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【安価】心の闇と向き合うRPG『テイルズ・オブ・ユベル』【コンマ】

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191 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 15:01:24.57 ID:LMchCte80
>>189 36


テイシロウ「〜〜〜と言う噂が流れているので、ここがスラム街だと言うことも考慮して子供達をあまり外で遊ばせるのは今は推奨できません」

孤児院の院長「そうですか……ワザワザありがとうございます。子供達にも十分気を付けるように言いつけておきますね」

シアン「テイシロウは、優しいから……。それじゃあ魔導書図書館に行って、魔道市長に言われた本を探しに行こう」


↓1 魔道図書館での出来事。


01〜60 特に何も無し。
61〜80 予約した本が何故か無い(市長の嫌がらせ)
81〜90 予約した本が何者かに燃やされていた。
91〜00 魔導書図書館襲撃! 魔導書図書館襲撃!!
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/07(土) 15:14:18.77 ID:KRmwq0W70
193 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 15:27:51.13 ID:LMchCte80
>>192 予約した本(魔導書)が何故か無い……が、77のラッキーゾロ目なので……?


シアン「予約していた本が無い……?」

図書委員「え、ええ。私達もどこに行ったのか分からず──「……何を言ってるんですか? あるじゃないですか、貴方の後ろに」──へ……? えっ!? い、一体何で……」

テイシロウ「兎に角、その本を渡してください。市長命令だと言うことは前もって伝えておいた筈です」

図書委員「え、あ、はい……ど、どうぞ……」


〜〜〜〜〜〜


シアン「……テイシロウ、一体何をしたの?」

テイシロウ「実はこの任務を受けた時に「どうせまた嫌がらせだろうな」ということは見当が付いていたからな。前もって図書館に忍び込んで、ガワだけ本物の偽物とすり替えておいたんだ。そして、俺が来るタイミングで自動的に俺の側に現われるように細工を施しておいた」

シアン「テイシロウは……本当に器用だね……。王都に出て国家試験を受ければプラチナは勿論、マスターランクの魔道士だって夢じゃないのに」

テイシロウ「……別に地位に拘った所で誰かを守れる訳じゃない。守れる範囲は増えるかもしれないけど、その代わりに守りたくても守れない物が絶対に出てくる。……そういうのを守るのも立派な盾の仕事だって、父さんが昔言ってたよ」

シアン「……そう。それじゃあ中央広場と街の門の所に行って、今日の巡回は終わりだね」

↓1 中央広場での出来事。


01〜60 特に何も無し。
61〜80 スリを現行犯で逮捕した。
81〜90 別国から来た魔道士とぶつかった。(ローエン)
91〜00 魔導書の暴走騒ぎ。
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/07(土) 15:29:01.51 ID:npuipP3DO
はい
195 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 15:37:58.62 ID:LMchCte80
>>194 51 特に何も無し。


テイシロウ「……平和その物だな。良い事だ」

シアン「……テイシロウ、少し嫌味っぽい。市長やその周りと、スラム街の人達を比べてるから?」

テイシロウ「ああ……。スラムではスリや恫喝、物乞いや金銭を掛けた命懸けの喧嘩なんかが日常茶飯事で行なわれてるからな。勿論、そういった騒ぎを起す人達も悪いが、あれだけの食料の備蓄とレアな装備や魔導書があればもっと守れた命や尊厳が沢山あるはずなのに……」

シアン「…………テイシロウ。やっぱり私達は出会うべきじゃ「それ以上言ったら問答無用で↓1するって言った筈だ」……うん、ゴメン」

@キス
A抱擁
B結婚
Cその他の安価(ただし、性に関するトラウマを多少なりとも抱えているはずなのでキス以上の物は無し)
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/07(土) 15:44:35.26 ID:KRmwq0W70
C押し倒す
ダメなら再安価してください
197 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 15:52:05.07 ID:LMchCte80
>196 ぐ、ぐぉおおおおおおおおおおおっっっ!! ……時間の関係上「あり」としましょう。
198 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 15:54:11.00 ID:LMchCte80
所でシアン自身はテイシロウに性的な目出見られたり、抱かれることをどう思っているの? ↓1(低コンマ程、他の人達同様何も感じない。高コンマ程ドキドキして胸が痛いけど、やっぱり心の奥底は開かない)
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/07(土) 15:58:46.20 ID:npuipP3DO
はい
200 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 16:05:11.56 ID:LMchCte80
>>199 20 他の人達同様何も感じないし、当然心の奥底も開かない。……この娘を落すのメッチャ大変そうっすよテイシロウくん。


テイシロウ「それじゃあ最後に街の入り口を確認して終わりだな」

シアン「……うん、行こう」


〜〜〜街の入り口〜〜〜


テイシロウ「……? なんだ、少し騒がしいが……」

シアン「あれは……↓1?」

01〜50 負傷した兵士。
51〜80 別国から来た魔道士だと言い張る少年(ローエン)
81〜00 新しい遺跡がすぐ近くに出現したと報告に来た冒険者。
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/07(土) 16:07:19.43 ID:ECRsIUllo
やー
202 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 16:18:03.63 ID:LMchCte80
>>201 43


負傷した兵士「う、うぅうう……ッ!」

門番の兵士「おい! 一体何があった、大丈夫か!?」

負傷した兵士「ガフッ……お、俺の事はもう良い。どうせこの傷じゃあもう助からな『ハイヒール』!? 傷の具合が……!」

シアン「応急処置だけはしました、今すぐ街の病院に行けば助かると思います……」

テイシロウ「急いでこの兵士を街の病院に。あ、その前に一体何があったのかだけ教えて欲しい」

負傷していた兵士「↓1(コンマ)」


01〜60 突如出現した遺跡から湧き出したモンスター軍に部隊が殲滅されたと話す。
61〜80 ギガントモンスターに部隊がやられたと話す。
81〜00 王都から派遣されたモンスター討伐部隊だが、突如現われた『ヒドラ』に部隊が壊滅させられたと話す。




それでは、一旦ここまで。次は7時頃に更新を開始します。
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/07(土) 16:28:39.90 ID:HG7CaHB40
204 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 19:00:33.50 ID:LMchCte80
では再開致しましょう。


負傷していた兵士「お、俺は王都から派遣された魔物討伐部隊の兵士なんだが……魔物を狩っている内に突然どこからともなく『ヒドラ』が現われて……!! 部隊が壊滅させられたんだ!!」

シアン「……『ヒドラ』」

テイシロウ「……!! 場所は!?」

負傷していた兵士「ここから↓1(コンマ補正-20、最大値50)ほど離れた所だ」
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/07(土) 19:05:59.06 ID:npuipP3DO
はい
206 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 19:19:08.37 ID:LMchCte80
>>205 06-20=-14 ア カ ン


負傷していた兵士「そ、そのヒドラは飛行能力を持っていて……その、俺の眼が確かならこの街を目掛けて飛んで行った筈なんだ! だから命懸けで伝令をしに来たんだよ!!」

門番の兵士B「なんだって!?

テイシロウ「クソッ……! 門番の兵士Aは直ちに魔道市長にこの事を伝えてくれ! 門番の兵士Bはこの街の魔道師団と兵士団にヒドラが街の中に侵入したと緊急伝令!! シアンは負傷した兵士を病院に送り届けた後で俺と合流!! 俺はこのまま街に侵入したヒドラを鎮圧しに向かう!!『索敵(サーチ)・対象はヒドラ!!』」

01〜10 ヒドラの魔法外装に弾かれた。
11〜40 街の広場にいた。
41〜70 スラム街にいた。
71〜00 魔道市長の所(即ち街の機関部分)にいた。
207 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 19:19:37.02 ID:LMchCte80
まただよ! コンマ↓1!!
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/07(土) 19:21:16.04 ID:KRmwq0W70
209 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 19:27:36.19 ID:LMchCte80
>>208 04 低空飛行が続きますねぇ!!


テイシロウ「──ッツ!? クソッ、ヒドラの魔法外装に弾かれたみたいだ……!!」

シアン「ウソ……! テイシロウはこの街の魔道士団で防衛隊長を任されるぐらい強いのに……!!」

テイシロウ「王都からの兵士団が簡単に壊滅させられたことといい、何か特別なヒドラなのかもしれないな……。冷静に行こう。ここは↓1だ」


@魔道士団に戻って、全員で居場所を突き止める。
A時間が無いので、得意の素早さ(脚)を使って適当に人に聞いて回る。
B空を飛んで上空から探す。
Cその他安価。
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/07(土) 19:43:09.01 ID:HG7CaHB40
1
211 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 19:48:10.99 ID:LMchCte80
>>210 おかしい……今日のコンマ神様はご機嫌が斜めのようだ(いや安価とは全然関係無いんですが)


〜〜〜魔道士団〜〜〜


テイシロウ「ということで街に潜り込んだヒドラを探す為に緊急招集を行なった。みんな、力を貸してくれ!」

因みにこの街の魔道士団ってどれぐらいデカイの? ↓1(コンマ判定、最低保障30の補正+20(王都に賄賂を送っているため))
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/07(土) 19:59:31.17 ID:KRmwq0W70
よいしょ
213 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 20:05:03.15 ID:LMchCte80
>>212 37 まぁ街相応って感じ。その理由は市長にあるのか他にあるのかはさておいて、ヒドラの場所をみんなで突き止めましょう。

魔力89のテイシロウで弾かれたので、突破値を150として安価↓1〜3(補正+50(今日のコンマ神様的に不安なので))で。
214 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 20:06:15.05 ID:LMchCte80
安価じゃねぇよコンマだよ……再コンマ↓1〜3
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/07(土) 20:15:24.59 ID:npuipP3DO
はい
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/07(土) 20:28:03.81 ID:HG7CaHB40
217 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 20:33:17.53 ID:LMchCte80
はい、↓3のコンマがまだですが、突破確定したので続きを書きます。


魔道士団員A「……分かりました!! どうやら↓1(コンマ)にいるようです!!」


01〜30 スラム街。
31〜60 街の広場。
61〜90 街の中心部分。
91〜00 自分達の真上(アカン)
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/07(土) 20:40:12.53 ID:KRmwq0W70
えいっ
219 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 20:56:18.29 ID:LMchCte80

魔道士団A「街の広場にいるようです!!」

テイシロウ「よし、グループAは避難所に避難している市民達の元へ行って万が一の時の守りを固めてくれ!! グループBはこの事を王都の魔道士団と騎士団に伝達した後で市民の避難誘導を!! グループCは俺と一緒にヒドラを討伐しに行くぞ!!」

魔道士団員達『はっ!!』

ところでこの街の兵士や兵士団の規模ですが、魔道士団と同じという事にします。(ちょっと考えがある)



〜〜〜街の広場〜〜〜



テイシロウ「……いた! ヒドラだ!!」

シアン「やっぱりおかしい……! 空を飛べる……ドラゴンタイプの『ヒドラ』なんて今まで確認もされてなかったのに……!!」

ヒドラ・ドラゴン「グルアァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!」

テイシロウ「話しは後だ! 来るぞ!!」


バトル開始。VSヒドラ テイシロウはどうする? ↓1(安価)
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/07(土) 21:09:29.20 ID:ILUOpQVao
突撃してヘイト買い
221 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 21:10:22.26 ID:LMchCte80
あ、これあれか? ここからは自由安価じゃなくてこっちがシステム的に捜査しないと行けない奴か? まぁ今日は一旦この形式で行きましょう。
……一応例だけ書いておくか。

例・エンチャント攻撃で攻める。・みんなを守る為に積極的に攻めてタゲを取り、その間に他の魔道士達や兵士達に攻撃して貰う。・シアンとの連係攻撃をする。
222 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 21:19:32.57 ID:LMchCte80
>>220……ホントマジでこの>>1さぁ……。


テイシロウ「エンチャント!『光(ライト)』! 『海連刃』! 『瞬刃衝』! 『爪吼牙』!!」

ヒドラ・ドラゴン「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオン!!」

テイシロウ「!? させるか!!」

ヒドラ・ドラゴンのポイズンブレス! テイシロウは謎の効果で全体攻撃を一心に受け止めた!! テイシロウに300のダメージ!!

シアンはどうする? ↓1(次のターンから味方の攻撃を連続で安価する事にします)
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/07(土) 21:23:41.08 ID:HG7CaHB40
魔法でテイシロウの行動を援護
224 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 21:33:39.02 ID:LMchCte80
>>223


シアン「全員一緒に! 本の精霊よ、かの者に加護を──『ビリーブ』!!」

魔道士団『『ビリーブ』!!」

テイシロウの防御力と特殊防御力が大きく上がった! テイシロウはどうする? ↓1 シアンはどうする?↓2

225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/07(土) 21:36:45.54 ID:KRmwq0W70
奥義で一気に攻める
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/07(土) 21:48:49.42 ID:ILUOpQVao
上に加勢して決めにかける
227 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 22:02:12.47 ID:LMchCte80
>>225>>226 あ、その前に効果処理忘れてた。『ヴィクティム・サンクチァリ』で、テイシロウのダメージは全て回復しております。


テイシロウ「炎を司る大天使よ──我が背にその加護を!! 我が剣にその怒りを!! 『ウリエル・ブレード』!!」

テイシロウの奥義『ウリエル・ブレード』!! かなりの効果があったようだ! ヒドラ・ドラゴンは苦しんでいる!!


ヒドラ・ドラゴン「グガァアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!?」

テイシロウ「通さない……!!」

ヒドラ・ドラゴンのあばれる!! テイシロウは謎の力で乱打攻撃を一身に受け止めた!! テイシロウに180のダメージ!!


シアン『審判の神よ、かの者に天罰を──!『インディグネイション』!!」

魔道士団『『インディグネイション!!』』

ヒドラ・ドラゴン「グ……ガァ……!」

どうやらヒドラ・ドラゴンは暴れるのを止めた様だ……!! 戦闘終了処理をします。昨日も言いましたが、戦闘はややこしくなればなるほど>>1のポテンシャルが下がるため、ゆるーくいきます。何かドロップした物はありますか? ↓1(安価)
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/07(土) 22:03:57.88 ID:npuipP3DO
何かに加工できそうな大きなヒドラのウロコ
229 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 22:21:45.63 ID:LMchCte80
>>228 テイシロウはヒドラ・ドラゴンの逆鱗(ゾロ目のため)を手に入れた!! これはかなり貴重な物だ……!! 大切に取っておこう。


〜〜〜〜〜〜


ヒドラ・ドラゴン「グガ、アアァ……!」

魔道士団A「わ、我々が魔力を限界まで使わないと放てない『インディグネイション』を乱打を受けてまだ動けるとは……!」

魔道士団B「恐れるな! 我々には『黄金の盾』と呼ばれし防衛魔道士隊長のテイシロウ・グリン様がいる!! あともう一息……あっ! ヒドラの奴が……!!」

ヒドラ・ドラゴン「グォオオオオオオオオオオオオオオオオオオン」バッサバッサバッサ!

シアン「──ッツ! 逃がさない──!!」

テイシロウ「待て、シアン!」

シアン「放して! あいつ、まだ余力を残してた……。このままスラム街にでも行ったら……!!」

テイシロウ「シアン、気持ちは分かる。あそこまで弱らせたし、俺も出来れば討伐しておきたいからな。だけど『見えないところにも守るべき人達はいる』。……魔道士の中でまだ魔力が余っていて動ける者がいるならば、引き続きヒドラ・ドラゴンのサーチをしておいてくれ! 俺達は一度『緊急避難所』に向かう!!」

シアン「──! そっか……あのヒドラ、毒を使ってた……」

テイシロウ「ああ。俺みたいな例外を除いて、ヒドラの毒は普通の方法じゃあ解呪出来ない。急いで緊急避難所へ向かおう。……もう一度班を3つに分ける。魔道士A班はヒドラ・ドラゴンの追跡を。ただし、襲われそうになっている者が居ない限り絶対に攻撃は仕掛けるな! 魔道士B班はここの広場の犠牲者達の弔いを。魔道士C班は俺と一緒に『緊急避難所』に向かってヒドラの毒の被害者を解呪する!!」

魔道士団『はっ!!』


〜〜〜緊急避難所〜〜〜


今回の件でのヒドラ、ドラゴンの被害者↓1(最低保障50。補正+30)
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/07(土) 22:25:23.09 ID:HG7CaHB40
231 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 22:49:09.72 ID:LMchCte80
>>230 最低保障の50


被害者達『う、う゛うううううううううう……』

被害者達の様相はあまりにも酷い物だった。肌全体が水ぶくれのように膨れあがり、炎症を起したように真っ赤に染まり、それが段々と黒々しい斑点模様に変わっていく。


シアン「酷い……ね」

テイシロウ「クソッ! 俺が一番最初のサーチでアイツの場所を特定で来てれば……!! 兎に角、急いで被害者達の毒の解呪をするぞ! 状態が酷い市民から優先してキュアを──「その必要は無いさ、盾装備のナイト気取り魔道士くん」!?」

突然現われた柔らかい髪質の白髪をした小柄で童顔の子供が、腰に付けていたレイピアをサッと振るうと、途端に清廉な風がビュォオオオオオオオオオオオオッッッ!! と避難所に吹き荒び、ヒドラの毒の被害者達の毒の強さがLEVEL5からLEVEL3位にまで落ちていた。


テイシロウ(これは……上級の風魔法……? だけどこれは癒やしの魔法というよりは、毒を毒で無理矢理弱らせているかのような……)

謎の少年「まさか任務中に未知のヒドラの襲撃に出くわすとはね……。ああ、君は君なりに悔やんでいることがあるようだがこの程度で済んで良かったとも言えるよ? 加えて、ドラゴン型のヒドラを撤退にまで追いやったそうじゃないか。良くやった方だと思うけどねぇ? これ以上を求めるなら君は傲慢の罪を背負うだろう」

テイシロウ「……俺がそれを背負う程度で守れる人が一人でも多くなるなら安いもんさ」

シアン「助けてくれてありがとう。……所で君は?」

謎の少年「『君は』か……もう慣れたつもりだが、やはり年下からそう見られると色々とくるなぁ。まだまだ未熟な少年少女くん達?」

彼が取りだしたのは自らが魔道士である事の証明書。それもこの国ではなく別国の……。


テイシロウ「プラチナランク……!! 失礼しました、えっと……」

ローエン「ローエンだ。『ローエン・ガート』年齢は22歳……『これからよろしく』テイシロウ・グリン。シアン・バスカークス。


↓1 場面転換、どこが良い?(安価)

@魔道市長の家。
Aこのまま。
B消えたヒドラを追って。
Cその他面白そうな安価。
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/07(土) 23:03:15.56 ID:ILUOpQVao
1
233 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/07(土) 23:09:34.57 ID:LMchCte80
>>232 はい、では明日は日曜なので朝から張り付き更新をします。(見に来るのは10分置きくらい)

で、なんですが……みなさんは『地の文は必要だと思いますか? 思いませんか?』

ダンロンの時はどうせこれが目標じゃないしいらないと思ってたんですが、ガチのRPG(それもテイルズ)をやるなら話は別かなと思いまして……でも地の文が入ると描写が詳しくなる代わりに時間が掛かるんですよね……。
時間と描写、皆さんならどちらを取りますか? とだけ質問を置いて今日は寝ます。今日もご参加頂きありがとうございました。
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 01:09:45.21 ID:9u3ghoyeO
おつ
地の文は必要に一票
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 01:39:12.71 ID:Gr/oLP9oo
地の文ありに一票

おつー
236 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 08:49:08.60 ID:B5HC2T7t0
はい、みなさまおはようございます? 早速更新を……と行きたかったのですが、頭痛がしてそれどころでは無いのでバファリンのんでもう一眠りしますからお昼までお待ちください。
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 10:24:32.26 ID:Gr/oLP9oo
御自愛ください
238 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 12:07:17.89 ID:B5HC2T7t0
お待たせ致しました、流石はバファリン。半分は優しさで出来ている薬……一眠りしたらスッキリとしていました。今から再開します。
239 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 12:26:36.77 ID:B5HC2T7t0


〜〜〜魔道市長の家〜〜〜


取りあえず話があるから来て欲しいとローエンに言われ、俺は回復魔法に長けたシアンを残して魔道市長の家に来ていた。……煌びやかな骨董品に、一目で高い事が分かる絵画。何度か魔道市長の家には来たことがあるが、この街でここまで裕福な家はここだけだろう。……前から察していたことだが、この市長は遺跡事変(各国で幾つもの古代遺跡が急激に出現した事件のことだ)の前から知られている古代遺跡で発掘されたレア装備やレアな魔導書を王都に秘密裏に送っているとは本当の事らしい。……その見返りが、あの潤沢すぎる食料とこの煌びやかな芸術品達、か……。

魔道市長は雇ったコック達に急いで用意させたであろう豪勢な料理をテーブルに並べ、向かいの席にローエンを。俺をローエンの後ろに立たせた状態で二人で食事を始めた。


魔道市長「いやはや、流石はプラチナランクの魔道士……そこの防衛長もまぁそれなりに? 頑張ったみたいだがやはり格という物が違いますなぁ!! この街の住人達の尊い命を何人もお救い頂けたこと、心から感謝します」

市長はそうやって頭を下げるが、その顔を見る限り『心から感謝している』などとはとても思えないニヤケ顔だ。とても良い伝手が出来た──とでも考えているのだろう。


魔道市長「是非とも、なにかお礼をさせて頂きたいのですが……何がよろしいでしょうか」

ローエン「それでしたら是非『特殊防御力』が上がるレア装備を。ボクはこの素早さと風魔法との相性の良さから『烈風の魔道士』と言う名で呼ばれることもありますが、お恥ずかしながら防御には少し自信が無くて……」

魔道市長「ふむ、承知いたしました。おい! 今すぐ装備倉庫から↓1(コンマ判定、最低保障75。補正+40)の装備を持ってこい!!」

240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 12:31:15.07 ID:VPGwzk2AO
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 12:31:15.85 ID:Gk7Ix3vEO
目指せ00
242 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 12:50:38.15 ID:B5HC2T7t0
>>240 コンマ神様の機嫌が昨日から悪すぎるんですが……。


魔道市長「こちらの『黄金雀のマント』など如何でしょう! 取引価値最低75はあると言われている優れものですよ!!」

……この市長の数少ない敏腕な所だが、少ない損益でこれ以上無い利益を生み出す。確かに黄金雀のマントは特殊防御の高い装備品だし、その見た目も華やかで煌びやかな……芸術品の様な所から、特に美しい物は好事家達の間で75以上の値段で取引されることも珍しくないが、レア装備としては下の方だ。実用性に長けているかと言われると、微妙な所がある。


ローエン「ほう、これは何とも美しい……まるで貴方とその家をそのまま体現しているかのようだ」

魔道市長「いや、そう言われると照れるところがありますなぁ!! まぁこの街全体がそうかと言われるとお恥ずかしながら違うのですが……」

ローエン「いえいえ、貴方ならばきっとこの街全体を美しく、健全な物に出来ると信じていますよ。これからも頑張ってください」

魔道市長「ええ、勿論ですとも!!」

ローエンの嫌味に気づくこともなく、魔道市長は更に機嫌を良くしたのか、酒をグビグビと煽り始めた。そして『レア装備一品ではとても足りない』と、従者に大量の金を持たせてローエンに渡す。


ローエン「ありがとうございます。それで、私がこの国に秘密裏に派遣されてきた理由ですが実は↓1(コンマ)でして……」

01〜30 ヒドラの研究の為の素材集め。
31〜60 王都にいる王様に、こちらの国の王から秘密の手紙を届けに来た。
61〜90 古代遺跡の調査の為の優秀な人材の見極め。
91〜00 テイシロウにプラチナランクの魔道士試験を受けさせる。
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 12:52:05.77 ID:Gk7Ix3vEO
今度こそ
244 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 13:24:36.34 ID:B5HC2T7t0
>>243 77(ラッキーゾロ目)なので市長は何の悪巧みも出来ない。


ローエン「この度、各国から優秀な人材を集めて行なわれる超巨大遺跡の調査のため、優秀な人材を見極めて集めているのです」

魔道市長「ほほう。それはそれは大変な事でして「ええ。ですので是非ともテイシロウ・グリンとシアン・バスカークスを調査隊に加えさせて頂きたいのです」……は?」

市長の表情が、キョトンと固まる。そんな事を言われるとは思いもしなかったのだろう。俺だってそうだ。


ローエン「テイシロウ殿の活躍は、我が国にも轟いていますよ? あの伝説のギガントモンスターの王『キングベヒーモス』を単独で倒した『黄金の鉄の塊で出来たナイト』の子で、防御に関しては国一番を争う超レアスキルを幾つも持っているとか。素早さも相当高く、回避盾としても活用できると聞いております。正直な話、王都で行なわれる試験を受けてプラチナランクに昇格していないのが不思議なぐらいです」

魔道市長「いやあの、しかし彼はこの街の防衛隊長でして……」

ローエン「それにシアン殿も素晴らしい。あの年で様々な魔法を巧みに使いこなす魔道士などそう何人も居ないでしょう。今はシルバーランクらしいですが、鍛練を積めばいずれゴールドは愚か、プラチナランクにもたどり着けると確信しています」

魔道市長「し、しかしですな! 彼女はその……自分の出産すら見世物にして金にするトンでもない売女の子で、スラム街出身の、とてもではないですがそんな名誉ある称号を与えられるには──!!」

ローエン「すみませんが、この二人を調査隊に加えることは既に決定事項なのです。これをどうぞ……この国を含めた、三国の王達達の署名です」

魔道市長は出された書類を見てガタガタと震え出す。そこには見紛うこともない三国の王の魔術刻印が記されていたのだから。これに逆らえばどうなるか──想像するだに恐ろしい。


ローエン「ご理解頂けましたか? では、私とテイシロウ殿は話があるのでこれで……ああ、宿は結構。もう取ってありますからね……行こう、テイシロウ」

俺は頭を抱えて「どうする……どうすれば……!!」と呻き出す市長を後ろに、ローエンと魔道市長の家を出ていった。


テイシロウ「……二つほど、聞いても良いか? なんで俺の父さんのことを知っていた? そして俺は兎も角何でシアンまで調査隊に選ばれたんだ?」

ローエン「……まぁそう来るよねぇ? 君の父上は『キングベヒーモスと相打ちになって行方不明になった』って話が三国中に広まってるし、シアンの事も不思議でしょ? 君は兎も角、彼女以上の魔道士なんて幾らでもいるんだから。でも──↓1(安価)」


@彼女じゃないと突破出来ない『仕掛け』のある遺跡群なんだよ。
Aシアンの過去に壮大な秘密があって、彼女は確実にプラチナランクまでたどり着ける魔道士になるからね。
B君が一番守りたいのはあの子だろう? 側に置いておかなくて良いのかい?
Cその他面白そうな安価。
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 13:34:23.92 ID:boCHT2vdO
1
246 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 13:48:50.82 ID:B5HC2T7t0
>>245


ローエン「彼女じゃないと突破出来ない『仕掛け』のある遺跡群なんだよ」

テイシロウ「シアンじゃないと突破出来ない……?」

俺は考えるが、どうしても言葉の意味が理解できなかった。シアン・バスカークスの過去はある程度知っているつもりだが、まだ何か俺にも教えられていない秘密が……?


ローエン「君、素早さは高くても頭の回転は遅い方かい? 始まりの魔術師マーリンが残した、伝説の都『アヴァロン』に通じる『罪無き者のみ通るが良い』っていう伝承は知ってるよね? 誰にも心を開いていない……幼馴染みで、ずっとずっと寄り添ってきた君にすら心を開かない彼女は正に『罪無き者』だ。世界が閉じているのと一緒だからね」

テイシロウ「…………!?」

ローエン「いやはや驚いたよ。ボクの国が先行隊として街に潜り込ませたプラチナランク最上位の魔道士の読心術がまるで通じないんだもの。……彼女ほど『世界が閉じている魔道士』は他に居ないだろうね」

いつの間にこの街でそんな事が……!? いや、それはまだ良いとして、ローエンには聞かなければいけないことがまだまだ……!!


ローエン「さて、次に君の父上の件だが……。ボクの国が↓1だって言えば納得いくかな?」


@テイシロウの父親の国の出身国。
A情報収集に長けた忍びの国。
Bテイシロウの母親の出身国。
Cその他面白そうな安価。
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 14:19:19.56 ID:EmNzuR3DO
3
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 14:19:26.40 ID:WtPfgn580
3
249 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 14:40:23.62 ID:B5HC2T7t0
>>247 3


テイシロウ「ローエン……その見た目で『東方』出身なのか」

ローエン「よく言われる。けどボクは陰陽道とも神道とも仏教とも相性が悪くてね……結果的にこっちの大陸に移り住んで『魔法』を学んだ方が良いって事になったんだ。さて、ここまで言えばもう分かるだろう? 君の死んだ父親と母親と姉からは事情を聞かされているだろうしね」

……俺の父さんは、『キングベヒんモスとの戦いの後、オレはぷりケツを晒しながら憐れにも海を漂っていたんだが、そこをお前の母ちゃんに助けられた。『助かった、終わったかと思ったよ』と礼を言うと、その巫女は『礼を言うなら金を寄越せ』と言ってきた。これがオレとお前の母ちゃんの馴れ初め。英語で言うとNARESOME』と話してくれていた。

そしてそこから東方で自分の正体を隠しながら(長髪だった髪を短髪にしたり、東方風の衣装に身を纏ったり)様々な冒険を繰り広げ、最終的には母さんと一緒にこの国に戻ってきたらしい。身分を全て捨てての駆け落ちみたいな物だったから頼れる者も誰も居なかったと言うが、二人にそんな不安はなかったという。

そして、俺の姉と俺と妹を産んで、最後は↓1


01〜30 大災厄から町を守って死んだ。
31〜60 ↑1+母さんは生き残ったが重度の呪いを負い、末の妹を産んだ末に死んだ。
61〜90 ↑1+母さんは生き残ったが、とある事故から俺と末の妹を守る為に姉と共に死んだ。
91〜00 ↑1+それで死んだのは実はつい最近だった。
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 14:42:25.71 ID:gWG8LbgIO
00ならまさかの生存(出まかせ)
251 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 15:00:47.35 ID:B5HC2T7t0
>>250 71

『とある事故』から俺と末の妹を守る為に姉と共に死んだ。……俺の脳裏には今でも母さんと姉さんのホッとしたような笑顔が焼き付いて離れない。『ああ、安心した……』そう言いたげな表情だった。


テイシロウ「……それじゃあシアンの事も俺より知っているのか?」

ローエン「いや? 君と比べたら微々たる物さ。ただ『彼女の出生に何かしらの秘密』があるんだろう事は掴んでいるよ。そうじゃないと『完全に心を閉ざす』事なんて不可能だからね。……さて、このぐらいで良いかい? ボクもボクで仕事があるんだ、君達と違って忙しいんだよ。……取りあえず最初の二人の任務は『王都まで来てテイシロウはプラチナ魔道士試験を。シアンはゴールド魔道士試験を受けて、合格すること』だ。これは三国の王からの勅命と思って欲しい。ああ、あとこの『黄金雀のマント』だけど君が貰ってくれ。タンク役は魔法攻撃にも強くなければいけないからね」

テイシロウ「……分かりました、その勅命。謹んでお受けします」

三王からの全員からの命令とあれば、例えどんな立場の人間だとしても従わざるをえない。……でも、それはこの街を離れるという事だ。シアンと俺の故郷を離れると言うことだ。……ああ、どうしよう一体どうすれば良い? シアンは事情さえ話せば『良いよ』と軽く返事をして付いてきてくれるだろうが、肝心の一番下の妹は……!! ↓1(安価)


@ローエンと一緒に王都まで護衛して貰って『その勅命を受ける報賞』として妹の身の安全と衣食住楽を保証させる。
A魔道士団に預ける。
B自分が守るのが一番安全なので、自分達の旅に付いてこさせる。(オイオイ)
Cその他妹の安全が保証出来そうな安価。
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 15:03:16.35 ID:EmNzuR3DO
1
253 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 15:09:28.04 ID:B5HC2T7t0
>>252 1


テイシロウ「頼みがある。王都までで構わないから、俺の妹を一緒に護衛してくれないか? 国王に『その勅命を受ける報賞』として、妹の身の安全と衣食住楽を保証させる」

ローエン「んー、そうだなぁ…………↓1(コンマ)」

01〜30 悪いけどダメだ。忙しいって言っただろ?
31〜60 まぁ途中までなら良いよ?
61〜90 OK
91〜00 ↑1+ローエン「が」妹に惚れる。(やはりロリコンだったか……)
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 15:10:28.90 ID:/UXs2Onu0
255 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 15:16:50.85 ID:B5HC2T7t0
>>254 90


ローエン「良いよ。どうせこの国の王都には寄らなくちゃいけない用事があったんだ。順番が前後するだけさ」

テイシロウ「良かった……。本当に良かった……!!」

ローエン「……生き残った唯一の家族とはいえ、そんなに妹のことが大切なのかい? ボクには理解できないな。本家が忍の家系で育ったっていうのもあるけど『親族が死んだらチャンスと思え』って教えられてきたからね」

テイシロウ「当然だ。世界か妹かと言われれば、俺は断然妹を選ぶ。勿論、両方とも守ってみせるつもりだけどな」

ローエン「ふーん? じゃあ妹とシアンだったら?」

テイシロウ「↓1」

低コンマ程妹。高コンマ程シアン。ただし、テイシロウは妹に執着的な愛情を抱いているので補正-20
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 15:18:40.20 ID:/UXs2Onu0
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 15:18:40.77 ID:gWG8LbgIO
結果がマイナスならどうなる?
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 15:19:01.71 ID:/UXs2Onu0
すまぬ
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 15:19:55.95 ID:gWG8LbgIO
ドンマイ
260 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 15:31:44.42 ID:B5HC2T7t0
>>256 20-20=0で断然妹。
>>257 0なのでギリギリ付きませんでしたが、テイシロウに『妹への執着』というバッドステータスが付いてました。


テイシロウ「妹だ」

ローエン「早いな!? まさか即答されるとは思わなかったよ、そんなに妹のことが大事なのかい?」

テイシロウ「ああ。シアンも勿論大切だが、俺にはあいつの心を開かせることは出来なかった……。アイツはアイツの心を開かせてくれた誰かと一緒に幸せになるべきだ」

ローエン「なるほど、そういう考えか……。それじゃあシアンと合流してから君の家に行こうか」

俺達はシアンと合流し、勅命のことを話してから俺の家へと向かう事にした。↓1突然ですがキャラメイク安価。テイシロウの妹とは?(要するにやる夫スレでいう代理AA)(因みにもう気づいてると思いますが、テイシロウの父親代理AAはブロントさんで、母親が先代巫女。姉が霊夢です)

↓2 そして妹→テイシロウの好感度コンマ。(補正+50の最低保障75)テイシロウ→妹は150とします。
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 15:34:55.71 ID:gWG8LbgIO
00ならどうなる
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 15:47:15.64 ID:EmNzuR3DO
妹っぽい巫女ってぱっと思い浮かばない

それ用のwikiで軽く調べただけだけど頂きの座ヘカテー(灼眼のシャナ)は大丈夫かな?
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 15:49:57.05 ID:gWG8LbgIO
良く見たらコンマは下2でしたね。すいません。
264 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 15:53:16.50 ID:B5HC2T7t0
>>263 まーた>>1がちゃんと見やすく安価しないからややこしくなっちゃったよ……。好感度コンマだけ振り治しで↓1(>>261を取っても>>263を取っても>>1に都合の良い展開に出来てしまいそうなので)
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 16:24:00.74 ID:/UXs2Onu0
266 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 16:24:49.52 ID:B5HC2T7t0
はいでは30分経ったのでこのレスのコンマを採用……いや待て、する必要無いか。このまま好感度コンマを↓1にして、妹の名前を↓2に安価して、7時まで休憩を取らせて頂きます。
267 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 16:26:52.59 ID:B5HC2T7t0
誰かこの>>1のタイミングの悪さをどうにかする方法を知りませんか??? 好感度74+50=124(ちょっと兄妹というにはあまりにも行きすぎてない?) 妹の名前安価↓1で。妹の年齢安価を↓2で(最低7歳)
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 16:30:57.29 ID:gWG8LbgIO
リリア
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 16:51:02.70 ID:EmNzuR3DO
8
270 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 19:25:40.73 ID:B5HC2T7t0


〜〜〜テイシロウの家〜〜〜


突然だが、俺の家は魔道士団の詰め所のすぐ側にある。どうしてかって? 平常時なら家にすぐに帰れるし、妹に何かあった時にこっちからもあっちからもすぐに会いに行けるからだ。その分、家の面積は狭くなってしまったが……。昔、父さんや母さん。姉さんとも住んでいたあの家の「跡」にはあまり近づきたくないし、これで良いのである。


テイシロウ「さぁ上がってくれ。なんの事もない小さな家だけど……」

リリア(AA代行・頂きの座ヘカテー(ロリ化)(灼眼のシャナ))「お兄ちゃーん♪」

俺が家の鍵を開けた途端、タタタタタッ! という足音を立てながら、聞き慣れた声が……俺の妹の声が近づいてきた。俺はすぐに妹を抱きしめ、その五体の無事を確認する。


テイシロウ「リリア! 大丈夫だったか!!? ちゃんと俺が造っておいた、伝説の『対粛正防御』を模した家の地下にいたか!?」

リリア「うん、お兄ちゃんの部下さんからそう言われたから、ちゃんと隠れてたよ?」

テイシロウ「よしよし、偉いぞ! 流石は俺の最愛の妹だ」ナデナデ

ああ、本当に可愛い。水色の髪、白の魔道服(子供用)、そしてその純粋無垢な笑顔! これ以上に可愛い生き物など、この世に存在しないのではないだろうか。スーハースーハーと妹の甘いミルクのような臭いを嗅いで、俺はようやく一安心できた。


リリア「もう……くすぐったいよー♪ あ、シアンさんこんにちは! それからえーっと……」

ローエン「ローエンだ。ローエン・ガード……君のお兄ちゃんとはこれから『仲間』になる男だ。よろしく頼むよ、これはお近づきのキャンディだ」

リリア「わぁ……! すごく綺麗……!! ありがとうございます(ペコリ)私、リリア・グリンです。どうぞよろしくお願いします!!」

ローエン「ああ、よろしく(……なぁシアン、テイシロウはいつもその……こうなのか?)」

シアン(うん……。『リリアが「私、お兄ちゃんと結婚したい!!」って言い出したら俺は養子を取ってリリアと事実婚をする』って本気で言ってるのを見たことある……)

ローエン(…………家族を失い続けた事に対する反動であり、異常性癖者じゃない事を心から願うよ……。いや、もう十分異常なんだけどさ)

おっと、違う違う。こんな事をしている場合じゃなかった……リリアには今から残酷な……だけどある意味栄転とも言える事実を告げなくてはいけない。


〜〜〜〜〜〜


リリア「えーっ!? リリア達、王都に引っ越すの!?」

テイシロウ「違うぞ、リリア。ちょっと長めの旅行に行くだけだと思ってくれ。任務が終わったら、またここに帰ってこれる。……王都は凄いぞ? この街なんかと比べて何十倍も煌びやかだし、豪華絢爛だし、賑わいも凄いし、なによりリリアは王様達からVIP待遇で毎日を過ごさせて貰えるんだからな」

リリア「えっと……びっぷたいぐう? ってなぁに?」

ローエン「……要するにお姫様やお嬢様扱いのことさ。ちょっと無理があると思っているお願い事も、沢山聞いてくれると思うよ?」

リリア「うーん……↓1」

高コンマ程反発する。(補正-75(言いくるめが得意なローエンが居るため))
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 19:27:17.69 ID:/UXs2Onu0
272 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 19:38:29.71 ID:B5HC2T7t0
>>271 補正を高めにしておいて良かったぁ……。 69-75=-6


リリア「うん、良いよ。私、一度で良いから王都って所に行ってみたかったんだぁ!」

テイシロウ「決まりだな。今すぐ準備を整えて、明日の朝には出発できるようにしよう。……魔道士団や孤児院のみんなにも事情を伝えて、別れの挨拶をしないとな」

シアン「……うん。……王都までは兎も角、私達にとってはきっと長旅になるもんね……。私も自分の部屋で準備を整えてくる」

ローエン「それじゃあボクはそれまでやるべき事をやっているから、明日の朝になったら村の入り口に集合してくれ。良いな?」

明日の朝までか……魔道士団や孤児院のみんなに別れの挨拶をして、俺の後を任せられる人物を隊長に任命して、荷造りもするとなると……二回しか自由に動ける事は無さそうだな。さて、何をしようか。↓1〜2


@念のため、例のヒドラを討伐してから王都に向かえないかローエンに相談してみる。
A孤児院のみんなと(リリアを加えて)遊ぶ。
Bシアンのことが心配だ……。ちょっと付いて行ってみよう。
Cその他自由安価。

273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 19:40:48.06 ID:kr/G9W+wo
3
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 19:43:01.21 ID:EmNzuR3DO
2
275 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 20:25:54.87 ID:B5HC2T7t0
>>273 3 >>274 2


……断わっておくが、俺にとって一番大切なのはあくまで妹のリリアだ。ローエンの質問にも答えたが、彼女とリリアならば俺は迷わずリリアを選ぶ。……俺には、彼女の心を開かせられなかったんだから。

だが、しかしだ……。


〜〜〜〜〜〜

バチィン! と何か頬を引っぱたく様な音が、魔道士団の女子寮から響いてきた。俺は自分の直感に応じるままに、入り口のおばちゃんの制止を振り切って中に入る。


女魔道士A「アンタ、こんどは一体何をして別国からの使者様に取り入ったのよ!?」

女魔道士B「王都に招待されることになった、それも三国の王の勅命ですって!? バカ仰いなさいな! きっと何かの間違いよ、このいやらしいメス豚が!! 薄汚い娼婦の女から出産すら見世物にされたってアンタの事は、この街の誰もが知ってるんだから!!」

シアン「……言いたいこととやりたい事はそれだけ? なら早く出ていって欲しい。明日の朝まで時間が無い……」

女魔道士A「──ッツ! このっ「それ以上シアンに危害を加えるつもりなら、オレは遠慮無くお前の首を落す」──」ゾゾゾゾゾゾゾゾゾッ!

俺は自分でもビックリするぐらいの冷酷で冷たい声を出して、女魔道士Aの首に後ろから剣を突きつけていた。余程驚いたのか、その女魔道士は息をするのも忘れて全身に鳥肌を立てていた。


女魔道士B「こ、これはこれは防衛隊長様、ご機嫌麗しく……。ですがここは男子禁制の女子寮で「『魔道士の結束第1。いつ如何なる時も仲間の誇りや矜持を重んじあい、互いに助け合うこと』……今のお前達に、魔道士を名乗る資格は無い。……とっととこの部屋から消えろ」──クッ!」

シアンを虐めていたであろう女魔道士達は俺の吐いた言葉に恐れを成したのか、即座に部屋を出て行った。それを確認したあと、俺はシアンにヒールの魔法を掛ける。


シアン「……この程度、ダメージにも入らない。魔力の無駄」

テイシロウ「前にも言ったと思うけど、お前が傷つくと俺も傷つくんだ。ナイトや忍者……タゲ取り役の役目を担っている奴は、みんなその仕事に誇りを持っているって父さんが言ってた。……もう一度言う、お前が少しでも傷つくと、俺も傷つく。頼むから覚えておいてくれ」

シアン「……分かった」

……ダメだ、本当の意味で分かってくれているとは思えない。……クソッ! 一体どうすればシアンを……


〜〜〜〜〜〜


孤児院の子供A「いっけー! 俺の『ゴーレム』軍団!!」

リリア「負けないよ! マナを12枚墓地に送って『雷神トール』を『全能神トール』に『古代回帰』!! 相手の場と手札のマナ12以下のモンスターと呪文を全て墓地に送る! それは効果を使用出来ず、再生する事も出来ない!!」

孤児院の子供B「えっ、それ最新弾のSSRカードじゃん! リリアちゃんもう手に入れたの!?」

リリア「えへへ〜。お兄ちゃんが『俺は自分の信じるデッキがあるから』って、くれたんだー♪ 約束通り、この試合が終わったらみんなにも貸してあげるね!!」

孤児院の子供C「ほんとリリアの兄ちゃんすげぇよなぁ……。この街の防衛隊長だし、研究者でも匙を投げるって言う魔導書を読めるし、決闘遊戯もメッチャ強いし……雑魚カードばっかり入ったデッキの筈なのに……」

孤児院の子供D「私、大きくなったらテイシロウさんのお嫁さんにして貰うんだ〜♪」

リリア「だ、ダメッ! それだけは絶対ダメ!! じゃないと明日王都に出発したまま帰って来ないからね!?」

ギャーギャーと騒ぐ子供達の声が耳に心地良い。さっきまでのささくれ立っていた心が癒やされていくかのよう「ねぇお兄ちゃん! 早く続き読んでよー!!」おっと、そうだったそうだった。今日の自由時間が終わるまでにはこの本を読み終わってやらないとな。


テイシロウ「じゃあ続きを話すぞ? とうとう身ぐるみすら無くなってしまった少女は〜〜〜〜〜〜」



シアン「…………」

孤児院の院長「……混ざらないのかい?」

シアン「私が混ざると、みんなに気を使わせる……だから良い」

孤児院の院長「…………シアン、これだけは覚えておいておくれ。誰かに心を開かないと、自分の世界を広げないと、本当に大切な物を見失ったまま生き続けることになる。……この際テイシロウくんじゃあなくても良い。この旅でお前が一回りも二回りも大きくなって帰って来てくれることを祈っているよ」

……………………誰かに心を開く? それもテイシロウに? …………↓1(コンマ判定。現段階での抵抗感。補正+200)
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 20:29:10.09 ID:/UXs2Onu0
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 20:29:10.77 ID:NWnjxMVAO
補正が強い
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/09/08(日) 20:29:57.00 ID:/UXs2Onu0
すまぬ(3回目)
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 20:30:51.70 ID:NWnjxMVAO
ドンマイ(ID変わっているけど二回目)
280 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 20:40:11.89 ID:B5HC2T7t0
>>277 それを何とかするのが主人公の役目ですからね。
>>276 09+200=209


……嫌だ。それだけは絶対に嫌だ……! 私はこの秘密を抱えたまま、彼の代わりに地獄に行くんだ……!! もし、もしもこの秘密がテイシロウに知られたら……!!


テイシロウ「……シアン?」

シアン「て、テイシロウ? いつからそこに?」

テイシロウ「いつからって……女子寮であんな事があったんだから、今日は詰め所の待機所で寝た方が良いって話しをしてる最中だっただろう?」

シアン「ああ、うんそう……そう、だったね」

テイシロウ「…………」

シアン「…………ねぇ、テイシロウ」

テイシロウ「……なんだ?」

シアン「…………ごめん、やっぱり何でもない。纏めた荷物、持ってくるね?」

テイシロウ「…………シアン」



〜〜〜明日の朝〜〜〜



どこから噂が漏れ出たのか、今までこの街をずっと守ってきた俺の門出と言うことで↓1(コンマ判定補正+30)の街の人達がお別れの挨拶にと訪れてくれていた。
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 20:44:25.75 ID:NWnjxMVAO
高いといいことあるかな?
282 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 21:00:16.23 ID:B5HC2T7t0
>>281 75+30=105


なんとシアンを毛嫌いしている街の一部の住人を除いて、全員が見送りに来てくれたのだ。お手製のお守りやら、魔法を掛けて賞味期限をずっと長くした料理の数々(なんか料理がやたらと多かった気がするが)を渡してきてくれて、本当にありがたい気持ちになった。俺が後任を任せた防衛隊長も「テイシロウ様がお戻りになるまで、必ずこの街を守り通して見せます!!」と言ってくれたし、兵士団の隊員も、力強い激励をしてくれたのだ。

……ああ、もうなんかそれだけで胸がいっぱいになってしまった。意味があった、この街をずっと──時として命懸けで守り続けてきた意味は、確かに作れていたのだと俺は自然と笑顔になる。そんな俺を、シアンは羨ましそうに、リリアは嬉しそうに、ローエンは興味深そうに見ていた。


テイシロウ「ありがとう、みんな! ……行ってくる!! そして必ず帰ってくる!!」

シアン「……行ってきます」

リリア「お土産、たーっくさん持って帰って来るからね!!」

ローエン「さて、ここから王都までは風魔法を使って歩いて、約5日間と言った所だ。ああ、魔力のことなら気にしないで良い。この程度の風魔法なら、ボクには魔力を消費しないも同然だからね。……それじゃあ、行こうか」


〜〜〜王都までの道のり〜〜〜


一日目、午前。

01〜30 特に何も無し。
31〜60 モンスターの襲撃だ!!
61〜90 ローエンの話術講座。
91〜00 テイシロウがご飯を作ろうとする。(リリアが止められるかどうかは安価判定)
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 21:06:08.04 ID:kr/G9W+wo
284 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 21:18:16.02 ID:B5HC2T7t0
>>283 04

特に舗装もされていない道を、タタタタタタタタタッ! っと軽く走り歩いて行く。先頭が俺、二番手にローエン、三番手にリリア、四番手にシアンと言った形だ。あのシアンでさえ、補助魔法が掛けられていない時の俺と殆ど変わらない速さで動けているのだから、改めてローエンの風魔法の凄さを思い知らされる。……忍の家系の末端だと言っていたが、それも嘘では無い様だ。なにせちょっと試しに手合わせした時に、その凄まじいスピードに付いて行くのがやっとだったんだから。

一日目、午後。↓1(コンマ)


01〜30 特に何も無し。
31〜60 モンスターの襲撃だ!!
61〜90 誰かと話す。
91〜00 テイシロウがご飯を作ろうとする。(リリアが止められるかどうかは安価判定)
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 21:18:53.97 ID:EmNzuR3DO
はい
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 21:19:05.71 ID:E+PEb6BnO
お話しようよ
287 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 21:26:50.06 ID:B5HC2T7t0
>>285 はい、やってきました(テイシロウとシアン以外が)地獄になるかもしれない時間です。


テイシロウ「……テントの設置、終わったぞ。……ローエンは?」

シアン「……何かまた裏でコソコソやっているみたい……国王様直々の刻印の入った書類を持っていたとはいえ、あまり信用しない方が良いかもしれない」

テイシロウ「まぁ確かに『汚いな流石忍者汚い』って父さんも口癖のようによく言ってたけど、ローエンは別に忍者って訳じゃないし……。ローエンが忙しいなら夕食は俺が作るか」

リリア「!!? ちょ、ちょっと待って!! ↓1(リリアの味音痴。低コンマ程正常、高コンマ程異常)」
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 21:28:35.87 ID:E+PEb6BnO
低く狙えるか?
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 21:28:50.35 ID:/UXs2Onu0
290 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/08(日) 21:30:31.17 ID:B5HC2T7t0
>>288 もうダメだよこのPT……87 かなり異常。だがまだ希望を捨ててはいけません。リリアの料理の腕。↓1(高コンマ程上手い、低コンマ程不味い)
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