八幡「新はまち劇場」【俺ガイル】Part6

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503 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/29(木) 18:54:54.52 ID:Q8U7sYnyO

数分後

雪乃『もう良いかしら』？

公平「ええ」

雪乃「入るわよ」ｶﾞﾗｯ

結衣「失礼しまーす」

504 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/29(木) 18:56:06.84 ID:Q8U7sYnyO

公平「」

結衣「可愛い！　黒猫コスめっちゃ似合ってる！」

雪乃「流石私の須永くんだわ！」

505 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/29(木) 18:56:42.39 ID:Q8U7sYnyO

雪乃「須永くんが猫の着ぐるみを着たら似合うだろうなと前から思っていたのだけれどここまでとは思わなかったわ。そして、その不機嫌な目がまたその黒猫の着ぐるみと合っていてとても良いわ。人に慣れていない猫みたいで可愛いもの。はうぅ！　かぁいい♡　こーにゃんおもちかえりー！」ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬﾊｧﾊｧ

506 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/29(木) 18:57:33.15 ID:Q8U7sYnyO

公平「猫なら撫子の方が似合うと思うんですけど……」

結衣「確かにナデも似合いそう」

雪乃「でも今あの子は修羅の巷で宴しているのよね」

507 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/29(木) 18:58:03.48 ID:Q8U7sYnyO

【第千二百八十話】


陽乃「祝！　千二百八十回！」

508 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/29(木) 18:58:43.20 ID:Q8U7sYnyO

陽乃「早いねぇ。わたしが不在の間にもうそこまで進んだか」

悟浄「驚くぜ。次出る頃には千三百回行ってるんじゃないのか？」

陽乃「あり得る。はまち劇場だから」

509 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/29(木) 18:59:13.42 ID:Q8U7sYnyO

陽乃「さて大台に乗るまで悟浄くんを貪るとしますか」

悟浄「台詞が不穏」

陽乃「そう言ってわたしをアヘ顔にしちゃうからなー。この絶倫巨根くんはー」

悟浄「陽乃の趣味が反映された結果だっての」

陽乃「ここまでわたしの要求に応えてくれるとは思わなかったよ」

510 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/29(木) 19:00:20.44 ID:Q8U7sYnyO

【第千二百八十一話】


長原「8月29日は焼肉の日！」

511 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/29(木) 19:00:57.45 ID:Q8U7sYnyO

長原「――ということで食うぞぉ！」

一同「「おー！」」

512 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/31(土) 19:44:48.17 ID:Hg6L6nfvO

長原「最初は火の回りが早い奴とサイドメニューからなー。それを腹に入れてから焼き上がりに時間かかる奴を焼くんだ」

雪乃「相変わらずの肉奉行ね」

長原「大勢で来てるんだ。回転上げないとな」

513 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/31(土) 19:45:55.66 ID:Hg6L6nfvO

長原『』ﾃｷﾊﾟｷ

結衣「長原くんはこういう時頼りになるなぁ」

戸塚「うん。ありがたいよね」

小町「こういう兄がいたら色々と楽だろうねぇ」

大志「わかるっす」

514 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/31(土) 19:46:33.84 ID:Hg6L6nfvO

【第千二百八十二話】


陽乃「雪乃ちゃん。これあげる」

雪乃「雪女大福？」

515 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/31(土) 19:47:00.67 ID:Hg6L6nfvO

陽乃「雪乃ちゃんに足りないものだよ」

雪乃「私に足りないもの……？」

516 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/31(土) 19:47:27.87 ID:Hg6L6nfvO

雪乃「一体雪女大福の何処が私に足りないものなの？」

陽乃「そ・れ・は♪　自分の胸に手を当てて……いや、雪女大福を当ててみなさい♪」

雪乃「…………」ﾋﾟﾀｯ

517 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/31(土) 19:47:58.36 ID:Hg6L6nfvO

雪乃「……はっ！」

518 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/31(土) 19:48:35.34 ID:Hg6L6nfvO

陽乃「雪乃ちゃんに足りないのは胸――つまり雪乃大福でした〜！」

雪乃「セクハラで訴えるわよ？」

519 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/31(土) 19:49:22.09 ID:Hg6L6nfvO

数時間後

陽乃「……しこたま怒られた」

悟浄「擁護できねぇ……」

陽乃「あの頃は良かった……貧乳ネタでからかっても許されたゼロ年代……」

520 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/31(土) 19:51:10.44 ID:Hg6L6nfvO

【第千二百八十三話】



三森「先輩」

521 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/31(土) 19:51:52.71 ID:Hg6L6nfvO

三森「『二人静(ににんしずか)』なる和菓子があるそうですね」

八幡（38）「……それで？」

522 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/31(土) 19:52:22.21 ID:Hg6L6nfvO

三森「それでちょっと調べてみたんですけど、そしたら『一人静(ひとりしずか)』なる花も存在したんです」

八幡「ほう」

三森「そしてここに一人静の花束が――あ゛あ゛あ゛あ゛！」

八幡「やめろぉ！　独身のメンタルは繊細なんだぁ！！」ﾐｼﾐｼ

523 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/08/31(土) 19:52:58.58 ID:Hg6L6nfvO

八幡「しかも先日平塚先生にも似たようなことを言われたっ！　『この花が似合う男になったな』って！」ｸﾞｽｯ

三森「」ﾌﾞﾜｯ

八幡「いいよな先生はっ！　30になる前に結婚できて今じゃ2児の母なんだからよっ！」ｸﾞｽｸﾞｽｯ

524 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/08/31(土) 23:57:33.46 ID:VH1VDh3H0

八幡「まあ、第千二百八十三話は『俺ガイル日常一コマ劇場』の【比企谷八幡｢和菓子｣】のパクリなんだけどな」

三森「えっ」

結衣「相変わらずイッチはパクリで八幡を貶めているんだね」

八幡「困ったものだ」

525 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/08/31(土) 23:57:58.54 ID:VH1VDh3H0

三森「あの……今先輩のことを『八幡』って言いませんでした？」

結衣「うん、実はね……あたし達結婚したんだよ」ｴﾍﾍ

八幡「ああ、今回は八結ルートだ」

三森「えーっ！、じゃあこれまでの前フリは……」

526 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/08/31(土) 23:58:49.19 ID:VH1VDh3H0

間部「良化委員会です」

黒服「ご同行願います」

三森「くっ、イッチの原作ヘイトに加担したばっかりに……」

527 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/08/31(土) 23:59:14.54 ID:VH1VDh3H0

八幡「行ってしまった…」

結衣「八幡、あたし達も行かなきゃ」

八幡「ああ、平塚先生にも挨拶しに行かないとな」

528 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/08/31(土) 23:59:41.65 ID:VH1VDh3H0

別所


長原「くくく……第千二百七十一話で『俺ガイル日常一コマ劇場』の『比企谷八幡「完全に無意識だったので許してください」ﾄﾞｹﾞｻﾞ』をパクってやったぞ」

長原「信者どもめ、俺とイッチの原作ヘイトを思い知れーっ」

燐多「君もパクリで迷惑をかけているのか」

黒服「ご同行願おうか」

長原「畜生ー、俺とイッチの原作ヘイトの邪魔をするなー」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

黒服「こらっ、暴れるんじゃない」

小町「相変わらずの原作ヘイトだね」

大志「やっぱりパクリは駄目っすよ」

529 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/09/01(日) 00:00:14.28 ID:aaS3w9Mr0

【第千二百八十四話】


健太「焼肉か……」

信吾「夢小説も書き終わったし……」

健太「俺達も食いに行くか」

信吾「いいね」

530 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/01(日) 21:24:18.09 ID:LZmBTx9SO

――――――――
――――――
――――
――

燐多「くくくっ。今日も俺ガイルキャラにアンチヘイトしてやったぞ」

間部「俺達の理想を壊す者は俺ガイルキャラであろうと許さないし、俺達の理想を守る為なら俺ガイルキャラであっても犠牲にする」

燐多「本来なら【第千二百八十三話】で八幡を救うヒロインは雪乃でなければいけないが、イッチに結衣を取られる訳には行かないのでな」

間部「ああ。結衣やいろはがいないのでは八幡のリアルは色彩を失ってしまう」

燐多「八幡に自己投影するメリットが失われてはHACHIMAN教団が立ち行かなくなってしまう」

間部「渡の意向に背こうと結衣やいろはを失う訳にはいかん」

531 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/01(日) 21:25:11.87 ID:LZmBTx9SO

燐多「【第千二百七十一話】と【第千二百七十五話】でいろはと親しくしようとした薫と長原を排除したが、イッチはすぐに復帰させるだろう」

間部「それでも我々は俺ガイルをアンチヘイトする。俺達の理想の為に」

燐多「『原作ヘイトを思い知れってんだ』の一文を忘れずに投稿しておかないとな」

間部「ふはははは！」

断藤「イッチめ、俺達のヘイトを思い知れってんだ」

532 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/01(日) 21:27:25.53 ID:LZmBTx9SO

枡久野「良化委員会です」

葵絵「ご同行願います」

間部「離せー！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

燐多「俺達のバックにはpixiv運営が付いているんだぞー！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

枡久野「そんなこと――」

533 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/01(日) 21:28:13.70 ID:LZmBTx9SO

枡久野「俺が知るか」

534 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/01(日) 21:29:14.17 ID:LZmBTx9SO

結衣「行っちゃった」

三森「結局真相は何だったんです？」

結衣「あたしはさいちゃんと結婚したの」

雪乃「『原作は八雪だ』と吹聴した以上、成り済まし君は八結や八色を書く資格を喪失している」

いろは「わたし達には相手を選ぶ権利があります。あの先輩以外にも男はいくらでもいますからー」

535 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/01(日) 21:30:18.02 ID:LZmBTx9SO

【第千二百八十五話】


小町「クイズゲームの台だ」

比企谷母「やってみる？」

536 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/01(日) 21:31:37.96 ID:LZmBTx9SO

筐体『「ふたりはプリキュア」の美墨なぎさがしていた部活は？』

小町「何代目の子だっけ……？　えーっと、バレー部！」

比企谷母「ラクロス部」

537 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/01(日) 21:32:27.45 ID:LZmBTx9SO

筐体『2018年夏のトレンドファッションとして当てはまるものはどれ？』

比企谷母「さ、サングラス？」

小町「ウェストポーチだよ」

538 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/01(日) 21:36:56.43 ID:LZmBTx9SO

筐体『冬野向日葵氏が「ふたごチャレンジ！」にインスパイアされて書いた作品のタイトルは？』

比企谷母「わからん……」

小町「ヒントないの……？」

539 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/01(日) 21:38:45.35 ID:LZmBTx9SO

筐体『正解は「ツインパクト！」』

比企谷母娘「「…………」」

540 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/01(日) 21:40:57.62 ID:LZmBTx9SO

比企谷母「結構難しかった……」

小町「問題がマニアック過ぎる……」

541 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/09/01(日) 23:41:47.42 ID:mmVjlIAl0

【第千二百八十六話】


間部「で、>>530はどういう事だね」

長原「それは……『俺ガイルの名誉回復とHACHIMAN被害者の救済』の為と申しますか……」

燐多「けど君が第千二百七十一話でしたことはただのパクリだろう」

間部「パクリで迷惑をかけては駄目だろう」

燐多「イッチの原作ヘイトを他人のせいにするものではない」

三森「ううう」

542 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/09/01(日) 23:42:21.53 ID:mmVjlIAl0

結衣「イッチは八結ルートも憎んでいるのかな」

雪乃「原作は八雪だけれど……イッチのはただの原作ヘイトだわ」

いろは「わたし達には相手を選ぶ権利があると言っても……それはイッチの原作ヘイトを正当化する理由にはなりません」

戸塚「由比ヶ浜さんはいい人だと思うけど……イッチの原作ヘイトに便乗して結ばれるのはやっぱり違うよ」

戸塚「それに八幡は友達なのに……」

戸塚「迷惑かけてごめんね、八幡」

八幡「まぁ、悪いのは原作ヘイトをするイッチだからさ、あんまり気にするなよ」

543 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/09/01(日) 23:42:49.66 ID:mmVjlIAl0

【第千二百八十七話】


千歳「そういえば改造の承諾の件なんだけどさ……」

八重「承諾は得ていないんじゃないかな……」

千歳「原作者のツイートとか承諾を得られそうにないのもあるからね」

八重「SSをパクるのも駄目だよ」

544 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2024/09/02(月) 01:32:45.24 ID:8XDE55+lo

乙
やはり盗作で原作に迷惑をかけるのはイカンよな

545 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2024/09/06(金) 12:45:06.79 ID:e7BywzcW0

いつも思うんだが、何で戸塚が八幡に遠慮しないといけない訳？
別に戸塚と結衣が付き合うのに八幡の許可なんか要らないだろ

546 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2024/09/07(土) 03:07:11.39 ID:Q9hy0An/o

原作は八雪とはいえ由比ヶ浜は八幡に恋しているからね
それを>>1は自分勝手な目的で盗作したり変えたりしているから戸塚と結衣が付き合うのに八幡の許可なんか要らないだろってのは話のすり替えでしかないね

547 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:35:26.55 ID:uIdRevNjO

――――――――
――――――
――――
――


枡久野「で、>>541はどういう事だね」

間部「それは……『HACHIMANの名誉回復とはまち劇場被害者の救済』の為と申しますか……」

枡久野「けど君達が達したことはただの成り済まし荒らしだろう」

葵絵「成り済ましで迷惑をかけたら駄目じゃない」

枡久野「HACHIMAN信者のヘイトクライムをイッチのせいにするんじゃない」

燐多「ううう」

548 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:35:55.88 ID:uIdRevNjO

枡久野「執行」ﾎﾟﾁｯ

間部「ぐわあああああ」ｼｭｳｳｳｳｳ

燐多「うげえええええ」ｼｭｳｳｳｳｳ

葵絵「現実にお帰りください」

549 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:36:26.51 ID:uIdRevNjO

雪乃「ハチフブやらハチひなとか言うカップリングが存在する限り、私は私の心のままに恋愛するわ」

長原「比企谷の許さないリストに載せられた者同士仲良くやろうぜ、雪乃」

雪乃「ええ。僚一」

550 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:36:59.89 ID:uIdRevNjO

結衣「HACHIMAN信者はあたし達の自由恋愛を憎んでいるのかな」

沙希「比企谷が雪ノ下を選んだ以上、あたし達が比企谷以外の男と付き合うのは正式決定」

いろは「それを認めない人はファンでもなんでもありませーん」

戸塚「一々八幡に配慮するのはおかしいよ」

551 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:37:34.80 ID:uIdRevNjO

【第千二百八十八話】


ナレーター『Hさんは薬物を乱用していた時のことを静かに語り始めた』

与里（38）「ほうほう」

552 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:39:11.06 ID:uIdRevNjO

八幡（38）『スーパーの弁当が高いって感じるんですよ。ドラッグには2万とか3万とかポンポン使っちゃうのに。金銭感覚が崩壊しているんです』

与里「どこかで聞いた話だ」

553 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:39:54.11 ID:uIdRevNjO

【第千二百八十九話】


結衣「秋と言えばキノコだよね」

ユイ「うん。味も食感も秋が一番」

554 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:40:31.71 ID:uIdRevNjO

ルイ「どこかでキノコ狩りとかやってないかな？」

雪乃「ええ。行きたいわね、キノコ狩り」

いろは「おいしそうなキノコを……じゅるり」

ユイ「皆もキノコ好きなんだ」

結衣「好きだよ」

雪乃「恋敵のキノコは食べ尽くすと決めているの」

いろは「ええ。食べちゃいましょう」

ユイ「……まさか」

555 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:41:03.87 ID:uIdRevNjO

雪乃「風間くんのキノコ、いただくわ」

556 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:41:32.58 ID:uIdRevNjO

結衣「食べてライバルを減らそう」

いろは「ユイ先輩にちょっかいかける気がなくなるまで食べちゃいますー」

ルイ「ダメだよ。ぼくの貞操はユイちゃんに捧げると決めているから」

ユイ「てっ、貞操！？」

ルイ「ぼくはユイちゃんのフィアンセだよ？　他の人としたらウワキになっちゃうじゃない」

ユイ「フィアンセじゃないしウワキでもないよ！」

ルイ「……ユイちゃんのいじわる」

ユイ「いっ、意地悪じゃないから！　ただこういうことは――」

ルイ「別にぼくは今すぐ捧げるなんて言ってないよ？　ユイちゃん以外の人にあげないよと言っただけで」

ユイ「！？」

557 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:42:16.07 ID:uIdRevNjO

ルイ「それともユイちゃんは今欲しいの？　ぼくの純潔」

ユイ「ルッ、ルルル――」

ルイ「ごめんね、ユイちゃん。いかがわしい発言しちゃって」

ユイ「もー！　言っていいことと悪いことがあるよー！」

ルイ「反省してます」

ユイ「それならいいけど……」

558 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:42:45.60 ID:uIdRevNjO

ルイ「ねぇ、ユイちゃん。許してくれたお礼に、ギュッてハグしていい？」

ユイ「気持ちだけで十分だからっ！　ちゃんと伝わっているからっ！」

いろは「だっれっかっ♪　Lodewijk　止っめってっ♪　Lodewijk♪　むーねが♪　むーねが♪　くるーしっくっなるっ♪」

ルイ「ルイをオランダ語読みしないで」

559 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:43:23.34 ID:uIdRevNjO

【第千二百九十話】


くらら「祝！　千二百九十回！」

雪乃「喜ばしいわね」

560 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:44:00.53 ID:uIdRevNjO

くらら「でも、ここはゴールじゃない」

雪乃「ええ」

くらら「あたし達の役目はアイデアを求める人達の力となり、共に未来を作っていくこと――」

561 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:44:43.48 ID:uIdRevNjO

くらら「紙ひこうきのようにどこまでも飛んでいける未来を！」

562 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:45:28.56 ID:uIdRevNjO

雪乃「頼もしいわね」

くらら「社長ですから！　エッヘン！」

玄「その夢。口だけで終わらせるなよ」

くらら「玄こそ途中でリタイアしないでよね」

玄「するかよ。くららみたいな危なっかしい奴を置いてリタイアだなんて」

凛「危なっかしい？　本当にそう思っているの？」

玄「何が言いたいんだ」

凛「別に。玄が素直じゃない方がぼくにとって都合が良いってだけ」

玄「そうやって余裕ぶっていられるのも今の内だぞ」

くらら「やめやめ！　そういうのは仕事の後！」

玄「仕方ない。ここは一時休戦だ」

凛「決着はいつかどこかで、ね」

くらら「それでは行こっか」

563 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:46:28.70 ID:uIdRevNjO

くらら「あたし達の仕事場へ！」

564 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:46:57.12 ID:uIdRevNjO

【第千二百九十一話】


八幡「あー……」

565 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:47:44.48 ID:uIdRevNjO

結衣「ヒキタニくん、どしたの？」

八幡「聞いてくれよ、ゆいゆい」

566 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:49:28.27 ID:uIdRevNjO

八幡「愛してるで♡」

567 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/10(火) 23:49:57.94 ID:uIdRevNjO

結衣「はいはい」

八幡「受け流された！？」

結衣「いつものことじゃん」

八幡「そこは『あたしもだよ。ハッチー♡』って言ってくれよー」

結衣「ハッチーだとスンパチと被るでしょ」

八幡「くっ……！」

568 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/09/10(火) 23:53:20.87 ID:aq5FuCRV0

結衣「だからヒッキーと呼ぶよ」

八幡「そうか」

569 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/09/10(火) 23:55:03.86 ID:aq5FuCRV0

結衣「愛してるよ、ヒッキー」

570 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/09/10(火) 23:58:43.05 ID:aq5FuCRV0

【第千二百九十二話】


千歳「【第千二百九十一話】だけどさ……」

八重「うんうん」

千歳「何で比企谷くんの呼び方が『ヒキタニくん』になってるのかな」

八重「確かに……何で原作から変えたんだろうね」

千歳「これもイッチの原作ヘイトの一環なのかな」

571 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/09/11(水) 01:30:34.22 ID:+9lLDQfM0

別所


与里「くくく……【第千二百八十八話】で

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
薬物依存のドキュメンタリーを見るワイ
患者「牛丼が高いって感じるんですよ。薬物には２万とか３万とかポンポン使っちゃうのに。金銭感覚が崩壊しているんです」
ワイ「どこかで聞いた話だ」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

をパクってやった」

長原「信者どもめ、俺たちとイッチの原作ヘイトを思い知れー」

間部「またパクリで迷惑をかけているのか」

与里「良化委員会……」

長原「畜生、俺達の邪魔をするなよ」

燐多「いや、パクリで迷惑をかけては駄目だろう」

長原「ううう」

黒服「ご同行願います」

572 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/09/11(水) 01:31:44.43 ID:+9lLDQfM0

断藤「君たちも『よくある奉仕部+αのチャット 80』のパクリの事でお話を聞かせてもらいます」

ルイ「はい……」

ユイ「すみませんでした……」

573 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/09/11(水) 01:32:10.03 ID:+9lLDQfM0

八幡「行ってしまった……」

雪乃「イッチは原作が八雪ルートに入ったことがそんなに不満なのかしら」

沙希「だからといってイッチの原作ヘイトの為にあたし達とプレイヤーを無理やりくっつけて良い訳じゃない」

いろは「>>550のイッチに合わせなければファンとは認めないという考えもイッチの傲慢が過ぎます」

戸塚「『一々八幡に配慮するのはおかしい』じゃなくてイッチは雪ノ下さん達に配慮が出来てないんだね」

結衣「やっぱりパクリで原作に迷惑をかけたらいけないよね」

574 ： ◆9pp7qon/u2 [sage]：2024/09/11(水) 01:32:43.34 ID:+9lLDQfM0

【第千二百九十三話】


健太「よし、今日も夢小説を書いたぞ」

信吾「この後はどうする」

健太「夢小説の取材に行きたいな」

信吾「取材か……どこがいいかな」

575 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2024/09/11(水) 02:29:40.53 ID:TBIrJVwAo

盗用で八幡を薬物依存に貶めている>>551の原作への恨みはいかがなものかと思う

576 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2024/09/11(水) 08:00:47.29 ID:MV6E+uRRO

【第千二百九十一話】は八幡と結衣って感じで面白かったのに何で>>568は改悪するんだろう？

577 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2024/09/12(木) 02:42:09.74 ID:VWQMEpDRo

tp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1520603368/156

156 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2024/09/11(水) 06:41:56.85 ID:h6oNnYsmO
はまち劇場の作者の八結SSにキレるHACHIMAN信者くんwww
八結が好きな筈なのに何で怒るんだ？

>>570が原作と違う>>565のヒキタニ呼びに疑問を呈していたら陰口言われてた

578 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:41:53.78 ID:zQYnYlg8O

【第千二百九十四話】


結衣「やばっ……ブラ忘れた！」

結衣「急いでたから着け忘れるとか最悪……」

結衣「もう戻ってる時間もないし、このまま行くかぁ」

結衣「今日は着替えるような授業もないし」

579 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:42:27.15 ID:zQYnYlg8O

授業中

教師『1792年9月11日にフランス王室の宝玉庫に窃盗グループが侵入して――』

結衣（ノーブラでもなんとかなった）

華子（今日も由比ヶ浜さん家のユイ嬢のお乳様は素晴らしい）ﾆﾔﾆﾔ

結衣（華子ってば今日も見てる。ホント、スケベなんだから……）

580 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:43:10.48 ID:zQYnYlg8O

華子『』ﾆﾔﾆﾔ

結衣（あっ。消しゴム落ちた……）

華子『』ﾆﾔﾆﾔ

結衣（拾わなきゃ）ｽｯ

華子（デ、デコルテ！　ユイのデコルテだ！）ﾑﾗﾑﾗ

581 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:45:29.07 ID:zQYnYlg8O

結衣（屈むと谷間が見えちゃう……）

華子（ユイの谷間は深々としていて素敵。ああいう神デコルテを持て余すなんてもったいない）ｼﾞｰ

結衣（華子ってばまだガン見してる……）

582 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:46:03.09 ID:zQYnYlg8O

【第千二百九十五話】


三浦「ねー、雪ノ下さん……ふぁあ〜っ」

雪乃「眠そうね。徹夜でゲームでもしていたの？」

三浦「うんにゃ。魔導戦士ジュエル観てた」

雪乃「とか言って本当は葉山くんと朝まで愛し合っていたのでしょう」

三浦「」ｷﾞｸｯ!

583 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:46:32.97 ID:zQYnYlg8O

三浦「べべ、別にそんなんじゃねーし！　隼人はマジで紳士だから！」

雪乃「はいはい」

584 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:47:05.10 ID:zQYnYlg8O

【第千二百九十六話】


オガワ『ロッデは給料安いからやめた方がイイっすよ』

585 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:47:37.16 ID:zQYnYlg8O

八幡「わはははは」

サジ「やっぱ『なんか小さくてかわいいオガワくん』はいいっすね」

八幡「コロコロはまだしばらくは安泰だな」

586 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:48:06.28 ID:zQYnYlg8O

【第千二百九十七話】


いろは「こんにゃろ！」ﾍﾞｼｯ

587 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:48:38.88 ID:zQYnYlg8O

いろは「うりゃ！」ﾄﾞﾝｯ

いろは「せいっ！」ｽﾞｼｯ

いろは「とぅ！」ﾄﾞｼｯﾄﾞｼｯ

588 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:50:11.74 ID:zQYnYlg8O

いろは『へぁーーっ！』ﾎﾞｰﾝｯ

小町「んんっ……」

589 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:51:07.52 ID:zQYnYlg8O

小町（裏声）「一色、何デ米袋ヲ殴ッタリ蹴ッタリシテンダ？」

いろは「そりゃあ、いつもお米ちゃんに色々邪魔されてるからですよー。あれですあれ、藁人形的なあれですよ――はぁ！」ﾄﾞｽｯ

小町（裏声）「……ソレ、見ラレタラ呪イ帰ッテキチャウジャン」

いろは「大丈夫ですよー。お米ちゃんなんてワンパンですから――ふんっ！」ｹﾞｼｯ

590 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:51:47.48 ID:zQYnYlg8O

小町「………今の言葉、言ったことを後悔させちゃいますよいろは先輩」

591 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:52:52.72 ID:zQYnYlg8O

いろは「え、せんぱい、お米ちゃんの声真似上手くないで、す……か――ってお米ちゃんいつの間にー！？」

小町「さっきからいましたよ」

いろは「てめぇ……ハメやがったなお米ぇ……」

小町「いじめた米袋の分も後悔させちゃいますから！」

592 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:53:32.23 ID:zQYnYlg8O

【第千二百九十八話】


蚊『』ﾌﾟ-ﾝ

小町「蚊が飛んでいるねー……」

八幡「俺に任せろ」ﾄﾞﾔｯ

593 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:54:03.97 ID:zQYnYlg8O

八幡「そい」ﾊﾞﾁﾝ!

雪乃「痛っ！」

八幡「す、すまん――オラッ」ﾊﾞﾁﾝ!

小町「ちょ、お兄ちゃん痛い！」

八幡「わりぃまたミスった。今度こそ――」ﾓﾆｭﾝ

結衣「ひゃっ！」

594 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:54:49.53 ID:zQYnYlg8O

雪乃・小町「「えい」」ﾊﾞﾁﾝ

595 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:55:27.77 ID:zQYnYlg8O

八幡「あだっ！」

雪乃「蚊がいたのよ」

小町「蚊がいたんだよ」

八幡「嘘だ！」

結衣「ヒッキー……」

八幡「ん？」

596 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:56:00.97 ID:zQYnYlg8O

結衣「」ﾌﾞｺﾞｵｵﾝ!

597 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:56:45.95 ID:zQYnYlg8O

八幡「」ﾄﾞﾝｶﾞﾗｶﾞｼｬｰﾝ

小町「うーわー……」

八幡「はっ、鼻がぁ！　鼻が砕けたぁ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

雪乃「大袈裟ねぇ。鼻血が出ただけじゃない」

598 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:57:35.81 ID:zQYnYlg8O

【第千二百九十九話】


甥「さなさん、桃太郎読んでー」

沙奈美「はーい」

599 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:58:07.14 ID:zQYnYlg8O

沙奈美「昔々……」

甥「もっとドラゴンボール風に」

沙奈美「鬼ヶ島では凶悪超絶パワーを持つ鬼達が村を襲う準備をしていた。そんな中、川へ出かけたお婆さんは大きな桃を見つける。果たしてお婆さんは間に合うのだろうか――」

甥「」ﾜｸﾜｸ

600 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:58:35.92 ID:zQYnYlg8O

沙奈美「あけてビックリ！　中から出たのは超パワーの赤ん坊！」

甥「」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

601 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 05:59:12.11 ID:zQYnYlg8O

【第千三百話】


澪「千三百回だ！」

602 ： ◆9pp7qon/u2 [saga]：2024/09/12(木) 06:00:22.52 ID:zQYnYlg8O

澪「千三百回！　千三百回！　せんさんびゃっかーい！」

雪乃「はしゃぎすぎよ。落ち着きなさい」

澪「落ち着いてられねー！　今、私は猛烈に感激しているんだーっ！」

雪乃「まったく……」

紗夏「あはは……」