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『仮面ライダーW』翔太郎「安価とコンマで依頼を解決する」『安価&コンマ』

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686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/17(水) 21:29:02.52 ID:HeP5POJR0
サイクロンジョーカーゴールドエクストリームが出てきても良いレベルの事件になる
687 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/17(水) 21:34:34.92 ID:VvPrVyA60
ムスカ大佐「>>685&686大尉……良いだろう。アニポケ史上最大の敵(しかも手持ち2体で)として描かれた彼との最後の勝負……そしてここで為し遂げようではないか!! サトシ少年最後の映画「映画・ポケットモンスター×仮面ライダーMOVIE大戦NEO」を!!」
688 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/17(水) 21:43:52.22 ID:VvPrVyA60

……これから書く報告書は、実に念密で、とても濃い物になる。例えるなら大道克己が風都に巻き起こした大事件……それに匹敵するといっても過言ではないのだから。


その日、事務所に尋ねてきたのは鍔付きの帽子を被った少年と、お洒落が好きそうな少女だった。二人とも、妙に焦っているように感じる。コーヒーではなく砂糖とミルクをタップリ入れたカフェオレを出すと、彼らはいの一番にこう口を開いた。

──お願いします。一緒に世界の危機を救ってください!! ──と。



ポケットモンスター×仮面ライダーMOVIE大戦NEO 



S達は諦めない/次元を越えた絆
689 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/17(水) 21:51:13.84 ID:VvPrVyA60

翔太郎「せ、世界の危機……?」

サトシ「はい! 俺、サトシって言います。マサラタウン……じゃ通じないかもしれないけどその街出身のポケモントレーナーです」

セレナ「私はセレナです。ポケモンパフォーマーをめざしていて……ってこれでもダメだ。ええっと、そもそもポケモンっていうのは……」

翔太郎「了解、もう分かった、もう既にトンでもない案件だっつーのはよーく分かった取りあえず↓1」


@ダメ元でアルセウスを呼びつけてみる。
A以前の事件のことを簡単に話し、二人を安心させる。
Bどうして迷わず俺達の元へ来れたのか聞いてみる。
Cその他面白そうな安価。
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/17(水) 21:53:00.11 ID:n7ZZcHZ7o
3
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/17(水) 21:53:40.22 ID:n7ZZcHZ7o
ゾロ目2つ…
選択肢全部やったことにするとか?
692 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/17(水) 22:01:52.94 ID:VvPrVyA60
>>691 そうするしかないっすねぇ!!


翔太郎「どうして迷わず俺達の元に来られたんだ? この街の人達なら俺達の事務所のことを知っていても不思議じゃねぇが、ボーイ&ガールはまだ未成年の異世界人だろ?」

サトシ「えっ!? 俺達が異世界人だって信じてくれるんですか!?」

フィリップ「まぁ、ここ最近は本当に色んな……奇妙な事件が連続して起きているからね。素直に信じるよ」

セレナ「……その、私達。ある人を追って時空の狭間に呑み込まれてこの世界に来ちゃったんですけど……。その時↓1がテレパシーでここに行けって言ってくれたんです」

@ミュウ
Aホウオウ
Bジガルデ
Cやっぱりお前かアルセウス
693 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/17(水) 22:02:48.78 ID:VvPrVyA60
ムスカ大佐「結局今日もやらかしたこの>>1を(ry)安価↓1だ!!」
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/17(水) 22:02:50.23 ID:PPG3U94B0
3
695 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/17(水) 22:16:44.53 ID:VvPrVyA60

セレナ「ジガルデっていう伝説のポケモンが『この人達を頼れ。きっと力になってくれる』って……」

アルセウス「そうね、多分私でもそうするでしょう」

翔太郎「……どこから現われやがったこの迷惑神様少女」

アルセウス「心外ね。私は貴方達に二度と会いたくなかっただけで、それなりにあなた達の事は気に入っているのよ? ああ、今日はこの二人に合わせてカフェオレを淹れて頂戴」

フィリップ「……僕はまた君に会えて嬉しいよ『アルセウス』久しぶりだね」

サトシ&セレナ「「あ、あ、アルセウスぅうううううううううううううううううううううううううううううううっっっ!!?」」

アルセウス「ええ、こんにちは。つい最近まで私の世界の『主人公』だった少年くんとヒロインちゃん。私こそが『アルセウス』貴方達の世界を造った創世神よ。名前を付けるならそうね……アルセウス(美少女の姿)とでも言うべきかしら」

翔太郎「……まぁ以前にコイツが人間の負の感情によって暴走した三鳥……ったっけか? からこの街を護ってくれ依頼を持ってきたんだよ。だから君達の世界の事は大体知ってる。クソヤバそうな事件が連続して起きてるトンでもねぇ世界らしいって事もな」

フィリップ「だからこそ、真剣に聞かせて欲しいんだ。一体何があったのか。世界の危機を救ってくれとはどういう事なのか。……その詳細をね」





ムスカ大佐「今日の更新はここまでだ。そしてお知らせがある。今週から月曜と金曜は『R-18版の日』として長らく放置してしまった小太郎くんの話を進めたいと思う。こっちの更新ばかりになってしまってもよくないからね。それと、今回の話しは本当に長くなりそうなので、覚悟しておいてくれ。そして、もしキリの良いところで終わったらその時は一端……おっと、これは仮定の話だったな。今は気にしないで良いぞ。それでは諸君、また明日会おう! ハッハッハッハ!」
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/17(水) 22:21:02.02 ID:woYQg3o3o

サトシ「前会ったアルセウスとなんか声違う!?」
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/17(水) 22:59:59.16 ID:3LFsb0l40
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 00:50:21.07 ID:j/eAZ05co
おつー
699 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/18(木) 19:03:22.10 ID:1kpcT5WR0
ムスカ大佐「やぁ諸君。それでは今日もラピュタ探索を……の、筈だったのだが、野暮用で更新時間が区々になってしまう事になった。15分で更新が終わったかと思えば、40分以上時間が掛かる時もあるだろう。前もって了承しておいてくれ。その代わり、今日は更新を11時まで延ばす」
700 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/18(木) 19:05:49.29 ID:1kpcT5WR0
>>696 アルセウス「うるさいわね、神に性別なんてないんだからその辺りはぼかしておいて頂戴」


翔太郎「……なるほどな、大体状況は理解したぜ」

フィリップ「こっちでもアルセウスがくれたデータを用いて検索は完了した。……フラダリ……世界平和のために世界を滅ぼそうとした、誰にも理解されないであろう理想を持った男……」

サトシ「はい、伝説の巨石が破壊されたから、一体何を利用して世界を滅ぼそうとしてるのかまでは分かりませんけど……」

セレナ「放っておくと、またトンでもない事になる気がする……。というか、実際なっているんです。実は生きていたフラダリさんを捕まえるためにも、協力していただけませんか!!?」

翔太郎「勿論OKだ、その依頼受けるぜ」

フィリップ「僕も賛成だ。彼が何をどうやって世界を滅ぼそうとしているのかまではまだ分からないが、下手すると大道克己の起こした事件と同じ位の緊急事態になるかもしれないしね」

サトシ「あ、ありがとうございます!!」

セレナ「ええっと、依頼の報酬は……」

翔太郎「それは後で考えてくりゃあ良いぜ、リトルレディ。その前にだ。君達が何のポケモンを持って来たのかを確かめておきたい。持っている『手持ちポケモン』って奴を見せてくれねぇか?」

サトシ「はい! えっと……「ピカァ!」今までこのリュックの中に隠れていたのが俺の相棒のピカチュウで、残りの仲間達が↓1(サトシの歴代手持ちメンバーの中から5匹書いてください)です。みんな出てこい!!」

セレナ「私はマフォクシー・ヤンチャム・ニンフィアと……↓2です!!(三匹書いてください(ただし、伝説、準伝説ポケモンは無しで))」

701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 19:10:28.24 ID:w2iibQOMo
ゲッコウガ
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 19:11:14.00 ID:+OGhA65f0
ベイリーフ
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 19:13:38.83 ID:w2iibQOMo
リザードン
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 19:16:21.09 ID:AqcQDuLH0
ヘイガニ
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 19:20:10.04 ID:FLUkkI6xo
フカマル
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 19:23:44.51 ID:94mKbVDu0
ニョロモ
サイホーン
フレフワン
707 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/18(木) 19:30:35.76 ID:1kpcT5WR0
ムスカ大佐「……>>701にサトシの手持ちメンバー五匹を書いてくれという意味だったのだがまぁ良いか。そして00(ハイクリ)のベイリーフはメガニウムに強制的に進化させて貰う」
708 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/18(木) 19:40:14.88 ID:1kpcT5WR0

翔太郎「うぉおおおおおおおっ!? じ、事務所が超狭くなっちまった!!」

フィリップ「亜樹子ちゃんが来る前に事情を説明しておいた方が良いね。そして前にも見たことがあるけど、実際にこうしてポケモンと触れあうのは初めてだ……。とても興味深い! ゾクゾクするねぇ!!」

サトシ「へへへ……どいつもこいつも、俺の自慢のポケモン達なんですよ!!」

翔太郎「お、おう。確かにどいつもこいつも格好良い……って↓1」


フレフワンの匂い耐性。


↓1翔太郎↓2フィリップ(サトシとセレナはアニメ終了後から今まで暫くの間一緒に旅をしていたという設定にするので判定無し)
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 19:46:27.55 ID:NQyKQ5Ido
ふむ
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 19:57:11.90 ID:RauIpIdLo
711 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/18(木) 20:09:09.67 ID:1kpcT5WR0
ムスカ大佐「ああ、ついでに言っておくが野暮用も終わったので皆のレスがあり次第更新するぞ」


翔太郎 55 最初は普通に臭く感じたが、触れあう内に慣れてきた。(ゾロ目効果)
フィリップ 90 知的好奇心が遙かに上回るので効果無し。


翔太郎「り、リトルレディ。そこの……フレフワンって言ったっけか? その……に、臭いが……」

セレナ「あ、ああごめんなさい! フレフワン! アロマセラピー!!」

ポワワワワ〜ン……!

フィリップ「へぇ、良い香りに変わったね。これがフレフワンというポケモンの習性か。……かなり臭いがキツくて、相当慣れたトレーナーじゃないと持ち歩けないって本には書いてあるけど……」

サトシ「臭いを克服するまでは本当に大変だったってセレナに聞きました。……それでなんですけど、まず何から調べるんですか?」

翔太郎「んー……。亜樹子にときめ、照井は兎も角、ポケモンのことを隠してポケモン世界の悪人の調査をしろっつてもなぁ……。ここんところの風都に起きている異常……か」

フィリップ「待った、翔太郎。先に確かめておく必要があることがある。君達は一体いつこの世界にやって来たんだい?」

サトシ「えっと……↓1です」

01〜30 1日前
31〜60 3日前
61〜90 一週間前
91〜00 一か月前(おいおい)
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 20:13:56.69 ID:gWRAOE9V0
フラダリと戦ってこの世界に来たのは君たちだけかい?
713 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/18(木) 20:23:23.51 ID:1kpcT5WR0

サトシ「えっと……一週間前です。それまでは公共の公園で寝泊まりしてました」

フィリップ「追加の質問だ。フラダリと戦ってこの世界に来たのは君たちだけかい?」

セレナ「……だと、思いますけど……」

うーん、どうも何から手を付けりゃ良いのか分からねぇなぁ……。異世界の、それも世界を滅ぼそうとしている悪党の中の悪党野郎がこの世界に来てるってんならガイアメモリに目を付けねぇ筈もねぇんだが……。よし、まずはその辺りから教えていくか。


翔太郎「サトシ、そしてセレナ。お前達はこの世界の事をどれだけ把握してる?」

サトシ「↓1です!(高コンマ程理解している。低コンマ程理解できていない)
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 20:26:29.09 ID:rnQo1eVG0
2人だけでフラダリと戦おうとしてたのか
715 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/18(木) 20:34:51.91 ID:1kpcT5WR0
>>714 セレナ「いいえ、違います。他にも協力してくれてる人達はいたんですけど、時空の狭間に呑み込まれちゃったのが私とサトシってだけで……」

09


サトシ「正直な話、殆ど何も分かってません!!」

セレナ「ジガルデ含め、他の伝説のポケモン達のサポートや心優しいホームレスの人達のおかげで『ポケモンが存在しない世界』だって事が分かってるぐらいです!!」

翔太郎「よーし、分かった。今からこの世界の基礎知識って奴を教えてやる」

フィリップ「要するにお勉強の時間だよ。二人とも、準備は良いかい?」

サトシ・セレナ「「はい!!」」

こうして、俺達からの連絡を受けて事務所に来た亜樹子とときめを加えて、この世界の基礎基本の授業が始まった。二人が完全にこの世界の常識って奴を理解したのは約↓1時間後って所か。

01〜30 3時間後
31〜60 6時間後
61〜90 12時間後
91〜00 24時間後(まぁ普通はこれぐらい掛かるよね)
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 20:36:41.63 ID:RnImnCo30
セレナはともかくサトシが勉強なんてピカチュウがかみなりのいしに触れるくらい無理だぁ…
717 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/18(木) 20:50:27.85 ID:1kpcT5WR0
>>716 ムスカ大佐「仕方が無いだろう! そうしないと物語がスムーズに進まないのだよ!! セレナが理解した部分を、自分達の世界での物事に例えてサトシくんに教えているということにしてくれたまえ!!」


──12時間後


翔太郎「──と、まぁこんな所か。どうだ? 頭に……」

サトシ「」プシュ〜……

フィリップ「あーあー完全にオーバーヒートしてるね。知恵熱が出てないかどうか心配だ。亜樹子ちゃん、冷えピタを持って来てくれ。ついでにバファリンもよろしく」

亜樹子「あいよー」

ときめ「それにしてもそっちもそっちで凄い世界だね。まさか10才で成人と認められるなんて……。こっちの世界じゃありえないよ」

セレナ「ポケモントレーナーに慣れる資格を得られるってだけですけどね。……サトシー、大丈夫〜?」

ピカチュウ「ピカピーカ?」

翔太郎「一区切りしたところで、取りあえず歓迎の出前でもとるか。二人とも、何が食べたい?」

サトシ「タケシの作ったカレーで……」

セレナ「タケシさんはこの世界に(多分)来てないでしょ? じゃあ私もカレーでお願いします」

こうして、その日はウーバーイーツで出前を取ったカレーをみんなで食べて(ポケモン達には二人が異世界から持って来た自前のポケモンフーズを与えて)その日を終えた。……さて、取りあえず調べることが沢山あるが、まずは何から手を付けるべきか……。↓1


@フラダリらしき男を見かけなかったかイレギュラーズのみんなと一緒に調査する。
A照井と連絡を取って、フラダリをメモリ使用容疑者として指名手配して貰う。
B兎にも角にも、相棒が図鑑で調べたフラダリって男は強敵だ……。先に特訓をすませちまおう。
Cその他面白そうな安価。
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 20:53:12.87 ID:qS4z/eSP0
1
719 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/18(木) 20:55:01.54 ID:1kpcT5WR0
イレギュラーズにはポケモンや異世界の事をの事を話す? ↓1

@どっちも話さない。
A異世界人だと言う事だけ話す。
Bどっちも話す。
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 20:55:58.03 ID:NQyKQ5Ido
2
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 20:56:07.74 ID:FpNHbG3fo
あ1
722 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/18(木) 21:12:06.36 ID:1kpcT5WR0


〜〜〜翌日・喫茶白銀〜〜〜


ウォッチャマン「はえ〜!? 異世界から来た少年少女ねぇ!!」パシャパシャ

店長「最近じゃあ「平行世界」ってのが実際にあるって研究論文が出されたのは知ってるけど、まさか本当にいるとはなぁ」

マスター「それどころの騒ぎじゃないぞ。……二人と翔太郎くん、フィリップくんの話だと、そのフラダリという男は『世界を滅ぼす』事を本気で目的としている超危険人物なんだろう?」

クイーン「そうね。実際、こっちの世界でも何か悪事を働くことはほぼ確定と見て良いんだし……」

エリザベス「私達がつい最近まで拉致監禁されてた以上のトンでもない事を企んでいてもおかしく無いよね。なにせこの街にはガイアメモリって超ヤバイ代物があるんだから」

リリィ白銀「うん、みんなで情報を共有して、少しでも怪しい情報があれば翔太郎さんに伝えよう!」

晶「ですね! 僕もいつも以上に学校やみんなの噂話に聞き耳を立てておきます」

翔太郎「サンキュー、みんな」

フィリップ「恩に着るよ。事件解決は早ければ速いほど良いからね」

サトシ「あの、すみません……俺達の世界の奴のせいでこの世界まで危険に巻き込んじゃって……」

セレナ「……だね。本当にごめんなさい」

翔太郎「お前達に数える罪はねぇよ。あるとしたらそれはフラダリってクソ野郎だけだ」

フィリップ「二人は翔太郎の遠い親戚って事で暫く風都に滞在して貰おうと思う。みんな、よろしくお願いするよ」


↓1 所で二人って何処で生活するの?

@翔太郎とときめの家。
A事務所の中を好きに使って良いと言ってある。
B照井と亜樹子の家。
Cその他面白そうな安価。
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 21:13:59.59 ID:U9h08ca60
2
タケシとユリーカがいたらお姉さん達に声かけまくってただろうに…
724 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/18(木) 21:26:08.28 ID:1kpcT5WR0
>>723


〜〜〜鳴海探偵事務所〜〜〜


亜樹子「お帰り〜。収穫は?」

翔太郎「取りあえず、フラダリの危険性と、二人が異世界人だって事は話しておいた。ポケモン達の事は伏せてな」

フィリップ「さて、今後の方針だが……翔太郎。君の意見を聞こう。僕は一体『何を調べれば良いと思う?』」

翔太郎「そうだなぁ……↓1(安価)を頼めるか、相棒」

サトシ「あの、俺達からもお願いがあります。フラダリともしこの世界でも戦う事になったら、やっぱりポケモンバトルが必須になってくると思うから……」

セレナ「『ポケモンバトルに適した場所』を教えて欲しいんです! 私達、もっと強くならなくちゃいけなくなっちゃったから……」

ときめ「うーん、それは流石に……」

フィリップ「いや、あるだろう翔太郎。僕達の秘密基地……そのガレージに続いている場所はどこだい? そこなら人は滅多に来ないんじゃないかな?」

翔太郎「……↓2(安価)か! 確かにアソコならちょっとしたどんちゃん騒ぎがあっても大丈夫そうだな!!」
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 21:30:28.43 ID:phw0P5G+o
他にも「この世界に来た異世界の何か」はないのか
3人もこの世界にやってきた以上実はサトシ達が知らないだけで他にも誰か巻き込まれた…あるいは3人がこの世界に飛ばされる前か後に同じようなことが起こった可能性は考えられる
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 21:33:21.90 ID:VNlLo8uW0
秘密の地下道
727 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/18(木) 21:44:48.56 ID:1kpcT5WR0
>>725
>>726


翔太郎「他にも「この世界に来た異世界の何か」はないのか調べて欲しい。前の三鳥事件の時もそうだったけど、3人もこの世界にやってきた以上、実はサトシ達が知らないだけで他にも誰か巻き込まれた…あるいは3人がこの世界に飛ばされる前か後に同じようなことが起こった可能性は考えられるだろ?」

フィリップ「可能性は微々たる物だと思う「あら、私の事は良いの?」……君は神様だから例外だ。けど、やってみる価値はありそうだね。分かった、やってみよう」

サトシ「そんで『秘密の地下道』って場所ならポケモンバトルが出来るんですね!!」

翔太郎「おう! あそこなら多分問題ねぇだろう。……一応なんだが、その「ポケモンバトル」ってのを俺達にも見せて貰って良いか? 今のお前達がどれ位戦力になるのか、この眼で確かめておきてぇ」

フィリップ「ああ、それは良いね。僕も検索より先にそっちの方が見てみたいな」

亜樹子「私も賛成! ポケモンバトルってこっちの世界のウマ娘レースに匹敵するエンターテイメンショーなんでしょ? どんなのか見てみたい!!」

ときめ「それじゃあ私も……」

セレナ「よーし、サトシ! 胸を借りるつもりでドーンとぶつかっちゃうからね!!」

サトシ「おう、来いセレナ!!」


〜〜〜秘密の地下道〜〜〜


サトシ「それじゃあ行くぞ! リザードン! 君に決めた!!」

セレナ「お願いマフォクシー!!」

↓1 ポケモンバトルの結果。低コンマ程サトシの圧勝。高コンマ程セレナが粘りに粘る。(恋心補正+20)
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 21:47:38.91 ID:eYVz8LCao
729 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/18(木) 22:15:52.86 ID:1kpcT5WR0
>>728 91+20=111 サトシも大満足の大健闘!! ボーナスとしてニョロモをニョロゾに。サイホーンをサイドンに進化させておきます。


ピカチュウ「ピカピーカ……」ドサッ!

サトシ「ピカチュウ、よくやってくれた。……最後だ、頼むぜメガニウム!!」

メガニウム「メガニューム!」

フィリップ「……地面、岩タイプのサイドン対、草タイプのメガニウム……。終わりだね。ギガドレインを打ち続けていればもうほぼサトシくんに負けはない」

亜樹子「それはどうかなぁ? 私には分かるよ……! 同じ女の子として感じるの、セレナちゃんがまだまだ諦めてないって事を!!」

翔太郎「そうだぜ相棒。ここまでのバトルを見てきて、俺には分かった。ポケモンバトルって奴は、最後の最後まで勝負が分からねぇ!! 滅茶苦茶面白いエンターテイメントだって事がな!!」

セレナ「はい! 私、まだまだ諦めてないからね! サトシ!!」

サトシ「おう! こっちだって手加減無しだ! メガニウム、はっぱカッター!!」

セレナ「サイドン!『つのドリル』!!」

サイドン「サーイドォオオオオオオオオオオオン!!」ギュルルルルルルルルルルルル!!

フィリップ「!? なるほど、それがあったか……。確立は3割弱らしいが、当たれば確実にメガニウムを一撃で戦闘不能に出来る!!」

ときめ「しかもサトシ君のメガニウムって恐竜みたいなポケモンはぎがどれいん? って奴を覚えていないみたいだよ!!」

翔太郎「だが、3割は3割だ……作戦は失敗したみたいだぜ」

セレナ「外れちゃった……でも、急所に当たってないならまだまだ行ける!! サイドン『つのドリル』!!」

サトシ「メガニウム! ソーラービーム発射用意!!」

メガニウム「メーガーァアアアアアアアアアアアッツ!!」キュィイイイイイイイイイイイイイイン!

フィリップ「バカな!? この時点でソーラービームなんて打つなら最初にはっぱカッターを打つ理由が……!!」

翔太郎「多分だけど、サトシには理解できたんだろうよ。次か、最悪次の次にはつのドリルが当たるって……だから大技で一気に決めに来たんだ!!」

ときめ「……つまり?」

翔太郎「理屈じゃ説明できねぇってこった!!」

セレナ「……これが最後の勝負!! サイドン、つのドリル!!」

サトシ「メガニウム! ソーラービーム発射!!」

サイドン「サァイドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!」ギュルルルルルルルルルルルル!

メガニウム「メーガーニュゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウム!!」ズドォオオオオオオオオオオオオオオン!

セレナ「…………あーあ、負けちゃったかぁ。あとほんの数センチだったのになぁ……流石は世界一のポケモンチャンピオンだね、サトシッ!!」

サトシ「そういうセレナこそ、本当に凄いじゃないか!! ポケモンバトルの腕にも益々磨きが掛かっているのが分かったぜ!!」

フィリップ「なるほど、これがポケモンバトルって奴か……ゾクゾクするねぇ、ボクもやってみたい!!」

翔太郎「あんま横道にそれんなよ? 相棒。俺達はあくまでフラダリって野郎をとっ捕まえられればそれで良いんだからな」

亜樹子「まぁそれはそれとしてー……ちょーっとこっちに来てくれる、セレナちゃん」

セレナ「は、はい……何ですか?」

亜樹子(ぶっちゃけ言うけど、セレナちゃんってサトシ君のこと好きなんでしょ? どれ位進展してるの? お姉さんに話してみ? ん???)

セレナ(……↓1です……)


高コンマ程サトシの方もセレナに惹かれている。91以上で恋人。(補正+20)
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 22:18:25.46 ID:GvoJmSJSo
731 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/18(木) 22:28:39.09 ID:1kpcT5WR0
>>730 46+20=66 セレナがいないと寂しいなと感じる程度にはなっている。


セレナ(ま、前に「今まで色んな仲間達と旅してきたけど、セレナがいないと寂しいなって思うようになったよ」とは言ってくれました……//////)

亜樹子(んー、まぁ10歳児の、それも男の子の恋愛感なんてそんなモンかぁ……。いよっし、この既婚者の大人のお姉さんに任しとき! この世界にいる間に、二人の仲を恋人にまで進展させたるでぇ!!)ワキワキ!

ときめ(……あまり派手なことをやって、ウマ娘に蹴られないようにね?)

そうして、俺達とサトシ達との共同生活が幕を開けたんだ……。


序章終了。ではまず何から見ますか? ↓1(全部見られるとは限りませんし、その保証はしません)


@サトシ&セレナ・VS仮面ライダーW
Aフィリップ&イレギュラーズの調査結果発表会(一気に話しが進展する可能性があります)
B裏風都(万灯)が接触してきた。
Cアルセウスの日記。
D亜樹子のサトセレラブラブ大作戦。
E↑1までの全てを一端保留して「新しい事件」を起こす。(つまり、次の依頼に行く。超長編にすると決めたポケモン編ですから、その間に別の事件が起きても不思議じゃないですよね?)
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 22:33:36.51 ID:KFLjgIZSo
メガニウム(この泥棒ニャルマーめ…)

6
733 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/18(木) 22:38:42.98 ID:1kpcT5WR0
では導入を書くので、次の依頼をどうぞ。↓1 銭形警部編 ほむら編 ジャック編 その他依頼キャラと依頼を書いてくれればそれでも構いません。(なお、現在履修中のTo LOVEる編ですが、ギャグ混じりの超長編になりそうです)
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 22:40:34.40 ID:lK1eTD0Ho
ほむら
735 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/18(木) 22:55:23.38 ID:1kpcT5WR0

さて、鳴海探偵事務所に一時の間とはいえ新しい仲間が加わった訳だが、決してこの依頼が終わるまで次の依頼が来ないわけじゃあねぇ。時たま厄介な依頼と厄介な依頼が同時に来ることもたまーにあるんだよ。これは、その典型とも言って良い例だった。

その謎の少女(多分中学生)は、長髪黒髪制服姿といういかにもな美少女だった。けどなんつーかなぁ……「私に近づくな」「私に深入りするな」的なオーラも同時に感じたんだよなぁ……。まぁ依頼人なんて全員訳ありだ。一々構っていたらキリがねぇ。そう思って依頼を聞こうとすると、その前に彼女の口から衝撃的な言葉が告げられた。


謎の少女「ある少女を残酷な運命から救いたいの……。お願い、力を貸して。仮面ライダー」



Mは希望だ/ラストチャンスはPの中に。



翔太郎「その名前を俺達の前で出すって事はよっぽどの事だ。……君と前に知り合いになってたんなら素直に依頼を聞けたんだが、これだけ一番最初に確認させてくれ。俺達が仮面ライダーだって何処で知ったんだ?」

謎の少女「↓1よ」


@前の美少女誘拐事件の時に、友達の友達が攫われていたので助けに行ったら貴方が変身するのを見た。
A街一番の裏の情報屋から大金で買った。
B私が繰り返して来た時間の中で「風都」なんて街は実在しなかったから徹底的に調べた。
Cその他面白そうな安価。
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 22:55:57.11 ID:w2iibQOMo
3
737 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/18(木) 23:10:26.34 ID:1kpcT5WR0
>>736 ゾロ目なので、素直に翔太郎達に信じて貰えます。


謎の美少女「私が繰り返して来た時間の中で「風都」なんて街は実在しなかったから徹底的に調べたの。その結果、貴方達に辿りついたって訳」

繰り返して来た時間の中……? おいおい、それじゃあまるで自分が時間逆行者みてぇに「事実、そうなのよ」……マジで?


フィリップ「……すまないが、君の名前を教えて欲しい。良くも悪くも、昔の僕と同じような臭いがするからね」

ほむら「ほむら……「暁美ほむら」よ」

サトシ「俺はまさ……じゃなかった、風都出身で、翔太郎さんの遠い親戚のサトシ! 訳有ってここの探偵事務所で助手の助手をさせて貰ってるんです!」

セレナ「私はセレナです。サトシと同じく、翔太郎さんの遠い親戚で、訳有ってここの探偵事務所の手伝いをさせて貰ってます」

ほむら「……貴方達からもイレギュラーな臭いがするけど、まぁ良いわ。……あいつの言っていた事が真実なら、今回の周が正真正銘のラストチャンス……。どうなろうと構うもんですか」

ポケモンの神様→世界を滅ぼそうとする悪党の次は『時間逆行者』と来たか。まぁそれが可能なメモリもあるっちゃあるんだろうけど、そんなら俺達にワザワザ依頼しにくる理由がねぇしなぁ……。


翔太郎「それで、一体俺達に何の依頼があるんだい? レディ?」

ほむら「↓1よ(高コンマ程、全ての事実をぶっちゃける。補正+50(ラストチャンスなのでガチ焦りしている))」





ムスカ大佐「では今回のラピュタ探索はここまでだ。明日は久しぶりに小太郎くんのスレの方を更新するから、興味がある物は見に来てくれたまえ。ハッハッハッハ!」
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 23:11:54.38 ID:407UhIUSo
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/18(木) 23:28:09.73 ID:j/eAZ05co
おつー
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/19(金) 11:08:19.65 ID:EJpAPxxL0
依頼者 照井

女子児童とその女子児童を誘拐した疑いのある中年男性(自称15歳)の身元を洗い出して欲しい
中年男性が女子児童と一緒に女性(綺麗なお姉さん)に声をかけていたところをたまたま目撃してどちらも特徴的な外見をしているのにこの町で見た覚えがない顔ってこともあって怪しかったから事情聴取をしたところ全く意味が分からないことを口走るのでとりあえずその中年男性を連行して女子児童を保護したがどれだけ調べても身元が一切分からない
中年男性はタケシ、女子児童はユリーカと名乗っている
741 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/19(金) 19:47:37.92 ID:XhWZtqS/0
ムスカ大佐「えー、向こうのスレが(と言うかスレ全体が)滞っているのを見てこっちに来てみた>>1だ。8時半になってもも>>1スレもなかった場合、こちらを主として更新する(勿論向こうの様子は度々見に行く)」

ムスカ大佐「>>740大尉 >>1が勘弁してくれ……と言っている。理由は2つ。1つめが、XYZ以降のサトシの冒険の内容を>>1が『殆ど知らないから(アニポケを見なくなった)』ユーリかが誰だかは分かるのだが、そんな性格をしているのか……なぜだ? まさかレズキャラに走ったのか!?(そんなわけが無いとは思うが)」

ムスカ大佐「2つめが、今現在も更新中の生ける伝説のスレ主のスレがいつの間にか仮面ライダースレに変わってしまったように、こっちのスレでもいつの間にか『ポケモンに世界観を乗っ取られてしまう恐れがある』と踏んだからだ。加えて、>>1は悪ノリする癖があるからな……」

ムスカ大佐「そういう訳で、最終決戦に仲間達大集合というのならば許可するが、現状のアニポケキャラはサトシとセレナしか許可しない。あまりにもキャラを増やしすぎると贔屓になってしまうからね。(まぁ>>1の権限で贔屓したいキャラが出た時は別なのだが)」

ムスカ大佐「そういう事で、よろしく頼むよ。ハッハッハッハ!」
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/19(金) 19:51:20.31 ID:k4xIbyDTo
ユリーカちゃんは確かにお姉さんにナンパをする
お兄ちゃんのお嫁さんにするために…
「○○さんキ〜プ!お兄ちゃんをシルブプレ!」
743 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/19(金) 20:01:40.07 ID:XhWZtqS/0
ムスカ大佐「あ、すまん! もう何年も前の事だから色々と勘違いしてた!! ユーリカってあの娘か!! そしてちょっとずつ思いだして来たぞ……!! うむうむ、取りあえず色々勘違いしていた>>1に反省を促しに行こう」
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/19(金) 20:14:14.44 ID:79TGBMS10
ナンパのことなら翔ちゃんにお任せ
数々の女性との色んな経験があるし美人の幼馴染みに『喰って』あげると言われるほど愛されたこともある
745 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/19(金) 20:45:38.94 ID:XhWZtqS/0
翔太郎「>>744 ああ、そうだったな(白目)そしてスッゲぇ不吉なゾロ目をトリプルで出してんじゃねぇぞ!!」

フィリップ「一応、1時間30分以内にスレがあったから、今日はあっちに張り付くみたいだよ。……もしそれで今後レス0だとしても関係無いって言ってる。言葉だけはいっちょ前だねこの>>1
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 02:53:28.52 ID:gk8HuBWvo
おのれディケイd…え?世界がこんなに破壊されてるのはディケイドのせいじゃない?
そうか…
747 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/20(土) 19:01:38.20 ID:DmqxHzv30
>>746 ムスカ大佐「真なるラピュタ探索のため、仕方の無い犠牲だったのだ……。という事で今夜も始めていこう」
748 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/20(土) 19:02:24.27 ID:DmqxHzv30

8割8分(まどかが史上最悪の魔女になる可能性を除いて全ての事を話した)


……それは、あまりにも衝撃的な話しだった。まず一番最初に、一番大切な友達を助ける為に他の大切な友達を殺した事を告白された。インキュベーターに魔法少女に魔女、奇跡と願いとその対価。

「魔女=魔法少女のなれの果て」になる前に必死に行動を起こして、最悪の未来が到達しないように抗い続けた事。そしてこの周回で根本的魔力切れを起こし、これ以上の時間逆行が行えないこと。

俺は暫く彼女の話を無言で聞いて、そして自分でも気付かない内に拳を血が出るほどに握りしめていた。ゆ、許せねぇ……!! 確かにこの暁美ほむらって子にも数えるべき罪はあるが、それ以上に『吐き気を催す邪悪』『人類とは絶対に分かり合えない害獣宇宙人』に底知れない怒りを覚えていたのだ。人に気持ちを理解出来ないなりに『共存できなくても崇拝、敬うことが出来そう』だと思わせたアルセウス(神様)と違い、こっちは欠片も思考回路が理解できねぇ!! 数百万年後に滅ぶ宇宙のために人間の少女の絶望エネルギーを集めてそれを阻止するだぁ? そんなこと、せめて滅ぶ1万年前になってから、人間の気持ちを理解した上でやれってんだ!!

誰も彼もが無言でほむらちゃんの話しを聞いている。そして、いつしかふぅ……という声が聞こえた。


ほむら「……これで私がやって来たこと、積み重ねてきた罪は全部話したわ。……全部が終わったら、私を……器物損害剤なり不法侵入罪なり重火器や危険物窃盗罪なりで警察にでも突き出せば良い。……お願い、これが本当に最後のチャンスなの。力を貸して、仮面ライダー」

机に頭が付くほど、大きく頭を下げられる。サトシやセレナなんかは「当然協力します!!」と言ってやがったし、俺だって力を貸してやりてぇが……相棒。難しい質問は頼んだぜ。


フィリップ「ちょっと待ってくれ。まず@として『僕達に対する報酬』は? ああ、言っておくけどお金じゃあダメだ。どうせ他の時間軸で盗んだ物なんだろう? それ以外にも『君が窃盗した可能性がある物』は受け取りを拒否する。そのA今回の周では『他の魔法少女達を含めて犠牲者を絶対に出さない』と約束して欲しい。それが出来ないなら、僕達は『君の依頼に協力できない』」

サトシ「んなっ! そ、そんなこと言ってる場合じゃあ……!!」

セレナ「文字通り、世界の危機なんですよ!?」

翔太郎「だからこそだ。こんな時だからこそ、ハードボイルドに徹しろ、サトシ、セレナ。俺達は探偵で、彼女は依頼者。その関係を保つのなら報酬は絶対に必要だし、俺から言わせりゃあ友達に一番も二番もねぇ。全部が終わったら、キッチリとやってきた事の罪を償って貰う。それが俺達と契約を結ぶ絶対条件だ。……呑めるかい、リトルレディ」

ほむら「……分かったわ。『絶対』とは言えかねるけど、殺さないように最大限の努力はする。報酬は↓1で払うわ。……だからお願い、この依頼を受けて」
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 19:17:05.70 ID:eUJydJB0o
一生かかってもどんなことをしても身体で払う
ここで働いてでも、経験はないけど「そういうこと」をさせられてでも
750 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/20(土) 19:38:21.63 ID:DmqxHzv30

ほむら「一生かかっても、どんなことをしても身体で払うわ。ここで働いてでも、経験はないけど「そういうこと」をさせられてでも──」

翔太郎「はいストップ。7割方予想してた答えが返ってきて逆に安心してるぜ。将来的にここで働くのは良いが、その綺麗な身体で払うってのはダメだ。AV女優やそういう職業をバカにする気はこれっぽっちもねぇが、その人達はその人達の信念とプライドを持って『仕事』をしている筈だからな」

ほむら「……じゃあどうすれば「それは依頼完了後に自分で考えろ。……取りあえず、契約は『仮』完了だ。……見滝原市に行くぞ、相棒」……」

フィリップ「そうだね。フラダリの件があるからサトシとセレナちゃん、そして照井竜と亜樹子ちゃんとときめちゃんには風都に残って貰おう」

翔太郎「だな、つー訳で留守は任せた。何かあったらすぐに連絡しろよ?」


こうして俺達はほむらちゃんが転校してきたという街、見滝原市──に行く事になったんだ。



〜〜〜見滝原市〜〜〜



翔太郎「ここが見滝原市か。群馬の一部の街とは思えねぇぐらい発展してんな」

ほむら「この街を都会に負けないぐらい豊かにして欲しい……。そう願った魔法少女がいたんでしょうね」

フィリップ「ここに来るまでにインキュベーター……QBと呼ばれる宇宙生命の検索は完了した。……驚いたよ。彼らは太古の昔から、この世界の少女達に干渉して「魔女」を造りだしている。神話や伝説に残る魔女と呼ばれる存在も、あながち冗談じゃないのかもね」

翔太郎「俺はお前からあらましを聞いただけでむかっ腹で一杯だけどな。俺達が出来うる限りの全マキシマムをぶちかましてやりてぇぜ」

ほむら「……ここが見滝原中学校……。そして、まどかが色々な要因で「魔法少女」になる契約をQBとしてしまう街よ」

翔太郎「うーん……参ったなぁ。今までのほむらちゃんの話しを聞く限り、最初は不審がって話しを聞いて貰えなかったり、信じて貰えなかったりしたんだろ? どうすりゃあ……」

フィリップ「翔太郎、逆だ。ほむらちゃんを「不審者」にしてしまうんじゃなくて「僕達の連れ」という事にしてしまえば良いんだ。幸い、この街にも仮面ライダーの噂は↓1(補正+30)ぐらいはある筈だからね」
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 19:40:36.61 ID:glnBKQPSo
そこら辺はぶっちゃけほむほむのコミュ障が…
752 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/20(土) 19:49:37.99 ID:DmqxHzv30
>>751 ムスカ大佐「止めてあげるんだ。他の大尉達にまでダメージがある可能性のある言霊を放つのは」 61+30=91風都という街を救ったヒーローと言う噂話。


翔太郎「ああ、なるほど! 俺達の知名度を逆に利用しようって事か!! それなら行けるかもな」

ほむら「…………ごめんなさい。私がもうちょっと他人に愛想よく出来る様な……。他人(ひと)を怖がらずにいられる性根をしてたら良かったんだけど……」

フィリップ「そこは君が改善すべき所ではあるが、僕達に謝るべき所じゃないな。それで? この周のまどかちゃんは何が原因でQBと契約してしまうんだい?」

ほむら「……色々あるし、一つ乗り越えたところでまた別の要因が襲ってくるだけだけど、多分一番最初は↓1だと思うわ」

01〜30 自動車事故に遭った猫を助ける為。
31〜60 QBに助けを求められて、魔女の結界に迷い込んだため。
61〜90 マミられたマミさんを助ける為。
91〜00 ごめんなさい……。完全に今までに無い世界だから何が起るか見当も付かないの()
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 19:51:33.18 ID:u72jm930o
754 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/20(土) 20:12:10.53 ID:DmqxHzv30
>>753


ほむら「多分、自動車事故にあった猫を助ける為だと思うわ」

翔太郎「マジか。そんだけの……って言うのは冷酷か。いつも可愛がってるとはいえ、猫一匹のために怪しげな生物と契約しちまうような娘なのか、そのまどかって子は」

フィリップ「ほむらちゃんが「純粋無垢の固まり」「地上に降りた天使」と言うだけはあるね。多分人の悪意や嫌悪に少しも遭遇したことがない子なんじゃないかな」

翔太郎「……それ自体は全然悪い事じゃねぇんだけどさぁ……。話を戻すと、QBの見た目が『小さくて可愛いマスコットキャラみたいな見た目をしている』ってのも悪意があるとしか思えねぇんだよなぁ」

フィリップ「彼らなりに『思春期の少女の興味や好意を惹くにはどうすれば良いか、考えて進化していった結果』だろうね。兎に角、その猫を先んじて助けてしまおう」



〜〜〜ほむら&翔太郎とフィリップが猫助けに苦戦するとは思えないので省略〜〜〜



翔太郎「ふぅ……後はこの猫を持ち主の元に送り返して「その子は野良よ。私が飼うわ」……じゃあそういう事で、次のイベントは……」

フィリップ「君に襲われたQBが助けを求めてまどかに思念波を送ってしまう──だったね。残酷なことだが、率直に言わせて貰おう。君は悪手しか指せないのかい? そんなの、QBに恰好の隙を与えるような物じゃないか」

ほむら「……じゃあどうすれば良いのよ」

フィリップ「↓1さ」


@薔薇の魔女に苦戦していると見せかけて、スタッグフォンでまどかに助けを呼ぶ。
A猫に誘導装置を取り付けて、薔薇の魔女の結界まで誘導させた上で、薔薇の魔女を「翔太郎&フィリップ(要はW)が」倒す。
Bその他面白そうな安価。
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 20:17:24.31 ID:HTtiKhYP0
2
756 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/20(土) 20:49:13.36 ID:DmqxHzv30

フィリップ「良いかい? 作戦はこれこれこうだ。……君はまどかちゃんとさやかちゃんの護衛に専念してくれ」

ほむら「……分かったわ。私なりに、正義の味方って奴をやってみる」

翔太郎「だけどよフィリップ。お前これ本当に上手くいくのかよ? そりゃあお前の思い通りにいけば「最高の展開」って奴だろうけどよ」

フィリップ「夢見がちな第二次成長期の女の子ならこれで何とかなると思うよ? さぁ、ショータイムの始まりと行こうか……!!」



〜〜〜CDショップ〜〜〜



エイミー(猫)「にゃーん」

まどか「あれ、エイミー? もう、ダメだよ。お店の中に入ってきたりしたら「にゃーん」あっ、コラッ! 私のアクセサリー持ってっちゃダメ!!」

さやか「ん? どったんまどか」

まどか「お店の中に入って来たエイミーが私の鞄に付いてるアクセサリーを持って行っちゃって……。普段はこんなイタズラっ子じゃないのに……」

さやか「最近構ってあげられてなかったからじゃなーい? まどかに遊んで欲しいんだよきっと!」

まどか「もう……取りあえず追いかけるね。さやかちゃんはここで待ってて、すぐ戻ってくるから」

さやか「いやいや、幾ら顔見知りとはいえ泥棒猫にはオシオキ(猫吸い)が必要だからねぇ、このさやかちゃんもとっちめるのを手伝うよ!」

まどか「あ、ありがとうさやかちゃん!」



〜〜〜例の廃ビルの中〜〜〜



まどか「えっと……確かこっちの方から声がしたと思ったんだけど……「にゃーん!」あ、エイミーこらっ! もう待ちなさーい!!」

さやか「あらよっと! ほい捕まーえたっ!! 女子のアクセサリーを盗む悪い子にはくすぐり攻撃じゃー!! うりうりうりうりうり〜♪」

エイミー「にゃーん! ふにゃーん!!」

まどか「もう……さ、こんな気味の悪いところからはもう出よう……って、な、何これ……薔薇のツタ……!? こんなのあったっけ……!?」

さやか「……そ、それだけじゃないよ……! 出口がなくなってるし、何か気持ち悪い虫みたいなのが沢山飛んでるし……!!」

薔薇の魔女「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!」

まどか「きゃ、きゃあああああああああああああああああああああああっっっ!!」

さやか「うわぁああああああああっっっ、ば、薔薇のお化けえぇえええええええええええええええっっっ!!」

バンバンバババババン!!

ルナ!/トリガー! 〜♪〜 フォンフォンフォフォフォフォフォン!!

まどか「ふ、ふぇ?」

さやか「こ、今度は何……!?」

ほむら「……もう大丈夫。貴女達はここでジッとしていて」

まどか「ほ、ほむらちゃん……?」

さやか「転校生……!? あんた、その恰好は一体……!?」

ほむら「それよりほら、もう片が付くわ」

トリガー! マキシマムドライブ!

仮面ライダーW「『トリガーフルバースト!!』」フォフォフォフォフォフォフォフォフォフォフォフォフォン!!

薔薇の魔女「ウギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ……っつ」パリーン!

さやか「ば、薔薇の中から女の子が出て来たぁ!?」

まどか「そ、それよりもあの半分この人って……!!」

↓1 まどか
↓2 さかや
↓3 マミ

それぞれどれだけ仮面ライダーのファンか判定。まどかとさやかに補正+30。マミに補正+40
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 20:51:24.54 ID:0icd4jXEo
エイミー賢いな
ミックより役に立つ
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 20:53:18.65 ID:sxUPGbUI0
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 20:54:01.77 ID:sxUPGbUI0
760 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/20(土) 21:17:19.71 ID:DmqxHzv30
>>757 フィリップ「あ、間違えてサーベルタイガーのメモリをまた刺しちゃったミックがそっちに行っちゃった(棒)」


まどか 84 正義のヒーローさんという感じ
さやか 95 そりゃあ天下の仮面ライダー様ですよ!!
マミ 77(ラッキーゾロ目)+40=117 仮面ライダーの大ファン。無条件で翔太郎&フィリップの言うことを信じるようになる。(これは美味い)


まどか「か、「仮面「仮面ライダー様ぁあああああああああああああああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」えっ、誰!?」……」

仮面ライダーW「あ、おいおい、どうしたんだいお嬢ちゃん。そんなに取り乱して……」

マミ「わ、私仮面ライダー様の大ファンで……! よ、よろしければ握手して貰えないでしょうか!! あ、あとサインもお願いしますっ!!」バッ!

仮面ライダーW『これは……予想外の展開だ』「ああ、(滅茶苦茶都合が良いし)だがリトルレディの願いを断わる訳にゃあいかねぇな。(ギュッ)……あー、そうそう! 君の名前は?「巴マミですっ!! それと、今日の日付と西暦もお願いしますっ!!」あ、ああ……ほらよ(俺達のガチファンじゃねぇか……)」

さやか「あ、あのー……。黄色の人に押されっぱなしだけど、実は私もファンなんで悪手とサインお願いしますっ!!」

まどか「え、えーっと……。き、気持ちは分かるんだけどねさやかちゃん。取りあえずあの子……。薔薇のお化けだった子を助けなくちゃいけないんじゃあ……」

↓1 薔薇の魔女だった少女の末路。

01〜30 即緊急病院送り。
31〜60 その場で手当てをしたら何とかなったが、自分の事を全て忘れてしまっている。
61〜90 ↑1の「魔法少女になった後の自分の記憶を全て忘れてしまっている」
91〜00 全ての記憶あり。(あ、QB完全に終わったな)
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 21:20:50.50 ID:k54YtMB2o
762 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/20(土) 21:29:24.86 ID:DmqxHzv30

マミ「私に任せて下さい! 仮面ライダー様!!(ポワワワワァアアアアアアアン)……気分はどう、大丈夫? 貴女はあの魔女に捕われていたの?」

少女「わ、私は……。誰、なんですか? こ、ここは何処なんですか?」

まどか「!? こ、これってもしかして……」

さやか「記憶喪失……って奴? まぁショックが大きかっただろうから分からなくもないけど……」

ほむら「……なるほど、こうなるのね。まぁ人間に戻れただけマシと思いなさいな」

仮面ライダーW「お前の予想がバッチリ当たったな、フィリップ!」『メモリブレイクに特化した訓練を積んできた(詳しくは風都探偵ry)僕達だからこそ出来た事さ。プリズムブレイクならもっと上手く行ったかもね。さぁ、取りあえずこの子は病院に運ぶとして……』


↓1 01〜30 でQBが接触してくる。それ以外で姿を現わさない。
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 21:30:41.69 ID:k54YtMB2o
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 21:30:52.43 ID:dFGQr0A3o
98
765 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/20(土) 21:39:35.23 ID:DmqxHzv30



〜〜〜巴マミの家〜〜〜


ほむら「さて、改めて自己紹介をさせて貰うわね。私は『暁美ほむら』。QB……インキュベーターの『とある秘密』を知ってから仮面ライダーの二人……。翔太郎さんとフィリップさんに協力してもらって『魔女の浄化』を行なっている『魔法少女』よ」

翔太郎「改めて、左翔太郎だ。風都でハードボイルド探偵兼仮面ライダーってのをやらせて貰ってる。……他の人達には内緒で頼むぜ」

フィリップ「同じく、フィリップという。……翔太郎と二人で一人の探偵兼仮面ライダーをしている変わり者さ」

マミ「QBの秘密……? そう言えば今日は姿を現わさないわね……」

さやか「その〜、QBってのは何なの? なんだかそこの転校生……ほむらから途方もない憎悪みたいなのを感じるんだけど」

まどか「わ、私も気になってました。『魔女の浄化』って何なんですか……?」

ほむら「それは……↓1(高コンマ程、誤魔化さないで話す。低コンマ程誤魔化す。マミが完全にこっち側に付いてくれると確信しているので最低保障60)」
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 21:42:01.10 ID:DhiVEbleo
767 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/20(土) 21:51:06.76 ID:DmqxHzv30


〜〜〜数十分後〜〜〜


ほむら「……と、まぁこういう事なのよ」

さやか「う、嘘でしょ……!? 何でも願いを叶えるなんて言っておいて、その娘を魔法少女にして戦わせた挙げ句、ゾンビ同然の身体にして最終的には魔女にして自分達のエネルギーにするなんて……! 詐欺師の方がまだ全然良心的だよ!! 酷すぎるにも程があるでしょ!!」

まどか「…………じゃ、じゃあもしかしてさっきの子は……!!」

フィリップ「嘗ては『魔法少女』だった娘なんだろうね。僕達が『特別な方法』で倒したから元の人間に戻れたってだけで、それ以外の方法で倒してしまったら文字通り『死んで消えてしまっていた』筈だ」

マミ「……そ、そんな…………!!」


↓1マミの絶望度。仮面ライダーがいるので補正-30
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 21:52:04.45 ID:U2o5wjqc0
769 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/20(土) 22:12:49.31 ID:DmqxHzv30
>>768 15 それなら最悪魔女になった後に仮面ライダーさんに倒して貰えば良いから安心ね。と思ってしまっている(慢心)


マミ「……私は、小さい頃に大事故に遭って、自分が助かりたいが為にQBと契約してしまった……。でもそれは、天使なんかじゃなくて悪魔との契約だったのね……。そして、自分が魔法少女として生きていくために、世の為人の為だと自分を言い聞かせて、何人もの魔女を殺していった……。それが元々、私達と同じ魔法少女だって事も知らずに……」

まどか「マミさん……。そんな、マミさんの所為じゃあ──!」

マミ「ううん、大丈夫。暁美さんと、翔太郎さんにフィリップさんっていう頼もしい助っ人が来てくれたんだもの。……少しでもこの罪を償えるように、この力を上手く役立てていくわ」

ほむら(これで巴マミと敵対するルートは完全に消滅したも同然。魔法少女の真実を話したら激怒した杏も同じ風に出来る筈……!! 今までで一番上手く事が進んでる……! これなら『ワルプルギスの夜』に今から備えることも楽に出来る……!!)

さやか「…………あのさ、もしかしてなんだけど転校生が仮面ライダーとここ(見滝原)に引っ越して来たのって何か理由があるの? その話が全部本当なら、QBが魔女に仕立て上げた魔法少女=魔女なんていくらでもいるんじゃないの?」

ほむら「(ナイスよ、美樹さやか! いつもは余計な事しかしなかったし言わなかったあなたが嘘みたい!!)……ええ、数週間後に、この街に『ワルプルギスの夜』っていう史上最悪の魔女が現われるの。私達は、それを阻止しに来たのよ」





キュウべぇ「ふぅ……これは最悪に近い展開だね……僕達の目的が完全にバレてるし、仮面ライダーっていう特異点まで来ちゃったし……さて、どうするかなぁ……↓1」

@先だって杏に魔女を人にしてしまう(自分達のせいで魔女になったとは言わない)仮面ライダーが現われたと伝える。
Aマミにとって相性最悪の例の魔女をぶつける。
B全国の魔女を見滝原に集結させる(判定あり)
Cその他面白そうな安価。

あ、今日は調子が良いので11時までやります。(マジで単発一回(本当に単発一回目)で来てくれたカルストンライトオ神だわ……そしてスキル強っよ……。
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 22:15:31.62 ID:M7rCwvt80
3
雑に怪物大集合は映画でありがち
771 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/20(土) 22:35:16.91 ID:DmqxHzv30
ムスカ大佐「770 >>1はまどマギは最初のシリーズしか知らないんだから助っ人をこれ以上出せない(外伝が沢山あるのは知ってるけど未履修)んだよなぁ……。最悪、照井竜やサトシとセレナにも協力して貰うか。そして映画の最中に映画をやろうとするんじゃあないっ!!」

3


キュウべぇ「よし、杏はこの際捨てよう。全国の魔女を見滝原に集結させれば流石にまどかが契約せざるを得ないでしょ」


〜〜〜〜〜〜


マミ「ちょ、超々巨大台風にも近い史上最悪の魔女が見滝原に……!!?」

ほむら「ええ、少しでも多くの少女を契約させる為にQBが誘導するんでしょうね。そしてその際まどか、QBは真っ先に貴方に契約を迫ろうとするはずよ」

まどか「えっ……!?」

フィリップ「……これは僕達で独自に調べ上げたことだが(大嘘)まどかちゃん、君は街一つどころか国一つ……。最悪の場合、星一つを容易く破壊出来る程の「特異点」とでも言うべき莫大な素質を秘めている。……魔法少女になって矢を一発放っただけで、魔女になってしまいかねないほどの莫大で、されど脆いエネルギーだ。良いかい?『例え何があろうと絶対にQBと契約してはいけないよ?』」

さやか「まどかに、そんな力が……!?」

翔太郎「相棒の言う通りだ。ワルプルギスの夜も、QBってクソ野郎も、全部俺達で何とかする。だからさやかもまどかも絶対にQBと契約するんじゃねぇぞ」

まどか「は、はい!」

さやか「勿論! それと転校生……その……『痛い子が転校してきたなー』なんて思ってゴメン。アンタ、文字通りの正義の味方だったんだね」

ほむら「………私に、そんな物を名乗る資格は無いわ。翔太郎さんとフィリップさんなら兎も角、ね」



〜〜〜杏サイド〜〜〜


杏「ん〜……なーんか最近QBの様子がおかしいんだよなぁ? 妙に慌ててるっつーか……よし、ここは↓1だ」

772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 22:39:31.23 ID:ER4Re41mo
マミに聞いてみる
773 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/20(土) 22:47:33.69 ID:DmqxHzv30
>>772

杏「この辺りの街でQBと一番親しい魔法少女って言えばマミだし、なんか知らねぇか聞き出してみるか。……袂を分かって結構経つけど、今回のQBの動きは妙に臭ぇしな」


その頃の翔太郎達↓1

@ワルプルギスの夜討伐に向けて、大絶賛会議中。
A何か妙に街の方が騒がしいと思ったので見に行ったら色んな魔女が暴れに暴れていた。
B女子四人で秘密のお茶会。翔太郎とフィリップ、彼氏にするならどっち会議。
Cマミの提案(させるようにほむらが仕向けて)で杏をこちら側に誘えないか話し合っている。
Dその他面白そうな安価。

どれもこれも得られる物が違います。一見バカみたいな物でも、今後の付箋に出来るかもしれません。
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 22:48:57.83 ID:6msciubAo
3
775 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/20(土) 22:57:03.87 ID:DmqxHzv30


〜〜〜マミの家〜〜〜


さやか「そんな訳で始まりました、仮面ライダーだった翔太郎さんとフィリップさん、彼氏にするならどっち会議〜!!」

まどか「あ、あのねさやかちゃん。もうすぐ大変な危機が見滝原を襲うのに、そのテンションはどうかと思うよ?」

さやか「こんな時だからでしょ! 災害に遭った時と同じだよ! 少しでもテンションとモチベーションを上げて、マミさんとほむらと翔太郎さんとフィリップさんを応援しないと!! 四人にはこれから見滝原の一大事を救って貰わなくちゃいけないんだから!!」

ほむら「(その為にその二人を出汁に使うのはどうなのかしら……)「じゃあさっそくほむらからどうぞ!!」わ、私!? そうねぇ……強いて言うなら↓1かしら……」

さやか「私は↓2かなー♪」

まどか「(さやかちゃんには上条くんがいるでしょ……?)わ、私は↓3かな」

マミ「断然↓4よ!!」

(高コンマ程翔太郎寄り。低コンマ程フィリップより。(ただし、出目がピッタリ50の場合翔太郎ガチ勢になる))
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 22:58:52.11 ID:6msciubAo
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 22:59:42.74 ID:6msciubAo
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 23:00:47.53 ID:6msciubAo
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 23:01:34.69 ID:6msciubAo
780 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/20(土) 23:04:39.55 ID:DmqxHzv30
ムスカ大佐「では明日の書き溜めの為に、ほむらくんがこの短期間でフィリップくんにガチ惚れしてしまった(考えられる最低辺のゾロ目効果)理由を↓1〜3で募集して今日のラピュタ探索は終了だ。それでは諸君、また明日会おう! ハッハッハッハ!」
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 23:06:36.22 ID:6msciubAo

翔太郎さんは異性と何の躊躇いもなくカラオケやゲーセン行けそうな陽キャの波動を感じる
フィリップさんは真逆の波動を感じるから
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/07/20(土) 23:12:46.92 ID:/SVyf9SU0
影のあるミステリアスなイケメンというところにシンパシーを感じた
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/07/20(土) 23:31:00.80 ID:4HCc009mo
QBと違って本当の意味で支えに出来るから
784 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/21(日) 15:09:08.63 ID:mI3gHwOY0
ムスカ大佐「ハッハッハッハ! 二時間程度だが投稿余裕が出来たので投稿していくぞ!!」
785 :ノベルドーパント [saga]:2024/07/21(日) 15:09:42.20 ID:mI3gHwOY0

さやか「やっぱり私は翔太郎さんかなー♪ あのハードボイルドに徹しようとしてハードボイルドになりきれない優しさが滲み出てるところが逆に良いと思う!!」

マミ「同じくね。それと、肉体的にも精神的にもハードな仕事が多い彼には、癒やしを与えてあげられる様な……わ、私みたいな女の子がいてあげた方が良いんじゃないかなって……♡」

まどか「わ、私はどっちが良いとかまだ決めきれないよ……。そもそも私には恋なんて早すぎるよ「そうだよ、まどかは私の嫁になるんだから」もう、さやかちゃん!…………それでなんだけどね、ほむらちゃん」

ほむら「…………」汗ダラダラ

さやか「随分とフィリップさんにお熱みたいですな〜♪ これは根掘り葉掘り理由を聞くしかありませんねぇ!!」

ほむら「べ、別に大した理由じゃないわ。翔太郎さんは異性と何の躊躇いもなくカラオケやゲーセン行けそうな陽キャの波動を感じるの。大してフィリップさんからは真逆の波動を感じるのよ」

まどか「そ、それどっちかっていうと翔太郎さんの称賛で、フィリップさんの酷評なんじゃ……」

ほむら「まだあるわ。影のあるミステリアスなイケメンというところにシンパシーを感じたのよ」

さやか「ほむらほむら? それさり気なく自分の事を『影のあるミステリアスな美少女』って言ってるのと同じだからね??? 自画自賛か? ん?」

ほむら「それと、QBと違って本当の意味で支えに出来るから……。正直、色んな意味で凄くタイプなのよ。報酬の話になった時、お金や武器での支払いは拒否するって言われたから『それじゃあ身体で払う』って言ったんだけど……半分ぐらいは本気だったわ」

マミ「だ、ダメよ! 私達はまだ中学生なのよ! フィリップさんが犯罪者になっちゃうわ!!」

ほむら「物の例えよ、物の例え……。実際にする訳ないでしょう」

ほむらを除く全員(本当かなぁ……)

↓1 さて、次のイベントはっと


@取りあえず見滝原に現在する魔女をほむらの情報で特定し、ドンドン普通の少女に戻していく翔太郎&フィリップ。
A↑1それに杏が接触。(闘いになるかどうかはコンマ次第)
B恭介の葛藤を知り、魔法少女になるかどうかを真剣に悩み始めるさやか。
CQBの動きを気に掛けて欲しいとフィリップに言われ、QBを探し始めるほむら。
Dその他面白そうな安価。
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