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【SP安価】浜面「とある紅蓮の」シャナ「炎髪灼眼」【禁書×シャナ】
- 580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 05:11:01.35 ID:i8IOl82hO
- 千変を使いこなしバルカンのパンチをまずは腕をサイの頭に変えるシュドナイ
しかしその後すぐに加巳野&亥織がライフル弾で発砲しダメージを与えようとする
さおつおつー
- 581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 06:56:18.57 ID:kehhBbDzO
- ギルスに噛みつきや引っかき攻撃されても物怖じせず軽々と避ける端数
本能的な動きで読みやすく分析済みであると解析されてしまい苦戦を強いる
ただギルスもバルカンの行っている体術を見て真似て踵落としを決めようとするなど成長の過程を見せて圧倒するも千変で姿を変えたシュドナイが壁になりさらなる障害となった
- 582 :1 [saga]:2024/10/12(土) 15:02:55.32 ID:Xny6TP+10
- バルカン(不破)「ハァッ!タァアッ!」
シュドナイ「仮面ライダーだか何だか知らないが、楽しませてくれそうだな」
バルカン(不破)「フッ!笑わせるのは・・・社長だけで十分だッ!」
殴打技や蹴り技にエイムズショットライザーの銃撃を織り交ぜ、シュドナイに近接攻撃を挑むバルカン。
シュドナイは余裕の笑みを浮かべながら回避し、左手を犀の頭部に変化させて反撃に出た。
それに反応してバルカンも即座に右手を握り締めて拳に突き出し、相殺させる。
―ズ ザ ザザァッ・・・!
亥織「加巳野っ!」
加巳野「はいっ!」
―バギュオンッ! バギュオンッ!
―バヂィッ! バヂィイッ!
一度距離を取り、バルカンの背後から亥織と加巳野による援護射撃を、背中に生やした蝙蝠の翼で自身を隠すように折り曲げて徹甲弾を弾き返す。
更に、全身が発光すると異形の姿へと変わった。
人型のそれは頭部は角が生えた虎の顔で、胴体も虎柄の毛に覆われていて背中には先程と同様の蝙蝠の翼が生えている。
左肩には狼の顔があり手は犀の頭部のままで、右肩にはサソリの尻尾が伸びていて右手は鋭い爪を備えた熊の手に。
両脚は膝までが細くもガッシリしたチーターのような逆関節となっており、足首からは鷹が持つ三前趾足となっていた。
亥織「げぇ〜〜・・・それがアンタの能力って訳?」
シュドナイ「俺の真名は千変だ。これくらい造作もない」
バルカン(不破)「適当に混ぜた気味悪い化け物になりやがって・・・!」
加巳野「>>583」
- 583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 15:18:49.05 ID:GCzR5ssRO
- マンティコアのようなものと考えれば合点はいきますがやはりその風貌については同意見です!
- 584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 15:19:58.77 ID:32EeqYcBO
- どんなものにも変化できるとかここならもれなく超能力者ですから誇っていいですわ
尤もここまでの活躍でしょうけれど
- 585 :1 [saga]:2024/10/12(土) 16:12:22.06 ID:Xny6TP+10
- 加巳野「マンティコアのようなものと考えれば合点はいきますが・・・」
加巳野「その風貌については不破さんと同意見です!」
加巳野「どんなものにも変化できるというのは超能力宛らでしょうけども」
加巳野「私達が慄くと思ってらっしゃるのでしたら大間違いですよ」
バルカン(不破)「そういうこった。そっちがそうなら・・・!」
―ガシュンッ! バチバチィッ!
『RAMPAGE BULLET!』
バルカン(不破)「ぐんぬぅうっ!うぉおおおおおっ!!」カシャンッ
『ALLRISE!』
『KAMEN RIDER…KAMEN RIDER…KAMEN RIDER…』
『FULL SHOTRISE』
『GATHERING ROUND』
―ガシュンッ! ガシュンッ! バシュンッ!バシュンッ!
―ドドドドドドドドドッ!
―ガチャンッ! ガチャンッ! ガチャンッ!
―カ カ カ カ カ カ カ カンッ!
『RAMPAG GATLING』
―プシュゥーーーッ・・・!
『MAMMOTH!CHEETAH!HORNET!TIGER!POLAR BEAR!』
『SCORPION!SHARK!KONG!FALCON!WOLF!』
シュドナイ「ほぉ?別の姿に変わるとは・・・やはり面白いな」
バルカン(不破)「>>586」
- 586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 16:18:27.25 ID:GCzR5ssRO
- フォームチェンジだからお前の千変にはレパートリーでは敵わないかもしれないが、倒すには十分だ!
- 587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 16:19:19.51 ID:32EeqYcBO
- 一筋縄ではいかないのは目に見えていたが俺だってこれくらいはできるんだぜ
その余裕なくすくらいには、な!
- 588 :1 [saga]:2024/10/12(土) 21:23:03.96 ID:Xny6TP+10
- RPGバルカン(不破)「お前よりレパートリーは限られている上に一筋縄ではいかないのは」
RPGバルカン(不破)「目に見えていたが・・・その余裕をぶっ潰すには十分だッ!」
―バギュオンッ! バギュオンッ! バギュオンッ!
―ガギュンッ! バヂィンッ!
シュドナイ「なるほどな、お嬢ちゃん達の威勢がいいのはお前の影響みたいだな」
出力を上げた銃撃を神鉄如意で弾かれながらもバルカンは接近していき、後ろ回し蹴りで先制攻撃を仕掛ける。
間髪入れず至近距離から徹甲弾を連射して攻撃するが、シュドナイは熊の手の表面に堅牢な甲羅を生成して防いだ。
それを見て左腕のアビリティアームにあるライダモデルの意匠が目を発光させ、腕力を大幅に向上させる。
パンチングゴリラの腕部の形状をしたエネルギー体を右腕に纏うと、その甲羅を一発で粉砕した。
『KONG ABILITY』
RPGバルカン(不破)「ウォォオオオオオッ!」
―バ ゴ ォ ォ オ オ オ ンッ!!
シュドナイ「んっ・・・?」
『CHEETAH ABILITY』
RPGバルカン(不破)「ハァァァアアッ!」
―ドガ ドガ ドガ ドガ ドガ ドガ ドガ ドガァ!
左太腿を覆うアビリティレッグにあるライダモデルの意匠が発光し、ラッシングチーターのアビリティで脚力が強化される。
バルカンはその場で跳び上がり、宙に浮いた状態となって超疾走を可能とする脚力から繰り出される連続蹴りを繰り出した。
それに対して神鉄如意で防御しつつシュドナイは熊の手による鋭い爪で反撃しようとするも、バルカンは最後の一蹴りで宙返りをしながら紙一重で回避する。
―ズダンッ!
シュドナイ「・・・それがお前の用いる力なのか。中々やるじゃないか」
RPGバルカン(不破)「言ったはずだ。その余裕をぶっ潰すってなぁ!」
ギルス(フロイライン)「グルワァアッ!フンッ!ガァアッ!」
ギーガー「」ギュイィン!
―ドガァアッ! ドゴォォオンッ!
ホッパードーパント『ハァッ・・・!』
ホッパードーパントはギルスクロウの斬撃やギーガーの巨体とは思えない敏速な機動力から繰り出される踏み付けや裏拳の様な攻撃を回避する。
一方は機械的で分析すれば動きは予測できるものの、もう一方は本能的な動きは全く読めず苦戦していた。
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 04:25:54.96 ID:3M1ENrZzo
- これはどうなるか気になる…
- 590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 04:29:04.76 ID:K3QlHVoho
- 乙なのよー
千変って結構強いな…
- 591 :1 [saga]:2024/10/13(日) 21:27:09.96 ID:11Mp0hSP0
- ギルス(フロイライン)「フゥウッ!グワァアッ!」
ホッパードーパント『ッ・・・!』
―ガギィンッ! バギィッ・・・!
ギルスクロウの斬撃をホッパードーパントは防御の剣で防ぎ、前蹴りでギルスを押し退けた。
しかし、ギルスは一瞬怯む程度ですぐに立ち直ると足元を狙って水平蹴りを繰り出し、ホッパードーパントが跳び上がった所を狙ってギーガーがサッカーボールの様に蹴り付けてきた。
7.32tの重量を持つギーガーの巨体から繰り出される攻撃を感知したホッパードーパントは、咄嗟に全身を丸めるようにして防御姿勢を取る。
―ド ガ ァ ア アッ!!
―ド ゴ ォ オ オ オ オ オ ンッ!!
ホッパードーパント『ガ、グ、ァガァ・・・!』
数十m離れた所に建ち並ぶビルの外壁にぶつかり、ガラスの如く罅割れて砕けた破片が飛び散る。
ホッパードーパントは真下に落下し、地面に叩き付けられて悶絶していた。
ホッパードーパント『(防御の剣による斬撃での切断は不可能・・・!)』
ホッパードーパント『(セインティウムの硬度と同等・・・倍以上と推定・・・)』
ホッパードーパント『(目視によるスキャン開始・・・ケラチンと同質とタンパク質と判明)」
ホッパードーパント『(生物学的要素を考慮し・・・結論・・・理解不能・・・!)』
刃渡り60cmはある山刀にも似た分厚い刃物は、劣化ウランの56倍に相当する金属結合の強さを持つとされる人工元素のセインティウムという物質で構成されている。
容易にトラックだろうとビルだろうと輪切りにできるはずなのだが、そんな斬撃を耐えているのにホッパードーパントの思考回路は焼き切れそうになっていた。
ギルス(フロイライン)「これ、以上は・・・無意味です。貴女と、戦うのは・・・」
ホッパードーパント『>>592』
>>590 アニメ版は超絶ナーフされてますけど原作はドチャクソやばいんでせうよ。
- 592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 23:46:15.44 ID:3M1ENrZzo
- ギーガーもスペック通りに力を発揮するとめちゃくちゃ強いんだよねって…
あとフロイラインってやっぱり底が見えなくて本当に強い、好戦的じゃないのが救いだ
私がそんな…こんなでたらめなことが…
……しかしそれでも戦うのが私の使命ですから
- 593 :1 [saga]:2024/10/14(月) 02:21:09.09 ID:mMZqs1uW0
- ホッパードーパント『私、ガ、そんナ・・・コんな、デタラメが・・・』
ホッパードーパント『・・・それ、でも戦う、のが・・・私の使命・・・!』
ホッパードーパント『先生、のために・・・!私は・・・私が人間を助けるために・・・!』ググッ
ギルス(フロイライン)「・・・グゥウウッ」
ギーガー「」ウイィィン
ホッパードーパント『・・・先生ッ!』
端数「ふぅむ・・・仕方ないのう。じゃが、いいのかね?戻れなくなるぞ?」
ホッパードーパント『・・・構いません。お願いします・・・!』
端数「・・・暴走プログラム、作動」カチッ
ホッパードーパント『ガ・・・ああアアAaAアあαAあアアア!!』
―ギュ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴォッ・・・!
ギルス(フロイライン)「グゥッ・・・!?」
―ベリベリベリッ・・・! ボトボトッ・・・
ホッパードーパントの全身が膨張して、皮膚が内側から破れて中身が露わになっていく。
焼け焦げた様な黒い皮膚が剥がれ落ち、現れたのは人間の髑髏を咥えた鳥のような頭部、肩部や胸部に赤い重装甲を纏っている姿だった。
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
端数「暴走プログラムによる強化改造を施しておいたが・・・」
端数「やはり、自我は不安定になっているようじゃな」
RPGバルカン(不破)「ッ・・・!?。アイツは・・・!」
亥織「何よ!知り合いだとか言わないでしょうね!?」
RPGバルカン(不破)「>>594」
- 594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 06:08:16.29 ID:oKjWNi5uo
- 私は博士のために戦うと決めました、無意味などあなたに決められる合理性はありませんよ…!
乙ですの
フロイラインがギルスはやっぱりしっくりくる
レディバードはどうなるかねえ
- 595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 06:12:12.45 ID:oKjWNi5uo
- 更新来てたごめん
いや俺はあのヒューマギアと戦ったことがある!
撃破した時はあんなに強そうじゃなかったが、どんどん進化していったな……
その進化の果てにたどり着くとか開発したのは悪魔か…!
- 596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 06:32:54.59 ID:FDGZT98uo
- ……あの姿は知っているが変身したのは別の奴だ
だから別個体として俺は見るぞ
- 597 :1 [saga]:2024/10/14(月) 10:35:38.05 ID:mMZqs1uW0
- RPGバルカン(不破)「・・・いや、あの姿は知っているが変身したのは別の奴だ」
RPGバルカン(不破)「それなら別個体として見るが・・・かなり手強いぞ」
加巳野「不破さんがそう仰るのでしたら、相当な相手ではありませんか」
亥織「・・・加巳野、ここは任せるから。私はあっちに行くわよ!」
加巳野「!。そんなっ、亥織さん・・・!」
RPGバルカン(不破)「・・・」
ギルス(フロイライン)「グルルルゥッ!ウォォオァアアアアアッ!!」
―ズズ ズズズ・・・
―シャキンッ! シャキンッ! シャキンッ! シャキンッ!
エクシードギルス(フロイライン)「ウグワァァアアアアアアアッ!!」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!!」
強化変身したギルスとドードーマギアは威嚇し合うように雄叫びを上げる。
背中の肩部からギルススティンガーを伸ばし、ドードーマギアを拘束しようとするも右手から大量の赤い有線コードを伸ばした鞭の様に弾かれる。
両手に構えたヴァルクサーベルと防御の剣でドードーマギアは斬り掛かり、ギルスはギルスクロウで防ぐも胸部装甲に装備された固定式マシンガンであるレジスローターを撃ち放って後退させた。
―ズ ド ド ド ド ド ド ド ド ド ドッ!
ドードーマギア#12「ドォオオオオオドォオオオッ!!」
エクシードギルス(フロイライン)「グゥウウウッ・・・!」
ギーガー「」ギュイィインッ!
―ドヒュンッ! ドヒュンッ! ドヒュンッ!
―ドガァアアアンッ! ドガァアアアンッ! ドガァアアアンッ!
―ド ド ォ オオオンッ・・・!
背部マガジンから弾丸を供給すると更に撃ち続けて動きを封じつつ、別方向から踏み潰そうとしてきたギーガーの足裏を上腕部から発射したグレネード・ディスチャージャーで爆撃して背面から転ばせた。
◎ 70以上
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 11:24:35.53 ID:oKjWNi5uo
- やあ!
- 599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 11:25:31.35 ID:FDGZT98uo
- あ
- 600 :1 [saga]:2024/10/14(月) 13:59:52.96 ID:mMZqs1uW0
- 亥織「うおりゃぁあああっ!」
―バギュオンッ! バギュオンッ! バギュオンッ!
ドードーマギア改#12「ドォオオオ・・・!?」
エクシードギルス(フロイライン)「フゥッ・・・!グワァアアアッ!!」
―ヒュ ル ル ルッ! ザシュッ! ザシュッ!
突撃しながら亥織が徹甲弾を顔面に撃ち込んでドードーマギアの意識が逸れた隙を狙い、ギルスはギルススティンガーを一直線上に突き出す。
装甲を貫けなかったが、突き飛ばして地面を転がせる事により距離が開いた。
立ち上がろうとするドードーマギアを、立ち戻ったギーガーが踏み付けてきて動きを封じた。
亥織「加勢してあげるわよ、デカブツ。あっちは任せておいたから」
エクシードギルス(フロイライン)「ですが・・・こちら、も、危険で・・・」
亥織「>>601」
- 601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 14:03:38.48 ID:FDGZT98uo
- 危険かどうかで諦めるくらいならボディガードなんてやってないわよ!
私がやりたいんだからやらせなさい!
- 602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 14:29:32.54 ID:oKjWNi5uo
- 仲間でしょ、放置する選択肢はないわ
- 603 :1 [saga]:2024/10/14(月) 16:42:56.75 ID:mMZqs1uW0
- 亥織「危険かどうかで諦めるくらいならボディガードなんてやってないわよ!」
亥織「私がやるって言ったらやらせる!それに・・・今は協力してる仲間でしょ?」
亥織「苦戦してるのを放置する選択肢なんてないんだから!」
エクシードギルス(フロイライン)「・・・わかり、ま、した」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」
―バラバラバラ・・・
―ドガァアアアンッ! ドガァアアアンッ! ドガァアアアンッ!
―グオオオォォン・・・! ズドゴオォォオオオンッ!!
地面に這い蹲った状態で踏み潰されているドードーマギアは渾身の力で上半身を持ち上げると、僅かな隙間にグレネード・ディスチャージャーを落として自ら巻き込まれる形で爆発。
凄まじい爆発の勢いでギーガーの足が浮き上がり、自傷した影響で上半身から火花を散らしながらもドードーマギアはすぐさま抜け出す。
再装填したグレネード・ディスチャージャーを一斉発射してギーガーの胸部に直撃させた。
―バギュオンッ! バギュオンッ!
―バヂィンッ! バヂィンッ!
ドードーマギア改#12「ドォオオオッ・・・!」
亥織「こっちも相手しなさいよっ!」
エクシードギルス(フロイライン)「グワァァアアッ!!」
ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!!」
飛び掛かったギルスにドードーマギアは頭部の対空砲火2門を向け、撃ち落とそうと迎撃した。
それをギルスは両腕を交差させながら防ぎ、被弾した影響で飛距離が落ちた事で目の前に着地する。
下からアッパーカットのようにギルスクロウを振るい上げ、回避されるも亥織がドードーマギアの髑髏部分に徹甲弾を命中させて怯むと、もう一度飛び掛かる。
デモンズファングクラッシャーを開き、腕に噛み付きながら超音波のギルスホーンを発生させて攪乱させようとした。
エクシードギルス(フロイライン)「グアウウゥウウウッ!!」
ドードーマギア改#12「ド、オ、ドド、ドオォ、ド・・・!」
視点変更
浜面サイド
五和サイド
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 16:45:49.06 ID:FDGZT98uo
- 五和
- 605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 20:12:14.01 ID:FDGZT98uo
- 五和
- 606 :1 [saga]:2024/10/14(月) 21:17:49.55 ID:mMZqs1uW0
- ―ドゴォオオオンッ! ズドォオオオオオンッ!
<<キャァアアアーーーッ!!
四葉「(皆さーん!慌てずこちらへ急いでくださいっ!)」
―タッ タッ タッ タッ・・・!
「どうなっている?何故人間共が封絶の中を動いている・・・!」
「フレイムヘイズの仕業か・・・だが、構わん。存在の力を喰らいさえすれば」
ヴィルヘルミナ「それは成し得ない目的と知るでありますな」
―ザシュッ! ドシュッ!
ティアマトー『一石二鳥』
「万条の仕手・・・!のこにことよく単身で来たものだな!」
神裂「お生憎ですが、彼女だけではありません」チャキンッ
―ズバァッ・・・!
「ギャァアッ・・・!」
―ボシュウウウゥゥ・・・!
神裂「・・・なるほど。五和が言った通り、確かに人ならざる者と言える死に様ですね」
神裂「無益な殺生はしない主義ですが、これなら心置きなく戦えます」
どうする?orどうなる?
↓2まで
- 607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/15(火) 02:05:09.34 ID:7xNeAv/ho
- 背中を合わせて戦うねーちん&ヴィルヘルミナ
リボンや七天七刀を振るい合い互いの死角を消す姿に思わず見惚れる五和だったがこちらも軽々とフリウリスピアで各故余裕で撃破する
そんな姿を見逃す訳もなく、五和との関係をねーちんに師弟関係とかですか?と聞くヴィルヘルミナ
- 608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/15(火) 02:23:44.59 ID:ilwSpLs2o
- 七閃とリボンは中長距離の相手を狙い撃つのに適するも近距離に詰めてきた徒には徒手空拳しかなく悩まされる二人
- 609 :1 [saga]:2024/10/15(火) 22:09:37.23 ID:eiNk5IMT0
- 七閃による遠距離攻撃で徒を一掃し、自在法で放つ炎弾を七天七刀で斬り裂き無効化させる。
頑丈な鎧を纏っている複数の燐子が一斉に神裂へ襲い掛かるも、ヴィルヘルミナが操るリボンに拘束されてルチアが投げ飛ばした車輪の爆発で粉々になった。
ヴィルヘルミナは武器型の宝具を構えて向かって来る多数の徒を自身はその場から動かず、武器を突き出して腕が伸びきった瞬間を狙い、投げ飛ばしていく。
「馬鹿なっ!?人間如きが我々を凌駕するなど・・・!」
ヴィルヘルミナ「この世界での唯一の誤算がそれであります」
神裂「聖人を嘗めない事ですね。遊びで戦っているのではありませんから!」
―ズバァッ! ザシュッ・・・! ズパンッ!
背中合わせになって神裂とヴィルヘルミナはお互いの死角を補い合い、徒を瞬く間に倒していく。
その圧倒的な戦力差に徒は慄きを感じ始めていたが、それでも退く事はなかった。
ヴィルヘルミナは神裂の死角に回り込もうとした徒をリボンで拘束し、そのまま振り回しながら別の徒に投げ付けて転ばせた。
立ち上がろうとした矢先、巨大な手が背後から現れて逃げる間もなく叩き潰される。
マージョリー「へぇ〜、あれがアンタの扱う魔術か。使い勝手が良さそうじゃない」
マルコシアス『だったら自在法なんて全然必要ねぇな!』
シェリー「ま、そういうこったね。慣れ親しんでるこっちの方がやりやすいしな」シュパッ
―ゴ ゴ ゴ ゴ ゴォ・・・!
シェリーがオイルパステルを突き出すと、地面から這い出るようにゴーレムが作成される。
全長4mの重量数tもある巨体で同等の巨体を持つ燐子を殴り付け、前蹴りで地面に押し倒した。
それを見たアンジェレネは詠唱をしてmテレズマが通った4色に発光する6つの翼が生えた硬貨袋を砲弾の如く放ち、燐子の頭部に命中させて消滅させる。
五和「お見事ですね、アンジェレネさん」
アンジェレネ「わ、私だってこれぐらいの活躍はしないと・・・!」フンス
五和「>>610」
- 610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/15(火) 23:12:59.86 ID:7xNeAv/ho
- アンジェレネさんが頑張ってるのはみんなもわかっていますよ
一つずつ確実に…一緒に頑張りましょう!
- 611 :1 [saga]:2024/10/16(水) 01:01:57.18 ID:XuXMu/N50
- 五和「アンジェレネさんが頑張ってるのは皆もわかっていますよ」
五和「確実に倒していくよう一緒に頑張りましょう!」
アンジェレネ「は、はい!」
「クソ・・・!燐子を大量に出せ!数で押せば負けはしない!」
鎧騎士燐子「「「「「」」」」」
―ザッ ザッ ザッ・・・!
マルコシアス『おーっと!団体さんがおいでになりやがったぜ!』
マージョリー「ったく、数に物を言わせて・・・ウザいったらありゃしないわね」
シェリー「まったくね。もう周りには誰も居ないみたいだし・・・」
シェリー「五和!神裂!ルチア!そろそろ本気出せよ!」
神裂「そうしなければならないようですね。五和、ルチア」
五和・ルチア「「はい!/ええっ」」
[レ・ジ・ィ]
ヴィルヘルミナ「む?それは・・・何でありますか?」
ティアマトー『不可解』
神裂「変身」
[CHANGE]
ルチア「変身」
[フィ・ス・ト・オ・ン]
五和「変身!」
−ビキュイィィーーンッ
−ピキィィーーーンッ
イクサSV(ルチア)「その命、神に返しなさい」
カリス(神裂)「神の子の名において・・・この世界を守り抜きます」
オーディン(五和)「(・・・うぅ〜。そんなカッコイイ決め台詞なんて持ってないですよぉ〜)」
ヴィルヘルミナ「それが・・・貴女方の本気という訳でありますか」
ティアマトー『本領発揮』
マージョリー「>>612」
- 612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 02:30:47.82 ID:pNLFyB89o
- 仮面で顔を隠すなんて、まるでアンタの本気みたいじゃない?
こんなにカッコよくなるなんてちょっと惚れちゃうかも
- 613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 07:54:17.77 ID:ot+gfCbTo
- 乙ですのー
満を持しての変身はすごい熱いね
決め台詞の無い五和もらしくてすごくいい…
- 614 :1 [saga]:2024/10/16(水) 14:29:34.65 ID:XuXMu/N50
- マージョリー「仮面で顔を隠すなんて・・・まるでアンタと同じみたいじゃない?」
マージョリー「こんなにカッコよくなるなんてちょっと惚れちゃうかも」クスッ
マルコシアス『なら、俺様達もあんな着ぐるみじゃなくて、あれを真似てみるか?』
マルコシアス『我が幼心をくすぐられる淑女、マージョリー・ドー』
マージョリー「あんなって何よ!割と気に入ってるんだからいいじゃない!」ゴッ!
マルコシアス『ぐへっ!?』
ヴィルヘルミナ「・・・では、私も本気を出すべきでありますな」
ティアマトー『変身』
オーディン(五和)「(あっ、顔全体が覆われてる方のペルソナですね。ちょっと安心しました)」ホッ
マージョリー「それじゃ。ここは流れに乗って私も、ねっ!」
―ボオォオオオオオオッ!!
トーガ(マージョリー)「グルルルルッ・・・!」
アンジェレネ「ひゃあぁぁ〜!?」
シェリー「>>615」
- 615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 16:32:08.95 ID:S0TPruSqO
- やれやれなんて獰猛な猛獣なのかしら
ま、これだけ暴れそうな見た目だとむしろ安心できるがな
- 616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 17:19:14.70 ID:zBkummDBO
- ビビってんじゃないわよ!
アタシらの味方なんだからこれ以上にないだろ?
- 617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 17:24:31.24 ID:mlfuganNO
- ウチのライダー共に負けじ劣らず逞しそうじゃないのフフッ
活躍できる道まで作ってやるわよ!!
- 618 :1 [saga]:2024/10/16(水) 18:12:54.34 ID:XuXMu/N50
- シェリー「やれやれ、なんて獰猛な猛獣なのかしら。そりゃビビるわよね」
シェリー「ま、これだけ暴れそうな見た目だとアイツらに負けず劣らず逞しそうじゃないの」
シェリー「寧ろ私らの味方ならこれ以上にないな。活躍を期待させてもらうよ」フフッ
トーガ(マージョリー)「あら、その台詞はこっちが言おうと思ってたんだけど・・・ま、今更よね」
ドレンチャー「はぁ〜っ。やっと負傷者の救護が終わりました・・・」フーッ
オーディン(五和)「あっ、ドレンチャー社長!ありがとうございました」ペコリ
フリルサンド#G『あっちで暴れてた徒は始末したから、残るはあいつらだけよ』
カリス(神裂)「では、油断せず残りを倒しましょう。・・・ところで、もう1人は?」
亡亡「亡は別行動中だ。その内戻ってくる」
「人間でありながら姿を変えただと・・・!?」
「小癪な真似をしてくれるな!とっととくたばってもらおうか!」
カリス(神裂)「ルチア、ここからは貴女のリーダーシップを発揮させてください」
イクサSV(ルチア)「わかりました。皆さん!まず鎧の敵を4名で抑えましょう!」
イクサSV(ルチア)「他の3名は徒の排除!残る2名は周囲の動きに警戒しつつ援護を!」
イクサSV(ルチア)「>>619」
- 619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 18:35:23.79 ID:hAS0c/rZo
- 相手全員を皆さんに届かないように撃破していきましょう!
我々ならできるはずです、フレイムヘイズの皆さんも是非…!
- 620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 18:37:09.15 ID:S0TPruSqO
- 我々イギリスの力、見せつけてやりましょう
徒にもフレイムヘイズの皆さんにもねクスッ
- 621 :1 [saga]:2024/10/16(水) 21:56:59.07 ID:XuXMu/N50
- イクサSV(ルチア)「敵勢力が避難先に届かないよう撃破していきましょう!」
イクサSV(ルチア)「我々ならできます。フレイムヘイズの皆さんがいるのですから」
イクサSV(ルチア)「我々UKライダーと魔術の力を紅世の徒に見せつけてやりましょう!」
カリス(神裂)「ええっ」
シェリー「はいよ」
オーディン(五和)・アンジェレネ「「はいっ!/は、はい!」」
トーガ(マルコシアス)『ヒャッヒャッヒャッ!まるで一昔前の元帥みてぇだなぁ!』
トーガ(マージョリー)「そう例えられても違和感がないくらい指揮力があるって訳ね」
ヴィルヘルミナ「鼓舞されたからには私達もこの身を削ってでも戦わなけばならないであります」
ティアマトー『粉骨砕身』
イクサSV(ルチア)「イクサ、爆現!」
―ボオォオオオオオオッ!!
JOINT(http://www.youtube.com/watch?v=8EiX4LkUPaU)
イクサ、カリス、シェリー、そしてトーガを纏ったマージョリーが鎧騎士燐子の所に。
オーディン、フリルサンド#G、ヴィルヘルミナは徒を掃討すべく向かって行く。
アンジェレネと亡亡は周囲を見渡せる歩道橋へ移動して行った。
イクサ(ルチア)「ハァッ!」
カリス(神裂)「フッ・・・!」
―ズバァッ! ザシュッ! ガシュッ!
トーガ(マージョリー)「ぶっ潰してやるわよ!」
―ドガァァアアアアアッ!!
イクサカリバーとカリスアローの斬撃で三枚おろしと言ったように2体は斬り裂かれ、伸ばしたトーガの腕をハンマーのように叩き付けて数体が粉々なる。
離れた場所から鎧騎士燐子が矢を射ろうとしているのを見つけ、アンジェレネは硬貨袋を飛ばして1体にぶつけるとドミノ倒しのように並び立つ他の個体を巻き込んで倒れた。
アンジェレネ「や、やりました・・・!」
―ガギィンッ! ガギィンッ!
アンジェレネ「きゃっ・・・!?」
ドレンチャー「おっと・・・」
亡亡「そうだな。が、油断はしてはならない」
アンジェレネ「あ、は、はいぃ・・・」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 23:00:32.83 ID:S0TPruSqO
- そい!
- 623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 23:01:28.78 ID:iOeoKAQbO
- そういえばアンジェレネって変身してなかったっけ…(健忘)
- 624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 23:01:46.17 ID:HIS+ldaeO
- あ
- 625 :1 [saga]:2024/10/17(木) 01:29:29.23 ID:eB2h/eyi0
- アンジェレネ「そ、その盾はどこから・・・?」
亡亡「手から創り出したんだ。私はそういう能力を持っているからな」
ドレンチャー「貴女以外にシティマカーブルさん達もそうらしいですね」
亡亡「それはともかくとして、私が盾になっている間に倒すんだ」
アンジェレネ「わ、わかりました!」
硬貨袋を一斉に上空まで飛ばし、急降下させて鎧騎士燐子の頭部に命中させる。
別個体が硬貨袋によって破壊されていると気付いた鎧騎士燐子は矢を放とうするも、先に気付いた亡亡が手にしている拳銃で関節部を遠距離にも関わらず正確に撃ち抜いた。
倒れた鎧騎士燐子を踏み付けたマージョリーは、ガムでも踏んでしまったかのような素振りで足裏を見るがすぐに目の前の敵に意識を向ける。
オーディン(五和)「ハァッ!タァッ!」
―ザシュッ! ドスッ!
フリルサンド#G「・・・」スッ
―バリバリバリバリィッ!
徒を斬り伏せるオーディンの背後で前方に向けた掌から雷撃を放つフリルサンド。
高圧電流が徒の全身を流れて服を焦がし、そのまま地面に倒れて事切れる。
ヴィルヘルミナ「>>626」
>>623 アンジェレネはこのスレ内では珍しいライダーでもプリキュアでもないでせう。
みーちゃんと同様。
- 626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/17(木) 04:32:04.82 ID:BZMVJ5hFO
- フリウリスピアーの扱い方も上々で有りましたがその姿の剣捌きも見事であります
騎士として活躍する姿ももっと見てみたいところです
……しかしこれだけの電撃も出せるとはこの世界の魔術は目を見張るものであります
え?もしや魔術ではないと…
おつおつ
トーガマージョリーのガムを踏みにじる仕草とか容易に想像できる…
アンジェレネやシェリーみたいな生身組の活躍も描ける描写力の1には感服ですの
- 627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/17(木) 06:00:35.34 ID:H8FOPB/QO
- 一般人ではないからなー
逸般人というくらいには強い
私も負けられないのであります
大きいのをやっていただいたのなら私は量を相手しましょう
- 628 :1 [saga]:2024/10/17(木) 21:49:02.58 ID:eB2h/eyi0
- ヴィルヘルミナ「下っ端とはいえ、電撃の一撃で倒すとは・・・」
ヴィルヘルミナ「魔術という技術には目を見張るものであります」
フリルサンド#G『違うわ。これは超能力という別の技術なのよ』
フリルサンド#G『魔術は誰にでも使えるのなら、超能力は限られた才能ある者しか扱えない代物』
フリルサンド#G『と認識すればわかりやすいかしら』
ヴィルヘルミナ「なるほど・・・であれば、貴女の一騎当千ぶりも頷けるであります」
ヴィルヘルミナ「五和嬢も槍の扱い方も上々でありますが・・・その姿の剣捌きも見事であります」
オーディン(五和)「い、いえいえ、そんな・・・//(褒められちゃいましら//)」テレテレ
ヴィルヘルミナ「仮面ライダーとして戦う姿をじっくりと見たい所でありますが・・・」
「万条の仕手!仲間諸共消し炭にしてやる!」
ヴィルヘルミナ「そうもいかないようであります。私も負けられないのでありますな」
ペルソナの縁からリボンを無数に噴き出し、数十人の徒に巻き付けると自身を回転させて地面や建物の外壁に叩き付ける。
背後から放たれた炎弾を楕円形に固めたリボンで防ぎ、その炎弾を繰り出してきた徒にリボンを巻き付けると織り込んだ自在法による爆破で消し炭にした。
また別の場所から徒が炎弾を放つと、割れた窓ガラスの破片から飛び出してきたオーディンがゴルトシールドで防御。
片手にゴルトセイバーを持ち直して徒の攻撃を防ぎながら斬り裂き、周囲に金色の羽根を撒き散らすと任意で爆発させる。
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 04:05:44.27 ID:uhnJVIzsO
- それ
- 630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 04:10:56.08 ID:dVGbuXKmO
- あ
- 631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 07:17:17.37 ID:zYjuWfhpO
- おつでした
意外とオーディンとヴィルへルミナのコンビってかなり強いペアなのでは…
スペックは当然としてそれ以上に相性的な意味で
- 632 :1 [saga]:2024/10/18(金) 15:17:12.48 ID:U8xEQMfz0
- 「燐子を妨害していたのは貴様らだったか!」
ドレンチャー「おっと、見つからないよう、こちらまでお越しになられるとはご苦労様です」
「ほざけ!我らの計画を阻む存在は排除するのみだっ!」
アンジェレネ「っ!ドレンチャーさんっ!」
―ド ス ッ!
ドレンチャー「・・・」
「・・・がはっ・・・!?」
―ボシュウウウゥゥ・・・!
ドレンチャー「・・・やれやれ」
アンジェレネ「だ、大丈夫ですか?」
ドレンチャー「ええっ、ご心配なく。どこも怪我はしておりません」
ドレンチャー「それよりも・・・あちらの方が1000%問題でしょうね」
亡亡「そうだな」
アンジェレネ「へ?・・・あわわわわわわ!?」
―ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴッ!!
ドラゴン燐子「ギャァアァアアアアアアアッ!!」
シェリー「おいおいおい・・・あんなのもありだってのかよ」
カリス(神裂)「あれも燐子なのですか?いつの間に生み出したのでしょう・・・」
トーガ(マージョリー)「大方、鎧共は囮で本命はあのデカブツって事よ。やられたわね!」
マルコシアス『けどよ、あんなのを生み出すにゃ相当な存在の力が必要になるはずだぜ?』
イクサ(ルチア)「・・・!?。見てください!徒が・・・!」
「将軍様と大御巫様よ・・・どうか我らの悲願を!」
―ドシュッ! ザシュッ!
ヴィルヘルミナ「・・・どうやら、自らの命と引き換えに生み出しているようであります」
ティアマトー『捨身飼虎』
オーディン(五和)「>>633」
- 633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 19:56:43.85 ID:piNouqPwO
- ここまでの覚悟とは思いもしませんでした……
やはりそれだけの存在と言うことですね
ですが、だからと言って見逃す甘い気持ちで私たちも臨んでいません!
- 634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 20:26:49.21 ID:FD+i5pkaO
- 徒がここまでの忠誠心の高さを見せるなんて俄には信じがたいですね…
三柱神の求心力と力をこんな場面で見せられるなんて…!
- 635 :1 [saga]:2024/10/18(金) 21:07:02.14 ID:U8xEQMfz0
- オーディン(五和)「そこまでの覚悟を決めていたとは思いもしませんでした・・・」
オーディン(五和)「やはり、それだけ優秀であり有望という事ですね」
イクサ(ルチア)「ですが、だからと言って見逃す甘い気持ちで私達も臨んでいません」
カリス(神裂)「その通りです。それに・・・今、ここで退く事は許されません」
オーディン(五和)「もちろんわかってます。これだけ巨大だと甚大な被害が出てしまいかねません」
シェリー「とはいえ・・・熊の着ぐるみと私のエリスよりもデカイのは厄介ね」
アンジェレネ「シ、シスター・ルチア!あ、あんなに大きいと私の魔術は効きませんよ!」
ヴィルヘルミナ「落ち着くであります。恐らく技術面は無視して生み出したのであれば」
ヴィルヘルミナ「肢体のどこかに解れている箇所があるはずなのであります」
ティアマトー『冷静沈着』
トーガ(マージョリー)「>>635」
- 636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 21:36:15.25 ID:piNouqPwO
- その一箇所狙えさえすれば一撃必殺って訳ね
分かりやすくていいじゃない
- 637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 21:37:28.45 ID:FD+i5pkaO
- 頑強そうに見えても急拵えだから脆くて当然よね
この人数で探して全員でやったら……答えは明白ね
- 638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 21:38:04.95 ID:EQSsf/KeO
- まどろっこしいから片っ端から倒していくのは相手の思うつぼだから、私もそれに賛成だわ
- 639 :1 [saga]:2024/10/18(金) 22:39:25.54 ID:U8xEQMfz0
- トーガ(マージョリー)「頑強そうに見えても急拵えだから脆くて当然よね。その一箇所狙えさえすれば」
トーガ(マージョリー)「まどろっこしく探して潰していくより一撃で倒せるわね」
マルコシアス『手間取ってると奴らの思う壺になっちまうだろうからな!』
イクサ(ルチア)「そういう事ですので・・シスター・アンジェレネ。自分の力を信じなさい」
イクサ(ルチア)「貴女の魔術は決して無駄にはなりません。そう思う気持は捨てる事です」
アンジェレネ「は・・・はい。わかりましたっ」コクリ
ドラゴン燐子「ギャァアァアアアアアアアッ!!」
オーディン(五和)「来ますッ!ドレンチャー社長はここから退避を」
ドレンチャー「その必要はありませんよ。漸く1000%の本気を出せますから」カチャンッ
『THOUSANDRIVER』
オーディン(五和)「それって・・・まさかドレンチャー社長も!?」
亡「亡亡、フリルサンド。貴女達もこれを使ってください」
亡亡「遂にか・・・」
フリルサンド#G『ふふっ・・・あのデカブツにカミナリ落としてやるわ』
- 640 :1 [saga]:2024/10/18(金) 23:00:39.10 ID:U8xEQMfz0
- 『『FORTHRISER』』
『JAPANESE WOLF』
『DODO』
亡亡「変身」
フリルサンド#G『変身』
―ドゥゥゥン! ドゥゥゥン! ドゥゥゥン! ドゥゥゥン!
『『FORTH RIZE!』』
『JAPANESE WOLF!』
『DODO!』
『『BREAK DOWN』』
亡(亡亡)「仮面ライダー亡」
雷(フリルサンド)『仮面ライダー雷』
『ZETSUMETSU EVOLUTION』
『BREAK HORN』
ドレンチャー「変身」
『PERFECT RIZE!』
『When the five horns cross,the golden soldier THOUSER is born.』
『Presented by ZAIA.』
サウザー(ドレンチャー)「仮面ライダーサウザー。私の強さは・・・桁外れですよ」
カリス(神裂)「>>641」
- 641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 23:04:36.84 ID:T5OsXRKcO
- 2人とも際立った動きをされていましたがまさかライダーでしたとは…
それを見初めていた社長も…
- 642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 23:05:40.52 ID:naDGkHM9O
- その自信とても心強いと思わされるなんて予想もしていませんでしたよ、これ以上にない援軍ですね
- 643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 23:17:05.57 ID:piNouqPwO
- ドレンチャー社長、亡さんにフリルサンドさん…ライダーとしてこの場面でやることはわかっていますね?
共にフレイムヘイズのお二人といきましょう
- 644 :1 [saga]:2024/10/19(土) 00:02:13.01 ID:TCn/9/Ra0
- カリス(神裂)「2人とも際立った動きをされていましたが、まさかライダーだったとは・・・」
ヴィルヘルミナ「誰も知らなかった事なのでありますか」
イクサ(ルチア)「私としてはドレンチャー社長までもというのが驚きです・・・」
トーガ(マージョリー)「全身金ピカで五和より見た目が派手ね」
オーディン(五和)「そ、そのベルトは一体どなたが開発したものなんですか・・・?」
亡「申し訳ありませんが、極秘という事でお願いします」
オーディン(五和)「は、はぁ・・・そうですか」
カリス(神裂)「その自信ありげな言葉を言い放つくらい、とても心強いと思わされるなんて」
カリス(神裂)「予想もしていませんでしたよ。これ以上にない援軍ですね」
サウザー(ドレンチャー)「お任せください。1000%の勝算で臨ませていただきます」
亡(亡亡)「私も・・・姉さんの遺志を継ぐと決めたからには戦う」
雷(フリルサンド)『私は変わらずドレンチャーを守るために、ね』クスッ
トーガ(マージョリー)「それじゃ、役者は揃ったって事でおっ始めるわよ!」
トーガ(マルコシアス)『派手に行こうぜぇ〜〜〜っ!』
どうする?orどうなる?
↓2まで
- 645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 05:28:04.47 ID:nTDWVxp3O
- ドラゴンの腕による物理攻撃をエリス&アンジェレネのコインの攻撃で威力を削いだとは言えオーディンのゴルドシールドと共に受け止めるサウザー
一瞬動きが止まったのを見逃さずヴィルへルミナがリボンで縛り不安定にさせたところで、トーガとカリスのカリスサイクロンで足元を破壊することでよろめかせる
土煙が上がる中、道を読み切った亡を先頭にイクサと雷がそれぞれの刃で連続切りを行う
おつおつー
ドレンチャー社長も良いキャラしてる
フリルサンドと共に亡の居場所になってると思うと好き!
- 646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 06:39:05.12 ID:nevcllwfO
- ドレンチャーもフリルサンドも良いキャラしてるからこうして日の目を見るのはすごくうれしい
社長は二人からすごい慕われてるんだな
ヴィルへルミナがリボンで道を作るとそれに乗って走っていくライダーたち
ドラゴンがそれを攻撃しようとするがエリス、硬貨袋、トーガがそれを散らして当たらないように調整するお膳立て
- 647 :1 [saga]:2024/10/19(土) 11:29:15.74 ID:TCn/9/Ra0
- ドラゴン燐子「ギャァアァアアアアアアアッ!!」
―ブ オ オ ォ オ オ オ オッ!!
[REFLECT]
カリス(神裂)「フッ・・・!
ドラゴン燐子が口から吐き出した巨大な火球をカリスはモスリフレクトを発動し、バリアを張って反射させた。
巨大な火球は通過した軌道上に沿ってドラゴン燐子の顔に直撃する。
その隙にヴィルヘルミナはペルソナから噴き出したリボンで足場となる道を形成していき、カリス達はそれに乗ってドラゴン燐子に向かって行った。
ドラゴン燐子「ギャァアァアアアアアアアッ!!」
シェリー「させないよっ!」
アンジェレネ「止められなくても威力を削げば・・・!」
―ド ゴ ォ オ オ オ オ オ オ ンッ!!
屈強な前腕を振り下ろされると、シェリーはその場に石の塊を掴むゴーレムの作り出してそれを投げ飛ばす。
アンジェレネも硬貨袋を飛翔させ、石の塊と同時にドラゴン燐子の手にぶつかると一時的に威力が削がれた。
それでも、再び勢いよく振り下ろされてきたためオーディンはゴルトシールド、サウザーはサウザンドジャッカーで受け止める。
動きが止まってドラゴン燐子を見て、ヴィルヘルミナは胴体を支えているもう片方の腕にリボンを巻き付けた。
トーガ(マージョリー)「酒呑みの水夫が船漕げばっ!」
トーガ(マルコシアス)『酔いどれちまって転覆さぁーっ!』
―ドガァアアアンッ!
ヴィルヘルミナ「今であります・・・!」
―グ グ ググ グッ・・・!
ドラゴン燐子「ギャァアァアアアアアアアッ!!」
―ド ダ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!
マージョリーの放った巨大な炎弾がドラゴン燐子の足元を破壊し、蹌踉めかせると後ろへ跳び上がりながらヴィルヘルミナが引っ張った事で横転させた。
土煙が上がる中、それを掻き分けるようにして亡、雷、イクサが武器を構えて斬撃を繰り出す。
◎ 70以上
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 11:49:52.87 ID:mHrMOjnbO
- アンジェレネシェリーも活躍するとゾクゾクする
- 649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 11:50:03.23 ID:FRowmXsFO
- それ、
- 650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 11:50:09.11 ID:OFbwd2gxO
- あ
- 651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 11:50:15.60 ID:pxef89yPO
- ん
- 652 :1 [saga]:2024/10/19(土) 15:16:09.73 ID:TCn/9/Ra0
- 亡(亡亡)「ハッ・・・!」
雷(フリルサンド)「おらよっ!」
イクサ(ルチア)「タァッ!」
[イ・ク・サ・カ・リ・バ・ア・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ]
―ズ バ ァ ァ アアアアンッ!!
ドラゴン燐子「ギャァアァアアアアアアアッ!!」
リボンで拘束されている腕に3方から斬撃が集中してドラゴン燐子の腕は斬り落とされた。
腕の断面から青白い炎が噴き出し、ドラゴン燐子は咆哮を上げて暴れ回り始める。
尻尾が周囲の建物にぶつかり、大量の外壁の破片や割れたガラスが飛び散った。
トーガ(マージョリー)「おっとっと。これはちょっとマズイわね」
ヴィルヘルミナ「最小限に被害は抑えなければならないのであります」
シェリー「なら、尻尾も斬り落とさないとね。アンジェレネ、硬貨袋を貸しな」
アンジェレネ「わかりました!」
[TORNADO]
カリス(神裂)「ハァッ!」
―バシュンッ! バシュンッ!
イクサ(ルチア)「フッ!」
―バ ギュ ギュ ギュ ギュ ギュ ギュンッ!
暴れるドラゴン燐子の気を引こうとカリスはホーク・トルネードによる風属性を付与させたフォース・アローで目の周囲を狙う。
それに続いてイクサもガンモードに変形させたイクサカリバーのパワートリガーを長押し、シルバーマズルから30発のシルバーバレットを連射する。
どちらも全弾が命中し、目を攻撃された事でドラゴン燐子は怒りを露わにして咆哮を上げながら威嚇してきた。
マージョリー『神裂!尻尾を斬り落とすから、そのまま反対向かせて!』
カリス(神裂)「わかりましたっ!」
ヴィルヘルミナの作った道に沿ってカリスは走り、ドラゴン燐子はその後を追う様に首を動かして体の向きをカリスの方へと向けていく。
やがて体の向きが180度にまで回るのを確認したカリスは立ち止まり、攻撃をする姿勢を見せつけてドラゴン燐子の視線を引きつけようとした。
ドラゴン燐子は鋭い牙が並ぶ口を開口させながら息を吸い込み、喉の奥で炎を溜めているのが見えた。
◎ 70以上
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 15:38:20.09 ID:ttz5EF+FO
- 爆ぜたらピンチだぞ…
- 654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 15:38:51.92 ID:i8+606CaO
- イクサ様の神通力を信じる
- 655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 15:39:21.32 ID:UbHruH2gO
- 腕をすんなり切り落とすってやっぱり全員一騎当千だな
- 656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 15:39:28.97 ID:qXUWKvauO
- あ
- 657 :1 [saga]:2024/10/19(土) 16:45:48.42 ID:TCn/9/Ra0
- 『イ・ク・サ・ナ・ッ・ク・ル・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ』
―バチバチッ! バチィッ! バチバチィッ!
イクサ(ルチア)「タアァアアッ!」
―ズ ゴ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!
イクサナックルに電圧5億ボルトの落雷に匹敵するエネルギーをチャージし、引いた腕を突き出すとパワートリガーを引く。
電磁ショックの発動によりチャージしたエネルギーが光弾として発射された。
死角となる顔の下から攻撃した事で、ドラゴン燐子は顎をかち上げられ上を向いてしまい、カリスに向けようとしていた炎弾を上空に放ってしまった。
トーガ(マージョリー)「今よ!」
アンジェレネ「いっけぇーーっ!」
―ヒュ オ ォ オ オ オ オ オーーーッ!!
―ズパァァアアンッ!!
ドラゴン燐子「ギャァアァアアアアアアアッ!!」
―ボ ト ォォ ンッ!
マージョリーの合図でアンジェレネは硬貨袋4つを尻尾目掛けて飛ばした。
硬貨袋は四角形を形成したまま中央にシェリーが用意したギロチンに使用されるような巨大な刃を紐で固定されている。
その刃が硬貨袋の通過した後に、勢いよくドラゴン燐子の尻尾を根本から斬り落とす。
地面に落ちた尻尾は別の生き物の様に蠢き、徐々に包まれていく。
ドラゴン燐子は何が起きたのかわからず、ただ咆哮を上げて暴れ回るも尻尾は無くなっているため地面のみが陥没する被害に収まる事となった。
ヴィルヘルミナ「見た目以上に巧みな技術を持っているでありますな」
ティアマトー『神機妙算』
アンジェレネ「え、えへへ・・・//」テレテレ
トーガ(マージョリー)「さぁ、後は存分に調理してやるだけよ!」
- 658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 17:11:18.70 ID:PKdTG3ZPO
- アンジェレネの自信にもなる戦い方になったのかな
こういう貢献の仕方大好き
- 659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 17:20:58.57 ID:AJjULQe7O
- イクサナックルの威力もさることながら使いこなして力を奮えるってルチアやっぱり強いな…
- 660 :1 [saga]:2024/10/19(土) 17:32:49.72 ID:TCn/9/Ra0
-
-学園都市 第七学区 第七公園-
ゼロワン素体(浜面)「さっきから妙な爆音とか聞こえてっけど、アイツら大丈夫なのかよ・・・!」
シャナ「ヴィルヘルミナや弔詞の詠み手が居るんだから大丈夫に決まってる!」
アニェーゼ「そうです、よっ!今はこっちに集中しやがれってんです!」
悠二「他の所にも徒は居たけど・・・何で、この辺りにはこんな大勢も居るんだっ」
シティマカーブル「目的地に近付いて来てるからダヨ。それならこれだけ多くて当然カナ」
ゼロワン素体(浜面)「そりゃそうだ。けどよ・・・いくら何でも多すぎじゃねぇか!?」
ゼロワン素体(浜面)「たった5人でこれはやべぇって!ジリ貧になっちまうぞ!?」
シャナ「うるさいうるさいうるさい!倒すしかないんだから仕方ないでしょ!」
ゼロワン素体(浜面)「ですよねー!(生のうるさい3連発聞けたからにはやるしかねぇな!)」
アニェーゼ「>>661」
- 661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 17:36:15.85 ID:PKdTG3ZPO
- 表情見えねえですけどなんかニンマリしてそうな気がして腹立ちますね…
- 662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 17:37:47.21 ID:yZCU7e/fO
- 邪なこと考えてやがる余裕があるんですからこの十倍は頑張ってもらいますよ、滝壺さんに言われたく無いなら
- 663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 17:38:36.78 ID:8jj8nx0DO
- シャナさんもっと言ってやってくだせえ
浜面はとんだ駄犬でやがりますから
- 664 :1 [saga]:2024/10/19(土) 21:08:31.73 ID:TCn/9/Ra0
- アニェーゼ「シャナさんもっと言ってやってください。浜面はとんだ駄犬でやがりますから」
アニェーゼ「表情見えねぇですけど、な〜んかニンマリしてそうな気がして腹立ちますし・・・」
シャナ「はぁ?」
ゼロワン素体(浜面)「え゙?い、いやいやいや、そんなまっさか〜!」アセアセ
アニェーゼ「邪な事を考えてやがる余裕があるのなら、この十倍は頑張ってもらいますよ」
アニェーゼ「滝壺さんに言われたくなかったら」
ゼロワン素体(浜面)「イエッサー!」
悠二「(そんなに怖いのかな?自分の恋人のはずなのに・・・)」
シティマカーブル「余所見は禁物ナノ」
―ズバァアンッ!
「ギャッ・・・!」
悠二「あっ・・・ご、ごめん!ありがとう!」
どうする?orどうなる?
↓2まで
- 665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 21:25:31.86 ID:0Oq7yO91O
- あまりにも数が多いというのは納得が行くところなので蓮の杖で空間に衝撃を与えて徒を薙ぎ払うも斬り残したのもありそれをシャナが軽々と斬っていくコンビネーションの良さに見惚れる悠二&浜面
- 666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 21:29:43.50 ID:HRKLTxRJO
- シティマカーブルが鎌を取り出すと息を合わせてと頼んできたので頷くゼロワン
コンビネーションの要領で徒を二人で倒すさまを見てシャナと坂井も同様にやっていく
まるで競るようにスピードが上がっていく中で、打ちそこねたのも出て来てしまったが、そこはアニェーゼがフォローする
- 667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 21:33:41.79 ID:OZ1/S+xLO
- さり気なくシャナの恋心の種火を燃やす発言をしてしまうゼロワン
- 668 :1 [saga]:2024/10/19(土) 22:53:58.66 ID:TCn/9/Ra0
- アニェーゼ「まっ、数が多いってのは納得しちまいますね」
アニェーゼ「この分だと、ボス連中もそれなりに準備してるって事でしょうか」
アニェーゼ「とりあえずは・・・敵の戦力を少しでも減らさねぇとですね!」
―キ ィ ィ ン・・・! キ ィ ィ ン・・・!
―ドゴォオッ! ドゴォオッ!
蓮の杖の石突で地面を叩き、瞬間移動させた衝撃が頭上より落下して2体の燐子に直撃。
倒れた所をシャナが贄殿遮那で同時に斬り裂いた。
更にナイフで柄を傷付けると空間が斬り裂かれ、徒は上半身に3本の裂傷を負って絶命する。
目に見えない攻撃を仕掛けるアニェーゼを危険視した徒がクロスボウ型の宝具で狙いを定めようとするも、悠二が吸血鬼でそれを斬り付けて破壊する。
ゼロワン素体(浜面)「ウオォオオッ!」
―バギャァアッ!!
「が、ぎゃ・・・!」
アニェーゼ「これはどうも、助かりました。悠二さん」
悠二「どういたしまして。でも、次は上手く防げられるかわからないから」
シャナ「・・・」ムスッ
―ザシュッ!
鎧騎士燐子「ぎぁっ・・・!」
ゼロワン素体(浜面)「危ねっ!?俺まで斬るつもりかよ!?」
シャナ「>>669」
- 669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 05:16:09.97 ID:ZRSx9F9zO
- それなりに強いみたいだし喰らわないでしょ、私だってまだセーブしてるし
おつおつー
ドラゴン燐子は強かったけどやっぱりイギリス清教とフレイムヘイズのトップが相手だとやっぱり強かったね
誰1人欠けてもかてなかったろうけど
- 670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 07:58:59.28 ID:ZRSx9F9zO
- ちゃんと避けられる速度で切ってるから騒ぐほどのことではないわよ
悠二もいくわよ!
- 671 :1 [saga]:2024/10/20(日) 09:58:00.74 ID:hsKs4IXI0
- シャナ「それぐらい避けられるでしょ。私だってちゃんとセーブするし」
ゼロワン素体(浜面)「(どう見たって体が真っ二つになってただろ・・・)」
ゼロワン素体(浜面)「もしかして悠二がアニェーゼと仲良く話してるのに妬いてんのか?」
シャナ「なっ・・・うるさいうるさいうるさい!そんな訳ないでしょっ!」
ゼロワン素体(浜面)「うわっと!だから危ないつってんだろ!?」
アラストール『落ち着くのだ、シャナよ。心が乱れては敵を斬る事は出来ぬぞ』
シャナ「っ・・・悠二は傍に居てくれるって約束してくれたんだから・・・」
シャナ「アンタに悠二と私の関係を軽々しく口にして欲しくないわよ」
ゼロワン素体(浜面)「わ、悪かったって。俺の彼女もそんな感じの時があったもんだからさ」
ゼロワン素体(浜面)「>>672」
- 672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 10:14:08.89 ID:vqbHOBgxO
- とにかく気になっちまうんだよな、好きなやつの事が全部さ
俺もまあこんななりだから目移りしないって事はねえけど、世界で1番愛してるのはアイツだしさ
坂井もきっと同じなんじゃねえかなぁ、俺と違って目移りしないかもだが
- 673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 10:14:43.94 ID:94hwj2hsO
- 俺の知らないところで積み重ねがあるんだもんな、そりゃ他所の女と会話してたらどうなるか気になるか
- 674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 10:16:04.80 ID:/NQQnfZCO
- 滝壺…そのうち籍も入れる彼女だけどよ割と嫉妬しちゃうタイプなんだ
だから俺はなるだけ一緒にいるようにしてるし、シャナもこれからたくさんそうしたら良いんじゃねえかな
- 675 :1 [saga]:2024/10/20(日) 11:26:40.93 ID:hsKs4IXI0
- ゼロワン素体(浜面)「滝壺とは・・・その内、籍を入れるんだけど割と嫉妬しちゃうタイプなんだ」
ゼロワン素体(浜面)「だから、俺も悠二と同じようになるだけ一緒にいるようにしてるし」
ゼロワン素体(浜面)「シャナも、これからそうしたら良いんじゃねぇかな?」
シャナ「・・・」
ゼロワン素体(浜面)「とにかく気になっちまうんだよな。好きなやつの事が全部よ」
ゼロワン素体(浜面)「俺もまぁ、形が形だから目移りしないって事はねぇけど」
ゼロワン素体(浜面)「世界で1番愛してるのはアイツだし、悠二もきっと同じなんじゃねぇかなぁ」
ゼロワン素体(浜面)「シャナが目移りしないぐらい悠二も覚悟はしてるはずだしな」
シャナ「・・・うるさい!そんな事くらいわかってるわよ!」
ゼロワン素体(浜面)「ならよかったぜ!オラァッ!」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 11:36:24.10 ID:icH2eh7iO
- ほい
- 677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 11:36:36.99 ID:R0Wkztl+O
- はまづらからアドバイスとは…
- 678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 11:36:46.58 ID:sFEbILLhO
- あい
- 679 :1 [saga]:2024/10/20(日) 14:28:01.71 ID:hsKs4IXI0
- 悠二「ハァッ!セアッ!」
―ズバァッ! ザシュッ!
シティマカーブル「・・・!」
―ズパァンッ! ズパァンッ!
一ヵ所に集まった燐子を斬り伏せる悠二とシティマカーブルの背後で、徒が万年筆型の宝具で文字を描くと2人の足元に自在式による火線の紋章が円形に浮かび上がった。
それに気付いたシティマカーブルは強引だが、悠二の背中を蹴飛ばして範囲外へ抜け出させる。
その直後、円形の中が陽炎のように歪み始め、シティマカーブルの動きを封じ込めた。
「かかったな・・・!」
シティマカーブル「・・・」
悠二「シティマカーブルさん!」
アラストール『捕縛の自在式・・・!燐子を囮に陣を敷いていたのか!』
「人間の分際で手を焼かせてくれたな。だが・・・ここまでだ!」
シティマカーブル「・・・それはどうカナ」
―ド シュッ!
「ぐ、がぁ・・・!?」
背後から湾曲した刃に貫かれ、徒は炎に包まれて消滅する。
それによって自在式も同時に解かれてシティマカーブルは動けるようになり、ズレていた帽子を被り直した。
シャナは最初こそヴィルヘルミナかマージョリーが助けに来たのかと思ったが違っていた。
血に染まったような赤と漆黒の闇を思わせる黒の鎧を纏った人物に悠二も警戒する。
「シャナさん。顔がわからないでしょうけれど、私です」
シャナ「なっ・・・!?ヴィ、ヴィリアン、なの・・・?」
ダークキバ(ヴィリアン)「はい、その通りです」コクリ
シャナ「で、でも、どうして貴女はここに居るの・・・?」
アラストール『あの時、同行はできないと言っていたが・・・』
ダークキバ(ヴィリアン)「ロシアへ外交政策の提示をする予定だったのですが・・・」
ダークキバ(ヴィリアン)「ビザが切れていたので日程を変更させていただきました」クスッ
ダークキバ(ヴィリアン)「>>680」
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