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【SP安価】浜面「とある紅蓮の」シャナ「炎髪灼眼」【禁書×シャナ】

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451 :1 [saga]:2024/10/05(土) 20:29:50.09 ID:p+VvxVZh0



 -イギリス ランベス 必要悪の教会女子寮-

 ルチア「・・・」ジーッ


 アンジェレネ「ほわぁ・・・」マジマジ


 シャナ「・・・な、何よ。人の顔をジロジロ見て・・・」


 ルチア「あ、いえ、失礼しました。友人と似ていたものですから・・・」


 アラストール『アニェーゼの事であろう。我も一目見てそう思ったものだ』

 
 アンジェレネ「え?あっ、ペ、ペンダントが喋ってる・・・」


 チェイス「クリムと同じ様な人工知能が内蔵されているのか?」


 シャナ「何の事か知らないけど、全然違うわよ。・・・というか、ここ女子寮なんじゃ」


 ルチア「>>452
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/05(土) 20:34:50.90 ID:o1b5XWLgO
ええ、仰る通り女子寮ですが役割がある方については精査した上で住まわせてます
神に仕える者として行き場の無い者を放っておくのは見逃せない反面、倫理的なことを考えたと言わせてください
453 :1 [saga]:2024/10/05(土) 20:50:25.70 ID:p+VvxVZh0
 ルチア「ええっ、仰る通り女子寮ですが役割がある方については精査した上で居座らせています」


 ルチア「神に仕える者として行き場の無い者を放っておくのは見逃せない反面」


 ルチア「倫理的な対処を行ったと言わせてください。・・・加えて私の夫なので・・・//」


 シャナ「あぁ、そうなの。それなら、まぁ・・・ここに居るのも当然ね」


 神裂「シャナさん。たった今、アニェーゼから連絡をしてくだいまして・・・」

 
 シャナ「!。悠二は?どうだったの・・・?」


 神裂「どうぞ、本人からお聞きください」


 シャナ「あっ・・・も、もしもしアニェーゼ?悠二は見つけられたの?」


 アニェーゼ『はい、運よく知人と一緒に居てすぐに発見しました』


 シャナ「そっか。それなら・・・無事でよかったと思うわ」


 アニェーゼ「>>454
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/05(土) 21:11:25.89 ID:aSMAxv32O
しっかし学園都市にも私とシャナさんみたいな声の似たそっくりさんがいたと思ったら浜面でやがったんですよね
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/05(土) 21:12:59.27 ID:kZewMjyQO
無事でやがりますがさっそく徒とのドンパチしやがったみてえでして……
あいにく無傷ではありますが、ふがいなく申し訳ねえです
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/05(土) 21:13:52.80 ID:s4ItWZfWO
とりあえず私が彼の護衛をやるんで、お仲間を連れてシャナは無事に渡ってきてください
喜ぶのはそれからにしやしょう
457 :1 [saga]:2024/10/05(土) 22:17:36.11 ID:p+VvxVZh0
 アニェーゼ『無事でやがりますが・・・早速、徒と戦りあったみてぇでして』


 シャナ「はっ・・・!?・・・だ、大丈夫なのよね?怪我とか・・・」

 
 アニェーゼ『幸いにも浜面ともう1人の少女のおかげで無傷ではありますね』


 アニェーゼ『とりあえず私達が彼の護衛をやるんで、お仲間を連れてシャナさんは』


 アニェーゼ『無事にこっちへ渡ってきてください』


 シャナ「そう・・・わかったわ。教えてくれてありがとう、アニェーゼ」

 
 アニェーゼ『・・・うーん、もう少し喜んでもいいんじゃねぇですか?』


 アニェーゼ『あれだけ気にしてたのに、その反応はあんまりだと思いますよ』


 シャナ「べ、別に心配なんてしてないから・・・」


 アニェーゼ『はぁー、そうですか。まぁ、そういう事で神裂さんに代わってもらえます?』


 シャナ「あ、う、うん・・・その、アニェーゼには感謝してるわよ」


 シャナ「>>458
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/06(日) 05:56:17.70 ID:ojf3HvVyO
悠二のことを早々に見つけてくれて、こうしてすぐに連絡をくれたもの……
あ、ありがとう……//


おつおつー
女子寮に立ち入りオーケーなのってチェイスとたっくんくらいか
たっくんも塩というかワチャワチャしてんなくらいだろうし……
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/06(日) 09:05:20.90 ID:2omshtFQO
異世界から来た私にここまでしてくれるなんて感謝しかないわ、私も頑張らないと
460 :1 [saga]:2024/10/06(日) 18:20:18.45 ID:DvNevbtI0
 シャナ「悠二の事を早々に見つけてくれて、こうしてすぐに連絡をくれたもの・・・」


 シャナ「異世界から来た私にここまでしてくれるなんて感謝しかないわ。あ、ありがとう・・・//」


 アニェーゼ『・・・はい、どういたしまして。では、明日お会いしましょう』


 シャナ「うん。じゃあ、神裂に代わるわ」

 
 神裂「・・・アニェーゼ、そちらの戦力には何名が協力してくだるでしょうか?」


 シャナ「・・・はぁー」


 ルチア「悠二という方も貴女と同じ世界から来ているのですか?」


 シャナ「あっ・・・ええっ。私とは違って日本に居るみたいだから」


 シャナ「アニェーゼに探してもらってたの。・・・ホンットに心配させるんだから」ムスッ


 アンジェレネ「で、でも、無事に見つかったみたいでよかったですね」


 チェイス「>>461
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/06(日) 18:38:16.71 ID:cWDFZEGBO
見つかったのにどうしてそんな怒っているんだ?
ルチアみたいに喜べばいいのに
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/06(日) 18:39:49.96 ID:9Dw7ZC19O
心配はかけたくてかけるものではないからな… 
気がついたらかけてしまっているものだ、本人にそのつもりはないのだろうから再会出来たら怒らずに素直に会ってやれ
463 :1 [saga]:2024/10/06(日) 19:09:26.26 ID:DvNevbtI0
 チェイス「見つかったのにも関わらず、何故そこまで怒っているんだ?」


 シャナ「べ、別に・・・私だって怒りたくはないけど、心配かける悠二が悪いでしょ」


 チェイス「心配をかけるのは本人にとってもかけたくないものであり」
 
 
 チェイス「気がついたらかけてしまっているものだ。本人にそのつもりはないのだろうから」


 チェイス「再会した際には怒らずに素直に会う事を勧める」


 ルチア「チェイスさんの言う通りです。きっと悠二という人も」


 ルチア「貴女を心配しているはず。お互い様という事で許して差し上げましょう?」


 シャナ「・・・わかった。確かに、私も悠二を心配させたと思うから・・・」

 
 シャナ「ちゃんと謝っておくわ。勝手に居なくなった事をね」

 
 ルチア「ええっ。そうすれば、その方も謝罪を受け入れてくださりますよ」




 シェリー「ふーん、これが自在式の記録ねぇ・・・全然読めないわ」


 マージョリー「まぁ、そういうものよ。私だけにしか扱えないようにしてあるんだし」

 
 シェリー「>>464
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/06(日) 19:15:15.39 ID:cWDFZEGBO
私の知ってる文字じゃねえってなるとやっぱり高度なのね、オルソラに聞いても……いやこれは門外漢か
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/06(日) 19:16:49.17 ID:9Dw7ZC19O
オンリーワンってなると秘匿性の高まりがあっていいわね
科学で言うところの自分だけの現実って奴と少し似通ってるじゃねえかな
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/06(日) 19:17:51.65 ID:KujkGgJ5O
こういう術式が誰にでも使えるってなるとリスクが上がるものね、敵の徒が使ってきたら厄介だろうし
467 :1 [saga]:2024/10/06(日) 20:31:40.28 ID:DvNevbtI0
 シェリー「私の知ってる文字じゃないってなると、やっぱり高度なスペルを使ってるのね」


 シェリー「オルソラに聞いても・・・いや、これは門外漢か。そもそも読めないんだしな」


 マルコシアス『自在式ってのはそもそも紅世の技術なもんで、文字もそのまんまになってるって訳だ』

 
 マルコシアス『もしそれを読めるようになりたいってのなら俺と同じ王と契約を交わす事だな」


 マージョリー「読むだけになるのは、流石に私としてはやめておいた方がいいわね」


 シェリー「でしょうね。それなら遠慮しておくわよ」


 シェリー「まぁ、個人ってなると秘匿性の高まりがあっていいわね」


 シェリー「科学で言う所の自分だけの現実って奴と少し似通ってる気がするな」
 

 シェリー「けど、こういう術式が誰にでも使えるってなるとリスクが各段に上がる訳だ」


 マージョリー「使えるか使えないかはそれなりの腕がないとまず無理でしょうけどね」


 シェリー「そりゃそうだ。ただ、敵もこういうのを使ってきたら厄介だろうし気を付けなきゃな」


 マージョリー「>>468
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/06(日) 20:34:39.17 ID:LNNNKW7FO
何年復讐に費やしてると思ってるの、そこはきっちり織り込み済よ
こんな間近で見せることもないわフフッ
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/06(日) 20:35:09.62 ID:iBGRiXk7O
レベルが上がってるとは思いたくないけど適応力については否めないから忠告として聞いておくわ
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/06(日) 20:36:10.01 ID:cWDFZEGBO
見たところただの芸術家じゃなくてここでも腕折りなんでしょ?
それがまねできないって言ってるし平気だと思いたいけれどねえ
471 :1 [saga]:2024/10/06(日) 21:00:25.35 ID:DvNevbtI0
 マージョリー「何年復讐に費やしてると思ってるの。そこはきっちり織り込み済みよ」フフッ♪


 マージョリー「アイツの鬱陶しさが上がってるとは思いたくないけど・・・」


 マージョリー「適応力については否めないから、そう心掛けるのは正解ね」


 マルコシアス『どんな隠し玉を持ってるかわからねぇからな』


 マルコシアス『おまけに大勢で来られたら、中々に骨が折れそうになるだろうな』


 シェリー「ふぅーん・・・ま、その時は手加減せず潰してやればいいわね」


 マージョリー「見た感じ、ただの芸術家じゃなくてここでも腕折りなんでしょ?」


 マージョリー「それなら平気だと思いたいけどね。戦力になってくれないと困るし」


 シェリー「>>472
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/06(日) 21:05:47.29 ID:cWDFZEGBO
なるほどな、一匹狼な雰囲気を見せていたが観察力も自信があるっていうことね
アシストくらいはお安いご用よ
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/06(日) 21:06:32.59 ID:GcQq2/pwO
ハードルを勝手に設けられるのは困るけれどその期待には答えてみせるわフッ
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/06(日) 21:06:57.55 ID:W+QqH+GyO
ゴーレムの扱い方なら私も一日の長があるもの任せなさい
475 :1 [saga]:2024/10/06(日) 22:18:29.37 ID:DvNevbtI0
 シェリー「なるほどね。一匹狼な雰囲気を見せていたが、観察力も自信があるっていう事か」


 シェリー「ハードルを勝手に設けられるのは困るけれど、その期待には答えてみせるわ」フッ


 シェリー「ゴーレムの扱い方なら私も一日の長があるし任せなよ」

 
 マージョリー「ええっ、頼りにしてるわ。よろしくね」


 マージョリー「ところで・・・その薬指に輝く指輪って?」


 シェリー「ん?これは・・・いや、別にどうでもいいじゃない」

 
 マージョリー「あら、いいじゃない。聞かせてよ」ニマニマ


 シェリー「・・・私の恋人から貰ったのよ。何かあった時に危険を知らせてくれる代物で」


 シェリー「>>476
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/07(月) 06:34:09.29 ID:d6li+yqyO
彼、エリスって言うんだけど優しくて将来について語らってるくらいにはね……///
私がこんな色恋沙汰を語るなんてらしくないかもだけど

おつおつー
マージョリーは女子寮の色恋を聞き明かして良い空気味わうんだろうなあ
シェリーの声と良い結構演技力高いよね渡辺明乃さん
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/07(月) 07:52:14.92 ID:j8b6P67bO
乙でしたの
チェイスに関してはルチアとの経験談かにゃーんって感じかな
ルチアもプリプリするタイプだろうけど

彼の手製だから絶対に離せないのよこれは…//
私だって強さには自信があるから守らないとならねえなって
478 :1 [saga]:2024/10/07(月) 10:37:31.02 ID:jWFnPFIH0
 シェリー「彼、エリスっていうんだけど優しくて将来について語らってくるくらいにはね・・・//」

 
 シェリー「不器用なくせに手製でくれたから、絶対に外せないのよこれは//」


 マージョリー「お熱いわね〜。年齢的にそういう事ができる仲なんて、滅多に居ないだろうし」

 
 マージョリー「羨ましく思うわ。まっ、誰かに自慢したりはしてないんでしょうけど」


 シェリー「私だって自覚はしてるわよ。こんな色恋沙汰を語るなんざ、らしくないって・・・//」
  
 
 シェリー「・・・けど、エリスはこんな私の事を好きだって言ってくれたから」

 
 シェリー「私も・・・その、彼の事はチビの頃から好きだったし//」


 マージョリー「なるほどね。そこまで言わせるなんて、いい男じゃない」クスッ


 マージョリー「どんな風貌なのかしら?美男子?男前?それともダンディだったり?」


 シェリー「・・・まず先に断っておくけど、私そういう趣味じゃないから」ペラッ


 マージョリー「ん・・・?」


 
 写ってる写真
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/07(月) 12:19:37.77 ID:QWB9qtXEO
エリスが目をつぶりつつ不意打ちでシェリーにキス
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/07(月) 12:48:49.64 ID:DvSf+guxO
エリスの寝顔
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/07(月) 12:53:27.08 ID:scEkL5Z7O
本を読んでる姿
482 :1 [saga]:2024/10/07(月) 13:40:55.33 ID:jWFnPFIH0
 マージョリー「・・・え?これが・・・エリスって彼?」
 

 シェリー「見た目で引いてるでしょうけど、私と同い年だから。勘違いするなよ」

 
 シェリー「訳あって子供の頃のままなんだもの。仕方ないでしょ」


 マージョリー「あー、そういう事ね・・・まぁ、見た目が子供で中身がおっさんの顔見知りも居るし」


 マージョリー「もっと言えばチビジャリを除いて私とあいつも見た目よりも年齢が桁外れなのよ」


 マルコシアス『フレイムヘイズはかくかくしかじかって訳で美人なままなんだぜぇ』


 シェリー「なるほどね・・・世の女にとっちゃ夢のような話ね。ま、私は興味ないけど」


 シェリー「今更、年を取って老けるのを気にしてたらやってられないし」


 マージョリー「そういうと思った。あんたは、そういうタイプだと何となく思ってたから」クスッ


 マージョリー「>>483
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/07(月) 19:42:41.36 ID:q/YlFagwO
老いと呼ぶか成長と呼ぶか……歳を重ねることの楽しみって考え方次第ね
ま、お肌ピチピチが良いけど
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/07(月) 19:57:14.28 ID:LFHvvxjiO
見た目じゃないわよ、大事なのは心のつながりっていうのは否定しないわ
485 :1 [saga]:2024/10/07(月) 20:41:41.79 ID:pQYYINbt0
 マージョリー「老いと呼ぶか成長と呼ぶか・・・歳を重ねる事の楽しみって考え方次第ね」


 マージョリー「女は見た目じゃないわよ。大事なのは心の繋がりっていうのは否定はしないから」


 マルコシアス『ハッハッハッハッ!随分とロマンティックな事を言うじゃねぇか!』


 マルコシアス『我が玄妙なる詩人、マージョリー・ドー』


 シェリー「まぁ、何となくそうだとは同意するけどな・・・」


 シェリー「アンタにはそういう相手は居ないの?ルックスは申し分ないんだしさ」


 マージョリー「残念ながら、言い寄る程の度胸を持ってる男には巡り合えてないのよね〜」


 マージョリー「気が合った感じの奴も今じゃ棺桶の中で永眠ってるし」


 シェリー「そうかい。長生きしてると、誰かの死を必ず見届ける事になるのか・・・」


 シェリー「>>486
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/07(月) 20:52:01.59 ID:q/YlFagwO
不老不死に憧れたことはあるけどその別れは何度迎えても私は慣れなさそうね
それを乗り越えてるアンタの心の強さには敬服するわ
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/07(月) 20:53:14.39 ID:j2RFzMshO
思わぬ所から意外と本気で攻められたりとかあるかもしれないわよ?
尻の青い子供とかね
子供の成長力は想像を遥かに超えやがるからな、私の後輩たちなんてその典型だ
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/07(月) 20:53:53.67 ID:EI8LMd7LO
下手にマッチするとその本が嫉妬いや茶々を入れてくるだろうからまだ早いわねきっと
489 :1 [saga]:2024/10/07(月) 21:23:09.31 ID:pQYYINbt0
 シェリー「不老不死に憧れた事は多少なりにあるけど・・・その別れは何度迎えても」


 シェリー「私は慣れなさそうね。それを乗り越えてるアンタの心の強さには敬服するわ」


 マージョリー「今が良ければそれでいいじゃない。それが世の真理よ」


 マージョリー「その心構えがあれば大抵は乗り切れるわ。だから・・・」


 マージョリー「私はこの生き方を後悔もしてない。誰に何と言われようと曲げないわ」


 シェリー「・・・そうかい。なら、いつか釣り合う男と出会う事を祈ってやるよ」


 マージョリー「あら、それはどうも。マルコシアスはきっと惨めに嫉妬するだろうし」


 マルコシアス『おいおい、俺はこう見えても情に厚いんだぜ?』


 

 ヴィルヘルミナ「・・・」ツンツン

 
 アルファル「・・・」ピコピコ


 ヴィルヘルミナ「・・・ふむ」ツンツン


 ティアマトー『興味津々』


 アルファル「>>490
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/07(月) 21:32:49.57 ID:a6EOSJ7IO
ワシワシ触ってきたりムニムニ摘む人はいたけどツンツンしてくる人は珍しいね
ヤドカリとかカタツムリで遊ぶみたいかも
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/07(月) 21:35:44.15 ID:V0tCKrpnO
ママも最初は変わり者かなって思ったけどあなたもなかなかだね、表情を変えずに触ってくるのは初めてだよ
まあ敵意は全く感じられないから単純に興味かな?
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/07(月) 21:36:57.68 ID:V/v9Z32qO
ママそっくりの声で抱擁力もある人かなって思ったけど意外と心は若いのかな?
……落ち着くし、構わないよ
493 :1 [saga]:2024/10/07(月) 22:19:22.04 ID:pQYYINbt0
 アルファル「ワシワシ触ってきたりムニムニ摘む人はいたけど、ツンツンしてくる人は珍しいね」


 アルファル「ママも最初は変わり者かなって思ったけど・・・貴女も中々だね」
 


 神裂<うぐっ・・・グサッ!


 神裂<(い、今、何かしらショックな発言をされたような・・・)



 ヴィルヘルミナ「失礼したであります。つい変わった耳をしていると思ったのであります」


 アルファル「そうだろうね。表情を変えずに触ってくるのは初めてだよ」


 アルファル「(ママそっくりの声で抱擁力もある人かなって思ったけど意外と心は若いのかな?)」


 アルファル「カタツムリとかで遊んでるみたいかも・・・」


 ヴィルヘルミナ「>>494
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/07(月) 22:31:31.51 ID:uOQG9sr7O
なるほど、あの角が出たり引っ込んだりするのについつい手が伸びるのと似ているのかもしれないのでありますな
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/07(月) 22:34:00.23 ID:ikSIvScxO
エルフと言うのは絵本の中でしか見たことがありませんでしたのでつい……
凛としていて、自負心の高さが垣間見えるあたり教育が良いのでありますな
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/07(月) 22:36:46.88 ID:V0tCKrpnO
耳もそうですが髪も輝いて見えて綺麗だなと思ったのです
物語に描かれたエルフがこうして目の前にいると私の中の童心が沸き立つといいますか、高鳴りが抑えられないのでありますな
497 :1 [saga]:2024/10/07(月) 23:01:30.09 ID:pQYYINbt0
 ヴィルヘルミナ「なるほど。あの角が出たり引っ込んだりするのについつい手が伸びるのと」


 ヴィルヘルミナ「似ているのかもしれないのでありますな」


 ティアマトー『類似』


 アルファル「うん。面白くて私も触ってみたりするからね」


 ヴィルヘルミナ「加えて、物語に描かれたエルフがこうして目の前にいると」


 ヴィルヘルミナ「私の中の童心が沸き立つようで高鳴りが抑えられないのであります」


 ヴィルヘルミナ「凛としていて、自負心の高さが垣間見えるあたり教育が良いのでありますか」


 ヴィルヘルミナ「耳も触りたくなるでありますが、髪も輝いていて美しいと思ったのであります」

 
 アルファル「ありがとう。近所の人にもよく言ってもらってるけど嬉しいよ」クスッ


 アルファル「>>498
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/07(月) 23:03:56.12 ID:V0tCKrpnO
ママやパパに梳いてもらってるからこの髪は自慢かな、烏の羽みたいに綺麗なママとは違うけど同じくらいには整えたいって
あなたもハネてるところあるけど綺麗ね…
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/07(月) 23:04:41.90 ID:QAhclD7IO
娘として恥ずかしくないようにしないとね
それに弟や妹が産まれたらお姉さんとして振る舞わないとだから
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/07(月) 23:05:32.96 ID:isE9bxY7O
耳とか昔は少し恥ずかしかったけどママがたくさん褒めてくれるから今はちょっと自慢かも
501 :1 [saga]:2024/10/07(月) 23:31:09.06 ID:pQYYINbt0
 アルファル「ママやパパに梳いてもらってるから・・・この髪は自慢かな」


 アルファル「烏の羽みたいに綺麗なママとは違うけど、同じくらいには整えてるよ」


 アルファル「娘として恥ずかしくないようにしないとね」


 ヴィルヘルミナ「それは良い心掛けであります。神裂火織も喜んでいるはずでありますな」


 アルファル「うん。それに・・・いつか弟や妹が産まれたらお姉さんとして振る舞わないとだから」


 アルファル「耳とか昔は少し恥ずかしかったけど・・・ママが沢山褒めてくれて」


 アルファル「今はそうでもなくなったかな。ママとパパの娘として胸を張れるからね」


 ヴィルヘルミナ「なるほど・・・愛情はしっかりと伝わっているようでありますな」


 アルファル「うん・・・私の事をこんなに褒めてくれた人は今まで居なかったんだ」


 アルファル「生みの親も話はしてくれてたけど・・・愛情は感じなかったし」


 ヴィルヘルミナ「>>502
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/08(火) 06:33:25.17 ID:fo2+a22fO
生みの親より育ての親とは言ったものであります
私も育ての親はしているのであの子があなたみたいな事を思ってくれているのなら冥利に尽きます
…ちょっと素直じゃないのですが、優しくて良い子ですから

おつおつー
育ての親と言うところでは共通点あるもんねここのねーちんとヴィルへルミナ
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/08(火) 07:43:04.08 ID:41fsUJDxO
叱ると褒める、親と言うのは常にその塩梅に悩んでいるのであります
おそらく彼女はとても上手いのでしょう、こうしてあなたが喜んでいるのですから
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/08(火) 08:27:43.53 ID:u1oeffyoO
今まで与えられなかった分たくさん受け止めるのが良いと思うのであります
505 :1 [saga]:2024/10/08(火) 10:05:26.57 ID:lo9QybwB0
 ヴィルヘルミナ「生みの親より育ての親とはよく言ったものでありますな」


 ティアマトー『育児放棄』

 
 アルファル「放棄まではしてなかったけど・・・やっぱり冷たかったとは思う」


 ヴィルヘルミナ「叱ると褒める、親という存在は常にその塩梅に悩むのであります」


 ヴィルヘルミナ「恐らく、彼女はそれがとても上手なのでありますな」


 アルファル「ん〜・・・あんまり意識した事がないけど、そうなのかな?」


 ヴィルヘルミナ「はい。貴女が健やかに育っているのが何よりの証拠と言えるのであります」


 ティアマトー『健体康心』


 アルファル「そっか・・・いつも気にかけてくれてるから、風邪を引いたりしてないのか」

 
 ヴィルヘルミナ「私も育ての親としの立場にあるので、あの子が貴女のように」

 
 ヴィルヘルミナ「想ってくれているのなら冥利に尽きるのであります」


 ヴィルヘルミナ「・・・少しばかり素直でない所もあるでありますが、優しく良い子でありますから」


 アルファル「>>505
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/08(火) 12:19:00.75 ID:Ug02iJgtO
長所も短所も見た上で全て愛してくれてるってことなんだね、あなたに育てられたその子もきっと幸せかも
507 :1 [saga]:2024/10/08(火) 15:07:55.43 ID:lo9QybwB0
 アルファル「長所も短所も見た上で全部を愛してくれてるって事なんだね」


 アルファル「貴女に育てられたその子もきっと幸せだよ」
 
 
 ヴィルヘルミナ「そうであればいいと私も願ってるであります」


 ヴィルヘルミナ「・・・時にアルファル・神裂。お聞きたい事が・・・」


 アルファル「うん・・・?なに?」


 ヴィルヘルミナ「あの子とそう大差のない年齢だと思うのでありますが・・・」


 ヴィルヘルミナ「・・・異性に対して恋心を抱いているというのはあるでありますか?」


 アルファル「んー・・・まだ無いかな。そもそも恋愛感情がどんなのかわからないから」


 アルファル「ママならわかるはずだけど・・・その子に好きな人がいるから聞いてるの?」


 ヴィルヘルミナ「>>508
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/08(火) 20:14:21.04 ID:fxAZZ3Y/O
ええ、あの子は素直じゃないんですが雰囲気からわかるのであります
それに親としてこちらから聞くのはいかがなものかと
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/08(火) 20:26:17.91 ID:V56bQJMqO
親としての立ち振る舞いに少し悩んでおりまして…
510 :1 [saga]:2024/10/08(火) 21:16:01.78 ID:3bghrU7n0
 ヴィルヘルミナ「ええっ。先程お伝えした通り、あの子は素直ではないため」


 ヴィルヘルミナ「雰囲気から察する事ができるのであります」


 ヴィルヘルミナ「それに育ての親として、こちらから聞くのはいかがなものかと」


 アルファル「そうかな・・・確かに恥ずかしいとは思うけど・・・」


 アルファル「ママはちゃんと答えてくれると思うし、貴女も聞いてみた方がいいんじゃないかな」


 アルファル「もしそれで上手くいかなかったとしても、貴女との仲が」


 アルファル「一瞬で引き裂かれる訳じゃないと思うよ」


 ヴィルヘルミナ「・・・では、どのように質問をすればよいのでありますか?」


 ティアマトー『質疑応答』


 アルファル「遠回しに好きな人がどうしたいかを聞いてみたらいいと思うな」


 アルファル「>>510
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/08(火) 21:22:00.15 ID:V56bQJMqO
何をしてみたいか話を聞いてあげて共感するのがいいかなって
もし困惑してたらこう言うのはどうかって教えてあげたらいいかもね
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/08(火) 21:23:07.06 ID:QfW5lxxaO
多分素直じゃないっていう子だから言うわけ無いと思うから、仮の話って枕詞は必須だと思うよ
513 :1 [saga]:2024/10/08(火) 21:44:13.23 ID:3bghrU7n0
 アルファル「何をしてみたいか話を聞いてあげて共感するのがいいかなって」


 アルファル「もし困惑してたらこう言うのはどうかって教えてあげたらいいかもね」


 アルファル「多分、素直じゃないっていう子だから簡単には言わないだろうし・・・」


 アルファル「仮の話って枕詞は必須だと思うよ」


 ヴィルヘルミナ「なるほど、それは重要なのでありますな。気になる事もあるはずであります」


 ヴィルヘルミナ「では、それを参考にして聞いてみるであります」


 アルファル「うん、頑張ってね。私も応援してるから」


 ヴィルヘルミナ「感謝するのであります」


 神裂「ヴィルヘルミナ、夕食の用意ができました。ご一緒にどうぞ」
 
 
 ヴィルヘルミナ「はい。・・・神裂火織、貴女は素晴らしい育児の才を」


 ヴィルヘルミナ「持ち合わせているでありますな」


 神裂「いえ、それほどでもありませんよ」クスッ



 
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 http://www.youtube.com/watch?v=dCLFcDvHlC0


 http://i.imgur.com/LUvaYzU.png
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/08(火) 21:45:53.39 ID:V56bQJMqO
愛を感じる画像だ…
手の混んだものを…
515 :1 [saga]:2024/10/08(火) 21:47:28.94 ID:3bghrU7n0
 http://i.imgur.com/DXFG3a8.png


 視点

 浜面サイド
 ヴィランサイド

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
 
 話を書くよりアイキャッチ風に加工する方が時間かかっちった
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/08(火) 22:03:51.17 ID:V56bQJMqO
アイキャッチはなかなか手間暇かかるよね…

浜面
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/08(火) 22:04:01.42 ID:QfW5lxxaO
浜面サイド
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/08(火) 22:04:11.43 ID:YbtiG3ZdO
浜面組み
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/08(火) 22:04:19.97 ID:YKNZZ5AoO
ヴィラン
520 :1 [saga]:2024/10/08(火) 22:15:22.57 ID:3bghrU7n0
 -日本 学園都市 第七学区 治安維持組織「アイテム」 アジト-

 浜面「・・・んがっ・・・?」パチッ


 浜面「くあぁ〜〜〜あ・・・まだこんな時間か・・・」ポリポリ


 浜面「ちょっと小便行ってくれるか・・・」


 
 浜面「・・・ん?・・・あれ?悠二・・・?」


 浜面「(1人であの馬鹿デカイ剣振って特訓してんのか・・・?)」

 

 悠二「ふっ・・・!ハァッ!」


 悠二「っはぁ・・・ふぅーっ・・・」


 浜面「よぉ、朝っぱらから精が出てんな」

 
 悠二「あっ、浜面君。ごめん、起こしちゃったかな・・・?」


 浜面「いや、ちょっと目が覚めちまってな。お前はこれからのために備えてやってんだな」


 悠二「>>521
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/08(火) 22:16:21.25 ID:YKNZZ5AoO
向こうにいる時から続けてるから日課みたいなものだよ
シャナやヴィルへルミナから鍛えてもらっていたし
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/08(火) 22:23:09.92 ID:V56bQJMqO
武器は使いこなせないといけないからさ、ちゃんと体に馴染ませたくて
523 :1 [saga]:2024/10/08(火) 23:27:06.77 ID:3bghrU7n0
 悠二「向こうで覚悟を決めてから続けてる日課みたいなものだよ」


 悠二「シャナやカルメルさんに鍛えてもらっているし・・・」


 悠二「武器は使いこなせないと意味がないんだ。体に馴染ませて臨む方がいいと思わないか?」


 浜面「そりゃそうだ。俺もこいつに変身するのは、実際まだまだ初心者なんだしな」


 悠二「仮面ライダー、だったね。自由と平和、笑顔と夢、希望と未来を守る正義の味方・・・」


 悠二「すごく頼りになる力を持っているんだし、僕としてはもっと自信を持っていいと思うよ」

 
 浜面「そうしたいんだけどなぁ・・・昨日、丈澤博士に聞いたら何とか今日中には」

 
 浜面「変身アイテムを拵えるって聞かされたけど、紅世の徒と戦う前に間に合うのか心配でよ」


 悠二「本来の姿じゃない状態でも戦えていたんだ。きっと大丈夫だよ」


 浜面「だといいんだけどなぁ・・・ま、やるだけやってみるしかねぇよな」


 浜面「>>524
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 06:59:27.94 ID:exd7s3h/O
やらねえで諦めんのは俺らしくねえからな
俺だけじゃなくて仲間もいるし、一人じゃないからよ

おつおつー
こう言う朝の鍛錬してる姿を見て原作どおり!とキラキラしてみる五和に一票
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 07:31:48.81 ID:428H4OlaO
俺も一泡吹かせてやらねえと!
坂井ばかりに頼るなんてそんなのヒーローじゃねえし、ライダーとして魅せてやるよ!
526 :1 [saga]:2024/10/09(水) 11:07:22.20 ID:PuzHrClb0
 浜面「やらねぇで諦めんのは俺らしくねぇからよ。それに、戦うのは俺だけじゃなくて」


 浜面「悠二やアニェーゼ、他にも頼りになる仲間がいるんだしな」

 
 悠二「そう言ってもらえて嬉しいよ。紅世の徒が企ててる計画を阻止して・・・」


 悠二「絶対にこの世界を守ろう、浜面君。僕も君を頼りにさせてもらうから」


 浜面「おうっ!俺もアイツらに一泡吹かせてやらねぇとな」ニッ


 浜面「悠二に俺のライダー魂を見せてやるぜ。終わったら、焼肉でも食いに行くか」


 悠二「時間があればいいんだけど・・・うん、その時は楽しみにしてるよ」クスッ

 
 浜面「ああっ。マージョリーさんが酔い潰れるまで楽しもうぜ」


 悠二「そ、それはちょっと困るかな・・・」アハハ・・・
 
 

 五和「(原作通りの朝練風景を夢中になって見ていましたが・・・)」


 五和「(お2人の友情が深まって何よりですね)」クスッ

527 :1 [saga]:2024/10/09(水) 15:34:34.85 ID:PuzHrClb0
 アニェーゼ「さて、お腹も満たした事ですし、いつでも敵勢力を迎え撃てますね」


 浜面「あんだけ食ってよく動けるな・・・まぁ、気合十分みたいでいいけどよ」


 五和「あっ、ドレンチャーさん達が来ましたよ。お1人増えているようですけど・・・?」
  

 悠二「もしかして助っ人を呼んでくれたのかな?」

 
 ドレンチャー「やぁ、皆さんおはようございます。天気には恵まれましたね」


 浜面「まぁ、この後には薄暗くなるだろうけどな。ところで1人増えてるみてぇだけど・・・?」


 亡「私は亡です。ヒューマギア開発のきっかけとなった・・・詰まる所、亡亡の姉と思ってください」


 五和「あ。あぁ・・・お姉さんなんですね。どうりですごく似てるなぁと・・・」


 亡「浜面さん、風斬統括理事長から手渡されたあれは持っていますか?」


 浜面「ん?・・・あぁ、これか?兎の耳を付けてる女の子が渡してくれてって言われたらしいけど」


 シティマカーブル「それは私達のママが創った封絶対策の疑似宝具ダヨ」


 浜面「宝具って・・・え?贄殿遮那とか吸血鬼とかの宝具なの?FGOじゃなしに?」

 
 悠二「まさか、そんな・・・!?一体どうやってこの世界で・・・?」


 五和「(疑似という事は我学の結晶と似たような物なのでしょうか・・・?)」

 
 フリルサンド#G『企業秘密よ。それの効果は学園都市全域で活動する人間を含めた」


 フリルサンド#G『生物が封絶の中でも動けるようになるわ。物とかはそのままだけど』


 浜面・五和「「チートアイテム(じねぇか!?)(じゃないですか!?)」

 
 亡「>>528
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 19:48:10.34 ID:UWMHjyDWO
必要なときが来ると思って作られたものですし今まさに使う良い機会ですね
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 20:03:54.53 ID:LX/7H5MoO
理事長の慧眼もさることながらやはり技術力の高さには目を見張ります
これの使いみちには悩みますが…
530 :1 [saga]:2024/10/09(水) 20:50:32.88 ID:IHrNnvaT0
 亡「必要な時が来ると想定して作られたものですし、今正に使う機会ですね」


 亡「理事長の慧眼もさることながら貴方に託して正解でした」


 悠二「確かに・・・じゃあ、それを持っていた浜面君と出会ったのは偶然じゃなくて」


 悠二「何かしらの因果があったからって事なのかな・・・?」


 浜面「いやぁ、どうだろうな・・・まぁ、これで皆と協力できるならありがたく使わせてもらうぜ」


 アニェーゼ「それじゃ、早速シャナさん達と合流しましょう。敵がいつ動き出すかわかりませんし」


 五和「そうですね。えっと、集合場所は・・・」



 -学園都市 第七学区 建設現場-

 アンジェレネ「えうぅ〜・・・」フラフラ


 ルチア「しっかりしなさい、シスター・アンジェレネ。これからなんですよ」


 シェリー「ま、あんなのに乗せられちゃねぇ・・・」チラッ



 シャナ「うあぁ〜・・・」ヨロヨロ

 
 アラストール『シャナよ、本当に大丈夫なのか?足取りが覚束ないようだが・・・』


 ヴィルヘルミナ「あれだけの速度で飛ばされては酔い止め以前の話でありますな」


 マージョリー「いやー、生まれてこの方あんな飛行機初めてだったわ」


 神裂「>>531
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 21:18:04.01 ID:UWMHjyDWO
あなたは割とケロッとしていますね
むしろスッキリされているような…
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 21:19:05.93 ID:BiBlSYAcO
フレイムヘイズもやはり個体差があるのですね、シャナさん以外のお二人はピンピンされていますし
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 21:19:42.65 ID:K35yWWT6O
生身で宇宙に飛び出すのに比べたらこれくらいはまだまだ…
534 :1 [saga]:2024/10/09(水) 22:05:50.63 ID:IHrNnvaT0
 神裂「貴女は割とケロッとしていますね。寧ろ、スッキリされているような気も・・・」


 マルコシアス『酒飲んだ次の日にゃひでぇ有様になる事が多々あるけどな』


 マージョリー「フレイムヘイズでも体質の問題はあるもんよ。チビジャリ除いて」


 マージョリー「万条の仕手もピンピンしてるでしょ?まぁ、アンタもそうみたいだけど」


 神裂「生身で宇宙に飛び出すのに比べたらこれくらいは問題ありませんので」


 マージョリー「ふーん・・・(さらっとやばい事言ったけどスルーしておくのが正解ね)」


 シャナ「・・・少しは楽になったから、大丈夫よ。それよりアニェーゼや悠二はまだ?」


 ヴィルヘルミナ「もうじき到着するという話で・・・来たのであります」


 シャナ「!」
 
 
 悠二「シャナ!カルメルさんにマージョリーさんも・・・!」


 マージョリー「やっと来たわね。後ろに居るのがこの街の助っ人みたいね」


 浜面「(うおぉ〜〜・・・マジで美人だなぁ!マージョリーさんもヴィルヘルミナさんも)」


 浜面「(でもって本物のシャナがそこに居るぜおい・・・!)」


 五和「(猟虎さんがご対面した際には気絶どころか昇天してしまいそうです・・・!//)」キラキラ


 シャナ「悠二・・・!徒とやりあったって聞いたけど・・・大丈夫、そうね」ホッ


 悠二「>>535
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 22:06:53.47 ID:UWMHjyDWO
うん、浜面さんたちに手伝ってもらってなんとかね
シャナこそ元気そうで良かったよ、安心したかな
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 22:07:58.61 ID:K35yWWT6O
猟虎パイセンなら見とれてしばらくしてから描きそうだよな…

川にいたんだって?
風邪とかひいてないか心配だったけどその心配はなさそうだね
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 23:19:45.95 ID:FA28ZpuoO
五和や猟虎からしたら憧れだよなあ…
538 :1 [saga]:2024/10/09(水) 23:21:03.60 ID:IHrNnvaT0
 悠二「うん。浜面君達に手伝ってもらってなんとかね・・・シャナこそ元気そうで良かったよ」


 悠二「川で溺れたんだって?風邪とか引いてないか心配だったけど、その心配はなさそうだね」


 シャナ「フレイムヘイズは風邪引かないんだから余計な心配なんていいわよ」


 シャナ「とにかく・・・無事に合流できたよかったわ。その・・・心配かけて、ごめん」

 
 悠二「シャナ・・・ううん、こっちこそ心配させてごめん」

 
 神裂「(しっかりと謝れたようですね・・・偉いですよ、シャナさん)」クスッ

 
 マージョリー「彼の面倒を見てくれたお礼としては粗末なものだけど・・・これ渡しておくわ」スッ


 浜面「あっ・・・(いや、これは貰っておくのが正解だよな。説明は後でするとして)」


 浜面「あ、あざっす。えっと、浜面仕上って言うんで一つよろしくお願いします」


 五和「私は五和と申しますっ。その・・・あ、握手してもらえませんか?//」


 マージョリー「え?・・・いいけど、別に私は有名人でもなんでもないわよ?」


 五和「こ、これから協力しますから、そういった意味での握手と思ってください//」ニギニギ


 マージョリー「あー、そう・・・(変わった子ね・・・ここでは普通なのかしら)」


 アニェーゼ「シャナさん、結局使わず終いでしたけど貸してくれてありがとうございました」


 シャナ「>>538
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 23:22:32.91 ID:ANUUCMWZO
良いのよ、必要じゃなかったって言うのは何よりじゃない
これは奥の手の奥の手なんだから使わない方が良かったんだから
それに私の方がやっぱりしっくりくるわ
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 23:23:07.64 ID:FA28ZpuoO
良いのよ、私の方こそ寮で楽しく過ごさせてもらったわ
良い仲間ねみんな
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 23:23:48.36 ID:7fWnDvvLO
お礼なんていいわ
お守りとして役に立ったって考えればそれが一番だし
542 :1 [saga]:2024/10/10(木) 00:33:29.58 ID:vBJdD3mS0
 シャナ「お礼なんていいわよ。必要じゃなかったって言うのは何よりじゃない」


 シャナ「お守りとして役に立ったって考えれば、それが一番だし・・・」


 アニェーゼ「まぁ、確かにそうですね。扱えないのならそうした方がよかったでしょうから」


 シャナ「それに・・・アニェーゼが居ない代わりに寮で楽しませてもらったから」


 アニェーゼ「ふふっ・・・そうですか。それならよかったですね」クスッ


 悠二「・・・」


 浜面「お前にとっちゃ変な感じだろ?ほぼ同じ声で話してるんだからな」


 悠二「あっ、ま、まぁ・・・ちょっと不思議というか何ていうか・・・」


 五和「ヴィルヘルミナさんも女教皇様と同じ声に聞こえますから、お気持ちは察します」クスッ


 浜面「>>543
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 07:07:10.00 ID:B5nIp+BKO
似てるクール系だけどこうしてみると違うよなー
どっちも優しいのはわかんだけどよ

おつおつ
シャナとアニェーゼ、ヴィルへルミナとねーちんって声は似てるし後者は性格も似てるもんね
五和はヴィルヘルミナの装束とか好きだろうなあ
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 07:26:40.39 ID:Lu3IJrNyO
見た感じ普通の子って感じだしアニェーゼより辛辣じゃないだろうしな!
少しだけなんか大人っぽいし!
545 :1 [saga]:2024/10/10(木) 10:33:25.03 ID:fQFWhUgT0
 浜面「クールな感じは似てる気もするけど・・・ちょっと違うんだよな」


 浜面「こうどっちも優しいけど、母性の強さとか包容力の質が違うっていうか・・・」

 
 五和「私もそう思います。アルファルさんと出会っていなかったら、似ていないかもしれませんね」
 
 
 悠二「そっか。それだけ共通点があれば似てると自然に思えるだろうね」クスッ

 
 シャナ「・・・むぅ・・・」ムスッ
 
 
 アラストール『どうしたのだ、シャナ。何故不機嫌そうにしている?』

 
 アニェーゼ「・・・あぁ、大丈夫ですよ。彼女は既に愛しの婚約者がいやがりますから」


 シャナ「!。・・・そ、そう。まぁ、別に関係ないしどうでもいいけど・・・」


 アニェーゼ「(やれやれ、謝罪したのはいいですがこうもまだ素直になりませんか・・・)」ハァー


 ヴィルヘルミナ「貴女がアニェーゼ=サンクティスでありますか」


 アニェーゼ「んぇ?あ、はい(ビックリしたぁ。神裂火織かと思っちまいましたよ)」


 ヴィルヘルミナ「この度はこの子を助けてくださり、誠に感謝するのであります」

 
 ティアマトー『報恩謝徳』


 アニェーゼ「あぁ、例の件にですか。まぁ、シスターとしては当然の事をしただけですよ」
 

 アニェーゼ「>>546
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 12:20:51.72 ID:E4RDxSjaO
困ってる人に手を差し伸べるのはシスターとしての義務でやがりますからね
まさか異世界の方とは思いませんでしたが貴重な体験させてもらいやがりましたペコッ
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 12:57:57.59 ID:+st73VYJO
他人とは思えないところもあったのは事実ですが、誰であろうと悪いことをせずに困ってるなら私は頑張りますよ
548 :1 [saga]:2024/10/10(木) 13:06:30.37 ID:fQFWhUgT0
 アニェーゼ「困ってる人に手を差し伸べるのが義務って事ですからね」


 アニェーゼ「まさか異世界の方を助けたとは思ってもみませんでしたけど・・・」


 アニェーゼ「他人とは思えない所もあって、貴重な体験をしたという事にしましょう」


 ヴィルヘルミナ「寛大な心遣いに今一度、感謝するであります」


 シャナ「私も・・・あの時、助けてくれてありがとう。アニェーゼ」


 アニェーゼ「はい。しっかり聞き入れてやりますよ」クスッ


 マージョリー「じゃあ、とりあえず状況の確認とこれからどうするのかはなしましょうか」

 
 アニェーゼ「っと。だそうなのでいきましょうか」
 


 浜面「っつー訳で、もしこの街全体に封絶が張られてもこれで皆は動けるみたいなんだ」


 浜面「だから、話がいってない奴でもある程度は応戦してくれるはずだぜ」


 亡「加えて宝具の効果は付与されるため、徒や燐子に存在の力へ変換させられる事も防ぎます」


 マージョリー「・・・そんなの出鱈目な宝具を創れるなんてどんな奴なのよ」


 マルコシアス『それならよ、この件が終わったら報酬って事で貰ってもいいよな?』


 悠二「・・・いや、恐らくだけどこの世界だけでしか使えないんじゃないかな」


 亡亡「ご明察だ。この世界の性質に調整して創られた宝具なため」


 亡亡「そちらの世界に持ち帰っても単なる物にしか過ぎない」


 悠二「>>549
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 19:58:55.34 ID:qGDU9p3mO
使えたらもしかしたらみんなにとってもすごい助かるアイテムだったんだろうけど少し残念だね
徒の力がなくせるならシャナも戦わなくて済むのに
550 :1 [saga]:2024/10/10(木) 21:21:14.57 ID:vBJdD3mS0
 悠二「やっぱり・・・もし使えたなら徒と有利に戦えると思ったんだけど、少し残念だね」

 
 シャナ「気持ちはわからなくもないけど・・・そんな甘い話は結局無いものなのよ」


 アラストール『坂井悠二。紅世との戦いにおいて、そのような抜け道めいた物は断じてないのだ』


 アラストール『故に、改めて覚悟するのだ。我らが果たすべき使命に』


 悠二「うん。例え違う世界であっても紅世の徒の好きにはさせないよ」


 ヴィルヘルミナ「こちらの世界への被害は最小限に抑える必要があるのであります」

 
 ティアマトー『三思後行』


 マージョリー「奴らの狙いがこの街を統括するトップなのは間違いないのね?」


 ドレンチャー「ええっ。情報源は信頼できますし何より既に襲撃にも遭っています」


 亡亡「応戦していた護衛はまだ経験不足なため劣勢となっていたよ」


 フリルサンド#G『私達の姉妹が敵に回ってるから、それも厄介なのよね』


 シティマカーブル「>>551
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