【安価コンマ】オリウマ娘と共に Part2

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387 : ◆b0/EDFEyC136 [saga]:2024/11/03(日) 19:10:39.35 ID:2/VoYCQc0
お疲れ様です。次スレとなります。
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1730628544/

こっちのスレの残りはなんか書いたりできたらなぁと思っています。
388 : ◆b0/EDFEyC136 [saga]:2025/01/31(金) 02:11:11.09 ID:6NbPbmpm0
パピヨン「お兄さんっておっぱいとか好きじゃないの?」

『……いきなり何を?』

ある日、トレーナー室でスマホをぼんやりと触っているパピヨンがそんなことを言いだした。

思い付きで変なことを言い出す彼女ではあるが、それにしても変なことが過ぎる。弄っていたスマホをテーブルの上に置いて、てくてくとこちらに向かってくる。

パピヨン「ちょっと前にそういう話があったんだ〜、トレーナーさんがチラチラ胸とか見てくるんだ〜ってクラスの子と。ほら、アタシ含めて結構発育が凄い子いっぱいでしょ?トレセン学園」

『まあ……そうだな』

トレーナーとしてそういう話をするのはどうかと思うが……まあパピヨンになら別に気にする必要もないかと、そう答える。

一般的に見てトレセン学園のウマ娘はとても発育が良い。その年齢とは思えない完成されたバ体に誰もが二度見をしてしまう、というケースも多々存在する。

――前にとあるウマ娘が水着姿でレースをしてた時はさすがに驚いたな。あんなに露出してレースなんて……大丈夫なのかと。それはトレセン学園の認可がちゃんと通ってるのかと……いや、まああの理事長ならOKしそうではあるが。

パピヨン「へ〜……お兄さんもそういう目で見ることあるんだ。それにしてはお兄さん、あんまりアタシをそういう目で見ないよね?」

『キミ、自分が何言ってるか分かってるか?』

パピヨン「それくらい流石に分かってるって!ほらほら、アタシって同級生の中じゃトップクラスのおっぱいで……太もももムッチムチでしょ?ならお兄さんくらいの人だったら、そりゃもう釘付けのメロメロになってもおかしくないと思うんだけど」

そう言いながら彼女はその大きく育った果実を両手でゆさゆさと揺らし始める。ええい、止めろ止めろ!困るから!

パピヨン「……今、ちょっと意識した?」

『……俺だって意識くらいするに決まってるだろ。パピヨン、キミはそういう目で見ないよね?と訊いてきたが……そういう目で見ないように務めてるんだよ』

キミと出会ったとき時や、担当トレーナーになったばかりの頃はそういう目で見たことはないが……告白されて、温泉で約束をして……俺の中でシルヴァーパピヨンというウマ娘はもうただの担当ウマ娘ではなくなってしまった。

『全部全部卒業してから――だから気を付けてるんだよ……なんだその眼は』

パピヨン「……ふ〜ん……?へー、そうなんだ、へー……お兄さん……頑張ってるんだー?」

ニヤニヤとした視線をこちらに向けてくるパピヨン。長年の経験が囁いてくる――こういう時のパピヨンは大抵ロクなことにならないと――。

パピヨン「えーい!」
389 : ◆b0/EDFEyC136 [saga]:2025/01/31(金) 02:11:37.23 ID:6NbPbmpm0
『うわっ!?』

ちょっと距離を取ろうとした瞬間――パピヨンが勢いよく自分の膝の上に飛び乗ると、くるりと向きを変えてちょうど俺と目が合う位置関係になった。

パピヨン「じゃあお兄さんが我慢してるのを〜……アタシが、水の泡にしちゃうのもありな感じ?」

自分の胸にむぎゅぅ……とパピヨンの大きな胸が押し付けられる。なんどか押し付けられたことはあるが、今回のそれは今までの日にならないほどだった。

少し暑かったため、スーツを羽織らずワイシャツだけになっていたのが原因か。パピヨンの柔らかさをこれでもかと分からされてしまう。むにむに、むにゅむにゅと体に密着して胸が形を変えていく。

パピヨン「うりうり〜、あの日お兄さんが滅茶苦茶にできたかもしれないおっぱいでちゅよ〜?アタシがあーんなに勇気振り絞ったのに……ぷぷ、あーあー、お兄さんの男らしい決断をしてくれたら……全部全部お兄さんが独り占めできたかもしれないのに……❤」

自分の膝の上でゆっくりと腰をくねらせてグラインドさせる。パピヨンのとても丁寧に手入れされた髪の毛から、女の子特有の甘い匂いが漂い、鼻をくすぐってくる。

……。

『……パピヨン』

パピヨン「ほらほら〜お兄さんが一生懸命育ててくれたこの脚も……ムチムチの太もも……❤さわさわしていいんだよ〜?」

腕をつかまれ無理やりパピヨンの太ももに触らされる、スベスベの肌でありながらしっとりと手に吸い付く太もも……膝枕をされたときに頭で体感したことはあるが、手のひらで触ると……これはいけない、流石に……よろしくない。

『パピヨン、落ち着いて』

パピヨン「あ……❤お兄さん怖ーい顔してる……❤やんやん、このままケダモノのお兄さんにアタシ何されちゃうんだろ〜……❤ぷぷ、そのまま滅茶苦茶にしちゃえ❤中等部の担当ウマ娘にこんなことしちゃったら、お兄さんもうトレーナーできないね〜❤」

そしたら……アタシがお兄さんの事可愛がってあげるね?レースで貰った賞金とかもあるし……あ、じゃあお兄さんはアタシのペットになっちゃうね。ほらほら、ワンワンって可愛く鳴いてみてよ〜❤ぷははははっ!❤

『……』

……はあ、ダメだ。滅茶苦茶調子に乗ってる。完全に自分がペースを握ってると思ってる顔だ。

彼女のこういうところは愛すべきところだが……流石にちょっとやりすぎだ。年頃の女の子がやっていいことじゃない。

……ちょっとお仕置きしてあげる必要があるな。

パピヨン「お兄さんってばアタシよりも年上なのにこんな風にされちゃって恥ずかしくないの?ほらほら、おっぱいとふともものダブル攻撃で、そろそろ――ひゃぁ!?ちょ、ぁ❤お兄さん!?」

軽い彼女の体を持ち上げることは余裕だった。ひょいっとお姫様だっこで持ち上げて、俺はパピヨンをソファにまで運び……優しく横に寝かせて……押し倒す。
390 : ◆b0/EDFEyC136 [saga]:2025/01/31(金) 02:12:05.36 ID:6NbPbmpm0
パピヨン「……ぁ、お、お兄、さん?ちょ、ちょっと……ど、どうしたの?」

『――俺は今からキミの言うことを何でも聞くよ』

パピヨン「へっ?」

『望めばキミが言う滅茶苦茶……温泉でキミがして欲しかったようなことを全てやってあげるよ。優しくされたいなら優しくするし、激しくされたいなら激しくする』

パピヨン「お、お兄さん……お、落ち着いて?ほ、ほら。これ、いつもの冗談というか……ぁ❤顔ちかっ……❤ちょ、やめっ……ひぅっ!?❤❤❤」

『……こういうのが好きなんだろ?』

パピヨンのウマ耳が敏感なことは確認済みだ。彼女が暴れて逃げようとするのを、耳元で低い声で囁くことで封じる。

パピヨン「ぁ……っ❤やっ、ぇ……っ?❤❤❤」

『……一言言えばいいんだ。アタシを滅茶苦茶にして……と。そうすれば……キミが望んだとおりの結果になるぞ?』

……パピヨンの顔が今にも噴火しそうなくらいに真っ赤になっている。彼女の力なら無理やり手を動かせば弾き飛ばすくらい可能だろうに……パピヨンは優しいウマ娘だ、きっとそんな選択肢最初から存在しないのだろう。

彼女は考える、この状況で自分はどうすればいいのかを――考える。考えて考えて考えて――その結果。

パピヨン「ぁ、ぇ、ぉ……!あ、あた、あたし……っ!あ、ぇ?っ――❤❤❤」

呂律の回らない口を必死に動かして、彼女は喋る。

パピヨン「お、おにい、しゃん!じゃ、じゃあ、ぁ、ぇ……その……っ!き、ききき……っ!!!きす……!きす……ぁ、ぅ……」

――――その瞬間。パピヨンの鼻からたらーっ……と、赤いものが垂れる――鼻血だった。

『えっ』

パピヨン「――――ひぅぁ」

そして、それと同時に。まるでオーバーヒートした機械のように、パピヨンはそんな情けない声を上げて……気を失った。

『えっ……あ、ちょっ!?パピヨン!?だ、大丈夫か!?パピヨン!?!?!?!?』

流石にこんなことをしている場合じゃない、急いでパピヨンを背中におぶり、保健室に向かった――――。
391 : ◆b0/EDFEyC136 [saga]:2025/01/31(金) 02:12:37.30 ID:6NbPbmpm0
――――――――――――――――

――――――――

――――

――

パピヨン「変態」

今回のオチ。保健室の先生には安静にさせてくださいと言われ、ベッドに寝かせる……そして、彼女が目を覚まして最初に言った一言が、これだった。

パピヨン「変態、変態、変態……!ロリコン!バカ!!!」

『……言わせてもらうが、今回はキミも悪いからな――いたっ!』

思いっきり足で蹴られたぞ今!?

パピヨン「あ、あんな……!あんな、あんなあんな……!お、おにいさんが、あんなことするなんて……!や、約束、約束は!」

『だからあれは演技だって……キミも分かっただろ?そんな風に無理やりされるのは嫌だって』

パピヨン「うっ……そ、それは……いや、ぅ……」

……どうしてそこでちょっと考えるんだ?

パピヨン「と、とにかく!もう、あんなことはしないで!次やったらあることないことSNSで言い触らすからね!お兄さんのこと!!!」

『はぁ……分かってるよ、もうしないから。だからキミもあんな挑発はしないように」

パピヨン「うるさい!あ"〜……う"〜……こんなつもりじゃなかったのにぃ……お兄さんティッシュ。丸めたやつ」

『はいはい』

――――流石に自分からこういうことをするのはやりすぎだと自分も反省した。結局、今回の件でパピヨンも気持ちこういうからかいをすることが少なくなった……はずだ。

パピヨン「…………っ❤」

……もしかしてあの時のようにされるのを待っているんじゃないか?そう考えた時期もあったが……流石にそれはないだろうと、頭から考えをなくす。

さて、どうしたら彼女は分かってくれるだろうか。そういったことはするもんじゃないと――しっかりと彼女を分からせるには。
392 : ◆b0/EDFEyC136 [saga]:2025/01/31(金) 02:13:31.85 ID:6NbPbmpm0
煽りすぎてちょっと分からせられるパピヨンの話、でした。

おやすみなさい。
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