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【SP安価】浜面「とある紅蓮の」シャナ「炎髪灼眼」【禁書×シャナ】
- 137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 22:11:24.38 ID:tdRw9X31O
- 聞いたとこの予想ですが神裂さんに似てんなら、無事なのを喜ぶと思いますけどね
怒るより先にホッとしやがるでしょう
- 138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 22:13:38.78 ID:hnP+Eht+O
- 怒られる心配しやがる必要なんてありませんよ
ちゃんと会えたら私たちだってフォローしますから!
大船に乗ったような気持ちでいやがればいいんです
- 139 :1 [saga]:2024/09/15(日) 00:51:30.52 ID:iJTJsL3M0
- アニェーゼ「聞いたとこの予想ですが神裂さんに似てんなら、無事なのを喜ぶと思いますけどね」
アニェーゼ「怒るより先にホッとしやがるでしょう。ですから、心配する必要なんてありませんよ」
アニェーゼ「もし会えたらフォローしますから。大船に乗ったような気持ちでいやがればいいんです」
シャナ「・・・そこまでしてまう義理はないと思うんだけど・・・」
アニェーゼ「そうかもしれねえですけど、旅は情け人は心って事で手助けしてあげますよ」
シャナ「・・・好きにすれば」パクッ、モグモグ
ヴィリアン「(これがフレンダさんの言っていたツンデレ?というものでしょうか)」クスッ
神裂「そのまま食べていて構いませんが、本題に入りましょうか」
アニェーゼ「そうですね。貴女方の敵組織は何が目的でこの世界に来やがったんですか?」
シャナ「それは、まだわからない・・・でも、何かを企てているのは間違いない」
アラストール『この地で存在に纏わる力というものは貴殿らに心当たりがないだろうか?』
神裂「存在に纏わる力・・・。・・・いえ、ハッキリとしたものと合致しませんね」
ヴィリアン「>>140」
- 140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 05:12:40.63 ID:/Uv72rW5O
- 存在に纏わる力というものを変えてしまうことを考えているということですか?
それほど存在というものを考えるのが少ないですね…フム
- 141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 07:52:10.45 ID:fALmfgAcO
- おつおつー
この存在に纏わる力というのを奪うのが敵ということでしょうか?
だとすると少し厄介ですね…
- 142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 08:10:06.83 ID:62+KWwjwO
- 存在といえば私の母の存在感はなかなかですか…
おつですの
メロンパンと言えばヴィリアン様のパンだよな
ヴィルへルミナとねーちんってクールだけど中身が熱いところがそっくりなんだなって
- 143 :1 [saga]:2024/09/15(日) 21:01:01.62 ID:iJTJsL3M0
- ヴィリアン「存在感といえば私の母上が思い浮かびますが・・・」
アラストール『ふむ・・・その母君は何か特別な力を宿しているという事は?』
ヴィリアン「特別な力・・・魔術の力量は底知れませんが、それ以外には特に・・・」
アラストール『では、奴らが狙うという可能性は低いという事だ。安心していいだろう』
ヴィリアン「そうですか・・・」ホッ
アニェーゼ「その存在に纏わる力ってのを奪って利用するつもりでいやがるんですか?」
シャナ「そうね。アイツらは顕現するために存在の力を喰らうから」
アニェーゼ「けんげん?」
神裂「はっきりと姿が現れる、または物事をはっきりと表すという意味ですね」
アラストール『そう、つまりはこの世に実体化するために存在の力を必要としているのだ』
ヴィリアン「存在の力・・・それが奪われてしまったらどうなってしまうのですか?」
シャナ「消える・・・というより、その人は最初から居なかったって事になるわ」
アラストール『痕跡すら残らず誰の記憶からも消されてしまうのだ』
ヴィリアン「え・・・!?」
神裂「・・・死よりも恐ろしい事ですね。誰からも忘れ去られてしまうなんて」
アニェーゼ「>>144」
- 144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 21:58:35.71 ID:yLbfOIisO
- 最初から記憶や存在を無かったことにされるなんて厄介極まりねぇですね
つまり、その異変に気がついて何とかするって言うのがアンタたちフレイムヘイズと?
- 145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 22:18:32.31 ID:s5BTEznGO
- 人知れずに無かったものにされるのはとんでもなく恐ろしい話でやがりますね
- 146 :1 [saga]:2024/09/15(日) 22:27:18.07 ID:iJTJsL3M0
- アニェーゼ「最初から記憶や存在を無かった事にされるなんて厄介極まりねえですね」
アニェーゼ「その異変に気付いて何とかするってのがシャナさんのようなフレイムヘイズと?」
シャナ「簡潔に言うとそうね。だから、こうしてこの世界へ追いかけてきたのよ」
シャナ「でも・・・どうして私は川で溺れていたのか意味がわからないわね・・・」
アラストール『恐らくだが、奴らが使用した無明鏡振の一部をこの地に捨て置いたのかもしれぬな』
アラストール『お前や坂井悠二が来ると踏んで小癪な真似をしたものだ・・・』
シャナ「・・・!。ね、ねぇ!私の他にもう1人居なかった!?」
アニェーゼ「え?いえ、シャナさんの姿しか見えなかったですが・・・」
神裂「その坂井悠二という人物もこの世界へ来ているのですか?」
シャナ「多分・・・私を追いかけようとしてたはずだから・・・早く探しに行かないと・・・!」
ヴィリアン「お待ちください、シャナさん。手掛かりもない上に見知らぬ土地で」
ヴィリアン「人を探すというのは極めて困難でしょう。まずは落ち着く事が重要ですよ」
シャナ「で、でも・・・バル・マスケは悠二の事も狙ってるんだから・・・」
神裂「>>146」
- 147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 22:47:37.54 ID:yLbfOIisO
- 名前からすると日本の男性ですか…
我々の方で探してみますが、まずはあなたの身体の回復が一番です
焦らずいきましょう
- 148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 22:49:16.71 ID:6OquIpuyO
- 何者かがあなたとその方をこの世界に連れてきたとするならば、恐らく遠方に飛ばしたのかもしれません
慌てて動いてもとろうになってしまいますから情報収集からしましょう
- 149 :1 [saga]:2024/09/15(日) 23:13:02.58 ID:iJTJsL3M0
- 神裂「名前からして私と同じ日本出身の男性のようですね・・・」
神裂「慌てて動いても、徒労にになってしまいます。まずは情報収集から始めましょう」
神裂「我々の方でも探してみますので、まずは身体の回復が一番と考えてください」
シャナ「・・・わかった。でも、もしかすると悠二の他に仲間が来るかもしれないから」
シャナ「川底にある鏡の破片を拾っておかないと」
ヴィリアン「では、そちらはお任せください。すぐに回収するよう伝えますね」
アニェーゼ「神裂さん達がここを探すってなら・・・私は学園都市に行ってみますか」
アニェーゼ「大体、問題が起きればあそこへ行くべきですからね」
神裂「故郷なので複雑な心境ですが、言い得て妙ですね・・・お願いします」
アニェーゼ「ええっ。あ、ちなみにシャナさん、その悠二って人の特徴は?」
シャナ「>>150」
- 150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 23:21:51.54 ID:fCKE7pPwO
- ……ちょっと考えてもいい?
どこにでも居そうな普通の少年って感じね、優しくて落ち着いた感じの
- 151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 23:22:59.48 ID:Lhjlj3/VO
- 取り立てて目立った特徴はないわ
見た目は私と同い年くらいだから、学生ってイメージでいいんじゃないかしら
- 152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 23:23:33.47 ID:IPu8/fi1O
- 派手な格好や装いはしてないから地味な感じね
- 153 :1 [saga]:2024/09/16(月) 00:22:14.64 ID:gkmx7Nja0
- シャナ「・・・ちょっと考えていい?思いつく限り教えるから・・・」
シャナ「取り立てて・・・目立った特徴はないわ。どこにでも居そうな普通の少年って感じね」
シャナ「見た目は私と同い年くらいの、優しくて落ち着いた感じの学生ってイメージで」
シャナ「派手な装いとか飾りはしてないから地味な感じよ」
アニェーゼ「それなら逆に見つけやすそうですね。学園都市には奇抜な人ばっかなので」
アニェーゼ「見つけ次第すぐに連絡入れますね。それまでしっかり休んでてください」
シャナ「・・・本当は私が探すべきなんだけど、お願いするわ」
アニェーゼ「はい、任せてください。それじゃ、学園都市までひとっ飛びして・・・」
シャナ「・・・待って、アニェーゼ。これを・・・貸しておくわ」スッ
アラストール『シャナ、それは・・・』
アニェーゼ「刀ですか?えぇっと・・・お気持ちはありがたいんですけど」
アニェーゼ「それを使って戦うってのはちょっと無理がありますから・・・」
シャナ「別にこれで戦ってほしい訳じゃない。封絶っていう自在法を使われたら何もできずに」
シャナ「存在を消されてしまう。だから・・・これを持っていれば封絶の中でも動けるわ」
アニェーゼ「>>154」
- 154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 07:13:17.35 ID:qxuE/DGBO
- なるほど、私の強さを買ってくれてやがるってことですか…
ありがたく頂戴します
おつおつー
アニェーゼなら錫杖みたいな感じで装備すればいいのか
シャナは割と理知的だし良いかも
- 155 :1 [saga]:2024/09/16(月) 10:46:41.36 ID:gkmx7Nja0
- アニェーゼ「なるほど。私の強さを買ってくれてるって事ですか・・・」
アニェーゼ「それなら、ありがたくお借りしましょう。次に会った時は必ず返しますから」
シャナ「ん・・・約束は守ってよね。もし無くしたりしたら許さないわよ」
アニェーゼ「わかってますって。それじゃ、行ってきます」
神裂「ルチア達には私から知らせておきますので、お気をつけて」
ヴィリアン「決して無理はなさらないよう、危険だと判断した際には撤退してください」
―ガチャッ パタン・・
アラストール『・・・シャナ。封絶の対策に贄殿遮那を貸し与えたのは間違ってはいないが』
アラストール『もし仮にここで奴らが現れた時にはどう戦うつもりだ?』
シャナ「・・・何とかする。紅蓮のどれかでも戦えるから心配しないで」
神裂「>>156」
- 156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 10:49:41.87 ID:qxuE/DGBO
- 私だってそれなりの手練なので一時的に凌ぐことはできると思いたいところですが……
勿論あなた方の力を借りさせていただく事が必須でしょうね
- 157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 10:50:42.76 ID:IovLJXFGO
- 対処方法を理解しているのはお二人でしょうし、私を手足と思って使役しても構いません
……孫の手よりは役に立つと思いますよ
- 158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 10:51:20.98 ID:ntilr6f+O
- 回復に専念させたいので天草式共々頑張りますよ
まずはヴィリアン様のパンをしっかり食べてください!
- 159 :1 [saga]:2024/09/16(月) 12:39:23.58 ID:gkmx7Nja0
- 神裂「私もそれなりの手練だと自負しているので一時的に凌く事はできると思いたい所ですが・・・」
神裂「勿論、対処方法を理解しているお2人なので力をお借りさせていただきます」
神裂「私を手足と思って使役しても構いません。孫の手よりは役に立つと思いますよ」クスッ
アラストール『そうか・・・なれば、我らも知り得る知識を教えてやらねばな』
神裂「ありがとうございます。そのためにもシャナさんは体力の回復に専念してもらいましょう」
ヴィリアン「そうですね。まだメロンパンのおかわりはいかがですか?」
シャナ「・・・食べる。あとできればお茶・・・」
ヴィリアン「あぁ、申し訳ございません。紅茶をお淹れしますね」クスッ
- 160 :1 [saga]:2024/09/16(月) 13:49:14.05 ID:gkmx7Nja0
-
-日本 学園都市 第七学区-
浜面@いつもの格好「だぁぁ〜〜〜疲れたぁ〜〜・・・」
浜面「記者会見終わってすぐに株式市場に直行して株価の動きを見たりとか」
浜面「アジト・・・じゃねえや新社屋の落成式に招く関係各位様の確認とか・・・」
浜面「事前に教えてくれるもんじゃないのかよ。マジでクタクタだぜ・・・」
浜面「まぁ、一番の難関を乗り越えたんだしアジトに戻ったら、ちょっと休憩して帰るか」
浜面「こっちの方が近道だったよな。・・・ん?」
―・・・♪〜♪♪〜♪♪♪〜♪〜
浜面「(なんだ?これって、ギターの音か・・・?)」スタスタ
―♪〜♪〜♪〜♪♪〜♪〜
(http://www.youtube.com/watch?v=KttxREC6Kgw)
浜面「あっ・・・」
シティマカーブル「・・・」
浜面「(あの女の子が弾いてたのか。何つーか・・・哀愁漂う音色だな・・・)」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 13:56:49.40 ID:qxuE/DGBO
- ああ…なるほど…
シティマカーブルはそうか…
- 162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 13:57:14.50 ID:ohdFQNYiO
- 昭和特撮への落とし込みや愛が良い
- 163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 13:57:28.27 ID:yJcG26GpO
- あ
- 164 :1 [saga]:2024/09/16(月) 15:51:44.77 ID:gkmx7Nja0
- 浜面「(路上ライブって感じか?でも、こんな誰も居ない所で・・・)」
浜面「(いや、別に悪いって訳じゃないんだけど場違い感があるような・・・)」
シティマカーブル「・・・」チラッ
浜面「あ・・・」タジッ
シティマカーブル「・・・」ジーッ
浜面「・・・い、いや、えっとその・・・邪魔するつもりは全然なくてさ!」アセアセ
浜面「だ、誰も居ないなら違う所に移ってやった方が聴いてもらえるんじゃねえか?」
シティーマカーブル「・・・今は、どこにも行けないカナ」
浜面「え?あ、あー・・・誰か待ってるとか?」
シティーマカーブル「それもあるけど、周りを見ればわかるわ」
浜面「周り・・・え?な、何だよこれ?空気が重たくなってる・・・」
浜面「しかも何か景色の色が全部赤っぽい・・・?」
「ちっ。既に追ってくるとは・・・やはり面倒だな。とんだ誤算だ」
浜面「っ!誰だよ、お前・・・!」
「まぁ、いい。将軍様と大御巫様の手土産に貴様らの首をもらうとしよう・・・!」
浜面「>>165」
- 165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 16:07:15.89 ID:d9TUCnolO
- 俺ら!?
物騒なこと言いやがって…!
- 166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 16:09:31.03 ID:qxuE/DGBO
- どこのやろうか知らねえが、社員を食わせなきゃいけないのに道半ばで奪われるほど俺の首は安くねえぞ!
あ、えーと…姉ちゃんは帰った方がいいぜ、俺がなんとかする
- 167 :1 [saga]:2024/09/16(月) 17:14:37.05 ID:gkmx7Nja0
- 浜面「首ぃ!?なんつー物騒な事言いやがって・・・!」
浜面「どこのどいつか知らねえが、社員を食わせなきゃいけないのに」
浜面「道半ばでてめえの首を奪われるほど俺は安くねえぞ!」
「ほざいていろ、人間の分際めが。貴様など燐子で十分だ」
シティマカーブル「・・・」
浜面「あ、えーと・・・お嬢ちゃんは帰った方がいいぜ。俺がなんとかすっから」
―ズ ズ ンッ!!
「ギギギギィッ・・・!」
シティマカーブル「・・・あのカマキリを1人で?」
浜面「」
「やれ!バラバラに斬り裂いてやるのだ!」
浜面「どぉお〜〜〜!ここは逃げるが勝ちだ!行くぞ!」ガシッ、ヒョイッ
シティマカーブル「わっ・・・」
―ダ ダ ダ ダッ・・・!
浜面「くそぉ〜!どこまで行ってもこの赤い景色から出られないぞ!?」
シティマカーブル「・・・戦って勝てばいいんじゃないカナ」
浜面「>>168」
- 168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 17:27:32.79 ID:qxuE/DGBO
- 気軽に行ってくれるなあ!?
……でも手段がねえし、俺のデビュー戦だな!
- 169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 17:28:17.62 ID:iZiQaplTO
- 確かに一番早いけどよ!
でもやるしかねえか!
- 170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 17:31:10.13 ID:jUq603KDO
- 思った以上にワイルドなことを簡単に言ってのけるんだな、俺もそうすっきゃねえと思ってたしやるぜ!
- 171 :1 [saga]:2024/09/16(月) 20:46:19.14 ID:gkmx7Nja0
- 浜面「思った以上にワイルドな事、気軽に言ってくれるなぁ!?確かに一番早いけどよ!」タッタッタッ
浜面「お前をどうにかして逃がしてやりたいんだよ!ここは危なすぎるからよ!」
シティマカーブル「・・・」
―ズ ダ ァ ア ア ンッ!
カマキリ型燐子「ギギギギィッ・・・!」
浜面「のわぁっ!?」キキィッ!
浜面「ち、ちくしょぉ〜、先回りして来やがったのかよ・・・!」
「貴様、もしやフレイムヘイズではないな?・・・あんな逃げ足を見るまでわからなかったが」
「人間の分際でよくも手間を取らせてくれたな。大人しく喰われるがいい」
浜面「・・・やるっきゃねえのか。これが俺のデビュー戦って事で・・・!」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 20:47:42.81 ID:gcxR5uEJO
- そい!
- 173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 20:47:51.06 ID:ZHDyOb7eO
- ぐああ
- 174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 20:47:58.38 ID:oAYhfX6aO
- えい
- 175 :1 [saga]:2024/09/16(月) 21:20:20.31 ID:gkmx7Nja0
- 「そこの人!頭を下げて!」
浜面「え?・・・うおおっ!?」バッ
「てあああっ!!」
―ズ バ ァ ァ アッ!
カマキリ型燐子「ギ、ギギギィ・・・!」
―ボ シュ ウ ウ ウ ゥ ゥ・・・!
「なっ・・・!貴様は零時迷子のミステス!」
悠二「封絶を見つけたからシャナが居ると思ったけど・・・やっぱりここには居ないのか」
浜面「・・・」ポカーン
浜面「(・・・え?え?目の錯覚か?)」グシグシッ
悠二「とにかく・・・紅世の徒!お前の好きにはさせないぞ!」
「ほざけ!炎髪灼眼の討ち手が居ないお前になど・・・!」
悠二「>>176」
- 176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 21:21:46.63 ID:gcxR5uEJO
- 試してみるか?
僕だって対抗できる力が無いわけじゃない!
- 177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 21:25:31.86 ID:Is0P3/ZbO
- シャナはきっと無事だ!
無事だからこそ僕も生き延びなきゃならないんだ!
- 178 :1 [saga]:2024/09/16(月) 21:41:14.78 ID:gkmx7Nja0
- 悠二「試してみるか?僕だって対抗できる力が無い訳じゃない!」
悠二「シャナが居なくても、僕は生き延びなきゃならないんだ!」
「やれぇ!」
カマキリ型燐子「ギギギギィッ!」
悠二「はぁああっ!」
―ガキィンッ! ガキィンッ!
浜面「・・・」
シティマカーブル「・・・やるっきゃないんじゃなかったの?」
浜面「あっ・・・!そ、そうだな!突っ立って見てる訳にもいかねえよ!」
シティマカーブル「・・・それなら私も手伝ってあげるわ」ジャキンッ
浜面「どっから出てきたその刀!?さっきまで持ってたギターは!?」
シティマカーブル「これに変形させたんダヨ。貴方も早く変身しなよ」
浜面「・・・ツッコみ全スルーはちょっと悲しいよちくしょうめ」カシャンッ
浜面「変身!」
―カシャンッ!
―キュリリリリリィ・・・!
ゼロワン素体(浜面)「よっしゃあ!行くぜ!」ダッ!
シティマカーブル「ん・・・」ザッ
どうする?orどうなる?
↓2まで
- 179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/17(火) 05:48:26.98 ID:ff0sobqZO
- パンチやキックで攻撃するも方法単調かつ少ないことからカマキリ燐子の攻撃を受ける壁として立ちはだかることにするゼロワン
それを見ていたマカーブルがゼロワンの背後から現れて一閃するバディのようなスタイルに
- 180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/17(火) 06:30:00.38 ID:Ounp0T0JO
- おつおつー
ダブル日野ちゃまが揃ったな
最近の日野さんは兄貴系が増えたから悠二や浜面みたいな普通の子系はレアよね
悠二に現れて燐子の攻撃を受け止めるゼロワン素体(浜面)
姿形に驚いて警戒する悠二にあの人は一応味方だよとフォローしてくれるシティマカーブルに対しツッコみつつもタンクとして本領を発揮していく
役割を分担し、悠二とシティマカーブルが攻撃で後衛をゼロワン素体が行う
- 181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/17(火) 07:48:37.70 ID:GpjvtBfWO
- 燐子と滝壺の攻撃なら滝壺のほうが重くて速いだろうし受け止められたからイケるか?
自立型じゃないだろうし頑張れ浜面たち
- 182 :1 [saga]:2024/09/17(火) 22:01:55.35 ID:q5iwUGPF0
- カマキリ型燐子「ギギギィ・・・!」
―シュバッ!
ゼロワン素体(浜面)「どりゃあっ!」
―ガシィッ! ギ リ リ リ リッ・・・!
シティマカーブル「っ・・・!」
―ギャキィィンッ! ド ガ ァ ア アッ!!
カマキリ型燐子の攻撃をゼロワンが受け止め、その背後から飛び上がるシティマカーブル。
刀身から柄まで真っ黒な刀で鎌を弾き、その勢いのまま飛び蹴りでカマキリ型燐子を蹴飛ばした。
宙を舞い、地面に倒れるカマキリ型燐子を見て悠二と徒が驚愕する。
悠二「なっ・・・!?」
「ば、馬鹿な!?ただの人間ではなかったというのか・・・!」
ゼロワン素体(浜面)「(いやぁ、俺もぶっちゃけビックリしてるんだけどな)」
ゼロワン素体(浜面)「(能力でああしたのか、素でああしたのか・・・後者だったら怖ぇよ)」
悠二「君達は、一体・・・?」
シティマカーブル「一応、貴方の味方ダヨ。あの人物が危険だっていうのは知ってるから」
ゼロワン素体(浜面)「>>183」
- 183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/17(火) 22:09:12.10 ID:6PoRcYFUO
- どっちが正義の味方かは見てわかるからな
俺に似た良い声したやつが悪いわけねえ!
- 184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/17(火) 22:09:34.19 ID:377q7W8NO
- 一人で戦うには大変だろうから助太刀に来たぜ
- 185 :1 [saga]:2024/09/17(火) 23:17:29.48 ID:q5iwUGPF0
- ゼロワン素体(浜面)「どっちに付くかなんてのは端から見てわかるもんな」
ゼロワン素体(浜面)「1人で戦うには大変だろうから助太刀するぜ!」
悠二「・・・わかった。誰か知らないけど、ありがとう!助かるよ!」
ゼロワン素体(浜面)「おう!俺はまだ本調子じゃないんだ。攻撃を止めてやるから」
ゼロワン素体(浜面)「そこの無口な女侍と一緒に攻めろ!」
シティマカーブル「・・・?」キョロキョロ
ゼロワン素体(浜面)「お前以外誰も居ないだろ!?」
―ドスン! ドスン! ドスン!
カマキリ型燐子「ギギギギィッ!」
悠二「来るぞ!君は左から攻撃をするんだ!」
シティマカーブル「わかった」
指示を出した悠二と、それを聞いたシティマカーブルはカマキリ型燐子へ向かって行く。
ゼロワンはカマキリ型燐子の動きを止めるべく、その背後を走って追走する。
悠二が右から切り込み、シティマカーブルが左から刀で斬りかかるととカマキリ型燐子は後ろへ飛び退いた。
2人の攻撃を避けつつ反撃に転じようとした時、背後からゼロワンが飛び掛かって両腕を掴まれ動きを封じられる。
◎ 70以上orゾロ目
○ 50以上
△ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/18(水) 05:59:52.32 ID:+oos2a3yO
- おつおつー
この三人のバディが見れるのはここだけだからありがたい…!
- 187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/18(水) 06:19:13.97 ID:839viVRJO
- てい!
- 188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/18(水) 06:53:40.79 ID:gskQM1+hO
- 割と良いコンビじゃないか浜面とシティマカーブル…
普段静かな滝壺や元気な絹旗と上手くやれてるけどまたそれと違う感じて新鮮かも
- 189 :1 [saga]:2024/09/18(水) 20:59:41.28 ID:xSavbcXb0
- カマキリ型燐子「ギギギギィ・・・!」ギチギチッ
ゼロワン素体(浜面)「くんのぉ〜〜〜っ!」グググッ
悠二「すごい力技だ・・・!そのまま動きを封じててもらうよ!」
「くそっ・・・!好きにはさせないぞ!」
―ヒュルルルルルルッ・・・!
徒は懐から取り出したククリナイフを悠二目掛けてブーメランのように投げ飛ばす。
悠二はそれをブルートザオガーで弾き返すも、ククリナイフは地面に落ちる事なく回転したまま飛翔して旋回する。
ゼロワンがカマキリ型燐子を止めていられるのも時間の問題だが、飛翔するククリナイフから目を離すのは危険でありどうすればいいか悠二は思考を巡らせた。
―・・・ギュ ル ル ル ル ルッ!
―バ ギ ィイ イ ンッ!
悠二「あっ・・・!」
「ば、馬鹿な!?どこからあれが飛んで来た・・・!」
シティマカーブル「余所見はしない方がいいカナ」
ククリナイフと同様に回転する何かが直撃して粉々に砕け散った。
新手の仕業かと戦慄する徒の背後から現れたシティマカーブルが、手にしている刀を翳す。
徒はすぐに反撃しようと別のナイフを手に取ったものの、先に刀が振り下ろされた。
―バシュッ!
「グガッ・・・!?な・・・何故、人間如きに・・・!」
―シュボオォォォ・・・!
シティマカーブル「・・・これで後はカマキリだけナノ」
悠二「(何の躊躇もなく徒を斬り伏せた・・・彼もそうだけど、彼女は一体・・・)」
シティマカーブル「>>190」
- 190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/18(水) 21:07:18.19 ID:+9eIACfnO
- 私の正体はまだ知らなくても良いんじゃないカナ
気を抜かずに最後までやろう
- 191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/18(水) 21:07:59.28 ID:45vT+QxWO
- 私からすると普通の人間のあなたの方が不思議だからネ、これからもっと色々見せてもらうよ
- 192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/18(水) 21:08:12.85 ID:HvBCuv2QO
- よそ見は全部終わってからだよ
- 193 :1 [saga]:2024/09/18(水) 22:41:30.43 ID:xSavbcXb0
- シティマカーブル「私の正体はまだ知らなくても良いんじゃないカナ?」
シティマカーブル「よそ見は全部終わってからダヨ」
悠二「あ、あぁ、そうだね。ごめん・・・」
シティマカーブル「私からするとそのサイズの武器を生身の貴方が持ってる方が不思議だからね?」
そう言い残してシティマカーブルはカマキリ型燐子へ向かって行く。悠二も慌てて後を追いかけた。
疲労が蓄積し始めていたゼロワンはカマキリ型燐子が腕を振るった事で引き剥がされ、そのまま地面に叩きつけられる。
強打した腰を擦りながら痛がるゼロワンだが、カマキリ型燐子が鎌を振り下ろしてきたのにすぐさま反応すると横っ飛びになって回避。
立ち上がって構え直るとカマキリ型燐子が両腕の鎌を振り回しながら迫ってくる。
カマキリ型燐子「ギギギギィッ!」
ゼロワン素体(浜面)「来やがれ!カマキリの化け物!」
―ギュオッ! ギュオッ!
―ズ バ ァ ア ア ンッ!
ゼロワン素体(浜面)「うおっ!?」
振り下ろされるはずだった鎌が根本から斬り裂かれて、ゼロワンの足元に突き刺さる。
その場から避けたゼロワンは何が起きたのか前を向くと、悠二とシティマカーブルがそれぞれの武器でカマキリ型燐子の腕を斬り落としたのだ。
悠二「これで終わりだっ!せぁあああっ!」
シティマカーブル「っ・・・!」
―バシュッ! ガシュッ!
カマキリ型燐子「ギギギギィ・・・!」
―ド ギャ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!
悠二「・・・はぁー・・・やった・・・」
シティマカーブル「・・・」チャキンッ
ゼロワン素体(浜面)「だはぁ〜〜〜!デ、デビュー戦でこれはキツイぜ・・・」ゼェハァー
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/18(水) 22:47:51.50 ID:+9eIACfnO
- 浜面よくやったよ
- 195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/18(水) 22:48:45.63 ID:NRu/ZPROO
- 悠二もそこそこ鍛錬してたよな確か…
- 196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/18(水) 22:48:52.90 ID:GQ3Qq8kHO
- あ
- 197 :1 [saga]:2024/09/18(水) 23:18:59.12 ID:xSavbcXb0
- ―シュイィィィン・・・
シティマカーブル「・・・戻ったみたいナノ。時間の流れが正常になってる」
ゼロワン素体(浜面)「そうか・・・。・・・とりあえず変身を解除して・・・」
―ギシュウゥゥン・・・
悠二「(!。人間になった・・・いや、変身って言ってたから戻ったって事かな・・・?)」
浜面「えっとよ・・・まぁ、まずは助けてくれてありがとな。2人共」
シティマカーブル「ん・・・」コクリ
悠二「あっ、うん。こちらこそ、協力してくれて助かったよ」
悠二「改めて、僕は坂井悠二。君達はこの街の人だよね?」
浜面「ああっ。俺は浜面仕上で・・・こっちのお嬢ちゃんとは俺も初対面だな」
シティマカーブル「・・・シティマカーブル。貴方達の接触をママに頼まれた」
浜面「ママ・・・?」
悠二「接触って・・・どういう意味かな?」
「あっ。浜面仕上じゃねえですか、久しぶりにその馬鹿面を拝見しちまいましたね」
悠二「!。シャナ!よかった、無事で・・・え?」
アニェーゼ「ん?・・・。・・・もしや坂井悠二って貴方の事ですか?」
アニェーゼ「>>198」
- 198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/19(木) 06:34:16.45 ID:ZIUPFMs5O
- 頼まれ事がこんな早く終わるって思いもしやがりませんでしたよ、これわかりますよね?
シャナって子から無事を頼まれたんで
おつおつー
奇数だけどアニェーゼか
てっきり偶数で来るかなと思ってたからちと意外な
- 199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/19(木) 06:58:22.49 ID:CldgWGrHO
- シャナさんから預かってきやがったんですよ、私が使う幕もなく済んだのならまあ良いんですが
- 200 :1 [saga]:2024/09/19(木) 20:14:13.98 ID:z1akmU1L0
- アニェーゼ「頼まれ事がこんな早く終わるって思いもしやがりませんでしたよ」
アニェーゼ「これ、貴方ならわかりますよね?」スッ
悠二「!?。ど、どうしてそれを君が・・・!」
アニェーゼ「シャナさんから預かってたんですよ。貴方を探してる際に、紅世の徒が現れて」
アニェーゼ「封絶とかいう空間を使われたらいけないからと」
アニェーゼ「彼女は今、イギリスに居てちょっとした災難に遭ったもんですから」
アニェーゼ「メロンパンを食べてもらって、しっかり回復するまで休んでるとこです」
悠二「そ、そうなんだ・・・かなり食べると思うんだけど、大丈夫かな・・・」
アニェーゼ「まぁ、作ってる人のお財布は国家レベルですからね。問題はありゃしませんよ」
悠二「それなら・・・いいのかわからないけど、シャナが無事でよかったよ」
アニェーゼ「>>201」
- 201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/19(木) 20:23:30.86 ID:EW2rzi5IO
- それにしても最愛の彼女の声と私を間違えようものなんて嫉妬の炎で焼かれちまいますよヤレヤレ
- 202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/19(木) 20:24:27.62 ID:N58/WGx+O
- 問題は貴方の体調の方も心配なんですけどね
見たところ元気そうでいやがりますが
- 203 :1 [saga]:2024/09/19(木) 21:40:15.68 ID:z1akmU1L0
- アニェーゼ「問題は貴方の体調の方も心配なんですけどね。見た所、元気そうですが・・・」
悠二「うん。浜面君とシティマカーブルさんのおかげで怪我もなく徒を倒せたよ」
アニェーゼ「なるほど。不幸中の幸いってやつですね」
アニェーゼ「それにしても・・・シャナさんと私を間違えようものなんて」
アニェーゼ「彼女に嫉妬の炎で焼かれちまいますよ」ヤレヤレ
悠二「その、声がすごく似てたから、つい・・・」
浜面「えっとよ・・・そろそろ俺も話に入りたいんだけどいいか?」
悠二「あっ、ごめん。ひとまず、どこか落ち着いた所で順を追って説明しようか」
浜面「そうだな。じゃあ・・・うちのアジトに行くか」
-学園都市 第七学区 五号線 歩道-
浜面「今更だけどよ・・・久しぶりに会って馬鹿面って酷かねえか!?」
アニェーゼ「鼻ピアスを取ったから少しマシなったように感じるぐらいですよ」
浜面「>>204」
- 204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/19(木) 21:52:07.27 ID:Zg2gRXkAO
- くう…こう見えても結構変わったと思うんだけどなあ〜
あの鼻ピアスをやめてスーツでビシッとキメたんだぜ?ほらこの写真!
- 205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/19(木) 21:52:51.79 ID:W+xbfn1SO
- 絹旗みたいに辛辣すぎてなかなか厳しいぜ…
アニェーゼも元気そうだけど背は……これからだなウン
- 206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/19(木) 21:54:06.55 ID:dYmEaN25O
- 一企業の社長になった俺に恐れず言えるのなんていや結構いるな……
でも絹旗とアニェーゼは別格と言うか恐れを知らないよなあ
- 207 :1 [saga]:2024/09/19(木) 22:06:45.59 ID:z1akmU1L0
- 浜面「くう・・・あの鼻ピアスをやめて、こう見えても結構変わったと思うんだけどなぁ〜」
浜面「絹旗みたいに辛辣すぎて中々厳しいぜ。一企業の社長になった俺にそう言えるのなんて・・・」
浜面「・・・割と結構居るな。多分、この先ずっとそうなんだろうけど・・・」
アニェーゼ「大体の予想は付きますね。特に知人の中なら尚更」
浜面「はぁー・・・アニェーゼも元気そうだけど、背は・・・これからだな」ウン
アニェーゼ「ふんっ!」ゲシッ
浜面「いっだい!」
悠二「あの、浜面君って社長なの?僕とそう歳も変わらなそうなのに・・・すごいね」
浜面「つってもまだネクタイすら碌に結べない駆け出しでよ・・・」
浜面「でも、今日の記者会見ではビシッとキメたんだぜ?ほらこの写真!」
悠二「ホントだ。今の格好と雰囲気が全然違うように見えるよ」
浜面「>>208」
- 208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/19(木) 22:21:27.48 ID:HeSjFc3wO
- だろ〜!
ま、彼女に結んでもらったり見てもらったのもあるんだけどな!
やっぱり見てくれからやんねえとな
- 209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/19(木) 22:22:17.28 ID:NjwS8nyuO
- 元々は不良だったしこっちのが落ち着くんだけどな
酒井は何か見た感じ普通の学生って感じだな、ワルでは全くなさそうな
- 210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/19(木) 22:23:30.75 ID:Zg2gRXkAO
- 色々サービスを開発して提供していくから今の服の姿のほうが多いかもしれないけど……
まあたまにはドレスコードくらいは守れるようになりたかったから
- 211 :1 [saga]:2024/09/19(木) 23:01:36.43 ID:z1akmU1L0
- 浜面「だろ〜!ま、彼女に結んでもらったり見てもらったのもあるんだけどな!」
浜面「やっぱり見てくれからやんねえとな。第一印象ってのは大事なんてのを」
浜面「耳に胼胝ができるくらい聞かされたんだからよ」
浜面「元々は不良だったしこっちのが落ち着くんだけどな。色々サービスを開発して」
浜面「提供していくから、このスーツで動く事が多いかもしれないから仕方ねえけど」
悠二「慣れない内は大変だよね。だけど、似合うようになればカッコよくなれると思うな」
悠二「あの姿に変わった君も頼りになる存在感があって頼もしかったよ」
浜面「そ、そうか?ぶっちゃけ、あれだと最弱フォームなんだけどな・・・」
悠二「え?あれで・・・?燐子の攻撃を受け止めり動きを封じてたけど・・・」
アニェーゼ「浜面のここぞという時の馬鹿力は半端ないでしょうからね」
アニェーゼ「>>212」
- 212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 06:45:29.13 ID:wA2KKPnoO
- あの火事場の馬鹿力だけ認めてやってもいいでしょう
肝心なときだけ頑張るのは腹が立ちやがりますがね、もっと普段から頑張れって
おつおつー
良いツンデレ具合のアニェーゼだにゃーん
シャナはクールな所もあるからちょっと違うツンデレ感
- 213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 07:54:51.00 ID:Ndz001u3O
- ピンチになればアレくらい出来るのは驚くべきことじゃねえですよ
ま、社長たるものピンチをいくらでも乗り越えねえといけませんが
- 214 :1 [saga]:2024/09/20(金) 20:53:21.12 ID:AVMOUbhf0
- アニェーゼ「ピンチになればあれくらい出来るのは驚くべき事じゃねえですよ」
アニェーゼ「肝心な時だけ頑張るのは腹が立ちやがりますけど、敵を倒せるという」
アニェーゼ「実績があるのは認めてやってもいいでしょう。ただ普段から頑張れって話ですが」
浜面「お前ホント辛辣だなぁ・・・心臓が痛てぇよぅ」ズシズシ
アニェーゼ「ま、社長たるものピンチをいくらでも乗り越えねえと務まらねえですよ」
アニェーゼ「それはそれとして、悠二さんはここに来た際に溺れたりしやがりませんでしたか?」
悠二「え?別にプールとか川に落ちてはいないけど・・・どうして?」
-学園都市 第七学区 窓のないビル-
端数「さてはて、まずはこの防御壁を崩す方法を探ろうかのう」
レディバード『それなら、私が徹底的に打撃を繰り出して』
端数「いや、それだけでは足らんじゃろう。ここは・・・異世界の力というべき」
端数「自在法に頼らせてもらおうかの。よろしいかね?シュドナイ将軍」
シュドナイ「まっ、協力の申し出をしたのはこっちだからな」
シュドナイ「ここに互いが求めてる目的のものがあるなら、喜んで粉々にしてやるさ」
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
△ 15以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 21:01:14.50 ID:MzP1WAeVO
- シュドナイがやはり手を組むか…
- 216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 21:01:40.37 ID:2Q4gNrJWO
- ヴィランがヴィランしておる…
- 217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 21:02:02.54 ID:jBn+0VayO
- シュドナイキター!
シャナの悪役のネームドなら納得
- 218 :1 [saga]:2024/09/20(金) 21:52:22.04 ID:AVMOUbhf0
- シュドナイ「小手調べも必要ないな。こいつで貫いてやるとしよう」ジャキンッ
端数「ふむぅ?一見、少し変わった形状の穂先をした槍のようじゃな」
端数「それをあの窓のないビルに投擲でもするというのかの?」
シュドナイ「まぁ、見てろよ爺さん。どうなるかをな」
―ググ グ グ グググ グ・・・
端数「ほほぉ・・・これはまた物理法則を無視した巨大化じゃのう」
―ギュ ォ ォ オッ!!
城の尖塔程の大きさに巨大化させた神鉄如意を投げ付けるシュドナイ。
空気を突き破りながら猛烈な突風を巻き起こして、向かって行く先の窓のないビルの外壁に穂先は直撃した。
その巨大さ故に、衝撃波が発生して周辺の建物の窓ガラスが砕け散る。
―ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴォッ・・・!
―ド ズ ウ ゥ ウ ウ ウ ンッ!!
シュドナイ「・・・!。ほう・・・これは驚いたな。本当に頑丈な壁なのか」
端数「演算型・衝撃拡散性複合素材と呼ばれる特殊装甲で覆われているんじゃ」
端数「単純な質量による攻撃では電磁波や紫外線を用いて向かってくる衝撃波のパターンを」
端数「計測されてしまい、最適な振動を生み出して威力を相殺するんじゃ」
シュドナイ「もう少しわかりやすく言ってほしいんだが・・・」
シュドナイ「ともかく厄介な壁だって事はわかった。中々に使い勝手が良さそうな代物だな」
レディバード『>>219』
- 219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 22:03:45.67 ID:MzP1WAeVO
- つまりあなたの攻撃を見切ってると言えばいいのかしらね
ただの打撃攻撃で効果がないのだけど、新理事長もなかなか対策を講じているのね
- 220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 22:05:02.69 ID:MFn7pRTZO
- 私の物理攻撃もこれだと効かないのかしら?
んんん、ちょっと厄介な代物ねやっぱり
- 221 :1 [saga]:2024/09/20(金) 22:29:18.46 ID:AVMOUbhf0
- レディバード『つまり、あれだけ自信あり気に語っておきながら貴方の攻撃でも効果はないのですね』
レディバード『先生が期待していたよりも酷い結果で期待外れもいい所です』
シュドナイ「くくくっ・・・随分とお嬢ちゃんには嫌われちまってるみたいだな」
シュドナイ「たった1回ぐらいの失態でこうもボロクソに言われるとは・・・」
端数「すまないのう、この子はわし以外には心を開こうとはせんのじゃ」
シュドナイ「なるほどな・・・ま、これは様子見ってヤツだ。次は風穴を開けて」
―バギュオンッ!
レディバード『!。先生!』
―ギャギィイッ!
端数「おっとっと・・・」
シュドナイ「・・・炎髪灼眼の討ち手でのその仲間でもなさそうだな」
亥織「アンタ達が襲撃犯ね。いきなり槍で突っついてくるなんていい度胸してるじゃないの」
加巳野「>>222」
- 222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 22:37:06.29 ID:c6/+ro4XO
- 警備員や風紀委員では制圧までは仕事ではありませんからそういう事はしたくありませんわ
ですが、続けるのでしたらそれに少し倣いますわよ
- 223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 22:38:20.96 ID:MzP1WAeVO
- 建物に物をぶつけてはダメと教えてもらいませんでしたの?
- 224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 22:39:02.52 ID:UwL1neuvO
- 危害を与える存在でしたら私達もそれに対抗する必要がありますがお付き合いさせたいということですの?
- 225 :1 [saga]:2024/09/20(金) 23:05:22.09 ID:AVMOUbhf0
- 加巳野「建物に物をぶつけてはいけないと教育されませんでしたか?」
加巳野「これ以上続けるのでしたら、危害を与える存在と認定して・・・」
加巳野「私達もそれに対応させていただきます。警備員や風紀委員と同じように制圧までは」
加巳野「仕事ではありませんから、そういう事はしたくありませんが・・・」
亥織「何言ってるのよ。攻撃してきたなら徹底的にぶっ潰してやるのが礼儀でしょうよ」
加巳野「あらあら、いつもの荒っぽさが出てきてしまっていますよ」クスッ
亥織「うっさい」
レディバード『書庫にアクセス。顔、声帯の照合・・・判明しました』
レディバード『どちらも常盤台中学の女子生徒です』
端数「そのようじゃな。しかし・・・令嬢には似つかわしくない物を所持しているようじゃ」
シュドナイ「なんだ、てっきりこの街では普通かと思ったんだが違うのか」
亥織「ごちゃごちゃと話してないで大人しく投降しなさいよね」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 23:11:31.08 ID:VhrCcAF9O
- 流石に常盤台には分が…
- 227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 23:11:38.85 ID:Fs7xavAkO
- いくのよ
- 228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/20(金) 23:11:45.90 ID:q/wfuFzlO
- そい
- 229 :1 [saga]:2024/09/20(金) 23:29:08.10 ID:AVMOUbhf0
- シュドナイ「やめておけ、お嬢ちゃん方。命を無駄にするもんじゃないぞ?」
シュドナイ「俺と爺さんはあの中にあるモノが欲しいだけなんだ」
シュドナイ「すぐに済ませるから邪魔しないでもらえるか?」
加巳野「・・・お生憎様。尚更、見過ごせなくなりましたよ」
加巳野「そこの建物はこの街にとっての心臓部と言えます。ですから、手を出さないように」
端数「面倒な事になってしまったが・・・シュドナイ将軍、何か手はあるかのう?」
シュドナイ「まぁな。単なる人間相手に使うのも大袈裟なんだが・・・仕方ないか」
―キュ ロ ロ ロ ロ ロ ロォ・・・
シュドナイ「これで五月蠅くもなくなった。さて、次はどうやって・・・」
―バギュオンッ!
シュドナイ「・・・?」
亥織「残念だけど、アンタの対策手段は事前に持ってるのよ」
加巳野「封絶、でしたね。空気すら感じないなんて居心地の悪いですこと」
レディバード『・・・貴方の信頼は私の中では完全に失せました』
シュドナイ「>>230」
- 230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 06:01:27.20 ID:05NKsqDzO
- 封絶の対策までしているとはな
この建物の中の人物は相当な切れ者らしい、やはり外に出てきてもらえるようにするしかないようだ
おつおつー
封絶まで知ってるのはこの二人が知り得たのか風斬の知恵なのか気になる…!
- 231 :1 [saga]:2024/09/21(土) 09:39:19.49 ID:DwQM0dV80
- シュドナイ「封絶の対策までしているとはな・・・誰から聞いたのやら」
加巳野「わたくし達がお守りする学園都市を統括するトップの方からです」
亥織「で、そのトップにアンタ達がシマを荒らしに来るって対策手段をくれた協力者が居るって訳」
シュドナイ「ふっ・・・相当な切れ者らしいな。別の世界に住む俺達の動きを読んでいるとは・・・」
レディバード『先生。目的の達成のためにも、遺憾ではありますが排除の許可を』
端数「ふぅむ・・・まぁ、シュドナイ将軍の攻撃である程度のデータが得られたからのう」
端数「ここは戦略的撤退を選択するのが妥当じゃな。シュドナイ将軍、どうかね?」
シュドナイ「面白いとは思うが深入りすると要らん火傷を負いそうだからな」
シュドナイ「まぁ、最低限の事はしてやった事だ。爺さんに賛成するぜ」
端数「では、レディバード君。少しだけ彼女達と遊んできなさい」
レディバード『お任せください、先生』
『ホッパー』
―ギュウゥゥゥン・・・
どうする?orどうなる
- 232 :1 [saga]:2024/09/21(土) 09:39:47.30 ID:DwQM0dV80
- ↓2まで
- 233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 10:01:51.40 ID:vy7bdGjUO
- 亥織がシュドナイに一撃を撃とうにも逃げられて代わりにレディバードからカウンターを受けるも受け止める加巳野さん
- 234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 10:35:21.56 ID:V8/XeEi1O
- レディバードの動きに翻弄されて歯痒い二人だが一方で致命的なダメージを与えられず不思議がるレディバードと互角な争いを見せる
- 235 :1 [saga]:2024/09/21(土) 11:10:06.23 ID:DwQM0dV80
- 亥織「はん!誰が逃がすと思ってるのよ!」
―バギュオンッ! バギュオンッ!
―バヂィンッ! バヂィンッ!
シュドナイ「悪いが遊んでやる時間もあまりないもんでな。ここだでだ、じゃあな」
端数「レディバード君、時間切れになる前には戻ってきなさい」
―フッ・・・
加巳野「消えた・・・逃げられてしまいましたね。ですが・・・」
ホッパードーパント『交戦開始』ググッ
―ダンッ!
亥織「!?。まずっ・・・!」
―ヒュン パッ
―ドゴォオオンッ!!
亥織「い゙だっ!」ドテッ
加巳野「あらあら、ごめんなさい。移動させる前に一言注意すべきでしたね」クスッ
亥織「こんの性悪女〜・・・さっさとアイツも消しなさいよ!」
加巳野「無理難題を仰いますね。あんなにも素早い対象を狙えるとでも?」
亥織「>>236」
- 236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/21(土) 11:13:26.90 ID:vy7bdGjUO
- 一人でやるんじゃなくて二人だし…なんとかなるでしょ!
普段私に強く言ってるんだから見せてもらわないとね
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