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【SP安価】浜面「とある紅蓮の」シャナ「炎髪灼眼」【禁書×シャナ】

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539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 23:22:32.91 ID:ANUUCMWZO
良いのよ、必要じゃなかったって言うのは何よりじゃない
これは奥の手の奥の手なんだから使わない方が良かったんだから
それに私の方がやっぱりしっくりくるわ
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 23:23:07.64 ID:FA28ZpuoO
良いのよ、私の方こそ寮で楽しく過ごさせてもらったわ
良い仲間ねみんな
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 23:23:48.36 ID:7fWnDvvLO
お礼なんていいわ
お守りとして役に立ったって考えればそれが一番だし
542 :1 [saga]:2024/10/10(木) 00:33:29.58 ID:vBJdD3mS0
 シャナ「お礼なんていいわよ。必要じゃなかったって言うのは何よりじゃない」


 シャナ「お守りとして役に立ったって考えれば、それが一番だし・・・」


 アニェーゼ「まぁ、確かにそうですね。扱えないのならそうした方がよかったでしょうから」


 シャナ「それに・・・アニェーゼが居ない代わりに寮で楽しませてもらったから」


 アニェーゼ「ふふっ・・・そうですか。それならよかったですね」クスッ


 悠二「・・・」


 浜面「お前にとっちゃ変な感じだろ?ほぼ同じ声で話してるんだからな」


 悠二「あっ、ま、まぁ・・・ちょっと不思議というか何ていうか・・・」


 五和「ヴィルヘルミナさんも女教皇様と同じ声に聞こえますから、お気持ちは察します」クスッ


 浜面「>>543
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 07:07:10.00 ID:B5nIp+BKO
似てるクール系だけどこうしてみると違うよなー
どっちも優しいのはわかんだけどよ

おつおつ
シャナとアニェーゼ、ヴィルへルミナとねーちんって声は似てるし後者は性格も似てるもんね
五和はヴィルヘルミナの装束とか好きだろうなあ
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 07:26:40.39 ID:Lu3IJrNyO
見た感じ普通の子って感じだしアニェーゼより辛辣じゃないだろうしな!
少しだけなんか大人っぽいし!
545 :1 [saga]:2024/10/10(木) 10:33:25.03 ID:fQFWhUgT0
 浜面「クールな感じは似てる気もするけど・・・ちょっと違うんだよな」


 浜面「こうどっちも優しいけど、母性の強さとか包容力の質が違うっていうか・・・」

 
 五和「私もそう思います。アルファルさんと出会っていなかったら、似ていないかもしれませんね」
 
 
 悠二「そっか。それだけ共通点があれば似てると自然に思えるだろうね」クスッ

 
 シャナ「・・・むぅ・・・」ムスッ
 
 
 アラストール『どうしたのだ、シャナ。何故不機嫌そうにしている?』

 
 アニェーゼ「・・・あぁ、大丈夫ですよ。彼女は既に愛しの婚約者がいやがりますから」


 シャナ「!。・・・そ、そう。まぁ、別に関係ないしどうでもいいけど・・・」


 アニェーゼ「(やれやれ、謝罪したのはいいですがこうもまだ素直になりませんか・・・)」ハァー


 ヴィルヘルミナ「貴女がアニェーゼ=サンクティスでありますか」


 アニェーゼ「んぇ?あ、はい(ビックリしたぁ。神裂火織かと思っちまいましたよ)」


 ヴィルヘルミナ「この度はこの子を助けてくださり、誠に感謝するのであります」

 
 ティアマトー『報恩謝徳』


 アニェーゼ「あぁ、例の件にですか。まぁ、シスターとしては当然の事をしただけですよ」
 

 アニェーゼ「>>546
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 12:20:51.72 ID:E4RDxSjaO
困ってる人に手を差し伸べるのはシスターとしての義務でやがりますからね
まさか異世界の方とは思いませんでしたが貴重な体験させてもらいやがりましたペコッ
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 12:57:57.59 ID:+st73VYJO
他人とは思えないところもあったのは事実ですが、誰であろうと悪いことをせずに困ってるなら私は頑張りますよ
548 :1 [saga]:2024/10/10(木) 13:06:30.37 ID:fQFWhUgT0
 アニェーゼ「困ってる人に手を差し伸べるのが義務って事ですからね」


 アニェーゼ「まさか異世界の方を助けたとは思ってもみませんでしたけど・・・」


 アニェーゼ「他人とは思えない所もあって、貴重な体験をしたという事にしましょう」


 ヴィルヘルミナ「寛大な心遣いに今一度、感謝するであります」


 シャナ「私も・・・あの時、助けてくれてありがとう。アニェーゼ」


 アニェーゼ「はい。しっかり聞き入れてやりますよ」クスッ


 マージョリー「じゃあ、とりあえず状況の確認とこれからどうするのかはなしましょうか」

 
 アニェーゼ「っと。だそうなのでいきましょうか」
 


 浜面「っつー訳で、もしこの街全体に封絶が張られてもこれで皆は動けるみたいなんだ」


 浜面「だから、話がいってない奴でもある程度は応戦してくれるはずだぜ」


 亡「加えて宝具の効果は付与されるため、徒や燐子に存在の力へ変換させられる事も防ぎます」


 マージョリー「・・・そんなの出鱈目な宝具を創れるなんてどんな奴なのよ」


 マルコシアス『それならよ、この件が終わったら報酬って事で貰ってもいいよな?』


 悠二「・・・いや、恐らくだけどこの世界だけでしか使えないんじゃないかな」


 亡亡「ご明察だ。この世界の性質に調整して創られた宝具なため」


 亡亡「そちらの世界に持ち帰っても単なる物にしか過ぎない」


 悠二「>>549
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 19:58:55.34 ID:qGDU9p3mO
使えたらもしかしたらみんなにとってもすごい助かるアイテムだったんだろうけど少し残念だね
徒の力がなくせるならシャナも戦わなくて済むのに
550 :1 [saga]:2024/10/10(木) 21:21:14.57 ID:vBJdD3mS0
 悠二「やっぱり・・・もし使えたなら徒と有利に戦えると思ったんだけど、少し残念だね」

 
 シャナ「気持ちはわからなくもないけど・・・そんな甘い話は結局無いものなのよ」


 アラストール『坂井悠二。紅世との戦いにおいて、そのような抜け道めいた物は断じてないのだ』


 アラストール『故に、改めて覚悟するのだ。我らが果たすべき使命に』


 悠二「うん。例え違う世界であっても紅世の徒の好きにはさせないよ」


 ヴィルヘルミナ「こちらの世界への被害は最小限に抑える必要があるのであります」

 
 ティアマトー『三思後行』


 マージョリー「奴らの狙いがこの街を統括するトップなのは間違いないのね?」


 ドレンチャー「ええっ。情報源は信頼できますし何より既に襲撃にも遭っています」


 亡亡「応戦していた護衛はまだ経験不足なため劣勢となっていたよ」


 フリルサンド#G『私達の姉妹が敵に回ってるから、それも厄介なのよね』


 シティマカーブル「>>551
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 21:29:56.05 ID:qGDU9p3mO
結構強いから一筋縄では行かないネ
でもここであきらめるなんて選択肢はないから
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 21:30:57.41 ID:bNmIAY7mO
数はこっちがいるから気張らず連携していくしかないんじゃないカナ
徒はフレイムヘイズに任せてそれ以外を私達で
553 :1 [saga]:2024/10/10(木) 22:23:19.23 ID:vBJdD3mS0
 シティマカーブル「結構強いから一筋縄ではいかないよ。でも、諦めるなんて選択肢はないから」

 
 シティマカーブル「私はあの子の目を覚まさせるよ。例え・・・バラバラにしてでも」


 浜面「いやいやそりゃちょっと過激過ぎだろ。いくら人造人間だからって・・・」アセアセ
 
 
 亡「ですが、彼女を止めるにはそれだけの覚悟が必要という事なんです」


 亡亡「頭部のセントラルメモリーさえ無事ならバックアップデータで修復は可能だ」


 フリルサンド#G『だから、遠慮なく頭以外を破壊して問題ないわ』


 五和「そ、そう言われましても・・・やっぱり抵抗はありそうでして・・・」


 マージョリー「さっきから何の話をしてるかわからないけど、そっちの話は任せていいわよね?」


 ヴィルヘルミナ「尖兵となる徒も個々の燐子を生み出してくるはずであります」


 アラストール『恐らくは存在の力を集めるため、この街の人間をトーチとして狙うであろう』


 マルコシアス『そうなりゃ、動けるつっても逃げ遅れたらお陀仏になるだろうぜぇ』


 マージョリー「玻璃壇があれば全景を確かめられるんだけど・・・生憎持ってきてないのよね」


 浜面「だったら、ここは最先端科学の結晶が役立たせてもらうぜ」ニカッ


 悠二「何か手があるのか?浜面君」


 浜面「おうよ。・・・こいつは滞空回線つって俺達のみが使用できる監視カメラみたいなもんだ」


 浜面「>>554
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 22:32:56.16 ID:qGDU9p3mO
こいつを使って全景をリンクさせればその代わりになんだろ?
トーチにさせないように俺だって考えてんだ!
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 22:33:44.94 ID:bNmIAY7mO
これを使えば逃げ遅れた人も一目瞭然で絶対に助けられる
犠牲を出すなんてまっぴらゴメンだからな、俺達は助けるのも仕事だからよ
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 22:34:45.47 ID:3R5HfRa/O
悪事もお見通しなんだが四六時中見るのは難しいんだけどな

初春も使えるものの合法版的な?
ハッキングして使ってたよね
557 :1 [saga]:2024/10/10(木) 23:19:17.88 ID:vBJdD3mS0
 浜面「四六時中見てるのはキツイけど・・・こいつを使えば、どこに居ようとお見通しなんだ」


 浜面「玻璃壇の代わりになって紅世の徒を見つけ出せるし、逃げ遅れた奴も一目瞭然で助けられる」


 浜面「犠牲を出すなんてまっぴらゴメンだからな。使える時に使わねぇと」


 五和「浜面さんと私のスマホにアプリとして映像を見る事ができるので・・・」


 五和「二手に分かれて行動するのが得策だと思います」


 ヴィルヘルミナ「では、どのように分かれるか決める必要があるのでありますな」


 ドレンチャー「一般人を狙う敵の対処も重要となりますが・・・」


 ドレンチャー「優先事項としては統括理事長の元へ向かわなければなりません」


 シャナ「じゃあ・・・私はバル・マスケが現れる方に行く」


 浜面「俺も当然、風斬の所に行くぜ。アイツにはこれの貸しがあるからよ」


 五和「では・・・悠二さんはどうされますか?風斬さんもそうですが・・・」


 五和「元々は貴方もバル・マスケに狙われている身でしたよね・・・?」


 悠二「>>558
 



 >>556 ハックしてたのは街中の監視カメラ(数万台)でせう。
     滞空回線は統括理事長のみが使用できるものなので流石に初春でも無理でせうね。

 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 06:37:17.77 ID:AuqMb6uFO
僕もシャナと行くよ、そうすれば理事長を狙うバル・マスケを少しは分断できるだろうし
…それに今はシャナといたいから

おつおつー
コッチの勢力もなかなか無いほど増強だが向こうもとんでもなく強いからなあ
理事長の護衛の復活…あるかなあ
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 07:51:06.02 ID:Rt7Rqgd3O
逃げることはしたくないし僕も戦うよ
ここで何もせず見てるだけは後悔するから
560 :1 [saga]:2024/10/11(金) 08:18:22.24 ID:ZrWOXIca0
 悠二「・・・それでも、僕はシャナと行くよ。そうすればバル・マスケを分断できるだろうし」


 悠二「何より逃げるような事はしたくないんだ。元の世界でもそれは変わりないんだからね」


 悠二「それに・・・今はシャナのそばに居てあげたいんだ」クスッ


 シャナ「悠二・・・」


 五和「・・・わかりました。悠二さんのお気持ちを尊重します」コクリ


 五和「ですが、無理はしないでくださいね。シャナさんと同じで無茶しそうですから」


 悠二「うん。気を付けるよ、五和さん」


 アニェーゼ「私もまた溺れてたりしやがらないか心配なんで、そっちに付いて行きましょう」


 シャナ「なっ・・・!そ、そんなドジはもう踏まないから!」


 シティマカーブル「・・・きっとレディバードも居るはずナノ。だから、そっちにしようカナ」


 マージョリー「それじゃ、残った人数で雑魚共の相手をすればいいわね」


 マージョリー「神裂火織の話によれば、紅世の徒に対抗できる者達がいるそうでありますな」


 神裂「>>561
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 08:25:51.55 ID:LUlsy6IbO
ええ、全員指折りの実力ですよ
五和も少し控え目ですが、やるときは締めるタイプですし
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 08:26:55.17 ID:OoRZDsxYO
徒には決して負けることはないと思いますよ、私と同じくらいには鍛えている者が多いですから
563 :1 [saga]:2024/10/11(金) 09:04:10.62 ID:ZrWOXIca0
 ヴィルヘルミナ「神裂火織の話によれば、紅世の徒に対抗できる者達がいるそうでありますな」


 神裂「ええっ、全員指折りの実力を持っていますよ。徒には決して負けはありません」


 神裂「五和も控え目ではありますが、やる時はとことんやるタイプなので信頼しています」ナデナデ


 五和「え、えへへ・・・//(もしかしてアルファルさんの癖で撫でてるんでしょうか・・・//)」


 浜面「ドレンチャー社長も行く感じだけど、大丈夫なのか・・・?」


 マージョリー「というより戦えるようには全然見えないんだけど」


 ドレンチャー「まぁ、私より彼女の方が役に立ちますよ。もう少し待っていただければ・・・」


 ドレンチャー「1000%の本気を出しますので」クスッ

 
 マルコシアス『ヒャヒャッヒャッ!そんだけの自信があるなら任せて大丈夫じゃねぇか?』


 浜面「そうだな・・・じゃあ、そっちの方はよろしく頼んます」


 亡「シティマカーブル。本当にレディバードを敵として戦えますか?」


 フリルサンド#G『油断して貴女の方がバラバラになったら元も子もないわよ』


 亡亡「>>564
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 13:10:39.67 ID:jFVVMioXO
そこまで言えるのでしたらこちらの心配は杞憂と言うことで良さそうですね
…私達の目的は反乱を鎮めることです、心苦しいかもしれませんがやりましょう
565 :1 [saga]:2024/10/11(金) 14:15:48.13 ID:ZrWOXIca0
 シティマカーブル「問題ないよ。あの子の目を覚まさせるにはそれしかないけど・・・」


 シティマカーブル「敵として倒すよりも姉として妹を正す方が大切だからね」


 亡亡「そこまで言えるのなら、こっちの心配は杞憂という事で良さそうだな」


 亡亡「私達の目的は敵勢力の襲撃を阻止する事だ。相手が人間の姿をしていようと躊躇はするな」


 シチュエーション「うん」

 
 浜面「うしっ!チーム分けも済んだ事だし、そろそろ行動開始と行こうぜ」


 悠二「うん。まずは目的地に向かって・・・。・・・っ!?」


 ―キ ィ ィ ィ ン・・・!
 
 シャナ「っ!封絶がっ・・・この色は千変の仕業ね・・・!」


 マルコシアス『どうやらあっちが先におっ始めやがったみたいだな!』


 ―・・・ヒュウウゥゥゥ〜〜〜! パァンッ! パァンッ! パァンッ!

 ヴィルヘルミナ「む?あれは・・・何かの合図でありますか?」
 

 ドレンチャー「緊急避難を促すための信号弾です。恐らく風紀委員が発令したのでしょう」


 五和「>>566
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 19:00:21.29 ID:+UuAfEhiO
的確に風紀委員にまで指示が行き届いているのは飛電アイテムならではですよね
こう見えても民間企業なんですよクスッ
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 19:00:48.37 ID:qBazc+G3O
この知らせは理事長からの指示でしょうか?
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 19:01:32.75 ID:/dbMiGi6O
これで少しは私達が誘導する人が減るでしょうし、やることはもう1つですよね
569 :1 [saga]:2024/10/11(金) 20:46:50.44 ID:kkMLs14Y0
 五和「的確に風紀委員が動いているのは風斬統括理事長からの指示でしょうか・・・?」

 
 五和「ともかく、これで少しは私達が誘導をしなくても問題はないでしょうし」


 五和「私達が徒の相手をするだけですね。浜面さん、アニェーゼさん、そちらはお任せします」


 浜面「おう!そっちも任せたからな」


 ヴィルヘルミナ「くれぐれも千変や頂の座と生半可に戦わないよう忠告するであります」


 アニェーゼ「わかってますよ。貴女よりかは弱いらしくても油断はしねぇです」


 神裂「では、皆さん。各々の向かう場所へ参りましょう」

 
 シャナ「うん・・・アイツらの好きにはさせないために止めるわよ、悠二」


 悠二「もちろん、僕もそう思っているよ」コクリ

 
 
 視点変更

 浜面サイド
 五和サイド
 風斬サイド

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 20:48:58.07 ID:+UuAfEhiO
五和
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 20:49:08.82 ID:46V4V4EXO
風切
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 20:49:17.43 ID:1pQHBk+TO
はまづら
573 :1 [saga]:2024/10/11(金) 22:15:02.33 ID:kkMLs14Y0
 -学園都市 第七学区 窓のないビル-
 
 ―ビィィイーーッ! ビィィイーーッ!

 エイワス『どうやら再び現れたようだ。今度はこの装甲も破られるかもしれないぞ』


 風斬「・・・そうかもしれませんね」


 エイワス『その時は尻尾を巻いて逃げるか?そう選択するなら私は止めはしないが』


 風斬「逃げませんよ。私は・・・この街を守る東葛理事長なのですから」

 


 亥織「・・・っ!」


 加巳野「現れましたね・・・」


 シュドナイ「よぉ・・・お嬢ちゃん方、昨日ぶりだな。それに・・・用心棒の連れも一緒か」

 
 端数「ふぅむ?男の方は腕っ節のありそうではあるが、その隣の小娘はどうじゃ・・・?」
 

 不破「生憎だが、そんなもんじゃない。どっちかと言えば・・・師弟関係だ」


 フロイライン「私は違います。番人とでも思ってください」


 シュドナイ「フッ・・・そうかい。邪魔をするなら退いてもらうまでだ」


 端数「レディバード君。今回は容赦してはならないよ」


 レディバード『・・・はい』


 『ホッパー』
 
 ―ギュウゥゥゥン・・・

 ホッパードーパント『妨害者の排除を実行』

 

 亥織「不破さん、とっておきのアレ。ちゃんと用意してもらったのよね?」


 不破「当たり前だろ。・・・ギーガー!始動!」


 ―・・・スドォオオオンッ!


 ホッパードーパント『・・・!?』



 ギーガー「」ギュイィィン…

 http://i.imgur.com/i960ttJ.png
 

 不破「>>574
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 22:25:50.37 ID:ezOHy2ToO
こいつの素早さに歯向かう事ができるなら大したものだが…見せてもらおうか!
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 22:26:24.61 ID:1pQHBk+TO
これこそとっておきだ、この大きさ相手に戦った事はないだろう
さあ力試しだ
576 :1 [saga]:2024/10/11(金) 23:09:38.64 ID:kkMLs14Y0
 不破「これこそとっておきの秘密兵器だ。こんなバカデカイのを相手にした事はないどころか」


 不破「こいつの素早さに対抗できれば大したもんだが・・・見せてもらおうか!」


 
 端数「ほほぉ〜・・・どこの誰があんなデカブツを開発したのやら」


 ホッパードーパント『・・・排除!』


 シュドナイ「・・・デカブツの相手はあの嬢ちゃんって事でお前らの相手が俺という訳か?」

 
 亥織「当然よ。他人任せは嫌だけど・・・不破さんが居るから覚悟する事ね」


 シュドナイ「ほぉ・・・あのデカブツ以外にも隠し玉を持ってると?」


 加巳野「その通りです。フロイラインさんも同様に持っていますね」


 フロイライン「フゥゥゥ・・・!変身ッ!」


 ―ギュ ロ ロ ロ ロ ロォ・・・

 ギルス(フロイライン)「グワァアアッ!」


 不破「・・・っ!ふんっっっぬぁあああああっ!」カシャンッ


 『BULLET!』
 『AUTHORIZE』 

 『KAMEN RIDER…KAMEN RIDER…KAMEN RIDER…』


 不破「変身!」

 『SHOTRISE』


 シュドナイ「っと・・・」ヒョイッ


 ―カシャシャンッ

 不破「ハァッ!」


 ―ドドドドドドドドドッ!

 ―ガチャンッ! ガチャンッ! ガチャンッ!


 『SHOOTING WOLF!』


 ―プシュゥーーーッ・・・!

 『The elevation increases as the bullet is fired.』


 シュドナイ「・・・その姿が隠し玉か?」


 バルカン(不破)「ああっ。俺は・・・仮面ライダーバルカン」


 バルカン(不破)「>>577
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 23:36:06.14 ID:e7lvpzXBO
俺がやると言ったらやる!俺がルールだ!
ここでお前を倒す!
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 23:39:11.88 ID:ezOHy2ToO
今の俺の夢はこいつらを鍛えてここを守っていくことだ、覚悟はいいか?

おお!原作ライダーで原作キャラ変身は結構レアだな
不破さんすきだからうれしいな
579 :1 [saga]:2024/10/12(土) 00:34:50.31 ID:Xny6TP+10
 バルカン(不破)「こいつらを鍛えてやって、この街を守れるようにするのが俺の役目だ」

 
 亥織「そう言っていつになったら、それ渡してくれるのよ」フンッ


 バルカン(不破)「俺がくれてやると言ったらやる!俺がルールだ!覚悟はいいな!?」


 亥織「はいはい。そう怒鳴らなくてもわかってるっての」


 加巳野「フロイラインさん、協力するのは初めてですがよろしくお願いします」


 ギルス(フロイライン)「・・・はい」



 シュドナイ「くくっ・・・やはりよくよく面白いものの集まる街だな」


 端数「だからこそ退屈はせんのじゃがのう。面倒なのはごめんじゃな」

 

 バルカン(不破)「真白!加巳野!行くぞぉ!」


 亥織「暑っ苦しいわね、ホントにもう!言われなくても・・・!」


 加巳野「フッ・・・!」


 ギルス(フロイライン)「グルワァアアアッ!」



 どうする?orどうなる?
 ↓2まで

 >>578 一応、チェイス、ケンジャキ、始、大和鉄騎、克己、晴人、黒井とそれなりに居たりはしてますね。
     海之さんは役繋がりでしたけど。
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 05:11:01.35 ID:i8IOl82hO
千変を使いこなしバルカンのパンチをまずは腕をサイの頭に変えるシュドナイ
しかしその後すぐに加巳野&亥織がライフル弾で発砲しダメージを与えようとする

さおつおつー
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 06:56:18.57 ID:kehhBbDzO
ギルスに噛みつきや引っかき攻撃されても物怖じせず軽々と避ける端数
本能的な動きで読みやすく分析済みであると解析されてしまい苦戦を強いる
ただギルスもバルカンの行っている体術を見て真似て踵落としを決めようとするなど成長の過程を見せて圧倒するも千変で姿を変えたシュドナイが壁になりさらなる障害となった
582 :1 [saga]:2024/10/12(土) 15:02:55.32 ID:Xny6TP+10
 バルカン(不破)「ハァッ!タァアッ!」


 シュドナイ「仮面ライダーだか何だか知らないが、楽しませてくれそうだな」


 バルカン(不破)「フッ!笑わせるのは・・・社長だけで十分だッ!」

 殴打技や蹴り技にエイムズショットライザーの銃撃を織り交ぜ、シュドナイに近接攻撃を挑むバルカン。
 シュドナイは余裕の笑みを浮かべながら回避し、左手を犀の頭部に変化させて反撃に出た。 
 それに反応してバルカンも即座に右手を握り締めて拳に突き出し、相殺させる。
 
 ―ズ ザ ザザァッ・・・!
 
 亥織「加巳野っ!」


 加巳野「はいっ!」

 ―バギュオンッ! バギュオンッ!

 
 ―バヂィッ! バヂィイッ!

 一度距離を取り、バルカンの背後から亥織と加巳野による援護射撃を、背中に生やした蝙蝠の翼で自身を隠すように折り曲げて徹甲弾を弾き返す。
 更に、全身が発光すると異形の姿へと変わった。
 人型のそれは頭部は角が生えた虎の顔で、胴体も虎柄の毛に覆われていて背中には先程と同様の蝙蝠の翼が生えている。
 左肩には狼の顔があり手は犀の頭部のままで、右肩にはサソリの尻尾が伸びていて右手は鋭い爪を備えた熊の手に。 
 両脚は膝までが細くもガッシリしたチーターのような逆関節となっており、足首からは鷹が持つ三前趾足となっていた。
 
 亥織「げぇ〜〜・・・それがアンタの能力って訳?」



 シュドナイ「俺の真名は千変だ。これくらい造作もない」


 
 バルカン(不破)「適当に混ぜた気味悪い化け物になりやがって・・・!」


 加巳野「>>583
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 15:18:49.05 ID:GCzR5ssRO
マンティコアのようなものと考えれば合点はいきますがやはりその風貌については同意見です!
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 15:19:58.77 ID:32EeqYcBO
どんなものにも変化できるとかここならもれなく超能力者ですから誇っていいですわ
尤もここまでの活躍でしょうけれど
585 :1 [saga]:2024/10/12(土) 16:12:22.06 ID:Xny6TP+10
 加巳野「マンティコアのようなものと考えれば合点はいきますが・・・」


 加巳野「その風貌については不破さんと同意見です!」


 加巳野「どんなものにも変化できるというのは超能力宛らでしょうけども」


 加巳野「私達が慄くと思ってらっしゃるのでしたら大間違いですよ」
 

 バルカン(不破)「そういうこった。そっちがそうなら・・・!」


 ―ガシュンッ! バチバチィッ!
 
 『RAMPAGE BULLET!』


 バルカン(不破)「ぐんぬぅうっ!うぉおおおおおっ!!」カシャンッ


 『ALLRISE!』

 『KAMEN RIDER…KAMEN RIDER…KAMEN RIDER…』

 『FULL SHOTRISE』
 『GATHERING ROUND』

 ―ガシュンッ! ガシュンッ! バシュンッ!バシュンッ!

 ―ドドドドドドドドドッ!
 ―ガチャンッ! ガチャンッ! ガチャンッ!

 ―カ カ カ カ カ カ カ カンッ!


 『RAMPAG GATLING』


 ―プシュゥーーーッ・・・!

 『MAMMOTH!CHEETAH!HORNET!TIGER!POLAR BEAR!』
 『SCORPION!SHARK!KONG!FALCON!WOLF!』

 シュドナイ「ほぉ?別の姿に変わるとは・・・やはり面白いな」


 バルカン(不破)「>>586
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 16:18:27.25 ID:GCzR5ssRO
フォームチェンジだからお前の千変にはレパートリーでは敵わないかもしれないが、倒すには十分だ!
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 16:19:19.51 ID:32EeqYcBO
一筋縄ではいかないのは目に見えていたが俺だってこれくらいはできるんだぜ
その余裕なくすくらいには、な!
588 :1 [saga]:2024/10/12(土) 21:23:03.96 ID:Xny6TP+10
 RPGバルカン(不破)「お前よりレパートリーは限られている上に一筋縄ではいかないのは」

 
 RPGバルカン(不破)「目に見えていたが・・・その余裕をぶっ潰すには十分だッ!」
 
 
 ―バギュオンッ! バギュオンッ! バギュオンッ!
 
 ―ガギュンッ! バヂィンッ!

 シュドナイ「なるほどな、お嬢ちゃん達の威勢がいいのはお前の影響みたいだな」


 出力を上げた銃撃を神鉄如意で弾かれながらもバルカンは接近していき、後ろ回し蹴りで先制攻撃を仕掛ける。
 間髪入れず至近距離から徹甲弾を連射して攻撃するが、シュドナイは熊の手の表面に堅牢な甲羅を生成して防いだ。
 それを見て左腕のアビリティアームにあるライダモデルの意匠が目を発光させ、腕力を大幅に向上させる。
 パンチングゴリラの腕部の形状をしたエネルギー体を右腕に纏うと、その甲羅を一発で粉砕した。

 『KONG ABILITY』

 RPGバルカン(不破)「ウォォオオオオオッ!」


 ―バ ゴ ォ ォ オ オ オ ンッ!!
 
 シュドナイ「んっ・・・?」


 『CHEETAH ABILITY』 

 RPGバルカン(不破)「ハァァァアアッ!」

 ―ドガ ドガ ドガ ドガ ドガ ドガ ドガ ドガァ!

 左太腿を覆うアビリティレッグにあるライダモデルの意匠が発光し、ラッシングチーターのアビリティで脚力が強化される。
 バルカンはその場で跳び上がり、宙に浮いた状態となって超疾走を可能とする脚力から繰り出される連続蹴りを繰り出した。
 それに対して神鉄如意で防御しつつシュドナイは熊の手による鋭い爪で反撃しようとするも、バルカンは最後の一蹴りで宙返りをしながら紙一重で回避する。
  
 ―ズダンッ!

 シュドナイ「・・・それがお前の用いる力なのか。中々やるじゃないか」


 RPGバルカン(不破)「言ったはずだ。その余裕をぶっ潰すってなぁ!」

 
 
 ギルス(フロイライン)「グルワァアッ!フンッ!ガァアッ!」

 
 ギーガー「」ギュイィン!


 ―ドガァアッ! ドゴォォオンッ!
 
 ホッパードーパント『ハァッ・・・!』

 ホッパードーパントはギルスクロウの斬撃やギーガーの巨体とは思えない敏速な機動力から繰り出される踏み付けや裏拳の様な攻撃を回避する。
 一方は機械的で分析すれば動きは予測できるものの、もう一方は本能的な動きは全く読めず苦戦していた。

 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 04:25:54.96 ID:3M1ENrZzo
これはどうなるか気になる…
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 04:29:04.76 ID:K3QlHVoho
乙なのよー
千変って結構強いな…
591 :1 [saga]:2024/10/13(日) 21:27:09.96 ID:11Mp0hSP0
 ギルス(フロイライン)「フゥウッ!グワァアッ!」


 ホッパードーパント『ッ・・・!』

 ―ガギィンッ! バギィッ・・・!

 ギルスクロウの斬撃をホッパードーパントは防御の剣で防ぎ、前蹴りでギルスを押し退けた。
 しかし、ギルスは一瞬怯む程度ですぐに立ち直ると足元を狙って水平蹴りを繰り出し、ホッパードーパントが跳び上がった所を狙ってギーガーがサッカーボールの様に蹴り付けてきた。
 7.32tの重量を持つギーガーの巨体から繰り出される攻撃を感知したホッパードーパントは、咄嗟に全身を丸めるようにして防御姿勢を取る。
 
 ―ド ガ ァ ア アッ!!


 ―ド ゴ ォ オ オ オ オ オ ンッ!!

 ホッパードーパント『ガ、グ、ァガァ・・・!』

 数十m離れた所に建ち並ぶビルの外壁にぶつかり、ガラスの如く罅割れて砕けた破片が飛び散る。
 ホッパードーパントは真下に落下し、地面に叩き付けられて悶絶していた。
 
 ホッパードーパント『(防御の剣による斬撃での切断は不可能・・・!)』 


 ホッパードーパント『(セインティウムの硬度と同等・・・倍以上と推定・・・)』


 ホッパードーパント『(目視によるスキャン開始・・・ケラチンと同質とタンパク質と判明)」


 ホッパードーパント『(生物学的要素を考慮し・・・結論・・・理解不能・・・!)』

 刃渡り60cmはある山刀にも似た分厚い刃物は、劣化ウランの56倍に相当する金属結合の強さを持つとされる人工元素のセインティウムという物質で構成されている。
 容易にトラックだろうとビルだろうと輪切りにできるはずなのだが、そんな斬撃を耐えているのにホッパードーパントの思考回路は焼き切れそうになっていた。

 ギルス(フロイライン)「これ、以上は・・・無意味です。貴女と、戦うのは・・・」
 

 ホッパードーパント『>>592



 >>590 アニメ版は超絶ナーフされてますけど原作はドチャクソやばいんでせうよ。
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 23:46:15.44 ID:3M1ENrZzo
ギーガーもスペック通りに力を発揮するとめちゃくちゃ強いんだよねって…
あとフロイラインってやっぱり底が見えなくて本当に強い、好戦的じゃないのが救いだ


私がそんな…こんなでたらめなことが…
……しかしそれでも戦うのが私の使命ですから
593 :1 [saga]:2024/10/14(月) 02:21:09.09 ID:mMZqs1uW0
 ホッパードーパント『私、ガ、そんナ・・・コんな、デタラメが・・・』


 ホッパードーパント『・・・それ、でも戦う、のが・・・私の使命・・・!』


 ホッパードーパント『先生、のために・・・!私は・・・私が人間を助けるために・・・!』ググッ

  
 ギルス(フロイライン)「・・・グゥウウッ」


 ギーガー「」ウイィィン

 

 ホッパードーパント『・・・先生ッ!』
 
 
 端数「ふぅむ・・・仕方ないのう。じゃが、いいのかね?戻れなくなるぞ?」


 ホッパードーパント『・・・構いません。お願いします・・・!』


 端数「・・・暴走プログラム、作動」カチッ


 ホッパードーパント『ガ・・・ああアアAaAアあαAあアアア!!』

 
 ―ギュ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴォッ・・・!

 ギルス(フロイライン)「グゥッ・・・!?」
 
 ―ベリベリベリッ・・・! ボトボトッ・・・
 

 
 ホッパードーパントの全身が膨張して、皮膚が内側から破れて中身が露わになっていく。
 焼け焦げた様な黒い皮膚が剥がれ落ち、現れたのは人間の髑髏を咥えた鳥のような頭部、肩部や胸部に赤い重装甲を纏っている姿だった。


 ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」


 
 端数「暴走プログラムによる強化改造を施しておいたが・・・」


 端数「やはり、自我は不安定になっているようじゃな」


 

 RPGバルカン(不破)「ッ・・・!?。アイツは・・・!」


 亥織「何よ!知り合いだとか言わないでしょうね!?」


 RPGバルカン(不破)「>>594
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 06:08:16.29 ID:oKjWNi5uo
私は博士のために戦うと決めました、無意味などあなたに決められる合理性はありませんよ…!

乙ですの
フロイラインがギルスはやっぱりしっくりくる
レディバードはどうなるかねえ
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 06:12:12.45 ID:oKjWNi5uo
更新来てたごめん

いや俺はあのヒューマギアと戦ったことがある!
撃破した時はあんなに強そうじゃなかったが、どんどん進化していったな……
その進化の果てにたどり着くとか開発したのは悪魔か…!
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 06:32:54.59 ID:FDGZT98uo
……あの姿は知っているが変身したのは別の奴だ
だから別個体として俺は見るぞ
597 :1 [saga]:2024/10/14(月) 10:35:38.05 ID:mMZqs1uW0
 RPGバルカン(不破)「・・・いや、あの姿は知っているが変身したのは別の奴だ」


 RPGバルカン(不破)「それなら別個体として見るが・・・かなり手強いぞ」


 加巳野「不破さんがそう仰るのでしたら、相当な相手ではありませんか」


 亥織「・・・加巳野、ここは任せるから。私はあっちに行くわよ!」


 加巳野「!。そんなっ、亥織さん・・・!」


 RPGバルカン(不破)「・・・」

 
 
 ギルス(フロイライン)「グルルルゥッ!ウォォオァアアアアアッ!!」

 
 ―ズズ ズズズ・・・

 ―シャキンッ! シャキンッ! シャキンッ! シャキンッ!
 
 エクシードギルス(フロイライン)「ウグワァァアアアアアアアッ!!」

 
 ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!!」

 強化変身したギルスとドードーマギアは威嚇し合うように雄叫びを上げる。
 背中の肩部からギルススティンガーを伸ばし、ドードーマギアを拘束しようとするも右手から大量の赤い有線コードを伸ばした鞭の様に弾かれる。
 両手に構えたヴァルクサーベルと防御の剣でドードーマギアは斬り掛かり、ギルスはギルスクロウで防ぐも胸部装甲に装備された固定式マシンガンであるレジスローターを撃ち放って後退させた。

 ―ズ ド ド ド ド ド ド ド ド ド ドッ!

 ドードーマギア#12「ドォオオオオオドォオオオッ!!」


 エクシードギルス(フロイライン)「グゥウウウッ・・・!」


 
 ギーガー「」ギュイィインッ!

 
 ―ドヒュンッ! ドヒュンッ! ドヒュンッ!
 
 ―ドガァアアアンッ! ドガァアアアンッ! ドガァアアアンッ!

 
 ―ド ド ォ オオオンッ・・・!

 背部マガジンから弾丸を供給すると更に撃ち続けて動きを封じつつ、別方向から踏み潰そうとしてきたギーガーの足裏を上腕部から発射したグレネード・ディスチャージャーで爆撃して背面から転ばせた。
 
 

 ◎ 70以上
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 11:24:35.53 ID:oKjWNi5uo
やあ!
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 11:25:31.35 ID:FDGZT98uo
600 :1 [saga]:2024/10/14(月) 13:59:52.96 ID:mMZqs1uW0
 亥織「うおりゃぁあああっ!」
 

 ―バギュオンッ! バギュオンッ! バギュオンッ!

 ドードーマギア改#12「ドォオオオ・・・!?」
 

 エクシードギルス(フロイライン)「フゥッ・・・!グワァアアアッ!!」
 
 ―ヒュ ル ル ルッ! ザシュッ! ザシュッ!
 
 突撃しながら亥織が徹甲弾を顔面に撃ち込んでドードーマギアの意識が逸れた隙を狙い、ギルスはギルススティンガーを一直線上に突き出す。
 装甲を貫けなかったが、突き飛ばして地面を転がせる事により距離が開いた。
 立ち上がろうとするドードーマギアを、立ち戻ったギーガーが踏み付けてきて動きを封じた。
 
 亥織「加勢してあげるわよ、デカブツ。あっちは任せておいたから」


 エクシードギルス(フロイライン)「ですが・・・こちら、も、危険で・・・」


 亥織「>>601
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 14:03:38.48 ID:FDGZT98uo
危険かどうかで諦めるくらいならボディガードなんてやってないわよ!
私がやりたいんだからやらせなさい!
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 14:29:32.54 ID:oKjWNi5uo
仲間でしょ、放置する選択肢はないわ
603 :1 [saga]:2024/10/14(月) 16:42:56.75 ID:mMZqs1uW0
 亥織「危険かどうかで諦めるくらいならボディガードなんてやってないわよ!」


 亥織「私がやるって言ったらやらせる!それに・・・今は協力してる仲間でしょ?」


 亥織「苦戦してるのを放置する選択肢なんてないんだから!」


 エクシードギルス(フロイライン)「・・・わかり、ま、した」


 
 ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!」

 
 ―バラバラバラ・・・
 
 ―ドガァアアアンッ! ドガァアアアンッ! ドガァアアアンッ!
 
 ―グオオオォォン・・・! ズドゴオォォオオオンッ!!

 地面に這い蹲った状態で踏み潰されているドードーマギアは渾身の力で上半身を持ち上げると、僅かな隙間にグレネード・ディスチャージャーを落として自ら巻き込まれる形で爆発。
 凄まじい爆発の勢いでギーガーの足が浮き上がり、自傷した影響で上半身から火花を散らしながらもドードーマギアはすぐさま抜け出す。
 再装填したグレネード・ディスチャージャーを一斉発射してギーガーの胸部に直撃させた。
  
 ―バギュオンッ! バギュオンッ!
 ―バヂィンッ! バヂィンッ!

 ドードーマギア改#12「ドォオオオッ・・・!」 


 亥織「こっちも相手しなさいよっ!」


 エクシードギルス(フロイライン)「グワァァアアッ!!」

 
 ドードーマギア改#12「ドォオオオオオドォオオオッ!!」

 飛び掛かったギルスにドードーマギアは頭部の対空砲火2門を向け、撃ち落とそうと迎撃した。
 それをギルスは両腕を交差させながら防ぎ、被弾した影響で飛距離が落ちた事で目の前に着地する。
 下からアッパーカットのようにギルスクロウを振るい上げ、回避されるも亥織がドードーマギアの髑髏部分に徹甲弾を命中させて怯むと、もう一度飛び掛かる。
 デモンズファングクラッシャーを開き、腕に噛み付きながら超音波のギルスホーンを発生させて攪乱させようとした。
 
 エクシードギルス(フロイライン)「グアウウゥウウウッ!!」


 ドードーマギア改#12「ド、オ、ドド、ドオォ、ド・・・!」
 

 
 視点変更

 浜面サイド
 五和サイド

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
 
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 16:45:49.06 ID:FDGZT98uo
五和
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 20:12:14.01 ID:FDGZT98uo
五和
606 :1 [saga]:2024/10/14(月) 21:17:49.55 ID:mMZqs1uW0
 ―ドゴォオオオンッ! ズドォオオオオオンッ!

 <<キャァアアアーーーッ!!
 
 四葉「(皆さーん!慌てずこちらへ急いでくださいっ!)」
 

 ―タッ タッ タッ タッ・・・! 



 「どうなっている?何故人間共が封絶の中を動いている・・・!」


 「フレイムヘイズの仕業か・・・だが、構わん。存在の力を喰らいさえすれば」


 ヴィルヘルミナ「それは成し得ない目的と知るでありますな」


 ―ザシュッ! ドシュッ!

 ティアマトー『一石二鳥』


 「万条の仕手・・・!のこにことよく単身で来たものだな!」

 
 神裂「お生憎ですが、彼女だけではありません」チャキンッ


 ―ズバァッ・・・!

 「ギャァアッ・・・!」

 
 ―ボシュウウウゥゥ・・・!

 神裂「・・・なるほど。五和が言った通り、確かに人ならざる者と言える死に様ですね」


 神裂「無益な殺生はしない主義ですが、これなら心置きなく戦えます」

 
 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/15(火) 02:05:09.34 ID:7xNeAv/ho
背中を合わせて戦うねーちん&ヴィルヘルミナ
リボンや七天七刀を振るい合い互いの死角を消す姿に思わず見惚れる五和だったがこちらも軽々とフリウリスピアで各故余裕で撃破する

そんな姿を見逃す訳もなく、五和との関係をねーちんに師弟関係とかですか?と聞くヴィルヘルミナ
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/15(火) 02:23:44.59 ID:ilwSpLs2o
七閃とリボンは中長距離の相手を狙い撃つのに適するも近距離に詰めてきた徒には徒手空拳しかなく悩まされる二人
609 :1 [saga]:2024/10/15(火) 22:09:37.23 ID:eiNk5IMT0
 七閃による遠距離攻撃で徒を一掃し、自在法で放つ炎弾を七天七刀で斬り裂き無効化させる。
 頑丈な鎧を纏っている複数の燐子が一斉に神裂へ襲い掛かるも、ヴィルヘルミナが操るリボンに拘束されてルチアが投げ飛ばした車輪の爆発で粉々になった。
 ヴィルヘルミナは武器型の宝具を構えて向かって来る多数の徒を自身はその場から動かず、武器を突き出して腕が伸びきった瞬間を狙い、投げ飛ばしていく。

 「馬鹿なっ!?人間如きが我々を凌駕するなど・・・!」

 
 ヴィルヘルミナ「この世界での唯一の誤算がそれであります」


 神裂「聖人を嘗めない事ですね。遊びで戦っているのではありませんから!」

 ―ズバァッ! ザシュッ・・・! ズパンッ!

 背中合わせになって神裂とヴィルヘルミナはお互いの死角を補い合い、徒を瞬く間に倒していく。 
 その圧倒的な戦力差に徒は慄きを感じ始めていたが、それでも退く事はなかった。
 ヴィルヘルミナは神裂の死角に回り込もうとした徒をリボンで拘束し、そのまま振り回しながら別の徒に投げ付けて転ばせた。
 立ち上がろうとした矢先、巨大な手が背後から現れて逃げる間もなく叩き潰される。
 
 マージョリー「へぇ〜、あれがアンタの扱う魔術か。使い勝手が良さそうじゃない」


 マルコシアス『だったら自在法なんて全然必要ねぇな!』


 シェリー「ま、そういうこったね。慣れ親しんでるこっちの方がやりやすいしな」シュパッ


 ―ゴ ゴ ゴ ゴ ゴォ・・・!

 シェリーがオイルパステルを突き出すと、地面から這い出るようにゴーレムが作成される。
 全長4mの重量数tもある巨体で同等の巨体を持つ燐子を殴り付け、前蹴りで地面に押し倒した。
 それを見たアンジェレネは詠唱をしてmテレズマが通った4色に発光する6つの翼が生えた硬貨袋を砲弾の如く放ち、燐子の頭部に命中させて消滅させる。
 
 五和「お見事ですね、アンジェレネさん」


 アンジェレネ「わ、私だってこれぐらいの活躍はしないと・・・!」フンス


 五和「>>610
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/15(火) 23:12:59.86 ID:7xNeAv/ho
アンジェレネさんが頑張ってるのはみんなもわかっていますよ
一つずつ確実に…一緒に頑張りましょう!
611 :1 [saga]:2024/10/16(水) 01:01:57.18 ID:XuXMu/N50
 五和「アンジェレネさんが頑張ってるのは皆もわかっていますよ」


 五和「確実に倒していくよう一緒に頑張りましょう!」


 アンジェレネ「は、はい!」


 「クソ・・・!燐子を大量に出せ!数で押せば負けはしない!」



 鎧騎士燐子「「「「「」」」」」


 ―ザッ ザッ ザッ・・・!

 
 マルコシアス『おーっと!団体さんがおいでになりやがったぜ!』


 マージョリー「ったく、数に物を言わせて・・・ウザいったらありゃしないわね」


 シェリー「まったくね。もう周りには誰も居ないみたいだし・・・」


 シェリー「五和!神裂!ルチア!そろそろ本気出せよ!」

 
 神裂「そうしなければならないようですね。五和、ルチア」


 五和・ルチア「「はい!/ええっ」」

 [レ・ジ・ィ]


 ヴィルヘルミナ「む?それは・・・何でありますか?」

 
 ティアマトー『不可解』

 
 神裂「変身」
 
 [CHANGE]


 ルチア「変身」

 [フィ・ス・ト・オ・ン] 


 五和「変身!」

 −ビキュイィィーーンッ
 
 −ピキィィーーーンッ
 
 
 イクサSV(ルチア)「その命、神に返しなさい」


 カリス(神裂)「神の子の名において・・・この世界を守り抜きます」


 オーディン(五和)「(・・・うぅ〜。そんなカッコイイ決め台詞なんて持ってないですよぉ〜)」



 ヴィルヘルミナ「それが・・・貴女方の本気という訳でありますか」


 ティアマトー『本領発揮』


 マージョリー「>>612
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 02:30:47.82 ID:pNLFyB89o
仮面で顔を隠すなんて、まるでアンタの本気みたいじゃない?
こんなにカッコよくなるなんてちょっと惚れちゃうかも
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 07:54:17.77 ID:ot+gfCbTo
乙ですのー
満を持しての変身はすごい熱いね
決め台詞の無い五和もらしくてすごくいい…
614 :1 [saga]:2024/10/16(水) 14:29:34.65 ID:XuXMu/N50
 マージョリー「仮面で顔を隠すなんて・・・まるでアンタと同じみたいじゃない?」


 マージョリー「こんなにカッコよくなるなんてちょっと惚れちゃうかも」クスッ


 マルコシアス『なら、俺様達もあんな着ぐるみじゃなくて、あれを真似てみるか?』

 
 マルコシアス『我が幼心をくすぐられる淑女、マージョリー・ドー』


 マージョリー「あんなって何よ!割と気に入ってるんだからいいじゃない!」ゴッ!


 マルコシアス『ぐへっ!?』


 ヴィルヘルミナ「・・・では、私も本気を出すべきでありますな」


 ティアマトー『変身』


 オーディン(五和)「(あっ、顔全体が覆われてる方のペルソナですね。ちょっと安心しました)」ホッ


 マージョリー「それじゃ。ここは流れに乗って私も、ねっ!」


 ―ボオォオオオオオオッ!!

 トーガ(マージョリー)「グルルルルッ・・・!」


 アンジェレネ「ひゃあぁぁ〜!?」


 シェリー「>>615
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 16:32:08.95 ID:S0TPruSqO
やれやれなんて獰猛な猛獣なのかしら
ま、これだけ暴れそうな見た目だとむしろ安心できるがな
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 17:19:14.70 ID:zBkummDBO
ビビってんじゃないわよ!
アタシらの味方なんだからこれ以上にないだろ?
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 17:24:31.24 ID:mlfuganNO
ウチのライダー共に負けじ劣らず逞しそうじゃないのフフッ
活躍できる道まで作ってやるわよ!!
618 :1 [saga]:2024/10/16(水) 18:12:54.34 ID:XuXMu/N50
 シェリー「やれやれ、なんて獰猛な猛獣なのかしら。そりゃビビるわよね」


 シェリー「ま、これだけ暴れそうな見た目だとアイツらに負けず劣らず逞しそうじゃないの」


 シェリー「寧ろ私らの味方ならこれ以上にないな。活躍を期待させてもらうよ」フフッ


 トーガ(マージョリー)「あら、その台詞はこっちが言おうと思ってたんだけど・・・ま、今更よね」


 ドレンチャー「はぁ〜っ。やっと負傷者の救護が終わりました・・・」フーッ

 
 オーディン(五和)「あっ、ドレンチャー社長!ありがとうございました」ペコリ


 フリルサンド#G『あっちで暴れてた徒は始末したから、残るはあいつらだけよ』


 カリス(神裂)「では、油断せず残りを倒しましょう。・・・ところで、もう1人は?」


 亡亡「亡は別行動中だ。その内戻ってくる」
 

 
 「人間でありながら姿を変えただと・・・!?」


 「小癪な真似をしてくれるな!とっととくたばってもらおうか!」



 カリス(神裂)「ルチア、ここからは貴女のリーダーシップを発揮させてください」

 
 イクサSV(ルチア)「わかりました。皆さん!まず鎧の敵を4名で抑えましょう!」


 イクサSV(ルチア)「他の3名は徒の排除!残る2名は周囲の動きに警戒しつつ援護を!」


 イクサSV(ルチア)「>>619
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 18:35:23.79 ID:hAS0c/rZo
相手全員を皆さんに届かないように撃破していきましょう!
我々ならできるはずです、フレイムヘイズの皆さんも是非…!
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 18:37:09.15 ID:S0TPruSqO
我々イギリスの力、見せつけてやりましょう
徒にもフレイムヘイズの皆さんにもねクスッ
621 :1 [saga]:2024/10/16(水) 21:56:59.07 ID:XuXMu/N50
 イクサSV(ルチア)「敵勢力が避難先に届かないよう撃破していきましょう!」


 イクサSV(ルチア)「我々ならできます。フレイムヘイズの皆さんがいるのですから」

 
 イクサSV(ルチア)「我々UKライダーと魔術の力を紅世の徒に見せつけてやりましょう!」


 カリス(神裂)「ええっ」


 シェリー「はいよ」


 オーディン(五和)・アンジェレネ「「はいっ!/は、はい!」」


 トーガ(マルコシアス)『ヒャッヒャッヒャッ!まるで一昔前の元帥みてぇだなぁ!』


 トーガ(マージョリー)「そう例えられても違和感がないくらい指揮力があるって訳ね」


 ヴィルヘルミナ「鼓舞されたからには私達もこの身を削ってでも戦わなけばならないであります」


 ティアマトー『粉骨砕身』


 イクサSV(ルチア)「イクサ、爆現!」

 ―ボオォオオオオオオッ!!

  
 JOINT(http://www.youtube.com/watch?v=8EiX4LkUPaU)
  
 イクサ、カリス、シェリー、そしてトーガを纏ったマージョリーが鎧騎士燐子の所に。
 オーディン、フリルサンド#G、ヴィルヘルミナは徒を掃討すべく向かって行く。
 アンジェレネと亡亡は周囲を見渡せる歩道橋へ移動して行った。

 イクサ(ルチア)「ハァッ!」


 カリス(神裂)「フッ・・・!」

 
 ―ズバァッ! ザシュッ! ガシュッ!

 トーガ(マージョリー)「ぶっ潰してやるわよ!」
 

 ―ドガァァアアアアアッ!!

 イクサカリバーとカリスアローの斬撃で三枚おろしと言ったように2体は斬り裂かれ、伸ばしたトーガの腕をハンマーのように叩き付けて数体が粉々なる。
 離れた場所から鎧騎士燐子が矢を射ろうとしているのを見つけ、アンジェレネは硬貨袋を飛ばして1体にぶつけるとドミノ倒しのように並び立つ他の個体を巻き込んで倒れた。
 
 アンジェレネ「や、やりました・・・!」


 ―ガギィンッ! ガギィンッ!
 
 アンジェレネ「きゃっ・・・!?」


 ドレンチャー「おっと・・・」


 亡亡「そうだな。が、油断はしてはならない」


 アンジェレネ「あ、は、はいぃ・・・」
 


 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 23:00:32.83 ID:S0TPruSqO
そい!
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 23:01:28.78 ID:iOeoKAQbO
そういえばアンジェレネって変身してなかったっけ…(健忘)
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 23:01:46.17 ID:HIS+ldaeO
625 :1 [saga]:2024/10/17(木) 01:29:29.23 ID:eB2h/eyi0
 アンジェレネ「そ、その盾はどこから・・・?」
 

 亡亡「手から創り出したんだ。私はそういう能力を持っているからな」


 ドレンチャー「貴女以外にシティマカーブルさん達もそうらしいですね」


 亡亡「それはともかくとして、私が盾になっている間に倒すんだ」


 アンジェレネ「わ、わかりました!」

 硬貨袋を一斉に上空まで飛ばし、急降下させて鎧騎士燐子の頭部に命中させる。
 別個体が硬貨袋によって破壊されていると気付いた鎧騎士燐子は矢を放とうするも、先に気付いた亡亡が手にしている拳銃で関節部を遠距離にも関わらず正確に撃ち抜いた。
 倒れた鎧騎士燐子を踏み付けたマージョリーは、ガムでも踏んでしまったかのような素振りで足裏を見るがすぐに目の前の敵に意識を向ける。
  
 オーディン(五和)「ハァッ!タァッ!」

 
 ―ザシュッ! ドスッ!

 フリルサンド#G「・・・」スッ

  
 ―バリバリバリバリィッ!

 徒を斬り伏せるオーディンの背後で前方に向けた掌から雷撃を放つフリルサンド。
 高圧電流が徒の全身を流れて服を焦がし、そのまま地面に倒れて事切れる。

 ヴィルヘルミナ「>>626


 >>623 アンジェレネはこのスレ内では珍しいライダーでもプリキュアでもないでせう。
     みーちゃんと同様。
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/17(木) 04:32:04.82 ID:BZMVJ5hFO
フリウリスピアーの扱い方も上々で有りましたがその姿の剣捌きも見事であります
騎士として活躍する姿ももっと見てみたいところです
……しかしこれだけの電撃も出せるとはこの世界の魔術は目を見張るものであります
え?もしや魔術ではないと…

おつおつ
トーガマージョリーのガムを踏みにじる仕草とか容易に想像できる…
アンジェレネやシェリーみたいな生身組の活躍も描ける描写力の1には感服ですの
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/17(木) 06:00:35.34 ID:H8FOPB/QO
一般人ではないからなー
逸般人というくらいには強い

私も負けられないのであります
大きいのをやっていただいたのなら私は量を相手しましょう
628 :1 [saga]:2024/10/17(木) 21:49:02.58 ID:eB2h/eyi0
 ヴィルヘルミナ「下っ端とはいえ、電撃の一撃で倒すとは・・・」


 ヴィルヘルミナ「魔術という技術には目を見張るものであります」


 フリルサンド#G『違うわ。これは超能力という別の技術なのよ』
 

 フリルサンド#G『魔術は誰にでも使えるのなら、超能力は限られた才能ある者しか扱えない代物』


 フリルサンド#G『と認識すればわかりやすいかしら』


 ヴィルヘルミナ「なるほど・・・であれば、貴女の一騎当千ぶりも頷けるであります」 


 ヴィルヘルミナ「五和嬢も槍の扱い方も上々でありますが・・・その姿の剣捌きも見事であります」


 オーディン(五和)「い、いえいえ、そんな・・・//(褒められちゃいましら//)」テレテレ


 ヴィルヘルミナ「仮面ライダーとして戦う姿をじっくりと見たい所でありますが・・・」

 
 「万条の仕手!仲間諸共消し炭にしてやる!」


 ヴィルヘルミナ「そうもいかないようであります。私も負けられないのでありますな」

 ペルソナの縁からリボンを無数に噴き出し、数十人の徒に巻き付けると自身を回転させて地面や建物の外壁に叩き付ける。
 背後から放たれた炎弾を楕円形に固めたリボンで防ぎ、その炎弾を繰り出してきた徒にリボンを巻き付けると織り込んだ自在法による爆破で消し炭にした。
 また別の場所から徒が炎弾を放つと、割れた窓ガラスの破片から飛び出してきたオーディンがゴルトシールドで防御。
 片手にゴルトセイバーを持ち直して徒の攻撃を防ぎながら斬り裂き、周囲に金色の羽根を撒き散らすと任意で爆発させる。
 
 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 04:05:44.27 ID:uhnJVIzsO
それ
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 04:10:56.08 ID:dVGbuXKmO
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 07:17:17.37 ID:zYjuWfhpO
おつでした
意外とオーディンとヴィルへルミナのコンビってかなり強いペアなのでは…
スペックは当然としてそれ以上に相性的な意味で
632 :1 [saga]:2024/10/18(金) 15:17:12.48 ID:U8xEQMfz0
 「燐子を妨害していたのは貴様らだったか!」


 ドレンチャー「おっと、見つからないよう、こちらまでお越しになられるとはご苦労様です」


 「ほざけ!我らの計画を阻む存在は排除するのみだっ!」


 アンジェレネ「っ!ドレンチャーさんっ!」


 ―ド ス ッ!
 
 ドレンチャー「・・・」


 「・・・がはっ・・・!?」

 
 ―ボシュウウウゥゥ・・・!

 ドレンチャー「・・・やれやれ」


 アンジェレネ「だ、大丈夫ですか?」

 
 ドレンチャー「ええっ、ご心配なく。どこも怪我はしておりません」


 ドレンチャー「それよりも・・・あちらの方が1000%問題でしょうね」


 亡亡「そうだな」


 アンジェレネ「へ?・・・あわわわわわわ!?」



 ―ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴッ!!
 
 ドラゴン燐子「ギャァアァアアアアアアアッ!!」


 
 シェリー「おいおいおい・・・あんなのもありだってのかよ」


 カリス(神裂)「あれも燐子なのですか?いつの間に生み出したのでしょう・・・」


 トーガ(マージョリー)「大方、鎧共は囮で本命はあのデカブツって事よ。やられたわね!」


 マルコシアス『けどよ、あんなのを生み出すにゃ相当な存在の力が必要になるはずだぜ?』


 イクサ(ルチア)「・・・!?。見てください!徒が・・・!」



 「将軍様と大御巫様よ・・・どうか我らの悲願を!」


 ―ドシュッ! ザシュッ! 



 ヴィルヘルミナ「・・・どうやら、自らの命と引き換えに生み出しているようであります」


 ティアマトー『捨身飼虎』

 
 オーディン(五和)「>>633
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 19:56:43.85 ID:piNouqPwO
ここまでの覚悟とは思いもしませんでした……
やはりそれだけの存在と言うことですね
ですが、だからと言って見逃す甘い気持ちで私たちも臨んでいません!
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 20:26:49.21 ID:FD+i5pkaO
徒がここまでの忠誠心の高さを見せるなんて俄には信じがたいですね…
三柱神の求心力と力をこんな場面で見せられるなんて…!
635 :1 [saga]:2024/10/18(金) 21:07:02.14 ID:U8xEQMfz0
 オーディン(五和)「そこまでの覚悟を決めていたとは思いもしませんでした・・・」


 オーディン(五和)「やはり、それだけ優秀であり有望という事ですね」


 イクサ(ルチア)「ですが、だからと言って見逃す甘い気持ちで私達も臨んでいません」


 カリス(神裂)「その通りです。それに・・・今、ここで退く事は許されません」


 オーディン(五和)「もちろんわかってます。これだけ巨大だと甚大な被害が出てしまいかねません」


 シェリー「とはいえ・・・熊の着ぐるみと私のエリスよりもデカイのは厄介ね」


 アンジェレネ「シ、シスター・ルチア!あ、あんなに大きいと私の魔術は効きませんよ!」


 ヴィルヘルミナ「落ち着くであります。恐らく技術面は無視して生み出したのであれば」


 ヴィルヘルミナ「肢体のどこかに解れている箇所があるはずなのであります」


 ティアマトー『冷静沈着』


 トーガ(マージョリー)「>>635
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 21:36:15.25 ID:piNouqPwO
その一箇所狙えさえすれば一撃必殺って訳ね
分かりやすくていいじゃない
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 21:37:28.45 ID:FD+i5pkaO
頑強そうに見えても急拵えだから脆くて当然よね
この人数で探して全員でやったら……答えは明白ね
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 21:38:04.95 ID:EQSsf/KeO
まどろっこしいから片っ端から倒していくのは相手の思うつぼだから、私もそれに賛成だわ
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