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【安価】心の闇と向き合うRPG『テイルズ・オブ・ユベル』【コンマ】

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567 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/14(土) 15:11:03.74 ID:j2vBLupF0
えー、では名前安価をやり直しで安価↓1で。
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 15:19:20.63 ID:rzWP2MRD0
レオーネ
569 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/14(土) 15:32:26.10 ID:j2vBLupF0
では次に>>1の権限により、01の最悪の数値を叩き出した器のデカさを強制的に振り直し。(こんな女でレオパルド王と真実の愛で結ばれる訳が無いので)↓1(コンマ)
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 15:33:27.02 ID:dacpMQ6gO
でっかくあれ
571 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/14(土) 15:44:05.14 ID:j2vBLupF0
…………コンマ神様、これはどういう事ですか? 真実の愛で結ばれていると言ったのは貴方ですよね??? ↓1(コンマ)

01〜90 もう一回振り直して良いよ。
91〜00 そこを理由づけるのがお前の役目だろあくしろよ。
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 15:50:51.66 ID:rzWP2MRD0
どうなる
573 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/14(土) 15:54:55.60 ID:j2vBLupF0
いよっしゃあ! ゾロ目効果で補正+66(>>572そのままの数値)だオラァ!! 器のデカさ↓1(コンマ)
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 16:01:00.28 ID:5N//qumvo
575 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/14(土) 16:08:47.94 ID:j2vBLupF0
>>574 はっはっは! もう一度低い数字が出る事なんてお見通しなんだよぉ!!>>コンマ神(最悪の場合、リセット前のシアンのハイクリをここで消費する事になってました)

と、言う訳でデューン王国王妃様はこうなります。

名前 レオーネ・デューン

戦闘力 48
器のデカさ 94
政治力 89
容姿 56
民からの信頼 200(ハイクリなので)
その他の特技 41

何とかまともな王妃になって本当に良かったよ……。ところで何でこんなに民から信頼されてるの? ↓1 あと、どんな容姿や特徴があるの? 安価↓2から∞(今夜の7時まで)



それでは、お昼の更新はここまでです。後はいつもの時間までお待ちください。
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 16:27:40.63 ID:YdMjUZej0
王妃自らが積極的に王都全域の慈善活動に赴き、炊事等で民達の声を真摯に聞き回っていた
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 17:19:15.66 ID:HRzOIxRu0
レオパルドが王になる前から王の器を見出し結婚していた
何よりもレオパルドを王として建てる事に幸福を見出している
578 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/14(土) 19:05:03.19 ID:j2vBLupF0
はい、夜の部を始めたかったところなのですがせめて容姿が無いとキャラが立たないので容姿安価↓1
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 19:26:25.67 ID:5N//qumvo
>>509の母だなあと分かりやすい髪や顔立ち
乳サイズが同じ位だが背が伸びているので対比して娘より小さく見えるバグ
580 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/14(土) 19:40:46.38 ID:j2vBLupF0
>>579 なるほどなるほど。では書いていきましょう。


レオーネ・デューン「お待たせしました、盾の魔道士様。私はレオーネ・デューン……畏れ多くもレオパルド王の本妻を務めさせて頂いている物です」

テイシロウ「いえいえ、こちらこそ貴重な時間を使わせてしまい申し訳ありません、レオーネ王妃様。私はテイシロウ・グリンと言います。早速なのですが、お聞きしたい事が幾つかあるのですが、よろしいでしょうか」

レオーネ「……何でしょう」

テイシロウ「貴方のような政治に優れた……それも、貴女自らが積極的に王都全域の慈善活動に赴き、炊事等で民達の声を真摯に聞き回っているような素晴らしい方が王の側に居て、なぜ王都がこのような事に? レオパルド王に助言の一つもなさらなかったのですか? ペルシャ姫様からお聞きになりましたが、あの幼さで驚くほど政治を理解しておられました……政治力の高い貴女の教育無くして、きっとああは育たない。……何故王へ助言の一つもなさらなかったのですか?」

レオーネ「……↓1(安価)だからです」

@>>577が原因(自分を女王にしろと民達や側近、何より自分に言われたら、レオパルドがあっさり王の座を降りる事が分かっているから)
A教えたんですが、ギルドマスターだった頃の癖がどうしても抜けなくて……。
B王の信念に折れた+惚れた弱み。
Cその他面白そうな安価。
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 19:45:19.53 ID:jPmPZjNeo
2
582 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/14(土) 20:10:25.40 ID:j2vBLupF0
>>581 2


レオーネ王妃「教えたんですが、ギルドマスターだった頃の癖がどうしても抜けなくて……。それから、惚れた弱みでもあります」

テイシロウ「それは……この場で聞いてもよろしい物なのでしょうか」

レオーネ王妃「構いません。あれは、まだこの国が『デューン』王国となる前の話……悪王に支配されていた頃の話しです。悪王はレオパルド王とは比べ物にならない程の悪政を布き、男は『スパルナ魔法』で奴隷のように二四時間働きづめの、女は美しい者は全て王の慰み者とされていました。私は、その頃から悪王と対峙していたギルドマスターのレオパルド王に王の器を見いだし、闘う男の逞しさに惚れて結婚していたのですが……。ある時、一瞬の隙を突いて私が悪王の手下に連れ去られてしまったのです」

レオーネ王妃「王はその時に発起し『我は政治は全く分からぬが、今の王が悪逆無人その物である事は分かる!!』と僅か300人の部下と共に3000の敵がいる王城に乗り込んで……見事、悪王を撃ち取られました。その時に王に即位した形となります」

なるほど……そんな事情があったのか。ならば『戦い、働き、王都を守るのは自分と強き者達の務めである』『弱き者を虐げる事は絶対に許さない』という信念で凝り固まってもおかしくないな。


レオーネ王妃「それでその……。も、もしも今回の王とあなたの戦いで貴方が勝てば、王は王を辞めてギルドマスターに戻るという話しは本当なのですか?」

レオパルド王「無論だ。このレオパルド、戦士として発した言葉を無かった事にする事は出来ぬ。それに、お前に何度諭されてもこの歪んだ戦士としての精神が王に向いていないというのであれば私は喜んで王の座をお前に譲り、元のギルドマスターに戻ろう」

レオーネ王妃「──ッツ! な、ならば私もただの妻に戻ります!! 貴方の側にいる事こそが、私の幸せなのです!!」

レオパルド王「……ならばどうする。我は民からの信頼が僅か05程度しかないが、お前は200もの支持を得ているでは無いか。どう考えてもお前の方が人の上に立つべき人間として相応しい。こんな単純な事に長年気づかなかった……いや、気づこうともしなかった愚王である我が言うのもあれだがな」

レオーネ王妃「↓1(コンマ)というのは如何でしょう!!」

01〜30 現代の日本と同じような形。
31〜60 ペルシャを女王にする。自分達はそれを支える形として退位する。
61〜90 側近魔道士ABCに任せる。
91〜00 テイシロウに責任を取って王になって貰う。
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 20:14:50.90 ID:YdMjUZej0
584 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/14(土) 20:22:40.02 ID:j2vBLupF0
>>583 90


レオーネ王妃「側近魔道士ABCに任せるというのはどうでしょう!!」

側近魔道士ABC『わ、我々ですか!? ↓1』

高コンマ程やる気。因みに側近魔道士ABC達の民草からの信用度↓2
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 20:25:16.39 ID:5N//qumvo
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 20:38:29.50 ID:jPmPZjNeo
はい
587 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/14(土) 20:39:19.51 ID:j2vBLupF0
えー、安価の場合はこれまで通り30分ルール何ですが、コンマの場合は(自分のスレでは)連取り幾らでも有りなので15分ルールに変えます。と言う事で信用度安価がこれ。↓1が、忘れていた政治力安価。
588 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/14(土) 20:41:01.97 ID:j2vBLupF0
……もう何度目だよ……。

やる気 39 どちらかと言えば無い。
民草からの信用度 50 普通
政治力 50 普通
589 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/14(土) 20:47:47.70 ID:j2vBLupF0

レオーネ王妃「……そうですか、貴方方もどちらかと言えば王に付いて行きたいと……」

側近魔道士A「はい。何より我々は王に見いだされて厳しい修行の末、神属性魔法を扱えるようになった魔道士」

側近魔道士B「あの悪王を倒した時にも王は我々を信頼し、背中を預けて頂きました」

側近魔道士C「王がギルドマスターに戻るのであれば、我々もまたギルドに戻り、レオパルド王を支えたく思っています」

レオパルド王「お前達……」

随分話しがややこしくなってきたな……どうする? ↓1


@取っておいたハイクリ効果を使ってテイシロウの政治力を100だった事にし、王になって貰う。
A取っておいたハイクリ効果を使って、側近魔道士達の政治力を100にする。(後は王直々の勅命で何とかして貰う)
Bローエン、意見を聞こう!!
C助けてペルシャちゃん!!
Dその他面白そうな安価。
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 20:54:31.69 ID:YdMjUZej0
4
591 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/14(土) 21:09:40.06 ID:j2vBLupF0
>>590 4


ペルシャ姫「なるほど……お父様は幸せ者ですね。お母様や側室の皆さんや側近の魔道士達を含めて、沢山の人に慕われていらっしゃいます」

レオパルド王「うむ。……だが、政治の分からぬ王など王の器では無い。ペルシャ、我が最愛の娘よ。お前ならばこの如何ともし難い状況、どうする?」

ペルシャ姫「そうですね……↓1」


@まずはテイシロウとの戦いを見てもらって、王がどれだけ凄いのかを改めて再認識して貰おう。
A国民の中から特に政治に優れた人材を発掘して、私とお母様と一緒に政治を代わりに行なって貰おう。
B私が女王になります!!
Cその他面白そうな安価。
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 21:27:55.76 ID:GCUUEffDO
3
593 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/14(土) 22:01:47.19 ID:j2vBLupF0
>>592 3


ペルシャ姫「お父様とお母様の為にも、そして私を信じてくれている方々のためにも! 私が女王になります!!」

レオーネ王妃「ぺ、ペルシャ!?」

レオパルド王「…………王としての仕事が大変な激務である事は、お前も知っているな? それでもその道を選ぶか?」

ペルシャ姫「はい! ……まぁそれもこれも、テイシロウおに……テイシロウ様がお父様に勝つ事が出来れば、の話ですけど……。私は『貴女は民草を纏めるのに本当によく向いている』と言ってくださった方々の事を信じます」

テイシロウ「ペルシャ姫……」

レオパルド王「良いだろう。では明日の戦いで私が敗れた場合、王位はお前に譲る事とする。レオーネ、そして側近魔道士ABCよ。仮にそうなった場合、数年の間だけで良い。ペルシャ姫のサポートを頼む」

側近魔道士ABC『……それが、我らが王の望みであるならば』

レオーネ王妃「……分かりました。ですが、私は貴方が勝つ事を心から祈っています」

レオパルド王「ああ、ありがとう」


〜〜〜〜〜〜


さて、色々とドタバタしてしまったが今回が自由に動けるラストチャンスだ。何をしようか……↓1(安価)


@闘獣場とやらを見に行く。
A闘技場の視察をする。
B取りあえず王都を歩いてみる。
Cペルシャの部屋に行く。
Dこの件の片がついたらリリアを王都において旅立たなければならないので、今の内に思いっきり甘やかしておく。
Eローエンと鍛錬をする。
Fシアンにプレゼントでも買いに行く。
Gその他面白そうな安価。
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 22:03:14.05 ID:YdMjUZej0
7
595 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/14(土) 22:12:41.16 ID:j2vBLupF0
>>594 7


シアンが折角手編みのミサンガを作ってくれてるんだ。……俺も何かお礼……というか日頃の感謝も込めてプレゼントをしたくなってきたな。よし、変装して王都にでも繰り出すか。↓1(コンマ判定・+50 テイシロウの女子力(と言うよりシアンの理解度))
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 22:14:44.46 ID:rzWP2MRD0
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 22:15:14.28 ID:YdMjUZej0
自己肯定感どん底な感じのシアン好き
598 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/14(土) 22:21:09.32 ID:j2vBLupF0
>>596 46+50=96 殆ど完璧に理解している(例の秘密を除いて)


シアンの好きな物と言えばアップルパイだが、俺の見た目がカオスなアップルパイを食わせる訳にはいかない。しかし、女子受けするアクセサリーはあまり高い物を買っても受け取りを拒否する気がするな。……よし、ここは↓1で決めよう。


@王城に戻って、王宮シェフに特製のアップルパイを作って貰う。
A自分も同じくミサンガを(買って)送る。
Bシアンの出身地である孤児院に援助をして貰えるよう王に頼みに行く。(ついでに市長の悪徳も伝えておく)
Cその他面白そうな安価。
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 22:25:40.48 ID:5N//qumvo
1
600 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/14(土) 22:35:49.72 ID:j2vBLupF0
>>599 1


〜〜〜デューン王国・王都・王城・厨房〜〜〜


テイシロウ「──そういう訳なので、是非ともアップルパイを作って頂きたいのですがよろしいでしょうか?」

王宮パティシエ「分かりました。少々お時間を頂きますが、お待ちください。出来上がり次第、最高の状態の物をテイシロウ様の元へお届けいたします」

テイシロウ「ありがとうございます。(……きっと最高級のアップルパイが出てくるに違いない……俺も楽しみだな)」


〜〜〜数時間後〜〜〜


テイシロウ「(コンコンコン!)シアン、ちょっと良いか?」

シアン「テイシロウ……? 良いけど、何?」

テイシロウ「お前が俺にお守りを作ってくれているように、俺もお前に何か送りたくなってさ。ほら、王宮パティシエの人に作って貰った特製のアップルパイだ。バニラアイスまで乗ってて、凄く美味そうだぞ?」

シアン「…………私の為にそんな気を使わなくても良いのに……。でも、アップルパイは私も好きだから貰うね。ありがとう。……あ、因みにお守り(ミサンガ)の完成度は↓1(コンマ判定・補正+68)だよ」
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 22:37:35.37 ID:GCUUEffDO
はい
602 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/14(土) 22:45:33.07 ID:j2vBLupF0
>>601 68+37=105


シアン「丁度完成した所だから……あげるね」

テイシロウ「ありがとう、大切に使わせて貰う。さぁ、バニラアイスが溶けない内に食べよう」

シアン「うん、いただきます……(モグモグ)↓1(コンマ)」


01〜30 凄く美味しいけど、やっぱり私はリリアの作った素朴なアップルパイが一番好きかな。
31〜60 うん、やっぱり凄く美味しい……。孤児院のみんなにも分けてあげたいよ……。
61〜90 「…………(美味しすぎて夢中で食べている)」
91〜00 美味しすぎてシアンの心の壁が1つ砕けた(マジか)
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 22:53:16.38 ID:rzWP2MRD0
砕けろ
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 22:53:27.27 ID:YdMjUZej0
605 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/14(土) 23:00:23.82 ID:j2vBLupF0
>>603 38


シアン「うん、やっぱり凄く美味しい……。孤児院のみんなにも分けてあげたいよ……」

テイシロウ「ああ、そうだな……(シアン……そう思っているのは事実だろうが、やはり心の奥底ではまだ誰にも……クソッ! 俺が、俺が彼女の心に寄り添えたら……!!)」

シアン「うーん……作業も終わったし、アップルパイを食べ終わったら眠くなって来ちゃった……。お休み、テイシロウ。明日は頑張ってね」

テイシロウ「……ああ、任せてくれ」


シアンと一緒に美味しいアップルパイを食べた! 『シアンのミサンガ』を手に入れた。



──翌日・デューン王国・王都・闘技場にて──



↓1 コンマ判定、観客のボルテージ。補正+95(100-民草のレオパルド王への信頼度(5))
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/14(土) 23:03:14.55 ID:GCUUEffDO
はい
607 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/14(土) 23:14:33.96 ID:j2vBLupF0
>>606 95+55(ゾロ目効果で全員がテイシロウの味方をしてくれる)=150


ワーワーワー! 盾の魔道士様ー!! どうか、その精神が歪みきった王を叩き潰してやってください!!

アンタは戦士の器であっても王の器じゃ無かった!! あんなに良いお妃様がいるってのに、レオーネ奥さまもペルシャ姫様も不幸だわ……!!


リリア「な、なんですかこれ……。てっきりお兄ちゃんがアウェイな空気になると思ってたんですけど、これじゃまるで……」

ローエン「因果応報……。これまでレオパルド王が行なってきた政治が、どれだけ無茶苦茶な物だったかって事さ。ボクだって、この制度が布かれている王都で働くなんて御免被るしね」

シアン「……大丈夫……。どう転んでも、きっと上手く行くよ……」


所で今更なんだけどレオパルド王ってどんな武器でどんな風に闘うの? ↓1





それでは今日はここまで。ゲリラ投稿の件ですが、土日と祝日に多めにやる予定です(人がいそうなので)。安価とコンマへのご参加、本当にありがとうございました。
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 06:03:34.19 ID:5N/PyEZ5o
大剣二刀流
防御なんて考えてなくて突っ込んでブン回す
609 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 07:40:58.01 ID:JZrisXOL0
では、本日のゲリラ投稿を開始します。
610 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 08:03:12.20 ID:JZrisXOL0


古代ローマ帝国を模したコロッセオ(闘技場)にて、二人の男が向かい合う。


一人は剛毅という言葉をそのまま体現したかのような中年の男。その両手には大剣が一本ずつ握られており、まるで巨竜でも狩るかのような装備をしている。名を、レオパルド・デューンV世。悪政を布いていた悪王を倒した元ギルドマスターで、自分の政への向いて無さを自覚しながらも王にならざるを得なかった王。

もう一人は、右手に片手剣。左手に盾を装備し、黄金のマントを羽織った青年。その身体は一見華奢に見えるが、視る者が視ればトンでもない力量の魔術師である事が分かる。名を、テイシロウ・グリン。東方にある国の巫女に予言された、楽園へと繋がる鍵の一つであり『誰かを守る事』を信条とする魔道士。


審判『それではこれより、我らがデューン王国国王、レオパルド・デューンV世対テイシロウ・グリンの試合を行なう。両者、構え!!』


レオパルド王は大剣を前後に構え、対してテイシロウは盾を前に、剣を後ろに構える。この戦いの結果次第で……この国は、変わる!!


審判『よーい……スタート!!』

レオパルド王・テイシロウ『──!!』

↓1 テイシロウはどうする?
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 08:45:15.06 ID:u5v8vRM60
防御や迎撃中心に攻撃を交えて様子見
612 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 09:45:07.91 ID:JZrisXOL0
>>611


レオパルド王「『列破衝』!『断空剣』!『幻魔斬翔剣』!!」

テイシロウ「『ガード』!『回避』!『守護方陣』!!』

次々と特技→秘技→奥義の順で猛攻を仕掛けてくるレオパルド王に対し、テイシロウはまずは様子見とばかりに列破衝をガード、断空剣を回避し、奥義の幻魔斬翔剣を、同じく奥義の守護方陣で迎え撃つ。──そして


テイシロウ「『ヴィクテム・サンクチャリ』!!」

レオパルド王「……なにっ!?」

テイシロウが編み出した究極の防御回復術『ヴィクテム・サンクチャリ』でガードしきれなかった、相殺しきれなかったダメージを回復する。


レオパルド王(……常時掛かっている『ヒール』のような物か……ならばっ!!)

テイシロウ(……! 回復しきれないほどもっと激しい攻撃を仕掛けてくる気か!! ならこっちはこうだ!!)


↓1 テイシロウはどうする?(コンマ型回程テイシロウが有利。どんな行動をするかによって補正が変わります)
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 10:07:36.81 ID:0FKD4OiEO
ダメージ覚悟でカウンターを試みる
614 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 12:09:49.41 ID:JZrisXOL0
>>613 安価了承補正+30 合計値111(秘密開示 テイシロウが最も得意とする接近戦は「カウンター」(TOXのジュードの回避のガード版みたいな物) ここで一気に畳みかける?(要は秘策1を使う?)安価↓1
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 12:37:57.36 ID:5N/PyEZ5o
畳み掛け
616 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 13:05:49.37 ID:JZrisXOL0
>>613>>615 了解。


レオパルド王「『崩龍衝列破』!!」

レオパルド王が、衝撃波を伴った三連続斬りで一気に勝負を決めに賭けようとした──その時だ。『パリィン!』という音と共にレオパルド王の大剣が弾かれて、若干ではあるがよろめく。「なっ……!?」と王が驚く暇も無く『ステータスチェンジ』!!とテイシロウが叫ぶと──


テイシロウ「『虎牙破斬』!『虎牙連斬』!『閃空衝列破』!!」

レオパルド王「ぐ、ぉおおおおおおおおおおおおっっっ!?」

と連続して特技、秘技、奥技を叩き込み、レオパルド王を仰け反らせ続ける。──馬鹿な。テイシロウ・グリンという男の防御力が異常に高いのは知っていたが、攻撃力は全然大したこと無い筈だと──!!


テイシロウ「一気に決めてやる!! これが俺の──『冥空斬翔剣』だぁああああああああああああああっっっ!!」

レオパルド王「ぬ、ぬぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!?」

二度の斬撃の後、体を捻りつつ斬り上げ、地面を叩くように斬り下ろす。果たしてこれで勝負はついたのだろうか……?


↓1レオパルド王に超大ダメージ。コンマ判定、補正+60
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 13:11:02.70 ID:Iqy5u8vn0
どうだ
618 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 13:45:37.76 ID:JZrisXOL0
>>617 70+60=130 あと1/3くらい。


レオーネ王妃「レオパルド様!!」

レオパルド王「……ぐ、ぐぅううう……はぁっ……はぁっ……! 流石は盾の魔道士……しかし、今のはなんだ……? 彼の猛攻と凄まじいまでの攻撃力……まるで……!!」

テイシロウ「……『ステータスチェンジ』俺が子供の頃から使えるレアスキルで『自分のステータスを好きに入れ替える』事が出来るスキルです。次に使用する事が出来るまでにタイムラグはありますけど」

そう、テイシロウの秘策@とはこの『ステータスチェンジ』今回はその凄まじいまでの防御力と攻撃力を入れ替え、圧倒的な連続技をレオパルド王に叩き込んだのだ。


レオパルド王「そんなスキルがあるとは……全く、世の中とは広いものよ……!! だが!!」

片方の大剣を地面に突き刺し、レオパルド王は起ち上がる。


レオパルド王「まだ私は負けていない……! そう、弱き物を守るのは強者の務め……それを果たし続けなければ──」

テイシロウ(……! 来るか!?)

↓1(コンマ判定)

01〜30 そのまま試合続行。
31〜60 いつかのヒドラ・ドラゴンが割り込み、王に不意打ち。試合どころでは無くなる。
61〜90 フードコートを被った謎の人物がレオパルド王の背後に出現すると、王にゼロムを打ち込んで消えてしまった。
91〜00 ↑1+この後の判定無しでレオパルド王が大暴走。
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 13:57:20.65 ID:u5v8vRM60
620 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 14:14:26.81 ID:JZrisXOL0
>>619 65


闘技場にいる誰もが、この後の展開を固唾を呑んで見守ってる──その時だった。転移魔法で現われた謎の男が、レオパルド王の背後に出現すると──


???「──時は満ちた。さぁ、その心の闇を解放しろ」

レオパルド王「な、なにっ!? ぐわぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっっっ!!」

ゼロム「ギギャァアアアアアアアアアアッッッ!!」

小型のゼロムをレオパルド王の隙だらけの背中へと目掛けて打ち込んだ。


テイシロウ「レオパルド王!」

ペルシャ姫・レオーネ王妃『お父様!!/あなた!!』

ローエン「アレは……ゼロム!? 馬鹿な、ゼロムを操る事が出来る魔道士など──!!」

シアン「『絶対にいない』とは限らない……テイシロウが色んなレアスキルを持っているように『心を食らう魔獣(ゼロム)』を操る事が出来る魔道士だって、世界中を探せばいるかもしれない……」

ザワザワ……ザワザワ……

お、おい、なんなんだよこれ……! さっきの男は何者だ!?

おい、魔道士警備員達は何をしていた!! わ、我々にも分かりません! そもそも転移魔法自体、限られた場所でしか使用出来ないレアスキルなのに、それを場所を選ばずに行える者などいるのか……!?


レオパルド王「う、うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!」

突如としてレオパルド王が雄叫びを上げる。その直後──


↓1 コンマ判定、高コンマ程暴走する&戦闘難易度が高くなる。
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 14:18:46.55 ID:u5v8vRM60
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 14:58:41.09 ID:5N/PyEZ5o
あ…ゾロ…
623 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 15:21:00.25 ID:JZrisXOL0
>>621 55(ゾロ目)なので理性と心の制御を一切無くして大暴走&異形化


リリア「な、なに……なにあれ!?」

リリアが震え上がった声でレオパルド王を指差す。彼は、完全に異形の怪物と化していた。ヤギのような角が頭から二本生えていて、その筋骨隆々な身体は更に大きく膨れあがり、背中には飛ぶための翼まで生えている。そして、身体全体の色が黒く染まっていた。

なんだこれは……! 一体何が起っているって言うんだ!!?


レオパルド王「う、う、うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!! 守らなければ……『私が』弱き者達を守らなければ……!!」

テイシロウ「レオパルド王!!」

レオパルド王「──うがぁあああああああああああああああああああああああっっっっ!!」

テイシロウ「(クッ……もう一度『ステータスチェンジ』が出来る様になるまでは攻撃を躱さなくては──)「『サンダーブレード』!」!? シアン!!?」

異形の怪物と化したレオパルド王に殴りかかられそうになった途端、サンダーブレードを王に打ち込んだシアンが観客席から闘技場へと飛び込んでくる。


シアン「テイシロウ! ……色々と調べたい事はあるけど、今は後! 緊急事態だよ!? シッカリして! 盾の魔道士!!」

ローエン「……やれやれ、仕方が無い。こうなった以上、東方からの使者としてボクもこの場を治めなければならないな……『シャープネス』!! 行くぞ、テイシロウ!!」

↓1 コンマ60以上で>>539で決めた小豆色の格闘少女(特殊攻撃の方が高いけど)が乗り込んでくる。
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 15:37:37.01 ID:5N/PyEZ5o
助太刀こい
625 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 15:44:39.07 ID:JZrisXOL0
>>624


???(…………ここで恰好良く名をあげて乗り込みたい所ですけど……先の男の件は緊急で伝えなくてはいけませんし、テイシロウの実力ももう少し測りたいですし、ここは様子見ですねぇ)


BOSS戦スタートVSレオパルド・ユベル


↓1 テイシロウ・シアン・ローエンはどうする? (因みにステータスチェンジはまだ使えません。(あと2ターン後に再び使用可能)今のテイシロウのステータスは攻撃力が99防御力が15です)
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 15:46:55.26 ID:u5v8vRM60
ローエンが撹乱と牽制、テイシロウが物理攻撃、シアンが魔法攻撃で短期決戦に挑む
627 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 16:04:35.19 ID:JZrisXOL0
>>626


ローエン「『絶影』!『蒼破刃』!『散沙雨』!!」

テイシロウ「『裂空斬』!『真空列斬』!『閃空衝裂破』!!」

シアン「煌めく幾重もの星空よ、この地に落ちよ!! 『クレイジーコメット!!』」

レオパルド・ユベル「ぐぉおおおおおおおおおおおおっっっ!?」

レオパルド・ユベルは凄まじい猛攻に怯んでいる!(リスタート前のゾロ目効果(1回目))

↓1 コンマ判定、与えたダメージ。補正+50

↓2 テイシロウ・シアン・ローエンはどうする?(因みに今現在はテイシロウが盾になれないのでローエンと二人掛かりで回避盾をやるというのはかなり協力ですが、この後のダメージ判定にご注意ください)
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 16:09:26.84 ID:fVDRSL0DO
はい
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 17:30:04.20 ID:5N/PyEZ5o
反撃に備えテイシロウは防御体制に
あとの二人は畳み掛ける
630 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 17:50:16.08 ID:JZrisXOL0
>>628 84+50=134


テイシロウ「シアン! ローエン!!」

ローエン「……気にしなくて良いんだな? 行くぞシアン!!」

シアン「……うん!!」

ローエン・シアン『『ティーロ・スフォルツァンド』!!』

レオパルド・ユベル「が、がぁああああああああああああああああああああああっっっ!!」

↓1 与えたダメージ(コンマ判定補正+60)
↓2 レオパルド・ユベルの反撃。(コンマ判定)





それでは後はいつもの時間……と、言いたい所なのですがちょっと用事があるので8時までお待ちください。
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 17:53:14.38 ID:I2PCC2MLo
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 18:00:28.22 ID:ZfQBaNXWO
633 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 19:58:40.80 ID:JZrisXOL0
>>631 38+60=98 合計ダメージ232 あと少しだ!!
>>632 22(ゾロ目なので確定ピヨらせ+次の戦闘に加わるまでに1ターン消費)


シアン「…………これでも倒れないなんて……!!」

ローエン「だが、体力は確実に削げている。あと少し──「おあぁああああああああああああああああっっっ!!」しまっ──シアン!!」

シアン「──ッツ!? ダメ、テイシロウ! 今のテイシロウがこっちに来たら──!!」

テイシロウ「『シフトチェンジ』! 来い──(ズドォオオオオオオオオン!!)ぐぁああああああああああああああっっっ!!!???」

シアン「テイシロウ!!」

リリア「お兄ちゃん!!」

ペルシャ姫「テイシロウ様!!」


↓1 シアンの心の壁メーター。60以上でヒビその@が入る。
↓2 シアンとローエンはどうする?
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 20:08:42.88 ID:fVDRSL0DO
はい
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 20:14:38.77 ID:Iqy5u8vn0
シアンがブチ切れて強力な攻撃魔法を連発、ローエンはテイシロウの救助に向かう
636 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 20:37:11.94 ID:JZrisXOL0
>>634 88(ゾロ目なのでヒビそのAも入った事にします)
>>635 77(ラッキーゾロ目なので、現時点では大呪文系秘奥義連発は不可能なのですが、特例として許可。あとローエンに関してはその……・まぁ良いでしょう)


ビシッ──! と心にヒビが入ったような音がした。

ビシビシビシッ──! 一つは、今まで味わった事の無い感覚だ。もう一つは、今まで思い出そうともしなかった感覚だ。一つ目に関してはよく分からないが、もう一つに関してはよく知っている──残悔だ。あるいは後悔だ。彼とアレを近づけてしまったが故に──!!


シアン「うわぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっっっ!!『クレイジーコメット』!『トゥインクル・スター』!『ミックス・マスター』!『プリンセス・オブ・マーメイド』!!!!!」

レオパルド・ユベル「う、うガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアあぁぁぁあああああ……ぁあ」最低ダメージ160につき、戦闘強制勝利

ローエン「テイシロウ! 大丈夫か!!」

テイシロウ「あ、ああ……問題無い……。『ヴィクテム・サンクチャリ』があるからな……目眩は、まだ少しするが……」

ローエン「全く……強力なスキルである事は認めるし、あそこでガードの準備をしていた君がシアンのカバーに入るのは合理的だし、ボクは怒っていないが……「彼女達」は、どうだろうな」


〜〜〜〜〜〜


で、結局この後のレオパルド王ってどうなるの? ↓1(コンマ)

01〜30 化け物のまま人の心を取り戻し、自害して死んだ。
31〜60 人には戻れたが、やはり息を引き取った。
61〜90 意識不明の植物人間状態で「いつ死んでもおかしくない」という診断が下された。
91〜00 三日寝たら元に戻った(ヤベぇコイツ人間じゃねぇ)
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 20:46:12.89 ID:u5v8vRM60
シアンの心が1回壊れる時が楽しみ(ド畜生思考)
638 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 20:49:16.51 ID:JZrisXOL0
>>637 むしろシアンの秘密的に一回壊れてるからこうなっているのでは? それはそれとし>>1も楽しみです(ド畜生思考)
639 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 20:57:59.50 ID:JZrisXOL0


〜〜〜デューン王国・王都・大病院〜〜〜


魔道士兼医者「……申し訳ありません。回復魔法や状態異常解呪魔法。その他様々な手を試してみましたが、王が目覚める事はありませんでした……生きてはいますが意識不明の植物人間状態で、いつ死んでもおかしくありません」

レオーネ王妃「ああ、そんな……あなた……!!」

レオーネ王妃が噎び泣き、人の姿に戻ったレオパルド王の手を取るが、その手が握りかえされる事は無かった。むしろ娘のペルシャの方がシッカリ自分を保っていたぐらいだ。


ペルシャ姫「……間違ってもテイシロウ様達の所為ではありませんから、お気に召さないで下さい。ですが──」

シアン「テイシロウ、ちょっと──」

リリア「話があるんだけど???」

テイシロウ「え↓1(高コンマ程、自分が何故怒られているのか理解している。低コンマ程、何故自分が怒られる事になっているのか理解していない)」

640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 20:58:14.29 ID:Iqy5u8vn0
>>636

>あとローエンに関してはその……・まぁ良いでしょう

何か変だったかな?
激しい攻撃を受けたから助けに向かうって別に行動的におかしな所はないように思うんだが
641 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 21:03:03.15 ID:JZrisXOL0
>>640 いえ、合理的に動くローエンですから「どうせ『ヴィクテム・サンクチャリ』で無事だろう」とシアンの援護に回ると思っていたので。それと『善意』が原因で心の闇を背負っているローエンが思い描く最悪の状況が『自分がテイシロウを助けに向かったからシアンが王に討たれた』なんじゃないかなと。
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 21:08:50.55 ID:Iqy5u8vn0
>>641
ああ、なるほど。確かに言われてみればそうだな、申し訳ない
まあ思わず咄嗟に体が動いてしまった…みたいな感じならありえなくもないか
643 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 21:10:30.25 ID:JZrisXOL0
>>640 29 あまり理解していない。


テイシロウ「な、なんだ?」

リリア「「なんだ?」じゃない! 私、いつもいつも言ってるよね? 他人を守る為に無闇矢鱈に自分を盾にするのは止めてって!!」

テイシロウ「シアンは他人じゃ無い、俺の大切な仲間だ。それにあそこで俺が割り込まなければシアンが王に吹き飛ばされ、俺よりも大きいダメージを負っていた。それに俺には──」

ペルシャ姫「テイシロウ様、こういうのは理屈では無いのです。お父様もあまり理解されていませんでしたが、いくら大切な人が屈強な戦士であろうと、賢明な魔道士であろうと、大切な人が傷付きに行くのは心が苦しくなるのですよ」

テイシロウ「…………ならシアン、お前もそうか?」

シアン「…………私は……↓1」


自由台詞安価。心の壁にヒビが2つまで入っている状態前提でどうぞ。
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 21:15:55.03 ID:u5v8vRM60
あのまま怪物になった王の下敷きになればよかった。そうすればテイシロウはこんな怪我をしなくて済んだのに…
645 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 21:26:59.75 ID:JZrisXOL0
>>644


シアン「あのまま怪物になった王の下敷きになればよかった。そうすればテイシロウはあんな怪我をしなくて済んだのに……」

リリア&ペルシャ姫(絶句)

テイシロウ「……なるほど、お前達が何でこんなに怒っているのかよーく分かった。確かに俺も自分の『ヴィクテム・サンクチャリ』と受け身を期待しすぎだった、心配を掛けて本当にすまない」

シアン「テイシロウ……私、何か変な事言った?」

テイシロウ「言った。それも、俺をもの凄く怒らせるような事をな──!」

シアン「…………ゴメン」

今度はテイシロウの怒りがその場を支配する。それを破ったのは、今の今まで王都の魔道士達と現場検証をしていたローエンだ。


ローエン「王にゼロムを打ち込んで怪物にした謎の男の手がかりだが↓1(コンマ判定補正-30)だった」
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 21:29:58.86 ID:JfwJTDJLO
どっさり
647 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 21:46:45.57 ID:JZrisXOL0
>>646 86-30=56


ローエン「これを見てくれ。小さくて分かりづらいだろうが……何だと思う?」

テイシロウ「なんだ……? まるで米粒のような大きさだが……」

シアン「長方形の……何か?」

ローエン「……答えは『魔導書』だ。こんなに小さくても、中級レベルの魔法なら難なく撃てるようになっている」

リリア「え、えええええええええええええっっっ!?」

ペルシャ姫「これが……魔導書!? ありえません!! もしありえるとしたら──」

ローエン「超古代遺跡に眠っていた、ロストテクノロジーの一つとしか考えられない。あのフードの男の言葉を覚えているか? 『心の闇を解放せよ』だ。その後にゼロムを埋め込まれた王はまるで感情が爆発したかのように凶暴になり、属性も『闇』になっていた。……ボク達がこれから探索する事になる超古代遺跡と、何か関係があるのかもしれない」

リリア「あ、そうそう! そう言えばお兄ちゃんとシアンさんは最初はプラチナランクの魔道士試験とゴールドランクの魔道士試験を受けに王都まで来たんだった!! それってどうなるの?」

ペルシャ姫「↓1」


01〜30 お父様の代わりに私とお母様が許可します。特にお父様を秘策で圧倒せしめたテイシロウ様はプラチナランク。怪物と化してしまったお父様に怒濤の勢いで魔法を放ったシアン様もゴールドランクに十分値します。
31〜60 テイシロウ様もシアン様もプラチナランクです。
61〜90 シアン様はプラチナランク、テイシロウ様はプラチナランクに加え、マスターランクへの推薦状を残りの二国へ送っておきました。
91〜00 ↑1がついさっき承諾されたそうです。

648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 21:50:02.46 ID:u5v8vRM60
649 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 21:59:49.46 ID:JZrisXOL0
>>648 46


ペルシャ姫「お父様の代わりに私とお母様が許可します。テイシロウ様もシアン様もプラチナランクの魔道士に相応しいと──王宮魔道士A!!」

王宮魔道士「ハッ! これがプラチナランクの魔道士を示す紋章です。どうぞ、お受け取りください」

テイシロウ「ああ、ありがとうペルシャ姫様」

シアン「……ありがとう」

リリア「えっと……その、ペルシャちゃんはこれからどうしようと思っているんですか?」

ペルシャ姫「↓1(コンマ)」


01〜30 取りあえずは母が立ち直るまでは、魔道士ABCや政治の先生と一緒に私が国を支えていきます。
31〜60 ↑1+母も母で強いですからね。今は立ち直れなくても、三日もすれば立派に女王としての自覚を取り戻すはずです。
61〜90 ↑1+それでですね、その……て、テイシロウ様に『私の』『王家のペンダント』を差し上げたじゃないですか。アレはつまりその……ええっと……。
91〜00 ↑1+お、王家の女性から男性へのプロポーズなんです! 任務が終わったら私と結婚して下さい!!
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 22:07:30.53 ID:u5v8vRM60
651 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 22:20:40.91 ID:JZrisXOL0
>>650 53


ペルシャ姫「取りあえず母が立ち直るまでは、魔道士ABCや政治の先生と一緒に私が国を支えていきます。……母も母で強いですからね。今は立ち直れなくても、三日もすれば立派に女王としての自覚を取り戻すはずです」

テイシロウ「そうか……なら、この国は今よりももっと良い方向へ向かっていくだろう」

シアン「…………頑張って」

ペルシャ姫「はい! あ、それとリリアちゃん、シアンさん」

リリア「? なぁに?」

シアン「……なんですか?」

ペルシャ姫(お兄様を巡っての決闘は、全てが終わった後でジックリとやりましょう? ふふふっ♪)

リリア「…………!! そ、それだけは絶対譲るつもりないからね!?」

シアン「…………私は、テイシロウが「私に勝って欲しい」って言うなら参加するだけ……」

ローエン「おい、そろそろ時間だぞ。あの謎の男と最近三国に出没した超古代遺跡……それからヒドラやゼロムや魔獣の凶暴化現象に何か関係があるというなら、一刻も早く調査を進めなければいけないからな」

テイシロウ「ああ、そうだな……。所で、この国の超巨大遺跡って言うのはここからどのぐらい離れた場所にあるんだ?」

ローエン「↓1(コンマ)位だな」


01〜30 歩いて5日
31〜60 途中の街で一泊して7日
61〜90 途中の街で一泊して10日
91〜00 途中の街でニ泊して14日
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 22:23:47.34 ID:fVDRSL0DO
はい
653 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 22:38:11.54 ID:JZrisXOL0

ローエン「途中の街で一泊して7日はかかるな」

テイシロウ「一週間か……王都に戻ってくるとなると長旅になりそうだな」

ペルシャ姫「それならご安心下さい! この王都の城門前にワープ魔方陣が敷かれる事になりましたから!! 登録を許された者であれば、いつでも王都に帰ってこられますよ!!」

シアン「…………うん、それなら万が一があった時も安心……」

テイシロウ「シアン?」

シアン「…………zzzzzzzzzzzzz」

リリア「久しぶりの立ち寝だね。……シアンさん、きっとお兄ちゃんの事が心配で気が張り詰めてたんだと思うよ?」

テイシロウ「…………そうか。──あ、それはそれとしてリリア、お前は──」

リリア「お兄ちゃんに言われなくても、ペルシャちゃんが『私の大切なお友達で、お客様です』って言って部屋を用意してくれるって!! この際だから勉強やマナーもシッカリ学んで、見違えるくらい魅力的な女の子になってるから期待しててね、お兄ちゃん♡」

テイシロウ「はいはい。それじゃあまずは旅の準備だな──俺は↓1(安価)をしていよう」


@リリアがお世話になる先生方にご挨拶に行こう。
Aペルシャが一緒にいて欲しいと言っている。
B立ち寝したシアンをベットへ連れて行こう。(意味深ではない)
Cローエンの調査の手伝いをしよう。
D王都で買い物をしていたら謎の小豆色髪をしたツインテール格闘少女に話しかけられたんだが。
E猫忍! 猫忍じゃないか!!
Fその他面白そうな安価。
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 22:44:38.18 ID:COPafGaXo
6
655 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/15(日) 23:00:51.86 ID:JZrisXOL0
>>654 6


テイシロウ「……猫の気配がする……三毛猫、雌、好物は……コイツだろう!!」

猫忍「にゃにゃにゃにゃーん!(ハグハグハグハグ)……ハッ!!」

テイシロウ「猫忍! 猫忍じゃないか!! 会いたかったぞ!!!」

猫忍「ギニャー! お、お前は我らが猫忍族の中でもとびっきりのブラックリストになっている『テイシロウ・グリン』!!」

テイシロウ「ブラックリスト? 俺はお前達に酷い事をした覚えは一ミリたりとも無いんだが……」

猫忍「猫としては最高でも忍びとしては最悪なのにゃ!! 誇り高き猫忍族として生まれた同士達が次々と──」


猫忍A『私、テイシロウさんの街の猫になる』

猫忍B『あの極上のマッサージを受けたら誰も逆らえない……』

猫忍C『むしろテイシロウの愛猫になりたい』


猫忍「と、このザマにゃ!! 何度も言うけど我々は誇り高き猫忍族であり、人間とアイテム交換で共生をしているお前らと平等な生き物にゃ!! 愛玩動物じゃあ決してにゃい!!」

テイシロウ「それは……すまなかった。どうすれば許してくれる?」

猫忍「当然、アイテムの交易にゃ! レアな素材を見つけたらレアな装備と交換を……お、おおおおおおおおおっっっ!? それはヒドラ・ドラゴンの逆鱗じゃないかにゃ!! どうするにゃ? もしそれを寄越すなら↓1(コンマ判定補正+30)の価値のある武器と交換してやっても良いにゃ!!」

テイシロウ「う、うーん…………」



と、言う事で時間もキリも良いので今回はここまで! 明日は祝日ですが>>1は休みじゃないのでいつも通り7時からで。それでは今日もご参加ありがとうございました!!
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 23:01:47.46 ID:u5v8vRM60
えい
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/15(日) 23:27:37.18 ID:COPafGaXo
おつおつー
658 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/16(月) 19:17:02.43 ID:8y7/0Epd0
それでは本日も更新を開始します。
659 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/16(月) 19:17:58.39 ID:8y7/0Epd0
>>656


猫忍「レア度76のアイテムと交換してやっても良いにゃ!!」

テイシロウ「……えぇ……?」

猫忍「な、なんにゃ!? 何か文句でもあるのかにゃ!?」

テイシロウ「いや、以前ローエンに聞いた話しじゃあ──」


〜〜〜〜〜〜


ローエン「『ドラゴンの逆鱗』ってだけで相当な価値があるのに『ヒドラ・ドラゴンの逆鱗』なんて一体どれだけの価値があるか分からない」


〜〜〜〜〜〜


テイシロウ「……って話しだったんだが……。お前、俺からぼったくろうとしてないか?」

猫忍「ぎ、ギクゥ!! ……ね、猫忍甘えさせセットも特別に付けるにゃ……」

テイシロウ「……一瞬『売る』と言いそうになったが、普段の俺は冷静沈着だ。世界中を旅する猫忍ならこの逆鱗の本当の価値も知っているだろう? まずはそれを言って貰おうか」

猫忍「……↓1(コンマ)にゃ……(>>228が88ゾロ目なので最低保障80の補正+60)」
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 19:20:49.29 ID:XSTDFecDO
はい
661 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/16(月) 19:28:27.77 ID:8y7/0Epd0
>>660 29+60=89


猫忍「は、89にゃ……」

テイシロウ「……お前13は幾ら手数料込みだとしてもボッタくりじゃないのか? 今俺の住んでいた街には何人も元猫忍が自主的に住んでるんだぞ?? 彼らがこの話を聞いたらどう思うだろうな???」

猫忍「わ、悪かったにゃ!! お詫びとしてその逆鱗の最も有効的な使い方を教えるから許して欲しいにゃ!! ↓1(安価)」


@武器屋に持っていって加工して貰う。
A防具屋に持っていって加工して貰う。
B特別な秘薬(何の効果があるかはまだ未知数)の材料になる。
Cその他面白そうな安価。
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 19:33:10.31 ID:xesePvqzo
3
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 19:34:40.73 ID:fkgmMG5BO
4
特殊な加工を施すことで強い再生力と毒や病気への耐性を与えるアクセサリーになる
664 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/16(月) 19:43:10.95 ID:8y7/0Epd0
>>662 3


猫忍「と、特別な秘薬の材料になるらしいにゃ!!」

テイシロウ「へぇ……。じゃあその情報は今回はただで貰っておくとして、今後『正当な』取引を続けてくれたら、俺の街から猫忍を一人ずつ里に帰るように説得するよ」

猫忍「ほ、本当かにゃ!!」

テイシロウ「ああ、俺は妹と猫と交わした約束は絶対に破らないからな」

猫忍「了解しましたにゃ! テイシロウ様!! 困った時、重要なアイテムが必要な時はどうか猫忍サービスを利用して欲しいにゃ!!」


テイシロウは三毛猫の猫忍と(友達?)になった!!


テイシロウ「さて、あと一回位は動けそうだな……↓1(安価)でもするか」


@リリアがお世話になる先生方にご挨拶に行こう。
Aペルシャが一緒にいて欲しいと言っている。
B立ち寝したシアンをベットへ連れて行こう。(意味深ではない)
Cローエンの調査の手伝いをしよう。
D王都で買い物をしていたら謎の小豆色髪をしたツインテール格闘少女に話しかけられたんだが。
Eその他面白そうな安価。
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 19:44:50.60 ID:fkgmMG5BO
2
666 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/16(月) 19:52:41.74 ID:8y7/0Epd0


──デューン王国・王都・王城・ペルシャ姫の部屋──



テイシロウ「やれやれ……妹が増える事に関しては何の異議も不満もなければむしろ歓迎な所だが、あいてがお姫様となるとなぁ……。それにしても俺に相談があるって何の用なんだ?」

ペルシャ姫「お、お待たせしました……お兄様……」


↓1(高コンマ程子供がしちゃいけない恰好。低コンマ程いつものおとしやかで畏まったドレスに身を包んでいる)
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