【安価】上条「とある禁書目録で」雪紫「仮面ライダー」【禁書】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 07:40:14.10 ID:U/ryQBygO
操祈ちゃんやトールくんがこんな真っ赤な顔してるの初めて見た!
やっぱりワサビがツーン!ってふたりでもなるんだねフムフム
437 :1 [saga]:2024/11/30(土) 12:23:08.96 ID:Q+8APQNh0
 千夜「1つだけって言ったのに2つ入れたの!?板前さん中々にワルだね・・・!」


 北条「いや、ワルっつーか、なんつーか・・・」


 千夜「操祈ちゃんもトール君もこんな真っ赤な顔してるの初めて見た!」

 
 千夜「やっぱりワサビがツーン!って2人でもなるんだね」フムフム


 トール「当゙たり前だって、こりゃ多すぎだろ・・・//」ヒリヒリ


 食蜂「ゔぅ〜//まだ喉の奥に引っ掛かってる感じがするわよぉ//」ジンジン


 帆風「だ、大丈夫ですか?お2人共、本当にお顔が真っ赤に・・・」アセアセ


 天乃「こちらを舐めてください。マヨネーズの旨味や酸味などが優先されて緩和します」


 遠峰「へぇ〜、そうなのね。初めて知ったわ・・・」


 トール「んっ・・・。・・・あぁ、うん、収まった気はする//」


 食蜂「ルリ先輩ったらどんだけわさびを仕込んでたのよぉ〜//」


 瑠璃懸巣「まぁ、ネタの裏全体に塗った感じ?」


 トール・食蜂「「多いわ(ぁ)!」」


 蜜蟻「普段、美琴さんをイジってる操祈さんをああして弄べるのはルリ先輩ぐらいよねえ」


 入鹿「>>438
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 12:26:21.40 ID:f9szyHOrO
御坂さんを弄れる人ってそういないですわよね
どんな反応するのか見てみたいですわ…
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 12:27:26.88 ID:YAaczUbBO
ヒエラルキーのトップですわね
でも先輩はドッキリとか受けてもあっけらかんとしてそうですし…
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 12:28:11.59 ID:4ele6B+WO
昔の白井さんとのやり取りを見るに結構厳しい時は厳しいというかツンツンしてそうだから憧れますわ
トール様とかならできますかね?
441 :1 [saga]:2024/11/30(土) 17:02:25.54 ID:Q+8APQNh0
 入鹿「そもそも御坂さんを弄れる人なんてそう居ませんわ。ヒエラルキーのトップですわね」


 入鹿「入学したばかりの頃の操祈さんとのやり取りを見るに厳しい時は厳しいと言いますか・・・」


 入鹿「ツンツンしていらっしゃってるのを幾度も見かけた事がありますので」


 入鹿「ルリ先輩が御坂さんをイジった際にどんな反応するのか見てみたく思いますわ」


 蜜蟻「ふふっ☆そうねえ。逆に美琴さんがルリ先輩に反撃するっていうのどうかしらあ」


 入鹿「なるほど。ですが、先輩はドッキリとか受けてもあっけらかんとしてそうですし・・・」


 天乃「ウナギの蒲焼きも出来上がりました。温め直す場合の説明文を添付させていただきます」


 入鹿「あら、ご丁寧にありがとうございます。天乃先輩」


 猟虎「ど、どど、ど、どうもですわ」ペコリ


 瑠璃懸巣「これで全部捌き終えられたね。正式オープンしたらまた来てね♪」


 帆風「>>442
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 17:06:50.93 ID:34vsS51qO
はい!
香りもここまで豊潤で今からとても楽しみです
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 17:07:29.35 ID:XK2pb2tHO
後で当たってしまったトール様にはアーンしてあげますからフフッ
444 :1 [saga]:2024/11/30(土) 17:50:11.65 ID:Q+8APQNh0
 帆風「はい!香りもここまで豊潤で今からとても楽しみです」


 トール「正直、来るの戸惑っちまいそうなんだけど・・・」ジトー

 
 食蜂「私もぉ・・・」ジトー


 帆風「あ、後で美味しいお寿司をアーンしてあげますから・・・」アハハ・・・


 蜜蟻「操祈さんも当麻クンにしてもらうといいわあ☆」
 

 トール・食蜂「「・・・それならいっか(いいかしらねぇ)」」


 北条「(いや、どっちもチョロ過ぎないか・・・?)」


 天乃「お出口はあちらになりますので、またのお越しをお待ち致します」ペコリ


 千夜「はーい。ルリちゃん先輩、また来るね!」


 瑠璃懸巣「またねー☆」

 
 
 トール「さてと・・・一旦、どっかで休憩するか?」

 
 猟虎「で、でで、で、では、あちらの公園はどうでしょう?」


 遠峰「そうね、もうちょっと休みたいから・・・」

 
   
 視点変更

 挟美ちゃん未知との遭遇 その2 
 エステル
 天草式十字凄教式

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 18:06:26.62 ID:34vsS51qO
エステル
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 18:06:43.13 ID:9YB3kBJIO
挟美ちゃん
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 18:07:02.30 ID:62ItPdtRO
挟美ちゃん未知との遭遇2
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 18:07:17.07 ID:3/dHkQ85O
あまくさしき
449 :1 [saga]:2024/11/30(土) 22:05:39.22 ID:Q+8APQNh0
 我ら思う、故に我ら在り(http://www.youtube.com/watch?v=2SkWrLqabVw)


 仮面ライダーゴースト
 
  
  原作 石ノ森章太郎    + 鎌池和馬                 + 山路新
     (石森章太郎プロ)   (電撃文庫/アスキー・メディアワークス刊) 

 
 脚 本 安価

 
 エステル=ローゼンタール
  CV:久保ユリカ
 

 原作・ストーリー原案・構成
     鎌池和馬(電撃文庫/アスキー・メディアワークス刊)
     山路新
 キャラクター原案
     はいむらきよたか

 絵コンテ 渡部高志
      なかの★陽

 キャラクターデザイン 田嶋秀樹(石森プロ)
            八重樫洋平
  
 音響効果 大野義彦
      小山恭正
      
 音楽   坂部剛 
      井内舞子 
     
 プロップデザイン きむらひでふみ
 
 美術監督 鈴木 朗
      大嶋修一

 絵コンテ

 衣装デザイン協力 はいむらきよたか
           伊津野妙子(石森プロ)

 作画監督 八重樫洋平 松元美季

 原画 須賀重行
    安藤正浩
    古澤貴文

 CG制作 特撮研究所
 
 視覚効果 日本映像クリエイティブ

 キャラクター造形制作 ブレンドマスター 

       製作
   SS速報VIP@VIPサービス
450 :1 [saga]:2024/11/30(土) 22:22:48.35 ID:Q+8APQNh0
 -フランス パリ シャルル・ド・ゴール広場 エトワール凱旋門-

 キャプテンゴースト「」ユラユラ


 エステル「ありがとう、キャプテンゴースト。ゴーストライカーも一緒に運んでくれて助かった」

 
 エステル「日本へ戻る時も、またよろしく頼む。それまでは待機しててくれ」


 ―フワ〜〜・・・

 エステル「ここが芸術の都と呼ばれるフランスか。この大きな門が有名な凱旋門という建造物だな」


 エステル「待ち合わせ場所は確か・・・エッフェル塔だったか。そこへ向かおう」


 エステル「よっと。まずは現在位置を・・・よし、出発だ」


 ―ブロロロロロロォーーッ・・・!



 -フランス パリ マルソー通り-

 エステル「それにしても、いきなりフランスに行ってくれと頼まれるとは・・・」


 エステル「祖父ちゃんの経歴を知っている人物なら魔術関係の人物なのだろうが・・・」
 
 
 エステル「>>451
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 22:27:08.22 ID:sJktg7npO
学園都市を離れる日が来るとは半ば夢にも思ってなかったぞ
それだけ一方通行達に影響されてたということか、悪くはないが…
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 22:28:35.83 ID:ijD1uHCAO
イギリスやロシアではなくフランスというのが気になるところだが、歴史の長さでは引けを取らない国にいる者ということを考えたら相当な知識人か

ぷちOVAみたいな感じでスタートしてテンション上がってきた
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/30(土) 22:29:14.61 ID:Hu3/0WHaO
私を呼び出すとはなかなかの自信家か
454 :1 [saga]:2024/11/30(土) 23:50:13.62 ID:Q+8APQNh0
 エステル「イギリスやロシアではなくフランスというのが気になる所だが・・・」


 エステル「歴史の長さは引けを取らない上に、数多くの偉人も居たとされる事を考えれば」


 エステル「相当な知識人のようだな。会ってみるのが楽しみだ」


 エステル「しかし、以前にも祖父ちゃんに会いに学園都市を離れて寂しく感じたが・・・」


 エステル「それだけ一方通行達に影響されてたという事なら悪くはないな」クスッ

 
 エステル「・・・あっ、見えた。ここからでもわかるものなのか」

 
 エステル「学園都市にはあのような建造物を見かけないから、珍しく見えるな」

 
 ―ブロロロロロロォーーッ・・・!

 

 -フランス パリ シャン・ド・マルス公園内 エッフェル塔-
 
 エステル「・・・魔力の気配は感じ取れない。まだ来ていないのだろうか・・・?」


 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 05:15:30.51 ID:h29M2wq/O
おつおつー
エステル単独は久々と言うかかなりレアな気が
可愛いキャラだし出番がこうしてあるのは嬉しいねえ
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 08:33:38.00 ID:0p1L8P4FO
soi
457 :1 [saga]:2024/12/01(日) 21:07:55.62 ID:MxQTDzdn0
 【おまちどう。クリームがたっぷり入っているから口の周りに気を付けるんだよ】


 エステル【ありがとう、とても美味しそうだ】ニコリ


 【嬢ちゃん、観光客かい?フランス語が随分と上手いな】


 エステル【色々な国を回ったりしていたものだから、自然と覚えたんだ】クスッ
 

 

 エステル「あーんむっ・・・ん〜//流石はシュークリームの発祥の地というだけあるな//」ポワワーン


 エステル「ふんわりした食感も然る事乍らクリームの上品な甘さの加減も絶妙だ」モグモグ


 「随分と満喫しているようですね。ローゼンタール家の死霊術師」


 エステル「むぐ?」ブニュウッ


 「いきなりの招集で機嫌を損なっているのではと心配していましたが、そうでもなさそうですね」


 エステル「・・・あっ。そちらが私の祖父を当たって来た・・・?」

 
 傾国の女「ええっ。傾国の女とでもお呼びください」


 エステル「>>458
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 21:19:46.56 ID:h29M2wq/O
名前に違わぬ美しさだな、私の出自まで把握されているのなら色々と手間はなさそうか
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 21:21:57.38 ID:dQodlmqeO
聡明でキレ者という感じが相応しいかな
てっきり依頼は監獄や檻の中から飛ばしてくると思いきや、直接会えるなんて光栄だ
460 :1 [saga]:2024/12/01(日) 22:03:33.55 ID:MxQTDzdn0
 エステル「私の出自まで把握されているのなら色々と手間はなさそうか」


 傾国の女「はい、貴女の祖父から実力なども教えてもらいましたから」


 エステル「そうか。てっきり監獄や檻の中から飛ばしてくると思いきや、直接会えるなんて光栄だ」


 エステル「名前に違わぬ美しさだな。聡明でキレ者という感じが相応しいとも・・・」


 傾国の女「あら、褒め上手です事。まぁ、本心でそう仰ってくれているようですし」


 傾国の女「素直に受け取るとしましょう。では、食べながらで構いませんので付いて来てください」


 エステル「わかった。あむっ」モグモグ


 
 -フランス パリ グルネル通り-

 
 ―ブロロロロロロォーーッ

 傾国の女「本来なら貴女の祖父に依頼したかったのですが、ご自分では力不足という事で」


 傾国の女「唯一、死霊術師としての血縁者であるエステルさんに来ていただきました」

 
 エステル「なるほど。まだ依頼内容を聞いていないのだが、どういったものなんだ?」


 エステル「>>461
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 22:18:52.22 ID:60H+OD3eO
私も死霊術師ではあるがまだまだ成長途中の身だからな
死霊を使って何かをして欲しいのだろうが、人が多くて目立ってしまう
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 22:20:23.76 ID:dQodlmqeO
単純な人探しに資金調達なんていうのはナンセンスだろうし……私ならではの仕事か
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/01(日) 22:21:09.05 ID:b135KH2TO
誰か仲間がいるだろうに意外なところではある
464 :1 [saga]:2024/12/01(日) 22:42:55.99 ID:MxQTDzdn0
 エステル「私も免許皆伝した死霊術師ではあるが・・・まだまだ成長途中の身だからな」

 
 エステル「死霊を使って何かをして欲しいのだろうが・・・単純な人探しに」


 エステル「資金調達なんていうのはナンセンスだろうし、見当がつかないな」


 傾国の女「・・・マリー・アントワネット、ブラダマンテ。フランスには本人の善悪に関わらず」


 傾国の女「その存在だけで国家の歴史を大きく揺るがした女性の偉人が居るのをご存知ですか?」


 エステル「それはもちろん!この・・・世界偉人伝を愛読しているのだからな!」フンス

 
 エステル「女性の偉人だけでなく、ナポレオンなど男性の偉人も把握済みだ」


 傾国の女「それはそれは、勉強熱心で大変感心致します。では・・・」


 傾国の女「先程挙げた名前の中でオードソックスな人物を省きました。一体誰でしょう?」


 エステル「んん?オードソックスな・・・あっ。ジャンヌ・ダルクか!」


 傾国の女「その通りです。オルレアンの乙女とも呼ばれる聖女」


 傾国の女「今向かっているのは、彼女が火刑にされたジャンヌ・ダルク教会になります」


 エステル「>>465
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 07:24:05.30 ID:BJne3vlEO
聖人に相応しい彼女の名を冠する地か
十字教徒でなくても良い意味で緊張する場所だな
つまり今回の依頼は彼女についてか
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 07:36:17.37 ID:9GFVlxTOO
おつおつー
エステルの死霊術ってとあるだと唯一無二だよね
こうしたお仕事の依頼もさもありなん

彼女の働きは私でも存じ上げているが、そこでの仕事になるということか
私を呼び出して行うということは死霊術なのだろうが……
467 :1 [saga]:2024/12/02(月) 17:05:36.24 ID:TQ1sPmen0
 エステル「そうなのか!?彼女が理不尽な理由で火刑にされた地とされている・・・」


 傾国の女「ええっ。非識字でなかったら死刑執行許諾書と気付いてたでしょうね」

 
 エステル「やはりその説が濃厚であるのか・・・十字教徒でなくても良い意味で緊張する場所だな」


 エステル「ジャンヌ・ダルクの働きは私でも存じ上げているものの・・・そこで何をするんだ?」


 エステル「私を呼び出して行うという事は死霊術に繋がると予想しているが・・・」


 傾国の女「・・・到着してみればわかると思います。祖父や貴女ではなければならない依頼だと」


 エステル「・・・そうか。深刻な状況にあるというのだな」コクリ


 傾国の女「ご理解が早くて助かります。時間をかける訳にもいきません、スピードを上げるように】


 【かしこまりました】

 
 ロビン眼魂「(エステル、どう思う?彼女に関わる依頼であるのは間違いなさそうだが)」

 
 エステル「(ジャンヌ・ダルクの遺物はその多くが偽物だった。近年では遺骨でさえも・・・)」


 エステル「(そのため眼魂になってもらう事はできず、仲間になってもらうのは諦めていた)」


 エステル「(>>468)」
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 18:54:35.72 ID:YSU6ck9yO
これは当然チャンスと言って差し支えないだろうな
もちろん彼女の意思こそ重要だが
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 19:20:26.31 ID:BKEJ0GPFO
もちろん任務はこなすが、あわよくばとは思わずにいられないな…!
470 :1 [saga]:2024/12/02(月) 20:34:17.81 ID:9OH7uiXJ0
 エステル「(これは当然チャンスと言って差し支えないだろうが・・・)」


 エステル「(もちろん、依頼を達成するのを前提として彼女の意思も尊重すべきだ)」


 エステル「(無理に仲間に加えようとするのは私としてのポリシーに反する)」


 エステル「(深刻な状況に置かれているのなら彼女の魂を救ってやらないと)」


 ―ブロロロロロロォーーッ・・・



 -フランス ルーアン ヴュー・マルシェ広場前-

 傾国の女「さぁ、着きました。ここより先は十分にご注意を」


 エステル「ああっ・・・ただならぬ気配を感じるな。相当な悪霊でもこれほどは・・・」


 エステル「周囲に人影が一切見えないのは人払いを施しているからか?」


 傾国の女「ええっ。先んじて人的被害をなるべく防ぐためです」


 
 ― 偶数
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 20:41:50.00 ID:YSU6ck9yO
傾国の女も謎が多いよね
キャーリサからめちゃくちゃ警戒されてたとはいえパワーは強そうではないし
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 20:41:56.28 ID:BKEJ0GPFO
ほい
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 20:42:02.91 ID:Dh765ahIO
474 :1 [saga]:2024/12/02(月) 21:11:49.19 ID:9OH7uiXJ0
 傾国の女「この通りを進んだ先がジャンヌ・ダルク教会です。行きましょう」


 エステル「ああっ・・・が、その前にだ」
 

 傾国の女「?。何か気になる事でも?」


 エステル「・・・」スッ


 ―フォォォン・・・
 
 ―キィィーーンッ

 「ん?」
 

 「おや?」
 

 「むっ?」


 「あら・・・?」


 「え?」


 「おっと?」


 傾国の女「っ!?貴方達は・・・・何者ですか!?」ジャキンッ


 エステル「待つんだ傾国の女!彼らは私が具現化させたゴーストだ」

 
 「ほぉ?余や他の者達に気付くとは並みの少女ではないようだな」


 傾国の女「・・・!。その帽子に赤いマント・・・ナポレオン=ボナパルトですか?」


 ナポレオン「如何にも。余こそフランス皇帝ナポレオン1世だ」


 エステル「>>475
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 21:13:23.88 ID:rHJ8kVWdO
ここは所縁の地だからな、力を貸してもらうにはこれ以上にない手段だと思ったんだ
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 21:14:08.98 ID:Dh765ahIO
彼女の反応を見るにやはりフランスのヒーローというのは過言ではないんだな
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 21:14:57.04 ID:YSU6ck9yO
私が呼んだんだ、ここに彼女がいるのならちゃんと声を聞きたいと思ってな
驚かせてしまってすまない
478 :1 [saga]:2024/12/02(月) 21:52:27.96 ID:9OH7uiXJ0
 エステル「ここは所縁の地だからな。反応を見るにやはりフランスのヒーローというのは」


 エステル「過言ではないんだな。それじゃあ、他の者達もわかるか?」


 傾国の女「そうですね・・・パッと見の外見からわかるのは・・・」


 傾国の女「盛りに盛った帽子に装飾だらけのドレスを着ているのはマリー=アントワネット」


 マリー「まぁ、よくおわかりになりましたわね」クスッ
 ※ CV:悠木碧


 傾国の女「黒い甲冑を纏っているのはフランス騎士傭兵軍団の大元帥であるジル・ド・レ」


 ジル「ふむ、よくご存じで」ペコリ


 傾国の女「絹の縁取りをしたチョッキとズボンとゲートル・・・に似つかわしくない」

 
 傾国の女「金ピカの十字架を模した王冠を被っているのはカール大帝ですね」


 シャルルマーニュ「いや、シャルルマーニュと呼んでくれ。そっちの方がウケがいいんだ」


 傾国の女「(ウケって・・・)残る2人は申し訳ありませんが、わかりません」


 「なっ!?よ、よくご覧ください!この冠に衣装とマントを!それから槍を!」


 「僕も角笛とか本でわからないかな〜?」


 傾国の女「・・・」


 ―ポク ポク ポク・・・

 傾国の女「>>479
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 22:06:03.71 ID:YSU6ck9yO
ろ、ローランとかカリオストロではありませんよね…!?
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 22:10:08.09 ID:YSU6ck9yO
その槍と角笛は紛れもなくアストルフォ……しかし思ったより華奢な体つきをしているのですね
騎士だから軽いほうが良いのでしょうが
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 22:11:27.26 ID:vfiOJhinO
ううむ…我が国の偉人は網羅したはずですがこのような形で現れるとはつゆも思わずか……品を感じますが
482 :1 [saga]:2024/12/02(月) 22:26:09.46 ID:9OH7uiXJ0
 傾国の女「どちらも女性の声に思えますが、そちらの角笛と本は紛れもなく・・・」


 傾国の女「(しかし、男性であるというのはどの書物にも書かれているのですが・・・)」


 傾国の女「(・・・ここは思った通りに答えてみましょう。わからないのですから仕方ありません)」


 傾国の女「槍を持っている騎士はブラダマンテ、そちらの角笛と本を持っているのが・・・」


 傾国の女「アストルフォ・・・ですか?」


 アストルフォ「正解!よかったぁ〜、当ててもらえなかったらショック受けてる所だったよ」
 ※ CV:悠木碧


 ブラダマンテ「本当です・・・まぁ、歴史に疎い方はわからないと思いますが」
 ※ CV:悠木碧
 

 傾国の女「我が国の偉人は網羅しているものの・・・このような形で現れるとは」


 傾国の女「つゆも思わずですね。しかし、何故ここで一堂に会しているのでしょうか?」


 エステル「もしや、ジャンヌ=ダルクに関係しているのか?」


 ナポレオン「それ以外になかろう。彼女は今、業火によって苦しめられている」


 エステル「な、なんだと・・・!?すぐに向かわなければ!」


 ロビン眼魂「(待つんだ、エステル。落ち着いて話を聞く方が妥当だ)」


 ジル「そちらの方が仰っている通り、どうかお聞きしてくださると・・・」


 エステル「・・・わかった。彼女の身に・・・いや、魂に何が起きているんだ?」
 

 エステル「>>483」 
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 22:40:13.80 ID:wVSHkIdIO
業火によって焼かれ続けるのを黙って見逃せるほどのんびりした性格じゃないぞ私は!
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 22:40:37.48 ID:YSU6ck9yO
彼女の魂が苦しんでいるのならそれを救わなくては……!
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 22:41:27.16 ID:x0R+NkXCO
なんてことだ…
アレほどまで頑張った少女が焼かれているとは…
しかし話を聞かないと不味は進まないか
486 :1 [saga]:2024/12/02(月) 23:10:38.48 ID:9OH7uiXJ0
 エステル「業火によって焼かれ続けるのを黙って見逃せる程、私はのんびりした性格ではないぞ!」


 エステル「彼女の魂が苦しんでいるのなら、それを救わなくては・・・!」


 マリー「とてもお優しいのね。貴女ならきっとあの子を助けてあげられるはずよ」


 シャルルマーニュ「だが、一筋縄ではいかないだろうな。あれは・・・」


 傾国の女「一先ず、遠くから見てみましょうか?現状がどうなっているのかを」


 エステル「ああっ、そうしよう」コクリ



 -フランス ルーアン ヴュー・マルシェ広場 聖ジャンヌ=ダルク教会-
 http://i.imgur.com/S33vOSw.png

 ―ゴ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!

 
 エステル「どういう事だ・・・!?十字架が燃やされている!?」


 傾国の女「見ての通り。しかし・・・あれだけの勢いであれば隣の教会も延焼するはずですが」


 傾国の女「不思議な事に、あのジャンヌ=ダルクを弔うための十字架のみ燃えているのです」


 エステル「そう言われてみれば・・・これは何者かによる過剰な冒涜なのか・・・?」


 ブラダマンテ「目を凝らしてクロワの中央をよく見てください」


 エステル「ん・・・。・・・あっ!眼魂!ジャンヌ=ダルクの物か!?」


 ロビン眼魂「(妙だな・・・何故、遺物も遺品もない偉人の魂が眼魂に・・・)」


 エステル「>>487
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 23:13:41.64 ID:YSU6ck9yO
思いが留まっているのか、留まらせられているのか狙いはわからないが…
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/02(月) 23:14:18.09 ID:x0R+NkXCO
アレを取れば早いのだろうけど一筋縄では行かなそうな気がするな
むしろ罠かもしれない
489 :1 [saga]:2024/12/02(月) 23:54:35.59 ID:9OH7uiXJ0
 エステル「何かしらの方法があるのかもしれないな。彼女を連想する物だったり・・・」


 エステル「彼女の想いが留まっているのか、留まらせられているのか狙いはわからない」


 エステル「しかし、あれを取れば何とかなるはずだ。一筋縄では行かない気はするが・・・」


 ナポレオン「罠という策略も考え得る。あれが釣りの餌だとすれば、それを取ろうとする物は」


 ナポレオン「獲物といったようにな。ここに居るのは余やお前達以外に居らぬが」


 エステル「何という卑劣な・・・。・・・っ!」キィィン


 傾国の女「エステルさん?どうかされましたか?」


 エステル「・・・悲鳴が聞こえてきた。あれは、ジャンヌ=ダルクの・・・?」


 マリー「そうよ・・・熱い、苦しい、そして・・・憎い、殺すと言っているわ」


 傾国の女「・・・当時の苦痛を再び受け、彼女を火刑に処した者達への恨みと憎悪ですか」


 ジル「彼女が決して表さなかった感情が溢れているのでしょう。あぁ、なんとお労しい・・・」

 
 エステル「・・・っ!」


 アストルフォ「あっ!エ、エステル!何をするつもりなの!?」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで

 とあるIFの継続のあれやってみましたが・・・ちょっと自分、無理過ぎましたね。声が無いのは
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 07:32:29.58 ID:OCEAqT6SO
やっぱり声が付いてないとね
今のソシャゲってそれがウリなところもあるし…

罠と分かっていてもいてもたってもいられず飛び出していくエステル
ジャンヌを敬愛するジルも付いていくも当然とばかりに簡単に触れられないようになっており手に届かず歯がゆそうにする
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 07:47:25.75 ID:Wr7mgsyhO
傾国の女の目の前でゴーストに変身し驚かせるも気にせずロビン・フッド魂になるエステル
オメガストライクで狙撃する姿を諌められるも敢えて眼魂の横を狙い振動で落とす作戦に出る

おつおつー
豊崎さんも名残惜しそうだったしまたどこかで復活してくれないかな
スタッフの愛の強さはマジだったし
492 :1 [saga]:2024/12/03(火) 10:06:53.78 ID:vkMrB+eR0
 エステル「例え罠だとしても、これ以上彼女を苦しませる訳にはいかないだろう!」

 
 エステル「見ているだけでは何もならない!絶対に・・・絶対に助けるんだ!」



 傾国の女「エステルさん!危険です!戻って来なさい!」


 ナポレオン「罠の可能性もあると忠告したのにも関わらず向かって行くとは・・・」


 ブラダマンテ「連れ戻さなくては!あの業火に飲み込まれたら最後、命を落としかねない!」


 ジル「お待ちください。彼女の言った事は事実・・・あの方を苦しみから解放できません」


 ジル「私も行かなくては。天国へ導いて下さった恩義を今ここで果たす時・・・!」

 
 シャルルマーニュ「なっ!?待て!ジル・ド・レまで何を!?」

 
 
 『ゴーストドライバー!』


 エステル「命、燃やすぞ!」
 
 『アーイ!』
 
 『バッチリミナー!バッチリミナー!』


 エステル「変身!」


 『カイガン!オレ!』

 『レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!』

 
 ゴースト(エステル)「ジャンヌ=ダルク!今助けてや・・・!?」

 
 ―ギュ ゴ ォ ォ オ オ オッ!!

 十字架を飲み込んでいる赤と黒が混ざったような業火が、ジャンヌ眼魂に手を伸ばそうとしてきたゴーストに襲い掛かった。
 耐火性は少なからずあるインビジブルスーツ越しにでも、火傷を負わすような熱さを全身に浴びせられたゴーストは後方へ吹き飛ばされる。

 
 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 12:09:28.12 ID:OCEAqT6SO
ほい
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 12:13:53.74 ID:As/iY92+O
495 :1 [saga]:2024/12/03(火) 14:25:22.39 ID:TdMSdRKk0
 どうにか風に乗る様にふわりと浮遊して、そのまま地面に叩きつけられずに済んだ。
 しかし、先程浴びせられた業火の熱さで皮膚がジンジンとしてるような感覚が残っている。

 ジル「エステル氏。近付くのは最適解とは思えません、他の方法を模索しなくては」


 ゴースト(エステル)「そのようだなっ・・・ニュートンの力でなら引き寄せる事は可能に思えるが」

 
 ゴースト(エステル)「魔術で埋め込まれていると考えれば・・・」


 ゴースト(エステル)「お前の力を貸してもらうぞ、ロビン・フッド!」


 ロビン眼魂「(よし、任せろ)」

 
 『アーイ!』
 
 『バッチリミナー!バッチリミナー!』


 『カイガン!ロビン=フッド!』

 『ハロー!アロー!森で会おう!』


 コンドルデンワー「キュャーッ!」


 ロビン魂にゴーストチェンジしたゴーストはガンガンセイバーを召喚すると同時にコンドルデンワーを呼び寄せる。
 頭上で羽ばたきながら変形し、ガンモードのガンガンセイバーと合体してクロスボウ形状のアローモードとなった。
 ゴーストドライバーのグリントアイにエナジーアイクレストを翳す事でアイコンタクトを実行。
 ディサイダーグリップを右手で握りながら、緑色のエネルギーで形成された弦を力一杯引いていく。

 『ダイカイガン!』

 『ガンガンミナー!ガンガンミナー!』

 
 ジル「エステル氏、まさか眼魂を撃ち抜く気では・・・!?」


 ゴーストRBN(エステル)「いや、その横辺りを狙えば振動で・・・」


 ◎ 95以上
 ○ 80以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2(コンマが高い安価で決定)
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 17:30:32.42 ID:ec0T7FglO
やれ!いけ!
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 18:38:20.77 ID:b48GldvUO
あい!
498 :1 [saga]:2024/12/03(火) 21:14:34.43 ID:QWI4KwOi0
 レシーバーヘッドの先端に出現している緑色に光る紋章型の照準でジャンヌゴースト眼魂の横に狙いを定める。
 ヴァーダントフードの左側にあるクレアボヤンスフェザーから特殊な波動を発して、エステルの洞察力を高め、照準と連携してそこをピンポイントで射抜こうとしているのだ。
 エネルギー圧縮装置を内蔵しているコンバージェンスネックで蓄積されたエネルギーが充填され、ゴーストはエネルギーの弦を最大まで引き絞って指から離す。
 
 ゴーストRBN(エステル)「ハァアッ!」


 『オメガストライク!』

 ―バシュゥゥウンッ!

 
 ―ドスンッ!

 コンドルデンワーの鳴き声と共に紋章から強力な光の矢が放たれ、十字架の中央にあるジャンヌゴースト眼魂の真横に見事突き刺さる。
 その位置からジャンヌゴースト眼魂がズレたせいなのか、業火が少しだけ弱まったように見えた。
 しかし、それ以上は動かず十字架は燃え続けている。

 ゴーストRBN(エステル)「浅かったか・・・!」

 
 ジル「しかし、業火の勢いが弱まっています。次は反対側を・・・っ!危ないっ!」


 ゴーストRBN(エステル)「うおっ!?」

 
 ―ドガァァアアンッ! バリバリバリリィッ! ドギュオォォオンッ!
 
 
 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2(コンマが高い安価で決定)
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 21:30:02.71 ID:R4Q7mJJ8O
エステルも結構経験積んでるしイケるはず
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 21:30:13.59 ID:C+pqb87CO
ほい
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 21:30:20.64 ID:nM3ZXDZeO
502 :1 [saga]:2024/12/03(火) 22:20:29.85 ID:QWI4KwOi0
 突如として巨大な火球、電撃、衝撃波が一斉に襲い掛かってきた。
 先に気付いたジルが咄嗟に押し退けたおかげでその場から回避し、ゴーストはどうにか直撃を免れる。
 すぐさま立ち上がってゴーストはウィスプホーンで索敵しながら周囲を見渡し、攻撃が着弾して土煙が立ち込める地点から気配を感じて振り返った。
  
 
 「邪魔すんじゃねぇーよ、今からが面白くなるってのに」


 ゴーストRBN(エステル)「お前は何者だ・・・何故、ジャンヌ=ダルクを苦しめる!」


 「苦しめる?ハンッ、違うね・・・587年分の鬱憤を晴らさせてるだけよ」


 「可哀想だろぉ〜?仮にも国を救った聖人様が罪も無く殺されちまって・・・」


 「だから、あの時味わった苦しみを再現して当人の感情を呼び覚まし・・・」



 ―ゴ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!

 
 「アァァァァアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」

 
 ゴーストRBN(エステル)「っ・・・!?」


 ジル「何だ・・・!?」

 

 ―ジュウウゥゥゥ・・・!

 ジャンヌ眼魔「ヴウゥゥゥウ・・・!」


 「現世に蘇らせて思う存分復讐させてやるのさ!まぁ、復讐対象も墓の中だけどな。ふっへへへ!」

 
 ゴーストRBN(エステル)「(これは・・・我がローゼンタール家が扱う禁忌の死霊術・・・)」


 「カバラの叡智の結晶よ。ちっとは銚尸術の知恵も借りたけどよ、基本はウチのオリジナルだ」


 ゴーストRBN(エステル)「・・・そうか。お前がローゼンタール家の汚点とされる異端者・・・」


 ゴーストRBN(エステル)「イサク=ローゼンタールか!」


 ???(イサク)「あぁ?・・・お前、まさかウチの家系の奴か?」


 ゴーストRBN(エステル)「>>503
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 22:23:53.06 ID:R4Q7mJJ8O
ああ、お前と違い対話を試みる私こそが正統なローゼンタールの血を継ぐ者!
遥か未来で復讐なんてさせてなんになる!
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 22:24:33.13 ID:YoRUxyFoO
一緒にさせないでもらおうか、私の祖父もこんなことはしないはずだからな
505 :1 [saga]:2024/12/03(火) 22:57:04.38 ID:QWI4KwOi0
 ゴーストRBN(エステル)「お前と一緒にしないでもらおうか。外道め・・・」


 ゴーストRBN(エステル)「私こそが正統なローゼンタールの血を継ぐ者!エステルだ!」


 ???(イサク)「ケッ・・・何が正統だ。反吐が出る上に虫唾が走る・・・」


 ゴーストRBN(エステル)「イサク!今すぐジャンヌ=ダルクを解放しろ!」


 ???(イサク)「やなこった。俺の芸術品になるんだからな」


 ???(イサク)「それに言っただろ?ジャンヌ=ダルクは復讐するために蘇ったんだ」


 ???(イサク)「だったら好きなようにさせてやれよなぁ?」


 ゴーストRBN(エステル)「遥か未来で復讐なんてさせてなんになる!?」


 ゴーストRBN(エステル)「私の父さんも祖父ちゃんも・・・こんな事はしない!」


 ???(イサク)「あーあ・・・やっぱ俺以降の当主はこんな甘ちゃんばっかりなのか」


 ???(イサク)「なら、ちょっとは先輩として教育してやらねぇと、なぁっ!」


 ―ギュロロロロォッ! 
 
 ―バシュゥンッ!

 
 傾国の女「フッ・・・!」


 ―ズバァアアンッ!


 ???(イサク)「あ・・・?」



 ゴーストRBN(エステル)「傾国の女・・・!」


 傾国の女「聞いた限りだと、あの異形の人物が元凶なのですね?」

 
 マリー「ジャンヌをあんな悍ましい姿にさせてしまうなんて・・・許せないわ!」

 
 ゴーストRBN(エステル)「ああっ・・・一族の恥としか言えない愚か者だ」
 

 ゴーストRBN(エステル)「>>506
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 23:01:51.12 ID:mu6rQkDvO
力を借りるぞ傾国の女、それにみんな…!
あの愚か者にしっかり教育を施してやる
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 23:02:58.97 ID:Yyy6NJyiO
英雄をいつまでも苦しめるのは忍びない、人々の為に尽くした者の気持ちを組んでいないのはな
だからこそ私はここで戦う
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/03(火) 23:04:03.46 ID:R4Q7mJJ8O
話を聞いてやりたいがこのような事をしている以上、私も放って置くことなんてありえないからな
まずは仕留めさせてもらうぞ
509 :1 [saga]:2024/12/03(火) 23:40:23.40 ID:QWI4KwOi0
 ゴーストRBN(エステル)「いつもなら話を聞いてやっている所だが・・・」


 ゴーストRBN(エステル)「このような事をしている以上、まずは大人しく地に伏せてもらおうか」


 ???(イサク)「・・・先代に向かって生意気な口を利くじゃねぇか」


 ???(イサク)「教育じゃ生温いな・・・たっぷり調教してやるよ!」


 ジャンヌ眼魔「ア゙ァァアアアア゙ッ・・・!」


 ゴーストRBN(エステル)「人々の為に尽くした彼女をいつまでも苦しめるのは忍びない」


 ゴーストRBN(エステル)「力を借りるぞ傾国の女、それに皆・・・!」


 傾国の女「依頼したからには協力せざるを得ませんね。わかりました」


 シャルルマーニュ「我々の死後にこの国を救った後輩とも言える。そうだろう?」


 ブラダマンテ「ええっ。貴女に協力しないという選択肢はないわ」


 アストルフォ「ジャンヌを助けて、あの気持ち悪い悪魔を倒そうよ!」


 ジル「同じ既に滅びた身であろうと、私は・・・もう戦友が苦しむのを見たくないのだ!」


 マリー「私が幸せに暮らせていたのは彼女のおかげよ。だからこそ、助けてあげる!」

 
 ナポレオン「嘗て皇帝の地位を得ようと彼女の名を利用した事がある。その詫びをしなければな」


 
 ???(イサク)「くはははは・・・いくら偉人の力を借りようと、この俺には勝てないぞ?」


 Pガンマイザー「15のガンマイザーを組み合わせたパーフェクトガンマイザーにはなぁ!」
 http://i.imgur.com/QJsDrZD.png
 
 
 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで

 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 07:23:58.83 ID:HRsWjxL0O
デュランダルを振るう傾国の女の攻撃も触手を用いて軽々といなし、その隙を突いたロビンの射撃すら避けるガンマイザーに驚嘆する一方で覚悟が決まったのか心折れずに戦う2人
するとゴーストの元にナポレオン眼魂が飛んで来たのでそれを使うことに

乙ですのー
パーフェクトガンマイザーは強くてなあ
傾国の女すらサシだと苦戦しそうな気が
それにしてもジャンヌへの愛が良い…
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 08:02:16.63 ID:Z83sihaNO
様々な眼魂を使い分けて挑むゴーストを軽々と赤子の手をひねるかのように相手するパーフェクトガンマイザー
512 :1 [saga]:2024/12/04(水) 10:27:21.49 ID:qnqoFXNM0
 最初に仕掛けたのは傾国の女だった。超音速で移動し、デュランダルから衝撃波を放ちつつ接近して行く。
 周囲の道を隔てる壁や地面が通過する衝撃波で粉々に砕ける中、パーフェクトガンマイザーは右手から灰色をした二重円形の物体を放出させてそれを打ち消した。
 一瞬驚く傾国の女だが、構わず斬りかかった。しかし、背中の鋭い突起が触手となって伸びてきて軽々と弾き返されてしまう。
 
 傾国の女「っ・・・!あの野蛮な第二王女と同等のようですね・・・」


 Pガンマイザー「ハッ・・・ヴェルサイユの聖女だったか?大した事もないな」


 Pガンマイザー「それで国の切り札認定されてるとは片腹痛いってもんだぞ?」


 ゴーストRBN(エステル)「傲岸不遜な人物とされているが、それ以上に癪に障る物言いだな・・・!」


 傾国の女「全くです。接近するにしてもあの触手が厄介ですから、援護をお願いします」


 ゴーストRBN(エステル)「任せろ!ナポレオン!」


 ―バギュオンッ! バギュオンッ!

 ナポレオン「あの頃の銃とは大違いだ。実に性能が良い!」

 アローモードとガンモードのガンガンセイバーから撃ち放った光の矢と弾丸で触手の軌道を反らし、傾国の女の進路を確保していく。
 突き進んで行く途中、撃ち漏らした触手が刺突してくるがシャルルマーニュ達がそれぞれの武器で防ぐ。
 傾国の女はその合間を縫って、飛び交う触手の中から漸く抜け出すとパーフェクトガンマイザーを視界に捉えた。


 ◎ 80以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 12:08:53.78 ID:HRsWjxL0O
ほい
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 12:09:10.17 ID:LDPiRHXOO
えい!
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 12:09:19.86 ID:YstoR+1fO
それ
516 :1 [saga]:2024/12/04(水) 16:33:25.10 ID:NLT7wTi70
 Pガンマイザー「おいおい。アイツの事を忘れてんじゃねーよなぁ?」


 ジャンヌ眼魔「ア゙ァァアアアア゙ッ!」
 

 ―ゴ ォ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オッ!!

 傾国の女「くっ・・・!」

 パーフェクトガンマイザーの前にジャンヌ眼魂が現れ、腰に携えた白銀の剣であるシュライバーを引き抜く。
 乱雑に振るうと切っ先からうねる様に業火が放射され、接近しようとしていた傾国の女はスピードを落として後退する。
 放射される範囲はかなり広く、熱量も凄まじいようで十字架の周囲に咲いている花が一瞬にして灰となってしまった。
 
 ゴーストRBN(エステル)「傾国の女!」


 マリー「エステルさん!私の力を使ってください!」


 ―シュイィィン

 ゴーストRBN(エステル)「よし、頼むぞ!」

 レイスインヴォークを開いてアイコンスローンに装填されているロビンゴースト眼魂を取り外す。
 纏っていたロビン魂のパーカーゴーストが粒子状に消滅し、トランジェント体となって偉人の魂が入っていないブランク眼魂を装填した。
 肢体を持つ実体から、パーカーゴーストに変化したマリーはバレエ調で踊るかの様にクルクルと回りながらゴーストドライバーに吸収される。
 ブランク眼魂にマリーゴーストが固定され、グリントアイの前に手をやると新たに生み出されたアップル・グリーン色のマリーゴースト眼魂が出現。
 再度、ゴーストはレイスインヴォークを開くとマリーゴースト眼魂をアイコンスローンに装填した。

 『アーイ!』

 『バッチリミナー!バッチリミナー!』
 
 
 『カイガン!マリー=アントワネット!』

 
 みんなでかんがえよう!変身音!
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)

 なるだけFGOに引っ張られない程度によろしくメカドック
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 18:47:16.03 ID:x77c7ubpO
クリスタル!エターナル!プリンセス!
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 18:50:40.58 ID:n37asgX/O
咲け!踊れ!光あれ
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 19:04:02.44 ID:Zonrv6ViO
キュウデンマンカイハナダラケ〜
520 :1 [saga]:2024/12/04(水) 21:54:44.31 ID:LhjGgpe50
 『花よ咲け!光あるとこ華やかに踊れ!』


 『ダイカイガン!』

 『マリー=アントワネット!オメガドライブ!』

 
 ゴーストMR(エステル)「ふっふふ〜ん♪ふふ〜ん♪」


 ―♪♪〜♪〜♪〜♪♪〜♪〜♪〜♪〜

 軽やかな音楽が流れるとマリー魂のパーカーゴーストを纏ったゴーストは踊り始める。
 その優雅で滑らかな動きは音楽とピッタリ合わせており、ゴーストが通過した後にはバラや青いコーンフラワー、マーガレット、ポピー、ジャガイモの花など様々な花々が咲き誇って周囲に舞った。
 やがてゴーストはその場に留まり、片足を軸に回転していくと周囲の花々が上空に舞い上がりながらゴーストを包み込む。
 
 ゴーストMR(エステル)「悪しき聖女を苦しめる業火よ!」


 ゴーストMR(エステル)「慈愛と慈悲の花の前に消え去るがいい!」

 
 ―ビュ ゴ ォ ォ オ オ オ オーーーーッ!!

 ゴーストが両手を翳すと包み込んでいた花々が前方へ螺旋を描きながら竜巻のように飛んで行き、ジャンヌ眼魔が放射する業火と衝突し合った。


 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
 
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 21:55:45.08 ID:x77c7ubpO
マリーは割と強いはず!
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 21:55:57.07 ID:Vc+FdOOvO
それ
523 :1 [saga]:2024/12/04(水) 22:52:40.31 ID:LhjGgpe50
 ジャンヌ眼魔「グゥゥヴヴヴヴッ!」


 ゴーストMR(エステル)「くっ!ぬぅうっ・・・!」


 ジャンヌ眼魔「ヴア゙ァァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!」
 

 ―グ ブ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!!

 ゴーストMR(エステル)「うわぁあああっ!」

 業火と花々の竜巻のぶつかり合いは数十分続いた。エネルギーを纏っている花々は業火を徐々に打ち消していく。
 しかし、ジャンヌ眼魔が苦しみながら咆哮を上げると威力が増大し、業火が一気に押し返してきて花々が焼き尽くされると同時にゴーストは吹き飛ばされてしまった。
 地面を転がってゴーストは俯せになったまま、想像よりも遥かにキツイダメージに悶える。
 
 ゴーストMR(エステル)「な、何という威力だ・・・!ぐぅっ・・・」


 ゴーストMR(エステル)「これ程までにジャンヌ=ダルクは怒りと憎しみを内に秘めていたのか・・・」


 Pガンマイザー「当然だろうよ?信頼していた奴らどころか信じていた神にさえ裏切られたんだ」


 Pガンマイザー「信心深い聖人と良い子ぶってたって所詮中身は腑抜けなんだよ」



 ジャンヌ眼魔「ア゙ァァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!」



 マリー魂「(・・・いいえ、腑抜けだなんて断じて言わせないわ)」


 ゴーストMR(エステル)「・・・そうだ。聖人である以前に彼女も・・・ジャンヌ=ダルクも人間だ」


 ゴーストMR(エステル)「>>524
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 22:59:36.75 ID:x77c7ubpO
ありのまま彼女の全てを認めて思いに耳をやらないといけないな
彼女の心の声をマリーとともに聞こう
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/04(水) 23:02:35.27 ID:5amORAWlO
負の感情だってあって当然だろう!
感情こそエネルギーなんだ、それを正しい方に導くのが私の役目だ
それを全うしないとな
526 :1 [saga]:2024/12/05(木) 00:10:44.84 ID:TrcFKDka0
 ゴーストMR(エステル)「負の感情だってあって当然だろう!」


 ゴーストMR(エステル)「感情こそ人の原動力となるんだ。それを正しい方に導くのが私の役目であり」


 ゴーストMR(エステル)「ありのまま彼女の全てを認めて思いに耳をやらないといけない」


 ゴーストMR(エステル)「彼女の心の叫びをマリーと共に聞けば・・・」


 ゴーストMR(エステル)「きっと彼女自身の意思を取り戻すはずだ!私はジャンヌ=ダルクを信じる!」


 Pガンマイザー「くっだらねぇ・・・仲良しこよしになれば何でも解決するってのか?」


 ゴーストMR(エステル)「フッ・・・孤独に生きてきたお前にはわからないものだ」


 Pガンマイザー「あ?」


 ゴーストMR(エステル)「私にはかけがえのない信頼すべき友が居るんだ」


 ゴーストMR(エステル)「仲の良いのはもちろんだが、時には喧嘩もする」


 ゴーストMR(エステル)「>>527
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/12/05(木) 01:29:22.34 ID:GcJeUu/U0
ด้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 07:23:20.99 ID:fl7cwRjNO
そうした衝突と仲直りで絆は磨かれるんだ
原石を割って磨かれて宝石が生まれるようにな

おつおつー
エステルからこういう言葉が出るのはヒーローとして成長した証か
かっこいいよ
529 :1 [saga]:2024/12/05(木) 10:03:51.41 ID:hrkvSJlG0
 ゴーストMR(エステル)「そうした衝突と仲直りを何度も積み重ねて人は絆を深めるんだ」

 
 ゴーストMR(エステル)「人は学ぶ事ができる。本当の強さと優しさを・・・そして、目の前の苦難に」

 
 ゴーストMR(エステル)「勇ましく立ち向かう事だって。英雄もそうだ、命を燃やして時代を生きてきた」

 
 ゴーストMR(エステル)「誰かを恨み、恨み、妬もうと自分のため、誰かのためを想って戦ったんだ」

 
 ゴーストMR(エステル)「人の命は自らの運命を切り開くためにある。その無限の可能性を馬鹿にするな!」


 Pガンマイザー「おーおー熱くなりやがって。これだから最近の若モンはよ・・・」


 ―ギュ ゴ ゴ ゴ ゴッ・・・!

 Pガンマイザー「くそウゼェ。死んどけ」


 ―ド ギュ オ ォ オ オ オ オ オッ!!

 両手に蓄積したエネルギーを巨大な赤黒い光弾として放つパーフェクトガンマイザー。
 ゴーストはガンガンセイバーを手に取り、素早くエナジーアイクレストをグリントアイに翳してアイコンタクトを実行した。
 音声が流れ、ガンガンセイバーのクァンタムブレードに先程と同様の花々が螺旋を描きながら纏っていく。
 
 『ガンガンミナー!ガンガンミナー!』

 『オメガブレイク!』


 ゴーストMR(エステル)「セァァアアアッ!」

 
 
 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 12:13:11.27 ID:fl7cwRjNO
それ!
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 12:13:31.09 ID:t8rznSEGO
ガンマイザーもパーフェクトだと強えな
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 12:13:36.63 ID:Xgn82JRTO
533 :1 [saga]:2024/12/05(木) 12:45:07.04 ID:asSAfe170
 ―ズパァァアンッ!
 
 ゴーストMR(エステル)「どうだっ!」
 
 
 Pガンマイザー「な、な、ななっ!?真っ二つにしやがった!?・・・なら、2倍だ」パチンッ


 ―キ ィ ィ ィ イ イ ンッ!

 マリー魂「(エステルさん!危ないわっ!)」
 
 
 ゴーストMR(エステル)「っ・・・!?」
 
 ―ドガァァアアアアアアンッ! ドガァァアアアアアアンッ!
 
 オメガブレイクによって赤黒い光弾を斬り裂いたゴーストだが、パーフェクトガンマイザーはお道化て指を鳴らす。
 半球状になった光弾が激しく発光し始め、左右からゴーストを挟み込むようにして大爆発を起こした。
 足元の敷石だけに留まらず、付近のカフェが設備したテントやテーブルと椅子なども吹き飛ばされる。
 
 傾国の女「エステルさん!」


 ナポレオン「ジル・ド・レ、ここは任せたぞ」


 ジル「わかりましたっ・・・!」
 

 
 ゴーストMR(エステル)「がはっ・・・!ぐっぁ・・・!」

 
 マリー魂「(エステルさん!大丈夫ですか!?あぁ、何て事・・・!)」


  
 ◎ 85以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 19:00:51.25 ID:owkftNCFO
強いなさすが…
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 19:17:40.91 ID:iY1o7HAUO
そい
536 :1 [saga]:2024/12/05(木) 22:14:06.48 ID:TrcFKDka0
 ゴーストMR(エステル)「っ、これくらい・・・!どうって事はないっ!」
 
 
 マリー魂「(そんな訳ないでしょう!?無理に立たないで!)」


 ゴーストMR(エステル)「・・・ジャンヌ=ダルクはこれ以上の痛みに今も尚苦しんでいるんだ」


 ゴーストMR(エステル)「いや・・・生前にも民衆のために立ち向かって経験している」


 ゴーストMR(エステル)「私は・・・彼女を助けるためなら何度でも立ち上がってみせる!」


 マリー魂「(エステルさん・・・)」

 
 
 Pガンマイザー「まだくたばってねぇのかよ・・・次は消し炭にしてやる」


 傾国の女「させませんっ!」


 ―ギュ オ ォ オ オ オッ!

 Pガンマイザー「チッ・・・このフメルが、俺の邪魔をするってのか」


 傾国の女「>>537
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 22:23:21.06 ID:owkftNCFO
私もフランスの一員ですから、苦しんでいる民にはいくらでも力を貸します
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/05(木) 22:24:17.13 ID:mHD7WS5FO
少女に英雄を背負わせてしまった責任を未来に生きる今の私が背負わなくてはなりませんから
これくらい当然です
539 :1 [saga]:2024/12/05(木) 23:54:17.59 ID:TrcFKDka0
 傾国の女「私もフランスの一員ですから、苦しんでいる者にはいくらでも力を貸しましょう」


 傾国の女「英雄に背負わせてしまった責任を未来に生きる私が背負わなくてはならないのです」


 Pガンマイザー「責任だ?くだらねぇ・・・そんなもんを気にするだけ碌な事がないだろ」


 傾国の女「そう思われようと結構。異国の者に諭される義理などありません」


 Pガンマイザー「くははは・・・そりゃそうか。なら、その責任を抱えたまま死ねぇっ!」

 
 傾国の女「ハァアッ!」
 


 ジャンヌ眼魔「ア゙ァァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!」

  

 ナポレオン「アントワネット王妃。ここは余が代わろう」


 マリー魂「(はい、ナポレオン皇帝陛下・・・お役に立てず悔しく思います・・・)」

 
 ゴーストMR(エステル)「ありがとう、マリー=アントワネット。決して自分を責めるんじゃないぞ」


 ―ギュウウゥゥン・・・

 ゴーストTRT(エステル)「あの業火に対抗するには・・・私自身の魂を燃やすんだ!」

 
 ―ボオォオオオオッ・・・!

 『一発闘魂!』

 『アーイ!』


 『バッチリミナー!バッチリミナー!』

 『闘魂カイガン!ブースト!』


 『俺がブースト!奮い立つゴースト!ゴー!ファイ!ゴー!ファイ!ゴー!ファイ!』


 ゴースト闘魂BST(エステル)「>>540
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 07:08:00.99 ID:iUTkrIiEO
私のこの命、業火よりも熱く燃やしてみせる!
見てろジャンヌ・ダルク、これが私たちの思いだ!

おつおつー
一時期低コンマだったけどなんとかなりそうかな
闘魂ブーストは名が体を表すフォームでいいよね…
541 :1 [saga]:2024/12/06(金) 10:53:45.67 ID:ujr+m1HV0
 ゴースト闘魂BST(エステル)「私のこの命は業火よりも熱く燃えている!」


 ゴースト闘魂BST(エステル)「見ていろ、イサク!これがジャンヌ=ダルクへの想いだ!」

 
 ゴースト闘魂BST(エステル)「来い!ナポレオン!」


 ナポレオン「ひとたび戦いを決意したならば、その決意を持続しなければならない」 


 ナポレオン「その覚悟、この目で見定めてもらった。行くぞ!」

 闘魂ブーストゴースト眼魂を取り外してブランク眼魂を装填すると、ナポレオンはゴーストドライバーに吸収。
 マリーゴーストと同様にブランク眼魂へ固定されて、グリントアイから出現したネイビーブルーのナポレオンゴースト眼魂が掌に乗せられた。
 ゴーストはナポレオンゴースト眼魂をアイコンスローンに装填し、デトネイトリガーを引いて押し込んだ。

 『カイガン!ナポレオ〜ン!』

 『起こせ革命!それが宿命!』


 ―キュウウゥゥン・・・

 ゴースト闘魂NPL(エステル)「あっ・・・何だ?一瞬にして体力が回復したぞ?」


 ナポレオン魂「(人生という試合で最も重要なのは、休憩時間の得点である)」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「なるほど。エンパイアフードから発している特殊パルスのおかげか」

 http://www.kamen-rider-official.com/zukan/forms/841

 
 どうする?orどうなる?
 ↓2
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 12:26:09.22 ID:NQ7RKP5NO
ナポレオンの指示の元ガンガンセイバーを装備して振るうとガンマイザーの触手を断ち切る威力を発揮して驚くゴースト
しかし波導の攻撃をしてくるガンマイザーの攻撃手段の多さに少し苦戦
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 12:56:28.18 ID:Ib87kCf/O
傾国の女を攻撃するガンマイザーをみて走ってマントで包んで守るゴースト
544 :1 [saga]:2024/12/06(金) 19:52:40.61 ID:ZDnMPNbN0
 ―ギュ ゴ ゴ ゴ ゴォッ・・・!

 Pガンマイザー「これならどうだよ!」
 
 
 ―ド ブ オ ォ オ オ オ オッ!!

 傾国の女「っ!(間に合わな・・・!)」

 
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「ハァッ!」


 ―キュキィーーンッ! キュキィーーンッ!

 ―ドガァアアアッ! ドガァアアアッ!

 Pガンマイザー「ぐおっ・・・!?」

 パーフェクトガンマイザーの放った赤黒い光弾から傾国の女を守るべくゴーストが前に躍り出る。
 肩マントのジェネラルビロードを掴んで、振り払うように靡かせると表面をコーティングしている特殊粒子によって赤黒い光弾んを反射させた。
 発射した軌道上を巻き戻るように赤黒い光弾はパーフェクトガンマイザーの足元で爆発する。
 
 傾国の女「エステルさん・・・!」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「時間を稼いでくれてありがとう、傾国の女」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「今度は奴の好きにはさせないぞ!」



 Pガンマイザー「このっ、生意気な・・・!死に腐れぇえっ!」


 ―ヒュオッ! ヒュオッ! ヒュオッ!
 
 ナポレオン魂「(この戦局において、まずはあの厄介なタコの手足を斬り落とすのだ)」

 頭部を保護する二角帽のタクティカルビコルヌには、ナポレオン以外の英雄が繰り広げた歴史上の戦いに関する膨大なデータが保管されている。
 戦局に合わせた戦術を編み出し、更にナポレオン自身が作戦立案をして指示を出すとゴーストはガンガンセイバーを手にフェンシングの基本姿勢で接近して行った。
 パーフェクトガンマイザーは怒り心頭となっており、触手の鋭い突起を上下左右から刺突しようとする。
 

 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
 
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 21:00:11.53 ID:bIK0tWLoO
ナポレオン魂って結構強かった記憶
バフがかかるというか
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 21:00:26.02 ID:redShihBO
えいや
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 21:00:35.86 ID:A6T/FQoyO
548 :1 [saga]:2024/12/06(金) 22:41:23.73 ID:ZDnMPNbN0
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「フンッ!」


 ―ズバァァアアンッ! ズバァァアアンッ!

 Pガンマイザー「あぁっ・・・!?ざけんなぁッ!」

 
 ―ガギンッ! ガギンッ! ガギンッ!

 ゴースト闘魂NPL(エステル)「無駄だ。お前の斬撃など通用しない」

 ゴーストが纏うパーカーのヴァリアンコートは防刃性に優れており、敵からの斬撃を無効化する事ができる。
 パーフェクトガンマイザーは攻撃が通じない事に苛立ちを隠さず、攻撃の手数を更に増やすとゴーストを追い詰めようとする。
 しかし、ゴーストは冷静に触手の攻撃を捌きながら、隙を見つけて草を刈るかの様に容易く斬り裂いていく。
 ヴァリアンコートには装備している武器の威力を倍増させる機能を備えているため、ガンガンセイバーの切れ味は増しているからだ。
 
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「今度はこっちの番だ」

 
 ―ガシャンッ

 『ダイカイガン!』

 『ガンガンミナー!ガンガンミナー!』


 『ダイカイガン!』
 
 『ナポレオン!オメガドライブ!』

 オメガドライブの発動により、ヴァリアンコートの効果が増大されてアイコンタクトを実行したガンモードのガンガンセイバーに通常時よりも膨大なエネルギーが蓄積される。
 更にタクティカルビコルヌの追加効果でナポレオンの今は亡き戦友達の魂を召喚し、実体化させる。
 近衛徒歩砲兵、近衛猟歩兵などの大陸軍で共に戦った兵士達が横一列にグリボーバル砲やマスケット銃を構えた。
 
 『オメガシュート!』


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「全砲兵!feu!」
 

 ―ド ギュ オ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!

 ―ドオォォオンッ! ドオォォオンッ! ドオォォオンッ!
 
 ―パァンッ! パァンッ! パァンッ! パァンッ!

 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 23:19:05.46 ID:bIK0tWLoO
なるほどこういうのを出すのもナポレオンらしさ!
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 23:19:19.70 ID:Ho96b+lCO
いけ!
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/06(金) 23:19:28.87 ID:tC6tdyuxO
552 :1 [saga]:2024/12/07(土) 10:05:22.21 ID:+2ZTxP8L0
 ―ド ガ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!
 
 
 Pガンマイザー「グアァアアアアッ!?」

 
 ―ド ゴ ォ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!

 Pガンマイザー「グオォオッ・・・!」

 逃げ場の無い痛烈な面制圧射撃をパーフェクトガンマイザーはまともに食らい、着弾地点から起きら大爆発に飲み込まれる。
 爆炎の中からパーフェクトガンマイザーが膝から崩れ落ちる姿が見え、地面にバタリと倒れた。
 ゴーストが構えを解くと兵士達は粒子状に消えた。追撃しようとガンガンセイバーをブレードモードに変形させる。
 しかし、横からジャンヌ眼魔が業火を纏わせたシュライバーを振り翳して襲い掛かって来る。
 
 ジャンヌ眼魔「ア゙ァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!」


 ―ガギィインッ!

 ゴースト闘魂NPL(エステル)「ジャンヌ=ダルク・・・!」

 
 
 Pガンマイザー「クソォ・・・!もう復讐させるなんざどうでもいい!」


 Pガンマイザー「まとめてあの世に逝けぇえっ!」

 ―ギュ ゴ ゴ ゴ ゴォッ!
 

 ―ド ギャ ア ァ ァ ア ア ア ア アッ!!

 ガンマイザー・ライフルを召喚し、炎、電気、風、衝撃波を付与させる。
 それらをエネルギー光弾として銃口に収束。ジャンヌ眼魔と鍔迫り合いをしているゴーストに狙いを定め、引き金を引いた。
 4つのエネルギーを纏った光弾が発射され、一直線に向かって行く。
 
 

 ◎ 50以上orゾロ目or02〜10
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 10:12:16.41 ID:ekei6iryO
エステルを軽んじていたか…
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 10:12:23.05 ID:r9iYsNn5O
それ
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 10:12:32.91 ID:YPzxVSjqO
ほい
556 :1 [saga]:2024/12/07(土) 11:17:04.27 ID:+2ZTxP8L0
 アストルフォ「すはぁ〜〜〜っ!ふぅーーーっ!」


 ―♪♪♪〜〜〜〜〜〜っ!!
 
 ―ドゴォォオオオオオンッ!! ジジジッ・・・!

 ―ド ガ ア ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ンッ!!
 

 Pガンマイザー「は・・・!?」


 ブラダマンテ「油断したなっ!」


 ジル「ウオォオオッ!」

 アスファルトが魔法の角笛を吹き鳴らすと、鳴り口から凄まじい衝撃波が発せられる。
 あらゆる魔法を打ち破る方法が記されている魔法の本から炎、電気、風、衝撃波を無効化させる音色を奏でる事で光弾を防いだのだ。
 パーフェクトガンマイザーがそれを見て、呆気に取られている内にジルとブラダマンテが真正面から突撃して行く。 
 先手となった槍による刺突をパーフェクトガンマイザーは両腕を交差させて受け止めるも、死角を突いてジルが構えたレイピアを突き出す。
 
 ―ド スッ!

 Pガンマイザー「ゴガ、ァ・・・!?」

 

 傾国の女「ハァアアッ!」

 
 ―ズバアァァァッ!

 ガンマイザー・ライフルを落とし、後退するパーフェクトガンマイザー。
 その背後から傾国の女がデュランダルに衝撃波を纏わせ、超音速で走り抜ける勢いを利用して横一文字に振るった。
 上半身と下半身を真っ二つにする気だったようだが、背中を斬り付けるだけに留まったようであった。
 パーフェクトガンマイザーは再び膝から崩れ落ち、俯せに倒れて悶絶する。
 
 Pガンマイザー「ガ、ァァ・・・!この、俺、が・・・敗けるなん、て・・・!」

 
 傾国の女「>>557
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 11:24:28.43 ID:ekei6iryO
初めから勝てる見込みなどありませんでした、私の愛するフランスを貶める者に与える勝利なんて
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 11:25:56.94 ID:8yIbsU3PO
確かに生きていた霊の気持ちを蔑ろにしていた時点で私は許しませんでした
この刃が向こう側まで届かなかったのはせめてものの慈悲と受け止めていただきましょうか
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 11:26:42.94 ID:lDmBUA2qO
大したものでしたね仮面ライダー、あなたのお陰で私の誇りを護れそうです
560 :1 [saga]:2024/12/07(土) 14:54:01.04 ID:+2ZTxP8L0
 傾国の女「初めから勝てる見込みなどなかったのですよ」


 Pガンマイザー「な、にを・・・?」


 傾国の女「私の愛するフランスを貶める者に与える勝利なんて・・・」


 傾国の女「尤もこの国を、民を愛した英雄の気持ちを蔑ろにしていた時点で私は許しなどしません」


 傾国の女「奸悪ごと貴方を斬り伏せられなかったのは慈悲と受け止めていただきましょうか」


 Pガンマイザー「ほざけぇっ!俺は・・・俺は神に至る器を持っている!」


 Pガンマイザー「パーフェクトガンマイザーを依代として世界をこの手に・・・!」


 ―ギュロロロロォ・・・

 ジル「消えた・・・天に召された、という訳ではなさそうか」


 傾国の女「ええっ、逃げたのでしょう。後は・・・」




 命燃やすぜ!(http://www.youtube.com/watch?v=3RiPlao0Tnc)


 ジャンヌ眼魔「ア゙ァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「セァアッ!ハァッ!」


 ―ガギィンッ! ギャギィッ・・・! 

 一度離れた場所から距離を一気に詰め、お互いが握り締めている剣をぶつけ合うゴーストとジャンヌ眼魔。
 尚、大型のガンガンセイバーから素早く取り回しが速いサングラスラッシャーを装備している。
 どちらかが斬撃を繰り出すとジェネラルビロードを靡かせながら身を翻したり、或いは防ぎながら業火の火の粉を飛び散らせて剣戟を響かせた。
 一瞬の油断も許さない攻防が続く中、ジャンヌ眼魔が大きく振り下ろしてきた隙を狙い、ゴーストは横向きにサングラスラッシャーを振るう。

 

 ◎ 50以上orゾロ目or02〜10
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/12/07(土) 15:49:30.12 ID:0/RsV7L10
              b͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇͇
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 15:59:49.16 ID:ekei6iryO
いけ!
563 :1 [saga]:2024/12/07(土) 17:34:13.65 ID:+2ZTxP8L0
 だが、ジャンヌ眼魔はそれを見逃さず即座にバックステップをして回避する。
 標的を見失ってクァンタムプロミネンスが空を切り、ゴーストは姿勢を崩してしまう。
 ジャンヌ眼魔は反撃に出ようと、シュライバーに業火を纏わせた2連続の斬撃を繰り出してきた。
 
 ―ガギィインッ!

 ゴースト闘魂NPL(エステル)「くっ・・・!」

 
 ジャンヌ眼魔「ア゙ァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!」


 ―ド シュッ!

 ゴースト闘魂NPL(エステル)「うあぁっ・・・!」

 最初の1撃はヴァリアンコートの効果で防げたものの、次の1撃はそれを見抜いて腹部を刺突した。
 インビジブルスーツは防御時に硬化する事でダメージを軽減するのだが、ジャンヌ眼魔の斬撃はそれを上回っており、後方へ突き飛ばされる。
 僅かに受け身が取れず、地面を転がったゴーストは顔を振って眩暈を紛らわせようとした。
 エンパイアフードの効果で疲労は回復されるのだが、これ以上戦闘が続くとソウルオーナメントが生命維持の危険と判断して強制的に変身解除を促しかねない。
 
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「ナポレオン、もう後がない。一気に決着を付けよう」


 ナポレオン魂「(戦争に勝つために必要なのは判断力だ。エステルの思うが儘にせよ)」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「わかった。マリー、やるぞ」


 マリー魂「(でも・・・)」



 ☆ ゾロ目or↓以上
 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 17:44:55.75 ID:ekei6iryO
☆来い…
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 17:45:17.13 ID:dM/LE3AiO
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 17:45:26.27 ID:v+Z8WBRvO
そい
567 :1 [saga]:2024/12/07(土) 20:15:19.08 ID:+2ZTxP8L0
 マリー魂「(あんな失態を見せておいて、今更汚名返上なんて出来る訳が・・・)」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「そんな事はない。失態を悔いて恥じるのは誰しもが通る道だ」


 ナポレオン魂「(偉大さが輝きを放つのは回想においてか、想像においてのみである)」


 ナポレオン魂「(過去に心を煩わせるな。勝利はもっとも忍耐強い者に齎されるのだ)」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「貴女もジャンヌ=ダルクと同じく民を想っていたのだろう?」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「飢饉にあって宮廷費を削り寄付金と成し、自ら貴族達に」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「人々への援助を求めたという優しさを私は知っている」


 マリー魂「(・・・!)」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「私と共に勇気を出そう。フランス王妃」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「>>568
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 20:39:52.78 ID:ekei6iryO
さぁもう一度立ち上がろう、決して挫けぬ姫の姿を私に見せてくれ
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 20:41:37.91 ID:La7SKMrTO
ノブレスオブリージュ、それこそ貴女の持つ輝き……全国民へ誇ってみないか?
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/07(土) 20:56:07.28 ID:fUEZcnNXO
この者と力を合わせて今度こそしてみるのはいかがかな?
571 :1 [saga]:2024/12/07(土) 22:46:37.11 ID:+2ZTxP8L0
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「Noblesse oblige。それこそ貴女の持つ輝き・・・」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「もう一度立ち上がって誇ってみないか?」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「決して挫けない王妃としての姿を私に見せてくれ」


 マリー魂「(・・・ええっ。私は・・・ブルボン朝フランス王国の王妃)」


 マリー魂「(マリー=アントワネットよ!勝利は輝かしいものにしましょう!)」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「ああっ!」


 ―カシャンッ

 ナポレオン魂「(エステルよ。戦局としてはカール大帝の力を使うと良いだろう)」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「よし。シャルルマーニュ!頼む!」


 シャルルマーニュ「このジョワユーズの神髄を見せるとしようか」


 ゴーストドライバーにシャルルマーニュを吸収し、シャルルマーニュゴースト眼魂が出現する。
 クァンタムプロミネンスとディサイダーグリップの間にあるデュアルアイソケットの左側に装填。
 サングラスラッシャーに内蔵されている特殊反応炉のブレンダーファーネスが両方の眼魂のエネルギーを抽出、増幅させて1つに混ぜ合わせる。
 ブレンダーファーネスを作動させた際に、生成中のエネルギーが外部に漏れないよう保護する役割を持つサングラス型のセーフティユニットのメガシェイドを閉じると音楽が鳴り響く。

 『メガマブシー!メガマブシー!』
 
 ―♪〜♪♪〜♪〜♪〜♪♪〜♪〜


 『ダイカイガン!』

 『オメガシャイン!』 
 
 
 『ダイカイガン!』

 『ナポレオン!オメガドライブ!』


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「ハァァァアッ・・・!」
 

 ナポリタン魂のオメガドライブ発動により、ヴァリアントコートの効果が増大されてサングラスラッシャーにより一層エネルギーが限界を超えてチャージされていく。
 溢れ出したエネルギーは粒子状となりながら周囲に散布される。
 マリーゴースト眼魂による花々が舞っているアップル・グリーンのエネルギーとシャルルマーニュゴースト眼魂による聖剣のジョワユーズを模したエネルギー体をクァンタムプロミネンスに形成した。

 ジャンヌ眼魔「ア゙ァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「>>571
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/08(日) 06:10:18.16 ID:TSlVZq7nO
業火の心を癒やすのはやはり美しい花々か
悲運の彼女に魅せてやろう、このステージを…!

おつでしたのー
マリーに手を貸すナポレオンは良いねぇ
エステルは力を借りてる側なのに対等な感じも素敵
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/08(日) 09:04:13.57 ID:KYmVY3R1O
もう泣かなくてもいいんだ、笑顔の君を見せてくれ
574 :1 [saga]:2024/12/08(日) 18:52:18.85 ID:fZDP5dBi0
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「業火の心を癒やすのはやはり美しい花々か・・・」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「悲運の彼女に魅せてやろう。もう泣かなくてもいいんだ」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「貴女の笑顔を見せてほしい!」

 2色が混ざった眼の紋章を背にしながらフェンシングの基本姿勢を取り、接近してくるジャンヌ眼魔との距離を見計らう。
 近付くに連れてシュライバーに纏っている業火を倍増させつつ、横一文字に振るおうとしてきた。

 ゴースト闘魂NPL(エステル)「命、燃やすぞっ!」



 ジャンヌ眼魔「ア゙ァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!」


 ゴースト闘魂NPL(エステル)「ハァアアアッ!」


 ―ド ス ンッ・・・!
 
 ゴーストは後退や防御する素振りも見せないまま、1歩前進して勢いよくサングラスラッシャーを突き出す。
 先に斬撃を繰り出していたジャンヌ眼魔だったが、シュライバーはゴーストの目と鼻の先で止まっており、腹部から背中をクァンタムプロミネンスが貫いていた。
 纏っていた業火が消えると力無く腕を降ろすジャンヌ眼魔。ゴーストは素早くサングラスラッシャーを引き抜く。



 ◎ 30以上
 ○ 15以上
 △ 10以上
 × ↑以下

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/08(日) 19:11:06.41 ID:TSlVZq7nO
エステルって結構カッコいいんだなと再認識したぜ…
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/08(日) 19:11:17.67 ID:P7seLfe/O
とつ
577 :1 [saga]:2024/12/08(日) 21:43:06.71 ID:fZDP5dBi0
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「うおぉおっ!」

 
 ―ガシッ! 
 
 ―メキメキメキィッ! バキャァアッ!
 
 ジャンヌ眼魔「ガッ・・・!?」
 
 ジャンヌ眼魔の腰にあるベルト中央の眼を模したバックルに収められたジャンヌ眼魂を掴んで引っこ抜いた。
 コアとなる眼魂を失ったジャンヌ眼魔は人形の様に固まりながら動かなくなると、白い鎧や青いスカートが黒く変色する。
 そよ風程度の風に吹かれると塵と化してシュライバーも一緒に跡形も無く消滅するのだった。
 
 ―サァァァァ・・・

 
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「・・・ジャンヌ=ダルク、私の声が聞こえるか?」

 
 ―カッ
 
 ゴースト闘魂NPL(エステル)「!」




 http://i.imgur.com/FC9vRf7.jpeg

 エステル「・・・ここは・・・ジャンヌ=ダルクの生家のようだな」


 「はい、修繕を施して今でも綺麗に残してくださっている事に感謝しています」


 エステル「ジャンヌ=ダルク・・・!もう、大丈夫なのか?」


 ジャンヌ「はい。貴女やジル・ド・レ達のおかげです」CV:悠木碧


 エステル「>>578
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/08(日) 21:58:06.64 ID:153ifrrTO
ふぅ…一時はどうなるかと思ったが冷静にこうして話ができてよかった……
一度話をしてみたかったんだ
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/08(日) 21:59:24.29 ID:TSlVZq7nO
私は私がしたいことをしたまでだ
生家もこうして大切にされている、貴女の思いは今もこうして引き継がれていると思うぞ
580 :1 [saga]:2024/12/08(日) 23:20:38.07 ID:fZDP5dBi0
 エステル「私は私がするべき事をしたまでだ。一時はどうなるかと思ったが」


 エステル「冷静にこうして話ができるようになってよかった」


 エステル「生家が大切にされている、貴女の思いは今も引き継がれていると思うぞ」


 ジャンヌ「はい、貴女方の言葉を聞いていて・・・そう感じる事ができたんです」


 ジャンヌ「とても・・・とても心が熱く、清らかな気持ちになりました」

 
 ジャンヌ「ありがとうございます。改めて感謝の言葉を述べさせていただきます」


 エステル「ああっ。貴方を助ける事ができて本当によかった」


 エステル「私自身も共に戦ってくれた仲間に感謝すべきだな」


 エステル「>>581
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 06:59:39.12 ID:CBCEqvfNO
私一人の力だけで戦ってる訳じゃないって痛感したよ、皆の力を駆使して戦えたのだから
もちろん眼魂だけじゃなくて渓谷の女もな

おつおつー
NPLを筆頭にフランス眼魂も使いこなせたのはエステルも更に一皮剥けたかな
爽やかなOVA見てる感じで楽しい
582 :1 [saga]:2024/12/09(月) 10:32:40.68 ID:EzHBwtJK0
 エステル「私1人の力だけで戦っている訳じゃないと痛感させられたよ」


 エステル「皆の力を駆使して戦えたのだから。当然、傾国の女の助力もあってのおかげだ」


 エステル「しかし、あんな強敵が現れるとは思ってもみなかったな・・・」


 ジャンヌ「ええっ。彼は非常に危険な人物です・・・血も涙もないを体現していると言えますね」


 ジャンヌ「正しく・・・人の皮を被った悪魔と呼ぶべきでしょう」


 エステル「ジャンヌ=ダルク。貴女はどのようにして眼魂にされたんだ?」


 エステル「遺品はほとんどが偽物だったのに・・・イサクはどんな方法を使ったんだろうか」


 ジャンヌ「使われた遺品は・・・生前、私が戦場において振るっていた聖マリアの旗です」


 エステル「あれか!現存していないと思われていたが、どこで見つけたんだ・・・」


 ジャンヌ「私にもそれはわかりかねます。ただ、それを元に私をファントムとして現世に呼び覚まし」


 ジャンヌ「鞄に収めていた何かを利用して眼魂にさせられました」


 ジャンヌ「そして・・・処刑されたあの場所に建てられているクロワに埋め込まれ燃やされたんです」


 エステル「なんて事をっ・・・復讐させるためなどと言っていたが、そんな強引な手を使っていたのか」


 エステル「>>583
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 12:18:51.82 ID:deO9Z/mXO
他にされている眼魂たちがいないと良いが…
遅くなってすまなかったペコッ
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 12:19:35.40 ID:BjqlCw+4O
復讐を焚き付けて暴れさせるなんて私の一族を名乗るにして侮辱的すぎるぞ…
どうしてそのようなことを
585 :1 [saga]:2024/12/09(月) 20:40:07.07 ID:HnrUTDvo0
 エステル「私の一族を名乗るにしても侮辱的すぎるぞ・・・ましてや英雄の魂を利用するなんて」


 エステル「他にも眼魂にされてしまっている英雄がいないと良いんだが・・・」


 ジャンヌ「私もそうであるよう切に願っています。人の心を弄ぶなんて、許さざるを得ません」


 エステル「ああっ。駆け付けるのが遅くなってすまなかった・・・」ペコッ


 ジャンヌ「謝罪は不要です。こうして私はあの苦しみから解放していただきました」


 ジャンヌ「ですが・・・貴女の仰った通り、あの男はまた何かを企むかもしれません」


 エステル「そうだな・・・十分にあり得る話だ。いつどこで現れるのかわからない以上」


 エステル「何か対策を練らなければいけないな・・・」


 ジャンヌ「狙うとしているのなら恐縮ではありますが、私のような歴史上の人物で」


 ジャンヌ「尚且つ、復讐を成し遂げたいと思われている方々ではないかと」


 エステル「>>586
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 20:43:10.17 ID:evBt7Fy3O
非業の死を遂げた英雄は数多いるからな……
全員を救うのは当然だが力が必要だが…チラッ
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 20:45:23.56 ID:bszfDng6O
私も知識を深めないといけないな
フランスについて学んだのは今回呼ばれたのもあったし…
588 :1 [saga]:2024/12/09(月) 21:42:13.62 ID:HnrUTDvo0
 エステル「なるほど。そういった知識をもっと探求しないとマズイ訳か・・・」


 エステル「フランスの英雄について学んでいる事はこの本が大変と言ってもいい」


 エステル「もちろんジャンヌ=ダルク、貴女の事もこれに載っているぞ」クスッ


 ジャンヌ「そうなのですか。田舎娘の頃の話まで書かれているとなると恥ずかしいですが・・・」


 エステル「より知識を得るためには・・・実家の書物を読み漁るしかないな」


 エステル「非業の死を遂げた英雄は数多く存在する。全員を救うのは当然だが・・・」


 エステル「如何せん、世界各国と想定したらとても厳しいだろうな・・・」


 ジャンヌ「・・・」



 仲間になる      50以上
 故郷を見守っていたい ↑以下

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 21:44:03.50 ID:evBt7Fy3O
どっちもらしい選択肢だにゃーん
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 21:44:15.35 ID:BLeq3IrvO
仲間になれ
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 21:44:29.13 ID:eKSkuGlDO
ほい
592 :1 [saga]:2024/12/09(月) 22:19:03.11 ID:HnrUTDvo0
 ジャンヌ「エステルさん。是非ともお願いがあります」


 エステル「ん?なんだ?」


 ジャンヌ「貴女と共に・・・仲間として一緒に戦わせていただけないでしょうか」


 エステル「っ!・・・理由を聞かせてもらえないだろうか?」


 エステル「私としては喜ばしく思うのが正直な所なのだが・・・」

 
 ジャンヌ「ご心配なく。決して彼に仕返しをするためなどではなく・・・」


 ジャンヌ「これ以上、誰かが私の様に苦しませるのを止めたいと思ったからです」


 ジャンヌ「それに・・・私は貴女に救われた身。どうか、恩返しをさせてください」


 エステル「・・・せっかく自由の身となったのに、いいのか?」


 エステル「>>593
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 22:25:37.67 ID:evBt7Fy3O
生家までやって来て、ここでゆっくり見守る事も良いと思うが…
それに今の私の拠点はとてもにぎやかだぞ?
無愛想だが人のために尽くすクリエイターとそれを支える者たちがいるんだ
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 22:28:34.60 ID:eKSkuGlDO
私としては百人力だ、貴女の力を授かるのは僥倖だからな
しかし貴女はまた私にとらわれてしまうことになるのでは?
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/09(月) 22:29:19.76 ID:p8IoVClqO
民衆を率いて英国と戦ったあなたらしい発想だな
596 :1 [saga]:2024/12/10(火) 00:58:54.25 ID:QhNtHy/Q0
 エステル「百人力とも言えて貴女の力を授かるのは僥倖だからな」


 エステル「ゆったりと国を見守る事も良いと思うぞ?あの頃よりも平和な故郷を」


 エステル「それに今の私の拠点はとても賑やかだから、そう落ち着けるかどうか・・・」


 ジャンヌ「生前、仲間の兵士達が飲み比べや喧嘩をしている中で寝ていた事があります」


 ジャンヌ「賑やかな空間も嫌いではありません。尤も楽しくお話をしてみたいです」


 エステル「そうか・・・では、これから一緒にイサクの企みを阻止しよう」スッ


 ジャンヌ「はい。よろしくお願いします」ニギッ



 ―キュイィーン・・・ 

 傾国の女「!。エステルさん、一瞬の間でしたが消えたように見えたのは・・・?」


 エステル「ジャンヌ=ダルクにこの中へ招待されたんだ」


 エステル「>>597
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/10(火) 07:00:54.88 ID:A8zitaciO
温かみの有る淑女だったよ、イサクの企みを阻止するために私へ力を貸すと言ってくれた…
偉人として相違ない立ち振る舞いだったよ


おつおつー
コンマがギリ50で危ないところであった
仲間になってくれてよかったわねー
598 :1 [saga]:2024/12/10(火) 09:50:04.03 ID:hXSihzXT0
 エステル「やはり慈しみに満ちた温かみのある淑女だよ。私より少し年上だとは思えない程に」


 傾国の女「そうでしたか。彼女と何を話されていたのですか?」


 エステル「イサクの企みを阻止するために私へちからを貸すと言ってくれた」


 エステル「英雄として相違ない心構えだった。傾国の女、容認してもらえるだろうか?」


 傾国の女「一向に構いません。彼女がそう望んだのであれば私が口出しするのは筋違いです」


 エステル「ありがとう。ナポレオン、マリー達も改めて感謝する」ペコリ
 
 
 ナポレオン「ジャンヌ=ダルクが仲間となったならば、余や他の者達が出る幕は無さそうだな」


 マリー「そうね。代わりに私達がフランスを見守っていてあげるわ」


 ジル「どうか、ジャンヌ=ダルクと共に凱旋する事を祈りましょう。エステル氏」


 エステル「>>599
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/10(火) 12:17:16.35 ID:PcoSY/7sO
ああ、彼女が無事にこの地に帰られるように私も負けないようにしないとな
もちろん皆の力も借りるだろうしよろしく頼む、特にマリー
十分に発揮できずすまなかった
600 :1 [saga]:2024/12/10(火) 13:23:04.12 ID:zrE2Vq2A0
 エステル「ああっ。彼女が無事にこの地へ帰られるように私は勝たなければな」

 
 エステル「皆の分まで戦うと誓おうぞ。特にマリーの力を十分発揮できなくてすまなかった」

 
 マリー「いいえ、貴女のせいではないわ。それに最後には役立てたのだから気にしないで?」


 シャルルマーニュ「そうだとも。君ならあの敵を必ず打ち倒してくれると信じよう」

 
 アストルフォ「もちろん、僕らもそうだよ。ジャンヌを助け出した君ならきっと倒せるさ」

  
 ブラダマンテ「ええっ。またこの地に現れたその時は容赦しないぞ」


 エステル「一度現れたとはいえ、再度来るという可能性はあるからな。十分に警戒しよう」


 傾国の女「そうですね。急を要する事態となる前に各国の首脳にお伝えしましょう」


 傾国の女「英露伊はともかく・・・魔術を知らない浅薄なアメリカにどう伝えるか悩む所ですね」


 エステル「手っ取り早く先代の大統領達と話せばなんとかならないだろうか・・・?」


 ナポレオン「察しが良くなくては信じてもらえぬだろうが、無くはない手ではあるな」


 傾国の女「>>601
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/10(火) 18:50:38.63 ID:/u2ArLnpO
魔術に関しては協力するかどうかのスタンスは分かりかねるわ
ただコンタクトが必要なら協力するから
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/10(火) 19:02:56.29 ID:SgpkF2QzO
選択肢は多いほうが良いわね、私としてもナポレオン様の案に賛成よ
まずは広めていくことが大事でしょうし
603 :1 [saga]:2024/12/10(火) 21:26:15.17 ID:QhNtHy/Q0
 傾国の女「魔術に関しては協力するかどうかのスタンスはわかりかねますが」


 傾国の女「選択肢は多い方が良いでしょう。私としてもナポレオン皇帝と同様に賛成します」


 傾国の女「まずは広めていく事が大事なので、コンタクトが必要なら協力しますよ」


 エステル「それは大いに助かる。人脈ほどお金より無くては困るものはないのだからな」


 エステル「イサクが狙うと思われる英雄の手掛かりを見つけられたら、より円滑になるのだが・・・」


 エステル「無いものねだりをしても仕方ないか。地道に追いかけてみよう」


 アストルフォ「大変そうだけど、そうするしかないなら頑張ってもらうしかないね」

 
 ナポレオン「戦局において情報に勝る武器はない。徹底して探ってみるのが近道だ」
 

 傾国の女「一先ず・・・今日はこちらで宿泊先をご用意しますので、お休みください」


 エステル「>>604
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/10(火) 21:28:08.08 ID:KM+9iORDO
私はナポレオンみたいに3時間の睡眠では動けないからな
せっかくの機会だし言葉に甘えることとしよう
……そうだ資料用に写真でも撮ってやるか、一方通行の役に立つだろう
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/10(火) 21:29:06.85 ID:k08y47ORO
至れりつくせりで済まないな、何かお礼が出来れば良いんだが……フム
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/10(火) 21:32:41.73 ID:/u2ArLnpO
ありがたい申出だが良ければ一緒に過ごせないものか?
まだまだこの国を知りたくてな、頼むぞ先生
607 :1 [saga]:2024/12/10(火) 22:54:33.65 ID:QhNtHy/Q0
 エステル「私はナポレオンみたいに3時間の睡眠では動けないからな」


 エステル「せっかくの機会だし言葉に甘えるとしよう。至れりつくせりで助かる」


 傾国の女「いえ、こちらが招集したのですからこれくらいの対応は当然です」 


 ナポレオン「では、我々は失礼するとしよう。エステル、イサクという身内を必ず仕留めるのだぞ」


 マリー「ごきげんよう。ジャンヌ=ダルク共々気を付けてね」


 エステル「ありがとう、皆。またいつか会う機会があるといいな」

 
 ―シュイィィィン・・・ フヨヨヨ〜・・・

 エステル「・・・そうだ!資料用に写真でも撮ってやるか、一方通行の役に立つだろう」


 傾国の女「よろしければ案内しましょうか?案外、早く片付きましたから時間はありますので」


 エステル「何から何まで世話を掛けてすまないな。そちらがよければ是非とも頼む」

 
 エステル「・・・あっ、その前に一方通行に連絡を入れておくか」
  


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
608 :1 [saga]:2024/12/10(火) 23:08:29.53 ID:QhNtHy/Q0
 視点

 上条♡ドッペル
 上条♡ハーレム(安価)
 赤影♡婚后
 昭府♡小牧
 猟虎先生の新作
 学園都市フリーマーケット
 天草式十字凄教式
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)

 今日はここまで。
 おやすみないでせうノシ
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 06:51:15.79 ID:dVoypEnGO
上条ドッペルゲンガー
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 07:06:22.46 ID:kfDZtcpWO
おつおつー
一方通行のための資料を思い出して宣材を入手しようとするエステルの優しみ…

学園都市フリマ
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 07:29:10.16 ID:X6CHePCfO
赤影
612 :1 [saga]:2024/12/11(水) 13:41:57.47 ID:PQ6Aa2cR0
 上条「えっと、公園の南側って言ってたから・・・」


 上条「・・・あっ。居た居た、おーい」ヒラヒラ


 ドッペルゲンガー<! トタタッ

 
 ドッペルゲンガー@長袖黒Tシャツ+デニムショートパンツ+ロングブーツ「当麻、予定通りの時刻に来てくれたな」


 上条「ああっ。ドッペルは早めに来てたのか?」

 
 ドッペルゲンガー「そうだな、そこまで待ってはいないが10分前には来ていた」

 
 
 今日のドッペルちゃんは?

 生身
 人造人間

 ↓3まで(多数決)
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 18:04:04.89 ID:BNkUfidRO
人造人間
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 19:02:35.42 ID:j1kFuRAyO
生身
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 19:02:54.03 ID:c+k+RgQtO
寒いだろうし素の人造人間で
616 :1 [saga]:2024/12/11(水) 20:49:38.62 ID:9vlz4zDm0
 ドッペルゲンガー「今日は寒いようだが、マフラーなどの防寒は不要なのか?」


 上条「これくらいならまだな。極寒の中を歩いた上条さんにとっては暖かい方でせうよ」
  
 
 ドッペルゲンガー「そうか。今回は生身ではないから私も寒くはない」


 ドッペルゲンガー「尤も熱くなるという事はエラー要因として注意しなくてはならないが」


 上条「じゃあ、夏場とかどうなんだ?最低でも9月半ばまでは暑いと思うけど」


 ドッペルゲンガー「当麻には難しい機構で冷却しているんだ。万が一、それが故障した場合は」


 ドッペルゲンガー「人工皮膚から発汗作用を再現して外気から冷やせるよ」


 上条「やっぱ学園都市の技術力ってすげぇな・・・まぁ、それはそれとして」


 上条「今日はどっかに行きたいんだったよな?歩いて行くか?」


 ドッペルゲンガー「>>617
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 20:55:46.88 ID:BNkUfidRO
そうだな…せっかくだからエスコートしてもらおうかスッ
手を繋いでほしいんだが?
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 21:01:38.85 ID:53JyqN+jO
お姉ちゃんや家族以外だとこうして歩くのも珍しい気がするな
これから家族になるからそうおかしくもないのだろうが
619 :1 [saga]:2024/12/11(水) 21:55:24.13 ID:9vlz4zDm0
 ドッペルゲンガー「そうだな・・・せっかくだから手を繋いでエスコートしてもらおうか」スッ


 上条「ああっ。・・・改めて触っても人工皮膚って人肌と同じぐらいの温もりなんだな」


 ドッペルゲンガー「ある程度の熱は持っていなければ凝固化してしまうからな」

 
 ドッペルゲンガー「当麻の場合は熱くなると硬く」


 上条「こらこら、女の子がそんな下ネタ言っちゃダメでせうよ」
 


 上条「良い天気だな。歩いてどこかにデートするには快適だし」

 
 ドッペルゲンガー「お姉ちゃんや家族以外だとこうして歩くのも珍しい気がするな」


 ドッペルゲンガー「これから家族になるからそうおかしくもないのだろうが」


 上条「はははっ。言えてるな、こうして手を繋ぐってのもそうないんじゃないか?」


 上条「>>620
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 22:06:22.75 ID:rSloYApzO
涼子と手を繋ぐ姿もあまりないし、姉妹だからってベッタリしすぎないのもらしくて良いと思うぜ
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 22:07:30.52 ID:7oPGEXAvO
ちょっと遠慮がちというか奥ゆかしさはドッペルゲンガーの魅力だと思うしな
でもこういう時くらいは、な?
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 22:09:53.17 ID:BNkUfidRO
普段はなんというか独立した感じだよな二人とも、そばにいるけどベタベタしないというか…

ドッペルゲンガーがサラッとシモを言うのは意外だけど好き
多分涼子ちゃんにはできない技
623 :1 [saga]:2024/12/11(水) 23:14:53.64 ID:9vlz4zDm0
 上条「涼子と手を繋ぐ姿もあまりないし、姉妹だからってベッタリしすぎないのも」


 上条「ちょっと遠慮がちというか奥ゆかしさは2人揃っての魅力だと思うしな」


 ドッペルゲンガー「ベッタリするとしたら当麻にだろうな。今は2人きりだから」


 ドッペルゲンガー「独り占めをしてもいいと認識しているが・・・」


 上条「まぁ、皆が居ない時ぐらいならいいと思うぜ。ただ、逆の場合だと気を付けろよ?」


 ドッペルゲンガー「わかった。それで、向かっている場所なんだが・・・」



 -学園都市 第七学区 支倉TAILOR-
 
 支倉「いらっしゃいませ。うちの店は初めてかしら?」


 ドッペルゲンガー「カップル限定で予約した2名だ。番号は2017で間違いないはずだが」


 支倉「えーっと・・・あっ、みたいね。ようこそ、店主の支倉冷理よ」ニコリ


 支倉「テーラーだから紳士や淑女が着るスーツの仕立てはもちろん普通の服まで何でも揃えてるわ」


 上条「>>623
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 23:26:56.23 ID:BNkUfidRO
これは俗に言うオーダーメイドでせうか…!?
カジュアルな服と制服しかないから初体験でございますことよ
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 23:27:44.38 ID:7oPGEXAvO
ドッペルゲンガーならスラッとしてるからパンツが良いと思うけど俺に似合うのも見繕ってくださると?
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/11(水) 23:28:38.89 ID:AA9DYNPKO
ドッペル、こういうお店にも明るいのか?ヒソヒソ
敷居が高くてドキドキしてきましたことよ、ほらあの店員のお姉さんもデキる人っぽいし
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/12/11(水) 23:53:53.94 ID:G2cjrYI60
シリアに原爆落としたらええねん
628 :1 [saga]:2024/12/12(木) 00:03:44.92 ID:5QLerZJp0
 上条「(これは俗に言うオーダーメイドでせうか・・・!?)」


 上条「(上条さんにはレイから貰ったスーツ以外、カジュアルな服と制服しかないから)」


 上条「(こんなの初体験でございますの事よ・・・)」


 上条「(ドッペルならスラッとしてるし、パンツが良いと思うけど・・・)」


 上条「(俺が似合うそういう服を見繕ってくださると?)」


 支倉「それじゃあ、用意するからそこの椅子に座ってて?」


 ドッペルゲンガー「ああっ、わかった。当麻」
 

 上条「お、おう・・・その、ドッペルんさん?こういうお店にも明るいのか?」ヒソヒソ

 
 ドッペルゲンガー「物事に通じているという意味ではそこまでではないが?」


 上条「あぁ、そうなのか?いや、すげぇ敷居が高くてドキドキしてきてさ」


 上条「ほら、あの店主のお姉さんもデキる人っぽいし・・・」


 ドッペルゲンガー「>>628



 >>622 まぁ、雄の生物学的なあれこれで考えての返答って事で
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/12(木) 05:22:44.34 ID:vzgfWtcDO
操祈やレイヴァニアのファッションセンスを学びたくなって調べたら見つけたんだ
口コミにも高評価だったからな、当麻も一緒に学ぶチャンスだと思うが
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/12(木) 07:34:46.46 ID:JtvHk1NuO
確かにそうだが研究者風な雰囲気もするな……
雲川やサンドリヨンと比べると少しあどけないし意外と当麻と歳も近そうだぞ

おつおつー
生物学的なことをシモ方向に受けて自爆するのはレッサー…いや押し通すなレッサーは
ムッツリ系な常盤台組とかふっきーかな?
631 :1 [saga]:2024/12/12(木) 10:00:23.95 ID:i+4cvknC0
 ドッペルゲンガー「操祈やレイヴィニアのファッションセンスを学びたいと思い」

 
 ドッペルゲンガー「ネットで調べてみた所、偶然見つけたんだ」

 
 ドッペルゲンガー「口コミにも高評価だったから当麻も一緒に学ぶチャンスだと思うが」


 上条「俺のためを思っての事でもあったのか・・・確かに上条さんもファッションセンスが良いとは」


 上条「あんまり言えないし、こういう時にこそ知っておいた方がいいかもな」


 ドッペルゲンガー「ああっ。それに店主の支倉冷理は常盤台中学の卒業生であり」


 ドッペルゲンガー「お姉ちゃんやその手の業界では有名な才媛だ。信頼しても損はないだろう」


 上条「え?そんなにすごい人なの?」


 ドッペルゲンガ「学年主席且つ、あの2人が現れるまでは能力も常盤台トップクラスだった」
 

 ドッペルゲンガー「加えて、常盤台代表に立候補するとパリでの能力デモンストレーションに赴いて」


 ドッペルゲンガー「科学の力で迷信の除去に寄与したとして成功を収めている」


 上条「な、なんとなくしかわからなかったでせうが、すごい人って事は理解しましたの事よ・・・」


 上条「>>632


 
 >>630 みさあゆはそれとなくできそうでせうが、みこっちゃんは無意識に言った後指摘されてビリビリしますね。
     ふっきーは指摘されても学級委員長だから真面目に保健体育の授業を一から十まで教えそうかと。
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/12(木) 10:25:42.08 ID:vzgfWtcDO
っていうか常盤台出身の才媛バイトってするんだな…研究だけでも食っていけそうなのに
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/12(木) 10:47:37.70 ID:FvBQXLWIO
美琴と操祈達が世話になったなら一応礼とか言うべきか?
いや不審者ですことよ俺!
ここは大人しく見てもらうかな
634 :1 [saga]:2024/12/12(木) 11:47:41.75 ID:i+4cvknC0
 上条「てか。そんだけすごい才媛が研究施設とかじゃなくて仕立て屋で食ってるのが意外だな」


 上条「まだ上条さんと同じぐらいだから、どこぞの名門校に推薦してもらえたりとかありそうだし」


 上条「まぁ、こんな大そうな店を構えてるっていうのは流石というか・・・」

 
 ドッペルゲンガー「才媛とはいえ自分の好きな事を仕事に選んだというのなら賢明だと思うよ」


 ドッペルゲンガー「美琴や操祈も自分の意思で当麻の高校へ入学する事を望んだのだからな」


 上条「そか・・・美琴と操祈達が世話になってたなら一応お礼とか言うべきか?」


 ドッペルゲンガー「それは構わないが・・・どういった関係か問われた際、どう答えるんだ?」


 上条「そ、それは考えてなかったでせう・・・不審者扱いされたらヤバいし、大人しくしてるか」


 ドッペルゲンガー「それが正解だろう」

 
 ドッペルゲンガー「>>635」  
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/12(木) 11:51:38.74 ID:FvBQXLWIO
今の私達は客なのだからサービスを受けることが最良だろう
気になるなら仕事っぷりを眺めて学ぶのは良いと思うがな
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/12(木) 11:54:12.37 ID:vzgfWtcDO
大々的に宣伝をせずの店を切り盛りしている環境を賑やかにしてはたまらないからな
……私は当麻の服にとやかく言わせてもらうかもしれないが、彼女として注文の1つや2つは
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/12(木) 11:55:46.89 ID:EUla6VnHO
邪な大人の雰囲気が微塵もないのはやり手だな
638 :1 [saga]:2024/12/12(木) 22:32:27.73 ID:5QLerZJp0
 ドッペルゲンガー「大々的に宣伝をせずの店を切り盛りしている環境を賑やかにしては失礼だ」


 ドッペルゲンガー「今の私達は客なのだからサービスを受ける事が最良だな」


 上条「だな。服を作るのってあんまり知らないからちょっと興味が湧いてくるな」


 ドッペルゲンガー「気になるなら仕事の模様を眺めて学ぶのが良いと思うぞ」


 ドッペルゲンガー「私は当麻の服にとやかく言わないが、彼女は何と言うかな」


 上条「ダメ出しされるぐらいセンスが無かったら落ち込むどころじゃないでせうよ・・・」


 

 支倉「まずはサイズを測らせてもらうわ。それにしてもスカジャンがいいなんて」


 支倉「珍しい子を彼女にしたものね?君もあんまり選ばなそうだけど」


 上条「え?ス、スカジャン?」キョトン


 支倉「ん?そうよ。正式名は横須賀ジャンパーで横須賀基地に駐留していた米兵が」


 支倉「自分のジャンパーに和風の柄を刺繍したのが起源になってるわね」


 上条「>>639
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 07:07:54.21 ID:xYoGxVdhO
へぇ…スカジャンのスカって横須賀なんですね
ドッペ…俺の彼女は結構線が細いですけど、割と中性的な顔つきをしてるのでユニセックスなのも似合うと思うんですよね

おつおつー
スカジャンって横須賀由来だったんだ知らなかった…
スカジャン着そうな子ってラバーズですら確かにいないかも
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 08:17:12.34 ID:ACukQIkRO
スカジャンを選ぶってことは結構オシャレに目覚めてるって事ですよね
せっかくだし伸ばしてあげたいな……
641 :1 [saga]:2024/12/13(金) 09:52:50.10 ID:Nbyqvsmf0
 上条「へぇ〜・・・スカジャンのスカって横須賀なのか」


 上条「(可愛い系とか機能性重視とかじゃなくて、敢えてスカジャンを選ぶって事は)」


 上条「(結構オシャレに目覚めてるって事だよな。なんでそれにしたのかは気にしないでおくとして)」


 上条「(ここは彼氏として女子力を伸ばしてやらないとな)」 


 支倉「選んだ理由ってあるのかしら?ヤンキー漫画を読んだとか?」


 ドッペルゲンガー「姉が読んでいた雑誌で見かけて気になったものでね」


 ドッペルゲンガー「どうせなら当麻とお揃いにしてみたかったんだ」 


 支倉「あらあら、おアツい事で。まぁ、着てみたい服に挑戦するっていうのは悪くないわね」


 上条「ドッペ・・・こいつはちょっと線が細いでせうけど、割と中性的な顔つきをしてるから」


 上条「メンズでもレディースなのも似合うと思うんだよな」


 支倉「>>642
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 12:20:08.73 ID:Dr4sURUqO
パンツルックも良いわね
見た感じお尻も締まってるから良く似合いそう、ジーンズとか
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 12:59:40.81 ID:iEl0DT0aO
褐色で良い色の肌をしてるわよね、白目のガーリーな服装も良いし悩むわ〜
644 :1 [saga]:2024/12/13(金) 14:17:43.85 ID:Nbyqvsmf0
 支倉「パンツルックも良いわね。見た感じお尻も締まってるから良く似合いそう」


 支倉「足のラインを活かすならスキニーパンツとかもありね」

 
 支倉「褐色で良い肌もしてるし、白目のガーリーな服装っていうの捨て難くて悩むわ〜」ウムム

 
 ドッペルゲンガー「褒めてもらえて嬉しいが、今回はスカジャンだけで構わない」


 支倉「そう?じゃあ、また今度来た時まで楽しみにしておくから」クスッ


 上条「スカジャンは素体っていうか既製品の服に絵とか柄を刺繡するんでせうよね?」

 
 支倉「一般的にはね。但し、うちはオーダーメイドに拘ってるからそういうのは使わないの」


 上条「え?じゃあ・・・もしかしてジャケットを一から作るって事か?」


 支倉「もちろん。そういう事で下着だけになってもらえるかしら?」


 ドッペルゲンガー「わかった」ヌギヌギ


 上条「うおぉ〜〜い!?せ、せめて上条さんが捌けてから脱ぎなさいよ//」アセアセ


 ドッペルゲンガー「>>645
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 18:58:01.59 ID:Dr4sURUqO
恋人同士だから気にしなくてもいいだろう?
…なるほど、下着ですら興奮してくれるのかフム
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 20:30:07.51 ID:Dr4sURUqO
私の服を選ぶんだからずっと一緒にいてくれないと困るんだがな…フゥ
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 20:31:47.54 ID:YfL4dp4IO
私は見られても気にしないがな
スタイル抜群でもないしな、丁度いいだろう?
648 :1 [saga]:2024/12/13(金) 20:58:09.95 ID:Nbyqvsmf0
 ドッペルゲンガー「私の服を選ぶのだから一緒に見てくれないと困るんだがな・・・」


 ドッペルゲンガー「そもそも恋人同士なのだから気にしなくてもいいだろう?」


 支倉「そうよ。1回や2回じゃないでしょ?見た事あるのは」
 

 上条「それについては黙秘を!//と、とにかく、上条さんだって//」


 上条「まだまだ思春期真っ只中の男子高校生であるからして//」


 ドッペルゲンガー「・・・なるほど、下着ですら興奮してくれるのか」フム


 支倉「えー?下着ぐらいでそうウブな反応するのは男らしくないわね〜」ハァー


 上条「は、反応しなくてもそれはそれで失礼ではありません事!?//」


 ドッペルゲンガー「私は当麻になら見られても構わない。スタイル抜群という訳ではないが」


 ドッペルゲンガー「年相応で丁度いいだろう?スリーサイズはお姉ちゃん同一の値だからな」


 上条「前にも聞いたからそれは//(でもって実際に見ちゃったし・・・//)」


 上条「>>649
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 21:14:45.42 ID:Dr4sURUqO
ただ恥じらいと言うかやる事やる時以外はあまり見ちゃうのは忍びない気がするんだよな……
やっぱり特別だからさ
それに上条さんは健全な男子高校生なので暴発するかもしれませんことよ!?
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 21:15:36.52 ID:YfL4dp4IO
下着特効あるのもそれはそれでなんか違うだろうしなー
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 21:16:56.64 ID:HzJoI1fEO
キレイな肌やスタイルなのはわかってるからもう少し恥じらいがある方がこうふ…じゃなくて特別な感じが出るからさ
652 :1 [saga]:2024/12/13(金) 23:00:18.74 ID:Nbyqvsmf0
 上条「(下着特効あるのもそれはそれでなんか違うだろうし・・・//)」


 上条「(ただ恥じらいと言うかやる事やる時以外はあまり見ちゃうのは忍びない気がするんだよな//)」


 上条「(やっぱりそういうのは特別なんだからな//)」


 上条「(尤も上条さんは健全な男子高校生なので暴発するかもしれませんの事よ!?//)」


 支倉「いいわね〜。こんなちょっと大胆な子が彼女なんて」クスッ


 上条「綺麗な肌やスタイルなのはわかってるからもう少し恥じらいがある方が・・・//」


 ドッペルゲンガー「一応、あるはずだが・・・生身の時以外は無いと思うな」


 支倉「生身・・・?あぁ、やっぱり男女の夜行列車には乗った事があるのね」


 上条「独特な言葉選びでせうが意味わかっちゃう自分が悔しいぜちくせう!//」


 ドッペルゲンガー「さて、当麻をからかうのもこれくらいにして作業に移ってもらおうか」


 支倉「そうね。じゃあ、彼氏君・・・当麻君でいいかしら?後ろ向くだけ向いてて?」


 上条「か、からかうだけからかってオチも無しかよ・・・」クルッ



 支倉「・・・よし、っと。当麻君も測るから服を脱いでもらえる?」


 上条「ああっ」コクリ


 
 ― 偶数
 〜 奇数
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 23:07:52.86 ID:Dr4sURUqO
これはラキ…す
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 23:08:01.94 ID:HzJoI1fEO
ムキムキ
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 23:08:11.49 ID:5oe7MZDBO
ほい
656 :1 [saga]:2024/12/13(金) 23:18:13.63 ID:Nbyqvsmf0
 上条「ここに置いとけばいいでせうか?」
 

 支倉「ええっ。・・・ふーん?中々に良い体してるわね、何かスポーツでもやってるの?」


 上条「いやぁ、これと言って・・・部活にも入ってないから自然に、って感じだな」


 支倉「自然にそうなるものかしら?特殊部隊の訓練とかジャングルでサバイバルしてるとかだったら」

 
 支倉「まだ信憑性があるんだけど。まぁ、そういうなら本当なんでしょうね」


 ドッペルゲンガー「当麻はこれでもかと事件に巻き込まれやすいようで」


 ドッペルゲンガー「修羅場を潜り抜けてきたからという点も歪めないよ」


 上条「じ、事件って言ってもそう大した事じゃないかなら?」ハハハ・・・


 支倉「>>657
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 23:26:04.55 ID:Dr4sURUqO
へぇ…見た目は髪の毛のツンツン具合以外は普通なのになかなかやるわね!
そういうのに巻き込まれないのが1番だけど乗り越えてきたって言うのは人を大きくするわ
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 23:27:41.34 ID:5oe7MZDBO
男の子は少しくらいヤンチャなのはらしくていいと思うわ
ムダに覇だの派閥だの競い合うような所に比べると分かりやすいもの
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/13(金) 23:28:34.52 ID:dqw8z/q7O
大人っぽい感じがしたけどそういう経験の多さだったのね
ほんのちょっとだけたけどねクスッ
660 :1 [saga]:2024/12/14(土) 00:00:12.84 ID:HBzJ7ibw0
 支倉「喧嘩はどう?強かったりするのかしら」


 上条「ま、まぁ、それなりには・・・」 


 支倉「へぇ〜・・・見た目は髪の毛のツンツン具合以外は普通なのにやるわね!」


 支倉「そういうのに巻き込まれないのが1番だけど、乗り越える事で人は大きくなるわ」


 支倉「食蜂操祈って子、知ってる?常盤台中学の後輩になるんだけど」


 上条「あっ・・・は、はい。そのー、恥ずかしながら割と近しい親戚でして」


 支倉「え!?嘘?そうなの?目がああなってないけど・・・」


 上条「あれは上条家じゃなくて操祈のお母さんから遺伝なんでせうよ」


 支倉「それはなんて偶然というか・・・まぁ、それなら気兼ねなく話せるわね」クスッ


 支倉「あの子も初対面の頃は大分生意気なチビジャリって感じで私にあれこれ反発してたけど」


 上条「うちの再従妹が大変申し訳ございません」


 支倉「全然気にしてないわよ。ふふっ・・・で、あの子はいいリーダーになれると思って」


 支倉「派閥には消極的だったから立ち上げる提案をしてあげたのよ。そうしたらビックリ!」


 支倉「あんなすごい規模の派閥を作ったんだから。もし同学年だったら肝が冷えてたわ」


 上条「そうなんでせうか。あいつ自身がやろうと思ってた訳じゃなかったのか・・・」


 上条「>>659
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 07:52:53.00 ID:JM5I/P7OO
気苦労って点じゃあまり見えなかったけど本当に慕われてるのは感じたし、操祈の人徳もやっぱりあるんだろうな
苦労はあったろうになかなか見せないしすげえな……

おつですのー
ドッペルゲンガーの当麻評良いねぇ
支倉パイセンからのラキスケコンマかと思った邪に気持ちになってすまぬ…
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 09:45:24.16 ID:FQ12yQjNO
背中を押されたとか色々理由はあったんだろうけど立場を全うするのは尊敬するな…
663 :1 [saga]:2024/12/14(土) 09:52:54.67 ID:HBzJ7ibw0
 上条「気苦労って点じゃあまり見えなかったけど本当に慕われてるのは感じたし」


 上条「操祈の人徳もやっぱりあるんだろうな。苦労があったようには見せないなんてすげぇよ」


 上条「背中を押されたとか色々理由はあったんだろうけど立場を全うするのは尊敬するな」


 支倉「小さい頃からの付き合いなら意地っ張りっていうのは知ってるでしょうけど」


 上条「あー、いや。思春期になってから意地っ張りになったでせうね・・・」


 支倉「あら、そう?それなら尚更、誰にも弱味を見せないようにする自覚はあったんだと思うわ」


 支倉「帆風さんもそれを理解してくれてるから変に放っておけなかったのかしらね」クスッ


 上条「やっぱり帆風さんのおかげなんだなぁ・・・今、俺が通ってる学校に所属してるんでせうよ」


 支倉「あぁ、去年辺りにすごい話題になってたわね。常盤台の生徒が平凡な高校に入学って」


 支倉「あれも自分のキャリアさえ捨ててまで彼女の事を想った決断なんでしょうね」クスッ


 上条「(この人も大分すげぇな。そこまで読めてるのか・・・)」


 支倉「>>664
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 10:21:13.98 ID:FQ12yQjNO
私も進学を機にこういう道に進んだのを後悔してないの?って聞かれることがあるけど一度もしてないわね
こうしてお客さんと話しながら近い距離でふれあえるのは楽しいもの
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 10:24:42.42 ID:7bCWkxt0O
常盤台は温室って言われるけど色んな植物が繁茂してるジャングルのようなところだから、そこを抜けて進学は私としては誤りじゃないと思うわ
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 10:27:42.95 ID:TxUU12/aO
好きや愛にも形は色々よね
親友としてや恋人としてだったり、褐色美人の彼女とは後者かしら?
667 :1 [saga]:2024/12/14(土) 11:38:16.95 ID:HBzJ7ibw0
 支倉「私も進学を機にこういう道に進んだのを後悔してないの?って学友に聞かれる事があるけど」


 支倉「一度たりともしてないわ。こうしてお客さんと話しながら触れ合えるのは楽しいもの」


 上条「自分にとっては天職だから苦にならないんでせうか?」


 支倉「そうね。常盤台は温室って言われるけど色んな植物が繁茂してるジャングルみたいな所だから」


 支倉「そこを抜けての進学は私としても誤りじゃないと思うわ」


 支倉「今年で超能力者2人が卒業するから、常盤台もちょっと刺激が減っちゃうかもしれないけど」


 上条「操祈以外にもかなり目立ってる在学生が居たでせうからね」


 上条「それに操祈の派閥は引き継がれるのかそのまま解散するのか、それも気になるな」


 支倉「彼女の事だから、自分を目標にさせないよう一度解散してから後輩の誰かに冠する」


 支倉「派閥を立ち上げらせるって気持ちがあるかもしれないわよ」


 上条「な、なるほど。回りくどい後押しに思えるでせうが・・・あり得ますの事よ」


 上条「>>668
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 11:44:51.04 ID:JM5I/P7OO
自分の跡を継がさせずになるように任せる…支倉さんもそうだけど賢い人は似ているのかもな
下手に自分の名前を使われるのも嫌だろうしな
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 11:49:11.22 ID:TxUU12/aO
助言はしても進む道は自分で切り開かせる…そういう鍛え方は意外と合ってるかもな
670 :1 [saga]:2024/12/14(土) 12:42:20.24 ID:HBzJ7ibw0
 上条「自分の跡を継がさせずになるように任せる・・・下手に自分の名前を使われるのも嫌だろうし」


 上条「助言はしても進む道は自分で切り開かせる。そういう鍛え方は意外と合ってるかもな」


 支倉「そうね。私はその通りにしたから、真似するかは別として彼女の決める事に文句は言わないわ」


 上条「さいでせうか。支倉さんもそうだけど賢い人は似る感じだもんな」

 
 支倉「人は学習して同じ行動を取るようになるけど、そういうのは慣れと勘で考えるもの」

 
 支倉「・・・よしっ、これで2人の採寸はできたわ。サクッと作るから少し待っててね」


 上条「了解でせう」コクリ

 
 
 支倉「お待たせ。ご希望通り、青色と黒色の2着に仕上げたわ」


 上条「おー。オーダーメイドは初めてなもんだから特別な感じに思えるな」


 ドッペルゲンガー「>>671
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 12:43:33.68 ID:jjLT48VKO
私にとってもお姉ちゃん以外の人とのペアルックになるな
これは勝負服として着させてもらおう
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 12:44:22.57 ID:MXR4MMkKO
ダメージが入っていくのかもしれないがその分思い出の逸品になるかと思うと楽しみだな
673 :1 [saga]:2024/12/14(土) 13:17:56.87 ID:HBzJ7ibw0
 ドッペルゲンガー「私にとってもお姉ちゃん以外の人とのペアルックになるな」


 ドッペルゲンガー「これは勝負服として着させてもらおう。ダメージが入っていくのかもしれないが」


 ドッペルゲンガー「その分、思い出の逸品になるかと思うと楽しみだ」


 支倉「んー、そこそこ丈夫な素材だけど・・・まぁ、ちょっとは付くはずよ」


 支倉「万が一、どこかしら切れたら修復してあげるから来てね?」


 上条「そうさせてもらうでせう。・・・ところで、何も刺繡がされてないのは?」


 ドッペルゲンガー「そういうサービスを頼んだからな。自分がデザインをして刺繡をするんだ」


 支倉「そういう事。当麻君は学校とかで裁縫の経験はあるかしら?」


 上条「いやー・・・あんまりないでせう。ミシンも針が刺さりそうで怖くて・・・」


 支倉「それくらい私なんて何回もあるわよ。十分に注意して使えば大丈夫だから」


 支倉「まずはデザイン画に思い浮かんだのを描いてみて?」


 
 上条さんのデザイン
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 13:32:18.54 ID:MXR4MMkKO
これはどこかで見たようなドラゴン
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 13:34:07.90 ID:2m0waUjgO
海をイメージした荒波
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 13:34:46.04 ID:12WYvt7HO
月と星
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 13:35:04.67 ID:iObksoStO
はちとあり
678 :1 [saga]:2024/12/14(土) 13:58:45.88 ID:HBzJ7ibw0
 上条「・・・」カリカリ


 ドッペルゲンガー「・・・」サラサラ


 上条「・・・こんな感じか。どうでせうか?」
 

 支倉「どれどれ?・・・あー、うん?白い手?」


 上条「荒波でせう。江戸時代に描かれたああいう感じの・・・」


 支倉「あっ、あぁ〜。なるほどね、富嶽三十六景みたいなあれかぁ」


 支倉「・・・それでいい?ちょーっとだけ私が手を加えてあげよっか?」


 上条「できればお願いしますの事よ・・・デッサンもそこまで得意じゃないもんで・・・」ズーン


 支倉「まぁまぁ、そう気を落とさないで。そっちはどうかしら?」


 ドッペルゲンガー「今、描き上げたよ。表面と裏面を別々にしてみようと思う」

 http://i.imgur.com/9eOeE0H.jpeg


 支倉「ふんふん・・・裏面はデフォルメな感じのドラゴンで表のこれは・・・何かのマーク?」

 http://i.imgur.com/E2vvnDT.jpeg


 ドッペルゲンガー「>>679
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 14:11:40.30 ID:JM5I/P7OO
私のライ…まあ勝負に出るときの姿みたいなものか
姉の方がもっとかっこいいんだが
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 14:27:20.06 ID:iObksoStO
ちょっとした研究のアシスタントをしているんだがおね…そこのトップが私のために考えてくれたマークだな
意外とこういう意匠も好きでな
681 :1 [saga]:2024/12/14(土) 16:29:57.81 ID:HBzJ7ibw0
 ドッペルゲンガー「私のライ・・・まぁ、勝負に出る時のシンボルのようなものだ」


 ドッペルゲンガー「姉が科学者であるから、ちょっとした研究のアシスタントをしているんだが」


 ドッペルゲンガー「私のために考えてくれたマークなんだ。意外とこういう意匠も好きでな」

 
 支倉「なるほど。センスが良くて結構イカしてるじゃない」クスッ


 支倉「私にも義妹が居るから気に入ってもらえるように一生懸命頑張ったと思うわ」


 ドッペルゲンガー「そうだろうな。お姉ちゃんの事だから・・・」


 支倉「良いわねぇ、姉妹愛を感じるわ。じゃあ、ちょっと当麻君のにちょっと修正を入れて・・・」


 上条「お手数おかけします・・・」



 
 支倉「こんな感じでどう?なるべく君が描いた所は残しておいたわ」


 上条「これで是非お願いしますの事よ。刺繍は何とか頑張ってみるでせうが・・・」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 18:50:10.57 ID:CahoKFJcO
ドッペルゲンガーから数mmのアドバイスを受けて大苦戦する上条さんの姿に苦笑する支倉さん
こういう時は手を握って一緒にやってみたらいいわよ?とドッペルゲンガーに耳打ちしてアドバイスされたのでやってみることに
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 18:59:08.05 ID:3eQEMu5uO
慣れた様子でスイスイ縫い進めるドッペルゲンガーの作業に目を丸くする上条さん&支倉さん
特に支倉さんはウチに来てほしいと言うくらいで目を輝かせるほどでギュッと抱きしめてくる
684 :1 [saga]:2024/12/14(土) 20:20:36.25 ID:HBzJ7ibw0
 ドッペルゲンガー「まずは私からやってみよう。機械を扱うのには慣れているからな」
 
 
 ドッペルゲンガー「刺繡自体は初体験だが・・・まぁ、何事も挑戦という意気込みでやってみよう」


 支倉「足元のペダルで針のスピード、膝元のレバーで左右の振り幅を調整しながら」


 支倉「両手で生地を動かしてデザインの下書きに沿っていくのよ」


 上条「なんか乗り物みたいな感じで難しそうだな・・・」


 ドッペルゲンガー「手と体で動かさないといけない技術的に難しいアナログ式という訳か」


 支倉「今の主流はコンピューターミシンなのよ。この横振りミシンでしか出せない風合いがあるの」


 ドッペルゲンガー「なるほど。では・・・背中側のドラゴンから描こう」


 ―ギュオンッ ギュオンッ ギュゴゴゴゴゴゴッ

 支倉「おぉぉ〜・・・初めてと言いながら大胆に縫っていくわね」


 上条「おいおいおいおいド、ドッペル、そんな速くて大丈夫か?」アセアセ
 

 ドッペルゲンガー「問題ない。針の動きは見えているよ」


 ドッペルゲンガー「>>685
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 21:13:58.48 ID:CahoKFJcO
こんなこともあろうかと今日は目の調整をしてきたからな、すごぶる調子がいいんだ
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 21:15:13.20 ID:nyZRjh4bO
このミシンの動き自体がしなやかでやりやすいんだ
機体も去ることながらメンテナンスもよくやっているんだな
687 :1 [saga]:2024/12/14(土) 23:36:13.19 ID:HBzJ7ibw0
 ドッペルゲンガー「こんな事もあろうかと今日は目の調整をしてきたからな。頗る調子がいいんだ」


 支倉「目の調整なんて・・・ロボットみたいな言い草ね」クスッ


 上条「」ギクッ


 ドッペルゲンガー「ははは」


 上条「(なんて下手っぴな誤魔化し笑い!)」


 ドッペルゲンガー「しかし、このミシンの動き自体がしなやかでやりやすい」


 ドッペルゲンガー「機体も去る事ながらメンテナンスもよくやっているんだな」


 支倉「全国で使われてないの物を探して、偶然にもオンボロを見つけたのよ」


 支倉「修復に難ありだったけど、優秀な科学者が引き受けてくれたわ」


 ドッペルゲンガー「そうか。実に腕の立つ科学者だったんだな」


 ―ギュゴゴゴゴッ・・・ カチンッ

 ドッペルゲンガー「ふむ・・・悪くないだろうか?」


 支倉「んー・・・文句の付け所もなしの完璧ねっ!バイトでもいいからうちに来ない?」ギュッ


 ドッペルゲンガー「>>688
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 23:38:57.30 ID:/6FadE6hO
姉の研究のサポートがあるからな
意に添えるかは分からないが、姉に確認しよう
……ここの雰囲気が悪くないのは確かだ
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 23:40:00.24 ID:JWRUCSLjO
司みたいに意外と距離が近い所があるんだな…
ん、まあこうされるのは嫌いではないが
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/14(土) 23:41:44.22 ID:OcjZ6d3jO
あなたを頼って来る者が多いだろうに私がいてもいいのか、邪魔になっては困るぞ
良い意味で常盤台生らしくない所だな、そのフランクなところは
691 :1 [saga]:2024/12/15(日) 18:45:22.15 ID:DwJm0NHW0
 ドッペルゲンガー「ここを頼っての来客が多いのだろうから、私が邪魔になっては困るはずだ」


 支倉「そんな事はないわ。というか、そんなお客様なんてお断わりするし」 


 支倉「こんな凄腕を見過ごすなんて勿体ないわよ。ねぇ?当麻君」

 
 上条「まぁ、そうだよな。俺も初めて見たからビックリしてるでせうけど・・・」


 支倉「強制はしないわ。ただ、もし興味があったらどうって話よ」


 ドッペルゲンガー「ふむ・・・(良い意味で常盤台生らしくないフランクさだな)」 


 ドッペルゲンガー「(レッサーのように意外と距離を縮めるのが上手いようだ)」


 ドッペルゲンガー「姉の研究のサポートがあるからな。意に添えるかはわからないが・・・」


 ドッペルゲンガー「確認しよう。ここの雰囲気は悪くないとは思っている」


 支倉「そう。じゃあ、良い返答を待ってるわ」クスッ


 上条「>>692
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 18:50:10.63 ID:pmxHD4uLO
絵に描いたようなお姉さんでせう…
グイッと来るタイプは何人も知ってるけど圧やプレッシャーがここまで少ないのは珍しいかもな
何か心理学とか勉強してるんですか?
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 18:51:47.59 ID:+p8dPOXmO
ドッペルのデザインセンスと手先の器用さが評価されるのは嬉しいけど先に行かれたようで焦ってしまいそうですことよ
時計作りが夢だしこれも訓練の一環…!
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 18:52:31.06 ID:Eyztrb0bO
どんな所からスカウトが来るか分からないもんだな!
695 :1 [saga]:2024/12/15(日) 19:02:17.55 ID:DwJm0NHW0
 上条「(絵に描いたようなお姉さんタイプだな・・・グイッと来るタイプは何人も知ってるけど)」


 上条「(圧やプレッシャーがここまで全く無いってのは珍しいかもな)」


 上条「(にしても、どんな所からスカウトが来るかわからないもんでせうよ・・・)」


 上条「(ドッペルのデザインセンスと手先の器用さが評価されるのは嬉しいけど)」


 上条「(先越されたようで焦ってしまいそうでせうの事よ。上条さんの夢のためにも)」


 上条「(訓練の一環って事で、これに劣らない出来にしたいな)」




 支倉「糸は光の加減で濃淡が生まれるの。その特性を利用する事で実際に使ってる色の数よりも」


 支倉「多く見せる事ができるわ。縫い方や糸目を変えて糸本来の美しさを際立たせるのがコツよ」


 支倉「1回で縫える所は縫った方がいいわね。何回も重ねると本体の美しい色が死んじゃうから」


 上条「>>696
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 19:16:21.29 ID:05z0WZPbO
なるほど重ねすぎるとその色の良さが消えてしまうと…
スイカにかける塩に似てるんでせうね、かけすぎると塩辛くなるし
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 19:17:28.70 ID:pmxHD4uLO
海とか波に関しては全部同じ青や白じゃないもんなあ
光の当たり具合で色なんて無限に変わるし……
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 19:18:59.06 ID:7fuzEXhrO
一気に行って良い時と重ねてくのが良い時の違いがわかるようになるのは練習になるんだなあ
支倉さんはそう言うのはもう得意?
699 :1 [saga]:2024/12/15(日) 20:17:23.33 ID:DwJm0NHW0
 上条「なるほどな。絵具みたいに重ね過ぎたら黒くなるのと同じ感じなのか」


 上条「若しくはスイカにかける塩に似てるんでせうね、かけすぎると塩辛くなるし」


 支倉「え?スイカを食べた事ないけど果物に塩なんてかけるの?」


 ドッペルゲンガー「先に塩味を感じる事で感じる甘さが増し、酸味や苦味を抑える効果で」


 ドッペルゲンガー「スイカに含まれる糖分の甘さが引き立つという味の対比効果だ」


 支倉「へぇ〜、初めて知ったわ・・・まぁ、独特な例えだけど、自分にとってわかりやすいなら」


 支倉「そう覚えてもらっていいわ。あと、海とか波に関しては全部同じ青や白じゃなくて」


 支倉「光の当たり具合で無限に変わるって知ってた?」


 上条「なんとなく美術の授業で・・・そこまで細かくできるか心配でせうよ・・・」

 
 上条「まぁ、一気に縫って良い時と重ねてくのが良い時の違いがわかるようになるのは」


 上条「上条さんの将来のためにも練習になるし、やってみるか」

 

 上条さんの腕前は?

 ☆ 80以上orゾロ目
 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 20:19:25.10 ID:pmxHD4uLO
頑張れ♡頑張れ♡
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 20:19:38.58 ID:ng9FG6TZO
いけ余
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 20:19:47.93 ID:V/mR0CqNO
こうかな
703 :1 [saga]:2024/12/15(日) 21:25:05.25 ID:DwJm0NHW0
 ―ギュゴゴゴゴゴゴッ
 
 上条「うおぉぉお〜〜〜〜・・・!こ、これマジで難しいな!?」
 
 
 上条「垂直じゃねぇから幅の調整がやべぇ・・・!」

 
 ドッペルゲンガー「(・・・そう言いながらも縫えているな。少し粗目もあるようだが)」


 ドッペルゲンガー「(糸の間に縫うべき色も馴染むように分けられているな)」


 ―ギュゴゴゴゴゴゴッ

 上条「こ、ここで細くして・・・っと!あ、危ねぇ〜、もうちょいで変になる所だった」


 支倉「うんうん・・・画力はともかくとして刺繍の技術力は申し分ないわね」


 支倉「粗目も素人ではわかり難いし上出来よ、当麻君。よくできました」クスッ

 
 上条「そ、そか?そう言ってもらえて嬉しいけど、ちょっと恥ずかしいような・・・」


 ドッペルゲンガー>>704
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 21:46:39.67 ID:pmxHD4uLO
私もこれはとても良いと思うぞ?
波の荒々しさを表現するのに拙い技術が良い方向に影響しているように見えるぞ
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/15(日) 21:47:41.83 ID:V/mR0CqNO
褒められている時はちょっと調子に乗っても良いんだぞ
自信を持つともっと上手くなろうと向上心に繋がると思うしな
706 :1 [saga]:2024/12/15(日) 22:20:35.00 ID:DwJm0NHW0
 ドッペルゲンガー「私もこれはとても良いと思うぞ?」


 ドッペルゲンガー「拙い技術が良い方向に影響しているように見える」


 支倉「ええっ。波の荒々しさを表現してる感じがあるから、均一でなくても良い味が出てるわ」


 支倉「時計屋を目指してるなら、この手際の良さでも十分にやっていけるかしらね」クスッ


 上条「さいでせうか?そう言ってもらえるなら、頑張っていけそうでせうよ」


 

 ドッペルゲンガー@クローズライダーズクレストスカジャン「ふむ・・・着心地抜群だな」
 

 上条@荒波スカジャン「まだ寒いから防寒にもなっていいな」


 支倉「そうでしょ?ここのは生地も拘ってるし、そこらの服屋より着心地は段違いなのよ」


 支倉「>>707
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 06:53:17.44 ID:Ui7GqZwMO
普段使いするものだろうからやっぱり着心地にはこだわりたいって思ってね
ちゃーんと私がしっかり見て決めたものだから自信があるわ

おつおつー
流石に☆はよほどじゃないと難しいわねえ
支倉さんは押し強そうだけどいい感じに人を頷けさせる調整力高そうね
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 07:47:41.22 ID:sZ5F71KbO
薄利多売なら大きな所に出来るけど一人にこだわって作るのは私みたいなとこでしか出来ないから
せっかくやるなら個人の心に残るものを作りたかったのよ
709 :1 [saga]:2024/12/16(月) 17:42:51.83 ID:AAa0FWTW0
 支倉「普段使いする物だろうから、私がしっかり見て決めてるし自信を持って着てほしいわ」


 支倉「薄利多売なら大きな所に出来るけど、1人に拘って作るってお店はそう無いもの」


 上条「確かにな。学園都市なんて大型の店がほとんどだし・・・支倉さんはプロ意識の塊なんだな」


 支倉「せっかく作るなら個人の心に残る物を作ってあげたいって気持ちが大切なのよ」クスッ

 
 ドッペルゲンガー「心に残る物か・・・確かに当麻とのペアルックだけでなく、私自身としても」


 ドッペルゲンガー「気に入ったからそういう事として捉えられるんだな」


 上条「ああっ。ボロボロになるまで着させてもらうぜ、支倉さん」

 
 支倉「そうしてもらえると嬉しいわ。まぁ、流石に目立つような傷だったら補修しに来てほしいけど」



 上条「それじゃあ、ありがとな支倉さん」

 
 ドッペルゲンガー「感謝する。返事は近い内にするとしよう」


 支倉「ええっ。いつでも待ってるわ」クスッ

 
 
 ― 偶数
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 18:21:51.27 ID:iCPv6ps7O
ほい
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 18:22:03.31 ID:DxfSeDVmO
どや?
712 :1 [saga]:2024/12/16(月) 20:39:09.04 ID:Cc4+lmIS0
 ―カランカラーン

 支倉「あっ、いらっしゃ」


 雪紫「やっと見つけた。ここがお姉ちゃんのお店だったんだね」


 支倉「雪紫ぃ〜〜〜!貴女どこほっつき歩いてたのよ!?お姉ちゃん心配してたんだから〜!」ダキッ


 雪紫「え?出掛けますって書き置きしてたよね?あと苦しい」
 

 支倉「3週間も音信不通になってたら誰でも心配するわよ!?でもって天乃さんが一緒なのは?」


 天乃「ご無沙汰しております、支倉様。実は妹さんとは現在、同居していまして」


 支倉「同居?・・・あっ!あの秘密主義が言ってた同類って・・・」

 
 雪紫「同類?何の事?」


 支倉「こ、こっちの話。あーそっかそっか・・・納得したわ。貴女が面倒を見てくれてたのね」


 支倉「>>713
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 21:01:57.86 ID:iCPv6ps7O
あーよかったぁ…
安心したらドッと疲労が出てきたわ…
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 21:02:54.21 ID:ANbC3cnOO
支倉派閥のプチ復活かしらねえ
もっともそこまで動くパワーが体力も気力も落ちちゃってるけど
なんてね?
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 21:06:46.11 ID:b4Dfs33wO
高校進学も近いのにグレちゃったかと思ってすごい心配したわよ
まぁ半分くらいね…
716 :1 [saga]:2024/12/16(月) 21:34:20.85 ID:Cc4+lmIS0
 支倉「ホントよかったぁ・・・安心したらドッと疲労が出てきたわ・・・」


 支倉「てっきりグレちゃったから出て行ったのかと思ってすごい心配したわよ」


 雪紫「そこまで心配する事じゃないでしょ。もう小さい子供じゃあるまいし」


 天乃「申し訳ありません。私の方から連絡を入れるべきでしたね・・・」

 
 支倉「まぁ・・・確かにちょっと過保護なのかもしれないけど、やっぱり大切な妹が居なくなったら」


 支倉「どこへ行っちゃったんだろうって不安になるのよね・・・」


 雪紫「・・・ごめん。そこまで考えてなかった」


 支倉「・・・反省してるならそれでいいわ。久しぶりに天乃さんと会えて」


 支倉「派閥がプチ復活したって感じに思えて嬉しいから」クスッ


 支倉「尤もそこまで動くための体力も気力も落ちちゃってるけど・・・なんてね?」


 雪紫「>>717
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 21:44:36.87 ID:iCPv6ps7O
まだまだ現役でしょ?
こういう店開いてさっきまでお客さんと楽しくやってたんだし
…なんかこういう誰かを導くのとか意外と天職かもね
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 21:45:47.55 ID:IU16IjvUO
まだまだギラギラ…いやキラキラくらいはしてくれないと私は困るんだけど
背中を追ってたんだから
719 :1 [saga]:2024/12/16(月) 22:06:48.54 ID:Cc4+lmIS0
 雪紫「とか言いながらまだまだ現役でしょ?誰かを導くのとか意外と天職かもね」

 
 雪紫「こういうお店を開いてさっきまでお客さんと楽しくやってたんだし」


 支倉「あぁ、見てたの?別に一緒にお話ししてもよかったのに」


 天乃「いえ、お仕事の邪魔をしてはいけないと思いまして」


 雪紫「まだギラギラ・・・違うか、キラキラくらいはしてくれないと私は困るんだけど」


 雪紫「あの人から助けてくれて・・・ずっと背中を追ってたんだから」


 支倉「・・・もちろん、雪紫の期待を裏切るような事にはならないようにするわ」


 支倉「天乃さんや元派閥のメンバーにもそう約束するから」


 支倉「特に天乃さんにはお世話になった事なんだし・・・」


 天乃「>>720
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 22:11:45.03 ID:15Qh2JX5O
私ことを見ていただけるのはともかく恩義を感じて湿っぽくなるのは少し違うと思うので……
支倉様らしい姿を見せてください
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 22:13:28.44 ID:sdh4xXvwO
派閥のトップを陰日向なく支えるのは使命のようなものですからお気になさらず
私も今年高校生になるあの子が気になってはいますしあの超電磁砲……どんな大人になっていくのか
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 22:14:28.38 ID:iCPv6ps7O
頭を下げないでください、当然のことをしたまでに過ぎませんから
まあ褒められるのは満更ではありませんが
723 :1 [saga]:2024/12/16(月) 22:59:35.78 ID:Cc4+lmIS0
 天乃「私を見ていただけるのはともかく恩義を感じて湿っぽくなるのは少し違うと思うので・・・」


 天乃「支倉様らしい姿をお見せください。それに、派閥のトップを陰日向なく支えるのは」


 天乃「使命のようなものですから、当然の事をしたまでに過ぎません」


 天乃「・・・褒められるのは満更ではありませんが//」テレ


 支倉「それならよかったわ。せっかくだしゆっくりしていって?お茶淹れてあげるから」


 天乃「いえ、家族水入らずの時間になるでしょうから部外者の私が」


 支倉「そう堅い事言わずに。ほらほら、座った座った」グイグイ

 
 天乃「は、支倉様・・・」ズルルー


 雪紫「やれやれ・・・」クスッ


 
 視点変更

 昭府♡小牧
 木場♡看取
 猟虎先生の新作
 芳川桔梗
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 23:00:26.62 ID:dCClh1YvO
昭府小牧
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 23:00:40.56 ID:sdh4xXvwO
よしかわてんてー
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 23:00:58.79 ID:2kUFx+yaO
木場♡看取
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 23:01:11.43 ID:xE/56TKxO
猟虎先生
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/16(月) 23:01:22.69 ID:NRDTkn36O
芳川
729 :1 [saga]:2024/12/16(月) 23:39:13.95 ID:Cc4+lmIS0
 看取「(私コト警策看取は珍しく勇治君に頼まれて孤児院の手伝いに来てる)」
 

 看取「(何でも流行り風邪でスタッフさんが足りなくなってるからどうしてもって)」


 看取「(私に急遽助っ人をお願いされたのが事の始まり)」


 看取「(まぁ、今日は遊園地のバイトもお休みだったから断る理由もなかったし)」


 看取「(勇治君の仕事っぷりを見てみたいナーって思ったから快諾した)」


 看取「(で、今は掃除をしてるトコなんだけどー・・・)」


 <ゆーじお兄ちゃんあそぼー!
 <ゆーじにぃにだっこしてー!
 <ゆーじお兄ちゃんこれあげる!
 <ゆーじお兄さんすきー!
 <ゆーじ君絵本読も〜!

 木場「あはは・・・皆、1人ずつ言ってもらいたいな」
 

 
 看取「(>>730)」



 今日はここまで。
 おやすみないでせう。

 木場さんはたっさんと違って若いままこっちに来てるので、幼女だけに留まらず先生と親御さんにも大人気。
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 07:21:32.79 ID:LLzDnQSyO
子供たち皆からあんな風に大人気になるなんてネ〜…
両手に花どころか一抱えに花束みたいな感じだと華やか過ぎて目の保養だわ〜

乙ですのよ
原作の私こと上条当麻は───を思い出すみーちゃんの出だしで最高すぎた
子供たちは若くてイケメンで優しいお兄ちゃん好きだもんね
お母さん達も黄色い声挙げちゃうわ〜
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 08:00:24.97 ID:4PZvP8zuO
私が子供でもああやって遊んで遊んでってやってたカモネ
ちょっと困った顔って言うのも見てて飽きないナー
732 :1 [saga]:2024/12/17(火) 08:53:07.91 ID:9n8LIbBI0
 看取「(幼女からあんな風に大人気になってたなんてネー)」


 看取「(両手に花どころか一抱えしてる花束みたいな華やかな感じで目の保養だわ〜)」


 看取「(小さかった頃の私もああやって遊んでって言ってたかも)」


 看取「(ちょっと困った顔で言ってるのも見てて飽きないナー)」


 看取「(ただ4番目の子はちょぉ〜〜っとお話しておこうカナ。何さり気なしにちゅー狙ってんのよ)」

 
 看取「(最近の子はマセてるって聞くケド・・・あんな猛アピールするの普通?)」

 
 看取「(あの分だと絶対に女の先生とか親御さんにも色目使われてるでしょ)」


 看取「(まぁ?すっごくイケメンで温厚な真面目な性格で、どことなく感じる儚さを)」


 看取「(隠してるトコが勇治君の魅力ってわかってるケド・・・むぅ〜〜〜)」ムスッ

 
 看取「(>>733)」
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 12:13:59.71 ID:LLzDnQSyO
小さい子達に嫉妬するとか私も結構執念深いカナ?
私に対してよって来る子よりも多いのはちょっと妬いちゃうぞ〜

まだキスってしたことないんだっけ?(うろ覚え)
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 12:47:37.76 ID:3Cu2r3NnO
これは私からしっかり勇治君をモノにしないといけないネ、まず何からやろうかな
735 :1 [saga]:2024/12/17(火) 13:13:37.10 ID:yTTb4olZ0
 看取「(同い年じゃなくてちびっ子相手に嫉妬するとか私も結構執念深いのカナ・・・?)」


 看取「(私に対して寄って来る子よりも多いのはちょっと妬いちゃうぞ〜?)」

 
 看取「(これは私からしっかり勇治君をモノにしないといけないわ)」


 看取「(まず何から仕掛けてみようカナ〜。普通に抱き着く・・・っていうのは恥ずかしいケド//)」


 「看取おねーちゃん、落ち葉あつめたよー」

 
 看取「あ。おー、ありがとうネー。それじゃあ、袋に入れよっか」


 「看取ねーちゃん、手切った。痛い」 


 看取「え?うわぁ〜〜!?い、痛いならもうちょいリアクションを取ってよ!?」アセアセ


 
 木場「(看取ちゃん、最初は上手く出来るのか心配そうだったけど・・・)」


 木場「(遊園地の経験で何とかしてあげられてるみたいだな。よかった)」クスッ


 「ゆーじお兄ちゃんと看取おねーちゃんってお友だちなの?」


 木場「>>736


 >>733 まだでせうね。手を繋いだりはしてますが
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 19:23:46.92 ID:tP5HBI8kO
お友達よりうーんと仲良しかな
大切な人なんだ
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 20:44:52.45 ID:P6TijVpXO
家族みたいになりたいなって思ってるかな
かなり優しくてお世話するのが好きだからお手伝いしたくてね
738 :1 [saga]:2024/12/17(火) 22:17:19.92 ID:AP7m9j0M0
 木場「お友達より・・・うーん、大切な人なんだよ。家族みたいになりたいなって思うくらい」


 木場「とっても優しくてお世話するのが好きだからお手伝いしてくれてるんだ」

 
 「へぇ〜、そうなんだぁ」


 「じゃあ、ちゅーってした事あるの〜?」 
 
 
 木場「それは・・・秘密かな。言ったら怒られちゃうかもしれないし」クスッ
  

 「「えぇ〜」」

 
 木場「まぁ、いつかは教えてあげるよ。どれくらい待ってもらうかはわからないけど」


 「約束だよー?」

 
 
 看取「はい、これでよしっと。すぐに教えてくれて泣かなかったのは偉いね」ニコリ


 看取「でも、今度から気を付けてね?針金でも刃物になったりするんだから」


 「うん」コクリ


 看取「さてと、お掃除も終わったし・・・」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 22:30:55.84 ID:P6TijVpXO
木場くんに色々な遊びをせがむ子たちに見かねて液化人影で遊んであげるわと人数分出すも不評で打ちひしがれるみーちゃん
木場くんの耳打ちで液化人影をイルカのようにしてフラフープや輪っかを持った子の間を通り抜けるようにすると一気に湧く

結果的に木場くんがイルカに通ってほしい穴を作ってみようと髪や道具を持ってきて子供たちはおとなしく思うがまま工作を始めた
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 22:33:05.11 ID:CSY2VXypO
昼寝の時間になり根付かせようとする勇治だったがじーっと見つめる子達にタジタジとなり上手く根付かせられずヘコむも助太刀した看取が子守唄を歌ったりお話を話して落ち着かせるなどドリー妹との生活で身につけたおかん力を披露
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 22:33:58.74 ID:PgiyZMMSO
おやつ作りをしようかなーと考えたら食べ物の好みを知れると考えて木場くんへ訪ねてアタックみーちゃん
742 :1 [saga]:2024/12/17(火) 22:55:41.30 ID:AP7m9j0M0
 「ゆーじお兄ちゃん!お絵描きして遊ぼ!」
 
 
 「お手玉しよー!」


 「だるまさんがころんだしたーい!」


 木場「ちょっと落ち着いて?1人ずつ順番に・・・」
 


 看取「・・・ちょっと勇治君のお助けに行ってくるね。2人共、お掃除ありがとネー」
 

 「「はーい」」



 看取「大変そうだね、勇治君。ちょっといいカナ?」


 木場「看取ちゃん?」


 看取「皆〜、注もーーく!今からお人形さんを呼ぶから見ててー?」


 ―ワイワイ ワイワイ

 看取「いくよ〜?・・・どぅるるるるる、はい!」


 液化人影「「「「「」」」」」ジャジャーン


 「「「「「おー!」」」」」


 看取「どう?可愛いでしょ〜。この子達が遊んでくれるから」


 「「「「・・・あんまり可愛くなーい/顔がこわーい」」」」」


 看取「」グサッ!


 看取「>>743
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 22:59:18.94 ID:tP5HBI8kO
か、可愛くないし怖いって!?
こんなにニヘラーって笑顔してるでしょー?

まあ特撮の戦闘兵っぽさはあるよね
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 23:00:29.26 ID:Q8Pdk+WcO
な、何でもできるんだからネ?
だからどんなことでもお願いしてもいいよ、そ〜しないとお兄ちゃん疲れちゃうからサー
745 :1 [saga]:2024/12/17(火) 23:11:19.09 ID:AP7m9j0M0
 看取「か、可愛くないし怖いって!?こんなにニヘラーって笑ってるんだよー?」ヒクッ


 液化人影「「「「「」」」」」ニコー


 「なんか嘘くさいもん」


 「プリキュアのワルモノの方がもうちょっと可愛いもん」


 看取「え゙ぇ〜・・・」ガックリ


 木場「ま、まぁ、小さい子の感性だから看取ちゃんと少し違うだろうし・・・」


 看取「・・・勇治君はどうなの?」


 液化人影「「「「「」」」」」ウルウル


 木場「もちろん可愛いと思うよ。看取ちゃんを模してるんだからね」クスッ


 看取「・・・そ、そっかそっか//それなら、まぁ・・・よかったカナ//」 


 木場「多分、いつもドリーちゃんに見せてあげてるイルカなら喜んでくれると思うよ?」


 看取「やっぱりあれがいいのかー。確かによくよく思い出してみると・・・」


 看取「小学生くらいの子なら、これで楽しそうに見てた気がするわね」


 木場「>>746
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 23:13:28.01 ID:RKJMs2/FO
イルカは見に行くとなると水族館や海になるからね、ここでもし見れるなら素敵だと思うよ
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 23:14:14.82 ID:ZCezvx+XO
俺なら多分中学生でもおおっと喜んでたかもね、こういうのなかなか見れないし
もちろん人影でも舌を巻いてたかも
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/17(火) 23:16:53.51 ID:tP5HBI8kO
誰かをこうして喜ばせる優しさってやっぱり素敵なところだよね、無理強いせずちゃんと話を聞いてくれるしさ
749 :1 [saga]:2024/12/18(水) 00:33:14.40 ID:akpXHakW0
 木場「イルカは見に行くとなると水族館しかないからね。もしここで見られるなら嬉しいと思うよ」


 看取「それは言えてるかも。海に行って見るなんて大変過ぎでしょうし」 


 木場「多分、中学生の頃の俺でも喜んでたかもしれないな。能力なんて存在しない世界だから」


 看取「全然想像つかないなー。私にとってはあって当然の概念っていうか・・・」


 看取「ただ、こう能力が使えないっていう感覚がどんなのか気になるカナ」


 木場「誰かをそうして喜ばせる優しさってやっぱり看取ちゃんの素敵な所だよね」


 木場「無理強いせずちゃんと話を聞いてくれるから」クスッ


 看取「ま、まぁ、勇治君のアドバイスはすごく的確だからネ//」テレ

 
 看取「>>750
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/12/18(水) 01:08:18.67 ID:shq6Nz4T0
脳の病気だから救急車で連れて行ってもらわなきゃ手遅れになる
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 07:18:07.19 ID:Trnt0CkOO
ここは勇治君の言うとおりイルカで動かしてみるかな、よーし見ときなよみんな
お姉さんが今度はちゃんとカワイイっていわせてあげっから!

おつおつ
基本ツンツンなみーちゃんがここまで懐くのは珍しいというか良いよね
ドリー以外にここまで心許すのは木場くんくらいかしらねー
みさきちや黒子とはまたちがうきよりかんだろうし
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 07:30:50.89 ID:XQIFU0xuO
ずっと一緒にいるなら勇治君が良いな
お話を聞いて話してくれて胸が温かくなるから……
な、なーんてねえへへ
753 :1 [saga]:2024/12/18(水) 09:44:39.68 ID:xfhF8/Lt0
 看取「ずっと一緒に居てもらいたいな。ドリーと少し違う感じに勇治君とはお話ができて」


 看取「ちゃんと聞いてくれてるからサ。胸の奥が温かくなるっていうか・・・な、なーんてネ//」エヘヘ
 
 
 木場「そっか。恋人の君が話してる事を知らなかったなんて失礼だと思っているからね」


 木場「それに、看取ちゃんと話してると俺も嬉しい気持ちになるんだよ」クスッ


 看取「そ、そうなんだ・・・//(ヤバ//顔だけじゃなくて心もイケメン過ぎでしょ//)」ドキドキ


 看取「じゃ、じゃあ、ここは勇治君の言う通りイルカで動かしてみるカナ」

 
 看取「よーし!皆ー!もう1回注もぉーーく!今度はちゃんとカワイイって言わせてあげるから!」


 ―ザワザワ ザワザワ

 看取「いくよ〜?・・・せーのっ、ほら!」

 
 イルカ液化人影「「「「「」」」」」ピョーンッ、チャプンッ


 「「「「「おぉお〜〜〜!/すごーい!/イルカさんだぁー!」」」」」

 
 看取「(よっしゃあ!まずはガッチリ心を掴んだ!勇治君ありがとう!)」パチコンッ


 木場「(どういたしまして)」コクリ
 

 「ねぇねぇ!輪っかくぐらせてみたい!」


 木場「>>754
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 12:15:53.54 ID:uPnwJQmdO
じゃあ見本を見せるからちょっと待ってね…
755 :1 [saga]:2024/12/18(水) 12:43:16.95 ID:Hs2YqSd00
 木場「じゃあ、見本を見せてあげるからちょっと待ってね」
 
 
 木場「こうして半分に折った紙をハサミで丸く切って・・・真ん中も切れば、ほら」スッ
 
 
 「え!?そうなるんだ!輪っかになってる!」


 看取「流石だな〜。それじゃあ勇治君、上からこう持つ感じでお願いネ」


 木場「うん。高さはこれくらいで大丈夫かな?」


 看取「問題ナシ。いくよ〜・・・それっ」


 イルカ液化人影「」ピョーンッ、チャプンッ

 
 「「「「「わぁ〜!/すごーい!」」」」」


 看取「ふふ〜ん。遊園地と家でもやってるのが功を奏したって感じカナ」クスッ

 
 「看取おねーちゃん!これぐらいでもジャンプできる?」

 
 看取「>>756
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 12:52:48.39 ID:MEAiv1UHO
それくらいは朝飯前って感じカナ
動かないでじっとしてね
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 12:53:32.59 ID:qJoS+AcnO
クルッと回転させるのも出来ちゃうよ〜
ほらほら見てて
758 :1 [saga]:2024/12/18(水) 13:37:55.99 ID:/88O1g9N0
 看取「それくらい朝飯前って感じカナ。爪先で立ってるけどジッとしててね」


 「うんっ」プルプルッ

 
 看取「よいしょっ」


 イルカ液化人影「」ピョーーンッ、チャポンッ
 
 
 「すごいすごい!ジャンプしたぁー!」キャッキャッ

 
 「ほかにも何かできるの?」


 看取「ええっ。こんな風にクルクルっと回転させるのも出来るよー」クルクルッ


 イルカ液化人影「」クルクルッ


 「「「「「可愛い〜!」」」」」

 
 看取「そうでしょそうでしょ。次はね・・・折り紙の風船って作れるカナ?」


 「おりがみの風船?んー、作ったことないからわかんない・・・」


 木場「教えてあげるよ。皆の分の折り紙も用意してあげるから」


 木場「>>759
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 17:51:32.52 ID:oySKsbIwO
俺の作り方を真似してみよう、一緒に折ればきっと出来るからね
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 17:57:43.25 ID:OpfcgfVAO
紙風船とかあれば良いけどちょっと見つからないしせっかくだからやってみようか
761 :1 [saga]:2024/12/18(水) 19:06:05.36 ID:akpXHakW0
 木場「一緒に折ればすぐに覚えられるよ。これを皆に渡してもらいたいな」


 「「「はーい!」」」

 
 木場「看取ちゃんも折ってみるかい?何枚か余ってるから」


 看取「え?あー・・・うん、久しぶりにやってみようカナ」




 看取「・・・」オリオリ


 木場「そうしたら、ここに息を吹き込んで・・・」フーッ、プクーッ


 木場「こんな風になったら完成だよ。それなりに弾むんだ」ポーンッ


 ―ワイワイ ワイワイ

 木場「看取ちゃんはどうかな?上手く作れたかい?」


 看取「うん・・・」


 
 ◎ 50以上orゾロ目
 △ 30以上
 × 15以上

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 20:45:04.16 ID:oySKsbIwO
ぶきっちょなみーちゃんもかわいい
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 20:45:12.70 ID:5QOCm8iMO
それ
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 20:45:20.60 ID:LmSiLemeO
えい
765 :1 [saga]:2024/12/18(水) 21:31:16.73 ID:akpXHakW0
 看取「ジャジャーン。どうよ?」ドヤ

 http://i.imgur.com/N2EDRCz.png 


 木場「・・・あっ。え?これって・・・」


 看取「私はモヤットボールって呼んでるけど正式名はくす玉だよ」


 看取「ユニット折り紙って種類で、ちょっと皆が作るには難しいカナ」


 木場「へぇ、それを1人で作れるなんてすごいよ。器用だからこそだね」


 看取「イヤイヤ、それほどでもないって//まぁ、これでポンポンはできないんだケド」


 看取「皆ー、作れたかなー?せーので5個くらい上に投げてみてー」


 「「「「「はーい/いくよー!」」」」」ポーイ


 看取「よし。レッツゴー!」


 イルカ液化人影「「「「「」」」」」トーンッ、ポーンッ

 
 「「「「「すごっ!/すごぉーい!」」」」」パチパチッ


 看取「>>766



 小学校の頃何回も作りました。
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 21:38:49.43 ID:oySKsbIwO
おおまさかのくす玉
結構作るのに苦戦した記憶
作れるのはすごいねえ

ま、金属だからねえ
紙を弾くのなんてチョチョイのチョイだよ
ちょっと遠くに投げてもこの部屋くらいならよゆーよゆー
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 21:39:54.90 ID:ql0mhVEMO
こういう遊びも能力磨く練習にはもってこいだからネー
みんなも遊びながら能力を鍛えられると良いネ
768 :1 [saga]:2024/12/18(水) 22:11:08.23 ID:akpXHakW0
 看取「これくらい弾くのなんてチョチョイのチョイだよ。ちょっと遠くに投げても」


 看取「この部屋くらいならヨユーヨユー。もっとあっちに投げてもいいよ?」


 「じゃあ、いくよー。えいっ!」ポーイ


 ―スイーッ

 イルカ液化人影「」ポーンッ


 木場「お見事。やっぱり看取ちゃんの技能はすごいね」


 看取「こういう遊びも能力磨く練習にはもってこいだからネー」

 
 看取「皆も遊びながら能力を鍛えられるなら一石二鳥だと思うな」クスッ


 木場「うん。まだ無能力者の段階だけど、いつかは立派な能力者に成長してほしいよ」


 木場「>>769
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 22:18:20.15 ID:ql0mhVEMO
能力者になれば進学とか色々な行き先も増えるだろうから…
やっぱりみんな大人になって幸せになってほしいなあ
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 22:19:28.09 ID:QsTY3aJTO
能力を磨いて高能力に目覚めても良いし、その努力で他の分野でも輝いても良いもんね
学問で立派な子もいるよね、ほらみーちゃんのお友達とかでも
771 :1 [saga]:2024/12/18(水) 22:59:57.32 ID:akpXHakW0
 木場「能力を磨いて強度が高くなってもほしいし、進学とか色々な行き先も増えるだろうから」


 木場「皆には幸せになってもらいたいんだ。辛い事があるとしても・・・」

 
 看取「幸せ、か・・・うん。それが一番大事よね。こうして一緒に遊んだりする時間があるから」


 看取「これから生きていく中で心のゆとりを見出せるんだと思うし」

  
 木場「うん。たとえ無能力者のままだとしても、学問や他の分野でも輝いてもいいと思うんだ」


 看取「確かにネ。ぶっちゃけさ?強度とか能力がどうのこうのって言ってても」


 看取「結局はそれが人生で役立つかどうかって話だと思うんだよね」


 木場「看取ちゃんはとても当てはまってると思うよ?」


 木場「ドリーちゃんや遊園地のお客さんを楽しませてるいるんだから」


 看取「>>772



 今日はここまで。
 おやすみないでせうノシ
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 23:04:03.49 ID:oySKsbIwO
ま、まぁそうやって人を喜ばせるのとか嫌じゃないだけだし!
たまたまお給料が良いから〜とかそう言うので選んだだけだから!
……でも喜ばせるのは好きだよ、ありがとね勇治クン

おつおつー
木場くんには弱いミーちゃんかわいいよね
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/18(水) 23:04:51.17 ID:2DESy5XxO
リピーター増やさなきゃとか思い出になるようなのとか色々考えたら頑張ろーってなるんだエヘヘ
774 :1 [saga]:2024/12/19(木) 09:25:16.90 ID:xITo29Xx0
 看取「ま、まぁ、そうやって人を喜ばせるのとかイヤじゃないし?//」


 看取「偶々、お給料が良いから〜とかちょ〜っと卑しい気持ちもあって選んだからサ・・・//」


 看取「・・・でも、リピーターを増やさなきゃとか思い出になるような芸を色々考えたら」


 看取「喜んでもらうのも満更でもなくなって頑張ろうって気持ちにはなるんだよね//」エヘヘ
 
 
 木場「それでいいんだよ。人として必要な事を看取ちゃんはちゃんと認識しているんだから」


 木場「その気持ちを忘れないでほしいな。とても大事な事だって俺は思うんだ」

 
 看取「・・・うん//ありがとネ//勇治君//」ニヘラ


 
 木場「そろそろお昼寝の時間だから、ブランケットに入ろうね」


 「「「「「はーい」」」」」


 「ゆーじお兄ちゃん、お歌聴かせて〜」

 
 木場「歌かぁ・・・ちょっと苦手だから・・・」チラッ


 看取「>>775
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 12:07:17.57 ID:GUAXMMlbO
歌ならお姉ちゃんの方が上手いヨ、歌ったげるから横になってみ
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 12:59:04.42 ID:8Gq7Nvs9O
ほらおチビちゃんたち私が歌うかおにいさんにせがまないんだよー
777 :1 [saga]:2024/12/19(木) 15:29:21.51 ID:NMHAxUDg0
 看取「私が歌ってあげるからお兄さんにせがまないんだよー」


 「看取おねーちゃん歌えるの?」


 看取「勇治君の歌唱力よりは上手な方カナ。ほら、ゴロンしたら目を瞑って」


 看取「じゃあ・・・コホンッ。すぅー・・・」


 木場「(カラオケに行った時には明るい曲調をほとんど歌ってたけど)」

 
 木場「(子守歌も得意なのかな?ドリーちゃんに聴かせてあげたりとかして・・・)」


 看取「・・・夕闇迫る雲の上♪いつーも1羽で飛んでいる♪鷹はきっと悲しかろう♪」


 看取「音も途絶えた風の中♪空を掴んだ♪その翼♪休める事はできなくて・・・♪」

 
 看取「心を何にたとえよう♪鷹のようなこの心♪心を何にたとえよう♪空を舞うような悲しさを♪」


 木場「(・・・聞いた事のない子守歌だけど、すごく落ち着くな・・・)」


 木場「(>>778)」
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 19:04:13.89 ID:Sr/eHwtrO
テルーの唄だねぇ

普段の甘い感じの声に優しさが加わって落ち着くな……これが母性なのかな?
779 :1 [saga]:2024/12/19(木) 20:00:47.46 ID:XTdXAmCn0
 木場「(普段の甘い感じの声に優しさが加わってる感じがして・・・母性的って言うのかな?)」

 
 木場「(すごく心地良くてずっと聴いていたいくらいだ・・・)」


 「くぅ〜・・・」スヤー


 看取「ひとり道行くこの心♪心を何にたとえよう♪ひとりぼっちの寂しさを♪」


 ―スヤスヤ・・・

 看取「・・・おやすみなさい、皆」クスッ


 木場「・・・あっ。いつの間にか皆、寝てたんだ・・・」


 看取「うん。もしかして勇治君もウトウトしちゃってた?」クスッ


 木場「いや、そこまでは・・・でも、心地良くてなりそうだったかもしれない」クスッ


 看取「>>780



 ちなみに555の3年後(カブト)に放映されてるので知らないんでせう
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 20:50:17.73 ID:Sr/eHwtrO
あーなるほどゲド戦記ってそうか…

一緒に寝ても良いんだよ?
そうしたら私が寝顔を独り占めできるしねクスッ
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 20:51:56.78 ID:PZNGjNNDO
ま、ドリーにせがまれて歌ってた経験が生きたのカナー?
こうやって寝顔を見ると本当に可愛いのにね
782 :1 [saga]:2024/12/19(木) 22:04:05.19 ID:XTdXAmCn0
 看取「ま、ドリーにせがまれて歌ってた経験が生きたのカナー?」


 看取「こうやって寝顔を見ると本当に可愛いのにね。小さい子って」ナデナデ


 木場「うん。寂しい思いをしていないんだって安心できるんだ」


 看取「一緒に寝ても良いんだよ?そうしたら私が寝顔を独り占めできるしね」クスッ


 木場「それはちょっと恥ずかしいよ。男としても・・・」


 看取「えー?私は見てみたいんだケドな〜。まぁ、それならドリーの寝顔で我慢しとこっか」


 木場「それがいいよ、俺よりもね。・・・じゃあ、皆が寝てる間にお菓子を用意しておこう」


 看取「ハイハーイ」


 

 看取「ネェネェ、あんまり聞いた事なかったんだけど勇治君の世界ってどんな感じなの?」


 木場「こことはそう大して変わらないよ?俺にとっては15年後の未来に来た感じではあるけど」


 木場「>>783
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 22:12:38.69 ID:Sr/eHwtrO
簡単に言えば人間とオルフェノクって種族が戦う世界かな、互いに融和しようとする者もいたけどなかなかね…
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 22:14:35.33 ID:TiUfTNqsO
争いが多くてあまり良い世界って感じてはなかったかな
こうして俺の居場所になってくれてる看取ちゃんには感謝しかないよ
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 22:15:08.82 ID:J4UX8oYcO
夢を持つ誰かのために戦うのは出来るんだってさ
786 :1 [saga]:2024/12/19(木) 22:25:51.90 ID:XTdXAmCn0
 木場「ただ・・・この世界にも存在するオルフェノクの事は俺自身がなってから初めて知ったんだ」


 看取「そう・・・(死因はまだ聞いちゃダメだよね、というか答えたくないだろうし)」


 木場「次第に人間とオルフェノクの争いが激化して、お互いに融和しようとする奴も居たけど」


 木場「やっぱり現実は厳しくて良い世界とは言えなかったかな・・・」


 木場「それでも・・・夢を持つ誰かのために戦う事は出来るんだって」


 木場「教えてくれた友達が居たのは唯一の救いだったと思うな」


 看取「そっか。それなら、ちょっとは安心したかも」クスッ


 木場「うん。こうして俺の居場所になってくれてる看取ちゃんには感謝しかないよ」クスッ


 看取「>>787
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 22:30:23.25 ID:W9VCI7eVO
ま、まあそんなの気にしなくていいって畏まらないでよ
もう家族なんだしサ…そ、それでさもうちょっと仲良くなりたいかなーって
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 22:31:30.21 ID:Sr/eHwtrO
私で良ければいくらでも力を貸したげるからネー
勇治君が大好きだから
……!?いやこれはウン…なんでもないよ
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/19(木) 22:32:59.87 ID:ucMoRv0CO
私なんかフツーの女子学生だしこんなことしかできないけどネー
でも勇治クンが私を離したくないって思うなら私はイイよ?
790 :1 [saga]:2024/12/19(木) 22:55:16.25 ID:XTdXAmCn0
 看取「まぁ、そんなの気にしなくていいって。畏まらないでよ」


 看取「私なんかフツーの女子中学生だし、こんな事しかできないけどネー」


 看取「でも、勇治君が・・・私を離したくないって思うなら私はイイよ?//」


 木場「うん・・・?」


 看取「いくらでも力を貸したげるから//もう・・・家族同然なんだしサ・・・//」ゴニョゴニョ


 木場「・・・?。今、何て言ったのかな?」


 看取「・・・!?//いや、これは・・・ううん、なんでもないよ//」

 
 看取「と、とにかくね?//もっと仲良くなりたいなーって・・・//」


 木場「そっか・・・俺も看取ちゃんと仲良くなるために傍に居るよ」ニコリ


 看取「あ、ありがと・・・//」


 看取「>>791
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/20(金) 06:56:34.48 ID:f8xypUi4O
じゃじゃあさ…ちょっとギュッとしてもらってもいい?
ほらみんな寝てるから今がチャンスかなって
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/20(金) 07:30:43.51 ID:v8/bypMzO
おつおつー
みーちゃんから甘えてくるの良いよね
他所の人への警戒心は強いのにここまで心を許すのは素敵

どのくらい仲良くなりたいかダケド…今はイイカナこうして体温とか香りとか味わえるのが落ち付くから
793 :1 [saga]:2024/12/20(金) 13:28:52.82 ID:ixsX9y1P0
 看取「じゃ、じゃあさ・・・ちょっとだけでいいからギュッとしてもらっていい?//」


 木場「いいけど・・・今?」

 
 看取「うん//ほ、ほら、皆もあっちで寝てるからチャンスっていうか・・・//」


 看取「どのくらい仲良くなりたいか知りたいし//」


 木場「・・・わかったよ。それじゃあ・・・」ギュッ


 看取「ん・・・//」ドキドキ


 看取「(ふおおぉぉ〜〜〜!//ゆ、勇治君の温もりとか香りがいっぺんに味わえちゃうよこれ//)」


 木場「・・・苦しくないかい?すごいドキドキしてるけど・・・」


 看取「き、気のせい気のせい//アハハハ・・・//(お、落ち着け私//バレると恥ずかしいから//)」


 看取「(・・・ドリーがいつもああしてくる理由がよくわかったわ//)」


 木場「>>794
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/20(金) 18:16:19.91 ID:7dLabVIMO
意外と甘えるのも好きなのかな?
普段はドリーが甘えることが多いもんね
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/20(金) 20:49:13.19 ID:gA15cMaSO
結構体温高いんだね、あまり知らなかったな……
796 :1 [saga]:2024/12/20(金) 22:57:33.28 ID:5pGr8t5R0
 木場「意外と甘えるのも好きなのかな?普段はドリーちゃんに甘えられてると思うから」


 看取「んー・・・そう、なのかも//でも、勇治君だけにだよ?//」


 看取「友達にはこんな風に甘えたりしないから・・・//というかできないし//」
 

 木場「じゃあ、俺だけの特別って・・・思ってもいいのかな」クスッ


 看取「そ、そー・・・そういうコトで・・・//」カァァァ

 
 木場「それなら、いつでも甘えてくれていいよ?遠慮なんてしなくていいから」ナデナデ


 看取「はう//」ボボボボッ


 看取「・・・うん//ありがと//すっごく嬉しいな・・・//」


 看取「>>796
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/20(金) 22:59:33.23 ID:TdvRAoAmO
あ、あのサ
特別って言うかもう家族になりたい…かも
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/20(金) 23:00:06.45 ID:7dLabVIMO
やっば…髪の毛撫でるのうますぎるよ…//
もっと愛でててほしいな
799 :1 [saga]:2024/12/21(土) 11:09:34.81 ID:jqN8yKC+0
 看取「(やっば・・・髪の毛撫でるの上手過ぎるよ//もっと愛でてほしいな//)」

  
 看取「(こんなのされたら独占したくなっちゃうじゃん・・・//)」


 看取「(絶対に離したくないって思っちゃうんだよね・・・//)」


 看取「(この手が離れたらって思うとすっごく怖い・・・//)」


 看取「・・・勇治君?これからもずっと一緒に居てね?//」


 木場「うん。君がそう望んでくれているんだから・・・俺はどこにも行かないよ」

 
 木場「いつまでも笑っていてほしいな。ドリーちゃんとも一緒にね」


 看取「ありがとう・・・//(・・・もう言っちゃっていいかな・・・?//)


 
 ☆ 150以上orゾロ目
  
 ↓3まで(コンマ合計)

 昨日はショックのあまり寝ちゃいましたが、おドウ君お疲れ様でした。
 4年後の子供に期待させてね。武さんが乗るはずだから。
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 11:44:30.46 ID:SjovUuyiO
おつでしたのー
ゼンノロブロイ以来の古馬王道三冠見たかったねぇ…
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 11:44:48.64 ID:gLX62u3rO
いえー!いっちゃえー!
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 11:45:08.10 ID:LS+QZ3H6O
好きっていいなよ
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 11:45:17.89 ID:BLZXseijO
ほい
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 11:45:28.27 ID:/tForG77O
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 11:56:11.59 ID:IhUjsGtlO
ああん…
806 :1 [saga]:2024/12/21(土) 14:05:03.29 ID:jqN8yKC+0
 看取「(・・・いやいや//も、もうちょっと冷静に考えましょうか//)」


 看取「(私は17になったから婚姻適齢上では問題ないとしても・・・//)」


 看取「(まだ勇治君の気持ちがそこまであるかな、って思うと・・・)」


 看取「(もう少しだけ待っとこうか・・・というか、勇治君の方から言ってもらいたいし//)」


 看取「(めちゃくちゃ乙女感あるけど、やっぱそこはね?//そこは・・・//)」


 看取「(妥協できない願望というか・・・と、とにかく勇治君が想いを伝えてくれるまで)」


 看取「(何年後でもいいから待ってみよう。それまでは・・・恋人同士を楽しもっか//)」


 看取「・・・勇治君//」


 木場「うん?」


 看取「>>807
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 15:18:35.03 ID:lI1486uqO
私待ってるからネ!
せっかちに見えるかもだけど意外としっかり待てるからさ!
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 15:29:04.40 ID:76UFIiTYO
和風でも洋風でも楽しみにしてるから
じっくり考えておくよ
809 :1 [saga]:2024/12/21(土) 18:04:17.58 ID:jqN8yKC+0
 看取「私待ってるからネ!//せっかちに見えるかもだけど・・・意外としっかり待てるからさ!//」


 看取「和風でも洋風でも楽しみにしてるから//じっくり考えておいてほしいなって・・・//」

 
 木場「・・・それって」


 看取「今は聞き返さなくてほしいカナ・・・//勇治君自身が考えを導き出してみて//」


 木場「・・・わかった。でも、あまり待たせると良くないから、なるべく早くするよ」


 看取「大丈夫だって//私はそんな簡単には離れたりなんかしないからサ・・・//」


 看取「それまでは恋人として楽しくやっていこうよ//」ニコリ


 木場「そうだね。時間がある限り、一緒に思い出を沢山作っていこう」クスッ


  
 視点変更

 猟虎先生の新作
 芳川桔梗
 治安維持組織「アイテム」
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 18:32:22.75 ID:lI1486uqO
芳川
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 18:32:44.44 ID:j/GmtcKgO
甘酢っぺてなあ… 

新作タイム!
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 18:33:00.74 ID:3qMrSZ2GO
猟虎先生新作会
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 18:33:08.59 ID:lX3c4DH8O
芳川
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 18:33:15.82 ID:Zhx0T49GO
アイテム
815 :1 [saga]:2024/12/21(土) 19:50:58.14 ID:jqN8yKC+0
 -学園都市 第七学区 某株式会社-

 『メール ゲーム開始まで10秒前』


 「・・・ん?」


 「どうしました?」


 「いや、見た事のないメアドから届いたんだ。これって・・・あれだよな?」


 「スパムだと思います。絶対開かずに削除してくださいね?」


 「わかってるって。ゴミ箱からも完全に削除して・・・」カタカタッ


 『ゲーム開始 9 8 7 6』


 「・・・はぁっ?なんでだ?消えないぞ?」


 「えぇ?ちょっといいですか?・・・変ですね、クリックはできてるのに・・・」


 『5 4 3 2』


 「おいおいおいっ、まさかこれサイバーテロとかじゃ」


 『1』


 『ゲームスタート』


 ―バツンッ

 <あれ?画面が消えた
 <えっ?・・・え!?
 <嘘だろ!?こんな時になんだよ!?
 

 「・・・こういう場合ってどこに連絡するんだっけ?」


 「セキュリティソフトのサポート窓口です!」


 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 20:23:04.31 ID:lI1486uqO
ん?
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 20:23:22.61 ID:Hbwt6OhwO
先生これは?
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 20:23:32.29 ID:uAyu/uB6O
819 :1 [saga]:2024/12/21(土) 20:49:49.36 ID:jqN8yKC+0
 -学園都市 第七学区 ファミリーサイド 黄泉川宅-


 ―プルルルルッ プルルルルッ

 芳川「はい、もしもし?・・・ええっ、この間初めて知ったわ」


 ドレンチャー『それは好都合です。実は折り入ってご足労いただきたいと思いまして』


 芳川「今から?別段、用事はないけど・・・」


 ドレンチャー『恐縮とは思いますが、何分急を要する事態と言って良いぐらいなので』


 芳川「・・・そう。どこへ向かえばいいのかしら?」


 ドレンチャー『ありがとうございます。場所はファックスを送ります』

 
 ―ウィィーン ガガッ・・・ 



 -学園都市 第七学区 某株式会社 フロント-

 鴻野江「あっ、芳川さん。お疲れ様です」


 芳川「やっぱり遥希君じゃない。どうしたの?」


 鴻野江「多分、同じ理由ですね。本来は黎斗社長が来るはずだったんですけど・・・」


 鴻野江「今は最新ソフトに没頭したいから手が離せなくて、代わりに僕が来たんです」


 芳川「>>820
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 20:52:26.76 ID:IRpWFG/uO
社長の事だから没頭したら手を離さないのは容易に想像できるわね
そんな時にあなたが来るなんてもう右手ってことかしらクスッ
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 20:53:00.01 ID:HEfQVJBRO
どんなソフトが気になるところね、若い子達をトリコにする作品ばかりだし
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 20:53:35.37 ID:btpSZ3c8O
あなたもドレンチャー社長と?
私とあなたで行うお仕事ってどんなことかしらね
823 :1 [saga]:2024/12/21(土) 22:01:42.81 ID:jqN8yKC+0
 芳川「そう。社長の事だから没頭したら手を離さないっていうのは容易に想像できるわね」


 芳川「そんな時のために貴方を派遣するなんて、もう立派な右腕って感じかしら」クスッ


 鴻野江「いえいえ、そんな事ありませんよ。まだまだ勉強していかないと」


 鴻野江「今作は僕も目を見張る内容のゲームでしたからね。すごいですよ」


 芳川「どんなソフトが気になる所ね。若い子達だけじゃなくて大人も虜にする作品ばかりだし」


 芳川「まぁ、それはそれとして・・・私と貴方でやってもらいたいお仕事って何かしらね」
 

 鴻野江「さぁ・・・この会社はゲーム関連とは無関係のはずですし・・・」


 芳川「・・・とにかく入ってみましょう。ドレンチャー社長が待っているはずだから」


 
 ― 偶数
 〜 奇数
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 22:08:01.53 ID:IRpWFG/uO
結構珍しいペアだよねこの二人
だからこそ面白そうだけど
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 22:08:12.73 ID:+0T8rv9zO
へう
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/21(土) 22:08:20.99 ID:J8/lOGyQO
827 :1 [saga]:2024/12/21(土) 23:41:04.68 ID:jqN8yKC+0
 -学園都市 第七学区 某株式会社 事業部-

 芳川「失礼します。芳川桔梗よ、ドレンチャー社長は居るかしら?」


 鴻野江「壇黎斗社長代理の鴻野江遥希です。先行してこちらにお越しになられていませんか?」


 「あぁ、助かります!えっと・・・いえ。ドレンチャー社長はまだ来ていませんが・・・」
 

 鴻野江「え?そうなんですか?」


 「はい。私共もそう聞いていたのですけれど・・・


 「芳川さん、ドレンチャー社長からお電話です」


 芳川「ええっ、ありがとうございます。・・・もしもし、代わったわ」


 鴻野江「・・・見た感じだと全部のパソコンが落ちてるんですか?」


 「そうなんだよ。俺のパソコンに不審なメールが届いて削除しようとしたら・・・」


 「こんな事ってサイバーテロでも本当に出来る事なんですか?」


 鴻野江「遠隔操作でシャットダウンさせるという事は出来ると思います」


 鴻野江「>>828
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 07:58:23.05 ID:HYvrclE7O
通常なら本文に添付したURLを踏んだり添付したファイルを開かなければ平気なんですけど、これは触れただけでアウトだったって事ですね
……シャットダウンさせてその隙にデータを奪うとかだと厄介ですが

おつおつー
ゲームをクリエイトするだけでなくてこういうのも詳しいとかっこいいわねえ
829 :1 [saga]:2024/12/22(日) 18:15:24.45 ID:3egqyL3T0
 鴻野江「通常なら本文に添付したURLを踏んだり添付したファイルを開かなければ平気なんですが」


 鴻野江「これは触れただけでアウトだったって事ですね」


 「そんなもん中年のおっさんがわかる訳ないだろ・・・」

 
 「仕方ないですよ。若者の私でも知らなかった事ですし・・・」


 鴻野江「尤もシャットダウンさせて、その隙にデータを奪うとかだと厄介に思います」


 鴻野江「まだそういった悪状況というのも不明なんですよね?」

 
 「多分な。まぁ、どれもこれも画面が付かないもんだから・・・」

 
 芳川「遥希君。ドレンチャー社長は急用で来られなくなったから、私達で対応するわよ」


 鴻野江「あっ、そうですか・・・わかりました。では、早速作業に取り掛かりましょう」


 芳川「>>830
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 18:22:22.19 ID:VVzU1pfyO
分かったわ、作業はあなたの支持に従うから…
他のここにいる人への陣頭指揮は任せて
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 18:22:56.08 ID:XxzLBj3AO
社長もいずれ来るはずだと思いたいけれど読めないものね
832 :1 [saga]:2024/12/22(日) 19:25:39.63 ID:3egqyL3T0
 芳川「わかったわ。社長もいずれ来るはずだと思いたいけれど読めないものね」


 芳川「ここに居るIP事業部の人達を陣頭指揮するのは任せて」


 芳川「私よりもプログラミング能力の腕は君の方が高いのは間違いないのだから」
 

 鴻野江「では、そちらはお願いします。まずはウイルスメールが送られてきたパソコンを」


 鴻野江「調べてみましょう。電源が入らないのかどうかを確認して・・・」




 芳川「この部署だけじゃなくて他の部署も同じ状態になっているのね?」

 
 「そうみたいです。でも、この企業秘密を扱う部署まで落ちているのがどうにも・・・」


 「ここは同じ回線を使わずに違う回線でネットに繋げているんですよ?」


 芳川「LANケーブルが繋がっているのなら、回線が違うとしてもウイルスにやられるというのは」


 芳川「あり得なくないわ。ほんの小さな穴からでも液体が浸水するのと同じようにね」


 
 BV 偶数
 BS 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 19:35:55.63 ID:VVzU1pfyO
それ
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 19:36:06.32 ID:ORyFP4iuO
ほい
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 19:36:14.29 ID:N+4jqHvZO
836 :1 [saga]:2024/12/22(日) 20:38:28.34 ID:3egqyL3T0
 鴻野江「・・・あっ。画面が付きまし・・・たっ!?」


 芳川「何?どうしたの?」


 鴻野江「これ、これ見てください!」
 

 芳川「・・・!」


 
 『ハッハッハッ!この程度のセキュリティ対策など取るに足らん!』


 『お前達!もっと壊し続けろ!』


 『『『『『ウイッ!ウイッ』』』』』


 芳川「これって・・・確かマイティアクションのボスキャラよね?」


 鴻野江「はい。ソルティはくしゃくですが・・・これがウイルスだなんて」


 鴻野江「・・・とにかく駆除プログラムで対応しましょう」


 芳川「>>837
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 20:42:37.89 ID:VVzU1pfyO
……通常のプログラムで対応できるかしら?
新種のバグスターウイルスなら私が出るけど
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 20:46:18.71 ID:8q4Bp9sTO
完成を目指している作品にこうして手を出すのはどんなキャラクターでも腹立たしいわね…
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 20:46:53.45 ID:lKf4gQOyO
どんな意図を持ってソルティはくしゃくを使ったのかしら?
よほどの物好きなのかもしれないけど
840 :1 [saga]:2024/12/22(日) 21:13:22.21 ID:3egqyL3T0
 芳川「どんな意図を持ってこのキャラを模したのかわからないけど、腹立たしいわね・・・」


 芳川「でも・・・通常のプログラムで対応できるかしら?」
 

 芳川「新種のウイルス、それも自立型だとしたら難しいかもしれないわ」


 鴻野江「・・・それでもやってみるしかありません」カタカタッ


 鴻野江「このまま放っておいたら大事な資料もそうですが、このウイルス自体が」


 鴻野江「他のネットワークにまで蔓延してしまったら大変な事になります」


 芳川「それもそうね。まず行動すべきって観点は素晴らしいわ、遥希君」クスッ


 鴻野江「ありがとうございます。・・・よし、駆除プログラムを起動します」カチッ


 『駆除プログラム開始』


 
 ◎ 80以上
 ○ 50以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 21:17:29.34 ID:yzIhcwi2O
問答無用でぶっ倒しそうな初春より遥希くんのほうが交渉の余地はありそうな…
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 21:17:39.52 ID:naiSHYSFO
それ
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 21:18:25.14 ID:oaXPOo/GO
多分ライダーズや佐天さんとのアレコレで行動的なところを養われたんだろうな
844 :1 [saga]:2024/12/22(日) 21:48:35.07 ID:3egqyL3T0
 『『『『『ウイーッ!?』』』』』
  

 ―サァァァ・・・

 鴻野江「よし、雑魚敵は倒せた。次はソルティはくしゃくを・・・」


 『なんだと!?ぬっ!?・・・お前か!しょっぱい真似を!』


 鴻野江「っ!?僕の事を捉えてる・・・!?」


 芳川「自立型なのはわかっていたけど、まさか知能まで持ち合わせているなんて・・・」


 『お前がやった事はチートだ!卑怯者めが!倒すならゲームのルールに則るべきだろう!』


 芳川「何を言ってるのよ?自分がゲームのキャラだって自覚はあるみたいだけど」


 芳川「これがマイティアクションじゃないのはわかってないのかしら・・・?」


 鴻野江「・・・ここは交渉をしてみましょう」


 鴻野江「ソルティはくしゃく。そこは君がボスキャラとして居るべき所じゃないんだ」


 鴻野江「>>845
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 22:01:51.02 ID:oaXPOo/GO
だからここから離れてあるべきところに帰ってくれないか?
あるべきところで君に挑む者達がいないと寂しがるよ
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 22:03:19.72 ID:xSrbcxXAO
君がこのゲームに居てしまうと別のキャラが困ってしまうんだ頼む
847 :1 [saga]:2024/12/22(日) 22:21:51.04 ID:3egqyL3T0
 鴻野江「だから、ここを離れてあるべき所に帰ってもらえないかな?」


 鴻野江「君がここに居てしまうと別のキャラが困ってしまうし・・・」


 鴻野江「君に挑むゲーマーの皆が寂しがるはずなんだ。お願いだよ」


 『そんなの知った事か!私が居るからにはここがゲームエリアなのだ!』


 『いや、私だけでなくバグスターのある所と言えよう』


 鴻野江「バグスター・・・?」


 芳川「それがこのウイルスの名前・・・だったら、こいつはソルティバグスターと命名するべきね」


 ソルティバグスター『さぁ!ゲーム開始だ!私を倒してみせるがいい!』


 『スタートボタン』


 芳川「・・・ゲームをクリアするしか方法はないみたいね」


 鴻野江「はい・・・」


 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 22:24:16.08 ID:oaXPOo/GO
開発畑だけど元はプレーヤー出身だからね遙希くんは!
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 22:24:25.10 ID:20C6WHg3O
いけ
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/22(日) 22:24:33.39 ID:ZhXn25o1O
そへ
851 :1 [saga]:2024/12/22(日) 23:28:32.48 ID:3egqyL3T0
 ドレンチャー「失礼します。遅れてしまい申し訳ありません」


 芳川「!。ドレンチャー社長、やっと来てくれたわね。ちょっとばかり厄介な事態に・・・」


 ドレンチャー「では、こちらを。壇黎斗社長から預かりました」


 ―ゴトッ・・・ ガチャッ

 芳川「!(キメワザスロットホルダー・・・?)」


 鴻野江「それって・・・うちが発売した商品じゃないですか」


 ドレンチャー「その改造品です。ゲームの世界を体験できるというプログラムを利用して」


 ドレンチャー「ネットワークにアクセスをすれば、あのウイルスと直接戦えます」


 芳川「それなら・・・あのソルティバグスターの元ネタが登場するゲームは・・・」


 芳川「マイティアクションX。つまりエグゼイドである私の出番って訳ね」クスッ


 鴻野江「そうなりますね。芳川さん、サポートは任せてください」


 鴻野江「>>852
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 07:35:40.78 ID:HASUR115O
僕もゲームに関しての知識と技術には自信が有ります
あなたが戦いやすいようにしますのでよろしくお願いします

おつおつー
ドレンチャー社長の顔の広さがヤバい
学園都市の企業のトップで会ったことない人いないのでは…
黎斗すらアイテムを預けるって相当信頼されてるわね
853 :1 [saga]:2024/12/23(月) 09:36:40.66 ID:62PUEZPl0
 鴻野江「僕も攻略方法に関しては知識と技術に自信がありますから」

 
 鴻野江「芳川さんが有利に進められるようにしますので、よろしくお願いします」
 

 芳川「ええっ、頼んだわ。ドレンチャー社長、使い方の説明書はあるかしら?」


 ドレンチャー「もちろん、こちらにあります」


 芳川「律儀で助かるわ。まずは既存のこれを外してと・・・」
 

  
 芳川「これでよしっと。今現在ある全種類のソケットに対応してるなんて便利ね」


 ドレンチャー「檀黎斗社長がお気に召した製品でして、スマートフォンにも対応しています」

 
 ドレンチャー「互換性こそより良いテクノロジーの未来に繋がると思っていますからね」


 芳川「そういう思想を持てるなんて羨ましいわ。さてと、それじゃあ・・・行きましょうか」


 芳川「>>854
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 14:29:37.76 ID:Mjw+Z7BmO
ふたりから背中を押してもらったのだから必ず勝ってくるわ、任せなさい
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 14:48:20.66 ID:Is2CsAGuO
必ずノーコンティニューでクリアしないとねクスッ
856 :1 [saga]:2024/12/23(月) 15:45:12.29 ID:1gkrZnX/0
 芳川「2人の協力を得たからには必ず勝って来るわ。任せなさい」

 
 鴻野江「はい」

 
 ドレンチャー「お願い致します」


 『ステージセレクト!』


 ―シュイィィィン・・・

 
 -ネットワーク ゲームエリア お菓子の国-

 芳川「・・・敢えてSAOとかアクセル・ワールドみたいな有名どころで例えずに言うなら」


 芳川「ここが.hack//SIGNとかネットゴーストPIPOPAでお馴染みのネットワークの世界ね」


 鴻野江『芳川さん、僕の声が聞こえていますか?変身したらスタートボタンを押しますよ』


 芳川「わかったわ」


 『マイティアクションX!』

 芳川「変身!」


 『ガシャット!』

 『レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!?』

 『I'm a 仮面ライダー!』


 エグゼイドL1(芳川)「ノーコンティニューでクリアしてやるわ!」

 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで

 電脳コイルはちょっと違う気がするため省きました。
 ちなみにあと1年と9日後(作中の時代設定2026年)で時代が追いつきます。
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 18:38:49.20 ID:Mjw+Z7BmO
エグゼイドが自律して動いてみるも上手く壊れないブロックがあり悪戦苦闘してる姿を見て鴻野江くんが試しに操作をさせてもらうと回転攻撃のアドバイスをすると難無く壊れてコインをゲット
その操作方法を称えるドレンチャー&芳川だがこれくらいは…と平然な鴻野江くん
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 18:46:05.37 ID:SIYf+pUWO
電脳コイルの時代にもう1年くらいで辿り着くんだなあ…ちょっと感動

移動スピードが早くなるコインや攻撃翌力の上がる攻撃を拾って良いペースだったもののコインを全部とっていいと思ってしまい移動時に動きが反転するものを拾い混乱するエグゼイド
そこにバグスターが来てしまいダメージを受けるもすかさず鴻野江くんが操作を受け持ちアシストする
859 :1 [saga]:2024/12/23(月) 20:36:28.26 ID:lOAzvF2F0
 『ぼうけんのまえに、まずはアクションをまなぼう!』
 
 
 『ジャンプ、キック、そしてガシャコンブレイカーをつかいこなせ!』


 鴻野江『始めますよ。ゲームスタート』

 
 『GAME START』

 
 エグゼイドL1(芳川)「このステージは速攻でクリアするわよ!」


 ―タッ タッ タッ

 エグゼイドL1(芳川)「よっ!ほっ!それっ・・・!」


 段差となっている連なった建物の屋上を走り抜けるエグゼイド。
 目の前に浮かぶピンク色のお菓子を食べる事でスコアが溜まっていく。
 すると、目の前に1体のオレンジ色の七面鳥の様な頭部をした怪人が待ち構えていた。
 
 バグスターV『ウイー』

 
 エグゼイドL1(芳川)「こいつもバグスターね!」


 『ガシャコンブレイカー!』


 エグゼイドL1(芳川)「ハァッ!」


 ―SM A A A SH!
 
 『バクスターを1たいたおせ! OK』

 
 ドレンチャー『敵が用意した割には律儀なチュートリアル表示をされますね』
 

 エグゼイドL1(芳川)「>>860
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 21:11:16.61 ID:Mjw+Z7BmO
そこは良心があるのかしら、それとも余裕を見せてくれてるのか…
ここは乗っていきましょう
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 21:14:38.40 ID:AZDcjN5TO
心底は読めないけれど、子供向けに性格がマイルドになってるならそっちがありがたいわ
私もゲームに関しては貴方には及ばないし
862 :1 [saga]:2024/12/23(月) 21:36:40.87 ID:lOAzvF2F0
 エグゼイドL1(芳川)「そこは良心的なのかしら。それとも余裕を見せてるのか・・・」


 エグゼイドL1(芳川)「ここは乗っていきましょう。ドンドン進むわよ」

 
 ジャンプ台に乗って垂直に跳び上がると頭上にあった残機UPの黄色いお菓子を食べる。 
 2つの間隔が空いている建物を2段ジャンプで飛び移り、最後に1番離れている建物へとヘリコプターのようにガシャコンブレイカーを振り回しながら飛行して着地した。
 通常よりも大きいピンク色のお菓子を食べて、浮遊している黄色いお菓子を食べながら下へ降りる。
 

 エグゼイドL1(芳川)「ん?遥希君、足元にチョコブロックがあるのだけど」


 エグゼイドL1(芳川)「壊して下に行くと何があるのかしら?」


 鴻野江『残機UPのお菓子です。今、2つありますからそれを取ると満タンになります』


 エグゼイドL1(芳川)「じゃあ、取らないって選択は無いわね」


 エグゼイドL1(芳川)「後ろにある看板の表示通り、BとRを押してもらえるかしら」


 鴻野江『マイティキックですね。わかりました、押します』


 鴻野江がキーを2つ押した事でエグゼイドはその場で跳び上がりなら回転すると、足元のチョコブロックを蹴り砕く。 
 下は隠し通路となっており、その先には黄色いお菓子があった。
 エグゼイドはそれを食べ、上にまた戻ると段差を降りてチョコドーナツのゴールラインを通過する。


 『GAME CLEAR』


 『02:00よりはやくクリア! OK』


 エグゼイドL1(芳川)「楽勝だったわね。横側を遥希君に教えてもらえばこっちのものよ」


 鴻野江『>>863
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 21:45:11.72 ID:AZDcjN5TO
ルートのギミックに関しては作ってる人の意図もありますから…
プレーヤーだった頃も今もそこはプレイしてる人に気づいてもらえるとうれしいんですよ
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 21:46:04.81 ID:f9vBL8GxO
先生の動きのキレの良さも救われてますよ
案内する僕もちょっとプレッシャーがあるので
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 21:46:44.51 ID:Mjw+Z7BmO
アイテムは使い方次第ですし上手く利用したいですよね
866 :1 [saga]:2024/12/23(月) 22:29:22.38 ID:lOAzvF2F0
 鴻野江『ルートのギミックに関しては作ってる人の意図もありますから・・・』


 鴻野江『プレーヤーだった頃も今もそこはプレイしてる人に気付いてもらえると嬉しいですね』クスッ


 鴻野江『芳川さんの動きのキレの良さも救われてますよ。正直、案内する僕には』


 鴻野江『ちょっとプレッシャーがあるので・・・』


 エグゼイドL1(芳川)「そう緊張しなくて大丈夫よ。君の事を信頼しているんだから」クスッ


 エグゼイドL1(芳川)「さっ、次のステージに進みましょうか」

 次のステージに進み、段差を上っては降りるを繰り返してチョコブロックに塞がれた隠し通路を見つける。
 ガシャコンブレイカーでチョコブロックを粉砕し、奥に進んで大きめなピンク色のお菓子を食べた。 
 入って来た方向から戻る際に黄色いエナジーアイテムがあるのに気付く。

 『高速化!』


 エグゼイドL1(芳川)「アイテムゲットよ。スピードアップしたわね』

 
 鴻野江『アイテムは使い方次第ですので上手く活用しましょう』

 
 エグゼイドL1(芳川)「ええっ。敵を倒さずにスルーすればあっという間にゴールに着くわ』

 動作スピードが上がりエグゼイドは連続のジャンプ台を素早く跳んで、着地した建物の屋上にあるジェットコースターが1回転できるレールに沿って走る。
 反り上がった端部から跳び上がると回転しながら降下していき、浮遊していた黄色いお菓子を食べて残機を増やした。
 
 

 ― 偶数
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 22:35:59.13 ID:Mjw+Z7BmO
対戦ゲーだと鴻野江くんもかなり強かったしいけるかな?
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 22:36:08.09 ID:c/zWGqRlO
てい
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 22:36:16.47 ID:aExsiUNVO
にゃ
870 :1 [saga]:2024/12/23(月) 23:01:16.92 ID:lOAzvF2F0
 エグゼイドL1(芳川)「4面まで来たわね。次でソルティバグスターと対戦するはずよ」
 

 鴻野江『はい。このゲームに中ボスはいませんから、すぐに次の面に・・・あれ?』


 エグゼイドL1(芳川)「どうかしたの?」


 鴻野江『進行方向を金網が塞いでるんですが・・・その先に見た事のない空間があるんです』


 鴻野江『僕がプレイした限りでは無かったはずなのに・・・』


 エグゼイドL1(芳川)「・・・とにかく進んでみましょう」
 
 エグゼイドは前方を塞ぐ金網を倒して足場にすると先へ進んで行く。
 やがて鴻野江が言う見た事のない空間に到達した直後、入ってきた出入口がチョコブロックで埋められてしまう。
 
 エグゼイドL1(芳川)「どうやらトラップにハマったようね。何を仕掛けて来るやら』


 ―ジジッ ザザザッ・・・

 バグスターU「キィオーッ!キィィオオーッ!」

 
 
 鴻野江『何ですかこれ!?こんな敵キャラはマイティアクションに存在しないはず・・・』


 エグゼイドL1(芳川)「>>871
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 23:05:43.18 ID:aExsiUNVO
なるほどここからが本当のバトルってことね
臆する必要はないわ、こういうアクシデントもゲームの1つなんだから!
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/23(月) 23:06:45.09 ID:Mjw+Z7BmO
流石にここまでやってきたウイルス、ハラハラさせてくれるオリジナルステージを生んてくれるなんて
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 07:07:07.11 ID:VCpI3cIDO
おつおつ
ゲーム世界に入って戦うって結構憧れだよな
エグゼイドのキャラデザはビックリしたけど等身が変わっても違和感無いのはデザイナーすごいなってなった
874 :1 [saga]:2024/12/24(火) 11:04:56.33 ID:8rPR2Ory0
 エグゼイドL1(芳川)「なるほど。ここからが本当のバトルって事ね」


 エグゼイドL1(芳川)「流石に高い知能を持った自律型ウイルスなだけあるわ」


 エグゼイドL1(芳川)「ハラハラさせてくれるオリジナルステージを生んでくれるなんて」


 ドレンチャー『感心するのは結構ですが・・・勝算はあるのですか?』

 
 エグゼイドL1(芳川)「臆する必要はないわ・こういうアクシデントもゲームの1つなんだから!」

 
 エグゼイドL1(芳川)「勝負よ!」


 バグスターU「キィオーッ!キィィオオーッ!」


 ―グ ニョ ニョ ニョ

 ―グオンッ! グオンッ!
 
 エグゼイドL1(芳川)「ハァッ!」
 
 右腕の質量を左腕に送り込んで肥大化させると、バグスターユニオンの巨大な腕が更に巨大化した。
 その腕を遠心力を加えながら大きく振るい始めてエグゼイドを上から叩き潰そうとする。
 エグゼイドは身軽にジャンプして回避し、地面を殴り付けたバグスターユニオンの腕に乗るとそこから頭部の上に飛び移った。
 ガシャコンブレイカーを構えて連続でハンマーエリミネーターを叩き付け、ダメージを与えていく。

 バグスターユニオン「キィオーッ!キィオーッ!」


 鴻野江『攻撃が来ます!』


 エグゼイドL1(芳川)「よっと!」


 ―ドゴォオオンッ!

 バグスターユニオンは左腕を振るい上げてエグゼイドを狙うも、そこから飛び退けられて自分自身を叩いてしまい自滅する。
 
 エグゼイドL1(芳川)「自滅にダメージ量はどれぐらいかしら?」


 鴻野江『通常の攻撃と大差は無いみたいです。アイテムを拾って攻撃してみるのはどうでしょうか?』


 エグゼイドL1(芳川)「そうね。それじゃあ、それっ!」

 
 ―バコーンッ!
 
 
 高速化   00〜33
 マッスル化 34〜66
 伸縮化   67〜99 
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 12:11:09.01 ID:IGFVbJxyO
へい!
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 12:11:19.53 ID:mahp+qy3O
ほっほっほ
877 :1 [saga]:2024/12/24(火) 13:23:03.87 ID:8rPR2Ory0
 『マッスル化!』

 エグゼイドL1(芳川)「パワーアップ!一気に畳みかけるわよ!」

 
 エグゼイドL1(芳川)「ハァアッ!」
   

 ―HIT! HIT! HIT!
 
 マッスル化の効果で全身の筋力が強化され、攻撃力が飛躍的に上昇する。
 ジャンプをしながら接近すると体を構築している丸い各部をガシャコンブレイカーで攻撃していく。
 バグスターユニオンが振り下ろしてきた腕をガシャコンブレイカーで弾き返し、2撃目も側転をした勢いに乗せて蹴り返した。
 
 バグスターユニオン「キィオーッ!キィィオオーッ!」


 エグゼイドL1(芳川)「ハァアッ!」


 ―グルンッ グルンッ グルンッ グルンッ

 ―HIT! GREAT! 

 クルッと回転させたガシャコンブレイカーを掴んで高く跳び上がったエグゼイドは空中で自分自身を回転させる。
 降下していくとバグスターユニオンの頭部にハンマーエリミネーターの2連打を浴びせる。
 2撃目で怯んだのを見て、エグゼイドは両手でEXPグリップを掴みながら再び上空から降下していった。

 鴻野江『ゲージが三分の一まで減りました!』


 エグゼイドL1(芳川)「トドメよ!」

 
 ―PERFECT!!
 

 ―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ンッ!!

 ―テテテテーテーテレー テーテレテーテーテー!


 エグゼイドL1(芳川)「ふぅ・・・これで中ボスはクリアしたわね」


 鴻野江『>>878
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 18:23:17.96 ID:S1/DrVwrO
スピードアップの方が良いかと思いましたけど、先生はスレンダーですからパワーを補った方がむしろ弱点が補えましたね
運もいい感じに味方していそうです
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 18:54:39.25 ID:0bhvwJR6O
ここまで順調なのは先生の頭脳とフィジカルがマッチしてるからでしょうか、インドア派だと思いましたが鍛えてるんですね
…僕も鍛えようかな
880 :1 [saga]:2024/12/24(火) 18:58:08.13 ID:8rPR2Ory0
 鴻野江『高速化の方が良いかと思いましたけど・・・パワーを補った方が寧ろ瞬殺でしたね』


 鴻野江『運もいい感じに味方していそうです。さぁ、次はソルティバグスターとの対戦になります』
 

 ドレンチャー『ボスキャラとなれば、先程の中ボスとは格段に強いでしょうね』


 エグゼイドL1(芳川)「このネットワークを守るためにもやるしかないわ」


 エグゼイドL1(芳川)「それに、歯応えがあるなら腕が鳴るってものよ」クスッ

 
 鴻野江『流石ですね・・・では、行きましょう』

 
 
 ソルティバグスター『フッフッフッ・・・!よくぞここまで来たな!』


 ソルティバグスター『この私に挑むとは良い度胸だ!さぁ、かかって来るがいい!』


 エグゼイドL1(芳川)「望むところよ。大変身!」

 
 『ガッチャーン!』

 『レベルアップ!』
 
 『マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクション!エーックス!』

 エグゼイド(芳川)「行くわよっ!」


 『ガシャコンブレイカー!』

 『ジャ・キーン!』

 
 ソルティバグスター『お前達!やれぇ!』

 
 バクスターV「「「「「ウイーッ!」」」」」

 

 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 20:07:43.03 ID:0bhvwJR6O
ガシャコンブレイカーをブレードモードで振るうことでレーザーワイヤーを展開させてバグスターvを簡単に消滅させるエグゼイド
ただソルティはくしゃくも一筋縄では行かず的確な支持をウイルスたちに下して戦況を整える
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 20:12:36.56 ID:PDFXk5qzO
ドレンチャーの読み通りただのバグスターvよりもレベルアップしたのが襲ってきてガシャコンブレイカーでやっと対等に戦えるレベルで苦戦するエグゼイド
しかし積み重ねが功を奏したのかゲージが溜まってるのに気が付き鴻野江くんがクリティカルフィニッシュを放つように指示しやってみることでソルティバグスター以外をぶっ倒した
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 20:14:24.23 ID:3Y5BHetLO
ピンチの場面でドレンチャー社長が助太刀となるアイテムを打ち込む
884 :1 [saga]:2024/12/24(火) 20:40:13.18 ID:8rPR2Ory0
 Exceed LEVEL 2〜I will change the fate of the patient!
 (http://www.youtube.com/watch?v=wukX5Ts3t9s)

 パティシエの容姿をした戦闘員のバグスターウイルスがフォークの様な槍で攻撃してくると、エグゼイドはジャンプして回避する。
 着地すると同時に3体を斬り付けた。斬撃に沿うようにブレードエミリネーターから無数のレーザーワイヤーが展開されて3体は分解されて爆散する。
 
 ―HIT! HIT! HIT!
 
 エグゼイド(芳川)「ハァッ!」


 バグスターV「ウイッ!」

 
 ―ガキィンッ! ジャキィッ!

 エグゼイド(芳川)「セァアッ!」

 
 ―HIT!
 
 通常サイズより大きいおたまを叩き付けようとしてきた攻撃を受け止め、エグゼイドはバグスターウイルスの腹部にキックを叩き込む。
 バグスターウイルスが後退するとパティシエの容姿をしていない別の個体が鋭利な穂先をした槍を刺突してくる。
 それに気付いて、エグゼイドはジャンプして後方へ回避しながら宙に浮いているチョコブロックの足場に乗った。

 ソルティバグスター『ハァアッ!』

 
 ―バリ バリ バリィッ!

 エグゼイド(芳川)「っと・・・!」

 左腕に武装しているナメクジを模したようなソルティナックルから電撃を放ってきた。
 エグゼイドは即座に他のチョコブロックへ飛び移って回避するも、ソルティバグスターは電撃を放ち続けてエグゼイドを狙う。
 
 

 ◎ 70以上
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 20:45:56.86 ID:0bhvwJR6O
ほい
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 20:47:21.08 ID:3Y5BHetLO
芳川はナメクジくらい平気か気になるところ
黄泉川家は苦手な人いなさそう
887 :1 [saga]:2024/12/24(火) 21:40:12.29 ID:8rPR2Ory0
 エグゼイド(芳川)「何か良いアイテムが出てくれるといいんだけどっ・・・」

 
 ―バゴォーンッ!

 エグゼイド(芳川)「あっ・・・!これなら!」


 『反射!』

 ガシャコンブレイカーでチョコブロックを斬り裂くと、中から出てきたエナジーアイテムを使用するエグゼイド。
 地面に着地して両手を重ねながら突き出すと、掌からピンク色をした反射バリアが発生してソルティバグスターが放つ電撃を跳ね返した。
 
 ―ビリ ビリ ビリッ!

 ソルティバグスター『あばばばばば〜〜〜!?』
 
 
 エグゼイド(芳川)「思えばどうしてナメクジモチーフなのに電撃なのかしら?」


 鴻野江『さ、さぁ?それは黎斗社長が思い付いたキャラクター設定なので・・・』

 
 バグスターV「「「「「ウイーッ!」」」」」


 ―ピロンッ ピロンッ ピロンッ
 
 バグスターウイルスがそれぞれの武器を構えて向かって来るのに気付き、エグゼイドはガシャコンブレイカーのアタックラッシュパッドのBボタンを3連打する。
 間合いを詰めて来るのを待ち、カウンターでガシャコンブレイカーを振るいバグスターウイルスを斬り付けた。
 連打回数に応じた連続攻撃が発動して、バグスターウイルスを3連続で斬り付けた事になり5体は断末魔を上げながら爆散。 

 ―GREAT!
 
 エグゼイド(芳川)「戦闘員は倒したわね。残るは貴方だけよ」


 ソルティバグスター『おのれぇ・・・!』


 ◎ 70以上
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
 
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 21:53:45.77 ID:nClMM8ZdO
社長の考えること全てはまだわからない辺り遥希くんももうすこしだなー
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 21:53:53.94 ID:yfiUIjqqO
てや
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/24(火) 21:54:13.56 ID:0bhvwJR6O
鴻野江くんパンチ
891 :1 [saga]:2024/12/24(火) 22:38:35.81 ID:8rPR2Ory0
 エグゼイド(芳川)「ハァアッ!」
 

 ソルティバグスター『フンッ!ヌァアッ!』


 ―ドガッ! ドガァッ! ドゴォッ!
 
 ソルティナックルの打撃を回避し、エグゼイドは懐へ入り込んで連続蹴りを繰り出す。
 怯んだ隙にソルティバグスターの背後に浮遊するチョコブロックへ飛び乗ってすぐにジャンプした。
 落下する勢いを利用してガシャコンブレイカーを振り下ろし、Bボタンを2連打してから斬り付けては再び2連打をして斬り付ける。
 
 エグゼイド(芳川)「テァアアッ!」


 ―GREAT!

 ソルティバグスター『ぐあぁぁああっ!』

 
 ―ドシャッ

 鴻野江『ゲージが半分以上まで少なくなってきました!』


 エグゼイド(芳川)「わかったわ。フィニッシュは必殺技で決まりよ」


 『ガッシューン』
 
 エグゼイド(芳川)「ふっ」


 『ガシャット!』

 『キメワザ!』

 『マイティ!クリティカルストライク!』

 ―MIGHTY CRITICALSTRIKE!

 引き抜いたガシャットのRGサーキットボードに息を吹き掛けてから、キメワザスロットに差し込んでホルダースイッチを押す。
 両手を組んで手首をグリグリと動かし、右足首も軽く捏ねると姿勢を低くする構えを取った。
 多色が混ざったエネルギーが右足に収束していく。
 跳び上がって一気に差を詰めると、屈んだ状態から目の前まで接近した瞬間に飛び蹴り放ち、更に身体を縦方向や横方向に回転させて連続蹴りを繰り出す。
 最後に左足から右足の飛び蹴りを叩き込んでソルティバグスターを蹴り飛ばす。

 ―PERFECT!!
 
 『会心の一発!』


 ソルティバグスター『ぐおぉあぁああああっ!!』


 ―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!

 エグゼイド(芳川)「よしっ!」

 
 『GAME CLEAR!』 

 ―テテテテーテーテレー テーテレテーテーテー!



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/25(水) 06:50:41.51 ID:Zd0OS2uoO
おつおつー
一応ゲームクリアしたとはいえどうかな…?
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/25(水) 07:10:54.62 ID:0LevOqKJO
えい
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/25(水) 07:25:03.96 ID:VfRkDV+uO
芳川の頭脳にフィジカルが付いていけば無敵なのよ
895 :1 [saga]:2024/12/25(水) 21:06:24.99 ID:APwLGhwJ0
 ―キラキラ・・・

 エグゼイド(芳川)「ん?これは・・・」カチャッ


 エグゼイド(芳川)「ガシャット・・・?基盤が短いから市販品のと同じに見えるけど・・・」


 鴻野江『ボスキャラを撃破したというトロフィーみたいなものじゃないでしょうか?』


 エグゼイド(芳川)「あぁ、そういう事。じゃあ、マイティアクションをクリアしたって事ね」


 鴻野江『はい。ただ、もしかすると・・・いえ、確率的に他にもバグスターが存在していて』


 鴻野江『またどこかのネットワークで悪さをするはずです』


 エグゼイド(芳川)「そうなると、私1人じゃ手に負えなくなるわね・・・」


 エグゼイド(芳川)「木山先生や布束さん達にも話しておかないと・・・」


 
 ―シュイィィーンッ
 
 『ガッシューン』


 芳川「はぁ・・・どうかしら?ネットワークの修復はできた?」


 鴻野江「はい。機密情報の漏洩なども見受けられません」


 ドレンチャー「>>896



 小野寺ユウスケ役である村井さんがご結婚されたそうで。おめでとうございます。
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/25(水) 21:08:59.82 ID:btddCyF4O
エグゼイドとしての活躍は伺っていましたが予想を上回る動きでした!
情報漏えいにこうしたゲームのキャラをウイルスとして用いるとは残念ですね
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/25(水) 21:11:07.71 ID:+D/IwfRJO
結婚おめでたいねえ
ちょっとくらいお話もある中でこう言う話は大好き

我々もできる範囲で協力したいところですね
壇黎斗社長や鴻野江さんには企業としてのバックアップ…それに芳川さんたちライダーも支えられれば……!
898 :1 [saga]:2024/12/25(水) 22:21:49.05 ID:APwLGhwJ0
 ドレンチャー「エグゼイドとしての活躍は伺っていましたが、予想を上回る動きでしたね」


 ドレンチャー「私としても出来る範囲で協力したい所ですね」

 
 ドレンチャー「壇黎斗社長や鴻野江君には企業としてのバックアップ」


 ドレンチャー「芳川さん達エグゼイド系ライダーも1000%支えられればと・・・」


 芳川「それはありがたいけど、忙しい身であるのだから無理は禁物よ?」


 芳川「只でさえ、この間顔出しをしたばかりでメディアに引っ張りだこなんだから」


 ドレンチャー「ご心配してくださりありがとうございます。ですが、それくらいなら余裕ですよ」

 
 ドレンチャー「そのために体力作りと健康維持は欠かしていませんからね」

 
 鴻野江「>>899
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/25(水) 22:29:17.73 ID:btddCyF4O
社長たるものセルフマネジメントも完璧という訳ですか
僕は割と無頓着だったんですけど最近は食事に気を使われるようになったのでもっと自分から気をつけないと…
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/25(水) 22:30:24.79 ID:NIJm37HlO
忙しいと思いますけどバイタリティ溢れていますよね、こういう所に来るのもやはり脳が活性化するんですかね
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/25(水) 22:36:10.94 ID:TFmUE+lTO
今度取材をしてみたいと僕のパートナーも言ってましたよ
とても若々しく見えて浜面さん共に推してるって
902 :1 [saga]:2024/12/25(水) 23:25:56.47 ID:APwLGhwJ0
 鴻野江「社長たるものセルフマネジメントも完璧という訳ですか・・・」


 鴻野江「忙しいと思いますけど、バイタリティ溢れていますよね」


 ドレンチャー「それほどでもありませんよ。今はまだ若い内に入るギリギリですから」


 鴻野江「僕は割と無頓着だったんですけど、最近は食事に気を遣われるようになったので」


 鴻野江「もっと自分から気をつけないといけませんね」


 芳川「それがいいわね。思春期なんだからちゃんとした生活習慣を送れば背も伸びる事だし」


 芳川「何より佐天さんの愛情たっぷりな手料理を食べられるんだから」フフッ


 ドレンチャー「あぁ、先日取材に来た彼女とは・・・そういう仲でしたか」クスッ


 鴻野江「は、はい//明後日から同棲を始める予定でして・・・//」


 ドレンチャー「それはそれは。常に一緒となればもっと良好な関係になりますね」


 芳川「羨ましいわねぇ〜・・・(私もそろそろアタックしてみようかしら・・・)」


 「あの、芳川さん?もう大丈夫なようでしたら、仕事に戻りたいなと・・・」


 芳川「あぁ、ごめんなさいね。データに問題はないようだから安心してくださいね」



 -学園都市 第七学区 歩道- 

 ドレンチャー「実はあのバグスターというのは壇黎斗社長が居た世界における」


 ドレンチャー「新種のコンピューターウイルスなんです」

 
 鴻野江「新種のコンピュータウイルス・・・」


 芳川「>>902
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/26(木) 07:15:14.50 ID:7rwASKeZO
それがこっちに来ると言うのは気になるけれど誰かが悪意を持って流してきたとするなら今回のが始まりに過ぎないってことよね
……尚更、木山先生や布束さんの力が急務じゃない

おつおつー
こういうタイミングで惚気る鴻野江くんいいよ…!
芳川も早くアタックするのはアリだな
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/12/26(木) 08:02:29.36 ID:sczRkUfHO
風紀委員にそういうネット関係に強い娘が居るけど、その後の目をかいくぐったということはなかなかのやり手ね…
428.11 KB Speed:16.8   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)