このスレッドは1000レスを超えています。もう書き込みはできません。次スレを建ててください

【SP安価】浜面「とある紅蓮の」シャナ「炎髪灼眼」【禁書×シャナ】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 10:01:51.40 ID:vy7bdGjUO
亥織がシュドナイに一撃を撃とうにも逃げられて代わりにレディバードからカウンターを受けるも受け止める加巳野さん
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 10:35:21.56 ID:V8/XeEi1O
レディバードの動きに翻弄されて歯痒い二人だが一方で致命的なダメージを与えられず不思議がるレディバードと互角な争いを見せる
235 :1 [saga]:2024/09/21(土) 11:10:06.23 ID:DwQM0dV80
 亥織「はん!誰が逃がすと思ってるのよ!」


 ―バギュオンッ! バギュオンッ!

 ―バヂィンッ! バヂィンッ!

 シュドナイ「悪いが遊んでやる時間もあまりないもんでな。ここだでだ、じゃあな」


 端数「レディバード君、時間切れになる前には戻ってきなさい」
 
 
 ―フッ・・・ 

 加巳野「消えた・・・逃げられてしまいましたね。ですが・・・」
 

 ホッパードーパント『交戦開始』ググッ


 ―ダンッ!

 亥織「!?。まずっ・・・!」


 ―ヒュン    パッ
 
 ―ドゴォオオンッ!!

 亥織「い゙だっ!」ドテッ


 加巳野「あらあら、ごめんなさい。移動させる前に一言注意すべきでしたね」クスッ


 亥織「こんの性悪女〜・・・さっさとアイツも消しなさいよ!」


 加巳野「無理難題を仰いますね。あんなにも素早い対象を狙えるとでも?」


 亥織「>>236
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 11:13:26.90 ID:vy7bdGjUO
一人でやるんじゃなくて二人だし…なんとかなるでしょ!
普段私に強く言ってるんだから見せてもらわないとね
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 11:18:17.76 ID:V8/XeEi1O
1vs2なんだから負けたら風斬さんに悪いでしょ?
勝つわよ!
238 :1 [saga]:2024/09/21(土) 12:02:26.28 ID:DwQM0dV80
 亥織「あーもう!わかったわよ!1対2は真剣勝負に相応しくないけど・・・」


 亥織「負けたら風斬さんに顔も合わせられないから、やってやろうじゃない!」


 加巳野「お覚悟はよろしいようですね。では・・・参りましょうか」
 

 ―バギュオンッ! バギュオンッ!

 ホッパードーパント『射出された弾丸を目視で確認。50口径の徹甲弾と推定』

 亥織と加巳野はライフル弾と同等の徹甲弾を発射できる拳銃タイプの武器でホッパードーパント狙い撃つ。
 1発だけでの威力も相当なものらしく、引き金を引いて撃った際に銃口から白い煙が噴き上げ、体が後ろに押されるような反動を受けている。
 ホッパードーパントは通常兵器ではない特殊兵器だと確認すると、直撃は危険だと判断して回避を続けた。
 
 亥織「こんの!ちょこまか動かないで当たれっての!」

 
 ―バギュオンッ! バギュオンッ! バギュオンッ!

 ホッパードーパント『分断を確認。排除します』


 ―ギュォォオッ!

 ―ヒュン
 
 ―ズ ド ォ ォ オ オ オ オ ンッ!!
  

 ―パッ

 亥織「のわっ!?」ボトッ

 
 加巳野「亥織さん、そんなに前に出られては危険ですよ」


 加巳野「>>239
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 12:04:20.79 ID:vy7bdGjUO
相手はスピードがウリのご様子、ここは前がかりになっては餌食になりますわ
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 12:10:18.22 ID:VGxxi936O
どう見ても私達を切り離すことを目的にしていそうな感じですわよ、乗ったらイケませんわ
241 :1 [saga]:2024/09/21(土) 14:47:45.15 ID:DwQM0dV80
 加巳野「相手はスピードがウリのご様子。どう見ても私達を切り離す気なのでしょう」


 加巳野「ここで前がかりになっては餌食になります。馬鹿正直に乗ってはいけませんよ」


 亥織「さらっと私の事馬鹿って言ったわね!?ホントムカつく!」

 そう文句を言いながらも加巳野の警告に亥織はホッパードーパントから距離を置いて警戒する。
 ホッパードーパントは狙いを定めて足に力を溜め、一気に飛び上がる。
 冷静に加巳野は照準が描かれたコンタクト越しに、ホッパードーパントが空中で止まるであろう領域に箱型の転移空間を形成した。
 そこにホッパードーパントが入った瞬間を狙い、敢えて中途半端に空間移動させて消滅させようとする。
 
 ホッパードーパント『させません』


 ―ゴ オッ!
 
 加巳野「っ!?。避けてください!」ゲシッ
 
 
 亥織「うおっちょっちょっちょっ!?」


 ―ボ オ ォ オ オ オ オ オ オッ!!

 ホッパードーパントは掌に収束させた赤い炎をバスケットボール大の火球にすると2人目掛けて投げ飛ばした。
 能力を中断して加巳野は、すぐ傍に立っていた亥織を蹴り付けた勢いで火球の直撃から回避させる。
 被弾箇所の舗装していたアスファルトが抉れる程の威力に加巳野はホッパードーパントの危険性を再認識した。
 
 亥織「今のは元々発火能力者だから!?それとも怪人になったから!?」


 加巳野「わかりかねますね。しかし、遠距離攻撃まで可能とは予想外でした」

 
 亥織「>>242
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 15:50:33.74 ID:0UQKeiyuO
遠近両用行けるって最近の襲撃者もレベル高いわね!
なんとかやり過ごすしか方法がないってわけ!?
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 16:54:10.79 ID:lzE0dcQ8O
どっちにせよしっかり食い止めないと理事長の護衛として失格ね!
全力でやるわ!
244 :1 [saga]:2024/09/21(土) 18:35:13.08 ID:DwQM0dV80
 亥織「遠近どっちもなんて最近の襲撃者もレベル高いわね!」


 亥織「なんとかやり過ごすしか方法がないって訳!?」


 加巳野「動きを止める方法がない限り・・・そうするしかありません」


 亥織「むぐぐ〜!どっちにせよしっかり食い止めないと理事長の護衛として失格じゃないの!」

 
 加巳野「ええ。私も意気を揚げなければいけませんね」


 ホッパードーパント『戦意高揚を確認。戦闘を続行』


 ―ボ ボ ボ ボ ボ ボ ボォオッ!
 
 ホッパードーパントは両掌に先程と同等の大きさにまで炎を収束させていく。
 同時に投げ飛ばそうとしているのを察知し、加巳野は即座に距離を測定しようと右手を突き出した。
 亥織は1つでも破壊できないかと手元を狙って射撃する。


 
 ― 10以上
 = 20以上
 ≡ 30以上

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 18:47:48.02 ID:BZGTf+uwO
これは行ってほしい…!
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 18:47:55.78 ID:sKvUro4qO
それ
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 18:48:04.26 ID:bWTQcREoO
やー!
248 :1 [saga]:2024/09/21(土) 21:47:02.20 ID:DwQM0dV80
 しかし、反動の強さのせいで亥織は弾丸を命中させられず、加巳野もホッパードーパントが大きく蹴り上げた足から発生させた突風で怯んでしまった。
 それによって照準がずれてしまい、対象物の背後に設置されていた街灯の柱の一部が四角形に消滅して道路に倒れる。
 広範囲に広がっている陽炎が激しく揺れる程、十分に威力が増した2つの火球をホッパードーパントは投げ飛ばす体勢に入った。
 このままでは危険だと思い、咄嗟に亥織は加巳野の前に立って両腕を広げる。
 
 加巳野「亥織さん・・・!?」


 亥織「っ・・・!」


 ―・・・ピキィッ

 ホッパードーパント『ぐっ・・・!?』


 加巳野「・・・?。動きが止まった・・・?」
 

 『私を見てしまったからよ。金縛りとは少し違うものね』

 
 加巳野「!。貴女は・・・それに亡亡さんと不破さんも」


 亡亡「怪我はなさそうだな、亥織、加巳野。無事でよかった」


 不破「探しても見つからないと思えば、いきなり怪人と戦闘中だなんてな」


 不破「>>249
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 23:57:46.59 ID:egsUxtbXO
周りに被害が出ないようよくやった、諦めない強さを見させてもらったよ
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 04:56:08.37 ID:ZHYn1CaiO
おつですのー
ホッパードーパントくらいじゃまだ底は見せて無い気がするんだけどこの二人の合流はありがたい…!

見たところあの怪人か?
動きは固まったし、あとはいけるよな!
251 :1 [saga]:2024/09/22(日) 09:41:50.81 ID:H37KW2hG0
 不破「動きが固まったなら、あとは止めを刺すだけだな!」


 亥織「それなら、あれ渡しなさいよ!今がその時でしょ!?」


 不破「・・・ダメだ。まだ不十分のお前には渡せない」


 亥織「なっ・・・!?」 


 ホッパードーパント『脳の一部のみが活性化中。シャットダウン後、全体を活性化・・・』


 ホッパードーパント『・・・再起動完了。筋肉の弛緩が緩和。・・・各部の消耗率80%』


 ホッパードーパント『撤退を開始』


 ―グググッ・・・ ギュオッ!

 亡亡「逃げたか・・・追跡するのは得策ではないか」
 

 加巳野「はぁー・・・いきなりの初陣でとても緊張しました」クスッ


 『その割には全く余裕そうね。・・・あっちと比べたら尚更』


 
 亥織「どういう意味よ、不破さん!不十分って・・・私はあのバッタと戦って・・・!」


 不破「・・・周りに被害が出ないように戦った事も、加巳野を身を挺して庇おうとしたのも」


 不破「間違ってはいない。・・・けどな、それは戦いを諦めた奴がする事だ」


 亥織「っ・・・!」


 不破「>>252
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 09:59:35.47 ID:Djnn8CPHO
お前はまだこれからだろう?
だからそんなことはするな、立ち向かえ!
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 10:00:08.12 ID:t7/AnUTXO
覚悟は伝わった、だが強さが足りない
心も身体も更に鍛えないとな
254 :1 [saga]:2024/09/22(日) 11:23:21.96 ID:H37KW2hG0
 不破「覚悟は伝わった、だが・・・まだ足りないものがある。それが何かわかるか?」


 亥織「・・・何なのよ、その足りないものって。わからないわよ」

 
 不破「わからないなら、自分で答えを見つけろ。そのためにまだまだ心も身体も更に鍛えないとな」


 不破「お前にはまだ・・・早いんだ。焦らず答えを見つければ」

 
 亥織「何よっ!いい加減、どう認めてくれるのか教えなさいよ!」


 不破「・・・」


 亥織「2年間もずっと鍛えてくれたのには感謝してるけど・・・」


 亥織「答えもわからずに何を求めて鍛えろって言うのよ!不破さん!」


 加巳野「亥織さん・・・」


 『・・・私は戻らないといけないから、失礼するわね』フ…

 
 亡亡「・・・私も行かなければならないんだ。後は任せてもいいだろうか?」


 加巳野「>>255
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 11:43:34.20 ID:Djnn8CPHO
ええ、私はもう少し亥織さんを見ていきますわ
……何かあったら支えないと理事長にも説明がつかないからですのよ?
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 11:44:28.09 ID:yLAl41MsO
困ってる同僚にそれとなく背中を押す…亡亡様ならどうされます?
猪突猛進するタイプなので私が指示しないといけないのかしらときになりまして
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 11:45:24.45 ID:twrkC0muO
2年がダメでも2年と1日、もしくはその翌日……芽が出るのはわかりませんが私は信じていますわ
……私も負けないようにしないと
258 :1 [saga]:2024/09/22(日) 13:41:30.59 ID:H37KW2hG0
 加巳野「ええ。わたくしはもう少し亥織さんを見ていきますわ」

 
 加巳野「何かあれば支えてあげませんと理事長にも説明がつかないですから」


 加巳野「困ってる同僚にそれとなく背中を押す…亡亡様ならどうされます?」


 加巳野「猪突猛進するタイプなので私が指示しないといけないのかしら時になりまして」


 加巳野「2年がダメでも3年と4年、若しくはいつ芽が出るのはわかりませんが」


 加巳野「わたくしは信じていますわ。・・・私も負けないように精進しないといけませんね」


 亡亡「そうか。こちらとしても戦力が欠ける訳にはいかないからな」


 亡亡「加巳野、亥織の事を頼んだぞ。では・・・」スタスタ…

 
 加巳野「・・・」


 
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 13:47:47.32 ID:Djnn8CPHO
なんだかんだ面倒見は良さそうというか良い意味で腐れ縁なんだろうなって…
260 :1 [saga]:2024/09/22(日) 17:26:52.61 ID:H37KW2hG0
 -学園都市 第七学区 治安維持組織「アイテム」アジト-

 悠二「わぁ・・・ここが浜面君の言うアジトなんだ。想像してたのと全然違ってたよ」


 アニェーゼ「普通にそこらの建物よりも立派で小奇麗な見た目でやがりますもんね」


 浜面「まぁ、言い方があれなだけで実際は治安維持組織の拠点だからな」

 
 浜面「室内も毎日、掃除係が綺麗にしてくれてるんだぜ」クスッ



 -治安維持組織「アイテム」アジト エントランス-

 五和@いつもの服装「あっ、浜面さん。戻って来られたんです、か・・・?」

 
 浜面「おー五和。実はちょっとやばい事になっちまってよ・・・」


 アニェーゼ「お久しぶりでやがりますね、五和。上条当麻とはよろしくやってますか?」


 五和「ア、アニェーゼさん?それに・・・そちらの方々は・・・」


 悠二「初めまして、僕は坂井悠二。訳あって浜面君達に助けてもらって・・・」


 五和「・・・あ、え、えっと、その・・・(まさか・・・いえいえ、そんな・・・え?)」


 シティマカーブル「信じられないかもしれないけど、貴女がラノベで認識してる坂井悠二本人ダヨ」


 悠二「ラノベ?」


 五和「」


 アニェーゼ「五和?・・・。・・・フリーズしちまってますよこれ」


 浜面「>>261
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 17:30:21.80 ID:Djnn8CPHO
坂井はなんか有名人なのか?
五和がここまで驚いてるのは結構レアだぞ
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 17:32:17.19 ID:U4150KfAO
元気になったら五和にも話聞くか、俺より多分坂井の世界のこと知ってるだろうしな
263 :1 [saga]:2024/09/22(日) 17:59:11.10 ID:H37KW2hG0
 浜面「五和がここまで驚いてるのは結構レアだな。まぁ、無理もねぇか・・・」

  
 浜面「猟虎だったら恐らくもっとやばかっただろうけどよ」


 悠二「あの、浜面君?彼女は一体どうしたんだ・・・?」


 浜面「あー、気にすんな。後でちゃんと理由を話してやっからよ」


 浜面「五和が俺より多分、坂井の世界の事をよーく知ってるだろうし」


 悠二「え・・・?」

 
 
 ―ウィィーン・・・

 五和「お、お待たせしました!」

 
 浜面「おう、悪いな。わざわざ取りに行かせちまって」


 五和「い、いえいえ、そんな。証明するためには必要というのは間違いありませんから」


 悠二「それは・・・本?小説みたいだけど・・・」


 浜面「ああっ。・・・悠二、お前は自分自身が何なのかって知った時は、どう思った?」


 悠二「え?どうって・・・浜面君、質問の意味がちょっとわからないんだけど・・・」


 浜面「・・・えっとだな、自分がトーチだって知った時の事だよ」


 悠二「!?。・・・どうして君がその事を・・・?」


 浜面「それを答えてやりたいために聞いてるんだ。・・・どう思ったんだ?」


 悠二「>>264
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 18:14:27.27 ID:AZonbg5MO
そりゃショックだったよ、でも今はやるべきことをしないといけないって僕が何者であろうとも

そういえば茅野さんもキアラだったかな
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 18:15:55.64 ID:Djnn8CPHO
本物の僕がいなくて今は偽物が僕をしてるって知った時は…
でもシャナもいるからショックを受けてる場合じゃないや!って
266 :1 [saga]:2024/09/22(日) 19:55:31.29 ID:H37KW2hG0
 悠二「そりゃ・・・ショックだったよ。本物の僕はもう居なくて」


 悠二「今は偽物の僕が代替してるって知った時は・・・」


 悠二「だけど、今はやるべき事をしないといけないって決めたんだ。僕が何者であろうと」


 悠二「僕にできることを探して、シャナの傍に居てあげようってね」


 浜面「・・・そうだよな。そう言ってくれると思ってたぜ」


 浜面「んじゃ、これを読んでみてくれ。何ページかだけでいいから」トサッ


 悠二「あ、うん。・・・。・・・え・・・」ペラッ


 悠二「なっ・・・!?・・・そ、そんな、これって!?」ペラッ


 浜面「ああっ、ビックリするしかないよな。けど、これはマジなんだ」

 
 悠二「・・・そうか・・・この世界では、僕達の世界に起きてる出来事が・・・」


 悠二「小説の中での物語って事なんだな・・・」


 浜面「>>267
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 20:09:13.61 ID:AZonbg5MO
ショックとか受けてねえ辺りやっぱり肝っ玉が大きいっていうかやっぱり強いんだな!
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 20:10:33.54 ID:CyazyeZRO
俺達からすると小説の中の人物が飛び出してきたって感覚だから五和とかああなってるってわかってもらえたらうれしいぜ
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 20:11:52.86 ID:Djnn8CPHO
つまりこの本のメインたる坂井悠二と灼眼のシャナがいるってことは他のキャラクターも着てるんじゃねえかなって思うんだよ
…もちろん困ったことに味方じゃなくて徒もいるんだろうがな、さっきのとおりさ
270 :1 [saga]:2024/09/22(日) 20:58:50.80 ID:H37KW2hG0
 浜面「あんまり、そこまでショックとか受けてなさそうだな・・・?」


 悠二「まぁ・・・そもそも紅世みたいな別の世界があるんだから」


 悠二「僕にとっては別にそこまで驚く事じゃない、かな。小説になってるのはビックリだけど・・・」

 
 浜面「そうか。その辺はやっぱり肝っ玉が大きいっていうか冷静なんだな」


 浜面「俺達からすると小説の中の登場人物が、現実に飛び出してきたって感覚だから」


 浜面「五和とかああなってるってわかってもらえたらありがたいぜ」


 悠二「うん。五和さん、知らなかったとはいえ、驚かせてしまってごめん」


 五和「いえいえ。その、最初は確かにビックリし過ぎてしまいましたけど・・・」


 五和「>>270
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 21:18:12.41 ID:yEhocrLXO
こうして見るとやっぱり他のラノベのキャラと比べると少し落ち着いた感じがしていてそこがまた坂井さんの魅力なんですよね!
要領が良さそうなのに少し抜けてそうなところとかギャップが……!
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 21:18:55.04 ID:Djnn8CPHO
少し現実と受け入れられるようになってきまして、こうお会いできるの日が来るのは感慨深いというか…
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 21:19:37.27 ID:0iyvVkU1O
坂井さんのために私も尽力できるならこれ以上にないって思えて楽しみになってきまひた
274 :1 [saga]:2024/09/22(日) 21:58:29.73 ID:H37KW2hG0
 五和「少し現実と受け入れられるようになってきまして・・・こうお会いできるの日が来るのは」


 五和「感慨深いと言いますか、私も尽力できるならこれ以上にないって思えてきました」


 五和「こうして見るとやっぱり他のラノベのキャラと比べて落ち着いた感じがありますね・・・」


 五和「そこが悠二さんの魅力だと再認識させていただきました!//」

 
 五和「要領が良さそうなのに少し抜けてそうな所とかギャップが・・・//」


 アニェーゼ「五和さん?本人の目の前でそれを言っちゃ失礼でしょうよ」


 浜面「そうだぞー。役者でもレイヤーでもなくて本物なんだからよ」


 五和「あぁ〜〜!ご、ご、ごめんなさい!」ペコペコ

 
 悠二「あ、あはは・・・その、シャナにもよくそういう事は言われてるから・・・」


 五和「あっ、そ、そういえばそのシャナさんは・・・?」


 アニェーゼ「イギリスですよ。今はヴィリアン王女手作りのメロンパンを頬張ってます」


 浜面「イギリスか。でも、なんでまたイギリスに居るんだ?」


 アニェーゼ「どうやらここへ来る手段として使った何かの一部をイギリスに捨てたようで」


 アニェーゼ「悠二さんは無事だったようですが、シャナさんは川で溺れる羽目になってたんですよ」
 

 悠二「そうだったのか。だから、あの時そう聞いてきたんだね」


 浜面「他には誰か来てないのか?ヴィルヘルミナとかマージョリーさんとか」


 アニェーゼ「さぁ、ちょっと連絡を取ってみましょう。ついでに悠二さんの無事だったという事も」


 悠二「あぁ、ありがとう。後で少し代わってもらえると助かるよ」


 ―コンコン

 ウォルター<皆さん、会議中に申し訳ございません。来客の方がお話したいとお越しになりました


 五和「来客ですか・・・?このタイミングで来るなんて・・・」


 浜面「・・・ああっ。入れてくれて構わないぜ、ウォルター」


 ウォルター<イエッサー


 
 ― 偶数
 〜 奇数
 = ゾロ目

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 22:07:49.46 ID:Djnn8CPHO
これはどうかな…
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 22:07:59.25 ID:ZXp5abWyO
ゾロ
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 22:08:10.64 ID:6iAozS86O
278 :1 [saga]:2024/09/22(日) 23:04:06.56 ID:H37KW2hG0
 ―ウィィーン・・・
 
 「どうも、浜面社長。今朝ぶりですね」


 『・・・』
 
 
 亡亡「・・・」ペコリ
 
 
 浜面「あっ・・・!」


 シティマカーブル「・・・」
 

 五和@伊達眼鏡+立体マスク+カチューシャ「浜面さんのお知り合いの方々ですか・・・?」


 浜面「・・・そうだけど、えっと・・・名前は言っちゃマズイんだっけ?」

 
 「いえ、あの場では避けてほしいと言っただけですので問題ありませんよ」


 浜面「そ、そうか・・・じゃあ、紹介するぜ。この人はZAIAエンタープライズの社長の」


 浜面「ドレンチャー=レパトリさん。今日の記者会見で挨拶に来てくれたんだ」


 ドレンチャー「初めまして、どうぞよろしくお願いします」


 五和「そ、そうなんですか・・・!?。こ、こちらこそ初めまして」ペコリ


 悠二「ZAIAエンタープライズって・・・?」


 シティマカーブル「AIとか宇宙開発とか手広くやってる会社で有名ナノ」

 
 悠二「>>279
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 06:06:26.87 ID:K6kPyfJ3O
おつおつー
ドレンチャーさんだ…
どこかで来るかなと思ったけどここか!
木原姓は名乗る必要ないからしてないのね

結構すごい企業の社長ってことだよね?
浜面君とちがってシャープな感じだ……
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 07:54:42.97 ID:f6az/733O
そんな有名なところの社長さんが来るってすごいことだね!
281 :1 [saga]:2024/09/23(月) 10:50:35.89 ID:0r2YEVI10
 悠二「えっと・・・かなりすごい企業の社長って事だよね?」


 悠二「(探検家みたいな格好だから社長ってわからないけど・・・)」

  
 悠二「(ベテランの風格があるからか浜面君よりシャープな感じだ・・・)」

 
 浜面「ドレンチャー社長、話っていうのは?今ちょっと、立て込んでる案件があって・・・」


 ドレンチャー「ご心配なく。私の助手と知人から現状の把握はしています」


 浜面「へ?」


 五和「助手というのは、こちらの女性で・・・?(目隠ししてるのはお洒落なのでしょうか・・・)」


 フリルサンド#G『フリルサンド#G。#Gは省いて結構よ』


 浜面「現状を把握してるって・・・ドレンチャー社長、どういう事なんだ?」


 ドレンチャー「はい。彼が、坂井悠二ですね?別の世界から来訪してきたという」


 悠二「!?。どうして、その事を知ってるんですか・・・?」


 ドレンチャー「先程述べた知人から知らされたんです。彼女の詳細は口留めされていますが・・・」


 ドレンチャー「数年前から、紅世の徒が侵攻してくると予知していたそうなんです」


 悠二「予知してたって・・・そんな事ができるんですか?」


 浜面「てか、それなら来ないよう対策してくれててもいいじゃねぇか?」


 亡亡「それは無理な相談だ。何故なら・・・そのタイトル通りに言えば」


 亡亡「灼眼のシャナの世界とこの世界は隣接している訳ではない」


 亡亡「例えるなら、外の景色が見えない閉じられたカーテンの向こう側からピッキングにより」


 亡亡「特殊な施錠を掛けてある窓を開けられ、勝手に上がり込まれるようなものだからな」


 浜面「>>282
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 12:11:39.35 ID:b48eL9NhO
ってことはこっちの世界の奴らが開けたんじゃなくてシャナの世界の奴らがこじ開けてきたってことか…
とすると、本来いるべき世界からシャナ達を追い出したってことかよ……!
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 12:29:25.18 ID:KPj3s5jmO
互いの世界に内通者がいるんじゃねえか?
そいつらをどうにかしないと大変なことになっちまう…
284 :1 [saga]:2024/09/23(月) 13:52:44.38 ID:0r2YEVI10
 浜面「って事は・・・前みたいに、こっちの世界の奴らが開けたんじゃなくて」

 
 浜面「紅世の徒の連中がこじ開けてきたって事か・・・多分、宝具でだよな?」


 五和「そんな事ができる宝具は作中にも出てきた事がありませんが・・・」


 悠二「え?でも、実際の所、徒が宝具でこっちの世界に来てる訳だし・・・」


 ドレンチャー「まぁ、来てしまった以上は対処すべきでしょう」


 ドレンチャー「こちらの世界の人間が協力者となっているようですからね」


 浜面「マジかよ・・・ったく、どこのどいつが碌でもない事考えてやがるんだ」


 五和「そうなると、この人数だけでは心許なく感じてしまいますね・・・」


 五和「その協力者が誰なのかは、まだわかっていないんでしょうか?」


 ドレンチャー「いえ、既に身元は割れています。何せ・・・身内だった事もありますから」


 浜面「ん?何か複雑な関係そうだな・・・あ、いや、ですね。すんません」


 ドレンチャー「無理に敬語でなくていいですよ。その方が慣れているんでしょう」クスッ


 浜面「そ、そうか。じゃあ・・・ドレンチャー社長が知ってる奴なのか?」


 ドレンチャー「ええ。複数居まして、その1人が木原端数という老人です」


 五和「き、木原・・・?テレスティーナさんの血縁関係の方ですか?」


 
 ― 偶数
 = 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 15:01:03.67 ID:hj8QggO+O
どっちにしろ〜じゃないんだ
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 15:01:45.57 ID:+mXy6ISaO
それ
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 15:01:53.71 ID:MlwE6y5wO
やー
288 :1 [saga]:2024/09/23(月) 18:50:51.77 ID:0r2YEVI10
 ドレンチャー「そうです。木原一族という暗部の研究者の間で有名な氏族ですよ」


 ドレンチャー「私も養子として拾われた際には木原を名乗っていましたが・・・」


 ドレンチャー「一部の・・・木原相似と似たような思考回路や感性が狂っている研究者の目的に」


 ドレンチャー「嫌気がさして私は自らの意志で木原の姓を捨てたんです」


 浜面「なるほどな。まぁ、あんなのが身内なんて俺でもごめんだぜ」


 五和「テレスティーナさんも祖父の方と縁を切っていますからね」


 悠二「確かに、2人の言ってる事は同感するよ。ただ・・・」


 悠二「その木原端数はどうやって紅世の徒と接触したんですか?」


 亡亡「先行してこの世界に侵入してきた紅世の徒の方から接触したとわかっている」


 亡亡「何故、木原端数に目を付けたのかまでは判明していないが・・・危険人物には変わりない」

 
 ドレンチャー「>>289
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 18:59:02.68 ID:Vb+3DiOvO
手を組んで厄介なことをしでかすのは確定事項だろうね
混乱に陥れて君らアイテム達の活動を麻痺させれば一気にパワーバランスが変わるだろうし
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 19:00:37.51 ID:F/x7Kcs2O
間違いなく君たちは手を組まないだろうから組む相手を選んだのかな
ただでさえ危険な端数が徒と組んでしまった……
早めに手を打たないとね…
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 19:01:25.86 ID:f0uMb2EyO
徒については坂井君たちの力が必要だ
色々教えてほしいし、力も貸してください
292 :1 [saga]:2024/09/23(月) 20:47:01.73 ID:0r2YEVI10
 ドレンチャー「手を組んで厄介な事を企てているのは確定事項でしょう」

 
 ドレンチャー「只でさえ、危険な端数先・・・が異世界の敵と組んでしまった・・・」


 ドレンチャー「早めに手を打たないといけません。混乱に紛れて「アイテム」の活動だけでなく」


 ドレンチャー「警備員なども麻痺させれば一気にパワーバランスが大きく変わってしまう」

 
 ドレンチャー「坂井君。君や君のお仲間の力が必要不可欠になる事でしょう」


 悠二「はい。シャナや他の人達と合流して協力します」


 五和「では、木原端数の他に共謀している人の事を教えていただけますか?」


 フリルサンド#G『もう1人はその木原端数に使役されている・・・レディバードよ』


 浜面「レディバードか・・・木原って苗字が付いてないけど、そいつはどんな奴なんだ?」


 シティマカーブル「・・・私の次に製造されたヒューマギア・・・つまり私の妹ナノ」


 浜面「ヒュ、ヒューマギア?何だそれ?つか・・・製造された?」


 亡亡「彼女を含め、私とフリルサンド#Gはヒューマギアという人造人間なんだ」


 五和「>>293
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 20:49:44.83 ID:yRSpN52EO
どう見ても本物の人間ですよ…
ちょ、ちょっと触っても良いですか?
……こんな精密にできるなんてモチモチ
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 20:51:12.39 ID:Vb+3DiOvO
許せないですね、妹さんをそんなふうに使うなんて……!
人造人間ってことはつまり従うようにプログラムされてるってことですか
295 :1 [saga]:2024/09/23(月) 21:30:27.83 ID:0r2YEVI10
 五和「じ、人造人間なんですか?どう見ても本物の人間にしか・・・」


 五和「(でも、ドッペルさんが居ますから信じられちゃいますね・・・)」


 亡亡「見ての通り、耳部パーツのヒューマギアモジュールが特徴的と言えるよ」


 五和「・・・ちょ、ちょっと触っても良いですか?」

 
 シティマカーブル「・・・ん」


 五和「し、失礼します・・・」フニフニ、ペタペタ


 五和「・・・こんな精密に皮膚の感触まで創れるんですね」モチモチ


 シティマカーブル「・・・」ムニュムニュ


 悠二「すごいな。学園都市の技術ってそんなにも進歩してるんだ・・・」


 浜面「まぁ、日本の中にある別の国みたいな感じの街として科学の発展が進んでるからな」


 ドレンチャー「都市全体が完全独立教育研究機関としての側面も保有していますからね」


 ドレンチャー「その上、超能力開発の最先端を行く街として有名でもあります」


 悠二「>>296
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 21:44:18.08 ID:q8KbE+ATO
超能力!?
未来予知とかサイコキネシスとか…?
そういう能力が使える人もいるんだ…
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 21:45:07.01 ID:0ps6Yx51O
僕が住んでるところだとそういう能力開発とか聞いたことないから新鮮だなあ
鍛錬とかで力を磨いたりとかしてたけどそんな感じかな
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 21:46:02.42 ID:Vb+3DiOvO
学生が多いなってここに来るとき見てて思ったけどそういう理由なんだね、色んな学校の集まった街なんだ
299 :1 [saga]:2024/09/23(月) 22:09:45.82 ID:0r2YEVI10
 悠二「超能力!?掌から火を出したりとか体を浮かばせたり、未来予知ができるの・・・?」


 浜面「全員が全員、能力を使えるって訳じゃねぇんだ。俺もそうだしな」


 五和「悠二さんにとっては自在法が慣れ親しんでると思いますけど・・・」 


 五和「この世界では学園都市のおかげで超能力は一般的に世界規模で認知されているんです」


 フリルサンド#G『能力開発の年齢制限は下限で5歳未満。成人は門前払いを喰らうわ』


 悠二「なるほど。だから、学生が多いなってここに来るとき見てて思ったけど」


 悠二「そういう理由があったんですね。僕の世界にはそういった言葉を聞いた事がないから」


 悠二「新鮮に感じるよ。鍛錬とかで力を磨いたりとかしてたけど、そんな感じなのかな」


 ドレンチャー「カリキュラムでは能力の系統ごとに分野や科目が分かれていますから」


 ドレンチャー「学生の皆さんは選択科目として授業を受けるんですよ」

 
 浜面「>>300
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 22:22:01.68 ID:Vb+3DiOvO
まー俺なんかはそう言うのが嫌で不良になってアイテムに入ったんだけどな!
結構大変なんだぜ、勉強の他に能力のレベルも評価に入ってたからさ
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 22:23:17.15 ID:5GEJg/iBO
すけすけみるみるとか当てるまで補修とか割とあるあるなんだぜ
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 22:24:37.27 ID:kKNsv7uBO
単位取れないと留年とかは多分坂井も同じだと思うけど、これは開発できる素質のある人はいいけど無い人には拷問でよ…
303 :1 [saga]:2024/09/23(月) 22:43:22.52 ID:0r2YEVI10
 浜面「すけすけ見る見るとかコロンブスの卵っていう補修も割とあるあるなんだぜ」


 悠二「すけすけ見る見るは何となくわかるけど、コロンブスの卵ってどんな課題なの?」


 浜面「こう卵を逆さにした手も何の支えもなく机の上に立たせるんだ。所謂、念動系能力だな」


 浜面「単位取れないと留年とかは多分・・・悠二も同じだと思うけど」


 浜面「これは開発できる素質のある奴はいいけど無い奴には拷問でよ」


 悠二「そっか・・・できないのにやってても、って思ってしまうよね」


 浜面「ああ。結構大変なんだぜ?勉強の他に能力の強度も評価に入ってるんだからさ」


 浜面「だから、俺なんかはそう言うのが嫌で不良に走ってたんだ」


 悠二「それで社長になれるなんて・・・なんて言うか、やっぱり浜面君はすごいよ」


 五和「>>304
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 07:42:43.48 ID:lBd2vxdfO
おつおつー
シティマカーブルの頬を揉む五和は怖いもの知らずというか…
ただ割と思ったらまっすぐ方が溜め込まなくていいのかも

浜面さんもリーダーとしてはこれから育っていくと思いますが、私達も頑張って支えないとですね
普段は少し……ちょっと落ち着きがないといいますかですから……
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 07:59:32.35 ID:s597rnO3O
私もちょっと体質的にできないと思うので挑んでる浜面さんはカッコいいと思いますよ
306 :1 [saga]:2024/09/24(火) 10:45:50.43 ID:rZ/vtslW0
 五和「そうですね。体質的に私にはできないと思いますから、積極的に挑んでいる浜面さんは」


 五和「リーダーとしてこれからもっと活躍されると信じています」


 五和「私達が全力で支えてあげますね。普段は少し・・・落ち着きがないと言いますか・・・」


 浜面「え?そう騒いでるって自覚はないけど・・・迷惑かけてたか?」


 五和「あ、そうではなくて・・・振り回されたりアルバイトで忙しそうでしたから・・・」


 浜面「あ、あー・・・そういう事か。まぁ、それはもう無くなるはずだから心配すんなよ」


 浜面「それより、今はマカーブルの妹の事だよな。何で端数って爺さんに付いてるんだ?」


 悠二「人造人間って事は・・・どこかの機械を弄られて操られてるとか?」

 
 シティマカーブル「・・・操られてると言えば、それだけで済むけど・・・」


 シティマカーブル「実際にはレディバードから木原端数に付いていった感じナノ」


 五和「ど、どうしてですか?ドレンチャー社長の言う通りの人物でしたら」


 五和「すぐに危険だとわかりそうですけど・・・」


 シティマカーブル「・・・私もレディバードも、その頃は自分の存在意義について考えてた」


 シティマカーブル「>>307
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 13:13:04.50 ID:s597rnO3O
考えた結果、そっちを選んだってことナノ
私はこっちを選んで正しいと思うけど、あの子もそうなんじゃないカナ
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 13:45:58.10 ID:XWWhL7dHO
本心じゃないと良いけどきっとそうじゃないのカモ
309 :1 [saga]:2024/09/24(火) 17:05:20.90 ID:sNslyLAe0
 シティマカーブル「本心じゃないって信じたいけど・・・きっとそうじゃないのかも」


 シティマカーブル「その答えを選んで正しいと思ってるみたいだから・・・でも、間違っているわ」


 悠二「どんな答えを見つけ出したの?木原端数に騙されたのなら確かに間違ってるはずだよ」


 シティマカーブル「・・・レディバードが木原端数と遭遇した時、私もその場にいたの」

 
 シティマカーブル「私達をヒューマギアと見抜いて、機械なのに能力が使える事も知ると」
 

 浜面「(え?人造人間って能力が使えるのか・・・?)」


 シティマカーブル「非効率な選択肢を選べる人間の役に立ちたくないかって聞かれたの」


 五和「非効率な選択肢・・・?」


 シティマカーブル「人間の被験者を使う能力開発は人間が人間を消費する不幸な研究であり」


 シティマカーブル「私達のような機械が能力を使える以上、能力開発は強度制度以外に」


 シティマカーブル「意味はなくなる事で・・・非人道的な人体実験は必要なくなるって」


 ドレンチャー「なるほど。貴女方の良心に訴えて騙すという古典的な詐欺師を演じた訳ですか」


 五和「そんな・・・許せません。妹さんをそんな風に騙すなんて・・・!」


 浜面「けど、マカーブルは騙されなかったんだよな?プログラムの性能さに違いがあったのか?」


 シティマカーブル「あるとしたら、木原端数の言葉に真偽を見出せるかどうかだったのかも」


 シティマカーブル「>>310
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 17:46:20.35 ID:KZaYhDSxO
浜面を鍛えることもそうだったけど健全に人間の能力を開発すること自体私はノーではないからね
そこが割り切れなかったんじゃないカナ
楽しかったよ浜面
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 17:52:36.06 ID:UETGOLIDO
私はそれなりに人を知ってるから詭弁だと思ったノ
非人道な事は理事長が頑張ってるのに確認とったのか怪しかったし
312 :1 [saga]:2024/09/24(火) 19:01:03.18 ID:c6W0eVN90
 そげな・・・
 http://news.yahoo.co.jp/articles/cce5d5a7cdaa016df94fb0eabfa1a7669cff6f61
313 :1 [saga]:2024/09/24(火) 19:24:20.57 ID:c6W0eVN90
 シティマカーブル「私はそれなりに人を知ってるから詭弁だと思ったの」


 シティマカーブル「非人道な事は理事長が対処を頑張ってるのに、それを無視して」


 シティマカーブル「人の役に立つ事を提案するなんて・・・怪しい以外にないわ」


 浜面「そうか・・・それでお前は難を逃れてレディバードは連れ去られたって訳か」


 シティマカーブル「連れ去られたというより・・・木原端数の理想を信じてしまったから」


 シティマカーブル「私を分からず屋って言って突き飛ばしたの」


 亡亡「追跡装置もその日に取り除かれたようで追う事はできないでいたんだ」


 フリルサンド#G『だけど、木原端数が紅世の徒と協力するこの事態が起きたから』


 フリルサンド#G『やっと追いつけたという感じね。連れ戻せるかは別として・・・』


 悠二「・・・まさかとは思うけど、抵抗したらやむを得なく壊すって言わないよね?」


 浜面「おいおい・・・そんな事考えてねぇよな?お前の妹なんだぞ?」


 シティマカーブル「・・・わからない。あの子にとってどうすればいいのか・・・」


 五和「>>314



 ショック過ぎて先に書き込んじゃいました・・・
 アスバディ組とか神華皇子や写影君とか恋査29のために貯めてた石が無駄に・・・orz
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 19:31:32.55 ID:KZaYhDSxO
スクエニのソシャゲにしては5年間は超長生きだったけど悲しい…
アイテムのコミカライズ出てるしまだ続くと思ったんだけどなあ
どこかで続けてくれないかな

私は当然話し合うべきだと思います
仲のいい姉妹は理想ですけど、時にはぶつかり合って見えるものがあるでしょうし……
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 19:35:23.42 ID:09SThMjxO
良く考えるとシナリオが失われるのはすごい惜しいんだよな、電撃のラノベたちとここまでコラボした作品もマジで稀有だし

私はシティマカーブルさんのすべきことは1つじゃないですか?
人造だろうと唯一の姉妹なんですから
316 :1 [saga]:2024/09/24(火) 20:32:28.59 ID:c6W0eVN90
 五和「私は当然話し合うべきだと思います。唯一無二の妹なんですから」


 五和「仲の良い姉妹は理想ですけど、時にはぶつかり合って見えるものがあるでしょうし・・・」


 悠二「そうだね。血の繋がりがあるとかないとか関係なしに、絆は結ばれるものなんだ」


 悠二「ぶつかり合って歩み寄れば、もっと絆が深まるんじゃないかな」


 シティマカーブル「・・・うん、わかった。話してみる」


 浜面「よしっ!その意気があれば大丈夫だな。で、まだ他にも居るのか?


 ドレンチャー「そのようですが・・・残念ながら正体までは判明していません」


 ドレンチャー「ただ、狙いはわかっています。その正体不明の人物と木原端数は統括理事長の」


 ドレンチャー「居城たる窓のないビルの侵入で・・・紅世の徒は統括理事長本人を狙っています」


 悠二「統括理事長を・・・?その人が徒に狙われるのなら何か特別な力があるんだよね?」


 浜面「いや〜?別にこれと言って胸のデカ・・・ゲフン!ふ、普通の女子学生だよな?」


 五和「は、はい。力ではなく統括理事長という存在だから狙われているんじゃないかと・・・」


 フリルサンド#G『いいえ。風斬統括理事長は彼の言っている通り特別な力を持っているわ』


 フリルサンド#G『それがどんなものなのか・・・詳しくは本人から聞く事ね』


 悠二「>>317
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 20:46:01.24 ID:6GwKVwQ4O
存在に関する力について何か大きなものがあるのかもしれないね
三柱神の一人だから狙うということは、徒にとって利益があるのは間違いないだろうし
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 20:46:47.82 ID:XxXcEMDfO
でもそんな堅牢な建物に住んでる理事長さんが出てくるってあるのかな?
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 20:47:58.51 ID:Uxnw2ElGO
地位や立場じゃなくて能力が徒にとって都合が良いのかも…
能力開発をしているなら関連する何かがあってもおかしくない気がする
320 :1 [saga]:2024/09/24(火) 21:33:01.97 ID:c6W0eVN90
 悠二「地位や立場じゃなくて能力が徒にとって都合が良さそうだからね」


 悠二「能力開発をしているここなら、関連する何かがあってもおかしくない気がする」


 浜面「あーそう考えてみちゃそうだよな。紅世の徒なら能力に目を付けそうだし・・・」
 

 悠二「うん。存在に関する力について何か大きなものがあるのかもしれないね」


 悠二「三柱神の2人が狙うという事は紅世の徒にとって利益があるのは間違いないよ」


 五和「2人・・・という事はシュドナイさんとヘカテーさんが来てるんですね」


 浜面「それ考えたら・・・無理ゲーじゃね?徒だけならともかく、あの2人を倒すのって」


 ドレンチャー「最終手段としては元の世界へ強引に押し戻すしかありませんね」


 悠二「それは有効かもしれませんけど・・・大人しく戻ってくれるかどうか・・・」


 五和「その時は、この世界を守護する魔神様の力をお借りしましょう」


 悠二「魔神・・・?」


 アニェーゼ「ここでは超能力が一般的ですけど、逆に信じられていない魔術も存在しますからね」


 アニェーゼ「なので、神様とか妖精も現実に居やがるって訳ですよ」


 悠二「そ、そうなんだ・・・僕の世界もそうだけど、この世界もかなり変わってるんだね」


 浜面「まぁ、自分が居る世界と比べてみりゃな。で、アニェーゼ?どうだったんだ」


 アニェーゼ「>>321
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 21:38:26.14 ID:6GwKVwQ4O
喜んでやがりましたがイマイチ素直じゃねえんですよ、素直に『うれしー!』とか言えばいいのにちょっとクール気取りやがってました
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 21:39:38.96 ID:ypNhSdbnO
神裂とヴィリアン様に面倒見てもらって回復はしていやがるようですね
坂井さんのことは聞いて満更ではない感じなのが声のトーンでわかりましたし
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/25(水) 08:00:34.07 ID:VhAtm+C1O
おつおつ
五和や猟虎はヴィルへルミナの服とかすごいワクワクして見そうな気が
それぞれコス衣装やマンガに使えるのでは?と思ったりとか

シティマカーブルとの関係の描き方がどんどん気になっていくしたのしみ
324 :1 [saga]:2024/09/25(水) 21:39:48.02 ID:p2DU4aHi0
 アニェーゼ「悠二さんの事を聞いて満更ではない感じなのが声のトーンでわかりましたけど」


 アニェーゼ「クールぶっててイマイチ素直じゃなかったですね」


 アニェーゼ「無事よかったとか一言ぐらい言えばいいですのに」フンス


 悠二「あはは・・・まぁ、シャナらしくて寧ろホッとしたよ」


 悠二「シャナの方はもう大丈夫そうなのかな?」


 アニェーゼ「はい。神裂とヴィリアン王女に面倒見てもらったおかげで」


 五和「誰かが悠二さんの世界から来ていたりはしてましたか?」


 アニェーゼ「ヴィルヘルミナとマージョリーって女性が2人が来たそうですよ」


 アニェーゼ「他のお仲間はこっちの世界へ移動できる人数制限のためにダメだったとか」


 悠二「そっか。佐藤と田中も来てくれたら心強かったんだけど・・・仕方ないな」


 浜面「・・・ん?なぁ、五和。この悠二は何巻ぐらいから来てるんだろ?」ヒソヒソ


 五和「そういえば・・・恐らく、ヴィルヘルミナさんの認識と佐藤さんの言及からして」ヒソヒソ


 五和「[巻までは確実に進んでいる様子ですね。・・・浜面さん、もしもですよ?」


 五和「悠二さんが最終巻・・・つまり未来について聞いてきた際には口をつぐみましょう」


 浜面「>>325
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/25(水) 21:45:52.21 ID:NEfamHVjO
そっか、未来を言ってしまうのは違うもんな
坂井たち自身で未来を切り拓いて行くべきだし
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/25(水) 21:46:43.50 ID:s8CFFwCWO
そんな野暮なことするもんじゃないだろ
結末を決めるのは俺達じゃなくて全員でやるべきことだろうしさ
327 :1 [saga]:2024/09/25(水) 22:46:14.15 ID:p2DU4aHi0
 浜面「あぁ、そうだよな。未来の事を言っちまったら・・・」


 浜面「悠二達自身で未来を切り拓いて行くべきだし、そんな野暮な事はするもんじゃないしな」


 浜面「結末を迎えるのは俺達じゃなくて・・・悠二達がやるべき事だからさ」


 五和「その通りです。ただ・・・悠二さんなら敢えて聞かないかもしれませんね」


 五和「私達が答えるのに困ってしまうのを察して・・・」


 浜面「あり得るな。じゃあ、その時は俺達もありがたくすっ呆けるとしようぜ」


 悠二「じゃあ、明日にはシャナ達もこの街に来るんだね」


 アニェーゼ「イギリス清教と一時協力体制を敷く事にもなりましたから、事態の解決にあたって」


 アニェーゼ「ついでに増援も派遣してくれるみたいです。いい加減な選抜はしないと思いましょう」


 悠二「協力してもらえるだけでもありがたいよ。紅世の徒は僕らよりも大勢で来ているはずだ」


 悠二「>>328
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/25(水) 22:48:58.16 ID:wJYllGJeO
こちらにも内通者がいるなら僕らより多いのは自明の理だからね…
さっき徒と戦ってみたけど、浜面もみんな頼り甲斐があるってわかったから……
よろしくね!
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/25(水) 22:50:11.93 ID:MFM+JoQyO
手強いのが多いのは手を合わせてわかっただろうけど、確実に僕らをここで倒すためにしてくるからもっと厄介だよ…
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/25(水) 22:50:45.93 ID:aj4HKG6AO
僕ももう少し存在の力をコントロールしないと…
もう少し強くなりたいな
331 :1 [saga]:2024/09/25(水) 23:30:27.47 ID:p2DU4aHi0
 悠二「徒と戦って手強いのが多いってわかっただろうけど・・・」


 悠二「浜面君や皆も頼り甲斐があるってわかったから、改めてよろしく頼むよ」


 浜面「おうっ、任せとけ。俺の仲間にも連絡しておくから戦力はかなり増すぜ」


 浜面「何とかゼロワンを本調子にしてもらえるよう、申し訳ねぇがちょっと催促してみるか」


 悠二「僕も・・・もう少し存在の力をコントロールできるようになりたいな」


 悠二「シャナや皆の力になってあげたいから、そのためにも頑張らないと」


 ドレンチャー「では、作戦をまとめると・・・翌日にまず彼と彼女のお仲間と合流します」


 ドレンチャー「そして狙われている統括理事長の元へ赴き保護しましょう」


 ドレンチャー「今現在、窓のないビルは警戒態勢となっていて近付く事はできません」


 ドレンチャー「しかし、統括理事長も状況は把握していますので接触してくださるはずです」


 悠二「あっ・・・浜面君。今夜だけここで寝泊まりしてもいいかな?」


 悠二「財布はあるにはあるんだけど・・・」


 浜面「>>332



 今日はここまで。
 おやすみなさいでせうノシ
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/26(木) 06:33:19.90 ID:YSuRzWHeO
流石に俺がスキルアウトの頃みたいに適当な所で寝ろなんてさせたら不味いだろ…
このアジトの仮眠室は空いてるところもあるしそこでな
……お金はシャナに何か買うのに使うと喜ぶんじゃねえか?ヒソヒソ

おつおつー
ドレンチャーが頼れる大人らしくて良い!
意外と浜面と五和も相性良いし飛電アイテムもよくなっていきそう
517.37 KB Speed:8.8   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む

スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)