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【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part3

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959 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 04:06:04.73 ID:Su4K58DN0

リチャードはやっぱりローガンの事を知っていたけどローガン自身はリチャードが魔法騎士団に入っていた事は知らなかったのね(初対面時も久しぶりに会ったような話し方ではなかったし)後、リチャードが辞めたの家督を継ぐためなのかてっきりユーシリア帝国関係で何らかの責任を負われて辞めさせられたのかと思った。
960 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 12:16:30.54 ID:mltUY+mnO

バイオレット家かなりの影響力ある魔族の一族かな。
961 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2024/09/16(月) 15:53:38.23 ID:JqikqMjL0
今回の戦いでエバンス氏とローガン氏は戦いの経験を積むことができました。この経験はきっと役に立つと思われます
リチャード氏は狡猾な人物であるため、不用意に接触した場合きけんがあぶないことになる可能性があります。接触する際は気を付けた方が良いかもしれません

ローガンがリチャードを知らなそうな振る舞いをしたのはブラフのようです。言葉の裏には何らかの思惑が隠れていることもあります。そしてお互いにお互いを知ってはいたようですが、直接話したのは恐らく今回が初めてなのでしょう
そしてリチャードが騎士団を辞めた理由についても、その言葉の全てが真実をつまびらかにしているとは限りません。家督を継ぐ為に辞めたというのは本当なのか? 本当であればなぜ急に家督を継ごうと思ったのか? その真相は未だ闇に包まれています

バイオレット家がどのような一族だったかは現時点で明らかになっていませんが、これまでに見聞きしてきた話を総合するとある程度以上の力を持っていたことは確かなようです。しかし現在その血筋に身を連ねる者はフラナ氏とフレメア氏しか確認されておらず、そしてその二人は仲が悪いようです。没落したのかもしれません
962 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2024/09/16(月) 15:54:21.35 ID:JqikqMjL0
―夜
 イスファハーン・ピラー周辺

マリッサ「あなたたち、準備はできているかしら?」

シモンズ「おう! 俺たち陽動部隊は正面からカチコミして暴れりゃ良いんだろ?」

グラドス「腕が鳴るな。デンネルが用意した警備兵の実力、どれほどのものか」

シュヴィア「そしてその混乱に乗じて、僕たち暗殺部隊が電撃的に先行……同時に、人質の奪還を目指す隠密部隊も侵入だ」

妖精「隠密部隊ってのは私たちのことだね」

イリス「う、うん!」

ミスティ「ええ、わかっているわ……」

マリッサ「ちなみに私は暗殺部隊。シュヴィアと共にリチャードの首を獲りに行くわ」

エバンス「たった二人で大丈夫なのか?」

シュヴィア「舐めるな、人間。お前たちが束になっても、僕には傷一つ付けられない」

マリッサ「そういうこと。鉄壁のシュヴィアと万能の私がいれば何の問題もないわ。あのリチャードでも手も足も出ず無様に命乞いするしかなくなるでしょうね」

ローガン「心配は全くの無用ということか」

シュヴィア「そうだ。身の程を弁えろ」

エバンス「なんだと……?」

妖精「ちょ、エバンス!」パタパタ

シモンズ「だははは! 大将も若造も血の気が多くて結構だな!」

マリッサ「作戦前に何バチバチしてんのよこの馬鹿共!」

シュヴィア「フン……」

 *
963 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2024/09/16(月) 15:55:11.92 ID:JqikqMjL0
―イスファハーン・ピラー 踏破率[0/10] 持久力[10/10]

 換気口「」パカッ

妖精「みんな、大丈夫?」パタパタ

イリス「おっとと……! うん、大丈夫!」スタッ

エバンス「よし、無事に侵入できたな」スタッ

ローガン「正面でグラドスたちが暴れている間に急ぐぞ」スタッ

ミスティ「ええ……急ぎましょう、クロシュを助けに……!」スタッ


↓1コンマ
01-10 踏破率+3、強敵
11-30 踏破率+3、敵襲
31-50 踏破率+3、精霊樹のゼリー(持久力+2、次回戦闘コンマ+10)
56-70 踏破率+3、カロリーブレッド(持久力+4)
71-90 踏破率+3、マキシマドリンクZ(本日戦闘コンマ+25)
91-00 踏破率+3、???
964 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 15:58:35.70 ID:UVa1zjZso
こんま
965 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2024/09/16(月) 16:20:19.78 ID:JqikqMjL0
―イスファハーン・ピラー 踏破率[3/10] 持久力[9/10]

 警報『正面玄関より暴徒が侵入し暴れています。警備兵は直ちに鎮圧に向かってください』ウーウー

人間の警備兵「天下のデンネルに楯突く身の程知らずはどこのどいつだよ!」タッタッタッ

オークの警備兵「これで給料上がったりしねえかな!」タッタッタッ



ローガン「……行ったようだな」スッ

イリス「ひぃ……心臓が爆発するかと思いました……」ドキドキ

ミスティ「見つかったら黙らせれば良いのよ……」

エバンス「はは、ミスティちゃんは頼りになるよなあ」

妖精「まだ気は抜かないでね。ここは敵の本拠地の真っ只中なんだから――ん、あれは?」

 テーブルの上に置かれた焼き菓子のような食べ物「」ポン

ローガン「ここは……休憩室と書かれているな。となると、ここで働いている者たちのオヤツかもしれん」

イリス「あ、これアレですよ! 最近イスファハーンで流行ってるっていう総合栄養食のエナジーブレッド!」

エバンス「そういえば市場でも見かけたな。美味いのか?」

妖精「これはまだ手が付けられてない新品同然のものみたいだね。クロシュがいたら食べ始めちゃいそうだけど――」

ミスティ「せっかくだし頂いていきましょう。栄養補給よ」

イリス「えっ」

 サクッ モグモグ…

ミスティ「美味しいわ」モグモグ

エバンス「……よし、俺ももらうぜ!」

 サクッ モグモグ…

エバンス「これは確かに……美味い!」モグモグ

 サクッ モグモグ…

妖精「へえ……ほんとだ、けっこう美味しい」モグモグ

ローガン「なるほど……総合栄養食と言うから味気ないものかと思っていたが、これはなかなか……」モグモグ

イリス「あっ……サクサクほろほろでほんのり甘くて、本当に美味しい……! でも――」モグモグ

ミスティ「…………ノドが乾くわね……」

 ☆カロリーブレッドを食べたことにより持久力が4回復しました


↓1コンマ
01-10 踏破率+3、強敵
11-40 踏破率+3、敵襲
41-70 踏破率+3、精霊樹のゼリー(持久力+2、次回戦闘コンマ+10)
71-90 踏破率+3、マキシマドリンクZ(本日戦闘コンマ+25)
91-00 踏破率+3、???
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 16:24:53.10 ID:Su4K58DN0
967 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2024/09/16(月) 16:52:47.36 ID:JqikqMjL0
―イスファハーン・ピラー 踏破率[6/10] 持久力[12/10]

 タッタッタッ

 警報『正面玄関より暴徒が侵入し暴れています。警備兵は直ちに鎮圧に向かってください』ウーウー

 警報『正面玄関より暴徒が侵入し暴れています。警備兵は直ちに鎮圧に向かってください』ウーウー

 警報『正面玄関より暴徒が侵入し暴れています。警備兵は直ちに鎮圧に向かってください』ウーウー


ミスティ「狂ったように同じフレーズを繰り返しているわ……。あれ、どういう技術なのかしら……」

イリス「えっと、音声を魔力の波に変換してどうのこうの……っていう魔導技術なんだって」

エバンス「すげえな魔導技術!」

ローガン「テンペスターにも引けをとらん技術だな。お互いにある程度の技術協力はしているのだろうが――」


 警報『正面玄関より暴徒が侵ピガーッ!!!』バチバチ


エバンス「なんだ!?」

ローガン「故障か……?」

妖精「……? な、なに……この気配は――」


 警報『ジジッ……シンニュウシャ、ハッケン……。ハイジョ……』バチバチ


イリス「……!? 何か来る、気を付けて!!」


 雷撃「」バチバチバチッ!!!


 ――戦闘開始 ???????――


↓1コンマ
01-05 痛恨 持久力-4
05-40 劣勢 持久力-2
41-90 優勢
91-00 会心
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 16:56:10.57 ID:AMV0xn4lo
969 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2024/09/16(月) 17:10:42.26 ID:JqikqMjL0
 雷撃「」バチバチバチ!

ローガン「ぐおおっ!」ビリビリ

エバンス「旦那は下がれ!! 鋼じゃ電撃と相性が悪すぎる!!」

イリス「あの警報機から電撃が放たれてるみたい! あれを破壊すれば――」カッ

 星弾「」バシュンッ!

  ガッ
 警報機「」ゴシャアッ

エバンス「やったか!?」

 剥き出しになった導線「」バチバチ…カッ!!
 雷撃「」バリバリバリッ!!!

イリス「きゃああ!!!」ビリビリ!!

ミスティ「イリス!!」

イリス「だ、大丈夫!」

妖精「警報機じゃない……! 敵はそこじゃなくて――その導線の向こうにいるんだ!!」

エバンス「なんだって!?」

ローガン「ぬう……! であれば――」

イリス「今は逃げるしかない!」


↓1コンマ
01-05 痛恨 持久力-4
05-40 劣勢 持久力-2
41-90 撤退成功
91-00 会心撤退
970 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 17:13:30.78 ID:fkgmMG5BO
転進、転進、退却にあらず!
971 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2024/09/16(月) 17:29:48.90 ID:JqikqMjL0
 タタタタタッ

 雷撃「」バチバチバチッ!!

妖精「うわっ!」ヒョイッ!

ミスティ「妖精、大丈夫!?」タタタッ

妖精「大丈夫! くそお、自然の雷ならそっくり跳ね返してやれるのに……!!」パタパタ

 雷撃「」バシュウンッ!!

 サッサッ タタタタタタッ――…

 *

イリス「はあ、はあ……や、止んだかな……?」

ミスティ「そうみたい……」

エバンス「なんとか撒けたみたいだな……。旦那、大丈夫か?」

ローガン「うむ……まだ少し体が痺れているが支障はない」

妖精「良かった。あいつにまた見つからないうちに、先を急ごう」


 ☆???????から逃げ切りました


↓1コンマ
01-40 踏破率+3、敵襲
41-70 踏破率+3、精霊樹のゼリー(持久力+2、次回戦闘コンマ+10)
71-90 踏破率+3、マキシマドリンクZ(本日戦闘コンマ+25)
91-00 踏破率+3、???
972 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 17:30:55.65 ID:AoERQ7tsO
はい
973 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2024/09/16(月) 17:53:15.71 ID:JqikqMjL0
―イスファハーン・ピラー上層 踏破率[9/10] 持久力[11/10]

 展望デッキ「」

 夜景「」キラキラ


イリス「わあ……! これ、外の景色……!?」

ミスティ「綺麗ね……。この光の一つ一つが、街に灯った明かりなのかしら……」

ローガン「逃げているうちにかなり高いところまで登ってきたようだな」

エバンス「マリッサからの情報によると、この上層に監禁室があるらしい。クロシュちゃんはかなり近いぞ!」

妖精「クロシュ……無事でいてね……」

 *

 スタスタ

ローガン「む? これは――」

 自動販売機「」ピカピカ

イリス「あっ自動販売機!」

ミスティ「でも値段が書かれてないわ……」

エバンス「どういうことだ? とりあえず押してみるか」ピッ

 精霊樹のゼリー「」ガゴン!

イリス「ええっ!? お金を入れてないのに商品が出てきた!?」

ローガン「……なるほど。これはつまり、ここの従業員専用の無料自動販売機なのだろう」

ミスティ「無料、ですって……!?」

ローガン「ここはイスファハーンで最も高貴なデンネル家の所有する最大の塔だ。その従業員への福利厚生の一貫と見て良いだろう」

エバンス「お、おお……社員でもないのにそれを貰っちまうのはちょっと気が引けるが……」

妖精「不法侵入してる時点で今更でしょ。妖精用のは……流石にないか……」

ミスティ「じゃあ私もゼリーを頂くわ。一緒に食べましょ、妖精」

妖精「わ、ありがと!」

イリス「あはは……。そうだ、クロシュちゃんの分ももらってこう!」

ローガン「……うむ。先程駆け回って少し疲れたし、補給するのは賛成だ」

 ガゴン! ガゴン!

 モグモグ…

 ☆精霊樹のゼリーなどを食べて元気になりました
  持久力が2回復し、次回の戦闘コンマに+10の補正がかかります

 *

↓1コンマ
01-70 踏破
71-90 踏破、マキシマドリンクZ(本日戦闘コンマ+25)
91-00 踏破、???
974 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 17:53:54.52 ID:XSTDFecDO
はい
975 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2024/09/16(月) 19:39:26.42 ID:JqikqMjL0
―イスファハーン・ピラー上層 踏破率[10/10] 持久力[12/10]

 座敷牢の襖「」ドドン!

ミスティ「これは……!?」

ローガン「オノゴロ建築の、フスマか!」

イリス「な、なんでオノゴロのフスマが塔の上層に……!?」

エバンス「さあな。お偉いさんは自分の好きなもんを無節操に取り入れたがるもんさ。ここの主……リチャード・デンネルもそうなんじゃないのか?」


「ええ、その通り。リチャードおじさんはオノゴロ文化が好きなのだそうです」スタスタ


イリス「君は……オークション会場にいた、魔眼持ちの――!!」

エミリオ「ゲンズブール家当主、エミリオです。お見知りおきを。侵入者の皆さん」ペコリ

ローガン「……不法侵入者を前にしてその余裕は……魔眼を持つ者ゆえの自信か?」

エミリオ「さあ、どうでしょう? 例え魔眼がなくとも、下賤の者などにへつらうことはないと思いますけどね」

ミスティ「本当に下賤な心を持っているのはどちらかしら? 私たちの大事な仲間、返してもらうわよ」ジャキッ

エミリオ「いいのですか? 僕にそんな真似をして、あの黒いスライムがどうなっても――」

 襖「」カッ!!!!

エミリオ「なっ!? 襖が勝手に開かれて――」

 ◆
976 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2024/09/16(月) 19:40:20.85 ID:JqikqMjL0
―少し前

妖精「……! クロシュの気配がする……!」

イリス「えっ! 本当!?」

妖精「うん! ちょっと先行していい?」

ミスティ「危険じゃない……?」

妖精「危険だけど、全員で行けば見つかって塞がれる。下手したらクロシュを人質に取られて厄介なことになるかも。だから私が先行して、クロシュを解放するよ」

ローガン「……わかった。だがくれぐれも無茶はしないように。君が傷付けば……最も苦しむのは、他ならぬクロシュくんだ」

妖精「わかってるって。大丈夫、単独で動けば見つからない自信はけっこうあるから」

エバンス「おう……じゃあ、頼むぜ!」

妖精「うん!」パタパタ

 *

 座敷牢の襖「」ドドン!

妖精(あからさまに怪しい襖がある……。クロシュの気配も向こうから感じる……)


魔導人形「」ジャキッ
魔導人形「」ジャキッ


妖精(案の定魔導人形が警備してる……。あの子たちの中にも私の同胞が使われてると思うとハラワタが煮えくり返るけれど……今はクロシュを優先するよ。ごめんね)

妖精(でも単独で先行してきたのは正解だったな。私一人なら奴らの目を掻い潜って――)パタパタ

 座敷牢の襖の隙間「」スルッ

妖精(くぐっちゃえるもんね。さて、襖の中は――)パタパタ


 座敷牢「」

 魔封の檻「」ガシャン

囚われスライムクロシュ「」デロロ…


妖精(クロシュ!!)パタパタ

囚われスライムクロシュ「……?」モニョ…?

妖精(助けに来たよ! 大丈夫、声は出さないで……。今出してあげるからね)

囚われスライムクロシュ「……!!」モニョ…モニョニョ…!!

妖精(無垢なる命を閉じ込める悪しき檻よ――錆び朽ちて風化しろ――!!)フォン―

 朽ち崩れる魔風の檻「」ボロボロ…ガシャ…

スライムクロシュ「〜〜!」モニョ! ピョンッ!

妖精「わっ!」モニョッ

スライムクロシュ「…♪」モニョモニョ スリスリ

妖精「遅くなっちゃってごめんね。さ、すぐにここから脱出しよ!」

 ◆
977 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2024/09/16(月) 19:41:05.37 ID:JqikqMjL0
―現在

 襖「」カッ!!!!

スライムクロシュ「!」モニョ!

妖精「ふっふっふ……あの黒いスライムが何だって?」ニヤニヤ


エミリオ「馬鹿な……!」


イリス「クロシュちゃん!!」

ミスティ「妖精、クロシュ……! 良かった……」

エバンス「へへっ……元気みたいだな!」

ローガン「うむ……! あとはここから脱出するのみ――」


エミリオ「ふざけるな……! 傀儡共、来い!」

警備魔導人形たち「」ザザッ!!


イリス「うわわわっ! 魔導人形……!?」

ミスティ「……囲まれたわね」


エミリオ「そのスライムは僕が譲り受ける約束をしていたんだ。誰にも渡さない――」
 魔眼「」ギラッ!


エバンス「!? 左の瞳が、金から紫に――」

妖精「絶対に目を合わせないで! こいつの魔眼がどんな効果かはわかんないけど、目を合わせたらまずい!」


エミリオ「絶対に逃さないよ。僕を怒らせたこと、後悔させてやる」


 ――ボス戦闘開始 エミリオ・ゲンズブール――


 〈恐怖の魔眼〉発動! 対象の被痛恨率が上昇する!


↓1コンマ(精霊樹のゼリー+10)
01-25 痛恨
26-40 劣勢
41-90 優勢
91-00 会心
978 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 19:42:54.40 ID:15qvDb6b0
979 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 19:43:40.81 ID:fkgmMG5BO
クリティカれ
980 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 19:44:28.45 ID:xesePvqzo
はい!
981 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2024/09/16(月) 20:13:48.57 ID:JqikqMjL0
警備魔導人形たち「」シュババッ

エバンス「チッ!」ガギンッ

ローガン「数が多いな……! しかも動きも素早く洗練されている!」ガギンッ

イリス「とにかく押し止めないと!」カッ

 炎弾「」バギュンッ!

ミスティ「ここは……氷塊で一気に薙ぎ払う!」カッ

 氷塊「」ゴウンッ!!

警備魔導人形たち「」ドガッ バギャアンッ!!


 魔眼「」ギラッ

 燃え盛る集落『』メラメラ
 谷底へと落ちる馬車『』ガシャアン
 骨を折って動かなくなった自分の体『』

エバンス「あ、お、あ……!!?」ガクガク

ミスティ「エバンス!?」

 魔眼「」ギラッ

 荒らされた室内『』グシャア
 広がった血溜まり『』ドプ…
 原型を留めていない二つの死体『』グチャッ…

ローガン「……!!?!?」ガクガク

イリス「ローガンさん!!」


妖精「催眠解除!!」パァァァァ!

エバンス「ハッ!!」バッ

ローガン「ぬう!!」バッ


エミリオ「チッ……」


妖精「催眠解除が通じるタイプの魔眼で良かった! でも――」

エバンス「俺たちゃ目を合わせてねえぞ!?」

ローガン「まさか――」


イリス「――凝視するだけで効果を発揮する魔眼!?」


エミリオ「御名答。二流三流の出来損ないと一緒にしないで欲しいね、僕の魔眼を」
 魔眼「」ギラッ

 ガギンッ!!

エミリオ「チッ!」

メイド剣士クロシュ「……」ギギギギ

エミリオ「厄介な擬態能力だ……! じゃあまずはお前から――」

 氷塊「」ブオンッ! ドガッ!!

エミリオ「ぐうっ!」ヨロッ

ミスティ「視線を定めさせないように攻め続ければ良いんでしょ!?」

エバンス「わかりやすいな!」


↓1コンマ(精霊樹のゼリー+10)
01-25 痛恨
26-40 劣勢
41-90 優勢
91-00 会心
982 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 20:15:50.95 ID:fkgmMG5BO
クリティカれ
そろそろ次スレの出番だなぁ
983 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2024/09/16(月) 21:41:32.24 ID:JqikqMjL0
メイド剣士クロシュ「」クルッ ゲシッ!!

エミリオ「ぐあっ!」ドガッ! ゴロゴロ

メイド剣士クロシュ「もう、やめて……!! みんな――こんなこと、ほんとは……いやなはずだもん……!!」

エミリオ「は……? 勝手に僕を決めつけ――」

メイド剣士クロシュ「あなたじゃない……! 人形にされた……みんな……!!」

エミリオ「なに……!?」


魔導人形たち「……」ギギ

 魔導人形ブレード「」カラン
 魔導人形シューター「」カラン

魔導人形たち「……」シュウウン…


エミリオ「あ……!! 貴様ら、何を勝手に機能停止して――」


妖精「……魔導人形は、ただの魔導機械じゃない。その中枢には――」スッ

 精核「」コロン…

妖精「私たち妖精や精霊を材料にして造られた……この物体が使われてるんだよ」


エミリオ「なんだ、それは――」

 魔銀の剣「」シャッ

 鋼の剣「」ビッ

エミリオ「!」

ローガン「勝負あったな。御曹司」

エバンス「左右から突きつけられちゃ、流石の魔眼持ちもどうにもなんねえだろ?」

エミリオ「チッ……」


 ――戦闘終了――
984 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2024/09/16(月) 21:41:58.39 ID:JqikqMjL0

妖精「……クロシュ、この子たちの精核……食べてあげてくれる?」

 デロデロ…ポン!

スライムクロシュ「〜」モニョ

 精核「」パクッ
 モニョモニョ モグモグ…


エミリオ「……それが、妖精や精霊を材料にしているのはわかりましたが……なぜその物質を食すんですか?」

妖精「クロシュなりの供養の仕方なんだよ。人間に理解してもらおうとは思わない」

エミリオ「……」

妖精「さて、あなたにはしばらく眠っていてもらおうかな。私たちが安全に脱出するために」

エミリオ「……? 眠らせる……?」

妖精「何、嫌なの? それくらい我慢して欲しいんだけど」

エミリオ「……いえ。こうなってしまえば、殺されるか人質にされるものだと思っていたので」

妖精「はあ!? ……いや、確かにそれもアリか……?」

イリス「ちょ、妖精さん! 相手は子供だよ!?」

妖精「わわ、冗談だよ! いやでも、ゲンズブール家の当主なんだし別に子供扱いする必要はなくない?」

ローガン「まあ無闇に禍根を残すこともあるまい。それにゲンズブールは御三家ではないにしろ、デンネルと関わりの深い家系だ。その当主に何かあれば、この都市の情勢にいらぬ混乱を招きかねん。不法侵入と器物破損で済むのならそれに越したことはないだろう、互いにな」

エミリオ「……窃盗もですよ。200億相当の」

 ゲシッ
エミリオ「いたっ!」

妖精「クロシュをモノ扱いするな。次言ったら二倍蹴るよ」

エミリオ「……」

妖精「大体、あのステラスライム……スピリチュアルジェルだって、あなたたちデンネルが自作自演でオークションに出品したんでしょ? それなら200億だって懐に戻って来てんでしょうが」

エミリオ「は? 自作自演? そんな姑息な真似するわけないでしょう」

妖精「え?」

エミリオ「何ですか、巷で流行ってるデンネル陰謀論ってやつですか? 妖精の小さな脳ミソじゃそんな下らない言説を退けることすらあいたっ!」ゲシッ

妖精「うるさい!! ローガン、こいつを黙らせて!」

ローガン「うむ……。では失礼」グッ

 ズンッ!

エミリオ「はうっ……」カクン


妖精「よし、じゃあさっさと脱出しよう!」

 *
985 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 22:09:44.13 ID:scrh99slO
メタルスライム的な存在なんだろうか
986 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2024/09/16(月) 22:48:12.54 ID:JqikqMjL0
―イスファハーンピラー 最上階ホール

リチャード「……来たか」


マリッサ「ええ。年貢の納め時よ、リチャード」スタスタ

シュヴィア「……」スタスタ


リチャード「まさかこんな強硬手段に出るとはね。流石の私もこんな愚かな選択は予想外だったよ」

マリッサ「初めに愚かな真似をしたのはあなたでしょう?」

シュヴィア「罪を精算する時だ。リチャード・デンネル」ザッ

リチャード「……初めに愚かな真似をした?」

マリッサ「とぼけないで。うちのスピリチュアルジェルを奪って、オークションで自作自演を仕掛けたのはわかってるのよ」

リチャード「……なるほど。君たちの頭の中では、あれは我々デンネルの自演ということになっているのですね」

マリッサ「自分だけが何もかもわかってますみたいな態度、心底不快よ」

リチャード「私はマガジン家の内通者を名乗る者から出品情報とあのスピリチュアルジェルの秘密を知らされたのですがね」

マリッサ「マガジン家の……内通者!?」

リチャード「ククク……どうやら当主のマリッサ氏は何もご存知でなかったようだ」

マリッサ「ま、待ちなさい……! その内通者ってのは――」

シュヴィア「マリッサ、熱くなりすぎだ。口八丁はリチャードの十八番。乗せられるな」

マリッサ「ハッ……危うく騙されるところだったわ。悪いわね、シュヴィア」

リチャード「おや、今回は騙す気などなかったのですが……これも日頃の行いかもしれませんね」

マリッサ「この期に及んで下らない口先を弄した罪、ここで裁いてあげる!!」
 一斉に展開されるマリッサの人形たち「」バババッ

リチャード「やれやれ……たまには運動も悪くありませんね」
 蛇腹剣「」ジャキン

シュヴィア「……」ザッ…

 ◇
987 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2024/09/16(月) 22:50:03.76 ID:JqikqMjL0
 雷撃「」バチバチバチッ!!

 チュドーンッ!! ズギャアアアアンッ!!!

 マリッサの人形たち「」シュバババッ

リチャード「ぬう……!」ザッ

マリッサ「戦いは数と速さ……。個人の頭がどれだけ良くなったところで、圧倒的な物量の前に打つ手はない」スッ

 雷の残像「」パリッ

マリッサ「雷速移動!」

シュヴィア「させん」バッ

 ガギイインッ!!

リチャード「!」ギギギ

シュヴィア「僕たちオリハルスライムの速さを侮らないことだ」ギギギ

マリッサ「シュヴィアめ余計な真似を……。雷速移動くらい私一人でも対処できたわ」

シュヴィア「そうか」

 光の残像「」パヒュンッ

マリッサ「私の魔法は光をも統べる。雷速は所詮、亜光速……。真なる光速である私には、決して追いつけない!」ババッ

リチャード「シュヴィアくんに守ってもらいながら吠えますねえ!」

マリッサ「黙りなさい!!」

 カッ!!
 光線「」ドギュウウン!!

リチャード「ぐわああっ!!!」ドガッ!

マリッサ「あなた、オノゴロ文化が好きなんでしょう? 辞世の句とかあるなら聞いてやってもいいわよ」スタスタ

リチャード「げほっげほっ……やはり2対1は厳しいですね……」

マリッサ「私が強すぎるのよ。シュヴィアはオマケでしょう」

リチャード「ハハ……内通者≠ノマガジン家が滅茶苦茶にされるところを観覧できないのが残念です」

マリッサ「それが辞世の句? 最期の最期まで懲りない男ね……もういいわ、終わらせてあげる――」スッ

 収束する光「」キュオオオン――

リチャード(はあ……内通者を名乗る者が現れたのは事実だったのですが……。まさか、この展開もその内通者≠フ描いたシナリオ通りなのでしょうか? だとすれば人生最大の失態でしたね……。まんまと嵌められてしまったというわけですか)

リチャード(まあ今更悔いても仕方のないことです。後はエミリオくんが上手くやってくれると良いのですが――)

 カッ!!!!
 バチバチバチバチッ!!!

 *

―夜明け前
 イスファハーン・ピラー周辺

マリッサ「うっ……こ、ここは……?」

シュヴィア「ようやく起きたか」

マリッサ「……あれ? さっきまでリチャードを追い詰めていたはずよね? なんで私……」

シュヴィア「あの時、僕たちは正体不明の雷撃に襲われた。恐らくはリチャードが仕掛けていた罠か何かが起動したのだろう」

マリッサ「な、何ですって!? それじゃあリチャードは!?」

シュヴィア「わからない。あの雷撃の迸る空間では、僕でもお前を抱えて逃げるのが限界だった」

マリッサ「……」

シュヴィア「ああ、それともう一つ……」

マリッサ「何よ」

シュヴィア「あの旅の一行は、スピリチュアルジェルを見つけられなかったようだ。仲間だけ見つけて帰っていった」

マリッサ「…………」
988 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2024/09/16(月) 22:50:30.67 ID:JqikqMjL0
―明け方
 シルバーコイン

妖精「みんな疲れてると思うけど、荷物を回収したらすぐにここを出るよ。一刻も早くこの街から離れないと」

クロシュ「ほえ……?」

イリス「あー……ほら、私たちこの街の偉い人たちに喧嘩を売っちゃったわけでしょ? だから、ちょっと居づらくなっちゃったというか……」

クロシュ「あっ……ごめんなさい……」シュン

イリス「違うよ、クロシュちゃんは何も悪くないの。実際、悪いのはあんなことをしてたこの街の御三家なんだもの」

ミスティ「そうよ……。でもクロシュが助けた、あの銀色のスライムの子は無事よ。だから安心して」

クロシュ「わあ……」

妖精「ふふ、クロシュが助けた子だもんね。この部屋で待っててくれてる――」


 扉「」ガチャッ―

 誰もいない客室「」 

 開け放たれた窓「」ヒュオオオオ――…


妖精「えっ……」

クロシュ「……!」

ミスティ「……嘘でしょ」

イリス「あのステラスライムの子が……消えた!?」

 ◆
989 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2024/09/16(月) 22:51:46.89 ID:JqikqMjL0
というわけで本日はここまでとなります。次回は次スレからとなります

クロシュの救出に成功し、意気揚々と宿に帰還したクロシュ一行。しかしそこには、待っているはずの白銀スライムの姿がなかった――。そして事態は新たな局面へ。大いなる野望の裏に秘められし哀しみを、クロシュは打ち砕けるか――

ステラスライムことスピリチュアルジェルはとても珍しいスライムのようです。非常に硬度が高くて逃げ足が速いらしく、その生態はオリハルスライムによく似ています。オリハルスライムの体色は希少金属オリハルコンと同様の燃えるような黄銅色のため、美しい白銀色のスピリチュアルジェルと見間違える心配はありません
スピリチュアルジェルにもオリハルスライムにも、「討伐した者に莫大な力をもたらす」という謎の迷信が共通してあるようです。ステライトとオリハルコンはどちらも極めて希少な上に高い堅牢性と優れた魔術的特性を持っているため、それを得ることこそが即ち力がもたらされることだという解釈に繋がったのかもしれません

それでは本日もありがとうございました。次回はまた来週の土日となります、よろしくお願いいたします



なおこのスレでの更新はこれにて終わりなので、続きは次スレからとなります。このスレの余りは質問や感想などご自由にお使いください

また運命賽の使い方について、もし致命的な場面以外でも使いたいなどあればご意見をお願いいたします。特に何もなければ、今後も従来通り致命的な場面および選択肢のカンペとしての使用ができる状態が維持されます
990 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 23:13:07.35 ID:fYrO2wMPo
シュヴィア出品したら高く売れそう
991 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/16(月) 23:54:55.47 ID:Su4K58DN0
乙です
意見なんですがシノホシを中心にシノホシのメンバーがどういった経緯で集まり結成したのか、芸術都市での戦闘はどんな感じだったのかなど裏話的な事を書いて欲しいです。シノホシのメンバーがクロシュ達と会っても「このテロリストが!」みたいな感じで戦闘になってまともに話しを聞かないと思うので。
それかザイルが主人公になりシノホシメンバー+新しい仲間で世界樹の光を集めリーリア王国の再建を目指すifストーリーもありかなと思います。
992 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/17(火) 00:10:08.39 ID:yGCVZRk+o
おつおつ
やはり一筋縄では行かない…いや更に操っている奴がいる…!
クロシュちゃんももう一段パワーアップしてえなぁ、いま分体ってどのくらいできるんだっけ?
運命賽は今のままの仕様に一票
993 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/17(火) 02:14:47.36 ID:6YiM50cb0
運命賽ですが>>931で運命賽を安価しているがそれは無しにした方がいいと思う。買い物で運命賽の安価がOKになると市場や雑貨店、武器屋等で買い物する時に運命賽を安価する人が出てきて運命賽が大量に手に入り、コンマでのハラハラ感がなくなってしまうと思うのでいつもみたいにクリアボーナスでの入手にして欲しい。
994 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/17(火) 06:47:33.68 ID:77vtLXaDO
>>993
運命賽安価した者だけど不快にさせたようで悪かった
言い訳と言うか、黄金市場という世界一高品質質な市場だったからダメ元+↓3の安価止まっていたけど何も買わないという安価も勿体ないかなと思ったという感じで流石に普通の店だったら運命賽安価はしなかった
運命賽の使い方については従来通りのままで
995 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/17(火) 07:06:59.15 ID:wl8sKitb0
余程作者が殺伐展開が好きでもないならコンマって半分演出みたいなところあるしそんなピリピリする必要ない気もするけど
996 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/17(火) 07:15:46.74 ID:wl8sKitb0
無理矢理くさい救済措置入るくらいなら常に適度に持ってて欲しいみたいなのはある
997 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/17(火) 20:32:47.48 ID:h5bOBjd4O
賽が保険になってるおかげで曇らせ系の描写は伸び伸びと書けてそうだし良いシステムだと思う
998 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/17(火) 20:38:28.99 ID:Rs9t2IrS0

バイオレット姉妹の仲良かった頃とかフラナ氏の現役時代(勇者と戦ってた?)も見てみたい
999 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/18(水) 00:35:07.91 ID:fElgJ/vDO
乙です
白銀スライムちゃんは内通者にさらわれたのか、最初から内通者とグルだったのか、それとも……
個人的に過去編が気になるキャラはセイン君やレイさんだけど今後のストーリーのネタバレになりそう
1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/18(水) 21:33:14.39 ID:vfOrMWzx0
乙です
いつも楽しく読ませて貰っていますが、時折挟まれる百合っぽい描写に関してはもう少し何とかならないものかと思います
自分はファンタジーは好きだけど百合は苦手なため今作から入った読者なのですが、明らかに感情が友情や尊敬以上のものになっていて正直見ていてキツイなと思う瞬間があります
作者さんの前スレが百合スレだったことは知っていますが今回は違うわけですし、考えて貰えたら嬉しいです
1001 :1001 :Over 1000 Thread
 達 じ   |                           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
 者 ゃ   l                     | ・ な 会 多
 で あ  /                          | ・ い う. 分
 な    く      ,.'"´ ̄ ̄``丶.        | ・ と. こ 皆
___/ヽ)     /           ゙、.       ! ・ お と に
           /             ',       | ・ も が は
          ノ      _    __   !     |    う   も
         ,レ^ヽ  ∠:::::::.\ ヽ・ ヽ |     |       う
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