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【ほぼコンマ】???が人理を修復するようです【時々安価】

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706 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 09:24:35.23 ID:9WPvxhX00
はい、ミスタ初の一人旅が始まった所で朝の更新は終了です。昼の更新をお待ちください。
707 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 09:27:30.51 ID:9WPvxhX00
>>705 ならないですね。安価だと最悪数十分待たなければならない所を、コンマだとすぐに書けるので。(夜は見ている方が多いので10分は待ちますが)
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/03(日) 09:57:47.35 ID:Y1BCWePT0
いちいち安価もコンマも入れる必要ないよね
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/03(日) 10:32:46.97 ID:hmzeHrIOo
作者がやりたくてやってるなら問題ないやろ
710 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 12:33:05.65 ID:9WPvxhX00

ミスタ「へぇ……これがお前の世界で聖杯大戦があったつールーマニアの都市か。それじゃあ早速だけど道案内を──」

シーン……

ミスタ「……邪竜? 邪竜つーかファブニール???」

シーン……

ミスタ「おいおいおいおいおいおいおいぃいいいいいいいいいいいいい! 誰だよ、道案内は任せてくれとか言った奴ぁ!! 早速はぐれてんじゃねーかあの野郎! 全部終わったら 報酬をマシマシにして請求してやるぜぇ!!」


そんなミスタが一番最初に出会ったのは? ──


1 幸運にもアキレウス
2 運の悪い事に竜骨兵&ゴーレム
3 運の悪い事に竜骨兵&ゴーレム
4 最悪なことにシャドウ・サーヴァントの誰か。
5 幸運にもケイローン
6 運の悪いことに竜骨兵&ゴーレム
7 ええい! 救出や合流なんて待ってられるか! 自力でサーヴァント召喚してやらぁ!!
8 幸運にもケイローン
9 ええい! 救出や合流なんて待ってられるか! 自力でサーヴァント召喚してやらぁ!!
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/03(日) 12:42:52.50 ID:HeUPqr7Mo
ハイパー!
712 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 13:08:45.74 ID:9WPvxhX00
ケイローン「おや、管理者を探していたらこれは幸先が良い。優先的に保護しなければならない人物を先に見つけられるとは」

ミスタ「ケイローン! ケイローンじゃねぇか!! ……いや待て、次に会った時は自分が敵の可能性も考えろって教えてくれたのはお前だったよな……」

ケイローン「ふむふむなるほど? あなたの言動から推察するに正規サーヴァントとしての私と会った事があるのですね? ますます都合が良い。ですが、今は詳しい事を説明している時間が──」

ドガァアアアアアアアアアアン!


ミスタ「な、なんだぁ!?」

ケイローン「……どうやら今夜の聖杯大戦が本格的に始まったみたいですね。ライダー! 管理者のことは任せましたよ!! さぁ、あそこに見える城まで走るのです!!」

ミスタ「畜生……全く訳が分からねぇが、そうするしかねぇか……!!」


竜骨兵やゴーレムを退けながら走る事数十分……。


ミスタ「や、やっと着いた……」

ケイローン「もうじきです。夜が明ければ彼らは撤退します。撤退……と言うよりは消滅に近いですが。あとは上手く、ライダーが対処してくれることを願うばかりです」

ミスタ「んな事よりも事情を話してくれよ事情をよーっ! あ、なるべく簡潔にな? 管理者……ファヴニールの野郎、ただの人間とは上手く話し慣れてないとか言って数時間も説明に時間を喰いやがったし」

ケイローン「了解です。朝が来れば、私が知る限りの事を教えましょう。……コーヒーでも如何ですか?」

ミスタ「おっ良いねぇ。カフェラテを、砂糖タップリで頼むぜぇ」

ケイローン「了解しました、疲労回復には覿面です。……余った砂糖を食べる用のスプーンも用意しましょう。イタリア人はコーヒーの類いを飲む時はそれが一番の楽しみなのでしょう?」

ミスタ「分かってるじゃねぇかよぉ! 流石は賢者ケイローン!!」


〜〜〜朝が来て〜〜〜


ケイローン「では、なるべく簡潔にお伝えいたしましょう。───とまぁこんな感じです」

ミスタ「ほ、本当に数分で説明し斬りやがった……! ケイローンスゲぇ!! つまりアンタはあのファヴニール……。管理者って奴が『再現体』をサーヴァントとして設定し直した限りなくサーヴァントに近い存在で、ここは聖杯大戦を行なう為のシミュレーターみたいなもんで、今俺達は十四騎中十二騎を敵に回してる限りなく絶望的状態って事だなクソッたれがぁ! どうすりゃ良いんだよぉ!!」

???「そりゃあおまえさん徹底的にやり合うしかねえって事じゃねえか?」

ケイローン「戻りましたか、ライダー」

???「帰還したぜ、先生。で、こっちが──」

ミスタ「カルデアのマスターの一人、グイード・ミスタだ」

???「そうかそうか、お前さんがマスターって奴か! いや、悪いな。状況的に最悪なときに喚んじまって──おっと、失敬。俺の真名はアキレウス」

ミスタ「アキレウスだとぉ?──」


ミスタのアキレウスについての知識──補正+30
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/03(日) 13:16:32.57 ID:3cdqDGujo
714 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 13:20:17.21 ID:9WPvxhX00
>>711 このクリティカルに関しては温存で。 104


ミスタ「トロイア戦争であのヘクトールを一騎討ちで負かした、ギリシャ神話の三大英雄の一人じゃねぇか!! 踵以外は無敵だが、ヘクトールの弟パリスの矢にその踵を貫かれて死んだ男!! 父親に『完全に神にするのは可哀想だ』って炎で炙らせなかったから、そこが弱点になったんだよなぁ!! あ、あとトロイア戦争に行かない為に女装をした逸話も知ってるぜぇ!?」

アキレウス「いや詳しいなアンタ! 本来説明するはずの俺の方が引いちまったよ!! そして女装のことは頼むから忘れろ下さい!!」

ケイローン「ハハハハ! カルデアのマスターは歴史好きでもあるようですね。それは兎も角、アキレウス、管理者……ファヴニールはどうしました?」

アキレウス「──」


1 城塞の中庭で休んでる。
2 敵の宝具をまともに食らい続けて半壊
3 人間の端末でこっちにやってきた。
4 敵の宝具をまともに食らい続けて半壊
5 城塞の中庭で休んでる。
6 人間の端末でこっちにやってきた。
7 人間の端末でこっちにやってきた。
8 城塞の中庭で休んでる。
9 何者かによって大聖杯の外に弾き出されました()
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
715 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 13:20:55.06 ID:9WPvxhX00
待った、人普通にいますねぇ!? 予定変更コンマ↓1で。
716 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 13:32:11.49 ID:9WPvxhX00
待った途端これかよぉ! このレスのコンマを採用します!!
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/03(日) 13:42:56.41 ID:HeUPqr7Mo
アムロ
718 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 13:47:09.72 ID:9WPvxhX00

アキレウス「……出された」

ケイローン「……はい?」

アキレウス「大聖杯をハッキングしようとしてる何者かの手によって大聖杯の外に弾き出された()」

ケイローン「」

ミスタ「……お、おいぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっっっ! あの邪竜ふざけんじゃねぇぞ!! 全部解決したら報酬十割増しだ十割増し!!」

ケイローン「……『俺も帰る』とは言わないのですね。てっきり中立中庸の属性を持つあなたは『こんなふざけた仕事受けられるかぁ!』と言って外に出せと言ってくると思っていましたが……」

ミスタ「ギャング・スターってのは一度受けた仕事はキッチリこなすもんなのさ。それに、あの管理者の性格から言って自分から外に出たって訳じゃあ無さそうだしな。出来うる限り、この大聖杯をハッキングしている野郎をぶっ殺すのに協力してやるよぉ」

ケイローン「それはありがたい──と言いたい所ですが結論から言いますと、勝ち目はありません」

ミスタ「普通の方法では、だろぉ? 俺だって今まで伊達にカルデアのマスターをやってた訳じゃねぇ。アンタの性格や、逆転する方法があるんだろう事も分かってるぜぇ?」

ケイローン「ほう……では、あなたの意見を言ってみて下さい。ミスタ」

ミスタ「──(コンマ判定補正+22)」
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/03(日) 13:57:20.55 ID:HeUPqr7Mo
キュイン!
720 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 14:03:44.06 ID:9WPvxhX00
ケイローンの採点94点


ミスタ「まずケイローンとアキレウスが十二騎中九騎を死ぬ気で足止め。その間にカルデアで俺と契約しているサーヴァントの影を呼び出せる俺が、残り三騎を打倒する……こんな所じゃねぇか? 本来なら単機撃破してくのが良いんだろうが、流石のアンタらでも十一騎を夜通し相手するのは厳しいだろうからなぁ。今までの傾向からするに、相手が管理者を死ぬ気で大聖杯から追い出したって事は『管理者がいられるとマズイ何かがあった』っつー事だろ? そしてそれは俺にも当てはまるんじゃねぇかって考えられる。今まではただ戦争を繰り返すだけだったが、俺が大聖杯の中に。そして管理者が大聖杯の外にいれば状況が大きく変化する可能性も高いだろぉ?」

ケイローン「素晴らしい、94点です! 流石は人理修復を為し遂げようとしているカルデアのマスター!! とてもではありませんが、ただの馬鹿とは呼べませんね。今までの経験が、あなたという人間の糧になって様々な才能を開花させようとしている!!」

アキレウス「……因みに、残る六点はなんなんすか先生」

ケイローン「ミスタ殿に相応の休息を入れて貰うことと……。突貫コースの修行を受けて貰うことです」

アキレウス「(知ってた)ミスタ……死ぬなよ?」

ミスタ「? おう。頑張らせて貰うぜ!!」

ケイローン「それでは一分一秒も時間が惜しいので早速始めましょうか」


このレスのコンマ、ケイローンの修行の厳しさ。補正+50
↓1のコンマ、ミスタの根性。補正+30
721 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 14:04:31.21 ID:9WPvxhX00
……みなさん? ひょっとして>>1で遊んでます???
722 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 14:34:54.62 ID:9WPvxhX00
ケイローンの修行の厳しさ56
ミスタの根性51


ミスタ「だーっっっ! もう無理だぁ!!(バタン)」

ケイローン「ふむ、概ね想定通りの展開ですね。この辺りで本気でダウンするだろうと目星を付けていましたよ。ですが、今のあなたなら宝具(切り札)を切れるようになったから切るだけの……理性と知性を持っていないサーヴァントモドキ三体を倒す事が出来るでしょう。あとは夜までグッスリお休み下さい。夕方には軽食をお持ちします」

ミスタ「そ、そうしてくれぇ……(この賢者……俺の予想を上回る鬼だ……。ギリシャ神話に出てくる数々の英霊の師ってのは伊達じゃねぇな……)」ガクッ

アキレウス「先生。ミスタの奴、気絶しちまいましたけど……」

ケイローン「程よい疲労が溜まっている証拠ですよ。軽食と共に、栄養ドリンクもお持ちしましょう。アキレウス、あなたはミスタ殿を……いいえ、我らがマスター殿を部屋のベッドまで運んで下さい。それが終わったら『仕掛け』を作製しに行きますよ」

アキレウス「へいへーい……(にしてもただの人間が先生の突貫コースギリギリ攻めを耐え抜くとはねぇ……やるじゃねぇか「マスター」)」


〜〜〜〜〜〜


ケイローン「どうやら今夜の聖杯大戦の始まりです。アキレウス、準備は良いですね?」

アキレウス「応ともよ! マスターがあれだけの根性見せたんだ。こっちも気張らねぇとなぁ!!」

ケイローン「その意気です。こちらが分断し、貴方がサーヴァント三騎仕留める。マスター、準備はよろしいですか?」

ミスタ「へっ! 望む所だぜぇ!」

ケイローン「よろしい。では、ご武運を──遮断術式、『地に星を、弩に鋼を アステリ・アミナ』」


〜〜〜〜〜〜


ミスタ「謎の仮面を付けた謎のキャスターに、シェイクスピア。そして……」

シャドウ・ジャック「…………」

ミスタ「ジャック……か。だが知り合いだろうと手加減はしねぇ。本物のお前と約束した通り、本当の意味でお前達の中の誰かの父親になる為に、やってやるぜぇ!! 来い! 剣メドゥーサ! 信長! メフィストフェレス!! ジャックの強化解除にはマジで要注意してくれよぉ!! 速攻でジャックを叩いて倒したら、剣メドゥーサはライダーの方に転身! キャスター二人を宝具で吹っ飛ばすぞ!!」

時間になったので、今度こそコンマ↓1をしてあとは夜をお待ちください。

1 無事に三基とも倒せた。
2 謎のキャスターにだけは逃げられた。
3 無事に三基とも倒せた。
4 謎のキャスターにだけは逃げられた。
5 倒せたのはジャックだけ。
6 謎のキャスターにだけは逃げられた。
7 なんか遮断術式を強引にぶっ壊して攻撃してきたカルナまで仕留めたんですが。
8 倒せたのはジャックだけ。
9 無事に三基とも倒せた。
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/03(日) 15:06:56.58 ID:HeUPqr7Mo
ピキーン!
724 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 19:09:11.95 ID:9WPvxhX00
こんばんわ。それでは夜の部を開始します。
725 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 19:10:11.46 ID:9WPvxhX00
こんばんわ。それでは夜の部を開始します。
726 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 19:12:08.64 ID:9WPvxhX00
…………おかしい、ちゃんと新しいウィンドウを開いて確認したはずなのに二重投稿になってる……()あなたが投稿した時間は人が一杯でうんたらとか言うのは何だったんだ……。
727 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 19:21:30.43 ID:9WPvxhX00
ミスタ「くそっ! ジャックの回避もありゃ仮面のキャスターの無敵もあるし……ええいっくそ! 仕方ねぇ、全員でジャックを集中攻撃だ!!」

剣メドゥーサ「──」ズバン!

ノッブ「──」ズドン!

メフィストフェレス「──」ドカン!

シャドウ・ジャック「…………」シュゥウウウウウウウウウン……

ミスタ「はあっ、はあっ…………や、やべぇ! 夜が明ける!! このままじゃあ……う、うぉおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!」


↓1(コンマ)

1 得意のガンドでアヴィケブロンを1ターンだけ止められる。
2 まぁ普通に逃げられるよね。
3 こっちの危機を察したケイローンが宝具でどちらかのサーヴァントを消滅させてくれた。
4 まぁ普通に逃げられるよね。
5 こちらの危機を察知した
6 なんかこいつら朝になっても消えないんですけど???
7 まぁ普通に逃げられるよね。
8 得意のガンドで偶数でシェイクスピアを1ターンだけ止められる。
9 こっちの危機を察したアキレウスが援護でキャスター二人を宝具で纏めて曳いてくれた。(流石大英雄)
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
728 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 19:31:45.64 ID:9WPvxhX00
はい10分。
729 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 19:33:28.88 ID:9WPvxhX00
んー、ここでジャック単体だけ落してもなぁ……。話があまり進まない……取っておいたクリティカルを使って良いですか?↓1(安価、制限時間20分以内)
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/03(日) 19:33:50.12 ID:3cdqDGujo
ok
731 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 19:35:27.42 ID:9WPvxhX00
ではクリティカル効果でクリティカルを出した……は、あまりにも都合がよすぎるので、あの選択肢の中で一番強い『アキレウスが宝具でキャスター二人を曳いた』に変更します。
732 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 19:57:08.91 ID:9WPvxhX00

アキレウス「ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ! 間に合いやがれぇ!!『疾風怒濤の不死戦車 トロイアス・トラゴーイディア』!!」ズドガァアアアアアアアアアアアアアアアアン!!

ミスタ「あ、アキレウスゥ! 助かったぜぇ……!」

アキレウス「無事で何よりだ。……あー、それと先生からの伝言なんだけどよ。『敵の再現体サーヴァントの連携が以前よりずっと良くなっていました。私の推測が甘かったです、申し訳ありません』って言ってたぜ」

ミスタ「そ、そうなのか? あれがナチュラルじゃなくて? 通りで強化解除や回避や無敵を使いまくってくると思ってたんだよなぁ……あんたらがどうやって毎日戦ってるのか疑問に思う位だったぞ。自力で倒せたのジャックだけだったし」

アキレウス「ジャック? あんたの知り合いの再現体サーヴァントがいたのか?(ジーク不在の為、敵サーヴァントの情報を三人が握っていない)」

ミスタ「まぁな。ジャック・ザ・リッパーとシェイクスピアだったぜ。あとの一人はよく分かんねぇけどゴーレムを使って攻撃してきたな」

アキレウス「……兎に角、先生と合流して城塞に戻って、何がどう変わったかを確かめなくちゃな」

↓1(コンマ)ところでジャックはミスタのことを……?

1 覚えていない。(まぁ再現体だし当然)
2 覚えていない。(まぁ再現体だし当然)
3 覚えていない。(まぁ再現体だし当然) 
4 覚えていない。(まぁ再現体だし当然) 
5 覚えていない。(まぁ再現体だし当然) 
6 覚えていない。(まぁ再現体だし当然) 
7 覚えていない。(まぁ再現体だし当然) 
8 覚えていない。(まぁ再現体だし当然) 
9 ウソだろ何で覚えてんだよ……!? 
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
733 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 20:08:19.75 ID:9WPvxhX00
はい10分。
734 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 20:43:01.56 ID:9WPvxhX00

ジャック「こんにちは、あなたがわたしたちのおかあさん(マスター)? 違ってても、良いよねおかあさんっぽいから!」

ミスタ「……ああ、そうだよジャック」


〜〜〜〜〜〜


シェイクスピア「なるほどなるほど! そういうことでしたか! このシェイクスピア、事情を理解いたしました。いや、この場合は「赤」のキャスターと自称すべきでしょうか? そしてあなたがカルデアのマスター! ……どうやら火中の栗を拾われになったらしいですね。ははははははは、流石ですな素晴らしいですな凡庸などとは無縁ですな!! 流石は『悪の星』を目指しているだけはある!!」

ミスタ「再現体になっても死ぬほど喧しいなテメェはよーっ!! 流石と言えば良いのか何と言えば良いのか分かんねぇぜホント……」

???「私の事は知らないのだったな、では簡単な自己紹介から始めよう。私の真名は『アヴィケブロン』……カバリスト、と言えば分かるだろうか。所で蘇ったのは昨夜君達と交戦した我々だけ、ということだろうか?」

ケイローン「その通りです。私もあなたがたに問いたいのですが……。なぜ召喚されたか覚えていますか?」

シェイクスピア「いいえ、さっぱり」

アヴィケブロン「同じく」

ジャック「全然分かんない。聖杯戦争……じゃないよね、うん。サーヴァントなのに、殺意も敵意も感じないし」

ケイローン「ふむ、なるほど……。いや、しかし驚きました。この可能性も考慮にいれていましたが、まさか一度に三騎も増えるとは。幸先の良いスタート、というものです」

アキレウス「もしかしたら管理者の邪竜って奴が「外」から何かしてくれたのかもなぁ。にしてもジャック・ザ・リッパーの正体が水子の集まりとはねぇ……」

ケイローン「アキレウス、あくまで私個人の考えですが彼女は恐らくジャック・ザ・リッパーという人物の──」

ミスタ「はいはい、ウチの子供に不躾な視線を向けてんじゃねぇよ。幼女趣味ですかコノヤロー(ジャックを後ろに庇いながら)」

ジャック「このやろー!」

アキレウス「なんで一瞥しただけで罵倒されねぇといけねぇの!? もしかしてアンタの地雷か何かだったか!?」

ケイローン「はいはい、マスターも本気で言ってる訳ではないでしょうからアキレウスもあまり気にしない。そしてミスタ殿。どうやらあなたが打倒したサーヴァントはこちらの手元に『戻る』ようです。残りは九騎、向こうの成長スピードを考慮に入れたとしてもこれならなんとかなるでしょう」

シェイクスピア「あの、私達二騎はどう考えても戦闘向きではないのですが……」

ミスタ「うるっせぇな。死ぬ気で魔力を振り絞って何とかするんだよ!! 俺だってつい最近まで自慢の銃の才能と拷問の才能を呪術で奪われてて、それでも必死になって死ぬ気で頑張ってたんだから泣き言は言わせねーぜ」

アヴィケブロン「どうやら我らがマスターは相当スパルタな毎日を送っているらしいな……」

ジャック「わたしたち、おかあさん(マスター)の手伝いをするよ! それこそ「死ぬ気で頑張る」!!」

ミスタ「…………」

ジャック「おかあさん(マスター?)」

ミスタ「ああ、いや……何でもねぇよ」

ケイローン(…………↓1)


奇数で作戦を変更する。偶数で作戦を変更しない。(原作のアポクリファコラボでは、ジャックはケイローンのサポートに回っていました)
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/03(日) 20:44:11.03 ID:3cdqDGujo
736 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 21:06:46.12 ID:9WPvxhX00
3(奇数)


ケイローン(何があったかはある程度推測できますが……。これは作戦を変更した方が良さそうですね)


〜〜〜本日の夜〜〜〜


ケイローン「それでは昼間に話した通り、アヴィケブロンはありったけのゴーレムで私のサポートを。シェイクスピアはご自分が『面白そうだ』と思った側に強化付与(エンチャント)を。アキレウスはその時その時の判断で各所に遊撃を。ジャックは──マスターの事を守ってください」

ミスタ「え、その……」

ジャック「うん! 勿論だよ!! 頑張ろうねおかあさん(マスター)!」

ミスタ「…………ああ、そうだな。頑張らねぇとな!!」

ケイローン「では今夜の聖杯大戦の開始です。各自、ご武運を!」

シェイクスピア「さあ、我が名文を懐に携え、どうぞいってらっしゃいませ!」

ミスタ「……まぁ日本で言う所の『護符』程度には役立つと思っとくぜ」


〜〜〜〜〜〜


ジャック「おかあさん(マスター)! 敵がいたよ!!」

ミスタ「げぇ!? アタランテにスパルタクスにフランじゃねーか!! おいジャック、フランとスパルタクスは勿論、アタランテの宝具にも気を付けてくれよ!! 来い! 騎メドゥーサ! 信長! メフィストフェレス!! 迎撃目標はスパルタクス→フランケンシュタイン→アタランテの順番だ! 行っくぜぇ!!」


↓1 で、結果的にどうなったの?


1 普通に三基仕留めたよ。
2 ミスタのガンドが大活躍しました。
3 普通に三基仕留めたよ。
4 シェイクスピアの護符がなければ即死だった……。
5 ミスタのガンドが大活躍しました。
6 ジャック強ぇ……。
7 ミスタのガンドが大活躍しました。
8 普通に三基仕留めたよ。
9 アタランテだけ取り逃がす所をアキレウスが駆けつけてくれました(原作再現)
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
737 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 21:20:40.88 ID:9WPvxhX00
はい10分。
738 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 21:33:44.60 ID:9WPvxhX00
8


ミスタ「これで終わりだぁ! ジャック!!」

ジャック「『解体聖母 マリア・ザ・リッパー』!!」ザシュシュシュシュシュシュシュ!

アタランテ・シャドウ「──」シュウウウウウウウウウウウウウウウウウン……

アキレウス「おう、今回は上手くいったみたいだな。上手い事連携もハマってたと思うぜ?」

ミスタ「アキレウス……って、もう夜が明けてんじゃねーか!!」

アキレウス「気付かなかったのか? まぁ必死こいて戦ってたんだしなぁ……。しかし、色々と変じゃねーか? 俺は本来、神の血を引いてない相手には傷つかない筈なんだが……。見てくれ、他のサーヴァントの攻撃で見事にボロボロだ」

ジャック「アキレウスの戦ってたサーヴァントが全員しんせい? を持っていた……訳ないよね?」

アキレウス「ああ、俺もそう思う。先生はどう思いますか?」

ケイローン「そうですね……。今は不明瞭なことが多すぎるので「これ」といった答えを出すことは出来ないのですが……。↓1」


高コンマ程真実に近づいている。賢者補正+30
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/03(日) 21:42:24.02 ID:3cdqDGujo
740 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 21:51:57.77 ID:9WPvxhX00
大賢者えぇ……。 02+30=32


ケイローン「ダメですね。敵が大聖杯をハッキングして悪さをしているのだろうということしか分かりません。それ以外は『マスターが使役するサーヴァントが倒した再現体はこちらに返る』『例え倒したとしても、再現体サーヴァントは再び現われる』という事実以外は不明瞭です」

アキレウス「んー、先生でもそれかぁ……。ってあ! そうだ忘れてた! 俺達が相手取ったサーヴァントは合計で八騎、残りの一騎であるシェイクスピアは……!!」

アヴィケブロン「裏をかかれた……かな?」

ミスタ「暢気なこと言ってる場合じゃなかったじゃねぇかよーっ! 急いで城に戻るぞ!! シェイクスピアがどうなってるか確かめるんだ!!」


↓1 ファンブル以外で原作通り生きている。
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/03(日) 22:03:34.20 ID:7/BlGmjQ0
クリティカれ
742 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 22:03:38.54 ID:9WPvxhX00
はい10分
743 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 22:04:35.14 ID:9WPvxhX00
>>741 ファンブルじゃないですかヤダー;;
744 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 22:37:40.71 ID:9WPvxhX00
ファンブルにより、シェイクスピア死亡。(まぁまた倒せば仲間になりますけど)


シェイクスピア・シャドウ「…………」

ケイローン「……私らしからぬ大失策です。例え危険でも、シェイクスピア殿も戦場に着いてきて貰うべきだった……!!」

アキレウス「……元の意識が残ってるかどうかは知らねぇが、恨むなよ」ザシュン!

シェイクスピア・シャドウ「──」シュゥウウウウウウウウウン……

ジャック「……シェイクスピアが死んでたんだから城塞の防備を考え直さなくちゃね」

アヴィケブロン「背後を突かれたのだからマスターに割く防衛サーヴァントも増やさなければな。さて、気を取り直して最召喚されるサーヴァント達を待とうじゃないか」

ミスタ「……順調って言えなくなっちまったなぁ、こりゃ」

ケイローン「ええ。全て敵の狙い通りに動いている、そんな感覚がないでもありません。マスターは?」

ミスタ「俺の「4」への嫌悪感もそう言ってるよ。こっちが有利になっている以上に、相手が更に勢いを増している気がしてならねぇ」

アキレウス「なぜか神性の属性までついてきたからな……」

ジャック「……向こうのサーヴァント、全員強かった……。もし次戦ったら勝て無いかも……(ポンポン)おかあさん(マスター)?」

ミスタ「大丈夫だ、安心しろジャック。俺は人理焼却を防ごうとしてるカルデアのマスターの片割れだぜ? いざとなりゃあ待機してるサーヴァントを喚び放題だっつーの!! ……こっちのやるべき事がこれ以外ねぇ以上、ただこの作戦に賭けるしかねぇ。……運命って弾丸をな」

ジャック「…………うん!」

ケイローン「(ふふっ……。やはりジャックをマスターの側に付かせて正解でしたか)さて、それはそうとマスターの言う通りです。いずれにせよこちらが取るべき手段はこれしかない。相手の強さにも制限がある……そう信じるしかありませんね」



〜〜〜〜〜〜



フラン「ウゥ…………ウ!」

スパルタクス「なるほど、つまりこの世界は圧制者が造りだした圧政の世界……。ぬぉおおおおおおおおおおっっっ! 我が心臓があまりの怒りに爆発しそうだ!! だが、今はその時では無い……然るべき時を待ち、圧制者の尖兵を倒す為に今は叛逆(おやすみ)」

フラン「ウゥゥ!?」

ミスタ「あー、よしよし。次にスパルタクスが起きたら花畑はフランに所有権があるって言っておいてやるからよぉ」

スパルタクス「Zzz……」

フラン「ウゥゥ……ウウー……」

ミスタ「アタランテとケイローンとアキレウスは罠の作製に行っちまったし、俺は「マスターの身の安全が最優先」って言われて一定以上の距離を置いて戦わないと行けなくなっちまったし、休めとも言われてるし、ここは↓1だな」


1 素直に休む。
2 ジャックとフランと一緒に遊ぶ。
3 こんな時だからこそ修行に励む。(ガンドの練習)
4 ジャックとフランと一緒に遊ぶ。
5 素直に休む。
6 こんな時だからこそ修行に励む。(ガンドの練習)
7 ジャックとフランと一緒に遊ぶ。
8 素直に休む。
9 「あー、あー、もしもーし! 聞こえるだろうか!!」
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
745 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 22:51:10.83 ID:9WPvxhX00
はい10分。
746 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 22:52:32.95 ID:9WPvxhX00
ミスタ「こんな時だからこそ、修行に励まねぇとな!!」↓1 ミスタの修行成果。なお90以上で……?
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/03(日) 22:53:22.28 ID:3cdqDGujo
748 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/03(日) 23:06:33.60 ID:9WPvxhX00
28 普通の訓練に終わった。


ミスタ「……ま、まぁ俺は射撃の天才な訳だし? 能力1と100じゃあ成長スピードにも差があるってどっかの偉い人が言ってたし!? これは仕方ねぇ事なんだよ、うん……」

アヴィケブロン「遠目にしか見えなかったが、君の射撃技術は将来英霊として世界に記録されてもおかしくない程だった。まだ「この先」を求めるのかい?」

ミスタ「ああ……。俺に掛けられていた呪い自体は解けたけど、何かを……何かとても重要な事を忘れてるような気がしてならねぇんだ。まるで、俺の半身がどっかに行っちまったみてぇなよ……。そしてそれはきっと、射撃に関する何かだったと思うんだ」

アヴィケブロン「ふむ……。そんなに悩んでいるなら思い付いた事を言うのはケイローン達が帰って来てからに「今すぐ言ってくれ」……シェイクスピアが気になってな。『彼が城塞に向かったという事実だ』シェイクスピアではなく他のサーヴァントがもし向かっていれば──我々は壊滅に追い込まれていたかもしれない」

ミスタ「なるほどな……確かに妙だぜ↓1」


コンマ70以上でミスタ、ケイローンが来る前に作戦を思い付く。





今夜はここまでです、明日は朝と夜に更新します。それでは本日もご覧いただき、誠にありがとうございました。
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/03(日) 23:12:43.80 ID:3cdqDGujo
おつおつ
750 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/04(月) 07:09:10.55 ID:Df070sRB0
おはようございます。朝の更新を開始します。
751 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/04(月) 07:38:23.94 ID:Df070sRB0
80


ミスタ「(敵がカルデアのシミュレーションルームに出てくるAIサーヴァントと仮定して、それがドンドン成長を繰り返しているとすると次の手は多分──)うし、ケイローンが帰って来たら相談してみようぜ。『裏の裏を掻けないか』ってな」


〜〜〜〜〜〜


ミスタ「うし。……行くぞ!!」

アヴィケブロン「もう僕が最前線に出る必要も無いだろう。大人しく待っている事にする。もちろん、ゴーレム達は召喚するが」

ジャック「それじゃ、おかあさん(マスター)。出発しんこー!」


〜〜〜〜〜〜


ケイローン「アタランテ、よろしくお願いします」

アタランテ「ああ。二大神に奉る──『訴状の矢文 ポイボス・カタストロフェ!!』(ズドドドドドドドドドドドド!)ちっ、敵も宝具を切ってきたか!」

ケイローン「ですが、あのまま宝具を発動し続けられるとは思えません。このまま攻撃を続けましょう!」

スパルタクス「おお、圧制者よ! 闇夜に隠れ、ついに襲来したか! ならば、私は当然のように汝らを打ち倒すだろう! 愛を以て! 行くぞ! 叛逆(おはよう)!!」

アタランテ・ケイローン((挨拶がしっかりしている……))


〜〜〜〜〜〜


アキレウス「……よし、いつものように分断を……何!?」

ミスタ「これは──ケイローンの結界! やっぱ分断を学んできたかやがったかよぉ!! ジャック!」

ジャック「はいはいおかあさーん(マスター)。何かな何かな?」

ミスタ「見てきた敵の様相を教えてくれ」

ジャック「えーと、ゴツい鎧を着たセイバーが二騎、それにフリフリの感じのランサー……うーん、違うかな? ライダーかも。それにシェイクスピアと──シャドウサーヴァントもちょこちょこ湧いて出て来たよー」

ミスタ「うし、アヴィケブロンを守りつつ、こっちにやってきた敵を迎撃するぞ。予想されていた奇襲ほど、恐くねぇもんもねぇってなぁ!──」


で、どうなったの?

1 迎撃大成功。四騎のサーヴァントを消滅させた。
2 セイバー二体とシェイクスピアを消滅させた。
3 迎撃大成功。四騎のサーヴァントを消滅させた。
4 シェイクスピアだけ逃がした(えぇ……?)
5 アストルフォとジークフリートとシェイクスピアを消滅させた。
6 アストルフォとモードレッドとシェイクスピアを消滅させた。
7 迎撃大成功。四騎のサーヴァントを消滅させた。
8 迎撃大成功。四騎のサーヴァントを消滅させた。
9 何かこっちに向かってきたカルナまで迎撃に成功したんですけど。
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
752 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/04(月) 07:50:00.43 ID:Df070sRB0
ホントこのミスタ4に縁があるな!?


ジャック「解体──するよ!」ジャジャジャジャジャジャジャジャキン!

シャドウ・アストルフォ「──」シュィイイイイイイイイイイイン……

ジャック「勝った!」

フラン「ウー!」

ミスタ「っしゃあ! にしてもモードレットもジークフリートもやっぱ強かったぁ……実力は十分分かってたつもりだけど、まだまだだったって事だな」

アヴィケブロン『あー……こちらアヴィケブロン。セイバー二騎とライダーを消滅させて喜んでいる所悪いんだが……。少しだけ、嫌な知らせがある。『シェイクスピアに逃げられた』』

ミスタ「おいぃいいいいいいっっっ! 逆に何でだよ!!」

アヴィケブロン『──』


1 いや、普通にセイバー二騎とライダーが強くて……。
2 何か敵がシェイクスピアを守るような布陣だった。
3 いや、普通にセイバー二騎とライダーが強くて……。
4 シェイクスピアは後回しで良いかと全員が判断した結果。(マジで何してんだよ)
5 何か敵がシェイクスピアを守るような布陣だった。
6 シェイクスピアが真っ先に逃げ出した。
7 いや、普通にセイバー二騎とライダーが強くて……。
8 何か敵がシェイクスピアを守るような布陣だった。
9 シェイクスピアが真っ先に逃げ出した。
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
753 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/04(月) 07:56:42.07 ID:Df070sRB0
アヴィケブロン『いや、普通にセイバー二騎とライダーが強くて……』

ミスタ「あー……。そんならまぁ仕方ねぇな、うん……。ま、裏の裏を読み勝てたのは間違いねぇんだ。ここは素直に喜んどこうぜ。今回のMVPはお前だ。なにせお前が気付かなけりゃ危ない所だったんだからよぉ!」

アヴィケブロン『……そう言われると、何だか気恥ずかしい物があるな……。所でマスター。アストルフォという英霊は知っているか?」

ミスタ「いや、今までの旅でも出会ったことねぇし、知らねぇが基礎知識は↓1(歴史好き補正+30)」
754 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/04(月) 08:21:14.12 ID:Df070sRB0
07+30=37


ミスタ「あれだろ? よく知らねーけど月に理性を置いてきちまったとかいう奴だろ?」

アヴィケブロン『その通りだ。そして……何を言い出しても驚くことがないように頼む。我々(一四騎)の中で恐らく一番、ダントツで理性蒸発(クレイジー)だからな彼は』

ミスタ「?」


〜〜〜〜〜〜


アストルフォ「やぁ、初めましてマスター!」

ジークフリート「……………………」

モードレッド「……で、何がどうなってんだ? おい、説明しろよマスター」

ミスタ「落ち着けっつーの、今から説明してやるからよぉ。──事情説明中──っつー事らしい」

ジークフリート「なるほど。『黒』と『赤』が両陣営とも集まっているのはそれが理由か。よく理解した、マスターと、外に追い出されてしまったという管理者に助力しよう」

ミスタ「おう、助かるぜ。何せあの大英雄ジークフリートだからなぁ!」

ジークフリート「? 再現体ではない俺の事を知っているのか?」

ミスタ「まぁ少しぐらいはな。色々助けて貰ったんだぜ、お前には」

ジークフリート「……そうか」

モードレッド「んだよ聖杯大戦じゃねぇのかよ。やる気でねぇ〜」

アキレウス「別に良いぜ、セイバー一騎いてもいなくてもどうとでもなるからな」

モードレッド「あン? 喧嘩売ってんのか、手前」

ミスタ「だーっ! 喧嘩してる場合か落ち着けテメェら!!(「あいつ」も俺達を纏める時はこんな感じだったんだろうなぁ……)」

ケイローン「ふっ、英霊同士気が合うようで何よりです」

アキレウス・モードレッド「「合ってねぇ」」

ミスタ「悪ぃけど、戦いになれば嫌でも合って貰うぜ。つーか合わなきゃ自体が解決しねぇ……何か他に良い手は──」

モードレッド「おいおい、そこのマスターは兎も角、大賢者様が気付いてないはずねーだろ『空中庭園以外になにかあるのか』?」

ケイローン「そうですね、危険(リスク)が大きすぎるので、控えていましたが……。ここまで人数も揃いました。となれば向かうという手もある」

ケイローン「ただし、あの空中庭園は──」


1〜8 で流石に誰の何の宝具か気付いてるよ?
9〜0 でいい加減にしろよこの大賢者。
755 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/04(月) 08:48:13.57 ID:Df070sRB0
2


ケイローン「ただし、あの空中庭園は確か『赤』のアサシン……セミラミスの宝具の筈です。あの庭園にいる状態のセミラミスは、エクストラクラス・ルーラーにも引けを取らないと考えます」

ミスタ「俺達を相手にする時も、あの空中庭園は単調な砲撃を仕掛けてくるだけだった。だけど庭園(アジト)に乗り込まれるとなれば話が別だろうなぁ……。きっと相手は全線力で防衛戦を仕掛けてくる。そして戦法において攻めるのは守るのの三倍は難しいって言われてるぜぇ?」

ケイローン「マスターの言う通り、勝ちの眼が薄いのは極めて明白でしょう」

アタランテ「昼の内に庭園へと向かっておく訳にはいかないのか?」

アヴィケブロン「ケイローンの頼みで前日の昼に飛行型ゴーレムを飛ばしていたのだが……。夜になった途端に、庭園の外へと強制転換された。我々の考えるようなことは。向こうも考えて対策を打つ、という訳だな」

ミスタ「んー……大分『賭け』にはなるんだけど試してみてぇ事が一つある」

フラン「ウゥ?」

ミスタ「要するに、向こうの空中庭園をこっちにも再現出来りゃあ良いんだろ? だったら俺が──『英霊の座からセミラミスを喚んでみる』そうすりゃあ後は空中庭園に空中庭園をぶつけりゃあ良いだけだ。外の管理者の邪竜も手を貸してくれるだろうぜ」

モードレッド「ああ゛!? んなに上手く事が運ぶ訳……「これこれこういう事情だから手を貸してくれセミラミス!!」聞いちゃいねぇ!? アストルフォよりコイツの方がよっぽどクレイジーじゃねぇか!!」


で、誰が召喚に応じたの?

1〜8 で座のセミラミスは聖杯大戦の記憶を僅かに持っているので協力してくれるよ。
9 で金時が出て来ました。(リストラ枠……)
0 で『キャスタークラスの』太公望が出て来ました(グランドサーヴァントだやったぜ)
756 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/04(月) 09:17:51.41 ID:Df070sRB0
7

セミラミス「サーヴァント、アサシン。セミラミスだ。さて……まずは玉座を用意せよ。話はそれからだ。無いのであれば仕方ない、汝が椅子になるが良い……。と、本来なら言っている所だが事情が事情らしいからな。今回に限り 特 別 に 無償で手を貸してやる」

ミスタ「いよっしゃあ! カルデアの召喚術式ならきっと応えてくれると思ったぜぇ、セミラミス!!」

モードレッド「マジかよ!? 便利だなカルデアの召喚術式!!」

ジャック「おかあさん(マスター)凄ーい!!」キャッキャッ!

ケイローン「これは……非常に嬉しい誤算ですね。これで全員、庭園に乗り込む算段が付きました。あ、一応戦力を分断してリスクヘッジもしましょう。ヒポグリフを持つアストルフォはジークフリートを、戦車を持つアキレウスは私を。それからカリュドーンの毛皮をもつアタランテは単体で空を飛んでください。勿論、状況次第ではこちら側に戻って来て貰っても全然構いません」

ジークフリート「了解した。では早速──「ピクニック!!」!?」

アストルフォ「今日でこの城塞とはサヨナラなんでしょ? まだ四騎……いや、セミラミスがこっちに来たから三騎? 足りないけど別に良いよね! お腹も減ってるでしょ? やろうやろう!! ──そういう事になった」

モードレッド「なってねぇ! それなら戦闘訓練でもしてたほうがまだマシだ!!」

ミスタ「えーっと、それじゃあ↓1で」


@ピクニックをする。
A戦闘訓練をする。
Bん? 今の内にセミラミスの宝具をチェイテピラミッド姫路城みたいにあの庭園の上にぶつけてしまえば良いのでは???


安価を出して朝の更新を終了します。夜の更新をお待ちください。
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/04(月) 09:54:32.37 ID:oALm0Vqeo
3
758 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/04(月) 19:00:03.39 ID:Df070sRB0
こんばんわ。それでは夜の更新を始めます。
759 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/04(月) 19:00:43.77 ID:Df070sRB0

ミスタ「──なぁ、思ったんだけどよぉ……」

アヴィケブロン「どうした、マスター」

ミスタ「いや、昼間の内にならあの空中庭園に普通に入る事が出来るんだろぉ? で、何の妨害も無いと」

ジークフリート「ら、しいな……。だがそれでは夜になった途端追い出されてしまうから意味が──」

ミスタ「じゃあ今の内にセミラミスの宝具をあの空中庭園の上に顕界させて上から落っことせば相手の戦力を半壊させられるんじゃねぇか? ついでになんか色々秘密も暴けそうだし」

全員『』

セミラミス「こ、こ、この大不敬者がぁ! いくら余が聖杯大戦の記憶を僅かに持っているとはいえ、そんな暴挙許せるかぁ!!」

ミスタ「えー、でもちゃんとした前例があるんだぜぇ?」

セミラミス「あって溜まるかぁ! もし仮にあったら一回とは言わずに何回でも我が城を落してやるわぁ!!」

ミスタ「……言質、取ったからな。──ほらよ(チェイテピラミッド姫路城の写真を見せる)」

全員『』絶句



〜〜〜〜〜〜



セミラミス「うごごごごごごごご……ほ、本当にやるのか!? やらなければならんのか!?」

アキレウス「まぁ『もし仮にあったら一回とは言わずに何回でも我が城を落してやる』っつたのはアンタだからなぁ……」

ケイローン「相手の話もよく聞かずに軽率な言葉を吐いてしまった貴女のミスです、赤のアサシン。諦めましょう(ニッコリ)」

モードレッド「何だか良く分からねぇがいい気味だぜ! オレ、マスターの事をスゲぇ気に入っちまった!! この大胆不敵かつ珍妙奇天烈でそこの(何故かムカつく感情を覚える)女帝を狼狽えさせるんだからよぉ!」

アストルフォ「うんうん! 流石は管理者さんが喚んできたカルデアのマスターだよね!!」

ジークフリート・アヴィケブロン(同情するような視線を向ける)

ジャック「解体♪ 解体♪」

セミラミス「ええい、クソォ! やってやるわぁ!! 落ちよ! 我が城『虚栄の空中庭園 ハンギングガーデンズ・オブ・バビロン』!!」


↓1で、どうなったの?


1 普通に半壊させられたよ。
2 チェイテピラミッド姫路城みたいに奇跡的に上に乗ったまま安定した。
3 普通に半壊させられたよ。
4 チェイテピラミッド姫路城みたいに奇跡的に上に乗ったまま安定した。
5 落ちる前に慌てて再現体サーヴァント達が出て来た。
6 落ちる前に慌てて再現体サーヴァント達が出て来た。
7 壊れた部分からなんか聖杯の核みたいなのが見えるんですけど。
8 普通に半壊させられたよ。
9 なんか空中庭園の超重要部分に当たったらしく、空中庭園が地面に落ちたんですけど。
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/04(月) 19:02:16.91 ID:fMKGKLzao
ハイパー!
761 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/04(月) 19:10:35.04 ID:Df070sRB0
1


ドグワッツシャァアアアアアアアアアアアアアアァン──!!


アキレウス「あーあーこりゃあ酷ぇ。あの中々に壮観だった空中庭園がズタボロだ」

ミスタ「それでセミラミスさんよぉ。アンタ確か『何回でも我が城を落してやる』って言ってた筈よなぁ?」

ジャック「言ってたよねぇ?」

セミラミス「↓1」


1 魔力切れで無理。
2 ええい、ヤケクソだやってやるわぁ!
3 魔力切れで無理。
4 慌てて再現体サーヴァント達が飛び出してきた。
5 ええい、ヤケクソだやってやるわぁ!
6 慌てて再現体サーヴァント達が飛び出してきた。
7 ええい、ヤケクソだやってやるわぁ!
8 魔力切れで無理。
9 今の一撃でどこかの歯車が狂ったのか、カルナとシェイクスピアが返ってきたよ。
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/04(月) 19:15:04.35 ID:vhQse9LDO
はい
763 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/04(月) 19:22:43.18 ID:Df070sRB0

セミラミス「ええい、ヤケクソだやってやるわぁ! アッハッハッハッハ!! 再び落ちよ我が城『虚栄の空中庭園 ハンギングガーデンズ・オブ・バビロン』!!」

アヴィケブロン「……彼女のメンタルケアの準備をしておこうか」

ケイローン「ご機嫌取りの言葉なら私にお任せください」



↓1で、どうなったの?


1 空中庭園が地面に落ちました。
2 壊れた部分から大聖杯の核みたいなのが見えるんですけど。
3 空中庭園が地面に落ちました。
4 壊れた部分から大聖杯の核みたいなのが見えるんですけど。
5 落ちる前に慌てて再現体サーヴァント達が出て来た。
6 落ちる前に慌てて再現体サーヴァント達が出て来た。
7 壊れた部分からなんか大聖杯の核みたいなのが見えるんですけど。
8 空中庭園が地面に落ちました。
9 1+空中庭園の超重要部分に当たったらしく、なんか男の絶叫するような声が響いて来たんですけど。
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/04(月) 19:25:13.70 ID:FDcPDfi5o
765 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/04(月) 19:40:08.17 ID:Df070sRB0
あ、これはダーニックさん終わったわ。↓1


1 大聖杯の再現体が完全にぶっ壊れました。
2 空中庭園が地に堕ちた挙げ句、サーヴァントの再現体を出現させるのが不可能になりました。
3 大聖杯の再現体が完全にぶっ壊れました。
4 空中庭園が地に堕ちた挙げ句、サーヴァントの再現体を出現させるのが不可能になりました。
5 今の一撃で残留し年ごと消滅しました(まぁこんなオチになるよね)
6 今の一撃で残留思念ごと消滅しました(まぁこんなオチになるよね)
7 空中庭園が地に堕ちた挙げ句、サーヴァントの再現体を出現させるのが不可能になりました。
8 大聖杯の再現体が完全にぶっ壊れました。
9 1+ヴラド三世にトドメを刺されました。
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/04(月) 19:47:46.89 ID:vhQse9LDO
はい
767 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/04(月) 20:51:31.01 ID:Df070sRB0
9


ダーニック「クソッ! クソクソクソクソクソクソクソォ!! まさか本物のサーヴァントであるセミラミスの召喚を許すとは……外にいるあの管理者(邪竜)の仕業だな!! だがまだ諦めてはならない……まだ……まだ……!」

???「いいや、終わりだ。夢はこんなにも呆気なく果て、人はこんなにも呆気なく死に、英雄は眠りに就く」

ダーニック「!?」

???『極刑王 カズィクル・ベイ』

ダーニック「グ、ハッ……! ランサァ……!! まさか貴様まで思考あるサーヴァントして再現されるとは……!! それだけは私が封じていた筈だったのだが、それすらも……」

ヴラド三世「そうだ。カルデアのマスターの珍妙奇天烈かつ豪快極まりない策……そして貴様が大聖杯の外に無理矢理追い出した管理者の必死の操作により、余は蘇った。……だが、我は貴様を憤怒で討とうとは思わん。貴様を討つのは英霊としての役目であり、責務であり──貴様の召喚したサーヴァントとしての慈悲である」

ダーニック「慈悲、だと……!?」

ヴラド三世「余は理解している。貴様の研鑽、努力、裏切り、策謀に至まで──全ては決して恥ずべきものではないと。だからこその『終わり』だ。ここで終わらなければ、貴様は貴様の抱いた夢にすら不誠実となる。妥協し、地に落ちた夢を拾っても、もう輝くことはないのだ」

ダーニック「……ああ、クソ。…………貴様が、私の夢を美しい、というのであれば……それでもう、いいか。ああ、歩みをようやく止められる……。疲れた……。老いた者には酷だ……」シュゥウウウウウウウウウン……

ウラド三世「ふぅ……と、貴様らの見せ場を完全に奪ってしまってすまんな。だが、実に大義であった。そして痛快であったぞ、カルデアのマスターの片割れよ。貴様であれば、己が半身を取り戻すことが、いつかきっと叶うだろう。ではな」シュゥウウウウウウウウウン……

ミスタ「あー……。そんな訳でまさかの唐突に事件を解決しちまった訳だけど……」

アキレウス「いや、別に構わねぇよ。面白ぇもんも、楽しい戦い方も出来たしな。……なんつーか、満腹って感じだ。色んな意味でな」

モードレッド「ああ! 今回のMVPはマスターで決まりだな!! 城の上から城を落そうなんて発想誰にも出来ねーよ!!(ついでにセミラミスの野郎にも(精神的に)大ダメージを食らわせられたし)」

アストルフォ「うんうん! 面白かったよねぇ!! あーあ、あの衝撃の写真の記憶だけでも覚えておきたいなぁ」

アヴィケブロン「ふむ。……確かに私が正規のサーヴァントであれば、是非とも参考にしたい戦い方だった」

ケイローン「……悪の星を目指しているだけあって、発想の飛躍が常人とは一線を越しているのでしょう。私もまだまだ勉強が足りないことを自覚させられた、そんな感覚があります」

セミラミス「アッハッハッハッハ! 見ろ! 我が自慢の空中庭園が双方共に粉々だ!! アーッハッハッハッハ! ……はぁ……次からは相手にどんな事を言われようと迂闊な発言はしないようにしよう……」

フラン「ウー……」

スパルタクス「圧政を圧政で押し潰し、双方共に壊滅させる……そんな叛逆(方法)もあるのか。きっと私が使うことはないだろうが、覚えておこう。将来圧制者になるだろう地上の星よ!」シュゥウウウウウウウウウン……

アルテミス「だから我らは再現体サーヴァントだから座に返る事は──……まぁ良いか」シュゥウウウウウウウウウン……

ジークフリート「すまない……全く活躍できなくて本当にすまない……。管理者にもよろしく伝えておいてくれ」シュゥウウウウウウウウウン……

アヴィケブロン「私からは……そうだな。遠い未来でカルデアに私が召喚されることがあれば、飛行型ゴーレムの強化を是非勧めておいてくれ。では」シュゥウウウウウウウウウン……

モードレッド「んじゃあな、カルデアのマスター!! そっちにオレがいるならバンバン遠慮無く扱き使ってやれよ! 何か文句言われたら遠慮無く言い返してやれ。きっとその方がオレもお前の事を気に入ると思うぜ!!」シュゥウウウウウウウウウン……

フラン「ウ、ウ、ウー!!」シュゥウウウウウウウウウン……

セミラミス「この事は意地でも覚えておいてやるぞカルデアのマスター……。今後絶対に貴様の召喚には応じんからな。絶対に応じんからな!!」シュゥウウウウウウウウウン……

アストルフォ「どう考えてもフラグにしか感じられない、そんなボクなのでした! じゃあまったねー!!」シュゥウウウウウウウウウン……

アキレウス「…………んじゃ、先生。俺達も行こうぜ。最後はマスターと二人っきりにしてやりてぇしな」シュゥウウウウウウウウウン……

ケイローン「……ええ、そうですね。それではカルデアのマスター。人理焼却の件、貴方なら必ず解決出来ると信じていますよ。それでは」シュゥウウウウウウウウウン……

ミスタ「…………あー、ジャック」

ジャック「なぁに? 『おとうさん』」

ミスタ「!!?」

ジャック「……? あれ? 私今おかあさん(マスター)に何か言った?」

ミスタ「……本物のサーヴァントのお前と、ある約束をしててな。きっとその影響だろうよ」

ジャック「そうなんだ。……じゃあ私、きっと待ってると思うから必ず守ってね! バイバーイ!!」シュゥウウウウウウウウウン……

ミスタ「…………ああ、約束だ」

↓1 で、この今回の件に関してジークからは何か無いの?

1 メッチャ土下座されて謝られた上、報酬もガッポリくれた。
2 聖杯二つに大量の素材に、QPを山のようにくれた。
3 聖杯二つに大量の素材に、QPを山のようにくれた。
4 メッチャ土下座されて謝られた上、報酬もガッポリくれた。
5 すまない……セミラミスの正規召喚にリソースを割きすぎてしまって本当にすまない……。
6 聖杯二つに大量の素材に、QPを山のようにくれた
7 聖杯三つ……だと!?
8 メッチャ土下座されて謝られた上、報酬もガッポリくれた。
9 1+ギャングというのはケジメを付ける物なのだろう? と、自らの指を切ろうとした(慌てて止めた)
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/04(月) 20:52:25.68 ID:oALm0Vqeo
へい
769 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/04(月) 21:43:37.55 ID:Df070sRB0
8


邪竜「すまない……! 本当にすまない……!! 貴方だけを危険な大聖杯の中に閉じ込めるような真似をしてしまった……! その上、事件を高も早く解決してくれるとは……。流石はカルデアのマスターだな」土下座中

ミスタ「もう良いっつの。報酬も10倍付けでガッポリ貰ったし、聖杯も頂いたんだからよぉ〜。……だが気にくわねぇ事が一つだけある」

邪竜「な、何だ?」

ミスタ「名前だよ、テメェのな ま え だ! 「邪竜」だの「管理者」だの誤魔化してねぇでとっとと真名を言えっての。誰かと取引をする時の基本だぞ?」

ジーク「ジーク……『ジーク』だ。聖杯大戦で心臓を捧げてまで俺を助けてくれたジークフリートから取った名前さ」

ミスタ「よーし、んじゃジーク。『今回の』取引はこれで終わりだ。けど、また何かトラブルが起きたら喚べ、このグイード・ミスタが力になってやるからよぉ」

ジーク「また、応じてくれるのか……? こんな大失態を犯した俺の願いに……?」

ミスタ「馬鹿か、失敗なんざ出来る時に出来るだけやっとくんだよっー! 大人になるとそういうのをするのがメッチャ難しくなるんだぞ!? それに、話しを聞いた限り誰かをずーっと待ってるみたいだけど、それじゃあ暇だろうが。人間ってのは報酬さえあれば大抵の奴を頷かせることが出来るんだからそこも覚えとけ。『暇つぶしに誰か喚ぶか』程度で喚んで良いんだよ。少なくとも俺と……藤丸っつーんだけどもう一人のカルデアのマスターは応じるはずだぜ?」

ジーク「……そうか、そんな感じで良いのか」

ミスタ「おう、じゃあ今度こそ眠りから覚めるわ。じゃあな『ジーク』」

ジーク「ああ、本当にありがとう──ミスタ」



〜〜〜〜〜〜



ミスタ「つー事があってよぉ。もう大変だったんだぜぇ? まぁそんな訳で素材も大量入手。資金もガッポリで聖杯までゲットしてきたって訳だ」

藤丸「すごいなぁ、ミスタは。俺は魔術王……ソロモンの呪いで監獄塔って所に閉じ込められてたよ。巌窟王って英霊が助けてくれなかったら多分まだ目が覚めてなかったんじゃないかな」

ミスタ「うへぇ、テメェも大変だったんだなぁ……。それでなんだけどさぁ──」



Fate/アポクリファコラボ編・完。



で、次どこ行くのよ。

↓1

1〜8 そりゃ第五特異点でしょ。
9〜0 閻魔邸で熱盛と本能寺の変披露しようぜ?
 
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/04(月) 21:47:54.56 ID:oALm0Vqeo
あい
771 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/04(月) 22:12:08.04 ID:Df070sRB0

ロマン「次にレイシフトして貰うのは1783年のアメリカだ。パリ条約が結ばれ、アメリカの独立戦争が終結した年だね」

ミスタ「ま、アメリカで特異点が起るとすると南北戦争か独立戦争かの二択だもんなぁ」

藤丸「もしこれがメチャクチャになってアメリカ合衆国が独立できなかった場合、歴史がとんでもない事になっちゃうって事は俺でも予想出来るよ。世界の警察だもんね」

剣メドゥーサ(藤丸が歴史好きのミスタに影響されて賢くなってる……。それ以外にも映画に嵌ったり、射撃の練習に熱が入ったり……)

マシュ(とても良いことなんですが、ほんの少し複雑です)

信長(おう、もっと言ってやれ言ってやれ! 彼奴、儂ですら忘れておった儂の史事まで知っておったからな……。藤丸までそうなっては敵わん。少しはミスタを見習って女に現をぬかさんか!!)

水着武蔵(そんな場合じゃない事は分かってるんだけどね。私には『未来』がどうなるかある程度分かってるから……。出来ればこの特異点で大活躍して格好良い所を見せたい所存!)

ダ・ヴィンチちゃん「じゃあ始めようか。場所は魔術と縁の少ないアメリカだけど、人理定礎値は過去最大のA+! きっと神話出身のサーヴァントや、それに匹敵するサーヴァントが多く存在しているだろう。決して油断しないで、色々と自重しながら進んでくれると助かる」

ミスタ「だってよ、藤丸」

藤丸「鏡渡そうか? ミスタ」


──アッハツハッハッハッ!!


全員(不安だ……)


【アンサモン プログラムスタート】

【量子変換を開始します】





【人理定礎値 A+】

【第五の聖杯:鋼鉄の白衣 A:D 1783】

【北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム】





↓1では恒例の判定です。


1 いい加減本家様リスペクトで一人になれや。
2 藤丸がいねぇ……。
3 マシュがいねぇ……。
4 いい加減本家様リスペクトで一人になれや。
5 全員一緒。
6 ノッブがいねぇ……。
7 全員一緒。
8 いい加減本家様リスペクトで一人になれや。
9 全員一緒。
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/04(月) 22:17:58.41 ID:vhQse9LDO
はい
773 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/04(月) 22:19:53.23 ID:Df070sRB0
いよっしゃぁあああああああああ!! ありがとう孔明様! フォーエバー孔明様! ようやく貴方の定積を辿れそうです!!
774 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/04(月) 22:28:40.20 ID:Df070sRB0

ミスタ「へぇ……ここが1783年のアメリカか。……限りない荒野が広がってるだけに見えるけどなぁ」

ノッブ「そうじゃの。……所でマスター、藤丸達がいないことから目を逸らしているのはワザとか? それとも天然か?」

剣メドゥーサ「最悪……じゃ、ないわね。今までの中で一番最悪の状況は、藤丸が一人で敵に捕まってた時だから」

ミスタ「ああ、あれでサーヴァントとの繋がりが切れてたらもう色々と限界だった気がするぜ……特にマシュと武蔵が。それじゃまぁ早速↓1」


1 インド人が右に!
2 戦闘が起きてるので見に行く。
3 出番が無かったニコラテスラ救済
4 出番が無かった下父上救済。
5 戦闘が起きてるので見に行く。
6 戦闘が起きてるので見に行く。
7 目指すはホワイトハウス。
8 インド人が右に!
9 ケルト民族が左に!
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
775 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/04(月) 22:39:19.84 ID:Df070sRB0
はい10分。
776 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/04(月) 22:47:50.43 ID:Df070sRB0
4


???「ほう、貴様らが噂に聞くカルデアのマスターとそのサーヴァントだな?」

剣メドゥーサ「!?」

ノッブ「うっげ闇落ち下乳アルトリア!! お主出てくる時間軸が違うじゃろ! せめて前の特異点か次の特異点で出てこい!!」

槍トリア・オルタ「喚くな、第六天魔王。……私だって出たくなくて出番が無かった訳ではない……。だから救済出来る(出番がある)時に救済(出演)しておかないとマズイと感じたまでよ」

ミスタ「でもその言い方だと、アンタ自分の意思でこの特異点に来たサーヴァントなんだろ? 俺達に力を貸してくれるって解釈で良いのか?」

槍トリア・オルタ「↓1」


1〜9 そうだよ。
0 貴様らが勝ったら良いよ。
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/04(月) 22:51:02.23 ID:4YFfuUu1O
クリティカれ
778 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/04(月) 23:04:23.12 ID:Df070sRB0

槍トリア・オルタ「そうだ。この聖槍を使いこなすサーヴァントの……私という存在を、貴様が使いこなせるか試してやろう」

ミスタ「よっし! 初手で強力な仲間が一人増えたってのは素晴らしい展開だぜぇ!!」

ノッブ「言われてみれば今のワシら、セイバー、アーチャー、ランサーの三騎士で程よいパーティに見えるのぉ! ○ケモンじゃったら御三家がそろっとる感じ?」

剣メドゥーサ「……前衛、中衛、後衛とバランスも良いわね……私自身驚いてるけど」

ミスタ「それじゃあ次は↓1」


1 インド人(赤)が右に!
2 今度こそ戦闘が起きてるので見に行く。
3 そりゃ藤丸達を探すでしょ。
4 そりゃ藤丸達を探すでしょ
5 今度こそ戦闘が起きてるので見に行く。
6 今度こそ戦闘が起きてるので見に行く。
7 目指すはホワイトハウス。
8 インド人(白)が右に!
9 ケルト民族が左に!
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。





本日はここまでです。明日は朝と夜に更新します。それでは本日もご覧頂き、誠にありがとうございました。
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/04(月) 23:06:25.14 ID:oALm0Vqeo
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/05(火) 01:15:33.60 ID:kwa3uYc+o
おつー
781 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/05(火) 07:42:27.36 ID:cWxNK7SI0
おはようございます。それでは朝の更新を開始します。
782 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/05(火) 07:46:14.36 ID:cWxNK7SI0

ミスタ「まずは藤丸達を探さねぇと……! ここまで幾つも修羅場を乗り越えてきたとはいえ、あいつはまだ『修羅場』その物に慣れてねぇだろうからな。いきなり敵軍のド真ん中にレイシフトしました──なんて可能性まであり得る」

剣メドゥーサ「……そういうミスタはどれぐらい修羅場経験がある訳?」

ミスタ「──(補正+30)」
783 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/05(火) 07:57:14.35 ID:cWxNK7SI0
36+30=66


ミスタ「街を荒らすクソマフィアの幹部の家にコッソリ忍び込んで、重要書類や証拠をサツや敵対してる組織に売り込んだことならあるぜ。まだ子供の頃にな」

ノッブ「あっぶない事やっとるのぉ……。いや、儂の時代の常識で考えれば子供の年からそういう諜報任務に就いていた者はそこまで珍しくないんじゃが……」

剣メドゥーサ「…………」

槍トリア・オルタ「貴様今ミスタのことを案じたな? 主に恋愛方面的な意味で」

剣メドゥーサ「…………そんな事ないわ。呆れただけよ」 

ミスタ「兎に角まずは藤丸達を探すんだよぉー!」


1 見つからない(そりゃアメリカのどこにレイシフトしたか分からないからね……)
2 いや待て、教習所でも習ったけどまずは自分達の身の安全を確保してからだ。
3 見つからない(そりゃアメリカのどこにレイシフトしたか分からないからね……)
4 2+そう思ってカルデアに連絡を取ろうとしたけど繋がらない(はいいつもの)
5 いや待て、教習所でも習ったけどまずは自分達の身の安全を確保してからだ。
6 見つからない(そりゃアメリカのどこにレイシフトしたか分からないからね……)
7 2+そう思ってカルデアに連絡を取ろうとしたけど繋がらない(はいいつもの)
8 いや待て、教習所でも習ったけどまずは自分達の身の安全を確保してからだ。
9 2+そう思ってカルデアに連絡を取ろうとしたけど繋がらない(はいいつもの)
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
784 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/05(火) 08:04:03.38 ID:cWxNK7SI0
ミスタ「……と思ったけど、まずは自分達の身の安全を確保してからだな。「適当な行動して自分達の身まで危険に晒されました」じゃ本末転倒だし」

ノッブ「じゃな。折角どこにも敵らしき組織もいないし、争い事やらが起きている気配もないんじゃ。まずは拠点となる街かどこかを探すのが良かろうて」

剣メドゥーサ「そもそもカルデアとの連絡は? ここが何処なのか一発で教えてくれるんじゃないの?」

ミスタ「……(今までの経験上)不安だ」


1〜7 流石にもう通信が繋がらないなんて事はないってば!
8〜0 許さないぞ魔術王!(byロマン)
785 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/05(火) 08:13:01.43 ID:cWxNK7SI0
8


剣メドゥーサ「オーケイいつもの事ね(諦観)」

ノッブ「これもう魔術王関係無しにカルデア職員が無能なだけじゃろ、いやマジで。おいミスタ、お主本気で彼奴らを本能寺する気はないか?」

ミスタ「(少なくとも今の所は)ねぇよ……。魔術王の妨害を受けている事は確かみたいなんだしなぁ……」

槍トリア・オルタ「ふむ……そういう事なら私の『直感』スキルに賭けてみるか? 剣の私の時よりは劣るだろうが、何も指針が無いよりは幾分かマシだろう」

ミスタ「へぇ……。因みに成功率は?」

槍トリア・オルタ「──割だ」


1〜10
786 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/05(火) 08:17:54.35 ID:cWxNK7SI0
3


ミスタ「三割かぁ……三割かぁ……!!」

ノッブ「うっわマジでクソ微妙ではないか。じゃが切るにも切れん選択肢なのが本当にあれじゃなぁ……」

剣メドゥーサ「幸運に全く自信が無い私は論外として、信長とミスタはどうなの? 自分の直感に自身はある方?」

ノッブ「儂か? 儂はどっちかって言うと戦の時に発揮される直感スキルじゃからなぁ……まぁ精々──くらいか?」

ミスタ「俺は↓1だぜ」
787 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/05(火) 08:18:24.05 ID:cWxNK7SI0
ミスタ頼むぞ。
788 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/05(火) 08:30:08.28 ID:cWxNK7SI0
35 5 コイツら……


ノッブ「すまん、儂も3割が限界じゃ」

ミスタ「俺の直感、危機的状況にならねぇと全く当てになんねぇんだよなぁ……。仲間とゲームしてると「ミスタがそっちに賭けるなら逆張りすれば良いな」って言われるレベルだぜ……」

剣メドゥーサ「…………槍トリア・オルタ、お願いします」

槍トリア・オルタ「任された。ではこちらの方に進もう」


進んだ先には何があった?


1 ここ、エジソンの拠点じゃん……(いやまぁ確かにここにいればいずれ藤丸達と合流出来るけども)
2 ナイチンゲールに治療されかける藤丸。
3 ここ、エジソンの拠点じゃん……(いやまぁ確かにここにいればいずれ藤丸達と合流出来るけども)
4 倒れているラーマを見つけた
5 ナイチンゲールに治療されかける藤丸。
6 ナイチンゲールに治療されかける藤丸。
7 倒れているラーマを見つけた。
8 アルカトラズじゃねぇか……。
9 アカン……ここワシントンじゃん。
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
789 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/05(火) 08:39:48.88 ID:cWxNK7SI0
8


ミスタ「なぁおい、俺の見間違いじゃなけりゃああの島にあるのって監獄塔(アルカトラズ)じゃねぇか?」

ノッブ「え、ウソじゃろ藤丸達もう敵に捕まっとるの? そんな筈ないよね? 是非もないよね???」

剣メドゥーサ「…………さぁ。でも行ってみるに越したことはないんじゃない? 敵の居城かもしれないけど」

槍トリア・オルタ「……待て、あの島からサーヴァント反応を感じるぞ、それも極めて強力な、だ」

ミスタ「なるほど? …………ここは──だな」


1 そりゃ情報収集よ。
2 二人には霊体化してもらって、空を飛べる槍トリアとミスタだけで乗り込む。
3 逃げるんだよぉおおおおおおおおおおおっっっ!!
4 アカン、先に敵に見つかった。
5 そりゃ情報収集よ。
6 二人には霊体化してもらって、空を飛べる槍トリアとミスタだけで乗り込む。
7 なんか向こうから少年と少女が必死になって逃げてくるんですけど。
8 そりゃ情報収集よ。
9 7+藤丸達もいるぞ!!
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
790 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/05(火) 08:45:41.94 ID:cWxNK7SI0
8


ミスタ「そりゃあまぁ情報収集じゃねぇか?」

剣メドゥーサ「なんか神々が『絶対に情報収集をしろ』と言っているような気もするし……(8のトリプルゾロ目)」

ノッブ「儂、その神々の敵なんじゃけど……」

槍トリア・オルタ「なに、今の私も同じような物だ。何より情報が無くてはこの特異点が今どうなってるかも分からん、調べるに越したことはないだろう。丁度港町に着いた訳だしな」

で、どのくらい情報が手に入ったの? ──
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/05(火) 08:56:31.60 ID:5JfmTjEPo
ハイパー
792 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/05(火) 09:01:17.94 ID:cWxNK7SI0
94%


ミスタ「やっぱ海の男ってのは気前が良いなぁ! あっさりと色々ペラペラ喋ってくれたぜぇ!!」

ノッブ(絶対下乳王と剣メドゥーサがいたからじゃと思う……)

剣メドゥーサ「言ってる場合? あの監獄塔にはインド神話に出てくるラーマの妻のシータが捕われていて──」

槍トリア・オルタ「門番としてケルト神話のフェルグス・マックロイがいる。そして藤丸達はケルト神話に出てくるこの特異点の王「クー・フーリン・オルタ」が聖杯の持ち主と暫定。打倒する為に歴代アメリカ大統領の魂を融合して顕界したトーマス・エジソンと(嫌々)手を組んで、負傷したラーマと共にここに来ることになっている……か」

ミスタ「んー、どうすっか。ここで藤丸達を待つか、それとも先に乗り込んで暴れて陽動役を担うか……うーん↓1(安価)で」


@先に乗り込んでフェルグス・マックロイと1対1の勝負を挑む。(その方が余計な事されなさそうだし)
A先に乗り込んでフェルグス・マックロイをガン無視して暴れ回る。(フェルグスの打倒は藤丸達に任せる)
B藤丸達と合流して、シータを助け出した後は水着武蔵の宝具で監獄塔ごとフェルグスをぶった切って貰う(これが人間のやる事かよぉ!!)
C藤丸達と合流して、1対1の勝負×5を行なう。(汚ぇ……)


安価を出して、朝の更新はここまでです。あとは夜の更新をお待ちください。
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/05(火) 09:24:12.08 ID:bjO3LH+OO
3
794 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/05(火) 17:57:22.69 ID:cWxNK7SI0
すみません、孔明さんが作品が好き好ぎて今の今まで勘違いしていました……監獄塔にいるのベオウルフじゃん……()
仕方がないのでフェルグスの部分をベオウルフに脳内変換お願いします。
795 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/05(火) 19:01:49.79 ID:cWxNK7SI0
こんばんわ。それでは夜の更新を開始します。
796 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/05(火) 19:02:55.83 ID:cWxNK7SI0


〜〜〜監獄塔(アルカトラズ)前の港町〜〜〜


ミスタ「よぉ、藤丸。ここまで長かったじゃねぇか」

藤丸「み、ミスタ!! 良かったぁ……やっと合流出来たぁ……」

ノッブ「お主らが各地で色んな活躍をしておることは耳に入っておるぞ? 情報収集は港町の男に酒場で(美女が)聞くのが良いと儂、覚えた!!」

マシュ「本当に大変だったんですよ……。最初にレイシフトした場所が合戦の真っ只中だったんですから……」

水着武蔵「あの施しの英雄カルナに強襲されるし、合衆国の王であるエジソン(?)と半ば無理矢理共闘させられることになるし、それを良しとしないサーヴァントがもうすぐ救出に来るから待ってろって言われるし……」

剣メドゥーサ「貴方達も相応の苦労をしたみたいだけど、私達だって負けてない……。槍トリア・オルタと合流出来たし、貴方達と一緒にいるのがインド神話がラーマーヤナに出てくる『ラーマ』だって事は掴んでいるし、監獄塔にその妻のシータがケルト陣営に捕われてるって事も知ってる」

ミスタ「それと、お前らがエリザベートやその他諸々のサーヴァントと合流、共闘することになった事もな! そして今一緒にいるのはケルト陣営の狂王クー・フーリンに心臓を抉られたラーマと『何度も登場して恥ずかしくないんですか?』って言いてぇエリザベードと↓1だろぉ?」


1 孔明様の作品で出番の無かったナイチンゲール救済
2 ナイチンゲール? 奴(の出番)は死んだよ。
3 なんでここに医神(アスクレピオス)がいるんですかねぇ?
4 ナイチンゲール? 奴(の出番)は死んだよ。
5 ナイチンゲール+アスクレピオスという患者絶対救済コンビ。
6 ナイチンゲール? 奴(の出番)は死んだよ。
7 孔明様の作品で出番の無かったナイチンゲール救済。
8 なんでここに医神(アスクレピオス)がいるんですかねぇ?
9 孔明様の作品で出番の無かったナイチンゲール救済。
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
797 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/05(火) 19:13:18.95 ID:cWxNK7SI0
はい10分。
798 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/05(火) 19:20:49.25 ID:cWxNK7SI0

ミスタ「ナイチンゲールとアスクレピオスだろぉ? ……いや本当に頼もしいな!? 統計医療学を確立したクリミアのて鋼の天使に、医療の神その物のアスクレピオスがいるなんてよぉ!!」

アスクレピオス「……藤丸達と会った時も言われたが、ボクは第三特異点とやらでお前達と一緒に共闘した覚えなど無い。そういう「記録」は英霊の座にあるんだろうがな」

槍トリア・オルタ「……ちょっと待て、医神であるアスクレピオスと鋼の天使と言われたナイチンゲールがいるなら例え因果をねじ曲げられ、運命を決定づけられようとその心臓の傷は治せるのではないのか?」

ナイチンゲール「↓1」

1〜6 流石に無理です。
7〜9 完治は出来なくとも八割方の力を取り戻させる程度なら……。
0 なんだよ……治療に成功してんじゃねぇか……。
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/05(火) 19:25:59.29 ID:5JfmTjEPo
ハイパー!
800 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/05(火) 19:33:58.23 ID:cWxNK7SI0
ちょっとご飯食べてきます。
801 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/05(火) 20:12:01.00 ID:cWxNK7SI0
9


ナイチンゲール「くっ……! あとホンの少し、あとホンの少しで完全に彼の治療が出来るというのに……!!」

ラーマ「いや、お主らの腕に余は心から驚いているし敬意を払っているぞ……? まさかあの魔槍ゲイ・ボルグの呪いの因果すら断ち切ってみせるとは……流石はギリシャ神話に名高き医神と、クリミアの鋼の天使だ。確かに十全とは行かないだろうが、八割の力なら発揮出来る程には回復している」

剣メドゥーサ「……だけど、ラーマの完全な治療には、妻であるシータに呪いの身代わりになって貰うしかない……。結果として私達はシータを失い、ラーマを戦力に加えることになる……」

アスクレピオス「ちっ……。臓器提供は医療の常とはいえ、ボクも久々に歯がゆい思いをしている」

エリザベード「ちょっとそこのダンスの才能が平凡そうなギャング・スター! 何か方法は無いの!? アンタ実質カルデアのリーダーみたいな物なんでしょ!?」

ミスタ「↓1」


1 そんな物はない
2 ラーマと縁のあるサーヴァントを召喚して呪いを1/3にして貰えば良いのでは?
3 一度ラーマをぶっ殺してからアスクレピオスの能力で復活させりゃあ良いじゃん。
4 そんな物はない
5 心臓をえぐり出して新しい心臓を植え付ける。
6 ラーマと縁のあるサーヴァントを召喚して呪いを1/3にして貰えば良いのでは?
7 一度ラーマをぶっ殺してからアスクレピオスの能力で復活させりゃあ良いじゃん。
8 そんな物はない
9 一度ラーマをぶっ殺してからアスクレピオスの能力で復活させりゃあ良いじゃん。
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/05(火) 20:14:00.09 ID:zu7TWZXDO
はい
803 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/05(火) 20:29:41.75 ID:cWxNK7SI0
9


ミスタ「こういう時は逆に考えるんだよぉ。「ラーマを殺しちゃっても良いさ」って考えるんだよぉ」

全員『は?』



〜〜〜〜〜〜



ラーマ「お、おい本気か!? 本当にやるのか!!?」

アスクレピオス「安心しろ。そこの看護婦の言う通り、殺してでもお前を生かしてやる(凄く楽しげな表情)」

ナイチンゲール「麻酔無しで手術を行なうのと同じです。貴方が本当に英霊を自称するのであれば耐えなさい」

ラーマ「それは……た、耐えられないことはないだろうが……その……ええい! 情け無いことだがそこの医療系サーヴァント二人の目が凄く恐い!! これでなんの効果もなかったら本気で恨むぞミスタ!!」

ミスタ「そん時は素直に謝る」

ノッブ「まぁ是非もないよね」

槍トリア・オルタ「お前の話しを聞く限りシータというのも相当強力な英霊だから、出来ればカルデアの戦力に加えたいしな。それに、シータと再開出来る天文学的な確立でのチャンスなのだろう? 腹を括れ、コサラの王よ」

マシュ「が、頑張ってください!!」

エリザベード「愛よ! 愛の力は全てを救うのよ!!」

ラーマ「…………ええい! 覚悟は決まった!! 好きにしろ! 医神!!」

アスクレピオス「では行くぞ──↓1」



1 手術は成功だ
2 呪いが1/10程度にはなったよ。
3 呪いが1/10程度にはなったよ。
4 手術には成功したけど、これラーマ当分使い物にならねぇな(戦線一時離脱)
5 手術は成功だ
6 呪いが1/10程度にはなったよ。
7 手術は大成功だ!!(今後ラーマの判定に+の補正)
8 手術は成功だ
9 なんかラーマの転生前っぽい凄く神々しい何かが出て来たんですけど(ヴィシュヌ)
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/05(火) 20:31:29.35 ID:5JfmTjEPo
ハイパー!
805 :ノベルドーパント [saga]:2024/11/05(火) 20:47:24.94 ID:cWxNK7SI0


〜〜〜数十分後〜〜〜


アスクレピオス「ふぅ……で? 身体と心臓の方はどうだ?」

ラーマ「……お、驚いた。本当に完全に呪いが消えてなくなっている! 死の国から蘇ったという逸話や神話は世界中に数え切れない程あるが、まさかこの身で体験する事になるとはな……。心から礼を言うぞ、医神アスクレピオス。鋼の天使ナイチンゲール。そしてグイード・ミスタに藤丸立香。余はこの地に喚ばれたサーヴァントとして、お主達に全力で力を貸すことを約束しよう!!」

ミスタ「なぁに、俺も俺の女がピンチだってんなら同じ事をしただろうからな。提案してみただけさ。そんじゃ、取りあえずはシータを助けに行きますかぁ! 」

ノッブ「ら、しいぞ。覚悟がガン決まっておるのぉ(ニヤニヤ)」

剣メドゥーサ「……………………(プイッ)」

ナイチンゲール「ですが、心の病気がまだ完全に治っていません。一刻も早くミセスシータを救出し、心の傷も治さなければ」

マシュ「はい! 最高の結果を越えた、至高の結果を手に入れに行きましょう!!」

エリザベート「素敵! 私、今度のライブのテーマは『愛』にする事に決めたわ!! 全員が感動の涙を流すこと間違い無しよ!!」

水着武蔵「ところで、どうやって島まで向かうの? 私達サーヴァントは兎も角、ミスタくんと藤丸くんは泳いで渡るのは無理でしょう」

ミスタ「そこは安心しろ。既に↓1」


1 原作と同じ船を手に入れてある。
2 この時代の戦艦を手に入れてある。
3 ミスタは騎メドゥーサのペガサスに、藤丸は海を歩いて渡れる水着武蔵に捕まって海を渡る。
4 ミスタは騎メドゥーサのペガサスに、藤丸は海を歩いて渡れる水着武蔵に捕まって海を渡る。
5 原作と同じ船を手に入れてある。
6 檜船を造ってある。
7 丸太船を造ってある。
8 この時代の戦艦を手に入れてある。
9 見ろ、これが日本が誇る巨大戦艦大和だ!!
0 コンマ二桁目が奇数でクリティカル。偶数でファンブル。
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