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【コードギアス】俺「安価で黒の騎士団と戦う」

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484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/07/31(水) 00:25:05.84 ID:cmQ5jEFP0
アッシュフォード学園
廊下

俺(ルルーシュやナナリーに心配させたく無かったので、俺はあの後新宿ゲットーでサザーランドに乗ってブリタニア軍と戦っていた事は伝えていない…)スタスタ

俺(ミレイや他の生徒会メンバーも俺は普通にバイトに行っていたと思っているし…)

俺(ルルーシュも俺の意図を汲んでか、テロリストに巻き込まれたのは誰にも話題には出して来ない)

俺(…つまり、俺があの日新宿ゲットーに居たと言う情報を持っているのは2人しか無い)

俺(一人は何か勝手に着いて来て、俺の恋人を名乗っているC.C.…)

俺(もう一人は途中まで居たルルーシュ…)

俺(二人とは一応話しておいた方が良いだろうな)

俺「ん?」

シャーリー「…。」窓「」

俺「シャーリー?こんな所で何してんだ?」

シャーリー「わっ!?お、俺さん!?べ、別に私、何も見てませんよ!?///」ブンブン

俺「いや、そこまで聞いて無いけど…」チラッ

シャーリー「あ…///」

窓「」

ルルーシュ「───」

赤毛の子「───!」


俺「ルルーシュ?…」

シャーリー「え、えっと何の話ししてるのかな?って…///」

俺「シャーリー…」

シャーリー「あっ…///」


1よし、俺に任せろ。何の話ししてるのか聞いて来てやる
2俺は何も見なかった事にして離れよう
3シャーリー、良かったら一緒に昼飯食べないか?


安価下
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/31(水) 00:25:26.54 ID:ZW3rqyRpo
1
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/07/31(水) 10:22:52.31 ID:eG+lx9db0
廊下

俺「よし、俺に任せろ。2人が何の話ししてるのか聞いて来てやる」スタスタ

シャーリー「ええっ!?だ、大丈夫ですよ!?私気になったりしてませんから!?///」ブンブン

俺「大丈夫。シャーリーの名前は出さないから」スタスタ

シャーリー「う…//」 



中庭

俺(まぁルルーシュの事だ。聞くまでも無く、また告白でもされてるだけだろうけど…)スタスタ

俺「おい、ルルーs「どうしてそう言う事言うの!?」」スタスタ

ルルーシュ「…教室に戻れ」

俺「うん?…」ピタッ

カレン「貴方が質問に答えてくれたらね!」

ルルーシュ(効かない?どう言う事だこれは?…)

俺「何だ?その女子生徒と喧嘩してるのかルルーシュ?」スタスタ

カレン「えっ!?」

ルルーシュ「あ、兄上…」

カレン(こいつ、あの時の…。やっぱり無事この学園に戻って…と言うか兄上?…)

ルルーシュ(マズイ…。恐らく兄上は気付いてないが、こいつは多分…マズイな…)チラッ

カレン「…。」ジッ

俺(え?…何か睨まれてる?…)

ルルーシュ「あっ、次理科準備室で実験だった。早く行って実験器具出さないと…すみません兄上、それじゃっ」タッタッタッ

俺「え?あ、ああ…」

ルルーシュ(しくじったな…。力が連続して使えないのも誤算だったが、あそこで兄上まで来るとは…)

ルルーシュ(これでアイツの中で、オレが指示を出していた奴だと言う可能性が高まった…)

ルルーシュ(早い内に対処しないと…)タッタッタッ
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/07/31(水) 11:17:15.53 ID:eG+lx9db0
中庭

俺(珍しいな。あのルルーシュが女子生徒相手にあんな風に言うなんて…)

カレン「…。」ジッ...

俺「えっ…と…、2年次の理科の実験の授業なんだろ?君は行かなくて…」

カレン「…。」スタスタ

俺「えっ?…」

俺(何だ彼女?…俺の目の前まで近寄って来て…)

カレン「アンタ、あいつの兄なの?…」

俺「あ、ああ…」

俺(あれ?先輩にタメ口?…)

カレン「そう…」キョロキョロ

俺「うん?」

俺右腕「カレン手「」」ガシッ

俺「えっ」

仕込みナイフ「」シャキンッ

俺(…!)

俺右腕「」ピトッ

俺「あ…」

カレン「…アンタとさっきのアンタの弟、昨日シンジュクに居たわね?」

俺「シンジュク…」

カレン「正直に答えて。言わないとこのまま動脈を切るわ」

俺(ああっ、そうか。こいつ、もしかして昨日赤いグラスゴーに乗ってた…)

カレン『あたしは仲間を見捨てたりはしない!こんな所に隠れて自分だけ生き延びるくらいなら仲間と一緒に死ぬわ!』

カレン涙『』ウルッ...

俺「そっか。お前、無事だったんだな…。良かった」ニコッ

カレン「えっ?…」

俺「あのままお前に死なれたら、後味が悪かったからな」

カレン「…。」

カレン(何?こいつ…)


コンマ下二桁
41以上誰も見ていない
40以下ちょうどミレイが通りかかった


安価下
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/31(水) 11:19:48.63 ID:taSV3BDKo
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/31(水) 11:20:58.36 ID:OGV+Npnh0
カレンとはラキスケのスキル取った時に会ってなかったか?
ルルーシュに記憶消されたの
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/07/31(水) 12:03:44.77 ID:eG+lx9db0
コンマ63
中庭

俺「と言うかこれ。物騒だから降ろしてくれないか?」

仕込みナイフ「」

俺「こんな場所でこんな事をしてるの、他の人に見られたらマズイだろ?」

カレン「…あたしの事を他の誰かにバラす可能性がある」

俺「本当にあると思うか?だったら昨日のウチにもうやってるよ」

カレン「アンタがそうでも、弟の方がバラす可能性だってあるでしょ?」

俺「いや、そもそもルルーシュは昨日あの現場には居なかったぞ」

カレン「え?…でも、さっき…」

俺「俺と同時に巻き込まれたのは本当だが、あんな地獄になる前に既に抜け出してる」

カレン「抜け出してる?…」

俺「ああ。あいつ、俺とは真逆で頭はかなり良いからな」

俺「俺は結構脳筋寄りだからお前を力尽くでなんとかしようとしか思いつかなかったけど」

俺「逆に、あのシンジュクの虐殺に巻き込まれてたら…多分生き残る事は出来無かったと思う…」

カレン「…。」

カレン「それじゃああたし達の無線の番号を知って命令してた奴は誰なの?…」

俺「えっ?誰それ?」

カレン「えっ?…アンタの知り合いじゃ無いの?…」

俺「いいや、俺はあの時色々あってもう逃げ出す事だけで精一杯だったぞ」

カレン(どう言う事?…)

カラ-ンカラ-ン

俺「あっ、次の講義の予鈴が…」

カレン「…。」

カレン腕「」パッ
仕込みナイフ「」スッ

カレン(本当に別人で、何も関係無いのかしら…)
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/07/31(水) 12:04:36.60 ID:eG+lx9db0
同じなのでカット
翌日
教室

ミレイ「今日の午後、言ってた通り新人の歓迎会をするから前に伝えた時間に生徒会のクラブハウスに集合ね」

俺「ああ、分かった」

俺(今日はそういや生徒会の新メンバーの歓迎会か…)

パソコン「」

俺「…ん?」カチッ

俺(あれ?この前の高額バイトのバイト先からメールが来てる…)

俺(初日からバックれた事への苦情か?…)

俺(いいや違う…。えっと…人手が足りないからどうしてもバイトに来て欲しい…)

俺(あの人達、余程人手が足りないのか…?)

俺(確かにこのバイトに通えばC.C.を養うたけの余裕はできるが…)

俺(でも今日の午後って…。マズイな、歓迎会とブッキングしてしまう…)


1歓迎会の出席は断って改めてバイトに行ってみるか
2……金銭問題は家の頭脳担当のルルーシュに相談しよう


安価下
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/31(水) 12:06:16.88 ID:OGV+Npnh0
2
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/07/31(水) 14:06:31.42 ID:eG+lx9db0
教室

俺(いや、良いさ無視しよう)

俺(生徒会のイベントの方が大事だと言ったばかりだ…。ちゃんと歓迎会の方を優先するべきだな)

俺(……金銭問題は、今日の夜家の頭脳担当のルルーシュに相談しよう)

女子生徒「俺君、2年の子が俺君に話があるって来てるわよ」

俺「うん?2年?rチラッ

カレン「…。」

俺(あいつ…)

ミレイ「…?」チラッ



中庭

俺「まさか、お前の方から接触してくるとはな」スタスタ

カレン「聞きたい事があったの」スタスタ

俺「聞きたい事?」

カレン「アンタ、私の事をこの学園の生徒だと知ってたの?」

俺「そんな訳…。むしろこっちの方が驚いたよ。あの時一緒にグラスゴーに乗ってた子がまさか同じ学園の生徒だったなんて」

カレン「…。」

カレン(嘘は付いてない…。知ってたら昨日の反応はおかしいし…でも…)

カレン「…じゃあ、何でシンジュクであたしの事を助けたの?」

俺「え?」

カレン「あの時サザーランドに乗ってあたしとすれ違ったの、アンタでしょ?」

俺「…。」

カレン「逃げるのが目的なら、アタシの事を助ける必要も無かったよね?」

俺「アレは…」



1お前の胸に顔を埋めたお詫びさ
2何と無く、こんな所でお前を死なせたく無いって思ったから…
3…ブリタニア軍がやり過ぎだって思ったから
4その他


安価下
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/31(水) 14:11:36.89 ID:taSV3BDKo
2
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/07/31(水) 15:45:08.10 ID:eG+lx9db0
中庭

俺「あの時は何と無く、こんな所でお前を死なせたく無いって思ったから…」スタスタ

カレン「えっ?」スタスタ

俺「あんな風に泣きながら出て行って死なれたら、後味悪いじゃないか」

カレン「べ、別に泣いてなんかなかったわよ!//」

俺「いいや、涙ぐんでた」

カレン「泣いてないったら!」

俺「まぁどっちでもいいや。単に死んで欲しく無いから加勢したつもりだったんだけど…あの時は逆にお前に助けられたな」

カレン「ああそうだ。あの時どうしたの急に?動かなくなって…何処か被弾してたとか?」

俺「いや、アレは…」

俺「チュウッ」C.C.

カレン「何かその後の声もちょっと力抜けたような感じだったし…」

俺「ッ…///」スツ

カレン「え?何?」

俺「な、何でも無い……」フルフル

カレン「??」

俺「カッコよく飛び出た物の、ちょっと脚が痺れて…」

カレン「へ?脚が痺れた!?」

俺「ああ。ナイトメアに乗る機会とか普段全く無かったし、 急に乗ったから」

カレン「……そう言えば、あの操縦技術は何処で習ったの?この学園じゃナイトメアの操縦方法なんて教えて無いでしょ」

俺「独学だよ」

カレン「嘘!?独学であんな!?」

俺「この学園の卒業後はナイトメアに携わる職業に就こうと思ってたからな…その為にデバイサーのバイトも始める気だったし」

カレン「…。」

カレン(実戦も経験した事無いのに、独学であんなにしっかり立ち回れる物なの?もしそうだとしたら凄い才能だけど…)

カレン(怪しい…)

俺「そうだ。お前には俺からも聞きたい事があったんだが…」

カレン「え?…」

俺「まぁ、着いちゃったしまた今度で良いか」

カレン「着いたって…」

生徒会用クラブハウス「」

カレン「何?…」

俺「ああ、何だ本人は聞いて無かったのか」

扉「」ガチャッ

カレン「どう言う事?ここで何をするの?…」

ミレイ「貴方の歓迎会よ」

カレン「へ?歓迎会?…」
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/07/31(水) 18:10:05.56 ID:eG+lx9db0
クラブハウス

ミレイ「おじいちゃんに頼まれちゃってさ」

カレン「理事長に?」

ミレイ「うん。体のこともあるから普通に部活は難しいだろうって。あっ。私生徒会長のミレイ。よろしくね」

リヴァル「俺リヴァル。書記ね。分からないことがあったら何でも聞いて」

シャーリー「シャーリーです。水泳部と掛け持ちだけどよろしく」

ニーナ「わ…私…ニーナです」

俺「俺は副会長」

ルルーシュ「弟のルルーシュ」

カレン「ぁ…」

扉「」ウイ-ン

ナナリー「あの…シャーリーさん。すみませんこれテーブルに」ス-

ピザ「」

ミレイ「俺とルルーシュの妹よ」

ナナリー「私は中等部なので生徒会じゃないんですけど…」

リヴァル「いいでしょ。準会員ってことで」

カレン「妹も居たんだ…」

俺「ああ、まぁな」

リヴァル「さて。まずは乾杯といきますか」シャンパン「」

シャーリー「シャンパン!?」

ニーナ「生徒会自らこれはまずいんじゃ…」

リヴァル「まあまあ。堅いこと言わないで」

シャーリー「駄目に決まってるでしょ!」スッ

リヴァル「ルルーシュパス!」ポイッ

ルルーシュ「あ…」パシッ

シャーリー「ああもう!ルルも簡単に受け取らないの!あっ!」バッ

ルルーシュ「あ…」グラッ

俺「ん…」

コンマ下二桁
81以上シャンパンが俺にぶち当たりそのまま勢いでカレンを押し倒した
80以下蓋が飛んで来て、俺が咄嗟に避けた結果カレンにシャンパンがかかった

安価下
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/31(水) 18:15:21.27 ID:OGV+Npnh0
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 12:17:36.16 ID:jishUn790
コンマ27
クラブハウス

シャンパンの蓋「」キュポンッ

蓋「」ビュオッ

俺「…。」スッ

カレン「フンッ」ブンッ

蓋「」シュビッ!!

カレン頭「シャンパン「」」ジョロロ...

カレン「あ…」

俺「あらら」




廊下

俺(頭からシャンパンを浴びたカレンはシャワールームを借りて洗う事になった)

俺(そして咲世子さんから服を借りて届けようとしたのだが…)

俺「ルルーシュ?」スタスタ

ルルーシュ「あいつには俺が持って行きますよ」

俺「ん?ああ、じゃあ頼んだ」スッ

ルルーシュ「…兄上は気付いてますよね?」

俺「うん?」

ルルーシュ「あの女、あの日トラックに乗っていたテロリストの一人だって…」

俺「ああ。まぁな…。向こうも俺の事には気付いてる」

ルルーシュ「そうですか…。あのまま放っておくんですか?」

俺「ああ。まぁ別にこっちに危害を加えてくる感じは無いみたいだし…」

ルルーシュ「フッ、相変わらず甘いですね兄上は…」

俺「でも俺に直接何かするなら未だしも、ルルーシュやナナリーに何かした場合は全力で叩き潰すが」

ルルーシュ「ええ。それはオレの方だって同じです…。兄上やナナリーに何かあっま時は…」

俺「俺は大丈夫さ。とりあえずこれ着替え、持って行ってやってくれ」

ルルーシュ「ええ」

ルルーシュ(よし、これで後は…)スッ

俺「さてと、歓迎会の準備に戻るかな」スタスタ

俺「うん?」
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 13:06:38.52 ID:jishUn790
undefined
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 13:07:29.79 ID:jishUn790
シャワールーム

カレン「アンタもあの日、貴方もシンジュクに居たの?」

ルルーシュ「何のことだ?」

カレン「とぼけないで。アンタの兄からあの日、アンタも事件に巻き込まれたってのは聞いてるんだから」

ルルーシュ「…。」

カレン「兄と別れてトラックに乗ったまま、貴方は何処へ行っていたの?」

ルルーシュ「別に何処も…あの後、トラックは地下に入って行ったが、視界が暗かったからか直ぐに事故を起こして停車した」

ルルーシュ「オレはその隙に逃げ出して、そのまま東京租界まで直ぐ戻って来てたさ」

カレン「本当?証拠はあるの?…」

ルルーシュ「やれやれ…俺がよく利用してる喫茶店がある。気になるならそのマスターに俺が夕方前に店に訪れたかどうか聞いてみると良いさ」

カレン「…。」

カレン(嘘を付いているようには見えないけど…でもあの声の男はこいつじゃ無いと説明が…声も似ていたし…)

扉「」ウイ-ン

カレン「あ…」

俺「この部屋か」

ルルーシュ「あれ?兄上?…」
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 13:08:03.67 ID:jishUn790
シャワールーム


俺「ルルーシュ。替えのズボンを廊下に落としてたぞ」スタスタ

ルルーシュ「ああ、どうもすみませんわざわざ」

俺「困るのは俺じゃ無く、彼女だからな。ここ置いとくけど…」

カーテン「ルルーシュ腕「」」

俺「…何やってんの?」

ルルーシュ「お気に入りのアメニティグッズがあるからそれを取ってくれって言われて」

カレン「え、ええ。あたし愛用してるシャンプーじゃ無いと髪ボサボサになりやすくて…」

俺「ふうん…」

電話「」ピリリリッ

俺「あ、電話?…」

ルルーシュ「ああ良いですよ。近いし俺が取りますから」スタスタ

カレン「あっ…」

俺「分かった」

ルルーシュ「はい。こちらアッシュフォード学園生徒会」ガチャッ

カーテン「カレン身体シルエット「」」

俺「じゃ、じゃあ俺は行くから後頼んだぞ…//」

扉「」ウイ-ン

カレン(あいつは行ったか。でもこいつは未だ半分くらいしか…)

ルルーシュ「え?いや、オレは…」

カレン「??」

ルルーシュ「君宛てだ。出れば分かるってさ」

ルルーシュ(…よし、兄上もちゃんと良いタイミングで届けてくれたな。これで全ての問題はクリアされた)



廊下

俺「…。」スタスタ

コンマ下二桁
81以上俺、少し不可解な点に気付いていた(頭脳上昇)
80以下俺、カレンの身体グラマーみたいだったなと思い出す

安価下
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 13:09:12.24 ID:4SW0+epso
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 13:20:47.60 ID:kop+Jkg0o
高めは全然成功しないな
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 14:13:53.70 ID:jishUn790
undefined
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 14:15:19.48 ID:jishUn790
コンマ24
廊下

俺(それにしてもあいつの身体、グラマーみたいな身体付きしてたな…)

俺「どんな育ち方したらあんな風になるんだ?ナナリーの将来の為にも、参考にさせて貰うか?」スタスタ

ナナリー「私の将来?」

俺「あ、いやっ…なんでも…」

俺「さっ、ナナリーも中に入ろう」スツ

ナナリー「はい」スススッ

俺(俺は、ナナリーの事も巨乳にさせたいのか?…)

506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 14:16:32.65 ID:jishUn790
クラブハウス

ミレイ「替えの服ちゃんと届けて来てくれた?」

俺「ああ。もう直ルルーシュが連れて戻って来てくれると思う」スタスタ

リヴァル「じゃあ2人が戻って来るまでテレビでも見ながら待ってますか」ピッ

大型テレビ「」

ニュース『緊急速報です。ただ今、政府から重大な会見が行われております』

シャーリー「重大な会見?…」

俺(もしかして、この前のシンジュクの毒ガス事件の事か何かか?…)

ジェレミア『私はクロヴィス殿下に仕えていた、純血派所属のジェレミア・ゴットバルド辺境伯です』

俺(どっかで聞いた名前だな…)

ジェレミア『皆様には大変悲しいお知らせをお伝えしなくてはなりません』

ジェレミア『クロヴィス殿下が、数日前お亡くなりになりました…』

俺「……えっ?」

カレン「何それ?」スタスタ

ルルーシュ「会長の趣味。そのうち付き合わされるから覚悟しとけよ」スタスタ

ナナリー「ルルーシュお兄様大変!」

ルルーシュ「??」スタスタ

ジェレミア『クロヴィス殿下は薨御された!』

ジェレミア『イレヴンとの戦いの中で、平和と正義のために殉死されたのだ!』

俺(まさか、クロヴィスが暗殺された?…もしかしてタイミングはあのシンジュク事件の時か?…)

俺(いったい誰が…どうやって?…)

アナウンサー『たった今新しい情報が入りました。実行犯と見られる男が拘束されました』

アナウンサー『発表によりますと逮捕されたのは名誉ブリタニア人です』

俺(クロヴィスの飼ってた名誉ブリタニア人の兵士が、あの場で行われてた虐殺に耐えきれなくなって反逆して殺したと言う事か?…)

俺(死を覚悟で行ったのだとしたら、なかなか骨のある奴だが…)

連行映像「」パッ

俺「ん?…」

ルルーシュ(まさか…)

アナウンサー『枢木スザク一等兵。容疑者は元イレヴン、名誉ブリタニア人の枢木スザクです!』

俺(す、スザクだ!?7年前以来会ってなかったが、まさか生きていたのか…いや、しかし…)


巻き戻し制限
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 14:17:06.25 ID:jishUn790
巻き戻し制限

1巻き戻し権利を使用する(@1
2このまま行く

安価下
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 14:24:52.55 ID:4SW0+epso
1
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 14:32:25.66 ID:jishUn790
巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 14:41:40.75 ID:kop+Jkg0o
>>482
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 14:41:49.06 ID:4SW0+epso
482
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 14:44:41.39 ID:jishUn790
482から
東京租界

検問「」

高級車「」ブウウン...

ジェレミア「ぬるいな。文官出のやることは」

ヴィレッタ「バトレー将軍ですか?」

ジェレミア「犯人はあれだけの警備を二度も突破している。こんな型どおりの検問では」

ヴィレッタ「ジェレミア辺境伯。クロヴィス殿下亡き今私達純血派が…」

ジェレミア「指示は私が出す。内部をまとめるまで待て」シッ

ヴィレッタ「はっ…」

ヴィレッタ「…。」

ヴィレッタ(結局、親衛隊を殺害した重要参考人の2人は私がイレブンと白兵戦闘中に居なくなってしまった…)

ヴィレッタ(どさくさに紛れて逃げ出したか、それとも戦争に巻き込まれて死体の中の一人として処理されたか…)


コンマ下二桁
71以上ヴィレッタ、何となく俺達を記憶の片隅に置いている(後日ヴィレッタイベント追加)
70以下ヴィレッタ、俺達の事はあまり深く考えず


安価下
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 14:46:33.45 ID:kop+Jkg0o
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 14:53:02.77 ID:jishUn790
コンマ45
アッシュフォード学園
廊下

俺(ルルーシュやナナリーに心配させたく無かったので、俺はあの後新宿ゲットーでサザーランドに乗ってブリタニア軍と戦っていた事は伝えていない…)スタスタ

俺(ミレイや他の生徒会メンバーも俺は普通にバイトに行っていたと思っているし…)

俺(ルルーシュも俺の意図を汲んでか、テロリストに巻き込まれたのは誰にも話題には出して来ない)

俺(…つまり、俺があの日新宿ゲットーに居たと言う情報を持っているのは2人しか無い)

俺(一人は何か勝手に着いて来て、俺の恋人を名乗っているC.C.…)

俺(もう一人は途中まで居たルルーシュ…)

俺(二人とは一応話しておいた方が良いだろうな)

俺「ん?」

シャーリー「…。」窓「」

俺「シャーリー?こんな所で何してんだ?」

シャーリー「わっ!?お、俺さん!?べ、別に私、何も見てませんよ!?///」ブンブン

俺「いや、そこまで聞いて無いけど…」チラッ

シャーリー「あ…///」

窓「」

ルルーシュ「───」

赤毛の子「───!」


俺「ルルーシュ?…」

シャーリー「え、えっと何の話ししてるのかな?って…///」

俺「シャーリー…」

シャーリー「あっ…///」


1よし、俺に任せろ。何の話ししてるのか聞いて来てやる
2俺は何も見なかった事にして離れよう
3シャーリー、良かったら一緒に昼飯食べないか?


安価下
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 14:54:43.82 ID:kop+Jkg0o
1
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 15:01:09.91 ID:jishUn790
同じなのでカット
中庭

俺(珍しいな。あのルルーシュが女子生徒相手にあんな風に言うなんて…)

カレン「…。」ジッ...

俺「えっ…と…、2年次の理科の実験の授業なんだろ?君は行かなくて…」

カレン「…。」スタスタ

俺「えっ?…」

俺(何だ彼女?…俺の目の前まで近寄って来て…)

カレン「アンタ、あいつの兄なの?…」

俺「あ、ああ…」

俺(あれ?先輩にタメ口?…)

カレン「そう…」キョロキョロ

俺「うん?」

俺右腕「カレン手「」」ガシッ

俺「えっ」

仕込みナイフ「」シャキンッ

俺(…!)

俺右腕「」ピトッ

俺「あ…」

カレン「…アンタとさっきのアンタの弟、昨日シンジュクに居たわね?」

俺「シンジュク…」

カレン「正直に答えて。言わないとこのまま動脈を切るわ」

俺(ああっ、そうか。こいつ、もしかして昨日赤いグラスゴーに乗ってた…)

カレン『あたしは仲間を見捨てたりはしない!こんな所に隠れて自分だけ生き延びるくらいなら仲間と一緒に死ぬわ!』

カレン涙『』ウルッ...

俺「そっか。お前、無事だったんだな…。良かった」ニコッ

カレン「えっ?…」

俺「あのままお前に死なれたら、後味が悪かったからな」

カレン「…。」

カレン(何?こいつ…)


コンマ下二桁
41以上誰も見ていない
40以下ちょうどミレイが通りかかった


安価下
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 15:11:29.99 ID:ALLTaaTgO
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 15:42:39.08 ID:jishUn790
コンマ99(思い付かないので巻き戻し権利3枚)
同じなのでカット
翌日
教室

ミレイ「今日の午後、言ってた通り新人の歓迎会をするから前に伝えた時間に生徒会のクラブハウスに集合ね」

俺「ああ、分かった」

俺(今日はそういや生徒会の新メンバーの歓迎会か…)

パソコン「」

俺「…ん?」カチッ

俺(あれ?この前の高額バイトのバイト先からメールが来てる…)

俺(初日からバックれた事への苦情か?…)

俺(いいや違う…。えっと…人手が足りないからどうしてもバイトに来て欲しい…)

俺(あの人達、余程人手が足りないのか…?)

俺(確かにこのバイトに通えばC.C.を養うたけの余裕はできるが…)

俺(でも今日の午後って…。マズイな、歓迎会とブッキングしてしまう…)


1歓迎会の出席は断って改めてバイトに行ってみるか
2……金銭問題は家の頭脳担当のルルーシュに相談しよう


安価下
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 15:50:24.65 ID:kop+Jkg0o
2
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 15:52:20.17 ID:jishUn790
教室

俺(いや、良いさ無視しよう)

俺(生徒会のイベントの方が大事だと言ったばかりだ…。ちゃんと歓迎会の方を優先するべきだな)

俺(……金銭問題は、今日の夜家の頭脳担当のルルーシュに相談しよう)

女子生徒「俺君、2年の子が俺君に話があるって来てるわよ」

俺「うん?2年?rチラッ

カレン「…。」

俺(あいつ…)

ミレイ「…?」チラッ



中庭

俺「まさか、お前の方から接触してくるとはな」スタスタ

カレン「聞きたい事があったの」スタスタ

俺「聞きたい事?」

カレン「アンタ、私の事をこの学園の生徒だと知ってたの?」

俺「そんな訳…。むしろこっちの方が驚いたよ。あの時一緒にグラスゴーに乗ってた子がまさか同じ学園の生徒だったなんて」

カレン「…。」

カレン(嘘は付いてない…。知ってたら昨日の反応はおかしいし…でも…)

カレン「…じゃあ、何でシンジュクであたしの事を助けたの?」

俺「え?」

カレン「あの時サザーランドに乗ってあたしとすれ違ったの、アンタでしょ?」

俺「…。」

カレン「逃げるのが目的なら、アタシの事を助ける必要も無かったよね?」

俺「アレは…」



1お前の胸に顔を埋めたお詫びさ
2何と無く、こんな所でお前を死なせたく無いって思ったから…
3…ブリタニア軍がやり過ぎだって思ったから
4その他


安価下
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 15:55:48.35 ID:kop+Jkg0o
2
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 16:02:23.84 ID:jishUn790
クラブハウス

ミレイ「おじいちゃんに頼まれちゃってさ」

カレン「理事長に?」

ミレイ「うん。体のこともあるから普通に部活は難しいだろうって。あっ。私生徒会長のミレイ。よろしくね」

リヴァル「俺リヴァル。書記ね。分からないことがあったら何でも聞いて」

シャーリー「シャーリーです。水泳部と掛け持ちだけどよろしく」

ニーナ「わ…私…ニーナです」

俺「俺は副会長」

ルルーシュ「弟のルルーシュ」

カレン「ぁ…」

扉「」ウイ-ン

ナナリー「あの…シャーリーさん。すみませんこれテーブルに」ス-

ピザ「」

ミレイ「俺とルルーシュの妹よ」

ナナリー「私は中等部なので生徒会じゃないんですけど…」

リヴァル「いいでしょ。準会員ってことで」

カレン「妹も居たんだ…」

俺「ああ、まぁな」

リヴァル「さて。まずは乾杯といきますか」シャンパン「」

シャーリー「シャンパン!?」

ニーナ「生徒会自らこれはまずいんじゃ…」

リヴァル「まあまあ。堅いこと言わないで」

シャーリー「駄目に決まってるでしょ!」スッ

リヴァル「ルルーシュパス!」ポイッ

ルルーシュ「あ…」パシッ

シャーリー「ああもう!ルルも簡単に受け取らないの!あっ!」バッ

ルルーシュ「あ…」グラッ

俺「ん…」

コンマ下二桁
81以上シャンパンが俺にぶち当たりそのまま勢いでカレンを押し倒した
80以下蓋が飛んで来て、俺が咄嗟に避けた結果カレンにシャンパンがかかった

安価下
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 16:13:56.53 ID:ALLTaaTgO
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 16:17:51.89 ID:jishUn790
コンマ53
同じなのでカット
シャワールーム


俺「ルルーシュ。替えのズボンを廊下に落としてたぞ」スタスタ

ルルーシュ「ああ、どうもすみませんわざわざ」

俺「困るのは俺じゃ無く、彼女だからな。ここ置いとくけど…」

カーテン「ルルーシュ腕「」」

俺「…何やってんの?」

ルルーシュ「お気に入りのアメニティグッズがあるからそれを取ってくれって言われて」

カレン「え、ええ。あたし愛用してるシャンプーじゃ無いと髪ボサボサになりやすくて…」

俺「ふうん…」

電話「」ピリリリッ

俺「あ、電話?…」

ルルーシュ「ああ良いですよ。近いし俺が取りますから」スタスタ

カレン「あっ…」

俺「分かった」

ルルーシュ「はい。こちらアッシュフォード学園生徒会」ガチャッ

カーテン「カレン身体シルエット「」」

俺「じゃ、じゃあ俺は行くから後頼んだぞ…//」

扉「」ウイ-ン

カレン(あいつは行ったか。でもこいつは未だ半分くらいしか…)

ルルーシュ「え?いや、オレは…」

カレン「??」

ルルーシュ「君宛てだ。出れば分かるってさ」

ルルーシュ(…よし、兄上もちゃんと良いタイミングで届けてくれたな。これで全ての問題はクリアされた)



廊下

俺「…。」スタスタ

コンマ下二桁
81以上俺、少し不可解な点に気付いていた(頭脳上昇)
80以下俺、カレンの身体グラマーみたいだったなと思い出す

安価下
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 16:19:02.53 ID:4SW0+epso
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 18:02:43.13 ID:jishUn790
同じなのでカット
巻き戻し制限

1巻き戻し権利を使用する(@3
2このまま行く

安価下
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 18:09:32.41 ID:kop+Jkg0o
1
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/08/01(木) 18:15:17.13 ID:4ii73cpoO
相変わらず進まないスレ
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 18:17:44.71 ID:jishUn790
巻き戻し権利を使用します
指定が2回被った場所から再開
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 18:19:07.49 ID:kop+Jkg0o
>>512
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/08/01(木) 18:20:37.65 ID:4ii73cpoO
>>512
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 18:20:49.67 ID:jishUn790
512から
東京租界

検問「」

高級車「」ブウウン...

ジェレミア「ぬるいな。文官出のやることは」

ヴィレッタ「バトレー将軍ですか?」

ジェレミア「犯人はあれだけの警備を二度も突破している。こんな型どおりの検問では」

ヴィレッタ「ジェレミア辺境伯。クロヴィス殿下亡き今私達純血派が…」

ジェレミア「指示は私が出す。内部をまとめるまで待て」シッ

ヴィレッタ「はっ…」

ヴィレッタ「…。」

ヴィレッタ(結局、親衛隊を殺害した重要参考人の2人は私がイレブンと白兵戦闘中に居なくなってしまった…)

ヴィレッタ(どさくさに紛れて逃げ出したか、それとも戦争に巻き込まれて死体の中の一人として処理されたか…)


コンマ下二桁
61以上ヴィレッタ、何となく俺達を記憶の片隅に置いている(後日ヴィレッタイベント追加)
60以下ヴィレッタ、俺達の事はあまり深く考えず


安価下
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 18:24:06.79 ID:kop+Jkg0o
@
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 18:28:22.90 ID:jishUn790
高級車内

ヴィレッタ(そう言えばあの学生、学生服を着ていたな…)

ヴィレッタ(シンジュクの近辺の学園を調べれば簡単に見つかるだろうか…)

ヴィレッタ(…いや、純血派が内部を掌握すれば今はそこまで優先する事項じゃ無いな)



アッシュフォード学園
廊下

俺(ルルーシュやナナリーに心配させたく無かったので、俺はあの後新宿ゲットーでサザーランドに乗ってブリタニア軍と戦っていた事は伝えていない…)スタスタ

俺(ミレイや他の生徒会メンバーも俺は普通にバイトに行っていたと思っているし…)

俺(ルルーシュも俺の意図を汲んでか、テロリストに巻き込まれたのは誰にも話題には出して来ない)

俺(…つまり、俺があの日新宿ゲットーに居たと言う情報を持っているのは2人しか無い)

俺(一人は何か勝手に着いて来て、俺の恋人を名乗っているC.C.…)

俺(もう一人は途中まで居たルルーシュ…)

俺(二人とは一応話しておいた方が良いだろうな)

俺「ん?」

シャーリー「…。」窓「」

俺「シャーリー?こんな所で何してんだ?」

シャーリー「わっ!?お、俺さん!?べ、別に私、何も見てませんよ!?///」ブンブン

俺「いや、そこまで聞いて無いけど…」チラッ

シャーリー「あ…///」

窓「」

ルルーシュ「───」

赤毛の子「───!」


俺「ルルーシュ?…」

シャーリー「え、えっと何の話ししてるのかな?って…///」

俺「シャーリー…」

シャーリー「あっ…///」


1よし、俺に任せろ。何の話ししてるのか聞いて来てやる
2俺は何も見なかった事にして離れよう
3シャーリー、良かったら一緒に昼飯食べないか?


安価下
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/08/01(木) 18:33:06.58 ID:4ii73cpoO
1
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 18:34:02.43 ID:jishUn790
同じなのでカット
中庭

俺(珍しいな。あのルルーシュが女子生徒相手にあんな風に言うなんて…)

カレン「…。」ジッ...

俺「えっ…と…、2年次の理科の実験の授業なんだろ?君は行かなくて…」

カレン「…。」スタスタ

俺「えっ?…」

俺(何だ彼女?…俺の目の前まで近寄って来て…)

カレン「アンタ、あいつの兄なの?…」

俺「あ、ああ…」

俺(あれ?先輩にタメ口?…)

カレン「そう…」キョロキョロ

俺「うん?」

俺右腕「カレン手「」」ガシッ

俺「えっ」

仕込みナイフ「」シャキンッ

俺(…!)

俺右腕「」ピトッ

俺「あ…」

カレン「…アンタとさっきのアンタの弟、昨日シンジュクに居たわね?」

俺「シンジュク…」

カレン「正直に答えて。言わないとこのまま動脈を切るわ」

俺(ああっ、そうか。こいつ、もしかして昨日赤いグラスゴーに乗ってた…)

カレン『あたしは仲間を見捨てたりはしない!こんな所に隠れて自分だけ生き延びるくらいなら仲間と一緒に死ぬわ!』

カレン涙『』ウルッ...

俺「そっか。お前、無事だったんだな…。良かった」ニコッ

カレン「えっ?…」

俺「あのままお前に死なれたら、後味が悪かったからな」

カレン「…。」

カレン(何?こいつ…)


コンマ下二桁
41以上誰も見ていない
40以下ちょうどミレイが通りかかった


安価下
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 18:35:38.64 ID:4SW0+epso
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 18:37:42.36 ID:jishUn790
コンマ64
同じなのでカット
同じなのでカット
翌日
教室

ミレイ「今日の午後、言ってた通り新人の歓迎会をするから前に伝えた時間に生徒会のクラブハウスに集合ね」

俺「ああ、分かった」

俺(今日はそういや生徒会の新メンバーの歓迎会か…)

パソコン「」

俺「…ん?」カチッ

俺(あれ?この前の高額バイトのバイト先からメールが来てる…)

俺(初日からバックれた事への苦情か?…)

俺(いいや違う…。えっと…人手が足りないからどうしてもバイトに来て欲しい…)

俺(あの人達、余程人手が足りないのか…?)

俺(確かにこのバイトに通えばC.C.を養うたけの余裕はできるが…)

俺(でも今日の午後って…。マズイな、歓迎会とブッキングしてしまう…)


1歓迎会の出席は断って改めてバイトに行ってみるか
2……金銭問題は家の頭脳担当のルルーシュに相談しよう


安価下
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 18:39:23.24 ID:ALLTaaTgO
2
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 18:40:05.37 ID:jishUn790
教室

俺(いや、良いさ無視しよう)

俺(生徒会のイベントの方が大事だと言ったばかりだ…。ちゃんと歓迎会の方を優先するべきだな)

俺(……金銭問題は、今日の夜家の頭脳担当のルルーシュに相談しよう)

女子生徒「俺君、2年の子が俺君に話があるって来てるわよ」

俺「うん?2年?rチラッ

カレン「…。」

俺(あいつ…)

ミレイ「…?」チラッ



中庭

俺「まさか、お前の方から接触してくるとはな」スタスタ

カレン「聞きたい事があったの」スタスタ

俺「聞きたい事?」

カレン「アンタ、私の事をこの学園の生徒だと知ってたの?」

俺「そんな訳…。むしろこっちの方が驚いたよ。あの時一緒にグラスゴーに乗ってた子がまさか同じ学園の生徒だったなんて」

カレン「…。」

カレン(嘘は付いてない…。知ってたら昨日の反応はおかしいし…でも…)

カレン「…じゃあ、何でシンジュクであたしの事を助けたの?」

俺「え?」

カレン「あの時サザーランドに乗ってあたしとすれ違ったの、アンタでしょ?」

俺「…。」

カレン「逃げるのが目的なら、アタシの事を助ける必要も無かったよね?」

俺「アレは…」



1お前の胸に顔を埋めたお詫びさ
2何と無く、こんな所でお前を死なせたく無いって思ったから…
3…ブリタニア軍がやり過ぎだって思ったから
4その他


安価下
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/08/01(木) 18:41:24.79 ID:q54coi5bO
2
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 18:48:16.78 ID:U9OEnqHD0
クラブハウス

ミレイ「おじいちゃんに頼まれちゃってさ」

カレン「理事長に?」

ミレイ「うん。体のこともあるから普通に部活は難しいだろうって。あっ。私生徒会長のミレイ。よろしくね」

リヴァル「俺リヴァル。書記ね。分からないことがあったら何でも聞いて」

シャーリー「シャーリーです。水泳部と掛け持ちだけどよろしく」

ニーナ「わ…私…ニーナです」

俺「俺は副会長」

ルルーシュ「弟のルルーシュ」

カレン「ぁ…」

扉「」ウイ-ン

ナナリー「あの…シャーリーさん。すみませんこれテーブルに」ス-

ピザ「」

ミレイ「俺とルルーシュの妹よ」

ナナリー「私は中等部なので生徒会じゃないんですけど…」

リヴァル「いいでしょ。準会員ってことで」

カレン「妹も居たんだ…」

俺「ああ、まぁな」

リヴァル「さて。まずは乾杯といきますか」シャンパン「」

シャーリー「シャンパン!?」

ニーナ「生徒会自らこれはまずいんじゃ…」

リヴァル「まあまあ。堅いこと言わないで」

シャーリー「駄目に決まってるでしょ!」スッ

リヴァル「ルルーシュパス!」ポイッ

ルルーシュ「あ…」パシッ

シャーリー「ああもう!ルルも簡単に受け取らないの!あっ!」バッ

ルルーシュ「あ…」グラッ

俺「ん…」

コンマ下二桁
81以上シャンパンが俺にぶち当たりそのまま勢いでカレンを押し倒した
80以下蓋が飛んで来て、俺が咄嗟に避けた結果カレンにシャンパンがかかった

安価下
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 18:51:04.53 ID:4SW0+epso
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 18:51:57.54 ID:U9OEnqHD0
同じなのでカット
シャワールーム


俺「ルルーシュ。替えのズボンを廊下に落としてたぞ」スタスタ

ルルーシュ「ああ、どうもすみませんわざわざ」

俺「困るのは俺じゃ無く、彼女だからな。ここ置いとくけど…」

カーテン「ルルーシュ腕「」」

俺「…何やってんの?」

ルルーシュ「お気に入りのアメニティグッズがあるからそれを取ってくれって言われて」

カレン「え、ええ。あたし愛用してるシャンプーじゃ無いと髪ボサボサになりやすくて…」

俺「ふうん…」

電話「」ピリリリッ

俺「あ、電話?…」

ルルーシュ「ああ良いですよ。近いし俺が取りますから」スタスタ

カレン「あっ…」

俺「分かった」

ルルーシュ「はい。こちらアッシュフォード学園生徒会」ガチャッ

カーテン「カレン身体シルエット「」」

俺「じゃ、じゃあ俺は行くから後頼んだぞ…//」

扉「」ウイ-ン

カレン(あいつは行ったか。でもこいつは未だ半分くらいしか…)

ルルーシュ「え?いや、オレは…」

カレン「??」

ルルーシュ「君宛てだ。出れば分かるってさ」

ルルーシュ(…よし、兄上もちゃんと良いタイミングで届けてくれたな。これで全ての問題はクリアされた)



廊下

俺「…。」スタスタ

コンマ下二桁
81以上俺、少し不可解な点に気付いていた(頭脳上昇)
80以下俺、カレンの身体グラマーみたいだったなと思い出す

安価下
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 18:52:10.87 ID:kop+Jkg0o
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 19:05:27.02 ID:U9OEnqHD0
コンマ87
廊下

俺「あれ?そう言えば…」スタスタ

俺(この学園のクラブハウスのダイヤルにはここの学園の内線からしか繋がらない筈…)

俺(だったら、この言い回しはおかしくないか?…)

ルルーシュ『はい。こちらアッシュフォード学園生徒会』

俺(ルルーシュに限ってそんな言い間違えのミスするとは思えないし…)

俺(…どう言う事だ?)

俺「と言うかそもそも、基本的に誰も居ないシャワールームに用事って…かけるのはこの事態を知ってる生徒会メンバーくらいだよな?」

俺(普通の生徒なら、先ず取られないのを知ってるから直接見に来るだろうし…)

ナナリー「俺お兄様。皆んな中で待ってますよ」

俺「ナナリー、一つ聞きたいんだが…」

ナナリー「え?」

俺「誰かシャワールームに電話をかけたか?」

ナナリー「いえ、皆んなここで3人の帰って来るのを待ってましたが…」

俺「??」

ナナリー「それがどうしたんですか?」

俺「いや…何でも無い。俺達も入ろう」スタスタ

俺(よく分からんな…。まぁ、今は別にどうでもいいか)

547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 19:06:34.79 ID:U9OEnqHD0
同じなのでカット
巻き戻し制限
このままいきますか?

1巻き戻し権利を使用する@2
2このまま行く

安価下
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 19:07:43.64 ID:kop+Jkg0o
2
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 19:48:22.03 ID:U9OEnqHD0
クラブハウス

ベッド「」

ナナリー「ねぇ…スザクさんですよね?さっきのニュース…」

俺「ああ。スザクも生きてたんだな…」スッ

俺(でも、生きてたって言えるのかどうか分からないが…)

ナナリー「嘘ですよね?ニュース…」ストッ

俺「…。」

ルルーシュ「嘘だよ。あのスザクがそんなことするはずがない。何かの間違いだよ」

ナナリー「そう…ですよね…」

ルルーシュ「ああ。だからおやすみ。ナナリー」

ナナリー「おやすみなさい…」

ナナリー手「俺手「」」ギュッ

俺「…ん?ナナリー?」

ナナリー「あ、ごめんなさい…」パッ

俺「え?ああ、いや…大丈夫。おやすみ」スタスタ

ルルーシュ「…。」スタスタ

電気「」カチッ


廊下

ルルーシュ「ハァ、スザクが生きててくれた事は嬉しいが大変な事になりましたね」

俺「ああ…」

ルルーシュ「兄上はスザクがクロヴィスを殺した犯人だと思いますか?」

俺「分からない…。そんな事をするような奴じゃ無かった筈だが、7年も会ってないとな…」

ルルーシュ「そうですね…」

俺(今日はC.C.の事を相談しようと思ったが、そんな空気ではなくなってしまった…。また後日だな…)

ルルーシュ「兄上、今日はナナリーと寝てやってくれませんか?」

俺「え?」

ルルーシュ「さっきのナナリーの様子…多分、兄上に甘えたいのだと思ったので…」

俺「俺に?…」

俺(もしかしてナナリー、C.C.の事を勘違いしてるのか?…)


1分かった。今日はナナリーと寝るよ
2(しかし、スザクを助け出す方法を考え無いと…)


安価下
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/01(木) 19:54:04.71 ID:kop+Jkg0o
2
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/01(木) 21:28:01.87 ID:U9OEnqHD0
廊下

俺(しかし、スザクを助け出す方法を考え無いと…)

俺「ナナリーと一緒に寝てやりたい所だが、明日は大事なテストがあるんだ。一応復習しておかないといけない」

ルルーシュ「そうですか…」

俺「また空いてる日にな」

ルルーシュ「ええ。そうしてやって下さい。それではおやすみ兄上」スタスタ

俺「ああ、おやすみルルーシュ」 

俺(部屋に戻るか…)スタスタ



俺部屋

扉「」ガチャッ

C.C.「ああ、おかえり」

俺「ハァ…」ストッ

C.C.「帰って来るなり溜め息か。そんなんじゃ幸せが逃げるぞ」

俺「…俺はルルーシュとナナリーが近くに居てくれるだけで幸せさ」

C.C.「…。」

俺「だが…」

C.C.「だが、何だ?」

俺「…引き篭もってピザばっか食ってないでニュースくらい見とけよ」ピッ

C.C.「??」

テレビ「」パッ
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/02(金) 03:53:43.18 ID:zAB7rpDa0
俺部屋

C.C.「なるほど、お前はこの枢木スザクを助けたいと言う事か」

俺「ああ、スザクは俺達兄妹にとっては特別な存在なんだ…」

C.C.「しかし、どうやって助けるつもりだ?」

俺「それを今考えてる…」

C.C.「そもそも、助け出す機会はあるのか?」

俺「純血派のジェレミアは自己顕示欲が強い。必ずスザクを大衆の目に晒す機会を作って来る筈」

俺「そこを狙う」

C.C.「狙うのは良いが、ジェレミアも枢木の奪還を目論むイレブンに警戒して最大限の警備を敷いているだろう」

C.C.「…いいや、むしろノコノコやって来た奴を捕まえるのが狙いかもな」

俺「まぁ、テロリストを鎮圧する自分の実力と手腕を大衆に見せつけるには打ってつけのステージだからな」

C.C.「何か策を考えてるのか?…」

俺「いいや、何も思い浮かばない…」

C.C.「フン、そんな状態で助けたいと言っていたのか?それでは口だけだな」

俺「口だけじゃ無い。俺は…」グッ

C.C.「弟に相談してみたらどうだ?」

俺「えっ?ルルーシュに?」

C.C.「ああ。頭の回る出来の良い弟がいるんだろう?」

俺「どうやってルルーシュの事を知ったんだ?…お前とは一度も会って居ない筈…」

C.C.「同じ場所に住んでるんだ。私でも、どんな奴等なのか調べはするさ」

俺「…。」

俺「…それでも、ルルーシュを危険な事に巻き込みたく無い。これは俺一人で考える」

C.C.「フン…どちらかと言うと脳筋なお前にそう簡単に見つかるとは思わんがな」

俺「…。」

C.C.(全く…この兄弟は…。揃ってお互いに遠慮しているとは…)
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/02(金) 12:56:23.49 ID:llxY26YJ0
特派トレーラー

ランスロット「」

ロイド「うーんもう。肝心なパーツがなくなっちゃって」

セシル「なんとかならないんですか?」

ロイド「そうなんだよ。他所のパイロットは所属がガチガチで動かせないし頼めたとしても彼並みの数値は出せないだろうし」

ロイド「言ったっけ?通常稼働率94%。代わりのパーツといったって…」

セシル「だからスザク君を釈放するために…」

ロイド「彼名誉ブリタニア人だろ?バトレー将軍の失脚以降軍は純血派が押さえてるからねえ」

ロイド「彼らからすれば、ブリタニア軍人から咎人を出すわけにはいかない」

ロイド「でも犯人がイレヴンならジェレミア辺境伯が言うようにエリア11の名誉ブリタニア人制度を廃止するきっかけになる」

セシル「じゃあスザク君は…」

ロイド「無罪って事はないだろうね」

セシル「…。」

ロイド「そう言えばセシル君がこの前見つけたもう一人見込みのありそうな子が居たじゃない?その子はどうなったの?」

セシル「あっ、その子ならアルバイトとして来てくれる…との約束だったんですが、音沙汰は無いですね…」

セシル「こっちからも連絡してみたんですが…」

ロイド「ええ?…待遇は学生バイトにしてはかなり良い感じに設定したんだけど何が気に入らなかったんだろう?」

セシル「働く直前になって怖くなったとか?」

ロイド「ええ?そんな事ある?」

セシル「最近の子ってそう言うの多いらしいですよ」

ロイド「うーん…もっと良い待遇の条件にしとくべきだったかな…」
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/02(金) 13:27:15.32 ID:llxY26YJ0
体育館

校長「誠に痛ましい事件でした。このエリア11の総督であり敬愛すべきクロヴィス殿下は既におられません…」

アッシュフォード学園生徒達「「「「…。」」」」

俺「…。」

俺(クロヴィスか…)

俺(もし俺が生きてる間に話す機会があったのなら、母さんを暗殺した犯人の手掛かりを知っているのなら聞いてみたかったが…)



廊下

ミレイ「今日はクロヴィス殿下に哀悼の意を捧げる為に、授業は全て無しだって」スタスタ

俺「ラッキーだな」スタスタ

ミレイ「ラッキー?」

俺「実際にクロヴィスと会った事があるって奴はこの学園には居ない。自宅に戻って本当に哀悼の意を捧げる奴なんか居ないさ」

ミレイ「まぁそうでしょうね。私も昔なら国葬とかに参加しなき
いけなかったんでしょうけど…」

ミレイ「今のアッシュフォード家が呼ばれる事は無いだろうし、これに関してだけは逆にラッキーだったかも」

俺「ええ…」

ミレイ「午後からって予定あるの?こんな日は珍しいし良かったらどっか遊び行かない?」

俺「すまない。今日は勉強したい事?」

ミレイ「あら優等生。でも俺ってそんな悪い成績でも無いし、勉強が必要な程だっけ?」

俺「いや、KMFの勉強。最近ハマってるんだ」

ミレイ「KMF?」

俺「ああ。最近ハマってるんだ」

ミレイ「趣味って事。あ、もしかしてマリアンヌ様の影響かしら?」

俺「まぁ…その可能性もあるかもしれない」

ミレイ「へえ、血は争えないわね〜」

俺「それでちょっとミレイにお願いがあるんだが…」

ミレイ「え?」

俺「この学園には毎年学園祭とかで使ってたガニメデがあるだろ?アレを借りれたりしないかな?」

俺「ちょうど操縦の練習も出来てちょうど良いかなと思ってさ」

ミレイ「あー…アレねえ。貸してやりたい気持ちは山々なんだけど…」
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/02(金) 14:47:41.14 ID:llxY26YJ0
シンジュクゲットー

扇「ゼロと名乗る男にはそう言われたんだが…どう思う皆んな?…」

玉置「ハッ、バカバカしい。仮面の男だぁ?信じられる訳ねえだろ!そんな素顔すら見せられ無い奴なんて!」

扇「玉置…」

南「悪いがオレも同意見だな。流石に胡散臭過ぎる」

杉山「何が不可能を可能にだ。枢木スザクを助けるなんて無理に決まってるぜ」

吉田「ああ」

扇「皆んな…」

カレン(そりゃそうよね…。普通あんなの…)

井上「…。」チラッ

カレン「…。」

井上「ねえカレン。ちょっと良い?」スタスタ

カレン「え?井上さん?…」

井上「あたし、この前のシンジュクゲットーでね。カレンの行ってる学園と同じ学生服を着た子と会ったのよ」

カレン「えっ…?」

井上「彼、ブリタニア人だったんだけどブリタニア軍に追われて殺されかけてたあたしの事を間一髪助けてくれたのよ」

カレン「ど、どんな見た目でした?…」

井上「背が確かこれくらいで、黒髪で…意外と筋肉質だったかしら?」

カレン(…うん。多分あいつだ)

カレン「そいつがどうしたんですか?」

井上「いや、あの時お礼言いそびれたから無事ならちゃんとお礼言いたいなって思ったのよ//」カアッ

カレン「はぁ…」

井上「でも、やっぱ男連中はブリタニア人の事を嫌ってるでしょ?まぁ、今あたし達はブリタニアと戦ってるから当たり前なんだけど…」

井上「この前のシンジュクでも仲間だって殺されてるし…」

カレン「…ええ」

井上「だから、もし彼も生きてて、会えるのなら別の場所が良いかなって考えてるんだけど…」

カレン「そう…ですね…。分かりました。もし学園で見かけたら井上さんに伝えますね」

井上「ありがとうカレン」


カレン好感度4
コンマ下二桁
41以上カレン、特に気にせず
40以下カレン(…ふーん…、あいつ、昨日はあたしを死なせたくなかったとか言ってたけど、他の人の事も助けてたんだ)


安価下
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/02(金) 14:49:37.01 ID:Au/1luqyo
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/02(金) 14:53:19.14 ID:llxY26YJ0
コンマ01

おみくじ
コンマ下二桁
76以上大吉
51〜75中吉
50以下大凶(巻き戻し使用推奨)


安価下
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/08/02(金) 14:53:36.59 ID:xEim72a0O
こんなんで好感度下がるんかな
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/02(金) 14:54:18.27 ID:llxY26YJ0
コンマ59(中吉)


振り直し
コンマ下二桁
41以上カレン、特に気にせず
40以下カレン(…ふーん…、あいつ、昨日はあたしを死なせたくなかったとか言ってたけど、他の人の事も助けてたんだ)


安価下
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/02(金) 14:55:04.41 ID:c1pdzM/do
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/02(金) 15:19:03.23 ID:dAnnkVfh0
綱渡りで草
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/02(金) 15:25:54.69 ID:llxY26YJ0
コンマ41
シンジュクゲットー
扇グループアジト

カレン(あいつ、ブリタニア人なのにあたし達日本人も…と言うかあいつから見たらあたし達テロリストなのに助けてる…)

カレン(何なのかしらあいつ…)

カレン(もしかしたらあいつもあたしと同じ…?いいや、それは無いわね…)

カレン(でも、だったらなんでなの?…)



同時刻
地下鉄

C.C.「シンジュクの地下にもあったが、このエリア11には色んな場所に地下鉄が張り巡らされているんだな」スタスタ

俺「ああ。旧日本が使っていた交通手段の一つだが、ブリタニアがこの国を占領してからは、ブリタニアに地下は似合わないと言う事で廃止されて地下鉄は廃棄された」スタスタ

俺「ところがこのエリア11の総督を任されていたクロヴィスには内政の素質が無く、地下鉄の埋め立ても行わなかった」

俺「その結果、この国の地下鉄はこの前のようなレジスタンス達…反ブリタニアを掲げるレジスタンスに利用されてアジトとされてる事が多い」

俺「この場所もかつてはその内の一つだったが、ここを拠点にしていたレジスタンス達はどっかのグループと合流したのか出て行き、今は俺が勝手に使わせて貰ってる」

C.C.「それで?この場所がどうしたんだ?」スタスタ

俺「まあ待て。そろそろ着く」スタスタ
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/02(金) 15:48:06.40 ID:llxY26YJ0
ガレージ

C.C.「開けた場所に出たな。倉庫かここは?」キョロキョロ

俺「ここを使ってたテロリスト達は多分倉庫か何かとして使ってたんだろうな。だが俺は邪魔な物をどかしてこれを置けるようにした」パチッ

電球「」パッ

C.C.「んっ…」

C.C.「これは…」

グラスゴー「」
グラスゴー「」
サザーランド「」

C.C.「ナイトメア?…」

俺「サザーランドはこの前シンジュクで奪った奴をそのまま」

俺「グラスゴー2機はブリタニア軍とレジスタンスの戦いの際に壊れて廃棄された奴を俺がここまで持ち帰って地道に修理して使えるようにした」

C.C.「…フッ、なるほどな。どちらかと言うと脳筋なタイプな男だと思っていたが、どうやら認識を改める必要があるらしい」

俺「それはどうも」

C.C.「しかし、こんなアジトやナイトメアを何の為に調達したんだ?」

俺「それは…」


1いつかブリタニアを破壊し…優しい世界を創ろうと思っていた。ルルーシュやナナリーが、平和な世界で暮らせるように
2…俺の大切な人達を、これ以上ブリタニアに奪われないようにするには力が必要だったからだ


多数決下3まで
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/02(金) 15:48:44.14 ID:Qjf9l4yR0
1
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/02(金) 15:50:47.98 ID:c1pdzM/do
2
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/02(金) 15:52:42.54 ID:hnvfTJ2v0
2
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/02(金) 17:02:04.36 ID:llxY26YJ0
ガレージ

俺「…俺の大切な人達を、これ以上ブリタニアに奪われないようにするには力が必要だったからだ」

C.C.「力…」

俺「俺はかつて母さんも、ナナリーの目と足と、そして平和な地位と…全てを奪われ続けて来た…」

俺「ブリタニアと言う力が総ての国に産まれながら、抗う為の力を何一つ持っていなかったから…」

俺「当時の俺は、あの男の言う通り死人と同じだった…」

C.C.「…。」

俺「だから、俺はもう2度と奪われないように力を蓄え…そして力を付けた」

俺右手「」

俺「そして今、再びブリタニアに大事な親友の命が奪われようとしている…俺はこれを助けたい」

俺「しかし色々考えたが、ブリタニア軍相手にはやはり一人では助けられる見込みが無い…。だからC.C.。俺に手を貸して欲しい」

C.C.「…仮に私が手を貸しても、たった2人だろ?ブリタニアの強さはお前も身を持って体験した筈。2人じゃ厳しいんじゃないか?」

俺「確かに厳しい…が、策が無い訳じゃ無い…。お前が手を貸してくれれば…」

C.C.「…。」

俺「頼むC.C.…」

C.C.「なるほど。お前は大切な人を守る為には恋人も戦わせるタイプの男か」ニヤッ

俺「ち、いや、そうじゃ無い。ああいや…結果的にそうなるんだが…」

C.C.「…まぁ、いいだろう」

俺「ぁ…!」

C.C.「契約を果たす前にお前に死なれると困るのは、私の方も同じだからな…」

俺「C.C.…」

C.C.「一瞬、ここでお前の脚を撃つ事も考えたが…そんな事をしてもお前には無意味だろうし」

俺「ありがとう…」

C.C.「礼なら必要無い。これは契約だ」

俺「契約?…」

C.C.「私が手を貸してやる代わりに、お前も必ず生き残れる方法を探せ」

C.C.「どうせお前。枢木を助ける為に己の命は最悪無くなっても良いと考えていただろ」

俺「あ…」

C.C.「そう言う考えは捨てろ」

俺「…ああ。分かった」
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/03(土) 05:38:56.06 ID:DybMX7kE0
ガレージ

C.C.「しかし、協力してやるとは言ったが実際に私は何をすれば良い?」

俺「KMFには乗れるのか?」

C.C.「戦闘した事は無い。移動させるくらいならできるが」

俺「そうか。まぁ移動が出来るのなら問題は無い。戦闘は俺がやる」

俺「…だが、問題はエナジーフィラーだ」

C.C.「エナジーフィラー?予備は残って無いのか?」

俺「ああ。このグラスゴーも戦場から盗んで来た奴だし、サザーランドもそう」

俺「つまり全て戦闘を行った後の状態なんだ」

俺「戦闘中にエナジー切れを防ぐ為にアッシュフォード学園の学園祭で使ってるガニメデのエナジーフィラーを借りるかと思ったが、どうやら学園は学園祭前になってようやく新品のエナジーフィラーを支給して貰ってるらしい」

C.C.「つまり、現状は調達方法が無いと言う事か」

俺「……ああいや、そういやあと一つだけあった」

C.C.「未だ調達先が?」



569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/03(土) 08:34:14.06 ID:Oe0R95pdo
C.C.ってKMFが生まれた頃からガンガン乗っててマリアンヌと思いっきり戦闘したことあるぞ
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/03(土) 13:01:47.05 ID:DybMX7kE0
アッシュフォード学園

カレン「…は?エナジーフィラーを貸して欲しい!?」

俺「ああ。お前の所、どう言う経緯で入手したのか知らないが、ナイトメアを複数持ってただろ?」

カレン「えっ?複数?…」

俺「うん?違うのか?」

カレン(あたし達が持ってたナイトメアはあたしが使ってたグラスゴーの分だけ…)

カレン(もしかしてこいつ、この前あの仮面の男に渡された分もあたし達が用意した奴だって勘違いしてる?)

カレン「何に使うの?…」

俺「そんなの決まってるだろ?ナイトメアを使って、ブリタニアと戦争をする」

カレン「えっ?…な、何の為よ?…もしかしてアンタも日本を──」

俺「枢木スザクを助け出す」

カレン「枢木スザク…?どうして?」

俺「…親友なんだ。スザクは、俺の…」

カレン「親友?日本人なのに?それも…」

俺「友達になるのに、ブリタニア人とか日本人とか関係無いだろ」

カレン「あ…。そう…よね…」

カレン「でも、親友だからって…まさかアンタ、一人でやる気なの?」

俺「ああ」

俺(本当は人数居た方が成功率は上がるが、俺が守りたい人をただ守りに行くだけ…。人数集めて変に組織化されると面倒だ)

カレン「…。」

カレン(こいつもあの仮面の男と同じ……どうしよう?同じ目的なら誘って、一緒に戦った方が…)

カレン(いいや、アレは私達のレジスタンスの力を試されてるんだ。部外者は入れない方が良いか…)

カレン「…アンタには借りがある。一つだけ予備の分を渡してやっても良いけど」

俺「借り?」

カレン「あたしの仲間の命を救ってくれたんでしょ?」

俺「お前の仲間?…ああ、あのお姉さんもあの後無事だったのか」
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/03(土) 16:48:35.47 ID:DybMX7kE0
ガレージ

俺「C.C.。大丈夫そうか?」

サザーランド「」ウイ-ン

C.C.「ああ。操縦系統はあんまり変わっていない。問題無さそうだ」ウイ-ン

俺(これでエナジーフィラー問題はカレンが貸してくれた事で何とか解決した)

俺(…借りを返すって事で見返りは求められなかったが、恩は売っておくべきだな)

サザーランド「」ウイ-ン

俺(しかし、俺はここで密かにKMFの乗り方を学んでいたが、C.C.はいったい何処で乗れるようになったんだ?…)

俺(聞いた所でまたはぐらかされて教えてはくれないんだろうが…)

俺(そもそもあいつは何なんだ?…俺と同じ、軍に見つかりたく無いと言う事でなんだかんだ俺の側に居てるが…)

鏡「俺顔「」」

俺「おっと、忘れる所だった」ハッ

俺「後は本番で犯人が俺だとバレないようにする変装か…」


1髪色の違うカツラを被り、更に顔の隠れる仮面を被る
2あえてサングラスとノースリーブで後は髪型を変えておけば大丈夫か


安価下
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/03(土) 16:52:25.91 ID:n/xfG0nI0
2
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/03(土) 19:20:14.68 ID:NnE0NDGno
2
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/03(土) 19:20:39.51 ID:v4lgYeOIO
クワトロじゃねーか!
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/03(土) 20:13:41.20 ID:aE9LB4nv0
シャアかクワトロで草
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/03(土) 20:35:01.43 ID:uidzTm680
絶対バレ判定があるデメリット選択肢なんだけど逆になにかありそう
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/04(日) 14:04:19.44 ID:8UBgebY70
翌日
東京租界
道路

アナウンサー「間もなくです。間もなく時間となります」

アナウンサー「ご覧ください。沿道を埋め尽くしたこの人だかりを!皆待っているのです。クロヴィス殿下殺害の容疑者、名誉ブリタニア人の枢木スザクが通るのを!」

中継車「」

ディートハルト「5番のカメラ遅いぞ。チャールズ。団体の配置は終わったか?」

ディートハルト「ああ?スタジオ?待たせておけ!押してなんかいない。全て予定どおり」

リポーター「おっ!見えてきました。枢木容疑者です。枢木スザクが間もなくこちらに!」

護送者「スザク「…。」」ブルルル...
護衛のサザーランド「「「」」」ギュルルルル

ディートハルト「ほ〜らな…フン。こんな出来レース…俺も堕ちたものだ」

沿道のブリタニア人達「「「「「人でなし!恩知らず!イレヴンめ!畜生!クロヴィス殿下を返せ!この人殺し!」」」」」

リポーター「怨嗟の声が、怒りの声が上がっています。殿下がどれほど愛されていたかという証しの声です!テロリストを裁く正義の声なのです!」

ジェレミア「事件解決に尽力したジェレミア辺境伯自らが代理執政官として指揮を執っています」

検問所兵士『ジェレミア代理執政官。サードストリートから本線にナイトメアが向かっております。指示通りノーチェックとしましたが』

ジェレミア「ほう。ナイトメアを出してくるとは」

ジェレミア(…この前のシンジュクのグラスゴーのパイロットか?)

ジェレミア「数は幾らだ?」

検問所兵士『そ、それが1機だけでして…』

ジェレミア「1機だと!?」

ジェレミア(この数相手に玉砕覚悟の自爆特攻か?それとも…)

ジェレミア「フッ、構わん。そのままこっちへ通せ。全軍停止!」

ジェレミア(どんな策があろうと、旧式のグラスゴー1機ならばどうと言う事も無い)

ジェレミア「この場で叩き潰し、クロヴィス殿下亡き後この国を支配する我が純血派の力を市民に見せつけるには良い機会だ」ニヤッ
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/04(日) 14:24:33.56 ID:8UBgebY70
シンジュクゲットー

リポーター『ああっと、どうしたのでしょう?枢木スザクを護送していた兵の動きが止まりました!』

リポーター『ここで停止すると言うのは予定にありません』

杉山「止まった?ほんとに…」

玉城「へっ。たまたまだって!」

吉田「でもジェレミアの行動は自己顕示欲の強さを示してるって…」

玉城「たまたま!」

南「でも、扇達の言っていた予定より少し早くないか?…」

玉城「ああ?」

南「扇達が向かうのは、予定だともう少し進んでからって聞いてたような…しかも車を使うっぽいって…」




東京租界
道路

金色グラスゴー「」ギュルルッ

リポーター「こ、これは!金色に塗装されたグラスゴーが枢木スザクの元へ向かっていきます!」

金色のグラスゴー「」ピタッ

ジェレミア「我々は今、クロヴィス殿下を殺害した大罪人である枢木スザクを裁判場へと移送させる最中である!」

ジェレミア「それを邪魔しようとは、貴様はいったいどのような不届き者だ!出てこい!」

俺「…良かろう」スッ

金色のグラスゴー「」ウイ-ン

ジェレミア(…!日本人では無い。ブリタニア人か?)

俺「私の名は…」


1クワトロ・バジーナ。悪いが、その男を私に引き渡して貰いたい
2その他


安価下
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/04(日) 14:26:47.60 ID:vLujwuS+o
1
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/04(日) 15:01:50.58 ID:8UBgebY70
東京租界
道路

俺「クワトロ・バジーナ」

ジェレミア「クワトロ・バジーナ?…」

スザク(やっぱりブリタニア人?…)

ヴィレッタ「…。」

ジェレミア「君の目的は何だ?」

俺「悪いが、その男を私に引き渡して貰いたい」

ジェレミア「笑止!この男はクロヴィス殿下を殺めた大逆の徒。引き渡せるわけがない!」カチャッ

輸送機「サザーランド「「「」」」」」バッ

サザーランド「「「「」」」」カチャッ

俺(…4機か)

ジェレミア「今直ぐこの場で大人しく降伏するならば良し。しかし、、もし抵抗するようならば即刻この場で貴様を──」

俺「やれるのかな?」

ジェレミア「何ィ?…」

俺「純血派と言う、実戦慣れも碌にしていない脆弱な兵士の集まりでこの私を倒す事が」

ジェレミア「ッ…!」

ジェレミア「ハッハッハッ!笑える冗談を言う!たった一人で、しかもそんな旧式のグラスゴーなんかでいったい何が出来ると言うのだ?」

俺「ならば手合わせ願おうか。ナイトメアの性能の違いが、戦力の決定的な違いで無い事を教えてやる」ウイ-ン

ジェレミア「フン、ただの馬鹿とは」

ヴィレッタ「ジェレミア卿!」

ジェレミア「分かっている。マシンガンの使用は控えよ。市民に当たる可能性がある!」

ジェレミア「その男は最悪殺しても構わん!絶対に逃すな!」

純血派兵士達「「「「イエス・マイロード!」」」」ギュルルルッ

俺「やはりな。沿道に市民が居る為、連中はサザーランドのマシンガンは使って来ない」

俺(これならば…!)ビュオッ


コンマ下二桁
91以上一人で包囲して来た4機を制圧し、キューエルも返り討ちにした
21〜90一人で包囲して来た4機は倒したが、しかし予想外のキューエルからの一撃により中破した
20以下しかし、意外にもあっさり制圧された…

安価下
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/08/04(日) 15:19:05.52 ID:ynQlKRHEO
ピキーン!
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/04(日) 18:06:18.31 ID:8UBgebY70
コンマ52
東京租界
道路

サザーランドA「ハーケン「」」ドシュッ

グラスゴー「」バッ

ジェレミア「むっ…」

サザーランドB「スタントンファ「」」バッ

グラスゴー「」クルッ

俺「遅い!」

グラスゴー拳「サザーランドB顔「」」メキャッ!!

サザーランドB「」ズシ-ン!!

ジェレミア「ほう」

サザーランドC「スラッシュハーケン「」」ドシュッ

俺「ッ…!」

グラスゴー手「ハーケン「」」ガシッ

サザーランドC「」ググッ...
グラスゴー「」ググッ...

サザーランドD「スタントンファ「」」ギュルルッ

グラスゴー「スラッシュハーケン「」」バシュッ

サザーランドC足「」ガッフワッ

俺「でえいっ!!」グイッ

サザーランドC「」ブワッドガッ!!
サザーランドD「」ドガッ!!

サザーランドC&D「「」」ズシ-ン!!

グラスゴー「スラッシュハーケン」ドシュッ

ジェレミア(なるほど。何者かは知らんが、たった一機で枢木スザクを取り返そうと向かってきただけはある)

ジェレミア(しかし…)

サザーランドA「スタントンファ「」」ブウンッ

グラスゴー「スタントンファ「地面」」スッ

グラスゴー「拳「」」ブウンッ!!
サザーランドA「」ドカアッ!!

俺「グラスゴーとサザーランドの出力と火力の違いはあるが、仕掛けてくるのが近接戦闘のみならば読みやすい」

俺「この程度の敵なら幾らかかってこようと、このグラスゴーで十分さ」

ジェレミア「良かろう。ならばこの私が直々に相手をしてやる!」ウイ-ン

俺「くっ…!」
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/08/04(日) 18:09:15.10 ID:8UBgebY70
東京租界
道路

サザーランド「ランス「」」ギュルルッ

俺(ジェレミア・ゴットバルト…こいつにはこの前の俺の回転蹴りも2回目には直ぐに対応して来た)

俺(こいつには気を付けないと…)

ジェレミアサザーランド「スタントンファ「」」ブウンッ!!

俺「チッ…!」

グラスゴー「」バッ

グラスゴー「スラッシュハーケン「」」ドシュッ

ジェレミア「甘い!」「ハーケン「」」ドシユッ

スラッシュハーケン「バチイッ!!」スラッシュハーケン

グラスゴー「」ガクッ!

俺「くっ…相殺はマズイ。ナイトメアの性能差で…」」ズザザッ

ジェレミア「フン!その程度か!ならばクワトロと言ったか、貴様はここで死ぬのみだ!」ブワッ

俺グラスゴー「」カチャッ

ジェレミア「何!?貴様、撃ってくるのか!?市民が大勢居るこの場で…」

俺「空中へ向けてならば、被害は無い」カチャッ

ジェレミア「ええいっ!」

俺グラスゴー左腕「」ドガ-ン!!

俺「ぐっ!?横から撃たれた!?」ジジ...

ジェレミア「…!キューエル卿!?何をしている!?発砲許可を出した覚えは無いぞ!」ズシ-ン!!

キューエル「何を!?私が発砲しなければ、この場で純血派は更なる醜態を見せていたぞ!」カチャッ

ジェレミア「くっ!」チラッ

グラスゴー「」ジジッ

俺「チッ、左腕の反応がおかしい…」

サザーランド「ランス「」」スッ
グラスゴー「」

俺「ッ…」

ジェレミア「さあ出てこい不届き者よ!出て来なければ、そのままナイトメアごと───」

俺(まぁいい…。元々、この数相手に旧式のグラスゴー一機で制圧出来るとは考えていない。数は上手く減らしたし、次の作戦フェーズに移行を…)

「待て!!」

俺&ジェレミア「「!?」」

御料車「ゼロ「私はゼロ」」
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