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【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き抜く」2章
- 352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 00:20:42.30 ID:ch1NYskf0
- 犠牲なし疑心暗鬼にならないルートもあるの?
- 353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 00:21:33.58 ID:9QcORQvk0
- >>352
はい
- 354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 00:28:04.70 ID:ch1NYskf0
- んじゃ1でそのルート行くならどこに戻ってどう動けばいいの?
- 355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 00:33:22.59 ID:9QcORQvk0
- >>354
俺覚醒ルートで未然に防ぐルートからなら(336下コンマ91以上でジェノもその場に同席してると更に良い)
- 356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 00:34:05.71 ID:9QcORQvk0
- 巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開
- 357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 00:35:41.71 ID:ch1NYskf0
- 336
- 358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 00:37:26.49 ID:9QcORQvk0
- 336から
図書館
ジェノ「へえ、なるほどね。面白い状況になってんじゃん」ゲラゲラ
俺「これで今ここで殺人をする事がお前にとってもデメリットなのを分かったか?…」
ジェノ「うんうん普通はそう考えるよねえ」
俺「普通…?」
俺首「鋏「」」ジャキンッ
ジェノ「殺人をするのにメリットとかデメリットとか、そんなくだらない理由で殺しなんてしねーんだよ」
俺「ッ…」
俺(本物だ…。こ、これが超高校級の殺人鬼、ジェノサイダー翔…)ゴクリ...
俺「で、でもそんな一流だからこそ…俺を殺すのは定義からハズれるんじゃ無いか?…」
ジェノ「あ?」
俺「お前の過去の殺人の被害者を調べた結果、被害者にはある共通の拘りがあるのが分かった」
俺「ターゲットにするのは10代〜20までの男限定。しかもイケメンに限る…」
ジェノ「へえ、よくあたしの事調べてるじゃん〜」
俺「だったら、ここで俺を殺す事は君には出来ない…」ニヤッ
ジェノ「…。」
コンマ下二桁
41以上ジェノ「残念、俺君はね。あたしのドタイプよ〜///」(下判定+60)
40以下ジェノサイダーに俺もギリイケると答えられてしまう…
安価下
コンマ下判定
00俺は自分のとある物の引き換えにジェノサイダー翔と契約を結ぼうとしたが、とある人の記憶により…(俺の性格の歪み矯正済み。俺覚醒可能性大up)
81以上ジェノサイダー翔と将来を約束した契約を結んだ(ジェノサイダーが実質俺の召喚獣に)
80以下ジェノサイダー翔と、ある契約を結んだ
安価下2
- 359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 00:49:54.11 ID:CMdWUGmmo
- ピキーン!
- 360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 00:50:22.53 ID:78gYnc6yO
- ゲラゲラ〜!
- 361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 08:37:16.31 ID:9QcORQvk0
- コンマ11
コンマ56(99)(俺は自分のとある物の引き換えにジェノサイダー翔と契約を結ぼうとしたが、とある人の記憶により…(俺の性格の歪み矯正済み。俺覚醒可能性大up)
上の分
1俺覚醒ルートなら朝日奈フラグ+江ノ島好感度+1
2俺覚醒ルート以外なら身体能力2段階up+大和田好感度+3
安価下
- 362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 08:46:04.08 ID:CMdWUGmmo
- 1
- 363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 09:52:33.05 ID:7Fb8nPLaO
- 図書館
ジェノ「残念。俺君はね…」
俺「あ、ああ…」
ジェノ「アタシのドタイプよ〜!キャー言っちゃった恥ずかしい!!///」クネクネ
俺「いいっ!?そ、そんなだって俺ってイケメンとかじゃ…」
ジェノ「確かにアンタの見た目はこのアタシの色眼鏡スカウターだと加工有りに見ても精々上の下、いや中の上くらいだけどぉ〜」
俺「…。」
ジェノ「何かめちゃくちゃ必死乙wwって感じでアタシの性癖ブッ刺さりなのよねえ〜///」
俺「う…」
ジェノ「そう言う奴見ちゃうとさぁ、つい殺りたくなっちゃうのよねん☆」
俺(……ま、マズイ。このパターンは想定して無かった)
俺(しかし、この状況でロンパされるような奴がこの先のコロシアイ学園生活で生きていける訳が無い…)
俺(やるしかない…。俺の命に換えても…)グッ
俺「…ジェノサイダー翔。なら、俺と契約を結ばないか?」
ジェノ「契約ぅ?…」
俺「ああ…。俺は、未だ死ねない…」
俺「将来に希望を持って入学した希望ヶ峰学園で、夢半ばで黒幕によって殺された十神や桑田君達の無念を晴らす為にも…」
ジェノ「…。」
俺「そしてそれは他の人も同じだ…。この学園に俺が居る間は、もう誰にも死んで欲しくない…」
俺「だから、この学園に居る間は殺人は辞めて欲しい…」
ジェノ「…ふ〜ん、で?お前がその契約の代わりに差し出す物は?」
俺(……外の世界での俺の大事な物は、既に黒幕に全て奪われたあとだ。だとしたら俺の差し出せる物は…)
俺「……俺の…い──」キインッ
??『貴方は…何も分かっていない…。貴方が死んでも、それは本当の意味での解決じゃ無い…』
??『残される人の気持ちを、分かっていない…』グッ
俺(あ…れ?……)
- 364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 09:55:33.30 ID:7Fb8nPLaO
- 図書館
俺「…。」
ジェノ「い?」
俺「ッ…」
俺(言葉がこれ以上、出せない……)ゴクリ...
??『お願いだから、自分の【命】を粗末に扱わないで…』ポロポロ...
黒い手袋「」
俺(あ…)
俺(まただ…。また、あの時の子が…こんな会話した記憶も無いのに…)
俺(しかも、俺は…)
ジェノ「おいおい急にどうした?アタシに何を差し出すって?」
俺「…。」
俺「……ごめん。俺はお前に、何もあげられない」
ジェノ「あ?…」
俺「…俺の命は、俺一人だけの物じゃ無い」
俺「だから…もう簡単に、命を賭ける事は出来ない…」
ジェノ「…。」
ジェノ「ふ〜ん。じゃあどうするっての?アタシと戦ってでも抵抗する?」
俺「…。」
1…ああ、抵抗するよ。最後の最後の最後までみっともなく足掻いてみせる(ジェノサイダー翔と戦ってでも生きる道を選ぶ)
2何十年先になるか分からないし、その時の俺に価値があるのか分からないけど…それでも良いなら…(ジェノサイダー翔と将来を約束して飼い慣らす)
安価下
- 365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 10:40:30.26 ID:CMdWUGmmo
- 2
- 366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 13:20:41.99 ID:KPTtqqYl0
- undefined
- 367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 13:21:47.49 ID:KPTtqqYl0
- 図書館
俺「何十年先になるか分からないし、その時の俺に価値があるのか分からないけど…それでも良いなら」
俺「俺の命が燃え尽きる時が来た時、お前に俺の命をあげても良い」
ジェノ「そ、それ…」
俺「寿命か病死か…はたまた別の理由か分からないし、そもそも俺の方がお前より長生きしてる可能性もあるが」
ジェノ「い、いいわぁ〜それで///」クネクネ
俺「え?いいんだ?…」
ジェノ「だってそれ、アタシにプロポーズなんでしょ!?///」
俺「は?…何でプロポーズ?」
ジェノ「何でって、それアンタが死ぬ時に近くに居なきゃ死ぬって分からないでしょ?」
ジェノ「つまり、普段から一番近くに居る方法は結婚して、子供作って、横に居るのが普通じゃない///」
ジェノ「超高校級の殺人鬼が子供作るとか…いや〜ん///子供は何人欲しいアナタ〜///」クネクネ
俺「は、話が飛躍し過ぎてる…俺はお前の事をそう言う目で見ていない…」
ジェノ「でも契約しちゃったしぃ〜、アタシはその日が来るまでアンタの隣に居るって決めちゃったんですけどぉ〜?」
俺「契約内容を間違えるな…。オレは何れ死ぬ時が来た時に、お前に殺されても良いって言っただけだ…」
俺「隣に居るのは良いが、結婚するとは言って無いぞ…」
ジェノ「え〜じゃあアタシ側室?」
俺「ッ…だからぁ…!」
ジェノ「あー、良いんだ?」ニタア
俺「え?」
ジェノ「アタシ、あんたの横に置いとかないとこれから先も沢山人を殺しちゃうかもよ?」チョキチョキ
俺「う…」
俺(確かに、俺の真横で監視下に置いておいた方が平和っちゃ平和か…。しかし…)
俺「…お前と今後どう言う関係を結ぶかはここを出た後に決める。とにかく、この俺の命が欲しかったからこの学園に居る間は誰も殺すな、良いな?」
ジェノ「オッケーダーリン。その契約結んでやんよ。アタシってこう見えて一途だから浮気の心配も要らないよ?///」クネクネ
- 368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 13:28:50.25 ID:KPTtqqYl0
- 廊下
俺「お前…本当に記憶共有してないのか腐川さんと?…」スタスタ
ジェノ「え?どう言う事?」スタスタ
俺「腐川さんも何かお前みたいな感じだったから…」
ジェノ「はぁ!?あの根暗もアタシのダーリンに色眼鏡使ってんのかよ!?かぁ〜あいつ腐女子の癖に生意気過ぎるだろ!」
俺(もしかして記憶は共有して無いけど、感情は共有してるのか?…よく分からんな設定が…)
俺(そもそもくしゃみで人格変わるのがギリギリな設定だが…)
俺「それじゃあ、俺はこの後プールに用があるから」
ジェノ「は?ダーリンこの時間から泳ぐってマジ?」
俺「…いや、ちょっと筋トレしてから寝るだけだ」
ジェノ「ダーリン筋トレとかすんだ。アタシには無縁の世界だな」
俺(努力無縁であのスピードが出るのイカれてるだろ)
俺「お前は部屋に戻って寝てろ。また明日の朝食会の時に呼び出すから」
ジェノ「はいは〜い。朝食会ね」
俺「…あとダーリンもやめろ。ここで誤解されるのは色々不利になる」
ジェノ「はいはいわぁ〜ったよ」
俺「やけに従順だな…」
ジェノ「こう見えてアタシィ、尽くす方の殺人鬼なんでぇ〜///」
俺(尽くす方の殺人鬼って何だ?…)
俺「とりあえずまた明日な」スタスタ
ジェノ「うい〜」
- 369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 13:42:09.99 ID:KPTtqqYl0
- 男子更衣室
俺(ジェノサイダー翔とは契約を結べた。一先ずこれで腐川さんの問題も片付いたと考えて良いだろう…)
俺(これで後は不二咲さんと合流すれば、黒幕の狙っていた人達を狂気に走らせる事は止められたか?…)
俺(……いや、これ以上居たとしたら流石の俺でも先に対応は不可能だ)
俺(誰がヤバそうな秘密抱えてるかとか、全員分とか分からないしな…)
俺「それに…」
??『お願いだから、自分の【命】を粗末に扱わないで…』黒の手袋「」
俺「…。」
俺(ここに来てからも、同じ事を同じ手袋をしている子に言われてる…)
俺(やっぱりアレは、彼女なのか?…)
俺(俺の命を粗末にするな…か…)
俺(……でも…野球が出来る桑田君、御曹司の十神、プログラマーの不二咲さん…)
俺(俺は、皆んなとは違って……俺には…)
俺手「」
コンマ下判定
41以上俺、超直感により…(覚醒ルート。ボナ特典により朝日奈フラグ、江ノ島事件C回避、俺能力開花)
21〜40誰かの悲鳴が聞こえたような気がした
20以下俺、そのまま眠ってしまっていた(俺事件Cには関わらず)
安価下
- 370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 13:46:24.50 ID:yFHfek67O
- へい
- 371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 14:20:01.85 ID:KPTtqqYl0
- 男子更衣室
俺(ん?…)ピキ-ン!!
犯人『…。』バット「」スッ
朝日奈『うっ…』
犯人『…!』ブンッ
グシャッ!!
俺「はっ!?」ガバッ!!
俺(な、何だ今一瞬見えたの?朝日奈さん?…)
俺(誰かが、朝日奈さんを…。しかし、夢とかそんなんじゃ無い…。まるで…)
俺「くっ…!」ダッ
扉「」バタンッ!!!
- 372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 14:53:39.65 ID:KPTtqqYl0
- 2階教室
犯人「…て、テメェ…!!」グツ
江ノ島「うっ…くっ…かはっ!」ググッ
朝日奈「な、何してんのよアンタ!?手離しなよ!江ノ島ちゃんが!」ダッ
犯人(朝日奈!?はっ…)パッ
犯人「くっ…!」パッ
江ノ島「」ドサッ
朝日奈「江ノ島ちゃん!?しっかりして江ノ島ちゃん!」サッ
江ノ島「涎「」」ツ-...
犯人「なっ…!?」
朝日奈「……え?嘘…い、息…して無い?…」
朝日奈「江ノ島ちゃん!江ノ島ちゃん!?」
江ノ島「涎「」」ツ-...
朝日奈「そん…な…」ポロッ...
犯人「ち、違う!?オレは、殺すつもりなんか…」
朝日奈「酷いよ……。何で…どうしてこんな事を…うっ…うぅっ…」ポロポロ...
犯人「ッ…」
犯人「うっ…ううああぁぁっ!!」拳「朝日奈顔」ビュオオッ!!
朝日奈「ん?…」クルッ
俺「危ない!!」バッ
朝日奈(えっ?俺───?)グイッ
俺身体能力(大和田並み)
コンマ下二桁
86以上俺は朝日奈を抱きかかえたまま真横へと間一髪避けた(朝日奈好感度5に上昇、大和田好感度4に上昇。俺身体能力朝日奈並みに上昇)
06〜85俺、朝日奈の代わりに拳を叩き込まれロッカーにぶっ飛ばされたが気合いで気絶はしなかった(朝日奈好感度7に上昇)
05以下俺、朝日奈の代わりに拳を叩き込まれそのまま気絶した…(2章END、疑心暗鬼加速ルート)
安価下
- 373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 15:07:48.06 ID:CMdWUGmmo
- オラッ!
- 374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 15:10:18.37 ID:KPTtqqYl0
- コンマ06
残りコンマ判定ありません
巻き戻し権利@3
1使用する
2このまま行く(3章へ)
安価下
- 375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 15:24:47.35 ID:KPTtqqYl0
- すみません3章へ行く前に舞園の選択肢のみあります
- 376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 15:26:11.65 ID:/MeYX5SZO
- 2
- 377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 15:36:22.27 ID:KPTtqqYl0
- このまま行きます
コンマ06
教室
俺(避けきれない…今は朝日奈さんだけでも──)朝日奈身体「」グイッ
朝日奈「あっ──」バッ
拳「」ビュオオッ
俺「ッ…!」グッ
犯人拳「俺顔「」」メキッ!!
朝日奈「うっ!?」ドサッ
俺(マズイ…。喧嘩慣れしてる超高校級の暴走族の拳をモロに…歯食い縛れ。気合入れろ…)ブワッ
俺「」ブワッ
ロッカー「」ドガアッ!!
俺「うっ…」ズルッ
朝日奈「俺!?」
俺(やべえ、意識が……駄目だ。未だ、気を失うのは…)
朝日奈「ぁ…」
俺額「血「」」タラ〜.
朝日奈「ぐっ、アンタ…!」ギロッ!
犯人「っ……」ゴクリ...
俺左手「」スッ
朝日奈「え?…」
俺「ハハ…。なぁ……?何やってんだよ…大和田君…」
大和田「ハァ…ハァ……」拳「」グッ
- 378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 15:37:00.63 ID:KPTtqqYl0
- 少し前
舞園部屋
舞園「…。」
舞園さやかの秘密「」
舞園(黒幕は24時間以内に殺人が起きなければ、この秘密を外の世界の皆んなに暴露すると言ってた)
舞園「今の時間は…」チラッ
時計「0時20分」
舞園(この動機が配られてもう12時間が経過した…)
舞園(つまり、今寝れば朝7時までは夜時間で朝9時からは朝食会…大体11時には解散してるけど皆んな朝はランドリーで洗濯だったり、部屋の掃除等で誰かと居るか部屋から出て来ない…)
舞園(…つまり、もしこの秘密を打ち明けられて困る人はこの夜時間の間に行動をしないといけない)
舞園(行動してるとしたら、既に動き出していてもおかしくない…)
舞園(俺君の力になるなら、私が動かないと…)
1女子更衣室からプールへ行ってみる
2女子トイレへ行ってみる
3苗木の様子を見に行く
4頭では分かってるが流石に一人では怖いので今日は寝る
安価下
- 379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 15:38:41.71 ID:G269q4tkO
- どれを選べば良いの?
- 380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 15:56:14.79 ID:/MeYX5SZO
- とりあえず2で
- 381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 15:58:47.28 ID:KPTtqqYl0
- 同じなのでカット
廊下
舞園「…なら、セレスさんはその時の為にここの生活に順応しているフリをしていると言う事ですか?」スタスタ
セレス「もしそうだとしたらどうしますか?」スタスタ
舞園「ッ…」
セレス「わたくしは舞園さんの事は評価しているんですよ。確かに舞園さんには普通の女子高生っぽく、感情に左右されやすい脆い弱点も有りますが…」
セレス「ですが、アイドルと言う職業柄か他人の感情や考えている事を読み取るのは誰よりも得意」
セレス「今ここに居た事だって、今夜何かが起きるからだと感じたからではありませんか?」
舞園「そ、そんな事…」
セレス「フフッ、冗談です。ですが、超高校級のギャンブラーとして一つだけ生き延びる助言をしてあげます」
セレス「勝ち目の無い戦いはしない方が宜しいですよ」
舞園「…もし、セレスさんがクロになる時はどうするんですか?」
セレス「わたくしがクロになる時はそうですね。先ずわたくしにとって強敵と思っている人から潰すでしょうか」
舞園「セレスさんが今現在強敵に思っている人って…?」
セレス「フッ、さぁ誰でしょうか?そもそも、わたくしは今のこの状況、楽しんでいます」
舞園「セレスさん風に言い変えれば、順応していると言う事ですか…」
セレス「ええ、そうですね。舞園さんがわたくしを信じているのかはしりませんが」ニコッ
舞園「し、信じてますよ。勿論…」
セレス「フフッ、なら良かったです」
セレス「それではわたくしは部屋に戻りますわ。おやすみなさい舞園さん」ニコッ
舞園「…。」
扉「」バタンッ
舞園(…セレスさんは私に警告してくれた。…死にたくなければ、余計な事をしない方が良いと)
1それでも学園側の方へ探索に行ってみる
2部屋へ戻る
安価下
- 382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 15:59:31.23 ID:G269q4tkO
- 1
- 383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 16:12:45.32 ID:KPTtqqYl0
- 2階教室前
舞園「…。」スッ
扉「」
舞園(私は、セレスさんの忠告を聞かなかった…)
舞園(私に出来る事を少しでもやって、何か私でも出来る形で俺君の役に立ちたかったから…)
舞園(だけど……)ゴクリッ...
舞園(この扉に手を掛けた瞬間から、嫌な予感はしていた…。虫の知らせのような…)
舞園(この先に進んでは行けない…。私の中の何かが、かつて無い程警告を鳴らしている…)
舞園(でも…)グッ
扉「」ガラッ
舞園(…ここまで来たら、もう意地だった)
舞園(私ではどうする事も出来ないと、セレスさんに挑発されたのもあったからかもしれない…。私はその扉を開いてしまった…)
江ノ島「」ダラ...
俺「俺額「」」ツ-...
朝日奈「あ…」
大和田「なっ…!?」
舞園(…状況がよく飲み込めないない。どうして江ノ島さんが泡を拭きながら倒れていて)
舞園(大和田君は肩で息を切らしながら、俺君を見ていて…)
舞園(朝日奈さんが、涙を流しながら大和田君を睨んでいて…)
舞園(ただ、何よりも先ず私の目に入って来たのは…)
俺「うっ…」血「」タラ...
舞園(俺君が、今にも大和田君に殺されそうになっている事だけは理解出来た…。そしてそれを認識しただけで、私の足は既に駆け出していた)ダッ
舞園「やめて!俺君を傷付けないで!」バッ
- 384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 16:49:04.54 ID:KPTtqqYl0
- 教室
舞園「やめて!俺君を傷付けないで!」バッ
俺(え?…舞園さん?な、なんで彼女が?…)
朝日奈「舞園…ちゃん?…」
舞園「ッ…」グッ
大和田「ハァ…ハァ………」
舞園「大和田君、江ノ島さんを殺したんですか?…」ゴクリ...
江ノ島「泡「」」ダラ...
大和田「違う!!殺したくて殺したんじゃねえ!?お、オレは……オレは……ただ、気が付いたらこの手が…」ブルブル...
舞園「どう言う…事?…」
大和田「オレは兄貴との約束を守らなきゃならねえ…オレは兄貴との約束を守らなきゃならねえ…オレは兄貴との…」ブツブツ…
舞園「…?」
朝日奈「大和田?…アンタ、まさか…」
大和田拳「」グッ
俺「…!」
俺(大和田君、まさか舞園さんまで…)
俺「舞園さん。に、逃げ……」ゴホッ
舞園「…?俺君?」チラッ
大和田「うおおおおああああっ!!」グッ
朝日奈「くっ!アンタ、もういい加減に───」グッ
俺(ま、舞園さんを…守らないと…。だが、ダメージが大き過ぎて、身体が言う事を……)ググッ
舞園顔「ぁ…」大和田拳「」ビュオッ
俺(駄目だ…!舞園さん───)スッ
「任せなダーリン」
俺「…!」
ダッ
- 385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 16:52:10.34 ID:KPTtqqYl0
- 教室
舞園「え?…」身体「」グイッ
舞園顔横「大和田拳「」」ビュオッ
大和田(なっ…!?)
鋏「大和田顔前「」」ビュオッ
大和田「!?」ビクム
ジェノ「ダーリンには殺すなって言われてっけどさぁ、こう言う場合は逆に殺しても良いんじゃね?」ニヤッ
大和田「う…」鋏「」
朝日奈「ふ、腐川…ちゃんなの?…」
ジェノ「腐川?あんな根暗と一緒にすんじゃねー」
朝日奈「えっ…どう言う事?…」
ジェノ「あたしは超高校級の殺人鬼、ジェノサイダー翔。覚えておいてねん」
朝日奈「超高校級の…」
舞園「殺人鬼?…」
ジェノ「てかこいつ着痩せしてる?乳見た目よりでかくね?」モミッ
舞園「キャアッ!?///」カアァッ
俺「お前、未だ起きて?…」
ジェノ「いやこれから寝る所だったんだけど〜でもダーリンのピンチには飛んでくるっしょ」ゲラゲラ
俺「そ、そうか…」
俺(助かった…のか?…何か余計にごちゃごちゃして来た気もするけど…)
舞園(うう…っアイドルの胸をそんな気軽に…未だ俺君にすら揉まれた事無いのに…//)グスッ
舞園(…と言うかダーリン?)
- 386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 17:15:25.95 ID:KPTtqqYl0
- 教室
ジェノ「で?これはいったいどう言う事?」鋏「大和田顔前「」」
大和田「…。」
ジェノ「おい、何か言えよ。じゃないと殺しちゃうよ?お前みたいなの殺したくねーけど」
俺「待ってくれジェノサイダー翔。もう大和田君はこれ以上何も出来ない…」
俺「俺は…途中で来たから、よく分かって無いんだ…」
舞園「俺君も?…なら…」
朝日奈「…私も最初は教室の外から2人が何かを話してる様子を見てたんだけど、急に大和田が江ノ島ちゃんの首を掴んで殺したんだよ!」ウルッ
ジェノ「はぁ?じゃあ何?この女殺したのお前なの?」
江ノ島「涎」ダラ...
舞園「大和田君…そう、なんですか?…」
大和田「…。」
俺「大和田君。この場には既に6人もの人が居る…。白状してくれないか?…」
大和田「…。」
朝日奈「ごめん。どう言う事?…」
俺「桑田君殺しの学級裁判の後、追加された校則があっただろ?…」
舞園「あ…コロシアイ学園生活で同一のクロが殺せるのは、2人までとするって…」チラッ
大和田「…。」
大和田「……ああ、そうだよ…。オレが、江ノ島を殺した」
舞園「ぁ…」
大和田「モノクマ…見てんだろこの状況?オレは犯行現場を色んな奴に見られちまった…」
大和田「この後どうなる?…お仕置きか?なら、もうわざわざ学級裁判を開くまでもねえだろ…」
大和田「直ぐに始めてくれよ…」
舞園「大和田君…」
俺(学級裁判…。この場合は被害者は江ノ島さん…。霧切さんは江ノ島さんに気を付けろって言ってたけど…)
江ノ島「涎」タラ...
俺(結局、彼女が被害者に……。被害者?…あ…)
大和田「おい!聞いてんのかモノクマ!?」
俺「いや、待ってくれ皆んな」
大和田「あ?…」
俺「江ノ島さんは未だ、死んで無い…」
- 387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 17:32:45.91 ID:KPTtqqYl0
- 教室
大和田「し、死んで無い…だと?…」
ジェノ「でも泡吹いて倒れてっけど?」
朝日奈「呼吸もして無いよ?…」
俺「いや、違うんだ。本当に死んでいる場合はこんだけの人数に目撃されたし、直ぐにモノクマアナウンスが流れる筈…」
朝日奈「あ…」
俺「でも流れていない…。と言う事は…」
舞園「完全に死んだわけじゃ無い…。もしかして未だ生き返る可能性があると言う事ですか?…」
俺「ああ。誰か直ぐ人工呼吸を…経験者は!?」
ジェノ「逆に人殺すのは得意だけど、生き返らせるのは全くやり方分かりませ〜ん」
俺(そりゃそうだ。此奴には任せられない…)
大和田「じ、人工呼吸ってアレだろ?口から息を……お、女とキスなんかできっかよ!?///」
俺(今はそう言う事気にしてる場合か?…でも確かに彼だと失敗しそうだ…)
俺「朝日奈さんは…」
俺(そうだ。超高校級のスイマーならそう言う機会も多いんじゃ…)
朝日奈「ごめん。私も全くやり方分からないや…やっても良いけど、加減とミスってもし間違えたら…」
俺(…そうだった。朝日奈さんと泳げる奴が溺れる可能性なんてある訳無い)
俺「舞園さんは…」チラッ
舞園「わ、私ですか?…///」
俺(…いや、舞園さんなら知ってるだろうが超一流のアイドルの口を奪わせるってどうなんだ?)
俺「分かった…。俺がやる…」スタスタ
舞園「あ…」
俺(先ずは息を吸いやすいように、軌道を確保して…)スッ
江ノ島顎「」クイッ
江ノ島口「」
俺「江ノ島さん、少しだけごめん…。もし生き返ったら、後で土下座でも何でもするからさ…」スウッ
江ノ島「指「」」ピクッ...
俺「じゃあ行くよ」スッ
舞園「…。」
俺口「」スッ
江ノ島口「」ドキドキ...
舞園(あ…)
舞園「ま、待って下さい!?///」
俺「舞園さん?…」
舞園「わ、私がやります…//」
俺「え?でも…」
舞園「俺君は頭怪我してるでしょ?休んでて下さい///」スッ
俺「あ、ああ…」
江ノ島「」
- 388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 17:48:22.07 ID:G269q4tkO
- こやつ寝たふりか?
- 389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 17:55:42.90 ID:KPTtqqYl0
- 教室
俺(舞園さんは江ノ島さんに何度か人工呼吸を繰り返した。その結果…)
江ノ島「げほっ、げほっ!?」
舞園「江ノ島さん…」
朝日奈「だ、大丈夫!?江ノ島ちゃん!?」
江ノ島「え?何が?…てか何これ?…」
ジェノ「はぁ、マジ?本当に生き返った!?」
大和田「ま、マジ…かよ……」
俺「…。」
俺(俺の予想通り、江ノ島さんは無事に生き返った)
俺(これで、学級裁判も開かれ無い…)
モノクマ「うぷぷ。やってくれたね俺君」
全員「「「あ…」」」
モノクマ「君が気付かなかったら、新しい事件が起きて明日の昼には学級裁判が開けたのにさ。俺君にはガッカリだよ」
俺「モノクマ…お前の思惑もこれで外れただろ?」
モノクマ「そうだね。何か動きありそうな人を俺君が次々に手を打ったせいで僕の計画は狂わされた」
モノクマ「でもさ、こんなの序の口だよ俺君」
俺「うん?…」
モノクマ「今回は未だ分かりやすい動機だったから君も誰がクロになりそうか事前に予想して動きやすかっただろうけど、次からはもっと頭を回さないと分からないよ?うぷぷぷぷ」
俺(次の動機の事を言ってるのか?…)
モノクマ「それと、まぁぶっちゃけもう秘密の公表まで動きは無いだろうから皆んなには先に言っておくね」
モノクマ「追加ルールを発表するから、明日また指定した時間に体育館に集まって貰います」
朝日奈「追加ルールって?…」
モノクマ「それはその時のお楽しみさ。じゃあ今日はもう夜遅いし解散!」ウイ-ン
- 390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 18:07:21.88 ID:KPTtqqYl0
- 教室
俺「…俺達も、これ以上ここに居ても仕方ない」
俺「皆んな話したい事や聞きたい事と色々ある筈だけど、今日は感情的になってて話もし辛い筈…」
俺「ここであった事の事情聴取は明日の朝食会の皆んなが揃ってる時に改めてやろう」
俺「必ず部屋の鍵はかけて寝る事…それで良いかな?」
朝日奈「う、うん…」
大和田「ああ…」
江ノ島「…。」
舞園「はい…」
俺「それじゃあ、今日はもう俺達も解散しよう」
廊下
舞園「俺君、頭の傷大丈夫ですか?…」スタスタ
俺「ああ。別に大した事無いよ…」スタスタ
舞園「何か治療出来る物が有れば良いんですが…」
俺「大丈夫だって。それより、舞園さんに頼みたい事があるんだけど、良いかな?…」
舞園「え?私に?…」
俺「ああ。舞園さんにだけ…耳貸してくれる?」
舞園「は、はい…」スッ
舞園(何だろ?私にだけ話せる事って?…)ドキドキ...
俺「…。」ゴニョゴニョ
舞園「……え?」
舞園「ほ、本当なんですかそれ?…」
俺「ああ。どの道明日になったら皆んな分かると思うけど、俺の代わりに今日は約束してたけど申し訳ないけど厳しいって伝えて来て欲しい」
俺「俺がこの状態で行くと絶対怖がらせるから…」
舞園「わ、分かりました…」
舞園(不二咲さん。あの見た目で……ええ?…)
- 391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 18:28:35.18 ID:KPTtqqYl0
- 俺部屋
俺「はぁ…」
俺(不二咲さんの件を何とかして、ジェノサイダー翔の事を何とかして、最後に大和田君の事を何とかした…)
俺(これで今回の動機による事件は恐らく起きないが…)
俺「いてて…」
鏡「俺顔「血「」」」
俺(手痛い外傷を負ってしまった…)
俺「せめて傷口が洗えるように水が使えたら良いが、この時間は女子トイレ以外は断水だしな…」
ピンポンッ
俺「うん?…」
俺(誰だ?舞園さんか?…)スタスタ
- 392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 18:29:29.86 ID:KPTtqqYl0
- 俺部屋
朝日奈「患部触るからちょっとだけ痛むかも?…」
俺「うっ…」ビクッ
朝日奈「ほら、男の子でしょ?我慢して」グッグッ
俺「ああ…でも朝日奈さん。でもよくこんな物…」
止血セット「」
朝日奈「運動部は怪我が付き物だからね。必須セットなんだよ」ニコッ
俺「そうなんだ…」
朝日奈「はい。これで止血は出来たよ。本当はちゃんと消毒も出来たら良かったんだけど…」
俺「いや、これだけで十分…ありがとう」
朝日奈「……ううん。私の方こそ、あの時来てくれてありがと」
俺「え?…」
朝日奈「江ノ島ちゃんは生き返ったけど、俺が来てくれ無かったら多分今回の被害者は私と江ノ島ちゃんだった……」
朝日奈「よく、気が付いてくれたね…あんな時間にどうやって気付いたの?」
俺「分からない…」
朝日奈「え?…」
俺「ぼーっとしてたら何か、朝日奈さんが殺されるようなビジョンが見えた気がして…でもそれが夢や幻には思えなかったから朝日奈さんを探し回ったんだ」
朝日奈「私の事を?」
俺「ああ。結果的に間に合って良かった」
朝日奈「うん…。俺のあの時の登場の仕方ビックリするくらい格好良かったよ?//」ニコッ
俺「そ、そっか…。本当に偶然だったんだけど…//」
朝日奈「……あ、あのさ。私…//」
俺「私?…」
朝日奈「…。」
朝日奈「う…ううん。何でも無い、また明日から仲良くしてね俺。おやすみ!///」スタスタ
俺「あ、ああ…おやすみ…」
扉「」バタンッ
俺(言いかけた事は何だったんだろう?嵐のように去っていったな…)
朝日奈の好感度が7に上がった(フラグを入手した)
- 393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 18:47:06.15 ID:KPTtqqYl0
- モニタールーム
モニター「俺部屋「」」
??「ふぅん。やっぱ先読み能力か」
??「まぁそれも予想はしてたけど。分析と先読み、コピーと吸収、カリスマ性…」
??「育った環境、交友関係、そして男と女…」
??「うぷぷ。アタシ達って、やっぱり似た者同士じゃん…///」
??「でも、今の所はやっぱあたしの劣化バージョンだなぁ〜」
??「俺君にはもっともっと絶望を与えて負荷をかけてあげないと///」
??「と言う事で分かった?そこの大根役者」
江ノ島部屋「江ノ島『え?な、何?…』」
??「何?じゃねーよ。彼奴にキスされそうになったくらいで反応しやがって」
江ノ島『ご、ごめんなさい…』
??「ちゃんと死んだフリするなら、30分は息くらい止めてね。お姉ちゃん」
??「後口臭いから次の章じゃ事件現場には顔突っ込まないでね』
江ノ島『う、うん…。分かった…』
- 394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 21:04:32.24 ID:9QcORQvk0
- 翌日
食堂
俺(翌日の朝食会で俺達は昨日の事を話し合った)
俺(先ずは不二咲さんから発表し…)
山田「な、な、な、な、何と不二咲千尋殿は、男の娘ぉーっ!?///」
不二咲「う、うん…。隠していてごめんなさい…///」
朝日奈「い、いやぁびっくりだけどさ…別に私達も怒ってる訳じゃ無いからさ…」
大神「うむ…」
不二咲「ごめんなさい…」
ジェノ「くう〜!こんな萌える男が居たなら契約結ぶ前に殺っときゃ良かった!」
不二咲「ひっ…」
俺「おい…」
ジェノ「もう。冗談よんダーリン///」
舞園(また…)
霧切「…。」
セレス「…これが本当に腐川さんですか?」
俺「腐川さん…と言うか、彼女は2重人格だったんだ。それが…」
俺(そして腐川さん…。いや、腐川さんの中に眠っているもう一つの人格、超高校級の殺人鬼ジェノサイダー翔…)
ジェノ「そう!私こそがぁ〜萌える腐女子こと超高校級の殺人鬼のジェノサイダー翔でぇっす!」
大神「ここまで変わる物なのか…」
セレス「まさか私達の中に超高校級の殺人鬼が紛れ込んで居たなんて…」
葉隠「な、なぁ俺っち。本当に大丈夫なのか?オレ等…」
俺「ああ。この学園生活中は彼女には殺人をやらせないと言う契約を結んだから…」
葉隠「それ、信じられんのか?…」
朝日奈「一応、味方みたい…昨日助けて貰ったしさ…」
舞園「え、ええ…」
舞園(俺君と何の契約を結んだんだろ…)
苗木「よ、宜しく。ジェノサイダー翔…」
ジェノ「え〜今後ともよしなにねまーくん」
苗木「まーくん?…」
俺(そして最後に…)
霧切「その2人の事はもういいわ。じゃあそろそろ、俺君がこうなった原因を当事者達から聞かせて貰おうかしら」
俺「…。」
俺頭「包帯「」」
江ノ島「う、うん…」
大和田「ああ…」
俺(…不二咲さんやジェノサイダー翔の発表の事ではあまり動じて居なかった霧切さんから口を開いた)
- 395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 22:23:18.25 ID:9QcORQvk0
- 食堂
石丸「何故だ兄弟…何故、江ノ島さんを殺そうとした!?」
大和田「…。」
苗木「モノクマに渡された動機のせい…だよね?…」
大和田「ああ…そうさ…」
葉隠「大和田っちの秘密には、人を殺してでも暴露されたくない理由が書いてあったのか?…」
大和田「……ああ。違いねえよ」
石丸「ッ…」
霧切「どんな内容が書いてあったのかは1時間後には明らかになるわ」
苗木「うん…」
霧切「それよりも、私が聞きたいのは被害者の江ノ島さんの方」
江ノ島「へ?私?…」
霧切「どうして貴女はあの時間に大和田君と会っていたの?そして首を絞められたの?」
江ノ島「何?あたし被害者なんですけど〜?何でこんな尋問みたいなのされなきゃならないの?」
霧切「…江ノ島さんが答えたく無いのなら別にいいけど、それなら事情を知っている人に教えて貰うから」
霧切「朝日奈さん」
朝日奈「あ…」
霧切「朝日奈さんは江ノ島さんに呼ばれてあの部屋に行ったのかしら?」
朝日奈「あ、うん…。大和田と秘密の事について2人きりで話したい事があるから、万が一の時の為に廊下に待機しておいて欲しいって…」
朝日奈「最初は私もさ。それなら私よりもさくらちゃんの方が良いかもって提案したんだけど、その…殆ど話した事無くて頼むの気まずいからってさ…」
霧切「…。」
朝日奈「それで私も着いて行って廊下で中の様子を見てたんだよ。防音だから会話は聞こえて来なかったけど、途中で急に大和田が怒りだして江ノ島ちゃんの首を持ち上げだして…」
大和田「…。」
朝日奈「何とか止めようとしたんだけど、大和田がようやく手を離した時には、もう江ノ島ちゃんの呼吸が止まっちゃってて…」
セレス「そして、江ノ島さんを殺害してしまったと早とちりした大和田君は学級裁判を恐れて目撃者の朝日奈さんも消そうとしたと言う所ですか」
石丸「やめろ!兄弟がそんな理由で朝日奈さんまで巻き込む訳が無いだろ!」
大和田「違わねえよ…」
石丸「きょ、兄弟?…」
- 396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 22:26:02.12 ID:9QcORQvk0
- 食堂
大和田「あの時のオレは…もうこっから、どうやって自分が生き延びるしか考えて無かった…」
大和田「あの時そいつが飛び込んでこなけりゃ、オレは今頃…朝日奈の事を殺してた…」
朝日奈「…。」
大和田「結果的に全員助かったが…そいつの負った怪我は、オレの弱さなんだ…」
俺「…。」
俺額「包帯「」」
大和田「すまねえ、兄弟…」
石丸「何故謝る!?何故だ!何故だ!何故だ!何故だ!何故だーっ!」グッ
大和田「…。」
モニター「」プツッ
俺「モノクマ…」
モノクマ『オマエラさぁ。そんな顔して飯を食べてもちっともお腹は膨れないよ』
霧切「いったい何の用?未だ私達の秘密の発表まで1時間はある筈でしょう?」
モノクマ『あれあれ?聞いてない?今日は追加ルールを発表するから、全員ちょっと早目に体育館に集合だって言ってたじゃん』
モノクマ『もう俺君さぁ。仲間にほうれん草も出来ないんじゃ将来マトモにやってけないよ』
俺「…俺達の将来を心配するんだったら今直ぐにここから解放しろよ」
モノクマ『仕方ないなあ。そんなに解放して欲しいなら解放してあげる』
舞園「えっ?…本当ですか?…」
霧切「…。」
モノクマ『とりあえず、オマエラは至急体育館に集合〜』プツッ
- 397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/21(月) 22:31:25.30 ID:9QcORQvk0
- 第二章END
巻き戻し権利を@3
1使用する
2次の章へ行く
安価下
- 398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 22:33:50.42 ID:2QrlignVO
- 2
- 399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/22(火) 05:45:13.46 ID:wYMeS1J80
- 現在の好感度とフラグや能力
霧切:6(フラグ入手済み、特別繋がり有り)
舞園:8(→9)(フラグ入手済み、助手スキル持ち、ヒロインスキル持ち)
セレス:5(→8)(フラグ入手済み)
苗木:8
朝日奈:7(フラグ入手済み)
不二咲:6
腐川&ジェノ:8(→11、→11)(フラグ入手済み、ジェノサイダー契約関係)
石丸:3
大神:3
大和田:2
山田:2
葉隠:2
十神:1【1章にて死亡】
桑田:1【1章にて死亡】
江ノ島:5(→8)(フラグ入手済み)
???:(→8)(フラグ入手済み、特別繋がり有り)
七海:4(フラグ入手済み、編が進めばオートで7まで上昇)
現在の俺
超高校級の???(能力:仲間の死を先読みできる(発生条件不明))
頭脳:原作苗木並み
身体能力:大和田並み
判断力:優れている
- 400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/22(火) 20:54:42.65 ID:wYMeS1J80
- このまま行きます
廊下
俺「…。」スタスタ
俺(俺達は次はいったい何なんだろう…)
俺(モノクマの呼び出しだから、どうせよく無い事なのは確かなのだが…)
俺(…と思いながら食堂からゾロゾロと体育館へと向かって行った)
俺(新ルールってのも気になるが…)
俺(俺達の秘密も世間にバラされるんだっけ…それに関する事なのかな…)
朝日奈好感度7
コンマ下二桁
31以上俺は朝日奈が元気無さそうなのに気付いた
30以下俺はそのまま体育館に着いた
安価下
- 401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 20:55:54.07 ID:n4Aor9HuO
- あ
- 402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/22(火) 21:08:28.31 ID:wYMeS1J80
- 巻き戻しで振り直しますか?@3
1はい
2このまま行く
安価下
- 403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 21:10:27.76 ID:n4Aor9HuO
- 2
- 404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 00:16:03.70 ID:SQfU1kus0
- undefined
- 405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 00:17:07.96 ID:SQfU1kus0
- コンマ07
このまま行きます
体育館
モノクマ「やあやあやっと来たね」
葉隠「ま、未だ秘密の公表までの時間はあるだろ?…」
腐川「あんた馬鹿?どの道タイムリミットまでもう1時間しか無いのにここに全員居るんだから、公表されるのは確実じゃない…」
不二咲「あ、いつの間にか戻ってる…」
セレス「新ルール…とやらでしたっけ?いったいなんですか?」
モノクマ「うぷぷ。やっぱり気になる?じゃあ発表するね」
モノクマ「もし今後、殺人が未遂で終わっちゃった場合は当事者達で友情再確認ゲームを行って貰います」
苗木「友情、再確認ゲーム?…」
モノクマ「簡単に言えば仲直りイベントだよ。一時はコロシアイに発展したけど、お互い生きててこれからも共同生活を行って行くんだから喧嘩したら仲直りは必要でしょ?」
モノクマ「だからその為のちょっとした問題を答えて貰うゲームをするんだ。ねえ大和田君?」
大和田「うっ…」
俺(大和田君を先ず見せ物第一号にする気か?…)
モノクマ「カッとなってやっちゃったとは言え、君は人を殺そうとした。ゲームに参加して貰うよ」
石丸「ま、待て!学級裁判の時もそうだったが、そんな後付けのルールを今更…!」
大和田「いいや…やるさ…」
石丸「なっ!?何を言って…自分が何を言ってるのか、分かっているのか!?」クルッ
大和田「ああ。オレはもうこれ以上、お前等に迷惑をかけたくねえ…」
石丸「兄弟…」
- 406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 09:38:13.90 ID:SQfU1kus0
- 体育館
モノクマ「うぷぷ。男の友情って奴かな?汗臭いねえ」
モノクマ「そんなに心配しなくても大丈夫だよ。君達が信頼関係をちゃんと築けてたら全然簡単な問題だからさ」
石丸「な、ならば問題を答える役は僕がやる!」
モノクマ「ダメダメ。石丸君は今回の事件の被害者じゃ無いでしょ?」
石丸「なっ!?」
モノクマ「問題を答える役は今回首を絞められて、一時は呼吸が止まっていた江ノ島さん」
江ノ島「あ、あたし?…」
霧切「…ちなみに、もし問題を外すとどうなるの?もしかしてお仕置きかしら?」
大和田「ッ…」
モノクマ「いや、人を殺した訳じゃ無いからね。スペシャルなお仕置きよりももっと緩いお仕置きだよ」
モノクマ「しかも、そっちのお仕置きだと大和田君にも生きるチャンスがある。どう?殺せなかった場合は2回もチャンスを与えてあげるんだ」
モノクマ「ボクってクマの割に意外に優しいでしょ?//」
俺(でも、問題に答えるのがよりにもよって江ノ島さんって…もし江ノ島さんが大和田君に逆恨みしてたら…)
霧切「待って。被害者なら俺君も当て嵌まるんじゃない?」
俺「うん?…」
霧切「江ノ島さんはあの時まだ生きていたんだし、順序で言ったら俺君が先になるんじゃないの?」
俺頭「包帯「」」
霧切「今回の場合の被害者は2人居てもおかしくなかったわ」
モノクマ「むむっ、まぁ確かに霧切さんの言ってる事も一理あるね」
霧切「…。」
モノクマ「それじゃあ被害者側としてゲームに参加する人は江ノ島さんか俺君、どっちか相談して決めてよ」
俺「相談って…」チラッ
江ノ島「俺行っていいよ」
俺「え?いいの?…」
江ノ島「あたし大和田の事なんか全然知らないから問題とか出されても答えらんないだろうし」
江ノ島「それに、息止まるまで殺されかけたから何か色々複雑だしさ…」
俺「…。」
1分かった。なら俺が行く…
2俺も自信が無いので江ノ島に譲る
安価下
- 407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/23(水) 10:10:32.22 ID:ySFjrmm4o
- 1
- 408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 19:52:33.17 ID:SQfU1kus0
- undefined
- 409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 19:53:28.26 ID:SQfU1kus0
- 学級裁判場
俺(俺と大和田君はモノクマに指定された通り、2人のみで学級裁判のある部屋へと向かった)
俺(残る他の人は体育館の巨大モニターから俺達の様子を見させられるらしい)
モノクマ「うぷぷ、やっぱり俺君が来たんだね」
俺「俺が来ると思ってたのか?…」
モノクマ「そりゃね。君がリーダーなんでしょ?」
俺「リーダー?…」
モノクマ「何とぼけたフリしてんの。今生きているメンバーは俺君を中心に結束し始めてるんだから君がリーダーだよ」
俺「…別にそんなつもりは無いが、それで友情再確認ゲームってのは何なんだ?」
モノクマ「なに、ちょっとしたテストだよ」
俺「テスト?…」
モノクマ「そう。秩序を破った犯人と、殺されかけた被害者が今後も共同生活を行っていけるのかを測る為のね」
大和田「御託はもう良い…。結局オレ達は何をすりゃ良いんだ?…」
モノクマ「うぷぷ生き急いでるね大和田君。それじゃ俺君と心を合わせるなんて無理だよ」
モノクマ「失敗したらセカンドステージのお仕置きだよ?」
大和田「…んな事ぁわぁってるよ」
モノクマ「これから2人にやって貰うのは簡単な問題だよ。ボクが出題する問題に対して、2人の解答が一致したら大和田君は無罪」
モノクマ「ただし、もし間違えれば大和田君はお仕置き行き」
俺「要はクイズ問題か。大和田君と一緒に…」
大和田「クイズだぁ?…」
モノクマ「学級裁判の時の投票用のボタンを改良して3択になってるから。Aは左を、Bだと思ったら真ん中のを、Cだと思ったら右のボタンを」
俺「3択か。でもクイズ問題がめちゃくちゃ難しいんじゃ無いんだろうな?…」
モノクマ「そんな意地悪しないよ。碌に学校で勉強して無い超高校級の暴走族である大和田君にも分かる優しい問題だから安心してね」
大和田「…。」
- 410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 20:12:56.71 ID:SQfU1kus0
- 学級裁判場
モノクマ「一応言っておくけど、問題の答えを直接教えたりしたらその時点で反則で失格扱いだから」
モノクマ「制限時間は1分だから、それ迄に答えてね。上のモニターに問題が表示されたらスタートだよ」
モニター「」
俺(いったい、どんな問題が出題されるんだ?…大和田君レベルって事は、悪いけど多分普通の問題なら俺でも分かるだろうが…)
モニター「」パッ
俺「……え?」
大和田「…。」
モノクマ「うぷぷぷぷ。さぁ、解けるかな俺君?」
「超高校級の暴走族である大和田紋土君。この中から一つ、彼の正しい物を選択しなさい」
大和田「…。」
俺「A大和田君は実はホモである、B大和田君は日本一の走り屋である、C大和田君は過去に自分のお兄さんを…殺した…?」
俺「何だ?…この問題?…」
モノクマ「ね?言ったでしょ?大和田君の事を知っていたら簡単だって。さぁ、もう時間のカウントは始まってるよ」
モニター「52…51…」
俺(何だ、この問題?確かに大和田君なら知ってる事だろうが…)
大和田「…。」
俺(なるほど…そう言う事か。絆が試されるって…)ゴクリ...
大和田(好感度3以下)→判定無し
- 411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 20:33:28.79 ID:SQfU1kus0
- 学級裁判場
俺(しかし…これは…)
俺「モノクマ。聞きたい事があるんだが…」
モノクマ「うん?」
俺「答えを直接的や間接的に教えて貰わなかったら、大和田君に質問しても良いのか?…」
モノクマ「うん。構わないよ。制限時間内ならね」
俺(一つは論外として、俺が気になるのはこの2つ…)
俺「大和田君。将来の夢を聞かせてくれないかな?…」
大和田「オレの、将来の夢?…」
俺「う、うん…。馬鹿にしてる訳じゃ無いけど、暴走族っていつまでも現役じゃ居られないよね?…」
大和田「……ああ。そうだな…。族やってんのも限界がある…」
俺「だったら、将来暴走族以外で何かやりたい事とか気になる事とかあるのなら教えてくれないかな?」
大和田「…オレはお前等みたいに頭良くねえからな。大学とか出れねーだろうし、一応大工とか気になってたけどよ」
俺「大工?…」
大和田「ああ。普通に働いて、その内結婚してガキの面倒見て…そんな普通の人生を歩んでみんのも悪かねーとは思ってたよ」
俺「あ…そ、そうなんだ。ありがとう…」
モニター「10…9…」
俺(今超高校級の暴走族やってる大和田君が大工やって普通の人生に憧れてるのは意外だったけど、今の回答で分かった)
俺(だとしたらこの問題の答えは…)
1答えはAだ(大和田君はホモ)
2答えはBだ(大和田君は日本一の走り屋)
安価下
- 412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/23(水) 20:48:08.68 ID:Rh0in6u5O
- 2
- 413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 21:03:36.91 ID:SQfU1kus0
- 学級裁判場
俺(答えはBだ!)ピッ
モノクマ「答えが出揃ったみたいだね。それじゃあ見て行きましょうか」
モノクマ「正解は…」
俺(どうしてこいつはこんなにウキウキなんだ?でも、答えはこれ一択しか…)ジッ
大和田「…。」
ブブ-!!
俺「なっ!?」
モニター「俺回答B:大和田回答C」
モノクマ「残念!不正解です!」
俺「なっ…?えっ?…」
モノクマ「大和田君の答えはCでした」
俺「な、何でだよ大和田君!?どうして!?一番有り得ないだろ!?」
大和田「…。」
モノクマ「いいや、大和田君はちゃんと当たっているよ。間違えているのは俺君の方」
俺「え?…な、何言ってんだよ…」
モノクマ「もうついでだし俺君と、ここの映像を見ている皆んなにも教えておいてあげるよ」
モノクマ「大和田君が世間にバラされたく無かった思い出、そして過去とは…」
俺(ここであの時の動機が?…)
モノクマ「そいつはねぇ、自分のお兄さんを殺したんだよ」
俺「なっ!?…」
大和田「ぐっ…うっ……」グッ
大和田「そもそも、オレが暴走族に入ったキッカケは…日本最大のチームを作った兄貴だったんだ…」
俺「…ッ」
- 414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 21:19:06.41 ID:SQfU1kus0
- 学級裁判場
俺(大和田君は語ってくれた…。兄が引退した日に、兄を超えようとレース勝負を挑んだ大和田君だったが…)
俺(無謀な走りをして、トラックに轢かれかけた所を兄が身代わりになったと…)
俺(そして、死の間際兄から託された暴走族を存続させる為にも、どうしても大和田君は生き延びなきゃならなかったと…)
俺「じゃ、じゃあまさか…日本一の走り屋って…」
大和田「そいつは、オレの兄貴の事だ…」
俺「ぁ…」
俺(本当に、俺が間違えていたのか…)
モノクマ「うぷぷぷぷ。それでは俺君が間違えた為ルール通り、大和田君にはセカンドステージのお仕置きに進んで貰います」
大和田「ああ…。わあってるよ…」
俺「ま、待てモノクマ!大和田君は人を殺した訳じゃ無い!なのに処刑はやり過ぎだろ!?」
モノクマ「あれぇ?俺君はルールに敗れた敗者なのに、何ボクに意見してるのかな?」
俺「だが…」
モノクマ「まぁまぁ安心して。今回のお仕置きはいつものスペシャルなお仕置きじゃ無いから」
モノクマ「未だ大和田君がお仕置きを無事にクリアすれば無事に解放されるよ」
俺「…!」
モノクマ「でも、ボクに殺す気は無くても不慮の事故で死ぬ可能性はあるかもしれないけどね」キラ-ン
俺「くっ…モノクマ!!」ブチッ
俺額「血」ジワ...
俺「くッ!?」フラッ
俺(クソッ、頭に血が昇ったせいで昨日受けた傷が…)
大和田「…もう良いさ」スッ
俺「お、大和田君…」
大和田「オメェは精一杯やってくれた…。後はオレ自身の手でケリをつける」
俺「大和田君…」
モノクマ「良い顔になってるじゃないか。それじゃあ次のゲームへ行こうか」
- 415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 21:41:44.00 ID:SQfU1kus0
- お仕置き場
バイク「大和田「」」ブルルルル...
バイク「金髪コスプレモノクマ「」」ブルルル...
大和田「で?オレは何をすりゃ良い?」
金髪コスプレモノクマ「私より先にこのバイクのコースを5周してゴールすれば貴方は見事解放。宜しいですね?」
大和田「……なるほど。分かったよ」グッ
大和田「だが、単車の走り勝負で超高校級のオレに勝てると思ってんのか?」
金髪コスプレモノクマ「ええ。全力でかかって来なさい。私も全力で貴方を迎え討ちましょう」
信号「」プップップ-!!!
大和田バイク「」ブウウンッ!!!
俺「は、速っ…」
俺(モノクマが大和田君のお仕置きで選んだのはバイクのレース勝負だった)
大和田「どうした!?遅すぎるぜ!!」ブウウウンッ!!
金髪コスプレモノクマ「くっ…」ブウウンツ
俺(大和田君は超高校級の暴走族の名を冠するだけあって、同じバイクな筈なのにグングンと差をつけて5周目にはもう周回遅れでモノクマの横を通り過ぎようとしていた)
俺(勝てる!もうゴールは目の前…)
大和田「この勝負、貰ったぁ!!」グッ
金髪コスプレモノクマ「甘い!!」蹴り「」ビュオッ
大和田「なっ!?」
俺「あっ!?」
大和田バイク「」ギュルルルッ...ガッ!!
大和田「」ゴロゴロゴロ...
俺「お…大和田!?」
バイク「」ドオ-ン!!
俺「あ…ぁぁ…」
金髪コスプレモノクマ「私の勝ちですね」ビュ-ン!!!
俺(何がレース勝負だ…こいつ、最初から…)
俺「お、大和田君!!大和田君!!」
大和田「」ドクドク...
コンマ下二桁
81以上大和田はギリ生きていたが…
80以下大和田は炎上したバイクの火に焼かれてそのまま死んでしまった…(大神、葉隠、山田好感度+1。石丸好感度2に低下。霧切イベントへ)
安価下
- 416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/23(水) 21:46:43.64 ID:jS1cy9+Do
- フフン!
- 417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 21:50:11.17 ID:SQfU1kus0
- コンマ64
巻き戻し権利を@3(最大所持)
1使用する
2このまま行く
安価下
- 418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/23(水) 22:01:02.10 ID:Rh0in6u5O
- 大和田助けるのってここのコンマ通すしかないの?
- 419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/23(水) 22:01:06.00 ID:oxIvM3bP0
- 1
- 420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 22:03:47.75 ID:SQfU1kus0
- >>418
はい
巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開(それまでに質問何かあれば答えます)
- 421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/23(水) 22:04:23.10 ID:oxIvM3bP0
- 400
- 422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 22:12:38.71 ID:SQfU1kus0
- 400から
廊下
俺「…。」スタスタ
俺(俺達は次はいったい何なんだろう…)
俺(モノクマの呼び出しだから、どうせよく無い事なのは確かなのだが…)
俺(…と思いながら食堂からゾロゾロと体育館へと向かって行った)
俺(新ルールってのも気になるが…)
俺(俺達の秘密も世間にバラされるんだっけ…それに関する事なのかな…)
朝日奈好感度7
コンマ下二桁
21以上俺は朝日奈が元気無さそうなのに気付いた
20以下俺はそのまま体育館に着いた
安価下
- 423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/23(水) 22:17:00.87 ID:hG3RpkkjO
- はい
- 424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 00:23:07.55 ID:lJrY0Lym0
- コンマ87
廊下
朝日奈「…はぁ」
俺「どうしたの朝日奈さん?」スタスタ
朝日奈「えっ?な、何が?…」クルッ
俺「いや、なんかいつもの朝日奈さんらしく無いような気がしたから」
朝日奈「そ、そう?」
俺「昨日これ巻いてくれたし、悩みがあるなら聞くけど?…」スッ
包帯「」
朝日奈「ん、大丈夫。ありがと…」
俺「そっか。あんまり無理しないようにね。昨日の今日でちょっと難しいかもしれないけど」
朝日奈「ううん。そんな事無い、てか俺何か包帯ちょっとズレてない?」
俺「え?ああ、朝シャワー浴びる時に一旦外したからかな」
朝日奈「あっ、そうなんだ…。でも未だ血固まって無いのにあんま熱湯に当てない方がいいよ」
朝日奈「固まってきま傷口からまた出血するかもしれないからさ」
俺「ん、大丈夫大丈夫」
朝日奈「そ、そう?…俺が大丈夫なら良いんだけど…」
俺「あれ?と言うか俺、朝日奈さん心配して声掛けたのに何か逆に心配されてる?…」
朝日奈「こんな状態だし、困った時はお互い様だよ」ニコッ
俺「う、うん…」
俺(朝日奈さん、何か暗そうだったがちょっとは元気取り戻してくれたかな…)
セレス「…。」ジッ
セレス(いつの間にか朝日奈さんまで…)
セレス「フッ…これは面白くなってきましたわね…」スタスタ
- 425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 00:23:38.66 ID:lJrY0Lym0
- 同じなのでカット
体育館
モノクマ「うぷぷ。男の友情って奴かな?汗臭いねえ」
モノクマ「そんなに心配しなくても大丈夫だよ。君達が信頼関係をちゃんと築けてたら全然簡単な問題だからさ」
石丸「な、ならば問題を答える役は僕がやる!」
モノクマ「ダメダメ。石丸君は今回の事件の被害者じゃ無いでしょ?」
石丸「なっ!?」
モノクマ「問題を答える役は今回首を絞められて、一時は呼吸が止まっていた江ノ島さん」
江ノ島「あ、あたし?…」
霧切「…ちなみに、もし問題を外すとどうなるの?もしかしてお仕置きかしら?」
大和田「ッ…」
モノクマ「いや、人を殺した訳じゃ無いからね。スペシャルなお仕置きよりももっと緩いお仕置きだよ」
モノクマ「しかも、そっちのお仕置きだと大和田君にも生きるチャンスがある。どう?殺せなかった場合は2回もチャンスを与えてあげるんだ」
モノクマ「ボクってクマの割に意外に優しいでしょ?//」
俺(でも、問題に答えるのがよりにもよって江ノ島さんって…もし江ノ島さんが大和田君に逆恨みしてたら…)
霧切「待って。被害者なら俺君も当て嵌まるんじゃない?」
俺「うん?…」
霧切「江ノ島さんはあの時まだ生きていたんだし、順序で言ったら俺君が先になるんじゃないの?」
俺頭「包帯「」」
霧切「今回の場合の被害者は2人居てもおかしくなかったわ」
モノクマ「むむっ、まぁ確かに霧切さんの言ってる事も一理あるね」
霧切「…。」
モノクマ「それじゃあ被害者側としてゲームに参加する人は江ノ島さんか俺君、どっちか相談して決めてよ」
俺「相談って…」チラッ
江ノ島「俺行っていいよ」
俺「え?いいの?…」
江ノ島「あたし大和田の事なんか全然知らないから問題とか出されても答えらんないだろうし」
江ノ島「それに、息止まるまで殺されかけたから何か色々複雑だしさ…」
俺「…。」
1分かった。なら俺が行く…
2俺も自信が無いので江ノ島に譲る
安価下
- 426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/24(木) 00:49:03.91 ID:wqLVj+CXo
- 1
- 427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 07:47:49.18 ID:lJrY0Lym0
- 同じなのでカット
お仕置き場
バイク「大和田「」」ブルルルル...
バイク「金髪コスプレモノクマ「」」ブルルル...
大和田「で?オレは何をすりゃ良い?」
金髪コスプレモノクマ「私より先にこのバイクのコースを5周してゴールすれば貴方は見事解放。宜しいですね?」
大和田「……なるほど。分かったよ」グッ
大和田「だが、単車の走り勝負で超高校級のオレに勝てると思ってんのか?」
金髪コスプレモノクマ「ええ。全力でかかって来なさい。私も全力で貴方を迎え討ちましょう」
信号「」プップップ-!!!
大和田バイク「」ブウウンッ!!!
俺「は、速っ…」
俺(モノクマが大和田君のお仕置きで選んだのはバイクのレース勝負だった)
大和田「どうした!?遅すぎるぜ!!」ブウウウンッ!!
金髪コスプレモノクマ「くっ…」ブウウンツ
俺(大和田君は超高校級の暴走族の名を冠するだけあって、同じバイクな筈なのにグングンと差をつけて5周目にはもう周回遅れでモノクマの横を通り過ぎようとしていた)
俺(勝てる!もうゴールは目の前…)
大和田「この勝負、貰ったぁ!!」グッ
金髪コスプレモノクマ「甘い!!」蹴り「」ビュオッ
大和田「なっ!?」
俺「あっ!?」
大和田バイク「」ギュルルルッ...ガッ!!
大和田「」ゴロゴロゴロ...
俺「お…大和田!?」
バイク「」ドオ-ン!!
俺「あ…ぁぁ…」
金髪コスプレモノクマ「私の勝ちですね」ビュ-ン!!!
俺(何がレース勝負だ…こいつ、最初から…)
俺「お、大和田君!!大和田君!!」
大和田「」ドクドク...
コンマ下二桁
81以上大和田はギリ生きていたが…
80以下大和田は炎上したバイクの火に焼かれてそのまま死んでしまった…(大神、葉隠、山田好感度+1。石丸好感度2に低下。霧切イベントへ)
安価下
- 428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/24(木) 08:03:22.44 ID:4Ndxo4fZO
- あ
- 429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/24(木) 08:25:21.41 ID:ktug0rwg0
- あっさり突破して草
- 430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 08:38:07.31 ID:lJrY0Lym0
- コンマ44
1大和田かすり傷程度でそのまま解放された(※危機感が身につかないので霧切やセレスとのオートイベントは発生せず)
2大和田そのままダウンしたまま地下のゴミ箱へ落とされた(下の効果と一緒だが死んではいないの確定※大和田は最後の方まで出てこない)
3大和田重傷を負うもモノクマにより一時回収された(最後の方まで出てこない+上側の効果+闇堕ち無し)
4大和田死亡も男子に気を遣われ、朝日奈と大神にも慰められた(葉隠山田好感度+1、朝日奈好感度8に上昇。大神好感度8に上昇、大神フラグ入手)
安価下
- 431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/24(木) 09:06:11.29 ID:f1b+llPwo
- 3
- 432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 09:55:25.28 ID:lJrY0Lym0
- 一応確認
※3番上側の効果とありますが、好感度の増減は81以上の結果と同じで誰も変化無しと言う事です
1それで良い
2なら変更する
安価下
- 433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/24(木) 10:02:03.07 ID:ktug0rwg0
- 2
死なねーなら上のメリットねーじゃん
- 434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/24(木) 11:21:12.79 ID:rmMoDx2b0
- 1 現状維持 オートイベントなし
2 大和田退場 大神葉隠山田好感度+1 石丸好感度-1 霧切イベント
3 大和田退場 霧切イベントなし 闇堕ち無し
4 大和田死亡 葉隠山田朝日奈好感度+1 大神好感度+5 大神フラグ 霧切イベント
つまりこうだろ
大和田をどうしても生かしたいんでなければ4でいいんじゃないか
- 435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 13:56:00.43 ID:x4FYiInZ0
- どれにするか
1大和田かすり傷程度でそのまま解放された(※危機感が身につかないので霧切やセレスとのオートイベントは発生せず)
2大和田そのままダウンしたまま地下のゴミ箱へ落とされた(下の効果と一緒だが死んではいないの確定※大和田は最後の方まで出てこない)
3大和田重傷を負うもモノクマにより一時回収された(最後の方まで出てこない+上側の効果+闇堕ち無し)
4大和田死亡も男子に気を遣われ、朝日奈と大神にも慰められた(葉隠山田好感度+1、朝日奈好感度8に上昇。大神好感度8に上昇、大神フラグ入手)
安価下
- 436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/24(木) 14:15:58.16 ID:+IJIvxVc0
- 4選んだらまたサイレントデメリットがあるんだろどうせ
- 437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/24(木) 17:24:31.07 ID:3RHrwguRO
- 4
- 438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 18:45:49.49 ID:/wYWit9aO
- コンマ44
お仕置き場
大和田「」ドクドク...
俺「大和田君!?あっ…!」
バイクの炎「大和田「」」ボオッ!!
俺「ああっ…」
モノクマ「うわっ、これは酷い!?」
炎「大和田「」」ボオオッ...
モノクマ「消化〜!」消化器「」プシュ-!
俺「うッ…」
煙「」モクモク...
俺(白い煙で見えない…大和田君は…」
俺「…!」
真っ黒に焦げた大和田「」
俺「ああ…」
モノクマ「午後12時31分。バイクレース中の不慮の事故により、超高校級の暴走族の族長、大和田紋土。ここに眠る」チ-ン..
俺「あ…ぁ……」
大和田「」
俺(た、助けられ無かった…。俺が問題の答えを間違えたばっかりに…)
俺「くっ、くそおおおっ!!!」グッ
地面「」ドンッ
モノクマ「うぷぷ。全部助けれたと思ったのに、最後の最後で手から溢れ落としちゃった」
俺「…。」
モノクマ「これ以上無い絶望を感じてるんじゃない俺君?」
俺「ッ…」グッ
モノクマ「まぁその前に、皆んなも待ちくたびれてるだろうし先ずは体育館へ戻ろうか」
- 439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 19:08:25.58 ID:lJrY0Lym0
- 体育館
扉「」ガチャッ
俺「…。」スタスタ
苗木「あ、俺君…」
俺「皆んな…」
他の人達「「「…。」」」
俺「……ごめん」フイッ
舞園「ど、どうして俺君が謝るんですか?…」
俺「俺は、大和田君を助けられ無かった…」
不二咲「俺君のせいじゃ無いよ…」
葉隠「そうだべ。あんな問題誰も答えられねえって…オレなんて大和田っちはホモかと思ってたくらいだしな。なっはっはっ」俺肩「」ポンポン
山田「葉隠康弘殿の考察はアレですが、確かにアレは仕方ありませんぞ…」
朝日奈「う、うん…。ここに居る誰も大和田がお兄さんを殺したなんて知らなかったし…」
俺「皆んな…」
石丸「あ…ぁ…」フラフラ...
俺「石丸君…」
石丸「俺君。きょ、兄弟は…?あの後、どうなったんだ?…」
俺「……大和田君は…モノクマのお仕置きによって、殺された」
石丸「うっ…」フラッ
俺「えっ?…」
石丸「」ドサッ
苗木「石丸君!?どうしたの!?」
大神「脈は正常だ…恐らく、事実がショック過ぎて気を失っただけであろう…」
俺「…。」
俺(…やはり、モノクマの言う事は信じられない。大和田君を助けるには、問題の時点で俺が助けるしか無かった)
- 440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 20:07:42.73 ID:lJrY0Lym0
- 体育館
江ノ島「でもさぁ、大和田は自業自得じゃね?あたしの事殺そうともしてたしさ」
腐川「そ、そうよ…。俺や水泳バカの事も殺そうとしたんでしょ?自業自得よ…」
大神「お主ら…」
朝日奈「幾らなんでも酷いよ!」
セレス「本当にそうでしょうか?その気が無くとも大和田君は順応出来なかった。それだけの事ですわ」
不二咲「そんな…」
苗木「ちょ、ちょっと皆んな。今はボク等が争ってる場合じゃ無いよ」
江ノ島「はぁ?何よ?」
腐川「アンタは関係無いでしょ…」
朝日奈「苗木は黙ってて!」
苗木「うっ…」
葉隠「女の争いは怖いべ…」
山田「男子ばっかりが死んだ事で、男子の発言力が無くなってきましたなぁ…」
モノクマ「いやあ大和田君のお陰で、オマエラのギスギスも加速したようで良かった良かった」ピョ-ン
俺「モノクマ…」クルッ
モノクマ「でも皆んなは大和田君に感謝するんだね。彼の犠牲のお陰で学級裁判は発生した」
モノクマ「よって、時間内に事件は起きたのでオマエラの秘密の公表は無しにします!」俺達の秘密の紙「「「」」」ビリビリビリビリッ
霧切「…ちょっと良い?」
モノクマ「ん?なんだい霧切さん?」
霧切「この公表は貴方にとっても都合の悪い事だったの?」
モノクマ「は?ボクにとって都合の悪い?そう思うのなら、霧切さんのだけを皆んなに公開しちゃっても良いんだよ?」
霧切「…。」
モノクマ「まぁいいや今は気分が良いから見逃してあげる。さて、早速ですがオマエラと言うか代表してやったのは俺君だけど、また新たに学級裁判を乗り越えました」
モノクマ「よって、新たに行ける場所を増やしました」
モノクマ「どうぞ探索はご自由に〜」ウイ-ン
- 441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 20:19:13.57 ID:lJrY0Lym0
- 1階体育館前
苗木「新たに行ける場所って3階の事かな?…」
霧切「2階の階段前にもシャッターがあったし、そうでしょうね。他にもそこの保健室も解放されてるわ」
舞園「それじゃあとりあえず、このまま皆んなで3階の探索へ行きますか?」
大神「我はショックで気絶した石丸を部屋に置いて、後から向かおう…」
石丸「」ダラ...
朝日奈「あー、私も俺と後で行くよ」
俺「え?…」
舞園「俺君と?…」
朝日奈「ほら、俺…さっきの学級裁判で頭に血昇らせ過ぎたのか包帯がだいぶ血付いてるしさ」
俺「あ…」
セレス「ならちょうど保健室も解放されたみたいですし、俺君は消毒を行って貰ってから朝日奈さんと大神さんと来て下さい」
セレス「わたくし達は先に向かってますわ」
朝日奈「うん…。分かった」
舞園(俺君…。なら私も後からでも…)
セレス「さあ、折角ですので一緒に行きましょうか舞園さん」スッ
舞園「あ…?え、ええ」ギュッ
山田「んほー!百合展開キタコレー!///」
葉隠「舞園っちとセレスっちってそうだったっけ?…」
苗木「い、いや…どうだろう…」
- 442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 21:08:04.20 ID:lJrY0Lym0
- 保健室
朝日奈「これでよしっと」ピッ
俺「ごめん朝日奈さん。わざわざこんな」
朝日奈「ううん。この傷本当なら私が負ってた筈だったし、これくらいはさせてよ」ニコッ
俺「朝日奈さん…」
朝日奈「…俺は凄いよね」
俺「うん?…」
朝日奈「最初はさ、自分の才能が分からないって言って皆んなから黒幕側の人間じゃ無いかって疑われてたじゃん?…」
朝日奈「なのにこんな傷付きながらも皆んなを守ろうとして、皆んなから信頼されだしてる…」
俺包帯「血だらけ「」」
朝日奈「最初の方、信じれなくてごめんね…」
俺「いや、仕方無いよ…。あの状況なら…」
朝日奈「そうかな…」
俺「それに皆んなを守ろうとしてるって言っても、俺は何も守れてない…」
俺「…結局コロシアイは起きて桑田君が死んで学級裁判で十神も殺された」
俺「そして俺は大和田君すら助けられ無かった…。俺は、全然……」グッ
朝日奈「大丈夫。俺は頑張ってるよ。私はちゃんと認めてるから」ギュウッ
俺「あ、朝日奈…さん?…///」
朝日奈「そんな一人で思い詰めてても良い事無いって」
俺「……うん。そうだね」
朝日奈「良かった。私に言われなくてもちゃんと分かってたか」
俺「…。」
朝日奈「…。」ギュウッ
俺「あ、あの…朝日奈さん?…//」
俺(…何かハグ長くね?朝日奈さんの大きな胸が顔に当たって…いや、別に嫌な訳じゃ無いんだが…)
- 443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 21:08:33.12 ID:lJrY0Lym0
- 保健室
朝日奈「ご、ごめん…分かってる。分かってるんだけどさ…//」ドキッドキッ
俺「うん?…」
俺(そう言えば朝日奈さん、何かさっきも何かテンション低かったような…)
朝日奈「俺ってさ、幽霊って信じる?…」
俺「は?幽霊?…」
朝日奈「そう。私、昨日の深夜俺の部屋から自分の部屋に戻る時、見ちゃったんだ…」ブルッ
俺「幽霊を?…」
朝日奈「そう…。十神か桑田の幽霊か分かんないけど、この学園幽霊が居るんだよ…」ギュウッ
俺「ええ…」
朝日奈「私、怖くて…」
俺(俺見た事無いけど…もしかして精神的な問題か?…)
朝日奈胸「俺額「」」
俺(いや、でもまぁこれはこれで…///)ゴクリッ
大神「……む、今は邪魔したか?」
朝日奈「はっ!?///」
俺「え?あ、大神s」クルッ
俺背中「」ドンッ
俺「どわっ!?」ドサッ
朝日奈「ち、違うのさくらちゃん!?ちょっとこれには訳があって!?///」
大神「そ、そうか…」
俺(保健室で怪我作ってしまうって…)
- 444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 21:26:31.51 ID:lJrY0Lym0
- 脱衣所
アルターエゴ「初めましてボクはアルターエゴ。学習型人工知能プログラムだよ」
朝日奈「え?不二咲ちゃん?…」
大神「学習型人工知能プログラムとな…」
俺「うん。俺もチラッとしか見て無いけど、不二咲さんが図書室にあったパソコンをここに持ち出してある事を調べる為に改良してたんだ」
俺「多分不二咲さんから後で改めて皆んなに説明があると思うけど、朝日奈さんが幽霊だと思って見たのはこれの事だね」
朝日奈「ええ…」
アルターエゴ「あれ?ご主人たまは?」
俺「大丈夫。後で来ると思う」カタカタ
アルターエゴ「そっか。無事に生き延びてるんだねご主人たま」
大神「こうも不二咲とそっくりとは…」
俺「朝日奈さん。これで幽霊じゃ無いって分かった?」
朝日奈「あ…う、うん…。ごめん、私の早とちりだったみたい…」チラッ
俺手「朝日奈手「」」ギュッ
朝日奈「…///」ゴクリ...
大神「朝日奈…未だ浮かない顔のようだが?…」
朝日奈「あ…ううん。何でも無いよ!何か私、もしかしたらちょっと風邪引いたかなって?…//」
大神「何だと?…」
俺「え?大丈夫?…」パッ
朝日奈「あ…」
俺「うん?」
朝日奈「あ…ううん。何でも無い…今日は私、このまま部屋戻って休むから、3階の探索はさくらちゃんと俺で行って来てよ」ニコッ
俺「え?うん…分かった」
大神「我等は今、病院へは行けないのだ。大事にするのだぞ朝日奈…」
朝日奈「大丈夫。私、今まで2日以上病気引きずった事無いからさ」
大神「うむ。我もその日の内に治ってるな」
俺(…身体の体幹から違うんだ。超高校級の運動部系の人達って)
朝日奈(でも本当に何だろこれ…。胸が熱くて…本当にただの風邪かな?…)
- 445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 21:50:53.56 ID:lJrY0Lym0
- 3階美術室
舞園(新たに解放された3階は娯楽室、美術室、物理室があった)
舞園(3階の窓も他の階同様全て封鎖されていて逃げ口は何処にも無さそうだったけど、一つだけ発見があった)
舞園(1階にあるコミックと同じで雑誌も最新の物は補充されないみたい)
舞園(…もし最新の雑誌を見れば私のアイドルグループが今どうなっているのか確認できるかと思ったけど、それは出来ないみたい)
舞園(後で合流する俺君にも、私達が外の情報を得られないようにする為に新刊は補充されないって教えてあげないと…)
セレス「あら、舞園さん。此方に居たんですか」スタスタ
舞園「セレスさん…?」
セレス「美術が好きなんですか?」
舞園「え、ええ。絵を描くのは楽しいので、ここが解放された事でこれからは少しは気晴らしになるなと思って」
セレス「確かに、新たな部屋が次々と解放されてこの学園で住む事への不自由は無くなってきましたね」
舞園「…ええ。そうですね」
セレス「フッ…」
舞園「何ですか?」
セレス「いえ、昨日わたくしは態々忠告してあげたのに舞園さんは死地へ向かったのですね」
舞園「あ……はい…」
セレス「舞園さんはそんなに俺君の力になりたかったのですね」
舞園「え?…な、何ですか急に…?別に仲間同士のコロシアイを止めたいと思うのは普通でしょ?…」
セレス「ええ。舞園さんがそんな俺君のような正義感に溢れたようなキャラだったならおかしくはありませんが…」
セレス「ですが、舞園さんは本来そんなキャラではありません。推理するのは簡単ですわ」
舞園「だからって、俺君は関係無いでしょ?…」
セレス「いいえ。関係ありますわ」
舞園「え?…」
セレス「だってわたくしも、俺君の事を一人の男として気に入ってますから」ニコッ
舞園「ッ…」
- 446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 22:29:45.08 ID:/wYWit9aO
- 美術室
舞園「わ、私は…」
セレス「超高校級のアイドルが恋愛はタブー。確かに外の世界への繋がりがあるのならそれはその通りですが」
セレス「今のわたくし達は外へ出る事を許されないコロシアイ学園生活で共同生活を強制させられた仲間…」
セレス「舞園さんが俺君を異性として意識していても問題ありません」
舞園「…セレスさんは、何が言いたいんです?」
セレス「こんな環境ですもの。わたくしは恋心は殺しの動機になるのではと思ったのです」
舞園「そ、そんな事ありません…」
セレス「そうでしょうか?俺君は既にわたくし達以外にも腐川さんと朝日奈さんからも異性として見られています」
舞園「えっ?…」
舞園(腐川さんはダーリンとか言ってたからその可能性は知ってたけど、朝日奈さんまで?…)
セレス「一人の男を巡っての醜い争い…。舞園さんは回避したいとは思いませんか?」
舞園「……私にセレスさんの考えてる計画に協力しろって言ってます?」
セレス「あら、流石舞園さん。わたくしが何を考えているか、見破りましたか」
舞園(セレスさんは俺君をコントロールするつもりだ…)
舞園(…私を含めて俺君を好きな子達で分けて…何をどう言う風にするつもりか分からないけど…)
1セレスの計画に協力して、恋愛沙汰のコロシアイを防ぐ
2私は俺君の気持ちを優先したい…
3…私は関係無いので巻き込まないでください
安価下
- 447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/24(木) 22:35:38.58 ID:jP9G8iy50
- 2
- 448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/24(木) 22:36:35.29 ID:V3KXdlKE0
- 3
- 449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 09:07:27.34 ID:3/v/MnB8O
- 美術室
舞園「私は…俺君の気持ちを優先したい…」
セレス「…ならもしその気持ちが、自分へ向けられ無くてもですか?」
舞園「それ…は…」
セレス「舞園さんは超高校級のアイドルへ成り上がる為に、これまで幾度もゼロサムゲームを制した来た者だと思っていましたが」
舞園「…。」
セレス「どうやらわたくしの買い被りだったみたいですわね」
セレス「わたくしは欲しいと思った物は凡ゆる手を尽くしてでも手に入れ無いと気が済まないタイプです」
セレス「そうして勝ち取って来たからこそ、わたくしは今ここにいる…」
舞園「セレスさんはどうするつもりなんですか?…」
セレス「勝負の舞台から降りた舞園さんにはもう関係ありません」
舞園「まさか、殺人を?…」
セレス「さぁ、それはどうでしょう」
舞園「…。」
セレス「ですが、もしその時が来た時は邪魔をしないで下さいね。出来る事なら、わたくしは舞園さんを殺めたくはありませんから」
セレス「貴女とは学級裁判の場で戦いたいので」スタスタ
舞園「セレスさん…」
セレス(舞園さんが協力してくれないとなると、やはりわたくしが直接盤面を動かすしかありませんわね…)
セレス(そして、わたくしの前に障壁となるのはあの2人…)
セレス(俺君と…)
娯楽室
苗木「霧切さん、最近俺君と喧嘩したの?…」
霧切「え?…」
苗木「あ、いやこの学園に来た頃はよく2人で話してたのに最近全く話して無いなって思って…」
霧切「フゥ…苗木君の癖に生意気ね…」
苗木「え?…」
霧切「他人の人間関係にまで口を挟んでも、何も良い事は無いわよ」スタスタ
苗木(な、何かあったんだ…)
霧切「…。」
- 450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 09:27:32.25 ID:3/v/MnB8O
- 階段
大神「俺は朝日奈から、随分と信頼されているようだな…」ストッストッ
俺「そうかな…?だったら良いけど…」ストッストッ
大神「いや、朝日奈だけで無い…。苗木や舞園、不二咲、腐川…多くの者がお前を信頼して慕っている…」
俺「…。」
大神「朝日奈は我の友だ…。俺が居るのならば、もしこの先我が居なくなっても安心して任せられるな…」
俺「…悪いけど、大神さんのその冗談は笑えないな」
大神「冗談?…」
俺「その言い方じゃまるで、大神さんは何れこの学園生活からリタイアするみたいな言い方じゃないか」
大神「…。」
俺「俺はもう、誰にも死んで欲しく無い…」
大神「…。」
俺「…大和田君を助ける事が出来無かった事で、その気持ちはより一層強まったよ」
大神「フン、心配せずとも今のメンバーに我を殺せるような者は居ない…。犯人が如何なる凶器を持っていても負けはせぬ」
俺「だからさ、そう言う問題じゃ無いんだって!」ピタッ
大神「むっ?…」
俺「大神さんは外へ出てやりたい事は無いの?あるだろ?」
大神「…ああ」
俺「だったら、協力して一緒に外への出口を探そうよ。今の大神さん、なんか…」
俺「…。」
大神「何だ?…」
俺「…いや、すまない。急に怒ったりして。先ずは人の振り見て、我が振り直せだよな」
大神「??」
俺「大神さん。俺は先ず自分の問題を片付けてくる…。その後、大神さんの事を色々と教えてくれないか?」
大神「我の事を?…」
俺「ああ…。大神さんは何か、俺と似てる所があるから放っておけないんだ」
俺「それじゃ…」スタスタ
大神「我と俺が…?」
大神(俺か。不思議な奴だ…。前までは自分の命を顧みない、勇敢だが無謀な所もあると思っていたが…)
大神(しかし、今は逆に近くに居るだけで我さえも勇気付けられる頼もしさを…)
大神「フッ、皆なから慕われる理由はそこに在るか…」スタスタ
- 451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/25(金) 09:49:19.26 ID:3/v/MnB8O
- 3階娯楽室
俺(3階にあったのはいつも通りの教室と娯楽室と美術室と物理室か)
電子生徒手帳「マップ「」」
俺(1階2階3階に教室が別れてる所から考えると、この学園は学年によって階層別になってたのかな…)
俺(とりあえず先ずは舞園さんと合流して、先に発見した事を聞こうと思ったけど…)
江ノ島「俺じゃん。もう頭の包帯は大丈夫なの?」
俺「江ノ島さん…。うん、もう消毒とか済んだから、後は数日もしたら治ると思う」
江ノ島「そっか。良かったね」
俺「江ノ島さんは一人なの?…」
江ノ島「ああ。皆んなはもう他の部屋調べに行ったよ」
俺「江ノ島さんは行かないんだ?」
江ノ島「ここの椅子、なんか深々で触り心地良くてさ」
俺「そ、そうなんだ…」
江ノ島「そうだ俺。暇ならちょっと付き合ってよ」
俺「え?…」
江ノ島「折角娯楽室があるんだからゲームしてかない?」
俺「う、うーん…」
1(まぁいいか)じゃあ何やる?
2ごめん…。今はそんな気分じゃ無いから…(美術室を見に行く)
安価下
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