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【SP安価】浜面「とある紅蓮の」シャナ「炎髪灼眼」【禁書×シャナ】
- 647 :1 [saga]:2024/10/19(土) 11:29:15.74 ID:TCn/9/Ra0
- ドラゴン燐子「ギャァアァアアアアアアアッ!!」
―ブ オ オ ォ オ オ オ オッ!!
[REFLECT]
カリス(神裂)「フッ・・・!
ドラゴン燐子が口から吐き出した巨大な火球をカリスはモスリフレクトを発動し、バリアを張って反射させた。
巨大な火球は通過した軌道上に沿ってドラゴン燐子の顔に直撃する。
その隙にヴィルヘルミナはペルソナから噴き出したリボンで足場となる道を形成していき、カリス達はそれに乗ってドラゴン燐子に向かって行った。
ドラゴン燐子「ギャァアァアアアアアアアッ!!」
シェリー「させないよっ!」
アンジェレネ「止められなくても威力を削げば・・・!」
―ド ゴ ォ オ オ オ オ オ オ ンッ!!
屈強な前腕を振り下ろされると、シェリーはその場に石の塊を掴むゴーレムの作り出してそれを投げ飛ばす。
アンジェレネも硬貨袋を飛翔させ、石の塊と同時にドラゴン燐子の手にぶつかると一時的に威力が削がれた。
それでも、再び勢いよく振り下ろされてきたためオーディンはゴルトシールド、サウザーはサウザンドジャッカーで受け止める。
動きが止まってドラゴン燐子を見て、ヴィルヘルミナは胴体を支えているもう片方の腕にリボンを巻き付けた。
トーガ(マージョリー)「酒呑みの水夫が船漕げばっ!」
トーガ(マルコシアス)『酔いどれちまって転覆さぁーっ!』
―ドガァアアアンッ!
ヴィルヘルミナ「今であります・・・!」
―グ グ ググ グッ・・・!
ドラゴン燐子「ギャァアァアアアアアアアッ!!」
―ド ダ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!
マージョリーの放った巨大な炎弾がドラゴン燐子の足元を破壊し、蹌踉めかせると後ろへ跳び上がりながらヴィルヘルミナが引っ張った事で横転させた。
土煙が上がる中、それを掻き分けるようにして亡、雷、イクサが武器を構えて斬撃を繰り出す。
◎ 70以上
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 11:49:52.87 ID:mHrMOjnbO
- アンジェレネシェリーも活躍するとゾクゾクする
- 649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 11:50:03.23 ID:FRowmXsFO
- それ、
- 650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 11:50:09.11 ID:OFbwd2gxO
- あ
- 651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 11:50:15.60 ID:pxef89yPO
- ん
- 652 :1 [saga]:2024/10/19(土) 15:16:09.73 ID:TCn/9/Ra0
- 亡(亡亡)「ハッ・・・!」
雷(フリルサンド)「おらよっ!」
イクサ(ルチア)「タァッ!」
[イ・ク・サ・カ・リ・バ・ア・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ]
―ズ バ ァ ァ アアアアンッ!!
ドラゴン燐子「ギャァアァアアアアアアアッ!!」
リボンで拘束されている腕に3方から斬撃が集中してドラゴン燐子の腕は斬り落とされた。
腕の断面から青白い炎が噴き出し、ドラゴン燐子は咆哮を上げて暴れ回り始める。
尻尾が周囲の建物にぶつかり、大量の外壁の破片や割れたガラスが飛び散った。
トーガ(マージョリー)「おっとっと。これはちょっとマズイわね」
ヴィルヘルミナ「最小限に被害は抑えなければならないのであります」
シェリー「なら、尻尾も斬り落とさないとね。アンジェレネ、硬貨袋を貸しな」
アンジェレネ「わかりました!」
[TORNADO]
カリス(神裂)「ハァッ!」
―バシュンッ! バシュンッ!
イクサ(ルチア)「フッ!」
―バ ギュ ギュ ギュ ギュ ギュ ギュンッ!
暴れるドラゴン燐子の気を引こうとカリスはホーク・トルネードによる風属性を付与させたフォース・アローで目の周囲を狙う。
それに続いてイクサもガンモードに変形させたイクサカリバーのパワートリガーを長押し、シルバーマズルから30発のシルバーバレットを連射する。
どちらも全弾が命中し、目を攻撃された事でドラゴン燐子は怒りを露わにして咆哮を上げながら威嚇してきた。
マージョリー『神裂!尻尾を斬り落とすから、そのまま反対向かせて!』
カリス(神裂)「わかりましたっ!」
ヴィルヘルミナの作った道に沿ってカリスは走り、ドラゴン燐子はその後を追う様に首を動かして体の向きをカリスの方へと向けていく。
やがて体の向きが180度にまで回るのを確認したカリスは立ち止まり、攻撃をする姿勢を見せつけてドラゴン燐子の視線を引きつけようとした。
ドラゴン燐子は鋭い牙が並ぶ口を開口させながら息を吸い込み、喉の奥で炎を溜めているのが見えた。
◎ 70以上
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 15:38:20.09 ID:ttz5EF+FO
- 爆ぜたらピンチだぞ…
- 654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 15:38:51.92 ID:i8+606CaO
- イクサ様の神通力を信じる
- 655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 15:39:21.32 ID:UbHruH2gO
- 腕をすんなり切り落とすってやっぱり全員一騎当千だな
- 656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 15:39:28.97 ID:qXUWKvauO
- あ
- 657 :1 [saga]:2024/10/19(土) 16:45:48.42 ID:TCn/9/Ra0
- 『イ・ク・サ・ナ・ッ・ク・ル・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ』
―バチバチッ! バチィッ! バチバチィッ!
イクサ(ルチア)「タアァアアッ!」
―ズ ゴ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!
イクサナックルに電圧5億ボルトの落雷に匹敵するエネルギーをチャージし、引いた腕を突き出すとパワートリガーを引く。
電磁ショックの発動によりチャージしたエネルギーが光弾として発射された。
死角となる顔の下から攻撃した事で、ドラゴン燐子は顎をかち上げられ上を向いてしまい、カリスに向けようとしていた炎弾を上空に放ってしまった。
トーガ(マージョリー)「今よ!」
アンジェレネ「いっけぇーーっ!」
―ヒュ オ ォ オ オ オ オ オーーーッ!!
―ズパァァアアンッ!!
ドラゴン燐子「ギャァアァアアアアアアアッ!!」
―ボ ト ォォ ンッ!
マージョリーの合図でアンジェレネは硬貨袋4つを尻尾目掛けて飛ばした。
硬貨袋は四角形を形成したまま中央にシェリーが用意したギロチンに使用されるような巨大な刃を紐で固定されている。
その刃が硬貨袋の通過した後に、勢いよくドラゴン燐子の尻尾を根本から斬り落とす。
地面に落ちた尻尾は別の生き物の様に蠢き、徐々に包まれていく。
ドラゴン燐子は何が起きたのかわからず、ただ咆哮を上げて暴れ回るも尻尾は無くなっているため地面のみが陥没する被害に収まる事となった。
ヴィルヘルミナ「見た目以上に巧みな技術を持っているでありますな」
ティアマトー『神機妙算』
アンジェレネ「え、えへへ・・・//」テレテレ
トーガ(マージョリー)「さぁ、後は存分に調理してやるだけよ!」
- 658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 17:11:18.70 ID:PKdTG3ZPO
- アンジェレネの自信にもなる戦い方になったのかな
こういう貢献の仕方大好き
- 659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 17:20:58.57 ID:AJjULQe7O
- イクサナックルの威力もさることながら使いこなして力を奮えるってルチアやっぱり強いな…
- 660 :1 [saga]:2024/10/19(土) 17:32:49.72 ID:TCn/9/Ra0
-
-学園都市 第七学区 第七公園-
ゼロワン素体(浜面)「さっきから妙な爆音とか聞こえてっけど、アイツら大丈夫なのかよ・・・!」
シャナ「ヴィルヘルミナや弔詞の詠み手が居るんだから大丈夫に決まってる!」
アニェーゼ「そうです、よっ!今はこっちに集中しやがれってんです!」
悠二「他の所にも徒は居たけど・・・何で、この辺りにはこんな大勢も居るんだっ」
シティマカーブル「目的地に近付いて来てるからダヨ。それならこれだけ多くて当然カナ」
ゼロワン素体(浜面)「そりゃそうだ。けどよ・・・いくら何でも多すぎじゃねぇか!?」
ゼロワン素体(浜面)「たった5人でこれはやべぇって!ジリ貧になっちまうぞ!?」
シャナ「うるさいうるさいうるさい!倒すしかないんだから仕方ないでしょ!」
ゼロワン素体(浜面)「ですよねー!(生のうるさい3連発聞けたからにはやるしかねぇな!)」
アニェーゼ「>>661」
- 661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 17:36:15.85 ID:PKdTG3ZPO
- 表情見えねえですけどなんかニンマリしてそうな気がして腹立ちますね…
- 662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 17:37:47.21 ID:yZCU7e/fO
- 邪なこと考えてやがる余裕があるんですからこの十倍は頑張ってもらいますよ、滝壺さんに言われたく無いなら
- 663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 17:38:36.78 ID:8jj8nx0DO
- シャナさんもっと言ってやってくだせえ
浜面はとんだ駄犬でやがりますから
- 664 :1 [saga]:2024/10/19(土) 21:08:31.73 ID:TCn/9/Ra0
- アニェーゼ「シャナさんもっと言ってやってください。浜面はとんだ駄犬でやがりますから」
アニェーゼ「表情見えねぇですけど、な〜んかニンマリしてそうな気がして腹立ちますし・・・」
シャナ「はぁ?」
ゼロワン素体(浜面)「え゙?い、いやいやいや、そんなまっさか〜!」アセアセ
アニェーゼ「邪な事を考えてやがる余裕があるのなら、この十倍は頑張ってもらいますよ」
アニェーゼ「滝壺さんに言われたくなかったら」
ゼロワン素体(浜面)「イエッサー!」
悠二「(そんなに怖いのかな?自分の恋人のはずなのに・・・)」
シティマカーブル「余所見は禁物ナノ」
―ズバァアンッ!
「ギャッ・・・!」
悠二「あっ・・・ご、ごめん!ありがとう!」
どうする?orどうなる?
↓2まで
- 665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 21:25:31.86 ID:0Oq7yO91O
- あまりにも数が多いというのは納得が行くところなので蓮の杖で空間に衝撃を与えて徒を薙ぎ払うも斬り残したのもありそれをシャナが軽々と斬っていくコンビネーションの良さに見惚れる悠二&浜面
- 666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 21:29:43.50 ID:HRKLTxRJO
- シティマカーブルが鎌を取り出すと息を合わせてと頼んできたので頷くゼロワン
コンビネーションの要領で徒を二人で倒すさまを見てシャナと坂井も同様にやっていく
まるで競るようにスピードが上がっていく中で、打ちそこねたのも出て来てしまったが、そこはアニェーゼがフォローする
- 667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 21:33:41.79 ID:OZ1/S+xLO
- さり気なくシャナの恋心の種火を燃やす発言をしてしまうゼロワン
- 668 :1 [saga]:2024/10/19(土) 22:53:58.66 ID:TCn/9/Ra0
- アニェーゼ「まっ、数が多いってのは納得しちまいますね」
アニェーゼ「この分だと、ボス連中もそれなりに準備してるって事でしょうか」
アニェーゼ「とりあえずは・・・敵の戦力を少しでも減らさねぇとですね!」
―キ ィ ィ ン・・・! キ ィ ィ ン・・・!
―ドゴォオッ! ドゴォオッ!
蓮の杖の石突で地面を叩き、瞬間移動させた衝撃が頭上より落下して2体の燐子に直撃。
倒れた所をシャナが贄殿遮那で同時に斬り裂いた。
更にナイフで柄を傷付けると空間が斬り裂かれ、徒は上半身に3本の裂傷を負って絶命する。
目に見えない攻撃を仕掛けるアニェーゼを危険視した徒がクロスボウ型の宝具で狙いを定めようとするも、悠二が吸血鬼でそれを斬り付けて破壊する。
ゼロワン素体(浜面)「ウオォオオッ!」
―バギャァアッ!!
「が、ぎゃ・・・!」
アニェーゼ「これはどうも、助かりました。悠二さん」
悠二「どういたしまして。でも、次は上手く防げられるかわからないから」
シャナ「・・・」ムスッ
―ザシュッ!
鎧騎士燐子「ぎぁっ・・・!」
ゼロワン素体(浜面)「危ねっ!?俺まで斬るつもりかよ!?」
シャナ「>>669」
- 669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 05:16:09.97 ID:ZRSx9F9zO
- それなりに強いみたいだし喰らわないでしょ、私だってまだセーブしてるし
おつおつー
ドラゴン燐子は強かったけどやっぱりイギリス清教とフレイムヘイズのトップが相手だとやっぱり強かったね
誰1人欠けてもかてなかったろうけど
- 670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 07:58:59.28 ID:ZRSx9F9zO
- ちゃんと避けられる速度で切ってるから騒ぐほどのことではないわよ
悠二もいくわよ!
- 671 :1 [saga]:2024/10/20(日) 09:58:00.74 ID:hsKs4IXI0
- シャナ「それぐらい避けられるでしょ。私だってちゃんとセーブするし」
ゼロワン素体(浜面)「(どう見たって体が真っ二つになってただろ・・・)」
ゼロワン素体(浜面)「もしかして悠二がアニェーゼと仲良く話してるのに妬いてんのか?」
シャナ「なっ・・・うるさいうるさいうるさい!そんな訳ないでしょっ!」
ゼロワン素体(浜面)「うわっと!だから危ないつってんだろ!?」
アラストール『落ち着くのだ、シャナよ。心が乱れては敵を斬る事は出来ぬぞ』
シャナ「っ・・・悠二は傍に居てくれるって約束してくれたんだから・・・」
シャナ「アンタに悠二と私の関係を軽々しく口にして欲しくないわよ」
ゼロワン素体(浜面)「わ、悪かったって。俺の彼女もそんな感じの時があったもんだからさ」
ゼロワン素体(浜面)「>>672」
- 672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 10:14:08.89 ID:vqbHOBgxO
- とにかく気になっちまうんだよな、好きなやつの事が全部さ
俺もまあこんななりだから目移りしないって事はねえけど、世界で1番愛してるのはアイツだしさ
坂井もきっと同じなんじゃねえかなぁ、俺と違って目移りしないかもだが
- 673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 10:14:43.94 ID:94hwj2hsO
- 俺の知らないところで積み重ねがあるんだもんな、そりゃ他所の女と会話してたらどうなるか気になるか
- 674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 10:16:04.80 ID:/NQQnfZCO
- 滝壺…そのうち籍も入れる彼女だけどよ割と嫉妬しちゃうタイプなんだ
だから俺はなるだけ一緒にいるようにしてるし、シャナもこれからたくさんそうしたら良いんじゃねえかな
- 675 :1 [saga]:2024/10/20(日) 11:26:40.93 ID:hsKs4IXI0
- ゼロワン素体(浜面)「滝壺とは・・・その内、籍を入れるんだけど割と嫉妬しちゃうタイプなんだ」
ゼロワン素体(浜面)「だから、俺も悠二と同じようになるだけ一緒にいるようにしてるし」
ゼロワン素体(浜面)「シャナも、これからそうしたら良いんじゃねぇかな?」
シャナ「・・・」
ゼロワン素体(浜面)「とにかく気になっちまうんだよな。好きなやつの事が全部よ」
ゼロワン素体(浜面)「俺もまぁ、形が形だから目移りしないって事はねぇけど」
ゼロワン素体(浜面)「世界で1番愛してるのはアイツだし、悠二もきっと同じなんじゃねぇかなぁ」
ゼロワン素体(浜面)「シャナが目移りしないぐらい悠二も覚悟はしてるはずだしな」
シャナ「・・・うるさい!そんな事くらいわかってるわよ!」
ゼロワン素体(浜面)「ならよかったぜ!オラァッ!」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 11:36:24.10 ID:icH2eh7iO
- ほい
- 677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 11:36:36.99 ID:R0Wkztl+O
- はまづらからアドバイスとは…
- 678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 11:36:46.58 ID:sFEbILLhO
- あい
- 679 :1 [saga]:2024/10/20(日) 14:28:01.71 ID:hsKs4IXI0
- 悠二「ハァッ!セアッ!」
―ズバァッ! ザシュッ!
シティマカーブル「・・・!」
―ズパァンッ! ズパァンッ!
一ヵ所に集まった燐子を斬り伏せる悠二とシティマカーブルの背後で、徒が万年筆型の宝具で文字を描くと2人の足元に自在式による火線の紋章が円形に浮かび上がった。
それに気付いたシティマカーブルは強引だが、悠二の背中を蹴飛ばして範囲外へ抜け出させる。
その直後、円形の中が陽炎のように歪み始め、シティマカーブルの動きを封じ込めた。
「かかったな・・・!」
シティマカーブル「・・・」
悠二「シティマカーブルさん!」
アラストール『捕縛の自在式・・・!燐子を囮に陣を敷いていたのか!』
「人間の分際で手を焼かせてくれたな。だが・・・ここまでだ!」
シティマカーブル「・・・それはどうカナ」
―ド シュッ!
「ぐ、がぁ・・・!?」
背後から湾曲した刃に貫かれ、徒は炎に包まれて消滅する。
それによって自在式も同時に解かれてシティマカーブルは動けるようになり、ズレていた帽子を被り直した。
シャナは最初こそヴィルヘルミナかマージョリーが助けに来たのかと思ったが違っていた。
血に染まったような赤と漆黒の闇を思わせる黒の鎧を纏った人物に悠二も警戒する。
「シャナさん。顔がわからないでしょうけれど、私です」
シャナ「なっ・・・!?ヴィ、ヴィリアン、なの・・・?」
ダークキバ(ヴィリアン)「はい、その通りです」コクリ
シャナ「で、でも、どうして貴女はここに居るの・・・?」
アラストール『あの時、同行はできないと言っていたが・・・』
ダークキバ(ヴィリアン)「ロシアへ外交政策の提示をする予定だったのですが・・・」
ダークキバ(ヴィリアン)「ビザが切れていたので日程を変更させていただきました」クスッ
ダークキバ(ヴィリアン)「>>680」
- 680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 14:45:00.50 ID:rXIwadvEO
- なのでこれは公務ではなく私用ですクスッ
シャナさんたちのちょっと手助けもしたかったですから、渡りに船ですね
- 681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 14:45:54.98 ID:PSglKKG3O
- ロシアへの対応は後で出来るので今やれることをやらしていただきましょう
- 682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 14:54:43.78 ID:u6rEy1kRO
- ヴィリアン様キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
これは嬉しい援軍!
もしかしてこれはゾロ目サービス!?
- 683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 15:14:35.09 ID:dtibcSdAO
- こういう時にダークキバ出てきたら敵か味方か警戒するわね
でもここでヴィリアンが来るのはすごい嬉しいサプライズだにゃー
アックアが手伝ったのかしら
- 684 :1 [saga]:2024/10/20(日) 15:36:30.40 ID:hsKs4IXI0
- ダークキバ(ヴィリアン)「なので、来日したのは公務ではなく私用です」クスッ
ダークキバ(ヴィリアン)「シャナさん達のちょっと手助けもしたかったものですから、渡りに船ですね」
シャナ「・・・そう。でも、勝手にそんな事をして大丈夫なの・・・?」
ダークキバ(ヴィリアン)「ロシアへの対応は穏便に済むはずなので・・・もう変更は致しません」
ダークキバ(ヴィリアン)「今やれる事をやらしていただきましょう」
ダークキバ(ヴィリアン)「私がこの場を引き受けますので、皆さんは目的地へ向かってください」
悠二「そ、そんな無茶な事させられませんよ。僕らでもこんな数で手古摺っているのに・・・」
アニェーゼ「悠二さん、それは第三王女に対して非常に失礼ですよ」
ゼロワン素体(浜面)「そうだぜ。ぶっちゃけ言えば任せる方が得策だな」
シティマカーブル「彼女なら殿を務めてもらうのが適任だと思うの」
シャナ「・・・悠二、私はヴィリアンを信じる。だから、悠二も彼女を信じてほしい」
悠二「シャナ・・・。・・・わかった。ヴィリアン王女様、お願いします!」
ダークキバ(ヴィリアン)「はい。さぁ、行ってください」
ゼロワン素体(浜面)「頼んだぜ、王女様!俺達が何とかしてみせるからよ!」
「将軍様の元へ向かうつもりか・・・!逃がすな!追え!」
徒の指示で燐子がゼロワンやシャナ達を追いかけようとするも、ダークキバが魔皇力を腕に集中させて放った衝撃波の一撃で倒した。
その間に目的地へ向かう全員がその場から離れる事に成功する。
焦り苛立つ徒を他所に、ダークキバは手にしているガルルセイバーを顔の前に構えた。
目となる紅い魔皇力が光り、ハウリングショックから猛々しい咆哮が発せられて青い円形の音波衝撃となりながら徒や燐子を吹き飛ばす。
キバットU世「喜べ、絶滅タイムだ」
ダークキバ(ヴィリアン)「ここから先は誰1人として通しません」
- 685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 15:53:56.78 ID:dd6p2zXNO
- 偶数ならヴィリアンも来たのかな?
しかしこれ以上にない心強い殿だ……!
- 686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 16:04:23.90 ID:6TRR+rv8O
- 2世も活躍できて内心ウキウキだろう
- 687 :1 [saga]:2024/10/20(日) 17:00:05.97 ID:hsKs4IXI0
- -第七学区 窓のないビル-
『RAMPAGEGATLING BLAST!』
RPGバルカン(不破)「ハァァアアアアアアアッ!!」
―ド ギュ オ ォ オ オ オ オ オ オ オッ!!
シュドナイ「ガァァアアアアアアアッ!!」
―ブ オ ォ オ オ オ オオ オ オ オ オッ!!
七色に光る輪が球体となって、それを包み込んだ巨大なエネルギー弾が発射される。
シュドナイはそれに対抗すべく、口から濁った紫色の炎弾を放ってぶつかり合った。
どちらの攻撃もぶつかり合ったまま突き破る事はできず、その場で大爆発を起こし相殺された。
立ち込めた爆炎が消えていき、エイムズショットライザーを横向きに構えるバルカンをシュドナイは見据えた。
シュドナイ「・・・まだやるつもりか?そろそろ俺のヘカテーからお叱りを受けそうなんだが」
RPGバルカン(不破)「知った事じゃないな。お前らをぶっ潰すまでやってやる!」
シュドナイ「やれやれ・・・そうも熱い野郎だと面倒な事、この上ないな」
シュドナイ「お嬢ちゃん達もよくこんな男と組んでるもんだ」
加巳野「あら。慣れると意外に面白くて頼り甲斐があると思えますよ」クスッ
RPGバルカン(不破)「最初の部分は余計だろ!ったく・・・!」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
亥織「こんのっ!いい加減に倒れなさいよっ!」
エクシードギルス(フロイライン)「グウゥウッ!」
ギーガー「」ギュイィィン
◎ 70以上
× 50以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 17:04:26.77 ID:dd6p2zXNO
- 流石に○と△無いか…
- 689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 17:04:45.64 ID:KpxvwXLtO
- 頑張れみんな…!
- 690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 17:04:53.21 ID:toxzAn2TO
- あ
- 691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 17:19:24.46 ID:dd6p2zXNO
- やったぜ
- 692 :1 [saga]:2024/10/20(日) 17:32:05.23 ID:hsKs4IXI0
- ―・・・ボ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オーーーッ!!
エクシードギルス(フロイライン)「っ!?危ないっ・・・!」ガシッ
亥織「うわっ・・・!?」
RPGバルカン(不破)「加巳野ッ!」ガシッ
加巳野「ひゃっ・・・!」
上空から複雑な軌道を描きながら高速で乱れ飛ぶ水色の光弾。
ギルスは亥織を、バルカンは加巳野を抱き抱えて戦闘を放棄し、その場から離れる。
水色の光弾は地面に着弾すると爆発して同色の炎が燃え広がり、間一髪の所でバルカン達は難を逃れたのだった。
ヘカテー「私の言った事をお忘れですか?どれだけ待たせるのですか」
シュドナイ「それはすまなかった。アイツらとの遊びが楽しくてつい、な」
端数「わしも暴走時の彼女がどうなるかと夢中になっておったのう」
ヘカテー「・・・速やかに終わらせましょう。あの壁を破壊してください」
端数「ふむ・・・では、レディバード君。声が聞こえているなら、やってくれ」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 17:39:32.07 ID:epXlJiirO
- さい
- 694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 17:39:56.67 ID:+76E460LO
- ヘカテーが短気で良かった…のか?
- 695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 17:40:08.20 ID:SXBXlE0LO
- あい
- 696 :1 [saga]:2024/10/20(日) 20:47:11.97 ID:hsKs4IXI0
- ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
ギーガー「」ウィィン
ヘカテー「邪魔立てはしないでください」
―♪♪〜♪〜♪〜♪〜
―ギャ ゴ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オッ!!
ヘカテーが笛型宝具であるトラヴェルソを吹き鳴らすと火炎の竜が無数に呼び出されて出現した。
縦横無尽に飛び回りながらギーガーを翻弄し、人工知能の回避行動処理が間に合わない程の速度で次々と突撃していく。
何とか踏み止まるギーガーだが、残っている火炎の竜が一斉に襲い掛かって直撃し、火花を散らしながら吹き飛ばされて背後にビルにめり込んだ。
頭部の赤い単眼であるメインカメラが数回ほど点滅した後、機能停止に陥ってしまい戦闘不能となった。
RPGバルカン(不破)「くそっ!ギーガーがやられちまったか!」
亥織「不破さん!あの鳥人間、何かするつもりよ!」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
『ZETSUMETSU NOVA!』
ドードーマギアはゼツメツノヴァを発動し、鳥の頭部にある目を発光させながら両足に赤いエネルギーを蓄積させる。
踏み締める事で地面が罅割れていき、勢いよく跳び上がった衝撃で粉々に砕け散った。
滞空中に両足を突き出す飛び蹴りの姿勢を取りながら、急降下して窓のないビルの外壁に激突した。
装甲版は演算型・衝撃拡散性複合素材によってドードーマギアが繰り出し続けているキックの衝撃を最適な振動で相殺しようとする。
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
―ガガ ガ ガ ガッ・・・! メキメキメキィッ!
だが、ドードーマギアは入力済みである装甲板では逃がしきれない衝撃波のパターンを両足から発生させる。
その途端に装甲版に罅が入り始め、大量の白い破片が周囲に飛び散っていく。
そして、咆哮を上げながらドードーマギアは自身が自壊するのも躊躇わず、出力を最大に上げて踏み込む様に装甲版を蹴り付けた。
―バ ギャ ァ ア ア ア アッ!!
エクシードギルス(フロイライン)「壁が、壊された・・・!?」
端数「・・・ふふっ・・・ふふふっ!ハッハッハ!フッハッハッハッハッハッハッ!」
端数「どうじゃ見たか!?見事に大穴を開けてやったぞぉ!かははははっ!」
ヘカテー「そうしてもらわなければ私達が困ります」
シュドナイ「>>697」
- 697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 21:05:06.30 ID:mu4dRPzaO
- ただ力を振るうだけじゃなくあの壁の予測パターンを超えるとはなかなかクレーバーなところもあるじゃないか
俺が出る幕がないのは少し残念だが、これからに期待しろということだな
- 698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 21:06:31.40 ID:bvuIjtYvO
- 少しくらい褒めてやっても良いんじゃないかヘカテー、今回はほぼ初対面の奴だからな
俺くらいのレベルになればその言葉が最大の賛辞と気がつくんだがフフッ
- 699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 21:07:34.53 ID:uKp8/QN1O
- ヘカテーがダメなら俺の出番かと思ったがそれもなさそうか
お嬢ちゃん達のレベルアップが見れないことは後ろ髪ひかれるがこっちも色々あるからな
- 700 :1 [saga]:2024/10/20(日) 22:57:24.02 ID:hsKs4IXI0
- シュドナイ「少しくらい褒めてやっても良いんじゃないのか?」
シュドナイ「お嬢ちゃんでもダメだったら俺の出番かと思ったが、それもなくなったな」
シュドナイ「お嬢ちゃん達のレベルアップが見れない事は後ろ髪ひかれるが・・・」
シュドナイ「こっちも色々あるからな。さて、陽炎の街を手に入れるとするか」
亥織「・・・っ!」
―ダッ!
RPGバルカン(不破)「亥織ぃっ!待てっ!」
加巳野「亥織さんっ!もうっ・・・!」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオ!」
―バシュンッ! バシュンッ! バシュンッ!
エクシードギルス(フロイライン)「攻撃が、来ます・・・!」
―ドガァァアアンッ! ドガァァアアアッ!
RPGバルカン(不破)「ぐぅっ・・・!」
亥織「まだ遊び足りないんじゃないの?おっさん」チャコッ
シュドナイ「おっと・・・お誘いなら今はお断わりさせてもらうぜ」
ヘカテー「退きなさい、猪突猛進な少女よ。貴女を相手にしている暇は」
亥織「>>701」
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
- 701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/21(月) 01:53:52.21 ID:G0TDFWPK0
- 自民、相変わらず中身からっぽ丸出しやな🤮
もはや意味不明のただの裏金組織🤮🤮
- 702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 06:15:15.00 ID:DYTbeQ4ZO
- アンタ達に暇がなくても私は足止めする理由が大アリなのよ!
だから絶対に行かせないわ、覚悟しなさい!
- 703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 06:56:47.28 ID:2zCjRoznO
- 上から目線で言われてるのは分かるけど評価してくれてるなら素直にお礼は言ってあげるわ!
でもね、理事長を守るのが使命なんだから絶対に引かないんだから!!
おつおつー
ヘカテーとシュドナイがここで出てきたのはある意味でチャンスなのかな?
それにしてもヴィリアンがカッコよすぎてイイ…
- 704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 08:13:54.04 ID:0eaYZ7IWO
- すごいひきりたつ展開で吸い込まれるわ…
亥織ちゃん進化の時が楽しみ
- 705 :1 [saga]:2024/10/21(月) 21:03:38.10 ID:dlajFDv70
- 亥織「アンタ達に暇がなくても私は足止めする理由が大アリなのよ!」
亥織「上から目線で言ってくるのもムカツク!不破さんか加巳野だけで十分よ!」
亥織「それに・・・理事長を守るのが使命なんだから、絶対に引かない!」
シュドナイ「・・・だ、そうだぞ?どうする、俺のヘカテー」
ヘカテー「私はあなたのものではありません。・・・致し方ないでしょう」シャリンッ
―ドシュンッ! ドシュンッ! ドシュンッ!
亥織「くっ・・・!」
―バギュオンッ! バギュオンッ! バギュオンッ!
ヘカテーが放ってきたアステルによる光弾を撃ち抜き、相殺する亥織。
だが、次々とヘカテーはアステルを放ちながら距離を詰めていき、光弾を相殺させるのに必死な亥織はそれに気付いていなかった。
最後の光弾を撃ち抜いた瞬間、ヘカテーの持つ錫杖型宝具のトライゴンが振り下ろされて亥織は咄嗟にエイムズショットライザーを横向きに構えて防ぐ。
ヘカテー「・・・!」
―キュ オ ォ ォ オ ンッ
亥織「うあっ・・・!?」
―ドシャアッ・・・!
亥織「っつぅ・・・!こんのぉっ!」
―バギュオンッ! バギュオンッ!
ヘカテーが目を見開くと、亥織は目に見えない衝撃波のようなものによって吹き飛ばされて地面を転がった。
受け身は取れて少し痛がる程度に収まったようで、すぐに立ち上がるとエイムズショットライザーを構えて徹甲弾を撃ち続けながらヘカテーに接近していく。
自身に直撃する軌道上の徹甲弾はトライゴンで弾き落とし、接近してくる亥織にアステルを再び放った。
◎ 70以上
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 21:05:55.52 ID:KJlqAwMdO
- ここまでヘカテー相手にやれてるのはすごいよ…
- 707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 21:06:13.69 ID:LqByHYVAO
- シュドナイもじっくり眺めてそう
- 708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 21:06:20.32 ID:fBW+0bTrO
- あ
- 709 :1 [saga]:2024/10/21(月) 21:49:24.18 ID:dlajFDv70
- ―ドガァアアアンッ! ドガァアアアンッ! ドガァアアアンッ!
亥織「っつあぁ!ゔぇっ・・・プッ・・・!」
シュドナイ「お嬢様がそんなはしたない事していいのかねぇ」
亥織「うっさい・・・!」
―バギュオンッ! バギュオンッ! バギュオンッ!
光弾が地面に着弾すると半球状に水色の炎が上がり、破片が飛び散る中で亥織は抉れた地面の隙間に飛び込んで避けていた。
制服は汚れてしまい口内のジャリジャリした砂の食感に顔を歪めながらも、先程と同様にエイムズショットライザーを撃ちつつヘカテーに接近する。
亥織「同じ攻撃なんて嘗めんじゃ・・・ないわよっ!」
―バギュオンッ! バギュオンッ! バギュオンッ!
その間にも放たれる無数の光弾を潜り抜けていき、目と鼻の先という所まで近付いてショットライズマズルを眉間に向けた。
極度の危機感に疲労感が溢れてきて、肩で息をしながらヘカテーを見据える。
亥織「ふーっ!ふーっ!」
ヘカテー「・・・そこまでして貴女は得体の知れない存在を守るのは、何故ですか?」
亥織「はぁーっ・・・言ったでしょうが、それが私の使命だって!」
亥織「>>710」
- 710 :1 [saga]:2024/10/21(月) 21:49:51.96 ID:dlajFDv70
- >>711
- 711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 22:05:56.36 ID:k8Sq73IfO
- 今ここで私が私たちを見初めて選んでくれた人を得体のしれないとか言わせないわ!
- 712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 22:07:50.13 ID:aggSY9+pO
- 使命って命を使うって意味なのよ、私が今命をかけてまで守って支えたい人なんだから
理屈とかよりも気持ち!
- 713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/21(月) 22:09:22.30 ID:KJlqAwMdO
- あの人はこの街を真剣に考えてくれてるんだから、街も今いる人も全て守るわ
それをできるのはこの世界で私達二人しかいないのよ、だからバカになんてさせない
- 714 :1 [saga]:2024/10/21(月) 22:51:32.36 ID:dlajFDv70
- 亥織「あの人は・・・この街を真剣に考えてくれてるんだから得体の知れないとか言わせない!」
亥織「命を使ってまで守るべき人なんだから、理屈なんかよりも気持ちが重要なのよ!」
ヘカテー「理解しかねます。目的のために有効に活用するのみ、彼女はトーチのようなものです」
亥織「アンタ達の目的に必要だとかそんなものどうだっていいわ!」
亥織「この街にとっても、私達にとっても掛け替えのない存在なのは覚えときなさい!」
ヘカテー「・・・やはり私には理解しかねます。存在自体が曖昧で不安定な存在の力の塊」
ヘカテー「人の形を取っているたけの、モノでしかありま」
―バギュオンッ! バギュオンッ! バギュオンッ!
ヘカテー「・・・」チリ…
シュドナイ「(おっと・・・潺の如く透き通った髪が痛んじまったな)」
亥織「だったら一生理解できなくてもいいわよ!その頭かち割ってでもわからせてやるからっ!」
ヘカテー「・・・では、こちらからかち割って差し上げましょう」
◎ 90以上
○ 80以上
△ 50以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 05:22:35.64 ID:/3zAfH/PO
- 乙でした
◎90以上はヘカテーの強さがめちゃくちゃわかるな…
- 716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 06:30:46.86 ID:YGrICbx7O
- あ
- 717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 07:35:04.38 ID:gdUI17O6O
- ヘカテーの髪にダメージを与えたりとかいくら言われても心が折れないとか亥織ちゃんギラギラしすぎで良いね
逆境や困難に諦めないで立ち向かう姿勢って素敵すぎる
- 718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 08:15:02.38 ID:8BsVJ/TbO
- かち割るって言葉使うあたりヘカテーが内心キレてるのがわかる
亥織の言葉の返しかもだけど
- 719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 08:29:32.64 ID:lf8DdHWrO
- 確かに風斬ってトーチみたいな感じだよな…
- 720 :1 [saga]:2024/10/22(火) 10:55:24.59 ID:x5T3Mf+l0
- 亥織の視界からヘカテーの姿が消える。目で追い付かないほどの速さで動いたかと思いきや、眼前に黒い物体が迫ってきて頭部に鈍痛が走った。
ヘカテーにトライゴンで殴られたとわかる間もなく亥織は吹き飛ばされ、壁に肩から激突して倒れる。
脳震盪を起こして意識が朦朧となる亥織だが、歯を食いしばって意識を保ちながら立ち上がろうとする。
裂傷部から額、頬を伝って地面に垂れ落ちる血。トライゴンの石突にも同じ血がこびり付いていた。
亥織「っ・・・これでも、頑丈さが取り柄って自覚はあるの、よねっ」
ヘカテー「・・・」
―ドゴッ! ドゴンッ!
亥織「がっぁ・・・!?」
瞬時に距離を詰めてきたヘカテーが鳩尾や脇腹、屈んだ所に背中をトライゴンを振るって殴打する。
衝撃でその場に崩れ落ちた亥織は手を鳩尾に添えながら嘔吐しそうになるも、折れそうなぐらいに歯を食いしばって堪える。
灰やコンクリートの粉塵が顔に付いたままカヘテーの冷たく暗い瞳と目を合わせながら立ち上がると、不敵な笑みを浮かべていた。
亥織「・・・そんな、もんで・・・終わり?」
ヘカテー「・・・!」
―ドスッ! ガキィィッ・・・!
亥織「ぐ、ぇぶっ・・・!」
トライゴンの石突で再び鳩尾を突き、次いで引き抜いてから回転させた勢いを利用し頬を三角形の錫杖頭で殴打する。
頬が裂けて血が垂れていくのも構わず、ヘカテーは亥織の腹部を蹴りつけた。
蹴飛ばされる亥織は地面を転がり、呻き声を上げて咳き込むと頬裏も切れたようで血の混じった唾を吐き出す。
◎ ゾロ目
◎ 偶数
× 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 12:06:03.95 ID:gdUI17O6O
- この冷静さを取り乱すのはらしくなくてイレギュラーなんだろうな
- 722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 12:06:25.96 ID:qyUWpzRJO
- とぅ!
- 723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 12:48:42.82 ID:8aw7qMC/O
- 偶数出た!?
まさか出るとは
- 724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 12:58:07.66 ID:gdUI17O6O
- ヘカテーにここまでやるって相当だぞ
タフすぎる
- 725 :1 [saga]:2024/10/22(火) 13:11:58.32 ID:kNPcpgyU0
- ヘカテー「そろそろ諦めてもらえますか?」
亥織「・・・っ」ググッ
ヘカテー「・・・返事をするのもままならないようですね。では・・・」
―ヒュンッ・・・! ベチャッ!
ヘカテー「・・・」
亥織「・・・っつ、ははは・・・!流石に・・・全部の血が、抜けたら死ぬから・・・」
亥織「それぐらい、しか・・・汚せないわね・・・!」
頭部の裂傷部や頬と頬裏の切り傷から集めた血液を、亥織が有する能力で水毬にしてヘカテーに投げ飛ばした。
述べている通り少量のため汚れたのはヘカテーが纏っている白いマントの一部だけだった。
ヘカテーは無表情で亥織を見つめていたが、左手で埃や汚れを落とすようにパンパンとマントを叩くと血は一瞬にして消える。
その瞬間、見下すような眼差しに変わり、トライゴンを突き出すと遊環で透き通った音を奏でた。
アステルによる光弾が一直線に向かってきて、亥織はエイムズショットライザーを構えようとするが間に合わないのは明白だった。
RPGバルカン(不破)「亥織っ!」
加巳野「亥織さんっ!」
エクシードギルス(フロイライン)「グウゥッ・・・!」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
―ド ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガッ!
―ドヒュンッ! ドヒュンッ!
―ドガァァアアアンッ! ドガァァアアアンッ!
亥織の元へ駆けつけようとするバルカン達だが、ドードーマギアの執拗な攻撃に足止めされてしまう。
それでもどうにか向かおうとするバルカン達にドードーマギアはグレネード弾による追撃で追い討ちをかけた。
光弾はそのまま亥織に直撃する、かと思われたが、亥織の目の前に雷光のような鋭い螺旋状の翼が現れて光弾を消滅させる。
亥織「あ・・・!?」
ヒューズ・カザキリ「・・・」
シュドナイ「ん?・・・ほぉ、なるほど。あれが例の陽炎の街か」
端数「そうじゃ。しかし・・・まさか、あちらの方から来てくれるとはの」
ヘカテー「・・・その少女の無様な姿を見ていられなくなったようですね」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 14:45:37.09 ID:aSnfCWB+O
- あ
- 727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 15:05:38.36 ID:VXFXVqtcO
- それ
- 728 :1 [saga]:2024/10/22(火) 15:42:28.64 ID:7q545n0t0
- 風斬「・・・そう、ですね。見たくもありません」
亥織「なっ・・・は・・・?」
ヘカテー「では、抵抗せず私達についてきてください」
風斬「・・・これ以上は厳しいようですから、そうしましょう」
亥織「ま、って・・・!待ちなさい、よっ!アンタ、自分が何言ってるのか・・・」
亥織「統括、理事長の立場からだ、ってわかってんの・・・!?げふっ・・・!」
風斬「・・・亥織さん。貴女には足りないものがあります。それを見つけてください」
亥織「何よ・・・何なのよそれ・・・!?不破さんだけじゃ、なくてアンタまで・・・!」
風斬「それを見つけられないのなら・・・来ないでください」
ヘカテー「話はそれくらいにしてもらいます。・・・アステルよ」
―ドシュンッ! ドシュンッ! ドシュンッ!
―ドガァァアアアンッ! ドガァァアアアンッ! ドガァァアアアンッ!
亥織「ぐあぁ・・・!」
シュドナイ「さて・・・爺さん、あの鳥頭になったお嬢ちゃんをこっちに戻してくれるか?」
端数「ふむ・・・そうしたいのは山々じゃが、先程は一時的に聞こえただけのようで」
端数「わしの声はもう聞こえておらんようじゃの」
シュドナイ「なら、どうするんだ?あのまま放っておくか?」
端数「・・・」
× 10以上
△ ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 16:27:24.58 ID:Uy9Y8gnIO
- わ
- 730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 17:16:13.46 ID:CMVLMkZfO
- これはかなりレアコンマだ…
- 731 :1 [saga]:2024/10/22(火) 20:58:36.05 ID:CipHsVhH0
- 端数「そうじゃの。誰にも開けられない穴を開けたのはさておき・・・」
端数「暴走して制御も効かないのなら・・・もう不要じゃ」
シュドナイ「・・・随分とあっさりだな。本当にいいのか?」
シュドナイ「あの嬢ちゃんはアンタを先生呼びするくらいには慕ってるんだぞ?」
端数「あれ以上の成長が見込めないのは明白だった。それに正直言えば・・・」
端数「子育ては飽きた。研究のためにと思っていたが・・・無駄な浪費じゃったのう」
端数「そういう事じゃ。では、協力関係もこれにて円満に終了という事で失礼させてもらうよ」
―スタスタ・・・
シュドナイ「・・・やれやれ。とんだ頭のイカれた爺さんだったな」
―バサァアアアアッ・・・!
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
RPGバルカン(不破)「加巳野っ!俺が引き付けてやるから亥織を頼む!」
エクシードギルス(フロイライン)「これ以上は、危険な、ので退避を・・・!」
加巳野「っ・・・はいっ」
RPGバルカン(不破)「お前らはよくやってくれた。自信を失うわよ」
加巳野「>>732」
- 732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 21:05:48.05 ID:rdl1d2AHO
- ジジイがクソすぎる
かわいそうに…
私は別にそんなことありません
……いえ私よりこの子のカバーからです
- 733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 21:06:54.10 ID:nnFU9JbNO
- ……この悔しさはずっと忘れませんわ、私達だってまだやれるはずですから
今は臥薪嘗胆の時ですきっと
- 734 :1 [saga]:2024/10/22(火) 21:25:18.68 ID:CipHsVhH0
- RPGバルカン(不破)「お前らはよくやってくれた。自信を失うなよ」
加巳野「・・・この悔しさはずっと忘れません。私達だってまだやれるはずですから」
加巳野「きっと今は臥薪嘗胆の時ですわ・・・彼女のカバーをしませんと」
加巳野「援護をお願いします!」
RPGバルカン(不破)「行けっ!」
―バギュオンッ! バギュオンッ!
亥織「・・・」
加巳野「亥織さん!しっかりしてくださ」
―パシンッ!
亥織「うっさい!」
加巳野「っ・・・!」トサッ
亥織「・・・私に何が・・・何が足りないってのよ・・・」
亥織「守るために、必死になったってのに・・・何で・・・何でよ!」ガンッ!ガンッ!
加巳野「・・・亥織さん。お顔を上げてください・・・ね?」
亥織「・・・」ポタポタ…
加巳野「>>735」
- 735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 21:35:20.64 ID:NlK0TuWrO
- その真っ直ぐすぎるところに関しては惚れ惚れとしますわ
ただそれには危うさも内包しているように私には見えます
- 736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 21:36:46.11 ID:rdl1d2AHO
- 何の考えなしに理事長も不破さんも放置してると思いますか?
少なくとも私にはあなたに出来るから乗り越えさせようとしているように思いましたが
……しかも理事長に至ってはわざわざ敵に囚われてまであなたを助けましたよ
- 737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 21:37:53.70 ID:iNrJWPVPO
- 理事長の目的遂行のために私達がすべきこと、それを少し冷静に考えましょう
……理事長がそうそうやられる方ではありませんし、今は信じてね?
- 738 :1 [saga]:2024/10/22(火) 22:10:48.41 ID:CipHsVhH0
- 加巳野「その真っ直ぐすぎる所に関しては惚れ直します」
亥織「・・・普通にウザったく思うわよ」
加巳野「あらあら。ただ・・・それには危うさも内包しているように私には見えますよ」
加巳野「何の考えなしに統括理事長も不破さんも放置してると思いますか?」
亥織「・・・統括理事長に関して言えば、私を見限ったと思うわよ」
加巳野「本当にそう思いますか?少なくとも私には貴女にできるからこそ」
加巳野「乗り越えさせようとしているように・・・理事長はわざわざ敵に囚われてまで」
加巳野「貴女を助けていました。これに間違いはありません」
亥織「・・・アンタはまだ余地があるからそう言えるんでしょ」
加巳野「亥織さんっ。理事長の目的遂行のために私達がすべき事、それを少し冷静に考えましょう」
加巳野「理事長がそう簡単にやられる方ではありませんし・・・今は信じるべきじゃないですか」
亥織「・・・」
☆ ゾロ目or86〜90or01〜06
◎ 70以上
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 22:15:36.75 ID:1LPgA3MiO
- いけー真白ー!
- 740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 22:16:32.11 ID:rdl1d2AHO
- ここまでやれる常盤台生もなかなかいないと思う
この上に立てるのってみこみさくろまき除いたらそういない気がする
- 741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 22:16:46.68 ID:4RProl9wO
- あ
- 742 :1 [saga]:2024/10/22(火) 22:42:46.91 ID:CipHsVhH0
- 加巳野「貴女は敵との戦力差をわかっていながらも勇敢に立ち塞がりました」
加巳野「しかし・・・統括理事長は自らを差し出してでも、貴女に気付いてもらう機会を与えた」
加巳野「今、これから・・・どうするべきか、わかりませんか?」
亥織「・・・」
RPGバルカン(不破)「ウオォオオオオオオオッ!!」
―ドガァアッ!
亥織「!」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
RPGバルカン(不破)「亥織っ!そこで座りっぱなしで居たいならっ、そうしろ!」
RPGバルカン(不破)「だけどな!その後絶対に後悔するっ!どうしてかわかるか!?」
RPGバルカン(不破)「お前に足りないものが未練たらしくそうさせるからだ!」
亥織「・・・」
加巳野「亥織さん」
亥織「・・・はぁー・・・はいはい。諦めるなって事ね、ったく・・・」ザザッ、ググッ…
亥織「そんなの最初から足りてるに決まってるじゃないのよ」パッパッ、グシグシ
加巳野「ふふ・・・ではあの時、私を庇おうとしてくださったのはどうしてでしょうか?」
亥織「>>743」
- 743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 22:51:32.51 ID:rdl1d2AHO
- 大事な仲間だからよ
……べ、別に変な意味はないんだから!
- 744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 22:52:49.90 ID:4RProl9wO
- 壁になってくれるの1割、理事長を悲しませたくないの2割……それと一緒について来てくれる人だからが7割ね
- 745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/22(火) 22:53:38.10 ID:GaF7Xo8VO
- 一人だけ出し抜くような性分じゃないからに決まってるじゃない
- 746 :1 [saga]:2024/10/22(火) 23:07:37.01 ID:CipHsVhH0
- 亥織「大事な仲間だからよ。・・・べ、別に変な意味はないんだから!//」
加巳野「そうですか。ですが、仲間以外の解釈があるのでしたら教えていただいても」
亥織「貸しとして壁になってくれるの1割!理事長を悲しませたくないの2割!その他で7割!」
亥織「あと1人だけ出し抜くような性分じゃないからってのもあるわよ!//」
加巳野「なるほど。・・・私としてはとても嬉しいですわ」クスッ
加巳野「亥織さんが私を大切に想ってくださっている事とそれに嘘偽りがない事が」
亥織「あっそ・・・//・・・まぁ、とにかく諦めずにやれっていうなら」
亥織「とことんやってやるわよ。絶対に風斬統括理事長を・・・助け出すから」
加巳野「もちろん、私もですわ。・・・あら?あちらの方々が・・・」
亥織「え?・・・あっ」
ゼロワン素体(浜面)「おいおいっ・・・めちゃくちゃになっちまってでるじゃねぇか!?」
シティマカーブル「・・・っ!」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
アニェーゼ「あの怪人の仕業ってのも考えられますが・・・首謀者が居やがりませんよ?」
悠二「・・・!。あのビル、穴が開けられてる・・・まさかっ」
シャナ「遅かったっていうの・・・!?」
アラストール『>>747』
今日はここまで。
おやすみなさいでせうノシ
いよいよクライマックスへ突入!
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