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【SP安価】浜面「とある紅蓮の」シャナ「炎髪灼眼」【禁書×シャナ】

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52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/09(月) 22:11:23.39 ID:wgsh6zjbO
飛電アイテムはアイテムに勝るとも劣らぬ組織としてこれから盛り上がっていきますのでよろしくお願いします!
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/09(月) 22:12:11.04 ID:R/MdW1vRO
この場にいる全員が歴史の目撃者になれるようなそういう強い組織に慣れればと思います
54 :1 [saga]:2024/09/09(月) 22:58:53.69 ID:KJOosM370
 ゼロワン素体(浜面)『今はまだスタートラインにようやく立てたばかりの状態です』


 ゼロワン素体(浜面)『ここに至るまで誰か1人でも欠けていたら今日という日はなかったでしょう』


 ゼロワン素体(浜面)『丈澤博士や開発に携わった有能な科学者には頭が下がって仕方ありません』

 
 ゼロワン素体(浜面)『私・・・いや「飛電アイテム」の全員の夢が学園都市全体波及できるように』


 ゼロワン素体(浜面)『この場にいる全員が歴史の目撃者になれるような・・・」


 ゼロワン素体(浜面)『そんな信頼される強い組織になれたらと思います』


 ゼロワン素体(浜面)『「飛電アイテム」は「アイテム」に勝るとも劣らぬ組織として』


 ゼロワン素体(浜面)『これから盛り上がっていきますので、どうかよろしくお願いします!』ペコリ


 ―・・・パチパチパチパチッ! パチパチパチパチッ!

 吹寄『・・・以上で会見は終了とさせていただきます。この後はフォトセッションを・・・』


 ―ギシュウゥゥン・・・

 浜面「ふぅぅ〜〜・・・何とか乗り切ったぁ〜・・・」


 滝壺4「>>55
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/09/10(火) 03:07:40.06 ID:ehEx229k0
やはりここはうんこのスペシャリストである、本家うんこ将軍さんに
熱い一言いただきたい!!
はりきってどうぞ!!
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 05:34:17.86 ID:5zGkOfSPO
お疲れさま、台本にないことをたくさん話してたけどみんなへの思いは伝わったんじゃないかな
自分だけじゃなくて、私や他の子たちも大事にしてくれるんだなってわかって嬉しかったよ
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 07:40:59.34 ID:aulcRzQjO
おつおつ
たっきーとのデモンストレーションはアドリブだったんだろうけどしっかりこなせて良かったねえ
非ニュートン流体も分かりやすくイメージできてありがたかった

ふきよせもしっかり進行のアナウンスしてくれてるし適材適所を見出せて良かったと思うよ
飛び蹴りは受け流すと思ったけど真剣白刃取りされるとはね、私ももっと鍛えないとかな
58 :1 [saga]:2024/09/10(火) 16:27:22.61 ID:2ZkhmwZC0
 滝壺4「お疲れさま。台本になかった事を沢山話してたけど・・・」


 滝壺4「皆にはしっかり思いが伝わったんじゃないかな」


 浜面「そうだな。見る限りメモとかタイピングしてくれてたからよ」

 
 浜面「やっぱりそこ心配だったからな。ほっとして余計に疲れたぜ・・・」


 滝壺4「自分だけじゃなくて、私や知果達も大事にしてるってわかって嬉しかったよ」


 滝壺4「ふきよせもしっかり進行のアナウンスをしてくれてて適材適所に見い出せてるし」

 
 浜面「何がすげぇってアイツ、つい数時間前に進行役をやってくれって言われたのに」


 浜面「完璧につらつらと無駄に一呼吸置かないで話してるもんな・・・」


 滝壺4「学級委員長で演説慣れしてるからかな。正しい視点を向けて励ませるから偉いと思う」


 浜面「・・・(アイツの方が社長でもよかったんじゃないかって今更思っちまいそうだよ・・・)」


 滝壺4「でも、はまづらもアドリブで上手く攻撃を受け流すんじゃなくて受け止めてたね」

 
 滝壺4「私もはまづらが社長として頑張るなら、もっと鍛えないと・・・」


 浜面「>>59
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 19:01:08.09 ID:SxbpOMh0O
心配しなくても滝壺は毎日鍛えてるし大丈夫だろ
俺こそ社長業と並立になるから大変だけどコツコツやらねえとな
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 20:11:30.37 ID:Ks8WCKDPO
上から目線みたいだけどうちのエースで要は滝壺だからな、期待してるぜ
ただ後輩たちが心配するからオーバーワークは禁止だぞ?
教える側なんだし、無理しすぎないのも大事だからさ
61 :1 [saga]:2024/09/10(火) 21:13:18.56 ID:j0u3IE0L0
 浜面「心配しなくても滝壺は毎日鍛えてるし大丈夫だろ」

 
 浜面「俺こそ社長業と並立になるから大変だけどコツコツやらないとな」


 浜面「上から目線みたいだけど・・・うちのエースで要は滝壺だからな。期待してるぜ」


 浜面「ただ後輩共が心配するようなオーバートレーニングは禁止だぞ?」


 浜面「お前は教える側なんだし、無理しすぎないのも大事だからさ」


 滝壺4「うん、そうだね。・・・だけど、はまづらもオーバーワークにはならないようにね」


 滝壺4「残業し過ぎたら皆も気を遣って残るようになるかもしれないから」

 
 浜面「それはまぁ、確かにありそうか・・・んじゃ、お互いに気を付けような」


 知果「浜面さん、理后お姉ちゃん。集合写真撮りますよ」


 浜面「おおっ、今行くぜ。ネクタイ撚れてないよな・・・」キュッ


 ―パシャッ

 「・・・はい、OKです。ありがとうございました」

 
 浜面「ふぅ〜・・・やっと写真撮影も終わったか。っあぁ〜、肩がこっちまう」グルグル

 
 「あの・・・」


 
 ―
 〜
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 21:21:58.38 ID:vecLlaFMO
安価がわからぬ…
多分コンマ?
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 21:22:20.92 ID:yN3lqG3gO
謎の間
64 :1 [saga]:2024/09/10(火) 21:26:45.90 ID:j0u3IE0L0
 ― 偶数
 〜 奇数
 = ゾロ目
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 21:39:16.04 ID:vecLlaFMO
ほい
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 21:39:43.18 ID:yN3lqG3gO
こういう時奇数だと凹むわねえ
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 21:39:51.00 ID:twU0FnI9O
それ
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 21:46:35.80 ID:vecLlaFMO
惜しいゾロ目が…
69 :1 [saga]:2024/09/10(火) 22:07:41.21 ID:j0u3IE0L0
 浜面「はい?」


 「初めまして、浜面新社長。この度は晴れて起業された事を心からお喜び申し上げます」


 浜面「あ、ど、どうも、ありがとうございます・・・」
 

 浜面「(見た感じ優男っぽいけど・・・何か変な服装してるなぁ)」


 「私はこういう者でして・・・ご存知かどうかわかりかねますが」スッ


 浜面「はぁ・・・。・・・ってZAIAエンタープライズの社長!?」


 「しぃーっ・・・ご存知であれば、私自身の存在を世間に見せないようにしているので」


 「今、話している私はただの記者と思い、話していてください」


 浜面「き、気を付けます、はい。・・・あ、えっと、貰っておいてなんですけどまだ名刺がなくて」


 「お気遣いなく。いつかまたお会いした時にでもお渡してください」クスッ


 浜面「>>69
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 22:16:23.72 ID:vecLlaFMO
ZAIAかー
ここでは学園都市の1企業なのかな

あざっす、いやすみません…ありがとうございます!
必ず発行次第お送りするので、これからもよろしくお願いします
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 22:17:16.11 ID:/hVv73dBO
まだ何も業績が上がってないのに話しかけて来るなんて何か気になることとか、先手を打ったりとかしてきた感じですか?
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 22:17:51.48 ID:k/jt1vEaO
今はまだ届かないですがこれから好敵手になれるよう力をつけるので、よろしくお願いします
73 :1 [saga]:2024/09/10(火) 22:55:20.14 ID:j0u3IE0L0
 浜面「あざっす、あいやすみません・・・ありがとうございます!」

 
 浜面「必ず発行次第お送りするので、これからもよろしくお願いします」


 浜面「(まだ何も業績が上がってないのに話しかけてくるなんて思ってもみなかったな・・・)」


 浜面「(何か気になる事とか、先手を打ったりとかしてきた感じだったり・・・?)」


 浜面「(はっ!?ま、まさか今ニュースとかで話題になってる会社の買収ってやつか!?)」


 「・・・浜面新社長?」


 浜面「おうおはい!?な、何でしょうか?」アセアセ


 「恐らく、こうして私が話しかけてきたのはTOBの目論見があるのでは、とお思いでしょうが」


 浜面「(バレてる!?)い、いやぁ〜?ま、まさか〜。そんな事・・・」アセアセ

  
 「ご心配なく。私はビジネスパートナーとなる申し出を伺おうと思っただけに過ぎません」


 浜面「>>74
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 22:57:01.81 ID:zNvFiZ4kO
ビジネスパートナーですか?
パートナーとしてはまだ発展途上だと思いますがいいんですか?
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 22:57:39.73 ID:vecLlaFMO
おお…それは俺以外のメンバーにとっても悪い話じゃないかも…?
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 22:58:11.18 ID:cs6yzGPrO
ビジネスパートナーですけど飛電アイテムをどうパートナーとして活用しようと?
77 :1 [saga]:2024/09/11(水) 00:59:38.29 ID:vs8CEswm0
 浜面「ビジネスパートナーですか?でも、まだ発展途上もいいところですし・・・」


 「いえ、発展途上だからこそお力添えをさせていただきたいのです」


 「将来的に我が社と御社が資本提携或いは業務委託をしたりしながら長いお付き合いをしていけたらと」


 「急すぎると思われるかもしれませんが、何かあった時の為に控えさせておきたかったんです」


 浜面「はぁ・・・(何言ってるのかわからないってやべぇよ)」タラー


 浜面「そ、それは大変ありがたいお言葉ですし・・・とても心強いですけど」


 浜面「や、やっぱりそうですね、急だと言われると・・・」


 「もちろん話し合いをされてからお伝えください。それまでお待ちしていますので」


 浜面「>>78
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 06:16:26.38 ID:fyGwUvPoO
ありがとうございます!
部下たちともよく話してから必ず連絡をするので、その際は…!
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 06:49:57.51 ID:v6Q1+pOXO
乙ですのー
下心があるのか純粋な興味か気になる社長だ…
頑張れはまづら

こちらとしてもスタートダッシュには大きな力をいただけますし、ぜひ前向きに考えていきます
しっかり挨拶頑張って良かったぁ〜…!
80 :1 [saga]:2024/09/11(水) 08:56:28.11 ID:vs8CEswm0
 浜面「ありがとうございます!アイツら・・・いえ、皆ともよく話してから必ず連絡をするので」

 
 浜面「その際はお願い致します。こちらとしてもスタートダッシュには」


 浜面「大きな力を貸してもらうのが安泰でしょうから・・・是非とも前向きに考えていきます」


 「はい、何かございましたらいつでも連絡をどうぞ。・・・では、これで失礼します」


 「貴重なお時間をいただいた事を感謝致します」ペコリ


 浜面「いえいえ、こちらこそ。お力添えの提案、本当にありがとうございます」


 ―スタスタ・・・

 浜面「・・・っつはぁ〜!しっかり挨拶頑張って良かったぁ〜・・・」
 

 浜面「マジであんな大物からいきなり声をかけられるなんて・・・」


 浜面「これからこういう事もありそうだし、慣れていかないとな」ウンウン


 「すみません、浜面新社長。お時間よろしいでしょうか?」


 浜面「おっ?はいはい・・・あっ、風斬?」

 
 風斬「浜面さん、社長就任おめでとうございます」ペコリ

 
 風斬「>>81
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 13:07:53.82 ID:bqvvCNaCO
この街のトップとしてお祝いを伝えたくきました
ここで働くことができる人が増えるのはとてもありがたいですっ!
82 :1 [saga]:2024/09/11(水) 20:05:31.23 ID:vs8CEswm0
 風斬「この街のトップとしてお祝いを伝えたくて来ました」


 風斬「学園都市に住む人達のために頑張ろうとしてくださって、とても嬉しいですっ!」


 浜面「いや、ははは・・・それほどでもないって。お前と比べたらほんの些細な事ぐらいだしさ」


 浜面「亡本のクソ野郎のせいで一時はインフラがやばい事になったから」


 浜面「統括理事会だけに任せるより、一企業が基盤をしっかりさせた方が良いと思ったんだ」


 風斬「そうですね・・・皆さんが住み良い所であるようにしたいですからね」


 風斬「私も体制の見直しが何度も行われない組織の基盤作りを徹底して」

 
 風斬「学生の皆さんが安心して能力開発を受けてもらえるように頑張ります」


 浜面「おうっ。・・・ところで、後ろに居る美少女コンビは?」


 亥織@スーツ「誰がコンビよ。こんな猫被り女なんかとはごめんよ」


 「まあひどい、心外ですわ。これでも楽しんで組んでいますのに」クスクスッ

 
 亥織「私をイジって楽しむのが腹立つのよ!」ダンダンッ
 

 浜面「(>>83)」
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 20:20:49.20 ID:o7TB+xr8O
秘書か何かにしてはちょっと子供っぽいな?
妹分としてはなんとなくわかるけど…
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 20:21:33.54 ID:e8RIz3ljO
俺ほどじゃねえけどこの子達もスーツに着られてる感じがすげえな…ウーム
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 20:21:59.68 ID:pknkOlziO
親戚にしちゃかわいいなだいぶ
86 :1 [saga]:2024/09/11(水) 20:54:28.50 ID:vs8CEswm0
 浜面「(俺程じゃないにしても、大分スーツに着られてる感じがすげえな・・・)」ウーム


 浜面「(つか、秘書か何かにしてはちょっと子供っぽい気が・・・?)」


 浜面「(妹分としてはなんとなくわかるけど親戚にしちゃ、あんま似てない感じだし・・・)」マジマジ


 亥織「何ジロジロと見てるのよ、セクハラで訴えてやるわよ変態」


 浜面「うげっ!?ち、ちがっ!?た、ただお前が誰なのかって思ったから!」アワアワ
 
 
 「まぁまぁ、亥織さん。そう目くじらを立てられるものでもありませんよ」


 「改めまして浜面新社長、起業を祝してご挨拶させていただきます」

 
 加巳野@スーツ「わたくしは加巳野と申します。こちらは同級生の亥織真白ですわ」


 風斬「お2人は先日から私の専属ボディーガードとして所属する事になったんです」


 亥織「文句ある?これでも常盤台生なんだから実力はあるって自負してるんだから」


 加巳野「>>87
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 20:56:48.54 ID:o7TB+xr8O
先ほどのデモンストレーションでも見たとおりライダーとしてはなかなかですわよ?
自負は大事ですが驕りにならないようにしないと
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 20:57:37.24 ID:Z36q7UmxO
敵ではありませんから社長様には手を挙げませんからご心配なく
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 20:58:57.26 ID:ljmsLy44O
ボディーガードたるもの手の内を明かさずにスマートにいかないといけませんわ
どこで誰が耳を傾けているかわかりませんし
90 :1 [saga]:2024/09/11(水) 21:42:43.82 ID:vs8CEswm0
 加巳野「ボディーガードたるもの手の内を明かさずにスマートにいかないといけません」


 加巳野「どこで誰が耳を傾けているかわかりませんし・・・」


 浜面「なるほどな・・・常盤台なら統括理事会の誰かを守る仕事に就くのも不思議じゃないか」


 加巳野「ええ。浜面社長を目の敵にする事がなければ手を挙げませんからご心配なく」 


 浜面「(サラッと目の敵にしたら手を挙げるって誤魔化して言ったよな)」


 亥織「さっきのデモンストレーションは見たけど・・・まぁ、悪くはなかったわね」


 亥織「だけど、驕らない事を注意しておくわ。ぎこちない感じが目立ってたもの」


 浜面「うぐ・・・ま、まぁ、リュウガの時と勝手が違うもんだからさ・・・」

 
 亥織「言い訳なんて会社のトップがするもんじゃないっつの。しっかりしなさいよ」

 
 浜面「は、はい。ご尤もです・・・(同い年くらいの絹旗にも最近怒られてないのに・・・)」


 加巳野「まぁまぁ。これから慣れていけば良いではありませんか」


 風斬「>>91
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 21:53:05.11 ID:eZoiA64jO
お二人とも浜面さんにご挨拶も良いですが困っていますから…
すみません、とても頼れるお二人なんですがまだまだ中学生でこれから大人になりますから!
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 21:53:34.58 ID:+nNUhYuqO
ごめんなさい、これも彼女たちなりの叱咤激励と思って受け止めてください…
93 :1 [saga]:2024/09/11(水) 22:17:53.30 ID:vs8CEswm0
 風斬「お、2人共、浜面さんへのご指摘も結構ですけど・・・もう少し手心を加えてあげても」


 亥織「正直に言うけど、あんなのでライダーを名乗るなら私は絶対に認めないわよ」


 亥織「この街で頼りになる存在になるなら、未練だとかそんなの切り捨ててるはずでしょ」


 浜面「そ、そりゃあ・・・おう・・・」


 加巳野「長年変身し続けていたのなら、確かに愛着はあるでしょう。ですが・・・」


 加巳野「わたくしも亥織さんの意見に同意します。どうかご精進を期待しておりますので」


 浜面「・・・任せろって。お前らにライダーの資格があるって認めさせてやるからよ」

 
 浜面「それはそれとして・・・風斬さん、ちょっと」チョイチョイ
 
 
 風斬「あ、はい。お2人共、少しお待ちしててください」
 
 
 亥織・加巳野「「はーい/わかりました」」




 浜面「なぁんだよあのお嬢様はよぉ!?特に加巳野めたくそいやぁ〜な感じ!」ウガー!


 風斬「す、すみませんでした浜面さん!か、彼女達なりの叱咤激励と思っていただけると・・・」


 浜面「どこに激励の要素があったよ!?叱咤しかなかったじゃねえか!」


 風斬「とても頼れる人達なんですけど、少しだけ男性に対しては厳しいと言いますか・・・」


 浜面「>>94
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 22:29:11.31 ID:o7TB+xr8O
そういう抵抗がねえと言うか慣れてないのかもな…
まあこの先俺が頑張れば少しは見る目が変わっていくか!
ほんの少しモチベーション上がったぜ!
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 22:29:54.05 ID:QShh+batO
常盤台のお嬢様だもんな…
でも帆風とかあんなにツンツンしてなかったしううむ…
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 22:30:26.01 ID:HMM4q7Z6O
ツンデレってやつかもしれねーけどデレがやっぱり欲しいな!
97 :1 [saga]:2024/09/11(水) 23:01:45.06 ID:vs8CEswm0
 浜面「厳しいにも限度ってもんがあるだろうよ〜。ツンデレって言っていいのか微妙だけど」


 浜面「ちょっとくらいはデレがやっぱり欲しいなぁ!」


 風斬「そ、そうですか・・・では、後ほどしっかりとお伝えします」コクリ
 

 浜面「・・・まぁ、そういう抵抗がねえと言うか慣れてないのかもな」


 浜面「常盤台のお嬢様なんだし・・・でも、猟虎と入鹿はあんなんじゃないのに・・・」

 
 風斬「それだけ心優しいという事なのだと思います。もちろん、亥織さんと加巳野さんも」


 風斬「優しい面はある・・・はずですので、どうかよろしくお願いします」ペコリ


 浜面「ああっ。この先、俺が頑張れば少しは見る目が変わっていくかもだからな」


 浜面「ほんの少しモチベーション上がったぜ!」


 風斬「>>98



 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 23:05:21.71 ID:o7TB+xr8O
あの二人が男性への偏見等を無くすきっかけになりたいと言っていただけるのはとても心強いです
企業の発達だけじゃなくてそこも楽しみにしますからねフフッ

おつおつー
おおう亥織さん加巳野さんコンビがここで出るとは楽しみだ
他の常盤台組ともかぶってくるのかにゃん
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 23:06:01.57 ID:YWmF9+RJO
今はまだ難しいですがきちんと業績を出してくれれば私も色々手助けもしやすくなりますから…よろしくお願いしますね?
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 23:06:52.04 ID:7xvTNgnZO
もっとモチベーションが上がることも言えればいいんですが、理事長の立場から優遇しすぎるのも難しいので……
頑張ってくださいね!
101 :1 [saga]:2024/09/12(木) 16:07:48.88 ID:y3+e9WDB0
 風斬「そうですか・・・もっとモチベーションが上がる事も言えたらいいのですけど・・・」


 風斬「統括理事長の立場から優遇し過ぎるのも難しいので、頑張ってくださいとしか」


 風斬「言えませんが、亥織さんと加巳野さんの男性への偏見等を無くすきっかけになりたいと」


 風斬「言っていただけるのはとても心強いです。企業の発展も含めて楽しみにしていますね」ニコリ

 
 浜面「まぁ、そこからだよな・・・上手く人材を集められるかどうかが肝になるんだし・・・」


 風斬「今はまだ難しいと思いますが、きちんと業績を出してくれれば」


 風斬「私も色々手助けもしやすくなるはずです。社長としてその人をしっかり見極めてみてください」
 

 浜面「おう、やってみるよ。・・・ただ風斬?あの2人はどう判断して雇用したんだ?」


 浜面「あんな気遣いもなく言ってくる奴を選んだのはちょっとどうかと思うぞ・・・」


 風斬「じ、実は・・・私も彼女達がボディーガードになってもらう予定はなかったんです」


 風斬「でも、男性を連れた兎の耳を付けてる女の子が是非雇ってあげてほしいと言われて・・・」


 浜面「>>102」 
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/12(木) 16:32:11.40 ID:MV0OtxjBO
風斬は優しいだろうから頼み込まれると弱そうだもんなあ…
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/13(金) 07:06:15.22 ID:q0wNOGKmO
おつおつー
兎が結構暗躍してるというか動きまくっていて気になる…!

俺もバニーは好きだけど…ゴホンゴホン!
でもいきなり理事長の前に現れるってことは事情がある、それもそこそこ強い人なんじゃないか?
104 :1 [saga]:2024/09/13(金) 21:44:24.06 ID:X55BfXEf0
 浜面「風斬は優しいだろうから頼み込まれると弱そうだもんな」


 風斬「はい・・・断らせる合間もなくお2人を置いて居なくなってしまって・・・」


 風斬「ですから、放っておける訳もなくボディーガードに雇用したんです」


 浜面「というか、常盤台側は知ってるのか?もし問題が起きたらやばいだろ」


 風斬「つ、伝えているとはお聞きしています。なので大丈夫だとは・・・」


 浜面「そうか。にしても兎の耳かぁ。俺もバニーは好きだけど・・・あ」ゴホンゴホン!


 浜面「えっと、いきなりお前の所に現れたって事は事情があったからで」


 浜面「そこそこの実力者なんじゃないか?警備会社のトップとか」


 風斬「そんな感じには全く見えなかったですけど・・・あっ、そういえば・・・」ゴソゴソ


 風斬「こちらを浜面さんにお渡しするようお願いされていたんでした」スッ

 
 浜面「俺に?・・・何だよそれ怖いなぁ〜。本人から渡さないっていうのもどうだよ・・・」


 風斬「い、一応危険物ではないと確認しましたから、受け取ってもらえませんか・・・?」


 浜面「・・・お前を信じるからしょうがなく受け取ってやるよ」ハァー

 
 風斬「ありがとうございます。・・・では、そろそろこれで失礼しますね」


 浜面「ああっ、無駄に時間取らせて悪かったな。あの2人の事、しっかり見とくんだぞ?」


 
 
105 :1 [saga]:2024/09/14(土) 00:10:13.07 ID:uNGV4CUX0



 -イギリス ロンドン-

 シャナ「・・・うっ・・・んっ、んん・・・?」ムクリ


 アラストール『目が覚めたか、シャナ。具合はどうだ?』


 シャナ「・・・大丈夫よ、アラストール。それよりここは・・・?」

 
 シャナ「(すごく良い香りがする・・・これってもしかして)」


 ―ガチャッ 

 「おや、目が覚めたようですね。よかった・・・大丈夫ですか?」


 シャナ「!。ヴィルヘルミナ・・・!?」


 神裂「ヴィル・・・?申し訳ございませんが、それはどなたかの名前ですか?」


 シャナ「・・・そうよ。勘違いしてた・・・声がそっくりだったから」
 

 アラストール『確かに我も似ていると思ったが、お前を救い出してもらうため』


 アラストール『助力を求めるのに気にしてはいなかったな』


 シャナ「救い出してもらうため・・・?・・・何があったのか覚えてないんだけど・・・」


 神裂「貴女は川で溺れていたそうですよ。テムズ川でなくて幸いでしたね」


 神裂「>>106
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 05:14:28.48 ID:wLfQjdspO
流石にウェストミンスター橋から飛び降りて助けるとなると私も目立ってしまったでしょうからね
テムズ川は言わずもがなの大きな川ですから
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 06:13:49.29 ID:ll5arDx+O
おつおつー
遂にシャナが来た!と思ったがやっぱりここからが良いね…

それに暴漢にも襲われず済んでいるのは幸運です、最近は我々の尽力で少しはマシになってきましたが……
108 :1 [saga]:2024/09/14(土) 11:30:07.77 ID:uNGV4CUX0
 神裂「流石にウェストミンスター橋から飛び降りて助けるとなると」


 神裂「私も目立ってしまったでしょうからね。テムズ川は言わずもがなの大きな川ですから」


 神裂「それに暴漢にも襲われず済んでいるのは幸運です、最近は我々の尽力で」

 
 神裂「少しはマシになってきましたが・・・」


 シャナ「・・・そう。どうして川で溺れてたかは知らないけど・・・その・・・」

 
 シャナ「助けてくれて・・・ありがとう」
 

 神裂「あっ、いえ。私が助けたのではなく、同行者が貴女を救助したんですよ」
 

 アラストール『ああ。見た目の違いはあれどお前にそっくりな娘だったな』


 シャナ「何それ・・・私は私。唯一無二なんだから、そんなにそっくりなんて」


 ―ガチャッ
 
 アニェーゼ「おっ。目を覚ましやがったみたいですね」


 シャナ「」

 
 アラストール『彼女がそうだ。名前は確か・・・アニェーゼ・アンクティスだったな』


 アラストール『此度はシャナを救い出してくれて感謝する』


 アニェーゼ「>>109
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 11:34:39.76 ID:wLfQjdspO
これくらいお安い御用ですよ
困ってる者は救いの手を差し伸べねえと教えに反しますからね
……しかし随分と似てると言われますがどこか分からねえですね
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 11:35:55.34 ID:tzBhk3UYO
感謝なんていらねえですよ
喋るブローチなんて初めて見たからそのお礼って考えてもいいですよ
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 11:37:13.11 ID:XdDqJaN3O
神裂の様な長い黒髪でなかなかキレイな髪しやがってるじゃねえですか
112 :1 [saga]:2024/09/14(土) 12:08:39.52 ID:uNGV4CUX0
 アニェーゼ「これくらいお安い御用なんで、感謝なんていらねえですよ」


 アニェーゼ「困ってる者に救いの手を差し伸べねえと教えに反しますからね」


 アニェーゼ「・・・しかし、随分と似てると言われますが、どこがかわからねえですね」


 アニェーゼ「神裂さんみたいに長い黒髪で中々綺麗な髪しやがってるじゃねえですか」


 シャナ「・・・(似てると言えば似てるけど・・・あんな口調じゃないわよ)」ムスッ
 
 
 神裂「?。どうかしましたか?」


 シャナ「っ、別に・・・貴女が私を助けてくれたなら、お礼は言っておく」


 アニェーゼ「・・・あぁー、なるほど。いえ、さっきも言いましたがお気になさらず」


 アニェーゼ「にしても、またまた別の世界からの来訪者が来やがるとは・・・」


 神裂「ええ。それも、今回は向こう側から敢えてやって来たようですからね」

 
 シャナ「え?・・・アラストール、もしかして話したの?」


 アラストール『>>113
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 12:25:13.05 ID:wLfQjdspO
ああ、出自に関しては答えておこうと
この両名とも敵愾心や悪巧みは感じられなかったからな
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 12:25:40.00 ID:K0YpXT/dO
慣れたような雰囲気では有るからな、我々もそうした方が動きやすいだろう
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 12:25:58.43 ID:aJttw8dUO
今回はと言っている通り経験があるようだからな
116 :1 [saga]:2024/09/14(土) 13:08:05.86 ID:uNGV4CUX0
 アラストール『ああ、出自に関しては答えておこうと』


 シャナ「どうしてそんな・・・もしかしたらこいつらも仮装舞踏会と同じで」


 アラストール『この両名とも敵愾心や悪巧みは感じられなかった』


 アラストール『今回はと言っている通り慣れたような雰囲気ではあるようだからな』


 アラストール『それならば情報を共有した方が我々も動きやすいだろう』
 

 シャナ「それは、そうかもしれないけど・・・」


 アニェーゼ「プライドが高そうなので気に入らねえとはお思いでしょうけど」

 
 アニェーゼ「そっちの世界の悪人が、この世界で悪事を働こうとしてるからには」


 アニェーゼ「私達も黙って見てる訳にはいかねえんですよ」


 神裂「はい。以前にこちらで暗躍する組織側が別の世界を侵攻しようとしていました」


 神裂「今回はその逆となりますが・・・人々の平穏を守るためにも協力させてください」


 アラストール『・・・という訳だ、シャナ。ここは素直に申し出を受け入れるとしよう』


 シャナ「・・・>>117
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 13:21:55.66 ID:tmc3i85UO
本心からは未だ信じはしないわ
でも申出は受け取っておく…
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 13:24:05.70 ID:wLfQjdspO
ここがどういうところかわからないし、どういうことをしているかも……1人はシスターかしら、服装的に
……私が身動きしやすくなるならそうする
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 13:24:55.94 ID:opgST+3rO
平穏を守るって戦えるようには見えないけど?
モデルみたいなグラマラスな体型とちょっと小柄な女の子じゃない
120 :1 [saga]:2024/09/14(土) 15:59:50.31 ID:uNGV4CUX0
 シャナ「・・・本心からはまだ信じはしないわ。でも・・・申出は受け取っておく」


 シャナ「ここがどういう所なのか貴女達が何者なのかもわからないし・・・」


 神裂「ありがとうございます。申し遅れました、私は神裂火織と申します」

 
 アニェーゼ「アニェーゼ・サンクティスって言います。ここはイギリスなんですけど」


 アニェーゼ「生まれも育ちもイタリア育ちのシスターですよ」


 シャナ「服装的にそうでしょうね。・・・・・・平穏を守るって言ってたけど戦えるの?」


 シャナ「神裂はその長い刀を持ってるからわかるけど・・・アニェーゼはその靴で動けるの?」


 アニェーゼ「神裂さんもですが、私は変身しますからね。なので問題はねえですよ」


 シャナ「変身・・・?」


 アラストール『溺れていたお前を空から引き揚げた際に、その姿を見たが・・・』


 アラストール『>>121
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 16:27:58.24 ID:wLfQjdspO
シャナみたいに赤く燃える戦士というべきか…!
背丈も伸びてわたしは頼もしくかんじたぞ
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 16:41:59.29 ID:LLfHWEIEO
魔女、いや魔法少女というべきか…
123 :1 [saga]:2024/09/14(土) 17:02:41.52 ID:uNGV4CUX0
 アラストール『魔女、いや魔法使いというべきか・・・とにかく可愛らしさがあったな』


 シャナ「何よそれ・・・本当に戦えるのかどうかを知りたいんだけど」


 アラストール『我としてはどちらも戦力としては申し分ないと見受けられる』


 アラストール『やはり協力する事が最善策と言えよう』


 神裂「決して貴女の足を引っ張るといった事はないよう全力を尽くします」


 シャナ「・・・そう。まぁ、それならいいんだけど・・・相手を嘗めてたら」

 
 ―ぐうううぅぅ〜〜・・・

 シャナ「痛い目に遭う、から・・・。・・・っ//」カァァ


 神裂「お腹が空いていたのですか?では、少々待っていていただけると・・・」
 

 ―ガチャッ

 ヴィリアン@エプロン「あ・・・お2人共、そちらの方の体調はいかがでしょうか?」


 アニェーゼ「それは問題ねえんですが、空腹で餓死寸前ってトコですねー」ニマニマ

 
 シャナ「なっ・・・!//ち、違っ!//」


 ヴィリアン「まぁ、それはいけませんね。丁度よく焼きたてのものがありますので・・・」


 ヴィリアン「どうぞ、召し上がってください。オススメは・・・こちらです」スッ


 シャナ「・・・!!。メロンパン・・・!//」パァァア


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 17:17:57.38 ID:LLfHWEIEO
目を輝かせてめろんパンをモフモフと食べるシャナに嬉しそうに眺めるヴィリアン様
夢中になっていたもののハッと我に返りそっぽを向くシャナをニマニマしつつからかっていくアニェーゼ
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 17:19:53.00 ID:wWyCxtAcO
口を拭いてあげつつ先ほど漏らしていたヴィルへルミナという人物について尋ねるねーちん
もしかしたらいらっしゃるかもしれませんしと参考までに交友関係を根掘り葉掘り探る
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 17:22:13.99 ID:EKO/gF0YO
このパンの人は?と尋ねると英国王室の第三王女ですがとサラッと答えられてすごいところに来てしまったなと呟くアラストールだがシャナたんにはメロンパンしか映らないのだった
127 :1 [saga]:2024/09/14(土) 17:51:05.90 ID:uNGV4CUX0
 シャナ「あむっ・・・。・・・!//」

  
 シャナ「(今まで食べてきたメロンパンで・・・一番美味しいかもしれない//)」ポワワーン

 
 シャナ「(できたてだからってだけじゃなくて、この優しい甘み・・・//)」モグモグ

 
 シャナ「(外のカリカリは香ばしくて中のモフモフも最高・・・//)」ゴクン

  
 アニェーゼ「食いっぷりがいいですねぇ。そんなに美味しいんですかい?」


 シャナ「っ、うるさいわね・・・悪い?」

 
 ヴィリアン「ふふっ、気に入っていただけたようで何よりです。まだありますからどうぞ」


 シャナ「・・・あ、ありがとう・・・//」


 アラストール『しかし、貴殿のような王女が庶民の住まう地でパンを焼いているとは・・・』


 アラストール『些か不用心ではないか?』


 ヴィリアン「そう思われるのも無理はありませね。ですがご安心を」

 
 ヴィリアン「>>127
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 17:54:38.07 ID:wLfQjdspO
私も少しは対抗できる力もありますし、王室の一員として国民の皆様の生活を身近に見て知らないと行けませんから
……それにとても頼もしい、こ、恋人も…//
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 17:56:20.27 ID:wLfQjdspO
母もそうですが我々は国民の事を知り続ける必要が有ります、至らないところが多いかもしれませんが……
最近は可愛い妹が私達の考えない視点から教えてくれてとても感謝してます
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 17:57:01.95 ID:lhzY9OckO
私も変身すると結構怖いかもしれませんから
お姉さまたちほどではありませんけど
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 17:59:09.44 ID:YdogTSwKO
ウィリアムやキバット、家族たちが私を支えてくれています
もちろんここの組織の方もです!
132 :1 [saga]:2024/09/14(土) 20:52:52.41 ID:uNGV4CUX0
 ヴィリアン「私も少しは対抗できる力もありますし、王室の一員として母の教えに習い」


 ヴィリアン「国民の皆さんの生活を身近に見て知り続ける必要があります」


 ヴィリアン「至らない所が多いかもしれませんけれど、最近は可愛い妹さんが」


 ヴィリアン「私達の考えない視点から教えてくださって、とても感謝してます」


 アラストール『ふむ・・・王族としての務めを果たすためという事か』


 アラストール『実に立派な心掛けだ。これからも続けていくといい』


 ヴィリアン「はい、恋人やパートナー、それに家族が私を支えてくださっていますから」
 
 
 ヴィリアン「これからより良いイギリスの発展を目指していきます」


 神裂「(人徳に秀でるからこその言葉ですね。とても心強いです)」


 神裂「・・・あっ、シャナさん。口元に付いていますよ」フキフキ


 シャナ「んむぅ・・・自分でするから//ヴィルヘルミナみたいにしないでよ//」


 神裂「すみません、つい・・・その方はシャナさんとどういった関係なのですか?」


 シャナ「>>133
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 21:20:22.83 ID:P3dTGQirO
私の育ての親ね
見た目はクールな感じなんだけど、内面は熱くて情に厚いの
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 21:21:50.66 ID:HXnkJcU/O
見た目を言ったほうが見つけやすいかしら?
ヘッドレスをつけたメイドみたいな格好をしていて、スタイルは良いわね
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 21:23:20.27 ID:tdRw9X31O
私を一人前のフレイムヘイズに育て上げた親の一人かしらね…
クールなのにかなり面倒見がいいのよ、もう私だって子供じゃないのに
136 :1 [saga]:2024/09/14(土) 22:08:36.06 ID:uNGV4CUX0
 シャナ「私を一人前のフレイムヘイズに育て上げた親の1人かしらね・・・」


 シャナ「見た目はクールな感じなんだけど、かなり面倒見がいいのよ」


 シャナ「でも、私だってもう子供じゃないんだから・・・」


 アラストール『だが、お前の事を心配しているのだ。その気持ちは察してやるべきだろう』


 神裂「そうですね。私も親となった身としてはとても共感します」


 アニェーゼ「そのヴィルヘルミナって人は神裂さんと似てやがるんですか?」 


 シャナ「そんなには・・・声とか性格はそうだけど、見た目が似てる訳じゃないのよね」
 

 シャナ「ヘッドレスをつけたメイドみたいな格好をしてるから・・・」


 神裂「(メ、メイド服・・・)」タラー

 
 シャナ「スタイルが良いのは似てるかも。・・・料理はどう?」


 神裂「え?あぁ・・・それなりには仲間に教えてもらっていますので」


 シャナ「そっか・・・きっと、勝手にこっちの世界へ行ったから怒ってるわよね・・・」


 アニェーゼ「>>137
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 22:11:24.38 ID:tdRw9X31O
聞いたとこの予想ですが神裂さんに似てんなら、無事なのを喜ぶと思いますけどね
怒るより先にホッとしやがるでしょう
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 22:13:38.78 ID:hnP+Eht+O
怒られる心配しやがる必要なんてありませんよ
ちゃんと会えたら私たちだってフォローしますから!
大船に乗ったような気持ちでいやがればいいんです
139 :1 [saga]:2024/09/15(日) 00:51:30.52 ID:iJTJsL3M0
 アニェーゼ「聞いたとこの予想ですが神裂さんに似てんなら、無事なのを喜ぶと思いますけどね」


 アニェーゼ「怒るより先にホッとしやがるでしょう。ですから、心配する必要なんてありませんよ」


 アニェーゼ「もし会えたらフォローしますから。大船に乗ったような気持ちでいやがればいいんです」


 シャナ「・・・そこまでしてまう義理はないと思うんだけど・・・」


 アニェーゼ「そうかもしれねえですけど、旅は情け人は心って事で手助けしてあげますよ」


 シャナ「・・・好きにすれば」パクッ、モグモグ

 
 ヴィリアン「(これがフレンダさんの言っていたツンデレ?というものでしょうか)」クスッ
 
 
 神裂「そのまま食べていて構いませんが、本題に入りましょうか」


 アニェーゼ「そうですね。貴女方の敵組織は何が目的でこの世界に来やがったんですか?」


 シャナ「それは、まだわからない・・・でも、何かを企てているのは間違いない」


 アラストール『この地で存在に纏わる力というものは貴殿らに心当たりがないだろうか?』


 神裂「存在に纏わる力・・・。・・・いえ、ハッキリとしたものと合致しませんね」


 ヴィリアン「>>140
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 05:12:40.63 ID:/Uv72rW5O
存在に纏わる力というものを変えてしまうことを考えているということですか?
それほど存在というものを考えるのが少ないですね…フム
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 07:52:10.45 ID:fALmfgAcO
おつおつー
この存在に纏わる力というのを奪うのが敵ということでしょうか?
だとすると少し厄介ですね…
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 08:10:06.83 ID:62+KWwjwO
存在といえば私の母の存在感はなかなかですか…

おつですの
メロンパンと言えばヴィリアン様のパンだよな
ヴィルへルミナとねーちんってクールだけど中身が熱いところがそっくりなんだなって
143 :1 [saga]:2024/09/15(日) 21:01:01.62 ID:iJTJsL3M0
 ヴィリアン「存在感といえば私の母上が思い浮かびますが・・・」


 アラストール『ふむ・・・その母君は何か特別な力を宿しているという事は?』


 ヴィリアン「特別な力・・・魔術の力量は底知れませんが、それ以外には特に・・・」

 
 アラストール『では、奴らが狙うという可能性は低いという事だ。安心していいだろう』


 ヴィリアン「そうですか・・・」ホッ


 アニェーゼ「その存在に纏わる力ってのを奪って利用するつもりでいやがるんですか?」

 
 シャナ「そうね。アイツらは顕現するために存在の力を喰らうから」


 アニェーゼ「けんげん?」


 神裂「はっきりと姿が現れる、または物事をはっきりと表すという意味ですね」

 
 アラストール『そう、つまりはこの世に実体化するために存在の力を必要としているのだ』


 ヴィリアン「存在の力・・・それが奪われてしまったらどうなってしまうのですか?」


 シャナ「消える・・・というより、その人は最初から居なかったって事になるわ」


 アラストール『痕跡すら残らず誰の記憶からも消されてしまうのだ』


 ヴィリアン「え・・・!?」


 神裂「・・・死よりも恐ろしい事ですね。誰からも忘れ去られてしまうなんて」


 アニェーゼ「>>144
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 21:58:35.71 ID:yLbfOIisO
最初から記憶や存在を無かったことにされるなんて厄介極まりねぇですね
つまり、その異変に気がついて何とかするって言うのがアンタたちフレイムヘイズと?
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 22:18:32.31 ID:s5BTEznGO
人知れずに無かったものにされるのはとんでもなく恐ろしい話でやがりますね
146 :1 [saga]:2024/09/15(日) 22:27:18.07 ID:iJTJsL3M0
 アニェーゼ「最初から記憶や存在を無かった事にされるなんて厄介極まりねえですね」


 アニェーゼ「その異変に気付いて何とかするってのがシャナさんのようなフレイムヘイズと?」


 シャナ「簡潔に言うとそうね。だから、こうしてこの世界へ追いかけてきたのよ」


 シャナ「でも・・・どうして私は川で溺れていたのか意味がわからないわね・・・」


 アラストール『恐らくだが、奴らが使用した無明鏡振の一部をこの地に捨て置いたのかもしれぬな』


 アラストール『お前や坂井悠二が来ると踏んで小癪な真似をしたものだ・・・』


 シャナ「・・・!。ね、ねぇ!私の他にもう1人居なかった!?」


 アニェーゼ「え?いえ、シャナさんの姿しか見えなかったですが・・・」


 神裂「その坂井悠二という人物もこの世界へ来ているのですか?」


 シャナ「多分・・・私を追いかけようとしてたはずだから・・・早く探しに行かないと・・・!」


 ヴィリアン「お待ちください、シャナさん。手掛かりもない上に見知らぬ土地で」


 ヴィリアン「人を探すというのは極めて困難でしょう。まずは落ち着く事が重要ですよ」


 シャナ「で、でも・・・バル・マスケは悠二の事も狙ってるんだから・・・」


 神裂「>>146
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 22:47:37.54 ID:yLbfOIisO
名前からすると日本の男性ですか…
我々の方で探してみますが、まずはあなたの身体の回復が一番です
焦らずいきましょう
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 22:49:16.71 ID:6OquIpuyO
何者かがあなたとその方をこの世界に連れてきたとするならば、恐らく遠方に飛ばしたのかもしれません
慌てて動いてもとろうになってしまいますから情報収集からしましょう
149 :1 [saga]:2024/09/15(日) 23:13:02.58 ID:iJTJsL3M0
 神裂「名前からして私と同じ日本出身の男性のようですね・・・」


 神裂「慌てて動いても、徒労にになってしまいます。まずは情報収集から始めましょう」


 神裂「我々の方でも探してみますので、まずは身体の回復が一番と考えてください」


 シャナ「・・・わかった。でも、もしかすると悠二の他に仲間が来るかもしれないから」


 シャナ「川底にある鏡の破片を拾っておかないと」


 ヴィリアン「では、そちらはお任せください。すぐに回収するよう伝えますね」


 アニェーゼ「神裂さん達がここを探すってなら・・・私は学園都市に行ってみますか」


 アニェーゼ「大体、問題が起きればあそこへ行くべきですからね」


 神裂「故郷なので複雑な心境ですが、言い得て妙ですね・・・お願いします」


 アニェーゼ「ええっ。あ、ちなみにシャナさん、その悠二って人の特徴は?」


 シャナ「>>150
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 23:21:51.54 ID:fCKE7pPwO
……ちょっと考えてもいい?
どこにでも居そうな普通の少年って感じね、優しくて落ち着いた感じの
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 23:22:59.48 ID:Lhjlj3/VO
取り立てて目立った特徴はないわ
見た目は私と同い年くらいだから、学生ってイメージでいいんじゃないかしら
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