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【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き抜く」
- 115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/28(土) 20:33:07.78 ID:xvjOFhIB0
- 同じなのでカット
体育館
セレス「その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて、無理ですもの」
モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」
十神「ルールだと?」
モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ
舞園「殺し方って?…」
モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ
苗木「は?…」
俺「誰かを殺す?…」
モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」
モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ」
舞園「ッ…」ビクッ!
モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする」
モノクマ「ハァ…ハァ…///」
桑田「マジかよ…」
舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」
山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」
モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」
山田「ヒョッ!?」ビクッ
モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」
モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ
俺「…。」 ゴクリ...
1ふざけるな!こんなおもん無い始業式考えたの誰だ!?おら、カメラマン出てこいよ!(モノクマに掴みかかる)
2俺達でコロシアイ学園生活を送れって事か?…
安価下
- 116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/28(土) 20:34:23.51 ID:tIlcOdQSO
- 2
- 117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/28(土) 20:42:36.04 ID:xvjOFhIB0
- 体育館
俺「俺達でコロシアイ学園生活を送れって事か?…」
モノクマ「コロシアイ学園生活か。なるほど、良い例えだねえ」
モノクマ「見事コロシアイ学園生活を生き延びて、勝ち組になれる事を祈ってるよ。俺君??」
俺「勝ち組?…誰かを殺したら、その時点で負け組じゃないか?」
モノクマ「さぁ、それはどうだろうね。うぷぷぷぷ」
俺「…。」
他の生徒達「「「…。」」」 ゾクッ
大和田「テメェの悪ふざけは度が過ぎんぞ!!」ズンッ
モノクマ「悪ふざけ?それって君の髪型の事?」
大和田「ンだとクソがぁっ!?」モノクマ「」ガシッ
俺(あのリーゼント!モノクマを捕まえた!?)
大和田「ラジコンだか縫いぐるみだか知らねーがバッキバキに捻り潰してやんよ!」グッ
モノクマ「わー!学園長への暴力は拘束違反だよー!!」
モノクマ目「」ピコ-ンピコ-ンピコ-ン
大和田「んだよ。この音…」
霧切「あっ…」
モノクマ「」ピキ-ンピキ-ン!!
霧切「危ない!!投げて!!」
大和田「…あん?」
霧切「いいから早く!」
俺「…!」
コンマ下二桁
21以上判断力が優れてた俺、大和田の持っているモノクマを奪い取り素早く蹴り上げた
20以下大和田が投げた方向に偶然居た苗木が巻き添えを喰らってしまう…
安価下
- 118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/28(土) 20:43:56.51 ID:LfXuy7+Po
- あ
- 119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/28(土) 20:45:59.39 ID:xvjOFhIB0
- 体育館
モノクマ「」ピイ-ンピイ-ン
俺(──駄目だ。間に合わない!)
俺「手を離せ!」バッ
大和田「あ、ああ?」パッ
モノクマ「」ヒュ-ン
霧切「駄目!下に落としては──」
俺「うおりゃああぁぁっ!」蹴り「」ブウンッ
モノクマ「」ドゴッ
霧切「…!」
モノクマ「」ビュオッ!
苗木「あ…」
モノクマ「」ドガ-ン!!
俺「ッ…」
大和田「ば、爆発しやがった…」
不二咲「あのぬいぐるみ死んだの?…」
『ぬいぐるみじゃなくて、モノクマ!』
モノクマ「じゃーん」ピョ-ン
大和田「て、テメェ!」
俺(また出て来た…?コイツは幾らでも代えがあると言う事か…)
モノクマ「俺君に感謝するんだね。とっさに手放せてなかったら今頃大和田君は見るも無惨なグロテスクな姿になってたよ」
大和田「うッ…!」
モノクマ「まぁ今のは警告だけで許すけど、今後拘束違反者を発見した場合。今みたいなグレートな体罰を発動しちゃうからね」
十神「つまり、次からは警告無しで確実に殺すと言う事か?」
モノクマ「そうなるかもね。うぷぷぷぷ」
俺「くっ…」
俺(夢…じゃ無いんだよな…。これ…)
俺(ここに居る他の生徒とコロシアイをしろだなんて…)
チュートリアル編終了
- 120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/28(土) 20:46:36.79 ID:xvjOFhIB0
- 巻き戻し権利を使用しますか?
1使用する
2このまま行く(1章へ)
安価下
- 121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/28(土) 20:59:10.35 ID:WxJLm5Dio
- 1
- 122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/28(土) 21:43:53.70 ID:xvjOFhIB0
- 巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開(>>98以降)
- 123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/28(土) 21:46:57.67 ID:LfXuy7+Po
- 112
- 124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/28(土) 21:49:35.43 ID:xvjOFhIB0
- 112から再開
玄関ホール
俺「あれ?何だここ?…」スタスタ
大きな機械の扉「」
俺(どう見ても体育館への入り口…では無いよな…)
薄紫髪の女の子「…。」スッ
何らかのボタン「」カチッカチッ
薄紫髪の女の子「線が切られているのかしら…」
俺(あ、女の子が何か調べてる?…)スタスタ
俺「あのー…」スタスタ
薄紫髪の女の子「…。」チラッ
俺「これって何なんですか?…」
薄紫髪の女の子「……さぁ」
俺「知らないんですか?…」
薄紫髪の女の子「…私も、貴方と同じ側の人間だから」
俺「俺と同じ側?…って事は、希望ヶ峰学園の新入生?…」
薄紫髪の女の子「ええ」
俺「そ、そう…なんだ…。他の人は?…」
薄紫髪の女の子「もう体育館に集まってるんじゃない?」
俺「あぁ、そっかぁ…君は?」
薄紫髪の女の子「私もここを見終わったら行くわ…」クルッ
俺「そ、そう…」
薄紫髪の女の子「…。」手「」
俺(あれ?彼女の手……)
黒い手袋「」
俺(……あれ?さっき夢で見た子もこんな手袋をしてなかったか?…偶然か?)
薄紫髪の女の子「行かないの?…」
俺「あ、いや……ちょっと聞きたいんだけど…」
薄紫髪の女の子「??」
俺「君、どっかで俺と会った事ある?…」
薄紫髪の女の子「えっ?」
俺「ああ、ごめん。今のは忘れてくれ」フルフル
薄紫髪の女の子「…。」
コンマ下二桁
99霧切も俺を夢の中で会った事があるような気はしていた
71以上記憶には無い筈だが、俺の言ってる事は少し気になった
70以下霧切は俺の事は知らない
安価下(+10)
- 125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/28(土) 21:55:04.81 ID:tIlcOdQSO
- へい
- 126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 06:14:22.49 ID:qDzUOvnx0
- コンマ81(91)
廊下
俺「はぁ…初対面の女の子相手に何言ってんだ俺…」スタスタ
俺(幾ら夢の中で会った事あるかもしれないからって、アレは痛過ぎるだろ…)
俺(もっと言葉はあった筈なのに…何やってんだ俺…)
俺「……もしこの後のクラス発表で、あの子と一緒なら気まずいなぁ」
薄紫髪の女の子「何が気まずいの?」
俺「おわっ!?な、なんで?…」
薄紫髪の女の子「こっちが体育館だから」
俺「あ…」チラッ
体育館「」
薄紫髪の女の子「…。」スタスタ
扉「」スッ
俺「…。」
黒い手袋「」
俺(でもやっぱり、彼女のあの黒い手袋…夢で見た事がある気がするんだよな…)
俺(ただ、夢の中の女の子がどんな顔や姿だったか…どんな会話をしていたかを思い出そうとすればする程逆に消えて行く…)
俺(夢だからか?…でもだとしたら、何で黒い手袋だけ…)
薄紫髪の女の子「…さっきの話し」
俺「えっ?…」
薄紫髪の女の子「始業式が終わって落ち着いたらゆっくり聞かせて貰えるかしら?」
俺「え?あ、ああ…」
俺(あ、あれ?…意外に感触良かった?…)
薄紫髪の女の子「…。」スタスタ
俺(もしかして本当に、どっかで会った事あるのか?…)
俺「…とりあえず先に始業式を終わらせよう」スタスタ
- 127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 06:14:54.08 ID:qDzUOvnx0
- 同じなのでカット
体育館
セレス「その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて、無理ですもの」
モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」
十神「ルールだと?」
モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ
舞園「殺し方って?…」
モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ
苗木「は?…」
俺「誰かを殺す?…」
モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」
モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ」
舞園「ッ…」ビクッ!
モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする」
モノクマ「ハァ…ハァ…///」
桑田「マジかよ…」
舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」
山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」
モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」
山田「ヒョッ!?」ビクッ
モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」
モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ
俺「…。」 ゴクリ...
1ふざけるな!こんなおもん無い始業式考えたの誰だ!?おら、カメラマン出てこいよ!(モノクマに掴みかかる)
2俺達でコロシアイ学園生活を送れって事か?…
安価下
- 128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/09/29(日) 06:56:29.82 ID:ceR10DGJO
- 2
- 129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 10:15:58.68 ID:qDzUOvnx0
- 体育館
俺「俺達でコロシアイ学園生活を送れって事か?…」
モノクマ「コロシアイ学園生活か。なるほど、良い例えだねえ」
モノクマ「見事コロシアイ学園生活を生き延びて、勝ち組になれる事を祈ってるよ。俺君??」
俺「勝ち組?…誰かを殺したら、その時点で負け組じゃないか?」
モノクマ「さぁ、それはどうだろうね。うぷぷぷぷ」
俺「…。」
他の生徒達「「「…。」」」 ゾクッ
大和田「テメェの悪ふざけは度が過ぎんぞ!!」ズンッ
モノクマ「悪ふざけ?それって君の髪型の事?」
大和田「ンだとクソがぁっ!?」モノクマ「」ガシッ
俺(あのリーゼント!モノクマを捕まえた!?)
大和田「ラジコンだか縫いぐるみだか知らねーがバッキバキに捻り潰してやんよ!」グッ
モノクマ「わー!学園長への暴力は拘束違反だよー!!」
モノクマ目「」ピコ-ンピコ-ンピコ-ン
大和田「んだよ。この音…」
霧切「あっ…」
モノクマ「」ピキ-ンピキ-ン!!
霧切「危ない!!投げて!!」
大和田「…あん?」
霧切「いいから早く!」
俺「…!」
コンマ下二桁
21以上判断力が優れてた俺、大和田の持っているモノクマを奪い取り素早く蹴り上げた
20以下大和田が投げた方向に偶然居た苗木が巻き添えを喰らってしまう…
安価下
- 130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 10:18:39.86 ID:AvvB2bE4o
- あ
- 131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 10:30:02.99 ID:qDzUOvnx0
- 同じなのでカット
体育館
葉隠の電子手帳「」ピコ-ン
葉隠「かっけーなこの電子手帳。アリかもしれん」
俺「…。」 カチッ
俺の電子手帳「」ピコ-ン
俺「ん?…」キョロキョロ
俺「あ、あのさ、ちょっと君の電子生徒手帳見せて貰っても良い?」チラッ
朝日奈「え?うん、別に良いけど…?」ピッ
俺「…。」
俺(朝日奈葵、超高校級のスイマー)
朝日奈「あたしの電子生徒手帳がどうかしたの?一緒でしょ?」
俺「あ、ああいや何でも無いよ?」
俺(…何だこれ?皆んな普通の才能だよな?なのに俺の才能が…)
電子生徒手帳「超高校級の──」
コンマ下二桁
61以上何も書かれて無かった…
46〜60一般人と書かれていた…
45以下悪役と書かれていた…
安価下
- 132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 10:36:54.67 ID:785cV84Po
- あ
- 133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 10:53:28.43 ID:qDzUOvnx0
- 体育館
電子生徒手帳「超高校級の???」
俺(何だ????って…)
俺(俺は何故か自分がどうしてここにスカウトされたのか覚えて無い…。これじゃあ俺、自分の才能すら分からないじゃ無いか…)
朝日奈「うん?あたしのと一緒だよね?」チラッ
俺「え?あ、ああ…」サッ
朝日奈「??」
俺(咄嗟に隠してしまったが…)
朝日奈「ん?どうしたの?」
俺「いや、別に?」
朝日奈「そう言えば君はどんな才能なの?」
俺「俺は…」
俺(…これ、才能が分からない事を明かした方が良いのか?逆に今の状況で明かすのは俺を怪しんで下さいって言ってるような物だが…)
1なんか俺、自分の才能がよくわからないんだ…
2そ、そんな事より何処か外へ出られそうな場所が無いか協力して捜索しないか?
安価下
- 134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 11:08:50.29 ID:jesiH315o
- 2
- 135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 11:19:31.59 ID:qDzUOvnx0
- 体育館
俺「そ、そんな事より何処か外へ出られそうな場所が無いか協力して捜索しないか?」
朝日奈「外へ出られそうな場所?」
俺「ああ。あのモノクマって奴は俺達をここに閉じ込めるとか言ってたけど、これだけ才能を持った人達がいるんだ」
俺「力を合わせればきっと何処かに出口が見つかると思う」
朝日奈「うん、確かにそうだね。じゃあ一緒に捜索しよう」ニコッ
俺「ああ…」
俺(危ねー、何とか話を逸らせたか…)
霧切「…。」
朝日奈「じゃあ何処調べてみる?」
俺「そうだな…」
1大神の力も借りて体育館の鉄の壁を壊せないか試してみる
2ここへ来るまでに気になる所があったんだ。そっち行ってみよう
安価下
- 136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 11:47:06.02 ID:785cV84Po
- 2
- 137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 12:36:33.92 ID:qDzUOvnx0
- 体育館
俺「ここへ来るまでに気になる所があったんだ。そっち行ってみよう」スタスタ
朝日奈「気になる所?…うん。分かった。じゃあ私達、出口が無いか探してくるね」
桑田「は?2人で?」
朝日奈「え?何か変?」
桑田「あ、いや…」
朝日奈「何なの?とりあえず行ってくるね」スタスタ
扉「」バタンッ
廊下
朝日奈「そう言えば自己紹介が未だだったね。私は朝日奈葵。ここに来たのは超高校級のスイマーとしてスカウトされたからなんだ」スタスタ
俺「俺は俺。俺もここへ来たのはこの学園にスカウトされたから…」スタスタ
朝日奈「俺か。宜しくね」
俺「ああ、宜しく朝日奈さん」
朝日奈「へへっ、早速友達が一人できちゃった。これが普通の学園生活だったら良かったんだけどな…」
俺「ああ…まさかあんなぬいぐるみみたいなのに監禁されるなんてな…」
朝日奈「うん…」
俺(何とか体育館から離れられたか。あのまま体育館に居たらまた別の人から疑われたかもしれないしな…)
俺(それに捜索すると言う名目で誰かと一緒に抜け出すのなら怪しまれにくい…)
朝日奈「これ、向こうに階段があるけど2階には行けなくしてあるね」グッ
シャッター「階段「」」ガシャンッ
俺「2階には侵入禁止なんだろう。下手に触って壊すと校則違反になって殺されかねないから離れよう」スタスタ
朝日奈「あ、そっか。校則…うん、分かった」
俺(それに横に居たから咄嗟に誘ったが、彼女には見た感じ悪意とかも無さそうだし偶然だけど良い人選だったか)
俺(運はある方だな俺…)
朝日奈「で、何処が気になったの?」
俺「ああ、えっと…」
- 138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 12:56:28.04 ID:qDzUOvnx0
- 購買部
朝日奈「購買?」
俺「ここは他の部屋と違って封鎖されてなかったから、何かあるのかなって思って」キョロキョロ
朝日奈「なるほど。何かあるかな?」
モノクマ「いらっしゃいませー」
朝日奈「わっ!?出た!?」
俺「モノクマ…」
モノクマ「君達がこの購買部の記念すべき最初のお客様だよ。ゆっくりして行ってね」
朝日奈「店員のつもり?…」
俺「売ってるのは勉強に使いそうなノートや教科書…普通なら助かるが、今は使えなさそうだな…」
モノクマ「ムカッ、品揃えが悪いなんて酷い事言うじゃないか」
俺「だったら外へ出られるような物でも売ってるのか?」
モノクマ「だから、外へ出たければ誰かを殺すしかないって言ってるでしょ」
朝日奈「そ、そんな事する訳無いじゃん!」
モノクマ「じゃあ諦めてここでの生活を受け入れるべきだね」
朝日奈「うっ…」
俺「こいつの中見も使え無い物しか入れてないのか?」
モノクマ「さぁ、どうだろうねえ〜」
俺「うん?」
モノクマ「いやぁ、実を言うとこのマシーンは弄って無いから何が入ってるかボクも覚えて無くて」
俺「何?…」
モノクマ「でもまぁ普通のお金じゃ回せないから、心配もしてないけどね」
朝日奈「じゃあどうやって回すのよ」
モノクマ「学園中を探してみてよ。色んな所でそれらしいコインが見つかるからさ。それじゃあね」ヒョイッ
朝日奈「あ…消えた…」
- 139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 12:59:03.05 ID:qDzUOvnx0
- 購買部
購買部裏「穴「」」
俺「いつでも何処でも出てこられるように学園中にこんな穴を設置してるのか…」
朝日奈「趣味悪いね…」
モノモノマシーン「」
俺「しかし、回すには専用のメダルか…ん?」
俺足元「モノクマコイン「」」
俺「専用のメダルってもしかして、これの事か?…」スッ
朝日奈「あ、それの事じゃ無い?」
俺「折角だしちょっと運試しで回してみるか…」
モノモノマシーン「」ガチャリッゴトンッ
コンマ下二桁
00レーションが出てきた
96以上携帯ゲーム機が出てきた
51〜95浮き輪ドーナツが出てきた(朝日奈好感度大幅up)
50以下普通にガラクタだった…
安価下
- 140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 13:00:14.17 ID:EN1deAqXO
- あ
- 141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 13:28:37.34 ID:qDzUOvnx0
- コンマ17
男のロマンの流れは同じなのでカット
玄関ホール
朝日奈「ここは?」スタスタ
俺「玄関ホールみたい。電子生徒手帳のマップに書いてある」スタスタ
俺電子生徒手帳「」
朝日奈「へえ、この生徒手帳ってそんな機能もあったんだ」ピコンッ
朝日奈「あ、本当だ。じゃあここが本来なら出入口なんだ」
機械の大きな扉「」
俺(確か最初にここへ来た時、確かあの不思議な女の子もここを調べてたな…)グッ
扉「」
朝日奈「開かない?」
俺「ああ、ビクともしないや…」
朝日奈「うーん…」
コンマ下二桁
21以上大和田もやって来た
20以下俺達はそのまま食堂の方へと向かった
安価下
- 142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 13:41:41.79 ID:785cV84Po
- あ
- 143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 14:41:06.32 ID:qDzUOvnx0
- コンマ79
玄関ホール
大和田「なんだおめぇ等ここに居たのか」スタスタ
俺「ん?君は…」
大和田「フン」スタスタ
朝日奈「誰だっけ?」
大和田「ッ…」ガクッ
大和田「オレぁ超高校級の暴走族の大和田紋土だ。覚えとけ」
朝日奈「ああ、大和田ね。OK」
俺(見た目からして超高校級のヤンキーかと思った…)
俺「一人なのか?皆んなは?」
大和田「さぁな。知らねえ」
朝日奈「知らないって、一緒に居たんじゃなかった?…」
大和田「あの後色々あって解散になったよ。一人で探索したい奴は探索に行ったし、体育館に残った奴はあのちっこい苗木って奴の心配でもしてるんじゃねーか?」
朝日奈「何かあったの?」
大和田「オレにぶん殴られてダウンしただけだ…」
朝日奈「ええっ!?」
俺「何か揉めたのか…」
大和田「ああ。あの野郎がオレに意見して来たからよ」
朝日奈「ええ…」
俺「それで君は?」
大和田「オレはお前等と一緒だ。ここに出口を探しに来たんだが…」カチャカチャ
俺「その扉は力じゃどうやって開きそうになかったぞ?」
大和田「ンなもんやってみなきゃわかんねーだろ!」ドンッドンッ
俺(こんな手の込んだ監禁をしてるんだ。そんな力技はどうあっても無駄だと思うが…)
朝日奈「体育館に残った皆んなが心配じゃない?一旦私達も戻らない?…」
俺「あ、ああ…。まぁ心配だけど、もう他の人が何とかしてると思う…。今は捜索を優先したい*
朝日奈「えー、戻ろうよ」
俺「じゃあここで一旦別れよう。また後で」
朝日奈「あ…うん…分かった…」
俺(…彼女には悪いが、折角一足先に出てきたのにまた戻って疑われるのは避けたいからな)
俺(こっからは一人で探索しよう)スタスタ
コンマ下二桁
41以上食堂前の廊下でまた最初の子と出会った
40以下そのまま自分の個室まで行った
安価下
- 144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 14:41:40.28 ID:785cV84Po
- あ
- 145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 19:13:20.96 ID:qDzUOvnx0
- コンマ28
俺部屋
俺(あの後、俺は格生徒に割り当てられた部屋を調べてた)
俺(部屋自体は普通のホテルにあるような簡易な個室…)
監視カメラ「」
俺「…。」
俺(このフロア全体に仕掛けられてる監視カメラに、ここも変わらず常に監視されてる不快感さえ除けば、寝れなくは無いか…)
工具箱「」
俺「はぁ…」
扉「」コンコンッ
俺「うん?誰だ?」スタスタ
扉「」ガチャッ
不二咲「あっ、俺君…」
俺「えっと…?」
不二咲「不二咲…超高校級のプログラマーの不二咲千尋だよ…」
俺「ああ、さっき体育館に居た」
俺(一番小柄でちっさい女の子か…)
俺「どうしたんだ?」
不二咲「え、えっと…石丸君が30分後に一旦食堂に全員集まって捜索して見つけた物を発表し合う報告会をしようって伝えてくれって…」
俺「報告会…全員集めて…」
俺「うん。分かった、30分後な」
不二咲「う、うん。じゃあ30分後にまた…」スタスタ
俺「…。」
俺(流石にこれには出ないと逆に怪しいか…)
- 146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 19:56:54.47 ID:qDzUOvnx0
- 食堂
俺(一度食堂に集まった俺達は学園の捜索によるそれぞれの報告を話し合った)
俺(一先ず分かった事は、現状外への出口は全て塞がれていて出口は無い…)
俺(食堂には食料や飲み物が毎日補充されるらしく、その心配は不要)
俺(柵の向こうに2階に行ける階段があるが、現在は通行止めされていて1階しか行けない)
俺(1階にも行けない場所が二箇所ある)
俺(そして、俺達が今いるこの場所はちゃんと希望ヶ峰学園である…と言う事だった)
十神「オレ達は完全に閉じ込められたと言う事か」
舞園「そんな…じゃあずっとここで暮らすしか無いんですか?…」
セレス「適応すれば良いのです」
苗木「適応?」
セレス「ええ。そうすればここでの生活も苦にはなりませんわ」
山田「監視カメラがある部屋で、適応と言うのはなかなか…」
全員「…。」シ-ン...
セレス「そこで、皆さんに提案があるのですが」
セレス「校則とは別に、夜10時以降の夜時間は外出禁止と言うルールを設けませんか?」
俺「外出禁止と言うルール?…」
セレス「ええ。夜寝る時間になっても、誰かが外を出歩いていると言うのは皆さんも不安でしょう?」
全員「「…。」」
セレス「勿論強制は致しません。皆さんの協力次第ですが…」
俺(不安なのは皆んな同じなんだろう。結局、誰も反対はせず夜10時以降は外出禁止の俺達の中でのルールが設けられた)
俺(…そのルールを破った奴は、必然的に誰かを殺そうと考えてると言う事になる)
俺「…。」
俺(むしろ、あのモノクマを操っている黒幕がこの中に居る可能性もあるんだよな…)
- 147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 21:03:01.71 ID:qDzUOvnx0
- 翌日
俺個室
俺(食堂で皆んなと顔を合わせた後、今日も皆んなは外への出る方法をそれぞれ探しに行った)
俺(この状況が怖いのか一緒に行動をしてる人達も何人か居たが…)
俺(俺は特に怖くは無いし、だからと言ってこの中で特別誰かと仲が良いって言うような人も存在しない)
俺(仕方ない。先ずはこの閉じ込められた場所で何が出来るのか今日は自身の目で探ってみるか)
──────
─────
────
───
──
─
数時間後
俺(とりあえず色々と探ってみた結果、やはり出口は見当たらないと言う事)
俺(1階の一部の部屋と各場所にある2階への入り口は閉ざされていると言う事…)
俺(…そして、人を殺す為の凶器になり得そうな物はあまり存在しなかったと言う所か?)
俺(他に見つけた物と言えば…)
モノクマメダル
コンマ下二桁
91以上十枚見つけた(確率10%up)
71〜90五枚見つけた(確率5%up)
41〜70三枚見つけた(確率3%up)
21〜40一枚だけ見つけた(確率1%up)
20以下特に何も見つからなかった
安価下
- 148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 21:09:04.50 ID:hD/wx/BmO
- はい
- 149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 21:25:53.74 ID:qDzUOvnx0
- コンマ50
購買部
モノクマメダル「」
俺(そこら中にあるとは言ってたが3枚も見つけた…)
俺「まぁどうせ使い道も無いだろうしついでに回して行くか…」スッ
俺「枚数が増えるだけ確率upって書いてるし、全部入れてしまおう」チャリンッ
モノモノマシーン「」ガチャリッ
ボトッ
コンマ下二桁
00脱出ボタンが本当に出て来た…
93以上携帯ゲーム機だった
58〜92何か券が出て来た
57以下普通にまたガラクタだった…
安価下
- 150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 21:34:32.22 ID:jesiH315o
- ピキーン!
- 151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 21:35:00.77 ID:jesiH315o
- フハハハハ!
- 152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 21:56:11.82 ID:qDzUOvnx0
- コンマ22(巻き戻し+)
1真相不明END(特殊ENDへ)
2巻き戻し+2(合計3枚(保有数最大)に)
安価下
- 153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 22:03:51.77 ID:3IjPKCWuO
- 1
- 154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 22:22:29.91 ID:qDzUOvnx0
- コンマ22
購買部
俺(どうせまたガラクタだろうな…)スッ
カプセル「」パカッ
俺「ほら、やっぱり……」
俺「…。」
俺「……あれ?これって?」
俺「ッ…」ゴクリッ...
玄関ホール
俺(あの後、俺は全員を緊急で玄関ホールへと集めた)
舞園「本当に出られるんですか?…」
俺「ああ、行けると思う…。これを手に入れたから…」
脱出スイッチ「」
江ノ島「そ、それって…」
俺「ああ。多分ここの脱出スイッチだと思う。これを押したらこの機械の扉も開く筈…」
大和田「マジか…」
モノクマ「ちょちょちょっ!ちょっと待ったぁ!」
苗木「あ…」
俺「モノクマ、お前の言う通りあのマシーンの中には脱出スイッチが入っていたよ」
モノクマ「ぐうっ」
俺「まさかこんな簡単に外へ出られるなんて。ちゃんと中身を確認しておくべきだったな」
モノクマ「くうっ…それはそうだけど…本当に良いのかい?」
俺「何が?」
モノクマ「君達は今の状態で外へ出て行くと…必ず後悔するよ」
霧切「どう言う事かしら?」
モノクマ「さぁ…でも僕はそのスイッチを渡して、ここに残った方が良いと思うけどなぁ」
葉隠「どうせ外へ出て行かれたくないハッタリだべ」
桑田「そうだ。こんな奴放っておいてさっさと押そうぜ」
俺「…。」
- 155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 22:27:27.86 ID:qDzUOvnx0
- 玄関ホール
俺(正直、色々と分からない事はある。俺の才能や、こいつがどうして俺達にコロシアイをさせようとしていたのか…)
俺(そして、こいつを操っていたのがいったい誰かなど…しかし、俺は…)
俺「…行くぞ」ポチッ
モノクマ「あ…」
機械の扉「」ゴゴゴゴゴ...
俺(とにかく、こんな場所に居るよりも外の世界の方が安全だと思って押した…。しかし…)
霧切「これが外の…?」
苗木「えっ…」
舞園「何…これ…」
俺(いったい、どうして…)
───結論から言うと、外の世界は終わっていた。
そして…どうにか学園の外へ出た俺達だったが、現実を知った大半の者が絶望し…外の世界でコロシアイ…
外の世界
俺「ハッハッハッ…」タッタッタッ
俺「あっ!」
俺「ま、舞園さん…」ゴクリ...
舞園「」ドクドク...
俺「なんで……こ、こんな…こんな筈じゃ、無かったんだ…俺は…」ブルブル...
俺(……俺達がこの世界へ出てくるには……覚悟が、足らなかった)グッ
俺「どうして…こんな事になったんだあああ!!!」
希望ヶ峰学園
モノクマ「あーあ、だから僕は忠告してあげたのにさ」
モノクマ「うぷぷぷぷ」
真相不明END
- 156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 22:28:16.36 ID:qDzUOvnx0
- 特殊END
1最初から始める(END後なので巻き戻し権利消滅)
2巻き戻し権利を使用する
安価下
- 157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 22:39:52.76 ID:KpiXjIWe0
- 1
- 158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 22:43:27.26 ID:EdGFxGMz0
- 何のメリットがあるんだよ
- 159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 22:47:58.47 ID:KpiXjIWe0
- 単発じゃないよ
- 160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 22:49:28.62 ID:qDzUOvnx0
- 特殊ENDなのでEND特典40%取れなかったらゾロ目強化消えたりデメリットしかありませんが…
1構わない
2なら巻き戻しを使用する
安価下
- 161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 23:00:55.62 ID:785cV84Po
- 2
- 162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 23:06:23.27 ID:tApJxp8p0
- 見たらデメリットしかない特殊ENDって何なんだよ実質BADENDじゃねーか
- 163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 23:07:59.30 ID:jesiH315o
- 頭おかしいのか?
人がせっかくクリッてやったのに
- 164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 23:09:54.36 ID:qDzUOvnx0
- 巻き戻しを使用します
質問タイムを
1挟む
2直ぐ場所決め
安価下
- 165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 23:16:52.03 ID:8iNvr5HH0
- 2
- 166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 23:17:25.42 ID:qDzUOvnx0
- 直ぐ場所決め
指定があった場所から再開
- 167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 23:18:34.55 ID:8iNvr5HH0
- 133
- 168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 23:20:21.43 ID:qDzUOvnx0
- 体育館
電子生徒手帳「超高校級の???」
俺(何だ????って…)
俺(俺は何故か自分がどうしてここにスカウトされたのか覚えて無い…。これじゃあ俺、自分の才能すら分からないじゃ無いか…)
朝日奈「うん?あたしのと一緒だよね?」チラッ
俺「え?あ、ああ…」サッ
朝日奈「??」
俺(咄嗟に隠してしまったが…)
朝日奈「ん?どうしたの?」
俺「いや、別に?」
朝日奈「そう言えば君はどんな才能なの?」
俺「俺は…」
俺(…これ、才能が分からない事を明かした方が良いのか?逆に今の状況で明かすのは俺を怪しんで下さいって言ってるような物だが…)
1なんか俺、自分の才能がよくわからないんだ…
2そ、そんな事より何処か外へ出られそうな場所が無いか協力して捜索しないか?
安価下
- 169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 23:23:33.39 ID:8iNvr5HH0
- 1
- 170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/29(日) 23:45:07.11 ID:qDzUOvnx0
- 体育館
俺(…いや、ここは明かしておこう)
俺「実は俺、自分の才能が分からないんだ…」
朝日奈「へ?どう言う事?」
俺「自分がどんな才能だったのか何故か記憶にも無いし、この電子生徒手帳にも記されてないんだ」スッ
朝日奈「あれ、本当だ。???って書いてある」
霧切「…。」
十神「おい、どう言う事だモノクマとやら?何故こいつだけ才能が明らかになってないんだ?」
モノクマ「さぁ、どうしてでしょう?」ウイ-ン
俺「お前なら知ってるだろう!」
モノクマ「うーん、それはどうでしょう?」
俺「え?…」
モノクマ「僕は名簿と才能を見て人数分の電子生徒手帳を用意しただけだからね」
モノクマ「俺君の才能が明らかになって無いのは、超高校級じゃない関係無い人が紛れ込んだって可能性もあるかも?」
石丸「あり得ん!ここに集められたのはそれぞれ超高校級の才能を持った人物だけだ!」
俺「あ…」
モノクマ「本当にそうかな?その証拠は?」
石丸「そ、それは…しかし、違うのだとしたら彼は何だと言うんだ!?」
江ノ島「もしかして、黒幕が用意した内通者とか?…」
俺「はぁ!?何で俺が!?」
モノクマ「あ、バレた?」
俺「おい!」
他の生徒達「「「…。」」」
俺「違うんだ皆んな!俺はこいつの内通者なんかじゃ無い!」
腐川「で、でもさっき誰も反応出来なかった中…そこの単細胞よりも早くモノクマの爆弾に気付いて行動してたわよね!?」
大神「確かに、我よりも早く判断を下していたな…」
俺「いや、それは…」
セレス「物事を潤滑に進める為にはデスゲームの参加者の中に一人黒側を潜ませるのはよくある事ですが…」
俺「ちょっと待ってくれ皆んな。俺は…」
俺(あ…)
他の生徒達「「「「…。」」」」サッ
コンマ下二桁
61以上一部気の弱い人物から警戒された…(舞園、不二咲、腐川、山田、葉隠の好感度−1)
60以下優れていた故に全員から魔女狩りの如く警戒されてしまった…(全員の好感度−2)
安価下(+10)
- 171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 23:49:06.91 ID:785cV84Po
- あ
- 172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 07:02:55.82 ID:brQNRrRu0
- コンマ91(99)巻き戻し+
1苗木のお陰で誰の好感度も下がらなかった(苗木好感度+1)
2何人かに怪しまれて一人出て行った俺だが、逆に追ってきた舞園とイベント(不二咲、腐川、山田、葉隠好感度−1、舞園イベント)
3巻き戻し権利+2
安価下
- 173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 07:12:17.05 ID:aAjjSQq/0
- 2
- 174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 07:39:27.14 ID:brQNRrRu0
- 体育館
不二咲「…。」ススッ
朝日奈「あ…」
腐川「どう言う事なのよ〜!」
山田「僕の目は誤魔化せませんぞ…」
葉隠「敵の仲間なら早目に白状しておいた方が楽だべ」
俺「だから俺は…!」
霧切「…。」
俺「…はぁ、もういい。なら俺が近くに居なかったら良いんだろ?」スタスタ
朝日奈「あ…」
扉「」バタンッ
朝日奈「な、何かちょっと可哀想じゃない?…」
大神「うむ…」
霧切「…。」スタスタ
大和田「お、おいお前も何処行く気だ?…」
霧切「私も捜索へ行くわ。ここでジッとしている時間は無駄だもの」
石丸「しかし、外には彼が…」
霧切「…私は彼が黒幕の一味だとは思っていない」
苗木「え?…」
霧切「むしろ黒幕は私達がこうやって仲違いする方を望んでるんじゃないかしら?」スタスタ
扉「」バタンッ
朝日奈「あの子も行っちゃった…」
十神「まぁ、奴が内通者の可能性は薄そうだな」
不二咲「ええっ?…」
セレス「ええ。流石にあからさま過ぎて、これでは怪しんで下さいと言っているようなものですもの」
セレス「そんな安い手に乗るのは馬鹿のする事です」
葉隠&山田(普通に内通者だと思ってた…)
舞園「…。」
- 175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 08:07:00.98 ID:qALdMoNcO
- 購買部
俺(結局、追放される形で体育館を後にしたがまぁアレは仕方無いか…)
俺(…むしろ、全員と出会ったばかりで信頼に足る物なんて何も無い状態でバラすとどうなるか分かってたのに…それでも信じてバラした俺の方が悪手を打っただけだ)
俺(ここからは一人で外へ出る手段を探してみよう)
俺「しかし購買部って言っても、ここには特に気になる物は無いな…」
モノクマ「品揃えが悪いだなんて酷いなもう」ヒョイッ
俺「うわっ!?」
モノクマ「うん?」
俺「お、おまっ…なんで?」
モノクマ「何でって、購買部なんだから店員は必要でしょ?」
俺「…何も買わないぞ?」
モノクマ「ありゃ、冷やかしですかいお客さん」
俺「この学園から脱出できるボタンがあるとかなら考えてみるけど…」
モノクマ「それならそっちのガチャガチャがオススメだよ」
俺「え?…ガチャ?」
モノモノマシーン「」
モノクマ「そのガチャの中にもしかしたら、脱出ボタンが入ってるかもしれないよ?」
俺「…本当か?」
モノクマ「さぁね」
俺「おい、なんだよ。入ってないのか」
モノクマ「いやぁ、実を言うとこのマシーンは弄って無いから何が入ってるかボクも覚えて無くて」
俺「何?…」
モノクマ「でもまぁ普通のお金じゃ回せないから、心配もしてないけどね」
俺「じゃあどうやって回すんだよ」
モノクマ「学園中を探してみてよ。色んな所でそれらしいコインが見つかるからさ。それじゃあね」ヒョイッ
俺「あ…消えた…」
購買部裏「穴「」」
俺(いつでも何処でも出てこられるように学園中にこんな穴を設置してるのか…)
モノモノマシーン「」
俺「専用のメダルか…ん?」
俺足元「モノクマコイン「」」
俺「もしかして、これの事か?…」スッ
俺(……あいつの言葉を信じた訳じゃ無いが、折角だしちょっと運試しで回してみるか)
モノモノマシーン「」ガチャリッゴトンッ
コンマ下二桁
96以上携帯ゲーム機だった
61〜95何か券が出て来た
60以下普通にガラクタだった…
安価下
- 176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 08:07:25.00 ID:R+T9BeaDo
- あ
- 177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 08:13:23.80 ID:aAjjSQq/0
- 草
なんとしても終わらせようとする意思を感じる
- 178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 08:37:40.23 ID:kLQZOiHYO
- コンマ00(巻き戻し+)
00クリティカル
1脱出スイッチ+END特典アリ(最初からに)
2即ハイパー巻き戻し(これまでの場所、世界線別の場所含めて何処でも戻れる+巻き戻し後の場所31以上で00効果)
3携帯ゲーム機+七海フラグ章が進む毎に自動でコンプリート(1をビターエンド以上で2を始めた場合、七海が生存状態からスタート)+巻き戻し権利
安価下
- 179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 08:47:27.34 ID:iz7rtJik0
- 3は要らないし2で戻るとどうせスパクリ効果2個くらい消すことになるしどうせなら特典見とくかな
1
- 180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 08:53:45.40 ID:BxVEZEcs0
- 霧切クリ無駄になったクリ舞園クリからの純粋なスパクリがやり直し巻き戻し続編補正の無意味な3択
相変わらず渋いことやってんなあ
- 181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 09:03:22.11 ID:BUmcc0y5O
- もう1個思いついたので変更
1脱出スイッチ+END特典アリ(最初からに)
2即ハイパー巻き戻し(これまでの場所、世界線別の場所含めて何処でも戻れる+巻き戻し後の場所31以上で00効果)
3携帯ゲーム機+七海フラグ章が進む毎に自動でコンプリート(1をビターエンド以上で2を始めた場合、七海が生存状態からスタート)+巻き戻し権利
4謎の香水を入手した(使用してから誰かと会うと物凄く好感度が上がり…。1回のみ使用可能(男女問わず))
安価下
- 182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 09:04:35.75 ID:1+wnx77hO
- 3
- 183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 09:08:01.69 ID:iz7rtJik0
- えぇ…
- 184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 09:13:51.04 ID:MOvkVhfTO
- このまま行くと179が報われないので一応END特典のみ開示
エスパールート→能力のみで人を殺害出来るくらいの能力持ち
分からないルート→苗木舞園と同じ中学出身、セレスと同じ中学出身、初期能力値が高いの中から一つ選択
- 185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 09:20:59.39 ID:aAjjSQq/o
- 実質クリ効果だから今ならハイパーよりよかったな
- 186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 09:25:12.46 ID:EGoHwLiKO
- 購買部
カプセル「」ゴトンッ
俺「ん?随分と重たいな…」パカッ
俺「あ、これは…」
携帯ゲーム機「」
俺(携帯ゲーム機…しかも、ディスクにモンハンが入ってる)
俺「もしかしてこれでここでの生活の時間を潰せって事か?アホらしい…」
俺「今はそんな事をしてる暇は無い。これはここに置いて行って…」スッ
携帯ゲーム機「」ピトッ
『あれ?君もモンハンやってるんだ。ランク幾つ?』
俺「……ん?」
俺(何だ今?一瞬……しかも、ここに居る他の生徒とは違う、聞いた事無い声が…)
携帯ゲーム機「」
俺(でも、こっちも同じだ…。やっぱり誰と話していたのか顔が思い出せない…)
俺(もしかして、やって行ったら思い出せるのか?…)
俺「…。」
俺「……まぁ、一応持っておくか」ゴソゴソ
- 187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 09:50:07.87 ID:aUxmW3ELO
- undefined
- 188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 09:51:18.80 ID:aUxmW3ELO
- 玄関ホール
俺(購買部を調べた後、俺は教室を調べてみたが何も無かった)
俺(そして次に最初に薄紫髪の女の子と出会った玄関ホールを調べてみたが…)
扉「」グッグッ
俺「力づくじゃ開かないか…」
俺「かと言って、そっちのボタンも反応が無いみたいだし…」
薄紫髪の女の子「恐らくその扉は、黒幕が遠隔で開く事が出来る装置みたいなのを持っているんでしょうね」スタスタ
俺「君は…」クルッ
俺(最初に出会った…)
俺「あ…」フイッ
薄紫髪の女の子「心配しなくても、私は貴方の事を内通者だとは思って無いわ」
俺「え?…」
薄紫髪の女の子「貴方の電子生徒手帳を見せてくれる?」
俺「あ、ああ…。別に良いけど…?」スッ
俺電子生徒手帳「俺:超高校級の???」
薄紫髪の女の子「…。」
俺「これがどうかしたのか?…」
薄紫髪の女の子「…私の電子生徒手帳も見せてあげる」スッ
俺「うん?」
薄紫髪の女の子「霧切響子:超高校級の???」
俺「霧切響子…超高校級の???あれ?…」
霧切「分かったでしょう?才能を隠されているのは貴方だけじゃ無い。私も同じなのよ」
俺「そう、だったんだ…」
- 189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 09:52:11.51 ID:aUxmW3ELO
- 玄関ホール
俺「と言うか君も同じならあの時彼だけじゃ無いって言ってくれたら良かったのに…」
霧切「どうして?」
俺「いや、だって…そうしたら俺が疑われる必要も…」
霧切「私が貴方を助けなければいけない理由はあるの?」
俺「いや、理由とかそう言うのじゃ無くて…」
霧切「それに、もし仮に私もあの場で名乗り出た所で…あの疑心暗鬼の流れじゃ貴方と一緒に疑われるだけだったでしょう?」
俺「まぁ…」
霧切「そもそも私からしたら、俺君が自ら自分の弱点を名乗り出た方が驚きだったけど…」
俺「それはまぁ、俺も悪手だったと反省はしてる…。俺が今の状況を理解して無さ過ぎたって…」
霧切「そう。ちゃんと理解出来たのならいいわ」
俺「でも霧切さんは優しいんだな」
霧切「え?」
俺「わざわざ俺を安心させる為に追ってきてくれたんだろ?」
霧切「…。」
俺「うん?」
霧切「…それくらい他人の事を考えられるメンタルを持っていたのなら、心配する必要も無かったかしら」スタスタ
俺「あ…」
俺(霧切さん…クールそうに見えるけど、意外と優しいのか?)
俺(そもそも、優しいと言うか…やっぱり、どっかで会った気もするんだよな…霧切響子って名前も記憶には無いのに妙にしっくりくるし…)
俺「何なんだこれ…」
俺(霧切さんともっと関わって行けば、この違和感の事も分かるのかな…)
霧切の好感度が4に上昇した
- 190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 10:03:15.13 ID:lg12pjjiO
- 玄関ホール
俺(霧切さんが去って行った後も、色々と玄関ホールを調べていた俺だったが…)
俺「霧切さんの言う通り、ここは開きそうに無いな…」
電子生徒手帳「マップ「」」ピコンッ
俺(ここを調べるのはもういいか。次は各生徒に割り当てられている個室を調べに行ってみるかな)スッ
コンマ下二桁
71以上廊下でセレスに出会った
21〜70玄関ホールに大和田が現れた
20以下誰も現れなかった
安価下
- 191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 10:08:48.20 ID:Cp0foJ+VO
- あ
- 192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 10:13:09.58 ID:lg12pjjiO
- すみませんここ次回から数値変更します
変更するので振り直し
コンマ下二桁
71以上廊下でセレスに出会った(セレスイベントへ)
70以下玄関ホールに大和田が現れた(大和田好感度+1)
安価下
- 193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 10:17:01.19 ID:A9/F5koJO
- エンジョイ!
- 194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 12:35:22.06 ID:MKcc3miO0
- コンマ19
大和田と会うイベントは>>143とほぼ変わらないのでカット
俺部屋
俺(あの後、俺は格生徒に割り当てられた部屋を調べてた)
俺(部屋自体は普通のホテルにあるような簡易な個室…)
監視カメラ「」
俺「…。」
俺(このフロア全体に仕掛けられてる監視カメラに、ここも変わらず常に監視されてる不快感さえ除けば、寝れなくは無いか…)
工具箱「」
俺「はぁ…」
ピンポンッ
俺「うん?部屋のチャイムが…?はい?」スタスタ
扉「」ガチャッ
舞園「あっ、お、俺君…?ですか?…」
俺「えっ?…」
俺(部屋の前に居たのは黒髪ロングの美少女…。名前は分からないが、確か入学式の際、体育館に居たような気がする)
舞園「お願いです!私、こんな事をしてる暇は無いんです!外へ出して下さい!」ズイッ
俺「なっ…!?」
舞園「本当にお願いします!私で出来る事なら何でもしますから!」
俺「ま、待ってくれ!?君…そもそも誰?…」
舞園「え?…」
- 195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 13:46:30.30 ID:MKcc3miO0
- 俺部屋
舞園「すみません…自己紹介もして無かったのに、私いきなり押しかけて…」
俺「いや、別に…俺の方こそごめん」
舞園「えっ?…」
俺「その…俺、最近の流行に疎くて…舞園さんが超高校級のアイドルだって知らなかったから、君誰?とか失礼な事言っちゃった…」
舞園「あっ、それは大丈夫です…。むしろ、俺君が本当に黒幕と繋がり無いんだって分かったので…」
俺「…でも舞園さん的には、俺が黒幕との内通者だった方が嬉しかったんだろ?」
舞園「そ、そんな事は…」
俺「そうじゃ無いとあんな風に一か八かで黒幕側の人間かもしれない奴に何でもするなんて言わない筈だ」
舞園「…。」
舞園「……俺君って意外と、ズバズバ言う人なんですね」
俺「あっ、いや…その…ノンデリでごめん…」
舞園「いえ、当たってますから謝らなくて大丈夫です…」
俺「…。」
舞園「…私には、昔からずっと一緒にアイドルを目指して頑張って来た大切な仲間が居るんです」
舞園「皆んなが居なかったら、私はとっくに夢を諦めていたかもしれません…」
舞園「皆んなと一緒に夢を叶えて、一緒に仕事出来て、今はすっごく幸せです」
舞園「でも…だからこそ怖くなったんです…」
俺「怖くなった?…」
舞園「アイドルと言うのはとても熾烈な競争社会なんです…。少しでも気を緩めれば、あっと言う間に置いて行かれてしまう…」
舞園「私達は、アイドルじゃ無くなれば夢を失って…楽しい日々も失って…皆んなバラバラになってしまう…。だから…」
俺「だから、もし俺が黒幕と繋がってるのならどんな手を使ってでも一刻も早く解放して貰おうとした…」
舞園「……はい」
俺「…。」
俺(アイドルの世界がどんな物かは俺には分からないが、確かに…舞園さんが焦った理由も分かった気はした…)
- 196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 14:01:06.29 ID:MKcc3miO0
- 俺部屋
モノクマ「そんなに外へ出たいならさ。誰か殺せばいいじゃん」
舞園「きゃあっ!?」
俺「お前!?」
モノクマ「言ったよね?誰か殺したら外へ出してあげるって」
舞園「ッ…」
俺「何で入って来てんだよ」
モノクマ「いや、部屋の鍵が開いてたからさ」
俺「出て行け」
モノクマ「んもう。女の子を口説いてる最中に僕は邪魔って事?」
俺「どう見てもそう言うのじゃ無いだろ…。お前が俺の部屋に居る事が不快なんだ」
モノクマ「はいはい分かったよ。でも学園長は自由恋愛を推奨してて、不純異性交友は禁止して無いとは言えバッチリ録画はしてるからね」スッ
監視カメラ「」
モノクマ「カメラの前でそんな事したら、俺君はどうなるかは分かってるよね?」ニヤッ
俺「しねえよ…」
扉「」バタンッ
俺「はぁ…えっと、変な邪魔入っちゃったな…」
舞園「いえ…」
俺「その…あいつはあんな馬鹿な事言ってたけど、人を殺すなんて馬鹿な真似は考え無い方がいい…」
舞園「…。」
俺「そんな人を殺めた手で出て行っても、きっと舞園のさんの仲間は受け入れてくれ無い筈だよ」
舞園「……ええ」
俺(駄目だ…。上の空だな…)
1舞園さん、一旦ちゃんと落ち着いた方が良い。皆んなと協力すればきっとここを出る方法も見つけられる筈。仲間を信じるんだ
2……はぁ、分かったよ。俺が舞園さんの事を外へ出してやる
3舞園さん、とりあえず俺トイレ行きたいからそろそろ…
多数決下3まで
- 197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 14:04:34.62 ID:Q8TISYo6O
- 2
- 198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 15:19:22.06 ID:dWlqB0C9o
- 2
- 199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 16:36:54.28 ID:MKcc3miO0
- 俺部屋
俺「……はぁ、分かったよ。俺が舞園さんの事を外へ出してやる」
舞園「え?…」
俺「君に勘違いされて凸られたのも何かの縁だ。俺が外へ出る方法を探してやる」
舞園「そんな…だって私…」
俺「遠慮しなくて良い。この学園の事を探るのは俺にとってもきっと意味のある事だと思うから…」
俺(そう。俺と霧切さんの才能は黒幕によって意図的に隠されている…)
俺(そして霧切さんと会った時のあの違和感…必ず何か意味がある筈…)
舞園「信じて…良いんですか?…」
俺「ああ。必ず見つけてみせるよ」
舞園「そ、それ…じゃあ…」ゴクリ...
俺「ああ」
扉「」コンコンッ
俺「うん?」
舞園「あ…」
俺(…まさかまたモノクマか?)スタスタ
扉「」ガチャッ
俺「お前、いい加減に───」
不二咲「あ、ご、ごめんなさい…」
俺「あれ?君は…?」
俺(確か体育館に居た一番小柄な女の子だっけ?…)
舞園「不二咲さん?…」
不二咲「あれ?舞園さん?苗木君を運んだんじゃ?…どうして俺君の部屋に?…」
舞園「あっ、ええっと…。その、ちょっと色々ありまして…///」
不二咲「ん、そうなんだ?」
俺「不二咲さんだっけ?いったいどうしたんだ?」
不二咲「あ、えっと石丸君がね」
- 200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 16:56:29.91 ID:MKcc3miO0
- 報告会は同じなのでカット
翌朝
廊下
俺(俺は昨日決めたルール通り、朝の朝食会を皆んなで摂った後…舞園さんと約束した通り出る方法を探す為に早速捜索しようと思っていた)
俺(しかし…)
舞園「あ、あのっ!待って下さい」
俺「うん?舞園さん?」クルッ
舞園「俺君、この後出る方法を探す為にこの学園を探索するんですよね?」
俺「ああ、そのつもりだったけど…」
舞園「それじゃあ私も俺君と一緒に、助手として協力させて貰っても良いですか?」
俺「助手?」
舞園「はい。私の為に探してくれるのに、自分だけ何もしないって言うのは嫌なので…」
俺「…。」
俺(どうするかな…?探索は一人の方が気楽の気がするが…)
1(まあいいか…。折角だし、彼女と一緒に行動しよう)
2別々に探索した方が効率も良い筈だし、助手は良いよ
安価下
- 201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 16:57:13.36 ID:aAjjSQq/0
- 1
- 202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 17:28:36.86 ID:MKcc3miO0
- 廊下
俺(まあいいか…。折角だし、彼女と一緒に行動しよう)
俺「分かった。じゃあ助手をやって貰おうかな」
舞園「分かりました。それじゃあ私は今日から俺君の超高校級の助手です」
俺「超高校級の助手?」
舞園「はい!」バッ
俺手「舞園手「」」ギュッ
俺「あっ…?///」
舞園「一緒に頑張って出る方法を探しましょうね♪」ニコッ
俺「う、うん…//」カアッ...
俺(いきなり手を取るなんてあざとい…。いや、アイドルだからこれくらい普通なのかな…)
俺「じゃ、じゃあ行こうか。先ずは体育館から…//」チラッ
舞園「はい」
俺(まさか超高校級のアイドルと2人で行動する事になるなんて…何か緊張するなぁ…)
俺(…いや、いかんいかん。しっかり探索しないと)
コンマ下二桁
21以上特に新たな発見は無かったが、舞園と仲良くはなった(舞園好感度1上昇)
20以下舞園とも未だに距離感は開いたまま
安価下
- 203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 17:33:27.20 ID:aAjjSQq/o
- こい
- 204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 17:37:08.63 ID:MKcc3miO0
- 巻き戻し権利を使用しますか?
現在巻き戻し権利3(最大保有)
1巻き戻す
2このまま行く
安価下
- 205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 18:01:29.36 ID:Q8TISYo6O
- 1
- 206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 18:09:51.50 ID:MKcc3miO0
- 巻き戻しを使用します
指定があった場所から再開
- 207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 18:10:31.98 ID:aAjjSQq/o
- 190
- 208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 18:12:26.96 ID:MKcc3miO0
- 190から
玄関ホール
俺(霧切さんが去って行った後も、色々と玄関ホールを調べていた俺だったが…)
俺「霧切さんの言う通り、ここは開きそうに無いな…」
電子生徒手帳「マップ「」」ピコンッ
俺(ここを調べるのはもういいか。次は各生徒に割り当てられている個室を調べに行ってみるかな)スッ
コンマ下二桁
71以上廊下でセレスに出会った
21〜70玄関ホールに大和田が現れた
20以下誰も現れなかった
安価下(+10)
- 209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 18:18:47.50 ID:Q8TISYo6O
- はい
- 210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 18:20:48.60 ID:MKcc3miO0
- すみませんこっちでした
コンマ下二桁
71以上廊下でセレスに出会った(セレスイベントへ)
70以下玄関ホールに大和田が現れた(大和田好感度+1)
安価下(+10)
- 211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 18:25:35.81 ID:CwpbCccnO
- エンジョイ!
- 212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 19:29:02.33 ID:brQNRrRu0
- 1のミスだったので
1振り直す(+20で振り直し、下振れると大和田に格下げ)
2振り直さない(セレスで進行)
安価下
- 213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 19:32:52.00 ID:Q8TISYo6O
- 2
- 214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/30(月) 20:09:16.92 ID:brQNRrRu0
- 廊下
俺「あれ?君は…」
セレス「あら、俺君ではありませんか」
俺「えっと、何か凄いゴスロリの…」
セレス「うふふ。レディーに向かって失礼ですわね」
俺「ご、ごめん…」
セレス「わたくしは超高校級のギャンブラー。セレスティア・ルーデンベルクです。セレスと呼んで下さって結構ですわ」
俺「せ、セレスティア??…日本人だよな?」
セレス「それが何か?」
俺「いや、本名は…」
セレス「うふふ。嫌ですわ、わたくしの本名はセレスティア・ルーデンベルクですわよ」
俺「…。」
俺(これ以上聞くと何かヤバそうだ…)
俺「ああ、うん…。セレスさんはその、俺の事怖く無いのか?」
セレス「は?なぜです?」
俺「いや、皆んなは俺の事を内通者かもしれないって…」
セレス「あぁ、わたくしは体育館に居る他の方と違って自分の目で見た物を信じますから。俺君が内通者の可能性はあり得ません」
俺「…どうしてそう言いきれるんだ?」
セレス「私はこの学園へ来るまで何度も命のかかったギャンブルをしてきました。ですから誰が嘘をついているのか顔を見れば大体分かるんです」
セレス「もし俺君が内通者でわたくしを騙しているのなら、それはもうわたくしの完敗です。潔く死を受け入れますわ」
俺「そうなんだ…。何か、凄いな…」
セレス「うふふふ」
俺(流石は超高校級のギャンブラーだ。色々とキャラが濃い)
セレス「ところで俺君」
俺「うん?」
セレス「ここで出会ったのも何かの縁ですし、個室まで案内して頂けませんか?」
俺「え?個室?」
セレス「ええ。さっき山田君が各格に割り当てられた専用の個室が用意されていると電子生徒手帳を見ながら言ってました」
セレス「わたくしは部屋に戻って一旦休もうかと思っているのですが、未だ場所がよく分からなくて」
俺「セレスさんも電子生徒手帳を開いてマップ確認してみれば?」
セレス「え?もしかして俺君は、レディーが目の前で困っているのにエスコートする事もできませんの?…」
俺「…。」
1セレスの部屋まで案内してやる
2あえて俺の部屋に連れて行ってみる
3…俺は自分の持てる力を使わない奴は嫌いだ。自分で向かってくれ
安価下
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