こ、ここからどうすればいいの!?巻けばいい!?巻けばいいの!?」


 トール「まだまだまだ!もうちょっと泳がせてから・・・」


 
 
 遠峰「くひ〜〜!くひゅ〜!」ギリギリギリッ


 帆風「巻き続けて30分経ちますが・・・魚が釣れているのでしょうか?」


 小牧「もしかして何か設備か何かに引っ掛かったんじゃ・・・ん?」
 

 ―・・・ユラ〜・・・

 小牧「あ、見えてきましたよ!ちゃんと何か釣れて・・・え?す、すごい大きくないですか?」


 遠峰「見る余裕ない〜〜〜・・・くんぬぉ〜〜〜!」ギリギリギリッ


 トール「おぉ〜?・・・何だ?」



 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/21(木) 07:27:53.70 ID:caqoU2/3O
おつおつー
まさか先生が引くとは…
中トロを譲るみたいな言い方で吹いた
良い意味でせんせーって人間くさいよね
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/21(木) 07:44:47.76 ID:n2mDpfmlO
頑張って魚を釣りあげようとする先生たち


              この辺で猫と戯れてる北条さんと千早ちゃん→・
308 :1 [saga]:2024/11/21(木) 18:54:56.06 ID:mkBKDOvb0
 遠峰「ふんぬっ!ふんぬっ!ふんっぬぉぉぉ〜〜〜っ!」ギリギリギリッ


 小牧「もう少しですよ先生!いつでも網で掬う用意はしていますから!」スチャッ


 トール「来たぞ来たぞ・・・何だ?鮫かあれ?」


 ―・・・ザパァッ 

 トール・小牧・帆風・食蜂「「「「・・・えええぇえ〜〜〜〜!?」」」」


 蜜蟻「・・・」ポカン

 
 北条<なんだ?

 千夜<なになに?どうしたの?
 
 入鹿<何があったのかしら?

 猟虎<さ、さぁ・・・?


 トール「こまきち!引っかけるあれさっきの所に置いてないのか!?」


 小牧「えっとえっとえっと・・・あっ、あります!今すぐに取りに行ってきますから!」


 帆風「先生!引き揚げるためにあちらのスロープへ移動しましょう!」


 遠峰「あ、足も限界なんだけどぉ〜・・・」ガクガクッ

 

 トール「よいこらせっ、と!」


 ―ズザザザ・・・ ビチビチッ! ビチビチッ!

 帆風「間違いなく・・・マグロです!それも海のダイヤ、クロマグロ!」


 小牧「うわぁぁ〜〜!すっごいですね!有言実行しちゃいましたよ!」


 遠峰「」チーン


 トール「>>309
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/21(木) 18:59:41.52 ID:uEeAcJVhO
あははっまさかマジで釣り上げちまうとはな!
先生の執念生んだ産物だな!
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/21(木) 19:00:36.09 ID:jxrrevwoO
せっかく頑張った本人が伸びちまうなんてもったいねえな、ほらみんなで先生を立たせてやろうぜ
311 :1 [saga]:2024/11/21(木) 21:10:10.32 ID:mkBKDOvb0
 トール「ハハハハッ!まさかマジで釣り上げちまうなんてなぁ〜!」


 トール「ほら、せっかく頑張った本人が伸びちまうなんてもったいねぇだろ?」


 トール「皆で立たせてやるから、持ってみろって!」


 遠峰「無理・・・もう、ちかれた・・・」フルフル

 
 蜜蟻「そう言わずにい。手伝ってあげるからあ☆」タプタプ
 

 遠峰「あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙〜〜!能力使って無理矢理動かさないでぇ〜!」ヨタヨタ


 千夜「おおぉおおお〜〜〜〜!?すっごおぉおお〜〜〜い!」


 北条「・・・信じらんねぇが、作りモンとかじゃなくてマジモンなのか?」


 食蜂「触ってみれば本物ってわかるわぁ。私は遠慮させてもらうけどぉ」


 入鹿「これを先生がお1人で釣り上げるなんて・・・」


 猟虎「な、なな、な、何kgあるのでしょうか・・・?」


 小牧「今、リストバンドの機能で全長と幅から重さを割り出してる所ですよ」

 
 小牧「あっ、出ました・・・310kg!競りに出していたら600万円になってますね」

 
 蜜蟻「あらあ、意外と安いのねえ。今年の初競りは3000万くらいだったのにい」


 帆風「1月を過ぎて2月がピークとされていますから、相場で計算すると妥当だと思います」


 千夜「>>312
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/21(木) 21:29:15.71 ID:uEeAcJVhO
600万円とかって言われてもたくさん!って感じがしてわからないね!
でも先生が釣ってくれたから絶対美味しいよね!

超能力者〜大能力者くらいだと月あたりこれくらいでてたのかね
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/21(木) 21:30:01.58 ID:C8FQ72YiO
こんなに大きいお魚ってスーパーだと見かけないしビックリだよ!
これが切り身になるんだあ
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/21(木) 21:30:44.53 ID:c5Ij+3p/O
みんなで美味しく食べたいよね…!
どう食べたら良いのかなあ
315 :1 [saga]:2024/11/21(木) 22:09:30.65 ID:mkBKDOvb0
 千夜「600万円って言われてもた〜〜〜くさん!って感じがしてわからないね」

 
 千夜「でも、せんせーが釣ってくれたから絶対美味しいよね!」


 小牧「それはもう当然と言っていいですよ。あんなに必死で釣ったんですから」


 猟虎「お、おお、お、お疲れ様でした、先生・・・」 


 遠峰「ホ、ホントに疲れたから・・・この後は皆、自由に釣っててね・・・」


 千夜「こんなに大きいお魚ってスーパーだと見かけないしビックリだよ!」


 千夜「皆で美味しく食べたいよね。どう食べたら良いのかな・・・?」


 北条「まぁ、単純計算で1kgのブロックからネタが40個、50個分取れるとして・・・」


 北条「300キロのマグロなら、5000貫の寿司が握れるぞ」


 千夜「そんなに!?せんせーと操祈ちゃんがもっと太っちゃうかもね!」


 遠峰「」グサッ


 食蜂「ちょぉっとぉ〜〜!?//どうして私まで含まれてるのかしらぁ!?//」


 蜜蟻「>>316



 >>312 多分、超能力者はウン千万でせうね。高級シティホテルの部屋をロッカーや更衣室代わりにしてる辺り
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/21(木) 22:16:48.13 ID:c5Ij+3p/O
ふふっ…千夜さんも悪意ないんだから怒らないの…フフッ
ほどほどに楽しむのが一番なんだからぁ、暴飲暴食には注意ねぇ
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/21(木) 22:17:41.42 ID:jmg82Be2O
帆風さんや北条さんやトールさんがたくさん食べる分にはそう思わないのに不思議よねぇ…
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/21(木) 22:22:03.78 ID:wV/F0YdRO
胸やお尻周りならともかくお腹周りは注意よお
入鹿さんとかぁ潤子さんはストレッチや運動もこなしてるからスリムだしい
猟虎さんも創作以外はアイテムでしごかれてるものねぇ
319 :1 [saga]:2024/11/21(木) 23:10:24.38 ID:mkBKDOvb0
 蜜蟻「ふふっ・・・千夜ちゃんも悪意はなかったんだから怒らないのお☆」フフッ


 帆風「そ、そうですよ。決して嘲るように言った訳では・・・」


 食蜂「むぅ〜・・・」


 蜜蟻「程々に楽しむのが1番なんだからあ、暴飲暴食には注意ねえ」


 蜜蟻「胸やお尻周りならともかく・・・お腹周りは要注意よお」


 蜜蟻「潤子さんや北条さんやトールさんが沢山食べる分にはそう思わないのに不思議よねえ・・・」


 蜜蟻「入鹿ちゃんと潤子ちゃんに小牧さんはストレッチや運動もこなしてるからスリムだしい」


 蜜蟻「猟虎ちゃんも創作以外は「アイテム」での活動で動いてるものねえ」


 猟虎「こ、ここ、こ、これで体調管理には気を付けていますから・・・//」テレテレ


 北条「食った分だけ動けばいいだけの話だからな。代謝量が重要なんだぞ」


 遠峰「>>320
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/21(木) 23:12:43.03 ID:uEeAcJVhO
大人になるってね…代謝量がどんどん減るの……
それなのに舌が肥えて美味しいものを食べたいって思っちゃうんだから辛いのよね
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/21(木) 23:14:09.31 ID:pL9DpP0jO
千夜ちゃんと暮らし始めた頃よりは色々動くようになったからもっと増えて欲しいけどねえ
流石にみんなのトレーニングについていけるのは難しいだろうから少しずつね
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/21(木) 23:15:18.97 ID:fAAx4VvnO
私はまだマシだけどお酒が増えると更にドンと来るから気をつけて
……みんながお酒を飲む頃が楽しみだけどね、どんなおとなになるのかなーって
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/22(金) 07:46:18.31 ID:e3VgoQE5O
おつですのー
初競りだと億単位行くこともあったからねえ…
それに比べればだけどやっぱり高い!
324 :1 [saga]:2024/11/22(金) 14:42:09.86 ID:4E+B4mMS0
 遠峰「大人になるってね・・・代謝量がどんどん減っちゃうのよ・・・」ズーン


 トール「あぁ、何かテレビでそういう話題のニュースやってたな」
 
 
 遠峰「それなのに舌が肥えて美味しいものを食べたいって思っちゃうんだから辛いのよね・・・」


 小牧「(切実に答えてるなぁ、遠峰先生・・・悲愁がすごい漂ってるよ)」


 蜜蟻「(私達のために無理をしていたからあ、美味しい物を沢山食べてほしいのにねえ・・・)」


 遠峰「千夜ちゃんと暮らし始めた頃よりは色々動くようになったから、もっと増えて欲しいけど」


 遠峰「流石に皆について行くのは・・・難しいだろうから、少しずつ減ってほしいわね」


 遠峰「あと、私はまだマシだけどお酒が増えると更にドンと来るから気をつけて」


 遠峰「将来、皆がお酒を飲む頃が楽しみだけどね。どんな大人にになるのかなーって」クスッ


 帆風「>>325
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/22(金) 17:40:56.05 ID:qrm54Pq/O
トール様強そうですけど皆さんがどうなるかはワクワクしますよね
ビールをゴクゴク飲まれたりとかワインを嗜んだりとか…
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/22(金) 20:44:13.34 ID:v5bKFvqTO
先生と皆さんで乾杯は夢ですわ
シャンパンでもワインでも最高の逸品を用意して…
327 :1 [saga]:2024/11/22(金) 22:05:22.50 ID:eVT+2waJ0
 帆風「トール様は強そうですけど、確かに皆さんがどうなるのかワクワクしますね」


 帆風「先生と一緒にシャンパンでもワインでも最高の逸品を用意して乾杯しましょう」
 

 千夜「どっちもポーンッて栓がすごい飛ぶんだっけ?」


 トール「シャンパンだけだな。スパークリングワインって種類のお酒だ」


 北条「じゃ、今日は先生だけ日本酒でこれの大トロ食べるんだな?贅沢なこって」


 遠峰「いやー、日本酒はちょっと舌に合わないから・・・梅酒にしとくわ」


 猟虎「あ、ああ、あの、ところでこのマグロはどうやって運ぶのでしょう・・・?」


 小牧「専用の発泡スチロール箱があって台車もありますから、それに乗せて持ち帰れるみたいです」


 入鹿「どうしましょうか?もうこれだけで十分に思えますけど・・・」


 トール「いや、俺達もせめて1匹ぐらいは釣って帰ろうぜ?」


 千夜「>>328
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/22(金) 22:24:07.35 ID:Bwx44d0FO
たくさん釣ったらみんなで分ければ喜ぶと思うしやってみようよ!
鯛とか見てみたいなーピンク色なの!
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/22(金) 22:38:54.62 ID:6fJaFs+0O
トールさんと潤子ちゃんがまたクロダイ釣ったの見てみたいなー
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/22(金) 22:39:14.06 ID:Fi7ymXbFO
たくさん釣っていっぱい料理食べたいよね!
331 :1 [saga]:2024/11/22(金) 23:40:46.57 ID:eVT+2waJ0
 千夜「たぁ〜〜〜〜くさん釣ったら皆で分けてあげられるし、やってみようよ!」


 千夜「私は鯛とか見てみたいな〜。大きい真っ赤なの!」

 
 小牧「私もそれぐらいの大物を釣りたいですから、頑張ってみましょう!」


 遠峰「頑張ってね。先生はもう・・・そこで寝転んでるから・・・」


 帆風「せ、せめて、あちらの椅子で寝転んだ方がよろしいかと・・・」




 茶トラ猫「にゃーん」
 
 
 千夜「ちょっと待っててね?今からすっごぉ〜〜く大きい魚を釣ってみるから!」

 
 北条「(イソメだとデカイのは食い付きがそんなに良くないんだけどな・・・)」ブチッ


 入鹿「・・・彩鈴?何故、半分にして釣り針に付けているのかしら?」


 北条「こうすりゃ広範囲に匂いが広まって、魚が集まってくるんだよ」


 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/22(金) 23:53:07.69 ID:Bwx44d0FO
クロダイ釣るならフナムシでもいいけどここにそれはいないだろうしなー
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/22(金) 23:53:18.15 ID:Fi7ymXbFO
こませ
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/22(金) 23:53:25.60 ID:MlVrmToVO
ほい
335 :1 [saga]:2024/11/23(土) 18:15:09.62 ID:8QRXPabg0
 ―・・・ググンッ! 

 千夜「わ!?わ!わ!わ!わわわっ!?」
 
 
 北条「食ったな。慌てずゆっくり巻いていけ」

 
 千夜「う、うん!」ギリギリッ


 北条「マグロ、ではなさそうね。さっきの先生の激闘を見る限りでは」


 猟虎「え、餌がそもそも違うから・・・で、でも、かなり引いてる・・・」



 千夜「んしょ!んしょ!」ギリギリッ
 

 ―・・・ユラ〜

 北条「見えてきたぞ。・・・真鯛みたいだな、結構な型だ」


 千夜「えっ!?鯛!?ホント!?」

 
 北条「慌てるなって。もう少しこっちに寄せろ」


 千夜「ん〜〜〜っ・・・!」グイーッ


 ―バシャッ! バシャバシャッ!

 北条「ほらよっと・・・お前が釣り上げたんだ。やるもんだな」クスッ
 

 千夜「>>336
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/23(土) 18:28:26.60 ID:4Q638QdYO
私が釣ったの!?いえーい!
ねえねえ!写真撮って!エヘヘ
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/23(土) 18:29:00.66 ID:ri+xUeLbO
すごいね、ピッカピカだぁ〜!
本で見たことあるけど実際にこうやって見るともっとキレイかも
338 :1 [saga]:2024/11/23(土) 19:47:31.27 ID:8QRXPabg0
 千夜「私が釣ったの!?いやったぁぁあ〜〜〜〜!すごいね!ピッカピカだぁ〜!」


 入鹿「おめでとうございます!千夜さん」ニコリ


 猟虎「と、とと、と、とても立派な鯛を釣り上げましたね・・・!」


 千夜「えへへ〜♪テレビとか本で見た事あるけど実際にこうやって見るとすっごく綺麗だね!」


 千夜「ねぇねぇ持ってるとこ写真撮って!どう持てばいいのかな?」


 北条「尾鰭の付け根辺りを握ってこう持つか、こうして横向きにでもいいぞ」


 千夜「じゃあ、こうしよっ。撮る準備はいい?」


 北条「ん・・・いいぞ。暴れても離すなよ?・・・3、2、1」


 千夜「イエーイ!・・・あわわわ!?」ブルブルッ


 
 トール「すげぇな、千夜ちゃん鯛を釣ったのか。こりゃ負けてられないな!」


 帆風「ええっ。一度、餌を交換してみましょうか・・・」


 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/23(土) 19:55:28.54 ID:4Q638QdYO
二人ともこのタイミングで対抗心に火がつくのはやっぱり似たもの夫婦だよなあ
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/23(土) 19:55:59.44 ID:ri+xUeLbO
抱えて取るのはなかなかかっこいいぞ!
341 :1 [saga]:2024/11/23(土) 22:01:20.87 ID:8QRXPabg0
 ―ググンッ!

 トール「っしゃあおら!」


 ―ギュギュンッ!
 
 帆風「あっ・・・!」

 
 小牧「来ましたか!ってこっちも来ましたぁーっ!?」

 
 ―ググンッ!

 食蜂「〜〜〜っ!?」ワタワタ


 蜜蟻「あらあらっ・・・!操祈さん、手伝えないから頑張ってねえ・・・☆」


 トール「なんだよおいおい!皆一斉にヒットしたのかよ!」


 帆風「これは、クロダイとは違った引き方ですね・・・!」

 
 小牧「>>342
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/23(土) 22:13:39.21 ID:4Q638QdYO
け、結構引きが強いですね!やっぱり魚からしたら水の中はホームグラウンドなんでしょうか…!
し、女王は腰を低めにこうして足を踏ん張ってくださいっ!
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/23(土) 22:15:25.17 ID:Fv6Rkfw9O
群れかなにかにあたったんですかね!?
よーしみんなで釣り上げましょう、先生や悠里さんだけに負けてられませんから!
あ、猫ちゃん頼みます!
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/23(土) 22:15:50.44 ID:f0y+gpNjO
ゴンズイとかだったらもっと小さいですしこれは大物よ予感!
345 :1 [saga]:2024/11/23(土) 23:41:43.33 ID:8QRXPabg0
 小牧「け、結構引きが強いですね!群れか何かに入ったんでしょうか!?」


 小牧「やっぱり魚からしたら水の中はホームグラウンドって事かな・・・!」


 食蜂「くんっぬぅ・・・!//」プルプル


 小牧「しょ、食蜂さんは腰を低めにこうして足を踏ん張ってくださいっ!」


 食蜂「こ、こう・・・!?//」プルプル


 トール「よーしっ!皆で釣り上げてやろうぜ!この感じは大物だからな!」


 帆風「はい!」


 小牧「もちろんですよ!」


 蜜蟻「操祈さんっ、無理せず待っててくれていいからあ」


 食蜂「ふぐぅ〜・・・!//」カクカクッ


 
 ―・・・ユラ〜

 トール「来た来た来た!おっ?・・・んー?なんだこいつ?」スチャッ


 トール「よっと!・・・これなんだ?ニジマスに何となく似てるけど」

 
 帆風「トラウトサーモンです!人工的に降海したニジマスですから似ているんです!」


 トール「あぁ、なるほど。それじゃ、みさきち!手伝うぜ!」


 
 ◎    30以上orゾロ目
 ○    150以上
 ラキスケ 15以上
 ×    ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/24(日) 05:47:19.58 ID:D1gFv9agO
サーモンはトールの故国的に身近なお魚よねー
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/24(日) 07:01:15.75 ID:C8pbdXjuO
おつおつー
お兄ちゃん鯖釣ってー!ってせがむフレンダもいたのかもねえ
348 :1 [saga]:2024/11/24(日) 21:22:52.63 ID:otnIEk990
 トール「いいかっ!?俺が引っ張ってやるから巻けよっ!」
 

 トール「せーのっ!」グイーッ


 食蜂「んんっ!ふっん!んぅうっ!」ギリギリッ

 
 トール「そうそう、もっともっと巻いて巻きまくれ!」


 食蜂「ぜぇ・・・ぜぇ・・・ふんうぅっ!」ギリギリッ


 帆風「トールさん!私も小牧さんもサーモンでしたから、きっと操祈さんも同じだと思います!」

 
 トール「とんでもねぇ強運だな!それじゃ、愛愉ちゃんの方頼むぜ!」
 

 帆風「はい!」
 

  
 ―・・・ユラ〜
 
 トール「よーし、見えてきたな!こまきち!しっかり入れてくれよ!」


 小牧「お任せください!もう少しこっちに・・・そー、れっと!」バシャバシャッ!

 
 小牧「よっ、ほっと・・・おぉ〜〜!これもまた立派なサーモンが釣れましたね!」


 トール「やったな、みさきち!上条ちゃんに自慢できるぜ」クスッ

 
 食蜂「>>349



 >>347 トールとフレンダは幼少の頃にセイヴェルン一家がショッカーに狙われたためにバラバラとなってるんでせう
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/24(日) 21:28:17.90 ID:CaIPc6vPO
百貨店とかで見るような大きいものねぇ…ゼーゼー
うれしさもそうだけどとりあえず一安心だわぁ
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/24(日) 21:29:22.19 ID:rQq/aQ6OO
と、当然よこれくらい!
派閥の娘達だって釣れるんだから私が出来ないとおかしいでしょう〜!
……え、エヘヘ
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/24(日) 21:30:00.83 ID:AQA8nLoxO
当麻くんも昔はこんなふうに釣りとかしてたのかしらねぇ…
でもここまでの物はないわあきっと
352 :1 [saga]:2024/11/24(日) 23:02:06.64 ID:otnIEk990
 食蜂「と、当然よぉ・・・これ、くらい!派閥の娘達だって・・・釣れるんだから」


 食蜂「私が出来ないと、おかしいでしょぉ〜!・・・え、えへへ//」


 食蜂「嬉しさもそうだけどぉ、とりあえず一安心だわぁ・・・」


 帆風「おめでとうございます、操祈さん!」パチパチッ


 蜜蟻「私も釣れたわよお。ほらあ☆こおんな大物が」ニコリ


 トール「よかったな、愛愉ちゃん!これで全員釣れたって事だ」ヘヘッ


 食蜂「当麻君も昔はこんな風に釣りとかしてたのかしらねぇ・・・」


 食蜂「釣ってたとしてもぉ、ここまでの大物力はないでしょうけどぉ」


 帆風「まさかこういった魚まで放しているなんて、すごい釣り堀ですね」


 トール「ホントにな。これで握りが何貫分になるんだろうな」




 入鹿「あちらはサーモンを釣り上げたようね・・・こっちは千夜さん以外食い付きも無し」


 北条「釣りってのは粘ってなんぼなんだ。好きな曲でも頭の中で再生させてろ」

 
 猟虎「は、はは、はい・・・(好きな曲・・・ん〜、ここは秋刀魚祭り四人衆の月夜海でも)」


 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/25(月) 07:12:20.75 ID:koBSx+UlO
おつおつー
サーモン釣り上げて得意気になるみさきちは簡単に想像できる
>北条「釣りってのは粘ってなんぼなんだ。好きな曲でも頭の中で再生させてろ←猫を撫でながら
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/25(月) 08:27:52.24 ID:z+L1N1FuO
乙でしたの
これなら船乗ったらもっと大きいの連れてたりとかしてたんだろうな
355 :1 [saga]:2024/11/25(月) 19:02:33.95 ID:uw1k+qCe0
 ―・・・ビシィッ!

 入鹿「っと・・・!やっと来たわねっ!」ギリギリッ


 猟虎「こ、こっちも・・・!」ギリギリッ


 千夜「おおぉ〜〜〜!すごい!同時に来たんだね!」


 北条「見た感じ重さはありそうだな・・・ちょっと降りててくれ」ソッ


 サバトラ猫「にゃーん」グシグシ

 
 入鹿「何かしらっ・・・釣りは初めてだけど、引きが力強く感じるわね」ギリギリッ


 猟虎「わ、わたくしのも、そんな感じかなっ・・・!」


 北条「無理に巻き続けるなよ。暴れてない内に引っ張りながら巻いてけ」

 
 
 ―・・・ユラ〜

 千夜「あっ、見えてきたよ!なんか細長いね?」


 北条「ん?・・・アナゴか?それともウミヘビか?」


 入鹿「ウミヘビって・・・絶対に危ないじゃない!?ちょ、ちょっと今すぐにでも切った方が」


 北条「まぁ、待て。さっき言ったアナゴかもしれないだろ?こっちに寄せろ」クイッ

 
 ―バシャッ! バシャバシャッ・・・!

 猟虎「・・・ウ、ウウ、ウ、ウミヘビではなさそうですわね。これは・・・」


 北条「ウナギか。普通なら川辺りだが、回遊魚だから別に不思議じゃないな」


 入鹿「>>356
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/25(月) 19:16:03.36 ID:4Oq1SRVAO
川で仕掛けを準備して捕まえるものだと思ったらこうして釣り上げられるものなのね
……ぬめりとか気をつけなさいよ?
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/25(月) 19:49:08.86 ID:gVZUqEl0O
こう見えて毒があるのよ、焼いて食べるのもそういう理由らしいわ
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/25(月) 19:49:33.46 ID:u8WTlY9gO
うなぎもいるって相当な環境の海なのねここって……
359 :1 [saga]:2024/11/25(月) 20:44:21.24 ID:uw1k+qCe0
 入鹿「ウナギもいるって・・・相当な環境に整えている水槽って事よね、ここって」


 入鹿「川で仕掛けて捕まえるものだと思っていたけど、こうして釣り上げられるものなのね」

 
 北条「学園都市の技術力って考えてもデタラメに思うな・・・で、そっちは大丈夫か?」


 千夜「うん!ちゃんと入れられたよ!入鹿ちゃんと同じウナギだよね?」
 

 猟虎「は、はは、はい。サイズもそう変わりないようですわね」


 千夜「お揃いでよかったね!ちょっと持ってみてもいい?」


 入鹿「ツルツル滑るからぬめりに気をつけなさいよ?」


 千夜「うん!そーっとそーっと・・・わわわわ!?」ツルツルッ


 猟虎「や、やや、やっぱり食すなら定番の蒲焼きがよろしいでしょうか?」


 北条「それ以外にないからな。血に含まれてる毒を焼いて消さないとやばいぞ」

 
 猟虎「そ、そうでしたか。初めて知りましたわ・・・」


 入鹿「これで私達は釣ったけれど・・・彩鈴?貴女は釣らないの?」


 千夜「あれ?そういえば猫ちゃんの面倒見てくれてたから釣ってないよね?」


 北条「>>360
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/25(月) 20:45:45.42 ID:u8WTlY9gO
ん、こうして釣る姿を見るのも悪くない
それにこいつらウトウトしやがるから迂闊に動けねえし
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/25(月) 20:46:48.03 ID:stAJroBKO
そう言われるとそうだな手首の返しが早いとかあんのか?
スナップをそんな効かせてる訳じゃねえけど……
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/25(月) 20:47:42.96 ID:4Oq1SRVAO
釣果がイマイチなのは否定できないな
普通にやってるつもりなんだが
363 :1 [saga]:2024/11/25(月) 21:10:56.98 ID:uw1k+qCe0
 北条「ん・・・まぁ、こうして釣る姿を見るのも悪くないしな」


 北条「それにこいつらがウトウトしてるから迂闊に動けねぇし・・・」


 サバトラ猫「にゃおーん」スリスリ


 茶トラ猫「なーん」スリスリ


 千夜「彩鈴ちゃんにすぅ〜〜〜っごく懐いちゃってるね!」


 入鹿「ホントにね・・・マタタビでも服に付いているじゃないかってくらい」


 猟虎「で、でで、では、猫ちゃんのお相手をしますから、その間に釣られては・・・」


 北条「・・・まぁ、ボウズはちょっとあれだしな。何か釣ってやるか」



 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/25(月) 21:27:38.52 ID:4Oq1SRVAO
それ!
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/25(月) 21:28:23.68 ID:u35oqi/dO
???c???c
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/25(月) 21:28:33.53 ID:diSj4nRqO
367 :1 [saga]:2024/11/25(月) 22:32:38.11 ID:uw1k+qCe0
 ―・・・ズシッ
 
  
 北条「おっ・・・なんだ?根がかりしたか?」グイーッ


 入鹿「あら、そうなった場合は糸を切るしかないんじゃ・・・」


 北条「いや、何かが掛かってるみたいだな。ちょっと重いか・・・」ギリギリッ


 千夜「何が釣れるんだろうね〜?」ナデナデ

 
 サバトラ猫「にゃーん」ゴロゴロ



 ―・・・ユラ〜

 北条「おい、網貸してくれ」


 猟虎「ご、ごご、ご、ご自分で入れますか?」


 北条「ああっ、これくらいなら余裕だ。・・・よっと」


 千夜「ねぇねぇ、何が釣れたの?」


 
 ○ 偶数
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/25(月) 22:34:52.58 ID:6RmgTpyGO
フグかな?なにかな?
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/25(月) 22:35:04.19 ID:kcOnXan3O
えいや!
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/25(月) 22:35:34.05 ID:N3UakDSWO
✖は長靴とか?
371 :1 [saga]:2024/11/25(月) 23:07:07.52 ID:uw1k+qCe0
 北条「おいバカ、イカだからあんま近付くなって」


 ―ブチャァアーーーッ!

 千夜「ほぎゃぁあ〜〜〜!?」ビチャーッ
 

 入鹿・猟虎「「キャアッ!?/わぁっ!?」」


 千夜「・・・くちゃい!」ベットリ


 北条「言わんこっちゃない・・・ったく、そのまま目は瞑っといて水場で洗ってこい」


 入鹿「では、私が洗ってあげますから千夜さんお手を・・・」


 千夜「んん〜・・・」フラフラ


 猟虎「だ、大丈夫でしょうか・・・」


 北条「目に入ってはなさそうだったからな。ただ、後でキチンと洗わないとヤバイぞ」


 
 遠峰「くかー・・・」グースカピー


 入鹿「あらあら、先生ったら気持ちよさそうに寝ていらして・・・」
 
 
 千夜「>>372



 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/26(火) 07:11:26.61 ID:na4aHAfSO
こんな風にリラックスして寝てる先生久々に見たなー
緊張してたりうなされてる姿を見たから

乙でした
千夜ちゃんはイカ墨をぶっかけられたのかな
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/26(火) 08:19:56.24 ID:4i+0mAz5O
先生の寝顔って可愛いよねぇ〜
いくらでも見れちゃう
374 :1 [saga]:2024/11/26(火) 20:31:38.28 ID:xPEQOqUj0
 千夜「せんせーの寝顔って可愛いよねぇ〜。いくらでも見れちゃうもん」クスッ


 千夜「でも、こんな風にリラックスして寝てるせんせーは久々に見たかも」

 
 入鹿「そうなのですか?」


 千夜「うん。偶にだけど・・・少し苦しそうにうなされてたりしてるの見た事あるから」

 
 千夜「もう大丈夫なはずなのに、やっぱりまだ不安が残ってるのかな・・・」


 千夜「そうなってる時は抱き締めてあげたり、撫でてあげたら治るんだけど・・・」


 入鹿「・・・6年間、先生がお1人で貴女を守り抜いていたのですから、その緊張感が」


 入鹿「未だに残っているのかもしれませんね。千夜さんがそうしてあげる事で精神的ストレスが」


 入鹿「解消されているのですわ。ですから、これからも続けてみてくださいな」

 
 千夜「うん。わかった」コクリ


 遠峰「ぐぅ〜・・・」スヤスヤ


 千夜「>>375
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/26(火) 20:51:47.16 ID:4+lSRy2KO
ねえねえ寝顔撮っちゃお!
またこうやって寝れますようにってお願いじゃないけど!
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/26(火) 21:01:05.90 ID:chx4P1pWO
先生も私達の事以外にも夢とか願いとかあれば良いのに…そうすればお手伝いだって喜んでするよね
なかなかいってくれないんだよねえ
377 :1 [saga]:2024/11/26(火) 21:48:16.88 ID:xPEQOqUj0
 千夜「ねぇねぇ、寝顔撮っちゃお!こうやって寝れますようにってお願いじゃないけど」


 千夜「少しでもせんせーが安心して寝れるようにって!」


 入鹿「あら、いいアイデアですわね。では私も撮りましょうか」


 入鹿「多ければ多い程、先生の安心感も増えるかもしれませんわ」


 千夜「そうだね。じゃあ、いっぱい撮っちゃお!」

 


 帆風「トール様、皆さん釣り上げた事ですからそろそろ・・・」

 
 トール「そうだな、こんだけの大物を釣ったんだしもう十分か。ただ・・・」


 トール「サーモンとかはともかくとして、マグロはどう持ち帰れってんだ?」


 小牧「えっと・・・あっ、ここで捌いて下処理もしてもらえるみたいですよ」


 食蜂「あらぁ、気が利くサービスがあるのねぇ。すぐに作れるようにしてくれるのは楽でいいわぁ」


 蜜蟻「まあ、魚を捌くなんて誰にでも出来る訳でもないものねえ」


 トール「>>378
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/26(火) 21:50:09.40 ID:4+lSRy2KO
流石にマグロは常盤台でもやってねえって言ってたもんな、俺も魚を捌くってのはあんまやったことねえし
こうジュッと焼き魚見たくなっちまいそうだしなあ
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/26(火) 21:54:20.06 ID:BbPRXf18O
男心からしても魚を捌けたら惚れるよりすげえって舌を巻くのが先にくるなウンウン
ここまでやってくれるっていたれりつくせりだし、友達でも恋人でも楽しめそうだ
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/26(火) 21:55:32.98 ID:vFzZKDlDO
マグロなんて持ってきたら上条ちゃんテンションマックスだろうなあ
でっけえ魚や肉ってそれだけでもワクワクするわ
381 :1 [saga]:2024/11/26(火) 23:05:36.82 ID:xPEQOqUj0
 トール「流石にクジラは常盤台でもやってねぇって言ってたもんな。俺も魚を捌くのは」


 トール「普段でもあんまやった事がねぇし、男心からしても魚を捌けたら惚れるより」


 トール「すげぇって舌を巻くのが先に来るな」ウンウン


 小牧「そうなんですか。昭府さんもそう思うのかな・・・」ウーン


 帆風「かなりの至れり尽くせりといったサービスで友達とかで来ても楽しめますね」クスッ


 食蜂「当麻君が来たらマグロでなくてもテンションマックスでしょうねぇ」クスッ


 トール「ドデカイ肉や魚ってそれだけでもワクワクするからな」ヘヘッ


 小牧「それじゃあ、北条さん達にもそろそろお暇するのを伝えてきますね」スタスタ
 

 蜜蟻「お願いねえ。・・・そういえばあ、千夜ちゃんと入鹿ちゃんはあっちに行ってたかしらあ」




 千夜「あ、おはよー。せんせー!」

 
 遠峰「ふあぁよぉ〜・・・っんん〜〜、よく寝てたみたいね」


 入鹿「ええっ。それは心地よさそうに寝ていましたわ」クスッ


 遠峰「>>382
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/26(火) 23:07:12.49 ID:2uBjMuO+O
あーお魚釣り上げちゃって気絶しちゃった感じね〜
皆とこうして釣りに来たのってなんか遠足に来たみたいで、あの頃やりたかったことの1つだったわ
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/26(火) 23:08:09.36 ID:4+lSRy2KO
寝顔を見守る側だったのに見守られる側になんてみんな育った証拠かしらね
それでみんなは釣れたの?
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/26(火) 23:08:27.99 ID:DvGSlCX9O
なんかマグロを釣った夢を見たような……
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/27(水) 07:21:53.25 ID:p/g6sljQO
おつおつー
多分ベイロープも昭府もさっさと魚をおろす小牧ちゃんの姿見たら良い意味で吃驚すると思う
学校で教わってないけど身につけてるのは天草式ぐらいだろうなあ
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/27(水) 08:00:50.59 ID:2Smsmp7QO
オルソラもパパッとパスタ作ってたしできそうかなー
遠峰先生は卵焼きや茹で卵からかしらねさ
387 :1 [saga]:2024/11/27(水) 09:46:57.54 ID:3wcdtfi10
 遠峰「あー・・・大物を釣り上げて力尽きたから、気絶しちゃった感じね〜」


 遠峰「寝顔を見守る側だったのに見守られる側になるなんて、2人が育った証拠かしら」

 
 千夜「えへへ♪いつもせんせーにお世話をしてもらってるから、そのお返しだよ」


 入鹿「私も数え切れない程、先生には助けていただきましたから」ニコリ


 遠峰「そう・・・ありがとね。千夜ちゃん、入鹿ちゃん」ニコリ
 

 遠峰「皆とこうして釣りに来れて、あの頃に皆とやりたかった遠足みたいで楽しかったわね」クスッ


 遠峰「あの後、皆も何か釣れたのかしら?」


 千夜「うん!いっぱい釣れたよ!ちょっと前まで顔が真っ黒になっちゃって」


 遠峰「え?どゆこと?」


 入鹿「ま、まぁ、彩鈴が釣った獲物を見ていただければ・・・」

 
 
 遠峰「・・・なるほどね、イカ墨を掛けられちゃったと。それはまぁ大変だったとして・・・」


 遠峰「サーモンとかウナギが泳いでるって普通あり得ないでしょ!?」

  
 帆風「>>387
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/27(水) 13:25:28.60 ID:p/g6sljQO
ま、まあ学園都市の技術力ですから…
それにこうして私たちに宣伝をさせるために良いものを育てているのかも
389 :1 [saga]:2024/11/27(水) 21:21:47.08 ID:is2Wn1t10
 帆風「ま、まぁ、学園都市の技術力ですから。そう考えれば違和感もあまりないと言いますか・・・」


 帆風「それにこうして私達に宣伝をさせるために良いものを育てているという事も・・・」


 遠峰「・・・そうね。何年も居るんだから、今更驚くのもね」アハハ・・・

 
 遠峰「でも、釣った魚はどう持って帰ったらいいのかしら・・・?」


 トール「それならかくかくしかじかだから問題ないぜ先生。まぁ、持ち帰る部位は多いけど」


 遠峰「それはそうよね。じゃあ、その捌いてもらいに行きましょうか」


 帆風「はい。案内表示によるとここを出てから左に曲がりまして・・・」



 -釣り堀クリスエス 調理場-

 トール「ここか。失礼しまーすっと・・・ん?」


 瑠璃懸巣@板前白衣「おっ?らっしゃーい☆!」


 天乃@板前白衣「いらっしゃいませ」ペコリ


 帆風・入鹿・蜜蟻「「「ル、ルリ先輩!?」」」


 猟虎「え?え?」オロオロ


 北条「なんだ?お前ら、あの色黒ギャル板前と知り合いなのか?」


 食蜂「あらぁ、北条さんはあの人の事全然知らないのぉ?」


 北条「特別交換留学生で中途半端な時期に転入したからな。で、誰なんだ?」


 小牧「確か・・・私が入学した頃には常盤台を卒業されたOGの方で・・・」


 小牧「>>390
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/27(水) 21:39:45.16 ID:36mlxXG3O
瑠璃パイセンさすがすぎる…!

常盤台に在籍されながら風紀委員としても活躍されたと…
言うなれば、私や白井さんの魁的存在と聞いてます
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/27(水) 21:42:06.08 ID:riWPCITRO
あのギャルみたいな風体で信じられないんですがかなり優秀と…
寮監すらたまに話に出してくるタイプですから、それも良い意味で
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/27(水) 22:01:36.34 ID:jvgqeFtXO
様々な記録を築き上げた先輩とは聞きました
能力だけで測れないというか…
393 :1 [saga]:2024/11/27(水) 22:08:57.18 ID:is2Wn1t10
 小牧「あのギャルみたいな風体で信じられないんですが・・・かなり優秀であると」


 北条「・・・ホントか?」


 食蜂「寮監様すらたまに話に出してくるタイプなのよねぇ。それも良い意味力でぇ」


 小牧「しかも、直接的に共同した事はないんですけど風紀委員としても活躍していて」


 小牧「言うなれば、私や白井さんの魁的存在とも聞いてます」


 北条「マジか・・・風紀を守る見た目じゃねぇのになれるもんなのか」


 食蜂「第一に常盤台生ならぁ、それなりの実力があるって採用されるはずなんだゾ☆」



 
 帆風「こ、こちらの釣り堀に就職をされたのですか?」


 瑠璃懸巣「んーん?バイト。まだ人数が少ないから結構なお給料もらえるんだよねー♪」


 蜜蟻「常盤台生ならそこまで金欠にならそうだけどお・・・そちらは天乃先輩だったわよねえ?」


 天乃「はい。面識はないと思いますが、ご存知のようで幸いです」


 蜜蟻「(偶然、知ってただけなんだけどお・・・)貴女もバイトなのかしらあ?」


 天乃「はい。神苑小路さんにはお世話になっていますので、こうしてお手伝いを」


 瑠璃懸巣「>>393



 天乃先輩はみこっちゃんに決闘したこの人
 http://i.imgur.com/VZpq4fq.jpeg
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/27(水) 22:30:25.83 ID:riWPCITRO
ま、社会勉強としてやっぱり1番は働くことだからねー
血の気が多かったけど今は割と落ち着いてるしさ
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/27(水) 22:31:20.80 ID:jL6bqdhcO
すごいんだよ、空気圧でスパッと切れるから大きな魚も余裕のよっちゃんみたいなねー
396 :1 [saga]:2024/11/27(水) 22:44:46.12 ID:is2Wn1t10
 瑠璃懸巣「ま、社会勉強としてやっぱり1番は働く事だかんねー」


 瑠璃懸巣「在学中は割と血の気が多かったけど、今はそれなりに落ち着いてるんじゃね?」


 天乃「自覚はありましたので、確かに私自身でもラーテルのようであったと記憶していますので」


 千夜「らーてる?」


 遠峰「あれよね。小さくて可愛らしい見た目に反して実は凶暴な動物ってやつ」

 
 トール「へぇ〜、なんていうか俺と似てるな。バトルジャンキーって自覚はあるからよ」


 入鹿「彩鈴もその気がありますわね。まぁ、今はかなり角が削れていますけど」クスッ


 北条「フンッ・・・」


 小牧「神苑小路先輩と天乃先輩が捌いてくださるんですか?」


 瑠璃懸巣「うん、そだよ。あと、ルリ先輩でいいから。綾音ちゃんってすごいんだよ?」


 瑠璃懸巣「空気圧でスパッと切れるから大きい魚も余裕のよっちゃんなんだからさ」 


 天乃「それほどでもありません。こちらへお越しになられたという事はかなりの大物を?」


 トール「ああっ。このマグロとかサーモンとかだ」


 瑠璃懸巣「おぉお〜〜!オーナーが面白半分で放してたマグロを釣っちゃったんだ!」パチパチッ


 遠峰「(え?お・・・面白半分!?)」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/27(水) 22:54:24.69 ID:VqlmQc11O
能力でさばいていく天乃先輩と引き換えにデカい包丁で見事に切り裂いていく瑠璃懸巣先輩の見事な作業に純粋に目を光らせる千早ちゃんと舌を巻く常盤台組
何でこれを身に着けようと?と聞く深い理由を想定した小牧にあっけらかんと返すルリパイセン
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/27(水) 22:57:32.74 ID:p6BHcmMwO
魚をさばく天乃先輩と慣れた手付きで寿司を握ったり鰻を蒲焼きにしたりと適材適所に分かれて行動する寿司組
楽しそうに能力の高低に関わらずやれることを増やすと良いんだよねえと語る姿に思わずうなずく先生
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/27(水) 22:58:36.10 ID:ySGj0PIRO
ちゃんとしたお寿司や珍味を食べさせながら空気が温まった所でわさびのロシアンルーレットを開催する瑠璃懸巣先輩
天乃先輩は止めないんですか!?とツッコミが入るも止めたところで聞かないからと諦め気味
400 :1 [saga]:2024/11/28(木) 00:06:30.55 ID:tC0sdVat0
 天乃「マグロ1本、サーモン5本、真鯛1尾、コウイカ1杯、ウナギ2尾ですね」

 
 瑠璃懸巣「見事に大漁だね!これは捌き甲斐があるってもんだね」フンスッ


 天乃「マグロは私にお任せください。ルリさんは他の魚を捌いていただけますか?」


 瑠璃懸巣「オッケーイ☆それじゃあ、まずはー・・・サーモンからやってこっかな」


 天乃「・・・」スッ


 千夜「あれ?包丁を使わないと切れないよ?」


 天乃「ご心配なく。私の能力の応用すれば・・・」


 ―ストンッ

 天乃「・・・このように包丁同様に切る事ができます」ゴトッ


 千夜「わぁ〜〜〜!すごいね!こんな大きいのに!」


 蜜蟻「(確かあ、気圧操作っていう大気系なのかよくわからない能力を持ってるのよねえ)」


 トール「マグロの解体なんて普通バイトがやる仕事じゃねぇって今更思うけど、ここで習ったのか?」


 瑠璃懸巣「常盤台の調理実習で習得済みだよん。サーモンもウナギもやった事あるからね」サクッ


 トール「・・・え?そうなのか?こまきちはともかく、みさきちは絶対に無理だったろ」


 食蜂「>>400
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/28(木) 07:22:40.44 ID:STU54urKO
私をなんだと思ってるのよぉ
包丁で小さい魚をおろすのはできるわぁ
……ま、私より潤子さんとか派閥の娘が上手いからおまかせしてるけど
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/28(木) 07:46:07.13 ID:i4f+9qKqO
おつおつー
蜜蟻は在籍していた頃の先輩だから一応知ってはいるのね
今でも常盤台の制服はあるのかねえ

世の中には作るのが上手い人と食べるのが上手い人がいるじゃない?
私は後者だから適材適所が一番よねえ
403 :1 [saga]:2024/11/28(木) 11:27:32.88 ID:3ZT8twmi0
 食蜂「私をなんだと思ってるのよぉ〜!小さい魚くらいは卸すくらいはできるんだからぁ!」プンスコ


 トール「そりゃ失礼。でも、あんなデカいのはどうだったんだ?」

 
 食蜂「・・・世の中には解体する人と食べる人がいるじゃない?私は後者だからぁ」


 食蜂「適材適所って事で潤子さんや派閥の子達にお任せしてたんだゾ☆」

 
 トール「やっぱそうなんじゃねぇか。鋸で斬るどころか持つだけで疲労してたろ」

 
 食蜂「はぁ〜〜!?そこまでじゃないもん!」ウガー!


 帆風「み、操祈さん、どうか落ち着いてください!」アセアセ


 瑠璃懸巣「あははっ、仲が良いね〜。あんま話した事ないけど、食蜂ちゃん大分変った感じじゃね?」


 小牧「そうですね、瑠璃懸巣先輩なら知っていると思いますけど・・・」


 小牧「犬猿の仲だった御坂さんとも仲良くなりまして、楽しく話したりするんですよ?」


 瑠璃懸巣「みたいだねー、つい最近に美琴ちゃんとばったり会って本人からそう聞いたよん」
 
 
 瑠璃懸巣「人間関係って何かの拍子に変わるんだから面白いよねー。あと、ルリ先輩でいいよ?」


 小牧「あ、はい。わかりました」
 
 
 天乃「・・・風の噂で聞いたのですが、御坂さんは進学校ではなく平凡な学校へ所属するとか?」


 蜜蟻「>>404
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/28(木) 13:20:53.12 ID:/QBsbmBOO
そうねぇ…能力に関してストイックに努力して超能力者になったけど将来の事を考えて…って具合よお
平凡な学校だとしても道を拓くのは自分だから、どうなるかしらねえ
405 :1 [saga]:2024/11/28(木) 15:01:12.37 ID:3ZT8twmi0
 蜜蟻「そうねえ・・・能力に関してストイックに努力して超能力者になったけどお」

 
 蜜蟻「将来の事を考えての進路希望って具合よお。お誘いを全部断って選んだくらいねえ☆」

 
 瑠璃懸巣「あっ、やっぱ勧誘は来てたんだ。まっ、美琴ちゃんが決める事だもんね」


 蜜蟻「ええっ。平凡な学校だとしても道を拓くのは自分だからあ、どうなるかしらねえ」


 小牧「天乃先輩は在学中に御坂さんと交遊があったんですか?」

 
 天乃「いえ、特に親しくも長い訳でもありません。決闘をしたくらいの関係です」


 小牧「あぁ、決闘です、か・・・って決闘!?け、喧嘩じゃなくて!?」


 食蜂「そういえば一時期そういう話が出回ってたわねぇ。美琴さんが誰かと能力でやり合って」


 食蜂「風力発電機を壊したって言うのがぁ。当人は違うって言い張ってたけどぉ」


 天乃「私が飛ばした真空波によって羽根が切断され、不安定になった結果倒壊しましたので」


 天乃「彼女が壊していないというのは間違っていません」


 入鹿「はぁ・・・しかし何故、貴女は御坂さんと決闘なんてされたのですか?」


 猟虎「な、なな、な、何か気に障ったような事が御坂さんとの会話であったとか・・・?」


 瑠璃懸巣「そんなんじゃないよ。さっき綾音ちゃんが言ってた通り」


 瑠璃懸巣「単純に格上の相手には手を出しがちなの。美琴ちゃんなら尚更でしょ?」

 
 北条「そりゃそうだな。私も歯応えのある奴だとつい手が疼くし・・・で、どうなったんだ?」


 天乃「玉砕覚悟で挑みましたが、彼女の全力を引き出せず完敗しました」

 
 食蜂「>>406
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/28(木) 19:45:26.14 ID:qMghBYIuO
中1の頃の美琴さんなんてかなり尖ってたわよねえ、初対面の私も一触即発だったしぃ
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/28(木) 19:50:28.05 ID:V+4GiqqWO
先輩もなかなかやんちゃだったのねえ、武勇伝が聞けて心強いゾ☆
トールさんなんて常盤台は乙女の花園って思ってるかも知れないけど武道家というか脳筋というか多くてねぇ、漫画で出てくる不良学校より質が悪かったかもしれないわあ
408 :1 [saga]:2024/11/28(木) 21:28:12.96 ID:tC0sdVat0
 食蜂「1年生頃の美琴さんなんてかなり尖ってたわよねぇ。初対面の私とも一触即発状態だったしぃ」


 トール「天乃ちゃんも中々にやんちゃだったんだな。雰囲気的に真面目っぽそうなのに」


 食蜂「常盤台は乙女の花園って思ってるかも知れないけどぉ、武道家というか脳筋な人が多くて」


 食蜂「漫画に出てくる不良学校並みに質が悪かったりするんだゾ☆」

 
 瑠璃懸巣「まぁ、優勝劣敗が根本的な所があるもんね。だから先生も手出しはしないし」


 遠峰「そうなのね・・・華やかなイメージと違っててビックリだわ」


 天乃「飽くまでも私達が在学していた頃の話なので、今はそこまで過激ではないはずですよ」



 
 瑠璃懸巣「よーし!ウナギとコウイカは完了っと。次は真鯛いこっかな」


 千夜「あっ、ねぇねぇ。ちょっとだけやらしてもらっていい?」


 瑠璃懸巣「もちいいよ♪じゃあ、はい。エプロンを着てもらって和帽子も被ってね」スッ


 千夜「ありがとっ。んっ・・・これでいいかな?」


 瑠璃懸巣「オッケオッケー♪じゃあ、こうして鱗を取ってこうね」ザリザリッ
 

 
 ◎ 30以上
 △ ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/28(木) 21:40:18.89 ID:qMghBYIuO
千夜ちゃん初めての鱗取り
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/28(木) 21:40:26.53 ID:UjOe2WheO
それ!
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/28(木) 21:41:23.60 ID:bQt7FDEWO
中1の時は本当にキレたナイフだったもんな…いや中2もだけど
412 :1 [saga]:2024/11/28(木) 22:03:07.48 ID:tC0sdVat0
 千夜「こう?」ゾリゾリッ

 
 瑠璃懸巣「そうそうそう!上手だね〜、お母さんと一緒に作ったりしてるの?」
 

 遠峰「あ、いえ、私はそのー・・・ご両親から預かっている先生と言った感じでして・・・」


 千夜「魚を捌くのも初めてだよ?いつもは切り身を焼いたりするだけだから」


 瑠璃懸巣「そうなの?それにしては手際が良くて綺麗に出来てるからすごいね」


 トール「意外な才能が見つかったな。それなら先生に色々作ってやれるはずだぜ」


 千夜「えへへ//じゃあ、せんせーが食べたい物を作ってあげるよ?」


 遠峰「そう?ありがとう、千夜ちゃん。楽しみにしてるわね」クスッ

 
 瑠璃懸巣「これだけ大きいなら半分刺身にしてもう半分はムニエルにできるよ」ニコリ


 帆風「>>413
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/28(木) 22:09:13.27 ID:qMghBYIuO
ムニエルは良いですわね、お野菜と美味しく食べられるから栄養バランスを考えるといいですわ
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/28(木) 22:10:24.60 ID:WfS1lE9yO
先輩って見れば見るほど家庭的なところもありますわね…
結構モテたりとかしませんの?
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/28(木) 22:11:08.54 ID:s7h5LpdTO
香りの強いお野菜と一緒に食べても美味しいですよね!
セロリとかハーブも美味しく食べられますし
416 :1 [saga]:2024/11/28(木) 23:00:38.11 ID:tC0sdVat0
 帆風「ムニエルはお野菜と美味しく食べられますから栄養バランスを考えるといいですね」


 帆風「香りの強いお野菜と一緒に食べても美味しいんです!セロリやハーブでも食べられますから」

 
 トール「サーモンでもできるよな?んー、食いたくなってきた・・・」


 入鹿「失礼ながら、ルリ先輩は見かけよりも家庭的な面もありますわね・・・」


 小牧「同い年の男性に結構モテたりとかしませんか?」


 瑠璃懸巣「まぁ、それなりにね〜。告られたりはするけどお断わりしてる感じ」


 千夜「切れたけど、これでいいかな?」


 瑠璃懸巣「おっ、うんうん・・・身がそんなに残ってないからバッチリだよん♪」

 
 天乃「こちらも解体が完了しました。頭部は兜焼きや煮つけなどにされますか?」


 遠峰「あー・・・いや、流石にそれは要らないかしらね・・・」アハハ・・・

 
 天乃「では、こちらで引き取らせていただき大トロなどの部位は冷凍保存しますので」


 瑠璃懸巣「ちょっとだけ味見してみる?シャリも用意してあげるよん」


 遠峰「あら、いいの?それなら、いただいてみようかしら」


 猟虎「お、おお、お、お寿司も握られるんですか・・・」


 北条「>>417



 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/28(木) 23:06:56.49 ID:qMghBYIuO
酢飯は流石に市販のものか?
かなり準備も大変だと思うが……

おつですのー
カマとか残りの部位の方が意外と美味しかったりするのよねぇとか語るルリ先輩はわかりみしかない
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/28(木) 23:07:21.12 ID:s7h5LpdTO
回転寿司にあるような機械がないがちらし寿司か?
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/29(金) 07:36:00.00 ID:2zmgdrdyO
食事のシーンこそ特撮の醍醐味な所はあるよね
板前さんの帽子被ってるルリ先輩ってうーむシュールだ……
420 :1 [saga]:2024/11/29(金) 11:11:29.86 ID:rxVsxgB+0
 北条「シャリっつっても・・・回転寿司で見かける機械はどこにあるんだ?」

 
 瑠璃懸巣「やだな〜、手で握るに決まってるっしょ!寿司は握ってなんぼだかんね!」フンス


 トール「じゃあ、酢飯も市販で売られてるやつじゃなくて・・・」


 天乃「御櫃に入れて一から作ります。他の方はこうした手間暇は掛けないでしょうけれど」

 
 帆風「そ、そうですか・・・(そもそもアルバイトですものね・・・)」


 千夜「お寿司を作るのも常盤台で習ったの?すごいね!何でもできるんだ」


 瑠璃懸巣「まぁね〜。じゃあ、ウナギも蒲焼きにしておこっか?その方が楽じゃない?」

 
 入鹿「そうですわね・・・では、お願します。猟虎ちゃんもそれでいいかしら?」


 猟虎「う、うん」コクリ


 天乃「では、私が調理しますので神苑小路さんは寿司の方をお願いします」



 瑠璃懸巣「へい!中トロ10貫おまち!」コトッ

 
 トール・遠峰「「早(ぇ)っ」」


 小牧「(あんまり知らないけど、流石ルリ先輩って感じなのかな・・・)」


 蜜蟻「(>>421)」 
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/29(金) 13:17:33.56 ID:AK5S/jUrO
この人はそういう底知れなさが有るって聞いたからそんな感じよぉ
弱点を探ろうとしても見せないタイプでしょうしぃ
心の中覗きこもうものなら逆に覗き返されそうな感じすらするわぁ
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/29(金) 13:55:30.27 ID:dvf/i6CvO
派閥とか興味なさそうなスタンスだけどきっと作っていたら付いていく人が何人もいたんでしょうねぇ
423 :1 [saga]:2024/11/29(金) 14:36:29.93 ID:QUo6+Brw0
 蜜蟻「(この人にはそういう底知れなさがあるって思ったらいいわよお)」


 蜜蟻「(弱点を探ろうとしても絶対に見せないタイプでしょうしい、私や操祈さんが)」


 蜜蟻「(心の中を覗き込もうとするならあ、逆に覗き返されそうって感じすらするのよねえ)」
 

 小牧「(そ、そんなにまですごい人なんですか、ルリ先輩って・・・)」


 蜜蟻「(飽くまでも比喩で言ってるのよお。当時は派閥とか興味無さそうなスタンスだったけどお)」


 蜜蟻「(きっと立ち上げていたらあ、ほとんどの人が付いていってたでしょうねえ)」


 小牧「(確かに、このフランクさと人望が厚そうな雰囲気なら何人も付いたと思います)」


 瑠璃懸巣「ちなみに1つはわさびたっぷりだから気を付けてねー」


 帆風「え?あっ、そ、それは量を間違えたという事ですか?」

 
 トール「いや、ロシアンルーレットさせる気だろ。明らかに並びが均等過ぎるし」


 瑠璃懸巣「並びは別に関係ないけど前者は正解だよん♪ささっ、食べてミソ」


 食蜂「えぇ〜。なんでやらなきゃいけないのよぉ」

 
 北条「どっちにしろやるなら早い者勝ちだよな」パッ

 
 トール「そういうこった。ほら、潤子ちゃん達も早く選びなよ」スッ


 千夜「ん〜・・・じゃあ、これにするね!」



 寿司アンルーレット(コンマが高い安価でハズレ)

 トール    
 帆風     
 みさきち   
 蜜蟻     
 入鹿     
 北条     
 猟虎     
 千夜     
 遠峰せんせー 
 こまきち   
 
 >>424>>433
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/29(金) 18:40:39.96 ID:a4cEQb3tO
誰があたっても美味しいよねこれ
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/29(金) 18:44:46.64 ID:tbW04A1eO
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/29(金) 18:58:44.96 ID:d5yhNJ1HO
ほい
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/29(金) 18:58:54.27 ID:kYCNvvcjO
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/29(金) 18:59:08.12 ID:a5V5qxKtO
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/29(金) 19:14:48.58 ID:XJEkyBjjO
トールとみさきち同数だけどどうなるんたろ
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/29(金) 19:21:34.61 ID:Hon4AZcLO
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/29(金) 19:28:04.71 ID:QuWYn95UO
やー
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/29(金) 19:39:44.22 ID:N70KCur6O
それ
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/29(金) 19:40:00.27 ID:BYr21A7rO
ほい
434 :1 [saga]:2024/11/30(土) 00:10:01.13 ID:Q+8APQNh0
 千夜「ん〜〜〜!//美味しい!//」ポワワーン


 遠峰「中トロでこれなんだから、やっぱり高級魚ってとんでもないわね・・・」モグモグ


 帆風「全力を尽くして釣り上げた甲斐があったというものですね」


 入鹿「とても美味しいですわ。・・・ところで、誰がハズレを?」


 北条「私は当然セーフだ」


 小牧「美味しいです」


 猟虎「わ、わたくしも・・・愛愉さんは?」


 蜜蟻「セーフよお?潤子さんと千夜ちゃんに先生もそうみたいだけどお・・・」


 トール「・・・」モグモグ


 食蜂「・・・」ムグムグ


 瑠璃懸巣「・・・ぷふくっ。ふ、2人共、黙っちゃって、どうしたの?」


 トール・食蜂「「ごくんっ・・・っあ゙ぁ゙ぁ゙〜〜!」」ツーン

 
 小牧「えぇ!?2つハズレがあったんですか!?」


 瑠璃懸巣「あはははははははっ!」バンバンッ


 天乃「笑い過ぎですよ。仮にもお客様なのですから・・・」ハァー


 トール「がぁああ〜!//ちぃっくしょー!//んぐぅ!//」ウルウル


 食蜂「も゙ぉ〜〜〜!//だからひゃらったのよぉ!//」ウルウル


 猟虎「(金髪美男美女の涙目・・・ん〜、なんとも言えないこの背徳感・・・)」


 千夜「>>435
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 07:13:33.91 ID:f9szyHOrO
1つだけって言ったのに2つ入れたの!?
板前さんすごいひっかけだね…!

おつおつー
また棒アロー先生の次のイラストネタが生まれてしもうたな
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 07:40:14.10 ID:U/ryQBygO
操祈ちゃんやトールくんがこんな真っ赤な顔してるの初めて見た!
やっぱりワサビがツーン!ってふたりでもなるんだねフムフム
437 :1 [saga]:2024/11/30(土) 12:23:08.96 ID:Q+8APQNh0
 千夜「1つだけって言ったのに2つ入れたの!?板前さん中々にワルだね・・・!」


 北条「いや、ワルっつーか、なんつーか・・・」


 千夜「操祈ちゃんもトール君もこんな真っ赤な顔してるの初めて見た!」

 
 千夜「やっぱりワサビがツーン!って2人でもなるんだね」フムフム


 トール「当゙たり前だって、こりゃ多すぎだろ・・・//」ヒリヒリ


 食蜂「ゔぅ〜//まだ喉の奥に引っ掛かってる感じがするわよぉ//」ジンジン


 帆風「だ、大丈夫ですか?お2人共、本当にお顔が真っ赤に・・・」アセアセ


 天乃「こちらを舐めてください。マヨネーズの旨味や酸味などが優先されて緩和します」


 遠峰「へぇ〜、そうなのね。初めて知ったわ・・・」


 トール「んっ・・・。・・・あぁ、うん、収まった気はする//」


 食蜂「ルリ先輩ったらどんだけわさびを仕込んでたのよぉ〜//」


 瑠璃懸巣「まぁ、ネタの裏全体に塗った感じ?」


 トール・食蜂「「多いわ(ぁ)!」」


 蜜蟻「普段、美琴さんをイジってる操祈さんをああして弄べるのはルリ先輩ぐらいよねえ」


 入鹿「>>438
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 12:26:21.40 ID:f9szyHOrO
御坂さんを弄れる人ってそういないですわよね
どんな反応するのか見てみたいですわ…
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 12:27:26.88 ID:YAaczUbBO
ヒエラルキーのトップですわね
でも先輩はドッキリとか受けてもあっけらかんとしてそうですし…
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 12:28:11.59 ID:4ele6B+WO
昔の白井さんとのやり取りを見るに結構厳しい時は厳しいというかツンツンしてそうだから憧れますわ
トール様とかならできますかね?
441 :1 [saga]:2024/11/30(土) 17:02:25.54 ID:Q+8APQNh0
 入鹿「そもそも御坂さんを弄れる人なんてそう居ませんわ。ヒエラルキーのトップですわね」


 入鹿「入学したばかりの頃の操祈さんとのやり取りを見るに厳しい時は厳しいと言いますか・・・」


 入鹿「ツンツンしていらっしゃってるのを幾度も見かけた事がありますので」


 入鹿「ルリ先輩が御坂さんをイジった際にどんな反応するのか見てみたく思いますわ」


 蜜蟻「ふふっ☆そうねえ。逆に美琴さんがルリ先輩に反撃するっていうのどうかしらあ」


 入鹿「なるほど。ですが、先輩はドッキリとか受けてもあっけらかんとしてそうですし・・・」


 天乃「ウナギの蒲焼きも出来上がりました。温め直す場合の説明文を添付させていただきます」


 入鹿「あら、ご丁寧にありがとうございます。天乃先輩」


 猟虎「ど、どど、ど、どうもですわ」ペコリ


 瑠璃懸巣「これで全部捌き終えられたね。正式オープンしたらまた来てね♪」


 帆風「>>442
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 17:06:50.93 ID:34vsS51qO
はい!
香りもここまで豊潤で今からとても楽しみです
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 17:07:29.35 ID:XK2pb2tHO
後で当たってしまったトール様にはアーンしてあげますからフフッ
444 :1 [saga]:2024/11/30(土) 17:50:11.65 ID:Q+8APQNh0
 帆風「はい!香りもここまで豊潤で今からとても楽しみです」


 トール「正直、来るの戸惑っちまいそうなんだけど・・・」ジトー

 
 食蜂「私もぉ・・・」ジトー


 帆風「あ、後で美味しいお寿司をアーンしてあげますから・・・」アハハ・・・


 蜜蟻「操祈さんも当麻クンにしてもらうといいわあ☆」
 

 トール・食蜂「「・・・それならいっか(いいかしらねぇ)」」


 北条「(いや、どっちもチョロ過ぎないか・・・?)」


 天乃「お出口はあちらになりますので、またのお越しをお待ち致します」ペコリ


 千夜「はーい。ルリちゃん先輩、また来るね!」


 瑠璃懸巣「またねー☆」

 
 
 トール「さてと・・・一旦、どっかで休憩するか?」

 
 猟虎「で、でで、で、では、あちらの公園はどうでしょう?」


 遠峰「そうね、もうちょっと休みたいから・・・」

 
   
 視点変更

 挟美ちゃん未知との遭遇 その2 
 エステル
 天草式十字凄教式

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 18:06:26.62 ID:34vsS51qO
エステル
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 18:06:43.13 ID:9YB3kBJIO
挟美ちゃん
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 18:07:02.30 ID:62ItPdtRO
挟美ちゃん未知との遭遇2
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 18:07:17.07 ID:3/dHkQ85O
あまくさしき
449 :1 [saga]:2024/11/30(土) 22:05:39.22 ID:Q+8APQNh0
 我ら思う、故に我ら在り(http://www.youtube.com/watch?v=2SkWrLqabVw)


 仮面ライダーゴースト
 
  
  原作 石ノ森章太郎    + 鎌池和馬                 + 山路新
     (石森章太郎プロ)   (電撃文庫/アスキー・メディアワークス刊) 

 
 脚 本 安価

 
 エステル=ローゼンタール
  CV:久保ユリカ
 

 原作・ストーリー原案・構成
     鎌池和馬(電撃文庫/アスキー・メディアワークス刊)
     山路新
 キャラクター原案
     はいむらきよたか

 絵コンテ 渡部高志
      なかの★陽

 キャラクターデザイン 田嶋秀樹(石森プロ)
            八重樫洋平
  
 音響効果 大野義彦
      小山恭正
      
 音楽   坂部剛 
      井内舞子 
     
 プロップデザイン きむらひでふみ
 
 美術監督 鈴木 朗
      大嶋修一

 絵コンテ

 衣装デザイン協力 はいむらきよたか
           伊津野妙子(石森プロ)

 作画監督 八重樫洋平 松元美季

 原画 須賀重行
    安藤正浩
    古澤貴文

 CG制作 特撮研究所
 
 視覚効果 日本映像クリエイティブ

 キャラクター造形制作 ブレンドマスター 

       製作
   SS速報VIP@VIPサービス
450 :1 [saga]:2024/11/30(土) 22:22:48.35 ID:Q+8APQNh0
 -フランス パリ シャルル・ド・ゴール広場 エトワール凱旋門-

 キャプテンゴースト「」ユラユラ


 エステル「ありがとう、キャプテンゴースト。ゴーストライカーも一緒に運んでくれて助かった」

 
 エステル「日本へ戻る時も、またよろしく頼む。それまでは待機しててくれ」


 ―フワ〜〜・・・

 エステル「ここが芸術の都と呼ばれるフランスか。この大きな門が有名な凱旋門という建造物だな」


 エステル「待ち合わせ場所は確か・・・エッフェル塔だったか。そこへ向かおう」


 エステル「よっと。まずは現在位置を・・・よし、出発だ」


 ―ブロロロロロロォーーッ・・・!



 -フランス パリ マルソー通り-

 エステル「それにしても、いきなりフランスに行ってくれと頼まれるとは・・・」


 エステル「祖父ちゃんの経歴を知っている人物なら魔術関係の人物なのだろうが・・・」
 
 
 エステル「>>451
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 22:27:08.22 ID:sJktg7npO
学園都市を離れる日が来るとは半ば夢にも思ってなかったぞ
それだけ一方通行達に影響されてたということか、悪くはないが…
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 22:28:35.83 ID:ijD1uHCAO
イギリスやロシアではなくフランスというのが気になるところだが、歴史の長さでは引けを取らない国にいる者ということを考えたら相当な知識人か

ぷちOVAみたいな感じでスタートしてテンション上がってきた
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 22:29:14.61 ID:Hu3/0WHaO
私を呼び出すとはなかなかの自信家か
454 :1 [saga]:2024/11/30(土) 23:50:13.62 ID:Q+8APQNh0
 エステル「イギリスやロシアではなくフランスというのが気になる所だが・・・」


 エステル「歴史の長さは引けを取らない上に、数多くの偉人も居たとされる事を考えれば」


 エステル「相当な知識人のようだな。会ってみるのが楽しみだ」


 エステル「しかし、以前にも祖父ちゃんに会いに学園都市を離れて寂しく感じたが・・・」


 エステル「それだけ一方通行達に影響されてたという事なら悪くはないな」クスッ

 
 エステル「・・・あっ、見えた。ここからでもわかるものなのか」

 
 エステル「学園都市にはあのような建造物を見かけないから、珍しく見えるな」

 
 ―ブロロロロロロォーーッ・・・!

 

 -フランス パリ シャン・ド・マルス公園内 エッフェル塔-
 
 エステル「・・・魔力の気配は感じ取れない。まだ来ていないのだろうか・・・?」


 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 05:15:30.51 ID:h29M2wq/O
おつおつー
エステル単独は久々と言うかかなりレアな気が
可愛いキャラだし出番がこうしてあるのは嬉しいねえ
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 08:33:38.00 ID:0p1L8P4FO
soi
457 :1 [saga]:2024/12/01(日) 21:07:55.62 ID:MxQTDzdn0
 【おまちどう。クリームがたっぷり入っているから口の周りに気を付けるんだよ】


 エステル【ありがとう、とても美味しそうだ】ニコリ


 【嬢ちゃん、観光客かい?フランス語が随分と上手いな】


 エステル【色々な国を回ったりしていたものだから、自然と覚えたんだ】クスッ
 

 

 エステル「あーんむっ・・・ん〜//流石はシュークリームの発祥の地というだけあるな//」ポワワーン


 エステル「ふんわりした食感も然る事乍らクリームの上品な甘さの加減も絶妙だ」モグモグ


 「随分と満喫しているようですね。ローゼンタール家の死霊術師」


 エステル「むぐ?」ブニュウッ


 「いきなりの招集で機嫌を損なっているのではと心配していましたが、そうでもなさそうですね」


 エステル「・・・あっ。そちらが私の祖父を当たって来た・・・?」

 
 傾国の女「ええっ。傾国の女とでもお呼びください」


 エステル「>>458
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 21:19:46.56 ID:h29M2wq/O
名前に違わぬ美しさだな、私の出自まで把握されているのなら色々と手間はなさそうか
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 21:21:57.38 ID:dQodlmqeO
聡明でキレ者という感じが相応しいかな
てっきり依頼は監獄や檻の中から飛ばしてくると思いきや、直接会えるなんて光栄だ
460 :1 [saga]:2024/12/01(日) 22:03:33.55 ID:MxQTDzdn0
 エステル「私の出自まで把握されているのなら色々と手間はなさそうか」


 傾国の女「はい、貴女の祖父から実力なども教えてもらいましたから」


 エステル「そうか。てっきり監獄や檻の中から飛ばしてくると思いきや、直接会えるなんて光栄だ」


 エステル「名前に違わぬ美しさだな。聡明でキレ者という感じが相応しいとも・・・」


 傾国の女「あら、褒め上手です事。まぁ、本心でそう仰ってくれているようですし」


 傾国の女「素直に受け取るとしましょう。では、食べながらで構いませんので付いて来てください」


 エステル「わかった。あむっ」モグモグ


 
 -フランス パリ グルネル通り-

 
 ―ブロロロロロロォーーッ

 傾国の女「本来なら貴女の祖父に依頼したかったのですが、ご自分では力不足という事で」


 傾国の女「唯一、死霊術師としての血縁者であるエステルさんに来ていただきました」

 
 エステル「なるほど。まだ依頼内容を聞いていないのだが、どういったものなんだ?」


 エステル「>>461
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 22:18:52.22 ID:60H+OD3eO
私も死霊術師ではあるがまだまだ成長途中の身だからな
死霊を使って何かをして欲しいのだろうが、人が多くて目立ってしまう
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 22:20:23.76 ID:dQodlmqeO
単純な人探しに資金調達なんていうのはナンセンスだろうし……私ならではの仕事か
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 22:21:09.05 ID:b135KH2TO
誰か仲間がいるだろうに意外なところではある
464 :1 [saga]:2024/12/01(日) 22:42:55.99 ID:MxQTDzdn0
 エステル「私も免許皆伝した死霊術師ではあるが・・・まだまだ成長途中の身だからな」

 
 エステル「死霊を使って何かをして欲しいのだろうが・・・単純な人探しに」


 エステル「資金調達なんていうのはナンセンスだろうし、見当がつかないな」


 傾国の女「・・・マリー・アントワネット、ブラダマンテ。フランスには本人の善悪に関わらず」


 傾国の女「その存在だけで国家の歴史を大きく揺るがした女性の偉人が居るのをご存知ですか?」


 エステル「それはもちろん!この・・・世界偉人伝を愛読しているのだからな!」フンス

 
 エステル「女性の偉人だけでなく、ナポレオンなど男性の偉人も把握済みだ」


 傾国の女「それはそれは、勉強熱心で大変感心致します。では・・・」


 傾国の女「先程挙げた名前の中でオードソックスな人物を省きました。一体誰でしょう?」


 エステル「んん?オードソックスな・・・あっ。ジャンヌ・ダルクか!」


 傾国の女「その通りです。オルレアンの乙女とも呼ばれる聖女」


 傾国の女「今向かっているのは、彼女が火刑にされたジャンヌ・ダルク教会になります」


 エステル「>>465
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 07:24:05.30 ID:BJne3vlEO
聖人に相応しい彼女の名を冠する地か
十字教徒でなくても良い意味で緊張する場所だな
つまり今回の依頼は彼女についてか
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 07:36:17.37 ID:9GFVlxTOO
おつおつー
エステルの死霊術ってとあるだと唯一無二だよね
こうしたお仕事の依頼もさもありなん

彼女の働きは私でも存じ上げているが、そこでの仕事になるということか
私を呼び出して行うということは死霊術なのだろうが……
467 :1 [saga]:2024/12/02(月) 17:05:36.24 ID:TQ1sPmen0
 エステル「そうなのか!?彼女が理不尽な理由で火刑にされた地とされている・・・」


 傾国の女「ええっ。非識字でなかったら死刑執行許諾書と気付いてたでしょうね」

 
 エステル「やはりその説が濃厚であるのか・・・十字教徒でなくても良い意味で緊張する場所だな」


 エステル「ジャンヌ・ダルクの働きは私でも存じ上げているものの・・・そこで何をするんだ?」


 エステル「私を呼び出して行うという事は死霊術に繋がると予想しているが・・・」


 傾国の女「・・・到着してみればわかると思います。祖父や貴女ではなければならない依頼だと」


 エステル「・・・そうか。深刻な状況にあるというのだな」コクリ


 傾国の女「ご理解が早くて助かります。時間をかける訳にもいきません、スピードを上げるように】


 【かしこまりました】

 
 ロビン眼魂「(エステル、どう思う?彼女に関わる依頼であるのは間違いなさそうだが)」

 
 エステル「(ジャンヌ・ダルクの遺物はその多くが偽物だった。近年では遺骨でさえも・・・)」


 エステル「(そのため眼魂になってもらう事はできず、仲間になってもらうのは諦めていた)」


 エステル「(>>468)」
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 18:54:35.72 ID:YSU6ck9yO
これは当然チャンスと言って差し支えないだろうな
もちろん彼女の意思こそ重要だが
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 19:20:26.31 ID:BKEJ0GPFO
もちろん任務はこなすが、あわよくばとは思わずにいられないな…!
470 :1 [saga]:2024/12/02(月) 20:34:17.81 ID:9OH7uiXJ0
 エステル「(これは当然チャンスと言って差し支えないだろうが・・・)」


 エステル「(もちろん、依頼を達成するのを前提として彼女の意思も尊重すべきだ)」


 エステル「(無理に仲間に加えようとするのは私としてのポリシーに反する)」


 エステル「(深刻な状況に置かれているのなら彼女の魂を救ってやらないと)」


 ―ブロロロロロロォーーッ・・・



 -フランス ルーアン ヴュー・マルシェ広場前-

 傾国の女「さぁ、着きました。ここより先は十分にご注意を」


 エステル「ああっ・・・ただならぬ気配を感じるな。相当な悪霊でもこれほどは・・・」


 エステル「周囲に人影が一切見えないのは人払いを施しているからか?」


 傾国の女「ええっ。先んじて人的被害をなるべく防ぐためです」


 
 ― 偶数
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 20:41:50.00 ID:YSU6ck9yO
傾国の女も謎が多いよね
キャーリサからめちゃくちゃ警戒されてたとはいえパワーは強そうではないし
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 20:41:56.28 ID:BKEJ0GPFO
ほい
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 20:42:02.91 ID:Dh765ahIO
474 :1 [saga]:2024/12/02(月) 21:11:49.19 ID:9OH7uiXJ0
 傾国の女「この通りを進んだ先がジャンヌ・ダルク教会です。行きましょう」


 エステル「ああっ・・・が、その前にだ」
 

 傾国の女「?。何か気になる事でも?」


 エステル「・・・」スッ


 ―フォォォン・・・
 
 ―キィィーーンッ

 「ん?」
 

 「おや?」
 

 「むっ?」


 「あら・・・?」


 「え?」


 「おっと?」


 傾国の女「っ!?貴方達は・・・・何者ですか!?」ジャキンッ


 エステル「待つんだ傾国の女!彼らは私が具現化させたゴーストだ」

 
 「ほぉ?余や他の者達に気付くとは並みの少女ではないようだな」


 傾国の女「・・・!。その帽子に赤いマント・・・ナポレオン=ボナパルトですか?」


 ナポレオン「如何にも。余こそフランス皇帝ナポレオン1世だ」


 エステル「>>475
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 21:13:23.88 ID:rHJ8kVWdO
ここは所縁の地だからな、力を貸してもらうにはこれ以上にない手段だと思ったんだ
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 21:14:08.98 ID:Dh765ahIO
彼女の反応を見るにやはりフランスのヒーローというのは過言ではないんだな
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 21:14:57.04 ID:YSU6ck9yO
私が呼んだんだ、ここに彼女がいるのならちゃんと声を聞きたいと思ってな
驚かせてしまってすまない
478 :1 [saga]:2024/12/02(月) 21:52:27.96 ID:9OH7uiXJ0
 エステル「ここは所縁の地だからな。反応を見るにやはりフランスのヒーローというのは」


 エステル「過言ではないんだな。それじゃあ、他の者達もわかるか?」


 傾国の女「そうですね・・・パッと見の外見からわかるのは・・・」


 傾国の女「盛りに盛った帽子に装飾だらけのドレスを着ているのはマリー=アントワネット」


 マリー「まぁ、よくおわかりになりましたわね」クスッ
 ※ CV:悠木碧


 傾国の女「黒い甲冑を纏っているのはフランス騎士傭兵軍団の大元帥であるジル・ド・レ」


 ジル「ふむ、よくご存じで」ペコリ


 傾国の女「絹の縁取りをしたチョッキとズボンとゲートル・・・に似つかわしくない」

 
 傾国の女「金ピカの十字架を模した王冠を被っているのはカール大帝ですね」


 シャルルマーニュ「いや、シャルルマーニュと呼んでくれ。そっちの方がウケがいいんだ」


 傾国の女「(ウケって・・・)残る2人は申し訳ありませんが、わかりません」


 「なっ!?よ、よくご覧ください!この冠に衣装とマントを!それから槍を!」


 「僕も角笛とか本でわからないかな〜?」


 傾国の女「・・・」


 ―ポク ポク ポク・・・

 傾国の女「>>479
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 22:06:03.71 ID:YSU6ck9yO
ろ、ローランとかカリオストロではありませんよね…!?
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 22:10:08.09 ID:YSU6ck9yO
その槍と角笛は紛れもなくアストルフォ……しかし思ったより華奢な体つきをしているのですね
騎士だから軽いほうが良いのでしょうが
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 22:11:27.26 ID:vfiOJhinO
ううむ…我が国の偉人は網羅したはずですがこのような形で現れるとはつゆも思わずか……品を感じますが
482 :1 [saga]:2024/12/02(月) 22:26:09.46 ID:9OH7uiXJ0
 傾国の女「どちらも女性の声に思えますが、そちらの角笛と本は紛れもなく・・・」


 傾国の女「(しかし、男性であるというのはどの書物にも書かれているのですが・・・)」


 傾国の女「(・・・ここは思った通りに答えてみましょう。わからないのですから仕方ありません)」


 傾国の女「槍を持っている騎士はブラダマンテ、そちらの角笛と本を持っているのが・・・」


 傾国の女「アストルフォ・・・ですか?」


 アストルフォ「正解!よかったぁ〜、当ててもらえなかったらショック受けてる所だったよ」
 ※ CV:悠木碧


 ブラダマンテ「本当です・・・まぁ、歴史に疎い方はわからないと思いますが」
 ※ CV:悠木碧
 

 傾国の女「我が国の偉人は網羅しているものの・・・このような形で現れるとは」


 傾国の女「つゆも思わずですね。しかし、何故ここで一堂に会しているのでしょうか?」


 エステル「もしや、ジャンヌ=ダルクに関係しているのか?」


 ナポレオン「それ以外になかろう。彼女は今、業火によって苦しめられている」


 エステル「な、なんだと・・・!?すぐに向かわなければ!」


 ロビン眼魂「(待つんだ、エステル。落ち着いて話を聞く方が妥当だ)」


 ジル「そちらの方が仰っている通り、どうかお聞きしてくださると・・・」


 エステル「・・・わかった。彼女の身に・・・いや、魂に何が起きているんだ?」
 

 エステル「>>483」 
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 22:40:13.80 ID:wVSHkIdIO
業火によって焼かれ続けるのを黙って見逃せるほどのんびりした性格じゃないぞ私は!
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 22:40:37.48 ID:YSU6ck9yO
彼女の魂が苦しんでいるのならそれを救わなくては……!
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 22:41:27.16 ID:x0R+NkXCO
なんてことだ…
アレほどまで頑張った少女が焼かれているとは…
しかし話を聞かないと不味は進まないか
486 :1 [saga]:2024/12/02(月) 23:10:38.48 ID:9OH7uiXJ0
 エステル「業火によって焼かれ続けるのを黙って見逃せる程、私はのんびりした性格ではないぞ!」


 エステル「彼女の魂が苦しんでいるのなら、それを救わなくては・・・!」


 マリー「とてもお優しいのね。貴女ならきっとあの子を助けてあげられるはずよ」


 シャルルマーニュ「だが、一筋縄ではいかないだろうな。あれは・・・」


 傾国の女「一先ず、遠くから見てみましょうか?現状がどうなっているのかを」


 エステル「ああっ、そうしよう」コクリ



 -フランス ルーアン ヴュー・マルシェ広場 聖ジャンヌ=ダルク教会-
 http://i.imgur.com/S33vOSw.png

 ―ゴ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!

 
 エステル「どういう事だ・・・!?十字架が燃やされている!?」


 傾国の女「見ての通り。しかし・・・あれだけの勢いであれば隣の教会も延焼するはずですが」


 傾国の女「不思議な事に、あのジャンヌ=ダルクを弔うための十字架のみ燃えているのです」


 エステル「そう言われてみれば・・・これは何者かによる過剰な冒涜なのか・・・?」


 ブラダマンテ「目を凝らしてクロワの中央をよく見てください」


 エステル「ん・・・。・・・あっ!眼魂!ジャンヌ=ダルクの物か!?」


 ロビン眼魂「(妙だな・・・何故、遺物も遺品もない偉人の魂が眼魂に・・・)」


 エステル「>>487
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 23:13:41.64 ID:YSU6ck9yO
思いが留まっているのか、留まらせられているのか狙いはわからないが…
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 23:14:18.09 ID:x0R+NkXCO
アレを取れば早いのだろうけど一筋縄では行かなそうな気がするな
むしろ罠かもしれない
489 :1 [saga]:2024/12/02(月) 23:54:35.59 ID:9OH7uiXJ0
 エステル「何かしらの方法があるのかもしれないな。彼女を連想する物だったり・・・」


 エステル「彼女の想いが留まっているのか、留まらせられているのか狙いはわからない」


 エステル「しかし、あれを取れば何とかなるはずだ。一筋縄では行かない気はするが・・・」


 ナポレオン「罠という策略も考え得る。あれが釣りの餌だとすれば、それを取ろうとする物は」


 ナポレオン「獲物といったようにな。ここに居るのは余やお前達以外に居らぬが」


 エステル「何という卑劣な・・・。・・・っ!」キィィン


 傾国の女「エステルさん?どうかされましたか?」


 エステル「・・・悲鳴が聞こえてきた。あれは、ジャンヌ=ダルクの・・・?」


 マリー「そうよ・・・熱い、苦しい、そして・・・憎い、殺すと言っているわ」


 傾国の女「・・・当時の苦痛を再び受け、彼女を火刑に処した者達への恨みと憎悪ですか」


 ジル「彼女が決して表さなかった感情が溢れているのでしょう。あぁ、なんとお労しい・・・」

 
 エステル「・・・っ!」


 アストルフォ「あっ!エ、エステル!何をするつもりなの!?」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで

 とあるIFの継続のあれやってみましたが・・・ちょっと自分、無理過ぎましたね。声が無いのは
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 07:32:29.58 ID:OCEAqT6SO
やっぱり声が付いてないとね
今のソシャゲってそれがウリなところもあるし…

罠と分かっていてもいてもたってもいられず飛び出していくエステル
ジャンヌを敬愛するジルも付いていくも当然とばかりに簡単に触れられないようになっており手に届かず歯がゆそうにする
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 07:47:25.75 ID:Wr7mgsyhO
傾国の女の目の前でゴーストに変身し驚かせるも気にせずロビン・フッド魂になるエステル
オメガストライクで狙撃する姿を諌められるも敢えて眼魂の横を狙い振動で落とす作戦に出る

おつおつー
豊崎さんも名残惜しそうだったしまたどこかで復活してくれないかな
スタッフの愛の強さはマジだったし
492 :1 [saga]:2024/12/03(火) 10:06:53.78 ID:vkMrB+eR0
 エステル「例え罠だとしても、これ以上彼女を苦しませる訳にはいかないだろう!」

 
 エステル「見ているだけでは何もならない!絶対に・・・絶対に助けるんだ!」



 傾国の女「エステルさん!危険です!戻って来なさい!」


 ナポレオン「罠の可能性もあると忠告したのにも関わらず向かって行くとは・・・」


 ブラダマンテ「連れ戻さなくては!あの業火に飲み込まれたら最後、命を落としかねない!」


 ジル「お待ちください。彼女の言った事は事実・・・あの方を苦しみから解放できません」


 ジル「私も行かなくては。天国へ導いて下さった恩義を今ここで果たす時・・・!」

 
 シャルルマーニュ「なっ!?待て!ジル・ド・レまで何を!?」

 
 
 『ゴーストドライバー!』


 エステル「命、燃やすぞ!」
 
 『アーイ!』
 
 『バッチリミナー!バッチリミナー!』


 エステル「変身!」


 『カイガン!オレ!』

 『レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!』

 
 ゴースト(エステル)「ジャンヌ=ダルク!今助けてや・・・!?」

 
 ―ギュ ゴ ォ ォ オ オ オッ!!

 十字架を飲み込んでいる赤と黒が混ざったような業火が、ジャンヌ眼魂に手を伸ばそうとしてきたゴーストに襲い掛かった。
 耐火性は少なからずあるインビジブルスーツ越しにでも、火傷を負わすような熱さを全身に浴びせられたゴーストは後方へ吹き飛ばされる。

 
 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 12:09:28.12 ID:OCEAqT6SO
ほい
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 12:13:53.74 ID:As/iY92+O
495 :1 [saga]:2024/12/03(火) 14:25:22.39 ID:TdMSdRKk0
 どうにか風に乗る様にふわりと浮遊して、そのまま地面に叩きつけられずに済んだ。
 しかし、先程浴びせられた業火の熱さで皮膚がジンジンとしてるような感覚が残っている。

 ジル「エステル氏。近付くのは最適解とは思えません、他の方法を模索しなくては」


 ゴースト(エステル)「そのようだなっ・・・ニュートンの力でなら引き寄せる事は可能に思えるが」

 
 ゴースト(エステル)「魔術で埋め込まれていると考えれば・・・」


 ゴースト(エステル)「お前の力を貸してもらうぞ、ロビン・フッド!」


 ロビン眼魂「(よし、任せろ)」

 
 『アーイ!』
 
 『バッチリミナー!バッチリミナー!』


 『カイガン!ロビン=フッド!』

 『ハロー!アロー!森で会おう!』


 コンドルデンワー「キュャーッ!」


 ロビン魂にゴーストチェンジしたゴーストはガンガンセイバーを召喚すると同時にコンドルデンワーを呼び寄せる。
 頭上で羽ばたきながら変形し、ガンモードのガンガンセイバーと合体してクロスボウ形状のアローモードとなった。
 ゴーストドライバーのグリントアイにエナジーアイクレストを翳す事でアイコンタクトを実行。
 ディサイダーグリップを右手で握りながら、緑色のエネルギーで形成された弦を力一杯引いていく。

 『ダイカイガン!』

 『ガンガンミナー!ガンガンミナー!』

 
 ジル「エステル氏、まさか眼魂を撃ち抜く気では・・・!?」


 ゴーストRBN(エステル)「いや、その横辺りを狙えば振動で・・・」


 ◎ 95以上
 ○ 80以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2(コンマが高い安価で決定)
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 17:30:32.42 ID:ec0T7FglO
やれ!いけ!
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 18:38:20.77 ID:b48GldvUO
あい!
498 :1 [saga]:2024/12/03(火) 21:14:34.43 ID:QWI4KwOi0
 レシーバーヘッドの先端に出現している緑色に光る紋章型の照準でジャンヌゴースト眼魂の横に狙いを定める。
 ヴァーダントフードの左側にあるクレアボヤンスフェザーから特殊な波動を発して、エステルの洞察力を高め、照準と連携してそこをピンポイントで射抜こうとしているのだ。
 エネルギー圧縮装置を内蔵しているコンバージェンスネックで蓄積されたエネルギーが充填され、ゴーストはエネルギーの弦を最大まで引き絞って指から離す。
 
 ゴーストRBN(エステル)「ハァアッ!」


 『オメガストライク!』

 ―バシュゥゥウンッ!

 
 ―ドスンッ!

 コンドルデンワーの鳴き声と共に紋章から強力な光の矢が放たれ、十字架の中央にあるジャンヌゴースト眼魂の真横に見事突き刺さる。
 その位置からジャンヌゴースト眼魂がズレたせいなのか、業火が少しだけ弱まったように見えた。
 しかし、それ以上は動かず十字架は燃え続けている。

 ゴーストRBN(エステル)「浅かったか・・・!」

 
 ジル「しかし、業火の勢いが弱まっています。次は反対側を・・・っ!危ないっ!」


 ゴーストRBN(エステル)「うおっ!?」

 
 ―ドガァァアアンッ! バリバリバリリィッ! ドギュオォォオンッ!
 
 
 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2(コンマが高い安価で決定)
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 21:30:02.71 ID:R4Q7mJJ8O
エステルも結構経験積んでるしイケるはず
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 21:30:13.59 ID:C+pqb87CO
ほい
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 21:30:20.64 ID:nM3ZXDZeO
502 :1 [saga]:2024/12/03(火) 22:20:29.85 ID:QWI4KwOi0
 突如として巨大な火球、電撃、衝撃波が一斉に襲い掛かってきた。
 先に気付いたジルが咄嗟に押し退けたおかげでその場から回避し、ゴーストはどうにか直撃を免れる。
 すぐさま立ち上がってゴーストはウィスプホーンで索敵しながら周囲を見渡し、攻撃が着弾して土煙が立ち込める地点から気配を感じて振り返った。
  
 
 「邪魔すんじゃねぇーよ、今からが面白くなるってのに」


 ゴーストRBN(エステル)「お前は何者だ・・・何故、ジャンヌ=ダルクを苦しめる!」


 「苦しめる?ハンッ、違うね・・・587年分の鬱憤を晴らさせてるだけよ」


 「可哀想だろぉ〜?仮にも国を救った聖人様が罪も無く殺されちまって・・・」


 「だから、あの時味わった苦しみを再現して当人の感情を呼び覚まし・・・」



 ―ゴ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!

 
 「アァァァァアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」

 
 ゴーストRBN(エステル)「っ・・・!?」


 ジル「何だ・・・!?」

 

 ―ジュウウゥゥゥ・・・!

 ジャンヌ眼魔「ヴウゥゥゥウ・・・!」


 「現世に蘇らせて思う存分復讐させてやるのさ!まぁ、復讐対象も墓の中だけどな。ふっへへへ!」

 
 ゴーストRBN(エステル)「(これは・・・我がローゼンタール家が扱う禁忌の死霊術・・・)」


 「カバラの叡智の結晶よ。ちっとは銚尸術の知恵も借りたけどよ、基本はウチのオリジナルだ」


 ゴーストRBN(エステル)「・・・そうか。お前がローゼンタール家の汚点とされる異端者・・・」


 ゴーストRBN(エステル)「イサク=ローゼンタールか!」


 ???(イサク)「あぁ?・・・お前、まさかウチの家系の奴か?」


 ゴーストRBN(エステル)「>>503
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 22:23:53.06 ID:R4Q7mJJ8O
ああ、お前と違い対話を試みる私こそが正統なローゼンタールの血を継ぐ者!
遥か未来で復讐なんてさせてなんになる!
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 22:24:33.13 ID:YoRUxyFoO
一緒にさせないでもらおうか、私の祖父もこんなことはしないはずだからな
505 :1 [saga]:2024/12/03(火) 22:57:04.38 ID:QWI4KwOi0
 ゴーストRBN(エステル)「お前と一緒にしないでもらおうか。外道め・・・」


 ゴーストRBN(エステル)「私こそが正統なローゼンタールの血を継ぐ者!エステルだ!」


 ???(イサク)「ケッ・・・何が正統だ。反吐が出る上に虫唾が走る・・・」


 ゴーストRBN(エステル)「イサク!今すぐジャンヌ=ダルクを解放しろ!」


 ???(イサク)「やなこった。俺の芸術品になるんだからな」


 ???(イサク)「それに言っただろ?ジャンヌ=ダルクは復讐するために蘇ったんだ」


 ???(イサク)「だったら好きなようにさせてやれよなぁ?」


 ゴーストRBN(エステル)「遥か未来で復讐なんてさせてなんになる!?」


 ゴーストRBN(エステル)「私の父さんも祖父ちゃんも・・・こんな事はしない!」


 ???(イサク)「あーあ・・・やっぱ俺以降の当主はこんな甘ちゃんばっかりなのか」


 ???(イサク)「なら、ちょっとは先輩として教育してやらねぇと、なぁっ!」


 ―ギュロロロロォッ! 
 
 ―バシュゥンッ!

 
 傾国の女「フッ・・・!」


 ―ズバァアアンッ!


 ???(イサク)「あ・・・?」



 ゴーストRBN(エステル)「傾国の女・・・!」


 傾国の女「聞いた限りだと、あの異形の人物が元凶なのですね?」

 
 マリー「ジャンヌをあんな悍ましい姿にさせてしまうなんて・・・許せないわ!」

 
 ゴーストRBN(エステル)「ああっ・・・一族の恥としか言えない愚か者だ」
 

 ゴーストRBN(エステル)「>>506
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 23:01:51.12 ID:mu6rQkDvO
力を借りるぞ傾国の女、それにみんな…!
あの愚か者にしっかり教育を施してやる
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 23:02:58.97 ID:Yyy6NJyiO
英雄をいつまでも苦しめるのは忍びない、人々の為に尽くした者の気持ちを組んでいないのはな
だからこそ私はここで戦う
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 23:04:03.46 ID:R4Q7mJJ8O
話を聞いてやりたいがこのような事をしている以上、私も放って置くことなんてありえないからな
まずは仕留めさせてもらうぞ
509 :1 [saga]:2024/12/03(火) 23:40:23.40 ID:QWI4KwOi0
 ゴーストRBN(エステル)「いつもなら話を聞いてやっている所だが・・・」


 ゴーストRBN(エステル)「このような事をしている以上、まずは大人しく地に伏せてもらおうか」


 ???(イサク)「・・・先代に向かって生意気な口を利くじゃねぇか」


 ???(イサク)「教育じゃ生温いな・・・たっぷり調教してやるよ!」


 ジャンヌ眼魔「ア゙ァァアアアア゙ッ・・・!」


 ゴーストRBN(エステル)「人々の為に尽くした彼女をいつまでも苦しめるのは忍びない」


 ゴーストRBN(エステル)「力を借りるぞ傾国の女、それに皆・・・!」


 傾国の女「依頼したからには協力せざるを得ませんね。わかりました」


 シャルルマーニュ「我々の死後にこの国を救った後輩とも言える。そうだろう?」


 ブラダマンテ「ええっ。貴女に協力しないという選択肢はないわ」


 アストルフォ「ジャンヌを助けて、あの気持ち悪い悪魔を倒そうよ!」


 ジル「同じ既に滅びた身であろうと、私は・・・もう戦友が苦しむのを見たくないのだ!」


 マリー「私が幸せに暮らせていたのは彼女のおかげよ。だからこそ、助けてあげる!」

 
 ナポレオン「嘗て皇帝の地位を得ようと彼女の名を利用した事がある。その詫びをしなければな」


 
 ???(イサク)「くはははは・・・いくら偉人の力を借りようと、この俺には勝てないぞ?」


 Pガンマイザー「15のガンマイザーを組み合わせたパーフェクトガンマイザーにはなぁ!」
 http://i.imgur.com/QJsDrZD.png
 
 
 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで

 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 07:23:58.83 ID:HRsWjxL0O
デュランダルを振るう傾国の女の攻撃も触手を用いて軽々といなし、その隙を突いたロビンの射撃すら避けるガンマイザーに驚嘆する一方で覚悟が決まったのか心折れずに戦う2人
するとゴーストの元にナポレオン眼魂が飛んで来たのでそれを使うことに

乙ですのー
パーフェクトガンマイザーは強くてなあ
傾国の女すらサシだと苦戦しそうな気が
それにしてもジャンヌへの愛が良い…
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 08:02:16.63 ID:Z83sihaNO
様々な眼魂を使い分けて挑むゴーストを軽々と赤子の手をひねるかのように相手するパーフェクトガンマイザー
512 :1 [saga]:2024/12/04(水) 10:27:21.49 ID:qnqoFXNM0
 最初に仕掛けたのは傾国の女だった。超音速で移動し、デュランダルから衝撃波を放ちつつ接近して行く。
 周囲の道を隔てる壁や地面が通過する衝撃波で粉々に砕ける中、パーフェクトガンマイザーは右手から灰色をした二重円形の物体を放出させてそれを打ち消した。
 一瞬驚く傾国の女だが、構わず斬りかかった。しかし、背中の鋭い突起が触手となって伸びてきて軽々と弾き返されてしまう。
 
 傾国の女「っ・・・!あの野蛮な第二王女と同等のようですね・・・」


 Pガンマイザー「ハッ・・・ヴェルサイユの聖女だったか?大した事もないな」


 Pガンマイザー「それで国の切り札認定されてるとは片腹痛いってもんだぞ?」


 ゴーストRBN(エステル)「傲岸不遜な人物とされているが、それ以上に癪に障る物言いだな・・・!」


 傾国の女「全くです。接近するにしてもあの触手が厄介ですから、援護をお願いします」


 ゴーストRBN(エステル)「任せろ!ナポレオン!」


 ―バギュオンッ! バギュオンッ!

 ナポレオン「あの頃の銃とは大違いだ。実に性能が良い!」

 アローモードとガンモードのガンガンセイバーから撃ち放った光の矢と弾丸で触手の軌道を反らし、傾国の女の進路を確保していく。
 突き進んで行く途中、撃ち漏らした触手が刺突してくるがシャルルマーニュ達がそれぞれの武器で防ぐ。
 傾国の女はその合間を縫って、飛び交う触手の中から漸く抜け出すとパーフェクトガンマイザーを視界に捉えた。


 ◎ 80以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 12:08:53.78 ID:HRsWjxL0O
ほい
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 12:09:10.17 ID:LDPiRHXOO
えい!
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 12:09:19.86 ID:YstoR+1fO
それ
516 :1 [saga]:2024/12/04(水) 16:33:25.10 ID:NLT7wTi70
 Pガンマイザー「おいおい。アイツの事を忘れてんじゃねーよなぁ?」


 ジャンヌ眼魔「ア゙ァァアアアア゙ッ!」
 

 ―ゴ ォ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オッ!!

 傾国の女「くっ・・・!」

 パーフェクトガンマイザーの前にジャンヌ眼魂が現れ、腰に携えた白銀の剣であるシュライバーを引き抜く。
 乱雑に振るうと切っ先からうねる様に業火が放射され、接近しようとしていた傾国の女はスピードを落として後退する。
 放射される範囲はかなり広く、熱量も凄まじいようで十字架の周囲に咲いている花が一瞬にして灰となってしまった。
 
 ゴーストRBN(エステル)「傾国の女!」


 マリー「エステルさん!私の力を使ってください!」


 ―シュイィィン

 ゴーストRBN(エステル)「よし、頼むぞ!」

 レイスインヴォークを開いてアイコンスローンに装填されているロビンゴースト眼魂を取り外す。
 纏っていたロビン魂のパーカーゴーストが粒子状に消滅し、トランジェント体となって偉人の魂が入っていないブランク眼魂を装填した。
 肢体を持つ実体から、パーカーゴーストに変化したマリーはバレエ調で踊るかの様にクルクルと回りながらゴーストドライバーに吸収される。
 ブランク眼魂にマリーゴーストが固定され、グリントアイの前に手をやると新たに生み出されたアップル・グリーン色のマリーゴースト眼魂が出現。
 再度、ゴーストはレイスインヴォークを開くとマリーゴースト眼魂をアイコンスローンに装填した。

 『アーイ!』

 『バッチリミナー!バッチリミナー!』
 
 
 『カイガン!マリー=アントワネット!』

 
 みんなでかんがえよう!変身音!
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)

 なるだけFGOに引っ張られない程度によろしくメカドック
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 18:47:16.03 ID:x77c7ubpO
クリスタル!エターナル!プリンセス!
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 18:50:40.58 ID:n37asgX/O
咲け!踊れ!光あれ
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 19:04:02.44 ID:Zonrv6ViO
キュウデンマンカイハナダラケ〜
520 :1 [saga]:2024/12/04(水) 21:54:44.31 ID:LhjGgpe50
 『花よ咲け!光あるとこ華やかに踊れ!』


 『ダイカイガン!』

 『マリー=アントワネット!オメガドライブ!』

 
 ゴーストMR(エステル)「ふっふふ〜ん♪ふふ〜ん♪」


 ―♪♪〜♪〜♪〜♪♪〜♪〜♪〜♪〜

 軽やかな音楽が流れるとマリー魂のパーカーゴーストを纏ったゴーストは踊り始める。
 その優雅で滑らかな動きは音楽とピッタリ合わせており、ゴーストが通過した後にはバラや青いコーンフラワー、マーガレット、ポピー、ジャガイモの花など様々な花々が咲き誇って周囲に舞った。
 やがてゴーストはその場に留まり、片足を軸に回転していくと周囲の花々が上空に舞い上がりながらゴーストを包み込む。
 
 ゴーストMR(エステル)「悪しき聖女を苦しめる業火よ!」


 ゴーストMR(エステル)「慈愛と慈悲の花の前に消え去るがいい!」

 
 ―ビュ ゴ ォ ォ オ オ オ オーーーーッ!!

 ゴーストが両手を翳すと包み込んでいた花々が前方へ螺旋を描きながら竜巻のように飛んで行き、ジャンヌ眼魔が放射する業火と衝突し合った。


 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
 
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 21:55:45.08 ID:x77c7ubpO
マリーは割と強いはず!
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 21:55:57.07 ID:Vc+FdOOvO
それ
523 :1 [saga]:2024/12/04(水) 22:52:40.31 ID:LhjGgpe50
 ジャンヌ眼魔「グゥゥヴヴヴヴッ!」


 ゴーストMR(エステル)「くっ!ぬぅうっ・・・!」


 ジャンヌ眼魔「ヴア゙ァァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!」
 

 ―グ ブ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!!

 ゴーストMR(エステル)「うわぁあああっ!」

 業火と花々の竜巻のぶつかり合いは数十分続いた。エネルギーを纏っている花々は業火を徐々に打ち消していく。
 しかし、ジャンヌ眼魔が苦しみながら咆哮を上げると威力が増大し、業火が一気に押し返してきて花々が焼き尽くされると同時にゴーストは吹き飛ばされてしまった。
 地面を転がってゴーストは俯せになったまま、想像よりも遥かにキツイダメージに悶える。
 
 ゴーストMR(エステル)「な、何という威力だ・・・!ぐぅっ・・・」


 ゴーストMR(エステル)「これ程までにジャンヌ=ダルクは怒りと憎しみを内に秘めていたのか・・・」


 Pガンマイザー「当然だろうよ?信頼していた奴らどころか信じていた神にさえ裏切られたんだ」


 Pガンマイザー「信心深い聖人と良い子ぶってたって所詮中身は腑抜けなんだよ」



 ジャンヌ眼魔「ア゙ァァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!」



 マリー魂「(・・・いいえ、腑抜けだなんて断じて言わせないわ)」


 ゴーストMR(エステル)「・・・そうだ。聖人である以前に彼女も・・・ジャンヌ=ダルクも人間だ」


 ゴーストMR(エステル)「>>524
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 22:59:36.75 ID:x77c7ubpO
ありのまま彼女の全てを認めて思いに耳をやらないといけないな
彼女の心の声をマリーとともに聞こう
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 23:02:35.27 ID:5amORAWlO
負の感情だってあって当然だろう!
感情こそエネルギーなんだ、それを正しい方に導くのが私の役目だ
それを全うしないとな
526 :1 [saga]:2024/12/05(木) 00:10:44.84 ID:TrcFKDka0
 ゴーストMR(エステル)「負の感情だってあって当然だろう!」


 ゴーストMR(エステル)「感情こそ人の原動力となるんだ。それを正しい方に導くのが私の役目であり」


 ゴーストMR(エステル)「ありのまま彼女の全てを認めて思いに耳をやらないといけない」


 ゴーストMR(エステル)「彼女の心の叫びをマリーと共に聞けば・・・」


 ゴーストMR(エステル)「きっと彼女自身の意思を取り戻すはずだ!私はジャンヌ=ダルクを信じる!」


 Pガンマイザー「くっだらねぇ・・・仲良しこよしになれば何でも解決するってのか?」


 ゴーストMR(エステル)「フッ・・・孤独に生きてきたお前にはわからないものだ」


 Pガンマイザー「あ?」


 ゴーストMR(エステル)「私にはかけがえのない信頼すべき友が居るんだ」


 ゴーストMR(エステル)「仲の良いのはもちろんだが、時には喧嘩もする」


 ゴーストMR(エステル)「>>527
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/12/05(木) 01:29:22.34 ID:GcJeUu/U0
ด้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 07:23:20.99 ID:fl7cwRjNO
そうした衝突と仲直りで絆は磨かれるんだ
原石を割って磨かれて宝石が生まれるようにな

おつおつー
エステルからこういう言葉が出るのはヒーローとして成長した証か
かっこいいよ
529 :1 [saga]:2024/12/05(木) 10:03:51.41 ID:hrkvSJlG0
 ゴーストMR(エステル)「そうした衝突と仲直りを何度も積み重ねて人は絆を深めるんだ」

 
 ゴーストMR(エステル)「人は学ぶ事ができる。本当の強さと優しさを・・・そして、目の前の苦難に」

 
 ゴーストMR(エステル)「勇ましく立ち向かう事だって。英雄もそうだ、命を燃やして時代を生きてきた」

 
 ゴーストMR(エステル)「誰かを恨み、恨み、妬もうと自分のため、誰かのためを想って戦ったんだ」

 
 ゴーストMR(エステル)「人の命は自らの運命を切り開くためにある。その無限の可能性を馬鹿にするな!」


 Pガンマイザー「おーおー熱くなりやがって。これだから最近の若モンはよ・・・」


 ―ギュ ゴ ゴ ゴ ゴッ・・・!

 Pガンマイザー「くそウゼェ。死んどけ」


 ―ド ギュ オ ォ オ オ オ オ オッ!!

 両手に蓄積したエネルギーを巨大な赤黒い光弾として放つパーフェクトガンマイザー。
 ゴーストはガンガンセイバーを手に取り、素早くエナジーアイクレストをグリントアイに翳してアイコンタクトを実行した。
 音声が流れ、ガンガンセイバーのクァンタムブレードに先程と同様の花々が螺旋を描きながら纏っていく。
 
 『ガンガンミナー!ガンガンミナー!』

 『オメガブレイク!』


 ゴーストMR(エステル)「セァァアアアッ!」

 
 
 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 12:13:11.27 ID:fl7cwRjNO
それ!
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 12:13:31.09 ID:t8rznSEGO
ガンマイザーもパーフェクトだと強えな
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 12:13:36.63 ID:Xgn82JRTO
533 :1 [saga]:2024/12/05(木) 12:45:07.04 ID:asSAfe170
 ―ズパァァアンッ!
 
 ゴーストMR(エステル)「どうだっ!」
 
 
 Pガンマイザー「な、な、ななっ!?真っ二つにしやがった!?・・・なら、2倍だ」パチンッ


 ―キ ィ ィ ィ イ イ ンッ!

 マリー魂「(エステルさん!危ないわっ!)」
 
 
 ゴーストMR(エステル)「っ・・・!?」
 
 ―ドガァァアアアアアアンッ! ドガァァアアアアアアンッ!
 
 オメガブレイクによって赤黒い光弾を斬り裂いたゴーストだが、パーフェクトガンマイザーはお道化て指を鳴らす。
 半球状になった光弾が激しく発光し始め、左右からゴーストを挟み込むようにして大爆発を起こした。
 足元の敷石だけに留まらず、付近のカフェが設備したテントやテーブルと椅子なども吹き飛ばされる。
 
 傾国の女「エステルさん!」


 ナポレオン「ジル・ド・レ、ここは任せたぞ」


 ジル「わかりましたっ・・・!」
 

 
 ゴーストMR(エステル)「がはっ・・・!ぐっぁ・・・!」

 
 マリー魂「(エステルさん!大丈夫ですか!?あぁ、何て事・・・!)」


  
 ◎ 85以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 19:00:51.25 ID:owkftNCFO
強いなさすが…
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 19:17:40.91 ID:iY1o7HAUO
そい
536 :1 [saga]:2024/12/05(木) 22:14:06.48 ID:TrcFKDka0
 ゴーストMR(エステル)「っ、これくらい・・・!どうって事はないっ!」
 
 
 マリー魂「(そんな訳ないでしょう!?無理に立たないで!)」


 ゴーストMR(エステル)「・・・ジャンヌ=ダルクはこれ以上の痛みに今も尚苦しんでいるんだ」


 ゴーストMR(エステル)「いや・・・生前にも民衆のために立ち向かって経験している」


 ゴーストMR(エステル)「私は・・・彼女を助けるためなら何度でも立ち上がってみせる!」


 マリー魂「(エステルさん・・・)」

 
 
 Pガンマイザー「まだくたばってねぇのかよ・・・次は消し炭にしてやる」


 傾国の女「させませんっ!」


 ―ギュ オ ォ オ オ オッ!

 Pガンマイザー「チッ・・・このフメルが、俺の邪魔をするってのか」


 傾国の女「>>537
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 22:23:21.06 ID:owkftNCFO
私もフランスの一員ですから、苦しんでいる民にはいくらでも力を貸します
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 22:24:17.13 ID:mHD7WS5FO
少女に英雄を背負わせてしまった責任を未来に生きる今の私が背負わなくてはなりませんから
これくらい当然です
539 :1 [saga]:2024/12/05(木) 23:54:17.59 ID:TrcFKDka0
 傾国の女「私もフランスの一員ですから、苦しんでいる者にはいくらでも力を貸しましょう」


 傾国の女「英雄に背負わせてしまった責任を未来に生きる私が背負わなくてはならないのです」


 Pガンマイザー「責任だ?くだらねぇ・・・そんなもんを気にするだけ碌な事がないだろ」


 傾国の女「そう思われようと結構。異国の者に諭される義理などありません」


 Pガンマイザー「くははは・・・そりゃそうか。なら、その責任を抱えたまま死ねぇっ!」

 
 傾国の女「ハァアッ!」
 


 ジャンヌ眼魔「ア゙ァァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!」

  

 ナポレオン「アントワネット王妃。ここは余が代わろう」


 マリー魂「(はい、ナポレオン皇帝陛下・・・お役に立てず悔しく思います・・・)」

 
 ゴーストMR(エステル)「ありがとう、マリー=アントワネット。決して自分を責めるんじゃないぞ」


 ―ギュウウゥゥン・・・

 ゴーストTRT(エステル)「あの業火に対抗するには・・・私自身の魂を燃やすんだ!」

 
 ―ボオォオオオオッ・・・!

 『一発闘魂!』

 『アーイ!』


 『バッチリミナー!バッチリミナー!』

 『闘魂カイガン!ブースト!』


 『俺がブースト!奮い立つゴースト!ゴー!ファイ!ゴー!ファイ!ゴー!ファイ!』


 ゴースト闘魂BST(エステル)「>>540
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 07:08:00.99 ID:iUTkrIiEO
私のこの命、業火よりも熱く燃やしてみせる!
見てろジャンヌ・ダルク、これが私たちの思いだ!

おつおつー
一時期低コンマだったけどなんとかなりそうかな
闘魂ブーストは名が体を表すフォームでいいよね…
541 :1 [saga]:2024/12/06(金) 10:53:45.67 ID:ujr+m1HV0
 ゴースト闘魂BST(エステル)「私のこの命は業火よりも熱く燃えている!」


 ゴースト闘魂BST(エステル)「見ていろ、イサク!これがジャンヌ=ダルクへの想いだ!」

 
 ゴースト闘魂BST(エステル)「来い!ナポレオン!」


 ナポレオン「ひとたび戦いを決意したならば、その決意を持続しなければならない」 


 ナポレオン「その覚悟、この目で見定めてもらった。行くぞ!」

 闘魂ブーストゴースト眼魂を取り外してブランク眼魂を装填すると、ナポレオンはゴーストドライバーに吸収。
 マリーゴーストと同様にブランク眼魂へ固定されて、グリントアイから出現したネイビーブルーのナポレオンゴースト眼魂が掌に乗せられた。
 ゴーストはナポレオンゴースト眼魂をアイコンスローンに装填し、デトネイトリガーを引いて押し込んだ。

 『カイガン!ナポレオ〜ン!』

 『起こせ革命!それが宿命!』


 ―キュウウゥゥン・・・

 ゴースト闘魂NPL(エステル)「あっ・・・何だ?一瞬にして体力が回復したぞ?」


 ナポレオン魂「(人生という試合で最も重要なのは、休憩時間の得点である)」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「なるほど。エンパイアフードから発している特殊パルスのおかげか」

 http://www.kamen-rider-official.com/zukan/forms/841

 
 どうする?orどうなる?
 ↓2
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 12:26:09.22 ID:NQ7RKP5NO
ナポレオンの指示の元ガンガンセイバーを装備して振るうとガンマイザーの触手を断ち切る威力を発揮して驚くゴースト
しかし波導の攻撃をしてくるガンマイザーの攻撃手段の多さに少し苦戦
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 12:56:28.18 ID:Ib87kCf/O
傾国の女を攻撃するガンマイザーをみて走ってマントで包んで守るゴースト
544 :1 [saga]:2024/12/06(金) 19:52:40.61 ID:ZDnMPNbN0
 ―ギュ ゴ ゴ ゴ ゴォッ・・・!

 Pガンマイザー「これならどうだよ!」
 
 
 ―ド ブ オ ォ オ オ オ オッ!!

 傾国の女「っ!(間に合わな・・・!)」

 
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「ハァッ!」


 ―キュキィーーンッ! キュキィーーンッ!

 ―ドガァアアアッ! ドガァアアアッ!

 Pガンマイザー「ぐおっ・・・!?」

 パーフェクトガンマイザーの放った赤黒い光弾から傾国の女を守るべくゴーストが前に躍り出る。
 肩マントのジェネラルビロードを掴んで、振り払うように靡かせると表面をコーティングしている特殊粒子によって赤黒い光弾んを反射させた。
 発射した軌道上を巻き戻るように赤黒い光弾はパーフェクトガンマイザーの足元で爆発する。
 
 傾国の女「エステルさん・・・!」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「時間を稼いでくれてありがとう、傾国の女」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「今度は奴の好きにはさせないぞ!」



 Pガンマイザー「このっ、生意気な・・・!死に腐れぇえっ!」


 ―ヒュオッ! ヒュオッ! ヒュオッ!
 
 ナポレオン魂「(この戦局において、まずはあの厄介なタコの手足を斬り落とすのだ)」

 頭部を保護する二角帽のタクティカルビコルヌには、ナポレオン以外の英雄が繰り広げた歴史上の戦いに関する膨大なデータが保管されている。
 戦局に合わせた戦術を編み出し、更にナポレオン自身が作戦立案をして指示を出すとゴーストはガンガンセイバーを手にフェンシングの基本姿勢で接近して行った。
 パーフェクトガンマイザーは怒り心頭となっており、触手の鋭い突起を上下左右から刺突しようとする。
 

 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
 
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 21:00:11.53 ID:bIK0tWLoO
ナポレオン魂って結構強かった記憶
バフがかかるというか
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 21:00:26.02 ID:redShihBO
えいや
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 21:00:35.86 ID:A6T/FQoyO
548 :1 [saga]:2024/12/06(金) 22:41:23.73 ID:ZDnMPNbN0
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「フンッ!」


 ―ズバァァアアンッ! ズバァァアアンッ!

 Pガンマイザー「あぁっ・・・!?ざけんなぁッ!」

 
 ―ガギンッ! ガギンッ! ガギンッ!

 ゴースト闘魂NPL(エステル)「無駄だ。お前の斬撃など通用しない」

 ゴーストが纏うパーカーのヴァリアンコートは防刃性に優れており、敵からの斬撃を無効化する事ができる。
 パーフェクトガンマイザーは攻撃が通じない事に苛立ちを隠さず、攻撃の手数を更に増やすとゴーストを追い詰めようとする。
 しかし、ゴーストは冷静に触手の攻撃を捌きながら、隙を見つけて草を刈るかの様に容易く斬り裂いていく。
 ヴァリアンコートには装備している武器の威力を倍増させる機能を備えているため、ガンガンセイバーの切れ味は増しているからだ。
 
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「今度はこっちの番だ」

 
 ―ガシャンッ

 『ダイカイガン!』

 『ガンガンミナー!ガンガンミナー!』


 『ダイカイガン!』
 
 『ナポレオン!オメガドライブ!』

 オメガドライブの発動により、ヴァリアンコートの効果が増大されてアイコンタクトを実行したガンモードのガンガンセイバーに通常時よりも膨大なエネルギーが蓄積される。
 更にタクティカルビコルヌの追加効果でナポレオンの今は亡き戦友達の魂を召喚し、実体化させる。
 近衛徒歩砲兵、近衛猟歩兵などの大陸軍で共に戦った兵士達が横一列にグリボーバル砲やマスケット銃を構えた。
 
 『オメガシュート!』


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「全砲兵!feu!」
 

 ―ド ギュ オ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!

 ―ドオォォオンッ! ドオォォオンッ! ドオォォオンッ!
 
 ―パァンッ! パァンッ! パァンッ! パァンッ!

 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 23:19:05.46 ID:bIK0tWLoO
なるほどこういうのを出すのもナポレオンらしさ!
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 23:19:19.70 ID:Ho96b+lCO
いけ!
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 23:19:28.87 ID:tC6tdyuxO
552 :1 [saga]:2024/12/07(土) 10:05:22.21 ID:+2ZTxP8L0
 ―ド ガ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!
 
 
 Pガンマイザー「グアァアアアアッ!?」

 
 ―ド ゴ ォ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!

 Pガンマイザー「グオォオッ・・・!」

 逃げ場の無い痛烈な面制圧射撃をパーフェクトガンマイザーはまともに食らい、着弾地点から起きら大爆発に飲み込まれる。
 爆炎の中からパーフェクトガンマイザーが膝から崩れ落ちる姿が見え、地面にバタリと倒れた。
 ゴーストが構えを解くと兵士達は粒子状に消えた。追撃しようとガンガンセイバーをブレードモードに変形させる。
 しかし、横からジャンヌ眼魔が業火を纏わせたシュライバーを振り翳して襲い掛かって来る。
 
 ジャンヌ眼魔「ア゙ァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!」


 ―ガギィインッ!

 ゴースト闘魂NPL(エステル)「ジャンヌ=ダルク・・・!」

 
 
 Pガンマイザー「クソォ・・・!もう復讐させるなんざどうでもいい!」


 Pガンマイザー「まとめてあの世に逝けぇえっ!」

 ―ギュ ゴ ゴ ゴ ゴォッ!
 

 ―ド ギャ ア ァ ァ ア ア ア ア アッ!!

 ガンマイザー・ライフルを召喚し、炎、電気、風、衝撃波を付与させる。
 それらをエネルギー光弾として銃口に収束。ジャンヌ眼魔と鍔迫り合いをしているゴーストに狙いを定め、引き金を引いた。
 4つのエネルギーを纏った光弾が発射され、一直線に向かって行く。
 
 

 ◎ 50以上orゾロ目or02〜10
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 10:12:16.41 ID:ekei6iryO
エステルを軽んじていたか…
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 10:12:23.05 ID:r9iYsNn5O
それ
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 10:12:32.91 ID:YPzxVSjqO
ほい
556 :1 [saga]:2024/12/07(土) 11:17:04.27 ID:+2ZTxP8L0
 アストルフォ「すはぁ〜〜〜っ!ふぅーーーっ!」


 ―♪♪♪〜〜〜〜〜〜っ!!
 
 ―ドゴォォオオオオオンッ!! ジジジッ・・・!

 ―ド ガ ア ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ンッ!!
 

 Pガンマイザー「は・・・!?」


 ブラダマンテ「油断したなっ!」


 ジル「ウオォオオッ!」

 アスファルトが魔法の角笛を吹き鳴らすと、鳴り口から凄まじい衝撃波が発せられる。
 あらゆる魔法を打ち破る方法が記されている魔法の本から炎、電気、風、衝撃波を無効化させる音色を奏でる事で光弾を防いだのだ。
 パーフェクトガンマイザーがそれを見て、呆気に取られている内にジルとブラダマンテが真正面から突撃して行く。 
 先手となった槍による刺突をパーフェクトガンマイザーは両腕を交差させて受け止めるも、死角を突いてジルが構えたレイピアを突き出す。
 
 ―ド スッ!

 Pガンマイザー「ゴガ、ァ・・・!?」

 

 傾国の女「ハァアアッ!」

 
 ―ズバアァァァッ!

 ガンマイザー・ライフルを落とし、後退するパーフェクトガンマイザー。
 その背後から傾国の女がデュランダルに衝撃波を纏わせ、超音速で走り抜ける勢いを利用して横一文字に振るった。
 上半身と下半身を真っ二つにする気だったようだが、背中を斬り付けるだけに留まったようであった。
 パーフェクトガンマイザーは再び膝から崩れ落ち、俯せに倒れて悶絶する。
 
 Pガンマイザー「ガ、ァァ・・・!この、俺、が・・・敗けるなん、て・・・!」

 
 傾国の女「>>557
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 11:24:28.43 ID:ekei6iryO
初めから勝てる見込みなどありませんでした、私の愛するフランスを貶める者に与える勝利なんて
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 11:25:56.94 ID:8yIbsU3PO
確かに生きていた霊の気持ちを蔑ろにしていた時点で私は許しませんでした
この刃が向こう側まで届かなかったのはせめてものの慈悲と受け止めていただきましょうか
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 11:26:42.94 ID:lDmBUA2qO
大したものでしたね仮面ライダー、あなたのお陰で私の誇りを護れそうです
560 :1 [saga]:2024/12/07(土) 14:54:01.04 ID:+2ZTxP8L0
 傾国の女「初めから勝てる見込みなどなかったのですよ」


 Pガンマイザー「な、にを・・・?」


 傾国の女「私の愛するフランスを貶める者に与える勝利なんて・・・」


 傾国の女「尤もこの国を、民を愛した英雄の気持ちを蔑ろにしていた時点で私は許しなどしません」


 傾国の女「奸悪ごと貴方を斬り伏せられなかったのは慈悲と受け止めていただきましょうか」


 Pガンマイザー「ほざけぇっ!俺は・・・俺は神に至る器を持っている!」


 Pガンマイザー「パーフェクトガンマイザーを依代として世界をこの手に・・・!」


 ―ギュロロロロォ・・・

 ジル「消えた・・・天に召された、という訳ではなさそうか」


 傾国の女「ええっ、逃げたのでしょう。後は・・・」




 命燃やすぜ!(http://www.youtube.com/watch?v=3RiPlao0Tnc)


 ジャンヌ眼魔「ア゙ァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「セァアッ!ハァッ!」


 ―ガギィンッ! ギャギィッ・・・! 

 一度離れた場所から距離を一気に詰め、お互いが握り締めている剣をぶつけ合うゴーストとジャンヌ眼魔。
 尚、大型のガンガンセイバーから素早く取り回しが速いサングラスラッシャーを装備している。
 どちらかが斬撃を繰り出すとジェネラルビロードを靡かせながら身を翻したり、或いは防ぎながら業火の火の粉を飛び散らせて剣戟を響かせた。
 一瞬の油断も許さない攻防が続く中、ジャンヌ眼魔が大きく振り下ろしてきた隙を狙い、ゴーストは横向きにサングラスラッシャーを振るう。

 

 ◎ 50以上orゾロ目or02〜10
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/12/07(土) 15:49:30.12 ID:0/RsV7L10
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562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 15:59:49.16 ID:ekei6iryO
いけ!
563 :1 [saga]:2024/12/07(土) 17:34:13.65 ID:+2ZTxP8L0
 だが、ジャンヌ眼魔はそれを見逃さず即座にバックステップをして回避する。
 標的を見失ってクァンタムプロミネンスが空を切り、ゴーストは姿勢を崩してしまう。
 ジャンヌ眼魔は反撃に出ようと、シュライバーに業火を纏わせた2連続の斬撃を繰り出してきた。
 
 ―ガギィインッ!

 ゴースト闘魂NPL(エステル)「くっ・・・!」

 
 ジャンヌ眼魔「ア゙ァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!」


 ―ド シュッ!

 ゴースト闘魂NPL(エステル)「うあぁっ・・・!」

 最初の1撃はヴァリアンコートの効果で防げたものの、次の1撃はそれを見抜いて腹部を刺突した。
 インビジブルスーツは防御時に硬化する事でダメージを軽減するのだが、ジャンヌ眼魔の斬撃はそれを上回っており、後方へ突き飛ばされる。
 僅かに受け身が取れず、地面を転がったゴーストは顔を振って眩暈を紛らわせようとした。
 エンパイアフードの効果で疲労は回復されるのだが、これ以上戦闘が続くとソウルオーナメントが生命維持の危険と判断して強制的に変身解除を促しかねない。
 
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「ナポレオン、もう後がない。一気に決着を付けよう」


 ナポレオン魂「(戦争に勝つために必要なのは判断力だ。エステルの思うが儘にせよ)」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「わかった。マリー、やるぞ」


 マリー魂「(でも・・・)」



 ☆ ゾロ目or↓以上
 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 17:44:55.75 ID:ekei6iryO
☆来い…
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 17:45:17.13 ID:dM/LE3AiO
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 17:45:26.27 ID:v+Z8WBRvO
そい
567 :1 [saga]:2024/12/07(土) 20:15:19.08 ID:+2ZTxP8L0
 マリー魂「(あんな失態を見せておいて、今更汚名返上なんて出来る訳が・・・)」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「そんな事はない。失態を悔いて恥じるのは誰しもが通る道だ」


 ナポレオン魂「(偉大さが輝きを放つのは回想においてか、想像においてのみである)」


 ナポレオン魂「(過去に心を煩わせるな。勝利はもっとも忍耐強い者に齎されるのだ)」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「貴女もジャンヌ=ダルクと同じく民を想っていたのだろう?」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「飢饉にあって宮廷費を削り寄付金と成し、自ら貴族達に」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「人々への援助を求めたという優しさを私は知っている」


 マリー魂「(・・・!)」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「私と共に勇気を出そう。フランス王妃」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「>>568
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 20:39:52.78 ID:ekei6iryO
さぁもう一度立ち上がろう、決して挫けぬ姫の姿を私に見せてくれ
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 20:41:37.91 ID:La7SKMrTO
ノブレスオブリージュ、それこそ貴女の持つ輝き……全国民へ誇ってみないか?
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 20:56:07.28 ID:fUEZcnNXO
この者と力を合わせて今度こそしてみるのはいかがかな?
571 :1 [saga]:2024/12/07(土) 22:46:37.11 ID:+2ZTxP8L0
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「Noblesse oblige。それこそ貴女の持つ輝き・・・」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「もう一度立ち上がって誇ってみないか?」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「決して挫けない王妃としての姿を私に見せてくれ」


 マリー魂「(・・・ええっ。私は・・・ブルボン朝フランス王国の王妃)」


 マリー魂「(マリー=アントワネットよ!勝利は輝かしいものにしましょう!)」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「ああっ!」


 ―カシャンッ

 ナポレオン魂「(エステルよ。戦局としてはカール大帝の力を使うと良いだろう)」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「よし。シャルルマーニュ!頼む!」


 シャルルマーニュ「このジョワユーズの神髄を見せるとしようか」


 ゴーストドライバーにシャルルマーニュを吸収し、シャルルマーニュゴースト眼魂が出現する。
 クァンタムプロミネンスとディサイダーグリップの間にあるデュアルアイソケットの左側に装填。
 サングラスラッシャーに内蔵されている特殊反応炉のブレンダーファーネスが両方の眼魂のエネルギーを抽出、増幅させて1つに混ぜ合わせる。
 ブレンダーファーネスを作動させた際に、生成中のエネルギーが外部に漏れないよう保護する役割を持つサングラス型のセーフティユニットのメガシェイドを閉じると音楽が鳴り響く。

 『メガマブシー!メガマブシー!』
 
 ―♪〜♪♪〜♪〜♪〜♪♪〜♪〜


 『ダイカイガン!』

 『オメガシャイン!』 
 
 
 『ダイカイガン!』

 『ナポレオン!オメガドライブ!』


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「ハァァァアッ・・・!」
 

 ナポリタン魂のオメガドライブ発動により、ヴァリアントコートの効果が増大されてサングラスラッシャーにより一層エネルギーが限界を超えてチャージされていく。
 溢れ出したエネルギーは粒子状となりながら周囲に散布される。
 マリーゴースト眼魂による花々が舞っているアップル・グリーンのエネルギーとシャルルマーニュゴースト眼魂による聖剣のジョワユーズを模したエネルギー体をクァンタムプロミネンスに形成した。

 ジャンヌ眼魔「ア゙ァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「>>571
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/08(日) 06:10:18.16 ID:TSlVZq7nO
業火の心を癒やすのはやはり美しい花々か
悲運の彼女に魅せてやろう、このステージを…!

おつでしたのー
マリーに手を貸すナポレオンは良いねぇ
エステルは力を借りてる側なのに対等な感じも素敵
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/08(日) 09:04:13.57 ID:KYmVY3R1O
もう泣かなくてもいいんだ、笑顔の君を見せてくれ
574 :1 [saga]:2024/12/08(日) 18:52:18.85 ID:fZDP5dBi0
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「業火の心を癒やすのはやはり美しい花々か・・・」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「悲運の彼女に魅せてやろう。もう泣かなくてもいいんだ」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「貴女の笑顔を見せてほしい!」

 2色が混ざった眼の紋章を背にしながらフェンシングの基本姿勢を取り、接近してくるジャンヌ眼魔との距離を見計らう。
 近付くに連れてシュライバーに纏っている業火を倍増させつつ、横一文字に振るおうとしてきた。

 ゴースト闘魂NPL(エステル)「命、燃やすぞっ!」



 ジャンヌ眼魔「ア゙ァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「ハァアアアッ!」


 ―ド ス ンッ・・・!
 
 ゴーストは後退や防御する素振りも見せないまま、1歩前進して勢いよくサングラスラッシャーを突き出す。
 先に斬撃を繰り出していたジャンヌ眼魔だったが、シュライバーはゴーストの目と鼻の先で止まっており、腹部から背中をクァンタムプロミネンスが貫いていた。
 纏っていた業火が消えると力無く腕を降ろすジャンヌ眼魔。ゴーストは素早くサングラスラッシャーを引き抜く。



 ◎ 30以上
 ○ 15以上
 △ 10以上
 × ↑以下

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/08(日) 19:11:06.41 ID:TSlVZq7nO
エステルって結構カッコいいんだなと再認識したぜ…
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/08(日) 19:11:17.67 ID:P7seLfe/O
とつ
577 :1 [saga]:2024/12/08(日) 21:43:06.71 ID:fZDP5dBi0
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「うおぉおっ!」

 
 ―ガシッ! 
 
 ―メキメキメキィッ! バキャァアッ!
 
 ジャンヌ眼魔「ガッ・・・!?」
 
 ジャンヌ眼魔の腰にあるベルト中央の眼を模したバックルに収められたジャンヌ眼魂を掴んで引っこ抜いた。
 コアとなる眼魂を失ったジャンヌ眼魔は人形の様に固まりながら動かなくなると、白い鎧や青いスカートが黒く変色する。
 そよ風程度の風に吹かれると塵と化してシュライバーも一緒に跡形も無く消滅するのだった。
 
 ―サァァァァ・・・

 
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「・・・ジャンヌ=ダルク、私の声が聞こえるか?」

 
 ―カッ
 
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「!」




 http://i.imgur.com/FC9vRf7.jpeg

 エステル「・・・ここは・・・ジャンヌ=ダルクの生家のようだな」


 「はい、修繕を施して今でも綺麗に残してくださっている事に感謝しています」


 エステル「ジャンヌ=ダルク・・・!もう、大丈夫なのか?」


 ジャンヌ「はい。貴女やジル・ド・レ達のおかげです」CV:悠木碧


 エステル「>>578
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/08(日) 21:58:06.64 ID:153ifrrTO
ふぅ…一時はどうなるかと思ったが冷静にこうして話ができてよかった……
一度話をしてみたかったんだ
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/08(日) 21:59:24.29 ID:TSlVZq7nO
私は私がしたいことをしたまでだ
生家もこうして大切にされている、貴女の思いは今もこうして引き継がれていると思うぞ
580 :1 [saga]:2024/12/08(日) 23:20:38.07 ID:fZDP5dBi0
 エステル「私は私がするべき事をしたまでだ。一時はどうなるかと思ったが」


 エステル「冷静にこうして話ができるようになってよかった」


 エステル「生家が大切にされている、貴女の思いは今も引き継がれていると思うぞ」


 ジャンヌ「はい、貴女方の言葉を聞いていて・・・そう感じる事ができたんです」


 ジャンヌ「とても・・・とても心が熱く、清らかな気持ちになりました」

 
 ジャンヌ「ありがとうございます。改めて感謝の言葉を述べさせていただきます」


 エステル「ああっ。貴方を助ける事ができて本当によかった」


 エステル「私自身も共に戦ってくれた仲間に感謝すべきだな」


 エステル「>>581
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 06:59:39.12 ID:CBCEqvfNO
私一人の力だけで戦ってる訳じゃないって痛感したよ、皆の力を駆使して戦えたのだから
もちろん眼魂だけじゃなくて渓谷の女もな

おつおつー
NPLを筆頭にフランス眼魂も使いこなせたのはエステルも更に一皮剥けたかな
爽やかなOVA見てる感じで楽しい
582 :1 [saga]:2024/12/09(月) 10:32:40.68 ID:EzHBwtJK0
 エステル「私1人の力だけで戦っている訳じゃないと痛感させられたよ」


 エステル「皆の力を駆使して戦えたのだから。当然、傾国の女の助力もあってのおかげだ」


 エステル「しかし、あんな強敵が現れるとは思ってもみなかったな・・・」


 ジャンヌ「ええっ。彼は非常に危険な人物です・・・血も涙もないを体現していると言えますね」


 ジャンヌ「正しく・・・人の皮を被った悪魔と呼ぶべきでしょう」


 エステル「ジャンヌ=ダルク。貴女はどのようにして眼魂にされたんだ?」


 エステル「遺品はほとんどが偽物だったのに・・・イサクはどんな方法を使ったんだろうか」


 ジャンヌ「使われた遺品は・・・生前、私が戦場において振るっていた聖マリアの旗です」


 エステル「あれか!現存していないと思われていたが、どこで見つけたんだ・・・」


 ジャンヌ「私にもそれはわかりかねます。ただ、それを元に私をファントムとして現世に呼び覚まし」


 ジャンヌ「鞄に収めていた何かを利用して眼魂にさせられました」


 ジャンヌ「そして・・・処刑されたあの場所に建てられているクロワに埋め込まれ燃やされたんです」


 エステル「なんて事をっ・・・復讐させるためなどと言っていたが、そんな強引な手を使っていたのか」


 エステル「>>583
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 12:18:51.82 ID:deO9Z/mXO
他にされている眼魂たちがいないと良いが…
遅くなってすまなかったペコッ
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 12:19:35.40 ID:BjqlCw+4O
復讐を焚き付けて暴れさせるなんて私の一族を名乗るにして侮辱的すぎるぞ…
どうしてそのようなことを
585 :1 [saga]:2024/12/09(月) 20:40:07.07 ID:HnrUTDvo0
 エステル「私の一族を名乗るにしても侮辱的すぎるぞ・・・ましてや英雄の魂を利用するなんて」


 エステル「他にも眼魂にされてしまっている英雄がいないと良いんだが・・・」


 ジャンヌ「私もそうであるよう切に願っています。人の心を弄ぶなんて、許さざるを得ません」


 エステル「ああっ。駆け付けるのが遅くなってすまなかった・・・」ペコッ


 ジャンヌ「謝罪は不要です。こうして私はあの苦しみから解放していただきました」


 ジャンヌ「ですが・・・貴女の仰った通り、あの男はまた何かを企むかもしれません」


 エステル「そうだな・・・十分にあり得る話だ。いつどこで現れるのかわからない以上」


 エステル「何か対策を練らなければいけないな・・・」


 ジャンヌ「狙うとしているのなら恐縮ではありますが、私のような歴史上の人物で」


 ジャンヌ「尚且つ、復讐を成し遂げたいと思われている方々ではないかと」


 エステル「>>586
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 20:43:10.17 ID:evBt7Fy3O
非業の死を遂げた英雄は数多いるからな……
全員を救うのは当然だが力が必要だが…チラッ
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 20:45:23.56 ID:bszfDng6O
私も知識を深めないといけないな
フランスについて学んだのは今回呼ばれたのもあったし…
588 :1 [saga]:2024/12/09(月) 21:42:13.62 ID:HnrUTDvo0
 エステル「なるほど。そういった知識をもっと探求しないとマズイ訳か・・・」


 エステル「フランスの英雄について学んでいる事はこの本が大変と言ってもいい」


 エステル「もちろんジャンヌ=ダルク、貴女の事もこれに載っているぞ」クスッ


 ジャンヌ「そうなのですか。田舎娘の頃の話まで書かれているとなると恥ずかしいですが・・・」


 エステル「より知識を得るためには・・・実家の書物を読み漁るしかないな」


 エステル「非業の死を遂げた英雄は数多く存在する。全員を救うのは当然だが・・・」


 エステル「如何せん、世界各国と想定したらとても厳しいだろうな・・・」


 ジャンヌ「・・・」



 仲間になる      50以上
 故郷を見守っていたい ↑以下

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 21:44:03.50 ID:evBt7Fy3O
どっちもらしい選択肢だにゃーん
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 21:44:15.35 ID:BLeq3IrvO
仲間になれ
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 21:44:29.13 ID:eKSkuGlDO
ほい
592 :1 [saga]:2024/12/09(月) 22:19:03.11 ID:HnrUTDvo0
 ジャンヌ「エステルさん。是非ともお願いがあります」


 エステル「ん?なんだ?」


 ジャンヌ「貴女と共に・・・仲間として一緒に戦わせていただけないでしょうか」


 エステル「っ!・・・理由を聞かせてもらえないだろうか?」


 エステル「私としては喜ばしく思うのが正直な所なのだが・・・」

 
 ジャンヌ「ご心配なく。決して彼に仕返しをするためなどではなく・・・」


 ジャンヌ「これ以上、誰かが私の様に苦しませるのを止めたいと思ったからです」


 ジャンヌ「それに・・・私は貴女に救われた身。どうか、恩返しをさせてください」


 エステル「・・・せっかく自由の身となったのに、いいのか?」


 エステル「>>593
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 22:25:37.67 ID:evBt7Fy3O
生家までやって来て、ここでゆっくり見守る事も良いと思うが…
それに今の私の拠点はとてもにぎやかだぞ?
無愛想だが人のために尽くすクリエイターとそれを支える者たちがいるんだ
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 22:28:34.60 ID:eKSkuGlDO
私としては百人力だ、貴女の力を授かるのは僥倖だからな
しかし貴女はまた私にとらわれてしまうことになるのでは?
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 22:29:19.76 ID:p8IoVClqO
民衆を率いて英国と戦ったあなたらしい発想だな
596 :1 [saga]:2024/12/10(火) 00:58:54.25 ID:QhNtHy/Q0
 エステル「百人力とも言えて貴女の力を授かるのは僥倖だからな」


 エステル「ゆったりと国を見守る事も良いと思うぞ?あの頃よりも平和な故郷を」


 エステル「それに今の私の拠点はとても賑やかだから、そう落ち着けるかどうか・・・」


 ジャンヌ「生前、仲間の兵士達が飲み比べや喧嘩をしている中で寝ていた事があります」


 ジャンヌ「賑やかな空間も嫌いではありません。尤も楽しくお話をしてみたいです」


 エステル「そうか・・・では、これから一緒にイサクの企みを阻止しよう」スッ


 ジャンヌ「はい。よろしくお願いします」ニギッ



 ―キュイィーン・・・ 

 傾国の女「!。エステルさん、一瞬の間でしたが消えたように見えたのは・・・?」


 エステル「ジャンヌ=ダルクにこの中へ招待されたんだ」


 エステル「>>597
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/10(火) 07:00:54.88 ID:A8zitaciO
温かみの有る淑女だったよ、イサクの企みを阻止するために私へ力を貸すと言ってくれた…
偉人として相違ない立ち振る舞いだったよ


おつおつー
コンマがギリ50で危ないところであった
仲間になってくれてよかったわねー
598 :1 [saga]:2024/12/10(火) 09:50:04.03 ID:hXSihzXT0
 エステル「やはり慈しみに満ちた温かみのある淑女だよ。私より少し年上だとは思えない程に」


 傾国の女「そうでしたか。彼女と何を話されていたのですか?」


 エステル「イサクの企みを阻止するために私へちからを貸すと言ってくれた」


 エステル「英雄として相違ない心構えだった。傾国の女、容認してもらえるだろうか?」


 傾国の女「一向に構いません。彼女がそう望んだのであれば私が口出しするのは筋違いです」


 エステル「ありがとう。ナポレオン、マリー達も改めて感謝する」ペコリ
 
 
 ナポレオン「ジャンヌ=ダルクが仲間となったならば、余や他の者達が出る幕は無さそうだな」


 マリー「そうね。代わりに私達がフランスを見守っていてあげるわ」


 ジル「どうか、ジャンヌ=ダルクと共に凱旋する事を祈りましょう。エステル氏」


 エステル「>>599
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/10(火) 12:17:16.35 ID:PcoSY/7sO
ああ、彼女が無事にこの地に帰られるように私も負けないようにしないとな
もちろん皆の力も借りるだろうしよろしく頼む、特にマリー
十分に発揮できずすまなかった
600 :1 [saga]:2024/12/10(火) 13:23:04.12 ID:zrE2Vq2A0
 エステル「ああっ。彼女が無事にこの地へ帰られるように私は勝たなければな」

 
 エステル「皆の分まで戦うと誓おうぞ。特にマリーの力を十分発揮できなくてすまなかった」

 
 マリー「いいえ、貴女のせいではないわ。それに最後には役立てたのだから気にしないで?」


 シャルルマーニュ「そうだとも。君ならあの敵を必ず打ち倒してくれると信じよう」

 
 アストルフォ「もちろん、僕らもそうだよ。ジャンヌを助け出した君ならきっと倒せるさ」

  
 ブラダマンテ「ええっ。またこの地に現れたその時は容赦しないぞ」


 エステル「一度現れたとはいえ、再度来るという可能性はあるからな。十分に警戒しよう」


 傾国の女「そうですね。急を要する事態となる前に各国の首脳にお伝えしましょう」


 傾国の女「英露伊はともかく・・・魔術を知らない浅薄なアメリカにどう伝えるか悩む所ですね」


 エステル「手っ取り早く先代の大統領達と話せばなんとかならないだろうか・・・?」


 ナポレオン「察しが良くなくては信じてもらえぬだろうが、無くはない手ではあるな」


 傾国の女「>>601
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/10(火) 18:50:38.63 ID:/u2ArLnpO
魔術に関しては協力するかどうかのスタンスは分かりかねるわ
ただコンタクトが必要なら協力するから
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/10(火) 19:02:56.29 ID:SgpkF2QzO
選択肢は多いほうが良いわね、私としてもナポレオン様の案に賛成よ
まずは広めていくことが大事でしょうし
603 :1 [saga]:2024/12/10(火) 21:26:15.17 ID:QhNtHy/Q0
 傾国の女「魔術に関しては協力するかどうかのスタンスはわかりかねますが」


 傾国の女「選択肢は多い方が良いでしょう。私としてもナポレオン皇帝と同様に賛成します」


 傾国の女「まずは広めていく事が大事なので、コンタクトが必要なら協力しますよ」


 エステル「それは大いに助かる。人脈ほどお金より無くては困るものはないのだからな」


 エステル「イサクが狙うと思われる英雄の手掛かりを見つけられたら、より円滑になるのだが・・・」


 エステル「無いものねだりをしても仕方ないか。地道に追いかけてみよう」


 アストルフォ「大変そうだけど、そうするしかないなら頑張ってもらうしかないね」

 
 ナポレオン「戦局において情報に勝る武器はない。徹底して探ってみるのが近道だ」
 

 傾国の女「一先ず・・・今日はこちらで宿泊先をご用意しますので、お休みください」


 エステル「>>604
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/10(火) 21:28:08.08 ID:KM+9iORDO
私はナポレオンみたいに3時間の睡眠では動けないからな
せっかくの機会だし言葉に甘えることとしよう
……そうだ資料用に写真でも撮ってやるか、一方通行の役に立つだろう
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/10(火) 21:29:06.85 ID:k08y47ORO
至れりつくせりで済まないな、何かお礼が出来れば良いんだが……フム
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/10(火) 21:32:41.73 ID:/u2ArLnpO
ありがたい申出だが良ければ一緒に過ごせないものか?
まだまだこの国を知りたくてな、頼むぞ先生
607 :1 [saga]:2024/12/10(火) 22:54:33.65 ID:QhNtHy/Q0
 エステル「私はナポレオンみたいに3時間の睡眠では動けないからな」


 エステル「せっかくの機会だし言葉に甘えるとしよう。至れりつくせりで助かる」


 傾国の女「いえ、こちらが招集したのですからこれくらいの対応は当然です」 


 ナポレオン「では、我々は失礼するとしよう。エステル、イサクという身内を必ず仕留めるのだぞ」


 マリー「ごきげんよう。ジャンヌ=ダルク共々気を付けてね」


 エステル「ありがとう、皆。またいつか会う機会があるといいな」

 
 ―シュイィィィン・・・ フヨヨヨ〜・・・

 エステル「・・・そうだ!資料用に写真でも撮ってやるか、一方通行の役に立つだろう」


 傾国の女「よろしければ案内しましょうか?案外、早く片付きましたから時間はありますので」


 エステル「何から何まで世話を掛けてすまないな。そちらがよければ是非とも頼む」

 
 エステル「・・・あっ、その前に一方通行に連絡を入れておくか」
  


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
608 :1 [saga]:2024/12/10(火) 23:08:29.53 ID:QhNtHy/Q0
 視点

 上条♡ドッペル
 上条♡ハーレム(安価)
 赤影♡婚后
 昭府♡小牧
 猟虎先生の新作
 学園都市フリーマーケット
 天草式十字凄教式
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)

 今日はここまで。
 おやすみないでせうノシ
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 06:51:15.79 ID:dVoypEnGO
上条ドッペルゲンガー
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 07:06:22.46 ID:kfDZtcpWO
おつおつー
一方通行のための資料を思い出して宣材を入手しようとするエステルの優しみ…

学園都市フリマ
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 07:29:10.16 ID:X6CHePCfO
赤影
612 :1 [saga]:2024/12/11(水) 13:41:57.47 ID:PQ6Aa2cR0
 上条「えっと、公園の南側って言ってたから・・・」


 上条「・・・あっ。居た居た、おーい」ヒラヒラ


 ドッペルゲンガー<! トタタッ

 
 ドッペルゲンガー@長袖黒Tシャツ+デニムショートパンツ+ロングブーツ「当麻、予定通りの時刻に来てくれたな」


 上条「ああっ。ドッペルは早めに来てたのか?」

 
 ドッペルゲンガー「そうだな、そこまで待ってはいないが10分前には来ていた」

 
 
 今日のドッペルちゃんは?

 生身
 人造人間

 ↓3まで(多数決)
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 18:04:04.89 ID:BNkUfidRO
人造人間
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 19:02:35.42 ID:j1kFuRAyO
生身
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 19:02:54.03 ID:c+k+RgQtO
寒いだろうし素の人造人間で
616 :1 [saga]:2024/12/11(水) 20:49:38.62 ID:9vlz4zDm0
 ドッペルゲンガー「今日は寒いようだが、マフラーなどの防寒は不要なのか?」


 上条「これくらいならまだな。極寒の中を歩いた上条さんにとっては暖かい方でせうよ」
  
 
 ドッペルゲンガー「そうか。今回は生身ではないから私も寒くはない」


 ドッペルゲンガー「尤も熱くなるという事はエラー要因として注意しなくてはならないが」


 上条「じゃあ、夏場とかどうなんだ?最低でも9月半ばまでは暑いと思うけど」


 ドッペルゲンガー「当麻には難しい機構で冷却しているんだ。万が一、それが故障した場合は」


 ドッペルゲンガー「人工皮膚から発汗作用を再現して外気から冷やせるよ」


 上条「やっぱ学園都市の技術力ってすげぇな・・・まぁ、それはそれとして」


 上条「今日はどっかに行きたいんだったよな?歩いて行くか?」


 ドッペルゲンガー「>>617
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 20:55:46.88 ID:BNkUfidRO
そうだな…せっかくだからエスコートしてもらおうかスッ
手を繋いでほしいんだが?
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 21:01:38.85 ID:53JyqN+jO
お姉ちゃんや家族以外だとこうして歩くのも珍しい気がするな
これから家族になるからそうおかしくもないのだろうが
619 :1 [saga]:2024/12/11(水) 21:55:24.13 ID:9vlz4zDm0
 ドッペルゲンガー「そうだな・・・せっかくだから手を繋いでエスコートしてもらおうか」スッ


 上条「ああっ。・・・改めて触っても人工皮膚って人肌と同じぐらいの温もりなんだな」


 ドッペルゲンガー「ある程度の熱は持っていなければ凝固化してしまうからな」

 
 ドッペルゲンガー「当麻の場合は熱くなると硬く」


 上条「こらこら、女の子がそんな下ネタ言っちゃダメでせうよ」
 


 上条「良い天気だな。歩いてどこかにデートするには快適だし」

 
 ドッペルゲンガー「お姉ちゃんや家族以外だとこうして歩くのも珍しい気がするな」


 ドッペルゲンガー「これから家族になるからそうおかしくもないのだろうが」


 上条「はははっ。言えてるな、こうして手を繋ぐってのもそうないんじゃないか?」


 上条「>>620
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 22:06:22.75 ID:rSloYApzO
涼子と手を繋ぐ姿もあまりないし、姉妹だからってベッタリしすぎないのもらしくて良いと思うぜ
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 22:07:30.52 ID:7oPGEXAvO
ちょっと遠慮がちというか奥ゆかしさはドッペルゲンガーの魅力だと思うしな
でもこういう時くらいは、な?
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 22:09:53.17 ID:BNkUfidRO
普段はなんというか独立した感じだよな二人とも、そばにいるけどベタベタしないというか…

ドッペルゲンガーがサラッとシモを言うのは意外だけど好き
多分涼子ちゃんにはできない技
623 :1 [saga]:2024/12/11(水) 23:14:53.64 ID:9vlz4zDm0
 上条「涼子と手を繋ぐ姿もあまりないし、姉妹だからってベッタリしすぎないのも」


 上条「ちょっと遠慮がちというか奥ゆかしさは2人揃っての魅力だと思うしな」


 ドッペルゲンガー「ベッタリするとしたら当麻にだろうな。今は2人きりだから」


 ドッペルゲンガー「独り占めをしてもいいと認識しているが・・・」


 上条「まぁ、皆が居ない時ぐらいならいいと思うぜ。ただ、逆の場合だと気を付けろよ?」


 ドッペルゲンガー「わかった。それで、向かっている場所なんだが・・・」



 -学園都市 第七学区 支倉TAILOR-
 
 支倉「いらっしゃいませ。うちの店は初めてかしら?」


 ドッペルゲンガー「カップル限定で予約した2名だ。番号は2017で間違いないはずだが」


 支倉「えーっと・・・あっ、みたいね。ようこそ、店主の支倉冷理よ」ニコリ


 支倉「テーラーだから紳士や淑女が着るスーツの仕立てはもちろん普通の服まで何でも揃えてるわ」


 上条「>>623
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 23:26:56.23 ID:BNkUfidRO
これは俗に言うオーダーメイドでせうか…!?
カジュアルな服と制服しかないから初体験でございますことよ
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 23:27:44.38 ID:7oPGEXAvO
ドッペルゲンガーならスラッとしてるからパンツが良いと思うけど俺に似合うのも見繕ってくださると?
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 23:28:38.89 ID:AA9DYNPKO
ドッペル、こういうお店にも明るいのか?ヒソヒソ
敷居が高くてドキドキしてきましたことよ、ほらあの店員のお姉さんもデキる人っぽいし
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/12/11(水) 23:53:53.94 ID:G2cjrYI60
シリアに原爆落としたらええねん
628 :1 [saga]:2024/12/12(木) 00:03:44.92 ID:5QLerZJp0
 上条「(これは俗に言うオーダーメイドでせうか・・・!?)」


 上条「(上条さんにはレイから貰ったスーツ以外、カジュアルな服と制服しかないから)」


 上条「(こんなの初体験でございますの事よ・・・)」


 上条「(ドッペルならスラッとしてるし、パンツが良いと思うけど・・・)」


 上条「(俺が似合うそういう服を見繕ってくださると?)」


 支倉「それじゃあ、用意するからそこの椅子に座ってて?」


 ドッペルゲンガー「ああっ、わかった。当麻」
 

 上条「お、おう・・・その、ドッペルんさん?こういうお店にも明るいのか?」ヒソヒソ

 
 ドッペルゲンガー「物事に通じているという意味ではそこまでではないが?」


 上条「あぁ、そうなのか?いや、すげぇ敷居が高くてドキドキしてきてさ」


 上条「ほら、あの店主のお姉さんもデキる人っぽいし・・・」


 ドッペルゲンガー「>>628



 >>622 まぁ、雄の生物学的なあれこれで考えての返答って事で
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/12(木) 05:22:44.34 ID:vzgfWtcDO
操祈やレイヴァニアのファッションセンスを学びたくなって調べたら見つけたんだ
口コミにも高評価だったからな、当麻も一緒に学ぶチャンスだと思うが
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/12(木) 07:34:46.46 ID:JtvHk1NuO
確かにそうだが研究者風な雰囲気もするな……
雲川やサンドリヨンと比べると少しあどけないし意外と当麻と歳も近そうだぞ

おつおつー
生物学的なことをシモ方向に受けて自爆するのはレッサー…いや押し通すなレッサーは
ムッツリ系な常盤台組とかふっきーかな?
631 :1 [saga]:2024/12/12(木) 10:00:23.95 ID:i+4cvknC0
 ドッペルゲンガー「操祈やレイヴィニアのファッションセンスを学びたいと思い」

 
 ドッペルゲンガー「ネットで調べてみた所、偶然見つけたんだ」

 
 ドッペルゲンガー「口コミにも高評価だったから当麻も一緒に学ぶチャンスだと思うが」


 上条「俺のためを思っての事でもあったのか・・・確かに上条さんもファッションセンスが良いとは」


 上条「あんまり言えないし、こういう時にこそ知っておいた方がいいかもな」


 ドッペルゲンガー「ああっ。それに店主の支倉冷理は常盤台中学の卒業生であり」


 ドッペルゲンガー「お姉ちゃんやその手の業界では有名な才媛だ。信頼しても損はないだろう」


 上条「え?そんなにすごい人なの?」


 ドッペルゲンガ「学年主席且つ、あの2人が現れるまでは能力も常盤台トップクラスだった」
 

 ドッペルゲンガー「加えて、常盤台代表に立候補するとパリでの能力デモンストレーションに赴いて」


 ドッペルゲンガー「科学の力で迷信の除去に寄与したとして成功を収めている」


 上条「な、なんとなくしかわからなかったでせうが、すごい人って事は理解しましたの事よ・・・」


 上条「>>632


 
 >>630 みさあゆはそれとなくできそうでせうが、みこっちゃんは無意識に言った後指摘されてビリビリしますね。
     ふっきーは指摘されても学級委員長だから真面目に保健体育の授業を一から十まで教えそうかと。
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/12(木) 10:25:42.08 ID:vzgfWtcDO
っていうか常盤台出身の才媛バイトってするんだな…研究だけでも食っていけそうなのに
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/12(木) 10:47:37.70 ID:FvBQXLWIO
美琴と操祈達が世話になったなら一応礼とか言うべきか?
いや不審者ですことよ俺!
ここは大人しく見てもらうかな
634 :1 [saga]:2024/12/12(木) 11:47:41.75 ID:i+4cvknC0
 上条「てか。そんだけすごい才媛が研究施設とかじゃなくて仕立て屋で食ってるのが意外だな」


 上条「まだ上条さんと同じぐらいだから、どこぞの名門校に推薦してもらえたりとかありそうだし」


 上条「まぁ、こんな大そうな店を構えてるっていうのは流石というか・・・」

 
 ドッペルゲンガー「才媛とはいえ自分の好きな事を仕事に選んだというのなら賢明だと思うよ」


 ドッペルゲンガー「美琴や操祈も自分の意思で当麻の高校へ入学する事を望んだのだからな」


 上条「そか・・・美琴と操祈達が世話になってたなら一応お礼とか言うべきか?」


 ドッペルゲンガー「それは構わないが・・・どういった関係か問われた際、どう答えるんだ?」


 上条「そ、それは考えてなかったでせう・・・不審者扱いされたらヤバいし、大人しくしてるか」


 ドッペルゲンガー「それが正解だろう」

 
 ドッペルゲンガー「>>635」  
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/12(木) 11:51:38.74 ID:FvBQXLWIO
今の私達は客なのだからサービスを受けることが最良だろう
気になるなら仕事っぷりを眺めて学ぶのは良いと思うがな
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/12(木) 11:54:12.37 ID:vzgfWtcDO
大々的に宣伝をせずの店を切り盛りしている環境を賑やかにしてはたまらないからな
……私は当麻の服にとやかく言わせてもらうかもしれないが、彼女として注文の1つや2つは
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/12(木) 11:55:46.89 ID:EUla6VnHO
邪な大人の雰囲気が微塵もないのはやり手だな
638 :1 [saga]:2024/12/12(木) 22:32:27.73 ID:5QLerZJp0
 ドッペルゲンガー「大々的に宣伝をせずの店を切り盛りしている環境を賑やかにしては失礼だ」


 ドッペルゲンガー「今の私達は客なのだからサービスを受ける事が最良だな」


 上条「だな。服を作るのってあんまり知らないからちょっと興味が湧いてくるな」


 ドッペルゲンガー「気になるなら仕事の模様を眺めて学ぶのが良いと思うぞ」


 ドッペルゲンガー「私は当麻の服にとやかく言わないが、彼女は何と言うかな」


 上条「ダメ出しされるぐらいセンスが無かったら落ち込むどころじゃないでせうよ・・・」


 

 支倉「まずはサイズを測らせてもらうわ。それにしてもスカジャンがいいなんて」


 支倉「珍しい子を彼女にしたものね?君もあんまり選ばなそうだけど」


 上条「え?ス、スカジャン?」キョトン


 支倉「ん?そうよ。正式名は横須賀ジャンパーで横須賀基地に駐留していた米兵が」


 支倉「自分のジャンパーに和風の柄を刺繍したのが起源になってるわね」


 上条「>>639
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 07:07:54.21 ID:xYoGxVdhO
へぇ…スカジャンのスカって横須賀なんですね
ドッペ…俺の彼女は結構線が細いですけど、割と中性的な顔つきをしてるのでユニセックスなのも似合うと思うんですよね

おつおつー
スカジャンって横須賀由来だったんだ知らなかった…
スカジャン着そうな子ってラバーズですら確かにいないかも
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 08:17:12.34 ID:ACukQIkRO
スカジャンを選ぶってことは結構オシャレに目覚めてるって事ですよね
せっかくだし伸ばしてあげたいな……
641 :1 [saga]:2024/12/13(金) 09:52:50.10 ID:Nbyqvsmf0
 上条「へぇ〜・・・スカジャンのスカって横須賀なのか」


 上条「(可愛い系とか機能性重視とかじゃなくて、敢えてスカジャンを選ぶって事は)」


 上条「(結構オシャレに目覚めてるって事だよな。なんでそれにしたのかは気にしないでおくとして)」


 上条「(ここは彼氏として女子力を伸ばしてやらないとな)」 


 支倉「選んだ理由ってあるのかしら?ヤンキー漫画を読んだとか?」


 ドッペルゲンガー「姉が読んでいた雑誌で見かけて気になったものでね」


 ドッペルゲンガー「どうせなら当麻とお揃いにしてみたかったんだ」 


 支倉「あらあら、おアツい事で。まぁ、着てみたい服に挑戦するっていうのは悪くないわね」


 上条「ドッペ・・・こいつはちょっと線が細いでせうけど、割と中性的な顔つきをしてるから」


 上条「メンズでもレディースなのも似合うと思うんだよな」


 支倉「>>642
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 12:20:08.73 ID:Dr4sURUqO
パンツルックも良いわね
見た感じお尻も締まってるから良く似合いそう、ジーンズとか
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 12:59:40.81 ID:iEl0DT0aO
褐色で良い色の肌をしてるわよね、白目のガーリーな服装も良いし悩むわ〜
644 :1 [saga]:2024/12/13(金) 14:17:43.85 ID:Nbyqvsmf0
 支倉「パンツルックも良いわね。見た感じお尻も締まってるから良く似合いそう」


 支倉「足のラインを活かすならスキニーパンツとかもありね」

 
 支倉「褐色で良い肌もしてるし、白目のガーリーな服装っていうの捨て難くて悩むわ〜」ウムム

 
 ドッペルゲンガー「褒めてもらえて嬉しいが、今回はスカジャンだけで構わない」


 支倉「そう?じゃあ、また今度来た時まで楽しみにしておくから」クスッ


 上条「スカジャンは素体っていうか既製品の服に絵とか柄を刺繡するんでせうよね?」

 
 支倉「一般的にはね。但し、うちはオーダーメイドに拘ってるからそういうのは使わないの」


 上条「え?じゃあ・・・もしかしてジャケットを一から作るって事か?」


 支倉「もちろん。そういう事で下着だけになってもらえるかしら?」


 ドッペルゲンガー「わかった」ヌギヌギ


 上条「うおぉ〜〜い!?せ、せめて上条さんが捌けてから脱ぎなさいよ//」アセアセ


 ドッペルゲンガー「>>645
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 18:58:01.59 ID:Dr4sURUqO
恋人同士だから気にしなくてもいいだろう?
…なるほど、下着ですら興奮してくれるのかフム
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 20:30:07.51 ID:Dr4sURUqO
私の服を選ぶんだからずっと一緒にいてくれないと困るんだがな…フゥ
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 20:31:47.54 ID:YfL4dp4IO
私は見られても気にしないがな
スタイル抜群でもないしな、丁度いいだろう?
648 :1 [saga]:2024/12/13(金) 20:58:09.95 ID:Nbyqvsmf0
 ドッペルゲンガー「私の服を選ぶのだから一緒に見てくれないと困るんだがな・・・」


 ドッペルゲンガー「そもそも恋人同士なのだから気にしなくてもいいだろう?」


 支倉「そうよ。1回や2回じゃないでしょ?見た事あるのは」
 

 上条「それについては黙秘を!//と、とにかく、上条さんだって//」


 上条「まだまだ思春期真っ只中の男子高校生であるからして//」


 ドッペルゲンガー「・・・なるほど、下着ですら興奮してくれるのか」フム


 支倉「えー?下着ぐらいでそうウブな反応するのは男らしくないわね〜」ハァー


 上条「は、反応しなくてもそれはそれで失礼ではありません事!?//」


 ドッペルゲンガー「私は当麻になら見られても構わない。スタイル抜群という訳ではないが」


 ドッペルゲンガー「年相応で丁度いいだろう?スリーサイズはお姉ちゃん同一の値だからな」


 上条「前にも聞いたからそれは//(でもって実際に見ちゃったし・・・//)」


 上条「>>649
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 21:14:45.42 ID:Dr4sURUqO
ただ恥じらいと言うかやる事やる時以外はあまり見ちゃうのは忍びない気がするんだよな……
やっぱり特別だからさ
それに上条さんは健全な男子高校生なので暴発するかもしれませんことよ!?
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 21:15:36.52 ID:YfL4dp4IO
下着特効あるのもそれはそれでなんか違うだろうしなー
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 21:16:56.64 ID:HzJoI1fEO
キレイな肌やスタイルなのはわかってるからもう少し恥じらいがある方がこうふ…じゃなくて特別な感じが出るからさ
652 :1 [saga]:2024/12/13(金) 23:00:18.74 ID:Nbyqvsmf0
 上条「(下着特効あるのもそれはそれでなんか違うだろうし・・・//)」


 上条「(ただ恥じらいと言うかやる事やる時以外はあまり見ちゃうのは忍びない気がするんだよな//)」


 上条「(やっぱりそういうのは特別なんだからな//)」


 上条「(尤も上条さんは健全な男子高校生なので暴発するかもしれませんの事よ!?//)」


 支倉「いいわね〜。こんなちょっと大胆な子が彼女なんて」クスッ


 上条「綺麗な肌やスタイルなのはわかってるからもう少し恥じらいがある方が・・・//」


 ドッペルゲンガー「一応、あるはずだが・・・生身の時以外は無いと思うな」


 支倉「生身・・・?あぁ、やっぱり男女の夜行列車には乗った事があるのね」


 上条「独特な言葉選びでせうが意味わかっちゃう自分が悔しいぜちくせう!//」


 ドッペルゲンガー「さて、当麻をからかうのもこれくらいにして作業に移ってもらおうか」


 支倉「そうね。じゃあ、彼氏君・・・当麻君でいいかしら?後ろ向くだけ向いてて?」


 上条「か、からかうだけからかってオチも無しかよ・・・」クルッ



 支倉「・・・よし、っと。当麻君も測るから服を脱いでもらえる?」


 上条「ああっ」コクリ


 
 ― 偶数
 〜 奇数
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 23:07:52.86 ID:Dr4sURUqO
これはラキ…す
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 23:08:01.94 ID:HzJoI1fEO
ムキムキ
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 23:08:11.49 ID:5oe7MZDBO
ほい
656 :1 [saga]:2024/12/13(金) 23:18:13.63 ID:Nbyqvsmf0
 上条「ここに置いとけばいいでせうか?」
 

 支倉「ええっ。・・・ふーん?中々に良い体してるわね、何かスポーツでもやってるの?」


 上条「いやぁ、これと言って・・・部活にも入ってないから自然に、って感じだな」


 支倉「自然にそうなるものかしら?特殊部隊の訓練とかジャングルでサバイバルしてるとかだったら」

 
 支倉「まだ信憑性があるんだけど。まぁ、そういうなら本当なんでしょうね」


 ドッペルゲンガー「当麻はこれでもかと事件に巻き込まれやすいようで」


 ドッペルゲンガー「修羅場を潜り抜けてきたからという点も歪めないよ」


 上条「じ、事件って言ってもそう大した事じゃないかなら?」ハハハ・・・


 支倉「>>657
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 23:26:04.55 ID:Dr4sURUqO
へぇ…見た目は髪の毛のツンツン具合以外は普通なのになかなかやるわね!
そういうのに巻き込まれないのが1番だけど乗り越えてきたって言うのは人を大きくするわ
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 23:27:41.34 ID:5oe7MZDBO
男の子は少しくらいヤンチャなのはらしくていいと思うわ
ムダに覇だの派閥だの競い合うような所に比べると分かりやすいもの
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 23:28:34.52 ID:dqw8z/q7O
大人っぽい感じがしたけどそういう経験の多さだったのね
ほんのちょっとだけたけどねクスッ
660 :1 [saga]:2024/12/14(土) 00:00:12.84 ID:HBzJ7ibw0
 支倉「喧嘩はどう?強かったりするのかしら」


 上条「ま、まぁ、それなりには・・・」 


 支倉「へぇ〜・・・見た目は髪の毛のツンツン具合以外は普通なのにやるわね!」


 支倉「そういうのに巻き込まれないのが1番だけど、乗り越える事で人は大きくなるわ」


 支倉「食蜂操祈って子、知ってる?常盤台中学の後輩になるんだけど」


 上条「あっ・・・は、はい。そのー、恥ずかしながら割と近しい親戚でして」


 支倉「え!?嘘?そうなの?目がああなってないけど・・・」


 上条「あれは上条家じゃなくて操祈のお母さんから遺伝なんでせうよ」


 支倉「それはなんて偶然というか・・・まぁ、それなら気兼ねなく話せるわね」クスッ


 支倉「あの子も初対面の頃は大分生意気なチビジャリって感じで私にあれこれ反発してたけど」


 上条「うちの再従妹が大変申し訳ございません」


 支倉「全然気にしてないわよ。ふふっ・・・で、あの子はいいリーダーになれると思って」


 支倉「派閥には消極的だったから立ち上げる提案をしてあげたのよ。そうしたらビックリ!」


 支倉「あんなすごい規模の派閥を作ったんだから。もし同学年だったら肝が冷えてたわ」


 上条「そうなんでせうか。あいつ自身がやろうと思ってた訳じゃなかったのか・・・」


 上条「>>659
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 07:52:53.00 ID:JM5I/P7OO
気苦労って点じゃあまり見えなかったけど本当に慕われてるのは感じたし、操祈の人徳もやっぱりあるんだろうな
苦労はあったろうになかなか見せないしすげえな……

おつですのー
ドッペルゲンガーの当麻評良いねぇ
支倉パイセンからのラキスケコンマかと思った邪に気持ちになってすまぬ…
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 09:45:24.16 ID:FQ12yQjNO
背中を押されたとか色々理由はあったんだろうけど立場を全うするのは尊敬するな…
663 :1 [saga]:2024/12/14(土) 09:52:54.67 ID:HBzJ7ibw0
 上条「気苦労って点じゃあまり見えなかったけど本当に慕われてるのは感じたし」


 上条「操祈の人徳もやっぱりあるんだろうな。苦労があったようには見せないなんてすげぇよ」


 上条「背中を押されたとか色々理由はあったんだろうけど立場を全うするのは尊敬するな」


 支倉「小さい頃からの付き合いなら意地っ張りっていうのは知ってるでしょうけど」


 上条「あー、いや。思春期になってから意地っ張りになったでせうね・・・」


 支倉「あら、そう?それなら尚更、誰にも弱味を見せないようにする自覚はあったんだと思うわ」


 支倉「帆風さんもそれを理解してくれてるから変に放っておけなかったのかしらね」クスッ


 上条「やっぱり帆風さんのおかげなんだなぁ・・・今、俺が通ってる学校に所属してるんでせうよ」


 支倉「あぁ、去年辺りにすごい話題になってたわね。常盤台の生徒が平凡な高校に入学って」


 支倉「あれも自分のキャリアさえ捨ててまで彼女の事を想った決断なんでしょうね」クスッ


 上条「(この人も大分すげぇな。そこまで読めてるのか・・・)」


 支倉「>>664
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 10:21:13.98 ID:FQ12yQjNO
私も進学を機にこういう道に進んだのを後悔してないの?って聞かれることがあるけど一度もしてないわね
こうしてお客さんと話しながら近い距離でふれあえるのは楽しいもの
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 10:24:42.42 ID:7bCWkxt0O
常盤台は温室って言われるけど色んな植物が繁茂してるジャングルのようなところだから、そこを抜けて進学は私としては誤りじゃないと思うわ
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 10:27:42.95 ID:TxUU12/aO
好きや愛にも形は色々よね
親友としてや恋人としてだったり、褐色美人の彼女とは後者かしら?
667 :1 [saga]:2024/12/14(土) 11:38:16.95 ID:HBzJ7ibw0
 支倉「私も進学を機にこういう道に進んだのを後悔してないの?って学友に聞かれる事があるけど」


 支倉「一度たりともしてないわ。こうしてお客さんと話しながら触れ合えるのは楽しいもの」


 上条「自分にとっては天職だから苦にならないんでせうか?」


 支倉「そうね。常盤台は温室って言われるけど色んな植物が繁茂してるジャングルみたいな所だから」


 支倉「そこを抜けての進学は私としても誤りじゃないと思うわ」


 支倉「今年で超能力者2人が卒業するから、常盤台もちょっと刺激が減っちゃうかもしれないけど」


 上条「操祈以外にもかなり目立ってる在学生が居たでせうからね」


 上条「それに操祈の派閥は引き継がれるのかそのまま解散するのか、それも気になるな」


 支倉「彼女の事だから、自分を目標にさせないよう一度解散してから後輩の誰かに冠する」


 支倉「派閥を立ち上げらせるって気持ちがあるかもしれないわよ」


 上条「な、なるほど。回りくどい後押しに思えるでせうが・・・あり得ますの事よ」


 上条「>>668
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 11:44:51.04 ID:JM5I/P7OO
自分の跡を継がさせずになるように任せる…支倉さんもそうだけど賢い人は似ているのかもな
下手に自分の名前を使われるのも嫌だろうしな
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 11:49:11.22 ID:TxUU12/aO
助言はしても進む道は自分で切り開かせる…そういう鍛え方は意外と合ってるかもな
670 :1 [saga]:2024/12/14(土) 12:42:20.24 ID:HBzJ7ibw0
 上条「自分の跡を継がさせずになるように任せる・・・下手に自分の名前を使われるのも嫌だろうし」


 上条「助言はしても進む道は自分で切り開かせる。そういう鍛え方は意外と合ってるかもな」


 支倉「そうね。私はその通りにしたから、真似するかは別として彼女の決める事に文句は言わないわ」


 上条「さいでせうか。支倉さんもそうだけど賢い人は似る感じだもんな」

 
 支倉「人は学習して同じ行動を取るようになるけど、そういうのは慣れと勘で考えるもの」

 
 支倉「・・・よしっ、これで2人の採寸はできたわ。サクッと作るから少し待っててね」


 上条「了解でせう」コクリ

 
 
 支倉「お待たせ。ご希望通り、青色と黒色の2着に仕上げたわ」


 上条「おー。オーダーメイドは初めてなもんだから特別な感じに思えるな」


 ドッペルゲンガー「>>671
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 12:43:33.68 ID:jjLT48VKO
私にとってもお姉ちゃん以外の人とのペアルックになるな
これは勝負服として着させてもらおう
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 12:44:22.57 ID:MXR4MMkKO
ダメージが入っていくのかもしれないがその分思い出の逸品になるかと思うと楽しみだな
673 :1 [saga]:2024/12/14(土) 13:17:56.87 ID:HBzJ7ibw0
 ドッペルゲンガー「私にとってもお姉ちゃん以外の人とのペアルックになるな」


 ドッペルゲンガー「これは勝負服として着させてもらおう。ダメージが入っていくのかもしれないが」


 ドッペルゲンガー「その分、思い出の逸品になるかと思うと楽しみだ」


 支倉「んー、そこそこ丈夫な素材だけど・・・まぁ、ちょっとは付くはずよ」


 支倉「万が一、どこかしら切れたら修復してあげるから来てね?」


 上条「そうさせてもらうでせう。・・・ところで、何も刺繡がされてないのは?」


 ドッペルゲンガー「そういうサービスを頼んだからな。自分がデザインをして刺繡をするんだ」


 支倉「そういう事。当麻君は学校とかで裁縫の経験はあるかしら?」


 上条「いやー・・・あんまりないでせう。ミシンも針が刺さりそうで怖くて・・・」


 支倉「それくらい私なんて何回もあるわよ。十分に注意して使えば大丈夫だから」


 支倉「まずはデザイン画に思い浮かんだのを描いてみて?」


 
 上条さんのデザイン
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 13:32:18.54 ID:MXR4MMkKO
これはどこかで見たようなドラゴン
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 13:34:07.90 ID:2m0waUjgO
海をイメージした荒波
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 13:34:46.04 ID:12WYvt7HO
月と星
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 13:35:04.67 ID:iObksoStO
はちとあり
678 :1 [saga]:2024/12/14(土) 13:58:45.88 ID:HBzJ7ibw0
 上条「・・・」カリカリ


 ドッペルゲンガー「・・・」サラサラ


 上条「・・・こんな感じか。どうでせうか?」
 

 支倉「どれどれ?・・・あー、うん?白い手?」


 上条「荒波でせう。江戸時代に描かれたああいう感じの・・・」


 支倉「あっ、あぁ〜。なるほどね、富嶽三十六景みたいなあれかぁ」


 支倉「・・・それでいい?ちょーっとだけ私が手を加えてあげよっか?」


 上条「できればお願いしますの事よ・・・デッサンもそこまで得意じゃないもんで・・・」ズーン


 支倉「まぁまぁ、そう気を落とさないで。そっちはどうかしら?」


 ドッペルゲンガー「今、描き上げたよ。表面と裏面を別々にしてみようと思う」

 http://i.imgur.com/9eOeE0H.jpeg


 支倉「ふんふん・・・裏面はデフォルメな感じのドラゴンで表のこれは・・・何かのマーク?」

 http://i.imgur.com/E2vvnDT.jpeg


 ドッペルゲンガー「>>679
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 14:11:40.30 ID:JM5I/P7OO
私のライ…まあ勝負に出るときの姿みたいなものか
姉の方がもっとかっこいいんだが
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 14:27:20.06 ID:iObksoStO
ちょっとした研究のアシスタントをしているんだがおね…そこのトップが私のために考えてくれたマークだな
意外とこういう意匠も好きでな
681 :1 [saga]:2024/12/14(土) 16:29:57.81 ID:HBzJ7ibw0
 ドッペルゲンガー「私のライ・・・まぁ、勝負に出る時のシンボルのようなものだ」


 ドッペルゲンガー「姉が科学者であるから、ちょっとした研究のアシスタントをしているんだが」


 ドッペルゲンガー「私のために考えてくれたマークなんだ。意外とこういう意匠も好きでな」

 
 支倉「なるほど。センスが良くて結構イカしてるじゃない」クスッ


 支倉「私にも義妹が居るから気に入ってもらえるように一生懸命頑張ったと思うわ」


 ドッペルゲンガー「そうだろうな。お姉ちゃんの事だから・・・」


 支倉「良いわねぇ、姉妹愛を感じるわ。じゃあ、ちょっと当麻君のにちょっと修正を入れて・・・」


 上条「お手数おかけします・・・」



 
 支倉「こんな感じでどう?なるべく君が描いた所は残しておいたわ」


 上条「これで是非お願いしますの事よ。刺繍は何とか頑張ってみるでせうが・・・」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 18:50:10.57 ID:CahoKFJcO
ドッペルゲンガーから数mmのアドバイスを受けて大苦戦する上条さんの姿に苦笑する支倉さん
こういう時は手を握って一緒にやってみたらいいわよ?とドッペルゲンガーに耳打ちしてアドバイスされたのでやってみることに
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 18:59:08.05 ID:3eQEMu5uO
慣れた様子でスイスイ縫い進めるドッペルゲンガーの作業に目を丸くする上条さん&支倉さん
特に支倉さんはウチに来てほしいと言うくらいで目を輝かせるほどでギュッと抱きしめてくる
684 :1 [saga]:2024/12/14(土) 20:20:36.25 ID:HBzJ7ibw0
 ドッペルゲンガー「まずは私からやってみよう。機械を扱うのには慣れているからな」
 
 
 ドッペルゲンガー「刺繡自体は初体験だが・・・まぁ、何事も挑戦という意気込みでやってみよう」


 支倉「足元のペダルで針のスピード、膝元のレバーで左右の振り幅を調整しながら」


 支倉「両手で生地を動かしてデザインの下書きに沿っていくのよ」


 上条「なんか乗り物みたいな感じで難しそうだな・・・」


 ドッペルゲンガー「手と体で動かさないといけない技術的に難しいアナログ式という訳か」


 支倉「今の主流はコンピューターミシンなのよ。この横振りミシンでしか出せない風合いがあるの」


 ドッペルゲンガー「なるほど。では・・・背中側のドラゴンから描こう」


 ―ギュオンッ ギュオンッ ギュゴゴゴゴゴゴッ

 支倉「おぉぉ〜・・・初めてと言いながら大胆に縫っていくわね」


 上条「おいおいおいおいド、ドッペル、そんな速くて大丈夫か?」アセアセ
 

 ドッペルゲンガー「問題ない。針の動きは見えているよ」


 ドッペルゲンガー「>>685
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 21:13:58.48 ID:CahoKFJcO
こんなこともあろうかと今日は目の調整をしてきたからな、すごぶる調子がいいんだ
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 21:15:13.20 ID:nyZRjh4bO
このミシンの動き自体がしなやかでやりやすいんだ
機体も去ることながらメンテナンスもよくやっているんだな
687 :1 [saga]:2024/12/14(土) 23:36:13.19 ID:HBzJ7ibw0
 ドッペルゲンガー「こんな事もあろうかと今日は目の調整をしてきたからな。頗る調子がいいんだ」


 支倉「目の調整なんて・・・ロボットみたいな言い草ね」クスッ


 上条「」ギクッ


 ドッペルゲンガー「ははは」


 上条「(なんて下手っぴな誤魔化し笑い!)」


 ドッペルゲンガー「しかし、このミシンの動き自体がしなやかでやりやすい」


 ドッペルゲンガー「機体も去る事ながらメンテナンスもよくやっているんだな」


 支倉「全国で使われてないの物を探して、偶然にもオンボロを見つけたのよ」


 支倉「修復に難ありだったけど、優秀な科学者が引き受けてくれたわ」


 ドッペルゲンガー「そうか。実に腕の立つ科学者だったんだな」


 ―ギュゴゴゴゴッ・・・ カチンッ

 ドッペルゲンガー「ふむ・・・悪くないだろうか?」


 支倉「んー・・・文句の付け所もなしの完璧ねっ!バイトでもいいからうちに来ない?」ギュッ


 ドッペルゲンガー「>>688
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 23:38:57.30 ID:/6FadE6hO
姉の研究のサポートがあるからな
意に添えるかは分からないが、姉に確認しよう
……ここの雰囲気が悪くないのは確かだ
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 23:40:00.24 ID:JWRUCSLjO
司みたいに意外と距離が近い所があるんだな…
ん、まあこうされるのは嫌いではないが
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 23:41:44.22 ID:OcjZ6d3jO
あなたを頼って来る者が多いだろうに私がいてもいいのか、邪魔になっては困るぞ
良い意味で常盤台生らしくない所だな、そのフランクなところは
691 :1 [saga]:2024/12/15(日) 18:45:22.15 ID:DwJm0NHW0
 ドッペルゲンガー「ここを頼っての来客が多いのだろうから、私が邪魔になっては困るはずだ」


 支倉「そんな事はないわ。というか、そんなお客様なんてお断わりするし」 


 支倉「こんな凄腕を見過ごすなんて勿体ないわよ。ねぇ?当麻君」

 
 上条「まぁ、そうだよな。俺も初めて見たからビックリしてるでせうけど・・・」


 支倉「強制はしないわ。ただ、もし興味があったらどうって話よ」


 ドッペルゲンガー「ふむ・・・(良い意味で常盤台生らしくないフランクさだな)」 


 ドッペルゲンガー「(レッサーのように意外と距離を縮めるのが上手いようだ)」


 ドッペルゲンガー「姉の研究のサポートがあるからな。意に添えるかはわからないが・・・」


 ドッペルゲンガー「確認しよう。ここの雰囲気は悪くないとは思っている」


 支倉「そう。じゃあ、良い返答を待ってるわ」クスッ


 上条「>>692
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 18:50:10.63 ID:pmxHD4uLO
絵に描いたようなお姉さんでせう…
グイッと来るタイプは何人も知ってるけど圧やプレッシャーがここまで少ないのは珍しいかもな
何か心理学とか勉強してるんですか?
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 18:51:47.59 ID:+p8dPOXmO
ドッペルのデザインセンスと手先の器用さが評価されるのは嬉しいけど先に行かれたようで焦ってしまいそうですことよ
時計作りが夢だしこれも訓練の一環…!
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 18:52:31.06 ID:Eyztrb0bO
どんな所からスカウトが来るか分からないもんだな!
695 :1 [saga]:2024/12/15(日) 19:02:17.55 ID:DwJm0NHW0
 上条「(絵に描いたようなお姉さんタイプだな・・・グイッと来るタイプは何人も知ってるけど)」


 上条「(圧やプレッシャーがここまで全く無いってのは珍しいかもな)」


 上条「(にしても、どんな所からスカウトが来るかわからないもんでせうよ・・・)」


 上条「(ドッペルのデザインセンスと手先の器用さが評価されるのは嬉しいけど)」


 上条「(先越されたようで焦ってしまいそうでせうの事よ。上条さんの夢のためにも)」


 上条「(訓練の一環って事で、これに劣らない出来にしたいな)」




 支倉「糸は光の加減で濃淡が生まれるの。その特性を利用する事で実際に使ってる色の数よりも」


 支倉「多く見せる事ができるわ。縫い方や糸目を変えて糸本来の美しさを際立たせるのがコツよ」


 支倉「1回で縫える所は縫った方がいいわね。何回も重ねると本体の美しい色が死んじゃうから」


 上条「>>696
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 19:16:21.29 ID:05z0WZPbO
なるほど重ねすぎるとその色の良さが消えてしまうと…
スイカにかける塩に似てるんでせうね、かけすぎると塩辛くなるし
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 19:17:28.70 ID:pmxHD4uLO
海とか波に関しては全部同じ青や白じゃないもんなあ
光の当たり具合で色なんて無限に変わるし……
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 19:18:59.06 ID:7fuzEXhrO
一気に行って良い時と重ねてくのが良い時の違いがわかるようになるのは練習になるんだなあ
支倉さんはそう言うのはもう得意?
699 :1 [saga]:2024/12/15(日) 20:17:23.33 ID:DwJm0NHW0
 上条「なるほどな。絵具みたいに重ね過ぎたら黒くなるのと同じ感じなのか」


 上条「若しくはスイカにかける塩に似てるんでせうね、かけすぎると塩辛くなるし」


 支倉「え?スイカを食べた事ないけど果物に塩なんてかけるの?」


 ドッペルゲンガー「先に塩味を感じる事で感じる甘さが増し、酸味や苦味を抑える効果で」


 ドッペルゲンガー「スイカに含まれる糖分の甘さが引き立つという味の対比効果だ」


 支倉「へぇ〜、初めて知ったわ・・・まぁ、独特な例えだけど、自分にとってわかりやすいなら」


 支倉「そう覚えてもらっていいわ。あと、海とか波に関しては全部同じ青や白じゃなくて」


 支倉「光の当たり具合で無限に変わるって知ってた?」


 上条「なんとなく美術の授業で・・・そこまで細かくできるか心配でせうよ・・・」

 
 上条「まぁ、一気に縫って良い時と重ねてくのが良い時の違いがわかるようになるのは」


 上条「上条さんの将来のためにも練習になるし、やってみるか」

 

 上条さんの腕前は?

 ☆ 80以上orゾロ目
 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 20:19:25.10 ID:pmxHD4uLO
頑張れ♡頑張れ♡
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 20:19:38.58 ID:ng9FG6TZO
いけ余
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 20:19:47.93 ID:V/mR0CqNO
こうかな
703 :1 [saga]:2024/12/15(日) 21:25:05.25 ID:DwJm0NHW0
 ―ギュゴゴゴゴゴゴッ
 
 上条「うおぉぉお〜〜〜〜・・・!こ、これマジで難しいな!?」
 
 
 上条「垂直じゃねぇから幅の調整がやべぇ・・・!」

 
 ドッペルゲンガー「(・・・そう言いながらも縫えているな。少し粗目もあるようだが)」


 ドッペルゲンガー「(糸の間に縫うべき色も馴染むように分けられているな)」


 ―ギュゴゴゴゴゴゴッ

 上条「こ、ここで細くして・・・っと!あ、危ねぇ〜、もうちょいで変になる所だった」


 支倉「うんうん・・・画力はともかくとして刺繍の技術力は申し分ないわね」


 支倉「粗目も素人ではわかり難いし上出来よ、当麻君。よくできました」クスッ

 
 上条「そ、そか?そう言ってもらえて嬉しいけど、ちょっと恥ずかしいような・・・」


 ドッペルゲンガー>>704
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 21:46:39.67 ID:pmxHD4uLO
私もこれはとても良いと思うぞ?
波の荒々しさを表現するのに拙い技術が良い方向に影響しているように見えるぞ
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 21:47:41.83 ID:V/mR0CqNO
褒められている時はちょっと調子に乗っても良いんだぞ
自信を持つともっと上手くなろうと向上心に繋がると思うしな
706 :1 [saga]:2024/12/15(日) 22:20:35.00 ID:DwJm0NHW0
 ドッペルゲンガー「私もこれはとても良いと思うぞ?」


 ドッペルゲンガー「拙い技術が良い方向に影響しているように見える」


 支倉「ええっ。波の荒々しさを表現してる感じがあるから、均一でなくても良い味が出てるわ」


 支倉「時計屋を目指してるなら、この手際の良さでも十分にやっていけるかしらね」クスッ


 上条「さいでせうか?そう言ってもらえるなら、頑張っていけそうでせうよ」


 

 ドッペルゲンガー@クローズライダーズクレストスカジャン「ふむ・・・着心地抜群だな」
 

 上条@荒波スカジャン「まだ寒いから防寒にもなっていいな」


 支倉「そうでしょ?ここのは生地も拘ってるし、そこらの服屋より着心地は段違いなのよ」


 支倉「>>707
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 06:53:17.44 ID:Ui7GqZwMO
普段使いするものだろうからやっぱり着心地にはこだわりたいって思ってね
ちゃーんと私がしっかり見て決めたものだから自信があるわ

おつおつー
流石に☆はよほどじゃないと難しいわねえ
支倉さんは押し強そうだけどいい感じに人を頷けさせる調整力高そうね
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 07:47:41.22 ID:sZ5F71KbO
薄利多売なら大きな所に出来るけど一人にこだわって作るのは私みたいなとこでしか出来ないから
せっかくやるなら個人の心に残るものを作りたかったのよ
709 :1 [saga]:2024/12/16(月) 17:42:51.83 ID:AAa0FWTW0
 支倉「普段使いする物だろうから、私がしっかり見て決めてるし自信を持って着てほしいわ」


 支倉「薄利多売なら大きな所に出来るけど、1人に拘って作るってお店はそう無いもの」


 上条「確かにな。学園都市なんて大型の店がほとんどだし・・・支倉さんはプロ意識の塊なんだな」


 支倉「せっかく作るなら個人の心に残る物を作ってあげたいって気持ちが大切なのよ」クスッ

 
 ドッペルゲンガー「心に残る物か・・・確かに当麻とのペアルックだけでなく、私自身としても」


 ドッペルゲンガー「気に入ったからそういう事として捉えられるんだな」


 上条「ああっ。ボロボロになるまで着させてもらうぜ、支倉さん」

 
 支倉「そうしてもらえると嬉しいわ。まぁ、流石に目立つような傷だったら補修しに来てほしいけど」



 上条「それじゃあ、ありがとな支倉さん」

 
 ドッペルゲンガー「感謝する。返事は近い内にするとしよう」


 支倉「ええっ。いつでも待ってるわ」クスッ

 
 
 ― 偶数
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 18:21:51.27 ID:iCPv6ps7O
ほい
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 18:22:03.31 ID:DxfSeDVmO
どや?
712 :1 [saga]:2024/12/16(月) 20:39:09.04 ID:Cc4+lmIS0
 ―カランカラーン

 支倉「あっ、いらっしゃ」


 雪紫「やっと見つけた。ここがお姉ちゃんのお店だったんだね」


 支倉「雪紫ぃ〜〜〜!貴女どこほっつき歩いてたのよ!?お姉ちゃん心配してたんだから〜!」ダキッ


 雪紫「え?出掛けますって書き置きしてたよね?あと苦しい」
 

 支倉「3週間も音信不通になってたら誰でも心配するわよ!?でもって天乃さんが一緒なのは?」


 天乃「ご無沙汰しております、支倉様。実は妹さんとは現在、同居していまして」


 支倉「同居?・・・あっ!あの秘密主義が言ってた同類って・・・」

 
 雪紫「同類?何の事?」


 支倉「こ、こっちの話。あーそっかそっか・・・納得したわ。貴女が面倒を見てくれてたのね」


 支倉「>>713
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 21:01:57.86 ID:iCPv6ps7O
あーよかったぁ…
安心したらドッと疲労が出てきたわ…
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 21:02:54.21 ID:ANbC3cnOO
支倉派閥のプチ復活かしらねえ
もっともそこまで動くパワーが体力も気力も落ちちゃってるけど
なんてね?
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 21:06:46.11 ID:b4Dfs33wO
高校進学も近いのにグレちゃったかと思ってすごい心配したわよ
まぁ半分くらいね…
716 :1 [saga]:2024/12/16(月) 21:34:20.85 ID:Cc4+lmIS0
 支倉「ホントよかったぁ・・・安心したらドッと疲労が出てきたわ・・・」


 支倉「てっきりグレちゃったから出て行ったのかと思ってすごい心配したわよ」


 雪紫「そこまで心配する事じゃないでしょ。もう小さい子供じゃあるまいし」


 天乃「申し訳ありません。私の方から連絡を入れるべきでしたね・・・」

 
 支倉「まぁ・・・確かにちょっと過保護なのかもしれないけど、やっぱり大切な妹が居なくなったら」


 支倉「どこへ行っちゃったんだろうって不安になるのよね・・・」


 雪紫「・・・ごめん。そこまで考えてなかった」


 支倉「・・・反省してるならそれでいいわ。久しぶりに天乃さんと会えて」


 支倉「派閥がプチ復活したって感じに思えて嬉しいから」クスッ


 支倉「尤もそこまで動くための体力も気力も落ちちゃってるけど・・・なんてね?」


 雪紫「>>717
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 21:44:36.87 ID:iCPv6ps7O
まだまだ現役でしょ?
こういう店開いてさっきまでお客さんと楽しくやってたんだし
…なんかこういう誰かを導くのとか意外と天職かもね
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 21:45:47.55 ID:IU16IjvUO
まだまだギラギラ…いやキラキラくらいはしてくれないと私は困るんだけど
背中を追ってたんだから
719 :1 [saga]:2024/12/16(月) 22:06:48.54 ID:Cc4+lmIS0
 雪紫「とか言いながらまだまだ現役でしょ?誰かを導くのとか意外と天職かもね」

 
 雪紫「こういうお店を開いてさっきまでお客さんと楽しくやってたんだし」


 支倉「あぁ、見てたの?別に一緒にお話ししてもよかったのに」


 天乃「いえ、お仕事の邪魔をしてはいけないと思いまして」


 雪紫「まだギラギラ・・・違うか、キラキラくらいはしてくれないと私は困るんだけど」


 雪紫「あの人から助けてくれて・・・ずっと背中を追ってたんだから」


 支倉「・・・もちろん、雪紫の期待を裏切るような事にはならないようにするわ」


 支倉「天乃さんや元派閥のメンバーにもそう約束するから」


 支倉「特に天乃さんにはお世話になった事なんだし・・・」


 天乃「>>720
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 22:11:45.03 ID:15Qh2JX5O
私ことを見ていただけるのはともかく恩義を感じて湿っぽくなるのは少し違うと思うので……
支倉様らしい姿を見せてください
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 22:13:28.44 ID:sdh4xXvwO
派閥のトップを陰日向なく支えるのは使命のようなものですからお気になさらず
私も今年高校生になるあの子が気になってはいますしあの超電磁砲……どんな大人になっていくのか
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 22:14:28.38 ID:iCPv6ps7O
頭を下げないでください、当然のことをしたまでに過ぎませんから
まあ褒められるのは満更ではありませんが
723 :1 [saga]:2024/12/16(月) 22:59:35.78 ID:Cc4+lmIS0
 天乃「私を見ていただけるのはともかく恩義を感じて湿っぽくなるのは少し違うと思うので・・・」


 天乃「支倉様らしい姿をお見せください。それに、派閥のトップを陰日向なく支えるのは」


 天乃「使命のようなものですから、当然の事をしたまでに過ぎません」


 天乃「・・・褒められるのは満更ではありませんが//」テレ


 支倉「それならよかったわ。せっかくだしゆっくりしていって?お茶淹れてあげるから」


 天乃「いえ、家族水入らずの時間になるでしょうから部外者の私が」


 支倉「そう堅い事言わずに。ほらほら、座った座った」グイグイ

 
 天乃「は、支倉様・・・」ズルルー


 雪紫「やれやれ・・・」クスッ


 
 視点変更

 昭府♡小牧
 木場♡看取
 猟虎先生の新作
 芳川桔梗
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 23:00:26.62 ID:dCClh1YvO
昭府小牧
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 23:00:40.56 ID:sdh4xXvwO
よしかわてんてー
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 23:00:58.79 ID:2kUFx+yaO
木場♡看取
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 23:01:11.43 ID:xE/56TKxO
猟虎先生
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 23:01:22.69 ID:NRDTkn36O
芳川
729 :1 [saga]:2024/12/16(月) 23:39:13.95 ID:Cc4+lmIS0
 看取「(私コト警策看取は珍しく勇治君に頼まれて孤児院の手伝いに来てる)」
 

 看取「(何でも流行り風邪でスタッフさんが足りなくなってるからどうしてもって)」


 看取「(私に急遽助っ人をお願いされたのが事の始まり)」


 看取「(まぁ、今日は遊園地のバイトもお休みだったから断る理由もなかったし)」


 看取「(勇治君の仕事っぷりを見てみたいナーって思ったから快諾した)」


 看取「(で、今は掃除をしてるトコなんだけどー・・・)」


 <ゆーじお兄ちゃんあそぼー!
 <ゆーじにぃにだっこしてー!
 <ゆーじお兄ちゃんこれあげる!
 <ゆーじお兄さんすきー!
 <ゆーじ君絵本読も〜!

 木場「あはは・・・皆、1人ずつ言ってもらいたいな」
 

 
 看取「(>>730)」



 今日はここまで。
 おやすみないでせう。

 木場さんはたっさんと違って若いままこっちに来てるので、幼女だけに留まらず先生と親御さんにも大人気。
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 07:21:32.79 ID:LLzDnQSyO
子供たち皆からあんな風に大人気になるなんてネ〜…
両手に花どころか一抱えに花束みたいな感じだと華やか過ぎて目の保養だわ〜

乙ですのよ
原作の私こと上条当麻は───を思い出すみーちゃんの出だしで最高すぎた
子供たちは若くてイケメンで優しいお兄ちゃん好きだもんね
お母さん達も黄色い声挙げちゃうわ〜
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 08:00:24.97 ID:4PZvP8zuO
私が子供でもああやって遊んで遊んでってやってたカモネ
ちょっと困った顔って言うのも見てて飽きないナー
732 :1 [saga]:2024/12/17(火) 08:53:07.91 ID:9n8LIbBI0
 看取「(幼女からあんな風に大人気になってたなんてネー)」


 看取「(両手に花どころか一抱えしてる花束みたいな華やかな感じで目の保養だわ〜)」


 看取「(小さかった頃の私もああやって遊んでって言ってたかも)」


 看取「(ちょっと困った顔で言ってるのも見てて飽きないナー)」


 看取「(ただ4番目の子はちょぉ〜〜っとお話しておこうカナ。何さり気なしにちゅー狙ってんのよ)」

 
 看取「(最近の子はマセてるって聞くケド・・・あんな猛アピールするの普通?)」

 
 看取「(あの分だと絶対に女の先生とか親御さんにも色目使われてるでしょ)」


 看取「(まぁ?すっごくイケメンで温厚な真面目な性格で、どことなく感じる儚さを)」


 看取「(隠してるトコが勇治君の魅力ってわかってるケド・・・むぅ〜〜〜)」ムスッ

 
 看取「(>>733)」
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 12:13:59.71 ID:LLzDnQSyO
小さい子達に嫉妬するとか私も結構執念深いカナ?
私に対してよって来る子よりも多いのはちょっと妬いちゃうぞ〜

まだキスってしたことないんだっけ?(うろ覚え)
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 12:47:37.76 ID:3Cu2r3NnO
これは私からしっかり勇治君をモノにしないといけないネ、まず何からやろうかな
735 :1 [saga]:2024/12/17(火) 13:13:37.10 ID:yTTb4olZ0
 看取「(同い年じゃなくてちびっ子相手に嫉妬するとか私も結構執念深いのカナ・・・?)」


 看取「(私に対して寄って来る子よりも多いのはちょっと妬いちゃうぞ〜?)」

 
 看取「(これは私からしっかり勇治君をモノにしないといけないわ)」


 看取「(まず何から仕掛けてみようカナ〜。普通に抱き着く・・・っていうのは恥ずかしいケド//)」


 「看取おねーちゃん、落ち葉あつめたよー」

 
 看取「あ。おー、ありがとうネー。それじゃあ、袋に入れよっか」


 「看取ねーちゃん、手切った。痛い」 


 看取「え?うわぁ〜〜!?い、痛いならもうちょいリアクションを取ってよ!?」アセアセ


 
 木場「(看取ちゃん、最初は上手く出来るのか心配そうだったけど・・・)」


 木場「(遊園地の経験で何とかしてあげられてるみたいだな。よかった)」クスッ


 「ゆーじお兄ちゃんと看取おねーちゃんってお友だちなの?」


 木場「>>736


 >>733 まだでせうね。手を繋いだりはしてますが
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 19:23:46.92 ID:tP5HBI8kO
お友達よりうーんと仲良しかな
大切な人なんだ
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 20:44:52.45 ID:P6TijVpXO
家族みたいになりたいなって思ってるかな
かなり優しくてお世話するのが好きだからお手伝いしたくてね
738 :1 [saga]:2024/12/17(火) 22:17:19.92 ID:AP7m9j0M0
 木場「お友達より・・・うーん、大切な人なんだよ。家族みたいになりたいなって思うくらい」


 木場「とっても優しくてお世話するのが好きだからお手伝いしてくれてるんだ」

 
 「へぇ〜、そうなんだぁ」


 「じゃあ、ちゅーってした事あるの〜?」 
 
 
 木場「それは・・・秘密かな。言ったら怒られちゃうかもしれないし」クスッ
  

 「「えぇ〜」」

 
 木場「まぁ、いつかは教えてあげるよ。どれくらい待ってもらうかはわからないけど」


 「約束だよー?」

 
 
 看取「はい、これでよしっと。すぐに教えてくれて泣かなかったのは偉いね」ニコリ


 看取「でも、今度から気を付けてね?針金でも刃物になったりするんだから」


 「うん」コクリ


 看取「さてと、お掃除も終わったし・・・」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 22:30:55.84 ID:P6TijVpXO
木場くんに色々な遊びをせがむ子たちに見かねて液化人影で遊んであげるわと人数分出すも不評で打ちひしがれるみーちゃん
木場くんの耳打ちで液化人影をイルカのようにしてフラフープや輪っかを持った子の間を通り抜けるようにすると一気に湧く

結果的に木場くんがイルカに通ってほしい穴を作ってみようと髪や道具を持ってきて子供たちはおとなしく思うがまま工作を始めた
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 22:33:05.11 ID:CSY2VXypO
昼寝の時間になり根付かせようとする勇治だったがじーっと見つめる子達にタジタジとなり上手く根付かせられずヘコむも助太刀した看取が子守唄を歌ったりお話を話して落ち着かせるなどドリー妹との生活で身につけたおかん力を披露
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 22:33:58.74 ID:PgiyZMMSO
おやつ作りをしようかなーと考えたら食べ物の好みを知れると考えて木場くんへ訪ねてアタックみーちゃん
742 :1 [saga]:2024/12/17(火) 22:55:41.30 ID:AP7m9j0M0
 「ゆーじお兄ちゃん!お絵描きして遊ぼ!」
 
 
 「お手玉しよー!」


 「だるまさんがころんだしたーい!」


 木場「ちょっと落ち着いて?1人ずつ順番に・・・」
 


 看取「・・・ちょっと勇治君のお助けに行ってくるね。2人共、お掃除ありがとネー」
 

 「「はーい」」



 看取「大変そうだね、勇治君。ちょっといいカナ?」


 木場「看取ちゃん?」


 看取「皆〜、注もーーく!今からお人形さんを呼ぶから見ててー?」


 ―ワイワイ ワイワイ

 看取「いくよ〜?・・・どぅるるるるる、はい!」


 液化人影「「「「「」」」」」ジャジャーン


 「「「「「おー!」」」」」


 看取「どう?可愛いでしょ〜。この子達が遊んでくれるから」


 「「「「・・・あんまり可愛くなーい/顔がこわーい」」」」」


 看取「」グサッ!


 看取「>>743
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 22:59:18.94 ID:tP5HBI8kO
か、可愛くないし怖いって!?
こんなにニヘラーって笑顔してるでしょー?

まあ特撮の戦闘兵っぽさはあるよね
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 23:00:29.26 ID:Q8Pdk+WcO
な、何でもできるんだからネ?
だからどんなことでもお願いしてもいいよ、そ〜しないとお兄ちゃん疲れちゃうからサー
745 :1 [saga]:2024/12/17(火) 23:11:19.09 ID:AP7m9j0M0
 看取「か、可愛くないし怖いって!?こんなにニヘラーって笑ってるんだよー?」ヒクッ


 液化人影「「「「「」」」」」ニコー


 「なんか嘘くさいもん」


 「プリキュアのワルモノの方がもうちょっと可愛いもん」


 看取「え゙ぇ〜・・・」ガックリ


 木場「ま、まぁ、小さい子の感性だから看取ちゃんと少し違うだろうし・・・」


 看取「・・・勇治君はどうなの?」


 液化人影「「「「「」」」」」ウルウル


 木場「もちろん可愛いと思うよ。看取ちゃんを模してるんだからね」クスッ


 看取「・・・そ、そっかそっか//それなら、まぁ・・・よかったカナ//」 


 木場「多分、いつもドリーちゃんに見せてあげてるイルカなら喜んでくれると思うよ?」


 看取「やっぱりあれがいいのかー。確かによくよく思い出してみると・・・」


 看取「小学生くらいの子なら、これで楽しそうに見てた気がするわね」


 木場「>>746
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 23:13:28.01 ID:RKJMs2/FO
イルカは見に行くとなると水族館や海になるからね、ここでもし見れるなら素敵だと思うよ
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 23:14:14.82 ID:ZCezvx+XO
俺なら多分中学生でもおおっと喜んでたかもね、こういうのなかなか見れないし
もちろん人影でも舌を巻いてたかも
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 23:16:53.51 ID:tP5HBI8kO
誰かをこうして喜ばせる優しさってやっぱり素敵なところだよね、無理強いせずちゃんと話を聞いてくれるしさ
749 :1 [saga]:2024/12/18(水) 00:33:14.40 ID:akpXHakW0
 木場「イルカは見に行くとなると水族館しかないからね。もしここで見られるなら嬉しいと思うよ」


 看取「それは言えてるかも。海に行って見るなんて大変過ぎでしょうし」 


 木場「多分、中学生の頃の俺でも喜んでたかもしれないな。能力なんて存在しない世界だから」


 看取「全然想像つかないなー。私にとってはあって当然の概念っていうか・・・」


 看取「ただ、こう能力が使えないっていう感覚がどんなのか気になるカナ」


 木場「誰かをそうして喜ばせる優しさってやっぱり看取ちゃんの素敵な所だよね」


 木場「無理強いせずちゃんと話を聞いてくれるから」クスッ


 看取「ま、まぁ、勇治君のアドバイスはすごく的確だからネ//」テレ

 
 看取「>>750
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/12/18(水) 01:08:18.67 ID:shq6Nz4T0
脳の病気だから救急車で連れて行ってもらわなきゃ手遅れになる
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 07:18:07.19 ID:Trnt0CkOO
ここは勇治君の言うとおりイルカで動かしてみるかな、よーし見ときなよみんな
お姉さんが今度はちゃんとカワイイっていわせてあげっから!

おつおつ
基本ツンツンなみーちゃんがここまで懐くのは珍しいというか良いよね
ドリー以外にここまで心許すのは木場くんくらいかしらねー
みさきちや黒子とはまたちがうきよりかんだろうし
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 07:30:50.89 ID:XQIFU0xuO
ずっと一緒にいるなら勇治君が良いな
お話を聞いて話してくれて胸が温かくなるから……
な、なーんてねえへへ
753 :1 [saga]:2024/12/18(水) 09:44:39.68 ID:xfhF8/Lt0
 看取「ずっと一緒に居てもらいたいな。ドリーと少し違う感じに勇治君とはお話ができて」


 看取「ちゃんと聞いてくれてるからサ。胸の奥が温かくなるっていうか・・・な、なーんてネ//」エヘヘ
 
 
 木場「そっか。恋人の君が話してる事を知らなかったなんて失礼だと思っているからね」


 木場「それに、看取ちゃんと話してると俺も嬉しい気持ちになるんだよ」クスッ


 看取「そ、そうなんだ・・・//(ヤバ//顔だけじゃなくて心もイケメン過ぎでしょ//)」ドキドキ


 看取「じゃ、じゃあ、ここは勇治君の言う通りイルカで動かしてみるカナ」

 
 看取「よーし!皆ー!もう1回注もぉーーく!今度はちゃんとカワイイって言わせてあげるから!」


 ―ザワザワ ザワザワ

 看取「いくよ〜?・・・せーのっ、ほら!」

 
 イルカ液化人影「「「「「」」」」」ピョーンッ、チャプンッ


 「「「「「おぉお〜〜〜!/すごーい!/イルカさんだぁー!」」」」」

 
 看取「(よっしゃあ!まずはガッチリ心を掴んだ!勇治君ありがとう!)」パチコンッ


 木場「(どういたしまして)」コクリ
 

 「ねぇねぇ!輪っかくぐらせてみたい!」


 木場「>>754
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 12:15:53.54 ID:uPnwJQmdO
じゃあ見本を見せるからちょっと待ってね…
755 :1 [saga]:2024/12/18(水) 12:43:16.95 ID:Hs2YqSd00
 木場「じゃあ、見本を見せてあげるからちょっと待ってね」
 
 
 木場「こうして半分に折った紙をハサミで丸く切って・・・真ん中も切れば、ほら」スッ
 
 
 「え!?そうなるんだ!輪っかになってる!」


 看取「流石だな〜。それじゃあ勇治君、上からこう持つ感じでお願いネ」


 木場「うん。高さはこれくらいで大丈夫かな?」


 看取「問題ナシ。いくよ〜・・・それっ」


 イルカ液化人影「」ピョーンッ、チャプンッ

 
 「「「「「わぁ〜!/すごーい!」」」」」


 看取「ふふ〜ん。遊園地と家でもやってるのが功を奏したって感じカナ」クスッ

 
 「看取おねーちゃん!これぐらいでもジャンプできる?」

 
 看取「>>756
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 12:52:48.39 ID:MEAiv1UHO
それくらいは朝飯前って感じカナ
動かないでじっとしてね
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 12:53:32.59 ID:qJoS+AcnO
クルッと回転させるのも出来ちゃうよ〜
ほらほら見てて
758 :1 [saga]:2024/12/18(水) 13:37:55.99 ID:/88O1g9N0
 看取「それくらい朝飯前って感じカナ。爪先で立ってるけどジッとしててね」


 「うんっ」プルプルッ

 
 看取「よいしょっ」


 イルカ液化人影「」ピョーーンッ、チャポンッ
 
 
 「すごいすごい!ジャンプしたぁー!」キャッキャッ

 
 「ほかにも何かできるの?」


 看取「ええっ。こんな風にクルクルっと回転させるのも出来るよー」クルクルッ


 イルカ液化人影「」クルクルッ


 「「「「「可愛い〜!」」」」」

 
 看取「そうでしょそうでしょ。次はね・・・折り紙の風船って作れるカナ?」


 「おりがみの風船?んー、作ったことないからわかんない・・・」


 木場「教えてあげるよ。皆の分の折り紙も用意してあげるから」


 木場「>>759
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 17:51:32.52 ID:oySKsbIwO
俺の作り方を真似してみよう、一緒に折ればきっと出来るからね
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 17:57:43.25 ID:OpfcgfVAO
紙風船とかあれば良いけどちょっと見つからないしせっかくだからやってみようか
761 :1 [saga]:2024/12/18(水) 19:06:05.36 ID:akpXHakW0
 木場「一緒に折ればすぐに覚えられるよ。これを皆に渡してもらいたいな」


 「「「はーい!」」」

 
 木場「看取ちゃんも折ってみるかい?何枚か余ってるから」


 看取「え?あー・・・うん、久しぶりにやってみようカナ」




 看取「・・・」オリオリ


 木場「そうしたら、ここに息を吹き込んで・・・」フーッ、プクーッ


 木場「こんな風になったら完成だよ。それなりに弾むんだ」ポーンッ


 ―ワイワイ ワイワイ

 木場「看取ちゃんはどうかな?上手く作れたかい?」


 看取「うん・・・」


 
 ◎ 50以上orゾロ目
 △ 30以上
 × 15以上

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 20:45:04.16 ID:oySKsbIwO
ぶきっちょなみーちゃんもかわいい
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 20:45:12.70 ID:5QOCm8iMO
それ
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 20:45:20.60 ID:LmSiLemeO
えい
765 :1 [saga]:2024/12/18(水) 21:31:16.73 ID:akpXHakW0
 看取「ジャジャーン。どうよ?」ドヤ

 http://i.imgur.com/N2EDRCz.png 


 木場「・・・あっ。え?これって・・・」


 看取「私はモヤットボールって呼んでるけど正式名はくす玉だよ」


 看取「ユニット折り紙って種類で、ちょっと皆が作るには難しいカナ」


 木場「へぇ、それを1人で作れるなんてすごいよ。器用だからこそだね」


 看取「イヤイヤ、それほどでもないって//まぁ、これでポンポンはできないんだケド」


 看取「皆ー、作れたかなー?せーので5個くらい上に投げてみてー」


 「「「「「はーい/いくよー!」」」」」ポーイ


 看取「よし。レッツゴー!」


 イルカ液化人影「「「「「」」」」」トーンッ、ポーンッ

 
 「「「「「すごっ!/すごぉーい!」」」」」パチパチッ


 看取「>>766



 小学校の頃何回も作りました。
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 21:38:49.43 ID:oySKsbIwO
おおまさかのくす玉
結構作るのに苦戦した記憶
作れるのはすごいねえ

ま、金属だからねえ
紙を弾くのなんてチョチョイのチョイだよ
ちょっと遠くに投げてもこの部屋くらいならよゆーよゆー
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 21:39:54.90 ID:ql0mhVEMO
こういう遊びも能力磨く練習にはもってこいだからネー
みんなも遊びながら能力を鍛えられると良いネ
768 :1 [saga]:2024/12/18(水) 22:11:08.23 ID:akpXHakW0
 看取「これくらい弾くのなんてチョチョイのチョイだよ。ちょっと遠くに投げても」


 看取「この部屋くらいならヨユーヨユー。もっとあっちに投げてもいいよ?」


 「じゃあ、いくよー。えいっ!」ポーイ


 ―スイーッ

 イルカ液化人影「」ポーンッ


 木場「お見事。やっぱり看取ちゃんの技能はすごいね」


 看取「こういう遊びも能力磨く練習にはもってこいだからネー」

 
 看取「皆も遊びながら能力を鍛えられるなら一石二鳥だと思うな」クスッ


 木場「うん。まだ無能力者の段階だけど、いつかは立派な能力者に成長してほしいよ」


 木場「>>769
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 22:18:20.15 ID:ql0mhVEMO
能力者になれば進学とか色々な行き先も増えるだろうから…
やっぱりみんな大人になって幸せになってほしいなあ
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 22:19:28.09 ID:QsTY3aJTO
能力を磨いて高能力に目覚めても良いし、その努力で他の分野でも輝いても良いもんね
学問で立派な子もいるよね、ほらみーちゃんのお友達とかでも
771 :1 [saga]:2024/12/18(水) 22:59:57.32 ID:akpXHakW0
 木場「能力を磨いて強度が高くなってもほしいし、進学とか色々な行き先も増えるだろうから」


 木場「皆には幸せになってもらいたいんだ。辛い事があるとしても・・・」

 
 看取「幸せ、か・・・うん。それが一番大事よね。こうして一緒に遊んだりする時間があるから」


 看取「これから生きていく中で心のゆとりを見出せるんだと思うし」

  
 木場「うん。たとえ無能力者のままだとしても、学問や他の分野でも輝いてもいいと思うんだ」


 看取「確かにネ。ぶっちゃけさ?強度とか能力がどうのこうのって言ってても」


 看取「結局はそれが人生で役立つかどうかって話だと思うんだよね」


 木場「看取ちゃんはとても当てはまってると思うよ?」


 木場「ドリーちゃんや遊園地のお客さんを楽しませてるいるんだから」


 看取「>>772



 今日はここまで。
 おやすみないでせうノシ
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 23:04:03.49 ID:oySKsbIwO
ま、まぁそうやって人を喜ばせるのとか嫌じゃないだけだし!
たまたまお給料が良いから〜とかそう言うので選んだだけだから!
……でも喜ばせるのは好きだよ、ありがとね勇治クン

おつおつー
木場くんには弱いミーちゃんかわいいよね
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 23:04:51.17 ID:2DESy5XxO
リピーター増やさなきゃとか思い出になるようなのとか色々考えたら頑張ろーってなるんだエヘヘ
774 :1 [saga]:2024/12/19(木) 09:25:16.90 ID:xITo29Xx0
 看取「ま、まぁ、そうやって人を喜ばせるのとかイヤじゃないし?//」


 看取「偶々、お給料が良いから〜とかちょ〜っと卑しい気持ちもあって選んだからサ・・・//」


 看取「・・・でも、リピーターを増やさなきゃとか思い出になるような芸を色々考えたら」


 看取「喜んでもらうのも満更でもなくなって頑張ろうって気持ちにはなるんだよね//」エヘヘ
 
 
 木場「それでいいんだよ。人として必要な事を看取ちゃんはちゃんと認識しているんだから」


 木場「その気持ちを忘れないでほしいな。とても大事な事だって俺は思うんだ」

 
 看取「・・・うん//ありがとネ//勇治君//」ニヘラ


 
 木場「そろそろお昼寝の時間だから、ブランケットに入ろうね」


 「「「「「はーい」」」」」


 「ゆーじお兄ちゃん、お歌聴かせて〜」

 
 木場「歌かぁ・・・ちょっと苦手だから・・・」チラッ


 看取「>>775
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 12:07:17.57 ID:GUAXMMlbO
歌ならお姉ちゃんの方が上手いヨ、歌ったげるから横になってみ
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 12:59:04.42 ID:8Gq7Nvs9O
ほらおチビちゃんたち私が歌うかおにいさんにせがまないんだよー
777 :1 [saga]:2024/12/19(木) 15:29:21.51 ID:NMHAxUDg0
 看取「私が歌ってあげるからお兄さんにせがまないんだよー」


 「看取おねーちゃん歌えるの?」


 看取「勇治君の歌唱力よりは上手な方カナ。ほら、ゴロンしたら目を瞑って」


 看取「じゃあ・・・コホンッ。すぅー・・・」


 木場「(カラオケに行った時には明るい曲調をほとんど歌ってたけど)」

 
 木場「(子守歌も得意なのかな?ドリーちゃんに聴かせてあげたりとかして・・・)」


 看取「・・・夕闇迫る雲の上♪いつーも1羽で飛んでいる♪鷹はきっと悲しかろう♪」


 看取「音も途絶えた風の中♪空を掴んだ♪その翼♪休める事はできなくて・・・♪」

 
 看取「心を何にたとえよう♪鷹のようなこの心♪心を何にたとえよう♪空を舞うような悲しさを♪」


 木場「(・・・聞いた事のない子守歌だけど、すごく落ち着くな・・・)」


 木場「(>>778)」
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 19:04:13.89 ID:Sr/eHwtrO
テルーの唄だねぇ

普段の甘い感じの声に優しさが加わって落ち着くな……これが母性なのかな?
779 :1 [saga]:2024/12/19(木) 20:00:47.46 ID:XTdXAmCn0
 木場「(普段の甘い感じの声に優しさが加わってる感じがして・・・母性的って言うのかな?)」

 
 木場「(すごく心地良くてずっと聴いていたいくらいだ・・・)」


 「くぅ〜・・・」スヤー


 看取「ひとり道行くこの心♪心を何にたとえよう♪ひとりぼっちの寂しさを♪」


 ―スヤスヤ・・・

 看取「・・・おやすみなさい、皆」クスッ


 木場「・・・あっ。いつの間にか皆、寝てたんだ・・・」


 看取「うん。もしかして勇治君もウトウトしちゃってた?」クスッ


 木場「いや、そこまでは・・・でも、心地良くてなりそうだったかもしれない」クスッ


 看取「>>780



 ちなみに555の3年後(カブト)に放映されてるので知らないんでせう
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 20:50:17.73 ID:Sr/eHwtrO
あーなるほどゲド戦記ってそうか…

一緒に寝ても良いんだよ?
そうしたら私が寝顔を独り占めできるしねクスッ
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 20:51:56.78 ID:PZNGjNNDO
ま、ドリーにせがまれて歌ってた経験が生きたのカナー?
こうやって寝顔を見ると本当に可愛いのにね
782 :1 [saga]:2024/12/19(木) 22:04:05.19 ID:XTdXAmCn0
 看取「ま、ドリーにせがまれて歌ってた経験が生きたのカナー?」


 看取「こうやって寝顔を見ると本当に可愛いのにね。小さい子って」ナデナデ


 木場「うん。寂しい思いをしていないんだって安心できるんだ」


 看取「一緒に寝ても良いんだよ?そうしたら私が寝顔を独り占めできるしね」クスッ


 木場「それはちょっと恥ずかしいよ。男としても・・・」


 看取「えー?私は見てみたいんだケドな〜。まぁ、それならドリーの寝顔で我慢しとこっか」


 木場「それがいいよ、俺よりもね。・・・じゃあ、皆が寝てる間にお菓子を用意しておこう」


 看取「ハイハーイ」


 

 看取「ネェネェ、あんまり聞いた事なかったんだけど勇治君の世界ってどんな感じなの?」


 木場「こことはそう大して変わらないよ?俺にとっては15年後の未来に来た感じではあるけど」


 木場「>>783
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 22:12:38.69 ID:Sr/eHwtrO
簡単に言えば人間とオルフェノクって種族が戦う世界かな、互いに融和しようとする者もいたけどなかなかね…
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 22:14:35.33 ID:TiUfTNqsO
争いが多くてあまり良い世界って感じてはなかったかな
こうして俺の居場所になってくれてる看取ちゃんには感謝しかないよ
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 22:15:08.82 ID:J4UX8oYcO
夢を持つ誰かのために戦うのは出来るんだってさ
786 :1 [saga]:2024/12/19(木) 22:25:51.90 ID:XTdXAmCn0
 木場「ただ・・・この世界にも存在するオルフェノクの事は俺自身がなってから初めて知ったんだ」


 看取「そう・・・(死因はまだ聞いちゃダメだよね、というか答えたくないだろうし)」


 木場「次第に人間とオルフェノクの争いが激化して、お互いに融和しようとする奴も居たけど」


 木場「やっぱり現実は厳しくて良い世界とは言えなかったかな・・・」


 木場「それでも・・・夢を持つ誰かのために戦う事は出来るんだって」


 木場「教えてくれた友達が居たのは唯一の救いだったと思うな」


 看取「そっか。それなら、ちょっとは安心したかも」クスッ


 木場「うん。こうして俺の居場所になってくれてる看取ちゃんには感謝しかないよ」クスッ


 看取「>>787
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 22:30:23.25 ID:W9VCI7eVO
ま、まあそんなの気にしなくていいって畏まらないでよ
もう家族なんだしサ…そ、それでさもうちょっと仲良くなりたいかなーって
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 22:31:30.21 ID:Sr/eHwtrO
私で良ければいくらでも力を貸したげるからネー
勇治君が大好きだから
……!?いやこれはウン…なんでもないよ
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 22:32:59.87 ID:ucMoRv0CO
私なんかフツーの女子学生だしこんなことしかできないけどネー
でも勇治クンが私を離したくないって思うなら私はイイよ?
790 :1 [saga]:2024/12/19(木) 22:55:16.25 ID:XTdXAmCn0
 看取「まぁ、そんなの気にしなくていいって。畏まらないでよ」


 看取「私なんかフツーの女子中学生だし、こんな事しかできないけどネー」


 看取「でも、勇治君が・・・私を離したくないって思うなら私はイイよ?//」


 木場「うん・・・?」


 看取「いくらでも力を貸したげるから//もう・・・家族同然なんだしサ・・・//」ゴニョゴニョ


 木場「・・・?。今、何て言ったのかな?」


 看取「・・・!?//いや、これは・・・ううん、なんでもないよ//」

 
 看取「と、とにかくね?//もっと仲良くなりたいなーって・・・//」


 木場「そっか・・・俺も看取ちゃんと仲良くなるために傍に居るよ」ニコリ


 看取「あ、ありがと・・・//」


 看取「>>791
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/20(金) 06:56:34.48 ID:f8xypUi4O
じゃじゃあさ…ちょっとギュッとしてもらってもいい?
ほらみんな寝てるから今がチャンスかなって
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/20(金) 07:30:43.51 ID:v8/bypMzO
おつおつー
みーちゃんから甘えてくるの良いよね
他所の人への警戒心は強いのにここまで心を許すのは素敵

どのくらい仲良くなりたいかダケド…今はイイカナこうして体温とか香りとか味わえるのが落ち付くから
793 :1 [saga]:2024/12/20(金) 13:28:52.82 ID:ixsX9y1P0
 看取「じゃ、じゃあさ・・・ちょっとだけでいいからギュッとしてもらっていい?//」


 木場「いいけど・・・今?」

 
 看取「うん//ほ、ほら、皆もあっちで寝てるからチャンスっていうか・・・//」


 看取「どのくらい仲良くなりたいか知りたいし//」


 木場「・・・わかったよ。それじゃあ・・・」ギュッ


 看取「ん・・・//」ドキドキ


 看取「(ふおおぉぉ〜〜〜!//ゆ、勇治君の温もりとか香りがいっぺんに味わえちゃうよこれ//)」


 木場「・・・苦しくないかい?すごいドキドキしてるけど・・・」


 看取「き、気のせい気のせい//アハハハ・・・//(お、落ち着け私//バレると恥ずかしいから//)」


 看取「(・・・ドリーがいつもああしてくる理由がよくわかったわ//)」


 木場「>>794
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/20(金) 18:16:19.91 ID:7dLabVIMO
意外と甘えるのも好きなのかな?
普段はドリーが甘えることが多いもんね
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/20(金) 20:49:13.19 ID:gA15cMaSO
結構体温高いんだね、あまり知らなかったな……
796 :1 [saga]:2024/12/20(金) 22:57:33.28 ID:5pGr8t5R0
 木場「意外と甘えるのも好きなのかな?普段はドリーちゃんに甘えられてると思うから」


 看取「んー・・・そう、なのかも//でも、勇治君だけにだよ?//」


 看取「友達にはこんな風に甘えたりしないから・・・//というかできないし//」
 

 木場「じゃあ、俺だけの特別って・・・思ってもいいのかな」クスッ


 看取「そ、そー・・・そういうコトで・・・//」カァァァ

 
 木場「それなら、いつでも甘えてくれていいよ?遠慮なんてしなくていいから」ナデナデ


 看取「はう//」ボボボボッ


 看取「・・・うん//ありがと//すっごく嬉しいな・・・//」


 看取「>>796
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/20(金) 22:59:33.23 ID:TdvRAoAmO
あ、あのサ
特別って言うかもう家族になりたい…かも
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/20(金) 23:00:06.45 ID:7dLabVIMO
やっば…髪の毛撫でるのうますぎるよ…//
もっと愛でててほしいな
799 :1 [saga]:2024/12/21(土) 11:09:34.81 ID:jqN8yKC+0
 看取「(やっば・・・髪の毛撫でるの上手過ぎるよ//もっと愛でてほしいな//)」

  
 看取「(こんなのされたら独占したくなっちゃうじゃん・・・//)」


 看取「(絶対に離したくないって思っちゃうんだよね・・・//)」


 看取「(この手が離れたらって思うとすっごく怖い・・・//)」


 看取「・・・勇治君?これからもずっと一緒に居てね?//」


 木場「うん。君がそう望んでくれているんだから・・・俺はどこにも行かないよ」

 
 木場「いつまでも笑っていてほしいな。ドリーちゃんとも一緒にね」


 看取「ありがとう・・・//(・・・もう言っちゃっていいかな・・・?//)


 
 ☆ 150以上orゾロ目
  
 ↓3まで(コンマ合計)

 昨日はショックのあまり寝ちゃいましたが、おドウ君お疲れ様でした。
 4年後の子供に期待させてね。武さんが乗るはずだから。
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 11:44:30.46 ID:SjovUuyiO
おつでしたのー
ゼンノロブロイ以来の古馬王道三冠見たかったねぇ…
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 11:44:48.64 ID:gLX62u3rO
いえー!いっちゃえー!
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 11:45:08.10 ID:LS+QZ3H6O
好きっていいなよ
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 11:45:17.89 ID:BLZXseijO
ほい
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 11:45:28.27 ID:/tForG77O
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 11:56:11.59 ID:IhUjsGtlO
ああん…
806 :1 [saga]:2024/12/21(土) 14:05:03.29 ID:jqN8yKC+0
 看取「(・・・いやいや//も、もうちょっと冷静に考えましょうか//)」


 看取「(私は17になったから婚姻適齢上では問題ないとしても・・・//)」


 看取「(まだ勇治君の気持ちがそこまであるかな、って思うと・・・)」


 看取「(もう少しだけ待っとこうか・・・というか、勇治君の方から言ってもらいたいし//)」


 看取「(めちゃくちゃ乙女感あるけど、やっぱそこはね?//そこは・・・//)」


 看取「(妥協できない願望というか・・・と、とにかく勇治君が想いを伝えてくれるまで)」


 看取「(何年後でもいいから待ってみよう。それまでは・・・恋人同士を楽しもっか//)」


 看取「・・・勇治君//」


 木場「うん?」


 看取「>>807
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 15:18:35.03 ID:lI1486uqO
私待ってるからネ!
せっかちに見えるかもだけど意外としっかり待てるからさ!
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 15:29:04.40 ID:76UFIiTYO
和風でも洋風でも楽しみにしてるから
じっくり考えておくよ
809 :1 [saga]:2024/12/21(土) 18:04:17.58 ID:jqN8yKC+0
 看取「私待ってるからネ!//せっかちに見えるかもだけど・・・意外としっかり待てるからさ!//」


 看取「和風でも洋風でも楽しみにしてるから//じっくり考えておいてほしいなって・・・//」

 
 木場「・・・それって」


 看取「今は聞き返さなくてほしいカナ・・・//勇治君自身が考えを導き出してみて//」


 木場「・・・わかった。でも、あまり待たせると良くないから、なるべく早くするよ」


 看取「大丈夫だって//私はそんな簡単には離れたりなんかしないからサ・・・//」


 看取「それまでは恋人として楽しくやっていこうよ//」ニコリ


 木場「そうだね。時間がある限り、一緒に思い出を沢山作っていこう」クスッ


  
 視点変更

 猟虎先生の新作
 芳川桔梗
 治安維持組織「アイテム」
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 18:32:22.75 ID:lI1486uqO
芳川
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 18:32:44.44 ID:j/GmtcKgO
甘酢っぺてなあ… 

新作タイム!
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 18:33:00.74 ID:3qMrSZ2GO
猟虎先生新作会
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 18:33:08.59 ID:lX3c4DH8O
芳川
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 18:33:15.82 ID:Zhx0T49GO
アイテム
815 :1 [saga]:2024/12/21(土) 19:50:58.14 ID:jqN8yKC+0
 -学園都市 第七学区 某株式会社-

 『メール ゲーム開始まで10秒前』


 「・・・ん?」


 「どうしました?」


 「いや、見た事のないメアドから届いたんだ。これって・・・あれだよな?」


 「スパムだと思います。絶対開かずに削除してくださいね?」


 「わかってるって。ゴミ箱からも完全に削除して・・・」カタカタッ


 『ゲーム開始 9 8 7 6』


 「・・・はぁっ?なんでだ?消えないぞ?」


 「えぇ?ちょっといいですか?・・・変ですね、クリックはできてるのに・・・」


 『5 4 3 2』


 「おいおいおいっ、まさかこれサイバーテロとかじゃ」


 『1』


 『ゲームスタート』


 ―バツンッ

 <あれ?画面が消えた
 <えっ?・・・え!?
 <嘘だろ!?こんな時になんだよ!?
 

 「・・・こういう場合ってどこに連絡するんだっけ?」


 「セキュリティソフトのサポート窓口です!」


 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 20:23:04.31 ID:lI1486uqO
ん?
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 20:23:22.61 ID:Hbwt6OhwO
先生これは?
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 20:23:32.29 ID:uAyu/uB6O
819 :1 [saga]:2024/12/21(土) 20:49:49.36 ID:jqN8yKC+0
 -学園都市 第七学区 ファミリーサイド 黄泉川宅-


 ―プルルルルッ プルルルルッ

 芳川「はい、もしもし?・・・ええっ、この間初めて知ったわ」


 ドレンチャー『それは好都合です。実は折り入ってご足労いただきたいと思いまして』


 芳川「今から?別段、用事はないけど・・・」


 ドレンチャー『恐縮とは思いますが、何分急を要する事態と言って良いぐらいなので』


 芳川「・・・そう。どこへ向かえばいいのかしら?」


 ドレンチャー『ありがとうございます。場所はファックスを送ります』

 
 ―ウィィーン ガガッ・・・ 



 -学園都市 第七学区 某株式会社 フロント-

 鴻野江「あっ、芳川さん。お疲れ様です」


 芳川「やっぱり遥希君じゃない。どうしたの?」


 鴻野江「多分、同じ理由ですね。本来は黎斗社長が来るはずだったんですけど・・・」


 鴻野江「今は最新ソフトに没頭したいから手が離せなくて、代わりに僕が来たんです」


 芳川「>>820
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 20:52:26.76 ID:IRpWFG/uO
社長の事だから没頭したら手を離さないのは容易に想像できるわね
そんな時にあなたが来るなんてもう右手ってことかしらクスッ
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 20:53:00.01 ID:HEfQVJBRO
どんなソフトが気になるところね、若い子達をトリコにする作品ばかりだし
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 20:53:35.37 ID:btpSZ3c8O
あなたもドレンチャー社長と?
私とあなたで行うお仕事ってどんなことかしらね
823 :1 [saga]:2024/12/21(土) 22:01:42.81 ID:jqN8yKC+0
 芳川「そう。社長の事だから没頭したら手を離さないっていうのは容易に想像できるわね」


 芳川「そんな時のために貴方を派遣するなんて、もう立派な右腕って感じかしら」クスッ


 鴻野江「いえいえ、そんな事ありませんよ。まだまだ勉強していかないと」


 鴻野江「今作は僕も目を見張る内容のゲームでしたからね。すごいですよ」


 芳川「どんなソフトが気になる所ね。若い子達だけじゃなくて大人も虜にする作品ばかりだし」


 芳川「まぁ、それはそれとして・・・私と貴方でやってもらいたいお仕事って何かしらね」
 

 鴻野江「さぁ・・・この会社はゲーム関連とは無関係のはずですし・・・」


 芳川「・・・とにかく入ってみましょう。ドレンチャー社長が待っているはずだから」


 
 ― 偶数
 〜 奇数
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 22:08:01.53 ID:IRpWFG/uO
結構珍しいペアだよねこの二人
だからこそ面白そうだけど
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 22:08:12.73 ID:+0T8rv9zO
へう
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 22:08:20.99 ID:J8/lOGyQO
827 :1 [saga]:2024/12/21(土) 23:41:04.68 ID:jqN8yKC+0
 -学園都市 第七学区 某株式会社 事業部-

 芳川「失礼します。芳川桔梗よ、ドレンチャー社長は居るかしら?」


 鴻野江「壇黎斗社長代理の鴻野江遥希です。先行してこちらにお越しになられていませんか?」


 「あぁ、助かります!えっと・・・いえ。ドレンチャー社長はまだ来ていませんが・・・」
 

 鴻野江「え?そうなんですか?」


 「はい。私共もそう聞いていたのですけれど・・・


 「芳川さん、ドレンチャー社長からお電話です」


 芳川「ええっ、ありがとうございます。・・・もしもし、代わったわ」


 鴻野江「・・・見た感じだと全部のパソコンが落ちてるんですか?」


 「そうなんだよ。俺のパソコンに不審なメールが届いて削除しようとしたら・・・」


 「こんな事ってサイバーテロでも本当に出来る事なんですか?」


 鴻野江「遠隔操作でシャットダウンさせるという事は出来ると思います」


 鴻野江「>>828
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 07:58:23.05 ID:HYvrclE7O
通常なら本文に添付したURLを踏んだり添付したファイルを開かなければ平気なんですけど、これは触れただけでアウトだったって事ですね
……シャットダウンさせてその隙にデータを奪うとかだと厄介ですが

おつおつー
ゲームをクリエイトするだけでなくてこういうのも詳しいとかっこいいわねえ
829 :1 [saga]:2024/12/22(日) 18:15:24.45 ID:3egqyL3T0
 鴻野江「通常なら本文に添付したURLを踏んだり添付したファイルを開かなければ平気なんですが」


 鴻野江「これは触れただけでアウトだったって事ですね」


 「そんなもん中年のおっさんがわかる訳ないだろ・・・」

 
 「仕方ないですよ。若者の私でも知らなかった事ですし・・・」


 鴻野江「尤もシャットダウンさせて、その隙にデータを奪うとかだと厄介に思います」


 鴻野江「まだそういった悪状況というのも不明なんですよね?」

 
 「多分な。まぁ、どれもこれも画面が付かないもんだから・・・」

 
 芳川「遥希君。ドレンチャー社長は急用で来られなくなったから、私達で対応するわよ」


 鴻野江「あっ、そうですか・・・わかりました。では、早速作業に取り掛かりましょう」


 芳川「>>830
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 18:22:22.19 ID:VVzU1pfyO
分かったわ、作業はあなたの支持に従うから…
他のここにいる人への陣頭指揮は任せて
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 18:22:56.08 ID:XxzLBj3AO
社長もいずれ来るはずだと思いたいけれど読めないものね
832 :1 [saga]:2024/12/22(日) 19:25:39.63 ID:3egqyL3T0
 芳川「わかったわ。社長もいずれ来るはずだと思いたいけれど読めないものね」


 芳川「ここに居るIP事業部の人達を陣頭指揮するのは任せて」


 芳川「私よりもプログラミング能力の腕は君の方が高いのは間違いないのだから」
 

 鴻野江「では、そちらはお願いします。まずはウイルスメールが送られてきたパソコンを」


 鴻野江「調べてみましょう。電源が入らないのかどうかを確認して・・・」




 芳川「この部署だけじゃなくて他の部署も同じ状態になっているのね?」

 
 「そうみたいです。でも、この企業秘密を扱う部署まで落ちているのがどうにも・・・」


 「ここは同じ回線を使わずに違う回線でネットに繋げているんですよ?」


 芳川「LANケーブルが繋がっているのなら、回線が違うとしてもウイルスにやられるというのは」


 芳川「あり得なくないわ。ほんの小さな穴からでも液体が浸水するのと同じようにね」


 
 BV 偶数
 BS 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 19:35:55.63 ID:VVzU1pfyO
それ
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 19:36:06.32 ID:ORyFP4iuO
ほい
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 19:36:14.29 ID:N+4jqHvZO
836 :1 [saga]:2024/12/22(日) 20:38:28.34 ID:3egqyL3T0
 鴻野江「・・・あっ。画面が付きまし・・・たっ!?」


 芳川「何?どうしたの?」


 鴻野江「これ、これ見てください!」
 

 芳川「・・・!」


 
 『ハッハッハッ!この程度のセキュリティ対策など取るに足らん!』


 『お前達!もっと壊し続けろ!』


 『『『『『ウイッ!ウイッ』』』』』


 芳川「これって・・・確かマイティアクションのボスキャラよね?」


 鴻野江「はい。ソルティはくしゃくですが・・・これがウイルスだなんて」


 鴻野江「・・・とにかく駆除プログラムで対応しましょう」


 芳川「>>837
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 20:42:37.89 ID:VVzU1pfyO
……通常のプログラムで対応できるかしら?
新種のバグスターウイルスなら私が出るけど
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 20:46:18.71 ID:8q4Bp9sTO
完成を目指している作品にこうして手を出すのはどんなキャラクターでも腹立たしいわね…
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 20:46:53.45 ID:lKf4gQOyO
どんな意図を持ってソルティはくしゃくを使ったのかしら?
よほどの物好きなのかもしれないけど
840 :1 [saga]:2024/12/22(日) 21:13:22.21 ID:3egqyL3T0
 芳川「どんな意図を持ってこのキャラを模したのかわからないけど、腹立たしいわね・・・」


 芳川「でも・・・通常のプログラムで対応できるかしら?」
 

 芳川「新種のウイルス、それも自立型だとしたら難しいかもしれないわ」


 鴻野江「・・・それでもやってみるしかありません」カタカタッ


 鴻野江「このまま放っておいたら大事な資料もそうですが、このウイルス自体が」


 鴻野江「他のネットワークにまで蔓延してしまったら大変な事になります」


 芳川「それもそうね。まず行動すべきって観点は素晴らしいわ、遥希君」クスッ


 鴻野江「ありがとうございます。・・・よし、駆除プログラムを起動します」カチッ


 『駆除プログラム開始』


 
 ◎ 80以上
 ○ 50以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 21:17:29.34 ID:yzIhcwi2O
問答無用でぶっ倒しそうな初春より遥希くんのほうが交渉の余地はありそうな…
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 21:17:39.52 ID:naiSHYSFO
それ
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 21:18:25.14 ID:oaXPOo/GO
多分ライダーズや佐天さんとのアレコレで行動的なところを養われたんだろうな
844 :1 [saga]:2024/12/22(日) 21:48:35.07 ID:3egqyL3T0
 『『『『『ウイーッ!?』』』』』
  

 ―サァァァ・・・

 鴻野江「よし、雑魚敵は倒せた。次はソルティはくしゃくを・・・」


 『なんだと!?ぬっ!?・・・お前か!しょっぱい真似を!』


 鴻野江「っ!?僕の事を捉えてる・・・!?」


 芳川「自立型なのはわかっていたけど、まさか知能まで持ち合わせているなんて・・・」


 『お前がやった事はチートだ!卑怯者めが!倒すならゲームのルールに則るべきだろう!』


 芳川「何を言ってるのよ?自分がゲームのキャラだって自覚はあるみたいだけど」


 芳川「これがマイティアクションじゃないのはわかってないのかしら・・・?」


 鴻野江「・・・ここは交渉をしてみましょう」


 鴻野江「ソルティはくしゃく。そこは君がボスキャラとして居るべき所じゃないんだ」


 鴻野江「>>845
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 22:01:51.02 ID:oaXPOo/GO
だからここから離れてあるべきところに帰ってくれないか?
あるべきところで君に挑む者達がいないと寂しがるよ
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 22:03:19.72 ID:xSrbcxXAO
君がこのゲームに居てしまうと別のキャラが困ってしまうんだ頼む
847 :1 [saga]:2024/12/22(日) 22:21:51.04 ID:3egqyL3T0
 鴻野江「だから、ここを離れてあるべき所に帰ってもらえないかな?」


 鴻野江「君がここに居てしまうと別のキャラが困ってしまうし・・・」


 鴻野江「君に挑むゲーマーの皆が寂しがるはずなんだ。お願いだよ」


 『そんなの知った事か!私が居るからにはここがゲームエリアなのだ!』


 『いや、私だけでなくバグスターのある所と言えよう』


 鴻野江「バグスター・・・?」


 芳川「それがこのウイルスの名前・・・だったら、こいつはソルティバグスターと命名するべきね」


 ソルティバグスター『さぁ!ゲーム開始だ!私を倒してみせるがいい!』


 『スタートボタン』


 芳川「・・・ゲームをクリアするしか方法はないみたいね」


 鴻野江「はい・・・」


 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 22:24:16.08 ID:oaXPOo/GO
開発畑だけど元はプレーヤー出身だからね遙希くんは!
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 22:24:25.10 ID:20C6WHg3O
いけ
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 22:24:33.39 ID:ZhXn25o1O
そへ
851 :1 [saga]:2024/12/22(日) 23:28:32.48 ID:3egqyL3T0
 ドレンチャー「失礼します。遅れてしまい申し訳ありません」


 芳川「!。ドレンチャー社長、やっと来てくれたわね。ちょっとばかり厄介な事態に・・・」


 ドレンチャー「では、こちらを。壇黎斗社長から預かりました」


 ―ゴトッ・・・ ガチャッ

 芳川「!(キメワザスロットホルダー・・・?)」


 鴻野江「それって・・・うちが発売した商品じゃないですか」


 ドレンチャー「その改造品です。ゲームの世界を体験できるというプログラムを利用して」


 ドレンチャー「ネットワークにアクセスをすれば、あのウイルスと直接戦えます」


 芳川「それなら・・・あのソルティバグスターの元ネタが登場するゲームは・・・」


 芳川「マイティアクションX。つまりエグゼイドである私の出番って訳ね」クスッ


 鴻野江「そうなりますね。芳川さん、サポートは任せてください」


 鴻野江「>>852
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 07:35:40.78 ID:HASUR115O
僕もゲームに関しての知識と技術には自信が有ります
あなたが戦いやすいようにしますのでよろしくお願いします

おつおつー
ドレンチャー社長の顔の広さがヤバい
学園都市の企業のトップで会ったことない人いないのでは…
黎斗すらアイテムを預けるって相当信頼されてるわね
853 :1 [saga]:2024/12/23(月) 09:36:40.66 ID:62PUEZPl0
 鴻野江「僕も攻略方法に関しては知識と技術に自信がありますから」

 
 鴻野江「芳川さんが有利に進められるようにしますので、よろしくお願いします」
 

 芳川「ええっ、頼んだわ。ドレンチャー社長、使い方の説明書はあるかしら?」


 ドレンチャー「もちろん、こちらにあります」


 芳川「律儀で助かるわ。まずは既存のこれを外してと・・・」
 

  
 芳川「これでよしっと。今現在ある全種類のソケットに対応してるなんて便利ね」


 ドレンチャー「檀黎斗社長がお気に召した製品でして、スマートフォンにも対応しています」

 
 ドレンチャー「互換性こそより良いテクノロジーの未来に繋がると思っていますからね」


 芳川「そういう思想を持てるなんて羨ましいわ。さてと、それじゃあ・・・行きましょうか」


 芳川「>>854
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 14:29:37.76 ID:Mjw+Z7BmO
ふたりから背中を押してもらったのだから必ず勝ってくるわ、任せなさい
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 14:48:20.66 ID:Is2CsAGuO
必ずノーコンティニューでクリアしないとねクスッ
856 :1 [saga]:2024/12/23(月) 15:45:12.29 ID:1gkrZnX/0
 芳川「2人の協力を得たからには必ず勝って来るわ。任せなさい」

 
 鴻野江「はい」

 
 ドレンチャー「お願い致します」


 『ステージセレクト!』


 ―シュイィィィン・・・

 
 -ネットワーク ゲームエリア お菓子の国-

 芳川「・・・敢えてSAOとかアクセル・ワールドみたいな有名どころで例えずに言うなら」


 芳川「ここが.hack//SIGNとかネットゴーストPIPOPAでお馴染みのネットワークの世界ね」


 鴻野江『芳川さん、僕の声が聞こえていますか?変身したらスタートボタンを押しますよ』


 芳川「わかったわ」


 『マイティアクションX!』

 芳川「変身!」


 『ガシャット!』

 『レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!?』

 『I'm a 仮面ライダー!』


 エグゼイドL1(芳川)「ノーコンティニューでクリアしてやるわ!」

 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで

 電脳コイルはちょっと違う気がするため省きました。
 ちなみにあと1年と9日後(作中の時代設定2026年)で時代が追いつきます。
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 18:38:49.20 ID:Mjw+Z7BmO
エグゼイドが自律して動いてみるも上手く壊れないブロックがあり悪戦苦闘してる姿を見て鴻野江くんが試しに操作をさせてもらうと回転攻撃のアドバイスをすると難無く壊れてコインをゲット
その操作方法を称えるドレンチャー&芳川だがこれくらいは…と平然な鴻野江くん
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 18:46:05.37 ID:SIYf+pUWO
電脳コイルの時代にもう1年くらいで辿り着くんだなあ…ちょっと感動

移動スピードが早くなるコインや攻撃翌力の上がる攻撃を拾って良いペースだったもののコインを全部とっていいと思ってしまい移動時に動きが反転するものを拾い混乱するエグゼイド
そこにバグスターが来てしまいダメージを受けるもすかさず鴻野江くんが操作を受け持ちアシストする
859 :1 [saga]:2024/12/23(月) 20:36:28.26 ID:lOAzvF2F0
 『ぼうけんのまえに、まずはアクションをまなぼう!』
 
 
 『ジャンプ、キック、そしてガシャコンブレイカーをつかいこなせ!』


 鴻野江『始めますよ。ゲームスタート』

 
 『GAME START』

 
 エグゼイドL1(芳川)「このステージは速攻でクリアするわよ!」


 ―タッ タッ タッ

 エグゼイドL1(芳川)「よっ!ほっ!それっ・・・!」


 段差となっている連なった建物の屋上を走り抜けるエグゼイド。
 目の前に浮かぶピンク色のお菓子を食べる事でスコアが溜まっていく。
 すると、目の前に1体のオレンジ色の七面鳥の様な頭部をした怪人が待ち構えていた。
 
 バグスターV『ウイー』

 
 エグゼイドL1(芳川)「こいつもバグスターね!」


 『ガシャコンブレイカー!』


 エグゼイドL1(芳川)「ハァッ!」


 ―SM A A A SH!
 
 『バクスターを1たいたおせ! OK』

 
 ドレンチャー『敵が用意した割には律儀なチュートリアル表示をされますね』
 

 エグゼイドL1(芳川)「>>860
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 21:11:16.61 ID:Mjw+Z7BmO
そこは良心があるのかしら、それとも余裕を見せてくれてるのか…
ここは乗っていきましょう
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 21:14:38.40 ID:AZDcjN5TO
心底は読めないけれど、子供向けに性格がマイルドになってるならそっちがありがたいわ
私もゲームに関しては貴方には及ばないし
862 :1 [saga]:2024/12/23(月) 21:36:40.87 ID:lOAzvF2F0
 エグゼイドL1(芳川)「そこは良心的なのかしら。それとも余裕を見せてるのか・・・」


 エグゼイドL1(芳川)「ここは乗っていきましょう。ドンドン進むわよ」

 
 ジャンプ台に乗って垂直に跳び上がると頭上にあった残機UPの黄色いお菓子を食べる。 
 2つの間隔が空いている建物を2段ジャンプで飛び移り、最後に1番離れている建物へとヘリコプターのようにガシャコンブレイカーを振り回しながら飛行して着地した。
 通常よりも大きいピンク色のお菓子を食べて、浮遊している黄色いお菓子を食べながら下へ降りる。
 

 エグゼイドL1(芳川)「ん?遥希君、足元にチョコブロックがあるのだけど」


 エグゼイドL1(芳川)「壊して下に行くと何があるのかしら?」


 鴻野江『残機UPのお菓子です。今、2つありますからそれを取ると満タンになります』


 エグゼイドL1(芳川)「じゃあ、取らないって選択は無いわね」


 エグゼイドL1(芳川)「後ろにある看板の表示通り、BとRを押してもらえるかしら」


 鴻野江『マイティキックですね。わかりました、押します』


 鴻野江がキーを2つ押した事でエグゼイドはその場で跳び上がりなら回転すると、足元のチョコブロックを蹴り砕く。 
 下は隠し通路となっており、その先には黄色いお菓子があった。
 エグゼイドはそれを食べ、上にまた戻ると段差を降りてチョコドーナツのゴールラインを通過する。


 『GAME CLEAR』


 『02:00よりはやくクリア! OK』


 エグゼイドL1(芳川)「楽勝だったわね。横側を遥希君に教えてもらえばこっちのものよ」


 鴻野江『>>863
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 21:45:11.72 ID:AZDcjN5TO
ルートのギミックに関しては作ってる人の意図もありますから…
プレーヤーだった頃も今もそこはプレイしてる人に気づいてもらえるとうれしいんですよ
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 21:46:04.81 ID:f9vBL8GxO
先生の動きのキレの良さも救われてますよ
案内する僕もちょっとプレッシャーがあるので
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 21:46:44.51 ID:Mjw+Z7BmO
アイテムは使い方次第ですし上手く利用したいですよね
866 :1 [saga]:2024/12/23(月) 22:29:22.38 ID:lOAzvF2F0
 鴻野江『ルートのギミックに関しては作ってる人の意図もありますから・・・』


 鴻野江『プレーヤーだった頃も今もそこはプレイしてる人に気付いてもらえると嬉しいですね』クスッ


 鴻野江『芳川さんの動きのキレの良さも救われてますよ。正直、案内する僕には』


 鴻野江『ちょっとプレッシャーがあるので・・・』


 エグゼイドL1(芳川)「そう緊張しなくて大丈夫よ。君の事を信頼しているんだから」クスッ


 エグゼイドL1(芳川)「さっ、次のステージに進みましょうか」

 次のステージに進み、段差を上っては降りるを繰り返してチョコブロックに塞がれた隠し通路を見つける。
 ガシャコンブレイカーでチョコブロックを粉砕し、奥に進んで大きめなピンク色のお菓子を食べた。 
 入って来た方向から戻る際に黄色いエナジーアイテムがあるのに気付く。

 『高速化!』


 エグゼイドL1(芳川)「アイテムゲットよ。スピードアップしたわね』

 
 鴻野江『アイテムは使い方次第ですので上手く活用しましょう』

 
 エグゼイドL1(芳川)「ええっ。敵を倒さずにスルーすればあっという間にゴールに着くわ』

 動作スピードが上がりエグゼイドは連続のジャンプ台を素早く跳んで、着地した建物の屋上にあるジェットコースターが1回転できるレールに沿って走る。
 反り上がった端部から跳び上がると回転しながら降下していき、浮遊していた黄色いお菓子を食べて残機を増やした。
 
 

 ― 偶数
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 22:35:59.13 ID:Mjw+Z7BmO
対戦ゲーだと鴻野江くんもかなり強かったしいけるかな?
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 22:36:08.09 ID:c/zWGqRlO
てい
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 22:36:16.47 ID:aExsiUNVO
にゃ
870 :1 [saga]:2024/12/23(月) 23:01:16.92 ID:lOAzvF2F0
 エグゼイドL1(芳川)「4面まで来たわね。次でソルティバグスターと対戦するはずよ」
 

 鴻野江『はい。このゲームに中ボスはいませんから、すぐに次の面に・・・あれ?』


 エグゼイドL1(芳川)「どうかしたの?」


 鴻野江『進行方向を金網が塞いでるんですが・・・その先に見た事のない空間があるんです』


 鴻野江『僕がプレイした限りでは無かったはずなのに・・・』


 エグゼイドL1(芳川)「・・・とにかく進んでみましょう」
 
 エグゼイドは前方を塞ぐ金網を倒して足場にすると先へ進んで行く。
 やがて鴻野江が言う見た事のない空間に到達した直後、入ってきた出入口がチョコブロックで埋められてしまう。
 
 エグゼイドL1(芳川)「どうやらトラップにハマったようね。何を仕掛けて来るやら』


 ―ジジッ ザザザッ・・・

 バグスターU「キィオーッ!キィィオオーッ!」

 
 
 鴻野江『何ですかこれ!?こんな敵キャラはマイティアクションに存在しないはず・・・』


 エグゼイドL1(芳川)「>>871
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 23:05:43.18 ID:aExsiUNVO
なるほどここからが本当のバトルってことね
臆する必要はないわ、こういうアクシデントもゲームの1つなんだから!
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 23:06:45.09 ID:Mjw+Z7BmO
流石にここまでやってきたウイルス、ハラハラさせてくれるオリジナルステージを生んてくれるなんて
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 07:07:07.11 ID:VCpI3cIDO
おつおつ
ゲーム世界に入って戦うって結構憧れだよな
エグゼイドのキャラデザはビックリしたけど等身が変わっても違和感無いのはデザイナーすごいなってなった
874 :1 [saga]:2024/12/24(火) 11:04:56.33 ID:8rPR2Ory0
 エグゼイドL1(芳川)「なるほど。ここからが本当のバトルって事ね」


 エグゼイドL1(芳川)「流石に高い知能を持った自律型ウイルスなだけあるわ」


 エグゼイドL1(芳川)「ハラハラさせてくれるオリジナルステージを生んでくれるなんて」


 ドレンチャー『感心するのは結構ですが・・・勝算はあるのですか?』

 
 エグゼイドL1(芳川)「臆する必要はないわ・こういうアクシデントもゲームの1つなんだから!」

 
 エグゼイドL1(芳川)「勝負よ!」


 バグスターU「キィオーッ!キィィオオーッ!」


 ―グ ニョ ニョ ニョ

 ―グオンッ! グオンッ!
 
 エグゼイドL1(芳川)「ハァッ!」
 
 右腕の質量を左腕に送り込んで肥大化させると、バグスターユニオンの巨大な腕が更に巨大化した。
 その腕を遠心力を加えながら大きく振るい始めてエグゼイドを上から叩き潰そうとする。
 エグゼイドは身軽にジャンプして回避し、地面を殴り付けたバグスターユニオンの腕に乗るとそこから頭部の上に飛び移った。
 ガシャコンブレイカーを構えて連続でハンマーエリミネーターを叩き付け、ダメージを与えていく。

 バグスターユニオン「キィオーッ!キィオーッ!」


 鴻野江『攻撃が来ます!』


 エグゼイドL1(芳川)「よっと!」


 ―ドゴォオオンッ!

 バグスターユニオンは左腕を振るい上げてエグゼイドを狙うも、そこから飛び退けられて自分自身を叩いてしまい自滅する。
 
 エグゼイドL1(芳川)「自滅にダメージ量はどれぐらいかしら?」


 鴻野江『通常の攻撃と大差は無いみたいです。アイテムを拾って攻撃してみるのはどうでしょうか?』


 エグゼイドL1(芳川)「そうね。それじゃあ、それっ!」

 
 ―バコーンッ!
 
 
 高速化   00〜33
 マッスル化 34〜66
 伸縮化   67〜99 
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 12:11:09.01 ID:IGFVbJxyO
へい!
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 12:11:19.53 ID:mahp+qy3O
ほっほっほ
877 :1 [saga]:2024/12/24(火) 13:23:03.87 ID:8rPR2Ory0
 『マッスル化!』

 エグゼイドL1(芳川)「パワーアップ!一気に畳みかけるわよ!」

 
 エグゼイドL1(芳川)「ハァアッ!」
   

 ―HIT! HIT! HIT!
 
 マッスル化の効果で全身の筋力が強化され、攻撃力が飛躍的に上昇する。
 ジャンプをしながら接近すると体を構築している丸い各部をガシャコンブレイカーで攻撃していく。
 バグスターユニオンが振り下ろしてきた腕をガシャコンブレイカーで弾き返し、2撃目も側転をした勢いに乗せて蹴り返した。
 
 バグスターユニオン「キィオーッ!キィィオオーッ!」


 エグゼイドL1(芳川)「ハァアッ!」


 ―グルンッ グルンッ グルンッ グルンッ

 ―HIT! GREAT! 

 クルッと回転させたガシャコンブレイカーを掴んで高く跳び上がったエグゼイドは空中で自分自身を回転させる。
 降下していくとバグスターユニオンの頭部にハンマーエリミネーターの2連打を浴びせる。
 2撃目で怯んだのを見て、エグゼイドは両手でEXPグリップを掴みながら再び上空から降下していった。

 鴻野江『ゲージが三分の一まで減りました!』


 エグゼイドL1(芳川)「トドメよ!」

 
 ―PERFECT!!
 

 ―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ンッ!!

 ―テテテテーテーテレー テーテレテーテーテー!


 エグゼイドL1(芳川)「ふぅ・・・これで中ボスはクリアしたわね」


 鴻野江『>>878
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 18:23:17.96 ID:S1/DrVwrO
スピードアップの方が良いかと思いましたけど、先生はスレンダーですからパワーを補った方がむしろ弱点が補えましたね
運もいい感じに味方していそうです
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 18:54:39.25 ID:0bhvwJR6O
ここまで順調なのは先生の頭脳とフィジカルがマッチしてるからでしょうか、インドア派だと思いましたが鍛えてるんですね
…僕も鍛えようかな
880 :1 [saga]:2024/12/24(火) 18:58:08.13 ID:8rPR2Ory0
 鴻野江『高速化の方が良いかと思いましたけど・・・パワーを補った方が寧ろ瞬殺でしたね』


 鴻野江『運もいい感じに味方していそうです。さぁ、次はソルティバグスターとの対戦になります』
 

 ドレンチャー『ボスキャラとなれば、先程の中ボスとは格段に強いでしょうね』


 エグゼイドL1(芳川)「このネットワークを守るためにもやるしかないわ」


 エグゼイドL1(芳川)「それに、歯応えがあるなら腕が鳴るってものよ」クスッ

 
 鴻野江『流石ですね・・・では、行きましょう』

 
 
 ソルティバグスター『フッフッフッ・・・!よくぞここまで来たな!』


 ソルティバグスター『この私に挑むとは良い度胸だ!さぁ、かかって来るがいい!』


 エグゼイドL1(芳川)「望むところよ。大変身!」

 
 『ガッチャーン!』

 『レベルアップ!』
 
 『マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション!エーックス!』

 エグゼイド(芳川)「行くわよっ!」


 『ガシャコンブレイカー!』

 『ジャ・キーン!』

 
 ソルティバグスター『お前達!やれぇ!』

 
 バクスターV「「「「「ウイーッ!」」」」」

 

 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 20:07:43.03 ID:0bhvwJR6O
ガシャコンブレイカーをブレードモードで振るうことでレーザーワイヤーを展開させてバグスターvを簡単に消滅させるエグゼイド
ただソルティはくしゃくも一筋縄では行かず的確な支持をウイルスたちに下して戦況を整える
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 20:12:36.56 ID:PDFXk5qzO
ドレンチャーの読み通りただのバグスターvよりもレベルアップしたのが襲ってきてガシャコンブレイカーでやっと対等に戦えるレベルで苦戦するエグゼイド
しかし積み重ねが功を奏したのかゲージが溜まってるのに気が付き鴻野江くんがクリティカルフィニッシュを放つように指示しやってみることでソルティバグスター以外をぶっ倒した
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 20:14:24.23 ID:3Y5BHetLO
ピンチの場面でドレンチャー社長が助太刀となるアイテムを打ち込む
884 :1 [saga]:2024/12/24(火) 20:40:13.18 ID:8rPR2Ory0
 Exceed LEVEL 2〜I will change the fate of the patient!
 (http://www.youtube.com/watch?v=wukX5Ts3t9s)

 パティシエの容姿をした戦闘員のバグスターウイルスがフォークの様な槍で攻撃してくると、エグゼイドはジャンプして回避する。
 着地すると同時に3体を斬り付けた。斬撃に沿うようにブレードエミリネーターから無数のレーザーワイヤーが展開されて3体は分解されて爆散する。
 
 ―HIT! HIT! HIT!
 
 エグゼイド(芳川)「ハァッ!」


 バグスターV「ウイッ!」

 
 ―ガキィンッ! ジャキィッ!

 エグゼイド(芳川)「セァアッ!」

 
 ―HIT!
 
 通常サイズより大きいおたまを叩き付けようとしてきた攻撃を受け止め、エグゼイドはバグスターウイルスの腹部にキックを叩き込む。
 バグスターウイルスが後退するとパティシエの容姿をしていない別の個体が鋭利な穂先をした槍を刺突してくる。
 それに気付いて、エグゼイドはジャンプして後方へ回避しながら宙に浮いているチョコブロックの足場に乗った。

 ソルティバグスター『ハァアッ!』

 
 ―バリ バリ バリィッ!

 エグゼイド(芳川)「っと・・・!」

 左腕に武装しているナメクジを模したようなソルティナックルから電撃を放ってきた。
 エグゼイドは即座に他のチョコブロックへ飛び移って回避するも、ソルティバグスターは電撃を放ち続けてエグゼイドを狙う。
 
 

 ◎ 70以上
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 20:45:56.86 ID:0bhvwJR6O
ほい
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 20:47:21.08 ID:3Y5BHetLO
芳川はナメクジくらい平気か気になるところ
黄泉川家は苦手な人いなさそう
887 :1 [saga]:2024/12/24(火) 21:40:12.29 ID:8rPR2Ory0
 エグゼイド(芳川)「何か良いアイテムが出てくれるといいんだけどっ・・・」

 
 ―バゴォーンッ!

 エグゼイド(芳川)「あっ・・・!これなら!」


 『反射!』

 ガシャコンブレイカーでチョコブロックを斬り裂くと、中から出てきたエナジーアイテムを使用するエグゼイド。
 地面に着地して両手を重ねながら突き出すと、掌からピンク色をした反射バリアが発生してソルティバグスターが放つ電撃を跳ね返した。
 
 ―ビリ ビリ ビリッ!

 ソルティバグスター『あばばばばば〜〜〜!?』
 
 
 エグゼイド(芳川)「思えばどうしてナメクジモチーフなのに電撃なのかしら?」


 鴻野江『さ、さぁ?それは黎斗社長が思い付いたキャラクター設定なので・・・』

 
 バグスターV「「「「「ウイーッ!」」」」」


 ―ピロンッ ピロンッ ピロンッ
 
 バグスターウイルスがそれぞれの武器を構えて向かって来るのに気付き、エグゼイドはガシャコンブレイカーのアタックラッシュパッドのBボタンを3連打する。
 間合いを詰めて来るのを待ち、カウンターでガシャコンブレイカーを振るいバグスターウイルスを斬り付けた。
 連打回数に応じた連続攻撃が発動して、バグスターウイルスを3連続で斬り付けた事になり5体は断末魔を上げながら爆散。 

 ―GREAT!
 
 エグゼイド(芳川)「戦闘員は倒したわね。残るは貴方だけよ」


 ソルティバグスター『おのれぇ・・・!』


 ◎ 70以上
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
 
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 21:53:45.77 ID:nClMM8ZdO
社長の考えること全てはまだわからない辺り遥希くんももうすこしだなー
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 21:53:53.94 ID:yfiUIjqqO
てや
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 21:54:13.56 ID:0bhvwJR6O
鴻野江くんパンチ
891 :1 [saga]:2024/12/24(火) 22:38:35.81 ID:8rPR2Ory0
 エグゼイド(芳川)「ハァアッ!」
 

 ソルティバグスター『フンッ!ヌァアッ!』


 ―ドガッ! ドガァッ! ドゴォッ!
 
 ソルティナックルの打撃を回避し、エグゼイドは懐へ入り込んで連続蹴りを繰り出す。
 怯んだ隙にソルティバグスターの背後に浮遊するチョコブロックへ飛び乗ってすぐにジャンプした。
 落下する勢いを利用してガシャコンブレイカーを振り下ろし、Bボタンを2連打してから斬り付けては再び2連打をして斬り付ける。
 
 エグゼイド(芳川)「テァアアッ!」


 ―GREAT!

 ソルティバグスター『ぐあぁぁああっ!』

 
 ―ドシャッ

 鴻野江『ゲージが半分以上まで少なくなってきました!』


 エグゼイド(芳川)「わかったわ。フィニッシュは必殺技で決まりよ」


 『ガッシューン』
 
 エグゼイド(芳川)「ふっ」


 『ガシャット!』

 『キメワザ!』

 『マイティ!クリティカルストライク!』

 ―MIGHTY CRITICALSTRIKE!

 引き抜いたガシャットのRGサーキットボードに息を吹き掛けてから、キメワザスロットに差し込んでホルダースイッチを押す。
 両手を組んで手首をグリグリと動かし、右足首も軽く捏ねると姿勢を低くする構えを取った。
 多色が混ざったエネルギーが右足に収束していく。
 跳び上がって一気に差を詰めると、屈んだ状態から目の前まで接近した瞬間に飛び蹴り放ち、更に身体を縦方向や横方向に回転させて連続蹴りを繰り出す。
 最後に左足から右足の飛び蹴りを叩き込んでソルティバグスターを蹴り飛ばす。

 ―PERFECT!!
 
 『会心の一発!』


 ソルティバグスター『ぐおぉあぁああああっ!!』


 ―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!

 エグゼイド(芳川)「よしっ!」

 
 『GAME CLEAR!』 

 ―テテテテーテーテレー テーテレテーテーテー!



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/25(水) 06:50:41.51 ID:Zd0OS2uoO
おつおつー
一応ゲームクリアしたとはいえどうかな…?
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/25(水) 07:10:54.62 ID:0LevOqKJO
えい
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/25(水) 07:25:03.96 ID:VfRkDV+uO
芳川の頭脳にフィジカルが付いていけば無敵なのよ
895 :1 [saga]:2024/12/25(水) 21:06:24.99 ID:APwLGhwJ0
 ―キラキラ・・・

 エグゼイド(芳川)「ん?これは・・・」カチャッ


 エグゼイド(芳川)「ガシャット・・・?基盤が短いから市販品のと同じに見えるけど・・・」


 鴻野江『ボスキャラを撃破したというトロフィーみたいなものじゃないでしょうか?』


 エグゼイド(芳川)「あぁ、そういう事。じゃあ、マイティアクションをクリアしたって事ね」


 鴻野江『はい。ただ、もしかすると・・・いえ、確率的に他にもバグスターが存在していて』


 鴻野江『またどこかのネットワークで悪さをするはずです』


 エグゼイド(芳川)「そうなると、私1人じゃ手に負えなくなるわね・・・」


 エグゼイド(芳川)「木山先生や布束さん達にも話しておかないと・・・」


 
 ―シュイィィーンッ
 
 『ガッシューン』


 芳川「はぁ・・・どうかしら?ネットワークの修復はできた?」


 鴻野江「はい。機密情報の漏洩なども見受けられません」


 ドレンチャー「>>896



 小野寺ユウスケ役である村井さんがご結婚されたそうで。おめでとうございます。
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/25(水) 21:08:59.82 ID:btddCyF4O
エグゼイドとしての活躍は伺っていましたが予想を上回る動きでした!
情報漏えいにこうしたゲームのキャラをウイルスとして用いるとは残念ですね
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/25(水) 21:11:07.71 ID:+D/IwfRJO
結婚おめでたいねえ
ちょっとくらいお話もある中でこう言う話は大好き

我々もできる範囲で協力したいところですね
壇黎斗社長や鴻野江さんには企業としてのバックアップ…それに芳川さんたちライダーも支えられれば……!
898 :1 [saga]:2024/12/25(水) 22:21:49.05 ID:APwLGhwJ0
 ドレンチャー「エグゼイドとしての活躍は伺っていましたが、予想を上回る動きでしたね」


 ドレンチャー「私としても出来る範囲で協力したい所ですね」

 
 ドレンチャー「壇黎斗社長や鴻野江君には企業としてのバックアップ」


 ドレンチャー「芳川さん達エグゼイド系ライダーも1000%支えられればと・・・」


 芳川「それはありがたいけど、忙しい身であるのだから無理は禁物よ?」


 芳川「只でさえ、この間顔出しをしたばかりでメディアに引っ張りだこなんだから」


 ドレンチャー「ご心配してくださりありがとうございます。ですが、それくらいなら余裕ですよ」

 
 ドレンチャー「そのために体力作りと健康維持は欠かしていませんからね」

 
 鴻野江「>>899
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/25(水) 22:29:17.73 ID:btddCyF4O
社長たるものセルフマネジメントも完璧という訳ですか
僕は割と無頓着だったんですけど最近は食事に気を使われるようになったのでもっと自分から気をつけないと…
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/25(水) 22:30:24.79 ID:NIJm37HlO
忙しいと思いますけどバイタリティ溢れていますよね、こういう所に来るのもやはり脳が活性化するんですかね
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/25(水) 22:36:10.94 ID:TFmUE+lTO
今度取材をしてみたいと僕のパートナーも言ってましたよ
とても若々しく見えて浜面さん共に推してるって
902 :1 [saga]:2024/12/25(水) 23:25:56.47 ID:APwLGhwJ0
 鴻野江「社長たるものセルフマネジメントも完璧という訳ですか・・・」


 鴻野江「忙しいと思いますけど、バイタリティ溢れていますよね」


 ドレンチャー「それほどでもありませんよ。今はまだ若い内に入るギリギリですから」


 鴻野江「僕は割と無頓着だったんですけど、最近は食事に気を遣われるようになったので」


 鴻野江「もっと自分から気をつけないといけませんね」


 芳川「それがいいわね。思春期なんだからちゃんとした生活習慣を送れば背も伸びる事だし」


 芳川「何より佐天さんの愛情たっぷりな手料理を食べられるんだから」フフッ


 ドレンチャー「あぁ、先日取材に来た彼女とは・・・そういう仲でしたか」クスッ


 鴻野江「は、はい//明後日から同棲を始める予定でして・・・//」


 ドレンチャー「それはそれは。常に一緒となればもっと良好な関係になりますね」


 芳川「羨ましいわねぇ〜・・・(私もそろそろアタックしてみようかしら・・・)」


 「あの、芳川さん?もう大丈夫なようでしたら、仕事に戻りたいなと・・・」


 芳川「あぁ、ごめんなさいね。データに問題はないようだから安心してくださいね」



 -学園都市 第七学区 歩道- 

 ドレンチャー「実はあのバグスターというのは壇黎斗社長が居た世界における」


 ドレンチャー「新種のコンピューターウイルスなんです」

 
 鴻野江「新種のコンピュータウイルス・・・」


 芳川「>>902
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/26(木) 07:15:14.50 ID:7rwASKeZO
それがこっちに来ると言うのは気になるけれど誰かが悪意を持って流してきたとするなら今回のが始まりに過ぎないってことよね
……尚更、木山先生や布束さんの力が急務じゃない

おつおつー
こういうタイミングで惚気る鴻野江くんいいよ…!
芳川も早くアタックするのはアリだな
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/26(木) 08:02:29.36 ID:sczRkUfHO
風紀委員にそういうネット関係に強い娘が居るけど、その後の目をかいくぐったということはなかなかのやり手ね…
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