【安価】上条「とある禁書目録で」雪紫「仮面ライダー」【禁書】

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452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 22:28:35.83 ID:ijD1uHCAO
イギリスやロシアではなくフランスというのが気になるところだが、歴史の長さでは引けを取らない国にいる者ということを考えたら相当な知識人か

ぷちOVAみたいな感じでスタートしてテンション上がってきた
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 22:29:14.61 ID:Hu3/0WHaO
私を呼び出すとはなかなかの自信家か
454 :1 [saga]:2024/11/30(土) 23:50:13.62 ID:Q+8APQNh0
 エステル「イギリスやロシアではなくフランスというのが気になる所だが・・・」


 エステル「歴史の長さは引けを取らない上に、数多くの偉人も居たとされる事を考えれば」


 エステル「相当な知識人のようだな。会ってみるのが楽しみだ」


 エステル「しかし、以前にも祖父ちゃんに会いに学園都市を離れて寂しく感じたが・・・」


 エステル「それだけ一方通行達に影響されてたという事なら悪くはないな」クスッ

 
 エステル「・・・あっ、見えた。ここからでもわかるものなのか」

 
 エステル「学園都市にはあのような建造物を見かけないから、珍しく見えるな」

 
 ―ブロロロロロロォーーッ・・・!

 

 -フランス パリ シャン・ド・マルス公園内 エッフェル塔-
 
 エステル「・・・魔力の気配は感じ取れない。まだ来ていないのだろうか・・・?」


 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 05:15:30.51 ID:h29M2wq/O
おつおつー
エステル単独は久々と言うかかなりレアな気が
可愛いキャラだし出番がこうしてあるのは嬉しいねえ
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 08:33:38.00 ID:0p1L8P4FO
soi
457 :1 [saga]:2024/12/01(日) 21:07:55.62 ID:MxQTDzdn0
 【おまちどう。クリームがたっぷり入っているから口の周りに気を付けるんだよ】


 エステル【ありがとう、とても美味しそうだ】ニコリ


 【嬢ちゃん、観光客かい?フランス語が随分と上手いな】


 エステル【色々な国を回ったりしていたものだから、自然と覚えたんだ】クスッ
 

 

 エステル「あーんむっ・・・ん〜//流石はシュークリームの発祥の地というだけあるな//」ポワワーン


 エステル「ふんわりした食感も然る事乍らクリームの上品な甘さの加減も絶妙だ」モグモグ


 「随分と満喫しているようですね。ローゼンタール家の死霊術師」


 エステル「むぐ?」ブニュウッ


 「いきなりの招集で機嫌を損なっているのではと心配していましたが、そうでもなさそうですね」


 エステル「・・・あっ。そちらが私の祖父を当たって来た・・・?」

 
 傾国の女「ええっ。傾国の女とでもお呼びください」


 エステル「>>458
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 21:19:46.56 ID:h29M2wq/O
名前に違わぬ美しさだな、私の出自まで把握されているのなら色々と手間はなさそうか
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 21:21:57.38 ID:dQodlmqeO
聡明でキレ者という感じが相応しいかな
てっきり依頼は監獄や檻の中から飛ばしてくると思いきや、直接会えるなんて光栄だ
460 :1 [saga]:2024/12/01(日) 22:03:33.55 ID:MxQTDzdn0
 エステル「私の出自まで把握されているのなら色々と手間はなさそうか」


 傾国の女「はい、貴女の祖父から実力なども教えてもらいましたから」


 エステル「そうか。てっきり監獄や檻の中から飛ばしてくると思いきや、直接会えるなんて光栄だ」


 エステル「名前に違わぬ美しさだな。聡明でキレ者という感じが相応しいとも・・・」


 傾国の女「あら、褒め上手です事。まぁ、本心でそう仰ってくれているようですし」


 傾国の女「素直に受け取るとしましょう。では、食べながらで構いませんので付いて来てください」


 エステル「わかった。あむっ」モグモグ


 
 -フランス パリ グルネル通り-

 
 ―ブロロロロロロォーーッ

 傾国の女「本来なら貴女の祖父に依頼したかったのですが、ご自分では力不足という事で」


 傾国の女「唯一、死霊術師としての血縁者であるエステルさんに来ていただきました」

 
 エステル「なるほど。まだ依頼内容を聞いていないのだが、どういったものなんだ?」


 エステル「>>461
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 22:18:52.22 ID:60H+OD3eO
私も死霊術師ではあるがまだまだ成長途中の身だからな
死霊を使って何かをして欲しいのだろうが、人が多くて目立ってしまう
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 22:20:23.76 ID:dQodlmqeO
単純な人探しに資金調達なんていうのはナンセンスだろうし……私ならではの仕事か
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 22:21:09.05 ID:b135KH2TO
誰か仲間がいるだろうに意外なところではある
464 :1 [saga]:2024/12/01(日) 22:42:55.99 ID:MxQTDzdn0
 エステル「私も免許皆伝した死霊術師ではあるが・・・まだまだ成長途中の身だからな」

 
 エステル「死霊を使って何かをして欲しいのだろうが・・・単純な人探しに」


 エステル「資金調達なんていうのはナンセンスだろうし、見当がつかないな」


 傾国の女「・・・マリー・アントワネット、ブラダマンテ。フランスには本人の善悪に関わらず」


 傾国の女「その存在だけで国家の歴史を大きく揺るがした女性の偉人が居るのをご存知ですか?」


 エステル「それはもちろん!この・・・世界偉人伝を愛読しているのだからな!」フンス

 
 エステル「女性の偉人だけでなく、ナポレオンなど男性の偉人も把握済みだ」


 傾国の女「それはそれは、勉強熱心で大変感心致します。では・・・」


 傾国の女「先程挙げた名前の中でオードソックスな人物を省きました。一体誰でしょう?」


 エステル「んん?オードソックスな・・・あっ。ジャンヌ・ダルクか!」


 傾国の女「その通りです。オルレアンの乙女とも呼ばれる聖女」


 傾国の女「今向かっているのは、彼女が火刑にされたジャンヌ・ダルク教会になります」


 エステル「>>465
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 07:24:05.30 ID:BJne3vlEO
聖人に相応しい彼女の名を冠する地か
十字教徒でなくても良い意味で緊張する場所だな
つまり今回の依頼は彼女についてか
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 07:36:17.37 ID:9GFVlxTOO
おつおつー
エステルの死霊術ってとあるだと唯一無二だよね
こうしたお仕事の依頼もさもありなん

彼女の働きは私でも存じ上げているが、そこでの仕事になるということか
私を呼び出して行うということは死霊術なのだろうが……
467 :1 [saga]:2024/12/02(月) 17:05:36.24 ID:TQ1sPmen0
 エステル「そうなのか!?彼女が理不尽な理由で火刑にされた地とされている・・・」


 傾国の女「ええっ。非識字でなかったら死刑執行許諾書と気付いてたでしょうね」

 
 エステル「やはりその説が濃厚であるのか・・・十字教徒でなくても良い意味で緊張する場所だな」


 エステル「ジャンヌ・ダルクの働きは私でも存じ上げているものの・・・そこで何をするんだ?」


 エステル「私を呼び出して行うという事は死霊術に繋がると予想しているが・・・」


 傾国の女「・・・到着してみればわかると思います。祖父や貴女ではなければならない依頼だと」


 エステル「・・・そうか。深刻な状況にあるというのだな」コクリ


 傾国の女「ご理解が早くて助かります。時間をかける訳にもいきません、スピードを上げるように】


 【かしこまりました】

 
 ロビン眼魂「(エステル、どう思う?彼女に関わる依頼であるのは間違いなさそうだが)」

 
 エステル「(ジャンヌ・ダルクの遺物はその多くが偽物だった。近年では遺骨でさえも・・・)」


 エステル「(そのため眼魂になってもらう事はできず、仲間になってもらうのは諦めていた)」


 エステル「(>>468)」
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 18:54:35.72 ID:YSU6ck9yO
これは当然チャンスと言って差し支えないだろうな
もちろん彼女の意思こそ重要だが
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 19:20:26.31 ID:BKEJ0GPFO
もちろん任務はこなすが、あわよくばとは思わずにいられないな…!
470 :1 [saga]:2024/12/02(月) 20:34:17.81 ID:9OH7uiXJ0
 エステル「(これは当然チャンスと言って差し支えないだろうが・・・)」


 エステル「(もちろん、依頼を達成するのを前提として彼女の意思も尊重すべきだ)」


 エステル「(無理に仲間に加えようとするのは私としてのポリシーに反する)」


 エステル「(深刻な状況に置かれているのなら彼女の魂を救ってやらないと)」


 ―ブロロロロロロォーーッ・・・



 -フランス ルーアン ヴュー・マルシェ広場前-

 傾国の女「さぁ、着きました。ここより先は十分にご注意を」


 エステル「ああっ・・・ただならぬ気配を感じるな。相当な悪霊でもこれほどは・・・」


 エステル「周囲に人影が一切見えないのは人払いを施しているからか?」


 傾国の女「ええっ。先んじて人的被害をなるべく防ぐためです」


 
 ― 偶数
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 20:41:50.00 ID:YSU6ck9yO
傾国の女も謎が多いよね
キャーリサからめちゃくちゃ警戒されてたとはいえパワーは強そうではないし
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 20:41:56.28 ID:BKEJ0GPFO
ほい
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 20:42:02.91 ID:Dh765ahIO
474 :1 [saga]:2024/12/02(月) 21:11:49.19 ID:9OH7uiXJ0
 傾国の女「この通りを進んだ先がジャンヌ・ダルク教会です。行きましょう」


 エステル「ああっ・・・が、その前にだ」
 

 傾国の女「?。何か気になる事でも?」


 エステル「・・・」スッ


 ―フォォォン・・・
 
 ―キィィーーンッ

 「ん?」
 

 「おや?」
 

 「むっ?」


 「あら・・・?」


 「え?」


 「おっと?」


 傾国の女「っ!?貴方達は・・・・何者ですか!?」ジャキンッ


 エステル「待つんだ傾国の女!彼らは私が具現化させたゴーストだ」

 
 「ほぉ?余や他の者達に気付くとは並みの少女ではないようだな」


 傾国の女「・・・!。その帽子に赤いマント・・・ナポレオン=ボナパルトですか?」


 ナポレオン「如何にも。余こそフランス皇帝ナポレオン1世だ」


 エステル「>>475
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 21:13:23.88 ID:rHJ8kVWdO
ここは所縁の地だからな、力を貸してもらうにはこれ以上にない手段だと思ったんだ
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 21:14:08.98 ID:Dh765ahIO
彼女の反応を見るにやはりフランスのヒーローというのは過言ではないんだな
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 21:14:57.04 ID:YSU6ck9yO
私が呼んだんだ、ここに彼女がいるのならちゃんと声を聞きたいと思ってな
驚かせてしまってすまない
478 :1 [saga]:2024/12/02(月) 21:52:27.96 ID:9OH7uiXJ0
 エステル「ここは所縁の地だからな。反応を見るにやはりフランスのヒーローというのは」


 エステル「過言ではないんだな。それじゃあ、他の者達もわかるか?」


 傾国の女「そうですね・・・パッと見の外見からわかるのは・・・」


 傾国の女「盛りに盛った帽子に装飾だらけのドレスを着ているのはマリー=アントワネット」


 マリー「まぁ、よくおわかりになりましたわね」クスッ
 ※ CV:悠木碧


 傾国の女「黒い甲冑を纏っているのはフランス騎士傭兵軍団の大元帥であるジル・ド・レ」


 ジル「ふむ、よくご存じで」ペコリ


 傾国の女「絹の縁取りをしたチョッキとズボンとゲートル・・・に似つかわしくない」

 
 傾国の女「金ピカの十字架を模した王冠を被っているのはカール大帝ですね」


 シャルルマーニュ「いや、シャルルマーニュと呼んでくれ。そっちの方がウケがいいんだ」


 傾国の女「(ウケって・・・)残る2人は申し訳ありませんが、わかりません」


 「なっ!?よ、よくご覧ください!この冠に衣装とマントを!それから槍を!」


 「僕も角笛とか本でわからないかな〜?」


 傾国の女「・・・」


 ―ポク ポク ポク・・・

 傾国の女「>>479
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 22:06:03.71 ID:YSU6ck9yO
ろ、ローランとかカリオストロではありませんよね…!?
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 22:10:08.09 ID:YSU6ck9yO
その槍と角笛は紛れもなくアストルフォ……しかし思ったより華奢な体つきをしているのですね
騎士だから軽いほうが良いのでしょうが
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 22:11:27.26 ID:vfiOJhinO
ううむ…我が国の偉人は網羅したはずですがこのような形で現れるとはつゆも思わずか……品を感じますが
482 :1 [saga]:2024/12/02(月) 22:26:09.46 ID:9OH7uiXJ0
 傾国の女「どちらも女性の声に思えますが、そちらの角笛と本は紛れもなく・・・」


 傾国の女「(しかし、男性であるというのはどの書物にも書かれているのですが・・・)」


 傾国の女「(・・・ここは思った通りに答えてみましょう。わからないのですから仕方ありません)」


 傾国の女「槍を持っている騎士はブラダマンテ、そちらの角笛と本を持っているのが・・・」


 傾国の女「アストルフォ・・・ですか?」


 アストルフォ「正解!よかったぁ〜、当ててもらえなかったらショック受けてる所だったよ」
 ※ CV:悠木碧


 ブラダマンテ「本当です・・・まぁ、歴史に疎い方はわからないと思いますが」
 ※ CV:悠木碧
 

 傾国の女「我が国の偉人は網羅しているものの・・・このような形で現れるとは」


 傾国の女「つゆも思わずですね。しかし、何故ここで一堂に会しているのでしょうか?」


 エステル「もしや、ジャンヌ=ダルクに関係しているのか?」


 ナポレオン「それ以外になかろう。彼女は今、業火によって苦しめられている」


 エステル「な、なんだと・・・!?すぐに向かわなければ!」


 ロビン眼魂「(待つんだ、エステル。落ち着いて話を聞く方が妥当だ)」


 ジル「そちらの方が仰っている通り、どうかお聞きしてくださると・・・」


 エステル「・・・わかった。彼女の身に・・・いや、魂に何が起きているんだ?」
 

 エステル「>>483」 
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 22:40:13.80 ID:wVSHkIdIO
業火によって焼かれ続けるのを黙って見逃せるほどのんびりした性格じゃないぞ私は!
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 22:40:37.48 ID:YSU6ck9yO
彼女の魂が苦しんでいるのならそれを救わなくては……!
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 22:41:27.16 ID:x0R+NkXCO
なんてことだ…
アレほどまで頑張った少女が焼かれているとは…
しかし話を聞かないと不味は進まないか
486 :1 [saga]:2024/12/02(月) 23:10:38.48 ID:9OH7uiXJ0
 エステル「業火によって焼かれ続けるのを黙って見逃せる程、私はのんびりした性格ではないぞ!」


 エステル「彼女の魂が苦しんでいるのなら、それを救わなくては・・・!」


 マリー「とてもお優しいのね。貴女ならきっとあの子を助けてあげられるはずよ」


 シャルルマーニュ「だが、一筋縄ではいかないだろうな。あれは・・・」


 傾国の女「一先ず、遠くから見てみましょうか?現状がどうなっているのかを」


 エステル「ああっ、そうしよう」コクリ



 -フランス ルーアン ヴュー・マルシェ広場 聖ジャンヌ=ダルク教会-
 http://i.imgur.com/S33vOSw.png

 ―ゴ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!

 
 エステル「どういう事だ・・・!?十字架が燃やされている!?」


 傾国の女「見ての通り。しかし・・・あれだけの勢いであれば隣の教会も延焼するはずですが」


 傾国の女「不思議な事に、あのジャンヌ=ダルクを弔うための十字架のみ燃えているのです」


 エステル「そう言われてみれば・・・これは何者かによる過剰な冒涜なのか・・・?」


 ブラダマンテ「目を凝らしてクロワの中央をよく見てください」


 エステル「ん・・・。・・・あっ!眼魂!ジャンヌ=ダルクの物か!?」


 ロビン眼魂「(妙だな・・・何故、遺物も遺品もない偉人の魂が眼魂に・・・)」


 エステル「>>487
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 23:13:41.64 ID:YSU6ck9yO
思いが留まっているのか、留まらせられているのか狙いはわからないが…
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 23:14:18.09 ID:x0R+NkXCO
アレを取れば早いのだろうけど一筋縄では行かなそうな気がするな
むしろ罠かもしれない
489 :1 [saga]:2024/12/02(月) 23:54:35.59 ID:9OH7uiXJ0
 エステル「何かしらの方法があるのかもしれないな。彼女を連想する物だったり・・・」


 エステル「彼女の想いが留まっているのか、留まらせられているのか狙いはわからない」


 エステル「しかし、あれを取れば何とかなるはずだ。一筋縄では行かない気はするが・・・」


 ナポレオン「罠という策略も考え得る。あれが釣りの餌だとすれば、それを取ろうとする物は」


 ナポレオン「獲物といったようにな。ここに居るのは余やお前達以外に居らぬが」


 エステル「何という卑劣な・・・。・・・っ!」キィィン


 傾国の女「エステルさん?どうかされましたか?」


 エステル「・・・悲鳴が聞こえてきた。あれは、ジャンヌ=ダルクの・・・?」


 マリー「そうよ・・・熱い、苦しい、そして・・・憎い、殺すと言っているわ」


 傾国の女「・・・当時の苦痛を再び受け、彼女を火刑に処した者達への恨みと憎悪ですか」


 ジル「彼女が決して表さなかった感情が溢れているのでしょう。あぁ、なんとお労しい・・・」

 
 エステル「・・・っ!」


 アストルフォ「あっ!エ、エステル!何をするつもりなの!?」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで

 とあるIFの継続のあれやってみましたが・・・ちょっと自分、無理過ぎましたね。声が無いのは
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 07:32:29.58 ID:OCEAqT6SO
やっぱり声が付いてないとね
今のソシャゲってそれがウリなところもあるし…

罠と分かっていてもいてもたってもいられず飛び出していくエステル
ジャンヌを敬愛するジルも付いていくも当然とばかりに簡単に触れられないようになっており手に届かず歯がゆそうにする
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 07:47:25.75 ID:Wr7mgsyhO
傾国の女の目の前でゴーストに変身し驚かせるも気にせずロビン・フッド魂になるエステル
オメガストライクで狙撃する姿を諌められるも敢えて眼魂の横を狙い振動で落とす作戦に出る

おつおつー
豊崎さんも名残惜しそうだったしまたどこかで復活してくれないかな
スタッフの愛の強さはマジだったし
492 :1 [saga]:2024/12/03(火) 10:06:53.78 ID:vkMrB+eR0
 エステル「例え罠だとしても、これ以上彼女を苦しませる訳にはいかないだろう!」

 
 エステル「見ているだけでは何もならない!絶対に・・・絶対に助けるんだ!」



 傾国の女「エステルさん!危険です!戻って来なさい!」


 ナポレオン「罠の可能性もあると忠告したのにも関わらず向かって行くとは・・・」


 ブラダマンテ「連れ戻さなくては!あの業火に飲み込まれたら最後、命を落としかねない!」


 ジル「お待ちください。彼女の言った事は事実・・・あの方を苦しみから解放できません」


 ジル「私も行かなくては。天国へ導いて下さった恩義を今ここで果たす時・・・!」

 
 シャルルマーニュ「なっ!?待て!ジル・ド・レまで何を!?」

 
 
 『ゴーストドライバー!』


 エステル「命、燃やすぞ!」
 
 『アーイ!』
 
 『バッチリミナー!バッチリミナー!』


 エステル「変身!」


 『カイガン!オレ!』

 『レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!』

 
 ゴースト(エステル)「ジャンヌ=ダルク!今助けてや・・・!?」

 
 ―ギュ ゴ ォ ォ オ オ オッ!!

 十字架を飲み込んでいる赤と黒が混ざったような業火が、ジャンヌ眼魂に手を伸ばそうとしてきたゴーストに襲い掛かった。
 耐火性は少なからずあるインビジブルスーツ越しにでも、火傷を負わすような熱さを全身に浴びせられたゴーストは後方へ吹き飛ばされる。

 
 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 12:09:28.12 ID:OCEAqT6SO
ほい
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 12:13:53.74 ID:As/iY92+O
495 :1 [saga]:2024/12/03(火) 14:25:22.39 ID:TdMSdRKk0
 どうにか風に乗る様にふわりと浮遊して、そのまま地面に叩きつけられずに済んだ。
 しかし、先程浴びせられた業火の熱さで皮膚がジンジンとしてるような感覚が残っている。

 ジル「エステル氏。近付くのは最適解とは思えません、他の方法を模索しなくては」


 ゴースト(エステル)「そのようだなっ・・・ニュートンの力でなら引き寄せる事は可能に思えるが」

 
 ゴースト(エステル)「魔術で埋め込まれていると考えれば・・・」


 ゴースト(エステル)「お前の力を貸してもらうぞ、ロビン・フッド!」


 ロビン眼魂「(よし、任せろ)」

 
 『アーイ!』
 
 『バッチリミナー!バッチリミナー!』


 『カイガン!ロビン=フッド!』

 『ハロー!アロー!森で会おう!』


 コンドルデンワー「キュャーッ!」


 ロビン魂にゴーストチェンジしたゴーストはガンガンセイバーを召喚すると同時にコンドルデンワーを呼び寄せる。
 頭上で羽ばたきながら変形し、ガンモードのガンガンセイバーと合体してクロスボウ形状のアローモードとなった。
 ゴーストドライバーのグリントアイにエナジーアイクレストを翳す事でアイコンタクトを実行。
 ディサイダーグリップを右手で握りながら、緑色のエネルギーで形成された弦を力一杯引いていく。

 『ダイカイガン!』

 『ガンガンミナー!ガンガンミナー!』

 
 ジル「エステル氏、まさか眼魂を撃ち抜く気では・・・!?」


 ゴーストRBN(エステル)「いや、その横辺りを狙えば振動で・・・」


 ◎ 95以上
 ○ 80以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2(コンマが高い安価で決定)
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 17:30:32.42 ID:ec0T7FglO
やれ!いけ!
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 18:38:20.77 ID:b48GldvUO
あい!
498 :1 [saga]:2024/12/03(火) 21:14:34.43 ID:QWI4KwOi0
 レシーバーヘッドの先端に出現している緑色に光る紋章型の照準でジャンヌゴースト眼魂の横に狙いを定める。
 ヴァーダントフードの左側にあるクレアボヤンスフェザーから特殊な波動を発して、エステルの洞察力を高め、照準と連携してそこをピンポイントで射抜こうとしているのだ。
 エネルギー圧縮装置を内蔵しているコンバージェンスネックで蓄積されたエネルギーが充填され、ゴーストはエネルギーの弦を最大まで引き絞って指から離す。
 
 ゴーストRBN(エステル)「ハァアッ!」


 『オメガストライク!』

 ―バシュゥゥウンッ!

 
 ―ドスンッ!

 コンドルデンワーの鳴き声と共に紋章から強力な光の矢が放たれ、十字架の中央にあるジャンヌゴースト眼魂の真横に見事突き刺さる。
 その位置からジャンヌゴースト眼魂がズレたせいなのか、業火が少しだけ弱まったように見えた。
 しかし、それ以上は動かず十字架は燃え続けている。

 ゴーストRBN(エステル)「浅かったか・・・!」

 
 ジル「しかし、業火の勢いが弱まっています。次は反対側を・・・っ!危ないっ!」


 ゴーストRBN(エステル)「うおっ!?」

 
 ―ドガァァアアンッ! バリバリバリリィッ! ドギュオォォオンッ!
 
 
 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2(コンマが高い安価で決定)
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 21:30:02.71 ID:R4Q7mJJ8O
エステルも結構経験積んでるしイケるはず
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 21:30:13.59 ID:C+pqb87CO
ほい
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 21:30:20.64 ID:nM3ZXDZeO
502 :1 [saga]:2024/12/03(火) 22:20:29.85 ID:QWI4KwOi0
 突如として巨大な火球、電撃、衝撃波が一斉に襲い掛かってきた。
 先に気付いたジルが咄嗟に押し退けたおかげでその場から回避し、ゴーストはどうにか直撃を免れる。
 すぐさま立ち上がってゴーストはウィスプホーンで索敵しながら周囲を見渡し、攻撃が着弾して土煙が立ち込める地点から気配を感じて振り返った。
  
 
 「邪魔すんじゃねぇーよ、今からが面白くなるってのに」


 ゴーストRBN(エステル)「お前は何者だ・・・何故、ジャンヌ=ダルクを苦しめる!」


 「苦しめる?ハンッ、違うね・・・587年分の鬱憤を晴らさせてるだけよ」


 「可哀想だろぉ〜?仮にも国を救った聖人様が罪も無く殺されちまって・・・」


 「だから、あの時味わった苦しみを再現して当人の感情を呼び覚まし・・・」



 ―ゴ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!

 
 「アァァァァアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」

 
 ゴーストRBN(エステル)「っ・・・!?」


 ジル「何だ・・・!?」

 

 ―ジュウウゥゥゥ・・・!

 ジャンヌ眼魔「ヴウゥゥゥウ・・・!」


 「現世に蘇らせて思う存分復讐させてやるのさ!まぁ、復讐対象も墓の中だけどな。ふっへへへ!」

 
 ゴーストRBN(エステル)「(これは・・・我がローゼンタール家が扱う禁忌の死霊術・・・)」


 「カバラの叡智の結晶よ。ちっとは銚尸術の知恵も借りたけどよ、基本はウチのオリジナルだ」


 ゴーストRBN(エステル)「・・・そうか。お前がローゼンタール家の汚点とされる異端者・・・」


 ゴーストRBN(エステル)「イサク=ローゼンタールか!」


 ???(イサク)「あぁ?・・・お前、まさかウチの家系の奴か?」


 ゴーストRBN(エステル)「>>503
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 22:23:53.06 ID:R4Q7mJJ8O
ああ、お前と違い対話を試みる私こそが正統なローゼンタールの血を継ぐ者!
遥か未来で復讐なんてさせてなんになる!
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 22:24:33.13 ID:YoRUxyFoO
一緒にさせないでもらおうか、私の祖父もこんなことはしないはずだからな
505 :1 [saga]:2024/12/03(火) 22:57:04.38 ID:QWI4KwOi0
 ゴーストRBN(エステル)「お前と一緒にしないでもらおうか。外道め・・・」


 ゴーストRBN(エステル)「私こそが正統なローゼンタールの血を継ぐ者!エステルだ!」


 ???(イサク)「ケッ・・・何が正統だ。反吐が出る上に虫唾が走る・・・」


 ゴーストRBN(エステル)「イサク!今すぐジャンヌ=ダルクを解放しろ!」


 ???(イサク)「やなこった。俺の芸術品になるんだからな」


 ???(イサク)「それに言っただろ?ジャンヌ=ダルクは復讐するために蘇ったんだ」


 ???(イサク)「だったら好きなようにさせてやれよなぁ?」


 ゴーストRBN(エステル)「遥か未来で復讐なんてさせてなんになる!?」


 ゴーストRBN(エステル)「私の父さんも祖父ちゃんも・・・こんな事はしない!」


 ???(イサク)「あーあ・・・やっぱ俺以降の当主はこんな甘ちゃんばっかりなのか」


 ???(イサク)「なら、ちょっとは先輩として教育してやらねぇと、なぁっ!」


 ―ギュロロロロォッ! 
 
 ―バシュゥンッ!

 
 傾国の女「フッ・・・!」


 ―ズバァアアンッ!


 ???(イサク)「あ・・・?」



 ゴーストRBN(エステル)「傾国の女・・・!」


 傾国の女「聞いた限りだと、あの異形の人物が元凶なのですね?」

 
 マリー「ジャンヌをあんな悍ましい姿にさせてしまうなんて・・・許せないわ!」

 
 ゴーストRBN(エステル)「ああっ・・・一族の恥としか言えない愚か者だ」
 

 ゴーストRBN(エステル)「>>506
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 23:01:51.12 ID:mu6rQkDvO
力を借りるぞ傾国の女、それにみんな…!
あの愚か者にしっかり教育を施してやる
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 23:02:58.97 ID:Yyy6NJyiO
英雄をいつまでも苦しめるのは忍びない、人々の為に尽くした者の気持ちを組んでいないのはな
だからこそ私はここで戦う
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 23:04:03.46 ID:R4Q7mJJ8O
話を聞いてやりたいがこのような事をしている以上、私も放って置くことなんてありえないからな
まずは仕留めさせてもらうぞ
509 :1 [saga]:2024/12/03(火) 23:40:23.40 ID:QWI4KwOi0
 ゴーストRBN(エステル)「いつもなら話を聞いてやっている所だが・・・」


 ゴーストRBN(エステル)「このような事をしている以上、まずは大人しく地に伏せてもらおうか」


 ???(イサク)「・・・先代に向かって生意気な口を利くじゃねぇか」


 ???(イサク)「教育じゃ生温いな・・・たっぷり調教してやるよ!」


 ジャンヌ眼魔「ア゙ァァアアアア゙ッ・・・!」


 ゴーストRBN(エステル)「人々の為に尽くした彼女をいつまでも苦しめるのは忍びない」


 ゴーストRBN(エステル)「力を借りるぞ傾国の女、それに皆・・・!」


 傾国の女「依頼したからには協力せざるを得ませんね。わかりました」


 シャルルマーニュ「我々の死後にこの国を救った後輩とも言える。そうだろう?」


 ブラダマンテ「ええっ。貴女に協力しないという選択肢はないわ」


 アストルフォ「ジャンヌを助けて、あの気持ち悪い悪魔を倒そうよ!」


 ジル「同じ既に滅びた身であろうと、私は・・・もう戦友が苦しむのを見たくないのだ!」


 マリー「私が幸せに暮らせていたのは彼女のおかげよ。だからこそ、助けてあげる!」

 
 ナポレオン「嘗て皇帝の地位を得ようと彼女の名を利用した事がある。その詫びをしなければな」


 
 ???(イサク)「くはははは・・・いくら偉人の力を借りようと、この俺には勝てないぞ?」


 Pガンマイザー「15のガンマイザーを組み合わせたパーフェクトガンマイザーにはなぁ!」
 http://i.imgur.com/QJsDrZD.png
 
 
 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで

 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 07:23:58.83 ID:HRsWjxL0O
デュランダルを振るう傾国の女の攻撃も触手を用いて軽々といなし、その隙を突いたロビンの射撃すら避けるガンマイザーに驚嘆する一方で覚悟が決まったのか心折れずに戦う2人
するとゴーストの元にナポレオン眼魂が飛んで来たのでそれを使うことに

乙ですのー
パーフェクトガンマイザーは強くてなあ
傾国の女すらサシだと苦戦しそうな気が
それにしてもジャンヌへの愛が良い…
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 08:02:16.63 ID:Z83sihaNO
様々な眼魂を使い分けて挑むゴーストを軽々と赤子の手をひねるかのように相手するパーフェクトガンマイザー
512 :1 [saga]:2024/12/04(水) 10:27:21.49 ID:qnqoFXNM0
 最初に仕掛けたのは傾国の女だった。超音速で移動し、デュランダルから衝撃波を放ちつつ接近して行く。
 周囲の道を隔てる壁や地面が通過する衝撃波で粉々に砕ける中、パーフェクトガンマイザーは右手から灰色をした二重円形の物体を放出させてそれを打ち消した。
 一瞬驚く傾国の女だが、構わず斬りかかった。しかし、背中の鋭い突起が触手となって伸びてきて軽々と弾き返されてしまう。
 
 傾国の女「っ・・・!あの野蛮な第二王女と同等のようですね・・・」


 Pガンマイザー「ハッ・・・ヴェルサイユの聖女だったか?大した事もないな」


 Pガンマイザー「それで国の切り札認定されてるとは片腹痛いってもんだぞ?」


 ゴーストRBN(エステル)「傲岸不遜な人物とされているが、それ以上に癪に障る物言いだな・・・!」


 傾国の女「全くです。接近するにしてもあの触手が厄介ですから、援護をお願いします」


 ゴーストRBN(エステル)「任せろ!ナポレオン!」


 ―バギュオンッ! バギュオンッ!

 ナポレオン「あの頃の銃とは大違いだ。実に性能が良い!」

 アローモードとガンモードのガンガンセイバーから撃ち放った光の矢と弾丸で触手の軌道を反らし、傾国の女の進路を確保していく。
 突き進んで行く途中、撃ち漏らした触手が刺突してくるがシャルルマーニュ達がそれぞれの武器で防ぐ。
 傾国の女はその合間を縫って、飛び交う触手の中から漸く抜け出すとパーフェクトガンマイザーを視界に捉えた。


 ◎ 80以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 12:08:53.78 ID:HRsWjxL0O
ほい
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 12:09:10.17 ID:LDPiRHXOO
えい!
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 12:09:19.86 ID:YstoR+1fO
それ
516 :1 [saga]:2024/12/04(水) 16:33:25.10 ID:NLT7wTi70
 Pガンマイザー「おいおい。アイツの事を忘れてんじゃねーよなぁ?」


 ジャンヌ眼魔「ア゙ァァアアアア゙ッ!」
 

 ―ゴ ォ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オッ!!

 傾国の女「くっ・・・!」

 パーフェクトガンマイザーの前にジャンヌ眼魂が現れ、腰に携えた白銀の剣であるシュライバーを引き抜く。
 乱雑に振るうと切っ先からうねる様に業火が放射され、接近しようとしていた傾国の女はスピードを落として後退する。
 放射される範囲はかなり広く、熱量も凄まじいようで十字架の周囲に咲いている花が一瞬にして灰となってしまった。
 
 ゴーストRBN(エステル)「傾国の女!」


 マリー「エステルさん!私の力を使ってください!」


 ―シュイィィン

 ゴーストRBN(エステル)「よし、頼むぞ!」

 レイスインヴォークを開いてアイコンスローンに装填されているロビンゴースト眼魂を取り外す。
 纏っていたロビン魂のパーカーゴーストが粒子状に消滅し、トランジェント体となって偉人の魂が入っていないブランク眼魂を装填した。
 肢体を持つ実体から、パーカーゴーストに変化したマリーはバレエ調で踊るかの様にクルクルと回りながらゴーストドライバーに吸収される。
 ブランク眼魂にマリーゴーストが固定され、グリントアイの前に手をやると新たに生み出されたアップル・グリーン色のマリーゴースト眼魂が出現。
 再度、ゴーストはレイスインヴォークを開くとマリーゴースト眼魂をアイコンスローンに装填した。

 『アーイ!』

 『バッチリミナー!バッチリミナー!』
 
 
 『カイガン!マリー=アントワネット!』

 
 みんなでかんがえよう!変身音!
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)

 なるだけFGOに引っ張られない程度によろしくメカドック
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 18:47:16.03 ID:x77c7ubpO
クリスタル!エターナル!プリンセス!
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 18:50:40.58 ID:n37asgX/O
咲け!踊れ!光あれ
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 19:04:02.44 ID:Zonrv6ViO
キュウデンマンカイハナダラケ〜
520 :1 [saga]:2024/12/04(水) 21:54:44.31 ID:LhjGgpe50
 『花よ咲け!光あるとこ華やかに踊れ!』


 『ダイカイガン!』

 『マリー=アントワネット!オメガドライブ!』

 
 ゴーストMR(エステル)「ふっふふ〜ん♪ふふ〜ん♪」


 ―♪♪〜♪〜♪〜♪♪〜♪〜♪〜♪〜

 軽やかな音楽が流れるとマリー魂のパーカーゴーストを纏ったゴーストは踊り始める。
 その優雅で滑らかな動きは音楽とピッタリ合わせており、ゴーストが通過した後にはバラや青いコーンフラワー、マーガレット、ポピー、ジャガイモの花など様々な花々が咲き誇って周囲に舞った。
 やがてゴーストはその場に留まり、片足を軸に回転していくと周囲の花々が上空に舞い上がりながらゴーストを包み込む。
 
 ゴーストMR(エステル)「悪しき聖女を苦しめる業火よ!」


 ゴーストMR(エステル)「慈愛と慈悲の花の前に消え去るがいい!」

 
 ―ビュ ゴ ォ ォ オ オ オ オーーーーッ!!

 ゴーストが両手を翳すと包み込んでいた花々が前方へ螺旋を描きながら竜巻のように飛んで行き、ジャンヌ眼魔が放射する業火と衝突し合った。


 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
 
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 21:55:45.08 ID:x77c7ubpO
マリーは割と強いはず!
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 21:55:57.07 ID:Vc+FdOOvO
それ
523 :1 [saga]:2024/12/04(水) 22:52:40.31 ID:LhjGgpe50
 ジャンヌ眼魔「グゥゥヴヴヴヴッ!」


 ゴーストMR(エステル)「くっ!ぬぅうっ・・・!」


 ジャンヌ眼魔「ヴア゙ァァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!」
 

 ―グ ブ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!!

 ゴーストMR(エステル)「うわぁあああっ!」

 業火と花々の竜巻のぶつかり合いは数十分続いた。エネルギーを纏っている花々は業火を徐々に打ち消していく。
 しかし、ジャンヌ眼魔が苦しみながら咆哮を上げると威力が増大し、業火が一気に押し返してきて花々が焼き尽くされると同時にゴーストは吹き飛ばされてしまった。
 地面を転がってゴーストは俯せになったまま、想像よりも遥かにキツイダメージに悶える。
 
 ゴーストMR(エステル)「な、何という威力だ・・・!ぐぅっ・・・」


 ゴーストMR(エステル)「これ程までにジャンヌ=ダルクは怒りと憎しみを内に秘めていたのか・・・」


 Pガンマイザー「当然だろうよ?信頼していた奴らどころか信じていた神にさえ裏切られたんだ」


 Pガンマイザー「信心深い聖人と良い子ぶってたって所詮中身は腑抜けなんだよ」



 ジャンヌ眼魔「ア゙ァァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!」



 マリー魂「(・・・いいえ、腑抜けだなんて断じて言わせないわ)」


 ゴーストMR(エステル)「・・・そうだ。聖人である以前に彼女も・・・ジャンヌ=ダルクも人間だ」


 ゴーストMR(エステル)「>>524
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 22:59:36.75 ID:x77c7ubpO
ありのまま彼女の全てを認めて思いに耳をやらないといけないな
彼女の心の声をマリーとともに聞こう
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 23:02:35.27 ID:5amORAWlO
負の感情だってあって当然だろう!
感情こそエネルギーなんだ、それを正しい方に導くのが私の役目だ
それを全うしないとな
526 :1 [saga]:2024/12/05(木) 00:10:44.84 ID:TrcFKDka0
 ゴーストMR(エステル)「負の感情だってあって当然だろう!」


 ゴーストMR(エステル)「感情こそ人の原動力となるんだ。それを正しい方に導くのが私の役目であり」


 ゴーストMR(エステル)「ありのまま彼女の全てを認めて思いに耳をやらないといけない」


 ゴーストMR(エステル)「彼女の心の叫びをマリーと共に聞けば・・・」


 ゴーストMR(エステル)「きっと彼女自身の意思を取り戻すはずだ!私はジャンヌ=ダルクを信じる!」


 Pガンマイザー「くっだらねぇ・・・仲良しこよしになれば何でも解決するってのか?」


 ゴーストMR(エステル)「フッ・・・孤独に生きてきたお前にはわからないものだ」


 Pガンマイザー「あ?」


 ゴーストMR(エステル)「私にはかけがえのない信頼すべき友が居るんだ」


 ゴーストMR(エステル)「仲の良いのはもちろんだが、時には喧嘩もする」


 ゴーストMR(エステル)「>>527
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/12/05(木) 01:29:22.34 ID:GcJeUu/U0
ด้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 07:23:20.99 ID:fl7cwRjNO
そうした衝突と仲直りで絆は磨かれるんだ
原石を割って磨かれて宝石が生まれるようにな

おつおつー
エステルからこういう言葉が出るのはヒーローとして成長した証か
かっこいいよ
529 :1 [saga]:2024/12/05(木) 10:03:51.41 ID:hrkvSJlG0
 ゴーストMR(エステル)「そうした衝突と仲直りを何度も積み重ねて人は絆を深めるんだ」

 
 ゴーストMR(エステル)「人は学ぶ事ができる。本当の強さと優しさを・・・そして、目の前の苦難に」

 
 ゴーストMR(エステル)「勇ましく立ち向かう事だって。英雄もそうだ、命を燃やして時代を生きてきた」

 
 ゴーストMR(エステル)「誰かを恨み、恨み、妬もうと自分のため、誰かのためを想って戦ったんだ」

 
 ゴーストMR(エステル)「人の命は自らの運命を切り開くためにある。その無限の可能性を馬鹿にするな!」


 Pガンマイザー「おーおー熱くなりやがって。これだから最近の若モンはよ・・・」


 ―ギュ ゴ ゴ ゴ ゴッ・・・!

 Pガンマイザー「くそウゼェ。死んどけ」


 ―ド ギュ オ ォ オ オ オ オ オッ!!

 両手に蓄積したエネルギーを巨大な赤黒い光弾として放つパーフェクトガンマイザー。
 ゴーストはガンガンセイバーを手に取り、素早くエナジーアイクレストをグリントアイに翳してアイコンタクトを実行した。
 音声が流れ、ガンガンセイバーのクァンタムブレードに先程と同様の花々が螺旋を描きながら纏っていく。
 
 『ガンガンミナー!ガンガンミナー!』

 『オメガブレイク!』


 ゴーストMR(エステル)「セァァアアアッ!」

 
 
 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 12:13:11.27 ID:fl7cwRjNO
それ!
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 12:13:31.09 ID:t8rznSEGO
ガンマイザーもパーフェクトだと強えな
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 12:13:36.63 ID:Xgn82JRTO
533 :1 [saga]:2024/12/05(木) 12:45:07.04 ID:asSAfe170
 ―ズパァァアンッ!
 
 ゴーストMR(エステル)「どうだっ!」
 
 
 Pガンマイザー「な、な、ななっ!?真っ二つにしやがった!?・・・なら、2倍だ」パチンッ


 ―キ ィ ィ ィ イ イ ンッ!

 マリー魂「(エステルさん!危ないわっ!)」
 
 
 ゴーストMR(エステル)「っ・・・!?」
 
 ―ドガァァアアアアアアンッ! ドガァァアアアアアアンッ!
 
 オメガブレイクによって赤黒い光弾を斬り裂いたゴーストだが、パーフェクトガンマイザーはお道化て指を鳴らす。
 半球状になった光弾が激しく発光し始め、左右からゴーストを挟み込むようにして大爆発を起こした。
 足元の敷石だけに留まらず、付近のカフェが設備したテントやテーブルと椅子なども吹き飛ばされる。
 
 傾国の女「エステルさん!」


 ナポレオン「ジル・ド・レ、ここは任せたぞ」


 ジル「わかりましたっ・・・!」
 

 
 ゴーストMR(エステル)「がはっ・・・!ぐっぁ・・・!」

 
 マリー魂「(エステルさん!大丈夫ですか!?あぁ、何て事・・・!)」


  
 ◎ 85以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 19:00:51.25 ID:owkftNCFO
強いなさすが…
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 19:17:40.91 ID:iY1o7HAUO
そい
536 :1 [saga]:2024/12/05(木) 22:14:06.48 ID:TrcFKDka0
 ゴーストMR(エステル)「っ、これくらい・・・!どうって事はないっ!」
 
 
 マリー魂「(そんな訳ないでしょう!?無理に立たないで!)」


 ゴーストMR(エステル)「・・・ジャンヌ=ダルクはこれ以上の痛みに今も尚苦しんでいるんだ」


 ゴーストMR(エステル)「いや・・・生前にも民衆のために立ち向かって経験している」


 ゴーストMR(エステル)「私は・・・彼女を助けるためなら何度でも立ち上がってみせる!」


 マリー魂「(エステルさん・・・)」

 
 
 Pガンマイザー「まだくたばってねぇのかよ・・・次は消し炭にしてやる」


 傾国の女「させませんっ!」


 ―ギュ オ ォ オ オ オッ!

 Pガンマイザー「チッ・・・このフメルが、俺の邪魔をするってのか」


 傾国の女「>>537
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 22:23:21.06 ID:owkftNCFO
私もフランスの一員ですから、苦しんでいる民にはいくらでも力を貸します
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 22:24:17.13 ID:mHD7WS5FO
少女に英雄を背負わせてしまった責任を未来に生きる今の私が背負わなくてはなりませんから
これくらい当然です
539 :1 [saga]:2024/12/05(木) 23:54:17.59 ID:TrcFKDka0
 傾国の女「私もフランスの一員ですから、苦しんでいる者にはいくらでも力を貸しましょう」


 傾国の女「英雄に背負わせてしまった責任を未来に生きる私が背負わなくてはならないのです」


 Pガンマイザー「責任だ?くだらねぇ・・・そんなもんを気にするだけ碌な事がないだろ」


 傾国の女「そう思われようと結構。異国の者に諭される義理などありません」


 Pガンマイザー「くははは・・・そりゃそうか。なら、その責任を抱えたまま死ねぇっ!」

 
 傾国の女「ハァアッ!」
 


 ジャンヌ眼魔「ア゙ァァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!」

  

 ナポレオン「アントワネット王妃。ここは余が代わろう」


 マリー魂「(はい、ナポレオン皇帝陛下・・・お役に立てず悔しく思います・・・)」

 
 ゴーストMR(エステル)「ありがとう、マリー=アントワネット。決して自分を責めるんじゃないぞ」


 ―ギュウウゥゥン・・・

 ゴーストTRT(エステル)「あの業火に対抗するには・・・私自身の魂を燃やすんだ!」

 
 ―ボオォオオオオッ・・・!

 『一発闘魂!』

 『アーイ!』


 『バッチリミナー!バッチリミナー!』

 『闘魂カイガン!ブースト!』


 『俺がブースト!奮い立つゴースト!ゴー!ファイ!ゴー!ファイ!ゴー!ファイ!』


 ゴースト闘魂BST(エステル)「>>540
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 07:08:00.99 ID:iUTkrIiEO
私のこの命、業火よりも熱く燃やしてみせる!
見てろジャンヌ・ダルク、これが私たちの思いだ!

おつおつー
一時期低コンマだったけどなんとかなりそうかな
闘魂ブーストは名が体を表すフォームでいいよね…
541 :1 [saga]:2024/12/06(金) 10:53:45.67 ID:ujr+m1HV0
 ゴースト闘魂BST(エステル)「私のこの命は業火よりも熱く燃えている!」


 ゴースト闘魂BST(エステル)「見ていろ、イサク!これがジャンヌ=ダルクへの想いだ!」

 
 ゴースト闘魂BST(エステル)「来い!ナポレオン!」


 ナポレオン「ひとたび戦いを決意したならば、その決意を持続しなければならない」 


 ナポレオン「その覚悟、この目で見定めてもらった。行くぞ!」

 闘魂ブーストゴースト眼魂を取り外してブランク眼魂を装填すると、ナポレオンはゴーストドライバーに吸収。
 マリーゴーストと同様にブランク眼魂へ固定されて、グリントアイから出現したネイビーブルーのナポレオンゴースト眼魂が掌に乗せられた。
 ゴーストはナポレオンゴースト眼魂をアイコンスローンに装填し、デトネイトリガーを引いて押し込んだ。

 『カイガン!ナポレオ〜ン!』

 『起こせ革命!それが宿命!』


 ―キュウウゥゥン・・・

 ゴースト闘魂NPL(エステル)「あっ・・・何だ?一瞬にして体力が回復したぞ?」


 ナポレオン魂「(人生という試合で最も重要なのは、休憩時間の得点である)」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「なるほど。エンパイアフードから発している特殊パルスのおかげか」

 http://www.kamen-rider-official.com/zukan/forms/841

 
 どうする?orどうなる?
 ↓2
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 12:26:09.22 ID:NQ7RKP5NO
ナポレオンの指示の元ガンガンセイバーを装備して振るうとガンマイザーの触手を断ち切る威力を発揮して驚くゴースト
しかし波導の攻撃をしてくるガンマイザーの攻撃手段の多さに少し苦戦
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 12:56:28.18 ID:Ib87kCf/O
傾国の女を攻撃するガンマイザーをみて走ってマントで包んで守るゴースト
544 :1 [saga]:2024/12/06(金) 19:52:40.61 ID:ZDnMPNbN0
 ―ギュ ゴ ゴ ゴ ゴォッ・・・!

 Pガンマイザー「これならどうだよ!」
 
 
 ―ド ブ オ ォ オ オ オ オッ!!

 傾国の女「っ!(間に合わな・・・!)」

 
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「ハァッ!」


 ―キュキィーーンッ! キュキィーーンッ!

 ―ドガァアアアッ! ドガァアアアッ!

 Pガンマイザー「ぐおっ・・・!?」

 パーフェクトガンマイザーの放った赤黒い光弾から傾国の女を守るべくゴーストが前に躍り出る。
 肩マントのジェネラルビロードを掴んで、振り払うように靡かせると表面をコーティングしている特殊粒子によって赤黒い光弾んを反射させた。
 発射した軌道上を巻き戻るように赤黒い光弾はパーフェクトガンマイザーの足元で爆発する。
 
 傾国の女「エステルさん・・・!」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「時間を稼いでくれてありがとう、傾国の女」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「今度は奴の好きにはさせないぞ!」



 Pガンマイザー「このっ、生意気な・・・!死に腐れぇえっ!」


 ―ヒュオッ! ヒュオッ! ヒュオッ!
 
 ナポレオン魂「(この戦局において、まずはあの厄介なタコの手足を斬り落とすのだ)」

 頭部を保護する二角帽のタクティカルビコルヌには、ナポレオン以外の英雄が繰り広げた歴史上の戦いに関する膨大なデータが保管されている。
 戦局に合わせた戦術を編み出し、更にナポレオン自身が作戦立案をして指示を出すとゴーストはガンガンセイバーを手にフェンシングの基本姿勢で接近して行った。
 パーフェクトガンマイザーは怒り心頭となっており、触手の鋭い突起を上下左右から刺突しようとする。
 

 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
 
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 21:00:11.53 ID:bIK0tWLoO
ナポレオン魂って結構強かった記憶
バフがかかるというか
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 21:00:26.02 ID:redShihBO
えいや
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 21:00:35.86 ID:A6T/FQoyO
548 :1 [saga]:2024/12/06(金) 22:41:23.73 ID:ZDnMPNbN0
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「フンッ!」


 ―ズバァァアアンッ! ズバァァアアンッ!

 Pガンマイザー「あぁっ・・・!?ざけんなぁッ!」

 
 ―ガギンッ! ガギンッ! ガギンッ!

 ゴースト闘魂NPL(エステル)「無駄だ。お前の斬撃など通用しない」

 ゴーストが纏うパーカーのヴァリアンコートは防刃性に優れており、敵からの斬撃を無効化する事ができる。
 パーフェクトガンマイザーは攻撃が通じない事に苛立ちを隠さず、攻撃の手数を更に増やすとゴーストを追い詰めようとする。
 しかし、ゴーストは冷静に触手の攻撃を捌きながら、隙を見つけて草を刈るかの様に容易く斬り裂いていく。
 ヴァリアンコートには装備している武器の威力を倍増させる機能を備えているため、ガンガンセイバーの切れ味は増しているからだ。
 
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「今度はこっちの番だ」

 
 ―ガシャンッ

 『ダイカイガン!』

 『ガンガンミナー!ガンガンミナー!』


 『ダイカイガン!』
 
 『ナポレオン!オメガドライブ!』

 オメガドライブの発動により、ヴァリアンコートの効果が増大されてアイコンタクトを実行したガンモードのガンガンセイバーに通常時よりも膨大なエネルギーが蓄積される。
 更にタクティカルビコルヌの追加効果でナポレオンの今は亡き戦友達の魂を召喚し、実体化させる。
 近衛徒歩砲兵、近衛猟歩兵などの大陸軍で共に戦った兵士達が横一列にグリボーバル砲やマスケット銃を構えた。
 
 『オメガシュート!』


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「全砲兵!feu!」
 

 ―ド ギュ オ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!

 ―ドオォォオンッ! ドオォォオンッ! ドオォォオンッ!
 
 ―パァンッ! パァンッ! パァンッ! パァンッ!

 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 23:19:05.46 ID:bIK0tWLoO
なるほどこういうのを出すのもナポレオンらしさ!
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 23:19:19.70 ID:Ho96b+lCO
いけ!
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 23:19:28.87 ID:tC6tdyuxO
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